和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - Unsolved
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- To set free from confinement, restraint, or bondage. (束縛・拘束から解放する)
- To make something available to the public. (公表・公開する)
- 「解放する」「自由にする」
- 「(情報や製品を) 公開する」「発売する」「リリースする」
動詞の活用:
- 現在形: release / releases
- -ing形: releasing
- 過去形・過去分詞形: released
- 現在形: release / releases
名詞形: release (例: “the release of a new product” = 新製品のリリース)
形容詞形(やや珍しい・派生的): releasable (解放可能な) など
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
日常会話でもビジネスやニュースでも出てくる単語なので、英語学習者が理解しておきたいレベルです。 - re-: 再び、または「後ろに」「元に戻す」などのニュアンスを持つ接頭辞
- lease: 元々は「解放する」「放出する」と関連する古いフランス語に由来するとされる語幹
- release a prisoner → 囚人を釈放する
- release tension → 緊張を解きほぐす
- release a statement → 声明を発表する
- release energy → エネルギーを放出する
- release a new album → 新しいアルバムをリリースする
- release data → データを公開する
- release from the hospital → 退院させる(もしくは退院する)
- release hold on something → (何かに対する) 支配・拘束を解く
- release a film → 映画を公開する
- release a software update → ソフトウェアのアップデート版をリリースする
- 「release」はフォーマルでもカジュアルでも使えますが、ビジネス文脈で「製品・情報をリリースする」と表現するとややフォーマル寄りになります。
- 感情的な響きは比較的中立で、解放する行為や公表する行為を淡々と表します。
他動詞 (transitive verb): 後ろに目的語を伴うのが一般的です。
例: “They released the prisoner.” (彼らは囚人を釈放した)自動詞 (intransitive verb) 的に使われる場合もありますが、それはあまり多くありません。
例: “The new software version will release soon.” (新しいソフトウェアバージョンがまもなくリリースされる)
※ただし、この使い方は口語やテック業界での略的表現で、少しカジュアル寄りです。名詞としても「リリース」「公開」「解放」を示します。
例: “the release of the new movie” (新作映画の公開)- “release someone from something” → 「〜から解放する」
- “press release” → 「プレスリリース、報道発表」
- “release date” → 「発売日、公開日」
- “Could you release the door handle? It’s stuck.”
「ドアノブを離してくれる?引っかかっちゃってるんだ。」 - “He finally released his grip on the rope.”
「彼はついにロープを放した。」 - “I need to release some stress by going for a run.”
「走りに行ってストレスを発散しなくちゃ。」 - “We plan to release our new product next month.”
「我々は来月、新製品をリリースする予定です。」 - “Please release the financial data after the official announcement.”
「公式発表後に財務データを公開してください。」 - “The company will release an official statement regarding the scandal.”
「会社はそのスキャンダルについて公式声明を発表する予定です。」 - “The chemical reaction releases a significant amount of heat.”
「この化学反応は大量の熱を放出する。」 - “Researchers decided to release the preliminary findings to the scientific community.”
「研究者たちは予備的な調査結果を学会に公開することを決めた。」 - “The new virus strain can release toxins that affect the immune system.”
「新種のウイルスは免疫系に影響を与える毒素を放出する可能性がある。」 - liberate (自由にする): 政治的・社会的な拘束からの「解放」というニュアンスが強い
- free (解放する): 一般的に「自由にする」という意味で使用範囲が広い
- discharge (解放する・退院させる等): 主に義務や場所からの解放という文脈が強い
- publish (出版・公表する): 情報や書籍・記事などを世に出す
- launch ((製品などを) 打ち上げる・発売する): 新しいビジネスやキャンペーンの開始・立ち上げを示す
- capture (捕まえる)
- hold (保持する、握りしめておく)
- detain (拘留する)
- suppress (抑える、隠す)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈliːs/
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな発音の違いはほとんどなく、両方とも「リ・リース」のように発音します。
- アクセント: 第2音節「-lease」(リース) に強勢があります。
- よくある間違い: “relise”, “reliese” などとスペルミスをしてしまうこと。
- スペル: 「release」は “e” が連続して2回出てくるのがポイント。“relase”“reliese”“relise” と間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “realize (気づく)” などの動詞と混同してスペルをミスする可能性あり。
- 試験対策(TOEIC・英検など): ビジネスでの「release data」「press release」などのフレーズが出題されやすい傾向があります。読解やリスニングで頻出です。
- 「リリアス (ri-liːs)」のように読んでしまわない: “re- + lease” の発音を意識し、最後は “lease” とはっきり発音するイメージ。
- “release = 再び(re) + 放す(lease)” とイメージすると暗記しやすい。
- 「解き放つ」「世に出す」「公開する」というイメージを持って習得すると、広い文脈で応用しやすくなります。
- 英語: “(to) flood” – to cover a place with water, or to overflow; to fill or become filled to overflowing.
- 日本語: 「(~を)水浸しにする」「氾濫する」「あふれるように送る」などを意味します。土地や建物などを水で覆ってしまう場合だけでなく、物や情報などが大量に押し寄せる様子を表すのにも使われます。「氾濫するようにたくさん送る/来る」というニュアンスで、メールやリクエストが大量に殺到する場面などでも使われます。
- 動詞(他動詞・自動詞として使われることがあります)
- 他動詞: “The heavy rain flooded the town.”(激しい雨が町を水浸しにした)
- 自動詞: “The river flooded after the storm.”(嵐の後、その川は氾濫した)
- 他動詞: “The heavy rain flooded the town.”(激しい雨が町を水浸しにした)
- 現在形: flood / floods
- 過去形: flooded
- 過去分詞形: flooded
- 現在分詞形: flooding
- 名詞 “flood”:「洪水」「氾濫」「あふれるような大量のもの」
例: “There was a massive flood in the city.” - B1(中級)程度
- “flood”は日常生活でも自然災害の文脈でよく聞く単語で、中級レベルの学習者でも理解が必要な語です。
- “flood” ははっきりとした接頭語・接尾語が付いていない形で、一語の単語です。
- “flooding” (名詞/動名詞):洪水状態、氾濫
- “floodgate” (名詞):水門
- “flood the market”(市場に大量に投入する)
- “flood into somewhere”(~へ大量に押し寄せる)
- “be flooded with calls”(電話が殺到する)
- “be flooded with orders”(注文が殺到する)
- “flood of information”(情報の洪水)
- “flash flood”(鉄砲水)
- “flood control”(洪水防止・治水)
- “flood warning”(洪水警報)
- “flood damage”(洪水被害)
- “flood the inbox”(メールボックスをあふれさせる)
- “flood”は古英語の“flōd”に由来し、“flow(流れ)”と同根の言葉です。
- 古くは川や海の水位が上がる意味を中心に使われていましたが、現代では水だけでなく「人・物・情報が一気に押し寄せる」イメージでも使われます。
- 天災としての洪水を表すときはやや深刻なニュアンスがあります。
- 情報や依頼などが大量に送られる場合、比較的カジュアルな文脈でも使いやすい表現です。
- “flood”は口語・文章どちらでも使われますが、災害報道や公的文書などフォーマルな場面でもよく目にします。
- 例: “Heavy rains flooded the basement.”
2) 自動詞用法: “flood”(何かが氾濫する) 例: “The river flooded after the storm.”
- 可算/不可算:
- 動詞には可算・不可算の区別はありませんが、名詞「flood」は通常可算名詞(a flood, floods)として扱います。
- “flood in/out”などの句動詞的表現もあります。
- 可算/不可算:
“The streets flooded after the heavy rain last night.”
(昨夜の激しい雨の後、通りが水浸しになったよ。)“My inbox is flooded with promotional emails this morning.”
(今朝はプロモーションメールで受信箱があふれ返っているよ。)“Don’t leave the tap running or you’ll flood the bathroom!”
(蛇口を出しっぱなしにしないでよ、浴室を水浸しにしちゃうよ!)“We need to be cautious not to flood the market with too many products at once.”
(一度にあまりにも多くの商品を市場に投入しすぎないように注意が必要です。)“Our customer service line was flooded with calls after the new campaign launched.”
(新しいキャンペーン開始後、カスタマーサービスへの電話が殺到しました。)“If we flood our subscribers with emails, they might unsubscribe.”
(購読者にメールを送りすぎると、解除されてしまうかもしれません。)“The low-lying regions are prone to flooding due to inadequate drainage systems.”
(低地は排水設備が不十分なため、洪水になりやすいです。)“This study examines how rivers flood during severe weather conditions.”
(本研究は、厳しい気象条件下で川がどのように氾濫するかを調査します。)“Researchers developed a model to predict the likelihood of coastal flooding.”
(研究者たちは沿岸部の洪水の可能性を予測するモデルを開発しました。)- “overflow”(あふれる)
- 川から水があふれる場合などによく使われます。
- 川から水があふれる場合などによく使われます。
- “inundate”(水浸しにする/殺到させる)
- フォーマルな文脈で使用されることが多い。レポートや新聞記事で頻出。
- フォーマルな文脈で使用されることが多い。レポートや新聞記事で頻出。
- “deluge”(大量に浴びせる/大洪水)
- “deluge”は名詞で「大洪水」、動詞で「~に大雨を降らせる/大量に押し寄せる」の意味があり、やや文学的または書き言葉で使われることが多い。
- “drain”(排水する)
- “dry out”(乾かす)
- 米英・英英とも: /flʌd/
- “flood” は単音節なのでアクセントの位置は変わりません(“flʌd”)。
- “flood” と “floor” などを混同しないように注意しましょう。“flood” の母音は「ʌ(ア)」に近い音です。
- スペルの “oo” に引きずられて「フード」と発音しそうになりますが正しくは /flʌd/ です。
- スペルミス: “flood” を “floods” と書き間違えたり、 “floor” と混同したりするケースがある。
- 同音異義語とまではいきませんが、 “food” (食べ物) /fuːd/ とは発音が似て非なるものなので注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、自然災害やビジネス文脈で「情報や物が押し寄せる」意味などで出題される可能性があります。
- スペルの“oo”を見るとつい“oo”を長く伸ばしてしまいがちですが、実際には短い「ʌ」の音であることを強く意識して覚えましょう。
- “flood”を“blood”と比較すると、スペルは似ていてどちらも /ʌ/ の音なので、セットで「フラッド」「ブラッド」と覚えるとよいです。
- 水が溢れるイメージと、設定したメールアドレスに大量のメールが押し寄せるイメージをリンクさせると、ビジネスや日常会話で使う場面が自然と思い浮かびます。
- 単数形:misunderstanding
- 複数形:misunderstandings
- 動詞: misunderstand (例: I misunderstood you. / 私はあなたの話を誤解していました)
- 形容詞: misunderstood (例: He feels misunderstood. / 彼は誤解されていると感じている)
- 接頭語 (prefix): “mis-” 「誤った、間違って」
- 語幹 (root): “understand” 「理解する」
- 接尾語 (suffix): “-ing” 名詞形を作る典型的な語尾
- have a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解がある / 誤解を抱える
- (日本語訳) 誤解がある / 誤解を抱える
- clear up a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解を解く
- (日本語訳) 誤解を解く
- a slight misunderstanding
- (日本語訳) ちょっとした誤解
- (日本語訳) ちょっとした誤解
- a serious misunderstanding
- (日本語訳) 深刻な誤解
- (日本語訳) 深刻な誤解
- a common misunderstanding
- (日本語訳) よくある誤解
- (日本語訳) よくある誤解
- lead to a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解を招く
- (日本語訳) 誤解を招く
- arise from a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解から生じる
- (日本語訳) 誤解から生じる
- avoid misunderstanding
- (日本語訳) 誤解を避ける
- (日本語訳) 誤解を避ける
- due to a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解が原因で
- (日本語訳) 誤解が原因で
- cause a misunderstanding
- (日本語訳) 誤解を引き起こす
- 「mis- (間違い)」という接頭語は古英語由来で、「正しくない」「誤った」という意味をもたらします。
- “understand” は古英語「understandan」(下に置いてしっかり捉える、というニュアンス)を起源にしており、全体で「誤った理解」「誤解」という意味になりました。
- 相手との認識のズレや、言葉の行き違いから生じる「誤解」を指すため、そこまで攻撃的な響きはありません。
- ビジネスメールなどフォーマルな場面でもよく使いますが、カジュアルな日常会話でも頻繁に登場します。
- 「misinterpretation(誤訳・誤釈)」よりは広い意味で、相手の意図そのものを間違えて受け取ってしまった状態を表しやすい単語です。
可算名詞 / 不可算名詞
- 一般的には可算名詞 (a misunderstanding / misunderstandings) として使われます。
- ただし、文脈によって漠然と「誤解がある」状況を語るときに “There was some misunderstanding.” のように不可算的に使われることもあります。
- 一般的には可算名詞 (a misunderstanding / misunderstandings) として使われます。
頻出構文
- “It was a misunderstanding.”(それは誤解でした)
- “There seems to be a misunderstanding.”(誤解があるようです)
- “We had a misunderstanding yesterday.”(昨日誤解がありました)
- “It was a misunderstanding.”(それは誤解でした)
イディオムに近い表現
- 「clear up a misunderstanding」:誤解を解く
- 「air out any misunderstanding」:誤解をすべて解消する
- 「clear up a misunderstanding」:誤解を解く
フォーマル / カジュアル
- フォーマル:ビジネスメールや交渉で “I apologize for any misunderstanding.” のように謝罪するとき。
- カジュアル:友達や家族の間で “It’s just a misunderstanding!”(それはただの誤解だよ)と気軽に使う。
- フォーマル:ビジネスメールや交渉で “I apologize for any misunderstanding.” のように謝罪するとき。
- “I think there was a misunderstanding about who would pick up Jane from the station.”
- (日本語訳)ジェーンを駅まで迎えに行くのは誰か、誤解があったみたい。
- (日本語訳)ジェーンを駅まで迎えに行くのは誰か、誤解があったみたい。
- “It’s just a misunderstanding, don’t worry about it.”
- (日本語訳)ちょっとした誤解だから、気にしないで。
- (日本語訳)ちょっとした誤解だから、気にしないで。
- “We should talk this out to avoid any misunderstanding.”
- (日本語訳)誤解を避けるために、ちゃんと話をしよう。
- “I apologize for the misunderstanding in the contract details.”
- (日本語訳)契約内容について誤解が生じてしまい、申し訳ありません。
- (日本語訳)契約内容について誤解が生じてしまい、申し訳ありません。
- “Let’s clarify the timeline to prevent any further misunderstanding.”
- (日本語訳)これ以上の誤解がないよう、スケジュールをはっきりさせましょう。
- (日本語訳)これ以上の誤解がないよう、スケジュールをはっきりさせましょう。
- “There appears to be a misunderstanding about the project scope.”
- (日本語訳)プロジェクトの範囲について誤解があるようです。
- “A misunderstanding of historical contexts can lead to inaccurate conclusions.”
- (日本語訳)歴史的背景を誤解すると、不正確な結論を導く可能性があります。
- (日本語訳)歴史的背景を誤解すると、不正確な結論を導く可能性があります。
- “This study aims to correct a common misunderstanding in linguistic theory.”
- (日本語訳)この研究は言語学理論におけるよくある誤解を正すことを目的としています。
- (日本語訳)この研究は言語学理論におけるよくある誤解を正すことを目的としています。
- “We must address any cultural misunderstanding before proceeding with fieldwork.”
- (日本語訳)フィールドワークを進める前に、文化的な誤解を解消しなければなりません。
類義語 (Synonyms)
- confusion(混乱)
- 「頭の中がごちゃごちゃして理解できない状態」に焦点がある。
- 「頭の中がごちゃごちゃして理解できない状態」に焦点がある。
- misinterpretation(誤訳・誤釈)
- 「解釈を誤る」というニュアンスで、特定の発言や文章の読み違いなど限定的な意味が強い。
- 「解釈を誤る」というニュアンスで、特定の発言や文章の読み違いなど限定的な意味が強い。
- misconception(思い違い)
- 「概念自体を誤ってとらえている」という、知識や信念レベルの誤りを示す。
- 「概念自体を誤ってとらえている」という、知識や信念レベルの誤りを示す。
- confusion(混乱)
反意語 (Antonyms)
- understanding(理解)
- まさに「正しい理解」を示す単語。
- まさに「正しい理解」を示す単語。
- clarity(明確さ)
- 「不明点がなく、はっきりしている状態」を表す。
- understanding(理解)
- アメリカ英語 (IPA): /ˌmɪs.ʌn.dɚˈstæn.dɪŋ/
- イギリス英語 (IPA): /ˌmɪs.ʌn.dəˈstæn.dɪŋ/
- 例: mis-un-der-STAND-ing
- “mis-” が「ミス」ではなく「ミスゥ」のような短めの[ɪ]音にする
- “under” の弱音化(アンダーではなく「ンダー」に近いイメージ)
- “-ing” の最後の -ng の鼻音をしっかり出す
- スペリングミス: mis-understanding とハイフンを入れてしまうミスなど。正しくは一続きで “misunderstanding”。
- 動詞 “misunderstand” との混同: 動詞の場合、時制によって “misunderstood” になる。名詞形は “misunderstanding”。
- “misinterpretation” や “misconception” との誤用: “misunderstanding” は相手とのコミュニケーション上の勘違いに幅広く使われます。細かい違いを押さえると表現力が上がります。
- 試験対策: TOEICや英検でも読解問題やリスニングなどで、“avoid misunderstanding” や “due to a misunderstanding” といったフレーズで出題されることがあります。文脈から「何が問題なのか」を把握するようにしましょう。
- “mis-” は「間違っている」の意味: 同じ接頭語 “mis-” をもつ “mistake”, “mislead”, “misbehave” などと関連づけると、覚えやすくなります。
- “understand” が「理解する」で “misunderstand” が「誤解する」。そこに “-ing” がついて名詞形になっている、と構造をしっかり意識するとスムーズに覚えられます。
- 「誤解」というネガティブな感情的イメージではなく、「すれ違い」や「行き違い」というニュアンスで捉えると、ポジティブに使える場合(ちょっとした気まずさ)もあることがわかりやすいです。
- 英語での意味: a reduction or decline in the amount, level, or number of something.
- 日本語での意味: 「減少」「下落」「減り」という意味です。
- 名詞形: decrease(複数形は decreases)
- 動詞形: decrease (decreases, decreasing, decreased)
- 動詞: to decrease(「減る・減らす」の意味)
- 例: Prices are expected to decrease. (価格は下がる見込みです。)
- B2(中上級)
「decrease」は新聞記事やレポートなどちょっとフォーマルな場面でも使われることが多いため、少し上のレベルとされています。ただし、よく目にする基本単語でもあるので、学習者であればB1レベルからも接することはあります。 - 「de-」: 「下に」「否定」「反対」といった意味を持つ接頭語
- 「crease」は本来「増える」「大きくなる」を示す語根ではありませんが、「increase(増加)」と「decrease(減少)」でペアになっていると考えると覚えやすいです。
- increase (名詞/動詞): 増加(する)
- decreasing (形容詞/動名詞): 減少している
- decreased (形容詞/過去分詞): 減少した
- slight decrease → わずかな減少
- sharp decrease → 急激な減少
- steady decrease → 安定した減少
- a significant decrease → かなりの減少
- to show a decrease → 減少を示す
- to indicate a decrease → 減少を示唆する
- to witness a decrease → 減少を目にする / 経験する
- to cause a decrease → 減少を引き起こす
- a decrease in sales → 売上の減少
- to account for a decrease → 減少の原因を説明する
- 「de-」 + 「crescere (to grow)」がラテン語由来とされます。
- 「crescere」は「成長する」「増加する」という意味があり、そこに「de-」が付いて「成長が止まって下がる」というニュアンスを表しています。
- 「物が減っている」現象を示す客観的な言葉であり、感情的には中立的。「大きな損失」や「危機感」を表したいときは、前に「dramatic」「drastic」「steep」「severe」などをつけます。
- 一般的にレポートやニュース、フォーマルな文章でよく使われる言葉ですが、会話中でも十分使えます。
- 口語でも「売上減少」や「体重減少」などを説明するときに用いられます。
- 名詞として: 可算名詞 (複数形 decreases)。文中では “a decrease in X” のように “in + 対象” とセットで使われることが多いです。
- 動詞として: 他動詞 / 自動詞両方で使われます。
- 自動詞: “Something decreases.” (何かが減少する)
- 他動詞: “We decreased the budget.” (私たちは予算を減らした)
- 自動詞: “Something decreases.” (何かが減少する)
- a decrease in + [名詞]
例: “There was a decrease in profits last quarter.” (前四半期は利益が減少した) - show/indicate a decrease
例: “The data indicate a decrease in temperature over time.” (データは経時的な温度の減少を示している) - フォーマル: レポート、新聞記事、学術記事
- カジュアル: 口語でも取り立てて難しさはなく、「~が減った/ダウンした」のニュアンスを少し丁寧に言いたいときに使う。
- “I noticed a decrease in my weight after jogging every day.”
(毎日ジョギングを始めてから体重に減少があるのに気づいたよ。) - “There’s been a decrease in the number of people attending the weekly meetup.”
(毎週の集まりに参加する人が減ってきているよ。) - “We’re seeing a decrease in our electricity bills this month.”
(今月は電気代が減ったのがわかるね。) - “Our quarterly report shows a significant decrease in costs.”
(当社の四半期報告によると、経費が大幅に減少しています。) - “The decrease in sales is due to the new competitor entering the market.”
(売上減少は新たな競合企業の参入によるものです。) - “We need to analyze the cause of this decrease before planning our next strategy.”
(次の戦略を立てる前に、この減少の原因を分析する必要があります。) - “The study found a gradual decrease in pollution levels over the decade.”
(その研究によれば、10年間にわたって汚染レベルが徐々に減少していた。) - “A notable decrease in the population of native species was observed.”
(在来種の個体数の顕著な減少が観察された。) - “Researchers reported a consistent decrease in average temperatures across the region.”
(研究者たちはその地域全体で平均気温が一貫して下がっていると報告した。) - reduction(減少)
- 一般用語。名詞形のみで「減少・縮小」の意味。
- 一般用語。名詞形のみで「減少・縮小」の意味。
- decline(減退、下落)
- 少しフォーマルな響きがある。「品質や力が衰える」というニュアンスにも使われる。
- 少しフォーマルな響きがある。「品質や力が衰える」というニュアンスにも使われる。
- drop(落下、減少)
- カジュアル。「ぐっと落ちる」という印象がやや強い。
- カジュアル。「ぐっと落ちる」という印象がやや強い。
- downturn(景気などの下向き)
- 経済や景気に使われることが多い。
- increase(増加)
- rise(上昇)
- growth(成長)
- 発音記号(IPA): /ˈdiːkriːs/ (名詞), /dɪˈkriːs/ (動詞)
- 名詞 → 第1音節が強く /DEE-kreess/
- 動詞 → 第2音節が強く /di-KREESS/
- 名詞 → 第1音節が強く /DEE-kreess/
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きく変わりはありませんが、イギリス英語でも同様に上記のように発音されます。
- 大きく変わりはありませんが、イギリス英語でも同様に上記のように発音されます。
- よくある間違い:
- 名詞と動詞でアクセントの位置が変わる点に注意 (名詞は「DE-crease」、動詞は「de-CREASE」)。
- スペルミス: “decrese” と “a” を抜いてしまうミスがあるので注意。
- 動詞と名詞の混同:
- 文中の役割に合わせ、アクセントや前置詞(a decrease in ~)に注目して区別しましょう。
- 文中の役割に合わせ、アクセントや前置詞(a decrease in ~)に注目して区別しましょう。
- 試験対策:
- TOEICなどでは「sales decreased by 10%」などの表現や「a sharp increase vs. a sharp decrease」の対比で出題されることがあります。
- 英検でもレベルの高い読解問題で「減少」を表す重要語として登場します。
- TOEICなどでは「sales decreased by 10%」などの表現や「a sharp increase vs. a sharp decrease」の対比で出題されることがあります。
- increase の反対語としてセットで覚えると便利です。
- 接頭語「de-」が「無くなる方向」や「下げる方向」を指すことを意識すると、「decrease → 下向きに成長が止む = 減る」とイメージしやすいでしょう。
- 動詞と名詞でアクセントが変わることを頭に入れ、音読して体になじませると混同を防げます。
- “Complete” or “absolute” (例: sheer joy → 完全な喜び)
- “Very steep” (例: a sheer cliff → 切り立った崖)
- “Bright or translucent (especially of fabrics)” (例: sheer fabric → 透けるように薄い生地)
- 「まったくの」「完全な」「純然たる」という意味で、「ほかの要素がまったく混じっていないニュアンス」を表します。
- 「(崖などが) 垂直に切り立った」「急な」や「(布などが) とても薄い、透けている」といった意味を持ちます。
- 形容詞: sheer (例: sheer cliff)
- 副詞: sheerly(例: Sheerly by chance, he arrived on time.)
- 名詞: sheerness(例: the sheerness of the fabric → その布の薄さ)
- B2 (中上級): ニュアンスが複数あり、強調や比喩的に使われるため、中上級学習者向けと言えます。
- 語幹: “sheer” (「純粋な」「完全な」「真っ直ぐな」に関わる根本的な意味)
- 特に接頭語・接尾語は含まれていませんが、副詞形“sheerly”、名詞形“sheerness”があります。
- sheerly (副詞): 「まったく」「純粋に」の意味で使われる。
- sheerness (名詞): 「薄さ」や「純粋さ」を表す。
- sheer luck → (まったくの幸運)
- sheer nonsense → (まったくのナンセンス)
- sheer joy → (純粋な喜び)
- sheer delight → (心からの楽しみ)
- sheer cliff → (切り立った崖)
- sheer force → (圧倒的な力)
- sheer size → (途方もない大きさ)
- sheer amount → (膨大な量)
- sheer willpower → (強靭な意志)
- sheer fabric → (透けるように薄い生地)
- “sheer”は中英語 (Middle English) に由来し、古ノルド語 (Old Norse) の “skír” (明るい、透明な) にさかのぼるとされています。当初は「澄んだ」「きれいな」などを意味していました。
- “sheer” は強調表現に使われるとき、「他の要素を一切含まない」「完全に~」といった印象を強く与えます。
- 「透けるように薄い」という意味では、主に衣服や生地について話すときに使われます。
- 「切り立った」という意味では、崖や坂の説明に使われます。
- カジュアルでもフォーマルでも使われますが、「強調」や「驚き」を表現する際に口語でよく聞かれます。
形容詞用法
- “sheer + 名詞” の形で、名詞を強調する役割を果たします。
- “a sheer drop” (垂直の落差) や “sheer madness” (まったくの狂気) など。
- “sheer + 名詞” の形で、名詞を強調する役割を果たします。
副詞用法
- “sheerly” として用いられることがあり、“only” や “completely” のように使います。
- ただし、日常会話ではあまり頻繁には使われません。
- “sheerly” として用いられることがあり、“only” や “completely” のように使います。
可算・不可算の区別について
- 形容詞なので可算・不可算の区別は意識しなくて大丈夫ですが、名詞形“sheerness”は不可算扱いです。
構文例
- “It was sheer luck that we got tickets.” (チケットが取れたのはまったくの幸運だった)
“That’s sheer madness! Why would you do that?”
- (「それはまったくばかげてるよ! なんでそんなことするの?」)
“I felt sheer delight when I saw my favorite band live.”
- (「大好きなバンドを生で見られて、心から嬉しかった。」)
“Her dress was so sheer that you could see through it.”
- (「彼女のドレスはとても薄くて、透けて見えるくらいだったよ。」)
“It was sheer determination that helped our company meet the tight deadline.”
- (「期日ぎりぎりを乗り越えられたのは、完全な決意のおかげでした。」)
“We were surprised by the sheer volume of data to be processed.”
- (「処理すべきデータ量の多さに驚きました。」)
“His promotion was due to the sheer impact he had on sales growth.”
- (「彼の昇進は、販売成長における圧倒的な貢献が理由でした。」)
“The sheer complexity of the problem demands a multidisciplinary approach.”
- (「その問題のあまりの複雑さゆえに、多岐にわたる学問領域からのアプローチが必要となる。」)
“We examined the sheer diversity of microbes present in the sample.”
- (「私たちはサンプル中に存在する多種多様な微生物を調査しました。」)
“The sheer scale of environmental change is difficult to quantify.”
- (「環境変化のあまりの規模は、測定が困難です。」)
absolute(絶対的な)
- “sheer”と同様に「完全な」や「純粋な」という意味で強調に使われますが、より硬いニュアンスになります。
utter(まったくの)
- “sheer”よりも「口語的に強烈に強調」するが、やや否定的な文脈(utter nonsenseなど)で多用されます。
complete(完全な)
- 全体が完成しているニュアンスで使われますが、“sheer”は「そのもののみ」を強調する傾向が強いです。
pure(純粋な)
- 「混じりけのない」要素を示す点は似ていますが、“sheer”は感情や驚きを伴う強調に用いられます。
- partial(部分的な)
- moderate(適度な)
- opaque(不透明な、透明でない)
- 発音記号 (IPA): /ʃɪər/ (イギリス英語), /ʃɪr/ (アメリカ英語)
- アクセント: 単音節語なので特に強勢の移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: イギリス英語では /ʃɪə/ のように最後に母音が入りますが、アメリカ英語では /ʃɪr/ と短く発音される傾向が強いです。
- よくある発音の間違い: “shere”のように /ʃeər/ と発音する。 実際は /ʃɪər/ に近い音です。
- スペルミス: “sher”や“shear” (「刈る」の意味の動詞) と混同しがちなので注意。
- 意味の混同: “sheer”は「切り立った(steep)」という意味もあるので、文脈によっては「純然たる」「完全な」とは異なる使い方であることを把握しましょう。
- 同音異義語: “shear” (刈る) /ʃɪər/, “sheer” /ʃɪər/, “shir”というスペリングのない擬音(正確には存在しない)などが混ざりやすいので注意。
- 試験での出題傾向: TOEIC®などのビジネス系試験では、“sheer amount of work”などのフレーズで「膨大な量」として出題される場合があります。英検などでも、上級レベルで「完全な」「純粋な」を強調する表現として登場します。
- イメージ: 「混ざりものがなく、純粋にそのまま」という感覚と、「崖などが縦にストンと落ちている」という真っ直ぐなイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 覚え方: “Sheer” = 「驚くほどの完全さ」→ “Sheer shock!” など、驚きや圧倒的な状況を想像すると頭に残りやすいです。
- スペリングのポイント: 「sheer」は “ee” を二つ重ねるところが特徴的。 “ee” が「長めのイ」の音を表している、と覚えるのもおすすめです。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 主な活用形:
- 単数形: guide
- 複数形: guides
- 単数形: guide
- 他の品詞形: 動詞形もあり、“to guide” (ガイドをする、導く)という形で使えます。
- 例:guide – guided – guided – guiding (動詞)
- 例:guide – guided – guided – guiding (動詞)
- 旅行や日常会話の中でもよく出てくる単語で、英字の観光情報などで目にする機会が多いです。中級程度のレベルでしっかり身につけましょう。
- guidance (名詞): 指導、ガイダンス
- guideline (名詞): 指針、ガイドライン
- guidebook (名詞): ガイドブック
- tour guide(観光ガイド)
- guide book(ガイドブック)
- field guide(フィールドガイド)
- user guide(ユーザーガイド)
- guide dog(盲導犬)
- complete guide(完全ガイド / 徹底ガイド)
- online guide(オンラインガイド)
- rough guide(ざっくりとしたガイド / 概略ガイド)
- practical guide(実用的なガイド)
- beginner’s guide(初心者ガイド)
- ニュアンス: 「手助けをする」「正しい方向へ導く」という、ポジティブな印象を含みます。
- 使用時の注意: カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使われますが、人を案内するのかモノ(本やマニュアル)を指しているのか文脈で区別しましょう。
- 可算名詞として扱われます。人を指す場合、単数・複数を区別して “a guide / guides” のように使います。
- 動詞としては “to guide” の形で「導く・案内する」の意味をもち、他動詞として目的語をとります(例:He guided the group around the museum.)。
- guide someone through something: 「(誰か)に何かを通して案内する」
- be one’s guide: 「(誰か)のガイド役を務める」
- serve as a guide: 「ガイドとして役立つ / 機能する」
- “I need a guide for this hiking trail.”
「このハイキングコースを案内してくれるガイドが必要だな。」 - “Do you have a guide for using this app?”
「このアプリの使い方のガイドはありますか?」 - “My brother works as a tour guide in Kyoto.”
「私の兄は京都で観光ガイドとして働いています。」 - “Could you send me the user guide for the new software?”
「新しいソフトウェアのユーザーガイドを送っていただけますか?」 - “We should create a comprehensive guide for new employees.”
「新入社員向けに総合的なガイドを作成すべきです。」 - “Our marketing guide was well-received by the clients.”
「当社のマーケティングガイドはクライアントから好評でした。」 - “This field guide to birds is quite informative.”
「この鳥類フィールドガイドは情報豊富でとても役に立ちます。」 - “The manual serves as a guide for conducting experiments.”
「そのマニュアルは実験を行う際のガイドとして機能します。」 - “We rely on a style guide to maintain consistency in our research papers.”
「研究論文の書式を統一するために、スタイルガイドを活用しています。」 - mentor(メンター)
- 指導者、助言者という意味。個人に対してより親密に指導するニュアンス。
- 指導者、助言者という意味。個人に対してより親密に指導するニュアンス。
- advisor(アドバイザー)
- 助言者。専門的な知識をもとにアドバイスする人。
- 助言者。専門的な知識をもとにアドバイスする人。
- escort(エスコート)
- 周囲や安全を守りつつ案内する感じ。
- 周囲や安全を守りつつ案内する感じ。
- leader(リーダー)
- 集団を率いる人。案内だけでなく統率的意味合いが強い。
- 集団を率いる人。案内だけでなく統率的意味合いが強い。
- instructor(インストラクター)
- トレーニングや教育を行う人。技術を教えるニュアンスが強い。
- follower(従う人)
- misleader(間違った方向へ導く人)※やや造語的ですが、「誤った案内をする人」を指す表現として使われることもあります。
- 発音記号 (IPA): /ɡaɪd/
- アクセント: “guide” の「guy」の部分にアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありません。
- よくある間違い: “gu” の部分を「グ」と読み過ぎたり、「ギュ」と発音してしまうこと。正しくは「ガイド」に近い音です。
- スペルミス: “guide” を “giude” と書き間違えることがあるので注意しましょう。
- 同音異義語: 同じ発音で意味が異なるものは特にありませんが、“guy” (男性をカジュアルに指す) と紛らわしく聞こえる場合があるので文脈に注意。
- 試験対策: TOEIC、英検などで案内係や説明書を指す文脈として出るほか、「動詞として使われているのか名詞なのか」を区別する問題が出ることがあります。
- 「ガイドブック」をイメージすると “guide” のスペルと意味を同時に覚えやすいでしょう。
- “u” の後に “i” が来る点がスペリングの最大のポイントです。それをイメージして「ガイ・ド」と覚えるとよいです。
- 旅行先でツアーガイドさんを思い浮かべると、「道を示す・案内するモノや人」として理解しやすくなります。
- (人や物事の)「魅力」や「魅惑する力」
- 「訴え」や「要請」(特に、誰かに支援や助けを求めること)
- 法的文脈での「控訴」「上訴」
「魅力」:ある対象や考え方が人々を引きつける力。
例:The movie has a broad appeal.
(その映画には幅広い魅力がある)
こういう場面で使われます。作品やイベントなどが、多くの人にとって興味を引く、というニュアンスです。「要請」「懇願」「訴え」:助けや賛同を求めるときに使います。
例:He made an appeal for donations.
(彼は寄付を求めて訴えた)
こういう場面で使われます。公的・私的を問わず、人から何かしらの協力・支援を求めるときのニュアンスです。法律用語としての「控訴」「上訴」:下級裁判所の判決に不服がある際、上級裁判所へ再審理を求めること。
例:She filed an appeal against the verdict.
(彼女はその評決に対して控訴した)
このように、法律的な文脈で裁判の結果に不服があるときに使われます。- B2(中上級)
・ニュースや新聞、公式な場面で聞いたり読んだりする機会があるため、中上級レベルの単語として扱われることが多いです。
・幅広いトピックで使われ、抽象的な使い方も含まれます。 - 名詞のため、直接的な活用形はありません。
- 動詞形:「appeal (appeal - appealed - appealed)」として「訴える」「控訴する」「魅力を引き出す」などの意味があります。
- 動詞:To appeal (~に訴える、魅力を持つ)
例:The idea appeals to me.
(その考えは私にとって魅力的だ) - ap- (ラテン語由来の
ad-
「~に向かって」) - peal (ラテン語
pellere
「押す、駆り立てる」が語源) - appealing (形容詞):「魅力的な」
- appeal to ... (動詞フレーズ):「~に訴える/~にアピールする」
- appeal court (名詞句):「控訴裁判所」
- make an appeal (訴えを起こす)
- launch an appeal (要請をスタートする/呼びかけを始める)
- an emotional appeal (感情に訴える呼びかけ)
- a direct appeal (直接的な訴え)
- a public appeal (公的な要請)
- dismiss an appeal (控訴を退ける/却下する)
- file an appeal (控訴を申し立てる)
- have broad appeal (広い魅力を持つ)
- personal appeal (個人的な訴え・魅力)
- appeal process (控訴手続き)
- ラテン語の “appellare”(呼びかける、訴える)や “ad pellere”(~に向かって押す)から派生。
- フランス語を経由し、英語の “appeal” となった経緯があります。
- 中世の法廷では「控訴」「訴え」といった法的な文脈でまず用いられました。
- 近代になるにつれて「魅力」「人々を引きつける力」の意味が広まり、日常会話でも使われるようになりました。
- 「魅力」の意味で使われるときは、ポジティブなニュアンスが強いです。
- 「訴え」や「要請」は、深刻な場面にも使われます。口語・フォーマルいずれにも対応可能ですが、法的な文脈はややフォーマル寄りです。
名詞としての使い方
- 可算/不可算の両方の用法があり得ます。具体的な「一本の訴え」を示す場合は可算(
an appeal
)、概念として「魅力」を表す場合は不可算的に使われることもあります。 - 例:
He made an appeal for help.
(可算) /The product has great appeal.
(不可算)
- 可算/不可算の両方の用法があり得ます。具体的な「一本の訴え」を示す場合は可算(
動詞としての使い方
- 「to appeal to + 人/感情」で「~に訴えかける」「~の心に響く」を意味します。
- 「to appeal against + 判決」で「~に不服を申し立てる(控訴する)」を意味します。
- 「to appeal to + 人/感情」で「~に訴えかける」「~の心に響く」を意味します。
主な構文
- “make an appeal to …” = “…に訴える”
- “launch an appeal for …” = “…のために要請を始める”
- “have appeal for …” = “…にとって魅力がある”
- “make an appeal to …” = “…に訴える”
His simplistic approach has no appeal for me.
(彼の単純なやり方には、私には全く魅力を感じない。)She made an appeal to her neighbors for help after the storm.
(彼女は嵐の後、隣人たちに助けを求めて訴えた。)The new café has a unique appeal.
(その新しいカフェは独特の魅力がある。)Our marketing campaign aims to broaden the product's appeal to younger audiences.
(我々のマーケティングキャンペーンは、若年層への製品の魅力を広げることを目的としている。)The charity's appeal for donations was quite successful.
(その慈善団体の寄付要請はとても成功した。)He submitted an appeal to the board regarding the new policy.
(彼は新しい方針について、理事会に訴えを提出した。)In legal theory, the appeal process serves as a crucial check on judicial errors.
(法理論において、上訴の過程は司法上の誤りをチェックする重要な役割を果たす。)The study explores the psychological appeal of social media in modern society.
(その研究では、現代社会でのソーシャルメディアの心理的魅力を探求している。)His appeal to authority is often questioned by peers in academic circles.
(彼の権威への訴えは、学術界の仲間からしばしば疑問視されている。)- plea (懇願、嘆願)
- 「真剣な嘆願」という点が共通。生々しく切実な要素が強い。
- request (要望、依頼)
- 日常的・一般的な「(何かを)求める」の意味があり、よりカジュアル。
- entreaty (嘆願)
- 「熱心にお願いする」というニュアンスが強く、やや文語的。
- urge (強く促す)
- 「強いプッシュ」をする意味に近いが、名詞としては「強い衝動」。
- refusal (拒絶)
- 「要請」に対して「断る」行為を指すため、文脈によっては反意表現となる。
- dismissal (却下)
- 法廷の文脈では「控訴を却下する」、要請を退ける、も反意的立場を示す。
- 発音記号(IPA): /əˈpiːl/
- アクセント: 第2音節「-peal」に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音 əˈpiːl。
- よくある発音の間違い: “apple” /ˈæp.əl/ と混同したり、アクセントを間違えて /ˈæ.piːl/ のように発音しないよう注意。
- スペリングミス: “appeal” の “pp” が「p」が重なる形ではないことに注意。 “appeal” と綴ります。
- 同音異義語との混同: とくに目立った同音異義語はありませんが、「a peel(皮をむくこと)」と続けて書く誤記に注意。
- 「訴える」(to appeal) と「魅力(appeal)」の使い分け: 日本語訳が同じ「アピールする」と「アピール(魅力)」が混乱しがちなので、文脈で見分けること。
- 試験対策での出題例: TOEICや英検では「企業が行う呼びかけや法的な場面での控訴」の文脈が出題されることがあるため、社説・ニュース記事などを読む際に注意しておくとよいです。
- 語源のイメージ: 「ad + pellere (押す)」→「相手にグッと押し込む=訴えかける」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「魅力」と「請願」の両面がある: 日本語でも「アピールする」という表現をよく使うので、そこから派生して「人を引きつける力」「お願いする行為」の両方を思い出してください。
- スペリング: 「ap + peal」ではなく、「ap + peal」が正解と頭に染みつけましょう。
- 勉強テクニック:
・法律やニュース記事を読む際、”appeal” が出たらどの意味か文脈判断の訓練をするとよいです。
・「控訴」「訴え」「魅力」という3つの意味グループをセットで覚えておくと混乱しにくくなります。 - CEFRレベル: B2(中上級)
- 文法用語に関連する語彙としてやや専門的なので、B2(中上級)くらいのレベルでしっかり学ぶ単語といえます。
- preposition(名詞・単数形)
- prepositions(名詞・複数形)
- 形容詞形: prepositional(前置詞に関する)
- 例: “prepositional phrase” 「前置詞句」
語構成
- pre-: 「前に」という意味の接頭語(ラテン語由来の “prae-”)
- position: 「位置」の意味
- → 名詞 “preposition” は「前に置くもの」を意味します。
- pre-: 「前に」という意味の接頭語(ラテン語由来の “prae-”)
関連語・派生語
- prepositional (形容詞)
- prepositionally (副詞) - あまり一般的ではありませんが、文法書などで使用される場合があります。
- prepositional (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- preposition usage(前置詞の使い方)
- preposition error(前置詞の誤用)
- a list of prepositions(前置詞一覧)
- a prepositional phrase(前置詞句)
- incorrect preposition(間違った前置詞)
- object of a preposition(前置詞の目的語)
- dependent preposition(依存前置詞 / 特定の動詞や形容詞とセットで使われる前置詞)
- rule for prepositions(前置詞に関する規則)
- noun + preposition combination(名詞と前置詞の組み合わせ)
- common prepositions(一般的な前置詞)
- preposition usage(前置詞の使い方)
- 語源: ラテン語 “praepositio” (prae-「前に」 + positio「置くこと」) から。古くは「何かの前に置かれる言葉」を指し、フランス語を経て英語に取り入れられました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 文法や文章のなかで役割が明確(「場所」「時」「手段」など)なので、意味を間違えると伝えたい情報がずれてしまいます。
- カジュアルにもフォーマルにも使われますが、文章や会話ごとに正しい前置詞を選ぶ必要があるため、学習者にとってはやや難しい分野です。
- 口語でも当然登場しますが、誤用すると不自然な表現になるため注意が必要です。
- 文法や文章のなかで役割が明確(「場所」「時」「手段」など)なので、意味を間違えると伝えたい情報がずれてしまいます。
- 名詞としての用法: “a preposition,” “the preposition,” など、可算名詞です。
一般的な構文・イディオム例
- “at the end of the sentence” → “Of” は前置詞で、その目的語が “the sentence”
- “He’s good at football.” → “at” は依存前置詞。形容詞 “good” とよく組み合わせる。
- “Look forward to meeting you.” → “to” は不定詞ではなく前置詞として使われる(注意が必要)。
- “at the end of the sentence” → “Of” は前置詞で、その目的語が “the sentence”
使用シーンの特徴
- フォーマル・カジュアル問わず必ず使われます。
- 文法的に正しく用いるかが重視されるため、ビジネス文書や公的な文章では誤用に注意。
- フォーマル・カジュアル問わず必ず使われます。
“I always mix up the prepositions ‘in’ and ‘on’ when talking about time.”
- (日本語) 「時間を言うときに、“in” と “on” の前置詞をいつも混同するんだよね。」
“Did the teacher explain which preposition to use for locations?”
- (日本語) 「先生は場所を示すときにどの前置詞を使うか説明してくれた?」
“I find learning prepositions difficult because there are so many exceptions.”
- (日本語) 「前置詞の学習は例外が多くて大変だと思う。」
“In our report, the correct use of prepositions makes the text sound more professional.”
- (日本語) 「報告書では、前置詞を正しく使うことで文章がより専門的に見えます。」
“Could you check the prepositions in the presentation slides?”
- (日本語) 「プレゼン資料の前置詞を確認してもらえませんか?」
“A small mistake in a preposition can change the entire meaning of a contract.”
- (日本語) 「前置詞のわずかな間違いが契約書の意味を大きく変えることがあります。」
“The study focuses on the cognitive processes involved in learning English prepositions.”
- (日本語) 「本研究は英語の前置詞を学習する過程に関する認知プロセスに着目しています。」
“Researchers have analyzed the frequency of each preposition in academic writing.”
- (日本語) 「研究者たちは学術的文章で使われる各前置詞の頻度を分析しました。」
“Mastering the nuanced usage of prepositions is essential for advanced language proficiency.”
- (日本語) 「前置詞の微妙な使い分けを習得することは、高度な言語運用能力を身につけるうえで不可欠です。」
類似語
- “conjunction” (接続詞): 節や語をつなぐ役割。
- “article” (冠詞): 名詞の前に置いて特定/不特定を示す “a/an” や “the”。
- “adverb” (副詞): 動詞や形容詞などを修飾する語。
※ いずれも文法用語であり役割が異なります。
- “conjunction” (接続詞): 節や語をつなぐ役割。
反意語
- 前置詞としての「対義語」は特にありませんが、他言語には “postposition” (後置詞) が存在します。英語には後置詞の正式な概念はなく、“preposition” と反対概念の単語としてはあまり使われません。
使い方の違い
- conjunction は語や文をつなぐ「接続詞」、preposition は名詞や代名詞の前に立って「関係を示す」文法要素、という具合に役割が明確に異なります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌprɛp.əˈzɪʃ.ən/
- イギリス英語: /ˌprep.əˈzɪʃ.ən/
- アメリカ英語: /ˌprɛp.əˈzɪʃ.ən/
アクセント(強勢)
- 第3音節の “zi” のところに強勢があります: pre-po-SI-tion
よくある発音の間違い
- 第2音節や第4音節にアクセントを置いてしまうケース。
- /pre-po-zi-tion/ ではなく、/pre-pə-zi-tion/ となるよう母音の弱音化にも注意。
- 第2音節や第4音節にアクセントを置いてしまうケース。
- スペルミス: “preposition” と “proposition”(提案・命題)を混同しやすい
- “prepo*s*ition” (前置詞)
- “propo*s*ition” (命題・提案)
- “prepo*s*ition” (前置詞)
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、上記のように類似スペル単語 “proposition” との取り違いが多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、文法問題や穴埋め問題で必ず前置詞の正否が問われます。
- 誤りやすい使い方: 目的語に動名詞をとるもの (e.g. “look forward to doing”) や、句動詞の前置詞との区別が難しいことが多いです。
- “pre-” + “position” = 「前に置くもの」と覚えると「名詞や代名詞の前に置いて、情報を付け足す語」というイメージがわきやすいです。
- 学習テクニックとしては、「前置詞 + 名詞・代名詞」のセットでイメージしながら覚えると効果的です。例えば “in the morning” や “at night,” “by car” などをイメージとしてまとめて覚えると便利です。
- 前置詞は例外やイディオム的表現が非常に多いので、状況ごとに例文を通じて覚える方が定着しやすいです。
- immediate (形容詞): 即時の、直接の
- immediately (副詞): ただちに
- immediacy (名詞): 即時性、直接性
接頭辞: 「im-」
- ラテン語の「in-」(〜の中に、否定を表すこともある) が語源に関係。ここでは「間に何も挟まない」というニュアンスを補強する役割もあり、元来は「中間がない⇒即時に」の意味につながります。
語幹: 「mediate」
- 「mediate」は「仲介する」「調停する」という意味を持ち、ラテン語の「medius(中間)」からきています。「immediate」は「中間を置かない」という語源に由来し、「すぐさま」「間を置かず」という意味を表します。
- immediately (副詞): ただちに
- immediacy (名詞): 即時性、直接性
- mediate (動詞): 仲介する、調停する
- mediation (名詞): 調停、仲介
- immediate action(即時の行動)
- immediate response(即時の返答)
- immediate attention(即時の注意・対応)
- immediate family(近親者・直系家族)
- immediate vicinity(すぐ近くの場所・近辺)
- immediate effect(即時の効果)
- immediate cause(直接的な原因)
- immediate context(直近の文脈・状況)
- immediate future(近い将来)
- immediate concern(目下の懸念)
- 形容詞なので、名詞を修飾します。
- 「immediate」は可算名詞・不可算名詞の区別には関与しませんが、修飾する名詞に対して「時間的、空間的に間がない」という意味を付与します。
- ビジネス文書やフォーマルな文脈で「Requires your immediate attention(あなたの即時の対処を要する)」のように使われることが多いです。
- take immediate action: すぐに行動を起こす
- with immediate effect: ただちに発効して/今すぐ有効で
- immediate surroundings: 周囲の環境、周辺
“I need an immediate reply from you, or I’ll miss the deadline.”
(すぐ返事をもらわないと、締め切りに間に合わないんだ。)“My immediate reaction was to call my mom.”
(とっさにお母さんに電話をするのが私の最初の反応だった。)“Is there an immediate danger if we stay here?”
(ここにいたら今すぐ危険なことがある?)“We require your immediate attention to finalize the contract.”
(契約を完了させるため、即時のご対応が必要です。)“The manager’s immediate concern is the drop in sales.”
(マネージャーが今最も懸念しているのは売上の減少です。)“Please take immediate action to fix the bug in the system.”
(システムのバグを修正するため、ただちに対処してください。)“The immediate effects of the new policy have been observed in the data.”
(新しい政策の即時的な効果がデータにみられた。)“His immediate contribution to the field was recognized worldwide.”
(彼のその分野への直接的な貢献は世界的に評価された。)“We must address the immediate implications of climate change.”
(気候変動がもたらす差し迫った影響に取り組まなければならない。)- instant(即時の)
- より「瞬時」「即座」というニュアンス。
- より「瞬時」「即座」というニュアンス。
- prompt(迅速な)
- 即座に行動・反応するという意味で似ている。
- 即座に行動・反応するという意味で似ている。
- urgent(緊急の)
- 差し迫ったニュアンスだが、緊急度を強調する際に好まれる。
- 差し迫ったニュアンスだが、緊急度を強調する際に好まれる。
- direct(直接の)
- 物理的・論理的に間を置かない点では似ているが、「直接の」という意味に特化している。
- delayed(遅れた)
- 時間的に緊急性が(すでに)損なわれている感じ。
- 時間的に緊急性が(すでに)損なわれている感じ。
- gradual(段階的な)
- 時間をかけて進むため、「すぐ」という意味と対極にある。
- 発音記号(IPA): /ɪˈmiːdiət/
- アクセントは「i-mee-di-ate」の「mee」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ɪˈmiːdiət」または時々「əˈmiːdiət」と聞こえることがあります。
- スペリングを間違えやすいポイントとして、「m」と「d」の位置、「a」「e」の有無に注意が必要です。最後が「-ate」なのに、発音が「-iət」になる点も学習者が戸惑いやすいところです。
- スペルミス: 「immediate」を「immedate」や「imediat」などと書いてしまうミスがよく見られます。
- 同音異義語との混同: 「imminent(差し迫った)」とは意味が近いですが、つづりも発音も異なります。
- 試験対策: TOEICや英検でも、「immediate action」「immediate response」などの熟語的な使い方が読解問題やメール文の問題で出題されることがあります。ビジネス英語の場面での使用例に注意しておくとよいでしょう。
- イメージ: 「中間(medi)を 'in'(否定/排除)する」⇒「間を置かない」⇒「すぐに」
- 「immediately」の副詞形も合わせて覚えると便利です。「今すぐ(immediately)」と聞けば「中間がない(immediate)」を思い出せるでしょう。
- スペリングのコツ: 「im + medi + ate」と3つに区切って練習。
- 覚えるときは「I“M” + MEDIA + “TE”」と意識する人もいます。語中の「m」「d」「t」を混同しないようにしましょう。
- 語幹: “cour-” (古フランス語 “corage” に由来し、さらにラテン語 “cor” = 「心」にさかのぼる)
- 接尾語: “-age” (状態や結果を表す英語の接尾語)
- courageous (形容詞): 勇気のある
- discourage (動詞): 落胆させる、やる気を失わせる
- encourage (動詞): 勇気づける、励ます
- have courage(勇気を持つ)
- summon (up) courage(勇気を奮い起こす)
- lose courage(勇気を失う)
- tremendous courage(途方もない勇気)
- moral courage(道徳的な勇気)
- physical courage(身体的な勇気)
- lack of courage(勇気の欠如)
- show/display courage(勇気を示す)
- the courage to do something(〜する勇気)
- with courage in one’s heart(心に勇気を抱いて)
- 語源: ラテン語の “cor” (心) → 古フランス語 “corage” → 中英語を経て “courage” へ。
- 歴史的背景: 「心から湧き上がる強さ」として、古くから美徳の一つとされてきました。
- ニュアンス / 使用時の注意点:
- 「強い気持ち」「踏み出す勇気」を表すため、肯定的で力強い印象を与えます。
- 口語でも文章でも幅広く使われますが、「私は勇気を持って〜する」というフォーマルなスピーチから、カジュアルに「もう少し勇気が欲しい」という日常会話まで、度合いを変えて使えます。
- 「強い気持ち」「踏み出す勇気」を表すため、肯定的で力強い印象を与えます。
- 文法上のポイント: 不可算名詞 (数えられない名詞) なので、
a courage
とは言いません。通常はsome courage
やa lot of courage
のように量を表す表現と共に使われます。 - 一般的な構文例:
- “It takes courage to do 〜.” → 「〜するには勇気がいる」
- “I admire your courage.” → 「あなたの勇気を称賛します」
- イディオム:
- “take heart” (勇気を出す) - ただし “heart” という別の言葉を使っており、意味的に「勇気を奮い起こす」ニュアンスのイディオムです。
- “I need a bit more courage to speak in front of everyone.”
(みんなの前で話すには、もう少し勇気が必要なんだ。) - “She finally mustered the courage to ask her boss for a raise.”
(彼女はついに上司に昇給をお願いする勇気を奮い起こしたよ。) - “You showed a lot of courage standing up for your friend.”
(友達をかばうなんて、かなりの勇気を示したね。) - “It took courage to propose a new strategy in front of senior management.”
(経営陣の前で新しい戦略を提案するには勇気がいりました。) - “We commend your courage in taking responsibility for the team’s mistake.”
(チームのミスの責任を引き受けたあなたの勇気を高く評価します。) - “He demonstrated great courage when he accepted the challenging role.”
(彼はその困難な役割を引き受けるとき、大きな勇気を示しました。) - “Research on moral courage examines how individuals stand up for ethical principles.”
(道徳的な勇気に関する研究では、人が倫理的な原則を支持する方法を調べています。) - “Philosophers have debated the nature of courage for centuries.”
(哲学者たちは何世紀にもわたり、「勇気」の本質について議論してきました。) - “Courage is often portrayed as a key virtue in literary works.”
(文学作品ではしばしば、勇気は主要な美徳として描かれています。) 類義語:
- bravery (勇敢さ) - “bravery” は行動面の「勇ましさ」を強調
- boldness (大胆さ) - 「大胆であること」に重きを置く
- valor (勇猛さ) - 主に戦闘など危険な状況での勇気を強調
- fortitude (不屈の精神) - 困難に直面しても耐える気丈さを表現
- bravery (勇敢さ) - “bravery” は行動面の「勇ましさ」を強調
反意語:
- cowardice (臆病さ) - 行動できずに逃げ腰になる態度
- IPA: /ˈkʌr.ɪdʒ/
- アクセント: 最初の “cur-” に強勢を置きます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kʰə.rɪdʒ]、イギリス英語ではややはっきり [kʌ.rɪdʒ] と発音される傾向があります。
- よくある間違い:
- “cou-rage” のように真ん中を伸ばしすぎてしまう
- “corage” のように “u” を落とすスペルミス
- “cou-rage” のように真ん中を伸ばしすぎてしまう
- スペルミス: “courage” の “u” を抜かして “corage” と書いてしまうなど。
- 同音/類似単語と混同: “encourage” (動詞) と混同することがありますが、意味も品詞も異なるので注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC や英検で、心情・態度を問う設問で “courage” が登場することがあります。「人が何をしたことにより勇気を示したか」などの文脈で聞かれることが多いです。
- イメージ: “courage” はラテン語の “cor” (心) に由来し、まさに「心から湧き出る力」。
- 勉強テクニック: 「心臓の鼓動を思い出す」と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- スペリングのポイント: 「cou + rage」で切って覚えると混同しにくいです (co-u-rage)。
- 音で覚える: 「カレッジ (college)」と似ていますが、意味は全く違うので混同しないように注意。
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The company plans to release a new product next month.
The company plans to release a new product next month.
The company plans to release a new product next month.
Explanation
会社は来月新製品を発売する予定です。
release
1. 基本情報と概要
単語: release
品詞: 動詞 (他に名詞としても使われます)
英語での意味:
日本語での意味:
「release」は、何かを束縛状態から解き放ったり、新しい情報や製品などを世の中に公開したりするときに使われます。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも、頻繁に使われる便利な単語です。
補足(活用形とその他の品詞)
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
historical な起源は正確には「re + leser (古フランス語)」から来ていますが、直感的な分解として「再び + 解放する」というイメージを持ちやすいです。
関連語やよく使われるコロケーション(共起表現10選)
3. 語源とニュアンス
「release」は、中英語(Middle English)・古フランス語(Old French)の “reles” や “relasser” にさかのぼり、「放す」「解放する」といった意味を持っていました。古くから「自由にする」「束縛を解く」ニュアンスが強い言葉で、現在でも「情報や作品を世に出す」「牽制を解く」といった広い意味で使われています。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
“release” は人や物を物理的に“解き放つ”から、情報や製品の“公表・発売”まで幅広い意味をカバーします。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習や記憶の際には、「何かを“パッ”と手放すイメージ」を意識すると、「release」という単語を忘れにくくなるでしょう。
(束縛・義務などから)〈人・動物など〉‘を'自由にする,解放する《+名+from+名》
〈矢など〉‘を'放つ,〈爆弾〉‘を'投下する;〈締めつけた物〉‘を'ゆるめて放す
〈ニュースなど〉‘を'発表する;〈レコード・書籍など〉‘を'発売する,〈映画〉‘を'封切りする
(人に)〈権利など〉‘を'譲渡する《+名+to+名》
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The market was flooded with foreign goods.
The market was flooded with foreign goods.
The market was flooded with foreign goods.
Explanation
市場は外国製品であふれた。
flood
以下では、動詞としての「flood」を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞としての例
難易度(CEFR目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞用法: “flood + 目的語”
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスでの例文(3つ)
(C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“flood”は主に「水・ものがあふれる」動きなので、反対の動きは「水が引く」「乾かす」になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞としての「flood」の詳細解説です。洪水のように「水があふれる様子」から転じて、「大量の物や情報が一度に押し寄せるニュアンス」でも使われます。日常からビジネス、学術、フォーマルな文脈まで幅広く使われる単語なので、ぜひさまざまな文例・コロケーションと併せて学習してみてください。
〈川が〉はんらんする
(洪水のように)押し寄せてくる
〈人・物が〉…‘に'殺到する,どっと押し寄せる
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There was a misunderstanding of my intentions.
There was a misunderstanding of my intentions.
There was a misunderstanding of my intentions.
Explanation
私の意図が誤解されました。
misunderstanding
以下では、英単語“misunderstanding”について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: misunderstanding
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A failure to understand something correctly
意味(日本語): 「誤解」「勘違い」「理解不足」
「正しく理解できていない状態」や「相手の意図を取り違えること」を指します。日常会話からビジネスまで幅広く使われる単語です。使うときは、「ちょっとしたいざこざやすれ違いが生じてしまった」というニュアンスを伝える場合が多いです。
活用形(名詞)
他の品詞形(関連単語)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ 語彙レベルとしてはそこまで難しくはありませんが、やや込み入った状況を説明するときなどに使われるため、中上級者向けといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“mis-”は否定的・誤りの意味を持ち、「理解する (understand)」に「-ing」 がつくことで「誤解・間違った理解」という意味の名詞になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は “stand” の部分に来ます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語“misunderstanding”の詳細な解説です。会話でも文章でもよく登場する便利な単語なので、ぜひ使いこなして誤解のないコミュニケーションを目指しましょう。
(…を)誤解すること《+of+名》
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The drawdown in the company's profits was due to a decrease in sales.
The drawdown in the company's profits was due to a decrease in sales.
The drawdown in the company's profits was due to a decrease in sales.
Explanation
会社の利益の減少は売上の減少によるものでした。
decrease
1. 基本情報と概要
単語: decrease
品詞: 名詞 (同じつづりの「decrease」は動詞としても使われます)
「decrease (名詞)」は、何かの量・数・価格などが下がることや、下がった結果としての“減少”を指すのに使われる言葉です。たとえば、「売上の減少」「人口の減少」などを表現するときに用いられます。ニュアンスとしては、「徐々に」とか「顕著に」という幅があり、「少しずつ下がった」「急激に下がった」など、さまざまな状況で使えます。
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文やイディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「decrease」の詳細解説です。動詞でも同じつづりですがアクセントが異なるので、そこが一番のポイントです。レポートや会議でよく使われる単語なので、日常生活でも意識して練習してみると自然に身につきます。
〈U〉〈C〉(…の)減少,縮小《+in+名》
〈C〉(…の)減少量(額)《+in(of)+名》
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The sheer curtains let in a soft, diffused light.
The sheer curtains let in a soft, diffused light.
The sheer curtains let in a soft, diffused light.
Explanation
薄手のカーテンからは柔らかく拡散した光が差し込みます。
sheer
1. 基本情報と概要
単語: sheer
品詞: 形容詞 (ただし、ほかに副詞・名詞として使われることもあります)
英語での意味
日本語での意味
たとえば「sheer luck」は「まったくの幸運(他の要素が働いていない純粋な幸運)」というイメージで使われます。ネイティブスピーカーが驚きや強調を表現したいときにもよく使う単語です。
活用形・他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “sheer” の詳細な解説です。さまざまな意味・ニュアンスがあり、強調表現として多用される便利な単語なので、例文に触れながら習得してみてください。
(織物などが)透けるほど薄い
純然たる,完全な
垂直に近い,切り立った
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The tour guide showed us around the city.
The tour guide showed us around the city.
The tour guide showed us around the city.
Explanation
ツアーガイドが私たちに街を案内してくれました。
guide
名詞 guide
を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: “guide” は「道案内をする人」や「物事を説明・誘導してくれるもの」という意味を持つ名詞です。
日本語の意味: 「ガイド」、「案内人」、「指導書」などを指し、旅行先や博物館などで案内をしてくれる人をイメージするとわかりやすいです。人だけではなく、案内書やマニュアルなど、道筋ややり方を示して助けてくれるものも “guide” と呼ばれます。
「誰かに道や手順を案内する」というニュアンスがあり、旅行や勉強、何かを学ぶときに便利なサポートをしてくれるイメージで使われます。
CEFRレベル: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
“guide” は、はっきりした接頭語・接尾語を持つわけではありません。語幹 “guide” がそのままの形で名詞・動詞として使われます。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
“guide” は、古フランス語の “guider” (導く)に由来し、さらにゲルマン系の言語に起源があるとされています。歴史的には「先導する」「道筋を示す」という役割として、戦争や狩猟、旅の際などさまざまな場面で用いられてきました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “guide” の詳細解説です。旅行や学習シーンなど多くの場面で使われる便利な単語なので、ガイドブックやツアーガイドを思い浮かべつつしっかり身につけてください。
指導者,案内人,ガイド
指標,道しるべ;規律
旅行案内[書];(…の)手引き,入門書《+to+名》
誘導装置,(外科用探針の)導子
《英》Girl Guidesの一員
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There was a look of appeal in her eyes.
There was a look of appeal in her eyes.
There was a look of appeal in her eyes.
Explanation
彼女の目には訴えるような表情があった。
appeal
以下では、名詞「appeal」について、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: appeal
品詞: 名詞 (他に、動詞としても用いられます)
英語での簡潔な意味
日本語での意味とニュアンス
CEFRレベルの目安
活用形
他の品詞での例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「誰かに向かって訴えかける」ニュアンスが元となっています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
下記に日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「appeal」の詳細解説です。法的文脈、日常会話、ビジネス文脈など、さまざまなシーンで使われる単語なので、文脈に合わせて上手に使い分けてみてください。
(権威などへの)訴え《+to+名》
控訴,上告
(Tap or Enter key)
You can omit the preposition in this phrase.
You can omit the preposition in this phrase.
You can omit the preposition in this phrase.
Explanation
この句では前置詞を省略できる。
preposition
1. 基本情報と概要
英単語: preposition
品詞: 名詞 (countable)
意味(英語): A word (such as “in,” “on,” “at,” “by,” etc.) used before a noun or pronoun to indicate place, time, direction, or method.
意味(日本語): 「in」「on」「at」「by」などのように、名詞や代名詞の前に置いて場所・時・方向・手段などを示す単語です。文法用語としては「前置詞」と呼ばれます。
「ある場所や時の前に『置く』言葉」として、名詞や代名詞などとの関係を示すのが役割です。英語学習で時制や語順と並んで重視されるポイントのひとつです。
活用形・関連する品詞
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、前置詞そのもの(“preposition”)を使った例文というより、前置詞を「文法用語」として言及する例文を示します。
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “preposition” の詳細な解説となります。前置詞は英語学習者にとって大きなハードルですが、使い方のパターンを整理し、例文から反復学習すると上達しやすくなります。理解を深めながら、ぜひマスターを目指してください。
前置詞(《略》perp.)
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I need your immediate response to this matter.
I need your immediate response to this matter.
I need your immediate response to this matter.
Explanation
この件については早急な対応が必要です。
immediate
1. 基本情報と概要
単語: immediate
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語):
• happening or done without delay; instant.
• nearest or next to something in time or space.
意味(日本語):
• 「即時の」「すぐの」
• 「直接の」「最も近い」
「immediate」は、「すぐに起こること」や「直ちに必要なこと」を表すときに用いられる形容詞です。たとえば、「今すぐ対応が必要な」「時間的にも空間的にもすぐ隣にある」というニュアンスがあります。
活用形: 形容詞のため、動詞のような人称変化はありませんが、副詞形として「immediately」、名詞形として「immediacy」が存在します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「immediately」などの副詞形はB1~B2程度ですが、「immediate」という形容詞の使い方や文脈理解は中上級(B2)の英語学習者にとってやや難易度が高いかもしれません。
2. 語構成と詳細な意味
関連語(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「immediate」はラテン語の「immediatus」から派生した言葉で、「間に何もない」という意味を持ちます。つまり、「今すぐ起こる」「すぐそばにある」というニュアンスが昔からありました。
ニュアンス・注意点:
かなり「緊急性」や「直接性」の高さを表す言葉です。「急ぎの」「至急の」ニュアンスが強いので、ビジネスのメールなどで使うときは、「今すぐやらなければいけない」と相手に強い印象を与える場合があります。カジュアルでもフォーマルでも使うことができますが、フォーマルな場だと「緊急の要件」「責任ある即対応」が必要なシーンでよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「immediate」の解説です。自然な文脈で使えるよう、ビジネスや日常会話などさまざまな場面での例文を参考にぜひ覚えてください。
即座の,即時の
当座の,当面の
(時間・空間的に)すぐ近くの
直接の,じかの(direct)
(Tap or Enter key)
She showed great courage in standing up for what she believed in.
She showed great courage in standing up for what she believed in.
She showed great courage in standing up for what she believed in.
Explanation
彼女は信じることを守るために大きな勇気を示しました。
courage
1. 基本情報と概要
単語: courage
品詞: 名詞 (不可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
英語での意味:
The ability to do something that frightens one; bravery.
日本語での意味:
「怖いと思っても、それを乗り越えて行動できる力」、いわゆる「勇気」を指します。
「心配や恐れがあってもやり抜こうとする強い気持ち」を表す単語で、日常会話からフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
活用形:
courage は名詞なので、動詞のように時制で変化しません。形容詞形は “courageous” (勇気のある)、動詞形では “encourage” (勇気づける)、その反対の “discourage” (落胆させる) などが派生語として挙げられます。
2. 語構成と詳細な意味
「courage」は「心(臓)」を語源とした言葉で、「心(臓)からくる強さ」というイメージです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に示す例文はいずれも自然な英語表現を意識しています。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
同じ「勇気」を表す表現でも、文脈で微妙にニュアンスが異なります。たとえば “fortitude” は長期的な試練に耐える「根気強さ」が強調されるなど、使い分けが必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
少し勇気を持つだけで、英語学習の世界も広がっていきます。ぜひ “courage” をキーワードとして、自分の英語力を一歩前に進めてみてください。
勇気,度胸
loading!!
CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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