ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - 未解答
- 形容詞: legitimate (比較級や最上級で使う場合は、usual 形容詞の形で “more legitimate”, “most legitimate” となります)
- 副詞形: legitimately (例: He acted legitimately.)
- 名詞形: legitimacy (例: The legitimacy of this claim is questionable.)
- 動詞形: legitimize / legitimise (英: legitimise, 米: legitimize) (例: The government legitimized the new policy.)
- B2 〜 C1 レベル
- B2(中上級): 抽象的な話題やアカデミックな内容をある程度議論できるレベル
- C1(上級): 幅広い内容の議論を深く理解し、適切に表現できるレベル
上級寄りの語彙ですが、ニュースやビジネス文書などで頻繁に登場するため、早めに慣れておくと便利です。
- B2(中上級): 抽象的な話題やアカデミックな内容をある程度議論できるレベル
- legit-: 「合法の、正当性のある」を示すラテン語由来の要素(“legis” 法律との関係が深い)
- -mate: 「…させる、…の状態にする」を表すラテン語由来の成分
- legitimacy (n): 正当性、適法性
- legitimize (v) / legitimise (v): 正当化する、合法化する
- legit (adj, slang): 本物の、本当に良い(カジュアル表現)
- legitimate business → 合法的なビジネス
- legitimate reason → 正当な理由
- legitimate claim → 正当な主張
- legitimate concern → 妥当な懸念
- legitimate child → 嫡出子(法律上認められた子ども)
- legitimate authority → 正当な権限
- legitimate question → もっともな質問
- legitimate purpose → 正当な目的
- legitimate interest → 正当な利益
- legitimate means → 正当な手段
- ラテン語の「légitimus」に由来し、これは「法に適う」「正当な」という意味を持ちます。さらに“légitimus”は「legis」(law: 法)に関連する語から派生しています。
- 古フランス語や中世英語を経由して現在の「legitimate」という形に落ち着きました。
- フォーマル度: ややフォーマル~日常でも使われる
- 使用シーン: 法律的な文章やビジネス文書、ニュース記事などでよく使われますが、日常会話でも「それはもっともだ / それは筋が通る」という意味でも使われます。
- 注意点: 「legitimate」は硬い響きがありますが、「それはまあ正当だよね」と軽く言いたい場合は、「That’s legit.」というカジュアルなスラング形を使うことがあります。
- 形容詞としての用法: 「legitimate + 名詞」の形で使われることが多い(例: a legitimate request)。
他の品詞
- 動詞: “to legitimize” (正当化する、合法化する)
- 名詞: “legitimacy” (正当性)
- 動詞: “to legitimize” (正当化する、合法化する)
使用シーンの傾向
- フォーマル: ビジネス文書や公的書類で「legitimate business」「legitimate claim」など
- カジュアル: 「That sounds legitimate.」→ “それは筋が通るね。”
- フォーマル: ビジネス文書や公的書類で「legitimate business」「legitimate claim」など
可算・不可算: 形容詞なので可算/不可算の区別は関係なし。名詞形 “legitimacy” は不可算扱いです。
- “It’s completely legitimate to ask for a refund in this case.”
(この場合、返金を要求するのは全く正当だよ。) - “She had a legitimate excuse for being late this morning.”
(彼女には今朝遅刻した正当な言い訳があった。) - “I think it’s a legitimate question to wonder why they changed the schedule.”
(なぜスケジュールを変えたのか疑問に思うのは当然だと思うよ。) - “We must ensure that all our operations are legitimate and comply with regulations.”
(私たちの業務がすべて合法で規制を順守していることを確認しなければなりません。) - “Is there a legitimate reason for this expense?”
(この経費には正当な理由がありますか?) - “The client has a legitimate concern about data security.”
(クライアントはデータセキュリティについてもっともな懸念を持っています。) - “Scholars debate whether the results of the study can be considered legitimate given the small sample size.”
(学者たちは、サンプルサイズが小さいことを考慮すると、その研究結果が正当とみなせるかどうかを議論している。) - “A legitimate government must adhere to constitutional principles.”
(正当な政府は憲法の原則に従わなければならない。) - “Ethical considerations are paramount in determining what constitutes a legitimate approach to the research.”
(研究への正当なアプローチを決定する際には、倫理的考慮が重要だ。) - valid (有効な、妥当な)
- “Her point is valid.” → “Her point is legitimate.” 同様に使えるが、validは「妥当性・有効性」にフォーカスするニュアンス。
- “Her point is valid.” → “Her point is legitimate.” 同様に使えるが、validは「妥当性・有効性」にフォーカスするニュアンス。
- lawful (合法の)
- “It’s a lawful process.” → 法律的に違反でない点を強調する。
- “It’s a lawful process.” → 法律的に違反でない点を強調する。
- legal (合法の)
- “Our agreement is legal.” → 法律違反にはならない気軽なニュアンス。
- “Our agreement is legal.” → 法律違反にはならない気軽なニュアンス。
- justifiable (正当化できる)
- “It’s justifiable given the circumstances.” → 状況を考えると正当化できる、という意味合い。
- “It’s justifiable given the circumstances.” → 状況を考えると正当化できる、という意味合い。
- rightful (正式な権利のある)
- “He’s the rightful owner.” → 「正当な所有者」のように権利の正統性を示す。
- illegitimate (違法の、不当の)
- unlawful (不法の)
- invalid (無効の)
- unjustifiable (正当化できない)
- 発音記号 (IPA): /lɪˈdʒɪtɪmət/
- アクセント: li-GI-ti-mate /lɪ-(d)ʒɪt-ɪ-mət/(第2音節 “dʒɪt” の部分に強勢)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんどありませんが、イギリス英語では “t” の発音がややはっきりし、アメリカ英語では流れるように「レッジ(ダ)メイト」のように聞こえる場合があります。
- よくある発音ミス: アクセントの位置を間違えて “LE-gi-ti-mate” と冒頭に強勢をおくことがある。また “-mate” を “-mate” [meɪt] ではなく [mət] とする点にも注意。
- スペルミス: “legitamate” / “legimate” などと書き間違えることがある。
- 同音異義語との混同: “legitimate” と “legit” は関連はあるが完全に同じ意味・ニュアンスではない。「That’s legit.」はスラング的。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や法的文脈で「正当性」に関する文章に出やすい。
- 品詞誤用: 形容詞として「He is legitimate」だと「彼は正当な(人物)」という若干不自然な意味合いになる場合もある(文脈次第)。名詞形や動詞形への置き換えを意識すると良い。
- 「legi + timate」: 「legal(合法)に+~的・状態」のイメージで覚えると理解しやすい。
- チラ見でも「legit」:スラング形「legit(レジット)」を知ると一緒に覚えやすい。
- 語尾「-mate」に注意: 語尾の発音が「メイト」ではなく「メット」となる点がポイント。
- 活用形: 形容詞なので、直接の活用はありません。ただし比較級・最上級を作る場合は “less popular” / “least popular” で表現するのが一般的です。
他の品詞例:
- unpopularity (名詞): 「不人気」
- 「unpopular」は副詞形はありませんが、“unpopularity” という名詞形で派生を表すことができます。
- unpopularity (名詞): 「不人気」
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 「popular」という基本単語に「un-」がついた形で、理解しやすい単語ですが、文脈に応じた使い分けには中級程度の英語力が必要とされることが多いです。
語構成: 「un- (否定の接頭語) + popular (人気のある)」
- 「un-」は「〜でない」「反対の」というニュアンスを与えます。
- 「popular」は「人気のある、一般に受け入れられている」という意味です。
- 「un-」は「〜でない」「反対の」というニュアンスを与えます。
派生語・類縁語:
- popular (形容詞): 「人気のある」
- popularity (名詞): 「人気」
- unpopularity (名詞): 「不人気」
- popular (形容詞): 「人気のある」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- an unpopular decision(不人気な決定)
- an unpopular policy(不評な政策)
- become unpopular(評判が悪くなる)
- remain unpopular(不人気のままである)
- deeply unpopular(非常に不人気な)
- unpopular with the public(世間に受け入れられていない)
- unpopular among peers(仲間の間で好かれていない)
- unpopular opinion(支持を得られない意見)
- make someone unpopular(誰かの評判を落とす・不人気にさせる)
- be considered unpopular(不人気だと見なされる)
- an unpopular decision(不人気な決定)
- 語源:
「popular」はラテン語の “populus”(人々)に由来し、それに否定の意味を付与する接頭語 “un-” が加わったものです。 - 歴史的使用:
古くから「世間一般に受け入れられない・支持を得られない」という文脈で用いられてきました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「unpopular」はネガティブな評価・感情を示すため、場面や相手への配慮が必要です。
- カジュアルな会話からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、ビジネス文書や公のスピーチで使う際は、やや遠回しに「less favored(あまり好まれていない)」などを使う場合もあります。
- 「unpopular」はネガティブな評価・感情を示すため、場面や相手への配慮が必要です。
- 文法上のポイント:
- 形容詞なので、名詞を修飾したり補語として使います。
- “unpopular” は不可算・可算は関係ありません(物質名詞や具体名詞ではない)。
- 形容詞なので、名詞を修飾したり補語として使います。
一般的な構文例:
- S + V + (an) unpopular + N
- 例: “He introduced an unpopular measure.” (彼は不人気な措置を導入した。)
- 例: “He introduced an unpopular measure.” (彼は不人気な措置を導入した。)
- S + be + unpopular (with 人々/集団)
- 例: “This policy is unpopular with voters.” (この政策は有権者に不評です。)
- S + V + (an) unpopular + N
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 政治やビジネスでの「不評」「あまり支持されない」という意味でよく使われます。
- カジュアル: 個人レベルの好感度の話などでも使われます。
- フォーマル: 政治やビジネスでの「不評」「あまり支持されない」という意味でよく使われます。
“I know it’s unpopular, but I actually enjoy pineapple on pizza.”
- 「不人気だってわかってるけど、ピザにパイナップルをのせるのは実は好きなんだ。」
“That teacher’s classes are unpopular because they’re super strict.”
- 「あの先生の授業はすごく厳しいから人気がないんだよ。」
“It’s an unpopular opinion, but I prefer working late at night.”
- 「これはあまり賛同得られないと思うけど、夜遅くに働く方が好きなんだ。」
“He proposed an unpopular policy to cut employee benefits.”
- 「彼は従業員の福利厚生を削減するという不評な政策を提案した。」
“Implementing new software might be unpopular initially, but it could streamline our workflow.”
- 「新しいソフトウェアの導入は最初は不人気かもしれませんが、業務効率は改良されるでしょう。」
“The CEO’s decision to raise prices turned out to be extremely unpopular.”
- 「価格を上げるというCEOの決定は、結果的に非常に不評となった。」
“The new theory was unpopular among traditional scholars at first.”
- 「その新しい理論は、当初は伝統的な学者たちの間で不人気だった。」
“Despite being unpopular, the hypothesis gained traction after more data was collected.”
- 「不評でありながらも、さらなるデータ収集によってその仮説は支持を得ていった。」
“His approach to data analysis remained unpopular until it was validated by peer reviews.”
- 「彼のデータ分析の手法は、他の研究者による査読で裏付けされるまで、不人気のままだった。」
- 類義語 (Synonyms)
- disliked(好かれていない)
- unfashionable(流行していない)
- out of favor(支持を失っている)
- frowned upon(顰蹙を買う)
- disliked(好かれていない)
- 反意語 (Antonyms)
- popular(人気のある)
- well-liked(好まれている)
- in favor(支持されている)
- popular(人気のある)
- ニュアンスや使い方の違い:
- “unpopular” は広く「好かれていない」という意味に使用。
- “disliked” は個人の感情として「嫌い」という強めの表現。
- “unfashionable” は流行やスタイルが時代に合わない場合によく用いられる。
- “frowned upon” は「顰蹙を買う」という少し硬い表現で、社会や道徳的に受け入れられていない状況に使われる。
- “unpopular” は広く「好かれていない」という意味に使用。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌʌnˈpɑːpjʊlər/
- イギリス英語: /ˌʌnˈpɒpjʊlə(r)/
- アメリカ英語: /ˌʌnˈpɑːpjʊlər/
強勢(アクセント)の位置:
“un-pop-u-lar” の “pop” の部分に主要なストレスが置かれます。アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: 「パー」(pɑː) の音がやや長め
- イギリス英語: 「ポッ」(pɒ) に近い音
- アメリカ英語: 「パー」(pɑː) の音がやや長め
よくある発音の間違い:
- “-lar” が「ラー」ではなく、「ラー」あるいは「ラー(舌をしっかり巻く)」気味に発音すること。
- アクセントを最初の “un” に置かないように注意しましょう。
- “-lar” が「ラー」ではなく、「ラー」あるいは「ラー(舌をしっかり巻く)」気味に発音すること。
- スペルミス: “un*p*opular” の “p” を落としてしまうミスなど。
- 同音異義語との混同: とくに似た発音の単語はさほどありませんが、 “populate” など「pop-」で始まる別の単語と混同しないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「意見が不人気である」「政策が支持を得られない」といった文章問題で出る可能性があります。
- “unpopular” の上に “less/least popular” を使って比較する表現にも注意してください。
- TOEICや英検などでは、「意見が不人気である」「政策が支持を得られない」といった文章問題で出る可能性があります。
覚え方のヒント:
- 「popular(人気がある)」に “un-” をつけて「逆の意味」にするシンプルな仕組みです。
- “unpopular” → 「アン・ポピュラー」 とリズムで覚える。
- 「popular」は「ポップ(pop)」と関連づけても覚えやすいですが、その否定形が “unpopular” だと連想すると忘れにくいです。
- 「popular(人気がある)」に “un-” をつけて「逆の意味」にするシンプルな仕組みです。
イメージ:
- 周りから「ブーイング(不評)」を受けるようなイメージ。
- あるアイデアにみんなが背を向けている、というビジュアルを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 周りから「ブーイング(不評)」を受けるようなイメージ。
- 複数形: terrors
- 動詞形: terrorize(テロルで脅かす、恐怖を与える)
- 形容詞形: terrifying(恐ろしい)、terrified(恐怖におののいた)
- 名詞形(関連): terrorism(テロ行為)、terrorist(テロリスト)
- B2(中上級)
日常会話以上の表現力が必要なレベルです。新聞・ニュースなどで扱われやすい社会問題の話題としても登場し得る単語です。 - 語幹: terr- (恐怖を表す)
- 派生語:
- terrifying(恐ろしい)
- terrific(もともとは「恐ろしいほど素晴らしい」という意味から、現代では「すごくいい」のポジティブな意味にも使われる)
- terrorize(恐怖を与える)
- terrorism(テロ行為)
- terrifying(恐ろしい)
- a reign of terror(恐怖政治)
- spread terror(恐怖を広める)
- strike terror into someone’s heart(人の心に恐怖を植え付ける)
- live in terror of 〜(〜に怯えて暮らす)
- sheer terror(まったくの恐怖)
- wave of terror(恐怖の波、 terrorの連鎖)
- instill terror in someone(〜に恐怖を吹き込む)
- absolute terror(完全なる恐怖)
- overcome one’s terror(恐怖を克服する)
- terror threat(テロの脅威、または激しい恐怖の脅威)
- ラテン語「terror」から派生し、「terrēre(恐がらせる)」が根源です。古くから「強い恐怖」を指す言葉として使われてきました。
- 「terror」は日常的な「怖さ」よりも、はるかに強い恐怖を表します。現代では、テロリズムや戦争など、深刻で大規模な不安や恐怖に対しても使われるため、感情的にも重々しい響きがあります。
- 文章やニュース、報道など、深刻な場面や公的な文書で使われることが多いですが、カジュアルな会話でも「I'm terrified!」や「It was pure terror!」などと使われることがあります。
名詞(不可算 / 可算)
- 抽象的な「恐怖」を指すときは不可算名詞として扱います。
- 個別の恐怖事例を並べるときなど、文脈によって可算扱い(terrors)をすることもあります。
- 抽象的な「恐怖」を指すときは不可算名詞として扱います。
使用シーンの特徴
- フォーマルからインフォーマルまで幅広く使われますが、意味の深刻さゆえ、文脈は重いものが多いです。
- ビジネス文書やニュース記事でも、「terror attacks(テロ攻撃)」などでしばしば登場します。
- フォーマルからインフォーマルまで幅広く使われますが、意味の深刻さゆえ、文脈は重いものが多いです。
一般的な構文やイディオム:
- “live in terror(恐怖に満ちた生活を送る)”
- “The terror of 〜(〜の恐怖)”
- “strike/hit terror into (a group)(集団に強い恐怖を与える)”
- “live in terror(恐怖に満ちた生活を送る)”
“I felt pure terror when I saw a huge spider in my bedroom.”
(寝室で大きなクモを見たとき、純粋な恐怖を感じた。)“She was in terror at the thought of losing her passport abroad.”
(彼女は海外でパスポートを失うかもしれないという考えに恐怖した。)“Don’t watch that horror movie if you can’t handle terror.”
(恐怖に耐えられないなら、そのホラー映画は見ないほうがいいよ。)“The manager’s aggressive style created a climate of terror in the office.”
(そのマネージャーの攻撃的なやり方は、オフィスに恐怖の空気を作り出した。)“After the hacking incident, the entire department was in terror of another security breach.”
(ハッキング事件の後、部署全体が別のセキュリティ侵害を恐れていた。)“We must address any issues that instill terror in our employees and dampen productivity.”
(社員に恐怖を与え、生産性を落としてしまうような問題には、対処しなければなりません。)“The study examines the psychological impact of living under constant terror.”
(この研究は、絶え間ない恐怖の下で生活することの心理的影響を調査している。)“Media coverage can sometimes amplify terror by focusing on frightening events.”
(メディアの報道は、恐ろしい出来事に焦点を当てることで、しばしば恐怖を増幅させる。)“The history of the region is marked by periods of political terror and upheaval.”
(その地域の歴史は、政治的な恐怖と混乱の時期によって特徴付けられる。)fear(恐れ)
- 一般的な「恐れ」を指す。
- 「terror」のように極度の恐怖というニュアンスではない。
- 一般的な「恐れ」を指す。
dread(極度の不安・恐怖)
- 「とても怖い」という意味で「terror」に近いが、将来起こり得ることに対しての強い不安を示す時によく使われる。
horror(背筋が凍るような恐怖)
- 「戦慄するような恐怖」。視覚的におぞましいものを見たり、ショッキングな出来事に対する恐怖に使われやすい。
panic(パニック)
- 恐怖や混乱で我を失ってしまう状態。
- 突然の恐怖発作の状態を指すことが多い。
- 恐怖や混乱で我を失ってしまう状態。
- calm(落ち着き)
- 恐怖のない穏やかな状態を表す。
- 恐怖のない穏やかな状態を表す。
- courage(勇気)
- 恐怖を感じても行動できる心の強さ。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈtɛr.ɚ/
- イギリス英語: /ˈter.ər/
- アメリカ英語: /ˈtɛr.ɚ/
強勢(アクセント)の位置:
- 「ter」の部分にアクセントがあります。
- アメリカ英語では、語尾の “-or” が [ər] と曖昧母音で発音される点に注意。イギリス英語では [ər] というよりも [ər] に近い音になりますが、母音が少しはっきりします。
- 「ter」の部分にアクセントがあります。
よくある発音の間違い:
- “terro-” の部分を「テロウ」や「テュー」などと曖昧に伸ばしてしまう。
- スペルミス: 「terr*or」と「terrorism」「terri*fy」はつづりが異なるため、混同しやすいです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、「terrible(ひどい)」や「terrific(素晴らしい)」のように、同系統の単語で意味が大きく異なる例があるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題で事件やニュースに関するパッセージ中に「terror」という単語が登場することがあります。文脈上の意味を正しく読み取りましょう。
- 「terr-」のつづりを見たら「恐怖」を関連づけると覚えやすいです。
- 「terror」は、形容詞「terrific(元は“恐怖を催すほどすごい”)」に派生した言葉と同じルーツ、という豆知識を使うと記憶に残りやすいかもしれません。
- 「terrible」「terrify」など、同じ綴りの部分が「恐怖」に関係することをイメージすると、まとまって覚えやすいです。
- showing good sense or judgment; reasonable, practical.
- 「分別のある」「賢明な」「現実的で無理のない」
- 語幹: sens(「感覚」「感じる」などの意味を持つラテン語起源)
- 接尾語: -ible(「~可能な」「~し得る」という意味の形容詞化接尾語)
- sense (名詞 / 動詞):「感覚、分別 / 感じる」
- sensitive (形容詞):「敏感な」
- sensibility (名詞):「感性、感受性」
- sensibly (副詞):「分別をもって、理にかなって」
- sensible advice(分別のある助言)
- sensible decision(賢明な決定)
- sensible choice(理にかなった選択)
- sensible approach(現実的なアプローチ)
- sensible judgment(妥当な判断)
- sensible policy(分別のある方針)
- sensible plan(無理のない計画)
- sensible precaution(妥当な予防策)
- perfectly sensible(全く理にかなった)
- sensible shoes(実用的で履きやすい靴)
- 「sensible」は、単に「知識がある」というよりも、「感情的にならずに落ち着いて物事を判断できる」というポジティブなニュアンスがあります。
- 口語・文章ともに使えますが、ややフォーマル寄りの言葉遣いとして扱われることもあります。
- 攻撃的・感情的批判を避けた「冷静な」印象を与えたいときに好まれます。
品詞: 形容詞(Adjective)
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
- 主語を補語として使うとき: He is sensible.
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
可算/不可算: 形容詞のため、名詞の可算・不可算は関係しません。
使用シーン: フォーマル・カジュアルどちらでも可。ただし、「フォーマル」で使う場合には書き言葉でも違和感なく使えます。
- It seems sensible to + 動詞原形
例: It seems sensible to consider the cost before buying. - It’s sensible that + 主語 + 動詞
例: It’s sensible that we plan ahead. - “You should wear a jacket; it’s sensible in this cold weather.”
(この寒い天気には上着を着るのが賢明だよ。) - “Buying groceries in bulk is a sensible way to save money.”
(食材をまとめ買いするのは、お金を節約する賢明な方法だよ。) - “It’s sensible to take an umbrella if it looks like rain.”
(雨が降りそうなら傘を持っていくのが分別ある行動だね。) - “A sensible approach to project management often leads to fewer delays.”
(分別のあるプロジェクト管理のアプローチは、しばしば遅延を減らします。) - “Investing in quality training programs is a sensible long-term strategy.”
(質の高い研修プログラムに投資することは、長期的に見て賢明な戦略です。) - “Hiring additional staff during peak season seems sensible.”
(繁忙期に追加のスタッフを雇うのは妥当に思われます。) - “From a scientific standpoint, it is sensible to examine the empirical data first.”
(科学的観点から、まずは実証データを検証することが賢明である。) - “A sensible interpretation of the results requires a thorough understanding of the methodology.”
(結果を分別ある形で解釈するには、研究方法論を十分に理解している必要がある。) - “In evaluating policies, a sensible approach balances economic, social, and environmental factors.”
(政策を評価する際には、経済・社会・環境的要素をバランスよく考慮する分別あるアプローチが求められる。) - wise(賢い)
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- prudent(慎重な)
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- reasonable(合理的な)
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- judicious(思慮深い)
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- rational(理性的な)
- 「理性に基づいている」という点を強調する。
- foolish(愚かな)
- irrational(非合理的な)
- unwise(賢明でない)
- illogical(筋が通っていない)
- IPA: /ˈsɛnsəbl/ または /ˈsɛnsɪbəl/
- アメリカ英語: [sén-sə-bəl](「センサー・ブル」)
- イギリス英語: [sén-si-bl](「センシブル」) ※実際はアメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、母音の発音が微妙に異なる場合があります。
- アクセント: 第1音節「sen」に強勢があります。
- よくある間違い: /sense/ が強くなりすぎて「センスィブル」と発音してしまうこと。後半をやや弱めに「ブル」あるいは「ボル」と発音するとスムーズに通じます。
- スペルミス: “sencible”や“sensable”などと間違えやすいですが、正しくは “sensible” です。
- “sensible” と “sensitive” の混同
- sensible: 理性的、分別がある
- sensitive: 感受性が強い、敏感な
- sensible: 理性的、分別がある
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、語幹が似ているため、sense と essence を混同する人が時々います。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「advice」「decision」などの名詞を修飾する形でよく登場します。
- 「sense + ible」 → 「感じることができる」→「理にかなっている」と覚えましょう。
- 「sensible」は「センスがある」よりは「理にかなっている」と覚えると混乱を避けられます。
- 暗記のポイントとしては、“sense” に “-ible” をつけたイメージビジュアルを思い浮かべると良いでしょう。
- スペリングのコツ: “sensible”の真ん中の “i” を忘れがちなので、「sen-s-i-ble」とリズムにのせて覚えるとミスが減ります。
- 「withdrawal」は名詞形です。
- 動詞形は「withdraw (ウィズドロー / ウィズドロー)」。
- 例: “I want to withdraw some cash from my bank account.” (お金を口座から引き出したい)
- 形容詞形には直接「withdrawal」に対応する形はありませんが、過去分詞から派生した 「withdrawn」(引っ込み思案な、内向的な) などがあります。
- 例: “He seems withdrawn these days.” (最近彼は引っ込み思案な様子だ)
- B2 (中上級): 財布からお金を引き出す、あるいは特定の参加・協定から離脱するなど、日常会話以上のやや専門的な文脈でも使われるためB2程度と考えられます。
- 接頭語: 特になし (もとを辿ると “with” も含む形ですが、現在の形では接頭語としてではなく、動詞 “withdraw” として1つの単語として機能しています)
- 語幹: “withdraw” (引っ込める、撤退させる)
- 接尾語: “-al” (名詞化する接尾語)
- 動詞: withdraw
- 形容詞: withdrawn (引っ込み思案な、打ち解けない)
- 関連名詞: withdrawer (あまり一般的ではありませんが、「引き出す人、撤退させる人」)
- “cash withdrawal” → 「現金の引き出し」
- “military withdrawal” → 「軍の撤退」
- “withdrawal from an agreement” → 「合意からの離脱」
- “withdrawal symptoms” → 「離脱症状」
- “unilateral withdrawal” → 「一方的な撤退(離脱)」
- “emotional withdrawal” → 「感情的な引きこもり」
- “premature withdrawal” → 「(時期尚早な) 早期の撤退」
- “complete withdrawal of troops” → 「軍隊の完全撤退」
- “withdrawal limit” → 「(ATMなどの) 引き出し限度額」
- “forced withdrawal” → 「強制的な撤退(離脱)」
- “withdraw” は古英語の “with” (後ろへ) + “draw” (引く) に由来し、「引っ張って後ろへ下げる」という意味から派生してきた表現です。
- 最初は「身体を引き下がらせる」というニュアンスで使われ、その後、より抽象的な「関係や参加から身を引く」という用法に広がりました。
- 「撤退」や「離脱」として使われる場合は、どちらかといえばフォーマルな文章でよく目にする表現です。
- 「お金の引き出し」は口語・ビジネス問わず頻繁に使われる一般的な表現です。
- 「感情的な引きこもり」や「薬物・アルコール依存からの離脱症状」の文脈ではやや専門的・心理学的なニュアンスになります。
名詞 (countable/uncountable?): “withdrawal” は多くの場合「可算名詞」として扱われますが、文脈によっては抽象名詞的に不可算で扱われることもあります。
- 例: “He has had several withdrawals from his account this week.” (可算: 複数の引き出し)
- 例: “Withdrawal from social events is a sign of his depression.” (抽象名詞的要素)
- 例: “He has had several withdrawals from his account this week.” (可算: 複数の引き出し)
使用シーン: フォーマル/カジュアル
- フォーマル寄りの場面: 「軍の撤退」「合意の離脱」「公式の契約取り下げ」
- カジュアル~日常: 「お金の引き出し」「薬物等の離脱症状 (医学文脈ではややフォーマル要素もあり)」
- フォーマル寄りの場面: 「軍の撤退」「合意の離脱」「公式の契約取り下げ」
- “make a withdrawal” → 「引き出しをする」
- 例: “I need to make a withdrawal from the bank.”
- 例: “I need to make a withdrawal from the bank.”
- “withdrawal from (something)” → 「~からの離脱」
- 例: “The country’s withdrawal from the alliance was unexpected.”
- 例: “The country’s withdrawal from the alliance was unexpected.”
- “I’m heading to the ATM for a quick withdrawal.”
- (ATMでさっとお金を引き出してくるよ。)
- (ATMでさっとお金を引き出してくるよ。)
- “Can you check the withdrawal limit on this card?”
- (このカードの引き出し限度額を確認してもらえますか?)
- (このカードの引き出し限度額を確認してもらえますか?)
- “After a long day at work, I sometimes feel a bit of emotional withdrawal.”
- (仕事で疲れた日は、少し感情的に引きこもる感じがあるよ。)
- “The company announced its withdrawal of the new product due to safety concerns.”
- (会社は安全上の懸念から新製品の取り下げを発表しました。)
- (会社は安全上の懸念から新製品の取り下げを発表しました。)
- “Our negotiation team is prepared in case there’s a sudden withdrawal from the deal.”
- (交渉チームは、取引から突然離脱する事態に備えています。)
- (交渉チームは、取引から突然離脱する事態に備えています。)
- “Frequent cash withdrawals can raise eyebrows in financial audits.”
- (頻繁な現金引き出しは、財務監査で疑問を招く場合があります。)
- “Withdrawal symptoms vary in intensity depending on the substance and individual.”
- (離脱症状は、薬物や個人によって強度が異なる。)
- (離脱症状は、薬物や個人によって強度が異なる。)
- “The research focused on the psychological effects of social withdrawal among adolescents.”
- (その研究は、思春期の若者における社会的引きこもりの心理的影響に焦点を当てた。)
- (その研究は、思春期の若者における社会的引きこもりの心理的影響に焦点を当てた。)
- “The study suggests that early withdrawal from the market led to decreased profitability.”
- (その研究によると、市場からの早期撤退が収益性の低下につながったと示唆されている。)
retreat (撤退、後退)
- 使い方: 軍事行動における撤退、または抽象的に「後退」を意味する。
- “The troops retreated at dawn.” (夜明けに軍が撤退した)
- “Withdrawal” はもう少し公式文書や金融関係にも使えるのに対し、“retreat” は軍事や抽象的に使われることが多い。
- 使い方: 軍事行動における撤退、または抽象的に「後退」を意味する。
retraction (取り消し、訂正撤回)
- 特に「発言や文書の取り消し」を指す場合に使われる。
- “The newspaper issued a retraction of the article.” (新聞は記事の撤回をした)
- “Withdrawal” はお金など実際に引き出す行為といった具体面も含むが、“retraction” は発言や文書的な撤回を主に示す。
- 特に「発言や文書の取り消し」を指す場合に使われる。
removal (除去、取り除くこと)
- 物理的に何かを取り除くことを指す。
- “The removal of the statue caused controversy.” (その像の撤去は物議を醸した)
- “Withdrawal” には「場所から身を引く、参加をやめる」ニュアンスがあるのに対し、“removal” は「取り除く」行為全般が中心。
- 物理的に何かを取り除くことを指す。
deposit (預けること)
- 銀行関係での引き出しに対しては対極的に使われる。
- “He made a deposit of $500 after his withdrawal of $200.” (200ドル引き出した後、500ドルを預け入れた)
- 銀行関係での引き出しに対しては対極的に使われる。
advance (進むこと、前進する)
- 軍事行動・物事を進める上で「撤退/離脱」に対しては “advance” が反意の概念になる。
- アメリカ英語: /wɪðˈdrɔːəl/ または /wɪθˈdrɔːəl/
- イギリス英語: /wɪðˈdrɔːəl/ または /wɪθˈdrɔːəl/
- “with” の /ð/ や /θ/ があいまいになる場合がある。
- “drawal” の部分を「ドラウォル」となりがち。正しくは “drɔː(アメリカ英語なら drɑː) + əl” のように 二重母音・長母音に注意。
- スペルミス: “withdrawal” は “with + draw + al” の要素がありますが、真ん中の “draw” の後に “a” を入れるのを忘れて “withdrawl” と書いてしまう間違いが多いです。
- 動詞 “withdraw” と混同しやすい: “withdraw” (動詞) と “withdrawal” (名詞) はスペリングも似ていますが、文中での働きが異なります。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、“with” と “width” を取り違えないように注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などの読解問題で銀行口座からの引き出し、契約からの離脱、軍事的撤退などの文脈で出題される可能性があります。文脈から意味をつかめるようにしましょう。
- “with” + “draw” + “al” → “with-draw-al”
- 文字通り 「後ろへ引く状態」と覚えるとイメージしやすいです。
- 文字通り 「後ろへ引く状態」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「引っ込める」イメージを視覚化: ATM からお金を“引っ張り出して”持って帰る(Withdraw) → その行為の名詞形が “withdrawal” というストーリーで覚えましょう。
- “Withdrawal” の “draw” の部分に注目して、「自分のもとに引っ張ってくる」という感覚を持つと使い方が覚えやすくなります。
- 英語: “par”
1) (名詞)ゴルフなどで定められた基準打数、または基準・平均値
2) (形容詞的に)基準通りの、あるいは同価値の - 日本語: 「パー」
1) ゴルフなどで規定された基準打数や、物事の標準・平均レベル
2) ある状況において、それに見合った同等レベルを表すときにも使われます - 名詞 (noun)
- 複数形は通常 “pars” とはあまり言いませんが、文脈によっては “pars” が使われることもあります。一般的には不可算名詞的に扱われることが多いです。
- (形容詞的用法)
- 例: “par value” (証券用語で額面価格)
- 動詞としては一般的には使われません。
- “parity” (名詞) … 「同等、同価値、同格」という意味。経済などで「格差がない状態」を示す単語です。
- B1(中級)
ゴルフをはじめ、金融・経済ニュースなどを理解するために知っていると便利な単語ですが、日常会話の範囲では中級くらいの難易度です。 - 「par」はラテン語の “par”(equal:等しい)が語源とされています。
- “parity” (n.): 同等、等価
- “disparity” (n.): 格差、不均衡(“dis-” が否定の接頭語)
- “par for the course”
- 意味: 当然のこと、普通のこと
- 例: “It’s par for the course that he arrives late.”(彼が遅れるのはいつものことだ)
- 意味: 当然のこと、普通のこと
- “on par with …”
- 意味: 〜と同等である
- 例: “Her skills are on par with the other professionals.”(彼女のスキルは他のプロと同等だ)
- 意味: 〜と同等である
- “above par”
- 意味: 標準より上の、上回っている
- 例: “His performance was above par.”(彼のパフォーマンスは平均より上だった)
- 意味: 標準より上の、上回っている
- “below par”
- 意味: 標準より下の、調子が悪い
- 例: “I’m feeling below par today.”(今日は調子が悪い)
- 意味: 標準より下の、調子が悪い
- “par value”
- 意味: 額面価格(株や債券などの標準的な価格)
- 例: “The stock is trading above its par value.”(その株は額面価格を上回る値で取引されている)
- 意味: 額面価格(株や債券などの標準的な価格)
- “face value (同義語: par value)”
- 意味: 額面での価値
- 例: “Bondholders get the face value at maturity.”(債権保有者は満期時に額面を受け取る)
- 意味: 額面での価値
- “return to par”
- 意味: 標準や普通の状態に戻る
- 例: “He’s finally returned to par after being ill.”(彼は病気からようやく通常の状態に戻った)
- 意味: 標準や普通の状態に戻る
- “up to par”
- 意味: 基準に達している、合格点に達している
- 例: “The quality of this product is up to par.”(この製品の品質は合格ラインに達している)
- 意味: 基準に達している、合格点に達している
- “not up to par”
- 意味: 基準に達していない、期待に及ばない
- 例: “His last report was not up to par.”(彼の最後のレポートは期待に及ばなかった)
- 意味: 基準に達していない、期待に及ばない
- “sub-par”
- 意味: 平均以下の、標準未満の
- 例: “We can’t accept a sub-par performance.”(平均以下のパフォーマンスは受け入れられない)
- 意味: 平均以下の、標準未満の
- ゴルフでは「パー」はポジティブなイメージを伴う(基準通りのナイスショット)。
- 経済や証券では「標準価値」や「額面」を冷静に示すため、フォーマルな文脈にもよく使われます。
- 日常会話でも「par for the course(標準的)」という表現は比較的カジュアルでよく使われます。
- 名詞として:
- 不可算名詞的扱いが多い(例: “He’s well below par.”)
- ただしゴルフスコアの文脈では “He scored two under par.” などのような形で使われます。
- 形容詞的に:
- “par value” や “below par” のようなフレーズで、形容詞的に “par” が使われます。
- “par value” や “below par” のようなフレーズで、形容詞的に “par” が使われます。
- “par for the course” : 「(状況として)いつものこと、予想どおり」
- “below par” : 「標準以下」「体調不良」といった意味にもなる
- 形式的にもカジュアルにも使われますが、ゴルフや金融、あるいは慣用句として「standard」や「average」のニュアンスを表すときに用いられます。
- “I’m feeling a bit below par today, so I might skip the party.”
(今日はちょっと体調がイマイチだから、パーティーはやめておこうかな。) - “His cooking is usually on par with professional chefs.”
(彼の料理はたいていプロのシェフと同じくらいのレベルなんだ。) - “Don’t worry, this kind of delay is par for the course in big cities.”
(心配しないで、こういう遅れは大都市では当たり前のことだよ。) - “Our sales figures are now back to par after last quarter’s decline.”
(前四半期の落ち込みがあったあと、売上高は標準値まで回復しました。) - “We need to ensure the product quality is up to par before launch.”
(発売前に製品の品質が基準に達しているか確かめる必要があります。) - “The bond is selling at par value, which is quite stable in this market.”
(その債券は額面価格で取引されていますが、この市場では非常に安定しています。) - “In economic terms, ‘par’ indicates an exchange rate that is considered fair or balanced.”
(経済の観点では「パー」とは、公正または均衡と見なされる為替レートを指します。) - “Researchers found most students’ performances were on par with national averages.”
(研究者たちは、多くの学生の成績が国内平均と同等であることを発見した。) - “The stock’s price eventually returned to par value after market corrections.”
(市場の調整を経て、その株価は結局額面価格に戻った。) - “standard”(標準)
- 「ある分野での基準値」
- “par” より一般的な単語なので、より幅広い文脈で使われます。
- 「ある分野での基準値」
- “average”(平均)
- 「ある集団の平均レベル」
- “par” は “average” に近い意味をもつことがありますが、ゴルフなど特定の基準設定には “par” が使われることが多いです。
- 「ある集団の平均レベル」
- “norm”(基準、常態)
- 「社会や文化、学問での標準的な範囲」
- “par” が具体的な数値基準や打数なら、 “norm” は行動規範など抽象的な基準に使われます。
- 「社会や文化、学問での標準的な範囲」
- “exceptional”(例外的な、並外れた)
- 「並外れた」という意味で、“above par” より更に際立って高いニュアンスがあります。
- 「並外れた」という意味で、“above par” より更に際立って高いニュアンスがあります。
- “substandard”(標準より劣る)
- “below par” の意味に近いですが、よりフォーマルで厳しめの表現。
- “below par” の意味に近いですが、よりフォーマルで厳しめの表現。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /pɑːr/
- イギリス英語: /pɑː/
- アメリカ英語: /pɑːr/
- アクセント(強勢)は、一音節のため “par” 全体が強く発音されます。
- よくある発音の間違い:
- “per” (/pɜːr/ や /pər/) と混同しないよう注意してください。
- スペリングミス: “parr” と綴ってしまうミスなど。
- “per” との混同: 「〜につき」という意味の “per” と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検で金融や経済に関連する長文が出題されたときに “par” が “par value” などで登場する可能性があります。
- ゴルフをテーマにした英文でもしばしば出現します。
- TOEICや英検で金融や経済に関連する長文が出題されたときに “par” が “par value” などで登場する可能性があります。
- 「par = equal (等しい)」:ラテン語の “par” が由来。ラテン語から派生した“pair(ペア)”とも近いイメージ(“pair”=二つ同じもの)。“同等・対等”という感覚で覚えるとよいです。
- ゴルフの打数イメージ:「パーなら“標準打数”=平均的な数値」と覚えると、他の文脈でも「標準」「平均」を意味すると理解しやすいです。
品詞: 名詞 (countable, 可算名詞)
- 単数形: disadvantage
- 複数形: disadvantages
- 単数形: disadvantage
他の品詞への変化例:
- 形容詞 “disadvantaged” : 「(経済的・社会的に)恵まれていない」
- 動詞としては一般的に使われません。
- 形容詞 “disadvantaged” : 「(経済的・社会的に)恵まれていない」
CEFRレベル: B2(中上級)
B2: 日常会話やニュースなどで比較的よく出会う単語で、抽象的な議論の中でも使われるレベルです。
- 接頭語: “dis-”
- 元々は「反対・否定・除去」を示す接頭語。
- 元々は「反対・否定・除去」を示す接頭語。
- 語幹: “advantage”
- 「有利さ」や「利点」を意味する単語。
- 「有利さ」や「利点」を意味する単語。
- まとめ: “dis + advantage” で「有利の反対」→「不利」という意味合いになっています。
- advantage (n) : 利点、有利
- disadvantaged (adj) : 恵まれない、社会的弱者となる
- advantageous (adj) : 有利な、有益な
- be at a disadvantage(不利な立場にある)
- put someone at a disadvantage(誰かを不利にする)
- overcome a disadvantage(不利な点を克服する)
- suffer a disadvantage(不利を被る)
- potential disadvantage(潜在的なデメリット)
- major/minor disadvantage(大きな/小さな不利)
- weigh advantages and disadvantages(利点と不利点を比較する)
- perceive a disadvantage(不利を認識する)
- face a disadvantage(不利に直面する)
- create a disadvantage(不利を生み出す)
- 語源: 中英語(Middle English) においてフランス語由来の「avant(前)」から派生した “advantage” に、否定を示す “dis-” がついたもの。
- 使用上のニュアンス: 「不利」や「弱み」といった意味合いをもつため、ビジネスや議論の場面などフォーマルでも用いるが、日常会話でもカジュアルに使われる。
- 使う際には、ややネガティブな響きがあるため、シリアスなシーンや問題提起などに向いている。
- 使う際には、ややネガティブな響きがあるため、シリアスなシーンや問題提起などに向いている。
- 可算名詞:
- an advantage / a disadvantage のように、冠詞(a/an)や複数形(s)をつける。
- an advantage / a disadvantage のように、冠詞(a/an)や複数形(s)をつける。
よく使われる構文:
- “(Subject) + be at a disadvantage.”
- 例: I am at a disadvantage because I don’t speak Spanish.
- 例: I am at a disadvantage because I don’t speak Spanish.
- “(Subject) + put + (object) + at a disadvantage.”
- 例: His late start put him at a disadvantage.
- 例: His late start put him at a disadvantage.
- “the disadvantages of + (名詞/動名詞)...”
- 例: the disadvantages of living in a big city
- “(Subject) + be at a disadvantage.”
フォーマル / カジュアル: どちらでも使用可能だが、論文やビジネスの文脈でもよく登場する。
- “I’m at a disadvantage when it comes to cooking because I don’t have much experience.”
- 料理はあまり経験がないから、私は不利なんだ。
- 料理はあまり経験がないから、私は不利なんだ。
- “It’s a big disadvantage that my phone’s battery runs out too quickly.”
- スマホの電池がすぐなくなるのは大きな不便(デメリット)だね。
- スマホの電池がすぐなくなるのは大きな不便(デメリット)だね。
- “If you don’t practice regularly, you’ll be at a disadvantage in the next match.”
- 定期的に練習しないと、次の試合で不利になっちゃうよ。
- “Working remotely can sometimes be a disadvantage if you need in-person collaboration.”
- 対面のコラボが必要な場合、リモート勤務はときに不利な点になることがあります。
- 対面のコラボが必要な場合、リモート勤務はときに不利な点になることがあります。
- “We must analyze both the advantages and disadvantages of entering the international market.”
- 国際市場に参入する利点と不利点の両方を分析しなければなりません。
- 国際市場に参入する利点と不利点の両方を分析しなければなりません。
- “Her lack of experience put her at a disadvantage during the negotiations.”
- 経験不足が交渉の場で彼女を不利な立場に立たせました。
- “The study examines the disadvantages of standardized testing in diverse learning environments.”
- 本研究は、多様な学習環境における標準化テストの不利な側面を検討しています。
- 本研究は、多様な学習環境における標準化テストの不利な側面を検討しています。
- “A major disadvantage of this methodology is its high cost.”
- この手法の大きな不利点は、コストが高いことです。
- この手法の大きな不利点は、コストが高いことです。
- “Certain structural disadvantages prevent the community from accessing adequate healthcare.”
- ある構造的な不利により、その地域社会は十分な医療を受けられません。
- drawback (不利点、欠点)
- “drawback” は特定の計画や仕組みにおける障害・欠点を示す。
- “drawback” は特定の計画や仕組みにおける障害・欠点を示す。
- downside (悪い面、マイナス面)
- “downside” はカジュアルに「デメリット」を言うときに使われる。
- “downside” はカジュアルに「デメリット」を言うときに使われる。
- weakness (弱点)
- “weakness” は人や物事の「弱い部分」に焦点を当てる際に使う。
- “weakness” は人や物事の「弱い部分」に焦点を当てる際に使う。
- advantage (有利、利点)
- benefit (利益、恩恵)
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌdɪsədˈvæn.tɪdʒ/
- イギリス英語: /ˌdɪsədˈvɑːn.tɪdʒ/
- アメリカ英語: /ˌdɪsədˈvæn.tɪdʒ/
アクセント位置: “dís-əd-ván-tage” (第3音節 “van” にアクセント)
よくある発音ミス: “dis-uhd-van-tij” と “v” の音が曖昧になる場合があるので、しっかり [v] と発声することを意識。
- スペルミス: “disadvantage” の後半 “-tage” を “-tage” 以外で書き間違えることがある。
- 同音異義語との混同: とくに “disadvantage” には同音異義語はありませんが、“advantage” と混乱しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、「利点・不利点」を比較検討させる長文読解や、意見を述べるエッセイなどで使われる可能性が高い単語。
- イメージ: 「(+)advantage (有利)に “dis-” という否定をくっつけて、マイナス要素へ変化させる」
- ストーリー: スポーツ競技でスタートが遅れたときに “I am at a disadvantage.” と言うイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 学習テクニック: “advantages and disadvantages” というペアフレーズでバランスよく覚えると、エッセイやディスカッションで役立ちます。
- 原形: conceal
- 三人称単数現在形: conceals
- 現在分詞/動名詞: concealing
- 過去形/過去分詞: concealed
- concealed (形容詞): 隠された
- 例: a concealed weapon (隠し持っている武器)
- 例: a concealed weapon (隠し持っている武器)
- 「con-」(共に、完全に) + 「ceal」(ラテン語の “celāre” = 隠す が語源)
- 意味としては「完全に隠しきる、覆い隠す」というニュアンスが含まれます。
- 「reveal (明らかにする)」とは反対の意味を持つ単語です。
- 「hide (隠す)」と同義語ですが、「hide」よりフォーマルか、意図的な隠蔽をより強調するニュアンスがあります。
- conceal evidence(証拠を隠す)
- conceal a weapon(武器を隠し持つ)
- conceal one’s identity(身元を隠す)
- conceal one’s emotions(感情を隠す)
- conceal facts(事実を隠す)
- conceal a secret(秘密を隠す/秘める)
- conceal wrongdoing(不正行為を隠す)
- deliberately conceal(意図的に隠す)
- conceal from public view(世間の目から隠す)
- conceal the truth(真実を隠す)
- 「hide」に比べて、ややフォーマルで、また「故意に何かを見えなくする・隠蔽する」ような意図が強調されます。
- 書き言葉やニュース記事、報告書など、公式な文書でも比較的使われやすいです。
- 会話で使う場合も、「わざと隠している」というイメージが含まれるので、ネガティブなニュアンスになりやすい点に注意が必要です。
- 他動詞 (transitive verb): 「conceal + 目的語」の形をとります。
- 例: He concealed the evidence. (彼は証拠を隠した)
- 例: He concealed the evidence. (彼は証拠を隠した)
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、日常会話の中では「hide」のほうが使われることが多いかもしれません。
- “conceal (something) from (someone/ something)”
- 例: She concealed the truth from the public. (彼女は一般の人々に真実を隠した)
- 例: She concealed the truth from the public. (彼女は一般の人々に真実を隠した)
- “I tried to conceal my surprise when I saw the birthday cake.”
- バースデーケーキを見たとき、驚きを隠そうとした。
- バースデーケーキを見たとき、驚きを隠そうとした。
- “He concealed his disappointment behind a polite smile.”
- 彼は礼儀正しい微笑みの裏に失望を隠した。
- 彼は礼儀正しい微笑みの裏に失望を隠した。
- “Don’t conceal your feelings; just tell me what’s bothering you.”
- 自分の気持ちを隠さないで、何が気になるのか教えて。
- “We must not conceal any critical information from our stakeholders.”
- ステークホルダーに重大な情報を隠してはなりません。
- ステークホルダーに重大な情報を隠してはなりません。
- “He was accused of concealing facts about the project’s cost overruns.”
- 彼はプロジェクトのコスト超過に関する事実を隠していたとして非難を受けた。
- 彼はプロジェクトのコスト超過に関する事実を隠していたとして非難を受けた。
- “Transparency is crucial; we should avoid concealing mistakes.”
- 透明性が重要です。ミスは隠さないようにしましょう。
- “The research found no intention to conceal relevant data.”
- その研究では、関連データを隠そうとする意図は見られなかった。
- その研究では、関連データを隠そうとする意図は見られなかった。
- “The study highlights how certain governments may conceal documents for security reasons.”
- その研究は、ある種の政府が安全保障上の理由で文書を隠す可能性があると指摘している。
- その研究は、ある種の政府が安全保障上の理由で文書を隠す可能性があると指摘している。
- “Concealing historical facts can lead to misunderstandings among scholars.”
- 歴史的事実を隠すことは、学者間の誤解を招きかねない。
- hide(隠す)
- 一般的・口語的に広く使われる。「conceal」よりもカジュアル。
- 一般的・口語的に広く使われる。「conceal」よりもカジュアル。
- cover up(隠ぺいする)
- 慣用句的表現。特に問題や不正を隠そうとするニュアンスが強い。
- 慣用句的表現。特に問題や不正を隠そうとするニュアンスが強い。
- disguise(変装する、偽装する)
- 外見や形を変えて隠すイメージ。
- 外見や形を変えて隠すイメージ。
- mask(覆い隠す)
- 主に感情や事実を覆い隠すときに用いられる。
- reveal(明らかにする)
- expose(さらす、暴露する)
- 発音記号(IPA): /kənˈsiːl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、「シール」のように /siːl/ の部分をはっきりと発音します。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、「シール」のように /siːl/ の部分をはっきりと発音します。
- アクセントの位置: conceál の第二音節「ceal」にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “conceal” の “-ceal” 部分を「シール」ではなく「セル」や「クール」と誤って発音するケース。
- “conceal” の “-ceal” 部分を「シール」ではなく「セル」や「クール」と誤って発音するケース。
- スペルミス: “conceal” を “conseal” や “conciel” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語はありませんが、「council (議会)」や「counsel (助言)」と綴りが似ているため、混同しやすいので注意。
- 同音異義語はありませんが、「council (議会)」や「counsel (助言)」と綴りが似ているため、混同しやすいので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「隠す」という意味で “hide” や “cover up” と同じ文脈で登場することがあります。フォーマルな文書やレポートで “conceal” が使われる場合も多いので、一緒に覚えておくと便利です。
- 語源イメージ: 「con- (共に) + celāre(隠す)」→「完全に隠す」
- 「コンシール」という発音から、化粧品の“コンシーラー (concealer)”を連想すると覚えやすいです。シミやクマを“隠す”ためのアイテムです。
- 「コンシール」という発音から、化粧品の“コンシーラー (concealer)”を連想すると覚えやすいです。シミやクマを“隠す”ためのアイテムです。
- スペリングのポイント: “conceal” は “c-o-n-c-e-a-l” で、真ん中に “ce” が入ることを意識します。
- 勉強テクニック: “concealer” という単語を知っていれば「普段の生活で使う“コンシーラー”は同じ語源」と関連づけて覚える方法が効果的です。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 名詞のため、基本的に複数形は “turnovers” になります。
- 他の品詞形: “turn over” という句動詞(phrasal verb)もありますが、それは「ひっくり返す」「譲る」「(ラジオやテレビを)チャンネルを変える」といった別の意味になるので注意してください。
(例: “Please turn over the page.” → 「ページをめくってください。」) - B2 (中上級): ビジネス文脈や経済分野において使われる専門性のある単語です。ニュースやビジネス会話などで頻繁に目にするため、中上級レベルで学ぶ目安の単語といえます。
- turn: 「回す」「向ける」といった動作や変化を表す動詞。
- over: 「~の上に」「ひっくり返して」「渡す」など、状態の変化や位置の移動・方向性を示す前置詞/副詞。
- 売上高 (company’s revenue or sales)
例: 「The total turnover of the company」は「その会社の総売上高」 - 回転率 (the rate at which goods are sold and replaced)
例: 「inventory turnover rate」は「在庫回転率」 - 離職率 (the rate at which employees leave a company)
例: 「staff turnover」は「従業員の離職率」 - 料理のターノーバー (pastry filled with fruit or meat)
例: 「apple turnover」は「アップルパイのように折りたたんだお菓子」 - turnover rate: 回転率、離職率
- high/low turnover: 高い/低い回転率・離職率
- employee turnover: 従業員の離職率
- turn over (phrasal verb): 「ひっくり返す」「入れ替える」など
- high turnover → 「高い離職率/高い売上回転率」
- low turnover → 「低い離職率/低い売上回転率」
- annual turnover → 「年間売上高」
- staff turnover → 「従業員の離職率」
- inventory turnover → 「在庫回転率」
- quick turnover → 「素早い販売回転率」
- turnover margin → 「売上(利益)幅」
- turnover rate → 「回転率/離職率」
- to increase turnover → 「売上高を上げる/回転率を上げる」
- apple turnover → 「アップル・ターノーバー」
- 「turn(回す) + over(ひっくり返す/越えて)」が合わさった表現で、もともとは「回転する/一巡する」イメージ。 ここから「売上が回転していく(更新されていく)」「人が入れ替わる」という概念に派生しました。
- ビジネス/経済用語: フォーマルでありながら、日常的なビジネス会話でもよく登場します。
- 料理用語: カジュアルに「アップル・ターノーバー」などと呼ぶため、親しみのある表現。
- 感情的な響き: 売上や回転率を客観的に述べるときに使うややビジネス風の単語であり、感情的なニュアンスは特にありません。離職率の時には、組織内の問題を示唆することが多いため、文脈によってはややネガティブな印象になることもあります。
名詞としての可算/不可算:
- 「売上高」「在庫回転率」など主に抽象概念で使う場合は不可算的に扱うことが多いです。
例: “Their turnover increased dramatically.” (可算扱いしない文脈) - 「ターノーバー(お菓子)」の場合は可算名詞として扱い、“turnovers” の形をとります。
例: “I baked three turnovers.”
- 「売上高」「在庫回転率」など主に抽象概念で使う場合は不可算的に扱うことが多いです。
一般的な構文:
- “The turnover of 〇〇 (company/product) is …”
- “We have a high/low turnover rate for …”
- “We need to increase our turnover to stay profitable.”
- “The turnover of 〇〇 (company/product) is …”
フォーマル vs. カジュアル:
- ビジネスや公的な文書では“turnover”はフォーマルに使われる。
- 料理の文脈での“turnover”はカジュアルでも通用。
- ビジネスや公的な文書では“turnover”はフォーマルに使われる。
- “I made some apple turnovers for dessert today.”
(今日のデザートにアップル・ターノーバーを作ったの。) - “Did you try the cherry turnover at that bakery? It's amazing!”
(あのベーカリーのチェリーターノーバー、食べてみた?すごくおいしいよ!) - “My mom loves to bake turnovers on weekends.”
(母は週末によくターノーバーを焼くんだ。) - “Our annual turnover exceeded expectations.”
(今年度の売上高は予想を上回りました。) - “The staff turnover is quite high, so we should look into improving working conditions.”
(従業員の離職率がかなり高いので、労働環境を改善する必要があります。) - “We aim to increase our turnover by 20% next quarter.”
(次の四半期には売上高を20%増やすことを目指しています。) - “Recent research emphasizes the correlation between employee turnover and organizational culture.”
(最近の研究では、従業員の離職率と組織文化の相関関係が強調されています。) - “Inventory turnover is a critical metric in supply chain management.”
(在庫回転率はサプライチェーン管理における重要な指標です。) - “In economics, turnover reflects the efficiency of a market in cycling goods and labor.”
(経済学では、ターノーバーは財や労働力を循環させる市場の効率性を反映します。) - revenue (レベニュー) → 売上高
- “turnover”よりややフォーマルで、特に企業の収益表現に使われる。
- “turnover”よりややフォーマルで、特に企業の収益表現に使われる。
- sales (セールス) → 売上
- “sales”はよりカジュアルで単純な「販売額」に近い意味。
- “sales”はよりカジュアルで単純な「販売額」に近い意味。
- income (インカム) → 収入
- 企業や個人の入ってくるお金全般を指す。
- 企業や個人の入ってくるお金全般を指す。
- circulation (サーキュレーション) → (特に雑誌・新聞などの)発行部数、循環
- 「回転」や「流通」のニュアンスだが、ビジネスの売上や離職率を示す場合にはあまり使わない。
- “stagnation” (スタグネーション) → 停滞
- ビジネスで「回転している状況」とは逆の「動きのない」「停滞した」状態。
IPA:
- アメリカ英語 (AmE): /ˈtɝːnˌoʊvɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈtɜːnˌəʊvə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈtɝːnˌoʊvɚ/
強勢(アクセント)の位置:
- 最初の音節“TURN” (ターン) に強勢があり、次の “over” はやや弱く“OH-ver”と発音するイメージ。
よくある発音ミス:
- “turn” と “tone” を混同してしまう。
- “over” を弱めすぎて聞き取りにくくなる。しっかり“ターン・オウヴァー”のように区別する。
- “turn” と “tone” を混同してしまう。
- スペルミス: “turnover” を “turn over” とスペースを入れてしまうケースがある。名詞として使うときはつなげて書く。
- 同音異義語との混同: “turn over” (ひっくり返すなどの動詞句) と混同しないように注意。
- TOEICや英検などでの出題:
- ビジネス用語セクションで“annual turnover”や“staff turnover”の意味を問う問題が出題されることが多い。
- 文脈から「売上高」と「離職率」を区別して答えさせる問題もよくある。
- ビジネス用語セクションで“annual turnover”や“staff turnover”の意味を問う問題が出題されることが多い。
- 「turn + over = (ぐるっと回って) ひっくり返る、別のものに変わる」というイメージを思い浮かべると、「売上や人員が入れ替わり何度も循環する」という概念につなげやすいでしょう。
- 「Apple turnover(アップル・ターノーバー)」を想像すると、生地を折り返して中身をくるんだお菓子、というように“turn” (折り返す) + “over” (重ねる) というビジュアルから連想できるので記憶に定着しやすくなります。
- CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文章で少し高度な表現として出てきます。 - 原形: overstate
- 三人称単数現在形: overstates
- 現在分詞 / 動名詞: overstating
- 過去形 / 過去分詞: overstated
- 名詞形: overstatement (大げさに言うこと、誇張)
- 形容詞的表現: (あまり一般的ではありませんが)“overstated claim”のように過去分詞を形容詞的に用いる場合があります。
- 接頭語: over-(“過度に”や“超えて”のニュアンス)
- 語幹: state(“述べる・言う”の意味)
- overstate the importance of 〜(〜の重要性を大げさに言う)
- overstate the case(事柄を誇張する)
- overstate one’s abilities(自分の能力を過大評価して言う)
- overstate the effect(効果を誇張する)
- overstate the impact(影響を大げさに言う)
- overstate the numbers(数字を水増しして言う)
- overstate a position(立場を強調し過ぎる)
- overstate the problem(問題を大きく言い過ぎる)
- overstate the significance(意義を過度に強調する)
- overstate the threat(脅威を誇大に言う)
語源:
“over-”は古英語から続く「超える、過ぎる」などの意味をもつ接頭語で、 “state”はラテン語由来の “stāre(立つ)” から派生し、「はっきり述べる」意味合いにつながっています。歴史的には“exaggerate”に近い意味で、一見正確そうに見えて、言いすぎであるというニュアンスが昔からあります。使用時の注意点:
“overstate”は「強調しすぎている」というニュアンスを伴い、ときに批判的に使われることがあります。学術論文などのフォーマルな文面でも登場します。カジュアルな会話でも使えますが、「少しきつい印象」を与える場合があります。他動詞: 目的語をとります。
例: “He overstated his experience.”(彼は彼の経験を大げさに言った)一般的な構文:
(1) overstate + 名詞 overstate that + [節]
例: “I don’t want to overstate that it’s a huge problem, but it’s concerning.”イディオムらしい表現は特に多くありませんが、「It cannot be overstated that 〜」という形で、「〜はどれほど強調してもしすぎることはない」という決まり文句的な用法があります。
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書やスピーチで、「重要性や影響を誇張している」と批判する文脈でよく使います。
- カジュアルな状況でも、“Don’t overstate it.”(それを言い過ぎないで)くらいなら口語として使われます。
- フォーマルな文書やスピーチで、「重要性や影響を誇張している」と批判する文脈でよく使います。
“I might be overstating it, but I think this dessert is the best thing I’ve ever tasted.”
(ちょっと大げさかもしれないけれど、このデザートは今までで一番美味しいと思う。)“Don’t overstate how difficult the job is—you’ll scare people off.”
(その仕事がどれだけ大変かを大げさに言わないで。みんな尻込みしちゃうよ。)“He tends to overstate his achievements when he’s trying to impress new friends.”
(彼は新しい友達を感心させようとする時、実績を大げさに言う傾向があるんだ。)“It’s important not to overstate our quarterly earnings in the report.”
(四半期の収益報告を誇張しないことが大切だ。)“Some sales reps have been overstating product benefits, which could lead to complaints.”
(一部の営業担当が製品の利点を過剰に伝えていて、苦情につながる可能性がある。)“We must be careful not to overstate our projections to shareholders.”
(株主に対しては、予測を大げさにしすぎないよう注意しなければならない。)“It would be an overstatement to claim that this theory solves all existing problems.”
(この理論があらゆる既存の問題を解決すると主張するのは大げさだ。)“Scholars often caution against overstating the significance of their findings.”
(研究者たちは自分たちの研究成果の重要性を誇張しすぎないように注意することが多い。)“One cannot overstate the importance of ethical considerations in clinical trials.”
(臨床試験における倫理的配慮の重要性はどれほど強調してもしすぎることはない。)exaggerate(誇張する)
- 意味: 実際以上に大きく言う(会話でよく使われる一般的な誇張)
- 違い: “overstate”よりも口語的で広範囲に使える。
- 意味: 実際以上に大きく言う(会話でよく使われる一般的な誇張)
inflate(膨らませる)
- 意味: 事実を水増しするイメージ
- 違い: “数字”や“データ”などに対して比喩的に使われることが多い。
- 意味: 事実を水増しするイメージ
magnify(拡大する)
- 意味: 実質的に・物理的に大きく見せる、比喩的に強調する
- 違い: “レンズで拡大する”イメージから派生して、度合いの強調として使われる。
- 意味: 実質的に・物理的に大きく見せる、比喩的に強調する
overemphasize(過度に強調する)
- 意味: 強調しすぎる
- 違い: “emphasize”という言葉に “over-” がついているため、強調点は「強調しすぎる」こと。
- 意味: 強調しすぎる
- understate(控えめに言う)
- minimize(最小限にする、過小評価する)
- downplay(軽視する、控えめに扱う)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /ˌoʊ.vɚˈsteɪt/
- イギリス英語 (BrE): /ˌəʊ.vəˈsteɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌoʊ.vɚˈsteɪt/
強勢(アクセント): “o” (または“əʊ”) と “state”の両方に注意が必要ですが、特に第2要素の「-state」の “steɪt”に強めのアクセントがあります。
よくある発音ミス: 「s」を弱く発音しすぎたり、「o」を短く発音して“uh-ver-state”のように曖昧にしてしまうことがしばしばあります。
- スペルミス: “overstate”を“overstat”や“overstete”などとつづり間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: 特にこれといった同音異義語はありませんが、“overestimate”との混同に注意してください。“overestimate”は“評価や見積もりを実際よりも高くする”であり、特に数値的感覚が含まれます。“overstate”は文章表現や言い方を誇張するニュアンスです。
- 試験対策: 英検やTOEICなどの試験では、“overstate”が同義語として“exaggerate”と一緒に出題されることがあります。区別して使えるようにしておくと、読解問題や語い問題で役立ちます。
- イメージ: “over-”は「溢れている、やりすぎ」のイメージで、「言う(state)ときにあふれる感じ」にすると覚えやすいでしょう。
- 覚え方: “over” + “state” を「大げさに言う」と結び付け、似たような言葉“overestimate”(過大評価する)とは使い方が少し違う点に注意しておくとよいです。
- 勉強テクニック: 自分が「言い過ぎる」と感じる場面を思い浮かべて、“Don’t overstate it.”というフレーズを口癖にすると、自然に身につきます。
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The company has a legitimate reason for terminating the employee.
The company has a legitimate reason for terminating the employee.
The company has a legitimate reason for terminating the employee.
解説
会社は従業員を解雇する正当な理由があります。
legitimate
1. 基本情報と概要
単語: legitimate
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): conforming to the law or to rules; valid or justifiable
意味(日本語): 法律や規則に合致している、正当な、もっともな
「legitimate」は、「法律や規則に合っている」「筋が通っている」「正当な」というニュアンスを持つ形容詞です。例えば「法的に認められた」ものや「社会的・道徳的にも認められる」正当性を表すときに使われます。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“legitimate” は「法に適う」というニュアンスを媒介する「legit-」という語幹と形容詞化を表す構成が結びついて生まれた言葉です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「legitimate」は「法律上・道義上しっかり筋が通っている」イメージを持つと覚えやすいでしょう。ニュースやビジネスシーンに頻繁に登場するので、耳慣れしておくとリスニングでも役立ちます。
以上が形容詞「legitimate」の詳細な解説です。法的にも道義的にも「正当な」「もっともな」というニュアンスが強い単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(要求・目的などが)合法的な,法律の認める
(支出・苦情などが)正当な,もっともな
(生まれが)適法な婚姻から生じた,嫡出(ちゃくしゅつ)の
正統の
(議論などが)論理的な,筋道の立った
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The unpopular movie received negative reviews from critics.
The unpopular movie received negative reviews from critics.
The unpopular movie received negative reviews from critics.
解説
不人気な映画は批評家から否定的な評価を受けました。
unpopular
1. 基本情報と概要
単語: unpopular
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Not liked or approved of by many people.
意味(日本語): 多くの人に好かれていない、または支持されていない。
「unpopular」は、「人気がない」「好まれていない」という意味をもつ形容詞です。たとえば、「評判の悪い決定」や「あまり支持されていない政策」などを表すときに使われます。ネガティブなニュアンスを含むため、話す相手への配慮や文脈を考えて使うとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
例: “Her suggestions were generally out of favor with the committee.”
(彼女の提案は委員会の支持を得られなかった。)
例: “His new plan is very popular among younger employees.”
(彼の新しいプランは若い従業員の間でとても人気があります。)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 「unpopular」 の詳細解説です。多くの人に好かれない・好まれないという意味合いを持つため、使うときは状況やニュアンスをよく考えると良いでしょう。
人気(人望)のない,不評の;はやらない
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The terror of the unknown kept her awake at night.
The terror of the unknown kept her awake at night.
The terror of the unknown kept her awake at night.
解説
未知の恐怖が彼女を夜眠れなくさせた。
terror
1. 基本情報と概要
単語: terror
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): Intense fear or dread.
意味(日本語): 激しい恐怖や戦慄。
「terror」は、ものすごく強い恐怖や、ぞっとするような感情を表すときに使います。日常会話でも、「恐怖を感じる」と言いたいときに「terror」は使われますが、その響きはかなり強烈で深刻な感情を表すニュアンスがあります。
活用形
名詞「terror」は、一般的に数えられない抽象名詞として扱われますが、文脈によっては可算名詞として「terrors(恐怖の数々)」と複数形をとることもあります。
他の品詞の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
「terror」は、もともとラテン語の「terrēre(怖がらせる)」という語に由来します。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・報道的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「terror」の詳細な解説です。深刻な恐怖を表す単語なので、日常の中で使うときは文脈に注意しながら使いましょう。
〈U〉〈C〉(身に迫る)恐怖
〈C〉恐ろしい人(物・事)
〈C〉《話》やっかいな人,手に負えない物
〈U〉(政治目的の)暴力行為, テロ
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She always gives sensible advice.
She always gives sensible advice.
She always gives sensible advice.
解説
彼女はいつも賢明なアドバイスをしてくれます。
sensible
1. 基本情報と概要
単語: sensible
品詞: 形容詞 (Adjective)
活用形: 形容詞のため、特に人称や時制による変化はありません。比較級は more sensible、最上級は most sensible になります。
英語での意味
日本語での意味
「sensible」は、落ち着いた判断や、理にかなう考え、実践的・合理的な行動を指すときに使われます。例えば、「sensible decision(賢明な決定)」のような形で使われます。感情や雰囲気に流されず、常識的・合理的な目線で物事を考えるといったニュアンスの形容詞です。
CEFRレベル: B2(中上級)
「sensible」は、日常会話や議論でもよく使われ、一定以上の語彙力が必要な単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
この語は「sense(感覚、分別)」をもとに、「~に値する」「~しうる」というニュアンスを付ける接尾語-ibleがくっついて、「分別がある」「判断できる」という意味が生まれています。
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の sensibilis(「感じ取れる」「理解できる」)に由来します。「感覚」「意識」を意味する語根から派生し、英語では「分別がある」「常識的な」といった意味合いを持つようになりました。
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な用法
「no-nonsense」「down-to-earth」などと似た意味合いとして一緒に使われる場合がありますが、イディオムとして特筆すべき表現はそこまで多くありません。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「sensible」の詳細解説です。実践的な表現や、ニュアンス理解の助けにしていただければ幸いです。
分別(良識)がある,ものの分かる
(心・五感によって,容易に)感じられる,感覚できる
《文》《補語にのみ用いて》(…に)気づいている(…を)意識している(aware, conscious)《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
The country announced a complete withdrawal of its troops from the region.
The country announced a complete withdrawal of its troops from the region.
The country announced a complete withdrawal of its troops from the region.
解説
その国はその地域からの完全な軍隊の撤退を発表しました。
withdrawal
〈U〉引っ込めること,引っ込むこと / 《...から》退くこと,撤退《from ...》 / 《...から》 脱退 《from ...》 / (預金の)引き出し, 引き出し額 / 取り消し,撤回
以下では、名詞 “withdrawal” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: withdrawal
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of removing or taking something away; the act of retreating or ceasing to participate; the action of taking money out of a bank account, etc.
意味(日本語): 「引き出し」「撤退」「離脱」「取り下げ」「回収」「(人間関係や交際からの) 引きこもり」など、状況に応じて複数の意味があります。具体的には銀行口座からお金を引き出す行為や軍隊の撤退、あるいは薬物依存から離れる際に起こる離脱現象などを表します。
「withdrawal」は、何かを“引き戻す”“後ろへ下がる”といったイメージがあります。人が参加していたことをやめて後ろに引くニュアンスや、お金を口座から取り出して“手元に引き戻す”イメージを持つ単語です。
主な活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
フォーマル度合いは文脈次第ですが、軍事や条約などでの“withdrawal”はビジネス~公的文書で使われることが多いです。日常では特に「お金の withdrawal」や「withdrawal symptoms」を念頭に置くとよいでしょう。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※ “with” の部分が /wɪð/ または /wɪθ/ と発音される場合があります。
※ “dial” のように ˈdrɔː の部分にしっかりと強勢を置くのが特徴です。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “withdrawal” の詳細な解説です。文脈によっては「お金の引き出し」「参加・関与の取りやめ」「撤退」「薬物などの離脱症状」など多岐にわたる意味を持つ点に注意してください。しっかりイメージを固めて、読み書き・会話で適切に使えるように練習してみましょう。
(タップまたはEnterキー)
His command of English is on a par with mine.
His command of English is on a par with mine.
His command of English is on a par with mine.
解説
彼の英語力は私のそれと等しい。
par
【名/U】同等,同価,同水準,同程度 / 平価,額面価格 / (程度・質・状態・数量などの)平均,標準 / 【名/C】(ゴルフで)標準打数,パー / 【動/他】(ゴルフで)〈1ホールまたは1コース〉を基準打数でとる,をパーで上回る
以下では、英単語「par」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「par」は主にゴルフ用語として有名ですが、経済や日常で「標準(平均)レベル」を示すときに使われる単語です。基準や平均を表すときに、「This is par for the course.(これは当然のことだ)」のようなニュアンスで使われることがあります。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「par(等しい、同等)」が直接的な語源です。古フランス語を経由した形でも「対等な立場」「平均値」という意味が含まれ、英語に取り入れられました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「par」の詳細な解説です。ゴルフだけでなく、金融・経済、日常会話でも使われる単語なので、ぜひ用途に合わせて覚えてみてください。
〈U〉同等,同価,同水準,同程度
(またpar value)〈U〉平価,額面価格
〈U〉(程度・質・状態・数量などの)平均,標準;(精神・健康などの)常態
〈C〉(ゴルフで)標準打数,パー
《名詞の前にのみ用いて》平均の,標準の
額面の
(ゴルフで)〈1ホールまたは1コース〉‘を'基準打数でとる,をパーで上回る
(タップまたはEnterキー)
One disadvantage of living in a big city is the high cost of living.
One disadvantage of living in a big city is the high cost of living.
One disadvantage of living in a big city is the high cost of living.
解説
大都市に住むことの一つの不利な点は高い生活費です。
disadvantage
名詞 “disadvantage” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: A condition or situation that makes it more difficult to succeed or to do something well; a drawback or a downside.
日本語の意味: 不利・デメリット・欠点
「disadvantage」は、なにかをする上で不利となる点や、成功を妨げる要素を指す言葉です。日常的には「不利な点」「不都合」「弱み」といったニュアンスでも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
代表的な派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(関連表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/アカデミックな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
例: Unlike the disadvantage, an advantage is something that puts you in a more favorable position.
「disadvantage」とは反対に、「advantage」は有利にできる要素を表す。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “disadvantage” の詳細解説です。利点・不利点を比較したり、自分や他者の立場を説明したりする際に非常によく使われる語彙ですので、ぜひ覚えておきましょう。
〈C〉不利な立場(状態)
〈U〉不利,不利益;(名声・信用などの)損傷,損失
(タップまたはEnterキー)
She tried to conceal her excitement when she saw the surprise party.
She tried to conceal her excitement when she saw the surprise party.
She tried to conceal her excitement when she saw the surprise party.
解説
彼女はサプライズパーティを見た時、興奮を隠そうとした。
conceal
1. 基本情報と概要
単語: conceal
品詞: 動詞 (他動詞)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・英語の意味: to hide something carefully or to keep something secret.
・日本語の意味: 「(物や事実を)隠す、秘密にしておく」という意味です。例えば、「特定の情報を他人に知られないようにする/目につかないようにする」というニュアンスで使われる単語です。日常会話でも使われますが、ややあらたまった印象を与えます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “celāre” = 「隠す」から派生しています。そこに接頭語「con-」がつくことで「完全に隠す」というニュアンスを強めます。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “conceal” の詳細な解説になります。用途やニュアンスをしっかり把握しておくことで、フォーマルな文章や会話でも正確に使えるようになります。
〈物〉'を'隠す
(…に)…'を'秘密にする《+from+名》
(タップまたはEnterキー)
The company's turnover increased by 10% last year.
The company's turnover increased by 10% last year.
The company's turnover increased by 10% last year.
解説
会社の売上高は昨年10%増加しました。
turnover
名詞 turnover
の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: turnover
日本語: 売上高、回転率、離職率、(料理の)ターノーバー など
概要(日本語によるやさしい説明)
「turnover(ターノーバー)」は、主にビジネス・経済の文脈で「売上高」や「回転率」を表す名詞です。たとえば、会社が1年間にいくら稼いだかという売上数字や、お店の商品がどのくらいの早さで売れて補充されるかの「回転率」を指します。また、人事の領域では「離職率」の意味でも使えます。さらに食品では「生地を折りたたんだお菓子(アップル・ターノーバーなど)」を指す場合もあり、複数の意味領域がある単語です。ビジネス寄りのシーンで使われることが多いですが、料理でも登場するという幅広いニュアンスを持ちます。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさり、名詞として使われると「回転しているもの、繰り返し動いているもの」が発展してビジネス用語や食品名詞としての “turnover” になりました。
よく使われる意味
関連や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“turnover”に関する詳細解説です。ビジネスシーンでの収益指標から、人事での離職率、さらにはおいしいお菓子まで、幅広い意味をもつ単語なので、文脈をしっかりつかみながら使い分けましょう。
〈C〉(車などの)転覆,転倒
〈U〉《しばしば a…》(一定期間内の)総取り引き高,売り上げ高
〈U〉《しばしば s…》(一定期間内の)補充労働者の総数(割合)
〈U〉《しばしば a…》(一定期間内の)商品の回転率
〈C〉〈U〉(半円形形または三角形の)折り重ねパイ
(タップまたはEnterキー)
Politicians often overstate their achievements to gain support from voters.
Politicians often overstate their achievements to gain support from voters.
Politicians often overstate their achievements to gain support from voters.
解説
政治家は有権者の支持を得るために自分の業績を誇張することがよくあります。
overstate
1. 基本情報と概要
単語: overstate
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to say or describe something in a way that makes it seem more important or serious than it really is (exaggerate)
意味(日本語): 実際よりも大げさに言う、誇張して述べる
「overstate」は、“必要以上に大きく言う”イメージの動詞です。何かの影響や重要性などを実際よりも誇張して表現する際に使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
“over-”は「過剰に」「度を超えて」という意味合いをもたらすため、“実際以上に述べる”というニュアンスとして機能します。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的/フォーマルな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“overstate”の反意語はいずれも “大げさにしない” 方向の表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「overstate」の詳細な解説です。大げさに物事を表現するときに使われるため、フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で役立ちます。過度な強調がよくない場合には「Don’t overstate.」と注意を促す言い回しにも利用できます。ぜひ、文章や会話に取り入れてみてください。
…‘を'大げさに言う,誇張して話す
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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