最終更新日:2024/08/31

To be bright because light hits it e.g. the sun

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元となった辞書の項目

shine

動詞

〈自〉光る, 輝く / 〈他〉《...に》…の光を向ける《on ...》 / 〈靴・銀器など〉をみがいて光らせる / 【名/U】《時にa~》 光

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太陽が空に明るく輝いています。

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: shine

品詞: 動詞 (英語では “to shine”)

意味(英語・日本語)


  • 英語: “to emit or reflect light,” “to be bright,” “to excel or stand out.”

  • 日本語: 「光を放つ、輝く」「目立つ、秀でる」という意味です。

    「光を放つ」イメージが強いですが、比喩的に「優れている」「才能が際立つ」という文脈でも使われる単語です。

活用形


  • 原形 (base form): shine

  • 三人称単数現在形 (third person singular): shines

  • 現在分詞 (present participle): shining

  • 過去形 (past form): shone / shined

  • 過去分詞 (past participle): shone / shined

※「shone /shined」はどちらも過去形・過去分詞として使われますが、イギリス英語では過去形・過去分詞ともに “shone” が一般的です。アメリカ英語では文脈によって “shone” or “shined” が使われます。

他の品詞例


  • 名詞形: なし

    ※ ただし、派生語で “shine” を名詞的に用いた表現(「輝き」など)を見かける場合がありますが、一般的には動詞として使われます。

  • 形容詞形: shining (「輝いている」という形容詞的用法)

CEFRレベルの目安


  • B1 (中級): 日常会話で出てくる、理解しやすい単語ですが、過去形を “shone” / “shined” と使い分けるあたりで中級レベルの文法知識が必要です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語幹: shine


    • 接頭語・接尾語は特になし。

    • “shine” は古い英語からの単語で、特別な追加要素なしで成り立っています。


よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. shine brightly – 明るく輝く

  2. shine a light on ~ – ~に光を当てる(真実を照らす、明らかにする)

  3. sun shines – 太陽が輝く

  4. shine shoes – 靴を磨く

  5. let your talent shine – あなたの才能を輝かせる

  6. shine in a competition – コンペで際立つ

  7. shine through – (性格や才能などが)はっきり表に出る

  8. shine at (doing) something – 何かをするのが得意で輝いている

  9. polish and shine – 磨き上げて輝かせる

  10. shine out – 周りの中で目立つ、輝く

派生語や類縁語


  • sunshine (名詞): 日光、日差し

  • shining (形容詞): 輝いている

  • shiny (形容詞): ピカピカの、つやのある


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語 “scīnan” (光を放つ) に由来します。古くから「光る」という意味で使われており、時代を経てもコアの意味はほとんど変わっていません。

使用時の注意点・ニュアンス


  • 物理的に「光る/輝く」という意味だけでなく、人が「才能を発揮して輝く」「目立つ」という比喩的用法もよく用いられます。

  • 口語でも文章でも使われやすい、比較的カジュアルな単語です。フォーマルな状況でも問題なく使用できますが、あまり硬い印象はありません。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 自動詞用法: “The stars are shining.”(星が輝いている。)

  2. 他動詞用法: “She shined the flashlight on the map.”(彼女は懐中電灯で地図を照らした。)

両方に使える動詞として要注意です。


  • 自動詞: 光を発する、輝く

  • 他動詞: ~を照らす、~を磨く(例えば “shine one’s shoes”)

代表的な構文


  • shine + 副詞: “The star shone brilliantly.”(星は鮮やかに輝いた。)

  • shine + 目的語 + 前置詞: “He shined the light on the sign.”(彼は看板に光を当てた。)


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “Can you shine the flashlight this way? I can’t see properly.”

    (懐中電灯をこちらの方へ照らしてくれる?よく見えないんだ。)

  2. “My shoes need polishing; they don’t shine anymore.”

    (靴を磨かないと。もう光沢が失われてるよ。)

  3. “The sun is finally shining! Let’s go for a walk.”

    (やっと太陽が出たね!散歩に行こうよ。)

(2) ビジネスでの例文


  1. “We need to shine a light on the root cause of this issue.”

    (この問題の根本原因を明らかにする必要があります。)

  2. “Your presentation really shone among the competitors.”

    (あなたのプレゼンテーションは競合他社の中でも際立っていました。)

  3. “Her leadership skills shone through in this project.”

    (このプロジェクトで、彼女のリーダーシップがはっきりと発揮されました。)

(3) 学術的な文脈での例文


  1. “The study aims to shine new light on ancient civilizations.”

    (この研究は古代文明に新たな光を当てることを目的としています。)

  2. “Recent findings shine a spotlight on the importance of biodiversity.”

    (最近の研究成果は生物多様性の重要性にスポットライトを当てています。)

  3. “His work on quantum theory truly shines in the scientific community.”

    (量子理論に関する彼の業績は、科学界で高く評価されています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. glow (ほのかに光る)


    • “glow” は優しく光るイメージで、“shine” よりもあまり強い光ではない場合に使いやすい単語です。


  2. sparkle (きらめく)


    • 小さくきらめくイメージで、宝石や星の光などに適します。


  3. gleam (かすかな光を放つ)


    • 反射で生まれる柔らかな光にも使います。


  4. glitter (きらきら輝く)


    • キラキラした印象で、煌めきが断続的に続くような様子を指します。


反意語 (Antonyms)


  • dim (薄暗くなる、光を失う)

  • dull (鈍くする、輝きを失う)


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /ʃaɪn/

  • アメリカ英語: [ʃaɪn](シャイン)

  • イギリス英語: [ʃaɪn](シャイン)

  • アクセント: “shine” は 1 音節なので、特に複雑なアクセントの移動はありません。

  • よくある発音ミス: “shin” (シン) と短くならないように母音 /aɪ/ をしっかり伸ばす。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “shine” を “shime” や “shyn” などと書き間違える。母音 “i” と “e” の順番を注意。

  • 同音異義語: “shrine” (聖堂・神社) とはまったく別単語。

  • 過去形・過去分詞の扱い: “shone” / “shined” のどちらを使うかは地域や文脈による。実際の英語コミュニケーションではどちらも理解されますが、テストでは注意!

  • TOEIC・英検などでも “shone” と “shined” の正しい使い方を問われたり、熟語表現(shine a light on)の意味を問われることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “shine” は「シャイン」と伸ばす感じで、明るく光がはじけるイメージ。

  • 覚え方のフレーズ: “Let it shine!”(輝かせよう!)と声に出して反復すると印象に残りやすいかもしれません。

  • スペリングのコツ: “shin”(スネ)+ “e” と切り分けて、スネの「shin」なのに最後に “e” がついて輝く!とイメージしてみるとユニークに覚えられます。


以上が、動詞 “shine” の詳細な解説です。日常生活でもビジネスでも慣用表現でも使える、便利で覚えやすい単語なので、ぜひ使ってみてください。

意味のイメージ
shine
意味(1)

(…で)〈目・霞などが〉生き生きとする,明るく輝く《with+

意味(2)

(…のことで)光る,きわだつ《+in+

意味(3)

〈靴・銀器など〉‘を'みがいて光らせる

意味(4)

《時にa~》, 輝き

意味(5)

《しばしばa~》靴をみがくこと

意味(6)

日光;好天気

意味(7)

光る,輝く

意味(8)

(…に)…‘の'光を向ける,(…を)…‘で'照らす《++on+

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