和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 「マイナスに働く」「好ましくない」といった文脈で使われる単語です。たとえば「adverse weather conditions(悪天候)」や「adverse effects(悪影響)」のように、結果や状況に対して“悪い影響を与える”ニュアンスを表すときに用いられます。
- 形容詞:adverse
- 副詞:adversely (例: The plan was adversely affected by the weather.)
- 派生語(他品詞):adversity(名詞)、「逆境/困難」、adversary(名詞)、「敵対者」
- B2:中上級 レベルの単語で、ビジネスやアカデミックな場面でもよく使われる単語です。
- ad-:「~に向かって」
- vers- (変形: verse, vert):「回す」「向かう」というラテン語 “vertere” に由来
- これらが組み合わさって「反対方向を向く」「望ましくない方向へ向かう」というニュアンスを作っています。
- adversity (名詞):「逆境、困難」
- adversary (名詞):「敵対者、対戦相手」
- averse (形容詞):「嫌がる、反対して」 ※“adverse”とスペルが似ていますが意味が異なるので注意
- adverse effect → 悪影響
- adverse conditions → 不利な状況
- adverse reaction → 望ましくない反応(副作用など)
- adverse weather → 悪天候
- adverse impact → マイナスの影響
- adverse outcome → 望ましくない結果
- adverse environment → 不利な環境
- adverse circumstances → 不都合な事情・状況
- adversely affect (someone/something) → (人/物事)に悪影響を及ぼす
- an adverse ruling → 不利な裁定
- ラテン語「adversus」からきており、「ad(~に向かって)」+「vertere(回す)」が語源です。もともと「~に向かって回す→向き合う」というイメージがあり、英語では「反対方向へ向いている→不利な、逆境となる」という意味につながりました。
- 悪影響や不都合を強調するため、ビジネスや学術的な文章で比較的フォーマルに使われます。「不都合をもたらす」というやや硬い響きがあり、カジュアルな日常会話では “bad” や “negative” を使うほうが多いかもしれません。
- “adverse” は、状況や結果が好ましくないときにしばしば使用され、主語となる対象は「天候」「経済状況」「薬の副作用」など、多岐にわたります。
- 形容詞として:通常は名詞の前に置き、状況や結果を修飾します。例: “adverse effects,” “adverse weather”
- 他動詞/自動詞の区別はありません(形容詞なので適用外)。
- 使用シーン:ややフォーマル。公的文章やレポート、論文などで多用されます。
- “be adverse to something” として使うときもありますが、意味が混同されやすい “averse to” と区別が必要です。
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- 例: “I am averse to taking harsh measures.” (こちらは「~に反対している」の意味)
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- “We had to cancel the picnic due to adverse weather conditions.”
(悪天候のためピクニックを中止しなければなりませんでした。) - “Her health deteriorated because of adverse side effects from the medication.”
(薬の副作用が原因で、彼女の健康状態は悪化しました。) - “Taking risks sometimes leads to adverse outcomes, but it can also bring great rewards.”
(リスクを取ると時には望ましくない結果を招くこともありますが、大きな利益になることもあります。) - “The company faced adverse market conditions and had to downsize.”
(その会社は不利な市場状況に直面し、人員削減を余儀なくされました。) - “We need to prepare a strategy to handle any adverse feedback from our clients.”
(顧客からのマイナスのフィードバックにどう対処するか、戦略を立てる必要があります。) - “This policy might have an adverse effect on our international relations.”
(この方針は国際関係に悪影響をもたらすかもしれません。) - “Adverse environmental factors can significantly affect biodiversity.”
(不利な環境要因は、生物多様性に大きな影響を与える可能性があります。) - “Recent studies suggest that adverse childhood experiences can influence adult health outcomes.”
(最近の研究によると、不利な子供時代の体験が成人期の健康に影響を与える可能性があると示唆されています。) - “We must consider the potential adverse implications of this new legislation.”
(この新しい法律がもたらす可能性のある望ましくない影響を考慮しなければなりません。) - unfavorable(好ましくない)
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- “adverse” よりも広く「好みに合わない」といった軽い意味も含む場合があります。
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- detrimental(有害な)
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- 「ダメージを与える」という点にフォーカスしている単語です。
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- negative(否定的な)
- 非常に一般的に使われ、「負の」「悪い」というニュアンスを広く含む表現です。
- favorable(好都合な)
- beneficial(有益な)
- イギリス英語: /ədˈvɜːs/
- アメリカ英語: /ædˈvɝs/ あるいは /ədˈvɝs/
- 第二音節の “verse” 部分に強勢が置かれます(ad-VERSE)。
- /əd/ 部分(曖昧母音)を強く読んでしまうことがあるので注意。
- “adverse” (ad-VERSE) と “averse” (uh-VERSE) の混同。
- “adverse” と “averse” の混同
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- 一方 “adverse” は「不利な、有害な」という形容詞で、主に状況や影響などに対して使われます。
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- スペルミス
- “adverse” は “a-d-v-e-r-s-e” で、後ろに “d” をつけて “adversed” のように書かないように注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などのリーディングセクションで、「不利な影響をおよぼす」という文脈で登場することが多いです。主にビジネス文章や説明文でよくみられます。
- 「ad- (~へ) + verse(向く)」→「自分に向かってくる不利なもの」というようなイメージで覚えてみましょう。
- 「adverse effect(悪影響)」というセットで覚えると、実際の文章や会話で見聞きしたときに思い出しやすくなります。
- スペリングの覚え方として、“ad” + “verse” とつなげて、「宣伝(ad) は逆効果(verse) になることも?」など、自分なりのストーリーをつけるのも有効です。
- 接頭語: in-
- 「not」の意味を持ち、否定を表します。
- 「not」の意味を持ち、否定を表します。
- 語幹・由来: different
- 「違う」という意味。ここでは「違いがない」というニュアンスを強調する使い方になっています。
- 「違う」という意味。ここでは「違いがない」というニュアンスを強調する使い方になっています。
- be indifferent to ~(~に無関心である)
- remain indifferent to ~(~に対して依然として無関心である)
- seem indifferent about ~(~に関して無関心そうに見える)
- feel indifferent toward ~(~に対して無関心だと感じる)
- largely indifferent(大部分において無関心である)
- indifferent attitude(無関心な態度)
- grow indifferent(無関心になっていく)
- utterly indifferent(全く無関心)
- indifferent spectator(無関心な傍観者)
- indifferent response(無関心な反応)
- 感情的に反応しない、関心がないということを表し、「冷たい」「興味を持てない」ニュアンスを伝えます。
- 人や物事に対して強い感情や好悪がない場合に用いるため、「冷淡」とほぼ同じように感じられる場合もあります。
- カジュアルな会話でも使えますが、ビジネス文章やフォーマルな文書の中でも、相手がある問題に対して「無関心である」ことを批判したり客観的に述べたりする場合に用いられます。
- The manager is indifferent to her employees’ suggestions.
(そのマネージャーは従業員の提案に無関心だ。) - フォーマル・カジュアルともに用いられますが、論文や意見文など、書き言葉で使うとよりフォーマルな印象を与えます。
- 口語でも「I’m indifferent to it.」といった形で使われることがありますが、その場合は「自分は興味がない」「どちらであっても構わない」というスタンスを示すので、やや冷淡に聞こえるかもしれません。
I’m indifferent to sports; I don’t really watch any games.
- (私はスポーツに無関心なんだ。特に試合も見ないよ。)
They seemed indifferent to the party theme; they showed up in casual clothes.
- (彼らはパーティーのテーマに興味がなさそうだった。普通の服装で来ていたよ。)
He’s indifferent about what we have for dinner, so I’ll just pick something.
- (夕食を何にするか彼は関心がないみたいだから、私が適当に選ぶね。)
The board of directors appeared indifferent to the concerns raised by the employees.
- (取締役会は、従業員からの懸念に対して無関心のように見えた。)
If our competitors are indifferent to market trends, they might lose their edge.
- (もし競合他社が市場の動向に無関心ならば、競争力を失ってしまうかもしれません。)
A customer service representative should never be indifferent to client complaints.
- (カスタマーサービスの担当者は、お客様の苦情に対して決して無関心であってはならない。)
Many individuals remain indifferent to climate change due to a lack of direct impact on their daily lives.
- (多くの人々は、日常生活への直接的な影響がないため気候変動に無関心のままでいる。)
Society’s progress is hindered when citizens grow indifferent to political engagement.
- (国民が政治参加に無関心になると、社会の進歩は妨げられる。)
The researcher noted that participants were surprisingly indifferent to the survey’s sensitive questions.
- (研究者は、参加者がアンケートの敏感な質問に全く無関心であることに驚いたと指摘した。)
- apathetic(無感覚な、無情な)
- より強く「興味も感情も薄い」ことを表します。
- uninterested(興味がない)
- 「好きではない」「関心が湧かない」という点で「indifferent」と近いです。
- unconcerned(心配しない、関心を持たない)
- 「自分の問題として捉えない」という意味合いが強いです。
- nonchalant(無頓着な、平然としている)
- 余裕があるように見せる意味合いが入り、ややクールでおしゃれな雰囲気を感じる場合もあります。
- interested(興味を持っている)
- concerned(懸念している、心配している)
- engaged(積極的に関わっている)
- 「イ」ではなく「イン」で始まり、アクセントが
dif
に来る点がポイントです。 - 末尾の「-ent」が強くならず、弱く「-ント」のように発音されがちです。
- スペルミス:
- 「indifferent」の綴りが長く、
i-d-i-f-f-e-r-e-n-t
とfが重なる部分でまちがえるケースが多いです。
- 「indifferent」の綴りが長く、
- 「違い (difference)」 と混同:
- 「indifference (無関心)」は「違い・差」を意味する「difference」とスペルが似ているため混乱しないようにしましょう。
- 試験での出題:
- TOEIC・英検などで、文意を問う問題や読解問題の選択肢として「indifferent」が登場する場合があります。文脈で「興味がない」「どちらでも良い」というニュアンスを掴むようにしてください。
- 「in + different = 違いがない」→「差がないから興味もわかない」
- 性能の差を実感できなければ「どっちでもいいや」と思う感覚をイメージすると覚えやすいです。
- スペルを覚えるときは「in - dif - fe - rent」と3〜4つに区切って声に出してみると間違いが減ります。
- 名詞 (noun)
- 単数形:ambassador
- 複数形:ambassadors
- ambassadorial (形容詞): 大使の、大使に関する
例) an ambassadorial position (大使職) - B2(中上級): 一般的な職業名称としては中上級レベルの語彙ですが、外交関連の内容を扱う場合には必須単語となります。
- ambi-/amb- という接頭語はラテン語系には「まわりに」「両方に」というニュアンスもありますが、語源としては “送り出す・務めを負う” という中世フランス語 “ambassadeur” にさかのぼります。
- -ador/-er は人を指す語尾として使われることがあります。(例: actor, director など)
- ambassadorial: 上で触れたように「大使の」「大使に関する」という形容詞
- embassy: 「大使館」(関連施設を指す)
- ambassadorship: 「大使の地位、職」
- “Ambassador to the United Nations”
(国連大使) - “Ambassador-at-large”
(特命全権大使) - “Cultural ambassador”
(文化大使) - “Brand ambassador”
(ブランドアンバサダー) - “Goodwill ambassador”
(親善大使) - “The ambassador’s residence”
(大使の公邸) - “British ambassador in Tokyo”
(東京駐在の英国大使) - “U.S. ambassador to Japan”
(米国の駐日大使) - “Ambassador for peace”
(平和大使) - “Ambassadorial duties”
(大使としての職務) - 中英語期にフランス語の “ambassadeur” を借用し、それは中世ラテン語の “ambactia” に遡ります。もともとは “任務を遂行する人” を指す語でした。
- “ambassador” は正式な外交官を指す場合が多く、非常にフォーマルな場面で使われます。
- 現代では外交に限らず、ブランドイメージや社会的活動の「公式代表者・広報担当」を指してカジュアルに使う場合もあります(例:スポーツブランドのブランドアンバサダーなど)。
- ただし政府の正式ポストとしての「大使」は高官職にあたるため、フォーマルな響きが強いです。
- “to serve as an ambassador to …”
(…への大使を務める) - “to appoint someone (as) ambassador”
(…を大使に任命する) - “the ambassador extraordinary and plenipotentiary”
(特命全権大使) - 公的・政治的な文脈で使用される場合はフォーマルです。
- ビジネスや広告の「アンバサダー」は多少カジュアルに使われる場合もあります。
- “ambassador” は可算名詞です。
例: “We have five ambassadors attending the meeting.” - “I heard she was named the brand ambassador for that new fashion line.”
(彼女はその新しいファッションブランドのアンバサダーに任命されたんだって。) - “He acts like an ambassador for environmental issues at our school.”
(彼は学校で環境問題のアンバサダーのように活動しているよ。) - “They’re planning to invite a famous ambassador to speak at the event.”
(有名な大使をイベントに招待する予定らしいよ。) - “As our company’s ambassador, you’ll represent us at international conferences.”
(当社のアンバサダーとして、国際会議で当社を代表していただきます。) - “We need a goodwill ambassador to promote our CSR initiatives worldwide.”
(世界に向けて当社のCSR活動を促進するための親善大使が必要です。) - “The brand ambassador campaign increased our visibility in the market.”
(ブランドアンバサダーのキャンペーンで、市場での認知度が高まりました。) - “The ambassador delivered a keynote address on diplomatic relations between our nations.”
(その大使は、両国間の外交関係について基調講演を行った。) - “Graduate students had the chance to interview the ambassador about international trade policies.”
(大学院生たちはその大使に国際貿易政策についてインタビューする機会を得た。) - “An ambassador’s role often involves strategic negotiation and conflict resolution.”
(大使の役割には、戦略的な交渉や紛争解決がしばしば含まれます。) - envoy(使節)
似た意味で外交の現場に派遣される代表者ですが、通常は「大使」より地位が低いケースが多いです。 - diplomat(外交官)
一般的に外交官全般を指し、「大使」を含む上級の外交官もいれば下級の外交官も含まれます。 - representative(代表者)
より広い文脈で「代表者」を意味し、フォーマル度合いは状況に依存します。 発音記号(IPA)
・米国英語: /æmˈbæsədər/
・英国英語: /æmˈbæsədə/アクセントは “bás” の部分に置かれます。
“am-BA-ssa-dor” のように第二音節が強く発音されます。アメリカ英語では “ambassador” の末尾は “-dər” のように “r” 音がはっきり聞こえますが、イギリス英語では “-də” と “r” を発音しない傾向があります。
よくある間違い: “amba*ss*ador” のように “ss” と “ador” の綴りを混同して “ambasador” とつづりを落としやすい人がいます。
- スペルミス: “ambassador” は “a-m-b-a-s-s-a-d-o-r”。“s” が2つ続く形に注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、語形の似ている “embassy” (大使館) と混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネス/ニュース文脈でのリーディング問題で出題されることが多いです。外交や国際問題の文章で見かける可能性があります。
- “am-bass-ador” と、“bass”(低音)をイメージすると、そこに“S”が重なっているのを覚えやすくする人もいます。
- 「ある国を背負ってやってくる ‘アンバサダー’」とイメージすると、正式な代表として送り出されるイメージが頭に残りやすいでしょう。
- スペリングに注目する際は “amb ass ador” と3つの区切りで覚えるのも一つの方法です。
- B2:中上級 → 日常会話や新聞・雑誌などで使われる少し高度な単語に当たります。
- 単数形: editorial
- 複数形: editorials
- 形容詞: editorial → 例: “editorial staff” (編集部スタッフ)、
editorial policy
(編集方針) - editor(編集者) + -ial(形容詞を作る接尾語。そこから派生し、名詞の形でも使われることがある)
- editor(編集者)
- edit(編集する)
- edition(版)
- editorialize(社説を書く、あるいは編集者として意見を述べる)
“editorial board”
- 日本語訳: 編集委員会
- 説明: 新聞・雑誌の社説を作成するチームや委員会
- 日本語訳: 編集委員会
“editorial policy”
- 日本語訳: 編集方針
- 説明: 社説を含む誌面づくりに関する方針
- 日本語訳: 編集方針
“write an editorial”
- 日本語訳: 社説を書く
- 説明: 新聞や雑誌側が意見をまとめて記事にする
- 日本語訳: 社説を書く
“publish an editorial”
- 日本語訳: 社説を掲載する
- 説明: 新聞やメディアが公式見解を発表する
- 日本語訳: 社説を掲載する
“editorial page”
- 日本語訳: 社説ページ
- 説明: 社説が掲載されているページ
- 日本語訳: 社説ページ
“editorial stance”
- 日本語訳: 社説の立場・見解
- 説明: 社説がどのような立場をとっているか
- 日本語訳: 社説の立場・見解
“editorial content”
- 日本語訳: 編集者による記事内容
- 説明: 社説以外にも編集者の意図が強く反映された記事内容
- 日本語訳: 編集者による記事内容
“editorial team”
- 日本語訳: 編集チーム
- 説明: 社説を含む記事を作る編集スタッフ
- 日本語訳: 編集チーム
“editorial deadline”
- 日本語訳: 社説の締め切り
- 説明: 社説を完成させる期限
- 日本語訳: 社説の締め切り
“editorial coverage”
- 日本語訳: 社説で取り上げる範囲・扱い
- 説明: 社説がカバーするトピックの幅
- 日本語訳: 社説で取り上げる範囲・扱い
- “editorial” は、もともと “editor” (編集者) + “-ial”(形容詞を作る接尾辞)から派生しました。
- 19世紀頃から「編集者としての立場を示す→編集者が意見を述べる記事→社説」の意味がはっきりと定着したとされています。
- 公式な意見や見解を示す、新聞・雑誌特有のフォーマルで公的な響きを持ちます。
- 場合によっては、書き手の強い意見や立場を表すため、客観性よりも主観的見解を強調した内容となることがあります。
- 文章表現(フォーマル): 新聞や雑誌の意見ページ、論説、公式見解としての文章に用いられます。会議資料などで「editorial意見を踏まえた分析」などという形でも見かける場合があります。
- 口語ではやや少なめ: 一般の日常会話というよりは、ニュースや出版業界について話すときに使用される傾向。
- 可算名詞 → “an editorial” / “editorials” として数えられます。
例: “He wrote an editorial about the local election.” - 主に「社説」や「主張のある論説記事」を指します。
- “editorial staff” や “editorial decision” のように「編集上の」「編集者の立場による」という意味で使われます。
- “(Name of newspaper/magazine)’s editorial on [topic]”
- 例: “The Times’ editorial on climate change was very insightful.”
- 例: “The Times’ editorial on climate change was very insightful.”
- “editorial + noun” (形容詞的用法)
- 例: “editorial team,” “editorial process,” “editorial standards”
“I read an interesting editorial in the newspaper this morning.”
- 今朝の新聞の社説が面白かったよ。
- 今朝の新聞の社説が面白かったよ。
“Have you seen today’s editorial on environmental policies?”
- 今日の環境政策に関する社説を読んだ?
- 今日の環境政策に関する社説を読んだ?
“The editorial often influences public opinion, don’t you think?”
- 社説はよく世論に影響を与えるよね。
- 社説はよく世論に影響を与えるよね。
“Our CEO mentioned the recent editorial discussing our new product launch.”
- 当社のCEOが、最近の当社の新商品の立ち上げを取り上げた社説に言及していました。
- 当社のCEOが、最近の当社の新商品の立ち上げを取り上げた社説に言及していました。
“We should issue a formal response to the editorial criticizing our business practices.”
- 当社のビジネス慣行を批判している社説に対して正式に返答を出すべきです。
- 当社のビジネス慣行を批判している社説に対して正式に返答を出すべきです。
“Could you forward me the editorial from the local paper? I need to analyze it for our PR strategy.”
- 地元紙の社説を送ってもらえますか?PR戦略のために分析が必要なんです。
- 地元紙の社説を送ってもらえますか?PR戦略のために分析が必要なんです。
“The editorial in the medical journal addresses recent breakthroughs in cancer research.”
- その医学誌の社説は癌研究の最近の進展を取り上げています。
- その医学誌の社説は癌研究の最近の進展を取り上げています。
“Academics sometimes contribute guest editorials to provide expert opinions.”
- 学者たちは時にゲスト社説を書くことで専門的な意見を提供することがあります。
- 学者たちは時にゲスト社説を書くことで専門的な意見を提供することがあります。
“This editorial provides an overview of the ethical implications of new AI technology.”
- この社説は新しいAI技術がもたらす倫理的影響の概要を示しています。
- この社説は新しいAI技術がもたらす倫理的影響の概要を示しています。
“op-ed” (社外執筆者による意見記事)
- 日本語訳: 論客による寄稿
- 違い: “editorial” は編集者あるいは媒体の公式見解、 “op-ed” は外部の執筆者による意見記事。
- 日本語訳: 論客による寄稿
“column” (コラム)
- 日本語訳: コラム
- 違い: “column” は執筆者独自の意見や考えを表すものだが、必ずしも編集部全体の意見ではない。
- 日本語訳: コラム
“commentary” (論評、解説)
- 日本語訳: 論評
- 違い: “commentary” は社説より広義で、様々な立場・視点を含む解説的な文章に使われる。
- 日本語訳: 論評
- 明確な反意語はありませんが、強いていうならば「ニュース記事 (news article)」や「客観的報道 (objective report)」など、主観的立場を示さないものと対比されることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˌɛdəˈtɔːriəl/ (アメリカ英語), /ˌedɪˈtɔːriəl/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント)は “-to-” の部分に置かれることが多いです: e-di-TO-ri-al
- アメリカ英語・イギリス英語とも、大きな違いはありませんが、母音の発音にやや差があります。
- よくある間違い: “editoral” と i の抜けをしてしまうスペルミス。発音でも “ed-i-tor-i-al” としっかり 5 音節で発声するように注意。
- スペルミス: “editorial” を “editional” のように混同する例や “editoral” のように i を落とす例が多いです。
- 発音: /ed-ɪ-tɔː-ri-əl/(トーリアル)となりやすいので、アクセントに注意。
- 品詞の混同: 形容詞としての “editorial” と、名詞としての “an editorial” の混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検でも、新聞論調などを問う記事問題として語彙問題に登場する可能性があります。文章中で「編集部の意見」に関して読み取る必要がある場合は、この単語の意味を理解しておくと便利です。
- “editor” と “editorial” をセットで覚えると良い: 「編集者(editor)の考えが現れるのがeditorial(社説)」という関連イメージを持つと混乱が減ります。
- スペリングのヒント: “edit + or + i + al” → 「編集(edit)+人(or)+i+形容詞・名詞化(-al)」の流れ。
- 発音のリズムを意識: “e-di-TO-ri-al” の 5 音節。慣れるまでゆっくり区切りながら発音すると覚えやすいです。
活用形:
- 原形: catastrophic (形容詞)
- 比較級・最上級: ※“catastrophic” は程度を示す改まった形容詞ですが、一般的には “more catastrophic” / “most catastrophic” の形で比較・最上級が作られます。ただしこうした形はあまり頻繁には使われません。
- 副詞形: catastrophically (壊滅的に)
- 原形: catastrophic (形容詞)
他の品詞形:
- 名詞: catastrophe (大惨事)
- 例: “The event was a total catastrophe.” (その出来事は完全なる大惨事だった)
- 名詞: catastrophe (大惨事)
CEFR レベル目安: B2 ~ C1(中上級~上級)
- 高度な語彙であり、説得力をもって深刻度を示すときに使う語です。
語幹 (cata-) と語尾 (-strophic)
- 「cata-」はギリシャ語由来で「下に」「破壊的に」という意味の接頭語として用いられることがあります。
- 「-strophe/strophic」は「回転、転換」という意味に関連するといわれます。
- 合わさって「破局的に転じる」イメージが生まれ、それが “catastrophic” という「破滅的な」という意味を形成しています。
- 「cata-」はギリシャ語由来で「下に」「破壊的に」という意味の接頭語として用いられることがあります。
派生語や類縁語:
- catastrophe (名詞) … 大惨事、破局
- cataclysm (名詞) … 大洪水、大変動
- cataclysmic (形容詞) … 破滅的な
- catastrophe (名詞) … 大惨事、破局
よく使われるコロケーション(10個)
- catastrophic consequences(破滅的な結果)
- catastrophic event(壊滅的な出来事)
- catastrophic failure(致命的な故障・破局的な失敗)
- catastrophic damage(甚大な被害)
- catastrophic effect(深刻な影響)
- catastrophic aftermath(破滅的な余波)
- catastrophic meltdown(破滅的な崩壊・溶融)
- catastrophic scenario(最悪のシナリオ)
- catastrophic accident(破局的な事故)
- catastrophic impact(壊滅的な衝撃・影響)
- catastrophic consequences(破滅的な結果)
語源:
“catastrophic” は ギリシャ語の “katastrophḗ” (kata- 「下に」+ strophḗ 「回転」) に由来し、大きな不幸・破局・転覆を連想させる語として使われてきました。歴史的使用:
元々は劇的な結末や破局を示す語として使われましたが、現代では自然災害・戦争・産業事故など深刻な被害をもたらす状況を表す際に広く使われます。ニュアンスや使用時の注意点:
- 非常に深刻・悲惨な状況を示すため、軽い口調で使うと違和感があります。
- 基本的にはフォーマルまたは準フォーマルな文脈でも使われることが多いです。会話でも強い印象を与えたいときに用いられます。
- 非常に深刻・悲惨な状況を示すため、軽い口調で使うと違和感があります。
形容詞の使い方
- 修飾対象となる名詞の前に置く: “a catastrophic earthquake” / “the catastrophic outcome”
- 可算名詞・不可算名詞の両方を修飾することができます。
- 「他動詞」「自動詞」の区別は関係ありませんが、状態を描写するための 状態形容詞 と考えられます。
- 修飾対象となる名詞の前に置く: “a catastrophic earthquake” / “the catastrophic outcome”
一般的な構文やイディオム
- “X proved catastrophic” (「X が破局的結果をもたらした」)
- “turn out to be catastrophic” (「結果的に悲惨な事態となる」)
- “on a catastrophic scale” (「非常に大規模な破壊レベルで」)
- “X proved catastrophic” (「X が破局的結果をもたらした」)
フォーマル/カジュアル
- フォーマルなスピーチや学術的な文章では「深刻度を強調する語」として使用。
- カジュアル会話で使う場合は、「えげつなく大変」という強めのトーンを示したいときに用いられます。
- フォーマルなスピーチや学術的な文章では「深刻度を強調する語」として使用。
“The storm last night was catastrophic; trees fell everywhere and the power went out.”
昨夜の嵐は壊滅的だったよ。あちこちで木が倒れて停電しちゃった。“If this cooking experiment goes catastrophic, we can always order pizza.”
もしこの料理実験が悲惨なことになったら、ピザを注文すればいいよ。“For me, losing my phone would be catastrophic, because I rely on it for everything.”
私にとっては、スマホをなくすのは壊滅的だよ。何から何まで頼っているからね。“A catastrophic data breach could damage the company’s reputation for years.”
破滅的なデータ流出は、何年にもわたって会社の評判を損なう可能性があります。“Implementing quality control is crucial to avoid catastrophic product failures.”
製品の破局的な不具合を避けるために、品質管理の導入は不可欠です。“If the budget cuts become too deep, the outcome might be catastrophic for our project.”
もし予算削減が深刻になり過ぎると、我々のプロジェクトにとって破滅的な結果になるかもしれません。“Climate change models suggest catastrophic consequences if global temperatures keep rising.”
気候変動モデルは、地球の気温が上昇し続けると破滅的な結果をもたらすことを示唆しています。“A catastrophic failure in the cooling system would jeopardize the entire experiment.”
冷却システムの壊滅的な故障は、実験全体を危険にさらすでしょう。“Historical records indicate that a catastrophic earthquake struck this region two centuries ago.”
歴史資料によれば、2世紀前にこの地域は壊滅的な地震に見舞われたそうです。- 類義語 (Synonyms)
- disastrous (破滅的な)
- devastating (壊滅的な)
- ruinous (破局的な/経済的に大きな損害を与える)
- calamitous (大惨事を引き起こす)
- dire (極めて深刻な)
- disastrous (破滅的な)
- “The flood was disastrous for local farms.” (洪水は地元の農場にとって甚大な被害を及ぼした)
“That oil spill had a devastating impact on marine life.” (その石油流出は海洋生物に壊滅的影響を及ぼした)
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
beneficial (有益な)
favorable (好都合な)
constructive (建設的な)
“The policy changes were surprisingly beneficial to small businesses.” (その政策変更は中小企業にとって意外にも有益だった)
- ニュアンスの違い
- ニュアンスの違い
“catastrophic” は重大性・突然性を強調。
“disastrous” は結果の深刻さにフォーカス。
“devastating” は社会的・感情的な破壊力をより強く感じさせる。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌkætəˈstrɒfɪk/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌkætəˈstrɑːfɪk/
- イギリス英語 (BrE): /ˌkætəˈstrɒfɪk/
- アクセント (強勢): “ca-ta-STRÓ-phic” の “stro” の部分に強勢
- よくある誤り:
- “catas*ro*phic” と r の位置を間違える。
- “catastrofic” と “ph” を “f” とスペルミスする。
- アクセントが先頭や後ろに寄りすぎる。
- “catas*ro*phic” と r の位置を間違える。
- スペルミス: “catastropic” (⨯) “catasrophic” (⨯) など “ph” を省略、または “st” と “r” の順番を逆に書きやすい。
- 発音の混同: “catastrophe” (名詞) を言いたいのに形容詞を使ってしまう、またはその逆。
- 試験対策:
- TOEIC や英検の読解パートで大規模な被害を表す文脈などで出題される可能性があります。
- ニュアンスを取り違えないために、シノニムや形容詞・名詞形の使い方を区別しておくことが大切です。
- TOEIC や英検の読解パートで大規模な被害を表す文脈などで出題される可能性があります。
- 語源イメージ: “cata-”(下に)+“strophe”(回転) → まるで「足元が抜けて奈落に落ちるようなイメージ」
- スペリングのコツ:
- “cata-” は「下方向に」
- “-stroph-” は “turn” のイメージで “catastrophe” にも通じる
- “-ic” は「形容詞化の接尾語」
- “cata-” は「下方向に」
- 勉強テクニック:
- 「混乱するほどやばい状態」と覚えると印象に残りやすい。
- 近い形の “catastrophe” (名詞) とつなげてセットで覚える。
- 「混乱するほどやばい状態」と覚えると印象に残りやすい。
- 英語: a small, bright light that appears briefly and repeatedly, like a sparkle or flicker.
- 日本語: 星や光がちかちか瞬いたり、目がきらきら輝いている状態のこと。いわゆる「きらめき」「ちかちか」「輝き」を指します。
- 単数形: twinkle
- 複数形: twinkles
- 動詞: “to twinkle” = ちかちか光る、きらめく
- B1 (中級): 日常会話で星や目などが「きらきら光る」ときによく使われる単語ですが、文学的表現でも使われるため、中級から意識して身につけると表現が豊かになります。
- twinkling (形容詞/名詞): 瞬くこと、瞬くような状態
- twinkly (形容詞): きらきら光る、きらめく
- a twinkle in one’s eye
(目の輝き/嬉しそうなまなざし) - the twinkle of a star
(星のきらめき) - twinkle lights
(きらきら光るライト) - with a gentle twinkle
(やさしくきらめいて) - a twinkle of hope
(希望のきらめき) - twinkle in the distance
(遠くのきらめき) - a subtle twinkle
(かすかな輝き) - a twinkle in her eyes
(彼女の目の輝き) - twinkle of Christmas lights
(クリスマスライトの輝き) - that joyful twinkle
(あの嬉しそうな輝き) - 爽やかで軽快、かわいらしい印象を与えます。
- 子ども向けの歌(“Twinkle, Twinkle, Little Star”)でも有名で、親しみやすい語感です。
- 文学的または詩的表現で、ロマンチックなシーンを演出するのにも使われます。
- カジュアル: 会話や童謡、詩などで使用されることが多い
- フォーマル: 文学的表現や詩的表現で使われることもあるが、ビジネス文書などではあまり使いません
- 可算名詞: “a twinkle,” “twinkles”
「ひとつのきらめき」、「複数のきらめき」と数えられます。 - “There was a twinkle in her eye.”
- “I saw a faint twinkle in the distance.”
- “in the twinkling of an eye” = 「瞬く間に」
- きわめて短い時間を表します。口語でも使われますが、やや文語的な響きもある表現です。
- “I love the twinkle of stars on a clear night.”
- 「晴れた夜空で星がきらめくのが大好きだよ。」
- “Did you see the twinkle in his eyes when he talked about his new idea?”
- 「彼が新しいアイデアについて話すとき、目がきらきらしていたのを見た?」
- “Her smile had a sweet twinkle to it.”
- 「彼女の笑顔には可愛らしいきらめきがあった。」
- “The product design included a twinkle effect to grab attention at trade shows.”
- 「その製品デザインには展示会で注目を集めるためのきらめきの演出が取り入れられました。」
- “We added a subtle twinkle to the company logo animation for a polished look.”
- 「会社のロゴアニメーションにさりげないきらめきを加えて、洗練された印象にしました。」
- “The new campaign aims to put a twinkle in the customers’ eyes.”
- 「新しいキャンペーンは、お客様の目をキラキラさせることを目指しています。」
- “Observing the twinkle of distant stars helps astronomers gather data on atmospheric distortions.”
- 「遠方の星のきらめきを観察することで、天文学者は大気のゆがみに関するデータを収集します。」
- “The poet’s description of the moonlight includes a subtle twinkle, reflecting an ethereal ambiance.”
- 「その詩人は月光の描写にかすかなきらめきを含め、神秘的な雰囲気を表現しています。」
- “A twinkle in the subject’s eyes can be a marker of emotional response in psychological studies.”
- 「被験者の目のきらめきは、心理学の研究において感情反応の指標となり得ます。」
- sparkle (スパークル)
- 「キラキラ光る」イメージ。特に宝石や水面などに使う場合が多い。
- 「キラキラ光る」イメージ。特に宝石や水面などに使う場合が多い。
- glitter (グリッター)
- きらびやかで強めの輝き。派手なニュアンス。
- きらびやかで強めの輝き。派手なニュアンス。
- shimmer (シマー)
- 柔らかな光が揺らめくようなイメージ。
- 柔らかな光が揺らめくようなイメージ。
- gleam (グリーム)
- 鏡のように、一点からの輝きがポッと光る感じ。
- dullness (ダルネス)
- つやや輝きがなく冴えない状態を表す。
- 発音記号(IPA): /ˈtwɪŋk(ə)l/
- アクセント: 最初の “twin-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほぼなく、共に /ˈtwɪŋk(ə)l/ となります。
- よくある間違い: “tw” の発音が「トゥ」ではなく「ツ」に近くなる場合があり、しっかり口をすぼめて “t” の音と “w” を繋げて発音しましょう。
- スペルミス: “twinkle” の “k” を抜かして “twinal” などと誤記する場合があるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、
twinkle
とtinkle
(ちりんちりんなどの効果音)を混同しやすいかもしれません。 - 試験対策: TOEICなどではあまり頻出しませんが、文学的表現やエッセイの読解問題で“in the twinkling of an eye”が出てきたりすることがあります。
- 発音: “tw-” の発音に注意。/tw/ の連続子音が滑らかに言えない人が多いです。
- 「Twinkle, Twinkle, Little Star」のフレーズが頭に浮かぶように、子ども向けの童謡で覚えると印象に残りやすいです。
- スペリングのポイントは “t-w-i-n-k-l-e” と、「tw + in + kle」と3つに区切って音を意識すると覚えやすいでしょう。
- きらめく光をイメージしながら、目を瞬かせたり、夜空を見上げたりするとイメージと結びつきやすいです。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
知的な文章や会話で使われることが多く、抽象的な概念を理解し始める中上級レベルに相当します。 - ignorance (名詞)
- ignorant (形容詞): 無知な、知らない
- ignore (動詞): 無視する、本来は「知らないでいる」という動詞形
- 語幹: ignor-
ラテン語で「知らないこと」を意味する “ignorare” がもとになっています。 - 接尾語: -ance
動詞や形容詞から名詞を作る接尾語です。状態や性質などを表します。 - ignorant (形容詞): 無知な
- ignore (動詞): 無視する(知らない・気づかないふりをする)
- ignorable (形容詞): 無視できる・気にしなくて良い(頻度は低め)
- complete ignorance(完全な無知)
- sheer ignorance(まったくの無知)
- willful ignorance(意図的な無知)
- blissful ignorance(「知らぬが仏」としての幸せな無知)
- public ignorance(公衆の無知)
- cultural ignorance(文化的無知)
- ignorance is bliss(無知は幸福)
- widespread ignorance(広範囲にわたる無知)
- profound ignorance(深い無知)
- ignorance about the law(法律に関する無知)
- 「無知」と訳されることが多いですが、必ずしも相手を侮蔑するニュアンスとは限りません。単に「知識不足」を強調する場合もあります。
- とはいえ、強い調子で “Your ignorance is appalling.”(あなたの無知にはあきれる)などと言うと、相手を非難するような響きがあります。
- フォーマルにもカジュアルにも使われますが、ネガティブな意味合いが強いので慎重に使うことが多いです。
- 不可算名詞: ignorance は「無知」という概念を表すため、一般的に複数形は取りません。
- 一般的な構文:
- “(be) in ignorance (of something)” …(何かを)知らない状態である
例: “We were in ignorance of the risks.”(私たちはリスクを知らないままだった) - “ignorance is bliss” …「知らぬが仏」/「無知は幸福」
- “(be) in ignorance (of something)” …(何かを)知らない状態である
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、内容が知的・抽象的になるので報道記事や評論、アカデミックな文章でも目にします。
- “I apologize for my ignorance about the local customs.”
(現地の習慣について知らなかったことをお詫びします。) - “Her ignorance of basic cooking skills caused a few kitchen mishaps.”
(料理の基本的なスキルを知らないせいで、キッチンでいくつか失敗が起きた。) - “I remained in happy ignorance about the surprise party they were planning.”
(彼らが計画しているサプライズパーティについて、私はうれしいことに全然知らなかった。) - “The company’s ignorance of consumer needs led to a product failure.”
(消費者ニーズを知らなかったことが原因で、その製品は失敗してしまった。) - “Addressing ignorance in the workplace through training programs is essential.”
(職場での無知を研修プログラムを通じて解消することは不可欠です。) - “Our ignorance of the emerging market landscape put us at a disadvantage.”
(新興市場の情勢を知らなかったことで、私たちは不利になった。) - “Many social issues stem from ignorance and a lack of critical thinking.”
(多くの社会問題は無知と批判的思考の欠如に起因しています。) - “The researchers emphasized the danger of ignorance in evaluating scientific evidence.”
(研究者たちは、科学的証拠を評価する際の無知の危険性を強調した。) - “He explored how institutional ignorance perpetuates inequality.”
(彼は、制度的な無知がいかに不平等を助長するかを探求した。) - unawareness(認識不足)
- “ignorance” よりもややソフトなニュアンスで、単に認識がない状態を表します。
- “ignorance” よりもややソフトなニュアンスで、単に認識がない状態を表します。
- naivety(世間知らず)
- 「無知」というより「世間慣れしていない」ニュアンスが強いです。
- 「無知」というより「世間慣れしていない」ニュアンスが強いです。
- inexperience(未経験)
- スキルや経験不足を表し、特定の分野に関して使われます。
- スキルや経験不足を表し、特定の分野に関して使われます。
- knowledge(知識)
- awareness(意識、認識)
- understanding(理解)
- アメリカ英語・イギリス英語ともに第一音節 “IG” に強勢があります。
- 「イグナランス」のようにカタカナで表記されますが、r の発音(アメリカ英語では舌をしっかり巻く /r/、イギリス英語ではより弱いr音)に注意しましょう。
- 第二音節にアクセントを置いてしまう(/ɪɡˈnɔːrəns/ のように言ってしまう)
- g 音を弱めすぎたり、/n/ の後を強調しすぎたりする
- スペルミス: “ignorence” と書いてしまうなど、-a- と -e- を入れ替えるミスに注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、動詞 “ignore” と混同して使う人が多いです(“ignorance” は名詞、「無知」のこと)。
- 試験対策: TOEIC・英検などのリーディング問題で「無知」や「情報不足」という文脈で登場することがあります。熟語 “ignorance is bliss” も英語のことわざとして試験で問われる可能性があります。
- 語源から覚える: “ignorare”(知らない)+ “-ance”(状態) ⇒ “知らない状態” ⇒ ignorance
- 「ignore」と関連付ける: 「無視する(ignore)」と「無知(ignorance)」は綴りが似ています。両方とも「知らない」というラテン語に由来します。
- イメージ: 目隠しされて何も見えない状態が “ignorance”。自分が「知らない」ことを積極的に知ろうとすることで “ignorance” を克服できる、というストーリーを自分の中に作ると覚えやすいです。
- 活用形: 名詞のため、語形変化はありません。
- 他の品詞例:
- 形容詞: uneasy (例: I feel uneasy.「私は不安を感じる」)
- 副詞: uneasily (例: She shifted uneasily in her seat.「彼女は落ち着かない様子で座り直した」)
- 形容詞: uneasy (例: I feel uneasy.「私は不安を感じる」)
- 接頭語: un- (「否定」や「反対」を表す)
- 語幹: ease (「楽さ、気楽さ」を表す)
- uneasy (形容詞: 不安な、落ち着かない)
- uneasily (副詞: 不安げに、落ち着かずに)
- a sense of unease(不安感)
- a feeling of unease(漠然とした不安)
- growing unease(高まる不安)
- widespread unease(広範な不安)
- cause unease(不安を引き起こす)
- quell one’s unease(不安を鎮める)
- uneasy silence(気まずい沈黙)
- express unease(不安を表明する)
- persistent unease(長く続く不安)
- underlying unease(根底にある不安)
- 語源: 「un- (否定) + ease (安心や気楽)」から成り、「楽ではない」「心地よくない」という意味を古英語から派生して持つようになりました。
- ニュアンス/使用上の注意:
- 「unease」は漠然とした不安・居心地の悪さを表すため、深刻な「anxiety」ほどの強い心配ではない場合に使われることが多いです。
- 日常会話でもフォーマルな文書でもどちらでも見られます。ただし、カジュアルな雰囲気なら「uneasy feeling」など、より話し言葉的に変形させるケースもあります。
- 「unease」は漠然とした不安・居心地の悪さを表すため、深刻な「anxiety」ほどの強い心配ではない場合に使われることが多いです。
- 文法上のポイント:
- 数えられない名詞(不可算名詞)なので、基本的には「an unease」「uneases」のように冠詞や複数形では使いません。
- 「a sense of unease」「some unease」のように、量や感覚を表す表現と一緒に用いられます。
- 数えられない名詞(不可算名詞)なので、基本的には「an unease」「uneases」のように冠詞や複数形では使いません。
構文:
- “(Someone) has a sense of unease about (something).”
- (何かに対して不安感がある)
- “(Something) causes unease.”
- (何かが不安感を引き起こす)
- “(Someone) has a sense of unease about (something).”
イディオム:
- “uneasy lies the head that wears a crown.”(王冠を戴く者は常に不安なり)
- 有名なことわざ(Shakespeare由来)を少しひねったバージョンで、権力を持つ者に常に付きまとう不安を表します。
- “uneasy lies the head that wears a crown.”(王冠を戴く者は常に不安なり)
- “I have a slight sense of unease about tomorrow’s test.”
- (明日のテストにちょっと不安があるんだ。)
- (明日のテストにちょっと不安があるんだ。)
- “There’s an unease in the air whenever they argue in front of us.”
- (彼らが私たちの前で口論すると、周りに気まずい雰囲気が漂うよ。)
- (彼らが私たちの前で口論すると、周りに気まずい雰囲気が漂うよ。)
- “I couldn’t shake off my unease until I talked to my friend.”
- (友達と話すまで、その不安な気持ちを振り払えなかった。)
- “The recent policy changes have caused unease among employees.”
- (最近の政策変更は従業員の間に不安を引き起こしている。)
- (最近の政策変更は従業員の間に不安を引き起こしている。)
- “There is a growing sense of unease regarding the company’s financial stability.”
- (会社の財政的安定性に関して、高まる不安感がある。)
- (会社の財政的安定性に関して、高まる不安感がある。)
- “We must address the issue promptly to alleviate any unease among stakeholders.”
- (ステークホルダーの不安を和らげるために、早急に問題に対処する必要があります。)
- “Studies indicate that prolonged unease can contribute to heightened stress levels.”
- (研究によると、長期にわたる不安感はストレスレベルの上昇に寄与しうる。)
- (研究によると、長期にわたる不安感はストレスレベルの上昇に寄与しうる。)
- “Societal unease often arises from rapid technological changes.”
- (社会的不安は、急速な技術変化からしばしば生じる。)
- (社会的不安は、急速な技術変化からしばしば生じる。)
- “He explored the psychological factors underlying collective unease in a crisis.”
- (彼は危機時における集団的不安の根底にある心理的要因を探究した。)
類義語:
- anxiety(不安、心配事)
- 「unease」より強い不安感。
- discomfort(不快感)
- 肉体的にも精神的にも使われ、より直接的な「快適さの欠如」を強調。
- worry(心配)
- 日常的に使われ、対象がやや具体的。
- apprehension(恐れを伴う不安)
- 何か悪いことが起こりそうだという懸念。
- anxiety(不安、心配事)
反意語:
- ease(気楽さ)
- comfort(快適さ、安らぎ)
- calmness(落ち着き)
- ease(気楽さ)
- 発音記号 (IPA): /ʌnˈiːz/
- 第2音節「-ease」にアクセントがあります。
- 第2音節「-ease」にアクセントがあります。
- アメリカ英語/イギリス英語: 基本的に同じ発音ですが、アメリカ英語のほうが /ʌ/ の音がややはっきりする傾向があります。
- よくある発音ミス:
- 「unease」の「ea」は「イー」と伸ばして発音する点。
- 「uneasy」と混乱して読まないように注意しましょう(“un-ea-sy”と3シラブルになりますが、名詞形の“unease”は2シラブル)。
- 「unease」の「ea」は「イー」と伸ばして発音する点。
- スペルミス: “unease”を“uneaze”などと綴ってしまうミスに注意。
- 形容詞との混同: “unease”(名詞)と“uneasy”(形容詞)は別なので、文脈に応じて使い分けましょう。
同音異義語との混同: “disease”(病気)とのスペリング混同は意外と起こりやすいです。発音も違うので注意。
- disease /dɪˈziːz/
- unease /ʌnˈiːz/
- disease /dɪˈziːz/
試験対策: TOEICや英検などでは、「具体的な不安(anxiety)」との使い分けを問われることがあります。「漠然とした不安感」を表す文脈で選択するのがポイントです。
- イメージ: “un” + “ease” = 安心できない → ざわざわ落ち着かない感じ。
- 覚え方のコツ: “unease”は「un + easy」の形と頭の中で関連づけると覚えやすいでしょう(「easyでない」→「不安で落ち着かない」)。
- 勉強テクニック: 形容詞“uneasy”も一緒に覚えると、名詞形“unease”と暗記しやすくなります。
- 原形: shrug
- 三人称単数現在: shrugs
- 現在分詞: shrugging
- 過去形: shrugged
- 過去分詞: shrugged
- 名詞: “He gave a shrug.”(彼は肩をすくめた仕草をした)
- 英語: To raise and lower one’s shoulders slightly, often to show uncertainty, indifference, or lack of knowledge.
- 日本語: 肩をすくめること。疑問や無関心、どうしていいかわからない感じを示すときなどに使われます。「わからないよ」という気持ちや「気にしない」のニュアンスをシンプルに表す動作です。
- 「shrug」は短い単語で、特定の接頭語・接尾語は含みません。
- 語幹としては “shrug” がそのまま語の中心となっています。
- 「shrug off」:疑問や心配事を「たいしたことではない」と軽くあしらう、または「無視する」という意味の句動詞 (phrasal verb) です。
例: “He shrugged off the criticism.”(彼は批判を気にしなかった/肩をすくめて受け流した) - shrug one’s shoulders「肩をすくめる」
- shrug off concerns「懸念を気にしない、払いのける」
- shrug at someone’s remark「誰かの発言に対して肩をすくめる」
- shrug with indifference「無関心そうに肩をすくめる」
- give a shrug「肩をすくめる仕草をする」
- merely shrug「ただ肩をすくめるだけ」
- shrug something away「何かを気にせず流す」
- shrug helplessly「お手上げのように肩をすくめる」
- shrug in response「返答として肩をすくめる」
- shrug it off with a laugh「笑ってそれを流す」
- 疑問・無関心・諦め・不確かさなどを表すのが基本。
- 口語・日常会話で頻繁に使われます。小説などの文章でも、キャラクターの態度描写としてよく出現します。
- 「shrug off」の形で「問題を重大視しない」「気にしない」という少し強めのニュアンスになることがあります。
自動詞として: “He shrugged.”(彼は肩をすくめた)
- 目的語を伴わずに使われる。動作そのものを表す。
他動詞として: “He shrugged his shoulders.”(彼は肩をすくめた)
- 目的語 “shoulders” を取る形ですが、多くの場合はやや冗長にも感じられるので、カジュアルな文脈では省略されがちです。
句動詞: “shrug off”
- “He shrugged off the suggestion.”(彼は提案をあまり気にしなかった)
- “off” を使って、「軽視する」「無視する」「払いのける」などの意味を表せます。
- “He shrugged off the suggestion.”(彼は提案をあまり気にしなかった)
- “I asked him where he wanted to eat, and he just shrugged.”
(彼に食べたい場所を聞いたけど、ただ肩をすくめるだけだった。) - “Whenever I ask if she’s okay, she shrugs and says she’s fine.”
(大丈夫か聞くと、いつも肩をすくめて大丈夫と言うだけなの。) - “He shrugged, as if he didn’t care at all.”
(彼は全く気にしていないかのように肩をすくめた。) - “When asked about the budget cuts, the manager just shrugged and changed the subject.”
(予算の削減について聞かれたとき、マネージャーは肩をすくめて話題を変えた。) - “Some employees shrug off the new policy as irrelevant.”
(一部の従業員は新しい方針を大して重要じゃないと考えている。) - “He shrugged off the criticism, believing his strategy was correct.”
(彼は戦略が正しいと信じ、批判を気にしなかった。) - “Researchers often shrug at contradictory data, preferring to gather more evidence before making conclusions.”
(研究者は矛盾するデータに直面しても、結論を出す前により多くの証拠を集めようとする傾向がある。) - “In some historical accounts, leaders shrugged off warnings from advisors with disastrous consequences.”
(ある歴史的記録では、指導者たちが顧問からの警告を無視し、大きな惨事を招いた例がある。) - “He simply shrugged at the complexity of the philosophical argument, indicating his reluctance to engage further.”
(彼は哲学的議論の複雑さに対してただ肩をすくめ、さらに議論を深めることをためらう姿勢を示した。) - “dismiss” (却下する、退ける)
- 物事を深刻に扱わない、関心を寄せないという点で似ていますが、「shrug」はより身体的な動作で軽視するニュアンス。
- 物事を深刻に扱わない、関心を寄せないという点で似ていますが、「shrug」はより身体的な動作で軽視するニュアンス。
- “ignore” (無視する)
- 「ignore」は完全に相手を認識しない・無視する強い表現ですが、「shrug」は軽く気にしない態度。
- 「ignore」は完全に相手を認識しない・無視する強い表現ですが、「shrug」は軽く気にしない態度。
- “brush off” (払いのける、軽くあしらう)
- 「shrug off」と似たニュアンス。「brush off」はもう少し冷たい印象があるかもしれません。
- 「shrug off」と似たニュアンス。「brush off」はもう少し冷たい印象があるかもしれません。
- 明確な「反意語」はないものの、強いて挙げるなら「acknowledge」(認める・受け止める)などが、密接に対立する態度といえます。
- 発音記号(IPA): /ʃrʌɡ/
- アクセント: 基本的にひとまとまりとして発音され、第一音節 “shr-” に意識的に力を入れて発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが少し “r” が強めに発音されます。
- よくある間違い: “shr-” を「スラッグ」のように発音してしまう(/s/ と /ʃ/ の混同)。正しくは「シュラッグ」という感じに近い音です。
- スペルミス: “shrug” の “shr-” の部分が “shrug” 以外のつづりに誤記されやすいです。
- 同音異義語との混同: 類似した単語は特にありませんが、“shrug” と “shrug off” で意味ニュアンスが変わる点に注意。
- 試験対策: TOEICや英検では「慣用句・句動詞」の一環で “shrug off” の表現が出題されることがあるかもしれません。文章中で「気にしない」「無視する」の表現として理解しておきましょう。
- 「シュラッグ」という音: 首や肩をすくめるイメージとセットで覚えると、記憶に残りやすいです。
- イメージストーリー: 何か質問されて答えがわからないとき、視覚的に「(肩を)シュッと上げて下げる」動作を思い描くと「shrug」と結びつきやすくなります。
- 単語カードに絵を描いて、肩をすくめる姿を描写しておくのも有効です。
- ある程度の抽象的な概念や社会問題を理解できるレベルで学習する単語です。
- 通常は不可算名詞として使われますが、特定の文脈で「mobilities」という形で複数形が使われることもあります(学術的文脈など)。基本的には可算としないのが一般的です。
- mobile (形容詞):動きやすい、可動式の
- mobilize (動詞):動員する、可動化する
- mobilization (名詞):動員、結集
- 語幹: “mob-” (動く、移動するという意を持つラテン語由来)
- 接尾語: “-ility” (名詞を作る接尾語で、「~の状態」「~する能力」を意味する)
- mobility scooter:電動スクーター、電動車いすの一種
- social mobility:社会的流動性(社会階層の上下移動)
- economic mobility:経済的流動性
- mobile:可動式の、携帯電話も
mobile phone
として派生的に利用 - physical mobility(身体的な可動性)
- social mobility(社会的流動性)
- upward mobility(上方への社会的な移動)
- downward mobility(下方への社会的な移動)
- geographic mobility(地理的移動のしやすさ)
- limited mobility(限られた可動性)
- improve mobility(可動性を向上させる)
- increase mobility(流動性を高める)
- mobility aid(移動支援器具)
- mobility challenges(移動や流動性に関する課題)
- 「mobility」は「可動性」「流動性」といったポジティブなイメージで使うことが多いですが、特に社会問題や身体の障がいなどの文脈ではセンシティブな語としても扱われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広い文脈で使用されていますが、社会学的な文脈ではよりフォーマル(学術的)になりやすいです。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として扱われますが、学術的文献などでは文脈によっては可算名詞として「different mobilities (さまざまな流動性)」と使われることもあります。
- 使われ方: 「mobility + of + 名詞/代名詞」で、「~の可動性」や「~の流動性」を示すことが多いです。
- イディオム的表現はあまり多くありませんが、「upward mobility」「downward mobility」など、社会的移動を指すフレーズがよく使われます。
- “I really appreciate my new car; it has improved my mobility significantly.”
(新しい車のおかげで移動がすごくラクになったよ。) - “Grandma’s mobility has been limited since she injured her knee.”
(おばあちゃんは膝を痛めて以来、動くのが不自由になった。) - “A bicycle can give you more mobility in a crowded city.”
(混雑した都市では、自転車は移動の自由度を高めてくれるよ。) - “The company encourages employee mobility across different departments.”
(その会社は各部署間での社員の異動を推奨しています。) - “With remote work, geographic mobility is no longer a big issue.”
(リモートワークの普及により、地理的な移動の制約はもはや大きな問題ではありません。) - “Our HR policy is designed to foster upward mobility for high performers.”
(わが社の人事制度は、優秀な社員に昇進の機会を提供する設計になっています。) - “Researchers are examining the effects of technological advancements on social mobility.”
(研究者たちは技術革新が社会的流動性に与える影響を調査している。) - “Economic mobility often varies depending on the level of education.”
(経済的流動性はしばしば教育レベルによって左右される。) - “In many developing countries, improving physical infrastructure is key to enhancing mobility.”
(多くの発展途上国では、物理的インフラの整備が流動性を高める鍵となる。) - flexibility(柔軟性)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- 例: “She has a lot of flexibility in her schedule.”(彼女のスケジュールは柔軟性がある。)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- maneuverability(操縦性・操作性)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- 例: “The new aircraft’s maneuverability gives it an advantage.”(新型機は操作性で優位に立っている。)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- fluidity(流動性・滑らかさ)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- 例: “The fluidity of her movements was remarkable.”(彼女の動きには驚くほど滑らかさがあった。)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- immobility(不動状態、動けないこと)
- 動きがない、または動かせない状態。
- 例: “Complete immobility can lead to muscle atrophy.”(まったく動かないと筋肉が萎縮してしまう。)
- 動きがない、または動かせない状態。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
- アメリカ英語 (AmE): /moʊˈbɪl.ə.t̬i/
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
強勢(アクセント): “mo-BIL-i-ty” の “BIL” の部分にストレスがあります。
発音の違い: アメリカ英語では “moʊ” と発音し、イギリス英語では “məʊ” のような発音になります。
よくある間違い: “mo-BI-li-ty” のように第2音節を短く発音する人がいますが、「ビ」を強調気味にするのがポイントです。
- スペルミスとして “mobility” を “mobilty” や “mobillity” と書いてしまうことがあります。
- 類義語 “mobility” と “flexibility” を混同しやすいですが、文脈上の意味合いに注意しましょう。
- TOEICや英検のリーディングでも「社会的流動性」や「身体的可動性」を指す文章や選択肢に含まれることがあり、ややアカデミックな文脈で出題されることがあります。
- “mobile” = “動ける” + “-ity” = “~の状態・性質” → “動くことのできる性質” → “mobility”
- スマホの “mobile phone” から「動く」というイメージを思い出して、「動くことができる状態」が “mobility” と覚えるとわかりやすいです。
- スペリングでは “-i-l-i-” が続くので、ゆっくりと “mo-bi-li-ty” と声に出して書き取る練習をすると間違いにくくなります。
adverse
adverse
Explanation
反対の,逆の,敵意を持つ / 逆方向の / 有害な
adverse
以下では、形容詞 “adverse” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: adverse
日本語: 「不利な」「有害な」「逆らうような」
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味の概要:
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(全10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
上記は “adverse” と正反対の意味を持ち、「有利」「好ましい」という文脈で用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “adverse” の詳細解説です。「不利な」「好ましくない影響をもたらす」という意味合いで、ビジネスや学術的な文章でよく使われる表現ですので、ぜひ押さえておきましょう。
反対の,逆の
逆方向の
indifferent
indifferent
Explanation
(人が)『関心のない』,無頓着な,冷淡な / よくも悪くもない,平均的な
indifferent
以下では、英単語 indifferent
を、学習者の方にもわかりやすいように、9つの観点でできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
indifferent
品詞
形容詞 (adjective)
意味(英語)
• Having no particular interest or sympathy; unconcerned.
• Neither good nor bad; mediocre.
意味(日本語)
• 無関心な、興味や関心がない
• どちらでも同じ、可もなく不可もない
「indifferent」は、他人や物事について「特に興味がない」「気にしていない」というニュアンスの表現です。何かに対して“どちらでも良い”や“関心がない”ときに使われます。
活用形
形容詞のため、基本的に「indifferent」の形で用います。比較級や最上級は通常あまり使われませんが、形容詞の規則に従って以下のように作れます。
• 比較級: more indifferent
• 最上級: most indifferent
その他の品詞形
• 名詞形: indifference (無関心、無頓着)
• 副詞形: indifferently (無関心に、気にかけずに)
難易度(CEFRレベル)
• B2(中上級)レベル
→ 「indifferent」は少し抽象的で、感情や態度に言及するときによく使われ、説得力を持たせたり客観的なトーンを加えたりするときに取り入れる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in + different」で「違いがない」→「区別できない」「興味がない」、つまり「無関心」という意味に変化しました。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
いずれも、「何かに対して心が動かない」という意味合いで使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「indifferēns」(in-「否定」+ differre「異なる」)が由来です。
もともとは「よしあしの差がない」「善悪に関わらない」という意味合いで使われていました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての使い方
「be + indifferent to + 名詞/動名詞」などで、何かに対して無関心であるという文を作ることが多いです。
「他動詞/自動詞」の区別は不要で、形容詞として用いられる点が主です。
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文3つ
ビジネスシーンでの例文3つ
学術的・フォーマルな文脈での例文3つ
6. 類義語・反意語と比較
類義語(類似の意味を持つ単語)
反意語(反対の意味を持つ単語)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA(国際音声記号)
• イギリス英語 (RP): /ɪnˈdɪf.ər.ənt/
• アメリカ英語 (GA): /ɪnˈdɪf.ɚ.ənt/
強勢(アクセント)の位置
• “di” の部分に強勢がきます (in-DIF-fer-ent)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 indifferent
の詳細解説です。「関心がない」「どちらでもいい」という態度を表したいときに、ぜひ活用してみてください。
(人が)関心のない,無頓着な,冷淡な
よくも悪くもない,平均的な
ambassador
ambassador
Explanation
大使
ambassador
1. 基本情報と概要
単語
ambassador
(名詞)
意味(英語)
A person who is the official representative of a country, organization, or group, sent to another country or organization.
意味(日本語)
ある国や団体、組織を公式に代表して他国や他組織に派遣される人のことです。日本語で言えば「大使」などがこれにあたります。外交の場面で使われたり、企業のブランディングなどでイメージキャラクター的な意味でも使われることがあります。要は「ある集団の顔となって活動する人」というニュアンスの単語です。
品詞
活用形
名詞のため、通常は複数形へ変わる場合のみです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接的な反意語はありませんが、外交の文脈からすると “opponent” (敵対者、対立者) などが真逆の立ち位置を示す言葉になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習に役立ててくださいね。使える場面が多い言葉なので、特に国際関連の文脈ではぜひ覚えておきましょう。
大使
editorial
editorial
Explanation
〈C〉社説,論説
editorial
名詞 “editorial” の解説
1. 基本情報と概要
単語: editorial
品詞: 名詞(※形容詞としても使われる場合があります)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: An editorial is an article in a newspaper or magazine that expresses the opinions of its editors or publishers.
日本語での意味: 「社説」や「編集者の意見記事」を指す言葉です。新聞や雑誌の編集部が、特定のテーマ・出来事に対して見解や意見を述べた記事を指します。
こういう場面で使われる:主に新聞や雑誌における「社説」を読みたい時や、編集者サイドの公式的な見解を示す記事を指す際に使われます。
活用形
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての特徴
形容詞としての使い方
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “editorial” の詳細な解説です。新聞や雑誌における中心的な意見の文章を表す重要な単語なので、ニュースや記事を読む際にはぜひ意識してみてください。
社説,論説(《英》leading article, leader)
catastrophic
catastrophic
Explanation
悲劇的な,大異変の,破滅的な
catastrophic
以下では、形容詞 “catastrophic” をさまざまな角度から解説します。
1. 基本情報と概要
単語: catastrophic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英): extremely harmful, causing sudden and very serious damage or suffering
意味(日): 「壊滅的な」「破滅的な」「非常に深刻な損害をもたらす」
「大惨事を引き起こすようなレベルで深刻」というニュアンスで使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
例:
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “catastrophic” の詳細解説です。深刻度・危険度を強調したいときに、ぜひ活用してみてください。
悲劇的な,大異変の,破滅的な
twinkle
twinkle
Explanation
(…の)『きらめき』,ちらつき《+of+名》 / (…の)輝き《+of+名》
twinkle
1. 基本情報と概要
単語: twinkle
品詞: 名詞 (ただし、動詞として使われることもあります)
意味 (英語・日本語)
「twinkle」は主に星の光や目の輝きを表現するときなど、軽やかでかわいらしいニュアンスを持つ単語です。
活用形 (名詞として)
※動詞として使われる場合は「twinkle(s), twinkling, twinkled」のように変化します。
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「twinkle」は明確な接頭語・接尾語を持たない短い単語です。語幹のみで構成されており、星や光の微かな瞬きのイメージを音としても感じやすい語になっています。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
「twinkle」の語源は、中英語の “twinklen” もしくは古フリジア語に由来すると考えられます。星や光が短い間隔で現れたり消えたりするイメージを表す動作音と関連が深い語です。
ニュアンス・使用時の注意
フォーマル / カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
名詞用法
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話の例 (3例)
ビジネスの例 (3例)
学術的・フォーマルな例 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「twinkle」は、かすかでかわいらしい輝きのニュアンスが強いため、「sparkle」よりも少し優しい、軽いイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「twinkle」の詳細解説です。星のちかちかや目のきらきらなど、かすかな輝きやほのかな光を表す際、とても便利な単語です。ぜひ、イメージやコロケーションとあわせて覚えてみてください。
(…の)きらめき,ちらつき《+of+名》
(…の)輝き《+of+名》
ignorance
ignorance
Explanation
『無学』,『無知』,無教育;(…を)知らないこと《+『of』+『名』》
ignorance
名詞「ignorance」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: ignorance
日本語: 無知、無学、知らないこと
品詞: 名詞(不可算名詞として扱われることが多い)
「lack of knowledge or information(知識や情報の欠如)」という意味を表す名詞です。日本語でいう「無知」に近く、何かについて知らない状態を指します。「無知」というとネガティブな響きがあるかもしれませんが、単に「情報を持っていない」「学んだことがない」という意味合いで使われるシーンも多くあります。
活用形と関連品詞
名詞「ignorance」は、数えられない不可算名詞として扱われますので、通例「an ignorance」とは言いません。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “ignorantia”(知らないこと)に由来し、それは “ignorare” (知らないでいる、知らないことを選ぶ)からきています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、3つずつ例文を挙げます。
① 日常会話の例文
② ビジネスシーンの例文
③ 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈɪɡnərəns/
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「ignorance」に関する詳細解説です。抽象的な概念としてややネガティブな響きがありますが、語源や関連するフレーズを知ると理解が深まり、使い分けもしやすくなります。
無学,無知,無教育;(…を)知らないこと《+of+名》
unease
unease
Explanation
不安,懸念
unease
1. 基本情報と概要
単語: unease
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): A feeling of discomfort, anxiety, or worry
意味(日本語): 落ち着かない感じ、不安感、気まずさ
「unease」は「はっきりとした不安や心配ではないけれど、なんとなく落ち着かない、心がざわざわする状態」を表す名詞です。日常では「何かが気になる」「漠然と不安に感じる」といったシーンで使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
「unease」は抽象的な感情を表す語であり、初級より一段進んだレベルの英語学習者が学ぶ単語です。
2. 語構成と詳細な意味
したがって「unease」は「気楽・安心できない状態」を表す語です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的 (より硬い文脈)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unease」の詳細な解説です。漠然とした不安感を示すときに、ぜひこの単語を活用してみてください。
不安,懸念
shrug
shrug
Explanation
〈肩〉‘を'『すくめる』 / 『肩をすくめる』
shrug
以下では、英単語「shrug」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: shrug
品詞: 動詞(主に自動詞/他動詞として使われるが、名詞形もあり)
活用形:
他の品詞の例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2レベルは、日常会話から少し踏み込んだトピックにも対応できるレベルです。少し抽象的な表現や感情表現を理解・使用できるようになる段階です。
意味(英語・日本語)
「shrug」は「困ったな」「別に…」といった感情を、肩を上げ下げする動作を通して伝える動詞です。日常会話、カジュアルなシーン、または小説などでキャラクターの態度を描写するときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「shrug」の正確な語源ははっきりしていませんが、中英語(Middle English)頃にはすでに「肩をすくめる動作」を表す言葉として存在していたとされています。古期北欧語やゲルマン系に由来すると推測される場合もありますが、詳細は不明とされています。
ニュアンス
基本的にはカジュアルな表現ですが、「He merely shrugged at the proposition.」のように文語でも使用可能です。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルさに関しては、基本的に口語的ですが、感情を表現する一部として書き言葉にも問題なく使用されます。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「shrug」の詳細な解説です。肩を軽く上げ下げする動作を思い浮かべながら、ニュアンスや使い方を覚えてみてください。
〈肩〉‘を'すくめる
肩をすくめる
mobility
mobility
Explanation
〈U〉可動性,流動性,変わりやすさ / (軍隊の)機動力
mobility
1. 基本情報と概要
英単語: mobility
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
The ability to move or be moved freely and easily; also the ability to change or be changed easily according to a situation.
意味(日本語):
「自由に動くことができる状態、あるいは柔軟に状況を変化させることができる能力」を表します。身体の動きだけでなく、社会や経済的な立場の上下移動についても使われる単語です。例えば、「身体の可動性」や「社会的地位の移動」などを示すときに用いられます。
「人や物が自由に動く(移動する)能力」というニュアンスで、社会的文脈(社会的流動性)や生活の場面(通勤のしやすさ)など幅広いシーンで使用されます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の mōbilitās (“動きやすいこと” の意) に由来します。フランス語の mobilité を経由して英語に入ったとされています。
歴史的には「身体や軍隊などを素早く動かせる能力」を中心に使われてきましたが、近代になるにつれ、「社会階層や経済状況での移動可能性」へと意味範囲が拡大しています。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が mobility の詳細な解説です。身体の動きから社会的流動性まで、さまざまな文脈で使われる便利な名詞ですので、覚えておくと役に立つでしょう。
可動性,流動性,変わりやすさ
(軍隊の)機動力
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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