最終更新日:2025/11/17

I gladly accept your generous gift.

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喜んであなたの寛大な贈り物を受け取ります。

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元となった辞書の項目

accept

動詞

(喜んで)〈物〉'を'受け取る,〈事〉'を'受け入れる / 〈提案・決定など〉'を'受諾する,〈事態・運命など〉に従う;(特に)…‘に'しかたなく同意する / 〈弁解・説明・理論など〉'を'認める,容認する / 〈責任・任務など〉'を'引き受ける / 〈人〉'を'受け入れる,仲間(身内)に入れる / 〈手形〉'を'引き受ける

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: accept

品詞: 動詞 (verb)

意味


  • 英語: to receive something offered, or to agree to take something / to come to recognize as correct or true.

  • 日本語: 何か差し出されたものを受け取ること、あるいは提案や事実などを認めること。

「差し出された物や提案を受け入れる、あるいは事実として認めるイメージの言葉です。たとえば、プレゼントや招待を“受け取る”という具体的な行為から、相手の意見を“認める・容認する”場合にも使われます。」

活用形


  • 原形: accept

  • 三人称単数形: accepts

  • 過去形: accepted

  • 過去分詞形: accepted

  • 現在分詞形 / 動名詞形: accepting

他の品詞への派生例


  • acceptance (名詞): 受け入れること、受諾

  • acceptable (形容詞): 受け入れられる、許容される

CEFRレベル: B1 (中級)

B1は日常生活で比較的よく使われる語彙を指します。「accept」は幅広い場面で頻出の単語なので、中級レベルで確実に身につけたい単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • ac- (ラテン語の接頭語 ad-:〜へ、〜に向かって)

  • cept (ラテン語の capere:つかむ、取る)

「相手の方へ手を伸ばして“取る”イメージがあります。」

派生語・類縁語


  • acceptance (名詞): 受け入れ、受諾

  • acceptable (形容詞): 受け入れられる、論理的に納得可能な

  • except (前置詞・接続詞): 〜を除いて


    • ※スペルが似ているので注意が必要です。


よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. accept an invitation(招待を受ける)

  2. accept an offer(オファーを受ける)

  3. accept responsibility(責任を負うことを受け入れる)

  4. accept a gift(贈り物を受け取る)

  5. accept a proposal(提案を受け入れる)

  6. accept a position/job(ポジション・仕事の内定を受ける)

  7. accept the fact(事実を認める)

  8. reluctantly accept(しぶしぶ受け入れる)

  9. readily accept(快く受け入れる)

  10. wholeheartedly accept(全面的に受け入れる)


3. 語源とニュアンス

語源

「accept」はラテン語のaccipere(ad- + capere = “〜へ取る”)を起源としています。

もともと「手を伸ばして取る・受け取る」を意味し、そこから転じて「提案や意見など、相手から示されたものを受け入れる、容認する」という意味合いが生まれました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 「受け入れる」から「認める・容認する」まで、広い概念を表せる。

  • 人や物、提案、意見など、受け取る対象が幅広い。

  • ビジネスシーン、日常会話、フォーマルな文面など、さまざまな場面で使いやすい。

  • 堅苦しさはあまりなく、柔軟に使用できる動詞。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 他動詞 (transitive verb) として使われる


    • 目的語(受け取るもの)を必ず伴うのが基本です。

      例: I accept your offer.


  2. 口語・文語ともに使用可能


    • 口語でも「OK, I accept.」のようにフランクに使う。

    • 丁寧な文章では「I am pleased to accept your invitation.」のようにフォーマルにも使える。


  3. イディオム的表現


    • accept the consequences(結果を受け入れる)

    • accept someone’s apology(謝罪を受け入れる)



5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I can’t believe you accepted such a difficult challenge!”

    (あんなに大変なチャレンジを受けるなんて信じられないよ!)

  2. “If you offer me a piece of cake, I’ll gladly accept.”

    (ケーキを勧めてくれるなら、喜んでいただくよ。)

  3. “Could you accept my help for cleaning the garage?”

    (ガレージを掃除するのに、私の手伝いを受けてくれない?)

ビジネスシーンでの例文


  1. “I’m happy to accept the position you’ve offered.”

    (ご提案いただいたポジションをぜひお受けしたいです。)

  2. “We must accept responsibility for the project’s delay.”

    (プロジェクトの遅延に対して、私たちは責任を受け入れなければなりません。)

  3. “He decided to accept the new contract terms after a long negotiation.”

    (長い交渉の末、彼は新しい契約条件を受け入れることにしました。)

学術的な文脈での例文


  1. “Researchers have largely accepted this theory as the current standard.”

    (研究者たちは、この理論を現時点での標準としてほぼ受け入れている。)

  2. “It took decades for scientists to accept Einstein’s concept of relativity.”

    (アインシュタインの相対性理論が科学者に受け入れられるまで数十年かかった。)

  3. “The scientific community now accepts these findings as conclusive evidence.”

    (科学界は現在、これらの発見を決定的な証拠として受け入れている。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. receive(受け取る)


    • 「物理的に何かを受け取る」という意味に特化。

    • “accept”は「認める」という精神的動作にも広く使われる点が異なる。


  2. take on(引き受ける)


    • タスクや仕事を引き受けるニュアンスが強い。

    • “accept”は「提案や意見」を受け入れる場合にも適用できる。


  3. adopt(採用する)


    • アイデアや方法を取り入れる際に使う。

    • “accept”より少しフォーマル・公式的で、制度として導入するイメージ。


反意語


  1. refuse(拒否する)

  2. reject(拒絶する)

  3. decline(丁寧に断る)

いずれも「受け取りを断る」「拒否する」という意味で、「accept」の真逆の行為を表します。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /əkˈsept/

  • アクセント: 第二音節の「-cept」に強勢が来る

  • アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いは少ないが、イギリス英語の方が少し落ち着いた発音になる場合がある。

  • よくある誤り: アクセントを第一音節に置いてしまい「アクセプト」ではなく「アクセプト」が正しい(セプトに強調)。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “acept” “accepet” など、つい「c」「p」の位置を間違えやすい。

  2. “accept” と “except” の混同:


    • accept = 受け入れる

    • except = 〜を除いて

      スペルも発音も似ているが意味は正反対。


  3. TOEICや英検などで


    • 提案を受け入れる・断るシチュエーションの質問文やビジネスメール文面などで頻出。

    • 正しく意味を把握していないと文脈で混乱しやすい。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源“ad + capere”(〜へ+つかむ)から、「手を伸ばして相手の提供するものを取る」イメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。

  • スペリング: 「ac + cept」→「アクセプト」と覚えてもよい。特に「c」が2つ並ぶことを意識。

  • ストーリー付け: 「相手が何か渡そうとしている→受け取る→受け入れる→認める」という流れで物理的にも精神的にも「受け取る」ことをイメージすると理解が深まります。


以上が「accept」の詳細解説です。提案や物を「受け入れる、認める」ときによく使われる、とても便利な単語です。日常会話からビジネス、アカデミックな場面まで幅広く使われるので、ぜひ習得してみてください。

意味のイメージ
accept
意味(1)

(喜んで)〈物〉'を'受け取る,〈事〉'を'受け入れる

意味(2)

〈提案・決定など〉'を'受諾する,〈事態・運命など〉に従う;(特に)…‘に'しかたなく同意する

意味(3)

〈弁解・説明・理論など〉'を'認める,容認する

意味(4)

〈責任・任務など〉'を'引き受ける

意味(5)

〈人〉'を'受け入れる,仲間(身内)に入れる

意味(6)

〈手形〉'を'引き受ける

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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