英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 現在形: decorate / decorates
- 過去形: decorated
- 過去分詞: decorated
- 現在分詞: decorating
- 名詞: decoration (飾り、装飾)
- 形容詞: decorative (装飾の、飾りとなる)
- 名詞: decorator (装飾をする人、内装業者)
- A1(超初心者)やA2(初級)では「paint」や「draw」などの基本的な単語を使うため、「decorate」は少し詳しい、やや上のレベルの単語といえます。
- B2(中上級)レベルで、装飾や工夫を加えるというニュアンスを正確に言いたい時に使われるようになります。
- 接頭語: なし
- 語幹: “decor”(装飾や飾りを意味するラテン語由来)
- 接尾語: “-ate”(動詞化するための接尾語)
- decoration (名詞)
- decorative (形容詞)
- redecorate (動詞: 再び飾り直す)
- decorate a room → 部屋を飾る
- decorate a cake → ケーキを飾り付ける
- decorate the house for Christmas → クリスマスのために家を飾る
- decorate with flowers → 花で飾る
- decorate the wedding venue → 結婚式場を飾り付ける
- decorate elaborately → 手の込んだ飾り付けをする
- decorate the office → オフィスを装飾する
- heavily decorated interior → 豪華に装飾された内装
- decorate using ribbons → リボンを使って飾る
- assist in decorating → 飾り付けを手伝う
- 「decorate」はただ「飾る」だけでなく、「華やかにする」「より美的に引き立てる」というニュアンスがあります。
- パーティーやイベントなど、祝祭的な場面でよく使われます。
- 日常会話でもフォーマルでも使用可能ですが、パーティーや季節行事などのカジュアルシーンで特に頻繁に見られます。
一般的な構文
- “decorate + 目的語 + with + 飾り”
例: “They decorated the room with balloons.” - “decorate + 目的語”
例: “I decorated the cake.”
- “decorate + 目的語 + with + 飾り”
可算・不可算名詞の区別(名詞形 decoration)
- “-decoration” は可算名詞・不可算名詞両方で使われることがあります。
例: “I bought some decorations.” (この場合は可算名詞)
例: “Too much decoration can be overwhelming.” (この場合は不可算名詞)
- “-decoration” は可算名詞・不可算名詞両方で使われることがあります。
フォーマル/カジュアル
- 会話でもビジネスでも使えますが、パーティーや行事の際に使われる場合は往々にしてカジュアルな場面が多いです。
“I’m going to decorate my bedroom with some posters.”
(ポスターを貼って自分の寝室を飾り付けるつもりだよ。)“We decorated the living room for the birthday party.”
(誕生日パーティーのためにリビングを飾り付けたよ。)“Could you help me decorate this cake?”
(このケーキを飾るのを手伝ってくれる?)“We decided to decorate the conference room for the product launch event.”
(製品発売イベントのために、会議室を装飾することにしました。)“The real estate agent advised us to decorate the lobby for a better impression on clients.”
(不動産業者は、クライアントに良い印象を与えるためにロビーを飾るよう勧めました。)“Let’s decorate the exhibition booth to attract more visitors.”
(より多くの来場者を惹きつけるために展示ブースを飾りましょう。)“In architectural design, one may decorate the façade to reflect a specific cultural heritage.”
(建築デザインにおいては、特定の文化的伝統を反映させるために建物の正面を装飾することがあります。)“He studied how various civilizations decorate their sacred spaces.”
(彼は、さまざまな文明がどのように神聖な空間を装飾してきたかを研究しました。)“Baroque architects often decorated interiors with elaborate frescoes and sculptures.”
(バロック建築家たちは、詳細なフレスコ画や彫刻で内装を豪華に飾ることが多かったです。)- adorn(飾る)
- “adorn” は文語的・ややフォーマルな響きがあります。「美しく飾る」というニュアンスが強いです。
- “adorn” は文語的・ややフォーマルな響きがあります。「美しく飾る」というニュアンスが強いです。
- embellish(装飾する、潤色する)
- 装飾的要素を加えて見栄えを良くするイメージ。文章や話をもっと面白くする時にも使われます。
- 装飾的要素を加えて見栄えを良くするイメージ。文章や話をもっと面白くする時にも使われます。
- ornament(飾り付ける、オーナメントで装飾する)
- “to ornament” と動詞でも使えますが、名詞として「飾り」の意味が一般的です。
- “to ornament” と動詞でも使えますが、名詞として「飾り」の意味が一般的です。
- beautify(美しくする)
- 「きれいにする」全般を指す、やや広義な動詞。
- 「きれいにする」全般を指す、やや広義な動詞。
- (特定の明確な反意語はありませんが、「片付ける」「取り除く、取り外す」のような動作を表す “remove decorations” や “strip down” などが対比として挙げられます。)
- アクセントは最初の “dec-” の部分に置かれます (“déc-o-rate” のイメージ)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、語尾の “-ate” の発音で、若干アメリカ英語の方が軽めになることがあります ([dɛkəreɪt] → [dɛkəret] に近いイメージになることも)。
- “decora-” を「デコラ」に近い音で発音するのがポイントです。
- スペルミス: “decoration” と混同しやすい。 “decora_t_e” と動詞形をしっかり覚えましょう。
- 同音異義語: 似た音の単語として “decorate” と “decorative” などがあり、意味や用法の違いに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、パーティーやイベントの話題などで「decorate」の文脈が出題されることがあります。空所補充などで “decorate + 目的語 + with” の形を問われることがあるので要注意。
- 「デコる」というカタカナ表現が日本語にもありますが、これは “decorate” に由来していると言われることがあります。
- スペルは “deco- + rate” と覚えると割と覚えやすいかもしれません。
- クリスマスシーズンや誕生日パーティーの映像を思い浮かべるとイメージしやすいでしょう。
- 「飾る=一手間加えて華やかにする」という感覚が “decorate” のコアイメージです。
- To give up or hand over (typically after a struggle).
- To relinquish possession or control to another.
- 諦める、降伏する、(抵抗を)やめて明け渡す。
- 所有物や権利などを引き渡す。
- 原形: surrender
- 三人称単数現在形: surrenders
- 現在進行形: surrendering
- 過去形/過去分詞形: surrendered
- 名詞形: surrender (例: “the surrender of the fortress” = その要塞の降伏)
- 形容詞形: 直接的にはありませんが、“surrendered” が形容詞的に使われる場合もある(例: “the surrendered territory” = 降伏して明け渡された領土)。
- B2(中上級):抽象的な状況や複雑な文脈で使われることが多いため、多少高めのレベルとされています。
- 語幹: render(他の英単語 “render” に似た形が入っていますが、必ずしもそのまま語源が同じというわけではありません。下記「3. 語源」で詳述します)
- 接頭語/接尾語: 特になし
- surrender 全体として「相手の前に“降りて委ねる”」のイメージを持ちます。
- surrenderer(名詞):降伏した人(あまり一般的ではない)
- surrender to the police(警察に自首する)
- surrender one’s passport(パスポートを返納する)
- unconditional surrender(無条件降伏)
- surrender to temptation(誘惑に負ける)
- surrender information(情報を引き渡す)
- force someone to surrender(誰かを降伏させる)
- surrender one’s rights(権利を放棄する)
- complete surrender(完全な降伏)
- refuse to surrender(降伏を拒否する)
- negotiated surrender(交渉による降伏)
- 「surrender」は、古フランス語の “surrendre” から来ており、“sur-” は「上に」というニュアンス、 “rendre” は「返す」という意味を持ちます(現在のフランス語にも “rendre”=「返す」という動詞があります)。
- 元々は「何かを相手に返す」「明け渡す」というイメージが背景にあります。
- 降伏/明け渡しという強い意味を持つため、戦争や警察への自首などややフォーマル・深刻なシーンにも使われます。
- 日常的にも「諦める」「手放す」といった心情的な面で使われることがあり、カジュアルな文脈では「~に負ける、屈する」という意味合いで使われることもあります。
- 他動詞として: “He surrendered the hostages.”(彼は人質を引き渡した)
- 目的語に “the hostages” のような「何かを渡す対象」がくる。
- 目的語に “the hostages” のような「何かを渡す対象」がくる。
- 自動詞として: “They finally surrendered.”(彼らはとうとう降伏した)
- 自動詞として使うと、単純に「降伏する、屈する」という意味。
- 自動詞として使うと、単純に「降伏する、屈する」という意味。
- 前置詞 to の使用: “I surrendered to the enemy.”
- 「~に降伏する」という表現で、相手を表すときに “to” を使う。
- 「~に降伏する」という表現で、相手を表すときに “to” を使う。
- 動詞なので可算・不可算の区別は基本的に関係しません。
- 名詞形の“surrender”は不可算として使われることが多いですが、場合によっては特定の降伏を指すときは可算扱いになることもあります(“the surrenders in the war”)。
- “wave the white flag” = 「白旗をあげる」=降参する(“surrender” のイメージとよく関連)
- “I decided to surrender to my hunger and grab a snack.”
- お腹が空いて我慢をやめて、おやつを食べることにした。
- お腹が空いて我慢をやめて、おやつを食べることにした。
- “Sometimes you just have to surrender and admit you need help.”
- 時には諦めて、自分が助けを必要としていることを認めたほうがいいよ。
- 時には諦めて、自分が助けを必要としていることを認めたほうがいいよ。
- “He finally surrendered to sleep after studying all night.”
- 彼は徹夜で勉強して、ついに睡魔に屈した。
- “The company decided to surrender some of its assets to pay off debts.”
- その会社は負債を返済するために一部の資産を手放すことにした。
- その会社は負債を返済するために一部の資産を手放すことにした。
- “If you breach the contract, you must surrender all confidential documents.”
- 契約に違反した場合は、すべての機密書類を引き渡さなければなりません。
- 契約に違反した場合は、すべての機密書類を引き渡さなければなりません。
- “We refuse to surrender our market share to our competitors.”
- わが社は競合他社にマーケットシェアを譲るつもりはない。
- “In international law, a state may surrender jurisdiction over a foreign suspect under certain treaties.”
- 国際法において、ある国は特定の条約の下で外国人容疑者に対する裁判管轄権を放棄する場合がある。
- 国際法において、ある国は特定の条約の下で外国人容疑者に対する裁判管轄権を放棄する場合がある。
- “Some argue that individuals should never surrender their fundamental rights, even under emergency conditions.”
- 緊急事態下であっても、人々は基本的権利を決して放棄するべきではないという主張もある。
- 緊急事態下であっても、人々は基本的権利を決して放棄するべきではないという主張もある。
- “The term ‘surrender’ is often used in historical texts to describe the end of conflicts.”
- 「surrender」という用語は、歴史文献で紛争の終結を表す際によく用いられる。
- give up(ギブアップする)
- よりカジュアルな表現で、戦いだけでなく様々な状況で使える。
- よりカジュアルな表現で、戦いだけでなく様々な状況で使える。
- yield(譲る、屈する)
- 法律や交通ルールで「優先権を譲る」、あるいは政治的に「譲歩する」場面などで使われる。
- 法律や交通ルールで「優先権を譲る」、あるいは政治的に「譲歩する」場面などで使われる。
- submit(服従する、提出する)
- 相手に従うニュアンスが強い。役所や上位の権力に対して「提出する」意味もある。
- 相手に従うニュアンスが強い。役所や上位の権力に対して「提出する」意味もある。
- resist(抵抗する)
- fight on(戦い続ける)
- withstand(耐える、持ちこたえる)
- アメリカ英語: /səˈrɛn.dɚ/
- イギリス英語: /səˈren.dər/
- 第2音節「ren」に強勢があります: su-ren-der。
- 最後の “r” の発音が、イギリス英語では弱まる(またはほぼ発音されない)傾向がある。
- アメリカ英語では /dɚ/ のように「ダー」という音になる。
- “surren*der*” の最後の “d” と “er” の発音があいまいになる。
- アクセントが最初の音節に来て “sur-render” となってしまうことがある。
- スペリング: “surender” のように “r” を一つ落としてしまうミスが起きやすい。 正しくは “s-u-r-r-e-n-d-e-r”。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“render”(与える、提供する)と間違えないように注意。
- 資格試験の出題例: TOEICや英検でも、ビジネスシーンや戦争・権利放棄などの文脈で問われる可能性がある。熟語表現(surrender to など)を含む語彙問題や読解問題で出題されやすい。
- “白旗を上げるイメージ”:戦いに負けたら白旗を振って降伏する、というイメージが単語全体の意味を覚える上で役立つでしょう。
- “sur- + render”:語源的には「上に+返す」→「上位の相手に返す・明け渡す」と覚えておくと理解が深まります。
- スペルは“sur” + “rend” + “er”と3つに区切って覚えるとミスを防ぎやすいです。
- 原形: fix (動詞)
- 過去形: fixed
- 過去分詞: fixed
- 形容詞形: fixed
- 副詞形: fixedly (例: “She stared fixedly at the screen.”)
- 動詞: to fix (例: “I need to fix the broken chair.”)
- 名詞: fixation (例: “He has a fixation on cleanliness.”)
- 副詞: fixedly (例: “He looked at her fixedly, without blinking.”)
- A1(超初心者): 初歩的な単語中心
- A2(初級): 簡単な日常表現
- B1(中級): ある程度複雑な表現
- B2(中上級): 少し抽象的な内容にも対応
- C1(上級): 専門的・高度な議論も扱える
- C2(最上級): ほぼ母国語レベル
- 語幹: “fix” = 「固定する」「修理する」
- 接尾語: “-ed” = 過去形・過去分詞形を作る語尾。ここでは「形容詞化された状態」を示します。
- fix (動詞): 「~を固定する」「~を修理する」
- fixation (名詞): 「固執」「執着」
- fixedly (副詞): 「固定して、じっと」
- fixed price(固定価格)
- fixed date(確定日 / 決まった日)
- fixed schedule(固定スケジュール)
- fixed amount(一定額 / 固定額)
- fixed position(固定された位置)
- fixed idea(固定観念)
- fixed smile(作り笑い / 固まった笑い)
- fixed rate(固定金利)
- fixed term(定められた期間)
- fixed policy(固定の方針 / 変わらない方針)
- ラテン語の “fixus”(固定された、固着した)から来ています。
- 英語の17世紀頃から、「固定して動かない」「揺らぐことがない」という意味合いで使われてきました。
- 「もう変わらない状態」「一定の状態」というニュアンスが強いです。
- カジュアルからビジネス文書まで広く使えますが、とくにビジネスや公式な文脈で「決定済み」を示すときによく使われます。
- 「融通が利かない」「柔軟性に欠ける」といった文脈でも使われることがあります (ex. “He has a fixed opinion on this matter.”)。
- 形容詞 “fixed” は、名詞を修飾する 限定用法 (例: “fixed schedule”) と、補語として使う 叙述用法 (例: “The schedule is fixed.”) の両方で使えます。
- “fixed” は多くの場合は可算/不可算は関係しません。名詞に対して状態を示す機能が強調されます。
- ビジネスや公的書類では「The price is fixed.」というように、すでに決定事項であることを強調する場面で使われます。
- “set in stone” (厳密には “fixed” ではなく “set” を用いますが、似たニュアンス): 「(計画・日程などが) 石に刻まれたように確定している」
- “fixed in one’s mind” : 「頭の中にしっかり定着している」
- “The rent for this apartment is fixed, so I don’t have to worry about sudden increases.”
「このアパートの家賃は固定だから、急に上がる心配をしなくていいんだ。」 - “I have a fixed routine every morning: coffee, breakfast, then a short walk.”
「毎朝、コーヒーを飲んで朝食を取ってから短い散歩をするっていう固定のルーティンがあるんだ。」 - “My parents have a fixed idea about my career path, which is a bit annoying.”
「両親は私のキャリアについて固定観念を持っていて、ちょっと困るの。」 - “We need a fixed date for the product launch to coordinate our marketing campaign.”
「マーケティングキャンペーンを調整するために、製品発売の確定日が必要です。」 - “Our company offers a fixed interest rate for long-term loans.”
「当社では、長期ローンに対して固定金利を提供しています。」 - “The contract mentions a fixed remuneration for the consultant.”
「その契約では、コンサルタントに支払われる報酬が固定で記載されています。」 - “The variables were kept at fixed levels to ensure the validity of the experiment.”
「実験の妥当性を確保するために、諸変数は固定のレベルに保たれました。」 - “A fixed mindset can hinder innovation and creativity in research.”
「固定的な思考は、研究におけるイノベーションや創造性を妨げる可能性があります。」 - “The study relied on a fixed data set collected over five years.”
「その研究は、5年間にわたって収集された固定のデータセットに依存していました。」 - set (設定された、決まった)
- “This deadline is set for next Monday.” → よりカジュアルな響き。
- “This deadline is set for next Monday.” → よりカジュアルな響き。
- established (確立された、認められた)
- “We follow the established rules.” → 固く、フォーマルな印象。
- “We follow the established rules.” → 固く、フォーマルな印象。
- firm (しっかりと固定された、固い)
- “He has a firm belief in his methods.” → 意志や態度にも使われる。
- “He has a firm belief in his methods.” → 意志や態度にも使われる。
- unchanging (変わらない)
- “Their policy remains unchanging.” → 状態が変化しないことをより明示。
- “Their policy remains unchanging.” → 状態が変化しないことをより明示。
- flexible (柔軟な、変動可能な)
- “We need a flexible schedule for this project.”
- “We need a flexible schedule for this project.”
- variable (変わりやすい、可変の)
- “The price is variable depending on the season.”
- “The price is variable depending on the season.”
- 発音記号 (IPA): /fɪkst/
- アメリカ英語: [fɪkst]
- イギリス英語: [fɪkst]
- アメリカ英語: [fɪkst]
- “fixed” は一音節なので、特定のアクセント位置は意識しなくてもOKです。
- ただし、/fɪkst/ の後ろの /t/ を発音しづらく省略しがちになることがあります。日本人学習者は意識して最後の “t” をしっかり発音すると自然です。
- “フィックスト” と母音を伸ばしすぎたり、最後の “d” を強く発音しないことに注意が必要です (正しくは /t/ の音)。
- スペリングミス: “fixxed” や “fixted” などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同: 同じ発音はありませんが、”fix” と結びついた他の単語(例えば “fixture” など)と混同しないように。
- TOEIC・英検での出題傾向: ビジネス文書の読解や契約書内で「固定された」「確定した」という文脈で頻繁に登場します。
- 過去形・過去分詞形ならではの混乱: 動詞 “fix” の過去形/過去分詞が “fixed” なので、文脈によっては「修理された」「固定された」のどちらを意味するかを見極める必要があります。
- “fix” は「修理する」という意味でも有名ですが、「何かを動かなくする」というイメージがあると覚えやすいです。そこに “-ed” がついて「固定された」という状態を指す、と考えてみましょう。
- 覚え方のコツとしては「固定されて fix(フィックス)する」とイメージするのも有効です。
- スペリングのポイントは “fix + ed” なので、シンプルに “fix” に “-ed” を足すとイメージしてください。
- 英語: A contemptuous or mocking smile, remark, or tone.
- 日本語: 軽蔑や嘲笑を込めた笑い・表情・言葉
- 名詞形: a sneer (複数形: sneers)
- 動詞形: to sneer (現在形: sneer / 過去形: sneered / 過去分詞: sneered / 現在分詞: sneering)
- 動詞: 「to sneer」(鼻であしらう、嘲笑する)
- 例: He sneered at her suggestion. (彼は彼女の提案を鼻であしらいました)
- B2 (中上級)
“sneer”は日常会話で頻繁に出る単語ではないかもしれませんが、文学作品やフォーマルな場面でも見かける、やや難しめの表現です。 - 「sneer」は明確な接頭語・接尾語がないひとまとまりの語です。
- 語幹は “sneer” そのもので、“sn-” という発音が鼻にかかったような響きを持ち、嘲笑や軽蔑を連想させます。
- sneering (形容詞/現在分詞) : 嘲るような、鼻であしらうような
- sneeringly (副詞) : 嘲るように、鼻であしらうように
- “give a sneer” – (相手に)嘲笑を向ける
- “with a sneer” – 嘲笑混じりで
- “a sneer on one’s face” – 嘲笑の表情
- “he let out a sneer” – 彼は嘲り笑いをもらした
- “conceal a sneer” – 嘲笑を隠す
- “meet with sneers” – 嘲笑を受ける
- “respond with a sneer” – 嘲笑をもって答える
- “a sneer of contempt” – 軽蔑のこもった嘲笑
- “be greeted by sneers” – 嘲笑で迎えられる
- “ignore someone’s sneer” – 相手の嘲笑を無視する
- 「sneer」は中英語や古ノルド語に由来を持つともいわれており、「鼻を鳴らす」「音を出す」というような動作と関連があると考えられています。現代的には、軽蔑や嘲笑を表す行為として定着しました。
- 「sneer」は、感情としてはネガティブなものです。誰かを見下すように「フッ」と笑うイメージで、相手への不快感が伝わりやすい言葉です。
- 口語でも文章でも使われますが、あからさまに相手を軽蔑する表現なので、フォーマルな文章では慎重に使われます。小説や記事で、登場人物同士の緊迫感や敵意を表すときに使用されることが多いです。
名詞 (可算名詞)
- 主に “a sneer” (単数) や “sneers” (複数) で数えられます。
- 例: He always has a sneer on his face. (彼はいつも嘲笑の表情を浮かべている)
- 主に “a sneer” (単数) や “sneers” (複数) で数えられます。
動詞 (自動詞/他動詞)
- 自動詞: to sneer (at + 人・物)
- 例: He sneered at my idea. (彼は私の考えをバカにするように笑いました)
- 例: He sneered at my idea. (彼は私の考えをバカにするように笑いました)
- 他動詞としては用例が限られますが、「to sneer something」としても稀に使われる場合があります。ただし「sneer at someone/something」が一般的です。
- 自動詞: to sneer (at + 人・物)
構文例
- to sneer at + 人/物
- to give someone a sneer
- to speak with a sneer
- to sneer at + 人/物
フォーマル/カジュアル
- 会話でも書面でも使えますが、相手を貶めるニュアンスが強いので、丁寧な場では避けた方が無難です。
- 会話でも書面でも使えますが、相手を貶めるニュアンスが強いので、丁寧な場では避けた方が無難です。
- “He gave me a sneer when I mentioned my new job.”
- 新しい仕事の話をしたら、彼は嘲るように笑った。
- 新しい仕事の話をしたら、彼は嘲るように笑った。
- “She always has a sneer ready for anyone she dislikes.”
- 彼女は嫌いな人に対して、いつでも鼻であしらうような笑いをする。
- 彼女は嫌いな人に対して、いつでも鼻であしらうような笑いをする。
- “I told him my idea, but all I got was a sneer.”
- 私がアイデアを言ったが、返ってきたのは嘲笑だけだった。
- 私がアイデアを言ったが、返ってきたのは嘲笑だけだった。
- “Despite some sneers from the competition, our product launch was a success.”
- 競合他社からの嘲りにもかかわらず、私たちの製品発表は成功だった。
- 競合他社からの嘲りにもかかわらず、私たちの製品発表は成功だった。
- “He tried to conceal his sneer during the meeting when the client raised concerns.”
- クライアントが懸念を示した際、彼はミーティング中その嘲り笑いを隠そうとした。
- クライアントが懸念を示した際、彼はミーティング中その嘲り笑いを隠そうとした。
- “Our proposal was initially met with sneers, but eventually, it was approved.”
- 私たちの提案は最初は嘲笑で迎えられたが、最終的には承認された。
- 私たちの提案は最初は嘲笑で迎えられたが、最終的には承認された。
- “Critics responded with sneers, arguing that the research lacked empirical evidence.”
- 批評家たちは実証的証拠が不足していると主張し、嘲笑の態度で応じた。
- 批評家たちは実証的証拠が不足していると主張し、嘲笑の態度で応じた。
- “The professor gave a sneer when asked about poorly cited studies.”
- 引用の乏しい研究について尋ねられた時、教授は嘲るような態度を示した。
- 引用の乏しい研究について尋ねられた時、教授は嘲るような態度を示した。
- “The concept faced sneers in the early stages, but it laid the foundation for later breakthroughs.”
- この概念は初期の段階では嘲笑を受けたが、その後の画期的な発見の基礎となった。
- この概念は初期の段階では嘲笑を受けたが、その後の画期的な発見の基礎となった。
- “scorn” (軽蔑)
- 「scorn」は「相手を軽蔑する、軽視する」という意味で、必ずしも嘲笑のニュアンスは含まないが似た感情を表す。
- 「scorn」は「相手を軽蔑する、軽視する」という意味で、必ずしも嘲笑のニュアンスは含まないが似た感情を表す。
- “mock” (あざける)
- 「mock」は相手をバカにするために真似をする、不快にさせようとからかうニュアンス。表情だけでなく言葉や演技を通して行う場合も多い。
- 「mock」は相手をバカにするために真似をする、不快にさせようとからかうニュアンス。表情だけでなく言葉や演技を通して行う場合も多い。
- “smirk” (ニヤニヤする)
- 「smirk」は、少し嫌味な笑みや、「勝ち誇った・作り笑い」といったニュアンスを表す笑い方。
- 「smirk」は、少し嫌味な笑みや、「勝ち誇った・作り笑い」といったニュアンスを表す笑い方。
- “deride” (嘲る)
- 「deride」はフォーマルなニュアンスが強く、皮肉っぽく相手を嘲ることを意味する。
- 「deride」はフォーマルなニュアンスが強く、皮肉っぽく相手を嘲ることを意味する。
- “smile warmly” / “smile kindly” (優しく微笑む)
- 真逆で、温かみを持って笑う表現。
- 真逆で、温かみを持って笑う表現。
- 発音記号 (IPA): /snɪər/ (イギリス英語), /snɪr/ (アメリカ英語)
- 音節: sneer (1音節)
- アクセント (強勢): [sneer] の一音節のため、頭の “sn” の発音に注意します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違いとしては、語尾の“r”が明確に発音されるかどうか程度です。イギリス英語では/r/をあまり強く発音しない地域もあり、[snɪə]のように聞こえます。
- “sn-”で始まるので、鼻にかかるような音の出し方を意識すると自然からかう感じが少し表現できます。
- スペルミス
- “sneer”は“i”や“e”を混同しやすいですが、正しくは“s-n-e-e-r”の順です。
- “sneer”は“i”や“e”を混同しやすいですが、正しくは“s-n-e-e-r”の順です。
- 同音異義語は特になし
- “sneer”と音が似た別単語はあまり一般的ではありません。
- “sneer”と音が似た別単語はあまり一般的ではありません。
- 混同しやすい単語: “smear” (塗りつける/名誉毀損)
- スペルと音の一部が似ていますが意味は全く異なります。
- スペルと音の一部が似ていますが意味は全く異なります。
- 試験対策
- TOEICや英検などで頻出とはいえませんが、文章読解問題などでは、登場人物が他人を見下している情景を描写するために出ることがあります。
- TOEICや英検などで頻出とはいえませんが、文章読解問題などでは、登場人物が他人を見下している情景を描写するために出ることがあります。
- “sn”の音が鼻にかかったように発音されるため、「鼻でフンッと笑う」イメージと関連付けると覚えやすいです。
- 「sneeze (くしゃみ)」に似た頭文字 “sn” ですが、こちらは「フンッと息が鼻から出る」イメージなので、鼻声系の音を連想すると記憶に残りやすいでしょう。
- また、絵や漫画で鼻で笑うキャラクターの表情をイメージしながら覚えると印象に残りやすいです。
- 比較級: more forthcoming
- 最上級: most forthcoming
- 「forth」(副詞) + 「coming」(動詞 come の現在分詞形が変化したもの) が合わさった形ですが、一般的には “forthcoming” は形容詞として使われることが殆どです。
- 多少発展的な語彙力が必要となる単語ですが、ニュースやアカデミックな文章でもよく目にするため、このレベルでしっかり理解するとよいでしょう。
- forth: 古英語 “forþ”(前へ、先へ)という意から来ています。
- coming: 動詞 “come”(来る)の現在分詞形。
- forthcoming event(今後のイベント)
- forthcoming publication(近刊物)
- forthcoming report(近日発表の報告書)
- forthcoming election(近い選挙)
- be forthcoming about details(詳細について率直に述べる)
- forthcoming answer(率直な回答)
- forthcoming discussion(近々行われる議論)
- forthcoming interview(今後行われるインタビュー)
- remain forthcoming(変わらず協力的・率直である)
- forthcoming attitude(率直で協力的な態度)
- 語源: “forth”という古英語で「前へ」や「外へ」という意味合いを持つ言葉と、“coming”が組み合わさって生まれました。「前に出てくる」「姿を現しつつある」といったイメージが背景にあります。
- 歴史的な使用: 元々は “to be forthcoming” の形で「やがて到来する」といった文脈で使われていましたが、近代以降、「すぐ起こる」だけでなく「率直で協力的な」という意味合いも広がりました。
- ニュアンスや注意点:
- “forthcoming” は、フォーマルな書き言葉・スピーチでも比較的よく使われる表現です。
- 「間もなく起こる」の意味を伝えるときは文書やニュースで、「率直に話す・情報を提供する」の意味では会話やインタビュー、説明シーンでよく用いられます。
- 人の態度を表すときに使う場合は「協力的またはオープンである」ことを指すのでポジティブに響きます。
- “forthcoming” は、フォーマルな書き言葉・スピーチでも比較的よく使われる表現です。
- 品詞: 形容詞としてのみ使われる場合がほとんどです。
- 用法:
1) 「近々起こる」ことを強調したいとき – “the forthcoming event” のように名詞を修飾
2) 「率直で協力的な」ことを指したいとき – “He was very forthcoming about his plans.” のように補語的に使う。 - 可算・不可算: 名詞ではなく形容詞のため、可算・不可算の区別はありません。
- 構文上のポイント:
- 物事を表す場合は「forthcoming + 名詞」
- 態度や人の様子を表す場合は「be + forthcoming + about ~」が多いです。
- 物事を表す場合は「forthcoming + 名詞」
- “He’s quite forthcoming about his personal life.”
(彼は自分の私生活についてかなり率直に話してくれるよ。) - “I heard there’s a forthcoming movie she acted in.”
(近々彼女が出演した映画が公開されるらしいよ。) - “I wish my roommate were more forthcoming about his plans.”
(ルームメイトがもっと率直に彼の予定を教えてくれるといいんだけど。) - “The manager was very forthcoming with details about the new policy.”
(マネージャーは新しい方針について、詳細をとても率直に共有してくれました。) - “Our company will release a statement regarding the forthcoming product launch.”
(当社は、間もなく行われる製品発売に関する声明を発表します。) - “We appreciate your forthcoming attitude during the negotiations.”
(交渉中にあなたが率直な態度で臨んでくれたことに感謝しています。) - “The forthcoming journal article will shed new light on this theory.”
(近々出版される学術論文は、この理論に新たな光をもたらすでしょう。) - “Researchers have been forthcoming in sharing their data with peers.”
(研究者たちは仲間とのデータ共有に積極的で率直です。) - “We discuss the implications of the forthcoming findings in our next seminar.”
(次のセミナーでは、近々明らかになる研究結果の影響について議論します。) “upcoming” (近づく、今後やってくる)
- 主に時間軸で「もうすぐ起こること」を表す。人の態度には使わない。
- 例: “the upcoming concert”(今度のコンサート)
- 主に時間軸で「もうすぐ起こること」を表す。人の態度には使わない。
“imminent” (差し迫った)
- 「すぐに起こりそうな」「切迫した」ニュアンスが強い。ややフォーマル。
- 例: “an imminent threat”(差し迫った脅威)
- 「すぐに起こりそうな」「切迫した」ニュアンスが強い。ややフォーマル。
“approaching” (近い、接近している)
- 「空間的または時間的に近づく」という意味がメイン。
- 例: “the approaching deadline”(迫っている締め切り)
- 「空間的または時間的に近づく」という意味がメイン。
“candid” (率直な)
- 「人の態度が率直、遠慮がない」といった意味で “forthcoming” と似るが、単にストレートな物言いをすることに焦点。
- 例: “a candid opinion”(率直な意見)
- 「人の態度が率直、遠慮がない」といった意味で “forthcoming” と似るが、単にストレートな物言いをすることに焦点。
- “secretive” (秘密主義の)
- 情報を隠したり、公表したがらなかったりする態度。
- 情報を隠したり、公表したがらなかったりする態度。
- “reserved” (控えめな)
- あまり自分のことを話さず、打ち解けない様子。
- あまり自分のことを話さず、打ち解けない様子。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌfɔrθˈkʌmɪŋ/ または /ˌfɔːrθˈkʌmɪŋ/
- イギリス英語: /ˌfɔːθˈkʌmɪŋ/
- アメリカ英語: /ˌfɔrθˈkʌmɪŋ/ または /ˌfɔːrθˈkʌmɪŋ/
- アクセント: 「forth*coming」の **co* に強勢が置かれやすいです ( “forth-COM-ing” )。
- よくある発音の間違い: “fourthcoming” のように “fourth” と言ってしまうと「4番目の~」と紛らわしい発音になりがちです。 “ɔː” や “ɔr” の音の区別に注意しましょう。
- スペルミス: “forthcomming” のように m を重ねすぎないように。正しくは “forthcoming” (m は一つ)。
- 同音・類似表現: “fourth” (4番目) と区別が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで、ビジネス文書やニュース記事に登場する可能性があります。「今後行われる~」という意味や「率直な姿勢」の意味の両方に注意しておきましょう。
- “forth” は「前に、先へ」、 “coming” は「来る」。合わせて「前に迫ってくる、出てくる」というイメージで覚えましょう。「出てきそうなもの」と「オープンに出す人」という2つのイメージが結びつくと理解しやすいです。
- 「forth-coming = 出てくること」は「近々(物事が)出る・公開される」と「言葉や情報が(人から)素直に出てくる」両方に使える、と意識すると、文脈での判断が容易になります。
- 勉強テクニックとしては、“forthcoming event” と “be forthcoming about information” をセットフレーズとして覚えておくと便利です。
- 単語: personification
- 品詞: 名詞 (noun)
- 意味(英語): The attribution of human qualities, emotions, or traits to non-human entities (such as animals, objects, or abstract ideas).
意味(日本語): 人間以外のもの(動物や物、概念など)に、人間の性質や感情を与える表現法のこと。比喩の一種として使われます。
- 例えば、「風がささやく」「太陽が微笑む」などといった表現が該当します。文学作品やスピーチなどで比喩的に使われることが多く、物事をより生き生きと伝えるニュアンスがあります。
活用形:
- 単数形: personification
- 複数形: personifications
- 単数形: personification
他の品詞例:
- 動詞形: personify (~を擬人化する)
- 形容詞形: personified (擬人化された) など
- 動詞形: personify (~を擬人化する)
CEFRレベル: B2 (中上級)
- 人間以外のものを人間らしく表現するという抽象的な概念を理解する必要があり、やや高度です。
語構成:
- 「person」 (人) + 「-ify」 (~にする) + 「-cation」 (名詞化の接尾語)
- 正確には、動詞 “personify” から派生した名詞 “personification” という形です。
- 「person」 (人) + 「-ify」 (~にする) + 「-cation」 (名詞化の接尾語)
詳細な意味:
- 修辞技法としての擬人法:物・概念・自然現象などに人間の性質や感情を与えて描写する方法。
- 人格化された存在:ある抽象概念が、人間の姿をとって表現されている場合に用いる。
- 修辞技法としての擬人法:物・概念・自然現象などに人間の性質や感情を与えて描写する方法。
派生語・類縁語:
- personify (動詞):~を擬人化する
- personified (形容詞):擬人化された
- impersonation (名詞):ものまね、偽装
- personify (動詞):~を擬人化する
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- “the personification of justice” → 「正義の化身」
- “the personification of hope” → 「希望の具現化」
- “literary personification” → 「文学的な擬人法」
- “poetic personification” → 「詩的な擬人法」
- “symbolic personification” → 「象徴的な擬人化」
- “an example of personification” → 「擬人法の例」
- “the personification of evil” → 「悪の化身」
- “to employ personification” → 「擬人法を用いる」
- “to avoid excessive personification” → 「擬人法を多用しすぎない」
- “a classic instance of personification” → 「典型的な擬人法の例」
- “the personification of justice” → 「正義の化身」
語源:
- ラテン語の「persona」(仮面・人物・役柄)から派生した “personify” と、名詞化の接尾語 “-cation” が組み合わさったものです。
- もともとは“人格を与える”といったニュアンスが強調されています。
- ラテン語の「persona」(仮面・人物・役柄)から派生した “personify” と、名詞化の接尾語 “-cation” が組み合わさったものです。
使用上の注意点・ニュアンス:
- 修辞技法としての効果: 生き生きとしたイメージを読者・聴衆に与える。
- 文学や詩、創作文章など領域で多用されますが、過度に使うと表現がくどくなったり、誤用に見える場合があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使われますが、特に文学的・詩的な場面に向いています。
- 修辞技法としての効果: 生き生きとしたイメージを読者・聴衆に与える。
名詞としての用法:
- 可算・不可算で使われることがありますが、文脈によって異なります。
- 「Personification is a common literary device.」→ この場合は不可算扱い。
- 「There are many personifications in this story.」→ この場合は可算扱い。
- 可算・不可算で使われることがありますが、文脈によって異なります。
一般的な構文:
- “(to) use personification in one’s writing”
- “(to) be the personification of + 抽象概念”
- 例: “He is the personification of kindness.”
- “(to) use personification in one’s writing”
イディオム的表現:
- “be the personification of …” → 「…の体現者である」
フォーマル/カジュアル:
- 文学論や学術的な分析ではフォーマルに、詩的表現や日常会話の例示ではカジュアルに使えます。
“The trees seem to dance in the wind—it's a lovely personification.”
- (木々が風に揺れている様子が、擬人化しているみたいで素敵だね。)
“I like how you used personification in your story—the rain seemed alive!”
- (君の物語で使われた擬人法が好きだよ。雨が生きているみたいだったよ。)
“You said the car was ‘purring’? That's a funny personification!”
- (車が「ゴロゴロいってる」って言うの?それは面白い擬人表現だね!)
“In our marketing materials, employing personification can make the brand message more relatable.”
- (マーケティング資料では、擬人法を使うとブランドのメッセージがより親しみやすくなる。)
“The product’s mascot is the personification of our company’s values.”
- (その製品のマスコットは当社の価値観を体現している。)
“Use personification sparingly in the presentation to maintain professionalism.”
- (プレゼンではプロフェッショナルさを保つために、擬人法は控えめに使用しよう。)
“Personification is a fundamental rhetorical device in poetry, granting human characteristics to abstract concepts.”
- (擬人法は詩の基本的な修辞技法で、抽象概念に人間の特性を与える。)
“The author’s extensive use of personification highlights nature’s role as an active character in the narrative.”
- (作者が多用する擬人法は、自然を物語の能動的な登場人物として際立たせている。)
“In literary analysis, personification is often compared to metaphor, as both attribute qualities to something else.”
- (文学分析では、擬人法はメタファーとしばしば比較され、どちらも何か別のものに特性を与える表現技法だとされる。)
類義語 (Synonyms)
- embodiment(具現化)
- 具体的な形を与えるという点で近いが、抽象概念が人や物に姿をとるというニュアンス。
- 具体的な形を与えるという点で近いが、抽象概念が人や物に姿をとるというニュアンス。
- anthropomorphism(擬人化, 特に神や動物に人間的な性質を与えること)
- 文学や神話・ファンタジーに多い表現で、personification と非常に近い概念。
- “anthropomorphism” はより動物や神話的存在への適用が強調される。
- 文学や神話・ファンタジーに多い表現で、personification と非常に近い概念。
- embodiment(具現化)
反意語 (Antonyms)
- 明確な反意語はありませんが、擬人法をまったく排した表現として “literal description” (文字通りの描写) などが対になるイメージ。
使い方の違い
- “embodiment” は比喩的にも「~の象徴」として使われやすい。
- “anthropomorphism” は神・動物に焦点を当てた「人間化」の意味が強い。
- “personification” はより広範囲に、物にも抽象概念にも使いやすい。
- “embodiment” は比喩的にも「~の象徴」として使われやすい。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /pərˌsɑnɪfɪˈkeɪʃən/
- イギリス英語: /pəˌsɒnɪfɪˈkeɪʃən/
- アメリカ英語: /pərˌsɑnɪfɪˈkeɪʃən/
アクセントの位置
- “per*sonification*” のように、語末近くの “-fi-” と “-ca-” にかかりやすい。
- 「パーサーニフィケイション」のように、日本語っぽく最初にアクセントを置かないように注意。
- “per*sonification*” のように、語末近くの “-fi-” と “-ca-” にかかりやすい。
よくある発音の間違い
- “per-so-ni-fi-ca-tion” の母音切り方を間違えて「パーソニ・フィカション」のように濁ってしまう。
- なるべくスムーズに各音節をつなげて発音する。
- “per-so-ni-fi-ca-tion” の母音切り方を間違えて「パーソニ・フィカション」のように濁ってしまう。
- スペルミス:
- “personnification” (nが重なるミス)
- “personefication” (eとiを間違えるミス)
- スペリングが長いので、分解して覚えると良い。
- “personnification” (nが重なるミス)
- 同音異義語との混同:
- “personification” と “personalization” (個人向けに調整すること)を混同しないように注意。
- “personification” と “personalization” (個人向けに調整すること)を混同しないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などの英語試験では、修辞法を問う問題など読解問題・ライティングで出題される可能性があります。
- 特に文学テクストの解釈問題で、メタファーやシンボルと並んで知られておくべき表現技法です。
- TOEICや英検などの英語試験では、修辞法を問う問題など読解問題・ライティングで出題される可能性があります。
- 覚えやすいイメージ:
- “person” が入っているので、「人」という要素を何かに与えると連想すると分かりやすい。
- “person” が入っているので、「人」という要素を何かに与えると連想すると分かりやすい。
- 勉強テクニック:
- “person + ify + -cation” と3つに分割して発音とスペリングを覚えるとミスを減らせます。
- 実際に身近な例を作ってみる:たとえば「My phone died.(電話が死んだ)」というカジュアルな表現も軽度の擬人法の一例。
- “person + ify + -cation” と3つに分割して発音とスペリングを覚えるとミスを減らせます。
- 関連ストーリー:
- 他の比喩表現(metaphor, simile, etc.)とまとめて学習しつつ、自分の文章で「擬人化」を試してみると効果的に覚えられるでしょう。
- 名詞 (noun): captive
- 形容詞 (adjective): captive (例: a captive audience)
- 名詞自体は数えられる名詞 (可算名詞) です。
- 単数形: a captive
- 複数形: captives
- 単数形: a captive
- 形容詞として用いられる場合は活用しません (captive のまま)。
- capture (動詞): 捕まえる、捕獲する
- capture (名詞): 捕獲、逮捕、記録
- B2 (中上級): 文章で見かける機会も多く、会話でもたまに使われる単語。中上級レベルの単語として位置づけられます。
- 語幹: capt- (ラテン語「capere(つかまえる)」に由来)
- 接尾語: -ive (形容詞化/名詞化して「〜する性質の」「〜された状態」を表す)
- capture (動詞/名詞): 捕まえる、捕獲
- captor (名詞): 捕らえる人、逮捕者
- captivity (名詞): 捕らえられている状態、監禁状態
- be taken captive(捕虜になる)
- hold someone captive(誰かを捕らえておく)
- remain a captive(捕虜のままでいる)
- release a captive(捕虜を解放する)
- captive audience(身動きが取れない聴衆)
- captive market(他に選択肢がない市場)
- keep captives under guard(捕虜を監視下に置く)
- exchange of captives(捕虜の交換)
- emotional captive(感情的に縛られた状態)
- political captive(政治的理由で拘束された人)
- 捕虜・監禁状態: 直接的に自由を奪われた人を指すため、やや強いニュアンスがある。
- 比喩的使用: 物理的な拘束だけでなく、心情的に「何かにとらわれている」場合にも使われる(例: “I was held captive by the beauty of the painting.”)。
- フォーマル/カジュアル: 比喩的に使う場合は日常会話でも使われるが、戦争や犯罪の文脈で正式に「捕虜」と言う場合はややフォーマル寄り。
- 可算名詞 (countable noun): a captive, captives
- 形容詞 (adjective): a captive audience, captive animals
- “(Subject) + take + (O) + captive”
例: “They took the enemy soldiers captive.”(敵兵を捕らえた) - “(Subject) + remain + a captive”
例: “He remained a captive for months.”(彼は数ヶ月間捕虜のままだった) - “turn/hold/keep someone captive”
例: “They kept him captive in the basement.”(彼を地下室に監禁していた) - be a captive of one’s own making: 自分の行動・選択によって自分を追い詰めてしまうこと(やや文学的)。
- フォーマル: 戦争報道、法廷、ニュース記事など
- カジュアル: 日常的な比喩表現、会話での例え話など
- “I felt like a captive to my own habits. I just couldn’t quit smoking.”
(自分の習慣に囚われている気がして、どうしてもタバコをやめられなかったんだ。) - “He’s practically a captive of his job; he can never take time off.”
(彼は仕事に縛られていて、全然休みが取れないみたい。) - “Whenever I visit my grandma, I become a captive audience to her stories.”
(祖母の家に行くと、彼女の昔話を延々と聞かされて、逃げられない。) - “We have a captive market because our customers have no alternatives.”
(顧客に選択肢がないので、我々には確実な市場がある。) - “The competitor’s new policy made us feel like captives to pricing pressures.”
(競合他社の新方針によって、わたしたちは価格競争に縛られているように感じた。) - “The manager kept the entire department captive in a two-hour meeting.”
(マネージャーは2時間の会議で部署全体を拘束したんだ。) - “Historically, prisoners of war were often held captive for extended periods.”
(歴史的に、捕虜は長期にわたって拘束されることが多かった。) - “The researcher argued that modern consumers can become psychological captives of advertising.”
(研究者は、現代の消費者は広告に心理的にとらわれることがあると主張した。) - “In captivity, certain animals exhibit behaviors they wouldn’t show in the wild.”
(飼育下では、一部の動物は野生では見せない行動を示す。) - prisoner (囚人・捕虜)
- 「prisoner」は裁判や法律の結果としての「囚人」を指すことが多いが、「捕虜」としても使われる場合がある。
- 「prisoner」は裁判や法律の結果としての「囚人」を指すことが多いが、「捕虜」としても使われる場合がある。
- hostage (人質)
- 「hostage」は「身代金や交換条件などを要求するために拘束された人質」の意味が強い。
- 「hostage」は「身代金や交換条件などを要求するために拘束された人質」の意味が強い。
- detainee (被拘留者)
- 「違法行為などの疑いにより拘留された人」というニュアンス。フォーマルな文章で使われやすい。
- free (自由な)
- released (解放された)
- liberated (解放された、自由を得た)
- 発音記号 (IPA): /ˈkæp.tɪv/
- アメリカ英語 (AE): 「キャプティヴ」
- イギリス英語 (BE): 同じく /ˈkæp.tɪv/ だが、母音の響きがやや柔らかくなる場合がある。
- アメリカ英語 (AE): 「キャプティヴ」
- アクセント (強勢): 最初の「cap-」の部分にアクセントがあります。
- よくある間違い: 「cap*ti*ve」の「t」の音を弱く発音しすぎたり、子音の発音があいまいになること。
- 綴りの間違い: “capture” (動詞/名詞) と混同したり、-tive の部分を -t*i*ve とスペルミスしがち。
- 同音異義語との混同: 特にはないが、“captive” と “captivate” はつづりが似ているが意味が異なる(captivate は「魅了する」)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは「捕虜」や「束縛状態」に関連する文脈で語彙問題として出るかもしれません。
- 動詞“capture”と区別できるかがポイント。
- TOEICや英検などでは「捕虜」や「束縛状態」に関連する文脈で語彙問題として出るかもしれません。
- 「cap-」には「つかむ」のニュアンスが含まれます。
- 「capture(捕まえる)」とセットで覚えるとイメージしやすいでしょう。
- 「-ive」は名詞化や形容詞化に用いられる接尾語で、「その状態にあるもの」を示します。
- 「捕まえられている人」と覚えれば記憶に残りやすいです。
- 「loosely」は「ゆるやかに」「大まかに」「厳密ではなく」という意味を表す副詞です。英語では “in a loose manner” として説明されることが多いです。
- 例えば「大まかに言うと」「厳密に詰めていない状態で」「ふわっとまとめると」という場面で使われる、柔らかいニュアンスの単語です。
- 副詞なので「looser」「loosest」のような形はありません。形容詞形は “loose”、「さらにゆるい」という比較級なら “looser”、「最もゆるい」の最上級なら “loosest” となります。
- 他の品詞例:
- 形容詞: loose (例: a loose shirt: ゆるいシャツ)
- 名詞: looseness (例: the looseness of the rope: ロープのゆるみ)
- 動詞: loosen (例: to loosen one's grip: 握りをゆるめる)
- 形容詞: loose (例: a loose shirt: ゆるいシャツ)
- 語幹: “loose” (形容詞 “ゆるい”)
- 接尾辞: “-ly” (形容詞を副詞にする接尾辞)
- loosely based on ~(~に大まかに基づいている)
- loosely translated as ~(大まかに~と訳される)
- loosely defined term(ざっくりと定義された用語)
- loosely structured argument(ざっくりと組み立てられた議論)
- loosely organized group(ゆるやかに組織された集団)
- loosely fitted clothes(ゆったりとした服)
- loosely speaking(大ざっぱに言うと)
- loosely connected ideas(ゆるやかにつながった考え)
- loosely interpret the rules(規則をゆるやかに解釈する)
- loosely hold on to something(何かを軽く握っている)
- 語源: “loose” は中英語の “lōs” に由来し、さらに古ノルド語の “lauss (解き放された)” にさかのぼると言われています。元々は「自由な」「束縛されていない」という意味合いが含まれています。
- 歴史的には、束縛のない状態を表すことが多かった言葉が、副詞形になることで「緩く」「おおまかに」というニュアンスになっています。
- ニュアンス: 「厳密ではない」「カッチリしていない」という柔らかい印象を与えます。気軽な会話からフォーマルな文章まで、幅広く使えますが、カジュアルに「ざっくりと」という意味合いで使われることが特に多いです。
- “loosely” は副詞なので、動詞や形容詞、または別の副詞を修飾します。
- 形式的な文章でも、カジュアルでも使えますが、あまりに「ゆるい」イメージの語なので、フォーマル感を失わせたくない場合には用い方に注意が必要です。
- 用法:
- 「loosely + 動詞」例: “loosely hold” (ゆるく握る)
- 「be + loosely + 過去分詞」例: “The plan is loosely organized.” (その計画はざっくりと組み立てられている)
- 「loosely + 動詞」例: “loosely hold” (ゆるく握る)
- “I loosely folded the clothes and put them away.”
- (服をざっくり畳んでしまいました。)
- (服をざっくり畳んでしまいました。)
- “You can loosely tie your hair if it’s too hot.”
- (暑いなら髪をゆるくまとめるといいよ。)
- (暑いなら髪をゆるくまとめるといいよ。)
- “Let’s loosely plan the trip and decide details later.”
- (旅行はとりあえず大まかに計画して、詳細は後で決めよう。)
- “The project schedule is only loosely defined, so we need to refine it.”
- (プロジェクトスケジュールはまだざっくりしか決められていないので、詰める必要があります。)
- (プロジェクトスケジュールはまだざっくりしか決められていないので、詰める必要があります。)
- “We can loosely incorporate these ideas into our marketing plan.”
- (これらのアイデアを大まかにマーケティング計画に取り入れることができます。)
- (これらのアイデアを大まかにマーケティング計画に取り入れることができます。)
- “Our company guidelines are loosely enforced, which can sometimes cause confusion.”
- (当社のガイドラインはあまり厳密に適用されていないので、時々混乱を招くことがあります。)
- “This theory is loosely based on the findings from previous experiments.”
- (この理論は過去の実験結果に大まかに基づいています。)
- (この理論は過去の実験結果に大まかに基づいています。)
- “The concept is loosely defined and requires further investigation.”
- (その概念はまだ厳密には定義されておらず、さらなる検証が必要です。)
- (その概念はまだ厳密には定義されておらず、さらなる検証が必要です。)
- “We use the term ‘culture’ loosely here to cover various social practices.”
- (ここでは「文化」という語を多様な社会的習慣を含む形でゆるやかに使っています。)
- vaguely(曖昧に)
- “vaguely” は「ぼんやりと」「曖昧に」という意味が強く、詰めきれていない点を強調。
- “vaguely” は「ぼんやりと」「曖昧に」という意味が強く、詰めきれていない点を強調。
- roughly(大雑把に)
- 「ざっと」というニュアンスがあり、量や範囲を示すときによく使われる。
- 「ざっと」というニュアンスがあり、量や範囲を示すときによく使われる。
- broadly(広い視点で)
- 「広範囲にわたって」「大局的に」という意味で、話題の幅を強調する場合に使われる。
- 「広範囲にわたって」「大局的に」という意味で、話題の幅を強調する場合に使われる。
- casually(気軽に)
- 「気楽に」「特に深く考えずに」という意味で、緊張感のなさを強調する。
- strictly(厳密に)
- tightly(きつく)
- rigidly(厳格に)
- 発音記号(IPA): /ˈluːs.li/
- アクセントは “loo” の部分 “luː” に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありません。いずれも第一音節に強勢が来て、[ルース リー] のように発音します。
- よくある間違い: 「loose(形容詞・動詞)」と「lose(失う)」を混同しないように注意(スペル・音ともに違います)。
- 「loose(形容詞・動詞)」と「lose(動詞)」のスペル混同:
- loose /luːs/ (ゆるい)
- lose /luːz/ (失う)
- loose /luːs/ (ゆるい)
- 文章中で「loosely」と「loose」を取り違えることに注意。副詞を使うべきところでは “loosely” を用いる。
- 資格試験やTOEICなどでも、形容詞の “loose” と動詞の “lose” の区別が問われることがよくあります。「loosely」はその延長で紛らわしいスペルに注意しましょう。
- 「loose(ゆるい)」+「-ly(~のように)」 → 「ゆるい感じで」 → 「大まかに、ざっくりと」だと覚えるとイメージしやすい。
- 「ルースリー」という発音をイメージするときに、「“ルース”のようにゆるい+“リー”」という音のつながりを意識すると覚えやすいです。
- 覚える際には「loose /luːs/ は“ス”、lose /luːz/ は“ズ”」で発音が違うことにも注意しましょう。特にスペル上 “o” の数でも混同しやすいので、発音とセットで身につけることをおすすめします。
- 英語: “Not appealing or pleasing to the eye or mind.”
- 日本語: 「魅力的でない、見た目や印象が好ましくない、魅力を感じさせないという意味です。」
- 原形: unattractive
- 比較級: more unattractive
- 最上級: most unattractive
(ただし、形容詞としてはあまり比較級・最上級が使われないことがあります。その場合は “less attractive” や “least attractive” のように表現することもあります。) - unattractively (副詞): 「魅力なく、不快に」
- unattractiveness (名詞): 「魅力のなさ、不快さ」
- B2:中上級
ある程度英語に慣れている人が文章や会話の中で自然に使うことができるレベルの単語です。 - un-: 否定を表す接頭語。「〜でない」「反対の意味」を作る。
- attractive: 「魅力的な」という形容詞。
- attractive (形容詞): 魅力的な
- attract (動詞): 引きつける
- attraction (名詞): 引きつけること、魅力
- unattractive design(魅力のないデザイン)
- physically unattractive(見た目が魅力的でない)
- somewhat unattractive(いくぶん魅力に欠ける)
- become unattractive(魅力を失う)
- find something unattractive(~を魅力的と思わない)
- rather unattractive(かなり魅力のない)
- unattractive packaging(魅力のない包装)
- unattractive offer(魅力のない提案)
- unattractive alternative(魅力のない代替案)
- an unattractive personality(魅力のない人柄)
- 語源: ラテン語で “attract” の由来となる “attrahere” (ad-「~へ」+ trahere「引く」) から派生した “attractive” に、否定を表す “un-” が付いたものです。
- 歴史的な使われ方: 古くから “un-” は「否定」「反対」を表す接頭語として数多くの単語に付与され、同様に “unattractive” も「魅力的ではない」という意味を強調する語として用いられてきました。
- ニュアンス・使用上の注意点: 人の容姿を指して使うと、やや否定的で失礼に響く場合があります。フォーマルな文章でも使われることはありますが、特に人物評では慎重に使ったほうが良い表現です。カジュアルな会話や文章でも使われますが、場合によっては相手を傷つけかねないため、表現には配慮が必要です。
形容詞の用法: 叙述用法 (補語) と限定用法 (名詞を修飾) の両方で使用できます。
- 叙述用法: She is unattractive. (彼女は魅力的ではない)
- 限定用法: She has an unattractive habit. (彼女には魅力のない癖がある)
- 叙述用法: She is unattractive. (彼女は魅力的ではない)
可算・不可算の区別: 形容詞なので可算・不可算名詞の概念はありません。
フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、人に対して使う場合はストレートに否定的な印象を与えることがあるため、よりソフトな表現 “not very attractive” などに言い換えることがあります。
- 「find + 名詞/代名詞 + unattractive」: 「(名詞や人を)魅力的ではないと感じる」
- 「turn someone/something unattractive」: 「(何らかの要素が)人や物を魅力的ではなくする」
“I think this color is a bit unattractive for a living room.”
→ 「この色はリビングルームにはちょっと魅力に欠けると思う。」“She felt unattractive in her outfit, so she changed before leaving.”
→ 「彼女は自分の服装があまり魅力的じゃないと感じたので、出かける前に着替えた。」“That hairstyle is unattractive to me, but you can wear what you like.”
→ 「その髪型は僕には魅力的に見えないけど、好きなようにすればいいよ。」“This proposal looks unattractive to our investors, as it lacks clear benefits.”
→ 「この提案は明確なメリットがないため、投資家たちには魅力がないように見えます。」“These packaging designs are rather unattractive compared to our competitors’.”
→ 「このパッケージデザインは競合他社のものと比べると、かなり魅力に欠けますね。」“We need to avoid presenting any unattractive terms in the contract.”
→ 「契約書の中で魅力のない条件を提示するのは避ける必要があります。」“The study concluded that an unattractive environment lowers employee motivation.”
→ 「その研究では、魅力に欠ける職場環境は従業員のモチベーションを低下させると結論づけています。」“A product with an unattractive interface often deters potential users.”
→ 「魅力のないインターフェイスを持つ製品は、潜在的なユーザーを遠ざけることが多いです。」“Researchers suggest even unattractive traits may serve adaptive purposes over time.”
→ 「研究者たちは、魅力的でない特徴であっても長期的には適応的な役割を果たす場合があると提言しています。」- ugly(醜い)
- より強い否定的な印象。「見た目が醜い」というニュアンスが際立つ。
- より強い否定的な印象。「見た目が醜い」というニュアンスが際立つ。
- unappealing(魅力を感じさせない)
- 「不快」というよりは「そそられない、関心が湧かない」程度の柔らかめな表現。
- 「不快」というよりは「そそられない、関心が湧かない」程度の柔らかめな表現。
- unappealing / plain(地味な、ぱっとしない)
- 「plain」は「地味な、平凡な」というニュアンスで、必ずしも不快というわけではない。
- 「plain」は「地味な、平凡な」というニュアンスで、必ずしも不快というわけではない。
- unsightly(目障りな、不格好な)
- “ugly” に近いが、見た目に関して「見苦しい、目障り」という表現に特化している。
- “ugly” に近いが、見た目に関して「見苦しい、目障り」という表現に特化している。
- attractive(魅力的な)
- appealing(魅力的で興味を引く)
- pleasing(喜ばせる、心地よい)
- beautiful(美しい)
- IPA: /ˌʌn.əˈtræk.tɪv/
- アメリカ英語: [ʌn-uh-TRAK-tiv]
- イギリス英語: [ʌn-uh-TRAK-tiv] (アメリカ英語と大きな違いはほとんどありませんが、音の長短や連結が多少異なる場合があります)
- アクセント: “-trak-” の部分にアクセントが置かれます。
- よくある発音ミス: “un-” の後にストレスを置いて “UN-attractive” としてしまうことや、“-tive” の部分を「ティブ」ではなく「テイブ」と伸ばしてしまうことなどに注意が必要です。
- スペルミス: “unattractive” の “tt” を一つだけにしてしまい “unatractive” と間違える場合があります。
- 同音異義語との混同: 特に “unattainable” (到達できない) や “unattached” (未婚の、つながりのない) などと混同しないようにしましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検で直接問われる頻度は高くありませんが、“-un” 接頭語の理解、語い力や文脈理解力を問う問題で出題される可能性があります。
- 「attractive(魅力的な)」に「un-(否定)」がつくので、「反対の意味」と覚えやすいです。
- 覚えるコツとして、まずは “un-“ のつく語のうち “unhappy” や “unable” 等との共通点として、「反対の意味を作る接頭語だ」と認識するのが早道です。
- 「アトラクション(attraction)」に「un-」をつけてイメージし、「アトラクション(魅力)→アン・アトラクティブ(魅力ナシ)」のように語呂合わせで覚えてみてもよいでしょう。
- 英語: “unkind,” “nasty,” or “not generous”
- 日本語: 「意地の悪い」、「不親切な」、「ケチな」
- 形容詞なので、活用という形はありませんが、比較級と最上級は以下のようになります。
- 比較級: meaner (より意地悪な)
- 最上級: meanest (最も意地悪な)
- 比較級: meaner (より意地悪な)
- 動詞: mean (~を意味する、~するつもりである)
例: “I mean what I say.” (私は言っていることを本気で意味している) - 名詞: mean (平均)
例: “The mean of the data set is 10.” (そのデータセットの平均は10です) - B1(中級)
日常会話や少し複雑な文章の中でも頻出する単語です。平均や「意地悪」というニュアンスなど、複数の意味をしっかり覚える必要があります。 - mean-spirited: 心が狭い、意地悪な
- mean-minded: 気持ちが卑しい、狭量な
- mean streak(意地悪な性格)
- mean comment(意地悪なコメント)
- mean remark(意地の悪い発言)
- mean look(意地悪そうな表情)
- mean-spirited person(意地の悪い人)
- have a mean side(意地悪な一面を持つ)
- be mean to someone(誰かに意地悪をする)
- mean behavior(意地悪なふるまい)
- downright mean(まったく意地悪な)
- don’t be mean!(意地悪しないで!)
- 古英語で「共同の、一般の」を意味する “gemǣne” や、古フランス語を経由して「卑しい、下劣な」を意味するように転じた説があります。
- 中世以降、「貧しい」「しみったれた」「卑劣な」などの意味を持つようになり、現代英語では「意地の悪い」「ケチな」を表すのが最も一般的です。
- 「mean」は直接的に「性格が悪い」「意地が悪い」という印象を与える強めの表現です。「nasty」や「cruel」に近い語感があるため、状況によっては失礼になり得ます。
- カジュアルな会話・口語でよく使われますが、フォーマルな場では「unkind」や「unpleasant」など、もう少し穏やかな単語を選ぶ場合が多いです。
- 形容詞としての “mean” は、主語や名詞を修飾する際に使われます。
例: “She is mean.” / “He is a mean teacher.” - 可算・不可算の区別や、他動詞・自動詞の区別は動詞や名詞の“mean”の場合に考慮すべき点で、形容詞としての“mean”には特にありません。
- イディオムとしては “Don’t be mean” が最もシンプルかつよく使われる表現の一つです。
- “Why are you being so mean to your sister?”
(どうして妹にそんなに意地悪するの?) - “He said a mean thing to me yesterday.”
(彼、昨日私にひどいことを言ったんだよね。) - “Don’t be mean; you know that hurts her feelings.”
(意地悪しないで。彼女が傷つくのわかってるでしょ。) - “I know he can be mean sometimes, but try to remain professional.”
(彼は時々きつい態度を取るけど、プロ意識を忘れないようにね。) - “Her mean remarks during the meeting discouraged the new interns.”
(会議中の彼女の意地悪な発言で、新人インターンが落ち込んでいました。) - “It’s important not to appear mean when giving negative feedback to employees.”
(従業員に否定的なフィードバックをするときは、意地悪そうに見えないことが大切です。) - “While analyzing group dynamics, we should be careful not to label someone simply as mean without evidence.”
(集団の力学を分析する際、証拠もなく軽率に誰かを意地悪だと決めつけないよう注意する必要があります。) - “Sociological studies often explore how mean behavior can affect group cohesion.”
(社会学の研究では、意地悪な行動が集団の結束にどのような影響を与えるかをよく探ります。) - “Cultural differences can influence what is perceived as mean or merely honest.”
(文化の違いによって、何が意地悪に見え、何が単に正直な発言なのかが変わることがあります。) - unkind(不親切な)
- “mean” よりやや穏やかで、単に「優しくない」ニュアンス。
- “mean” よりやや穏やかで、単に「優しくない」ニュアンス。
- cruel(残酷な)
- 物理・精神的に「残酷」な行為や態度に使われるため“mean”より強い。
- 物理・精神的に「残酷」な行為や態度に使われるため“mean”より強い。
- nasty(嫌な、不快な)
- 「汚い」「不快」の意味合いも含みうる。人が感じる嫌さにもしばしば使われる。
- harsh(厳しい)
- 「手厳しい」ニュアンスを強調するが、意地悪というより厳格さが際立つ。
- 「手厳しい」ニュアンスを強調するが、意地悪というより厳格さが際立つ。
- kind(親切な)
- friendly(友好的な)
- generous(寛大な)
- IPA: /miːn/
- イギリス英語 (BrE), アメリカ英語 (AmE) ともに発音記号はほぼ同じです。
- イギリス英語 (BrE), アメリカ英語 (AmE) ともに発音記号はほぼ同じです。
- 強勢(アクセント): 第一音節 “mean” に置かれます(単音節なのでアクセントは固定)。
- よくある発音の間違い: “min” /mɪn/ や “meen” /miːn/ の長さの混同に注意。特に日本語話者は「短いmi-」と「長いmi-」を混同することがあるので、母音をしっかり長く伸ばして発音します。
- 同音異義語の混同: 動詞の “mean” (~を意味する、~つもりである) と混同しがちです。文脈で見分けることが重要です。
- 拼綴(スペル)のミス: 単語が短いためあまりありませんが、“meen” と書いてしまうなど、イメージ通りに伸ばしすぎるミスが起きることがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などで、文脈によって「意地悪」と「意味する」などの見分けを問われることがあります。形容詞か動詞かで判断しましょう。
- “mean” という単語は、まるで「眉間(みけん=brow)」にシワを寄せた意地悪な表情を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- “mean” は「平均」としての名詞や「~を意味する/~するつもりだ」という動詞との混同が多い単語なので、例文で“mean”が形容詞として使われているフレーズ(“He’s so mean!”)を思い浮かべて区別するのがコツです。
- 語感としては「ミーン!」と相手をなじるような響きなので “意地悪” のイメージを持つと覚えやすいでしょう。
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毎年クリスマスライトで家を飾ります。
毎年クリスマスライトで家を飾ります。
毎年クリスマスライトで家を飾ります。
Explanation
毎年クリスマスライトで家を飾ります。
decorate
(…で)…'を'飾る,飾り立てる《+名+with+名》 / 〈部屋・建物〉‘に'装飾する / (…に対して)〈人〉‘に'勲章(褒章(ほうしょう))を授ける《+名+for+名》
1. 基本情報と概要
単語: decorate
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語):
To add things to something in order to make it more attractive or festive.
意味(日本語):
飾り付けをして、見た目を魅力的にしたり、華やかにしたりすることです。たとえばパーティーの前に部屋をきれいに飾り付ける時などに使います。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「decorate」はラテン語の “decorare” に由来し、これは “decus”(= 美しさ、装飾)という意味を持ちます。古くから「美や栄誉を与える」という文脈で使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈdɛkəreɪt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “decorate” の詳細解説です。祝祭やインテリアを彩る上で欠かせない便利な動詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(…で)…'を'飾る,飾り立てる《+名+with+名》
〈部屋・建物〉‘に'装飾する
(…に対して)〈人〉‘に'勲章(褒章(ほうしょう))を授ける《+名+for+名》
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長い戦いの後、敵軍は降伏することを決めた。
長い戦いの後、敵軍は降伏することを決めた。
長い戦いの後、敵軍は降伏することを決めた。
Explanation
長い戦いの後、敵軍は降伏することを決めた。
surrender
〈自〉《...に》降伏する《to ...》 / 《...に》身を委ねる《to ...》 / 〈他〉《...に》を引き渡す,を明け渡す《to ...》 / 《...に》 (自分の身)を任せる《~ oneself to ...》 / 《文》(権利・自由など)を譲る,を放棄する
1. 基本情報と概要
単語: surrender
品詞: 動詞(他動詞/自動詞の両方で使われる場合が多い)
意味(英語)
意味(日本語)
「surrender」は、相手に対して抵抗をやめて降参する、あるいは何かを明け渡す場面で使われます。
例えば、戦いに負けたときに降伏するというイメージが代表的ですが、日常の中でも「手放す」「諦める」といったニュアンスで使うことがあります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
そのほかの派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
イディオム(例)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「yield」は「屈する」という点で似ていますが、「surrender」はより「明確に負けを認めて降伏する」という強い意味合いがある、というニュアンスの違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「surrender」の詳細な解説です。自分の意志で何かを明け渡す、降参するシーンを頭に描くと理解しやすいでしょう。日常からビジネス、学術的文章まで幅広く使われる動詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
(…に)…‘を'引き渡す,明け渡す《+名+to+名》
《文》〈権利・自由など〉‘を'譲る,放棄する
(…に)降伏する,自首する《+to+名》
(感情などに)身をゆだねる,屈服する《+to+名》
(感情などに)〈自分の身〉‘を'任せる,ゆだねる《+oneself to+名》
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カメラの位置は固定されています。
カメラの位置は固定されています。
カメラの位置は固定されています。
Explanation
カメラの位置は固定されています。
fixed
以下では、形容詞 “fixed” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): “fixed” = “not changing,” “firmly set,” “established”
意味 (日本語): 「固定された」「決まった」「変わらない」「不変の」という意味です。
「たとえば、値段や日付が変動しないイメージで『確定した』ものを指します。ある程度かしこまった場面から日常会話まで幅広く使える形容詞です。」
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
“fixed” は、日常的な話題からビジネス、学術論文でも登場する単語です。難易度的には B2(中上級) 程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “fixed” の詳細な解説です。何か「変わらない」「もう決まっている」というニュアンスを表したい時に、ぜひ使ってみてください。
固定した,据え付けの
確定した,変動しない
八百長の
(視線などが)動かない
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彼がつまずいて転んだ時、彼女は彼をあざ笑った。
彼がつまずいて転んだ時、彼女は彼をあざ笑った。
彼がつまずいて転んだ時、彼女は彼をあざ笑った。
Explanation
彼がつまずいて転んだ時、彼女は彼をあざ笑った。
sneer
1. 基本情報と概要
単語: sneer
品詞: 名詞 (また、動詞としても使われる場合があります)
意味
「sneer」は、相手を見下しているような、鼻であしらうような嘲笑や表情を表す言葉です。たとえば、相手に対して馬鹿にした感じで口角をゆがめながら笑ったり、言葉で意地悪く突き放したりする場面で使います。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての「sneer」の詳細な解説です。嘲りや軽蔑のニュアンスが強いため、コミュニケーションにおいては使い方や場面に気をつけて活用してください。
(…に対する)あざ笑い,あざけり《+at+名》
(Tap or Enter key)
今度のイベントはネットワーキングの絶好の機会となるでしょう。
今度のイベントはネットワーキングの絶好の機会となるでしょう。
今度のイベントはネットワーキングの絶好の機会となるでしょう。
Explanation
今度のイベントはネットワーキングの絶好の機会となるでしょう。
forthcoming
1. 基本情報と概要
単語: forthcoming
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の意味:
1) About to appear or to be produced or made available (今後出てくる、間もなく起こる)
2) Willing to give information or talk; friendly and helpful (情報を積極的に提供する、率直に話す)
日本語の意味:
1) 「近々やってくる」「今後発表される」など、もうすぐ起こる事柄を指す形容詞です。
2) 「率直で、言いたいことを隠さず話す」というニュアンスがあります。素直に情報を提供したり、本音を開示したりする様子を表します。
「イベントが近い」「率直な態度を示す」というシーンで使うことが多い単語です。
形容詞の活用形:
他の品詞形例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「forth + coming」で「前に来つつある」→「近々起こる」「率直に明らかになる」というイメージになります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “forthcoming” の詳細解説です。ビジネスや学術論文から日常会話まで活用範囲の広い形容詞ですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
まさに来よう(現れよう)としている;来たるべき,今度の
《補語にのみ用いて》《しばしば否定文で》手近に用意されて
《話》《しばしば否定文で》喜んで(進んで)手助けする
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風は木々に秘密をささやき、自然の声を擬人化している。
風は木々に秘密をささやき、自然の声を擬人化している。
風は木々に秘密をささやき、自然の声を擬人化している。
Explanation
風は木々に秘密をささやき、自然の声を擬人化している。
personification
〈U〉〈C〉擬人化 / 〈C〉《the personification》(…が)擬人化されたもの,(…の)典型,権化(ごんげ),化身(けしん)《+『of』+『名』》 / (修辞学で)擬人法
1. 基本情報と概要
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/文芸的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “personification” の詳細な解説です。文学の世界や日常会話において、物や概念を人のように生き生きと描くときに、ぜひ活用してみてください。
〈U〉〈C〉擬人化
(修辞学で)擬人法
〈C〉《the personification》(…が)擬人化されたもの,(…の)典型,権化(ごんげ),化身(けしん)《+of+名》
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兵士たちは敵のキャンプから捕虜を救出することに成功しました。
兵士たちは敵のキャンプから捕虜を救出することに成功しました。
兵士たちは敵のキャンプから捕虜を救出することに成功しました。
Explanation
兵士たちは敵のキャンプから捕虜を救出することに成功しました。
captive
名詞「captive」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: captive
日本語: 捕虜、囚人、束縛されている人
意味の解説
「captive」は「捕虜」や「囚人」、「強制的にどこかに閉じ込められている人」という意味です。一般的には、戦争や犯罪の文脈で「捕虜」「人質」として使われるほか、比喩的に「自由を奪われた(束縛された)状態」にある人のことも表します。たとえば、「選択肢がなく、状況から抜け出せない人」に対しても使われることがあります。
「捕まっちゃって、自由がない状態」を指すニュアンスなので、会話や文章で「拘束された人」や「自由がきかない状態の人」を強調するときに使われる単語です。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「captive」はラテン語で「つかむ」「捕まえる」を意味する “capere” に由来します。そこに形容詞・名詞化する “-ive” がついた形です。古代の戦争や征服の文脈で「捕囚された人」を指すところから始まり、現在まで戦争や犯罪、さらには比喩表現としても広く用いられています。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「捕虜状態から解放された」ことを示す表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「captive」の詳細解説です。戦争や犯罪以外にも、日常の比喩やビジネスの文脈でも意外とよく使われる単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
捕虜
(…の)とりこになった人《+of+名》
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彼はロープを手に緩く握っていた。
彼はロープを手に緩く握っていた。
彼はロープを手に緩く握っていた。
Explanation
彼はロープを手に緩く握っていた。
loosely
1. 基本情報と概要
単語: loosely
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
“loosely” は “loose” に副詞化の接尾辞 “-ly” が付いてできた語です。
したがって意味としては「ゆるい状態で」「大づかみに」「厳密ではなく」というニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「loosely」は “strictly” や “tightly” のような厳密さや堅牢さとは対極にあるイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “loosely” の詳細解説です。意味・用法・ニュアンスをしっかり把握して、例文や表現とともに活用してみてください。
緩く,だらりと
大ざっぱに,漠然と
だらしなく;不身持ちに
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サブトピアは見た目に魅力のない郊外の住宅地です。
サブトピアは見た目に魅力のない郊外の住宅地です。
サブトピアは見た目に魅力のない郊外の住宅地です。
Explanation
サブトピアは見た目に魅力のない郊外の住宅地です。
unattractive
1. 基本情報と概要
単語: unattractive
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味 (英語・日本語)
「unattractive」は「魅力的(attractive)ではない」という否定のニュアンスを表しており、見た目や内容、提案などに対して「魅力が乏しい」「あまりそそられない」といった場面で使われる単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「un-」が付くことによって「魅力的でない、惹きつけない」という意味を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “unattractive” の詳しい解説です。人や物に対してネガティブな印象を与える表現ですので、使用場面には注意しつつ会話や文章で活用してください。
彼女は意地悪な人だ。
彼女は意地悪な人だ。
Explanation
彼女は意地悪な人だ。
mean
(品質・価値・才能などが) 劣った,つまらない / (人・行為などが) 卑劣な / 《米話》(動物が)御しにくい, (一般に)扱いにくい
1. 基本情報と概要
単語: mean
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語・日本語)
「mean」は、人に対して冷たい態度を取ったり、意地悪な行動をする際に使われる形容詞です。性格や言動が「意地が悪い」「不親切」な状態を表す時に使い、相手をいじめたり傷つけたりするようなニュアンスがあります。よく会話で「Don’t be mean!(意地悪しないで)」、「He is so mean.(彼はとても意地悪だ)」というように使われます。
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
英単語「mean」にはラテン語起源やゲルマン語起源といった複数の説がありますが、形容詞としては「普通ではなく“悪い”状態」を表す語感をもっています。接頭語・接尾語が目立ってついているわけではなく、単なる基幹語形です。
派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここではより自然な表現を目指し、日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれ3例ずつ示します。
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「mean」の詳細な解説です。会話や読解の際に、動詞や名詞の使い方との区別をしっかり押さえてください。
(人・行為などが)卑劣な,さもしい
《古》(身分・地位などが)卑しい
《米話》(動物が)御しにくい;(一般に)扱いにくい
《名詞の前にのみ用いて》(品質・価値・才能などが)劣った,つまらない
《まれ》(身なり・建物などが)みずぼらしい,見るもあわれな
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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