和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “basis” means the foundation or underlying support for an idea, argument, process, or system.
- 日本語: 「基盤」「土台」「根拠」という意味です。何かを進めるときの「よりどころ」や「根本となる部分」というニュアンスで、議論の土台や研究の根拠などを指す際に使われます。
- B2: 中上級
比較的アカデミックな文章で頻繁に登場し、複雑な文脈で使われることがありますが、日常会話でもビジネスや研究などの話題で耳にすることがあります。 - 語源: ラテン語の “basis” (土台) → ギリシャ語の “basis” (歩み、基礎)
- 接頭語・接尾語: とくに接頭語や接尾語がついている形は一般的ではありませんが、複合語や他の品詞として派生した形で “basic” (形容詞) などがあります。
- 形容詞: basic (基本的な)
- 例: a basic idea (基本的な考え)
- on a regular basis (定期的に)
- on a daily basis (毎日)
- on a case-by-case basis (事例ごとに)
- provide a basis for … (…の基盤を提供する)
- form the basis of … (…の土台を形成する)
- a solid basis (確固たる土台)
- the scientific basis (科学的根拠)
- the legal basis (法的根拠)
- the basis for comparison (比較の基準)
- the basis for negotiation (交渉の基盤)
- 可算名詞: “a basis” / “the basis” として扱われ、複数形は “bases” になります。
- 使用シーン:
- フォーマル: ビジネスや学術的な文脈(会議、論文など)
- カジュアル: 一般会話でも可。ただし “foundation” などに置き換えられることも多い。
- フォーマル: ビジネスや学術的な文脈(会議、論文など)
“(something) serves as the basis for (something else)”
- 例: “This data serves as the basis for our hypothesis.”
- 例: “This data serves as the basis for our hypothesis.”
“(something) forms the basis of (something else)”
- 例: “Trust forms the basis of a strong relationship.”
“on a (daily/weekly/etc.) basis”
- 例: “We meet on a weekly basis to discuss progress.”
“I go to the gym on a regular basis to stay healthy.”
- 健康を維持するために定期的にジムに行ってるよ。
- 健康を維持するために定期的にジムに行ってるよ。
“Trust is the basis of any good friendship, don’t you think?”
- どんな良い友情でも信頼が土台になると思わない?
- どんな良い友情でも信頼が土台になると思わない?
“We share chores on a rotating basis so that it’s fair to everyone.”
- みんなに公平になるように交代制で家事を分担してるんだ。
- みんなに公平になるように交代制で家事を分担してるんだ。
“Our financial reports provide the basis for future investment plans.”
- 当社の財務報告は将来の投資計画の基盤を提供します。
- 当社の財務報告は将来の投資計画の基盤を提供します。
“We need to establish a solid basis for the negotiation before proceeding.”
- 交渉を進める前に、確固たる基盤を築く必要があります。
- 交渉を進める前に、確固たる基盤を築く必要があります。
“The client’s feedback will form the basis of our next product roadmap.”
- 顧客のフィードバックが次の製品計画の土台となります。
- 顧客のフィードバックが次の製品計画の土台となります。
“His research findings became the basis for subsequent studies in the field.”
- 彼の研究結果は、その分野の後続研究の土台となりました。
- 彼の研究結果は、その分野の後続研究の土台となりました。
“A firm theoretical basis is crucial for conducting reliable experiments.”
- 信頼できる実験を行うには、確固とした理論的基盤が不可欠です。
- 信頼できる実験を行うには、確固とした理論的基盤が不可欠です。
“These historical documents serve as the basis for our understanding of ancient civilizations.”
- これらの歴史的文書は、古代文明を理解するための根拠となっています。
- これらの歴史的文書は、古代文明を理解するための根拠となっています。
foundation (基盤)
- “basis” よりも物理的な「土台」をイメージしやすいが、抽象的な意味でも用いられる。
- 例: “This theory provides the foundation for modern physics.”
- “basis” よりも物理的な「土台」をイメージしやすいが、抽象的な意味でも用いられる。
base (土台、基礎)
- “basis” とほぼ同意ではあるが、よりカジュアルに使われることが多い。
- 例: “We started with a solid base of data.”
- “basis” とほぼ同意ではあるが、よりカジュアルに使われることが多い。
ground / grounds (根拠、理由)
- 意味合いとしては「理由」や「根拠」にやや重点を置く。
- 例: “He was dismissed on the grounds of misconduct.”
- 意味合いとしては「理由」や「根拠」にやや重点を置く。
- 「result(結果)」「outcome(結果)」
- 「物事の始まり・根拠」を表す “basis” に対し、「物事の終わり・結末」を表す “result” “outcome” は対照的な位置づけと言えます。
- 発音記号 (IPA): /ˈbeɪ.sɪs/
- アクセント: 第1音節 “BA” にアクセント(強勢)が置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはほぼなく、いずれも [ˈbeɪ.sɪs] と発音されます。
- よくある間違い: 第2音節を強く読みがちですが、正しくは第1音節を強調します。
- スペルミス: 「bais」「bases」と書いてしまうミスが起こりやすいので注意。
- 複数形の扱い: 複数形は “bases” (/ˈbeɪ.siːz/) で、発音もスペリングも変化します。
- 同音異義語との混同: “bases” (複数形) と “basis” (単数形) の使い分けが必要。
- 試験対策: TOEIC や英検のリーディングで、ビジネス文書や学術文の内容把握問題に出題されやすい単語です。派生語やコロケーションも合わせて覚えておくと便利です。
- イメージ: 大きな建物の「土台のコンクリート」を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリング・発音のポイント: “ba-” (ベイ) + “-sis” (スィス) と分解して記憶すると、アクセント位置も含めてイメージしやすいです。
- 勉強テクニック: 「on a daily basis = 毎日」「on a regular basis = 定期的に」など、頻度を表すフレーズとセットで覚えると、日常会話にもすぐに活用できます。
- 【形容詞 (adjective)】
- 英語: healing
- 日本語: 「癒す」「治癒に関わる」などを意味する形容詞です。
- 「癒し効果がある」「回復を促す」というような場面で使われる、やさしくポジティブなニュアンスを含む単語です。
- 英語: healing
- 形容詞 “healing” は基本的に変化形をとりません(比較級・最上級にするときは “more healing / most healing” のように扱われることもありますが、あまり一般的ではありません)。
- heal (動詞): 「治す」「治癒する」
- 例: “The wound will heal over time.” (傷は時間とともに治るでしょう)
- 例: “The wound will heal over time.” (傷は時間とともに治るでしょう)
- healer (名詞): 「治す人」「癒し手」「治癒をもたらすもの」
- 例: “He works as a spiritual healer.” (彼はスピリチュアル・ヒーラーとして働いています)
- B2 (中上級)
- 「healing」は日常会話以外でも、医療や精神的な文脈で使われることが多いため、やや抽象的です。認知度はそこまで低くないですが、使い方の幅が広くやや専門的ニュアンスを含む場合もあるので、中上級レベルとしてみるとよいでしょう。
- “healing” は “heal” (治す) + “-ing” (形容詞化・動名詞化する接尾語) という構成です。
- “heal” は古英語 “hælan” (治す、全快させる) に由来します。
- 接尾語 “-ing” は動名詞や形容詞を作る際などに用いられます。
- healingly (副詞) : 日常的にはあまり使われませんが、「癒すように」「治癒的に」を表す場合に用いられることがあります。
- healing power
- (癒す力)
- (癒す力)
- healing process
- (癒しの過程)
- (癒しの過程)
- healing property
- (治癒特性/癒やしの性質)
- (治癒特性/癒やしの性質)
- healing environment
- (癒しの環境)
- (癒しの環境)
- healing energy
- (癒しのエネルギー)
- (癒しのエネルギー)
- healing touch
- (癒しのタッチ/触れ方)
- (癒しのタッチ/触れ方)
- healing effect
- (癒しの効果)
- (癒しの効果)
- healing journey
- (癒しの旅/回復の道のり)
- (癒しの旅/回復の道のり)
- healing music
- (癒しの音楽)
- (癒しの音楽)
- healing practice
- (癒しの実践/治療行為)
- 古英語 “hælan”(治す、完全にする)からの派生です。「身体的・精神的な傷を治す」という意味に加え、「心を落ち着かせる」「精神的な負担を軽くする」ニュアンスが含まれます。
- “healing” はポジティブで穏やかな印象を与える単語です。医療の専門用語として使われるだけでなく、精神的・スピリチュアルな文脈でも用いられます。
- 口語でも文書でも比較的使いやすい単語ですが、スピリチュアル寄りの文脈ではややカジュアルに、医療関連の文書ではややフォーマル・専門的に見える場合もあります。
- 形容詞として、名詞の前か補語位置(be動詞の後など)に置かれます。
- 例: “It has a healing effect.” (それには癒しの効果があります)
- 例: “This tea is very healing.” (このお茶はとても癒し効果があります)
- 例: “It has a healing effect.” (それには癒しの効果があります)
- “time is healing” は直訳ではなく「時が癒してくれる」という意味合いで、しばしば “time heals all wounds” の表現として知られています。
- “healing power of nature” (自然の癒しの力) など、自然や音楽、アートなどに対して用いられることが多いです。
“I find a hot bath to be really healing after a long day.”
- 長い一日のあと、熱いお風呂は本当に癒しになるよ。
- 長い一日のあと、熱いお風呂は本当に癒しになるよ。
“Listening to calming music can be healing.”
- 落ち着いた音楽を聴くのは癒しになると思う。
- 落ち着いた音楽を聴くのは癒しになると思う。
“That herbal tea has a healing effect on my stress.”
- あのハーブティーはストレスを癒してくれる感じがするよ。
“Many workplaces are trying to create a healing environment for employees.”
- 多くの職場では、従業員のための癒しの環境づくりを目指しています。
- 多くの職場では、従業員のための癒しの環境づくりを目指しています。
“We believe in the healing power of open communication among team members.”
- 私たちは、チーム内のオープンなコミュニケーションには癒しの力があると信じています。
- 私たちは、チーム内のオープンなコミュニケーションには癒しの力があると信じています。
“A healing corporate culture can boost productivity and morale.”
- 癒しを促す企業文化は、生産性やモラルを高めることができます。
“Researchers studied the healing properties of traditional herbal medicines.”
- 研究者たちは、伝統的なハーブ薬の治癒特性を研究しました。
- 研究者たちは、伝統的なハーブ薬の治癒特性を研究しました。
“The study focuses on the physiological effects of healing sounds in meditation.”
- この研究は、瞑想におけるヒーリング・サウンドの生理学的な効果に焦点を当てています。
- この研究は、瞑想におけるヒーリング・サウンドの生理学的な効果に焦点を当てています。
“Healing interventions may include both psychological and physical therapy.”
- 治療的介入には、心理的アプローチと物理的アプローチの両方が含まれる場合があります。
- restorative (修復的な)
- “restorative” は元の状態に戻す、回復させるというニュアンスが強い。
- “restorative” は元の状態に戻す、回復させるというニュアンスが強い。
- curative (治癒力のある)
- “curative” は医学的な治療効果を強調するときに用いられやすい。
- “curative” は医学的な治療効果を強調するときに用いられやすい。
- therapeutic (治療的な)
- “therapeutic” は「セラピー的」「治療上の効果」があるという意味で、医療・心理分野などで用いられる。
- harmful (有害な)
- damaging (損傷を与える)
- injurious (傷つける、害を与える)
- 発音記号(IPA): /ˈhiːlɪŋ/
- アクセント: “HEAL” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語(米)・イギリス英語(英)ともに、大きな違いはなく [hiː] の部分が「ヒー」のようにのばされます。
- “healing” と “heeling” (靴のかかとに関する “heel” の -ing 形)の混同。つづりが似ていますが意味が異なります。
- スペルミス: “heal” が “heel” と混同されやすいため注意。
- 短縮形や派生形には注意: “healed” (動詞の過去形) と形容詞 “healing” は混同しないようにしましょう。
- 資格試験でも医療・健康を取り扱うトピックで出現することがあります。TOEIC や英検などでは、文章の要旨をつかむ上で重要なキーワードとして登場する場合があります。
- “heal” = 「ヒール」と同じ発音ですが、つづりの違いに注意する → “heal” は「治す」、“heel” は「かかと」。
- “healing” は「体も心も元気にしてくれる」イメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際に “healing music, healing food, healing touch” といったフレーズを組み合わせて口ずさんだりメモしたりすると身につきやすいです。
- 英語: to attract and hold the attention or interest of someone extremely; to charm greatly.
- 日本語: 人の注意や興味を強く引きつける、魅了する。
- 原形: fascinate
- 三人称単数形: fascinates
- 過去形: fascinated
- 過去分詞形: fascinated
- 現在分詞形: fascinating
形容詞: fascinating (魅力的な、うっとりさせるような)
例: That is a fascinating story. (それは魅力的な話だ。)名詞: fascination (魅了、魅力、陶酔)
例: Her fascination with space led her to become an astronaut. (宇宙への彼女の魅了が、彼女を宇宙飛行士に導いた。)- B2 (中上級)
「fascinate」は日常会話からビジネス会話まで幅広く使うことができますが、意味としては「強く引きつける、魅了する」という抽象度の高い単語のため、中上級レベルの単語と言えます。 - 接頭語: なし
- 語幹: fascin- (ラテン語の fascinum 「魔よけのお守り、呪い」を起源とする)
- 接尾語: -ate (動詞化する接尾語)
- fascination (名詞)
- fascinating (形容詞)
- fascinated (過去形・過去分詞)
- be fascinated by 〜 (〜に魅了される)
- fascinate the audience (観客を魅了する)
- absolutely fascinating (本当に魅力的な)
- fascinate with a story (物語で魅了する)
- completely fascinated (完全に魅了されている)
- fascinate readers (読者を魅了する)
- continue to fascinate (引き続き魅了し続ける)
- a subject that fascinates me (私を魅了するテーマ)
- fascinating fact (魅力的な事実)
- deeply fascinated by 〜 (〜に深く魅了される)
- 「fascinate」は魅力の強さが比較的高い単語です。「ちょっと興味を持つ」というよりは、「心奪われる」「釘付けになる」イメージです。
- カジュアルな会話からビジネスまで比較的広い場面で使えますが、文語表現としては「引き込まれる」「心をとらえる」といったややフォーマルな印象を与える場合もあります。
他動詞 (transitive verb): 「fascinate」は必ず何かを魅了する「対象」が必要です。
例: The movie fascinated me. (その映画は私を魅了した。)現在分詞形 (fascinating) は形容詞としても使われます。
例: It’s a fascinating story. (それは魅力的な話だね。)過去分詞形 (fascinated) は形容詞的に「魅了された状態」を表すときに使えます。
例: I was fascinated by the performance. (そのパフォーマンスに魅了された。)S + fascinate + O
例: The magician’s tricks fascinated the children.be fascinated by/with + 名詞/動名詞
例: She was fascinated by his performance.“I was fascinated by that documentary about whales. I had no idea they were so intelligent!”
(クジラについてのドキュメンタリーにすごく魅了されたよ。あんなに賢いなんて知らなかった!)“This new book really fascinates me. I can’t put it down!”
(この新しい本、本当に面白くて手放せないんだよ!)“My kids are always fascinated by magic tricks.”
(うちの子どもたちはいつも手品に夢中だよ。)“The speaker’s presentation style fascinated the entire audience.”
(その講演者のプレゼンスタイルは、会場の全員を魅了しました。)“We need to create a marketing campaign that truly fascinates our target customers.”
(ターゲット顧客を本当に惹きつけるマーケティングキャンペーンを作る必要があります。)“Her leadership skills fascinated the board of directors.”
(彼女のリーダーシップスキルは取締役会を魅了した。)“Researchers have long been fascinated by the complexity of the human brain.”
(研究者たちは長い間、人間の脳の複雑さに魅了されてきた。)“The phenomenon continues to fascinate scientists worldwide.”
(その現象は世界中の科学者を引き続き魅了し続けている。)“He wrote a paper on how certain historical events still fascinate modern historians.”
(彼は、どのようにある歴史的出来事が今でも現代の歴史学者を魅了するのかについて論文を書いた。)- captivate (うっとりさせる、魅了する)
- 「fascinate」に近い意味だが、より「心を奪う」「心酔させる」感じが強い。
- 「fascinate」に近い意味だが、より「心を奪う」「心酔させる」感じが強い。
- intrigue (興味をそそる、不思議がらせる)
- 「好奇心を強く刺激する」という意味で、ミステリアスな印象が強い。
- 「好奇心を強く刺激する」という意味で、ミステリアスな印象が強い。
- enchant (魔法にかけるように魅了する)
- 元来が魔法にかける意味。ロマンティック・ファンタジー的なニュアンスが強い。
- bore (退屈させる)
- repel (うんざりさせる、引き離す)
- 発音記号 (IPA)
- 英国英語: /ˈfæs.ɪ.neɪt/
- 米国英語: /ˈfæs.ə.neɪt/
- 英国英語: /ˈfæs.ɪ.neɪt/
- fas-ci-nate の「fas」にストレスがあります。
- よくある発音の間違いは、母音を曖昧にして /fəs-ɪ-neɪt/ としてしまうことですが、実際は「ファスィネイト」に近い発音を意識すると良いです。
- スペリングミス: 「fascinate」を「facsinate」や「fassinate」などとつづり間違えないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 類似のスペリングを持つ
fascist
(ファシスト)やfacet
(一面・切り子面)とは意味が全く違うので注意してください。 - 試験での出題: TOEICや英検では、文章中の文脈問題で「魅了する」という意味を問われたり、「fascination」「fascinating」の形容詞、名詞形とセットで問われることがあります。
- 「fascinate」の語源が「魔法をかける」に近い意味を持ったことをイメージして、「魔法のように心をギュッとつかむ」イメージを頭に残しましょう。
- スペルは「fas + ci + nate」で区切り、「fas」(ファス) 「ci」(シ) 「nate」(ネイト) の3つのブロックに分けて覚えるとよいです。
- 語感から「ファッシネイト」とリズミカルに言いながら覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- 英語の意味: A position or level within a hierarchy, usually reflecting status or importance.
- 日本語の意味: 身分、階級、地位など、序列や階級の中での位置を表す言葉です。
- 名詞:rank
- 複数形:ranks
- 動詞:to rank (例: “He ranks first in his class.”)
- 形容詞:rank (例: “a rank smell” で「ひどいにおい」という意味)
- 序列・階級の位置(a position in a hierarchy)
- 地位そのもの、もしくは職階(たとえば軍隊内の階級)
- 一般的に「質や価値を示す順位」としても使われることがあります。
- rank and file:一般構成員、平社員
- social rank:社会的地位
- high rank:高い階級・高位
- top rank:最上位
- rank order:順位順(の並び)
- rank structure:階級制度
- hold a rank:ある階級(役職)を保持する
- within the ranks:組織内部で(の階級の中で)
- rank among the best:最高位に入る(優れたものの一つに入る)
- rise through the ranks:昇進する、組織の中で昇りつめる
語源:
中英語や古英語 (ranc) に由来し、「まっすぐな」「威勢のいい」といった意味を持っていました。その後、階層や並びの「列」を指すようになり、最終的に「序列・階級」の意味に発展しました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「rank」は地位や階級を指すため、上下関係やステータスを強調するニュアンスがあります。
- カジュアルな場面ではあまり使わず、ビジネス・軍隊・グループ内の地位などを表すややフォーマルな文脈で使われます。口語では「position」なども使われることがありますが、「rank」は階級制度がきちんとあるイメージが強い表現です。
- 「rank」は地位や階級を指すため、上下関係やステータスを強調するニュアンスがあります。
- 可算名詞/不可算名詞: 「rank」は可算名詞として扱われます(複数形:ranks)。
一般的な構文:
- have + rank + in + 集団/競争: “She has the highest rank in her department.”
- rise through + the ranks: “He rose through the ranks to become CEO.”
- be + of + rank: “He is of military rank.”(ややフォーマル)
- have + rank + in + 集団/競争: “She has the highest rank in her department.”
フォーマル/カジュアル:
- 役職や軍階級などのフォーマルな文書やスピーチで使われやすいです。
- 日常会話では「地位(position)」や「役職(job title)」といった単語で代替されることが多いです。
- 役職や軍階級などのフォーマルな文書やスピーチで使われやすいです。
“I heard your brother achieved a high rank in the army.”
(お兄さん、軍で高い階級に就いたんだってね。)“Does your school have a ranking system for students?”
(あなたの学校には生徒を順位づけするシステムがありますか?)“She doesn’t care about social rank at all.”
(彼女は社会的地位なんてまったく気にしないよ。)“He joined the company as an intern and rose through the ranks to become a manager.”
(彼はインターンとして入社し、昇りつめてマネージャーになりました。)“Her rank in the organization entitles her to make executive decisions.”
(彼女は組織内で高い階級にあるので、経営判断を下す権限があります。)“We need to determine the rank of each candidate based on their qualifications.”
(我々は各候補者の資格に基づいて順位を決める必要があります。)“In sociology, an individual’s rank within a community can influence social dynamics.”
(社会学では、コミュニティ内での個人の地位が社会的な力関係に影響を及ぼすことがあります。)“Historical records show that rank played a significant role in medieval feudal societies.”
(歴史記録によると、中世の封建社会では階級が非常に重要な役割を果たしていました。)“Rank is often assessed through quantitative metrics, especially in military and academic institutions.”
(軍隊や学術機関では、階級はしばしば定量基準を用いて評価されます。)類義語
- position (ポジション / 地位): より広く職務上の立場や立ち位置を示す。
- status (ステータス / 地位): 社会的評価や信頼度を含むニュアンスが強い。
- standing (スタンディング / 身分): 社会的な評判や地位を表す場合に使われる。
- position (ポジション / 地位): より広く職務上の立場や立ち位置を示す。
反意語
- 明確な反意語はありませんが、序列がない場合には “no hierarchy” や “equal footing” など「対等」「上下関係がない」という表現を使います。
- 「rank」は階級制や順位をダイレクトに指すややフォーマルな感じ。
- 「status」は社会的な評価や信頼度へのニュアンスがより強め。
- 「position」はもっと具体的な役職や配置を指す。
- IPA: /ræŋk/
- アメリカ英語(GA): [rˈæŋk]
- イギリス英語(RP): [ræŋk]
- よくある間違い:
- “runk” や “lank” と混同してしまう
- “rang (鳴らした)” との混同(スペリングが似ている)
- “runk” や “lank” と混同してしまう
- スペルミス: “runk” と書いてしまったり “range” と混同する場合があります。
- 同音異義語との混同: “rang” (動詞 “ring” の過去形) との混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、ビジネスや組織内の序列を説明する文脈や単語の使い分け問題として出題されることがあります。
- 単語の由来のイメージ: 「まっすぐ並ぶ列(row)」→「列の順位(rank)」と覚えると印象に残りやすいです。
- つづり: “ran” + “k” と分解して、最後の “k” の発音をしっかり意識すると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 社会の階級(上から下へ)という縦のイメージを思い浮かべながら覚えると良いでしょう。
- 単数形: emperor
- 複数形: emperors
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- “emperor” はラテン語の “imperator” に由来しており、ラテン語で「指揮官」「統治者」を意味していました。
- Prefix(接頭語)やSuffix(接尾語)として明確に分けられる形ではありませんが、同源として “imperial” や “empire” などが関係しています。
- empire: 帝国
- imperial: 皇帝の、帝国の
- empress: 皇后、女帝
- imperator (英語では歴史用語として使用): ローマ時代の最高司令官
- the Emperor of Japan → 日本の天皇
- Emperor’s palace → 皇帝の宮殿
- ancient emperor → 古代の皇帝
- crowned emperor → 皇帝に即位する(した)
- Emperor’s decree → 皇帝の勅令
- benevolent emperor → 慈悲深い皇帝
- fall of the emperor → 皇帝の没落
- Emperor worship → 皇帝崇拝
- Roman Emperor → ローマ皇帝
- Emperor’s court → 皇帝の宮廷(朝廷)
- ラテン語 “imperator” が元となっており、もともとは軍隊の「最高指揮官」という意味でした。古代ローマで凱旋将軍に与えられた称号が、やがて皇帝の称号として使われるようになりました。
- 歴史やファンタジー作品などでは厳かなイメージで多用されます。
- 現代社会で実際に「Emperor」という称号を使うのはごく限られた例(日本の天皇など)です。
- カジュアルな文脈よりは、ややフォーマルまたは文学的、歴史的な文脈で使われることが多いです。
- 文法上のポイント: 可算名詞ですので、数を数える際には “an emperor” / “the emperor” / “emperors” となります。
- 使用シーン:
- フォーマルな文章、歴史書、文学、ドキュメンタリーなどでの使用が多い。
- 口語でも歴史や物語を語る場合などに使用されますが、日常会話では頻度は低めです。
- フォーマルな文章、歴史書、文学、ドキュメンタリーなどでの使用が多い。
- “He was proclaimed Emperor by the Senate.”
- 元老院によって彼は皇帝として宣言された。
- 元老院によって彼は皇帝として宣言された。
- “They bowed before the Emperor.”
- 彼らは皇帝の前で頭を下げた。
- 彼らは皇帝の前で頭を下げた。
- “Emperor’s new clothes” (童話「はだかの王様」に基づく表現)
- 「皇帝の新しい服」(周りに流されて事実を言い出せない状況の比喩)
“I just read a book about an ancient Roman Emperor. It was fascinating!”
- 古代ローマの皇帝についての本を読んだけど、とても面白かったよ!
“Have you heard the story of the Emperor’s new clothes?”
- 「はだかの王様」のお話は聞いたことある?
“Sometimes I wonder what it would be like to be an Emperor in a fantasy world.”
- ファンタジー世界の皇帝になったらどんな気分だろうって、時々想像するよ。
“Our company’s logo was inspired by the seal of an ancient Emperor.”
- うちの会社のロゴは古代の皇帝の紋章からインスピレーションを得ました。
“The client wants a marketing campaign with an ‘Emperor’ theme to convey authority and prestige.”
- 顧客は権力と威厳を表すために「皇帝」をテーマにしたマーケティングキャンペーンを望んでいます。
“We studied how an Emperor’s leadership in ancient times can relate to modern management strategies.”
- 古代の皇帝のリーダーシップが現代の経営戦略にどう関連するかを検討しました。
“The transition from a republic to an empire under Augustus, the first Roman Emperor, had profound implications for governance.”
- 初代ローマ皇帝であるアウグストゥスによる共和政から帝政への移行は、統治方法に多大な影響を及ぼした。
“Researchers are examining artifacts related to the Emperor’s court to better understand the political structure of that era.”
- 研究者たちはその時代の政治構造をより理解するために、皇帝の朝廷に関連する遺物を調査している。
“The title of ‘Emperor’ in Eastern societies often holds a different cultural significance compared to Western contexts.”
- 東洋社会における「皇帝」という称号は、西洋とは異なる文化的意義を持つことが多い。
- king (王)
- 一つの国を治める君主。皇帝よりも小規模な支配をイメージする。
- 一つの国を治める君主。皇帝よりも小規模な支配をイメージする。
- monarch (君主)
- 一般的な君主を指す語。皇帝や国王を含む可能性がある。
- 一般的な君主を指す語。皇帝や国王を含む可能性がある。
- sovereign (主権者)
- 国や民族を治める最高権力者。フォーマルで幅広い意味。
- 国や民族を治める最高権力者。フォーマルで幅広い意味。
- ruler (支配者)
- 領域を治める支配者を表す幅広い語。
- 領域を治める支配者を表す幅広い語。
- empress (女帝、皇后)
- 女性形であり、皇帝/天皇の女性版や配偶者を指す。
- 女性形であり、皇帝/天皇の女性版や配偶者を指す。
- subject (臣民)
- 皇帝や王に仕える立場の人々。
- 皇帝や王に仕える立場の人々。
- commoner (平民)
- 皇帝や貴族に対して、一般の民衆。
- アメリカ英語: [ém-pər-ər] (母音や“r”の発音が強め)
- イギリス英語: [ém-pə-rə](アメリカ英語に比べると“r”が弱まる)
- “em-per-or” のように母音を曖昧にしてしまうことが多いですが、/ˈɛm.pə.rər/ と意識して発音すると良いです。
- スペルミス: “empror”や“emperer”などと書き間違えやすいので注意しましょう。
- 同音異義語は特にありませんが、 “imperator” などの関連用語と混同しないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検のような試験でも、社会や歴史の文脈で出題される可能性があります。場合によっては「帝国」「王国」などとの比較を問われることがあります。
- “emperor” は「empire」の「主(or 最高権力者)」とイメージすると覚えやすい。
- スペル: “emp + er + or” と3つのブロックに分けて把握するのも有効です。
- 語源(imperator)を思い浮かべると、古代ローマのイメージが湧きやすく、権勢を持った姿を連想できます。
- 平易な説明: 「mass」は「多くの人・物を巻き込む、または大量に行われる」ときによく使われる言葉です。「一度に大量に」や「広く影響が及ぶ」というイメージを持つとわかりやすいですよ。
- 原形: mass
- 比較級・最上級はあまり一般的ではありませんが、文脈によって “more mass” / “most mass” の形で使われることはあります。
- 名詞: “mass” → 「質量」「集団」「塊」「ミサ(カトリックの礼拝)」など
- 動詞: “to mass” → 「集結する」「大量に集める・集中させる」
- 多くの文脈で頻繁に使われますが、一部専門的ニュアンス(大量生産など)も含むため、中上級(B2)レベルとして理解されることが多い単語です。
- “mass” は本来、名詞として「塊」「集団」「質量」などを意味します。それが形容詞的に「大規模な」「大量の」と派生し、広く用いられるようになりました。
- “massive” (形容詞): 「巨大な」「非常に大きい」
- “amass” (動詞): 「蓄積する」「集める」
- mass production → 大量生産
- mass media → マスメディア
- mass market → 大衆市場
- mass audience → 大勢の視聴者
- mass appeal → 大衆受け
- mass communication → 大衆伝達(大量通信)
- mass transit → 大衆交通(公共交通機関)
- mass participation → 大規模な参加
- mass movement → 大規模運動
- mass migration → 大量移住
- ラテン語の “massa”(こねられた生地、塊)から派生し、「集まったもの」や「塊」を意味していたのが英語に取り入れられました。
- そこから「多くの人やものが集まる状態」というニュアンスが生まれ、さらに形容詞として「大規模な〜」を示すようになりました。
- “mass” 形容詞は「多数の対象に対して広範囲に及ぶ」「とても大きい規模である」という強い響きを持ちます。
- 口語でも使われますが、ニュース記事やビジネス会話、学術論文などでも幅広く用いられる、比較的フォーマル寄りの単語です。
- 形容詞 (attributive): “mass production,” “mass destruction,” のように 名詞の前に置いて修飾することが多いです。
- 可算/不可算: 形容詞としてはこの区別自体はありませんが、名詞の “mass” は不可算として扱われる場合が多い(ただし文脈によっては可算扱いもあります)。
- 使用シーン:
- フォーマル: 新聞や論文などで「mass extinction」「mass protests」など
- カジュアル: 「There’s going to be a mass gathering this weekend.」など
- ビジネス: 「mass marketing(大規模マーケティング)」など
- フォーマル: 新聞や論文などで「mass extinction」「mass protests」など
“There was a mass gathering of fans waiting for the singer outside the venue.”
(会場の外で歌手を待つファンの大集団がいたよ。)“I received a mass email about the school event.”
(学校行事に関する一斉メールを受け取ったよ。)“Is this a mass protest or just a small demonstration?”
(これは大規模な抗議活動なの? それとも小さなデモ?)“Our new product is aimed at mass markets.”
(私たちの新製品は大衆市場をターゲットにしています。)“We’re seeking a strategy for mass marketing next quarter.”
(来期は大規模マーケティング戦略を模索しています。)“Mass production will help us reduce costs significantly.”
(大量生産によってコストを大幅に削減できます。)“The researchers warned of a possible mass extinction event.”
(研究者たちは大規模な絶滅事象が起こり得ると警告した。)“Understanding mass trauma requires comprehensive psychological studies.”
(大規模なトラウマを理解するには総合的な心理学的研究が必要だ。)“Mass vaccination programs have proven effective in disease control.”
(大規模な予防接種プログラムは、病気の抑制に効果的であることが証明されている。)large-scale(大規模な)
- “We need a large-scale operation.” → “We need a mass operation.” どちらも大規模を意味しますが、“large-scale” のほうが若干事務的・手続き的ニュアンスが強めです。
widespread(広範囲にわたる)
- “widespread” は「広く分布・普及している」イメージを強調しますが、“mass” は「数や量が多い」というイメージを強調します。
extensive(広範囲に及ぶ)
- “extensive damage” といった場合は「被害範囲が広い」という空間的ニュアンスを含む一方、“mass” は「人・物・行為が大量に」関わることを言及する場合が多いです。
- small-scale(小規模の)
- “We started small-scale production at first, then moved to mass production.” (当初は小規模生産から始め、後から大量生産に移行しました。)
IPA:
- 米音: /mæs/ (“マス” のように短い “a” の音)
- 英音: /mɑːs/ (“マー(ス)” のように少し長めの “ā” の音)
- 米音: /mæs/ (“マス” のように短い “a” の音)
アクセント:
- 1音節なので、全体にアクセントがあります。
- 1音節なので、全体にアクセントがあります。
よくある間違い:
- “mazz” や “muss” など別の母音で発音してしまうケース。
- “mass” は短い音の “a” (米), 長い音の “ɑː” (英) の違いだけ気をつけましょう。
- “mazz” や “muss” など別の母音で発音してしまうケース。
- スペルミス: “mass” を “muss” や “mash” としてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: 1音節単語ではないものの、たとえば “masts”(船のマストの複数形 /mæsts/)などと混同しないよう注意。
- 名詞 “mass” との区別: 文脈によって「質量」や「ミサ」を意味する場合があるため、形容詞か名詞かを注意して読み取ることが大切。
- 試験対策: TOEICや英検などでも “mass production,” “mass market,” “massive” などはよく出題されやすい語句なので、コロケーションごと覚えておくと有利です。
- イメージ: 「大勢がどっと集まっている絵」「山のように積み上がっているイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “mass = 大規模な” というフレーズを、よく使う組み合わせ(mass media, mass production など)とセットで暗記すると、記憶に定着しやすいです。
- “mass” と “massive” を一緒に覚えると、「mass = 大規模 / massive = 巨大な・とても大きい」という使い分けがわかりやすくなるでしょう。
- 英語での意味: A plunge into water, or a sudden move downwards.
- 日本語での意味: 「飛び込み」「急降下」などを表す名詞です。
- たとえばプールに飛び込むときや、株価が急に下がる場面について「急降下」と言うときに用いられます。カジュアルな場面では「ダイブ」というカタカナ語でも使われることがあります。
- 原形: dive
- 三人称単数現在: dives
- 現在分詞/動名詞: diving
- 過去形: dived または dove (アメリカ英語でよく使われる)
- 過去分詞: dived (doveは一般に過去形のみ)
- 動詞: to dive (飛び込む、急降下する)
- 形容詞的表現(派生形容詞ではありませんが関連表現): diving board (飛び込み板) など
- deep dive — 詳細な検討
- take a dive — 急に飛び込む/(比喩的に)急落する
- dive bar — 安っぽいバー
- dive buddy — ダイビング仲間(スキューバダイビングなど)
- make a dive for ~ — ~に向かって飛び込む/役割を果たすために突進する
- dive off a cliff — 崖から飛び込む
- dive center — ダイビングショップ/センター
- dive into a subject — ある話題に深く入る
- dive under the surface — (水面の)下に潜る
- price dive — 価格の急落
- ニュアンス/使用時の注意:
- 物理的に水や場所に「飛び込む」イメージに加えて、比喩的に「ある分野を深く調べる」ニュアンスがあります。
- 名詞「dive」はカジュアルに使いやすい単語ですが、「dive bar」のようにややスラングに近い表現も含むため、状況に応じて使い分けが必要です。
- 物理的に水や場所に「飛び込む」イメージに加えて、比喩的に「ある分野を深く調べる」ニュアンスがあります。
- 名詞として: 可算名詞として使われます(a dive, the dives)。
- 動詞として: 自動詞または他動詞(※ただし他動詞用法は「ダイブする対象」に対して稀に使われる場合がありますが、一般的には自動詞として用いられることが多い)。
- 使用シーン:
- 口語・カジュアル: スポーツや日常会話の飛び込みシーン、株価の急落など。
- フォーマル文章にも使われるが、主に「急激な変化」をやや飾らずに示すときに用いるイメージ。
- 口語・カジュアル: スポーツや日常会話の飛び込みシーン、株価の急落など。
- take a dive: 「飛び込む」、「(数値などが)急落する」
- go for a dive: 「(泳ぎで)ダイブしに行く」
- dive headfirst: 「頭から飛び込む」
- dive in: (比喩的に)「(議論・作業・勉強など)をさっそく始める」
- “Let’s go for a dive at the pool this afternoon.”
(今日の午後、プールに飛び込みに行かない?) - “Did you see his dive? It was almost perfect!”
(彼の飛び込み見た?ほとんど完璧だったよ!) - “I’m about to take a dive into this new video game.”
(この新しいビデオゲームにこれから入り込むよ。) - “Our quarterly profits took a dive last month.”
(四半期の利益が先月急落しました。) - “We need to do a deep dive into the sales data.”
(売上データを徹底的に分析する必要があります。) - “The stock price made a quick dive yesterday.”
(昨日、株価が急に下がりました。) - “Marine biologists study how dolphins make a dive and resurface.”
(海洋生物学者はイルカがどのように潜って浮上するかを研究しています。) - “The researchers’ deep dive into the historical archives revealed new findings.”
(研究者たちが歴史資料を徹底的に調べた結果、新たな発見がありました。) - “A sudden dive in temperature affected the experimental results.”
(気温の急降下が実験結果に影響を与えました。) 類義語
- jump (ジャンプ) — 「跳ぶ」という意味で、空中に飛びあがる動作。水に入る文脈だとあまり使わない。
- plunge (プランジ) — 「勢いよく飛び込む、突っ込む」。diveよりフォーマル寄りで急激な動きを表す。
- drop (ドロップ) — 「落ちる」。あまり意図的に飛び込む感じはなく、重力によって落下するニュアンス。
- jump (ジャンプ) — 「跳ぶ」という意味で、空中に飛びあがる動作。水に入る文脈だとあまり使わない。
反意語
- rise (ライズ) — 「上がる」
- ascend (アセンド) — 「上昇する」
- rise (ライズ) — 「上がる」
- 発音記号(IPA): /daɪv/
- アクセント: 「ダイヴ」のように1音節で、強勢は単語全体にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音です。
- よくある間違い: “div”と短く発音してしまわないように、「ai」の二重母音を意識して「ダイヴ」と伸ばす。
- スペルミス: “dive” を “dieve” と書いてしまうなどの誤り。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、過去形の“dove”を「ドーヴ」と読むと「ハト(dove /dʌv/)」と同じスペルになるため混乱しがち。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネス文脈で“take a dive”や“deep dive”などが「急落」や「詳細分析」の意味で問われることがあります。
- 「dive」は「ダイビング」を想像すると覚えやすいです。水中に飛び込むイメージから、株価や数値などが“水中に沈むように急落する”という比喩的な使い方にも広がります。
- “dive”の「i」は“アイ”と読むことをしっかり意識し、「daɪv」と発音を結びつけて覚えましょう。
- 何かに没頭するイメージとセットで覚えると(“dive into a book”など)使い勝手が広がります。
- 現在形: tighten
- 過去形: tightened
- 過去分詞形: tightened
- 現在分詞形: tightening
- 形容詞 “tight” (きつい、厳しい) → 動詞 “tighten” (締める、厳しくする)
- 動詞 “tighten” に -ing をつけると “tightening” (締めつけること、強化) という名詞または現在分詞形を作れます。
- 語幹 “tight” (形容詞「きつい」、「ピンと張った」)
- 接尾語 “-en” (動詞化する働きがある)
- tight (形容詞)
- tightly (副詞)
- tightening (名詞・動名詞)
- tightness (名詞:きつさ、緊張)
- tighten the screws on (~に対して締め付けを強化する)
- tighten one’s belt (支出を切り詰める、倹約する)
- tighten security (警備・セキュリティを強化する)
- tighten regulations (規制を強化する)
- tighten the grip (支配力や理解を強化する)
- tighten the knots (結び目をきつくする)
- tighten the rules (ルールを厳しくする)
- tighten up a budget (予算を引き締める)
- tighten a lid (蓋をしっかり締める)
- tighten the rope (ロープをきつく締める)
- 物理的に「緩んでいるものをきつく締め直す」イメージ
- 比喩的に「制限・取り締まりなどを強化する」イメージ
- 目的語を伴って「~を締める/~を厳しくする」という意味で使われます。
- 例: tighten the lid, tighten the regulations
- 文脈によって、物が「きつくなる(締まる)」というニュアンスで自動詞的に使われることもあります。
- 例: “The rope tightened around his waist.”
- “tighten up” は句動詞 (phrasal verb) として、意味を強調する表現。
例: “We need to tighten up security around the building.” - “Can you tighten the cap on this jar? I can’t open it.”
(この瓶のフタをしっかり締めてもらえる? 私、開けられないから。) - “I need to tighten my belt this month because I spent too much on clothes.”
(今月は服にお金を使いすぎたから、倹約しないと。) - “Could you tighten the screws on my glasses? They feel loose.”
(メガネのネジを締めてもらえますか? ちょっとゆるいんです。) - “We must tighten our budget to ensure we meet the quarterly targets.”
(四半期目標を達成するために、予算を引き締めなければなりません。) - “The company decided to tighten security after the data breach incident.”
(データ漏洩の事件の後で、会社はセキュリティを強化することに決めた。) - “They will tighten the regulations on financial reporting next year.”
(来年、財務報告に関する規制が一段と厳しくなる予定です。) - “This study proposes a new method to tighten error bounds in computational analysis.”
(この研究では、計算解析における誤差範囲をさらに厳密化する新しい方法を提案している。) - “We recommend tightening the sampling procedures to reduce bias.”
(バイアスを減らすために、サンプリング手順をより厳格化することを推奨する。) - “Engineers worked to tighten the specifications of the new prototype for better performance.”
(エンジニアたちは、より良い性能のために新たな試作品の仕様を厳密化しようと努めた。) - fasten (締める、固定する)
- 物理的に締め見やすい。例: fasten one’s seatbelt
- 物理的に締め見やすい。例: fasten one’s seatbelt
- secure (固定する、確保する)
- より安全性・確保のニュアンスが強い。
- より安全性・確保のニュアンスが強い。
- tighten up (厳しくする、締め上げる)
- tighten の句動詞。强調して使いたいときに。
- tighten の句動詞。强調して使いたいときに。
- reinforce (強化する)
- 物や制度などを強くするイメージ。
- 物や制度などを強くするイメージ。
- consolidate (強固にする)
- 特に組織や関係を強固にまとめあげる印象。
- 特に組織や関係を強固にまとめあげる印象。
- loosen (緩める)
- relax (緩和する)
- release (解放する)
- アクセント: 第1音節 “tight” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語 (GenAm): 「タイトゥン」に近い音。/ˈtaɪt.n̩/ と n̩ の音に聞こえる場合もあります。
- イギリス英語 (RP): アメリカ英語とほぼ同じですが、やや /ˈtaɪt.ən/ と母音が意識されることが多いです。
- よくある発音ミス: [taiten] のように “i” を2つに伸ばしすぎたり、/e/ の音を強く読みすぎるケースがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “tighten” の後半 “-en” を “-an” や “-in” と間違う。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、“titan” (タイタン) などと混ざることが言葉遊びであるかもしれません。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネス文脈での “tighten the rules/budget/security” などの熟語表現が読解問題や単語問題で問われやすいです。
- “tight” + “-en” → 「きつい状態にする」とイメージすると覚えやすいです。
- “ネジを締める” 動作を思い浮かべると、「締め付ける、厳しくする」の両方の意味をイメージしやすいでしょう。
- “tighten one’s belt (ベルトを締める)” という口語表現で「倹約する」の比喩的な使い方も覚えておくと、熟語として便利です。
- 名詞 (noun)
- 名詞なので、通常は “leave” のままで使われ、複数形はあまり日常的ではありません。文脈によっては “leaves” と書かれることもありますが、慣用的ではありません。
- 動詞 “to leave”「離れる、去る、残す」
- 例: “I will leave the office at 6 p.m.” (私は6時にオフィスを出ます。)
- B2 (中上級): ビジネスや公的な場面で使う機会が多く、ややフォーマル寄りの文脈にも登場するため、B2程度のレベル感といえます。
- leave は1語であり、接頭語・接尾語がついている形ではありません。
- sick leave(病気休暇)
- maternity leave(産休)
- paternity leave(父親の育児休暇)
- annual leave(年次休暇)
- paid leave(有給休暇)
- compassionate leave(忌引休暇・特別休暇)
- take leave(休暇を取る)
- request leave(休暇を申請する)
- leave of absence(休職・休学)
- extended leave(長期休暇)
- 語源: 古英語 “lēfan” (許可する) などを経て、時代を重ねる中で「職場や軍隊などからの公式な『許可』」を意味するようになりました。
- ニュアンス: 名詞の “leave” は「上の人から与えられる休暇・許可」という若干フォーマルな響きを持ちます。カジュアルにも使えますが、フォーマルな公的文脈で特に頻出です。
- 使用時の注意点:
- 仕事や軍務など公的な状況での休暇として使われるケースが多いです。
- 「休暇」に限らず、古い言い回しとしては “with your leave” のように「あなたのお許しを得て」という意味で使われる場合もあります。
- 仕事や軍務など公的な状況での休暇として使われるケースが多いです。
- 可算・不可算: 通常は不可算扱いで用いられることが多いです (“take leave,” “on leave” など)。
一般的な構文・イディオム:
- be on leave: 「休暇中である」
- 例: “He’s on leave this week.”
- 例: “He’s on leave this week.”
- take (one’s) leave: 「(人に)別れを告げる」(少し古めの表現で、挨拶としても使われる)
- 例: “He took his leave of the host and left the party.”
- 例: “He took his leave of the host and left the party.”
- leave of absence: 「休職、休学」などのより公式な休暇
- 例: “She applied for a leave of absence to complete her studies.”
- be on leave: 「休暇中である」
フォーマル/カジュアルの区別:
- 「I’m on leave」→カジュアル~ビジネスレベルでも使える
- 「With your leave」→非常にフォーマル、現代では文語や形式的なスピーチでの使用が多め
- 「I’m on leave」→カジュアル~ビジネスレベルでも使える
- “I won’t be at the party because I’m on leave this week.”
(今週は休暇中だから、パーティーには行けないんだ。) - “She’s taking sick leave today due to a fever.”
(彼女は今日は熱があるので病気休暇を取っています。) - “I finally have some annual leave next month—I can’t wait!”
(来月ようやく年次休暇を取れるんだ。待ちきれないよ!) - “Please submit your leave request at least two weeks in advance.”
(少なくとも2週間前に休暇申請を提出してください。) - “He has been granted paid leave for two weeks to handle family matters.”
(彼は家族の用事のために2週間の有給休暇を認められました。) - “We should review our company’s leave policy for new employees.”
(新入社員のために、我が社の休暇制度を見直すべきです。) - “During her leave of absence, she conducted research at a foreign university.”
(彼女は休職中、海外の大学で研究を行いました。) - “The committee members gave the professor leave to present his findings.”
(委員会のメンバーは、その教授に研究結果を発表する許可を与えました。) - “He was on extended leave to complete his postgraduate thesis.”
(彼は大学院の論文を仕上げるために長期休暇を取得していました。) - vacation(休暇)
- 「長期休暇」のイメージが強く、学校や長期間休むときに用いられやすい。主にアメリカ英語で「一般的な旅行や休み」に対して気軽に使う。
- 「長期休暇」のイメージが強く、学校や長期間休むときに用いられやすい。主にアメリカ英語で「一般的な旅行や休み」に対して気軽に使う。
- break(休憩・休暇)
- 一時的な中断を意味し、「短い休暇や休憩」を強調する。
- 一時的な中断を意味し、「短い休暇や休憩」を強調する。
- time off(休み)
- “I’m taking some time off.” のように、仕事や学校をしばらく離れるというカジュアル表現。
- work(仕事)
- duty(義務)
- 休暇 (leave) に対して、職務や任務 (work, duty) は休まない状態を表す。
- 発音記号 (IPA)
- /liːv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ)
- 強勢 (アクセント)
- 1音節の単語なので “leave” 全体に強勢があるイメージです。
- アメリカ英語・イギリス英語での違い
- ほぼ同じ発音ですが、ごくわずかに母音の長さやイントネーションが異なる場合があります。
- ほぼ同じ発音ですが、ごくわずかに母音の長さやイントネーションが異なる場合があります。
- よくある間違い
- “live” (/lɪv/) と混同してしまうことがあります。母音が長音 (/iː/) であることに注意。
- スペルミス: “leave” と “leaves” を混同することがある。動詞の三人称単数形や複数の “leaves” (葉) と混乱しないように意識しましょう。
- 用法の混同: 動詞事例の “to leave”「去る」と区別すること。文脈で名詞か動詞かを判断する必要があります。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験では “sick leave,” “maternity leave,” “leave of absence” などの表現、ビジネスメールでの “request leave” や “on leave” が出題されることがあります。
- イメージ: 「leave = 休暇」というセットで覚えると、日常会話やビジネスシーンでスッと出てきやすいです。
- 関連ストーリー: “I leave the office → I’m on leave” のように「オフィスを去る (leave 動詞) → 職場から離れる(名詞)=休暇」という流れで関連づけると頭に残りやすいです。
- 勉強テクニック: “take leave,” “be on leave” のフレーズをまとめて覚えると応用が利きます。動詞 “leave (去る)” とセットで例文を繰り返し音読すると、混乱が減り記憶が深くなります。
- B2: 「日常会話よりも少し高度な文章や議論で使われるレベル」です。
- 英語: to try to do something, especially something difficult
- 日本語: (特に難しいことを)やってみる、試みる、挑戦する
- 原形: attempt
- 三人称単数現在形: attempts
- 現在分詞・動名詞形: attempting
- 過去形・過去分詞形: attempted
- 名詞形: an attempt(例:
He made an attempt to climb the mountain.
) - 「attempt」は、一見すると大きな接頭語や接尾語が付いているわけではありません。
- 語幹は「tempt(誘惑する、誘う)」から派生しており、「挑戦へと誘う」といったニュアンスが込められています。
- attempted (adj.): 試みられた (例:
an attempted robbery
= 強盗未遂) - tempt (v.): 誘惑する
- temptation (n.): 誘惑
- make an attempt to do … / …しようと試みる
- fail in one’s attempt / 試みに失敗する
- attempt to flee / 逃げようと試みる
- attempt to solve a problem / 問題を解決しようと試みる
- attempt the impossible / 不可能なことに挑戦する
- attempt a daring move / 大胆な行動を試みる
- without attempting to / 〜しようともしないで
- an attempt on someone’s life / 暗殺未遂
- attempted murder / 殺人未遂
- first/second attempt / 1回目・2回目の挑戦
- 「attempt」は中期フランス語の「attempter」に由来し、さらにラテン語の「attentare」(挑戦・試みるの意)にさかのぼります。
- 語源に「tempt(誘惑する、試す)」という意味合いがあり、もともとは「試す」「試みる」というニュアンスを強く含む単語です。
- 難しいことにあえて挑戦するときに用いられる場合が多いです。「単に試す」よりも多少意志が強く「挑む」という含みがあると言えます。
- 口語でも文章でも多用されますが、「単にちょっとやってみる」よりはフォーマル寄りや書き言葉寄りで使われることがやや多めです。
- 他動詞として使う場合: 「attempt + 目的語」(例:
They attempted a rescue.
) - 不定詞を伴う使い方: 「attempt + to + 動詞原形」(例:
He attempted to climb the mountain.
) - 名詞としても使える: 「make an attempt」「in an attempt to …」などの形でよく登場します。
- attempt to do: ~しようと試みる
- make an attempt: (名詞形を使って)試みをする
- despite one’s attempts: 〜の試み(努力)にもかかわらず
I’ll attempt to bake a cake from scratch this weekend.
- (今週末に一からケーキを焼いてみようと思ってるんだ。)
She attempted to fix the sink, but it was too complicated.
- (彼女はシンクを直そうとしたけど、難しすぎたんだ。)
Don’t worry if you fail this time; just attempt it again.
- (今回は失敗しても気にしないで。また挑戦すればいいよ。)
We attempted to reduce costs by streamlining our supply chain.
- (サプライチェーンを合理化してコスト削減を試みました。)
The team attempted to meet the deadline, but unexpected delays occurred.
- (チームは締め切りを守ろうと努力しましたが、予想外の遅延が発生しました。)
He made an attempt to negotiate better terms with the client.
- (彼はクライアントとより良い条件を交渉しようと試みました。)
Researchers attempted to replicate the experiment with a larger sample size.
- (研究者たちは、より大きなサンプルサイズで実験を再現しようと試みました。)
Several experts attempted to interpret the data from different perspectives.
- (複数の専門家が、異なる視点からそのデータを解釈しようと試みました。)
The study attempts to address the gap in current literature on climate change.
- (その研究は気候変動に関する現在の文献のギャップを埋めようと試みています。)
- try(試す)
- よりカジュアルで頻度も高い。意味は似ているが「attempt」のほうが若干フォーマル。
- よりカジュアルで頻度も高い。意味は似ているが「attempt」のほうが若干フォーマル。
- endeavor(努力する)
- フォーマルで「努力する」という響きが強い。
- フォーマルで「努力する」という響きが強い。
- strive(努力する、奮闘する)
- 強い努力や苦労を表し、「必死さ」がより強調される。
- 強い努力や苦労を表し、「必死さ」がより強調される。
- seek(探し求める、しようと努める)
- 「attempt」と違って、目的や方法を探すニュアンスがある。
- 「attempt」と違って、目的や方法を探すニュアンスがある。
- abandon(放棄する)
- 試みをやめる、挑戦を諦めるニュアンスで「attempt」と対照的。
- 発音記号(IPA): /əˈtɛmpt/
- アクセントは後半の「tempt」のところに近い位置につきます。
- アクセントは後半の「tempt」のところに近い位置につきます。
- アメリカ英語: [アテンプト]
- イギリス英語: [アˈテンプト](大差はありませんが、子音や母音の微妙な発音が異なる場合があります)
- 語尾の「-pt」が詰まった音になるので、最後の「t」までしっかり発音すると自然に聞こえます。
- スペルミス: 「attampt」「attemped」などと誤記しやすい。
- 正しくは「attempt, attempted」。
- 正しくは「attempt, attempted」。
- 同音異義語は特にありませんが、「tempt」と混同しないように注意。
- TOEIC・英検などでは「attempt to do」や「make an attempt」の熟語が頻出する場合があります。しっかり覚えておくと便利です。
- 「attempt」は「a + tempt」で「誘惑(tempt)しようとしてみる → 試みる」というイメージをもつと覚えやすいかもしれません。
- スペリング上は「t」が連続しない点(a-t-t-e-m-p-t)に注意。
- 「try」よりも少し硬い響きがあると意識しておくと、文章を書くときに使い分けがしやすくなります。
basis
basis
Explanation
〈C〉《考えなどの》 基礎 《of, for ...》 / 基準, ...制 / (議論などの) 根拠 / (混合物の)主成分
basis
1. 基本情報と概要
単語: basis
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: basis / 複数形: bases
意味 (英語 / 日本語)
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の品詞になった際の例
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“basis” はギリシャ語で「歩む、踏む」を意味する “bainein” に由来し、「しっかりと立つ土台」「物事が成り立つための根幹」という意味が発端になっています。
現代英語では「議論や理論のよりどころ」「システムや仕組みを作る根本的要素」を表し、やや硬いニュアンスを持ちます。
主にアカデミック、ビジネス、専門書などにおいてフォーマルに使われますが、日常会話でも「何かが成り立つ根拠」を説明するときに用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “basis” の詳細解説です。ビジネスやアカデミックな場面で頻出する単語なので、コロケーションや活用例も合わせて身につけておくと理解が深まります。
根拠,基準;…制
(混合物の)主成分
healing
healing
Explanation
《医》治療の / 《医》回復中の,治癒しつつある,回復する / 癒しの
healing
以下では、形容詞 “healing” を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味・品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “healing” の詳細な解説です。心身を癒す・回復させるニュアンスをもつ、ポジティブで奥行きのある表現として、さまざまな文脈で活用してみましょう。
fascinate
fascinate
Explanation
を魅了する / (恐怖などで)…を動けなくする
fascinate
以下では、動詞「fascinate」について、学習者に役立つようにできるだけ詳細に説明します。
1. 基本情報と概要
単語: fascinate
品詞: 動詞 (他動詞)
意味 (英語 & 日本語)
「fascinate」は、人や物事に非常に強い興味や感銘を受けて、心がその対象に釘付けになってしまうような状況を表すときに使われます。「魅了する」「うっとりさせる」のようなニュアンスを持ちます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「fascinate」はラテン語の “fascinare”(呪文をかける、魔法をかける)に由来します。もともとは「魔力で人を惹きつける」ようなイメージがあり、そこから転じて「人を惹きつけて離さない、魅了する」という意味になりました。
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「bore」は「退屈させる」、つまり興味を失わせるという点で正反対の意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第1音節「fás-」に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「fascinate」は、心や興味を強く惹きつけて離さない力を持つ動詞です。魅力的なことや人を語るときに使える、大変便利な単語なので、ぜひ押さえておきましょう。
…‘を'魅惑する,魅了する,うっとりさせる
(恐怖などで)…‘を'動けなくする,すくませる
rank
rank
Explanation
〈U〉〈C〉階級 / (相対的な)順位, 地位 / (人・物の) 列, 並び
rank
1. 基本情報と概要
単語: rank
品詞: 名詞 (他に動詞・形容詞としても使われます)
CEFR レベル: B1(中級)
「rank」という名詞は、組織や社会の中での「地位」や「階級」を指します。「高い(high)階級」や「低い(low)階級」というように、誰かの身分や序列を表すニュアンスで使われます。ビジネスでは役職を示すときや、軍隊などの階級を示すときによく使われます。
活用形
他の品詞としての例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「rank」は短い単語で、接頭語・接尾語が特にくっついていない形です。古い起源(ゲルマン系)を持ち、後述の語源でも説明します。
詳細な意味:
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは、単音節なので特に強勢位置の移動はありません。母音は「ア(æ)」にしっかりと舌を開いて発音するのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「rank」の詳細な解説です。地位や階級を表すフォーマルな印象がある単語なので、組織や社会構造を説明したいときにうまく活用してみてください。
〈C〉〈U〉階級,等級;(相対的な)順位,地位:
〈U〉高い地位(身分)
〈C〉〈U〉(人・物の)列,並び;(兵隊)の横列
《the ranks》(またrank and file)(将校たちに対して)兵卒,下士官
emperor
emperor
Explanation
皇帝;(日本の)天皇
emperor
1. 基本情報と概要
単語: emperor
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
“Emperor” refers to a male ruler of an empire or a very large territory under a single sovereign authority.
日本語での意味:
「皇帝」のことです。非常に大きな領土や帝国の支配者を指します。国王(king)よりもさらに大きい領土を統治するイメージです。権力の頂点に立つ支配者を示す厳かなニュアンスがあります。
「皇帝」は王様より格上の支配者をイメージできますが、現代では実際に「皇帝」の称号を持つ国・地域は限られています。
活用形:
※形容詞形に「imperial(帝国の、皇帝の)」があります。また女性形として「empress(女帝、皇后)」があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
皇帝の概念自体が日常会話で頻繁に登場しないため、やや難しめの語彙として認識されることがありますが、歴史や政治などの文脈では比較的よく出てきます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム(直接的なものは少ないが関連表現)
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (厳密には対義語ではないが対比的に挙げられるもの)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈɛmpərər/
アクセント: 第1音節 “em” に強勢があります。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「emperor」は歴史上の偉大な支配者やファンタジー作品の頂点をイメージする単語です。ローマ帝国から日本の天皇に至るまで、幅広い文化的背景があります。印象的な単語なので、一度頭に入ると忘れにくいはずですよ。
皇帝;(日本の)天皇
mass
mass
Explanation
大衆の / 大規模な
mass
1. 基本情報と概要
英単語: mass
品詞: 形容詞 (※この単語は名詞や動詞など、他の品詞としても使われますが、ここでは形容詞としての用法を中心に解説します)
意味(英語): relating to, involving, or affecting a large number of people or things; done on a large scale
意味(日本語): 「大規模な」「大量の」「多数に及ぶ」という意味を持つ形容詞です。なんらかの事柄が、多くの人や物に影響を与える、大量に行われる、といったニュアンスを表します。たとえば「mass production(大量生産)」「mass media(マスメディア)」などのように使われます。
活用形(形容詞なので基本的に変化なし):
他品詞の例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語源的要素(形容詞 “mass” そのものには顕著な接頭語・接尾語はありません)
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “mass” の詳細解説です。大規模さや大量さを表す便利な単語なので、いろいろなコロケーションとあわせて活用してみてください。
大衆の,一般に付及した
大規模な
dive
dive
Explanation
飛び込み / (飛行機の)急降下;(潜水艦・潜水夫などの)急潜航 / 《話》怪しげなナイトクラブ,いんちき酒場
dive
1. 基本情報と概要
英単語: dive
品詞: 名詞 (動詞としても使われます)
CEFRレベル目安: B1 (中級)
動詞形・活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
「dive」は接頭語や接尾語が明確に付いた形ではなく、語幹自体が「dive」です。
派生形としては「diver(名詞:ダイバー)」や「diving(動名詞または形容詞的用法)」などがあります。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「dive」は古英語「dȳfan」(dyfan) に由来し、「沈める」「沈む」という意味をもっていました。そこから水に急に入る動作や急降下を指すようになり、さらに比喩的にも「詳しく調べる」「急に状態が悪くなる」というような文脈で使われるようになりました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「dive」の詳細解説です。水に飛び込む動作だけでなく、さまざまな比喩表現にも応用できる便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
飛び込み
(飛行機の)急降下;(潜水艦・潜水夫などの)急潜航
《話》怪しげなナイトクラブ,いんちき酒場
tighten
tighten
Explanation
…‘を'きつく締める《+名+up,+up+名》 / 締まる,きつくなる
tighten
1. 基本情報と概要
単語: tighten
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
意味 (英語): to make something more tight or secure; to make rules or restrictions stricter.
意味 (日本語): 何かをより「きつくする」「締める」、または規則や制限をより厳しくする。
「ボルトを締める」「制限を強化する」などの場面で使われる、比較的シンプルながらも汎用性の高い動詞です。
品詞の変化例:
CEFR レベル: B1 (中級)
この単語は日常会話やビジネス会話、文書など幅広く使われるため、中級レベル程度で習得が望ましい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“tight” に「-en」がつくことで、「きつい状態へ変化させる/きつい状態にする」という動詞が作られます。
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
「tighten」は「tight (きつい)」という語から派生し、古英語や中英語で「tiht, thight」などの形で現れました。そこに動詞化する接尾語 “-en” が付き、「きつくする」「締める」という意味合いが生まれました。
ニュアンス:
通常はわりと直接的に「締める」「厳しくする」という意味で使われます。カジュアルな会話からビジネス文書、公式発言まで幅広い場面で使用可能です。
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞として使用:
2) 自動詞的用法:
3) よく使われる構文:
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的場面での例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的/専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
「tighten」は「締める・厳しくする」、そこから逆方向の「緩める・解放する」が反意です。日常会話で最も使われる反意語は “loosen” です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈtaɪt.ən/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “tighten” の詳細な解説です。日常的な「締める」行為から比喩としての「制限を強化する」使い方まで、ぜひ幅広く活用してみてください。
…‘を'きつく締める《+名+up,+up+名》
締まる,きつくなる
leave
leave
Explanation
〈U〉許可,許し / (官庁・学校などで正式に許可される) 休暇,暇 / 〈C〉休暇の期間 / 〈U〉別れ,いとまごい
leave
1. 基本情報と概要
単語: leave (名詞)
意味(英語): permission to be absent from work or duty; a period of absence granted
意味(日本語): 休暇、職務などから離れる許可、あるいはその期間
「職場や学校などから休みを取るときに使われる『休暇』という意味や、より形式的には『許可』という意味があります。『休暇』というと日常会話よりもビジネス文脈で耳にする人も多いかもしれませんが、開口一番に『I’m on leave』といえば、『今、休みを取っている最中だ』というニュアンスを伝えられます。とても便利な単語なので、機会があれば積極的に使ってみましょう。」
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての “leave” の詳細な解説です。ビジネスのメールや会話での使用頻度が高いので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉許可,許し(permission)
〈U〉(軍隊・官庁・学校などで正式に許可される)休暇,暇;〈C〉休暇の期間
〈U〉別れ,いとまごい(farewell)
attempt
attempt
Explanation
を企てる, を試みる
attempt
1. 基本情報と概要
単語: attempt
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)、名詞としても使用可能
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「試してみる、挑戦してみる」というニュアンスで使われる動詞です。たいていは、何か大変なこと・難しいことをやろうとするニュアンスが強めに含まれます。
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
主な構文やイディオム
フォーマル・カジュアルともに用いられますが、エッセイやニュースなどではフォーマルに響くことが多いです。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「attempt」は「挑戦」や「試みる」という意志を強く感じさせる、ややフォーマルな言葉です。普段の会話だけでなく、ビジネスや学術の場面でも頻繁に目にする単語なので、しっかりと使い方を把握しておきましょう。
…'を'ねらう,襲う(attack)
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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