和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- B2は、「ある程度流暢に会話や文章を理解・表現できる」レベルです。
- 「forgive」は、人の失敗や罪を水に流してあげる、そういうあたたかいニュアンスの単語です。心に抱えているマイナス感情を手放すという意味合いがあります。
- 現在形: forgive
- 過去形: forgave
- 過去分詞形: forgiven
- 現在分詞・動名詞: forgiving
- forgiving (形容詞):「寛容な、許しやすい」
- forgiveness (名詞):「許し、寛容」
- 接頭語なし
- 語幹: “forgive”
- 接尾語: なし
- 相手の過ちや失礼を許す
- 自分自身や相手への不満を手放す
- 過去の出来事を引きずらず、新たなスタートを切ること
- forgive someone for something
- (人)を(何か)に対して許す
- (人)を(何か)に対して許す
- forgive and forget
- 許して水に流す
- 許して水に流す
- easily forgive
- 簡単に許す
- 簡単に許す
- truly forgive
- 心から許す
- 心から許す
- forgive a debt
- 借金を免除する
- 借金を免除する
- hard to forgive
- 許しづらい
- 許しづらい
- forgive oneself
- 自分自身を許す
- 自分自身を許す
- ask for forgiveness
- 許しを請う
- 許しを請う
- grant forgiveness
- 許しを与える
- 許しを与える
- seek forgiveness
- 許しを求める
- 許しを求める
- 古英語の “forgiefan” は “for-” (完全に、すっかり)+ “giefan” (与える)という要素からなり、「すっかり与える/与えつくす」→「相手の罪を帳消しにする」といった意味合いとして使われていました。
- 過去に受けた傷や痛みを「水に流す」イメージが強く、精神的にも大きな寛容さを示す表現です。
- 日常会話だけでなく、少しフォーマルなシーンでも使います。
- “excuse” よりも個人的感情を強く伴うイメージです。 “excuse” は「事情を考慮して大目に見る」ニュアンス、一方 “forgive” は「心から許す、なかったことにする」という印象が強いです。
- 動詞 (他動詞) のため、通常「forgive + 目的語」の形式で使います。
- 例: I forgive you.(私はあなたを許します)
- 例: I forgive you.(私はあなたを許します)
- forgive + 目的語 + for + doing …
- 例: I forgave him for lying to me.(彼が私に嘘をついたことを許した)
- 例: I forgave him for lying to me.(彼が私に嘘をついたことを許した)
- forgive + 目的語 + for + 名詞
- 例: She forgave me for my mistake.(彼女は私のミスを許してくれた)
- 例: She forgave me for my mistake.(彼女は私のミスを許してくれた)
- forgive + 目的語 (短い形)
- 例: Please forgive me.(どうか私を許してください)
- 例: Please forgive me.(どうか私を許してください)
- 日常会話(カジュアル)、ビジネスメールやスピーチ(フォーマル)どちらでも問題なく使用可能。
- “I’m really sorry for being late. Please forgive me!”
- 「本当に遅れてごめんなさい。許してください!」
- 「本当に遅れてごめんなさい。許してください!」
- “I decided to forgive him because I wanted to move on.”
- 「気持ちを前に進めたかったので、彼を許すことにしました。」
- 「気持ちを前に進めたかったので、彼を許すことにしました。」
- “I hope you can forgive me; I didn’t mean to hurt you.”
- 「許してもらえたら嬉しいです。傷つけるつもりはなかったんです。」
- “Please forgive the delay in my response; I was out of the office.”
- 「返信が遅れて申し訳ございません。不在にしておりました。」
- 「返信が遅れて申し訳ございません。不在にしておりました。」
- “The company decided to forgive the employee’s minor mistake to keep morale high.”
- 「会社は士気を維持するために、その従業員の些細なミスを許す決断をしました。」
- 「会社は士気を維持するために、その従業員の些細なミスを許す決断をしました。」
- “Forgive me for any inconvenience this might have caused.”
- 「ご迷惑をおかけした場合はご容赦ください。」
- “The study examined how individuals forgive others in close relationships.”
- 「その研究では、親密な関係の中で人々がどのように相手を許すかを調査しました。」
- 「その研究では、親密な関係の中で人々がどのように相手を許すかを調査しました。」
- “Experts argue that learning to forgive can have significant mental health benefits.”
- 「専門家によると、許すことを学ぶのは精神的健康に大きなメリットがあると言います。」
- 「専門家によると、許すことを学ぶのは精神的健康に大きなメリットがあると言います。」
- “Research on forgiveness often highlights its role in conflict resolution.”
- 「許しに関する研究は、しばしば紛争の解決におけるその役割を強調します。」
- pardon (許す)
- 法的・公式的なニュアンスが強い。主に「罪や過ちを公式に帳消しにする」イメージ。
- 法的・公式的なニュアンスが強い。主に「罪や過ちを公式に帳消しにする」イメージ。
- excuse (大目に見る)
- 許すというよりは「事情があるから許容する」というニュアンス。
- 許すというよりは「事情があるから許容する」というニュアンス。
- overlook (見逃す)
- 相手の失敗や不備をあえて問題にしないニュアンス。
- 相手の失敗や不備をあえて問題にしないニュアンス。
- absolve (免責する)
- 宗教的、法的に罪の責任を免ずるイメージ。
- blame (責める)
- condemn (非難する)
- punish (罰する)
- 発音記号 (IPA): /fərˈɡɪv/ (アメリカ英語) /fəˈɡɪv/ (イギリス英語)
- アクセント: “-give”の部分に強勢があります。意識的に「for-GIVE」と発音するとよいでしょう。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「fər」の部分が「ファー」に近く、イギリス英語のほうがやや「フォー」寄りになる場合があります。
- /for/-give ではなく /fər/-give と「フェル・ギブ」のように最初の母音があいまいになりがちです。
- スペリングミス:
- “forgive” の “for” を “fore” と誤記することがあるので注意。
- “forgive” の “for” を “fore” と誤記することがあるので注意。
- 同音異義語との混乱は少ないものの、“forget”(忘れる)と混同するケースがあるので要注意。
- 「forgave / forgiven」といった不規則変化を正確に覚えておきましょう。
- TOEICや英検などでは、重要なボキャブラリーとして頻出。特に、動詞の時制や受動態での使い方が出題されることがあります。
- イメージ: 「罪や怒りを“ギブ(give)”して手放し、相手に許しを与えてしまう」という連想で覚えると、単語の綴りと意味のつながりがイメージしやすいかもしれません。
- スペリングのポイント: “for-get” と混ざりやすいので、最初の3文字を「for」ではなく「あいまい母音(弱母音)”と意識して発音、綴りも「for + give」と覚えるのがおすすめ。
- 勉強テクニック: 「forgive verbs are forgiven.」のように、リズムで言いながら動詞の変化を頭と口になじませる方法が有効です。
- wristwatch は名詞なので、動詞など他の品詞形はありません。
- 複数形は “wristwatches” となります。
- wrist + watch という2つの単語が組み合わさった合成語です。
- wrist: 手首
- watch: 腕時計、または(動詞で)「見る」などの意味
- wrist: 手首
- watch (動詞): じっと見る
- watches (複数形/三人称単数形): 腕時計の複数形、または動詞 watch の三人称単数形
- digital wristwatch(デジタル腕時計)
- analog wristwatch(アナログ腕時計)
- luxury wristwatch(高級腕時計)
- waterproof wristwatch(防水腕時計)
- smart wristwatch(スマートウォッチ)
- set one’s wristwatch(腕時計を合わせる)
- adjust the wristwatch strap(腕時計のバンドを調整する)
- replace the wristwatch battery(腕時計の電池を交換する)
- wristwatch collection(腕時計のコレクション)
- glance at one’s wristwatch(腕時計をちらっと見る)
- “wrist” は古英語の “wrist” (ねじれ、回り)の意味合いに由来します。
- “watch” の語源はゲルマン系の言葉で「見張る、注視する」といった意味がもとはありました。
- 日常会話でも、書き言葉でもごく一般的に使われる単語です。
- フォーマル/カジュアルを問わず使える単語ですが、冠婚葬祭などの非常にフォーマルなシーンでは「腕時計をつけるかどうか」が注目されることがあります。単語としては問題なく使われます。
- 感情的な響きはなく、実用的で客観的な単語です。
- countable noun (可算名詞) なので、a wristwatch / two wristwatches のように数えられます。
- 形容詞で修飾して使われることが多い単語です。(例: a sleek wristwatch, an expensive wristwatch)
- “wear a wristwatch” → 腕時計を身に着ける
- “look at your wristwatch” → 腕時計を見る
- “My wristwatch stopped.” → 腕時計が止まった。
- “I forgot to put on my wristwatch this morning.”
(今朝、腕時計をつけるのを忘れちゃった。) - “Do you know how to adjust the time on this wristwatch?”
(この腕時計の時間をどうやって合わせるか知ってる?) - “I can’t leave home without my wristwatch.”
(腕時計がないと家を出られないんだ。) - “He checked his wristwatch before starting the presentation.”
(プレゼンを始める前に、彼は腕時計を確認した。) - “A luxury wristwatch can be a symbol of professionalism.”
(高級腕時計はプロフェッショナルさを示すシンボルになりうる。) - “Our company gifted each employee a wristwatch for the anniversary.”
(弊社は記念日に社員ひとりひとりに腕時計を贈った。) - “Researchers used a specialized wristwatch to monitor patients’ heart rates throughout the study.”
(研究者たちは研究の間、被験者の心拍数をモニターするために特別な腕時計を使用した。) - “The development of the wristwatch revolutionized personal timekeeping in the early 20th century.”
(腕時計の開発は20世紀初頭に個人の時間管理に革命をもたらした。) - “When analyzing wearable technologies, the traditional wristwatch remains a reference point.”
(ウェアラブル技術を分析する際、従来型の腕時計はひとつの基準点であり続ける。) - watch(腕時計)
- 「wristwatch」と同じ意味ですが、短く言うときはこちら。
- “watch” は「懐中時計」を含め、手首以外でも使われる場合があります。
- 「wristwatch」と同じ意味ですが、短く言うときはこちら。
- timepiece(時計)
- よりフォーマルかつ上位概念的表現。壁掛け時計なども含む広い意味。
- よりフォーマルかつ上位概念的表現。壁掛け時計なども含む広い意味。
- “clock” → 掛け時計や置き時計など、手首以外に置く・かけるタイプの時計
- “pocket watch” → 懐中時計
- 発音記号 (IPA): /ˈrɪstwɒtʃ/(イギリス英語), /ˈrɪstwɑːtʃ/(アメリカ英語)
- アクセントは最初の “rʊ approximation” (rɪst)の部分に置かれます。
- イギリス英語では “ɒ” (オに近い音) の発音、アメリカ英語では “ɑː” (アーに近い音) で発音される違いがあります。
- “watch” 部分を /wɒtʃ/ (英) と /wɑːtʃ/ (米) と発音し分けるように注意しましょう。
- スペルミスで “wristwach” や “wrictwatch” のように書かないように注意してください。
- 同音異義語の混同はほぼないですが、wrist (手首) のつづりを間違えやすい点に注意が必要です。
- TOEIC や英検などでは、ビジネスメールや日常会話の Listening セクションで「腕時計を見ている」などの状況描写として出題されることがあります。
- 英作文でも、具体的に「腕時計」か「時計」かで区別して書くと、より明確な表現になります。
- “wrist” + “watch” = “wristwatch” と、手首に着ける時計という直訳を頭に思い浮かべると覚えやすいと思います。
- 腕時計をはめる仕草と一緒に “wristwatch” と声に出して読むと、イメージがより定着します。
- 作文練習のときには “wrist + watch = wristwatch” を意識し、手首に何を巻いているのか?を自分で説明できるように練習してみましょう。
- 日常的によく使われる教育関連の語句ですが、主に教育制度を説明する文脈で登場します。
- 英語の意味: A school that provides education between primary education and higher education, typically for students aged around 11 or 12 to 17 or 18, depending on the country.
- 日本語の意味: 「小学校と高等教育の間にあたる学齢期(およそ11〜18歳くらい)を対象とした学校」を指す言葉です。日本の中学校・高校に相当します。
- この語自体は「school」という名詞が付いた複合名詞なので、動詞としては使用しません。
- 「secondary」は形容詞であり、「secondary education」(中等教育)、「secondary teacher」(中等教育の教員) のように用いられます。
- 「school」自体は動詞として「to school (誰かを教育する)」という用法がありますが、「secondary school」はあくまで名詞フレーズとして使われるのが通常です。
- secondary (形容詞)
- 「第二の」「二次的な」「中等の」という意味。教育ステージとして「primary(初等)」の次にあたるステージを指すときにも使われます。
- 「第二の」「二次的な」「中等の」という意味。教育ステージとして「primary(初等)」の次にあたるステージを指すときにも使われます。
- school (名詞)
- 「学校」、教育機関一般を指します。
- 「学校」、教育機関一般を指します。
- secondary education: 中等教育
- secondary student: 中等学校の生徒
- primary school: 小学校
- tertiary education: 高等教育(大学や専門学校など)
- attend secondary school → 中等学校に通う
- transfer to a new secondary school → 新しい中等学校に転校する
- drop out of secondary school → 中等学校を中退する
- graduate from secondary school → 中等学校を卒業する
- academic performance in secondary school → 中等学校での学業成績
- secondary school curriculum → 中等学校のカリキュラム
- teaching staff at a secondary school → 中等学校の教職員
- secondary school certificate → 中等学校修了証(卒業証明書)
- enroll in a secondary school → 中等学校に入学する
- secondary school environment → 中等学校の(学習)環境
- 語源:
- 「secondary」はラテン語の「secundarius」(第二の)に由来します。
- 「school」は古英語「scolu」やラテン語「schola」を経て、「学習の場所」という意味で定着しました。
- 「secondary」はラテン語の「secundarius」(第二の)に由来します。
- カジュアルかフォーマルか: 教育制度を正確に説明する場面ならフォーマルな文脈でもよく使われます。会話でも「中学校・高校相当」を指す場合は日常的にカジュアルに登場することもあります。
- イギリス英語では多くの場合「secondary school」は11歳から16歳(または18歳)までを指す制度が一般的です。アメリカ英語では「middle school」「junior high school」「high school」と細分化することが多く、「secondary school」と一括りにすることはややフォーマルな響きがあります。
- 名詞(可算 / 不可算): 「school」は可算名詞です。「a secondary school」「two secondary schools」など複数形にすることもできます。
一般的な構文:
1) I attended a secondary school in London.
2) Many secondary schools offer extracurricular activities.イディオム: 特定のイディオムは少ないものの、「secondary school」と並んで「secondary education」に言及する表現や「secondary-school level」のように形容詞的に用いられる場合があります。
“I first met him when we were in secondary school.”
「私たちが初めて会ったのは、中等学校の時だったんだよ。」“Did you enjoy your time at secondary school?"
「中等学校時代は楽しかった?」“My secondary school was quite strict about uniforms.”
「私の通っていた中等学校は制服に関して結構厳しかったよ。」“Our company has launched a scholarship program for secondary school students.”
「当社は中等学校の生徒向けに奨学金プログラムを開始しました。」“They organized a career fair at the local secondary school to guide students.”
「彼らは地元の中等学校でキャリアフェアを開き、生徒をサポートしました。」“We are looking to expand our educational software to secondary schools worldwide.”
「当社は世界中の中等学校に向けて教育ソフトウェアの展開を目指しています。」“The study focused on the impact of technology on secondary school students’ learning outcomes.”
「この研究は、中等学校の生徒の学習成果に対するテクノロジーの影響に焦点を当てたものです。」“There is a growing body of literature on secondary school curriculum development.”
「中等学校のカリキュラム開発に関する文献が増え続けています。」“Researchers analyzed the transition from primary education to secondary school.”
「研究者たちは初等教育から中等学校への移行について分析しました。」- high school (アメリカ英語では主に14〜18歳を対象)
- 中等教育の後期段階を特に指す。
- 中等教育の後期段階を特に指す。
- middle school / junior high school (アメリカ英語では11〜14歳程度)
- 中学相当の段階を指すが、地域によって年齢区分が変わる。
- 中学相当の段階を指すが、地域によって年齢区分が変わる。
- grammar school (イギリス英語)
- 元々はラテン語や古典を教える学校。現在は場所によっては選抜試験を経て入学する中等学校を指すこともある。
- 元々はラテン語や古典を教える学校。現在は場所によっては選抜試験を経て入学する中等学校を指すこともある。
- 「secondary school」の真逆(反意語)というよりは、primary school(小学校)やtertiary education(高等教育)が対象年齢層の異なる対比語となります。
発音 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɛkənˌdɛri skuːl/
- イギリス英語: /ˈsɛkənd(ə)ri skuːl/
- アメリカ英語: /ˈsɛkənˌdɛri skuːl/
アクセントの位置
- 「secondary」は「sec-ON-dary(頭の “sec” にストレス)」
- 「school」は単語全体で一拍にまとまるような音です。
- 「secondary」は「sec-ON-dary(頭の “sec” にストレス)」
発音のコツ
- “secon-”の “o” は曖昧母音の /ə/ になりやすい。
- “school” は /skuːl/ のように母音が長い。後半の “l” サウンドをしっかり出すと自然になります。
- “secon-”の “o” は曖昧母音の /ə/ になりやすい。
- スペルミス: “secondly school” のように“secondly”と間違うケースに注意しましょう。正しくは「secondary」です。
- 同音異義語との混同: 「secondary」と「secondarily」は混同しやすいですが、意味も綴りも異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、教育システムや学歴・履歴書の説明問題などで登場する可能性があります。「secondary education」や「senior secondary school」の表現も合わせて覚えておくと役立ちます。
- 「セカンダリー(second-) = 2番目の段階」というイメージで、「初等(primary)の次」という流れを思い浮かべると理解しやすいです。
- 「school」という親しみやすい単語と組み合わさっているので、「小学校の次に行く学校」というストーリーで把握しておくとスムーズに頭に残ります。
- 「secondary → セカンド → 第二のステージ」と連想しておくのもおすすめです。
- An arrangement to secure something (e.g., a table at a restaurant, a room at a hotel, etc.) in advance.
- A feeling of doubt or hesitation regarding a plan or idea.
- 前もって場所や物を確保しておく取り決め(レストランのテーブル、ホテルの部屋などを押さえること)
- 計画や考えに対してのためらいや疑念を抱いている状態
- 単数形: reservation
- 複数形: reservations
- 「reserve」(動詞) … 「予約する」「取っておく」という意味で、 “I want to reserve a table for two.” のように使う。
- 「reserved」(形容詞) … 「控えめな」「予約済みの」という意味で、 “He is a reserved person.” のように性格描写にも使える。
- re-(再び、または後ろに)
- serv(are)(保持する、保つ)
- -ation(名詞を作る接尾辞)
- reserve (動詞) … 「予約する」「取っておく」
- reservoir (名詞) … 「貯水池」や「蓄え」の意味
- preserve (動詞) … 「保存する」「守る」
- make a reservation(予約をする)
- cancel a reservation(予約を取り消す)
- confirm a reservation(予約を確認する)
- hold a reservation(予約を確保する)
- have a reservation about ~(~に懸念を持つ)
- without reservation(躊躇なく、遠慮なく)
- table reservation(テーブルの予約)
- hotel reservation(ホテルの予約)
- reservation number(予約番号)
- reservation system(予約システム)
- 予約の意味: レストラン、ホテル、交通機関など、事前に場所やサービスを確保するニュアンス。日常会話でもビジネスシーンでも気軽に使われます。
- 疑念やためらいの意味: 「I have some reservations about this idea.」のように、少しフォーマルな表現で、「完全には納得していない」ことを示唆します。
- 可算名詞: “I made a reservation.” (単数可算) / “I made two reservations for dinner.” (複数可算)
- 「~に対する疑念」の意味で使う場合も可算名詞として “I have reservations about…” の形をとります。
- make a reservation for + 時間 / 人数 / 場所
例: “I’d like to make a reservation for this Saturday night.” - have (some) reservations about + 名詞/動名詞
例: “I have some reservations about working on weekends.” - without reservation(躊躇なく、無条件で)
例: “I can recommend this book without reservation.” - “I’ll make a reservation at the Italian restaurant for tomorrow night.”
(明日の夜にイタリアンレストランの予約を取るね。) - “Do you have a reservation? We’re fully booked tonight.”
(予約はお持ちですか? 今夜は満席なんです。) - “I have no reservations about traveling alone. It sounds exciting!”
(一人旅には何の抵抗もないよ。ワクワクする!) - “Could you please confirm our reservation for the conference room next week?”
(来週の会議室の予約を確認していただけますか?) - “I have some reservations about the proposed marketing strategy.”
(提案されたマーケティング戦略には少し懸念があります。) - “We need to make a reservation at a nearby hotel for our visiting clients.”
(来客のために近くのホテルを予約しないといけません。) - “Some researchers express reservations about the validity of these experimental results.”
(これらの実験結果の妥当性に懸念を表明する研究者もいる。) - “He outlined his theory, but with reservations regarding the scope of its application.”
(彼は理論を概説したが、その適用範囲については慎重な姿勢を示した。) - “The committee members have reservations about the budget allocation for this project.”
(委員たちはこのプロジェクトの予算配分について懸念を持っている。) - booking(予約)
- 「予約する」行為全般。イギリス英語では “booking a table” とよく言う。
- 「reservation」とほぼ同義だが、アメリカ英語では “make a reservation” のほうが一般的。
- 「予約する」行為全般。イギリス英語では “booking a table” とよく言う。
- appointment(予約・約束)
- 病院や美容室など、誰かと会う予定を決める場合に使われる。
- “reservation” は物(場所)を押さえるイメージ、 “appointment” は人と会う約束をするイメージ。
- 病院や美容室など、誰かと会う予定を決める場合に使われる。
- doubt(疑い)
- 「疑念」の意味で近いが、会話では “I have doubts about...” と直接的に言うほうが強めの印象。
- “reservations” は少し抑えめな懸念を表す。
- 「疑念」の意味で近いが、会話では “I have doubts about...” と直接的に言うほうが強めの印象。
- certainty(確信)
- 「疑いがない」状態を表す言葉。
- 「疑いがない」状態を表す言葉。
- confidence(自信)
- 「懸念なしに信じている」ニュアンス。
- IPA: /ˌrɛz.ərˈveɪ.ʃən/ (アメリカ英語), /ˌrez.əˈveɪ.ʃən/ (イギリス英語)
- アクセントは「-veɪ- (第二または第三音節)」の部分に強勢があります。
- カタカナで書くと「レザーヴェイション」に近い音ですが、/r/ の発音に注意が必要です。
- よくある間違い: “reserve” との発音を混同(reservation の /ʃən/ を忘れて “れざべいしょん” のように言わないように)。
- スペルミス: × resevation → ○ re・ser・va・tion と区切って覚える。
- 動詞と名詞の混同: “I reservation a table.” は誤り → “I make a reservation.” あるいは “I reserve a table.”
- “booking” との混同: イギリス英語圏では “booking” が自然に聞こえる場合も多いが、アメリカ英語では “reservation” のほうが一般的。
- TOEICや英検などの試験で頻出する「ビジネスでのミーティングルームの予約」や「レストランの予約」を表す問題文などでよく登場します。
- 「re(再び) + serv(保つ) + ation(名詞化)」と分解して、「前もって保管→押さえる→(席や部屋を)予約する」「ためらいがあって一歩下がるイメージ→疑念」という風に覚えましょう。
- 「reserve (リザーブ)」とセットで覚えるのがおすすめです。動詞と名詞をセットで頭に入れておくと、文を組み立てやすくなります。
- 「make a reservation」というひとかたまりで覚え、レストランやホテルなどで実際に口にしてみると定着しやすいでしょう。
- この単語は「何かを根本で支える考え方」や「行動の土台となるルール」を表すときに使われます。
- 例えば「彼は自分の原則に則って行動する」など、判断基準や行動指針を示すニュアンスがあります。
- 形容詞: principled(筋の通った、原則を守った)
- 例: a principled decision(道理にかなった決定)
- B2: 日常会話よりも抽象的な議論で用いられる単語。ニュースや議論、エッセイなどでしばしば見かけるレベルです。
- 「prin-」: ラテン語の「primus(第一の)」や「princeps(主要な人・先頭に立つ人)」などが語源。
- 「-cip-」: 「取る」「捕まえる」の意のラテン語動詞 capere 由来とも関連があるとされる。
- 「-le」: 名詞を作る形(接尾語)の一例。
- 物事の基本的なルールや考え方
- 倫理や道徳を支える根本理念
- 科学的・制度的な基礎の法則や指針
- 行動の根底にある判断基準
- principled(形容詞): 原則をしっかりと守る、道徳的に筋の通った
- principle-driven(形容詞句): 原則主義の、原則に支えられた
- fundamental principle(基本原則)
- guiding principle(指針となる原則)
- moral principle(道徳的な原則)
- ethical principle(倫理的な原則)
- basic principle(基本的な原理)
- core principle(核心となる原理)
- underlying principle(根底にある原理)
- principle of fairness(公正の原則)
- principle of equality(平等の原則)
- principle of operation(操作原理 / 動作原理)
- ラテン語の principium(始まり、基礎)に由来します。「最初」「第一のもの」を表す primus や princeps と関連があります。
- 「核となる信念」「根本の考え」といった固い印象があり、学問や哲学、倫理、社会制度など比較的フォーマルな文脈で使われやすいです。
- 日常会話でも「自分の原則」や「譲れない考え」を表すときに用いることができますが、やや堅苦しい響きがあります。
- 道徳的・倫理的な話や、学術・専門的な文脈で用いる場合は非常に自然です。
- カジュアルな場面では「基本的にこう考えている」と言いたいときなどに使われますが、「rule」などに比べるとややフォーマル寄りです。
- 可算名詞(countable noun)
- a principle(1つの原理)
- two principles(2つの原理)
- a principle(1つの原理)
- 一般的な使用構文
- “(be) against one’s principles” → 「自分の信条に背く」
- “(be) based on the principle (that) ...” → 「…という原理に基づいている」
- “(be) against one’s principles” → 「自分の信条に背く」
- 主なイディオム・表現
- “in principle” → 「原則として、大枠では」
- “on principle” → 「主義として、信念上の理由から」
- “in principle” → 「原則として、大枠では」
- フォーマル/カジュアルでの使われ方
- フォーマル: 文書やスピーチで、理念・制度上の話をする際に
- カジュアル: 日常会話で「(自分の)ポリシー」や「こだわり」を表す場合に
- フォーマル: 文書やスピーチで、理念・制度上の話をする際に
- “I don’t eat meat on principle; it’s my personal choice.”
- 「私は原則として肉を食べないんだ。自分なりの選択なんだよ。」
- 「私は原則として肉を食べないんだ。自分なりの選択なんだよ。」
- “Helping others is one of her core principles in life.”
- 「他人を助けることが彼女の人生の基本原則の一つなんだ。」
- 「他人を助けることが彼女の人生の基本原則の一つなんだ。」
- “In principle, I agree with you, but let’s discuss the details.”
- 「原則としては君に賛成だけど、細かいところは話し合おう。」
- “Our company’s guiding principle is customer satisfaction.”
- 「当社の指針となる原則は顧客満足です。」
- 「当社の指針となる原則は顧客満足です。」
- “He refused the offer on principle because it conflicted with his ethics.”
- 「彼は倫理観に反するとして、原則に則りその申し出を断りました。」
- 「彼は倫理観に反するとして、原則に則りその申し出を断りました。」
- “Success in this market depends on applying the right principles of negotiation.”
- 「この市場での成功は、適切な交渉原則を実践するかどうかにかかっています。」
- “According to the principle of conservation of energy, energy cannot be created or destroyed.”
- 「エネルギー保存の原理によれば、エネルギーは生み出されも消滅もしない。」
- 「エネルギー保存の原理によれば、エネルギーは生み出されも消滅もしない。」
- “His research aims to clarify the fundamental principles of quantum mechanics.”
- 「彼の研究は、量子力学の根本原理を明らかにすることを目的としています。」
- 「彼の研究は、量子力学の根本原理を明らかにすることを目的としています。」
- “The principle of comparative advantage is crucial in international trade theory.”
- 「比較優位の原理は、国際貿易理論において非常に重要です。」
- rule(ルール)
- 一般的な「規則」。より具体的で表面的なことを指すことが多い。
- 一般的な「規則」。より具体的で表面的なことを指すことが多い。
- doctrine(教義)
- 宗教や政治、思想の「教え」を指す。信念体系として使われることが多い。
- 宗教や政治、思想の「教え」を指す。信念体系として使われることが多い。
- tenet(信条)
- 思想や主義の「主要な考え」。主に哲学的・信仰的文脈で使われる。
- 思想や主義の「主要な考え」。主に哲学的・信仰的文脈で使われる。
- axiom(公理)
- 数学・論理学などで「当然とみなされる原則」。理論体系の土台。
- 数学・論理学などで「当然とみなされる原則」。理論体系の土台。
- foundation(基盤)
- 物事の「基礎部分」。比喩的に、組織や制度の基盤となる要素にも使われる。
- (direct and strict antonyms are rare, but in context, one might consider)
- exception(例外):ルール・原則が当てはまらない事例
- ambiguity(あいまいさ):明確な原則がない、不確かな状態
- exception(例外):ルール・原則が当てはまらない事例
- IPA: /ˈprɪn.sə.pəl/
- アクセント位置: 最初の「prin-」のところに強勢がきます(PRIN-ciple)。
- アメリカ英語(AmE)とイギリス英語(BrE)での違い
- アメリカ英語: /ˈprɪn.sə.pəl/
- イギリス英語: /ˈprɪn.sɪ.pəl/ (母音の微妙な違いがありますが、ほぼ同音です)
- アメリカ英語: /ˈprɪn.sə.pəl/
- よくある間違い: “principle” と “principal” は綴りが似ていますが、意味が異なります。
- principal(形容詞: 主要な、名詞: 校長・支配人など)
- 両方とも発音は非常に似ていますが、綴りに注意が必要です。
- principal(形容詞: 主要な、名詞: 校長・支配人など)
- スペルミス: 「principle」を「principal」と書き間違える。
- 意味の取り違え: “principal” は「主要な」や「校長先生」を指す名詞として使われ、 “principle” は「原則」であることを意識する。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 資格試験のリーディングやリスニングで「行動の規範」「方針」の意味を問う問題や、類似語との混同を狙った問題が出されることがあります。
- 「プリン(prin)をすべて(all)食べる(ple)ほど大事な“原則”がある」とイメージすると、似たスペルの“principal”と区別しやすくなるかもしれません。
- あるいは「My principle is like my main rule(ルール)」と繰り返し英文を声に出して覚えるのも有効です。
- 「プリン・ス・プル」と口に出して何度か発音に慣れることで、スペリングと発音をリンクさせると覚えやすくなります。
- 名詞 (noun)
- 単数: reserve
- 複数: reserves
- 動詞: “to reserve” (予約する、取っておく)
- 例: “I want to reserve a table.” (テーブルを予約したいです)
- 形容詞: “reserved” (控えめな、予約済みの)
- 例: “He is very reserved.” (彼はとても控えめだ)
- 接頭語「re-」: 「再び」「後ろに」「残す」といった意味合いを持つことが多い
- 語幹「serve」: 「仕える」「役立つ」「提供する」など
- (物の)「蓄え」「備蓄」
例: “oil reserves” → 石油の埋蔵量(石油の備蓄) - 「予備軍」「控え」
例: “the reserves” → スポーツなどで控え選手を指すこともある - 「自然保護区」(nature reserve)
例: “a wildlife reserve” → 野生生物保護区 - 「遠慮」「控えめな態度」
例: “He showed reserve during the meeting.” → 会議中に彼は控えめな態度を取った - “cash reserve” (現金の蓄え)
- “oil reserves” (石油埋蔵量)
- “emergency reserves” (緊急時用の備蓄)
- “nature reserve” (自然保護区)
- “reserve capacity” (予備容量/余力)
- “reserve fund” (準備金)
- “reserve player” (控え選手)
- “have reservations about ~” (〜について懸念を抱く / 疑問を持つ)
- “military reserve” (予備役)
- “in reserve” (予備にとっておく)
- ラテン語 “reservare” (re-「後ろに、再び」+ servare「保持する」)
→ “to keep back” の意。
歴史的には「大切なものを取り置いておく」というイメージが根付いており、現在でも「とっておく」「備えとして蓄えておく」という意味で広く使われています。 - 「備蓄」や「確保」の意味では割と客観的な単語です。
- 「控えめさ」「気後れ」など、人の態度を表す際にはややフォーマル・硬い印象です。 “He was full of reserve.” と言うと、「彼は遠慮がちで控えめだった」というやや書き言葉寄りの印象になります。
- 「備蓄」「蓄え」の意味: ビジネスや学術的文脈でもよく使われる (フォーマルからカジュアルまで幅広い)。
- 「控えめな態度」の意味: 少しフォーマルな文章やスピーチに使われがち。会話でも使用可能ですが、やや硬い表現。
- “have + reserve”
例: “We have a reserve of food supplies.” - “keep + something + in reserve”
例: “Keep some money in reserve for unexpected expenses.” - “in reserve” という副詞的フレーズ
例: “I always keep a few ideas in reserve.” - “with reserve” → 控えめに、慎重に
- “hold something in reserve” → 何かを保留にする、必要になるまで取っておく
- 「蓄え」「備蓄」「自然保護区」など、「具体的なもの」として数えられるときは可算 (reserves)。
- 抽象的な「控えめな態度」などの意味合いでは不可算扱いになることもあります。
- “I always keep some snacks in reserve in case I get hungry.”
→ 小腹が空いたときのために、いつも軽食を蓄えておくんだ。 - “Do you have any extra cash reserves for emergencies?”
→ 緊急時用の予備の現金はある? - “He tends to show a bit of reserve when meeting new people.”
→ 彼は初対面の人に対して、ちょっと控えめなところがあるんだ。 - “We should build up a reserve fund for unplanned expenses.”
→ 予期せぬ出費のために、予備資金を増やすべきです。 - “The company’s oil reserves are crucial for future expansion.”
→ その企業の石油埋蔵量は、将来的な拡大にとって非常に重要です。 - “Management decided to keep a large sum in reserve for strategic investments.”
→ 経営陣は、戦略的投資に備えて多額の資金を予備として確保することに決めました。 - “The nature reserve is home to several endangered species.”
→ その自然保護区は、いくつかの絶滅危惧種の生息地になっています。 - “Researchers studied the water reserves in the region to predict drought impact.”
→ 研究者たちは干ばつの影響を予測するために、その地域の水の備蓄を調査しました。 - “Psychologists have examined how social reserve influences interpersonal communication.”
→ 心理学者たちは、対人コミュニケーションにおいて社交的控えめさがどのように作用するかを調査しました。 - “stock” (ストック)
→「在庫」「貯蔵品」。より物理的・経済的ニュアンスが強い。 - “supply” (サプライ)
→「供給源」「供給量」。常に補給可能な場合に使われやすい。 - “backup” (バックアップ)
→「代替手段」「予備」。口語的で、必要に応じてサポートする性格が強い。 - “cache” (貯蔵所)
→「隠し場所」「隠し蓄え」。やや専門的/IT的なニュアンスも強い。 - “expenditure” (支出)
“expenditure”は「使い果たすこと」や「支出」のニュアンスを含むため、「ためておく」という“reserve”の意味合いと反対になります。 - アメリカ英語: /rɪˈzɜːrv/
- イギリス英語: /rɪˈzɜːv/
- “re-serve”/「ri-ザーブ」とならないよう注意
- “z” の有声音がはっきりと聞こえるようにする
- 動詞の“reserve” (「予約する」「取っておく」)と、名詞の“reserve” (「蓄え」「控え」) を混同しないよう注意しましょう。
- “reservation” (「予約」「懸念」「遠慮」) との区別も大切です。名詞の“reservation”と名詞“reserve”はスペルも意味合いも似ていますが使い方が異なります。
- スペルミスで “researve” や “resrve” と間違えるケースがあります。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文脈で“reserve fund”や“in reserve”の表現が出てくることがあります。意味と使い方を理解しておくと役立ちます。
- “re-” + “serve” → “再び保つ/背後に保つ” とイメージすると、「とっておく」「確保する」という感覚が頭に残りやすいかもしれません。
- 「控え選手の背後には、本チームを支える力(力をためているイメージ)がある!」と想像すると、蓄える・支えるというニュアンスが思い浮かびやすいでしょう。
- スペリングは「re-」+「serve」で考えると間違いにくくなります。
- 日常会話や一般的な文章にもよく登場し、特に「心や精神」に関連する話題で使われるため、中級レベルの学習者でも目にする機会が多い単語です。
- Related to the mind or involving the process of thinking and feeling.
- 「心的な」「精神的な」という意味です。心や考え方、感情に関する場面で用いられる単語です。「精神的なイメージ」や「心の健康」などを表すときに使われます。
- 形容詞なので動詞のように時制変化はありません。
- 副詞形として “mentally” (心の中で、精神的に) があります。
- 名詞形:なし(ただし、関連する名詞として “mentality” がある。「心的傾向」「知力」などを表します。)
- 動詞形:なし
- 語幹 “ment-” はラテン語の「心 (mens, mentis)」を由来とし、さらに派生形に “mental” ができています。
- 接尾語 “-al” は「~に関する」「~の性質を持つ」という意味を付加します。
- mentality (n.):心的傾向、思考様式
- mentalism (n.):心的主義、心理学用語の一種
- mentally (adv.):精神的に、心の中で
- mental health(精神的健康)
- mental illness(精神的疾患)
- mental effort(精神的努力)
- mental capacity(精神的能力、理解力)
- mental image(心に描くイメージ)
- mental breakdown(精神的崩壊)
- mental state(精神状態)
- mental arithmetic(暗算)
- mental process(思考過程)
- mental fortitude(精神的な強さ)
- ラテン語 “mens, mentis” (「心」を意味する) → 後期ラテン語 “mentālis” → 古フランス語 “mental” → 現代英語 “mental”
- 「心」や「思考」に関する意味を常に含んできた歴史のある単語です。
- 「精神的な」という意味を強調するときに用いられます。医療や心理学などの専門分野では「精神医学的」や「心療的」としてフォーマルに使われることもあります。
- 口語でも「mental」という単語自体は一般的ですが、「心の病気(mental illness)」や「精神障害(mental disorder)」などの表現はセンシティブな話題にも触れるため、使う場面やトーンには配慮が必要です。
- カジュアルな場面で、「He’s going mental!」といえば「彼は頭がおかしくなりかけている/興奮しすぎている」のようなニュアンスになることもあります。文脈によっては軽蔑的・差別的に聞こえる恐れがあるため、注意して使いましょう。
“(be) + mental”: 主語について「精神的な状態」を述べる際
例) She is mental about puzzles.(彼女はパズルに夢中だ、ただしカジュアルで砕けた表現)名詞を修飾する: “mental + 名詞”
例) mental health(精神的健康)- フォーマル: 医療・心理学・教育分野で「mental health」「mental stability」などの表現で使われる
- カジュアル: 日常会話で「That’s mental!(すごい/頭おかしい)」のように一種のスラング的表現として使われるケースもある
- “mental” は可算・不可算名詞には関わりません。あくまでも修飾語(形容詞)です。
- 「心に関する」という意味で使用する際は、「psychological(心理的な)」や「emotional(感情的な)」などと使い分けられることが多いです。
- “I need some mental rest after a long day at work.”
(仕事で疲れたから、精神的に休息が必要だよ。) - “He went mental when he found out his bike was stolen.”
(自転車が盗まれたと聞いて、彼はものすごく取り乱した。) - “Doing puzzles is a great mental exercise.”
(パズルは素晴らしい頭の体操だね。) - “We should consider our employees’ mental well-being during high-stress projects.”
(ストレスの多いプロジェクト中は、従業員の精神的健康に配慮すべきだ。) - “Mental clarity is crucial for effective decision-making.”
(効果的な意思決定には精神的な明晰さが重要です。) - “Our HR department promotes mental health initiatives in the workplace.”
(人事部では、職場での精神的健康を推進する取り組みを行っています。) - “The study examines the correlation between physical and mental exhaustion.”
(その研究では身体的疲労と精神的疲労の相関を調べている。) - “Mental imagery plays a significant role in cognitive psychology.”
(認知心理学において、心象(mental imagery)は重要な役割を果たす。) - “Researchers are exploring how mental processes affect language acquisition.”
(研究者たちは、精神的プロセスが言語習得にどのように影響するかを探っている。) - psychological(心理的な)
- 精神により焦点を当てる専門用語色が強め
- 精神により焦点を当てる専門用語色が強め
- intellectual(知的な)
- 「知性」「知的活動」に焦点が当たり、より理論的・学問的ニュアンス
- 「知性」「知的活動」に焦点が当たり、より理論的・学問的ニュアンス
- emotional(感情的な)
- 「心」よりも「感情面」に焦点を当てる
- 「心」よりも「感情面」に焦点を当てる
- cognitive(認知的な)
- 「思考プロセス」や「認知科学的な観点」を示す
- 「思考プロセス」や「認知科学的な観点」を示す
- psychic(霊的な)
- 超常的・霊的な意味合いで「心の力」を表すことも
- physical(身体的な)
- bodily(肉体的な)
- アメリカ英語: /ˈmɛntəl/
- イギリス英語: /ˈmɛntəl/ or /ˈmɛnt(ə)l/
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく違いはありません。イギリス英語で “t” がややクリアに発音されることが多い程度です。
- “mental” を “metal” と混同して発音してしまう場合があります。
- “men-” (エ) と “me-” (エ) はほぼ同じですが、語中の “t” の発音がしっかり区別されないと「金属 (metal)」に聞こえやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “mental” を “mantel” や “mental” の “n” を抜かして書いてしまう
- 同音異義語との混同: “metal” (金属) との聞き間違い
- ニュアンスの誤解: “mental” をカジュアルに「頭がおかしい」といった表現に使うと、失礼に当たる場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「mental health」「mental ability」などの表現がリーディングやリスニングで出題されることがあるので、見落とさないようにしましょう。
- 「メンタル」「メンタルヘルス」は日本語でもカタカナでよく使われ、イメージしやすいです。
- スペルのポイントは “men” + “tal” = “mental” と区切って覚えるとよいでしょう。
- 語源から「心」「思考」に関係した単語と覚えると、ほかの関連語 (mentality, mentalism, etc.) も推測しやすいです。
- A natural electrical discharge in the atmosphere, typically leading to a flash of light.
- 大気中で起こる自然の電気放電現象で、ピカッと光って見える稲妻や雷光のことです。
- 空で光が走る瞬間のことを指し、雷(かみなり)の光の部分をイメージします。
- 名詞としては「lightning」が基本形で、複数形は通常ありません(不可算扱いです)。
- 形容詞として “lightning fast” のように「非常に速い」という意味でも使われる場合があります。
- 形容詞:例
a lightning-quick response
(電光石火の返事) - lightning rod: 避雷針
- lightning strike: 雷の落下、または比喩的に「突然のストライキ」
- lightning-fast (形容詞): 電光石火の速さの
- lightning bolt — 稲妻の閃光
- lightning strike — 稲妻が落ちること
- forked lightning — 枝分かれした稲妻
- sheet lightning — 雲の中や後方で光が広がる稲妻
- lightning storm — 雷を伴う嵐
- lightning rod — 避雷針
- chained lightning — 連続して走る稲妻
- lightning network (技術分野) — ビットコインなどで使われる送金手法の名前
- lightning speed — 電光石火の速さ
- lightning flash — 稲妻が光る瞬間
- 「lightning」は古英語の “lightnen” (光る・輝く) に由来すると言われています。
- 昔から自然現象を指す言葉として使われ、恐怖や驚きを伴うイメージがあります。
- 「ものすごく速い・瞬時に起こる」というニュアンスでもよく使われます。例えば「lightning speed」は「電光石火の速さ」のイメージです。
- 一般的に口語、文章いずれにも使われます。
- 「雷」を指すときは “thunder” は音の部分、「lightning」は光の部分を指すので区別が大切です。
- 名詞(不可算): 通常は数えられない名詞として使われます。
- 形容詞的用法: “lightning-fast” など、素早さを強調する修飾語としての使い方もあります。
- 一般的にはどちらでも使われる言葉ですが、天候報告や科学的文脈ではフォーマル、日常会話や比喩表現ではカジュアルに使われることが多いです。
- Lightning doesn't strike the same place twice.
(雷は同じ場所に二度落ちない=滅多に起こらないことが重なることはない、という慣用的表現) “Did you see that lightning just now? That was so bright!”
(今の稲妻見た? すごく明るかったね!)“I’m scared of thunder and lightning when it’s storming.”
(嵐のときの雷と稲妻が怖いんだよね。)“That photo you took of the lightning is amazing!”
(あなたが撮った雷の写真、すごいね!)“The new software update was delivered at lightning speed.”
(新しいソフトウェアのアップデートはあっという間に配信されました。)“Our team needs to respond with lightning-quick customer support.”
(我々のチームは電光石火のカスタマーサポートが求められます。)“He made a lightning decision to proceed with the deal.”
(彼はその取引を進めることを即断しました。)“Lightning is caused by the discharge of built-up static electricity in storm clouds.”
(雷は、嵐の雲に蓄積された静電気が放電することによって起こります。)“Scientists are studying the electromagnetic properties of lightning.”
(科学者たちは雷(の発する電磁的特性)を研究しています。)“Data centers employ lightning protection systems to safeguard their servers.”
(データセンターはサーバーを守るために避雷システムを採用しています。)- thunder(雷鳴): 光ではなく、雷の「音」を表す。
- flash(閃光): 稲妻に限らず、瞬間的な強い光一般を指す。
- bolt(稲妻、ボルト): 雷光や稲妻の一筋を指す場合がある(“a bolt of lightning”)。
- lightning は自然現象の光で明るいイメージ、はっきりした反意語はありませんが、
あえて挙げるなら「darkness」(暗さ)などが対照的な概念です。 - 発音記号(IPA): /ˈlaɪt.nɪŋ/
- アクセント: 「light」の部分に強勢があります。(LAI-tning)
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語はやや “t” の音が弱くなる傾向もあります。
- よくある間違いとして、「lightening(明るくする、軽くなる)」と混同しないように注意しましょう(スペルが異なる)。
- スペル: “lightning” の “n” はひとつだけです。 “lightening” と書くと「(色や重さが)軽くなる」という別の単語になります。
- thunder との混同: 音が thunder、光が lightning。
- TOEIC等の出題傾向: 天候に関する単語問題や、ビジネス上の比喩的表現(例:lightning speed)で出題される可能性があります。
- “Lightning” は、光を表す “light” に “-ning” が付いたイメージで、パッと光る「稲妻」を思い浮かべると覚えやすいです。
- “Lightning” と “lightening” はスペルが微妙に違うので、「n がひとつだけのほうが“稲妻”!」と意識すると覚えやすいでしょう。
- 活用形: 名詞のため、時制による変化はありません。形容詞・動詞ではなく「状態」を示します。
- 他の品詞例:
- 形容詞「boring」(退屈な)
- 形容詞「bored」(退屈している)
- 動詞「bore」(退屈させる)
- 形容詞「boring」(退屈な)
語構成:
- 「bore」(退屈させる) + 「-dom」(状態を表す接尾語)
- 英語の接尾語「-dom」には「状態・領域」を示す役割があります。たとえば、「kingdom」(王国)も同じ接尾語を持ちます。
- 「bore」(退屈させる) + 「-dom」(状態を表す接尾語)
派生語・類縁語:
- bore (v): 退屈させる
- boring (adj): 退屈な
- bored (adj): 退屈している
- bore (v): 退屈させる
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- alleviate boredom (退屈を紛らわす)
- die of boredom (退屈で死にそうになる)
- sheer boredom (純粋な退屈)
- escape boredom (退屈から逃れる)
- combat boredom (退屈と闘う)
- boredom sets in (退屈が始まる)
- overcome boredom (退屈を克服する)
- unrelieved boredom (絶え間ない退屈)
- suffer from boredom (退屈に悩む)
- cure for boredom (退屈を解消する方法)
- alleviate boredom (退屈を紛らわす)
語源:
- 「bore」(退屈させる) + 「-dom」(状態や領域)。
「bore」はもともと古語フランス語やゲルマン由来ともいわれ、何かを「くり抜く」や「掘り進める」感覚から転じて「人をうんざりさせる」という意味につながったと考えられています。
- 「bore」(退屈させる) + 「-dom」(状態や領域)。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「boredom」は感情的な「退屈の状態」を表すため、感情描写に使ったり、心の中の空虚さを強調したりするのに用いられます。
- 口語・文章どちらでも一般的に使われますが、ネガティブな感情を直接表すため、相手への配慮が必要な場合もあります。
- 「boredom」は感情的な「退屈の状態」を表すため、感情描写に使ったり、心の中の空虚さを強調したりするのに用いられます。
- 名詞 (不可算名詞)
- 「a boredom」という形は通常取りません。量を表したいときは「a sense of boredom」や「some boredom」などと表現します。
- 「a boredom」という形は通常取りません。量を表したいときは「a sense of boredom」や「some boredom」などと表現します。
一般的な構文例:
- [人/主語] + experience(s) + boredom: (誰々が退屈を経験する)
- 例: I experienced boredom during the long lecture.
- 例: I experienced boredom during the long lecture.
- out of boredom: (退屈しのぎに、退屈であるがゆえに)
- 例: He started doodling out of boredom.
- [人/主語] + experience(s) + boredom: (誰々が退屈を経験する)
イディオム的な用法: 直接「boredom」が含まれるイディオムはあまりありませんが、「die of boredom」や「bored to death」は口語的に非常によく使われる表現です。
フォーマル / カジュアル:
- ビジネスや学術的な文章でも「boredom」はそのまま使われるほど一般的です。カジュアルにもフォーマルにも幅広く対応します。
I felt so much boredom waiting in line at the bank.
(銀行で並んでいる間、ものすごく退屈だった。)Playing board games can help reduce boredom on a rainy day.
(雨の日にはボードゲームをすると退屈が紛れるよ。)Out of boredom, she decided to rearrange her entire bookshelf.
(退屈しのぎに、彼女は本棚を全部並べ替えることにした。)We need to find a way to eliminate boredom in our training sessions.
(研修の中で退屈と感じられる部分をなくす方法を見つける必要があります。)The report pointed out that long meetings often lead to boredom among participants.
(その報告書によれば、長時間の会議は参加者に退屈感をもたらすことが多いとのことです。)Team-building activities can help prevent boredom and keep morale high.
(チームビルディング活動は退屈を防ぎ、モチベーションを高めてくれます。)Chronic boredom can be associated with decreased motivation and lower productivity.
(慢性的な退屈感はモチベーションの低下や生産性の低下と関連がある可能性があります。)Researchers have developed various scales to measure the degree of boredom in individuals.
(研究者たちは個人の退屈度合いを測定するためのさまざまな尺度を開発してきました。)The concept of boredom has been examined in psychology as a factor affecting well-being.
(退屈に関する概念は、ウェルビーイングに影響を与える要因として心理学の分野で研究されています。)- 類義語 (Synonyms):
- tedium (倦怠)
- ennui (倦怠感・マンネリ化した退屈感)
- weariness (疲労感・うんざり感)
- tedium (倦怠)
- tedium は長時間続く退屈を指す印象
- ennui はフランス語由来で、より文学的・哲学的な退屈感
weariness は単なる退屈というより疲れや嫌気を強調
- 反意語 (Antonyms):
- 反意語 (Antonyms):
excitement (興奮)
interest (興味)
enthusiasm (熱意)
- 発音記号 (IPA): /ˈbɔːr.dəm/ (米英共通でおおむね同じ)
- アメリカ英語では [bɔɹdəm] や [bɔrdəm] のように “r” の音がやや強めに発音されます。
- イギリス英語では “ɔː” がやや長く、[bɔː.dəm] のように発音されることが多いです。
- アメリカ英語では [bɔɹdəm] や [bɔrdəm] のように “r” の音がやや強めに発音されます。
- アクセントの位置: 先頭の “bor” の部分に強勢があります(BOR - dom)。
- よくある発音の間違い: /bɚr/ や /bɔ:/ など母音部分があいまいになりやすい点に注意。
- スペルミス: 「bore」と混ざりやすいですが、名詞は「boredom」。最後に「d」や「e」を入れ忘れないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 「board」と音を混同する学習者がいますが、「board」と「bored」は別物です。
- 試験対策: TOEICや英検で「退屈させる」/「退屈」系の語彙問題が出題されることがあります。その際に「boring」「bored」「boredom」の使い分けをきちんと理解しているか問われるケースが多いです。
- イメージ: 「退屈させる(bore)」 + 「状態(dom)」と覚えれば、直訳で「退屈の状態」となりスムーズ。
- スペリングのポイント: 「bore」の最後に「-dom」が付くだけですが、d と o の並びを間違えないように。
- 勉強テクニック: 「boring」「bored」とセットで覚えると間違いが減ります。「I am bored by a boring movie. → その状態がboredom。」とイメージするとわかりやすいです。
- 英語の意味: to make something as small as possible; to reduce or lessen
- 日本語の意味: 「~を最小限にする」「~を軽視する」
- 品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
- 現在形: minimize
- 三人称単数現在形: minimizes
- 現在分詞・動名詞: minimizing
- 過去形/過去分詞: minimized
- 現在形: minimize
他の品詞になったときの例:
- 形容詞: minimal (「最小の」「ごくわずかな」)
- 名詞: minimum (「最小限"); minimization (「最小化」)
- 形容詞: minimal (「最小の」「ごくわずかな」)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- A1(超初心者)・A2(初級)レベルにはやや難しい単語で、B1(中級)の方でも実務的な文脈で学ぶ機会があると思われます。B2(中上級)以上になると使いこなせると思います。
- 接頭語: なし(「mini-」と見える部分は厳密には接頭語として「最小の」を表す語幹の一部)
- 語幹: minim/ (ラテン語 minimus = 「最小限」から)
接尾語: -ize(動詞化するための接尾語)
派生語や類縁語:
- minimal (形容詞: 「最小の」「ごくわずかな」)
- minimum (名詞: 「最小限」「最小値」)
- miniature (名詞: 「ミニチュア」)
- minimize -> minimization (名詞: 「最小化」)
- minimal (形容詞: 「最小の」「ごくわずかな」)
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ (10個)
- minimize the risk(リスクを最小限にする)
- minimize the damage(被害を最小限にする)
- minimize costs(コストを最小化する)
- minimize expenses(出費を最小限に抑える)
- minimize the impact(影響を最小限に抑える)
- minimize errors(エラーを最小限に抑える)
- minimize environmental footprint(環境への足跡を最小限にする)
- seek to minimize bias(バイアスを最小限にしようとする)
- minimize controversy(議論の対立を最小限にする)
- minimize the importance(重要性を軽視する/最小化する)
- minimize the risk(リスクを最小限にする)
- 語源: ラテン語の「minimus(最も小さい)」が起源です。英語では “minimum” として使われ始め、そこから派生した形として “minimize” が生まれました。
- 歴史的な使われ方: もともとは “to reduce to a minimum” という表現から分離し、単独の動詞として確立しました。
使用上の注意点やニュアンス:
- 「最小限にする」という肯定的・合理的なニュアンスのほか、時に「軽視する」というネガティブな使われ方もあります。
- ビジネスやアカデミックな場面では、「コストやリスク、ダメージを少なくする」という文脈で使われるのが一般的です。
- 「最小限にする」という肯定的・合理的なニュアンスのほか、時に「軽視する」というネガティブな使われ方もあります。
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- ビジネス文章やフォーマルな状況でよく使われますが、日常会話でも「被害を減らす」というニュアンスで使うことはあります。
- 他動詞: 「何を最小化するか」の目的語をとります。例: “We want to minimize costs.”
- 使用シーン:
- フォーマル: ビジネス提案書、学術論文など
- カジュアル: 「怪我を最小限に抑えたいんだよね」などの会話でも使えなくはないが、やや硬い印象
- フォーマル: ビジネス提案書、学術論文など
よくある構文:
- minimize + 名詞 (「~を最小限にする」)
- 例: “We should minimize our expenses.”
- 例: “We should minimize our expenses.”
- minimize ~ by + 方法 (「~を…によって最小化する」)
- 例: “We can minimize the impact by implementing new measures.”
- minimize + 名詞 (「~を最小限にする」)
イディオム:
- 特定のイディオムというより、目的語によって意味合いを変化させる傾向があります(「~を最小化する/軽視する」)。
“I’m trying to minimize my time in traffic by leaving earlier.”
- (早めに出発することで、渋滞の時間を最小限にしようとしているんだ。)
- (早めに出発することで、渋滞の時間を最小限にしようとしているんだ。)
“Could you please minimize the noise? I’m trying to concentrate.”
- (もう少し音を小さくしてもらえますか?集中したいんです。)
- (もう少し音を小さくしてもらえますか?集中したいんです。)
“I always try to minimize clutter at home by cleaning regularly.”
- (定期的に掃除をして、家の散らかりを最小限に抑えるようにしているんだ。)
- (定期的に掃除をして、家の散らかりを最小限に抑えるようにしているんだ。)
“Our primary goal this quarter is to minimize operational costs.”
- (今期の最優先目標は、運営コストを最小化することです。)
- (今期の最優先目標は、運営コストを最小化することです。)
“If we diversify our suppliers, we can minimize the risk of delays.”
- (サプライヤーを多様化すれば、遅延のリスクを最小限にできます。)
- (サプライヤーを多様化すれば、遅延のリスクを最小限にできます。)
“By adopting cloud services, we aim to minimize infrastructure spending.”
- (クラウドサービスを導入することで、インフラ費用を最小限にすることを目指しています。)
- (クラウドサービスを導入することで、インフラ費用を最小限にすることを目指しています。)
“The study indicates that using alternative energy sources may minimize carbon emissions.”
- (この研究によれば、代替エネルギー源の使用はCO₂排出量を最小限にする可能性がある。)
- (この研究によれば、代替エネルギー源の使用はCO₂排出量を最小限にする可能性がある。)
“Algorithmic optimizations were introduced to minimize computational complexity.”
- (計算の複雑さを最小化するためにアルゴリズム上の最適化が導入された。)
- (計算の複雑さを最小化するためにアルゴリズム上の最適化が導入された。)
“To minimize the margin of error, an expanded dataset is required.”
- (誤差を最小限に抑えるためには、より大きなデータセットが必要だ。)
- (誤差を最小限に抑えるためには、より大きなデータセットが必要だ。)
reduce(減らす)
- 日本語: 「減らす」
- 違い: 一般的に「量を少なくする」を意味するが、“minimize” は「最小限まで(できる限り)減らす」というニュアンスが強い。
- 日本語: 「減らす」
lessen(少なくする)
- 日本語: 「少なくする」「弱める」
- 違い: 程度を小さくする一般的な表現。フォーマルさは “minimize” より弱め。
- 日本語: 「少なくする」「弱める」
cut down on(~を削減する)
- 日本語: 「削減する」
- 違い: 日常会話でもよく使われるフレーズで、主に数量や頻度を「減らす」イメージ。
- 日本語: 「削減する」
diminish(減少させる)
- 日本語: 「減少させる」「衰えさせる」
- 違い: 数量や重要性を下げるが、やや抽象的・フォーマル。
- 日本語: 「減少させる」「衰えさせる」
maximize(最大化する)
- 日本語: 「最大化する」
- 違い: “minimize” の真逆の意味。
- 日本語: 「最大化する」
increase(増やす)
- 日本語: 「増やす」
- 違い: 数量を大きくする通常表現。
- 日本語: 「増やす」
- IPA: /ˈmɪnɪmaɪz/
- アメリカ英語: [ミニマイズ] (第一音節“min”にアクセント)
- イギリス英語: [ミニマイズ] (同様だが、rの発音が弱い場合が多い)
- よくある発音の間違い:
- “mini” の部分で /mɪ/ でなく /maɪ/ と混同すること。 “minimize” は “ミニマイズ” の方が近い。
- スペルミス: “minimise”はイギリス式の綴りであり(アメリカ英語では minimize)、両者を混同しないように注意。
- 同音異義語/紛らわしい語: “minimal” (形容詞) と “minimalize” (ほぼ使われない形) を誤って混用しないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検の長文読解で「コストを減らす」「マイナス効果を軽減する」といった文脈で頻出。
- 派生語 “minimum / minimal” とセットで問われることもしばしばある。
- TOEICや英検の長文読解で「コストを減らす」「マイナス効果を軽減する」といった文脈で頻出。
- イメージ: 「最小限に収める」という「mini(小さい)」という感覚を思い出すと覚えやすいです。
- 覚え方のコツ:
- “mini” で「小さい」を連想し、そこに “-mize” で「~にする」という動詞の働きが加わっていると考えると覚えやすいです。
- “mini” で「小さい」を連想し、そこに “-mize” で「~にする」という動詞の働きが加わっていると考えると覚えやすいです。
- ストーリー: 何か大きなプロジェクトでも、費用を “minimize” して成功させよう!のようにイメージすると定着しやすいでしょう。
forgive
forgive
Explanation
〈人・罪など〉‘を'『許す』,大目に見る / 〈義務など〉‘を'免除する / 許す
forgive
1. 基本情報と概要
単語: forgive
品詞: 動詞 (他動詞)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語): to stop feeling angry or resentful towards someone for an offense, flaw, or mistake.
意味(日本語): 誰かの過ちや非礼に対して、怒りや恨みの気持ちをやめること、許すこと。
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“for-” に由来する接頭語は特にありませんが、古英語の段階で “for-” と “give” が組み合わさった形が語源と言われています(後述「語源とニュアンス」参照)。
詳細な意味
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
よく使われる構文
使用シーン
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “forgive” の詳細解説となります。この単語を身につけると、人間関係を円滑にできるだけでなく、英語表現の幅が広がります。ぜひ、例文やコロケーションを覚えて使ってみてください。
〈義務など〉‘を'免除する
許す
〈人・罪など〉‘を'許す,大目に見る
wristwatch
wristwatch
Explanation
〈C〉腕時計
wristwatch
1. 基本情報と概要
単語: wristwatch
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A small watch that is worn on the wrist.
意味(日本語): 腕時計。手首に身につける小型の時計のことです。日常的に時刻を確認するときに使われる、ごく一般的なアイテムを指します。
腕時計はとても身近で、カジュアル・フォーマル問わず使われる単語です。文字盤部分だけでなく、バンドなどを含んだ着け具合まで含めてイメージするのが普通です。
活用形・その他品詞形
CEFRレベルの目安: A2(初級)
→ 基本的な日常生活における身近な単語の一つで、初級レベルの英語学習者でも習う機会がある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
英語の中には “wristband” や “wristband watch” という表現もありますが、一般的には “wristwatch” が最もシンプルかつ標準的な表現です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源: “wrist” と “watch” という、どちらも古くからある英単語が組み合わさった合成語です。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの区別としては、わざわざ「腕時計」という単語を使うことは場面を選びませんが、スマートウォッチを含めたい場合などは “watch” とまとめて言うことも多いです。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
腕時計の直接的な反意語はありませんが、時計全般を扱う際に “clock” や “pocket watch” など区別するものとして挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「wristwatch」の詳細解説です。日常生活で頻繁に目にするアイテムですので、英語でも使いこなしやすい単語のひとつです。ぜひ覚えて活用してください。
腕時計
secondary school
secondary school
Explanation
『中等学校』(小学校と大学の間の学校;米国では7‐12年生の学校)
secondary school
以下では、名詞「secondary school」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: secondary school
品詞: 名詞 (複合名詞)
難易度 (CEFR): B2(中上級)
意味(英語 → 日本語)
「secondary school」は、中等教育を提供する学校を指す表現です。国によって年齢範囲やシステムが異なりますが、日本の“中学・高校”に近いイメージとして考えればOKです。教育制度を説明するときや学歴を話すときに使われます。
活用形および他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
この2つの語が組み合わさって、「中等教育を行う学校」の意味を形成しています。
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
歴史的には、初等教育(primary level)の後に学ぶ学校として体系化されたため、「二番目の段階の学校」というニュアンスがそのまま言葉に表れています。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、(1)日常会話、(2)ビジネス、(3)学術的な文脈の3つの場面ごとに例文を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「secondary school」の詳細解説です。中等教育に関わるシーンでとてもよく登場する表現ですので、ぜひ覚えておきましょう!
中等学校(小学校と大学の間の学校;米国では7‐12年生の学校)
〈C〉《おもに米》(劇場の座席・ホテルなどの)予約,指定;予約されたもの(こと) / 〈C〉《米》(インディアン・軍隊などの)指定保留地 / 〈C〉〈U〉(…についての)疑い,心配《+about+名(doing)》 / 〈C〉〈U〉留保,制限,条件
reservation
reservation
Explanation
〈C〉《おもに米》(劇場の座席・ホテルなどの)予約,指定;予約されたもの(こと) / 〈C〉《米》(インディアン・軍隊などの)指定保留地 / 〈C〉〈U〉(…についての)疑い,心配《+about+名(doing)》 / 〈C〉〈U〉留保,制限,条件
reservation
〈C〉《おもに米》(劇場の座席・ホテルなどの)予約,指定;予約されたもの(こと) / 〈C〉《米》(インディアン・軍隊などの)指定保留地 / 〈C〉〈U〉(…についての)疑い,心配《+about+名(doing)》 / 〈C〉〈U〉留保,制限,条件
1. 基本情報と概要
単語: reservation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
意味(日本語):
例:「こんな場面で使われます。レストランに行くときに席を確保したり、ホテルに泊まるときに部屋を確保したりするのが “make a reservation” です。また、“I have reservations about this plan.” と言うときは、計画に懸念や疑念があるという意味になります。」
活用形:
他の品詞になった例:
CEFRレベル: B1(中級)
「reservation」は、日常会話や観光、ビジネスシーンでも頻繁に出てくる重要単語で、中級(B1)学習者には理解しておきたい言葉です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元の動詞「reserve (re + servare)」が“再び保つ・取っておく”というニュアンスを持ち、そこからできた名詞形が「reservation」です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「reservation」は、ラテン語の “reservare” (re-「再び」+ servare「保つ」) が起源です。フランス語を経由して英語に取り入れられ、元々は「取っておく」「保留」に関するニュアンスが強かったと言われています。
ニュアンスや使用時の注意
カジュアルな口語・フォーマルな文章の両方で使われます。疑念を表す用法は若干フォーマルよりです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “reservation” の詳細解説です。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
〈C〉《おもに米》(劇場の座席・ホテルなどの)予約,指定;予約されたもの(こと)
〈C〉《米》(インディアン・軍隊などの)指定保留地
〈C〉〈U〉(…についての)疑い,心配《+about+名(do*ing*)》
〈C〉〈U〉留保,制限,条件
principle
principle
Explanation
〈C〉原理, 原則 / 主義, 信条, 基本方針
principle
1. 基本情報と概要
英語表記: principle
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A fundamental truth or proposition that serves as the foundation for a system of belief, behavior, or reasoning.
意味(日本語): 「原則」「原理」「理念」。特に、物事を判断したり行動したりする際の基本的な考え方やルールを指します。道徳や科学、社会など、さまざまな分野で何かを支える基盤となる考え方を表すときに使われる単語です。
活用形
「principle」は名詞のため、動詞のような人称変化や複数形以外に明確な活用はありません。複数形は「principles」となります。
他品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語・類縁語
コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的/専門的文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※「principle」は「行動や思想の基盤となる根本的な規範」を指す点が特徴です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「principle」の詳細な解説です。学習や使用の際の参考になれば幸いです。
〈C〉原理,原則;法則
〈C〉主義,信条,基本方針,行動指針
〈U〉道義,節繰
reserve
reserve
Explanation
〈C〉《...のための》蓄え 《for ...》 / 〈U〉《...のために》 取っておかれた状態 《for ...》
reserve
以下では、名詞としての“reserve”を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“reserve” (名詞) は、何かを「確保しておくもの」、「蓄え」、「予備」「控え」といった意味を持ちます。たとえば「備蓄」「予備軍」「自然保護区(nature reserve)」「控えめな態度」など、いろいろな文脈で使われる単語です。
日本語での意味
「リザーブ」は「予備」「蓄え」「控え」などを表す単語です。たとえば「予備の物資を保管する」「いざという時のための蓄えを確保する」といった場面で使われたり、「控え目な人柄である」という場合の「控え目さ」を表すこともあります。幅広いニュアンスがありますが、基本的には「何らかの物・資金・態度などを確保あるいは控えた状態」を示します。
初心者の方でも「何かをキープしておく」「ストックしておく」というイメージを持つと覚えやすいですよ。
品詞
活用形
名詞なので、厳密な活用形はありません。ただし、同じスペルで「reserve」は動詞としても使われます。名詞としては単数形“reserve”と複数形“reserves”があります。
他の品詞になった例
CEFRレベル
B2(中上級)
“reserve”は多くの場面で登場し、かつ多様な意味を持つため、中級を超えた学習者がしっかりと理解しておくと便利な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“reserve”は、もともとラテン語の「reservare」(残しておく、保存する)からきています。
詳細な意味と派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
口語/文章/カジュアル/フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算/不可算の区別
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは「何かをためておく・代替手段を用意する」という点で共通していますが、“reserve”は「①蓄え、②控え、③態度・距離感」を含むため、やや幅広い意味合いがあります。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント位置
「re-ZERVE」のように、第二音節の “-zerve” の部分にアクセントが置かれます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“reserve”は一見「予約する」という動詞のイメージが強いかもしれませんが、名詞として使うと「蓄え」「保護区」「遠慮」など多様な用法がある便利な単語です。ぜひ覚えて、うまく使いましょう。
〈C〉(特定の目的や将来使うために)取っておくもの,(…にための)蓄え《+for+名》
〈U〉(…のために)取っておかれた状態《+for+名》
〈C〉(特別の目的のため取ってある公の)特別保留地
〈U〉慎み,自制(self-control)
〈C〉(政府・銀行などの)準備金,予備金,積立金
〈C〉《しばしば複数形で》予備軍
精神の,心の / 頭脳の,知能の / 《名詞の前にのみ用いて》精神病の / 《名詞の前にのみ用いて》頭の中で行う / 《英話》《補語にのみ用いて》頭のおかしい,気がふれた
mental
mental
Explanation
精神の,心の / 頭脳の,知能の / 《名詞の前にのみ用いて》精神病の / 《名詞の前にのみ用いて》頭の中で行う / 《英話》《補語にのみ用いて》頭のおかしい,気がふれた
mental
精神の,心の / 頭脳の,知能の / 《名詞の前にのみ用いて》精神病の / 《名詞の前にのみ用いて》頭の中で行う / 《英話》《補語にのみ用いて》頭のおかしい,気がふれた
1. 基本情報と概要
単語: mental
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「精神的な」対「身体的な」という対比が最もわかりやすい反意語関係になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらも第一音節 “men-” にストレス(強勢)が置かれます。
アクセントや発音の違い
よくある発音のミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “mental” の詳細説明です。心にまつわる話題や心理学的な文脈で非常に頻出する単語なので、ぜひしっかり理解し使いこなしてみてください。
精神の,心の
頭脳の,知能の
《名詞の前にのみ用いて》精神病の
《名詞の前にのみ用いて》頭の中で行う
《英話》《補語にのみ用いて》頭のおかしい,気がふれた
lightning
lightning
Explanation
『いなずま』,雷光
lightning
1. 基本情報と概要
単語: lightning
品詞: 名詞 (主に「稲妻」「雷光」の意味)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味:
日本語での意味:
「lightning」は、天候に関連してよく使われる言葉です。雨や雷を表す天気予報などでも頻出の単語です。
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
「lightning」は分解しづらい単語ですが、「light(光)」と関連するように見えます。ただし、
実際には古英語やその他の古い語源からきており、現代では「light(光)」とは別に独立した単語として扱われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
自然界の大きなパワーを感じさせる言葉「lightning」は、天気や速さを表現する際など、さまざまな場面で使える便利な単語です。ぜひスピード感のあるイメージとともに覚えてみてください。
いなずま,雷光
boredom
boredom
Explanation
退屈;〈C〉退屈なこと
boredom
1. 基本情報と概要
単語: boredom
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): The state of being bored; the feeling of weariness and dissatisfaction arising from a lack of interest or stimulation.
意味(日本語): 退屈している状態、刺激や興味が不足しているために生じるうんざり感や不満感を表す言葉です。日常で「退屈だな」「やることがなくてつまらないな」と感じるときに使われます。感情や心理的な状態を表す名詞です。
難易度 (CEFRレベルの目安): B1(中級)~B2(中上級)
学習者の方は中級〜中上級レベルでよく使う語彙ですが、日常会話でも頻出するので早めに身につけておくとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈の例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「退屈」に似た意味ですが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「boredom」の詳細解説です。退屈や飽き、やる気の低下などを表したいときに、幅広く活用してみてください。
退屈;〈C〉退屈なこと
minimize
minimize
Explanation
…‘を'最小限にする / …‘を'過小評価する,軽視する
minimize
1. 基本情報と概要
minimize (動詞)
「minimize」は、何かを可能な限り小さくしたり、重要度を下げたり、影響や損害をできるだけ小さくする場面で使われます。例えば「出費を最小限に抑える」「リスクを最小化する」のように使われ、相手に与える印象を軽くしたい時や被害を抑えたい時などにも使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「minimize」の解説です。日常からビジネスまで幅広く使えるため、コストやリスクを減らす場面で積極的に活用してみてください。
…‘を'最小限にする
…‘を'過小評価する,軽視する
loading!!
CEFR-J B1 - 中級英単語
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