英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 英語での意味: To scrape or rub a surface (often skin) with something sharp (such as fingernails), usually in order to relieve itching or remove something.
- 日本語での意味: (かゆみを)かく、または引っかくという意味があります。かゆい部分を爪などでこする動作を表す動詞です。また、表面に傷をつける、削る、こすり取るというニュアンスでも使われます。
活用形:
- 原形: scratch
- 3人称単数現在形: scratches
- 現在分詞/動名詞: scratching
- 過去形/過去分詞: scratched
- 原形: scratch
他の品詞の形:
- 名詞: “scratch” (引っかき傷、擦り傷など)
- 形容詞的表現: “scratchy” (チクチクする、かゆいような感触)
- 名詞: “scratch” (引っかき傷、擦り傷など)
CEFRレベル目安: B1(中級)
- A1(超初心者): この段階ではあまり出てこない単語です
- A2(初級): よく使われる動詞ですが、まだ学習初期には出づらいです
- B1(中級): 日常生活で使う基礎的な語彙として学びやすいレベル
- B2(中上級)〜C2(最上級): レベルが上がるほど比喩的用法やイディオムなども習得しやすくなります
- A1(超初心者): この段階ではあまり出てこない単語です
語構成:
- 語幹: “scratch”
- 特別な接頭語・接尾語はなく、一語として成り立っています
- 語幹: “scratch”
関連する派生語・類縁語:
- “scratchy” (形容詞: チクチクする、引っかくような)
- “scratcher” (名詞: かくもの、かきむしる道具など)
- “scratchy” (形容詞: チクチクする、引っかくような)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
- scratch an itch → かゆみをかく
- scratch the surface → (比喩的に) 表面的にしか取り組まない
- scratch one’s head → 頭をかく (困惑や思案の様子)
- start from scratch → ゼロから始める
- scratch out (a name) → (名前などを) 消す、削除する
- scratch a living → (少ない収入で) 何とか暮らしを立てる
- scratch the paint → ペンキ(塗装)を傷つける
- cat scratched me → 猫に引っかかれた
- scratch ticket (宝くじ) → 削るタイプの宝くじ
- scratch off → (表面を)削り取る
- scratch an itch → かゆみをかく
- 語源: 中英語や古英語の“scracian”/“scrætsian”あたりから派生しており、「何かを引っかく、こする」という動作を表す古い言葉です。
- 歴史的使用: 主に引っかく動作、かゆみをかく行為、あるいは表面を削り取る意味で長い間使われています。比喩的に「表面的にしか扱わない」や「ゼロから始める」のようなイディオム形も古くから存在します。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「かく」という単純な動作から、「傷を付ける」「削り取る」といった行為、さらには「やっとの思いで手に入れる」など多様な比喩表現があります。
- 口語・文章ともに幅広く使われますが、カジュアルな場面では「I scratched my arm.」など日常的な会話に登場します。ビジネス文書などでも「start from scratch」(一からやり直す)と比喩的に使われるケースがあります。
- 「かく」という単純な動作から、「傷を付ける」「削り取る」といった行為、さらには「やっとの思いで手に入れる」など多様な比喩表現があります。
- 他動詞/自動詞の使い分け:
- 他動詞: “I scratched my arm.”(腕をかいた)
- 自動詞: “The dog kept scratching.”(犬がずっとかいていた)
- 他動詞: “I scratched my arm.”(腕をかいた)
- 名詞としての用法: 可算名詞 “a scratch” で「引っかき傷」を意味します。
- 例: “He got a scratch on his hand.”(彼の手に引っかき傷ができた)
- 例: “He got a scratch on his hand.”(彼の手に引っかき傷ができた)
一般的な構文:
- scratch + [部分]: “She scratched her nose.”(彼女は鼻をかいた)
- scratch + [場所/物の表面]: “He scratched the surface of the table.”(彼はテーブルの表面を引っかいた)
- scratch + [部分]: “She scratched her nose.”(彼女は鼻をかいた)
イディオム:
- “start from scratch” → 「ゼロから始める」
- “scratch one’s head” → 「頭をかく(困惑して)」
- “start from scratch” → 「ゼロから始める」
使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- カジュアル: “My back is itchy, I need to scratch it.”
- フォーマル: “We decided to start the project from scratch.”
- カジュアル: “My back is itchy, I need to scratch it.”
“Could you scratch my back? It’s really itchy.”
(背中をかいてくれない? すごくかゆいんだ。)“The cat scratched me when I tried to pick it up.”
(抱き上げようとしたら、猫に引っかかれたよ。)“I accidentally scratched my phone screen with my keys.”
(鍵でスマホの画面をうっかり傷つけちゃった。)“We need to start from scratch on this project due to the budget cut.”
(予算削減により、このプロジェクトはゼロからやり直す必要があります。)“Let’s scratch the old plan and come up with a new one.”
(旧プランはやめて、新しいプランを考えましょう。)“He scratched out the confidential data before disposing of the document.”
(彼は文書を処分する前に、機密情報を削除した。)“The scientist scratched the surface of the sample to collect particles for analysis.”
(科学者は試験片の表面をこすり、粒子を採取して分析した。)“The archaeologist carefully scratched away the dirt to reveal the ancient artifact.”
(考古学者は丁寧に土を取り除き、古代の遺物を露わにした。)“We can’t just scratch the surface of this issue; we need thorough research.”
(この問題を表面的に扱うだけではだめで、徹底的な調査が必要だ。)類義語:
- scrape (こすり落とす, こすって傷つける)
- 例: “He scraped the ice off the windshield.” → 「フロントガラスの氷をこすり落とした」
- 「こすり落とす」ニュアンスが強いです。
- 例: “He scraped the ice off the windshield.” → 「フロントガラスの氷をこすり落とした」
- rub (こする, 摩擦する)
- 例: “Don’t rub your eyes too hard.” → 「目を強くこすりすぎないで」
- 一般的に摩擦するイメージ。
- 例: “Don’t rub your eyes too hard.” → 「目を強くこすりすぎないで」
- scrape (こすり落とす, こすって傷つける)
反意語:
- はっきりした「反対の動作を表す動詞」はないものの、“heal” (傷を癒す) や “protect” (保護する) が引っかいたり傷を付けるのとは反対のニュアンスとして挙げられます。
ニュアンス・使い方の違い:
- “scratch” は爪や先の尖ったもので「ひっかく、かく」という意味合いが強い
- “scrape” や “rub” はもっと広い意味でこすったり摩擦するイメージを含みます
- “scratch” は爪や先の尖ったもので「ひっかく、かく」という意味合いが強い
発音記号(IPA): /skrætʃ/
- アメリカ英語: [skrӕtʃ] (「スクラッチ」のように「æ」の音がややはっきり)
- イギリス英語: [skrætʃ](アメリカ英語とほぼ同じだが、地域差によって微妙な母音の変化があります)
- アメリカ英語: [skrӕtʃ] (「スクラッチ」のように「æ」の音がややはっきり)
アクセント: 単音節語なので、特にアクセントの位置は気にする必要がありません。語全体を強く発音します。
よくある発音ミス:
- 語頭の “scr-” が “skr-” と詰まった音になるので、最初の子音を省略しないように注意しましょう(“sc” が「ス」+ “r” となる感覚)。
- スペルミス: “scratch” を “scrath” や “scrach” と綴ってしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特にはないですが、「snatch」(ひったくる) など似た音の単語との聞き間違いには注意。
- 試験対策:
- TOEIC、英検などではイディオム表現 “start from scratch” がビジネス文章や会話文で出題されることがあります。
- 単語自体の意味問題や、文脈に応じて “scrape” と使い分ける問題が出る場合も。
- TOEIC、英検などではイディオム表現 “start from scratch” がビジネス文章や会話文で出題されることがあります。
- 覚え方のヒント: 「かゆくて“スクラッチ”したい!」と身振りをつけて感じると記憶しやすいです。
- イメージ・関連ストーリー: ゲームで“scratch card(スクラッチカード)”を削って当たりを確認するイメージから、「何かを削り取る、引っかく」という動作を連想すると定着しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「start from scratch」をフレーズとして活用するなど、イディオムごとに覚えるのがおすすめです。特に書き取りのときは、scr- で始まる単語のスペルに要注意。
- To temporarily stop or delay something.
- To hang something from somewhere.
- 何かを一時的に停止・中断する。
- 何かを上から吊り下げる。
- 原形:suspend
- 三人称単数現在:suspends
- 現在分詞・動名詞:suspending
- 過去形:suspended
- 過去分詞:suspended
- 名詞形:suspension (一時停止、停職、吊り下げ など)
- 形容詞形:suspendable (あまり一般的ではないが、 “一時停止可能な” の意)
- 一般的な場面(学校・仕事など)で使うことが多く、やや抽象的なニュアンスを含む語です。
- 接頭語: sus- (下から上へ、または「下に」、「下で」のニュアンスをもつ sub- から派生していると考えられますが、本来はラテン語の “sus” に由来)
- 語幹: pend (ラテン語の “pendere”=「ぶら下がる」「重さを量る」に由来)
- 接尾語: 特になし(主語・時制・人称によって -s, -ed, -ing などがつく)
- 「一時停止する」:行動や計画、契約などを一時的に止める。
- 例:試合を一時的に中断する、会員資格を一時停止にする など。
- 例:試合を一時的に中断する、会員資格を一時停止にする など。
- 「吊り下げる」:何かを上からつり下げている状態にする。
- 例:懸垂する、天井からオブジェを吊る など。
- suspend a license(免許を停止する)
- suspend an account(アカウントを停止する)
- suspend a membership(会員資格を停止する)
- suspend production(生産を一時停止する)
- suspend operations(業務・操作を停止する)
- suspend a student(生徒を停学処分にする)
- suspend disbelief(不信感をしばし忘れる/フィクションをありのまま受け入れる)
- suspend a judgment(判断を保留する)
- suspend payment(支払いを停止する)
- suspend from the ceiling(天井から吊り下げる)
- 「一時停止」の意味で使うときは、場合によっては深刻で公式な響きを伴います(例:アカウント停止、処分としての停職・停学など)。
- 「吊り下げる」の意味は、物を「宙づりにする」イメージを表します。
- ビジネス文書や正式な通達の場面で使われることが多い単語です。日常会話でも「ライセンス停止」「試合が中断された」など特定のシチュエーションで用います。
- 多くの場合 他動詞 として使われます。目的語をとることが多いです。
- 例:They suspended the match.(試合を中止した)
- 例:They suspended the match.(試合を中止した)
- 「吊り下げる」意味でも 他動詞 として使われることが一般的です。
- 例:They suspended the chandelier from the ceiling.(天井からシャンデリアを吊るした)
- suspend (someone) from (somewhere): (人を〜から停職/停学などにする)
- suspend (something) until further notice: (〜を追って通知があるまで停止する)
- suspend disbelief: (フィクションをそのまま受け入れ、現実の枠組みを一時的に保留する)
- 停職・停学など公的処分を表す場合や、法的文書・広告などではフォーマルな印象を与えます。
- カジュアル場面で「中止する」と言いたい場合は “stop” や “pause”など、より普段使いの動詞を使うことが多いです。
- “They had to suspend the concert because of the heavy rain.”
「大雨のせいでコンサートが一時中断されちゃったんだ。」 - “My gym membership got suspended since I forgot to pay.”
「会費を払い忘れて、ジムの会員資格が一時停止されたよ。」 - “We suspended the paint job until the weather improves.”
「天気が良くなるまで塗装作業を中断したんだ。」 - “The company decided to suspend product shipments until further notice.”
「会社は追って通知があるまで製品の出荷を停止することを決定しました。」 - “We temporarily suspended our operations due to the system failure.”
「システム障害のため、当社は一時的に業務を停止しました。」 - “All accounts involved in fraudulent activities will be suspended immediately.”
「不正行為に関わったすべてのアカウントは即時停止されます。」 - “The school board voted to suspend several students for violating the code of conduct.”
「教育委員会は校則違反で何人かの生徒を停学にする決定を下しました。」 - “Scientists decided to suspend human trials until they gather more data.”
「科学者たちは、さらなるデータが集まるまで人体実験を一時中断することにしました。」 - “In order to maintain safety, the laboratory suspended all chemical testing procedures.”
「安全を維持するために、研究室はすべての化学試験手順を一時停止しました。」 - halt(停止する/させる):suspend よりも「完全に止める・停まる」のニュアンスが強い。
- pause(一時停止する):日常的で軽めの響き。ビデオを一時停止するなどの場面。
- discontinue(中止する):商品やサービスを「永続的に中止する」ニュアンス。
- delay(遅らせる):計画や進行を遅延させる。中断とは少しニュアンスが異なる。
- resume(再開する):中断したものをまた始める。
- continue(続ける):止めることなく続行する。
- 強勢(アクセント)の位置: 「sus-pend」の pend の部分に強勢があります。
- アメリカ英語: [səˈspɛnd] のように /ɛ/ の音がはっきりする。
- イギリス英語: [səˈspɛnd](大きな違いはなし)。
- よくある発音の間違い: 先頭の “sə” を「サ」と伸ばしてしまう、または語尾の “d” を曖昧にしてしまう。
- スペルミス: 「susbend」と間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、 “suspenders(ズボン吊り)」と混同する人が稀にいます。
- 試験対策: TOEICや英検では「一時停止」「停職」などの文脈で出題される可能性があります。またビジネスメールや公式文書など、「業務の一時停止」表現で出やすいです。
- 語源イメージ: 「sub(下)」+「pend(ぶら下げる)」=「下に吊り下げている」 → 何かを中断・保留にして浮かせているイメージ。
- 「suspend a student(生徒を停学にする)」という例文を覚えると、処分としての “suspend” の意味が印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック: 関連語 “suspension” も一緒に覚えると便利です。 “He was put on suspension.” などの形で “停職(停学)になった” という言い方に。
- e- (接頭辞ではなく、ラテン語の “ex-” [~から] が変化した形とされる)
- lig (ラテン語の “ligere” = “to choose” の語幹)
- -ible (「~できる」の意味を持つ形容詞化の接尾辞)
- eligibility (名詞):「資格、適格性」
- ineligible (形容詞):「不適格な」
- illegible (意味は異なるが、綴りが似た形容詞:「読みにくい、判読不能の」) ← スペルが似ているので注意
- eligible to vote「投票する資格がある」
- eligible for benefits「(社会保障などの)給付を受ける資格がある」
- eligible candidate「(選挙などの)適格な候補者」
- eligible bachelor「結婚相手として魅力的な独身男性」
- be eligible under the law「法律上の資格がある」
- deemed eligible「資格があるとみなされる」
- eligible to apply「応募資格がある」
- eligible recipient「受給資格がある受取人」
- remain eligible「(ある期間)引き続き適格である」
- meet eligibility requirements「資格要件を満たす」
- フォーマルな文書や公的な場面でよく使われる単語です。
- 資格や条件の有無を指摘するときに使い、ビジネス書類、規約、求人情報などでも頻繁に見られます。
- カジュアルな会話ではあまり使われませんが、「eligible bachelor」のような決まったフレーズで口語でも使われます。
- 形容詞なので “be eligible for + 名詞” や “be eligible to + 動詞の原形” の形で使われることが多いです。
- 例: “He is eligible for a scholarship.” / “He is eligible to receive a scholarship.”
- “be eligible for + 名詞”:「~の資格がある」
- “be eligible to + 動詞”:「~する資格がある」
- フォーマル: 法的文書・応募資格関連・ビジネスメール等
- カジュアル: 日常会話ではやや硬い印象を与えるが、慣用句やフレーズとしては使われる場合がある
“Are you eligible to get a discount here?”
(ここで割引を受けられる資格があるの?)“He’s an eligible bachelor, so everyone’s talking about him.”
(彼は魅力的な独身男性だから、みんな噂してるよ。)“We need to check if we’re eligible for a refund.”
(私たちが払い戻しを受ける資格があるか確認しないと。)“Employees who have worked at least one year are eligible for the annual bonus.”
(少なくとも1年間勤務した従業員は年次ボーナスの対象となります。)“Only eligible candidates will be contacted for an interview.”
(面接の連絡は適格と判断された候補者のみに行われます。)“Please review the policy to confirm if you’re eligible to apply for this position.”
(このポジションに応募できる資格があるかどうか、ポリシーを確認してください。)“International students may be eligible for certain scholarships, depending on their academic performance.”
(留学生は学業成績に応じて特定の奨学金を受ける資格がある場合があります。)“Citizens above the age of eighteen are generally eligible to vote in national elections.”
(18歳以上の市民は通常、国政選挙で投票する資格があります。)“Patients with pre-existing conditions may be eligible for special healthcare programs.”
(既往症を持つ患者は特別な医療プログラムの対象となる場合があります。)- qualified(資格を持つ)
- “qualified” は資格証明やスキル等の側面で使われやすい。
- “qualified” は資格証明やスキル等の側面で使われやすい。
- entitled(権利がある)
- 同義に使われることがあるが “entitled” は「権利が与えられている」ニュアンス。
- 同義に使われることがあるが “entitled” は「権利が与えられている」ニュアンス。
- suitable(適切な)
- 文脈によっては「適性がある」という点で似ているが、資格や条件を意味する場合は “eligible” の方が正確。
- ineligible(資格のない、不適格な)
- イギリス英語 (BrE): /ˈel.ɪ.dʒə.bəl/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɛl.ɪ.dʒə.bəl/
- “el-i-gi-ble” の最初の “el” にアクセントがあります (EL-i-gi-ble)。
- 子音 “l” の後に “i” が続くので日本人学習者にとっては “エリ” が「エリッ」になりやすい。
- “dʒə” の部分は “ジャ” と軽めに発音するのがコツ。
- スペルミス: “illegible” (判読不能な) と綴りが似ているためよく混同されます。
- 前置詞の使い分けに注意: “eligible for + 名詞” と “eligible to + 動詞” で使うことが多い。
- “ineligible” は “in + eligible” ではなく “ineligible” として一語でスペルが変化しているので注意が必要。
- ビジネスシーンや資格・条件を問う問題でよく出題される語です。文脈としては「応募資格があるかどうか」や「権利があるかどうか」が問われるときに見かけることが多いです。
- 語源の “eligere” は「選ぶ」という意味 ⇒ “eligible” は「選ばれる(に値する)資格がある」と覚えると良い。
- スペリングは “el + i + gi + ble” と区切ってもよし、アクセント “EL”-i-gi-ble のリズムを繰り返し音読すると印象に残りやすい。
- 日常的には「資格があるか」のシーンで使う単語なので、就活や大学進学、資格取得の文脈などと関連付けて思い出すと覚えやすいです。
- 高貴な身分・貴族階級
- 高潔さ・気高さ
- 貴族や貴族制度を指す言葉です。
- 人の心や行いや考えが「高潔であること」「品位が高いこと」を表します。
- 活用形: 名詞なので時制変化はありません。ただし文脈に応じて「the nobility (貴族階級全体)」のように定冠詞を伴う用法がよくあります。
- 他の品詞形:
- noble (形容詞/名詞): 高貴な / 貴族
- nobly (副詞): 高潔に、気高く
- nobleman / noblewoman (名詞): 男性・女性の貴族
- noble (形容詞/名詞): 高貴な / 貴族
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
・日常会話よりは少しフォーマルで、文学作品やスピーチ、アカデミックな文脈で使われる単語です。 - 語幹: noble (高貴な)
- 接尾辞: -ity (状態や性質を表す)
- 「-ity」は抽象名詞に変化させる接尾辞で、「高貴」という形容詞 “noble” に「性質・状態」を表す “-ity” が付いて “nobility” となり、「高貴さ」や「高潔さ」を意味します。
- noble: 形容詞として「高貴な」「崇高な」を意味し、名詞として「貴族」を表す場合もある。
- noblesse (フランス語派生): 「貴族階級」の意。英語でも「noblesse oblige」などのフレーズで見かける。
- nobly: 副詞「高潔に、気高く」
- the nobility of mind → 心の高潔さ
- the British nobility → イギリスの貴族階級
- inherited nobility → 世襲の貴族の地位
- nobility of character → 人格の高潔さ
- title of nobility → 貴族の称号
- a sense of nobility → 高潔さの感覚
- landowning nobility → 土地を所有する貴族階級
- moral nobility → 道徳的高潔
- a display of nobility → 高潔さを示す行為
- royalty and nobility → 王家と貴族
- ラテン語 “nobilis”(よく知られた、著名な)→ 中英語 “nobilite” → 古フランス語 “nobilité” → 現代英語 “nobility”
かつては「高い身分(=貴族)」を指すだけでなく、「優れた資質や道徳的に高潔な品性」を示す意味にも派生しました。 - 「貴族の身分」を示すときはフォーマルな文脈でもよく使われます。
- 「高潔さ」の意味で使う場合には、人や行為について格調高い言い方になるため、スピーチや文章で使われることが多いです。口語ではそこまで頻繁には使われません。
- 名詞 (不可算)
一般的に数えられない概念名詞として扱われるため、複数形は存在しません。「the nobility」で「貴族階級全体」を指します。 - 構文例:
- “the nobility of + 抽象名詞” → 例: “the nobility of his spirit” (彼の精神の高潔さ)
- “title of nobility” → 例: “He inherited a title of nobility.” (彼は貴族の称号を受け継いだ)
- “the nobility of + 抽象名詞” → 例: “the nobility of his spirit” (彼の精神の高潔さ)
- “I admire the nobility of her actions; she always puts others first.”
(彼女の行動の高潔さに感心するよ。いつも他人を優先するんだ。) - “He spoke of the nobility of helping those in need.”
(彼は困っている人を助けることの気高さについて話した。) - “I don’t care about titles or nobility; only kindness matters.”
(私は称号や貴族制度なんて気にしないよ。大事なのは親切心だけだ。) - “The project’s success owes much to the nobility of our team’s vision.”
(このプロジェクトの成功は、チームの高潔なビジョンのおかげだ。) - “We must act with nobility and fairness in all our dealings.”
(私たちはすべての取引において高潔さと公正さをもって行動しなければならない。) - “Her leadership style reflects the nobility of her character.”
(彼女のリーダーシップスタイルは、彼女の人格の高潔さを反映している。) - “Historically, the nobility wielded significant political power in Europe.”
(歴史的に、ヨーロッパでは貴族が大きな政治的権力を握っていた。) - “The philosopher examines the concept of moral nobility in his treatise.”
(その哲学者は彼の論文の中で道徳的高潔という概念を考察している。) - “Social stratification often included the nobility at the top of the hierarchy.”
(社会階層ではしばしば貴族が階層の最上位に位置付けられた。) - aristocracy (アリストクラシー):貴族階級そのもの、または貴族政を指す
- 「nobility」よりも制度としての貴族政治を強く示唆する。
- 「nobility」よりも制度としての貴族政治を強く示唆する。
- nobleness (ノーブルネス):品位や気高さ
- 「noble」をさらに名詞化した形だが、やや文語的・古風な響きがある。
- 「noble」をさらに名詞化した形だが、やや文語的・古風な響きがある。
- grandeur (グランジャー):荘厳さ、壮大さ
- 物事の規模や雰囲気が「大きい・堂々としている」ニュアンス。
- 物事の規模や雰囲気が「大きい・堂々としている」ニュアンス。
- dignity (ディグニティ):威厳
- 人が持つ尊厳や落ち着いた品位を意味し、より幅広く使われる。
- vulgarity (ヴァルガリティ):下品さ
- baseness (ベイスネス):卑しさ、下劣さ
- 発音記号 (IPA): /nəˈbɪl.ə.ti/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ)
- アクセント: 第2音節「-bil-」に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、どちらも「ノビリティ」のように発音されます。
- よくある間違い: “no-bi-li-ty” の4音節をしっかり発音せずに、「ノビルティ」と短く言い過ぎるケースがあるので、注意しましょう。
- スペルミス: 「nobility」を「nobilty」や「noebility」などとつづり間違える。
- 意味の混同: 「nobility」が「貴族階級全体」を指すか「高潔さ」を指すか、文脈を見誤ってしまう。
- TOEIC・英検などの試験対策: 「貴族の身分」「道徳的高潔」といった文脈で問われることがあります。読解問題で歴史背景や道徳性の話題にからめて出るケースが多いです。
- 「noble (高貴な)」+「-ity」(状態・性質) → 「高貴さを示すもの」
- 「ノー・ビリティー」と音読すると、「NO BIll I T(y)」のような少し変わった語感があるので、響きで覚えるのも一つの手です。
- 「高潔さ」を感じるような有名な人物を思い浮かべたり、歴史ドラマの貴族の姿をイメージしたりすると記憶に定着しやすいでしょう。
- 単数形: distributor
- 複数形: distributors
- 動詞: distribute(配布する、分配する)
- 名詞: distribution(分配、配給)
- 形容詞: distributive(分配の、配分の)
- dis-(接頭語): 「離れて」「分散して」などの意味合いを持つラテン由来の接頭語
- tribut(語幹): ラテン語 “tribuere” (与える、分配する の意) に由来
- -or(接尾語): 「~する人・物」を表す
- distribute: 動詞形「分配する」
- distribution: 名詞形「分配、配給、分布」
- distributive: 形容詞形「分配の、配分の」
- exclusive distributor(独占的販売代理店)
- authorized distributor(正規販売代理店)
- film distributor(映画の配給会社)
- main distributor(主な販売業者)
- regional distributor(地域の卸業者)
- worldwide distributor(世界的な配給業者)
- distributor agreement(販売代理店契約)
- appointed distributor(任命された販売代理店)
- official distributor(公式販売代理店)
- network of distributors(販売代理店のネットワーク)
- ビジネス文脈で使われることが多く、ややフォーマルな響きがあります。
- 口語よりも、書類や契約書、ビジネス会議の席などで使われる機会が頻繁です。
- カジュアルな会話で「配る役の人」という程度の意味で使う場合もありますが、一般的にはビジネス向きの単語です。
- 可算名詞: a distributor / distributors として数えられます。
- 使用シーン:
- フォーマルな書き言葉や会議でのスピーチなど
- ビジネス契約や提携に関する文章
- フォーマルな書き言葉や会議でのスピーチなど
- “(Company) acts as a distributor of (Product).”
- 例: “ABC Corp acts as a distributor of electronic components.”
- 例: “ABC Corp acts as a distributor of electronic components.”
- “appoint [someone] as the official distributor”
- 例: “They appointed a local company as the official distributor.”
- “Do you know if there's a local distributor for this brand of coffee?”
- 「このコーヒーブランドを扱う地元の卸業者を知ってる?」
- 「このコーヒーブランドを扱う地元の卸業者を知ってる?」
- “My uncle works as a distributor for fresh produce in our area.”
- 「私のおじは、この地域で生鮮食品を卸しているんだ。」
- 「私のおじは、この地域で生鮮食品を卸しているんだ。」
- “They said the distributor ran out of stock, so we have to wait another week.”
- 「卸業者の在庫が切れたって言われたから、あと1週間待たなきゃいけないんだ。」
- “Our company is negotiating with a new distributor to expand our market reach.”
- 「弊社はマーケット拡大のため、新しい販売代理店との交渉をしています。」
- 「弊社はマーケット拡大のため、新しい販売代理店との交渉をしています。」
- “We signed a contract with an exclusive distributor in North America.”
- 「北米地域での独占販売代理店と契約を結びました。」
- 「北米地域での独占販売代理店と契約を結びました。」
- “Please check if the distributor agreement aligns with our pricing policy.”
- 「販売代理店の契約が当社の価格方針と合致しているか確認してください。」
- “In supply chain management studies, the distributor plays a critical intermediary role.”
- 「サプライチェーン管理の研究において、販売代理店は重要な仲介的役割を果たす。」
- 「サプライチェーン管理の研究において、販売代理店は重要な仲介的役割を果たす。」
- “The distributor’s efficiency can significantly impact overall production costs.”
- 「販売代理店の効率は、総生産コストに大きく影響を与えうる。」
- 「販売代理店の効率は、総生産コストに大きく影響を与えうる。」
- “Researchers analyzed how multinational corporations select distributors in emerging markets.”
- 「研究者たちは、多国籍企業が新興市場でいかに卸売業者を選定するかを分析した。」
- supplier(サプライヤー): 製造元や生産者から直接商品を供給する立場を強調。
- wholesaler(卸売業者): 小売店に大量に安く販売する業者。
- dealer(ディーラー): 商品やサービスを扱う販売業者・代理店など、やや幅広い意味。
- vendor(ベンダー): 特定の商品を販売する業者や会社。「ベンダー」のほうが直接小売のイメージが強い場合も。
- customer(顧客): 商品やサービスを購入する側。
- consumer(消費者): 最終的に商品を使用・消費する立場。
- 発音記号(IPA): /dɪˈstrɪbjətər/(アメリカ英語), /dɪˈstrɪbjʊtər/(イギリス英語)
- アクセントの位置: “dis-tri-bu-tor” の “tri” の箇所に主アクセントがあります。
- アメリカ英語では「ディストリビュター」のように「ジュ(ʒə)」の音が比較的弱く、イギリス英語では後半の「tər」が「tə(r)」に近い音になります。
- よくある間違い: “distribyutor” のようにスペルや発音を混乱しないように注意してください。
- スペルミス: “distributer” と綴らないように注意 (“-tor”ではなく “-tor”)。
- 動詞“distribute”との混同: 「distributor」は「分配する人/会社」、「distribute」は「分配する」行為。
- 同音異義語: 特にはありませんが、“distributor” と “distributer” の混同が最も多いです。
- TOEICやビジネス英語の問題で「supplier」「distributor」「wholesaler」などを区別させる問題として出題されることがあります。
- 英検では上位級(準1級・1級)など、ビジネス分野の読解問題で見かける可能性があります。
- 「dis-(分散)+ tribute(与える)+ or(~する人)」→「分配して与える人」→「(商品などを)広く分配する人・企業」と覚える。
- スペルは「dis*tribu*tor」と、真ん中に「tribu」が入ることを意識すると覚えやすいです。
- 「配給会社」のイメージとして、映画や音楽の配給会社などを連想するとわかりやすいかもしれません。
- 発音する時は、”di-STRI-bu-tor” と “STRI” の部分を強調して言うと自然になります。
- 動詞: bother(悩ませる、気にする)
- 例)“That noise bothers me.”(あの騒音は私を悩ませる)
- 例)“That noise bothers me.”(あの騒音は私を悩ませる)
- 名詞: bother(面倒、厄介)
- 例)“I don’t want to go through all that bother.”(あれこれ面倒なことはしたくない)
- 語幹: bother (“煩わせる”、“悩ませる”)
- 接尾語: -some(形容詞化する際に使われ、「~な感じがする」というニュアンスを付与)
- bothersome(形容詞)
- bothers(動詞三人称単数形)
- bothering(動名詞・形容詞的用法)
- bothered(過去形・過去分詞形、または形容詞的用法;「悩んでいる」)
- a bothersome issue → 厄介な問題
- a bothersome noise → 煩わしい騒音
- a bothersome detail → 面倒な細部
- a bothersome requirement → 面倒な要件
- a bothersome task → 煩わしい作業
- slightly bothersome → ちょっと厄介な
- extremely bothersome → とても面倒な
- become bothersome → 厄介になってくる
- find ~ bothersome → 〜を面倒(厄介)だと思う
- deal with something bothersome → 煩わしい何かに対処する
- 「bother」は原義として “不安にさせる” や “悩ませる” といった意味を持ち、18世紀ごろから一般的に使われ始めたと言われています。そこに形容詞化の接尾辞「-some」がついて「bothersome」となりました。
- 「annoying」よりも少しフォーマルまたは書き言葉寄りの印象がありますが、日常会話でも十分使えます。
- 口語では「annoying」に置き換えられることが多いですが、「bothersome」は若干の“手間”や“わずらわしさ”が含意されることが多いです。
- ネガティブな感情をダイレクトに示すため、公の場やビジネスで使う場合はニュアンスに注意が必要です。カジュアルなシーンでも使えますが、人を直接形容するとやや失礼になることもあります。
- 「bothersome」は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使ったりします。
- 例)“This problem is bothersome.”(この問題は厄介だ)
- 例)“This problem is bothersome.”(この問題は厄介だ)
- 比較級・最上級は “more bothersome” / “most bothersome” となります。
- フォーマル/カジュアル両方で使えますが、会話では「annoying」を使う方がやや口語的です。
- “I find it bothersome to (動詞の原形).”
- 例)“I find it bothersome to repeat myself.”(同じことを繰り返すのは面倒に感じます)
- 例)“I find it bothersome to repeat myself.”(同じことを繰り返すのは面倒に感じます)
- “(目的語) + is bothersome.”
- 例)“The constant interruptions are bothersome.”(たびたびの邪魔が面倒です)
- 例)“The constant interruptions are bothersome.”(たびたびの邪魔が面倒です)
- “This new software update is really bothersome. It keeps crashing my phone.”
- (この新しいソフトウェア・アップデート、本当に面倒。頻繁にスマホがフリーズするんだ。)
- (この新しいソフトウェア・アップデート、本当に面倒。頻繁にスマホがフリーズするんだ。)
- “It’s bothersome when people keep asking me the same question over and over.”
- (同じ質問を何度も何度もされるのは厄介だよね。)
- (同じ質問を何度も何度もされるのは厄介だよね。)
- “It’s so bothersome to have to clean the kitchen every single day.”
- (毎日キッチンを掃除しなきゃいけないのって本当に面倒。)
- “Filling out these lengthy forms can be quite bothersome for new clients.”
- (新規顧客にとって、これらの長い書類に記入するのはかなり面倒です。)
- (新規顧客にとって、これらの長い書類に記入するのはかなり面倒です。)
- “Although the process is bothersome, it ensures complete data accuracy.”
- (手続きは厄介ですが、完全なデータ正確性を保証します。)
- (手続きは厄介ですが、完全なデータ正確性を保証します。)
- “Please let me know if the additional paperwork is too bothersome to handle alone.”
- (もし追加の書類作成が一人では面倒であれば、教えてください。)
- “Implementing the new regulations can be bothersome initially, but it will streamline operations in the long run.”
- (新しい規則の導入は最初は面倒ですが、長期的には業務を効率化します。)
- (新しい規則の導入は最初は面倒ですが、長期的には業務を効率化します。)
- “Some researchers find peer-review procedures bothersome, yet they are essential for maintaining scientific integrity.”
- (研究者の中には査読制度を煩わしいと感じる人もいますが、科学的な正当性を保つ上で不可欠です。)
- (研究者の中には査読制度を煩わしいと感じる人もいますが、科学的な正当性を保つ上で不可欠です。)
- “Revising the code to meet every compliance standard can be bothersome, but it is mandatory.”
- (すべてのコンプライアンス基準を満たすためにコードを修正するのは厄介ですが、必須です。)
- annoying(イライラさせる)
- irritating(苛立たせる)
- troublesome(面倒を起こす)
- inconvenient(不便な)
- vexing(イライラさせる、困らせる)
- 「bothersome」は「手間がかかる」「わずらわしい」というニュアンスが比較的強いです。
- 「annoying」や「irritating」よりも、人の感情を強く刺激するイメージはやや弱く、どちらかというと「やりたくない・面倒」というニュアンスが強めです。
- easy(簡単な)
- convenient(便利な)
- pleasant(快適な、楽しい)
- effortless(容易な)
- これらは「bothersome」と反対に「手間がかからない」「わずらわしくない」というポジティブな意味合いの言葉です。
- アメリカ英語: /ˈbɑːðərsəm/ (バーザーサムのイメージ)
- イギリス英語: /ˈbɒðəs(ə)m/ (ボザサムのイメージ)
- “bóth-er-some” の最初の音節 “bóth” にアクセントが置かれます。
- /b/と/v/の混同 → “ヴァザーサム” のように聞こえることがある。
- “-ther-” の部分を「サー」と発音しがち → 正しくは “th” の発音をしっかり。
- 「-some」の「s」は有声音ではなく無声音 [s]、そして母音は [əm] か [əm]に近い曖昧母音。
- スペルミス: bothersome の “some” を “sum” などに間違えないように注意する。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “bother” を “brother” に聴き間違えるケースがあるかもしれません。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などではあまり頻出ではありませんが、読解問題や語彙問題で “annoying” と “bothersome” の選択肢が並ぶ場合、ニュアンスの違いを聞かれる可能性があります。
- 覚え方のヒント: “bother” + “-some” で「悩ませるようなもの → 煩わしい」とイメージすると、意味とスペルが結びつきやすくなります。
- 連想ストーリー: 人が「やめてー」と言いたくなるようなちょっとした苛立ち、例えばハエがずっと飛び回っているような様子を思い浮かべると「bothersome」の感覚がわかりやすいでしょう。
- 勉強テク: 「何度も邪魔されているイメージを想起」することで、「その邪魔こそが bothersome だ!」と頭に刻んでおくと覚えやすいです。
- 英語: “mate”
- 日本語: 「仲間」「友達」「相棒」「パートナー」など
- 名詞(noun)
- 単数形: mate
- 複数形: mates
- 動詞(to mate): 「交尾する」「つがう」(動物の文脈で使う), 「組み合わせる」など
- 形容詞形や副詞形はありませんが、複合語として “roommate” 「ルームメイト」や “teammate” 「チームメイト」などがあります。
- B1(中級): 日常会話レベルで、イギリスやオーストラリアなどの英語圏でよく耳にする単語です。とはいえ、挨拶表現で頻繁に出てくるのでA2でも見かける場合がありますが、しっかり理解し使いこなすにはB1程度のレベルが目安になります。
- “mate” 自体は短い単語なので、接頭語・接尾語はありません。
- 語幹も “mate” そのものが中心です。
- roommate (同室の仲間)
- classmate (クラスメイト)
- teammate (チームメイト)
- workmate (同僚)
- shipmate (船で同乗している人)
- roommate → 「ルームメイト」
- classmate → 「クラスメイト」
- teammate → 「チームメイト」
- workmate → 「仕事仲間」
- mate for life → 「一生を共にする相手」(動物などで使う表現)
- best mate → 「親友」
- drinking mate → 「飲み友達」
- old mate → 「昔からの友人」
- mate of mine → 「私の友達」
- fellow mate → 「仲間」(ややフォーマル)
- 中英語(Middle English)の “mate” は「仲間」や「同僚」を意味し、さらに古い言語であるゲルマン系(特にオランダ語の “maat” )にさかのぼるといわれます。
- 当初から「同じ集団に属する人」「一緒に何かをする仲間」というニュアンスで使われてきました。
- イギリス英語やオーストラリア英語圏で「友人」に対してカジュアルに呼びかけるときに使われます(“Hey, mate!”)。アメリカ英語では “buddy” や “pal” に近い感覚ですが、アメリカでは “mate” をあまり日常的に使う人は多くありません。
- 動物関連の文脈では「つがいの相手」という厳密な意味になることもあり、人間関係と動物のつがい関係を表す「mate」を混同しないように注意が必要です。
- カジュアル寄りの表現なので、あまりフォーマルなビジネス文書や公的な場面では使いません。
- “Hey, mate!” → カジュアルな呼びかけ
- “We’ve been mates since high school.” → 「高校時代からの友人です」
- “My mate is always there for me.” → 「私の友人はいつもそばにいてくれる」
- ほとんどがカジュアルなシーン(口語)で使われ、イギリス・オーストラリアでは特に日常的。アメリカではフォーマル度は低く、少しイギリスっぽいニュアンスになることも。
- 他動詞・自動詞の区別は動詞 “to mate” の場合に関係しますが、今回は名詞としての “mate” なので特に区別はありません。
- “mate” は可算名詞です(one mate, two mates)。
- “Hey mate, do you want to grab a coffee?”
「やあ、コーヒーでも飲みに行かない?」 - “I’m going to the party with my mates tomorrow.”
「明日は友達と一緒にパーティーに行くよ。」 - “How have you been, mate?”
「元気にしてたかい?」 - “I introduced my workmate to our new project manager.”
「仕事仲間を新しいプロジェクトマネージャーに紹介しました。」 - “My teammate and I are finalizing the presentation.”
「私のチームメイトと私はプレゼンの最終仕上げをしています。」 - “Let’s assign tasks so that each mate knows their role.”
「それぞれが自分の役割を把握できるように仕事を割り当てましょう。」 - “Some birds choose a mate for life.”
「ある鳥は一生のつがいを選びます。」 - “The mating behavior of these animals suggests strong social bonding.”
(名詞形ではなく動詞形も含みますが、文脈として)「これらの動物の交尾行動は強い社会的つながりを示唆しています。」 - “Each mate contributes equally to nest building.”
「つがいの一方が、もう一方と同じように巣作りに貢献します。」 - friend(友人)
- より広く使われる一般的な単語。フォーマル・カジュアル両方OK。
- より広く使われる一般的な単語。フォーマル・カジュアル両方OK。
- buddy(相棒)
- 主にアメリカ英語。カジュアルな感じが強い。
- 主にアメリカ英語。カジュアルな感じが強い。
- pal(友達)
- 砕けたカジュアル表現で少し古めかしい響きもある。
- 砕けたカジュアル表現で少し古めかしい響きもある。
- partner(パートナー)
- 恋愛関係や仕事上の「相棒」「共同経営者」にも使える。
- comrade(仲間)
- ややフォーマルまたは政治的な文脈で使われることが多い。
- 明確な反意語はありませんが、対照的な概念としては “stranger”(他人)や “enemy”(敵)が挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /meɪt/
- アクセント(強勢)は1音節で “mate” 全体にかかります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはありませんが、イギリス・オーストラリア英語では “mate” の母音である /eɪ/ の発音がよりはっきり。
- よくある間違いとして、 /æ/ (「マット」の “mat” の発音) とは異なるので注意しましょう。“mat” と “mate” は別単語です。
- スペリングミス: “mate” は短い単語ですが、つづりを “meat”(肉)と間違えないように注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、動詞 “to mate”(交尾する)と名詞 “mate”(友人)を混同しないように文脈をしっかり把握しましょう。
- TOEICや英検などで直接「mate」が出題される頻度はそれほど高くありませんが、リスニングでイギリス英語やオーストラリア英語に触れる場合に「あいさつ」や「友人を指す単語」として登場することがあります。
- “Mate” は「メイト」と伸ばして読まずに短い母音 /eɪ/ で覚えるとよいです。
- イギリス・オーストラリア映画やドラマでよく耳にする「Hey mate!」のフレーズをイメージすれば記憶しやすいでしょう。
- 「友達」を意味する別の単語(friend, buddy, pal など)とセットで覚えれば使い分けを意識できます。
- 例文を音読して、自然と口に出るように覚えるとスピーキング力向上にもつながります。
- B2は日常会話だけでなく、ニュースや議論など、より複雑なトピックが扱われるレベルです。
- 基本的には可算名詞で、「(a) community / (the) community / communities」という形で使います。
- 形容詞形: communal (共同の、共有の)
例: communal living(共同生活) - com-: (ラテン語由来) 「共に」「一緒に」という意味を持つ接頭辞
- -mun-: (ラテン語
munus
= 義務・務め・贈り物) - -ity: 名詞を作る接尾辞
- local community(地域社会)
- global community(国際社会)
- online community(オンライン・コミュニティ)
- sense of community(コミュニティ意識)
- community service(地域奉仕活動)
- community center(コミュニティセンター)
- community engagement(地域への関わり)
- community development(地域開発)
- community leader(地域のリーダー)
- tight-knit community(結びつきの強いコミュニティ)
- ラテン語の “communitas” に由来。
- “com-”(共に)+ “munus”(義務・贈り物) から成り立ち、「相互に助け合う集団」を表す言葉として古くから使われてきました。
- 「コミュニティ」はポジティブな響きがあるため、人と人とのつながりや友好関係を示すときに使われます。
- カジュアルな場面からフォーマルな文書まで幅広く利用されます。
- 可算名詞: “a community” / “communities” のように複数形にできます。
- 「the community」は「その地域社会」という特定の共同体を指すときに使われます。
- “X is an important part of the community.”
- 「Xはコミュニティの大切な一部である」
- 「Xはコミュニティの大切な一部である」
- “They formed a close community.”
- 「彼らは密接なコミュニティを形成した」
- 「彼らは密接なコミュニティを形成した」
- “community spirit” (地域・共同体の連帯感)
- “community-minded” (コミュニティ思考の、地域を考慮した)
- “I really love our local community because everyone helps each other.”
- 「地元のコミュニティが大好きなんだ。みんなで助け合っているからね。」
- 「地元のコミュニティが大好きなんだ。みんなで助け合っているからね。」
- “Our community organizes cleanup days every month.”
- 「私たちの地域では毎月クリーンアップデーを企画しているんだ。」
- 「私たちの地域では毎月クリーンアップデーを企画しているんだ。」
- “I’ve joined an online gaming community to make new friends.”
- 「新しい友達を作るためにオンラインのゲームコミュニティに参加したよ。」
- “Our company is committed to supporting the local community through charitable donations.”
- 「私たちの会社は寄付を通じて地域社会を支援することに尽力しています。」
- 「私たちの会社は寄付を通じて地域社会を支援することに尽力しています。」
- “Building a strong community among employees boosts morale and productivity.”
- 「従業員間で強いコミュニティを築くとモチベーションや生産性が向上します。」
- 「従業員間で強いコミュニティを築くとモチベーションや生産性が向上します。」
- “We’re hosting a workshop to improve communication in the startup community.”
- 「スタートアップコミュニティでのコミュニケーション向上のため、ワークショップを開催します。」
- “Researchers are studying the impact of social media on community dynamics.”
- 「研究者たちはソーシャルメディアがコミュニティの動態に与える影響を調査しています。」
- 「研究者たちはソーシャルメディアがコミュニティの動態に与える影響を調査しています。」
- “Community cohesion is a key factor in urban planning.”
- 「コミュニティの結束は都市計画における重要な要素です。」
- 「コミュニティの結束は都市計画における重要な要素です。」
- “The study explores how cultural diversity strengthens community resilience.”
- 「その研究は文化的多様性がコミュニティのレジリエンスをどのように強化するかを探っています。」
- society(社会)
- より大きな集団全体を指す場合に使われる。
- より大きな集団全体を指す場合に使われる。
- group(集団)
- より小規模の集まりでも使えるカジュアルな言葉。
- より小規模の集まりでも使えるカジュアルな言葉。
- collective(共同体)
- 意識して集まったグループや協同組合に対して使われることが多い。
- solitude(孤独)
- 個人が他者とのつながりを持たない状態を強調するときに使われる。
- 発音記号(IPA): /kəˈmjuː.nə.ti/
- 主なアクセント位置: 「mu」にアクセント(/mjuː/ の部分)
- アメリカ英語: カミューヌティ /kəˈmjuːnɪti/
- イギリス英語: カミューニティ /kəˈmjuːnəti/
- よくある間違い: 「co-mu-ni-ty」と4拍に分けて発音してしまう人がいますが、正しくは 「kə-myu-nə-ti」のイメージです。
- スペルミス: “comminity” や “communitty” と綴ってしまうミスが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “communication” と混同しないように注意。
- 試験対策: 英検やTOEICのリーディング文脈で、社会や地域に関するトピックで頻出します。コミュニティ活動、地域貢献、オンラインコミュニティなど、多様な文脈で出題されやすい単語です。
- “com” = together(共に) と覚えると、「人々が一緒になる」というイメージで理解しやすいです。
- 「community」は「みんなが集まって支え合う場所」という映像を頭の中に思い浮かべると記憶が定着しやすくなります。
- スペルを覚えるコツ: 「co-mmu-ni-ty」と区切って、「m」と「u」が連続している部分を意識してみてください。
- 「over-」(上に・越えて) + 「look」(見る) から成る動詞です。
- To fail to notice something or someone. (見落とす)
- To have a view of something from above. (高いところから見下ろす)
- To disregard or ignore something. (見過ごす)
- 何かを見落としたり、気づかなかったりする。
- 高い場所から下を見渡す。
- ある出来事やミスなどを大目に見る、見過ごすこと。
- 原形: overlook
- 過去形: overlooked
- 過去分詞形: overlooked
- 現在分詞形: overlooking
- 三人称単数形: overlooks
- 形容詞や名詞の形はありません。
- ただし、過去分詞の “overlooked” はしばしば形容詞的に「見落とされている」という意味合いで使われる場合があります。(例: an overlooked detail = 見落とされた細部)
- over- (上に、越えて)
- look (見る)
- oversee (監督する) → “over” + “see”
- overtake (追い越す) → “over” + “take”
- overview (概要) → “over” + “view”
- overlook a detail(細部を見落とす)
- overlook a mistake(ミスを見落とす)
- overlook an opportunity(機会を見逃す)
- overlook the fact that…(…という事実を見過ごす)
- a house overlooking the sea(海を見下ろす家)
- overlooking the city(街を見渡している)
- overlook one’s fault(人の過失を大目に見る)
- cannot afford to overlook(…を見逃す余裕がない)
- easily overlooked detail(容易に見落とされがちな細部)
- overlook an obvious clue(明らかな手がかりを見逃す)
- 中英語の “overloken” がもとで、「over」(上に) + 「look」(見る) という組み合わせから成ります。古英語の時代から「高所から眺める」「上からよく見る(あるいは見落とす)」のような意味合いがありました。
- 「見落とす」「見逃す」は、多くの場合ややネガティブなニュアンスを持ちます。重要な要素をうっかり見逃してしまったり、大事なことに気づかなかったりする状況で使います。
- 「高いところから見下ろす」というのはビジュアル的な描写で、文語的・フォーマルな文章やガイドブックの表現にも適しています。
- 「大目に見る」は、許容範囲を超える行為に対しても、あえて注意や処罰をしないニュアンスがあります。ややフォーマルまたは書き言葉で見かけやすいです。
- 他動詞 (Transitive verb) として使われることが多いです。
例: Don’t overlook any details. (どんな細部も見落とさないでください) - 「高いところから見渡す」意味でも他動詞で目的語をとります。
例: The balcony overlooks the forest. (そのバルコニーは森を見下ろす) - overlook + 目的語 (見落とす/見渡す)
- “I overlooked a small mistake in the report.”
- “I overlooked a small mistake in the report.”
- overlook + (that) + 節 (…ということを見落とす)
- “He overlooked that the deadline was next Monday.”
- “He overlooked that the deadline was next Monday.”
- be overlooked by + 場所/人/建物 (~に見下ろされる)
- “The valley is overlooked by an ancient castle.”
- “The valley is overlooked by an ancient castle.”
- フォーマル/インフォーマルの両方で使われますが、「見落とす」「大目に見る」ニュアンスではビジネスや公式のやり取りでも見かけます。
- 「見下ろす」という視覚的表現は、観光案内や説明文などにもよく使われます。
- “I’m sorry, I overlooked your email yesterday.”
(ごめん、昨日あなたのメールを見落としてたの。) - “It’s easy to overlook small clues in a big puzzle.”
(大きなパズルでは小さい手がかりを見落としがちだよね。) - “Don’t overlook the fact that she’s new here.”
(彼女がここに来たばかりだという事実を見過ごしちゃだめよ。) - “We can’t afford to overlook any compliance issue in this project.”
(このプロジェクトでは、コンプライアンス上の問題を見逃す余裕はありません。) - “Management overlooked the importance of user feedback.”
(経営陣はユーザーフィードバックの重要性を見落としていました。) - “Our office overlooks the central park—great view for clients.”
(私たちのオフィスはセントラルパークを見下ろす位置にあり、訪問客にも素晴らしい眺めを提供します。) - “Researchers must ensure no variables are overlooked in the study.”
(研究者は、研究においていかなる変数も見落とさないようにしなければなりません。) - “Historical data are often overlooked when analyzing modern trends.”
(現代のトレンドを分析する際に、歴史的なデータを見過ごしてしまうことがよくあります。) - “The analysis overlooks linguistic differences among the subjects.”
(その分析は被験者間の言語的な違いを見落としています。) - miss(見逃す)
- “miss” は単純に「見逃す・間に合わない」も含む表現。例: I missed the train.
- “miss” は単純に「見逃す・間に合わない」も含む表現。例: I missed the train.
- ignore(無視する)
- 意識的に無視するニュアンス。 “overlook” は気づかずに見落とすニュアンスが多い。
- 意識的に無視するニュアンス。 “overlook” は気づかずに見落とすニュアンスが多い。
- neglect(怠る/おろそかにする)
- 「すべきことをしなかった」という義務の観点が強い。
- notice(気づく)
- observe(注意深く見る)
- pay attention to(注意を払う)
- 発音記号 (IPA): /ˌoʊvərˈlʊk/ (アメリカ英語), /ˌəʊvəˈlʊk/ (イギリス英語)
- アクセント: 2つめの音節 “look” の前に強勢がきます (o-ver-LOOK)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 母音 “oʊ” (米) / “əʊ” (英) の違いがあります。
- よくある間違い: 動詞 “look” に引っ張られて “over” を短くあいまいに発音してしまうことがあります。強勢の位置に注意しましょう。
- スペルミス: over look と2語に分けてしまう間違い。
- 意味の混同: “oversee” や “overlook” は逆の意味で混同しやすい。 “oversee” は「監督する」、 “overlook” は「見落とす/見渡す」。
- 試験対策: TOEICや英検などでは “fail to notice” と同義に扱われる問題や、 “a room overlooking the garden” などの表現で使われます。文脈で両方の意味を問う問題が出ることもあるので注意しましょう。
- 「上から見る (over + look) → 見落とす」のイメージ:
“上からざっくり見ちゃうと大事な部分を見落とす” とイメージすることで記憶に残りやすいです。 - “Oversee” と “Overlook” の違いを覚える場合:
- oversee → しっかり監視
- overlook → 見落とす
“きちんと見る” → “oversee”
“雑に見る” → “overlook” と対比するとわかりやすいです。
- oversee → しっかり監視
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「wage」はビジネスや経済の話題でしばしば登場するため、中級~中上級レベルの単語として位置づけられます。 - 単数形: a wage
- 複数形: wages(多くの場合こちらが用いられることも多い)
- 動詞: to wage
「(戦争・運動などを)行う、遂行する」の意味になります。例: “to wage a war” (戦争を行う) - 「wage」は固有の語幹を持ち、接頭語・接尾語が付く形は一般的ではありません。
- 「wages」として複数形で使われるとき、「労働者の賃金全体」を指すニュアンスが強いです。
- wage earner: 賃金労働者(給料をもらう人)
- minimum wage: 最低賃金
- living wage: 生活賃金(生活を維持できる最低限の賃金)
- minimum wage(最低賃金)
- living wage(生活賃金)
- hourly wage(時給)
- weekly wage(週給)
- daily wage(日給)
- wage increase(賃上げ)
- wage negotiations(賃金交渉)
- wage gap(賃金格差)
- wage scale(賃金体系)
- wage freeze(賃金凍結)
- 語源: 中世英語「wage」は古フランス語「wage, guage」からきており、もともとは「保証」「担保」という意味を持っていました。
- 歴史的には「担保を提供する」→「労働に対する支払いを保証する」といった流れで、「賃金」という意味に発展したと考えられています。
- 「wage」は、労働の対価として合理的に支払われるイメージが強い、ビジネスや経済に関連のある比較的フォーマルな単語です。
- 日常会話でも「I get paid wages weekly.(週給でもらっている)」というように使われますが、「salary(主に月給や年俸)」とは区別して使うことが多いです。
- 「wage」は可算名詞です。場合によっては単数形でも複数形でも使用されますが、実際には「wages」という形で複数形が使われる頻度が高い傾向にあります。
- 「wages」は「給料全体」や「さまざまな種類・回数の支払い」を示す場合が多いです。
- 名詞として使う場合は「for one’s wages」や「get one’s wages」といった具合に「wages」を慣用的に用いることがあります。
- earn a wage: 賃金を稼ぐ(カジュアル・ビジネス両方)
- a fair wage: 適正な賃金(フォーマル寄り)
- “I receive my wages every Friday.”
(私は毎週金曜日に給料を受け取ります。) - “He’s looking for a part-time job with a higher hourly wage.”
(彼はより高い時給のアルバイトを探しています。) - “They cut our wages due to the company’s financial problems.”
(会社の財政問題により、私たちの賃金が減らされました。) - “The labor union demanded higher wages during the negotiations.”
(労働組合は、交渉の中で賃上げを要求しました。) - “We need to ensure that all employees are paid a fair wage.”
(すべての従業員に対して適正な賃金が支払われるように確保する必要があります。) - “One of the ways to motivate staff is to provide competitive wages.”
(スタッフをやる気にさせる方法の一つは、競争力のある賃金を提供することです。) - “The study examines the correlation between educational attainment and wage levels.”
(その研究は、学歴と賃金水準の相関関係を調査しています。) - “Economists debate whether minimum wage laws stimulate or hinder job growth.”
(経済学者たちは、最低賃金法が雇用の伸びを促すか妨げるかについて議論しています。) - “A significant wage gap exists between different demographic groups.”
(異なる人口集団間で大きな賃金格差が存在しています。) - salary(給料)
- 主に月給や年俸のように定額で支払われるものを指す。
- “I earn a salary rather than hourly wages.”
- 主に月給や年俸のように定額で支払われるものを指す。
- pay(給与)
- 給与全般を広く意味する。会話で気軽に使われる。
- “How’s the pay at your new job?”
- 給与全般を広く意味する。会話で気軽に使われる。
- remuneration(報酬)
- よりフォーマルな表現。ビジネス文書などで使われやすい。
- “The remuneration package includes a bonus and pension benefits.”
- よりフォーマルな表現。ビジネス文書などで使われやすい。
- earnings(所得)
- 仕事等で得たすべての所得を指す。より広い意味合い。
- “His earnings have increased significantly this year.”
- 仕事等で得たすべての所得を指す。より広い意味合い。
- stipend(奨学金や手当などの定額支給)
- 研究員やインターンなどに対する固定額の支給。
- “She receives a monthly stipend for her research work.”
- 研究員やインターンなどに対する固定額の支給。
- 「outgo(支出)」や「expense(経費)」などが、賃金を支払う側から見た逆の概念として挙げられますが、「wage」の反意語というよりは、資金の流れの逆を示すものです。
- 発音記号(IPA): /weɪdʒ/
- アメリカ英語: [ウェイジ]
- イギリス英語: [ウェイジ]
→ アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はなく、どちらも “ウェイジ” に近い音になります。 - アクセントは一音節なので、特に強勢位置というよりは全体をしっかり発音します。
- /weɪ/ の部分で“ウェイ”のように伸ばしてから、 /dʒ/ 音で素早く閉じるイメージです。
- スペルミス: wage → “waege”や“wgae”などと間違えないようにする。
- 同音異義語との混同: 同じ発音を持つ単語はありませんが、近い単語に「wedge(くさび)」があり、スペルが似ているので注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 労働条件や経済、契約に関する話題でよく登場します。特に“minimum wage”などの用例がリスニングやリーディングで見られがちです。
- 「wage」は“Wear and tear of daily labor → get paid regularly”のイメージで覚えるといいでしょう。
- 「月給制」のイメージが強い “salary” と分けて、「一時的・短期的な対価」や「時間単位で計算される賃金」を表すときは “wage/wages” と整理すると覚えやすいです。
- “ウェイジ”という音を「age(年齢)」に似た感じで発音しつつ頭に「w(わ)」を付けたイメージをするとスペリングを間違いにくくなります。
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尖ったもので、うっかり腕を引っかいてしまった。
尖ったもので、うっかり腕を引っかいてしまった。
尖ったもので、うっかり腕を引っかいてしまった。
Explanation
尖ったもので、うっかり腕を引っかいてしまった。
scratch
(つめなど,とがった物で)…‘を'ひっかく,‘に'ひっかき傷をつける / 〈かゆいところ〉‘を'かく / …‘に'かゆみを感じさせる / (線で消したりして)(…から)〈名前など〉‘を'削除する《+out(off)+名+from(off)+名》 / (ひっかいたり,刻んだりして)…‘を'書く,描く / …‘を'走り書きする / (競争・レースなどから)…の参加を取り消す / (つめなどで)ひっかく;ひっかきまわす《+about》 / (…を)ひっかいてガリガリ音をたてる《+at(on)+名》 / かき傷(跡)がつく / (競技への)出場を取り止める;手を引く
1. 基本情報と概要
単語: scratch
品詞: 動詞 (名詞としても使用可能)
「scratch」は多くの場合、皮膚がかゆいときに爪でかく、あるいは表面をこすって傷をつける場面などで使われる単語です。日常会話でもよく出てくる比較的一般的な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(a) 日常会話での例文
(b) ビジネスでの例文
(c) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「scratch」の詳細な解説です。日常生活でもよく登場する動作ですし、イディオムなども覚えると会話表現の幅が広がります。ぜひいろいろな文脈で使ってみてください。
〈かゆいところ〉‘を'かく
…‘に'かゆみを感じさせる
(線で消したりして)(…から)〈名前など〉‘を'削除する《+out(off)+名+from(off)+名》
(ひっかいたり,刻んだりして)…‘を'書く,描く
…‘を'走り書きする
(競争・レースなどから)…の参加を取り消す
(つめなどで)ひっかく;ひっかきまわす《+about》
(…を)ひっかいてガリガリ音をたてる《+at(on)+名》
かき傷(跡)がつく
(競技への)出場を取り止める;手を引く
(つめなど,とがった物で)…‘を'ひっかく,‘に'ひっかき傷をつける
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会社は予算の制約により、プロジェクトを中止することを決定しました。
会社は予算の制約により、プロジェクトを中止することを決定しました。
会社は予算の制約により、プロジェクトを中止することを決定しました。
Explanation
会社は予算の制約により、プロジェクトを中止することを決定しました。
suspend
1. 基本情報と概要
単語: suspend
品詞: 動詞 (他動詞)
意味 (英語):
意味 (日本語):
「一時的に活動や動きを止める」というシーンでよく使います。また、物を宙にぶら下げるニュアンスでも使われます。
活用形:
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
詳細な意味:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “suspendere” → “sub-”(下)+ “pendere”(ぶら下がる、重さを量る)に由来。中世フランス語を経て英語に取り入れられました。
もともとは「下にぶら下げる」という意味をもっており、「一時停止」という抽象的な意味は、そこから発展してきたものです。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
一般的な構文・イディオム:
フォーマル/カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的・公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /səˈspend/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “suspend” の詳細解説です。いくつかの例文やニュアンスを参考に、状況にあった使い方を身につけてください。
(…から)…‘を'つるす,ぶら下げる《+名+from+名》
〈法律・免状などの〉効力を当分停止する;…‘を'一時止める
《受動態で》〈人〉‘を'停学(停職,出場停止)にする
一時的に中止(停止)する
《受動態で》(つるしたように,空中・水中などに)…‘を'静止させる,浮かせる
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彼女は奨学金の対象となる。
彼女は奨学金の対象となる。
彼女は奨学金の対象となる。
Explanation
彼女は奨学金の対象となる。
eligible
1. 基本情報と概要
単語: eligible
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語):
• Having the necessary qualities or satisfying the necessary conditions to do something or to be chosen for something.
意味(日本語):
• ある特定の条件や資格を満たしていること
「資格がある」「適格である」というニュアンスの単語です。例えば「何かに応募できる資格がある」「一定の権利を得る要件を満たしている」といった場面で使われます。
活用形:
形容詞ですので時制や数による変化はありませんが、名詞形として “eligibility”(適格性、資格)、反対語として “ineligible”(資格がない)などが使われます。副詞形は “eligibly” ですがあまり一般的ではありません。
CEFRレベル: B2(中上級)
このレベルは、日常会話だけでなく、学習や職場の場面でもある程度複雑な内容を聞いたり話したりすることができます。”eligible” はややフォーマルな文書やオフィシャルな場面でよく見られる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
※本来はラテン語 “eligere” (選び出す)に由来しているため、厳密には単純な接頭語+語幹+接尾語の構成というより語源からの派生となります。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “eligere” (選び出す) がフランス語を経由して英語に入ったものです。“ex-”(~から)+“legere”(選ぶ) が合わさり、「選びうる」「選ばれるに値する」などの意味合いを持ちます。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
よく使われる構文:
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話の例文 (3つ)
ビジネスの例文 (3つ)
学術的/公的文脈の例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢(アクセント)の位置:
発音時の注意点:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策上のポイント (TOEIC・英検など):
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “eligible” の詳細解説になります。資格や条件を表す際に頻繁に登場する重要な単語なので、仕事や留学、試験対策などさまざまなシーンで役に立つ表現としてぜひ覚えておきましょう。
適格な,適任の,選ばれる資格のある
有資格者,適格者
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イギリスの貴族には公爵の称号が含まれています。
イギリスの貴族には公爵の称号が含まれています。
イギリスの貴族には公爵の称号が含まれています。
Explanation
イギリスの貴族には公爵の称号が含まれています。
nobility
《the nobility》《複数扱い》『貴族階級』(英国の貴族階級は「duke公爵,marquis候爵,earl伯爵,viscount子爵,baron男爵」がある.baronetは准男爵,knightは騎士) / 貴族の位;貴族の身分 / 『高貴さ』,気高さ
1. 基本情報と概要
単語: nobility
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
英語での意味
日本語での意味
「nobility」は、単に貴族階級を表す場合と、人間としての高潔さや気高さを表す場合の両方で使われます。文脈によって、「高貴な身分」の意味なのか、「高潔さ」を強調しているのかが変わります。少しフォーマルなニュアンスを持ち、特に文章やスピーチで使われることが多いです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル: 文章やスピーチ、エッセイなど
カジュアル: 日常会話においてはそれほど一般的ではない
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nobility」の詳細な解説です。フォーマルな文脈や文章表現で良く見られる単語ですので、文学作品や歴史背景の文脈でその意味をしっかりと掴んでみてください。
《the nobility》《複数扱い》貴族階級(英国の貴族階級は「duke公爵,marquis候爵,earl伯爵,viscount子爵,baron男爵」がある.baronetは准男爵,knightは騎士)
貴族の位;貴族の身分
高貴さ,気高さ
The distributor is responsible for distributing the products to various stores.
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ディストリビューターは、さまざまな店舗に製品を分配する責任があります。
ディストリビューターは、さまざまな店舗に製品を分配する責任があります。
ディストリビューターは、さまざまな店舗に製品を分配する責任があります。
Explanation
ディストリビューターは、さまざまな店舗に製品を分配する責任があります。
distributor
1. 基本情報と概要
単語: distributor
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
意味(英語): A person or company that supplies goods or services to retailers or end-users.
意味(日本語): 商品やサービスを小売店や最終消費者に配給・供給する人物や会社のことです。
「distributor」は、製造元と小売店やユーザーの間に入って商品を流通させる役割を担う単語です。例えば、映画の配給会社や食品の卸業者、または機械の部品を広く供給する会社などを指す場合もあります。日常生活よりも、ビジネスや産業分野でよく耳にする単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
ビジネスや商取引に関する会話・文章を扱う場面で学習する単語として、やや専門的なニュアンスがあります。
他の品詞形例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“distributor” はラテン語の “distribuere”(「分配する」「割り当てる」)から発生した “distribute” に、行為者を表す “-or” がついた形です。
歴史的には、おもに「分配する人」を指すだけでなく、特定の分野(映画・食品・機械部品 など)における「配給業者」「卸売業者」を指すようになっていきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現はあまり多くありませんが、「distribution system(流通システム)」や「distribution network(流通ネットワーク)」の一部として “distributor” のニュアンスを把握しておくとよいでしょう。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも立場や機能が異なる点に注意が必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“distributor”の詳しい解説です。ビジネス文脈での使用頻度が高い単語なので、例文とともに覚えておくと役立ちます。
分配する人(物),配分者
販売会社,販売者;(特に)卸売り業者
(エンジンの)配電器
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厄介なお客様との取引はやっかいかもしれません。
厄介なお客様との取引はやっかいかもしれません。
厄介なお客様との取引はやっかいかもしれません。
Explanation
厄介なお客様との取引はやっかいかもしれません。
bothersome
1. 基本情報と概要
英単語: bothersome
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: B2(中上級)
※「bothersome」は日常会話にもよく使われますが、少し文語寄りの響きも持ちます。英語学習者としては、A2〜B1レベルでも理解していると便利ですが、感覚的にはB2相当というイメージです。
意味(英語): causing annoyance or trouble; causing bother.
意味(日本語): 「煩わしい」「厄介な」「面倒な」
「bothersome」は、人がイライラしたり手間だと思う時の感情・状態を表す言葉です。例えば騒音やしつこい勧誘など、嫌だなと感じる物事に対して「bothersome」という形容詞を使います。
活用形: 形容詞なので、基本的には比較級・最上級で “more bothersome” / “most bothersome” という形をとることができます。
例)“This noise is more bothersome than before.”(この騒音は前よりもさらに厄介だ。)
他の品詞形(動詞・名詞など)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく見られる構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 「bothersome」 の詳細解説です。手間で厄介、ちょっと嫌だなと思うニュアンスを表すのに便利なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
やっかいな,めんどうな(troublesome)
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昼食に友達と会っています。
昼食に友達と会っています。
昼食に友達と会っています。
Explanation
昼食に友達と会っています。
mate
以下では、名詞としての “mate” について、学習者にもわかりやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「mate」は、イギリス英語やオーストラリア英語で「友達」「仲間」を意味するときによく使われます。カジュアルな場面で使われることが多く、親しみを込めて呼びかけるとき(“Hey, mate!”)に使われます。また、文脈によっては「(動物の)つがいの相手」「パートナー」「相棒」といった意味合いを持つこともあります。
品詞
活用形
「mate」は基本的に可算名詞(可算名詞のため、複数形がある)です。
他の品詞になった時
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
など、「~mate」という形で「一緒に何かをする仲間」を指す複合語がたくさんあります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややカジュアルな場面)
学術的 / フォーマル(動物学などの文脈で)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての “mate” の詳細な解説です。日常会話やイギリス英語・オーストラリア英語の場面でよく登場する単語なので、聞き慣れておくとコミュニケーションに役立つでしょう。
(対をなすものの)片方《+to(of)+名》
配偶者[の一方],連れ合い
(動物の)つがいの片方
《英》《しばしば複合語を作って》仲間,友達
(商船の船長を補佐する各階級の)航海士
…の助手
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コミュニティの人々は、共通の文化遺産を祝うために集まりました。
コミュニティの人々は、共通の文化遺産を祝うために集まりました。
コミュニティの人々は、共通の文化遺産を祝うために集まりました。
Explanation
コミュニティの人々は、共通の文化遺産を祝うために集まりました。
community
〈C〉(文化的・歴史的遺産を共有する)共同会社,地域会社・共同体;(共通の特質・利害を持つ人たちによる)社会,…界 / 《the ~》一般社会,公衆(the pubic) / 〈U〉(財産などの)共用,共有(思想・利害などの)共通,一致《+of+名》 / 〈C〉(植物の)軍落,(動物の)群生
1. 基本情報と概要
単語: community
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
A group of people living in the same place or sharing similar interests, values, or characteristics.
意味(日本語)
ある地域に住んでいたり、共通の興味や価値観を持つ人々の集まりのことです。
「地域社会」「共同体」「コミュニティ」と訳されます。子どもの学校の保護者同士の集まりや、オンライン上で同じ趣味を共有する集団など、さまざまな形で使われます。
活用形について
品詞が変わる例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、「com- (共に)」+「munus(義務・贈り物)」が合わさり、人々が互いに支え合う集まりというニュアンスが根底にあります。
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム・慣用表現
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
コミュニティは、社会生活やビジネスの場面、オンラインなど、あらゆるシーンで非常によく登場する重要単語です。ぜひ、例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
《the ~》一般社会,公衆(the pubic)
〈U〉(財産などの)共用,共有(思想・利害などの)共通,一致《+of+名》
〈C〉(植物の)軍落,(動物の)群生
〈C〉(文化的・歴史的遺産を共有する)共同会社,地域会社・共同体;(共通の特質・利害を持つ人たちによる)社会,…界
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私はよく細かいことを見落とします。
私はよく細かいことを見落とします。
私はよく細かいことを見落とします。
Explanation
私はよく細かいことを見落とします。
overlook
1. 基本情報と概要
単語: overlook
品詞: 動詞 (Verb)
CEFRレベル: B2 (中上級)
意味(英語):
意味(日本語):
「見落とす」「見逃す」というときによく使いますが、「高い場所から見下ろす」という意味もあるので、文脈に注意が必要です。例えば、丘の上など高台から景色を見渡すようなイメージでも使われます。
活用形:
その他の品詞:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「over-」には“上に”や“越えて”という意味があり、「look」と結びついて「上から見る」あるいは「見落とす」という概念が派生しています。
派生語・類縁語例:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスで使われる例文
学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「上から見て、気づかないままあえて(またはうっかり)通り過ぎる」というイメージで “overlook” を覚えておくと、意味を取り違えにくくなります。
…‘を'見落とす,見逃す
…‘を'大目に見る,‘に'目をつぶる
〈人が〉…‘を'見おろす
〈場所が〉…‘を'見渡せる,見おろす
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この国の最低賃金は時給15ドルです。
この国の最低賃金は時給15ドルです。
この国の最低賃金は時給15ドルです。
Explanation
この国の最低賃金は時給15ドルです。
wage
1. 基本情報と概要
単語: wage
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): payment for work or services, usually calculated on an hourly, daily, or weekly basis.
意味(日本語): 勤労やサービスに対して支払われる賃金・給料のこと。主に時給、日給、週給などの形で支払われます。「従業員として働いた分だけもらえるお金」です。
「wage」は、働いている人がある一定期間に対して支払われるお金を指す単語です。普段の会話でもビジネスシーンでもよく使われます。政府が定める「最低賃金(minimum wage)」のように、公共政策に関連するニュースなどでも頻出です。
活用形
名詞は通常「wage」の単数形または「wages」の複数形が用いられます。
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文(フォーマル / カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密な反意語は少ないが、参考として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「wage」の詳細な解説です。ビジネスや経済の場面で頻出の語なので、特に「minimum wage」などのコロケーションも合わせてぜひ押さえておきましょう。
(通例肉体労働者の日・週ぎめの)賃金,給金
《単数・複数扱い》(罪などの)報い,応報
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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