最終更新日:2024/06/18

…‘を'切望する,要求する,希望する / …‘に'性的欲望を感じる

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元となった辞書の項目

desire

IPA(発音記号)
動詞

…‘を'切望する,要求する,希望する / …‘に'性的欲望を感じる

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大統領は平和を望んでいる。

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解説

以下では、動詞 “desire” をさまざまな観点から解説します。

1. 基本情報と概要

英語: “desire”

日本語: 「(強く)望む」「欲する」


  • 品詞: 動詞 (他動詞)

  • CEFRレベルの目安: B2 (中上級)


    • B2: 日常会話や文章表現で、より抽象的な話題や細かな意図を理解できるレベル


「desire」は「何かを強く望む、手に入れたいと思う」という意味の動詞です。英語の “want” よりもややフォーマルで、熱意や願望が強く込められたニュアンスがあります。

学習者向けには、「自分が切実に求めるもの、欲しいものを強調するときに使う言葉」と覚えると分かりやすいでしょう。

動詞の活用形


  • 原形: desire

  • 三人称単数現在: desires

  • 現在分詞/動名詞: desiring

  • 過去形/過去分詞: desired

他の品詞での例


  • 名詞: desire(名詞として「願望」「欲望」の意)

  • 形容詞: desirable(「望ましい」「魅力的な」)

2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: “desir(e)”

  • 接尾語: -able(desirable で「~する価値がある」「望ましい」という形容詞に)

使われ方のニュアンス


  • 「強く求める」「心から欲する」といった意味合いが強いため、カジュアルな会話より少しフォーマル寄りです。

  • 恋愛感情や目標、抽象的な願望など、「自身の内面から湧き上がる強い気持ち」を表すときに使われます。

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. desire something deeply


    • 何かを深く望む


  2. express a desire


    • 願望を表明する


  3. fulfill one’s desire


    • 望みをかなえる


  4. ardent desire


    • 熱烈な願望


  5. strong desire


    • 強い願い


  6. desire for success


    • 成功への欲求


  7. desire to learn


    • 学ぶことへの欲求


  8. desire wealth/power


    • 富/権力を欲する


  9. burning desire


    • 燃えるような熱望


  10. secret desire


    • 密かな願望


3. 語源とニュアンス


  • 語源: ラテン語で “desiderare”(「強く望む」)に由来します。

  • 歴史的背景: 古くから、人間の欲望や願いを表す言葉として使われてきました。宗教的文献や文学作品でも「神への願望」「愛への渇望」など、さまざまなシーンで登場します。

  • ニュアンス: “want” と比べるとよりフォーマルかつ情熱的なトーンを持ち、上品な表現として使われることが多いです。親しい会話であまり使わないわけではありませんが、「少し改まった印象」を与えます。

4. 文法的な特徴と構文


  • 他動詞としての使い方が基本で、目的語(何を望むか)が続きます。

    例: “I desire peace and quiet.”

  • よりフォーマルな文章・スピーチで頻出し、カジュアルな会話で直接 “I desire…” と言うと、やや硬い印象を与えます。

  • 名詞形 “desire” は可算/不可算両方の使い方があり、「強烈な願望」なら可算で “a desire”、「願望という概念」なら不可算に近いニュアンスで使うことがあります。

一般的な構文例


  • “desire + [名詞/名詞句]”


    • 例: “She desires a change in her life.”


  • “desire + to + [動詞の原形]”


    • 例: “He desires to travel the world.”


イディオム


  • “the desired effect”


    • 望んでいた効果


  • “desire is half of life” (表現の一例)


    • 「欲望こそ人生の半分」といった哲学的な言い回し


5. 実例と例文

以下の例文では、それぞれの文脈に合わせて自然な英語表現を示します。

日常会話(カジュアル寄り)


  1. “I really desire a break after working for ten hours straight.”


    • 10時間ぶっ通しで働いたから、マジで休みが欲しいよ。


  2. “Sometimes I desire a simpler life, away from all the noise.”


    • ときどき、すべての騒音から離れた、もっとシンプルな生活を望むんだ。


  3. “Do you desire anything special for your birthday?”


    • 誕生日に何か特別に欲しいものはある?


ビジネスシーン


  1. “The company desires to expand into new markets next year.”


    • その会社は来年、新しい市場への拡大を望んでいます。


  2. “We desire a more efficient method to reduce costs.”


    • コスト削減のために、より効率的な方法を望んでいます。


  3. “Investors desire clear communication from the board.”


    • 投資家たちは、経営陣からの明確なコミュニケーションを求めています。


学術的・フォーマルな文脈


  1. “Many philosophers have discussed the nature of human desire throughout history.”


    • 多くの哲学者が歴史を通じて、人間の欲望の本質について論じています。


  2. “She desires to engage in further research on this phenomenon.”


    • 彼女はこの現象について、さらに研究を進めたいと望んでいます。


  3. “Scholars often debate whether desire is primarily biological or socially constructed.”


    • 欲望が主に生物学的要因によるものなのか、それとも社会的に構築されたものなのかについて、しばしば学者たちは議論します。


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. want(~を欲する)


    • よりカジュアル。日常会話で頻出。

    • “I want a new phone.”


  2. wish(願う)


    • 「~したいという思い」を表すが、やや控えめなトーン。

    • “I wish to see you soon.”


  3. long for(~を切望する)


    • 切実に求めるニュアンス。詩的・文学的表現。

    • “They long for peace in their country.”


  4. crave(~を渇望する)


    • 「何か強い欲求を抱く」ニュアンス。食べ物などの具体的なものも含む。

    • “I’m craving chocolate right now.”


  5. yearn(~に憧れる)


    • 感情的に「強くあこがれる」意味合い。

    • “She yearned to return to her hometown.”


反意語


  • dislike(嫌う), detest(ひどく嫌う)


    • 「嫌う」という方向で完全に逆の意味を表します。

    • 例: “I detest the idea of giving up.”


7. 発音とアクセントの特徴


  • アメリカ英語(IPA): /dɪˈzaɪər/

  • イギリス英語(IPA): /dɪˈzaɪə/

強勢は第2音節「-zi-」に置かれます。


  • アメリカ英語では語尾の “r” がはっきりと発音されます。

  • イギリス英語では語尾の “r” はほぼ発音されず、やや曖昧な母音で終わります。

よくある間違いとして、第一音節にアクセントを置いて “DE-sire” と発音してしまうことが挙げられますが、正しくは “di-ZIRE” となります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “desire” を “desiree” や “disire” と誤記しないよう注意。

  • “want” や “would like” と混同し、文脈に合わないほどフォーマル・強い表現にならないように使い分けが必要です。

  • 資格試験のTOEIC や英検などでは、ややフォーマルな文章中に「切なる希望・熱望」を表す語として出題される可能性があります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “desire” を「燃えるような想い」をイメージしながら覚えるとよいでしょう。

  • スペルの中に “sir” (敬称) のような形が隠れているのを意識し、「少しフォーマルな単語」というイメージを持つと記憶に残りやすいです。

  • 「強い欲求を表す言葉=desire」というキーワードだけでなく、“desirable” や “desired” とセットで覚えておくと、表現の幅が広がります。


以上が、“desire” の詳細な解説です。フォーマルさや強い気持ちが含まれる動詞なので、場面に応じてうまく使い分けてみてください。

意味のイメージ
desire
意味(1)

…‘を'切望する,要求する,希望する

意味(2)

…‘に'性的欲望を感じる

語彙を覚えるための辞書問題

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