和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “racist” は「人種差別主義者」という意味を持ち、「ある特定の人種が他の人種よりも優れている、あるいは劣っている」といった考えを持ち、そのような差別的行動や発言をする人を指す言葉です。
- 日本語: 「人種差別主義者」と訳され、「他者を肌の色、民族、出身国などによって差別する人」というニュアンスです。
- 単数形: racist
- 複数形: racists
- “racist” は形容詞としても用いられ、「人種差別的な」という意味を表します(例: a racist comment)。
- B2(中上級)以上
- 社会問題を議論するトピックとして出てくることがあり、ニュースや討論など、ある程度の語彙・背景知識が必要な単語です。
- race(人種) + -ist(「~する人」「~主義者」を表す接尾語)
→「人種差別をする人」という意味合いが直接的に組み合わさった単語です。 - racism (n.)「人種差別、人種主義」
- racial (adj.)「人種の、民族の」
- racially (adv.)「人種的に」
- racist (adj.)「人種差別的な」
- racist remark → 人種差別的な発言
- racist ideology → 人種差別主義的な思想
- racist behavior → 人種差別的な行為
- racist policy → 人種差別的な方針
- accused of being racist → 人種差別主義と批判される
- racist attitude → 人種差別主義的な態度
- confront a racist → 人種差別主義者と対峙する
- blatant racist speech → 露骨な人種差別発言
- calling someone racist → 誰かを人種差別主義者と呼ぶこと
- racist terminology → 人種差別的な用語
- 「racist」は強い否定的・批判的意味を伴い、他人を侮辱するような文脈でも使われます。
- 口語でも文章でも用いられますが、内容が非常にセンシティブで攻撃的になる可能性があります。
- カジュアルに人を「racist」と呼ぶと深刻な摩擦を生むこともあるので、注意深く使う必要があります。
- 公的・フォーマルな場面では、特定の発言や態度を批判する際に使用されることが多いです(例: 報道、政治討論、学術論文など)。
名詞としての用法(可算名詞)
- a racist / racists
- 例: “He is a racist.”「彼は人種差別主義者だ」
- a racist / racists
形容詞としての用法
- a racist remark / racist statements
- 例: “That was a racist joke.”「それは人種差別的なジョークだった」
- a racist remark / racist statements
一般的な構文
- S + be + (a) racist.
- S + made + a racist remark.
- That policy is racist.(形容詞用法)
- S + be + (a) racist.
フォーマル/カジュアル面
- フォーマル: 公式な議論や学術的な内用を指摘する際に使用する。
- カジュアル: SNSや日常会話で、差別的発言に対する批判として用いられることが多い。
- フォーマル: 公式な議論や学術的な内用を指摘する際に使用する。
“I can’t believe he said that. It was really racist.”
- 「あんなことを言うなんて信じられない。本当に人種差別的だったよ。」
“She called him a racist because of his comments about immigrants.”
- 「彼女は移民に関する彼の発言を聞いて、彼を人種差別主義者だと呼んだ。」
“Don’t be a racist, treat everyone equally.”
- 「人種差別をするのはやめて、皆を平等に扱いなよ。」
“The company fired the employee for making racist remarks to a coworker.”
- 「その会社は同僚に対して人種差別的な発言をした従業員を解雇しました。」
“Our diversity training addresses how to respond to racist comments in the workplace.”
- 「私たちのダイバーシティ研修では、職場での人種差別的なコメントにどう対処するかを扱います。」
“Such racist behavior is not tolerated in any professional environment.”
- 「そのような人種差別的行為は、いかなる職場環境でも容認されません。」
“This paper examines how racist ideologies have influenced legislation in the 20th century.”
- 「この論文は、20世紀における立法に人種差別主義的イデオロギーがどのように影響したかを考察するものです。」
“Scholars argue that racist policies often stem from deeply ingrained social stereotypes.”
- 「研究者たちは、人種差別的な政策は社会に深く根付く固定観念から生じることが多いと主張しています。」
“We need to analyze the historical context to fully understand the evolution of racist discourse.”
- 「人種差別的な言説の変遷を完全に理解するためには、歴史的背景を分析する必要があります。」
bigot (偏見を持つ人)
- 「偏狭な考えの人」という意味。人種のみならず宗教やイデオロギーなどにも偏見を持つ人を指す。
- ニュアンス: 必ずしも人種差別に限らず、あらゆる差別的・偏狭な態度を指す。
- 「偏狭な考えの人」という意味。人種のみならず宗教やイデオロギーなどにも偏見を持つ人を指す。
xenophobe (外国人恐怖症の人)
- 「外国人や異文化に対して強い恐怖や嫌悪を持つ人」。
- ニュアンス: レイシストと似た要素を含むが、主として「外国人」に対する嫌悪に焦点がある。
- 「外国人や異文化に対して強い恐怖や嫌悪を持つ人」。
supremacist (優越主義者)
- 白人至上主義者(white supremacist)のように「自分の集団が他より優れている」と信じる人。
- ニュアンス: 人種や民族、宗教などに対して、自分たちが最高の存在だと考えるイデオロギー。
- 白人至上主義者(white supremacist)のように「自分の集団が他より優れている」と信じる人。
- anti-racist (反人種差別主義者)
- 人種差別に反対し、差別撤廃を呼びかける人。
- IPA: /ˈreɪ.sɪst/
- アクセント(強勢)は第1音節 “reɪ” の部分に置かれます。
- アクセント(強勢)は第1音節 “reɪ” の部分に置かれます。
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE)
- 大きな差はありませんが、母音の発音にわずかな違いがある場合があります。
- AE: [ˈreɪ.sɪst]
- BE: [ˈreɪ.sɪst]
- 大きな差はありませんが、母音の発音にわずかな違いがある場合があります。
- よくある発音の間違い
- “race” の部分を /ræs/ と短くしてしまうこと。しっかり “reɪ” (レイ) の長めの発音を意識します。
- スペルミス
- 「racist」のつづりを “racest” と書いてしまう誤りなど。
- 「racist」のつづりを “racest” と書いてしまう誤りなど。
- 同音異義語との混同
- “racist” と似た発音の英単語はあまりありませんが、「race」と「raise」などが混同されやすいことがあります。
- “racist” と似た発音の英単語はあまりありませんが、「race」と「raise」などが混同されやすいことがあります。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検で直接 “racist” が出題される頻度は高くありませんが、ニュース記事やエッセイのトピックで読む・聞く可能性はあります。社会的問題を扱うセクションで重要単語として目にするかもしれません。
- 「race(人種)」+「-ist(~する人、信者)」という構成を覚えておくと理解しやすいです。
- 「人種差別問題」という社会的・歴史的に非常にインパクトの大きいテーマと結びつく単語なので、ニュースやドキュメンタリーなどで目にする機会が多いはずです。実際の時事ネタと一緒に覚えると忘れにくくなります。
- 覚えるときは「racism(人種差別)」と一緒に、名詞と形容詞をセットで押さえておくとよいです。
英語での意味:
1) To call out to someone in order to get attention or to signal (e.g., “to hail a taxi”).
2) To praise or acclaim enthusiastically (e.g., “hailed as a masterpiece”).
3) To have one’s origin in a place, used in the expression “hail from somewhere” (e.g., “He hails from Canada”).日本語での意味:
1) (人やタクシーなどに)合図して呼び止める
2) (作品や人物などを)称賛する、歓迎する
3) (be fromの意味で) 〜出身である、〜から来る
「タクシーに乗りたいときに『タクシーを止める』場面や、すごく評価や称賛をする場面、そして出身地を言うときに使う動詞です。話すときは文脈によって意味が変わるので注意しましょう。」- 原形: hail
- 三人称単数現在形: hails
- 現在分詞/動名詞: hailing
- 過去形/過去分詞: hailed
- 名詞 (hail): 「あられ・ひょう」の意味を持つ名詞ですが、こちらは全く別の意味です。
- 形容詞 (hailing): 一般的ではありませんが、分詞形容詞として「(どこどこ)から来ている」のように使われる場合もあります。
- B2 (中上級): 一般的な呼び止める意味や称賛する意味は少し高度な表現です。
- 「hail from」はやや上級めの表現にも用いられますが、B2レベルくらいで慣れておくと良いでしょう。
- hail a taxi(タクシーを呼び止める)
- hail someone down(人を呼び止める)
- be hailed as a hero(ヒーローとして称賛される)
- hail from somewhere(〜の出身である)
- hail the beginning of ~(〜の始まりを歓迎する/称える)
- hail the discovery as revolutionary(その発見を画期的だと称賛する)
- hail a cab(タクシーを拾う)
- hail to the king(王をたたえる・歓迎する)
- hail an idea(アイデアを称える)
- hail as a success(成功だと称賛する)
語源:
古英語の “hǣlan” (挨拶する、健康を祈る) に由来し、健康や幸福を願う挨拶から発展し、歓迎や称賛の意味を持つようになったと言われています。現代では「呼び止める・呼ぶ」という実用的な意味合いに加え、「大いに認める・称賛する」ニュアンスが強調される場合があります。使用時の注意点:
1) 「タクシーやバスなどを合図して止める」場合は口語でもビジネスでもよく使われます。
2) 「称える」という意味はややかしこまった響きがあり、フォーマルな文脈や書き言葉にやや多いです。
3) 「hail from」は日常会話でも使われますが、少しフォーマルな響きを含むことがあります。他動詞/自動詞:
- “hail” は基本的に他動詞として使われることが多い (“hail a taxi,” “hail someone”).
- 「hail from」は “hail” + “from” の組み合わせで、自動詞句のような形になります。
- “hail” は基本的に他動詞として使われることが多い (“hail a taxi,” “hail someone”).
一般的な構文例:
- “hail + 目的語” = 目的語を呼び止める・称える
- “hail + 目的語 + as + (名詞/形容詞句)” = 目的語を〜として称える
- “hail from + 場所” = 〜の出身である
- “hail + 目的語” = 目的語を呼び止める・称える
フォーマル/カジュアル:
- “hail a taxi” はカジュアル・フォーマルどちらでも自然です。
- “hail someone as ~” はややフォーマル。
- “hail from ~” はカジュアルでもフォーマルでも使えますが、日常会話では “I come from ~” の方が分かりやすい場合もあります。
- “hail a taxi” はカジュアル・フォーマルどちらでも自然です。
- “I’ll hail a taxi so we don’t have to walk in the rain.”
(雨の中を歩かなくて済むように、タクシーを呼び止めるよ。) - “He said he hails from Boston, but he travels all over the world.”
(彼はボストン出身だと言っていたけど、世界中を旅しているんだって。) - “We hailed a cab and headed to the party.”
(私たちはタクシーを拾ってパーティーに向かった。) - “Our CEO was hailed as a visionary leader after the product launch.”
(製品発表後、私たちのCEOは先見性のあるリーダーだと称賛されました。) - “Let’s hail a ride-share service so we can get to the conference on time.”
(会議に間に合うように、ライドシェアを呼びましょう。) - “She hails from our partner company in Germany and will be overseeing the project.”
(彼女はドイツのパートナー企業の出身で、このプロジェクトを指揮します。) - “The invention was hailed as a groundbreaking achievement in neuroscience.”
(その発明は神経科学の画期的な業績として称賛された。) - “Many eminent scholars hail from this distinguished university.”
(多くの著名な学者が、この名門大学の出身です。) - “Researchers around the globe hailed the discovery as revolutionary.”
(世界中の研究者が、その発見を革新的だと称えました。) - call (呼びかける)
- 日常的で幅広い「呼ぶ」という意味。
- 日常的で幅広い「呼ぶ」という意味。
- summon (召喚する、呼び出す)
- もう少しフォーマル、権威的に呼びつけるニュアンス。
- もう少しフォーマル、権威的に呼びつけるニュアンス。
- praise (称賛する)
- 「称賛する」の意味での “hail” と置き換え可能だが、“hail” ほど堅苦しくない。
- 「称賛する」の意味での “hail” と置き換え可能だが、“hail” ほど堅苦しくない。
- acclaim (称賛する)
- フォーマルで、「大いに称える」ニュアンス。
- フォーマルで、「大いに称える」ニュアンス。
- commend (褒める、推薦する)
- 良い行為・功績を賞賛する文脈でよく使われる。
- ignore (無視する)
- 「呼び止める・称える」の反対。
- 「呼び止める・称える」の反対。
- criticize (批判する)
- 「称える」の意味の反対。
- 「称える」の意味の反対。
- condemn (非難する)
- 称賛の反意語として、より強い非難。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /heɪl/
- 英: /heɪl/
(アメリカ英語とイギリス英語で特筆すべき違いはほとんどありません。)
- 米: /heɪl/
- 強勢:
hail
の単音節なので、特定の位置にアクセントが置かれるというより、全体を /heɪl/ のように発音します。 - よくある間違い:
- “hell” (/hɛl/) との聞き間違い・綴り間違いに注意。
- “hail” の /eɪ/ を /ɛ/ としないように注意しましょう。
- “hell” (/hɛl/) との聞き間違い・綴り間違いに注意。
- スペルミス: “hail” を “heal” (治す) と綴ってしまう混同。
- 同音異義語: 名詞の “hail” (あられ) と動詞の “hail” は綴りこそ同じですが意味が全く違うので注意。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどでは、見出し語としてはあまり多く登場しないかもしれませんが、「hail from 〜」の表現や、記事や文中で「称賛された(hailed as)」というフレーズが出題されることがあります。
- 読解問題で出会ったら、「呼び止める」「称える」「〜出身」という複数の意味があることをしっかり覚えておく必要があります。
- 英検やTOEICなどでは、見出し語としてはあまり多く登場しないかもしれませんが、「hail from 〜」の表現や、記事や文中で「称賛された(hailed as)」というフレーズが出題されることがあります。
- “Hail a taxi!” → 「ヘイ!(Hey!)」 と呼びかけるイメージに似ています。
- 「あられが空から振ってくる (hail)」→ 車を止めるために手を振り上げる動きにも通じる、と連想するのも面白いかもしれません。
- 「He hails from Hollywood!」→ “Hails” と “Hollywood” の頭文字 “H” を合わせて覚えると印象に残りやすいです。
- 形容詞としては基本的に変化しません。単数・複数ともに “de facto” の形のまま用いられます。
- 副詞的に使う場合もあり、「事実上」「実質的に」を表しますが、形は変わりません。
- 厳密には「de facto」はラテン語由来のため、形容詞・副詞以外に英語で固有の品詞変化(名詞形など)はありません。
- 「de facto government(事実上の政府)」といった形容詞的用法が一般的です。
- C1:上級
ニュースや専門書など、ややフォーマルな文脈で見かける単語です。日常会話というよりは公的文書やビジネス、法的な場面でよく用いられます。 - de: ラテン語で「~から」「~について」を意味する前置詞
- facto: ラテン語で「物事・事実」を意味する “factum” が語源
- de jure(デ・ジューレ): 「法的には」「法律上の」
- 「de facto」と対比して使われることが多いです。
- de facto standard ⇒ (事実上の標準)
- de facto leader ⇒ (事実上のリーダー)
- de facto authority ⇒ (実質的権威)
- de facto relationship ⇒ (事実婚関係、実質的なパートナーシップ)
- de facto government ⇒ (事実上の政府)
- de facto control ⇒ (実質的な支配)
- the de facto situation ⇒ (事実上の状況)
- de facto power ⇒ (実質的権力)
- de facto segregation ⇒ (事実上の人種隔離)
- de facto monopoly ⇒ (実質的独占)
- ラテン語 “de facto” は “de + facto” で「事実に基づいて」という意味です。法律の世界や政治分野などでも古くから使われ、英語圏でもラテン語表現として取り入れられてきました。
- 公式にはそうではなくても、実際に機能している・行われている場合を強調するときに使います。
- フォーマルな文章・法律関係文書・報道などでよく見られますが、カジュアルな日常会話では多用されません。
- 「公式には認められていない」という含みがあるため、政治や社会制度の分析などで使う際は注意が必要です。
- 形容詞的用法: 名詞を修飾して「事実上の~」「実質的な~」を表す。
例) He is the de facto leader of the group. - 副詞的用法(まれに): “He became the de facto ruler of the country.” のように、文全体に「事実上」というニュアンスを加える形でも使われます。
- 「de facto」は数や時制の変化がなく、名詞を直接修飾する形容詞で、可算・不可算の別もなく、用法はわりと単純です。
- “He’s kind of the de facto tutor of our study group.”
(彼はうちの勉強会では、事実上チューターみたいな存在だよ。) - “Though not officially appointed, she has become the de facto host.”
(正式に任命されたわけじゃないけど、実質的には彼女がホスト役だね。) - “They never married legally, but they’re in a de facto relationship.”
(法的には結婚していないけど、事実上は夫婦みたいなものだ。) - “This software has become the de facto standard in the industry.”
(このソフトウェアは業界で実質的な標準となっている。) - “Mr. Smith acts as the de facto manager of the team, even though he’s not listed as one.”
(スミス氏は肩書きこそないが、チームの実質的なマネージャー役を果たしている。) - “Acquiring this patent gives them de facto control over the market.”
(この特許を取得することで、彼らは市場を事実上支配することになる。) - “His research established a de facto framework for further studies in the field.”
(彼の研究はこの分野における実質的な枠組みを確立した。) - “There is a distinction between de jure independence and de facto independence in international law.”
(国際法において、法的な独立と事実上の独立は区別される。) - “De facto segregation continued even after legal prohibitions were enacted.”
(法的に禁止された後も、事実上の人種隔離は続いた。) - actual(実際の)
- 「現に存在する」という意味が強く、より一般的な日常表現。
- 「現に存在する」という意味が強く、より一般的な日常表現。
- in practice(実際には)
- 「実際にはこうだ」を表すフレーズで、副詞的表現が中心。
- 「実際にはこうだ」を表すフレーズで、副詞的表現が中心。
- real(本当の)
- 日常的・カジュアルな表現。確かな事実であることを強調。
- 日常的・カジュアルな表現。確かな事実であることを強調。
- factual(事実に即した)
- 「事実ベース」という意味で、より客観的なニュアンス。
- 「事実ベース」という意味で、より客観的なニュアンス。
- de jure(法的には、法律上の)
“de facto” と対比されることが多く、「事実と法の対比」を表現する際によく使われます。 - IPA(アメリカ英語): /deɪ ˈfæktoʊ/
- IPA(イギリス英語): /deɪ ˈfæktəʊ/
- “de” よりも “fac” の部分に強勢が置かれることが多いです。
- 発音上、”de” は「デイ」に近い音、”facto” は「ファクトウ」のように聞こえます。
- 「de」の部分を「ディー」と発音してしまうケース。
- ラテン語由来でつづりも特殊なので、まるまる「ディ・ファクト」にならないよう注意してください。
- スペルミス: “de” と “facto” の間にスペースがあり、ハイフンなどは使いません。
- 「de jure」との混同: どちらもラテン語由来で混同されがちですが、意味は対照的なので注意。
- フォーマルな場での使用: 法律・政治・ビジネス文書などフォーマルな状況で用いられることが多い表現です。TOEICや英検などのビジネス系・法令系の文脈の読解問題で出る可能性があります。
- 「de facto」を「事実に基づいて(from the fact)」と覚えるのがおすすめです。
- 「official(公式)」ではないけれど「reality(現実)」としてはそうだ、というイメージを結びつけると理解しやすいでしょう。
- 「de jure」と対比させて、「法律 vs. 事実」という概念で覚えておくと整理しやすくなります。
- To rot or decompose over time.
- To decline in quality, strength, or power.
- 腐る、腐敗する、朽ちる
- (質や力が) 衰える、劣化する
- 原形: decay
- 三人称単数現在形: decays
- 現在分詞/動名詞: decaying
- 過去形: decayed
- 過去分詞: decayed
- 名詞形: decay (名詞として「腐敗」「崩壊」「衰退」という意味を表す)
- 例: “tooth decay” (虫歯 / 歯の腐敗)
- 例: “tooth decay” (虫歯 / 歯の腐敗)
- 「decayed」は「腐った・虫歯になった」といった形容詞的用法でも稀に使われますが、口語ではあまり頻繁には見かけません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← decayはやや抽象的な文脈でも使いやすくなり、B2レベルくらいから自然に使えるようになります
- C1: 上級
- C2: 最上級
- この単語は接頭語・接尾語などで明確に分解できるほどの要素を持っていませんが、フランス語由来のラテンルーツを持っています。
- “tooth decay” – (歯の腐敗、虫歯)
- “decaying food” – (腐りかけの食べ物)
- “moral decay” – (道徳の退廃)
- “decay over time” – (時とともに腐る/衰える)
- “urban decay” – (都市の荒廃)
- “radioactive decay” – (放射性崩壊)
- “the decay of society” – (社会の衰退)
- “to slow the decay” – (腐食/衰退を遅らせる)
- “teeth begin to decay” – (歯が腐敗し始める)
- “decay process” – (腐敗・崩壊プロセス)
- 「decay」は、古フランス語の“decaïr(衰退する)”に由来し、さらにラテン語“dēcadere(落ちる、崩壊する)”に遡ります。同系統の単語には “decadence” (退廃・堕落) があり、これと意味的にもつながりがあります。
- 「物理的に腐敗する」から「抽象的に衰退・侵食される」まで、広い意味で使えます。
- 感情的な響きは比較的中立ですが、「放置しておいたら悪化していく」というネガティブな側面があります。
- 口語でも文章でも使えますが、「放射性崩壊 (radioactive decay)」のような学術的ニュアンスや、「moral decay (道徳の退廃)」などフォーマルな文脈でも耳にします。
- 自動詞: “Fruits decay quickly if left in the sun.” (果物は日の当たる所に置くとすぐに腐る)
- 他動詞: 学術文献などで稀に “Bacteria decay the material.” のように使われることもありますが、やや不自然なのでほとんどの場合は自動詞で使われます。
- “decay into something” … (何かにまで腐敗・崩壊する)
- 例: “The old building decayed into rubble.” (その古い建物は崩れてがれきになった)
- 口語・フォーマルどちらにも対応できますが、学術やフォーマルな文脈では「腐敗・崩壊・衰退」など専門的な意味や抽象的な場面で使用されることが多いと言えます。
- “Don’t leave the fruit out for too long, or it will decay.”
- (果物を長時間放置しないでね、腐ってしまうから。)
- (果物を長時間放置しないでね、腐ってしまうから。)
- “I found some decaying vegetables in the fridge.”
- (冷蔵庫の中で腐りかけの野菜を見つけたんだ。)
- (冷蔵庫の中で腐りかけの野菜を見つけたんだ。)
- “His old shoes started to decay after so many years.”
- (長年履いていた彼の古い靴は朽ち始めていたよ。)
- “The company’s reputation began to decay due to multiple scandals.”
- (度重なる不祥事によって、その会社の評判は落ち始めた。)
- (度重なる不祥事によって、その会社の評判は落ち始めた。)
- “Management initiatives were introduced to halt the decay of employee morale.”
- (従業員のモチベーション低下を食い止めるために、経営陣はさまざまな施策を導入した。)
- (従業員のモチベーション低下を食い止めるために、経営陣はさまざまな施策を導入した。)
- “We need to address the decaying infrastructure before it becomes a crisis.”
- (危機にならないうちに、老朽化したインフラを対処する必要があります。)
- “Radioactive elements undergo radioactive decay at a constant rate.”
- (放射性元素は一定の速度で放射性崩壊を起こします。)
- (放射性元素は一定の速度で放射性崩壊を起こします。)
- “Historians argue that this period marked the decay of the empire.”
- (歴史家たちは、この時代がその帝国の衰退を示すと考えている。)
- (歴史家たちは、この時代がその帝国の衰退を示すと考えている。)
- “Tooth decay can be prevented with proper brushing and regular check-ups.”
- (適切なブラッシングと定期的な検診によって、虫歯は予防できます。)
- “rot” (腐る)
- rotは物理的な腐る様子により焦点があり、decayより日常的に使われる場合が多いです。
- rotは物理的な腐る様子により焦点があり、decayより日常的に使われる場合が多いです。
- “decompose” (分解する)
- 主に科学的表現で、生物が分解される場面などで使われます。
- 主に科学的表現で、生物が分解される場面などで使われます。
- “deteriorate” (悪化する/劣化する)
- decayよりも社会的・状況的に「悪化する」場合に多用されます。
- decayよりも社会的・状況的に「悪化する」場合に多用されます。
- “flourish” (栄える)
- “thrive” (繁栄する/うまく成長する)
- “improve” (進歩する、よくなる)
- 「decay」の反意語は「進歩・成長・繁栄」を表すものになります。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈkeɪ/
- アクセントは後ろの “-cay” の部分に置かれます。
- アクセントは後ろの “-cay” の部分に置かれます。
- アメリカ英語: [dɪˈkeɪ]
- イギリス英語: [dɪˈkeɪ]
- スペルミス: “decay” を “decoy” (おとり) と書き間違えるケースがあります。発音も意味も全く異なるので注意が必要です。
- 同音異義語の混同: 上記の “decoy” はつづりも発音も違いますが、見た目が似ているので混同に注意しましょう。
- TOEIC/英検などでの出題傾向:
- 「建物が古くなって朽ちる」「企業が衰退する」のように、比喩的にも物理的にも使われるため、読解問題で出てくることがあります。
- 放射線関連や科学分野の内容で “radioactive decay” に関する記述に出会う場合もあります。
- 「建物が古くなって朽ちる」「企業が衰退する」のように、比喩的にも物理的にも使われるため、読解問題で出てくることがあります。
- 「落ちて (de-) 行く (cay ← cadere: 落ちる)」というラテン語由来のイメージを持ってみると覚えやすいでしょう。
- “decay = de + cay (落ちるように質が下がる)” というストーリーを思い浮かべて、時間経過でゆっくり悪化するイメージを頭に描くと定着します。
- スペルを覚えるときは “de + cay(ケイ)” で「デケイ」と読みやすいように意識すると混同しにくくなります。
- 英語: A small waterfall or a series of small waterfalls, or by extension, a process in which something (e.g., information, reactions) spreads or passes on step by step.
- 日本語: 小さな滝、あるいは連続する小さな滝のこと。また比喩的に、何かが連鎖的に広がっていく現象を指すことがあります。
- 名詞形: cascade (単数形), cascades (複数形)
- 動詞形: cascade, cascaded, cascading
- 例: The water cascaded down the rocks. (水が岩を伝って滝のように流れ落ちた)
- 動詞として: “to cascade” は「滝のように流れ落ちる」「連鎖的に広がる」という意味で用いられます。
- 形容詞形 (派生的に使われる場合): “cascading” (形容詞的にも「連続的に落ちていく」「段階を経て広がっていく」のニュアンス)
- B2(中上級): 比較的アカデミックな文章やニュースで使われることもあり、やや専門的な文脈でも登場する単語です。日常会話でも“waterfall”に比べると頻度は低めですが、連鎖的なプロセスを表すのに便利な語です。
- 語源・語幹: “cascade” はフランス語 “cascade”(イタリア語 “cascata”から)に由来し、「落下する」という意味を持つ “cascare” に関連しています。
- cascading effects: 連鎖効果
- cascading failure: 連鎖的失敗
- cascading style sheets (CSS): ウェブデザインで使われる CSS(Cascading Style Sheets)の正式名称
- a cascade of water — (水の連なり)
- a cascade of events — (連鎖して起こる出来事)
- cascade effect — (連鎖効果)
- downstream cascade — (下流で連続して起こる現象)
- cascade into chaos — (混乱に陥る)
- trigger a cascade — (連鎖を引き起こす)
- cascade reaction — (連鎖反応)
- cascade of information — (次々と伝わる情報)
- cascade of laughter — (次々と起こる笑い声)
- cascade in a network — (ネットワーク上で連鎖的に広がる)
- 自然描写: 静かな小滝や優美さを表現する際、文学的に使われることがあります。
- 比喩表現: 情報や反応などが次々と連鎖的に広がる様子を強調するカジュアル〜フォーマルな文脈でも使用されます。
- 口語か文章か: フォーマル・カジュアルの両方で用いられますが、口語で自然現象をいうときは “waterfall” のほうが手軽です。“cascade” はやや印象的・文学的または専門的な響きがあります。
- 名詞として使うとき: 「連続する滝」「連鎖的な広がり」といった意味で、可算名詞として扱います。
- 例: A cascade of water flowed down the cliff. (水が崖を伝って小滝のように流れ落ちた)
- 例: A cascade of water flowed down the cliff. (水が崖を伝って小滝のように流れ落ちた)
- 動詞として使うとき: “to cascade” は「滝のように落ちる」「次々と広がる」という意味の自動詞で、しばしば“down”や “over” など前置詞を伴います。
- 例: The water cascaded over the rocks. (水が岩の上を滝のように流れ落ちた)
- “cascade into something”: ある結果や状態にどんどん流れ込んでいく/陥っていく。
- “trigger a cascade”: 一つの出来事が連続的な反応を引き起こす。
- “Look at that beautiful cascade in the garden fountain!”
→「あの庭の噴水の小さな滝、きれいだね!」 - “The water cascades off the roof whenever it rains heavily.”
→「大雨が降ると、屋根から水が滝のように流れ落ちるよ。」 - “I love the sound of a gentle cascade in the background.”
→「ささやかな滝の音が背景にあるのが好きなんだ。」 - “We need to prevent this issue from causing a cascade of failures in our system.”
→「この問題が、システム内で連鎖的な不具合を引き起こさないように防ぐ必要があります。」 - “Information must be cascaded properly to all team members.”
→「情報はチーム全員にきちんと連鎖的に共有されなくてはなりません。」 - “One small error led to a cascade of delays in production.”
→「ひとつの小さなミスが、生産工程に連続する遅延を引き起こしました。」 - “The hormone triggers a biochemical cascade that regulates metabolism.”
→「そのホルモンは新陳代謝を制御する生化学的な連鎖反応を引き起こします。」 - “A cascade of data from multiple sources was analyzed.”
→「複数のソースからの膨大な連続データが分析されました。」 - “This learning model explains how information cascades through social networks.”
→「この学習モデルは、情報がどのようにソーシャルネットワークを通じて連鎖的に広がるかを説明しています。」 - waterfall (ウォーターフォール)
- 自然の滝を指す点では似ていますが、比喩的に「連鎖的に広がる」イメージはあまり含まれません。
- 自然の滝を指す点では似ていますが、比喩的に「連鎖的に広がる」イメージはあまり含まれません。
- torrent (急流)
- 激しく流れる水流を指しますが、滝そのものより流れの激しさを強調する語です。
- 激しく流れる水流を指しますが、滝そのものより流れの激しさを強調する語です。
- chain reaction (連鎖反応)
- 化学的・物理的な連鎖反応や比喩的な連鎖を表現する語。ただし「滝」の意味は含みません。
- “standstill (停止, 停滞)”
- 連鎖反応や流れが止まっている状態を表します。
- IPA(国際音声記号): /kæˈskeɪd/
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、第二音節 “-cade” にアクセントがあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに比較的近い発音ですが、アメリカ英語では /æ/ がやや強めに発音される傾向があります。
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、第二音節 “-cade” にアクセントがあります。
- 先頭の
cas-
を /kəs/ ではなく、しっかり /kæs/ のように “キャス” と発音する点に注意しましょう。 - アクセント位置: “cas-CADE” の “CADE” にアクセントがくることを意識してください。
- スペルミス: “cascad” などと “e” を落としてしまうミス。最後の “-e” を忘れないように。
- 同音異義語との混同: 似た音の単語はあまりありませんが、意外と “cascade” と “casket” を混同してしまう人もいます。スペリングと意味が全く異なるので要注意。
- TOEIC・英検での出題傾向: “information cascade” “cascade effect” のようにビジネスやテクニカルな文脈で出題されることがあります。連鎖的な現象を表す語として押さえておくとよいでしょう。
- 「カスケード」と聞いて“カスカディア”や “カスケード山脈” (米国西海岸にある山脈) を思い浮かべると、滝の連続イメージに結びつけやすいです。
- 「cascade」は「落ちる(cas) → 滝のように連続して落ちる → 連鎖的に広がる」というイメージで捉えると覚えやすいです。
- 特に“Cascading Style Sheets (CSS)”を知っている方は、「スタイルが上から下へと連鎖する仕組み」という意味合いと関連づけると記憶に残ります。
- 英語: “delegate” (noun): a person chosen or elected to represent a group, typically at a conference or meeting.
- 日本語: 「代表者」「代理人」「使節」。会議や集会などで、あるグループや組織を代表する人を指します。
→ 例えば、大きなイベントや国際会議で、自国や、所属する団体の意見を伝えるために派遣される人のイメージです。 - 名詞 (Noun)
- 単数形: delegate
- 複数形: delegates
- 動詞 “to delegate”: 「委任する、任せる」
例: “I will delegate some tasks to my assistant.” - おおよそ B2(中上級)レベル
→ 政治・国際関係・ビジネスなど、やや専門的な文脈でも使用されるため、英語学習の中では中上級以降でよく目にする単語です。 - 接頭語 “de-”: 「離れて」「下に」「完全に」などの意味を持つラテン語由来の接頭語。
- 語幹 “leg(ate)”: ラテン語 “legare”(「派遣する」「任命する」)がベース。
→ この語幹は “legal” や “relegate” などの単語とも一部関連があります。 - “delegation” (名詞): 「代表団」「委任」
- “delegate” (動詞): 「任せる、委任する」
- elect a delegate → 代表を選ぶ
- send a delegate → 代表を派遣する
- party delegate → 政党の代表者
- union delegate → 労働組合の代表者
- chief delegate → 首席代表
- conference delegate → 会議の代表者
- delegate credentials → 代表としての資格(委任状)
- delegate registration → 代表者登録
- delegate authority → (動詞的用法“to delegate”とセットで) 権限を委任する
- international delegate → 国際会議などに派遣される代表
- 「代表としての権限」がある場合に用いられます。単なる参加者というよりは、正式に「代理権」や「意見を伝える力」を与えられているイメージ。
- フォーマルな文脈で使用されやすく、主にビジネスや政治・国際会議などでよく聞く言葉です。
- 口語でも使われますが、やや改まった印象を持つため、カジュアルな場ではあまり多用しません。
- 名詞として使う場合は可算名詞です。Delegate は「一人の代表者」、delegates は「複数の代表者」を指します。
- 文中では “a delegate from Japan” や “the delegates of the conference” などの形で用いられます。
- 動詞 “to delegate” と区別するときに気をつけましょう(スペルは同じですが、発音と意味が異なる)。
- “to serve as a delegate for (someone/something)”
(~の代表を務める) - “to act as delegate”
(代表として行動する) - “delegate at large”
(広い権限をもつ代表者) - “My friend was chosen as a delegate for the local youth forum.”
「友人が地域の若者フォーラムの代表に選ばれたんだよ。」 - “If you become a delegate, you’ll have to speak on behalf of the entire class.”
「もし代表者になったら、クラス全体を代表して意見を述べないといけないよ。」 - “I was just a regular attendee, but my cousin was there as a delegate.”
「私普通の参加者だったけど、いとこは正式に代表者として参加していたんだ。」 - “We’re sending our sales manager as a delegate to the trade summit.”
「営業部長を貿易会議の代表として派遣します。」 - “Each delegate will present their sales strategy at the conference.”
「各代表者は会議でそれぞれの販売戦略を発表します。」 - “She is the delegate responsible for negotiating new contracts.”
「彼女は新規契約の交渉を担当する代表者です。」 - “The delegate from Germany proposed a new plan for joint research.”
「ドイツの代表者が共同研究に関する新しい提案をした。」 - “The conference will invite delegates from over 50 countries.”
「この会議には50カ国以上から代表団が招待されます。」 - “As a delegate, you must be prepared to address complex policy issues.”
「代表者として、複雑な政策問題に対処する準備が必要です。」 - “representative” → 「代表者」
- “delegate” との違い: 幅広く「代表者」を指す言葉で、政治やビジネス用途に限らず使われる。
- “delegate” との違い: 幅広く「代表者」を指す言葉で、政治やビジネス用途に限らず使われる。
- “envoy” → 「使節」
- より外交的で公式のニュアンスが強い。
- より外交的で公式のニュアンスが強い。
- “emissary” → 「使者・代理人」
- 何かを伝達する目的で派遣される人というニュアンス。
- 何かを伝達する目的で派遣される人というニュアンス。
- “agent” → 「代理人」
- 売買契約や法的行為などを取り扱う代理人を指すことが多い。
- 売買契約や法的行為などを取り扱う代理人を指すことが多い。
- “constituent” → 「選挙民、構成員」
- Delegate(代表)を選出する側、といったイメージ。
- 名詞 “delegate”: /ˈdɛl.ɪ.ɡət/
- 動詞 “to delegate”: /ˈdɛl.ɪ.ɡeɪt/
- 名詞: [DEL-uh-guht] → 第1音節にアクセント。語尾は “-gət” のように「ゲット」とはならず「グァット」に近い音。
- 動詞: [DEL-uh-gate] → 同じく最初の音節にアクセントだが、語尾の “-gate” が「ゲイト」の音になる。
- アメリカ英語: 「デラゲット」のように “r” がはっきりし、語尾が軽く弱まる。
- イギリス英語: アメリカ英語より “t” を強めに発音する場合が多い。
- よくある間違い: 動詞形と名詞形で語尾を同じように発音してしまうこと。
- スペル “delegate” を “deligate” や “deligate” と誤記しやすい点に注意。
- 動詞の発音と混同しがち。「delegates」(三人称単数動詞) と「delegates」(複数名詞) で発音が変わる場合があるので要注意。
- “delicate”(デリケート)と間違えてしまうケースもある(スペルが似ているが、意味は全く異なる)。
- TOEICや英検などのビジネス・国際関連のトピックで出題されることが多い単語です。
- 「de + leg + ate」:de(離れる)+leg(送る) というイメージで、「派遣される人=代表者」と覚える。
- 「派遣」といえばサッカーの“レガ(te)”ストーリーなどと絡めて、頭の中で「チームから派遣された代表」というイメージを作ると記憶に残りやすいです。
- “delegation” との関係(代表団、委任)を思い出すと、単語同士がつながり、長期記憶に繋がりやすいです。
- (動詞) “To change or hide the usual appearance of something or someone so that it/he/she is not recognized.”
- (名詞) “A change in appearance that hides the identity of someone.”
(動詞) 「(人や物の)外見・様子を変えて正体を隠す」
たとえば、スパイが敵から身を守るために別人のように姿を変える場面で使われます。相手に自分だと気づかれないように、服装やしぐさなどを変えて隠す、といったニュアンスがあります。(名詞) 「変装」
変装そのものを指す場合に使われます。- 原形:disguise
- 三人称単数現在形:disguises
- 過去形:disguised
- 過去分詞形:disguised
- 現在分詞 / 動名詞:disguising
- 名詞: disguise(変装、変装道具)
- 形容詞形は基本的にありませんが、「disguised (変装した)」は過去分詞として形容詞的に使われることがあります。
- B2(中上級)
日常会話でもビジネスでも比較的よく使われる言葉ですが、抽象的な話題(例えば感情を隠す、意図を隠すなど)にも使えるため、中上級レベルとして考えるとよいでしょう。 - 接頭語: dis-(離れる、取り除く、反対)
- 語幹: guise(外観、見せかけ)
- 名詞形: disguise(変装)
- Disguised (形容詞的に)「変装した、隠された状態の」
- disguise oneself as 〜
「〜に変装する」 - disguise the truth
「真実を隠す」 - in disguise
「変装して」/「偽装の状態で」 - elaborate disguise
「手の込んだ変装」 - disguise one’s voice
「声を変える」 - cunning disguise
「巧妙な変装」 - a blessing in disguise
「不幸に見えて実は幸運な出来事」(イディオム) - disguised intention
「隠された意図」 - disguise your feelings
「感情を隠す」 - remove/take off a disguise
「変装を解く/外す」 - 中英語 (Middle English) の “disgisen” が語源で、さらに古フランス語 (Old French) の “desguiser” にさかのぼります。
- “des-” (dis-) + “guiser” (外見や姿を整える) という組み合わせから、姿を変える意味が生まれました。
- “disguise” は「正体を隠す」「偽装する」というニュアンスが強く、どちらかというと計画的に見た目を変える場合に主に使われます。
- 日常会話でも使われますが、「変装して潜入する」など少しドラマチックな印象もあるため、スパイ映画や犯罪ドラマなどで頻出するイメージがあります。
- 感情や意図を隠すという心理的な意味合いにも用いられます。
- ビジネスメールなどで「情報を隠す」という意味をやや堅い文脈で使う場合にも登場します。
- 口語的にも「変装してパーティーに行った」など気軽に使われることが多いです。
- 他動詞として使うのが基本です。「disguise + 目的語」の形をとります。
例: “He disguised himself as a waiter.” - 名詞として “a disguise” の形で用い、可算名詞として扱われることが多いです。
例: “They planned their disguises in advance.” - disguise A as B
- “She disguised her sorrow as laughter.”(悲しみを笑いに見せかけた)
- “She disguised her sorrow as laughter.”(悲しみを笑いに見せかけた)
- be in disguise
- “They were in disguise to avoid notice.”(人目を避けるために変装していた)
- “They were in disguise to avoid notice.”(人目を避けるために変装していた)
- a blessing in disguise (イディオム)
- 一見不運そうに見えて、実は幸いだったこと
- “I decided to disguise myself as a zombie for the Halloween party.”
(ハロウィンパーティーでゾンビに変装することにしたよ。) - “He tried to disguise his anger with a fake smile.”
(彼は怒りをごまかそうとして、わざとらしい笑みを浮かべた。) - “Don’t worry, I’m not disguised. It’s really me!”
(心配しないで。変装なんかしてないよ。本当に僕だよ!) - “Some companies disguise their poor performance by adjusting their accounting figures.”
(一部の企業は会計上の数字を操作して不調を隠すことがあります。) - “The new policy seemed beneficial, but it was actually a disguised cost-cutting measure.”
(その新たな方針は一見メリットがあるように見えたが、実際はコスト削減策を偽装したものだった。) - “He’s adept at disguising his intentions during negotiations.”
(彼は交渉の場で意図を隠すのが非常にうまい。) - “Historical records suggest that royalty members sometimes disguised themselves to mingle with commoners.”
(歴史的記録によると、王族が庶民に紛れるために変装した例があるようだ。) - “In psychology, individuals may disguise trauma responses through various coping mechanisms.”
(心理学において、人はさまざまな対処メカニズムを通してトラウマ反応を隠すことがある。) - “It can be challenging to identify arguments that are disguised as empirical facts.”
(実証的事実のように偽装された主張を見抜くのは困難な場合がある。) - conceal(隠す)
- “Conceal” は単に「みえなくする」という意味に近く、あまり「姿を変える」という含みは強くありません。
- “Conceal” は単に「みえなくする」という意味に近く、あまり「姿を変える」という含みは強くありません。
- hide(隠す)
- もっと一般的に「あからさまに見えないようにする」。
- もっと一般的に「あからさまに見えないようにする」。
- mask(覆い隠す)
- 「表面的に隠す」というニュアンス。
- 「表面的に隠す」というニュアンス。
- camouflage(カモフラージュする)
- 周りの環境に溶け込んで隠す意味が強い。主に軍事目的での隠蔽や自然界での動物の擬態に使われる。
- 周りの環境に溶け込んで隠す意味が強い。主に軍事目的での隠蔽や自然界での動物の擬態に使われる。
- reveal(明らかにする)
- expose(さらす、暴露する)
- 発音記号: /dɪsˈɡaɪz/
- アクセントは後ろの “-guise” の部分にあります。
- アクセントは後ろの “-guise” の部分にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはあまりありませんが、アメリカ英語では [dɪsˈɡaɪz]、イギリス英語でもほぼ同様です。
- よくある発音の間違い: “g” の後に “u” が入らないように注意しましょう。 “dis-gu-ise” ではなく “dis-ga-iz” のように発音します。
- スペルミス: “disguise” を “disguize” と書いてしまうミスが多い。 “u” の位置に注意。
- 発音の混同: “disguise” の “gui” の部分を「ギ」ではなく「ガイ」の音で読む。
- 試験での出題傾向: 英検やTOEICのリーディングパートで「意味を正しく理解しているか」を問われることがあります。 “in disguise” や “blessing in disguise” などのイディオム形式で出る場合もあります。
- 「変身」を思い浮かべる: スーパーヒーローが仮面をかぶって “disguise” するイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “dis + guise” という組み合わせで「見せかけ (guise) を取り除く (dis-) → 本来の姿を隠す」というイメージで理解すると定着しやすいでしょう。
- イディオム “a blessing in disguise”: ネガティブな出来事が実は良い結果をもたらすという面白い表現として覚えておくと印象に残ります。
- B2(中上級):ある程度複雑な文章や会話で用いられる単語です。ニュース記事やフォーマルな場面でも目にすることがあります。
- 比較級: more unhelpful
- 最上級: most unhelpful
- 「help」(動詞・名詞) → 「helpful」(形容詞) → 「unhelpful」(形容詞)
例:
- 動詞: help (助ける)
- 名詞: help (助け)
- 形容詞: helpful (役に立つ), unhelpful (役に立たない)
- 動詞: help (助ける)
- 接頭語: un-(「否定」「反対」の意味を持つ)
- 語幹: help(助ける/助け)
- 接尾語: -ful(「~に満ちている」の意味を持つ)
- unhelpful attitude(役に立たない態度)
- unhelpful advice(役に立たないアドバイス)
- unhelpful comments(役に立たないコメント)
- unhelpful suggestion(役に立たない提案)
- unhelpful response(役に立たない返答)
- be (completely) unhelpful(まったく役に立たない)
- unhelpful feedback(役に立たないフィードバック)
- unhelpful remark(役に立たない発言)
- unhelpful behavior(役に立たない行動)
- unhelpful advice column(役に立たないお悩み相談コーナー)
- 「un-」は古英語で「not」を表す否定の接頭語。
- 「help」(古英語で helpan)は「助ける」という意味として長い歴史を持つ語。
- 「-ful」は「~で満ちた」を表す接尾語。
- 「unhelpful」は、不親切というよりは「結果として助けにならない」ことを指すことが多いです。
- 「unhelpful person」は、相手が非協力的であることを含意する場合もありますが、必ずしも「不親切」という意味ではありません。
- 日常会話からビジネスメールまで幅広く使用されますが、ビジネスシーンでは「counterproductive(逆効果)」や「not useful」といった表現が使われることもあります。
- 形容詞なので、名詞を修飾する場合と、be動詞などの補語として使われる場合があります。
- 例: “His attitude was unhelpful.”(彼の態度は役に立たなかった)
- 例: “His attitude was unhelpful.”(彼の態度は役に立たなかった)
- 可算・不可算などは形容詞なので気にしなくてOKです。
- フォーマル・カジュアル両方で、形容詞として一般的に使用可能です。
- 特定のイディオムは少ないですが、「prove unhelpful」(結局役に立たないとわかる)などの表現は見かけます。
- “I asked my roommate for help, but his advice was unhelpful.”
(ルームメイトに助けを求めたけど、アドバイスが役に立たなかった。) - “That tip you gave me was unhelpful in the end.”
(あなたがくれたヒントは結局役に立たなかった。) - “Don’t be unhelpful now—I really need your support.”
(今不親切にしないでよ。あなたのサポートが本当に必要なの。) - “The report was unhelpful in solving the current issue.”
(その報告書は現在の問題を解決するのに役立たなかった。) - “Your feedback seems unhelpful to our project goals.”
(そのフィードバックは私たちのプロジェクト目標に沿っていないようです。) - “We found the consultant’s suggestions unhelpful in reducing costs.”
(コンサルタントの提案はコスト削減にはあまり役立たないとわかりました。) - “The researcher’s data proved unhelpful for our new study.”
(その研究者のデータは私たちの新しい研究にはあまり役立たないとわかった。) - “Some traditional methods are unhelpful when applied to modern problems.”
(一部の伝統的な手法は現代の問題には効果がない。) - “The theory, while interesting, was ultimately unhelpful in explaining the phenomenon.”
(その理論は興味深いものの、その現象を説明するうえでは結局あまり役立たなかった。) - useless(役に立たない)
- “Useless”は「完全に無駄」というニュアンスが強いです。
- “Useless”は「完全に無駄」というニュアンスが強いです。
- unproductive(生産性のない)
- 工程や努力が結果につながらない場合によく使われます。
- 工程や努力が結果につながらない場合によく使われます。
- ineffective(効果のない)
- 効力や効果が見られないことを強調します。
- 効力や効果が見られないことを強調します。
- futile(無益な)
- 努力しても無駄であることを示唆します。ややフォーマル。
- 努力しても無駄であることを示唆します。ややフォーマル。
- not beneficial(利益にならない)
- 一般的な表現で、恩恵がないことを指します。
- helpful(役に立つ)
- useful(有用な)
- beneficial(有益な)
- イギリス英語(RP): /ʌnˈhelp.fəl/
- アメリカ英語: /ʌnˈhɛlp.fəl/
- “un-help-ful” のように “help” の部分にアクセントがあります。
- “help” の部分を「ヘルプ」ではなく、正しく日本語でいう「ヘ(英語のɛ)+ルプ」と聞こえるように注意して発音すること。
- “ful” の最後の “l” の音をしっかりと出すのがポイントです。
- スペルを “unhelpfull” と “l” を重ねて書いてしまうミスが多いです。正しくは “-ful” の1つだけです。
- “unhelpful” と “not helpful” はほぼ同じ意味ですが、微妙にニュアンスが違うことがあるので、文脈に応じて使い分けることがあります。
- 試験問題(TOEICや英検など)では、反意語の「helpful」との区別や、スペルミスを問う問題が出ることがあります。
- 「un-」は否定の接頭語として非常に多くの単語に使われるので、「un- = not」というイメージを持っておくと便利です。
- 「helpful」のイメージは「help + ful(満ちている)」ですが、それに「un-」がつくことで満ちていない ⇒ 「助けにならない」と連想すると覚えやすいです。
- スペルの最後は「-ful」とくる単語(careful, useful, thoughtfulなど)すべてに共通するつづり方なので、まとめて覚えておくとミスを減らせます。
- B2(中上級)レベル以上でよく使われる語。学術的な文脈やインタビュー記事などで見かける言葉ですが、日常会話でも耳にする機会があります。
- 接頭語:sub-
ラテン語由来の「下に」「下位の」という意味。 - 語幹:culture
ラテン語「cultura」に由来し、「培養」「育成」あるいは「文化」を意味。 - subcultural (形容詞) : サブカルチャーの、サブカルチャーに関する
- counterculture (名詞) : 反体制文化、主流文化に対抗する文化
- mainstream culture (名詞) : 主流文化
- underground subculture → 地下(アンダーグラウンド)のサブカルチャー
- youth subculture → 若者のサブカルチャー
- punk subculture → パンク系のサブカルチャー
- gaming subculture → ゲーム系のサブカルチャー
- fashion subculture → ファッション・サブカルチャー
- artistic subculture → 芸術系のサブカルチャー
- subculture movement → サブカルチャー運動
- identify with a subculture → サブカルチャーに共感/所属意識をもつ
- rise of a subculture → サブカルチャーの台頭
- influence of subculture → サブカルチャーの影響
語源:
「sub-(下に)」+「culture(文化)」から成り、19世紀末〜20世紀頃から社会学・人類学の分野で使用され始めました。歴史的背景:
都市化やメディアの発展により、同じ趣味や価値観をもつ人々が集まりやすくなったことで形成された文化集団を指す言葉として確立。場面/ニュアンス:
- やや学術寄り、社会学・文化人類学の分野で用いられる
- 日常会話やメディアでも使われる
- カジュアルな場面でも「サブカル」と言う形で略して使われることが多い
- フォーマルな文面では “subculture” のまま
- やや学術寄り、社会学・文化人類学の分野で用いられる
注意点:
- メインストリーム文化の中に生じる一部分というニュアンス
- 独自性やマイノリティ色の強いグループを指す場合が多い
- メインストリーム文化の中に生じる一部分というニュアンス
可算名詞 (countable noun)
例:「There are many subcultures in this city.」のように複数形をとることができる。一般的な構文・イディオム:
- be part of a subculture → サブカルチャーの一員である
- belong to a subculture → サブカルチャーに属する
- be part of a subculture → サブカルチャーの一員である
使用シーン:
- フォーマル: 社会学論文、文化研究レポートなど
- カジュアル: 日常会話、オンラインコミュニティ、若者文化の話題など
- フォーマル: 社会学論文、文化研究レポートなど
“I love exploring different music subcultures to find new bands.”
→「新しいバンドを見つけるために、さまざまな音楽のサブカルチャーを探検するのが好きなんだ。」“She’s really into that anime subculture.”
→「彼女はアニメのサブカルチャーにどっぷりハマっているよ。」“You can learn a lot about people by understanding their subcultures.”
→「人がどんなサブカルチャーに属しているかを知ると、その人のことがよくわかるよ。」“Our marketing strategy aims to engage different subcultures on social media.”
→「私たちのマーケティング戦略は、SNS上の異なるサブカルチャーとのエンゲージメントを狙っています。」“We need to research the subculture associated with these niche products.”
→「これらのニッチ商品に関連するサブカルチャーをリサーチする必要があります。」“Understanding subcultural trends can help us predict consumer behavior.”
→「サブカルチャーのトレンドを理解することで、消費者行動を予測する助けになるでしょう。」“His thesis focuses on the formation of subcultures in urban neighborhoods.”
→「彼の論文は、都市部の近隣社会におけるサブカルチャーの形成を扱っています。」“The study examines how subcultures influence mainstream cultural practices.”
→「その研究は、サブカルチャーが主流文化のあり方にどのような影響を与えるかを調査しています。」“Sociologists have long debated the definition of a subculture.”
→「社会学者たちは、サブカルチャーの定義をめぐって長い間議論を続けてきました。」類義語:
- counterculture(反体制文化)
→ 主流文化への対抗的要素が強調される - underground culture(アンダーグラウンド文化)
→ 一般的に非公然、非商業的なニュアンスがある - minority culture(少数派文化)
→ サブカルチャーよりも少数民族的・社会的少数派の色彩が強い
- counterculture(反体制文化)
反意語:
- mainstream culture(主流文化)
→ 社会の多数派が共有する文化
- mainstream culture(主流文化)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsʌbˌkʌltʃər/
- イギリス英語 (BrE): /ˈsʌbˌkʌltʃə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsʌbˌkʌltʃər/
アクセント:
「SUB」 の部分にアクセントがきます: SUB-cultureよくある間違い:
- “sub-” の後を「カルチャー」のように流して発音してしまう場合。英語では “sub-CUL” の部分をはっきり発音し、 “ch” の音に注意。
スペルミス:
sub-culture とハイフンを入れて書く人がいますが、一般的には “subculture” が正しい綴り。学術論文では “sub-culture” と表記される場合も稀にありますが、最近は “subculture” と1語で表記することが多いです。同音異義語との混同:
“subculture” と同音異義語は特にありませんが、“subconscious” や “substitute” のような “sub-” で始まる別単語と混同しないように注意。試験対策:
TOEICや英検で直接出る機会は多くありませんが、リーディングやリスニングでサブカルチャーが話題になる場合には重要語です。特に社会・文化・SNS関連の文章で出題される可能性があります。- “sub” は「水面下で潜っているイメージ」。メインカルチャーの「下に」ある別世界とイメージすると覚えやすいです。
- 「サブカル」と日本語でも略すことが多いので、そこから英語へ派生させると覚えやすいでしょう。
- 「主流 (mainstream) 対 下層 / 下位 (sub)」という対比で覚えると、ほかの “sub-” 語(subway, submarine など)ともリンクして理解しやすくなります。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形:
- 単数形: dictator
- 複数形: dictators
- 単数形: dictator
- dictatorship (名詞) : 独裁政治、独裁体制
- dictatorial (形容詞) : 独裁的な
- 「独裁」「政治形態」など抽象度のある話題で使われるため、やや難しい単語といえます。
接頭語/接尾語/語幹
- 語源的に、ラテン語の“dicere”(言う)と、“-tor”(〜する人という意味の接尾語)から成り立っています。
- 「dic-」はラテン語で「言う・宣言する」の意味を持ち、「-tor」は行為者を示す接尾語として機能します。結果として「言う(指示を与える)人」→「命令を与える人」という意味になりました。
- 語源的に、ラテン語の“dicere”(言う)と、“-tor”(〜する人という意味の接尾語)から成り立っています。
関連する派生語や類縁語
- diction(名詞):発声法、言葉づかい
- dictate(動詞):口述する、命令する
- dictation(名詞):書き取り、口述
- dictatorial(形容詞):独裁的な
- diction(名詞):発声法、言葉づかい
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- a ruthless dictator(残忍な独裁者)
- a military dictator(軍事的独裁者)
- overthrow a dictator(独裁者を打倒する)
- reign of the dictator(独裁者の支配)
- power-hungry dictator(権力欲の強い独裁者)
- dictatorship regime(独裁政権)
- deposed dictator(退位/解任された独裁者)
- totalitarian dictator(全体主義的独裁者)
- a self-proclaimed dictator(自称独裁者)
- puppet dictator(傀儡(かいらい)の独裁者)
- a ruthless dictator(残忍な独裁者)
語源:
- ラテン語で「言う」を意味する“dicere”と、行為者を表す“-tor”が結合した形です。古代ローマでは非常時に「ディクタトル(dictator)」という官職が設置され、絶対的権限で迅速に事態を処理する立場を指していました。
歴史的な使い方:
- 古代ローマの「ディクタトル」は非常時には必要な存在だったものの、現代では「民主主義に反する支配者」という否定的な意味で使われるのが一般的です。
ニュアンスや感情的響き:
- 非常に強い否定的・批判的なニュアンスを持ちます。独裁や専制といった負のイメージが伴います。
使用シーン:
- 政治的な文脈や歴史の記述、ジャーナリズムなどで使われることが多く、フォーマルな文書や会話でも用いられます。カジュアルな場面では、冗談めかして「超わがまま」と誰かをからかうように使うこともあります。
可算/不可算:
- 「dictator」は可算名詞です。例: one dictator / many dictators
- 「dictator」は可算名詞です。例: one dictator / many dictators
一般的な構文やイディオム:
- “He acts like a dictator.”(彼は独裁者のように振る舞う)
- “Under the dictator’s rule”(独裁者の支配のもとで)
- “He acts like a dictator.”(彼は独裁者のように振る舞う)
フォーマル/カジュアル:
- 元々の政治的概念としてはフォーマルですが、冗談めかして「家族の独裁者だね(He’s the dictator of the family.)」などカジュアルに使われることもあります。
“Stop acting like a dictator and listen to my opinion!”
- 「独裁者みたいに振る舞うのはやめて、私の意見をちゃんと聞いてよ!」
- 「独裁者みたいに振る舞うのはやめて、私の意見をちゃんと聞いてよ!」
“My older sister can be a bit of a dictator when we plan our vacations.”
- 「休暇の計画を立てるとき、姉はちょっと独裁者っぽいところがあるんだ。」
- 「休暇の計画を立てるとき、姉はちょっと独裁者っぽいところがあるんだ。」
“He’s not really a dictator, but he sure likes to be in control.”
- 「本物の独裁者ってわけじゃないけど、彼はとにかく支配権を握りたがるね。」
“The CEO’s leadership style is borderline dictatorial, which frightens some employees.”
- 「そのCEOのリーダーシップは独裁的なところがあって、一部の従業員を怖がらせてるんだ。」
- 「そのCEOのリーダーシップは独裁的なところがあって、一部の従業員を怖がらせてるんだ。」
“We don’t need a dictator here, but we do need someone who can make quick decisions.”
- 「ここに独裁者は必要ないけど、素早い決断ができる人は必要なんだよ。」
- 「ここに独裁者は必要ないけど、素早い決断ができる人は必要なんだよ。」
“When the boss acts like a dictator, morale in the team goes down.”
- 「上司が独裁者みたいに振る舞うと、チームの士気が下がるんだ。」
“Historically, many dictators have come to power during times of national crisis.”
- 「歴史的に見ても、多くの独裁者は国家が危機に瀕した時に権力を掌握している。」
- 「歴史的に見ても、多くの独裁者は国家が危機に瀕した時に権力を掌握している。」
“The role of a dictator in suppressing civil liberties is a major topic in political science.”
- 「独裁者が市民の自由を抑圧する役割は、政治学上の重要なテーマだ。」
- 「独裁者が市民の自由を抑圧する役割は、政治学上の重要なテーマだ。」
“Comparative studies of modern dictators indicate recurring patterns of propaganda and fear.”
- 「現代の独裁者を比較研究すると、プロパガンダと恐怖を利用する共通点が繰り返し現れることがわかる。」
類義語
- tyrant (暴君) –「暴力的・残忍」な独裁者により近いニュアンス
- autocrat (独裁者) – よりフォーマルで、全権を自己に集中させる支配者
- despot (専制君主) – tyrantに近く、民衆を厳しく支配する指導者のイメージ
- tyrant (暴君) –「暴力的・残忍」な独裁者により近いニュアンス
反意語(いずれも「民主的なリーダー」を示唆する)
- democrat (民主主義者)
- representative (代表者)
- democrat (民主主義者)
ニュアンスの違い
- “dictator”は、独裁政治における支配者として一般的に使われる。
- “tyrant”は特にその支配が暴力的で民衆を苦しめるニュアンスが強い。
- “autocrat”は政治学上の用語としてフォーマルに使われる場面が多い。
- “dictator”は、独裁政治における支配者として一般的に使われる。
IPA表記:
- アメリカ英語: /dɪkˈteɪtər/
- イギリス英語: /dɪkˈteɪtə/ または /dɪkˈteɪt.ər/
- アメリカ英語: /dɪkˈteɪtər/
強勢(アクセント)位置:
- “dic-TA-tor” の第二音節“ta”にアクセントがあります。
- “dic-TA-tor” の第二音節“ta”にアクセントがあります。
よくある発音の間違い:
- “dic”を /dɪk/ と発音せず、/daɪ/ のように発音してしまう間違いがあるので注意。
- アクセントを最初の音節において“DIC-tator”にしてしまうと不自然に聞こえます。
- “dic”を /dɪk/ と発音せず、/daɪ/ のように発音してしまう間違いがあるので注意。
- スペルミス: “dictater”のように誤って書かないように注意。a と o を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 同じ発音を持つ語はありませんが、見た目が似ている “dictionary”とは全く異なる意味なので注意。
- 試験対策・資格試験での出題:
- 政治・歴史などのトピックで「独裁制(dictatorship)」や「独裁者(dictator)」が空欄補充で出題されることがあります。TOEICでは言及頻度は少ないですが、英検1級など上位レベルの試験で時事問題として登場することがあります。
- イメージ:
- 「命令を言い渡す(dicate)人(-tor)」という語源が思い出しやすいので、「 指示を言う人=独裁者 」とイメージすると覚えやすい。
- 「命令を言い渡す(dicate)人(-tor)」という語源が思い出しやすいので、「 指示を言う人=独裁者 」とイメージすると覚えやすい。
- 覚え方の工夫:
- 「dic」→「言う」,「tor」→「〜する人」と分解して覚えると関連単語(dictation, dictateなど)とセットで覚えられます。
- 見た目のインパクトのある “dic-TA-tor” という音をイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 「dic」→「言う」,「tor」→「〜する人」と分解して覚えると関連単語(dictation, dictateなど)とセットで覚えられます。
racist
racist
Explanation
民族主義者;人種差別主義者 / 民族主義の;人種差別主義の
racist
名詞「racist」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: racist
日本語: 人種差別主義者
品詞: 名詞(可算名詞)
ただし、形容詞としても “racist remark(人種差別的な発言)” のように使われることがあります。
意味:
「racist」は非常に否定的で攻撃的な意味を持ち、他人を強く非難するときなどに使われます。日常会話でも使われる可能性がありますが、センシティブな内容を含むため注意が必要です。
活用形(名詞):
形容詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「racist」は「race(人種)」に接尾語 “-ist” がついたもので、「~の信条を持つ人」「~を専門とする人」を表す “-ist” が「race」に適用され、「人種差別的な主張をする人」「人種差別の立場に立つ人」という意味になりました。1930年代ごろから使われ始めたとされます。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「racist」の詳細な解説です。センシティブで強い言葉なので使用時には注意しながら、正しい文脈で使えるようにしておきましょう。
民族主義者;人種差別主義者
民族主義の;人種差別主義の
hail
hail
Explanation
~を歓呼して迎える / ~に挨拶する / 雹(ひょう)が降る / 称賛する / 熱狂的な挨拶 / 雹
hail
1. 基本情報と概要
単語: hail
品詞: 動詞 (他に名詞としても使われるが、本解説では主に動詞を扱う)
活用形
他の品詞形・派生
難易度(CEFR 推定)
2. 語構成と詳細な意味
「hail」という単語は短く、接頭語や接尾語のない語幹と捉えることが多いです。
古い英語からの派生で、health, well-being
の語と関連があると言われています(後述の語源参照)。
その他の関連表現
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “hail” の詳細解説です。ぜひ、日常会話やビジネスでも積極的に使いながら、意味の広さと使い分けに慣れていきましょう。
…‘を'歓呼して迎える
de facto
de facto
Explanation
事実上[の]
de facto
以下では、形容詞としての「de facto」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: de facto
品詞: 形容詞(場合によっては副詞的に使われることもあります)
意味(英語): existing in fact, though not necessarily intended, legal, or accepted
意味(日本語): 「事実上の」「実質的な」
「de facto」は、「正式にそうと認められてはいないが、現実にはそうなっている」というニュアンスの単語です。法律的・公式的な立場ではないけれど、実際にはその状態であるという状況を表します。
活用形
他の品詞の例
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“de facto” は直訳すると「事実から(生じる)」といったニュアンスです。
関連/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞との関係
5. 実例と例文
それぞれの文脈で例文を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「de facto」の詳しい解説です。法律や政治、ビジネス文脈でしばしば目にする表現ですが、形としてはラテン語のままで、正式にはそうではないが「現実はこうなっている」というニュアンスを伝える大切なキーワードです。実務文書や学術論文などでよく見かけますので、ぜひ使い方とセットで覚えてみてください。
事実上[の]
decay
decay
Explanation
〈自〉腐る, 朽ちる / 衰える / 〈他〉を腐らせる
decay
1. 基本情報と概要
単語: decay
品詞: 動詞 (自動詞・他動詞両方で使われる場合があります)
英語での意味:
日本語での意味:
「decay」は何かが時間の経過とともに腐敗したり、質が落ちる様子を表す動詞です。たとえば、食べ物や植物が腐るとき、建物や歯などが徐々にボロボロになるとき、文化や組織が衰退するときなどに使われます。日常会話でも「腐る」「衰える」というニュアンスで広く使われる便利な単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
自動詞 / 他動詞として
よくあるイディオムや構文
使用シーンの特徴
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
※アメリカ英語とイギリス英語での大きな発音差はほとんどありません。
よくある間違いとして [ˈdiːkeɪ] と発音してしまうケースがありますが、正しくは [dɪ] と短い“ディ”の音を出します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「decay」の詳細な解説です。腐敗や衰退、崩壊を表すニュアンスを持つので、様々なシーンで使ってみましょう。
腐る,朽ちる
〈繁栄・健康などが〉衰える,衰退する;〈活力などが〉低下する
〈他〉 …'を'腐らせる
cascade
cascade
Explanation
〈C〉(いく筋にもなって落ちる)小滝,(庭園などの)人工滝 / 滝状になった物 /
cascade
1. 基本情報と概要
単語: cascade
品詞: 名詞 (ただし、動詞としても使われることがあります)
意味(英語・日本語)
「cascade」は、自然の小さな滝をイメージしたり、物事が次々と連鎖して起こるニュアンスを表すときに使われます。例えば、「情報が次々と伝わっていく様子」や「連鎖的に発生する反応」などを指すことが多いです。
活用形
他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連単語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“cascade” は、イタリア語の “cascata”(落ちる、崩れる、滝)からフランス語を経由し、英語に取り入れられました。元々は「水が落ちる」イメージが強い言葉です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「cascade」の詳細解説です。自然の“滝”だけでなく、連鎖する仕組みや現象を表す場面で使える便利な単語として、ぜひ覚えてください。
(いく筋にもなって落ちる)小滝,(庭園などの)人工滝
滝状になった物
小滝となって(小滝のように)落ちる
delegate
delegate
Explanation
代表、(会・組織の)代表者、 使節、派遣団員(個人)
delegate
以下では、名詞としての“delegate”をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
名詞としては数えられる(可算)名詞なので、以下の形があります:
※ 動詞の “delegate” は「委任する」という意味になります(活用: delegate - delegated - delegating)。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“delegate” はラテン語の “de”(離れて)+“legare”(派遣する)が由来です。
古くは「使いを派遣する」「権限を委ねて送る」という意味合いから、現代の「会議などに派遣された代表者」という意味に発展しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは3つのシチュエーション(①日常会話、②ビジネス、③学術的/国際会議)それぞれに3例文ずつ示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的/国際会議での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢の位置
アメリカ英語とイギリス英語
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを踏まえれば、名詞 “delegate” はビジネスや学術・国際会議などフォーマルな場面で「特定の組織・団体から送られてきた代表者」を意味する単語として活躍します。しっかり発音とスペルを区別し、動詞形との使い分けへの注意を意識して使いこなしましょう。
(会議などへの個人の)代表,使節《+to+名》
disguise
disguise
Explanation
〈他〉《...に》 ...を変装させる 《as ...》 / 《...だと》 ...を見せかける 《as ...》
disguise
以下では、英単語「disguise」を、学習者にもわかりやすい形で詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: disguise
品詞: 動詞 (他動詞) / 名詞としても使われる場合がある
英語での意味
日本語での意味
活用形 (動詞の場合)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“dis-” がもともと「離れる」や「反対」を表し、“guise” が「外観」や「様子」を意味していたため、「外観を離す→見せかけを変えて隠す」というニュアンスになりました。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語/文章・カジュアル/フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
それぞれ3つずつ示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「disguise」の詳細な解説です。変装や偽装、意図を隠すなど、場面によってニュアンスが微妙に異なるので、用いられるコンテクストに注意しながら使い分けてみてください。
(…に)〈人,特に自分〉‘を'変装させる《+名+as+名》
(…だと)…‘を'見せかける,偽る《+名+as+名》
unhelpful
unhelpful
Explanation
助けにならない
unhelpful
1. 基本情報と概要
単語: unhelpful
品詞: 形容詞 (Adjective)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語)
• not providing help or assistance; not useful
意味(日本語)
• 助けにならない、役に立たない
「unhelpful」は「助けにならない」「役に立たない」というニュアンスの形容詞で、相手を手助けしない態度や物事について使われます。たとえば、相談したのに全然アドバイスをくれない人や、問題解決に役立たない情報などに対して「unhelpful」と表現します。
活用形
形容詞のため、時制による活用はありません。比較級・最上級は以下の形です:
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「helpful」は「助けに満ちている」の意味を持ちますが、接頭語「un-」がつくことで「助けに満ちていない」という否定的な意味になります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「helpful」が「何かを助けるのに十分役に立つ」のに対して、「unhelpful」はその正反対で「役に立たない」というニュアンスを強調します。
使用するときの微妙なニュアンス・注意点
カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「unhelpful」の詳細解説です。ぜひこの単語を使うときは、どんなニュアンスで「役に立たない」と言いたいのかを常に意識して、自然な文脈で使ってみてください。
subculture
subculture
Explanation
(同一社会内の)異文化集団 / サブカルチャー
subculture
1. 基本情報と概要
単語: subculture
品詞: 名詞(countable noun)
活用形: 単数形: subculture / 複数形: subcultures
英語の意味:
A subculture is a cultural group within a larger culture, often having beliefs or interests that differ from those of the larger culture.
日本語の意味:
サブカルチャーとは、大きな文化の中に存在する、小規模で独自の価値観や興味をもつ集団や文化のことです。
「メインストリーム(主流文化)と少し異なるグループや独自の要素をもった文化集団」を表す言葉として使われます。
CEFRレベルの目安:
日本語で説明すると、「メインカルチャーに対して、特定の趣味・価値観・ライフスタイルを共有するグループ、たとえばオタク文化やパンク文化などを指す言葉」です。 やや専門的・学術的なニュアンスを含む場合があります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
サブカルチャーと似た用語は多いですが、サブカルチャーは主流文化の一部として存在するという位置づけを強調するのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “subculture” の詳細な解説です。サブカルチャーという言葉は、特定の趣味や意見、ライフスタイルを共有するグループに対して使われるので、日常会話や学術的な話題どちらでも役立つ単語です。
(同一社会内の)異文化集団
dictator
dictator
Explanation
独裁者,専制者 / 口述者
dictator
以下では英単語「dictator(名詞)」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: dictator
日本語: 独裁者、専制君主
「dictator」は「独裁的な権力を持ち、他者の意思を無視して自分の意志を押し通す人物」を指す名詞です。特に政治において、絶対的な権力を保持している人物を言います。強い支配力をもって命令し、周囲の声を顧みないニュアンスがあります。
他の品詞形:
難易度(CEFR推定): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dictator」の詳細な解説です。政治や歴史の文脈で使用されることが多い言葉ですが、日常会話でも「わがままなリーダー」というイメージで比喩的に使うことがあります。使用する際は「否定的なニュアンス」があることを意識するとよいでしょう。
独裁者,専制者
口述者
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y