最終更新日:2025/02/25

その争う人は才能ショーで素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

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元となった辞書の項目

contestant

争う人,競争相手,(競技会などの)出場者

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解説

「contestant」の詳細解説


1. 基本情報と概要

英語: contestant

日本語: 競技・コンテストなどに参加する人

「contestant」は、コンテストや競技に参加する人、つまり「参加者」「出場者」の意味を持つ名詞です。たとえば、テレビのクイズ番組で解答者になる人や、スポーツの試合に出る選手などについて言います。同じ競争の場にいる人を指す単語で、比較的フォーマルからカジュアルまで広く使われます。


  • 品詞: 名詞 (可算名詞)

  • 主な活用形:


    • 名詞のため動詞のような活用はありません。複数形はしばしば「contestants」となります。


  • 他の品詞形:


    • 「contest (動詞)」は「異議を唱える」「争う」「競う」という意味。

    • 「contest (名詞)」は「競争」「コンテスト」という意味。

    • 「contested (形容詞)」で「争われる」「論争になっている」の意味を表すこともあります。


  • CEFR推定レベル: B2 (中上級)

    日常会話よりも少し広い語彙が必要なレベル。ニュース記事やテレビ番組の説明などで自然に使われる語です。



2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成:


    • 「contest」という語幹に、人物を表す接尾辞「-ant」がついて、「contestant(競争に加わる人、競技参加者)」を作っています。


  • 派生語・類縁語:


    • 「contest (名詞)」: 競争、コンテスト

    • 「to contest (動詞)」: 競う、争う


  • よく使われるコロケーション(10個)


    1. a talented contestant(才能ある出場者)

    2. a nervous contestant(緊張している参加者)

    3. a fearless contestant(恐れを知らない参加者)

    4. a fellow contestant(共に参加している出場仲間)

    5. an eliminated contestant(脱落した参加者)

    6. the winning contestant(勝ち抜いた参加者/優勝者)

    7. the youngest contestant(最年少の参加者)

    8. a former contestant(以前の参加者)

    9. the final contestants(最終的に残った参加者たち)

    10. a reality show contestant(リアリティ番組の出場者)



3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    「contest」はラテン語の “contestari”(証人を呼ぶ、共同で主張する など)の形が変化してきたものと言われます。その後、フランス語や中英語を経由して「contest(争う・競う・論争する)」という意味が確立しました。

    そこに人物を表す「-ant」がついたのが「contestant」です。


  • ニュアンス・感情的な響き:

    「contestant」は比較的中立的で、単に「競争・競技に出ている人」という客観的な意味です。ときにテレビ番組(クイズ番組やオーディション番組など)で紹介される際の呼称として、とてもよく使われます。


  • 使用時の注意点:


    • 文章でも会話でも、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。

    • “player” や “competitor” よりもコンテストやショー的なニュアンスが強い印象です。



4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞(可算名詞):


    • 例: “He is a contestant.” → 「彼は出場者だ。」

    • 複数形: “They are contestants.” → 「彼らは(複数人の)出場者だ。」


  • 一般的な構文での使用例:


    • “X is one of the contestants in …” / 「Xは…の参加者のひとりだ」

    • “The show’s contestant was disqualified.” / 「その番組の出場者は失格となった」


  • イディオムは特になし

    「contestant」単独のイディオムは見られませんが、「enter as a contestant (参加者として参加する)」などの表現で使われます。


  • フォーマル/カジュアル:


    • フォーマルなスピーチや文章だけでなく、日常的な会話やテレビ番組の実況でもよく使われます。



5. 実例と例文

5.1 日常会話での例文(3つ)


  1. “My friend became a contestant on that trivia show last night!”

    (友達が昨晩あの雑学クイズ番組の出場者になったんだよ!)


  2. “I can’t believe you volunteered to be a contestant in the talent show!”

    (あのタレントショーの出場者に立候補したなんて信じられないよ!)


  3. “Each contestant has to perform a short act before the final round.”

    (各出場者は最終ラウンドの前に短い出し物をしないといけないの。)


5.2 ビジネス文脈での例文(3つ)


  1. “Several contestants presented their startup ideas at the pitch contest.”

    (複数の参加者がピッチ・コンテストでスタートアップのアイデアを発表しました。)


  2. “He served as a judge, evaluating each contestant’s proposal.”

    (彼は審査員として、各参加者の提案を評価しました。)


  3. “The winner was chosen from ten impressive contestants.”

    (優勝者は、10名の印象的な参加者の中から選ばれました。)


5.3 学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “The debate tournament required each contestant to research both sides of the argument.”

    (ディベート大会では、各参加者が論争の両側面を調査することが求められました。)


  2. “Contestants in the science fair were judged on creativity, method, and presentation.”

    (サイエンスフェアの出場者は、創造性・方法・プレゼンテーションの点で評価されました。)


  3. “University students often become contestants in coding competitions to enhance their skills.”

    (大学生はスキルを高めるために、コーディング大会の参加者になることがよくあります。)


5.4 その他(テレビ番組など)の例文(3つ)


  1. “Tonight’s quiz show features contestants from around the country.”

    (今夜のクイズ番組には全国から参加者が集まります。)


  2. “The host interviews each contestant briefly before they answer any questions.”

    (司会者は、質問に答える前に、それぞれの参加者に簡単なインタビューをします。)


  3. “A former contestant returned to the show as a guest judge.”

    (以前の参加者が、ゲスト審査員として番組に戻ってきました。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語 (Synonyms)


    1. competitor (競争相手): スポーツやビジネスなど広い分野で使われる

    2. participant (参加者): コンテストに限らず、「行事や活動に参加する人」を幅広く指す

    3. entrant (エントリーした人): 競技だけでなく、申し込んだ人全般を指すニュアンス

    4. candidate (候補者): 選挙や職などに「候補」として立候補した人


「contestant」は、特に「コンテスト(ショーや競技)」の参加者という側面を強調します。


  • 反意語 (Antonyms)


    1. judge (審査員): 参加者のパフォーマンスを判定・評価する人

    2. spectator (観客): 競技やコンテストを見るだけの人



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA):


    • 米音: /kənˈtɛstənt/

    • 英音: /kənˈtɛstənt/ (米音と大きく変わりません)


  • アクセント:

    “con-TES-tant” のように、第二音節「tes」に強勢が置かれます。


  • よくある発音の間違い:


    • 「コンテスタント」と日本語読みして第一音節にアクセントを置く間違いなど。

    • “contest” と同じアクセントを置いてしまうケース。正しくは「kən-TES-tant」と二つ目にアクセントです。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:

    “contestent” や “contestent” など “-ant” を “-ent” と書き間違えることが多いです。

  • 同音異義語との混同:

    特別な同音異義語はありませんが、「constant (絶え間ない)」と綴りが似ているので注意。

  • 資格試験の出題傾向:

    TOEICや英検などのリスニングセクションで、「出場者」「競争者」を表す文脈で登場する可能性があります。文脈上「participant」や「competitor」などと区別が求められることもあるでしょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ:

    「contest + ant」=「競技する/争う + 人を表す接尾語 (ant)」で「競技に出る人」

  • 覚え方のコツ:

    「contest (コンテスト) に出る人 → contestant」として、「コンテストに参加する人」とイメージするとスッと頭に入ります。

  • 勉強テクニック:


    • Quiz番組を観る際や、スポーツ大会のニュース記事などで「contestant」を探してみましょう。

    • 発音の反復練習で「kən-TES-tənt」とリズムを意識するのも有効です。



以上が「contestant」の詳細解説です。コンテストや競技の場で人を紹介するときには、ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
contestant
意味(1)

争う人,競争相手,(競技会などの)出場者

TOEIC英単語(TSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題

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