頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - Unsolved
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
(機会・状況・利点・成果など)を利用する / (失敗・無知・厚意など)に付け込む
-
そうする
-
《...に》帰ってくる,戻る《to ...》
- B2: 日常会話は比較的スムーズにこなせるが、複雑な表現や微妙なニュアンスを理解するのに少し練習が必要なレベル
- 英語: “one more in addition to others already mentioned or considered”
- 日本語: 「さらにもう1つ」「またしてももう1つ」という意味です。
- 例: yet another reason, yet another problem, yet another task
- 「another」を単独で形容詞的に使う場合: another day, another book
- 「yet」を副詞として使う場合: I haven’t finished yet. (まだ終えていない)
- 「yet」は接続詞としても使われる: He is small yet strong. (彼は小柄だが強い)
- yet: 「まだ」「いまだに」「さらに」などの意味を持つ副詞または接続詞
- another: 「もう一つの」「別の」という意味の形容詞や代名詞
- still another: 「さらにもう一つ」(類似: yet another)
- yet more: 「さらにもっと多くの」(数量が多い場合に使う)
- yet another example → さらにもう一つの例
- yet another problem → また別の問題
- yet another question → またしても別の質問
- yet another issue → さらにもうひとつの重要事項
- yet another reason → また別の理由
- yet another approach → さらにもう一つのアプローチ
- yet another story → さらに別の話
- yet another way → もう一つの方法
- yet another challenge → また新たな課題
- yet another update → またしても新しいアップデート
- yet: 古英語「gēat」「gīt」などから派生し、「まだ」「依然として」という意味がある言葉。
- another: “an other” として「1つの他のもの」という成り立ち。古英語 “ōðer” (other) に冠詞 “an” がついて “another” となった形。
- yet another + [可算名詞] が基本的な構文。
- 「yet another」が名詞の前に置かれ、複数回繰り返される概念に対して「もう一つ」を強調します。
- 使用シーン:
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- フォーマル: ビジネスメールや文書→ “We have yet another matter to discuss.”
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- I’ve just received yet another text from him. (彼からまたメッセージが来たよ…)
- This is yet another reason why I love this café. (このカフェを好きな理由がまた増えちゃったよ)
- We have yet another birthday party to attend this weekend. (今週末はさらに別の誕生日会にも出席しなきゃ)
- We encountered yet another delay in the project due to technical issues. (技術的な問題でプロジェクトにまた遅れが出ました)
- This market research reveals yet another opportunity for us to expand globally. (この市場調査は、我々がグローバルに拡大するさらなる機会を示しています)
- We’ve received yet another request from the client for additional revisions. (クライアントから追加修正の要望がまた来ています)
- The study provides yet another perspective on the effects of climate change. (この研究は、気候変動の影響についてまた別の視点を提供している)
- Yet another hypothesis suggests that these findings could be correlated with dietary habits. (もう一つの仮説は、これらの知見が食習慣と相関する可能性を示唆している)
- These results present yet another challenge in the field of quantum computing. (これらの結果は、量子コンピュータ分野におけるさらに別の課題を提示している)
- still another → 「さらにもう1つ」
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- another one → 「もう一つ」
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- one more → 「あと1つ」
- 数量的に単純に加える感覚が強く、驚きやうんざり感は弱い。
- no more → 「もうない」「これ以上増えない」
- “yet another”で表すような「さらに追加される」とは真逆の意味。
- 発音記号(IPA):
- yet /jɛt/
- another /əˈnʌð.ər/ (米: /əˈnʌð.ɚ/, 英: /əˈnʌð.ə/)
- yet /jɛt/
- アクセント位置:
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- よくある間違い:
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- “yet” を “yate” と書いてしまうスペルミスなど。
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- スペルミス: “anoter” “yet anoter” など、“n”や“h”の抜けや混同が起きやすい。
- 同音異義語との混同: “yet” と “yacht” (ヨット) は全く違う単語。スペリングも異なるが、音が紛らわしいと感じる学習者もいる。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題において “yet another reason” などが頻出。文脈から「さらに1つ追加される」という意味を理解できるかどうかが問われる。
- “yet another” は、「もう1回追加だよ…」というちょっとした驚きやうんざりをイメージすると覚えやすいです。
- 「またか~!」という感嘆とあわせてカジュアルにもよく使われるため、「嫌でも積み重なってくるイメージ」として捉えておくとよいでしょう。
- スペルを覚える際は、 “yet” (まだ) + “an + other”(1つの他のもの) を組み合わせて「まだもう1つある」という連想をすると分かりやすいです。
-
...といったさまざまなこと, ...や何か, ...とかいったもの / 《否定文で》...も何もなくて
-
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
-
【句動】...に向かう, ...へ行く
- 英語: “A number of” means “several,” “some,” or “various.”
- 日本語: 数詞として特定の数を示すわけではなく、「いくつかの」「いろいろな」「複数の」という意味合いです。必ずしも「多数」を指すというよりは「ある程度の数」というニュアンスになります。
- 具体的な数を提示するほどは明確ではないが、無視できないほどには複数存在するときに使われます。たとえば「a number of people(ある程度の人数)」や「a number of issues(いくつかの問題)」など、細かい数を示さなくとも、複数存在することを示唆するような表現で日常的に使われます。
- 「number」が名詞として単独で使われるとき: “The number is too large.”(その数は大きすぎる)
- 「numerical」(形容詞): 数字上の、数に関するという意味
- 「number」から派生する他の形容詞例: “numberless”(数え切れない)など
- a: 英語の不定冠詞であり、この場合は特定されていない数をぼかす役割を持ちます。
- number: 数、数字という意味の名詞。
- of: 前置詞。付帯して「数の対象」を示します。
- the number of ~: 「〜の数」とはっきり数量を指すときに使う表現。文法的には単数扱い(例: “The number of students is increasing.”)。
- a number of people → いくつかの人々
- a number of problems → いくつかの問題
- a number of factors → いくつかの要因
- a number of reasons → いくつかの理由
- a number of ways → いくつかの方法
- a number of occasions → いくつかの機会
- a number of items → いくつかの項目(品目)
- a number of opportunities → いくつかの機会(チャンス)
- a number of suggestions → いくつかの提案
- a number of improvements → いくつかの改善点
- 「number」の語源はラテン語の「numerus」という語から来ており、「量」「数」を指していました。
- 「a number of」は、英語において昔から「単純にいくつかの量があること」を表現するために用いられてきた決まり文句です。
- 「a number of」は曖昧に「いくつかの」「複数の」を指す表現なので、「驚くほど多い」という意味合いでは必ずしもありません。
- 「the number of」と混同しないようにする必要があります。「a number of + 複数名詞」の場合は通例、動詞は複数扱い(are, were など)になりますが、「the number of + 複数名詞」の場合は単数扱い(is, was など)になります。
- カジュアル/フォーマルどちらでも使われ、文書や会話で幅広く用いられます。
- ビジネスメールなどでも「a number of issues」「a number of tasks」という形でよく使われるため、雑談からオフィシャルな文書まで対応可能です。
a number of + 複数名詞 + 複数動詞
例: A number of students are absent today.the number of + 複数名詞 + 単数動詞
例: The number of students is increasing.不可算名詞とはあまり結びつかない(例: “a number of work” とは言わず、 “a number of tasks” などに言い換えることが多い)。
「a large number of ~」のように「large」「good」「certain」などの形容詞を伴ってニュアンスを強めることもある(例: “A large number of people attended the event.”)。
- “I met a number of your friends at the party last night.”
(昨夜のパーティであなたの友達に何人か会ったよ。) - “We’ve tried a number of methods, but none seem to work.”
(いくつかの方法を試したけど、どれも上手くいかないみたい。) - “A number of us are going to the movies this weekend.”
(私たちの何人かは今週末、映画を観に行く予定だよ。) - “A number of issues were found during the quality inspection.”
(品質検査でいくつかの問題が見つかりました。) - “We received a number of applications for the new position.”
(新しいポジションにかなりの数の応募がありました。) - “A number of tasks need to be completed by the end of the week.”
(週末までにいくつかのタスクを完了させる必要があります。) - “A number of researchers have published studies on this topic.”
(このテーマについて、いくつかの研究者が論文を発表しています。) - “A number of theories have been proposed to explain the phenomenon.”
(その現象を説明するために、いくつかの理論が提唱されています。) - “A number of statistical models were tested to ensure accuracy.”
(いくつかの統計モデルが精度の検証のためにテストされました。) - “several” (いくつかの)
- 「一部の」「数個の」程度を表す際に用いる。
- “A number of”よりも口語的で数量的にやや少なめのニュアンスにも使える。
- 「一部の」「数個の」程度を表す際に用いる。
- “some” (いくらかの)
- はっきりした数はわからないが、存在はあると言うときによく使われる。
- はっきりした数はわからないが、存在はあると言うときによく使われる。
- “various” (さまざまな)
- 「多様な種類・形態がある」という強調が含まれる。
- 「多様な種類・形態がある」という強調が含まれる。
- “a few” (少数の)
- “a number of”に比べるとやや少ない感じがする。
- 明確に反意語というよりは対義表現として、「none」「no」「not any」が考えられます。たとえば “no” は「数が全くない」という点で「a number of」と対比的です。
発音記号(IPA):
- a number of:
- アメリカ英語: /ə ˈnʌmbər əv/, /ə ˈnʌmbər ʌv/
- イギリス英語: /ə ˈnʌmbə(r) əv/, /ə ˈnʌmbə(r) ʌv/
- a number of:
アクセントの位置:
- “number” の “núm” の部分に強勢が置かれます。
- “of” は弱く発音されがちです。 “əv” と曖昧母音になることが多いです。
- “number” の “núm” の部分に強勢が置かれます。
よくある発音ミス:
- “number” の “er” を軽く曖昧母音で発音できずに /num-bear/ のように伸ばしすぎる場合
- “of” をしっかり「オブ」と発音しすぎて不自然に聞こえる場合
- “number” の “er” を軽く曖昧母音で発音できずに /num-bear/ のように伸ばしすぎる場合
- 「a number of」と「the number of」の混同がもっとも多い間違いです。
- a number of + 複数名詞 + 複数動詞
- the number of + 複数名詞 + 単数動詞
- a number of + 複数名詞 + 複数動詞
- TOEICや英検などで、主語に合わせた動詞の一致を選ばせる問題として出題されることがあります(例: “A number of employees (is / are) absent.” のような問題)。
- “A number of”は「ある程度ナンバーがある」→ “Some”や“Several”に近いイメージ。
- イメージとしては「たくさんではないかもしれないが、複数の何かがあるよ」という感じで覚えるとよいです。
- 「A」なのに複数扱いすることを意識しておくと覚えやすいです。
-
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》/ を爆発させる,(警報など)を鳴らす/ のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
-
【名】全部, 全て
-
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
- 英語: to search for something or someone, to try to find something or someone
- 日本語: 「〜を探す」、「〜を見つけようとする」
- 現在形: look for
- 過去形: looked for
- 過去分詞形: looked for
- 現在進行形: looking for
- 「look」(自動詞/他動詞): 「見る、見える、〜のように見える」など
例: “She looks happy.”(彼女は幸せそうに見える) - 「look」という名詞: “Have a look at this.”(これをちょっと見て)
- A2(初級): 日常的な「探す」行為として頻繁に出てくる表現なので、初級くらいから学習する表現です。
- look(見る) + for(〜を求めて)
前置詞“for”によって、単に「見る」から「〜を探す」という意味合いになります。 - look after: 「〜の世話をする」
- look into: 「〜を調査する」
- look forward to: 「〜を楽しみに待つ」
- look for clues (手がかりを探す)
- look for opportunities (機会を探す)
- look for a job (仕事を探す)
- look for evidence (証拠を探す)
- look for inspiration (インスピレーションを探す)
- look for a solution (解決策を探す)
- look for an answer (答えを探す)
- look for a place (場所を探す)
- look for guidance (助言を求める/手がかりを探す)
- look for missing items (なくしたものを探す)
- look は古英語 “lōcian” に由来し、「視線を向ける、眺める」という意味をもっていました。
- for はゲルマン系の前置詞で、「〜のために」「〜へ向けて」を表します。
- 「look for」は、まだ見つかっていないものを求めて、集中して探すというニュアンスがあります。
- 口語でも文章でもよく使い、カジュアルからフォーマルまで非常に幅広い場面で登場します。
- 「探している対象を見つけようとする」という積極的な姿勢が感じられます。
基本構文:
- “(主語) + look for + (目的語)”
例: “I am looking for my keys.”
- “(主語) + look for + (目的語)”
目的語が長い場合:
- “We are looking for a new marketing strategy to increase our sales.”
疑問文:
- “What are you looking for?”
時制・態:
- “I looked for my phone yesterday.”
- “The police are looking for a suspect.”
- 受動態にしづらい表現ですが、まれに「be looked for」という形もニュースなどで使われるケースはあります(「〜が捜索されている」という意味合い)。
- “I looked for my phone yesterday.”
他動/自動の使い分け:
- 「look」は「自動詞」にもなる一方、「look for」は常に「他動詞句動詞」の扱いになります。目的語を必要とします。
“I’m looking for my glasses. Have you seen them?”
(メガネを探しているんだ。見なかった?)“She’s looking for a new apartment in the city.”
(彼女は街中で新しいアパートを探しているよ。)“We’re looking for a nice park to have a picnic.”
(ピクニックができる素敵な公園を探している。)“Our company is looking for ways to reduce costs.”
(我が社はコスト削減の方法を探しています。)“They are looking for talented individuals to join their team.”
(彼らは優秀な人材をチームに迎え入れようと探しています。)“I’m looking for a solution to improve customer satisfaction.”
(顧客満足度を高める解決策を探しています。)“Researchers are looking for a new approach to treat this disease.”
(研究者たちはこの病気を治療する新しいアプローチを探している。)“The team is looking for evidence to support their hypothesis.”
(チームは自分たちの仮説を裏付ける証拠を探している。)“Scientists are looking for more efficient methods of data analysis.”
(科学者たちはより効率的なデータ分析の方法を探している。)search for (〜を捜索する)
- 「look for」よりも少しフォーマルで真剣な捜索イメージ。
例: “They searched for the missing file all day.”
- 「look for」よりも少しフォーマルで真剣な捜索イメージ。
seek (〜を求める)
- よりフォーマルで、抽象的な「求める」ニュアンスも含む。
例: “He seeks professional advice.”
- よりフォーマルで、抽象的な「求める」ニュアンスも含む。
hunt for (〜を狩る/探す)
- 「狩る」という意味合いが強いが、日常表現でも「探す」意味で使われる。
例: “We went hunting for bargains on Black Friday.”
- 「狩る」という意味合いが強いが、日常表現でも「探す」意味で使われる。
- 直接的な反意語はありませんが、「発見した」「見つけた」は “find” になります。
“look for” が「探す」の行為である一方、 “find” は「見つける」の結果を表す単語です。 - IPA: /lʊk fɔːr/ (米: /lʊk fɔr/ と発音されることも多い)
- アクセント: “look” と “for” は二語としてひとかたまりに発音されることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語では “for” の母音が弱まって /fər/ のようにも聞こえることがあります。
- イギリス英語では /fɔː/ というはっきりした音になりがちです。
- アメリカ英語では “for” の母音が弱まって /fər/ のようにも聞こえることがあります。
- よくある間違い: “look” の /lʊk/ を /luːk/ のように伸ばしすぎたり、/r/ の発音を強く混同しないように注意すること。
- スペルミス: “look” を “lock” と書いてしまったり、 “for” を “four” と混同するミス。
- 同音異義語: “four”和 “for” は同音異義語なので、リスニング時にも混乱しやすいです。
- 前置詞の混乱: “look at (〜を見る)” と混同しないように注意。「〜を見つめる(clueを見ている)」のではなく、「探す」という意味には必ず “for” を使います。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「look for」は頻出の句動詞です。「look up」「look after」などの他のバリエーションとの違いを問う問題がよく出ます。
- “Look for” は「視線(look)を目標(for)に向ける」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 探している様子を頭に思い浮かべて、「視線を目的物に注ぐ」感覚で覚えると混乱しにくいです。
- また、「look at」は「目を向ける」、 “look for” は「探す」など、前置詞ひとつで意味が変わることをイメージすると、振り返りやすくなります。
-
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
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一方では
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出る, ...から出す,から逃げ出す《of ...》
- 英語: “much less,” “not to mention,” “still less”
- 日本語: 「~は言うまでもなく」「まして~ない」など
- 「let alone」は句なので、単体の動詞のように「活用」はしません。
- 「let」自体は動詞であり、let-let-let という不規則活用をしますが、本表現「let alone」では「let」の活用を変化させません。
- 「let」自体は動詞として「~を許可する」という意味で使われますが、「let alone」全体は慣用句として別の品詞形はありません。
- B2: 中上級レベル
- 英文読解や会話で自然に使えるようになるには、ある程度英語に慣れた段階が必要です。
- let: 「許可する・~させる」という動詞
- alone: 「独りで」「単独の」といった意味の形容詞/副詞
- “not to mention”
- “much less”
- “still less”
- “to say nothing of”
- “can’t even do A, let alone B”
- 「Aさえできないのに、Bなどできるわけがない」
- “hardly manage A, let alone B”
- 「Aでさえやっとなのに、Bは到底無理だ」
- “struggle with A, let alone B”
- 「Aでさえ苦労しているのに、Bはさらに難しい」
- “rarely see A, let alone B”
- 「Aでさえめったに見ないのに、Bはなおさら見ない」
- “don’t have time for A, let alone B”
- 「Aの時間すらない、Bなんてなおさらだ」
- “I’m not interested in A, let alone B”
- 「Aにさえ興味がないのに、Bはもっと興味がない」
- “It’s tough to handle A, let alone B”
- 「Aでさえ扱うのは難しいのに、Bに至ってはさらに大変だ」
- “We can barely afford A, let alone B”
- 「Aを買うのですらギリギリで、Bなんてとても無理」
- “He didn’t apologize for A, let alone B”
- 「Aのことですら謝らなかった、Bなんてなおさら謝りもしない」
- “She won’t even talk about A, let alone B”
- 「Aについてさえ話す気がない、Bの話題なんて到底しない」
- 起源をたどれば、「let (someone) alone」という形で「誰かを放っておく」や「気にしない」という意味がありました。そこから発展して「~については言うまでもなく」「~はほとんどあり得ない」といった 否定を強調する慣用句 へと変化してきたとされます。
- 強い否定のニュアンスがあるため、ポジティブな文脈ではあまり使いません。
- 否定文を強調する形で使われることが多く、ややカジュアルから中程度のフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、極めて格式ばった書き言葉では別表現(“let alone”を言い換えた“not to mention”など)を好む場合もあります。
- 典型構文: “~ (否定文), let alone + [さらに難易度の高い・重要な要素]”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 一般に、否定文に続ける形で「まして~はなおさら~」という意味合いを作ります。
- カジュアルから少しフォーマルまで幅広く使われますが、ビジネス文書やアカデミックなシーンでは “not to mention” 等に置き換えられることも多いです。
- “I can’t even cook pasta, let alone bake a cake.”
- 「パスタさえ作れないんだから、ケーキなんてとても作れないよ。」
- “He won’t say hello to me, let alone hold a proper conversation.”
- 「彼は私に挨拶すらしないんだから、きちんと会話するなんて無理だよ。」
- “I barely have enough money for rent, let alone going out to eat.”
- 「家賃を支払うのがやっとで、外食なんてとてもムリだよ。」
- “We struggle to meet the current deadlines, let alone take on new projects.”
- 「私たちは今の締め切りを守るのに苦労しているのだから、新しいプロジェクトを取るなんてとても無理です。」
- “They can’t handle a single major client effectively, let alone multiple big accounts.”
- 「彼らは大口顧客1社をうまく対応できないのだから、複数の大口顧客なんて到底無理でしょう。」
- “Our budget doesn’t even cover marketing expenses, let alone an expansion plan.”
- 「私たちの予算はマーケティング費用すらまかないきれないので、拡大計画など到底不可能です。」
- “It’s difficult to interpret the data from one field, let alone synthesize findings across multiple disciplines.”
- 「一つの分野のデータを解釈するだけでも難しいのに、複数分野にまたがって研究成果を統合するのはなおさら難しい。」
- “Few studies address this specific issue, let alone propose comprehensive solutions.”
- 「この特定の問題に取り組んでいる研究はほとんどなく、包括的な解決策を提案しているような研究はなおさら少ない。」
- “We cannot replicate these experiments in a controlled environment, let alone in real-world conditions.”
- 「私たちは管理された環境でこの実験を再現することさえできないので、実社会の状況下ではなおさら困難だ。」
- “much less”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- 例: “I can’t swim, much less dive.”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- “still less”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- 例: “He can’t solve easy puzzles, still less complicated ones.”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- “not to mention”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 例: “He’s too shy to speak in public, not to mention perform on stage.”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 明確な反意語ではありませんが、肯定的差し込みで「ましてや~できる」と言いたい場合は “let alone” は使用しません。むしろ “let alone” は否定を強調するニュアンスなので、肯定の文で使う慣習は極めてまれです。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- イギリス英語: /lɛt əˈləʊn/
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- アクセント: “a*-lone*” の部分に主な強勢が置かれます (ə-LOAN / ə-LŌN)。
- よくある間違い:
- “let alone” の部分を早口で混ぜてしまうと [letalone] のように聞こえてしまうこともありますが、ネイティブは文脈で取ります。
- スペルミス: “let alone” を “let a lone” のようにスペースを誤って挿入したり、 “let alone” と “leave alone” を混同したりしないように注意。
- 同音異義語との混同: “loan (ローン)” とは全く別語なので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題、大学入試などで「まして~ない」「~は言うまでもなく」の意味を問われることがあります。否定文に続く “let alone” を見落としてしまうと文意を誤解しやすいので要注意。
- イメージ: “I can’t do A, let A-lone B.” → 「Aすらできないのだから、Bは『さらに一人置かれた(さらに遠くの存在)』くらいに難しい」という連想で覚えると、否定を強調する意味として理解しやすいです。
- スペルのポイント: “let” + “alone” の2つの単語をつなげて、「レタロウン…」のように滑らかに読まれることが多いです。
- 日々の会話で「まずこれができないのに、あれなんてもっとできない」という場面があれば、ぜひ“let alone”を使ってみましょう。
-
《書》...な人たち, ...な人々
-
(人)に起こる, ...にふりかかる / 偶然…する, たまたま…する, ちょうど...する《do》
-
《…の / …する》手段, 方法 《of ... / to do》
- 例: “He ate the lot.” → 「彼は全部食べてしまった。」
- “a lot” (形容詞句/副詞句のように働く慣用表現: “a lot of people,” “I like it a lot.”)
- the(定冠詞) + lot(名詞)
- 「lot」は「セット」「量」「くじ」などを意味しますが、「the lot」は「その全部」「まるごと」を指します。
- lot: 「量」「多くのもの」「区画」の意味を持つ名詞
- lots of ~: 「たくさんの~」というカジュアルな表現
- buy the lot → (商品などを)まとめて全部買う
- sell the lot → (商品などを)まとめて全部売る
- take the lot → (選択肢などから)全部取る・選ぶ
- eat the lot → 全部食べる
- lose the lot → (ギャンブルなどで)全部失う
- get rid of the lot → 全部処分する
- clear the lot →(在庫や物を)全部片づける
- “I want the lot.” →「全部欲しい」
- have the lot →(成功や富など)すべてを手に入れる
- do the lot →(仕事や作業を)全部やる
- 語源: “lot”は古英語の“hlot”(くじ、分け前)に由来するとされ、「割り当てられたもの」「取り分」という意味から派生して、「量」や「セット」を示すようになりました。
- 「the lot」はしばしば日常会話やカジュアルな文脈で「全部まとめて」「まるごと」を表す際に使われ、特にイギリス英語での使用が多いです。
- ニュアンスとしてはやや口語的で、「全部を否定・強調・驚き」などの気持ちと一緒に用いられることが多いです。
- 可算・不可算: 「the lot」の場合は「あるまとまったものを全部」というイメージで一つのまとまり(名詞フレーズ)として扱うため、単数扱いに近いイメージです。
- 使い方:
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- フォーマルなビジネス文書などでは、より明確に“everything”や“the entire amount”などと言い換えることが多いです。
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- “take the lot” (口語的): 「全部引き受ける・全部取る」
- “the lot of them” (やや口語的): 「彼ら(それら)みんな」
- “I’m so hungry I could eat the lot.”
「とてもお腹が空いていて、全部食べられそうだよ。」 - “They’re selling their old DVDs for a pound each or five pounds for the lot.”
「古いDVDを1枚1ポンドで売っているけど、まとめて買うと5ポンドだって。」 - “Just throw away the lot. We don’t need any of it.”
「全部捨てちゃっていいよ。どれも必要ないから。」 - “We decided to purchase the lot of spare parts to ensure we have enough stock.”
「在庫を十分に確保するため、スペアパーツをまとめて全部購入することにしました。」 - “The client offered to buy the lot at a discounted price.”
「クライアントは割引価格でまとめて商品を買いたいと言ってきました。」 - “If we can’t sell the lot, we’ll have to dispose of it.”
「もし全部売りきれなければ、処分しなくてはならないでしょう。」 - “In this experiment, we tested a variety of hypotheses and published the lot of our findings in a single paper.”
「この実験では多様な仮説を検証し、それらの研究結果をすべて1つの論文にまとめて発表しました。」 - “The organization donated the lot of its surplus supplies to local charities.”
「その組織は余剰物資のすべてを地域の慈善団体に寄付しました。」 - “Upon completion, the library plans to open the lot of its digital archives to the public.”
「完成後、図書館はデジタルアーカイブをすべて一般に公開する予定です。」 - 類義語
- everything(すべて)
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- all of it(そのすべて)
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- the whole thing(そのすべて)
- 「ひとかたまり」としてとらえるニュアンスが強い。カジュアルに使われる。
- the entire amount / the entire set(全量/全セット)
- よりフォーマルな響き。
- よりフォーマルな響き。
- everything(すべて)
- 反意語
- part(一部)
- some(いくつか)
- part(一部)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
- アメリカ英語: /ðə lɑːt/ or /ðə lɒt/ (地域差あり)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
アクセント・強勢:
- 定冠詞 “the” は弱形 /ðə/ になりやすく、“lot” にやや強めのアクセントが置かれがちです。「ザ・ロット」より「ðə lɒt/ðə lɑːt」という感じ。
よくある間違い:
- “the”を /ðiː/ と誤って強調しないようにする(普通は弱く発音される)。
- スペルミス: “the lot” は単純ですが、“lot” と “lots” の混同に注意。
- 同音異義語との混同: “lot” とまったく同音の単語は少ないですが、“a lot” と “allot” (割り当てる) はスペルが違うので注意。
- 試験対策: TOEICや英検では“everything”や“the entire amount”などがより頻繁に出るかもしれませんが、リスニングの際に「the lot」が聞こえたら「全部」という意味だと素早く理解できると便利です。
- 「lot」は「まとめられたもの」「塊」というイメージ。「the lot」で「(ある塊の) すべて」という感じ。
- イメージとしては「ひとつの箱の中身を全部どさっ!」と一気にまとめているイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- “I want the lot.” というフレーズを声に出して練習すると、「全部よこして!」というカジュアルなリズムが覚えやすいです。
-
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている / ...に関心がある
-
...以上のもの, さらなる...
-
...というよりもむしろ / ...ではなくて
英語: “the extent to which”
- 「ある事柄がどの程度まで(及ぶか/影響するか)を示す表現」の意味があります。
日本語: 「〜がどの程度なのか」「〜がどのくらいの範囲や度合いであるのか」
- 例えば、「その施策がどの程度まで結果に影響を与えるのか」や「それがどのくらい深く関わっているのか」を表したいときに使われます。比較的フォーマルな文脈で、物事の度合い(程度)を学術的・客観的に議論する際によく使われるフレーズです。
品詞: 名詞句 (noun phrase)
- 「extent」という名詞と、それを修飾する「to which」からなるフレーズです。
活用形
- 「the extent」は名詞のため、数形は
the extent
(単数)/the extents
(複数)と拡張できますが、実際は複数形で使われることは稀です。 - 「to which」の部分は関係詞句で活用は変化しません。
- 「the extent」は名詞のため、数形は
他の品詞
- 「extent」は名詞ですが、同じ語幹 “extend” は動詞で “to extend” (〜を拡張する) という形で使われます。形容詞形の “extended” (拡張された、広範な) なども関連あります。
- B2(中上級)〜C1(上級)
- 抽象的・学術的な議論で出てくる表現であり、英語を一定以上勉強していないと理解・使用が難しいため、B2以上が妥当です。
- extent(名詞): 「範囲」「度合い」「大きさ」などを意味します。
- to which(関係詞句): “which” が受ける内容(ここでは “extent”)に対し、「どの程度まで」という相対的な関係を示します。
- extend (動詞): 〜を延長する・拡張する
- extension (名詞): 延長・拡張・内線(電話内線番号)
- extent (名詞): 範囲・程度
- “assess the extent to which …”
(…がどの程度であるか評価する) - “determine the extent to which …”
(…がどの程度であるか決定する/見極める) - “measure the extent to which …”
(…がどの程度であるか測定する) - “understand the extent to which …”
(…がどの程度であるか理解する) - “clarify the extent to which …”
(…がどの程度なのか明らかにする) - “investigate the extent to which …”
(…がどの程度までかを調査する) - “limit the extent to which …”
(…がどの程度まで及ぶかを制限する) - “appreciate the extent to which …”
(…がどの程度までかを正しく評価する) - “reveal the extent to which …”
(…がどの程度であるかを明らかに示す) - “recognize the extent to which …”
(…がどの程度なのか認識する) - 「extent」はラテン語の “extentus” (広げられた) に由来します。その後、中英語を経て現在の “extent” となりました。
- 「to which」は関係代名詞 “which” を用いた表現で、古くから文語や学術的表現として受け継がれています。
- ニュアンス: 対象が「どの程度まで、範囲・度合いが及んでいるか」という、抽象的かつフォーマルな響きを持ちます。日常会話よりは、アカデミックな場面やビジネス文書で用いられることが多いです。
- 使用時の注意: 「the extent to which」を使うと、後ろに必ず具体的な説明(文や節)が続きます。例えば “the extent to which this policy benefits people” のように、「(この政策が)どの程度人々の助けになるか」が続きます。
- 文法上のポイント:
- 「the extent (名詞) + to which (関係詞) + SV(節)」という構文が一般的です。
- 可算名詞としての “extent” に “the” がつき、さらに “to which” が続くことで、「〜する程度」を示す関係名詞節が完成します。
- 「the extent (名詞) + to which (関係詞) + SV(節)」という構文が一般的です。
- 使用シーン: フォーマル寄り。学術論文、レポート、報告書など。
- “to some extent” / “to a certain extent”: 「ある程度まで」
- 例: “I agree with you to some extent.” (ある程度はあなたに賛成です。)
- “I want to see the extent to which this new recipe can simplify our dinner routine.”
(新しいレシピが夕食の準備をどのくらい楽にしてくれるのか確かめたいんだ。) - “We need to figure out the extent to which we should spend our weekend practicing.”
(週末のどの程度を練習に充てるべきか考えないといけないね。) - “The extent to which I can help you depends on my schedule.”
(どの程度手伝えるかは私のスケジュール次第だよ。) - “We must evaluate the extent to which our marketing strategy aligns with current consumer trends.”
(我々のマーケティング戦略が現行の消費者動向とどの程度合っているか評価しなければならない。) - “Please determine the extent to which this new policy impacts our overall budget.”
(この新しい方針が総予算にどの程度影響するのかを判断してください。) - “We need to clarify the extent to which employees are allowed to work remotely.”
(従業員がリモート勤務をどの程度許可されているのかをはっきりさせる必要があります。) - “The study aims to measure the extent to which environmental factors influence behavioral changes.”
(その研究は環境要因が行動変化にどの程度影響を与えるかを測定することを目的としています。) - “Researchers sought to understand the extent to which social media affects communication patterns among teenagers.”
(研究者たちはソーシャルメディアがティーンエイジャーのコミュニケーションパターンにどの程度影響しているかを理解しようとした。) - “It remains unclear the extent to which these findings apply to different demographic groups.”
(これらの調査結果が異なる人口集団にどの程度当てはまるかは依然として不明だ。) - “the degree to which …”
- 「〜がどの程度なのか」
- 意味合いが非常に近く、よりカジュアルに置き換え可能な場合もあります。
- 「〜がどの程度なのか」
- “the scope to which …”
- 「〜の範囲」
- 範囲としての広がりを強調したいときに使われます。
- 「〜の範囲」
- “the level at which …”
- 「〜のレベル」
- より数値的/具体的レベルを想定している場合に用いられます。
- 「〜のレベル」
- 直接的な反意語はありませんが、「the absence of any extent to which …」など「全くどの程度にも至らない状況」を示すときは、逆の状況を表現できます。
- IPA:
- 米英: /ði ɪkˈstɛnt tu wɪtʃ/
- 英英: /ði ɪkˈstɛnt tʊ wɪtʃ/
- 米英: /ði ɪkˈstɛnt tu wɪtʃ/
- アクセント: “extent” の第2音節 “-tent” に強勢がきます (“ik-STENT”)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど差はなく、toの発音が「トゥ /tu/」か「トゥ /tʊ/」か程度のわずかな違いです。
- よくある間違い: “extent” のつづり(ex-tent / exdent としない)、“which” の /wɪtʃ/ の発音(/witʃ/ とならないように気をつけましょう)。
- スペリングミス: “extention” と書いてしまうなど(正しくは “extension” が別の単語)。
- 前置詞の混乱: “the extent of which” としてしまう誤用。正しくは “to which”。
- 使用シーン: 大学のレポートやTOEIC、英検などの読解問題で出てくることがあります。ビジネスメールでも目にする機会がありますが、口語ではやや硬めに聞こえるかもしれません。
- 「extent = ex (外へ) + tend (伸ばす)」のイメージで「広げた先の範囲」を思い浮かべましょう。
- 「どの程度か」を表すときに「the degree to which」や「the level at which」と同じ感覚で捉えると覚えやすいです。
- 覚える際は「the extent to... 〜の程度」と頭の中で自動的にセットにすると、実際の文章で見たときに意味を把握しやすくなります。
-
《be ~ 》...に導かれる, ...を長としている
-
...だけ, ほんの...のみ / 《be ~ 》...にすぎない
-
《...を》ちょっと見る, ちらっと見る《at ...》 / 《...の中を》見る《in ...》
- B2:中上級レベルの英語学習者が理解できる目安。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使われる表現をある程度身につけている想定です。
- 「as」自体は副詞・接続詞などとして使われることがあり、
- 「to」は前置詞(または不定詞を導くもの)として機能します。
- as:もともと「〜のように」「〜と同様に」といった意味を持つ語。接続詞、副詞など多彩な用法がある。
- to:本来「〜へ」「〜に」「〜まで」といった方向や対象を示す前置詞。
- “as for”:「〜について(言えば)」※“as to”と似た意。やや口語的。
- “as regards”:「〜に関しては」※“as to”よりもフォーマル。
- as to the details(詳細について)
- as to the cause(原因について)
- as to the future plan(今後の計画について)
- as to your question(あなたの質問について)
- as to whether 〜(〜かどうかに関して)
- as to when 〜(いつ〜かに関して)
- as to why 〜(なぜ〜かに関して)
- as to the possibility(その可能性について)
- as to his opinion(彼の意見に関して)
- as to the solution(解決策に関して)
- 文章やフォーマルな文脈でよく使われます。口語でも使えなくはないですが、「about」を使ったほうがよりカジュアルで自然な場合が多いです。
- 人によっては「堅苦しい」と感じることがあるため、ビジネス文書や公的書面などで重宝されることが多いです。
文中の位置
“as to”はいわゆる前置詞句的に使われるため、構文上では「as to + 名詞」または「as to + 疑問詞節(whether, why, howなど)」の形をとります。
例: As to whether he will come, I’m uncertain.(彼が来るかどうかについては、わかりません。)フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
- カジュアルな会話では、代わりに“about”や“regarding”が使われることも多い。
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
可算・不可算などの問題
「as to」自体は前置詞句なので、名詞の可算・不可算を選ぶ際は「as to」の後ろに来る名詞の性質によります。「as to + 可算名詞」「as to + 不可算名詞」で両方問題なく使えます。As to our trip next month, have you decided where you want to go?
(来月の旅行についてだけど、行きたい場所は決まった?)I’m not sure as to what time the movie starts.
(映画が何時に始まるかは、よくわからないんだ。)As to dinner, let’s just order pizza.
(夕飯については、ピザを頼もうよ。)As to the agenda for tomorrow’s meeting, please find the attached document.
(明日の会議の議題につきましては、添付書類をご確認ください。)We have some concerns as to the cost of implementing this new system.
(この新システム導入にかかるコストについて、いくつか懸念があります。)As to the client’s request, we’ll need further clarification before proceeding.
(顧客からの要望に関しては、進める前にさらなる説明が必要です。)As to the validity of this hypothesis, additional experimental data are required.
(この仮説の妥当性に関しては、追加の実験データが必要である。)As to whether the theory applies to all cases, further research must be conducted.
(その理論がすべての事例に当てはまるかどうかについては、さらなる研究が必要だ。)There is still debate as to the precise origins of the phenomenon.
(その現象の厳密な起源については、依然として議論がある。)about(〜について)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
- 例: What about the schedule?(スケジュールはどう?)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
regarding(〜に関して)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
- 例: Regarding your request, we’ll respond by tomorrow.(あなたの依頼に関して、明日までに返信いたします。)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
concerning(〜に関して)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
- 例: There are issues concerning quality control.(品質管理に関する問題がある。)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
as for(〜について言えば)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
- 例: As for me, I prefer to stay home.(私としては、家にいたいです。)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
in regard to(〜に関して)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
- 例: In regard to your inquiry, we have attached the relevant files.(ご質問に関しては、関連ファイルを添付しました。)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
発音記号(IPA)
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
- “to”:[tuː](アメリカ英語・イギリス英語), ただしくだけた会話では[tə]になることも多い。
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
強勢(アクセント)
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
- イギリス英語・アメリカ英語で大きな違いはありませんが、発音の早さや弱音化の度合いが異なることがあります。
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
よくある発音の間違い
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- “to”を [toʊ] と不必要に二重母音化してしまうケース。自然に [tuː] や [tə] で発音するとスムーズです。
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- スペルミス
“as to” はあくまで2語なので、続けて書かないようにしましょう。 - 同音異義語との混同
「as too」や「as two」などと誤解してしまうことはほぼありませんが、音声だけだと間違える可能性があります。文脈で判断しましょう。 - 試験対策
TOEICや英検でも、ビジネスやフォーマルな文章など読解パートで「as to」が使われることがあります。“as to whether”のような接続に慣れておくと、文章理解に役立ちます。 - 「as to」を「about」のフォーマル版として位置づけると覚えやすいです。
- 「a*s* to = 'S'ubject 'to'」「S’topic to’」というように、「話題(S)に向かう(to)」とイメージすると、意味が連想しやすくなります。
- 「As to 意味は “About to”!」と語呂合わせで覚える人も(多少強引ですが記憶には残りやすいかもしれません)。
-
この点において
-
《be ~》困窮している, 貧乏している, 困っている
-
【名/U/C】拒絶 / 拒絶された人 【形】(えりなどの)折り返しの【動/他】を拒む,却下する / (つまみを回して)..を小さくする
- 例: “I’ll wake up early so that I can catch the first train.”
→ 「始発に乗れるように、私は早起きします。」 - so that + 主語 + can + 動詞の原形
- so that + 主語 + will + 動詞の原形
- so that + 主語 + could/might + 動詞の原形(仮定・過去形の文脈など)
- “so” → 副詞(単独で「とても」という意味): “It’s so hot today!”
- “that” → 代名詞・形容詞・接続詞など様々: “That is my book.”, “I think that you’re right.”
「so that」として一つの塊で扱うときは「接続詞句」のはたらきになります。 - so: もともと副詞で「そのように」「とても」の意味を持ちます。
- that: もともと代名詞や接続詞など多義語ですが、この場合は接続詞として機能します。
- so that we can …(私たちが…できるように)
- so that you know …(あなたが知っておくように)
- so that it is clear …(それが明瞭になるように)
- so that no one gets hurt …(誰もケガをしないように)
- so that everyone understands …(みんなが理解できるように)
- plan something so that …(…となるように何かを計画する)
- arrange something so that …(…となるように何かを手配する)
- design this so that …(…できるようにこのデザインにする)
- make sure so that …(…となるように必ず確認する)
- structure something so that …(…できるように、形(構造)を作る)
- so は古英語「swa」由来の語で、「そのように」「とても」などを表してきました。
- that は古英語「þæt(読み: ðæt)」にさかのぼり、指示代名詞や接続詞としての機能を担ってきました。
目的を表す構文
例: “I brought an umbrella so that I wouldn’t get wet.”- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
- 目的を強調する場合は “in order that” と同等の意味になりますが、 “so that” の方がカジュアルに使われることが多いです。
- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
結果を表す構文
例: “He studied hard so that he got the highest score.”- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
- 一般的には、結果表現には “so … that …” というパターン(「とても…なので…」)と混同しやすいですが、これとは別用法です。
- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
- カジュアル: “I put my phone on silent so that it doesn’t disturb anyone.”
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
“so … that …” との混同
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
- 本項目で解説する “so that” は、ひとつの接続詞句として目的・意図を表すため、注意が必要です。
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
“I’ll leave early so that I can get a good seat.”
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
“Turn off the TV so that you can focus on your homework.”
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
“I’m saving money so that I can travel abroad next year.”
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
“Please submit the report by Friday so that we can review it next week.”
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
“We should organize the data so that the client can understand it easily.”
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
“I updated the project plan so that everyone is on the same page.”
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
“The experiment was designed so that all variables remained constant.”
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
“Researchers repeated the tests so that the results would be statistically valid.”
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
“We refined our methodology so that the data collected would be more accurate.”
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
in order that(〜するために)
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
- 例: “We arrived early in order that we could get good seats.”
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
so as to(〜するために)
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
- 例: “We left early so as to avoid traffic.”
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
so … can/may(〜できるように)
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I’ll open the windows so we can get fresh air.”
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I told you this, not so that you would worry, but so that you would understand the situation.”
- 発音記号: /soʊ ðæt/ (アメリカ英語), /səʊ ðæt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一般的には “so” の方がやや強く発音され、“that” の “th” 部分が弱くなります。
- よくある間違い:
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
- “so” の /oʊ/(米)や /əʊ/(英)を曖昧な /o/ や /u/ で発音してしまう
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
“so … that …” との混同
- 繰り返しになりますが、“so that” は目的を表し、“so … that …” は「とても…なので…」という結果を表します。例文をしっかり区別して覚えましょう。
スペルの混同
- “so” のスペルは短い分、入力ミスが多いかもしれません(たとえば “sot hta” のようにタイプミス)。丁寧にチェックしましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題
- “so that” は目的を表す節を導く定番の表現として文法問題や読解問題に頻出します。“in order that” との対比や “so … that …” との混同を問われることがあります。
- 「その結果こうなるようにする」→ “so (結果) that (目的・条件)」
とイメージすると覚えやすいです。 - 「so that = そうすることによって“that”が達成される」と覚えると、目的節を連想しやすくなります。
- 暗記テクニックとして、“S + V so that S + can/could V.” という型を定型文のように丸暗記しておくと、実際の会話やライティングですぐに使えます。
-
...に基づいて, ...を根拠にして
-
【動/自】続く, 《...を》続ける《with ...》,そのまま進む, 《...ついて》勝手に喋り続ける《about ...》 【動/他】...を着たままでいる,...を取らないでいる / ...を続ける
-
(見えるように)を取り付ける, (壁などに)を貼る / ...を大目に見る《with ...》/ を建てる,を置く
- 英語: “ought to”
- 日本語: 「〜するべきである」「〜したほうがよい」
- 助動詞 (Modal Verb)
- 肯定形: ought to + [動詞の原形]
- 否定形: ought not to + [動詞の原形]
- 短縮形としては “oughtn’t to” もまれに使われますが、非常に形式的・古風な印象になります。
- 「ought」は古英語の “āhte” (oweの過去形)が変化してできた語。
現代英語では「ought to」が助動詞として定着しています。 - 接頭語・接尾語などによる明確な区切りは一般的には意識されません。
- 義務・当然の行為
「本来〜するのが当然だ」というニュアンス。 - 提案・アドバイス
「〜したほうがいい」というアドバイス的な用法。 - ought to know better(もっと分別があるはずだ)
- ought to be careful(気をつけるべきだ)
- ought to consider the consequences(結果を考慮すべきだ)
- ought to do something about it(何とか手を打つべきだ)
- ought not to ignore the facts(事実を無視すべきではない)
- you ought to try(試してみるべきだ)
- parents ought to encourage their children(親は子供を励ますべきだ)
- we all ought to help(私たちは皆助けるべきだ)
- they ought to apologize(彼らは謝るべきだ)
- he ought not to lie(彼は嘘をつくべきではない)
- 古英語の “āhte” → 中英語で「oughte」と変化し、意味としてはもともと「借りがある」「義務がある」を表しました。
- 現代では “owe” と語源を共有しながらも別の助動詞として定着。
- 「should」の堅めバージョン、またはモラル的・道徳的義務感を含むイメージ。
- 「must」ほど強制力はなく、あくまで「そうするのが望ましい」という助言・期待レベル。
- カジュアルな口語よりは、少しフォーマルまたは文語的な響きがある。
- 書き言葉、スピーチ、アドバイスをする時や、道徳的・論理的な主張を強調したいときに使われることが多いです。
- 肯定文:
“主語 + ought to + 動詞の原形”
例: You ought to save some money for emergencies. - 否定文:
“主語 + ought not (to) + 動詞の原形”
例: You ought not to waste your time. - 疑問文:
“Ought + 主語 + to + 動詞の原形?”
例: Ought we to help them? - フォーマル:スピーチや書き言葉では使われることがある
- カジュアル:日常会話では “should” を使うことが多い
- 「ought to」は助動詞なので、他動詞・自動詞の区別は直接はありません。
- 後ろに「to + 動詞の原形」を取る形のみです。
- You ought to see this movie. It’s really good.
(この映画見るべきだよ。本当に面白いから。) - You ought not to skip breakfast. It’s important.
(朝食は抜かないほうがいいよ。大事だから。) - We ought to invite Sarah to the party.
(サラをパーティーに誘うべきだね。) - We ought to review our marketing strategy before the next quarter.
(次の四半期前にマーケティング戦略を見直すべきです。) - Management ought to consider employee feedback more seriously.
(経営陣は従業員からのフィードバックをもっと真剣に考慮すべきです。) - You ought not to disclose confidential information without permission.
(許可なく機密情報を開示するべきではありません。) - Researchers ought to examine all relevant data before drawing conclusions.
(研究者は結論を出す前に、関連データをすべて検証すべきです。) - Scholars ought to acknowledge the limitations of their studies.
(学者は自分の研究の限界を認めるべきです。) - We ought to reassess the theoretical framework in light of recent findings.
(最近の発見を踏まえて理論的枠組みを再評価すべきです。) - should(〜するべきだ)
- 意味はほぼ同じ。日常的によく使われ、ニュアンスはやや軽め。
- 意味はほぼ同じ。日常的によく使われ、ニュアンスはやや軽め。
- had better(〜したほうがいい、そうしないとまずい)
- 「すぐに対処する必要がある」という差し迫ったニュアンスが強い。
- 「すぐに対処する必要がある」という差し迫ったニュアンスが強い。
- must(〜しなければならない)
- 義務の強制力がとても強い。法的義務や絶対的必要性を表す場合に使う。
- 特になし(“ought to” の確立した反意語はないが、「ought not to」が「すべきでない」という意味になる。)
- アメリカ英語: /ˈɔːt tə/
- イギリス英語: /ˈɔːt tuː/
- 「ought」の「ɔː」の部分にアクセントが置かれることが多いです。
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” がやや弱く発音され、連結的に /ˈɔː(t)ə/のように聞こえることもあります。
- “ough” のつづりで「アウ」「オウ」「オート」などと混乱することがあるが、この場合は “ought” として /ɔːt/ の1音節で発音します。
- “Should” と “ought to” の混同
- 意味はほぼ同じだが、口語では “should” のほうが一般的。
- 意味はほぼ同じだが、口語では “should” のほうが一般的。
- 否定形や疑問形での “to” の扱い
- 否定文は “ought not to” が基本。疑問文はよく “Should + 主語 + 動詞?” で代用される。
- 否定文は “ought not to” が基本。疑問文はよく “Should + 主語 + 動詞?” で代用される。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、助動詞のバリエーションとして “ought to” が登場することがある。特に「助動詞の使い分け」に注意。
- 「ought to」は“owe”と同じ起源で「借りがある → 義務を負っている」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「義務を負っている」→「するべきだ」という意味につながる、というストーリーで理解すると忘れにくいかもしれません。
- “Ought to” の方が “Should” よりも少しフォーマル・道徳的だ、とイメージしてください。
-
...というよりもむしろ / ...ではなくて
-
を設置する / を用意する
-
ところで, それはそうと / そう言えば
- 品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
- 活用形: フレーズのため、特に活用はありません。
- time (動詞): to time (〜の時間を計る) 例: “He timed his run.”
- timely (形容詞): 時宜を得た、タイムリーな
- B1(中級): 日常会話でもよく使われ、基礎的な接続表現を学び始めるレベルで馴染みやすい表現です。
- at that time: その時
- at the moment: 今のところ(現在)
- on time: 時間どおりに
- at the time of the accident(事故当時)
- at the time of purchase(購入時に)
- at the time of registration(登録時に)
- at the time, I was unaware(当時は気づいていなかった)
- at the time, it seemed impossible(そのときは不可能に思えた)
- at the time, everyone agreed(そのときはみんな同意していた)
- at the time, we lived in London(当時はロンドンに住んでいた)
- at the time of the ceremony(式典の時に)
- at the time of writing(この記事を書いている時点で)
- at the time, I was in a hurry(そのときは急いでいた)
- 「at the time」は「その時点」という特定の瞬間だけにフォーカスするニュアンスを持ちます。
- 過去のある場面を振り返って、「当時はこうだった」という文脈で多用されます。
- フォーマル・カジュアルを問わず広く使われますが、やや書き言葉やストーリーテリング向けの印象が強いです。日常の会話でも自然に使えます。
- 文中での役割: 副詞的(いつ起こったか、どんな状況だったかを説明)
- 形態: 前置詞 + 定冠詞 + 名詞 の組み合わせ
- 使用シーン: 文章・会話問わず幅広い
- “I didn’t know [something] at the time.”
- “At the time, I was living in Paris.”
- “We were too busy at the time to notice.”
- at that very moment: まさにその瞬間
- at one time: かつては、以前は(別の意味合いが強い表現)
- “I didn’t realize it was such a big deal at the time.”
(そのときは、それがそんなに大事だとは思わなかったよ。) - “At the time, I was really into painting.”
(当時は絵を描くことにすごくハマっていたんだ。) - “We were best friends at the time, but we drifted apart later.”
(その頃は親友だったけど、その後は疎遠になっちゃった。) - “At the time, the project budget was extremely tight.”
(当時、そのプロジェクトの予算は非常に厳しかった。) - “I was on a business trip at the time, so I couldn’t attend the meeting.”
(そのときは出張中だったので、ミーティングに参加できませんでした。) - “At the time of acquisition, all stakeholders were informed.”
(買収時には、すべての関係者に連絡が行われていました。) - “At the time of the discovery, scientists were unaware of its implications.”
(その発見の当時は、科学者たちはその影響を理解していなかった。) - “Research at the time indicated a correlation between these two factors.”
(当時の研究では、この2つの要因の間に相関関係があることが示されていた。) - “At the time of conducting the survey, participants had limited information.”
(調査を行った当時、参加者は限られた情報しか持っていなかった。) - then(そのとき)
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- back then(あのころ)
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- in those days(当時は / あの頃は)
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- in the future(未来に)
- now(今)
- IPA(国際音声記号): /æt ðə ˈtaɪm/
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- イギリス英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アクセント: “time”の部分が強く発音されることが多いです。
- よくある間違いとしては、「time」を「タイミー」と伸ばしてしまうこと。正しくは「taɪm(タイム)」です。
- 「at the time」と「on time」や「in time」を混同しないよう注意しましょう。
- on time: 時間どおりに
- in time: 間に合って
- at the time: その時点で(当時)
- on time: 時間どおりに
- 「at a time」も異なる意味(いっぺんに、同時に)になるので注意してください。
- TOEICなどの試験でも、前置詞句の意味の違いを問われることがあります。「at the time」が出てきた場合は、「その時点」という過去回想的な文脈かどうかを確認しましょう。
- 「at the time」は「ある一点」を強調するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「点」(= at)+「時間」(= time)のイメージで、「その瞬間をピンポイントで指している」という感覚を持つと、混同しにくくなります。
- 実際のコミュニケーションでは、過去の話題を切り出す時によく用いられます。ストーリーを組み立てるときに使うと効果的です。
さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
Explanation
さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
【発音記号】jɛt əˈnʌðər
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
That’s yet another day gone by with nothing done.
今日も何もしないまま一日が過ぎていきました。
yet another
以下では「yet another」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: yet another
品詞(句の機能): 連語(主に修飾語として名詞を修飾する表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「ほかにもすでにいくつかあるのに、そこにさらにもう一つ同じことが起こったり、追加されたりする」というニュアンスです。ややあきれたような言い方で使うこともあり、「これでもう何回目か分からないけれど、また増えました…」という感覚を含むことがあります。
活用形
「yet another」は慣用的な連語なので、動詞や形容詞のように活用形はありません。
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
それらが組み合わさって「さらに別の」「また1つ追加」というニュアンスになっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と訳)
3. 語源とニュアンス
歴史的にもいずれも旧い起源を持つ単語で、「追加でまだ他にもある」ことを強調する用法として組み合わせられてきました。しばしば、驚きやちょっとしたうんざりといった感情が込められることもありますが、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われています。カジュアルな会話から記事タイトル、ビジネスメールなど、あらゆる場面で見聞きする表現です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet another」の詳細解説です。何かを足す場面が何度も登場する場合に、それを強調して言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
【形】さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
いくつかの... / たくさんの...
いくつかの... / たくさんの...
Explanation
いくつかの... / たくさんの...
【発音記号】ə ˈnʌmbər ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
A number of concerns were raised.
様々な懸念が出てきました。
a number of
1. 基本情報と概要
英語表記: a number of
品詞: フレーズ(表現)
CEFRレベル: B1(中級)
B1: 日常会話でも比較的よく使われるレベル。ある程度慣れていないと正確なニュアンスをつかみにくいフレーズ。
意味(英語・日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
活用形
フレーズ自体に活用形はありません。動詞が続くときは、後ろに来る名詞の数に合わせて動詞を複数形にすることが多いです(例: “A number of people are coming.”)。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
上述のように、ひとまとまりで「複数の〜」を指すため、単語というよりは一種の定型表現です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや注意点
カジュアルかフォーマルか、使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a number of」の詳細解説です。数字を特定せずに複数の対象をまとめて言いたいときに便利な表現ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
いくつかの...
たくさんの...
を探す / 《くだけた話》(面倒など)を自ら招く / 《古》を予期する,を期待する
を探す / 《くだけた話》(面倒など)を自ら招く / 《古》を予期する,を期待する
Explanation
を探す / 《くだけた話》(面倒など)を自ら招く / 《古》を予期する,を期待する
【発音記号】lʊk fɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Bargains can be found if you know what to look for.
掘り出し物は、何を探せばいいのかを知っていれば見つけることができます。
look for
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: look for
品詞: 句動詞 (動詞 + 前置詞)
意味 (英語・日本語)
「look for」は、何かを探している、見つけようとしている状況で使われます。たとえば「鍵を探している」、あるいは「新しい仕事を探している」など、まだ見つかっていない物や情報などを捜し求めるイメージです。日常会話からビジネスまで幅広く用いられます。
活用形
句動詞「look for」は、主に時制にあわせて”look”の形を変えます。
他の品詞になった例
難易度 (CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
この二つが組み合わさることで、「探している対象に視線や注意を向ける」というイメージが生まれました。
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look for」の詳細な解説です。日常生活やビジネス、あらゆる場面で頻繁に使う重要な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
を探す
《くだけた話》(面倒など)を自ら招く
《古》を予期する,を期待する
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
Explanation
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
【発音記号】lɛt əˈloʊn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I can’t walk let alone run.
走ることはおろか、歩くこともできない。
let alone
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): let alone
品詞: 慣用的表現(接続詞的に使われることが多い)
意味(英語・日本語)
「let alone」は、前の文脈や前置きされた状況よりも、さらに可能性が低い、またはさらに極端な例を挙げるときに使われます。例えば「Aさえできないのに、ましてBなんてもっとできない!」といったニュアンスです。主に 否定文 のあとにつながる形で、後続する内容が「Aよりももっと難しいもの・あり得ないこと」として語られます。
活用形
他品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
しかし、このフレーズでは「let + alone」が直訳の「~を一人にしておく」という意味を離れ、「(あることができないなら)まして他のことなどなおさらできない」という 慣用的意味 を持ちます。
派生語や類縁表現
これらはいずれも「まして~ない」「~は言うに及ばず」を意味する同種の表現です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “let alone” の詳細です。否定を強調する際に非常に便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
【名】全部, 全員, 全体, すっかり, 一切がっさい
【名】全部, 全員, 全体, すっかり, 一切がっさい
Explanation
【名】全部, 全員, 全体, すっかり, 一切がっさい
【発音記号】ðə lɑt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
They took the jewellery, the laptops, the lot.
宝飾品やノートパソコンなど、全てを奪っていった。
the lot
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): the lot
品詞: 名詞フレーズ(定冠詞 “the” + 名詞 “lot”)
意味(英語): the whole amount; everything; the entire group
意味(日本語): すべて、全部、全体のこと
「the lot」は「全部」や「すべて」を表すカジュアルな表現で、特にイギリス英語でよく使われます。「ぜんぶまとめて」や「全部くれ」というように、あるグループやセットを丸ごと指すニュアンスがあります。
活用形:
名詞フレーズのため動詞のような活用はありませんが、「lot」という語自体は名詞として使われ、「lots」という複数形(例: “lots of people”)や、「a lot of ~」という慣用表現などがあります。
他の品詞での例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
“lot”自体は初歩から出てきますが、「the lot」としての慣用的な使い方は中級学習者が自然な表現として身に付けるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/フォーマルっぽい文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
「the lot」は口語的で、「everything」や「the whole thing」と同じ意味合いでも特にイギリス英語でよく聞かれるのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「the lot」の詳細解説です。イギリス英語寄りのカジュアル表現ですが、日常会話のポジティブ・ネガティブなシーンで「全部!」と強く言いたいときに便利なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
...する度合い, ...する程度
...する度合い, ...する程度
Explanation
...する度合い, ...する程度
【発音記号】ði ɪkˈstɛnt tu wɪʧ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
The extent to which the preceding can be asserted is largely dependent on what emerges in the study.
先行することをどこまで主張できるかは、研究の中で何が出てくるかに大きく左右される。
the extent to which
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞と活用
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
これらとは別に、「the extent to which」はもう少し踏み込んだ内容を述べる文脈で使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the extent to which” の詳細な解説です。この表現はフォーマルな文章やレポートなど、きちんと物事の度合いを述べたい場面で非常によく使われます。しっかり覚えておくと、読解やライティングで役立つでしょう。
Explanation
...について, ...に関して / 《文頭で》...はといえば(as for) / (基準・原則)に従って
【発音記号】æz tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was some confusion as to its whereabouts.
その所在については、いくつかの混乱があった。
as to
1. 基本情報と概要
単語(熟語): as to
品詞: 句(前置詞的表現)
意味(英語): “concerning,” “regarding,” “about”
意味(日本語): 「〜に関して」「〜について」
「as to」は、主に「〜について言えば」「〜に関しては」といった意味で使われます。少し硬め・フォーマルな響きがあり、対象となるテーマや話題に言及するときに使われます。
難易度の目安(CEFRレベル): B2(中上級)
「as to」の活用形というものはありませんが、
他の品詞への変化例としては、「as」は“as”のままでも文中の役割(接続詞など)を持ち、「to」は不定詞を導く働きを持つこともある、という形で変化が可能です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの要素が合わさって「〜に関して」「〜について」という前置詞的表現を作っています。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「as」は古英語の“ealswā”などに由来し、「同様に」「〜のように」という意味を含んできました。「to」は古英語の“tō”にさかのぼり、「〜へ」「〜へ向かって」を示す前置詞として使われてきました。
これらが組み合わさった「as to」は、もともと「〜へ向かって、〜と同様に意識を向ける」というニュアンスで、現代英語では「その事柄に関して」という意味に定着しています。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「as to」の明確な反意語はありませんが、「無関係で」という意味で意図するなら “unrelated to” や “not concerning” が使われることはあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「as to」という表現はフォーマルな場面でとても便利です。イメージとしては、「〜に焦点が向かっている」「〜を取り上げる」というニュアンスを持ちながら、相手に「どの話題について話しているのか」を明示する役割を果たします。ビジネスメールや報告書、会議資料など、少しかしこまった文章ほど頻繁に目にするので、ぜひ使いこなしてみてください。
...について, ...に関して
《文頭で》...はといえば
(基準・原則)に従って
…するために, …となるように / それで, そのため
…するために, …となるように / それで, そのため
Explanation
…するために, …となるように / それで, そのため
【発音記号】soʊ ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Park it so that the wheels are curbed.
車輪が抑制されるように駐車してください。
so that
1. 基本情報と概要
英語表記: so that
品詞: 接続詞句(主に副詞節を導く)
「so that」は、目的や結果・理由などを示す役割を持つフレーズです。日本語では「〜するために」「〜できるように」「〜となるように」といった意味になります。「in order that」と同じような使われ方をし、何かを成し遂げる目的を示したり、結果を強調したりする際に用いられます。
「so that」は CEFR レベルでいうと B1(中級) 程度の表現です。基礎的な文法事項をある程度押さえた学習者が、目的・結果を表したいときに使うフレーズと考えるとよいでしょう。
活用形
「so that」はフレーズなので動詞のような活用はありませんが、あとの節の主語や動詞が変化して内容が変わります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
組み合わさると「so that」で「〜するように」と目的を表す接続詞句になります。また結果を示すときにも使われることがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
結合した「so that」の使い方は中英語期以降確認され、目的や結果の副詞節を導く際に使用されています。口語でも文語(書き言葉)でも幅広く使われますが、ややかしこまった表現のニュアンスがあるため、日常会話では “so” 単独で済ませたり “so…can/may” のように短く言ったりすることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
接続詞句としての反意語は特にありませんが、目的や結果を否定する文脈では “not so that” を用いる形になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so that」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書、論文など幅広く使える重要なフレーズですので、例文と一緒にぜひ覚えて使ってみてください。
…するために, …となるように
それで, そのため
...するべきである,...のはずである,...するのは当然である
...するべきである,...のはずである,...するのは当然である
Explanation
...するべきである,...のはずである,...するのは当然である
【発音記号】ɔt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
She hasn’t but she ought to.
彼女はしていないが、そうすべきだ。
ought to
以下では、助動詞「ought to」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語 / 日本語)
「should」と同様に義務や勧告を表す助動詞で、やや道徳的・論理的なニュアンスを強調します。
「(本来は)そうするのが望ましいです」という感じで、話し手の意見や期待に沿った使い方をします。
● 品詞
● 活用形
助動詞であるため、基本的には人称や時制による変化はありません。
● 他の品詞になった場合
「ought」という単語自体は、元々 “owe”(借りがある)に起源する動詞形などがありましたが、現在の英語では動詞としての使い方はほぼ失われています。現代英語では「ought to」はひとまとまりの助動詞として扱われます。
● CEFRレベル(目安)
B2(中上級):
「should」と比べると使用頻度が低く、ニュアンスの違いを理解するにはある程度の理解力が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 意味の詳細
● よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
● 語源
● ニュアンスの注意点
● 使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
● 一般的な構文
ただし口語では “Should we help them?” の方が一般的です。
● フォーマル/カジュアル
● 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
● 日常会話(カジュアル)の例文
● ビジネスの例文
● 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語
● 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● 強勢(アクセント)の位置
● アメリカ英語とイギリス英語の違い
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを踏まえると、学習者としては「ought to」=「道徳的・当然の推奨」を表すときに使われる、と理解しておくとよいでしょう。普段の会話には “should” を使いつつ、フォーマルな文脈や道徳的に強調したいときなどに “ought to” を使うイメージだと自然に使い分けができるようになるはずです。ぜひ参考にしてください。
...する義務がある, (客観的に)...すべきである
...のはずだ
(今とは違い)その当時は,そのときは
(今とは違い)その当時は,そのときは
Explanation
(今とは違い)その当時は,そのときは
【発音記号】æt ðə taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I was busy at the time.
その時は忙しかったです。
at the time
以下では、英語表現「at the time」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: at the time
日本語: その時、当時
「at the time」は、ある特定の時点や過去のある瞬間にフォーカスして、「ちょうどそのときに」という意味を表します。「当時の状況を振り返ったり、あるアクションが起こった瞬間を示したりする」際に使う表現です。
なお、「time」が他の品詞(動詞・形容詞など)になる例は以下のようなものがありますが、「at the time」というフレーズとしては特定の形でのみ使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「at the time」は、「at(前置詞)+ the(定冠詞)+ time(名詞)」で構成された慣用的なフレーズです。文中では「いつ」「どのような状況(場合)」を示す役割を担います。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「at」という前置詞と「time」という名詞が結びついた形で、古英語のころから「特定の時点」を指し示す表現として使われてきました。
「time」はラテン語系ではなく、ゲルマン諸語起源ですが、英語では古くから「時・時間」を表す基本的な単語のひとつとして定着しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンで例文を挙げます。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは時間の位置が真逆なため、文脈で対比することがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「at the time」の詳細解説です。過去や特定の瞬間を指し示す非常に便利な表現ですので、ぜひ会話や文章で使ってみてください。
(今とは違い)その当時は,そのときは
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