最終更新日:2025/11/05
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show

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元となった辞書の項目

show

動詞

〈物・姿・感情など〉を見せる,示す / …を示して教える / …を明らかにする,証明する /《副詞[句]を伴って》〈人〉を案内する / …を展示する;〈映画,劇など〉を上映する / 見える,姿を見せる / (ある状態に)見える《+形〈補〉》(進行形にできない) /《話》〈人が〉展示会を催す;商品を陳列する;〈映画・撃などが〉上映される

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私は彼に私の家を見せた。

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: show

品詞: 動詞(他に名詞の用法もあり)

活用形:


  • 現在形: show

  • 過去形: showed

  • 過去分詞形: shown(showedを使う場合もあるが、shownが一般的)

  • 3人称単数現在形: shows

  • 現在分詞/動名詞: showing

意味(英語)


  1. to cause or allow something to be seen

  2. to make clear, to demonstrate, to indicate

意味(日本語)


  1. (人に何かを)見せる

  2. (何かを)明らかにするとか、示す、証明する

「show」は、「誰かに何かを見せたり、何かを明らかにする」時に使われる動詞です。日常会話からビジネスに至るまで広く使われる、とても基本的な単語です。

他の品詞の例:


  • 名詞: a show(現実の「ショー」や「番組」、「演出」など)


    • 例: “I went to a comedy show last night.” / 「昨夜、コメディ・ショーに行きました。」


CEFRレベルの目安: A2(初級)


  • A2: 初級レベルの学習者が扱いやすい頻出の単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語源構成


  • 「show」は単純語で、接頭語や接尾語を含まない形で現代英語では使われています。

  • ただし古英語では「sceawian(見る)」に由来し、「見せる」「見させる」という意味合いを強く引き継いでいます。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)


  1. show off(見せびらかす)

  2. show up(姿を現す)

  3. show interest in …(…に興味を示す)

  4. show respect(敬意を表す)

  5. show promise(有望である、見込みがある)

  6. show one’s feelings(感情を表に出す)

  7. show the way(道案内をする)

  8. show signs of …(…の兆候を示す)

  9. show support for …(…を支持することを示す)

  10. show gratitude(感謝を示す)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語「sceawian(見る、観察する)」が語源と言われています。中英語で「showen」に変化し、現在の「show」になりました。

  • 「見せる」「示す」というコアのイメージは、長い歴史の中で変わらず使われています。

ニュアンス・使用シーン


  • 「show」はカジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使えます。

  • 「見せる」のニュアンスはもちろん、「証拠を提示する」「示唆する」など、少しかしこまった書き言葉でも用いられます。

  • 「show up」「show off」のような句動詞になると、意味やニュアンスが変わるので注意が必要です。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 基本構文


    • “show + 目的語”

      例: “Please show me your passport.”

    • “show + 目的語 + to + 間接目的語”

      例: “Could you show the new employees to their desks?”

      (新入社員たちをデスクに案内してもらえますか?)


  2. 句動詞


    • “show off” / “show up” / “show down” など

    • 句動詞になると意味が大きく変化するので注意しましょう。


「show」は通常 他動詞(transitive verb) として使われ、目的語をとることが多いですが、句動詞の形になると 自動詞(intransitive verb) 的に使われる場合もあります(例: “He showed up late.”)。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “Could you show me how to use this coffee machine?”

    (このコーヒーマシンの使い方を教えてくれませんか?)

  2. “I’ll show you some pictures from my trip to Italy.”

    (イタリア旅行の写真を見せてあげるよ。)

  3. “Show me your new smartphone!”

    (新しいスマホ、見せて!)

ビジネスでの例文(3つ)


  1. “Please show the client our latest product prototypes.”

    (クライアントに、我々の最新プロトタイプをお見せください。)

  2. “The sales figures show a significant improvement this quarter.”

    (今期の売上データは大幅な改善を示しています。)

  3. “Could you show the team how to operate this new software?”

    (チームにこの新しいソフトウェアの操作方法を教えていただけますか?)

学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “The findings show a correlation between diet and cognitive function.”

    (その研究結果は食事と認知機能との相関性を示している。)

  2. “These experiments show how cells respond to external stimuli.”

    (これらの実験は細胞が外部刺激にどう反応するかを示しています。)

  3. “Statistics show that the majority of respondents prefer online learning.”

    (統計は回答者の大多数がオンライン学習を好むことを示している。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. display(ディスプレイする、展示する)


    • 「show」よりもややフォーマルで、物理的に陳列・展示するニュアンスが強い。


  2. reveal(明らかにする)


    • 隠されたものを公にするというニュアンスが強い。


  3. demonstrate(実演する、証明する)


    • 実際にやってみせる・論理的に証明するニュアンス。


  4. exhibit(展示する)


    • 美術館や博物館などで展示する、公式・フォーマルなニュアンスが強い。


反意語


  • hide(隠す)

  • conceal(隠す、包み隠す)

「show」は「見せる」「表す」であり、これら反意語は「隠す」「見えなくする」といった意味です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA(国際音声記号): /ʃoʊ/ (アメリカ英語), /ʃəʊ/ (イギリス英語)

  • 強勢(アクセント)は「sho」の部分に置かれます。

  • アメリカ英語では「ショウ」のように口をやや丸めて発音し、イギリス英語では口の形が少し異なります。

  • よくある間違いとして「show」を「shoe(靴)/ʃuː/」と混同する例がありますが、母音の音が異なります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: 「show」は短い単語ですが、たまに「shwo」などと並び替えてしまうミスがあります。

  2. 同音異義語との混同: 「shoe(靴)」と混同しないように注意してください。発音も微妙に違います。

  3. showed vs. shown: 過去形「showed」、過去分詞形「shown」ですが、口語や特定の方言で「showed」を過去分詞として使う人もいます。

  4. 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞(show off, show upなど)の使い分けが問われることが多いので注意しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「S-H-O-W」の4文字をそのまま「ショー」と日本語でも読めるので覚えやすいです。

  • 「ショー(見せもの)」と結びつけて、「何かをみんなに見せる=show」とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。

  • 「show up」=「現れる・顔を出す」とか「show off」=「見せびらかす、誇示する」は、他の “up/off” がつく句動詞を関連づけて覚えると便利です。


以上が動詞「show」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまで幅広く活用できる基本動詞なので、さまざまな例文や句動詞を参考に、ぜひ使いこなしてみてください。

意味のイメージ
show
意味(1)

〈物・姿・感情など〉‘を'見せる,示す

意味(2)

…‘を'示して(説明して)教える・…‘を'明らかにする,証明する;〈計騎などが〉…‘を'示す・《副詞[句]を伴って》〈人〉‘を'案内する,導く・…‘を'陳列する;…‘を'展示する;〈映画,劇など〉‘を'上映(上演)する

意味(3)

見える,姿を見せる・(ある状態に)見える《+〈補〉》(進行形にできない) ・《話》〈人が〉展示会(展覧会)を催す;商品を陳列する;〈映画・撃などが〉上映(上演)される

基礎英単語(NGSL) / リスニング問題

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