準上級英文法問題(B2) - Unsolved
準上級レベルの英文法を学べる問題集です。解説画面で、英文に利用されている文法を詳しく説明しています。
- 名詞節を導くとき: 文の主語・目的語・補語などの役割を果たす。
- 副詞節を導くとき: 主節の動詞を修飾し、「~しようとも」「たとえ~でも」といった意味を表す。
- 名詞と同じ役割(主語・目的語・補語)を果たす。
- 「~する〇〇は何でも」「~する人は誰でも」という意味になることが多い。
Whoever comes first will get a prize.
→「最初に来た人は誰でも賞がもらえます。」- この文では「whoever comes first」が主語となっています。
I will take whatever you recommend.
→「あなたが勧めるものは何でもいただきます。」- 「whatever you recommend」が目的語になっています。
I want to know wherever she goes.
→「彼女がどこへ行くのか、どこでも知りたいのです。」- 「wherever she goes」が know の目的語=名詞節です。(※「どこへ行くのか」という疑問内容を表す感覚)
- 主節の動詞などを修飾し、「たとえ~しても」「誰が~しようとも」「どこに~しようとも」などの意味を表す。
- 主節と同時に条件や譲歩を示すため、「no matter + 疑問詞」(例: no matter who, no matter what...) の意味に相当することが多い。
Whoever calls, please say I’m not available.
→「誰が電話してきても『席を外しています』と伝えてください。」- 「誰が電話してきても」と条件を示し、主節「please say...」 を修飾している。
I will support you whatever you do.
→「あなたが何をしようとも、私はあなたを応援します。」- 「たとえ何をしようとも」と条件・譲歩的に訳せます。
Wherever you go, I will follow you.
→「たとえどこへ行こうとも、ついていきます。」- 場所を問わず通用する条件を表しています。
However you solve this problem, just make sure to check your answer.
→「たとえどんな方法でこの問題を解こうとも、答えをちゃんと確認してください。」- 「どのように解決しようとも」という方法や手段を示しており、主節を修飾しています。
- whoever / whatever / wherever / however は、それぞれ名詞句や副詞句を作る複合関係代名詞・複合副詞的表現です。
- 名詞節として使われるときは、主語・目的語・補語となり、「~する人は誰でも」「~するものは何でも」などの意味を表します。
- 副詞節として使われるときは、「たとえ~でも」「~しようとも」など、条件や譲歩を表す文を作ります。
- 特に「however」は主に副詞節を導き、「どのように~しようとも」という意味で使われます。
- 名詞節を導くとき: 文の主語・目的語・補語などの役割を果たす。
- 副詞節を導くとき: 主節の動詞を修飾し、「~しようとも」「たとえ~でも」といった意味を表す。
- 名詞と同じ役割(主語・目的語・補語)を果たす。
- 「~する〇〇は何でも」「~する人は誰でも」という意味になることが多い。
Whoever comes first will get a prize.
→「最初に来た人は誰でも賞がもらえます。」- この文では「whoever comes first」が主語となっています。
I will take whatever you recommend.
→「あなたが勧めるものは何でもいただきます。」- 「whatever you recommend」が目的語になっています。
I want to know wherever she goes.
→「彼女がどこへ行くのか、どこでも知りたいのです。」- 「wherever she goes」が know の目的語=名詞節です。(※「どこへ行くのか」という疑問内容を表す感覚)
- 主節の動詞などを修飾し、「たとえ~しても」「誰が~しようとも」「どこに~しようとも」などの意味を表す。
- 主節と同時に条件や譲歩を示すため、「no matter + 疑問詞」(例: no matter who, no matter what...) の意味に相当することが多い。
Whoever calls, please say I’m not available.
→「誰が電話してきても『席を外しています』と伝えてください。」- 「誰が電話してきても」と条件を示し、主節「please say...」 を修飾している。
I will support you whatever you do.
→「あなたが何をしようとも、私はあなたを応援します。」- 「たとえ何をしようとも」と条件・譲歩的に訳せます。
Wherever you go, I will follow you.
→「たとえどこへ行こうとも、ついていきます。」- 場所を問わず通用する条件を表しています。
However you solve this problem, just make sure to check your answer.
→「たとえどんな方法でこの問題を解こうとも、答えをちゃんと確認してください。」- 「どのように解決しようとも」という方法や手段を示しており、主節を修飾しています。
- whoever / whatever / wherever / however は、それぞれ名詞句や副詞句を作る複合関係代名詞・複合副詞的表現です。
- 名詞節として使われるときは、主語・目的語・補語となり、「~する人は誰でも」「~するものは何でも」などの意味を表します。
- 副詞節として使われるときは、「たとえ~でも」「~しようとも」など、条件や譲歩を表す文を作ります。
- 特に「however」は主に副詞節を導き、「どのように~しようとも」という意味で使われます。
to不定詞
例: want to do, decide to do, hope to do など
「~することを望む」「~することを決める」「~することを望む」のように、to不定詞をとる動詞の例です。動名詞(~ing形)
例: enjoy doing, finish doing, avoid doing など
「~することを楽しむ」「~し終える」「~することを避ける」のように、動名詞(~ing形)をとる動詞の例です。regret doing: 「~することを後悔する」
例: I regret telling her the truth.
(彼女に本当のことを言ったことを後悔している。)acknowledge doing: 「~することを認める」
例: He acknowledged breaking the vase.
(彼は花瓶を壊したことを認めた。)- regret having done: 「(過去に)~したことを後悔する」
- acknowledge having done: 「(過去に)~したことを認める」
I regret having told her the truth.
(彼女に本当のことを言ってしまったことを後悔している。)
┗ 単に “regret telling her the truth” でも伝わりますが、「having told」を使うと「言った動作が過去に終わっている」ことを明確に示します。He acknowledged having broken the window.
(彼はすでに窓を壊したことを認めた。)
┗ “acknowledged breaking the window” でも意味は通じますが、「having broken」を使うことで、前もって起こった行為(壊してしまった)の完了を意識させます。- “regret to do” は「残念ながら~しなければならない」「~することを残念に思う」というように、まだ行われていない動作あるいはこれから行う動作に対する「残念な気持ち」を表します。
例: I regret to tell you this, but … (こうお伝えしなければならないのは残念ですが…) - “acknowledge that+文” の形で、後ろに節(SV構造)を続けることもできます。
例: He acknowledged that he was responsible for the damage.
(彼はその損害に自分が責任があることを認めた。) - 動詞の目的語として (例: regret having done, acknowledge having done)
- 分詞構文として (例: Having finished my homework, I went to bed.)
- 英語の動詞の後ろには「to不定詞」と「動名詞(~ing形)」の2パターンがあり、動詞ごとに取れる形が異なる。
- 「regret」や「acknowledge」は動名詞(~ing形)をとる動詞で、それぞれ「~することを後悔する」「~することを認める」を意味する。
- さらに「完了形動名詞(having + 過去分詞)」を使うと、「(過去に)~したことを後悔する・認める」と、行為が過去に完了していることを強調できる。
- 「regret to do」のような形が存在する動詞もあり、意味の違いを正しく把握することが大事。
to不定詞
例: want to do, decide to do, hope to do など
「~することを望む」「~することを決める」「~することを望む」のように、to不定詞をとる動詞の例です。動名詞(~ing形)
例: enjoy doing, finish doing, avoid doing など
「~することを楽しむ」「~し終える」「~することを避ける」のように、動名詞(~ing形)をとる動詞の例です。regret doing: 「~することを後悔する」
例: I regret telling her the truth.
(彼女に本当のことを言ったことを後悔している。)acknowledge doing: 「~することを認める」
例: He acknowledged breaking the vase.
(彼は花瓶を壊したことを認めた。)- regret having done: 「(過去に)~したことを後悔する」
- acknowledge having done: 「(過去に)~したことを認める」
I regret having told her the truth.
(彼女に本当のことを言ってしまったことを後悔している。)
┗ 単に “regret telling her the truth” でも伝わりますが、「having told」を使うと「言った動作が過去に終わっている」ことを明確に示します。He acknowledged having broken the window.
(彼はすでに窓を壊したことを認めた。)
┗ “acknowledged breaking the window” でも意味は通じますが、「having broken」を使うことで、前もって起こった行為(壊してしまった)の完了を意識させます。- “regret to do” は「残念ながら~しなければならない」「~することを残念に思う」というように、まだ行われていない動作あるいはこれから行う動作に対する「残念な気持ち」を表します。
例: I regret to tell you this, but … (こうお伝えしなければならないのは残念ですが…) - “acknowledge that+文” の形で、後ろに節(SV構造)を続けることもできます。
例: He acknowledged that he was responsible for the damage.
(彼はその損害に自分が責任があることを認めた。) - 動詞の目的語として (例: regret having done, acknowledge having done)
- 分詞構文として (例: Having finished my homework, I went to bed.)
- 英語の動詞の後ろには「to不定詞」と「動名詞(~ing形)」の2パターンがあり、動詞ごとに取れる形が異なる。
- 「regret」や「acknowledge」は動名詞(~ing形)をとる動詞で、それぞれ「~することを後悔する」「~することを認める」を意味する。
- さらに「完了形動名詞(having + 過去分詞)」を使うと、「(過去に)~したことを後悔する・認める」と、行為が過去に完了していることを強調できる。
- 「regret to do」のような形が存在する動詞もあり、意味の違いを正しく把握することが大事。
- It was being used at the time.
→ 「それはその時、使われていた(使われている最中だった)。」 - 能動態:
- 主語(人など)が「何かを使っている」
- 例: I was using it.(私はそれを使っていた)
- 主語(人など)が「何かを使っている」
- 受動態:
- 主語(物など)が「誰かに使われている」
- 例: It was being used.(それは誰かに使われていた)
- 主語(物など)が「誰かに使われている」
動作が継続中だったことを強調する:
受動態の過去進行形を使うと、「その時点でまだ終わっていない動作/状態」が受け身として継続していたことを強調できます。「by ~」で動作主を示す場合:
文末に “by + 動作主” を付け加えることで、「誰によってその行為が行われていたか」を明確にできます。- 例)The car was being fixed by the mechanic at that time.(その車はそのとき修理工によって修理されていた。)
was と were の使い分け:
過去形のbe動詞は、主語が単数なら was、主語が複数なら were を用います。- 例)They were being questioned by the police.(彼らは警察に事情聴取されていた。)
- 形: was / were + being + 過去分詞
- 意味: 「過去のある時点で、(動作が進行中の状態で)〜されていた」
- 使用例:
- It was being used at the time. → それは当時使われていた
- The documents were being prepared by the staff. → 書類はスタッフによって準備されていた
- It was being used at the time. → それは当時使われていた
- It was being used at the time.
→ 「それはその時、使われていた(使われている最中だった)。」 - 能動態:
- 主語(人など)が「何かを使っている」
- 例: I was using it.(私はそれを使っていた)
- 主語(人など)が「何かを使っている」
- 受動態:
- 主語(物など)が「誰かに使われている」
- 例: It was being used.(それは誰かに使われていた)
- 主語(物など)が「誰かに使われている」
動作が継続中だったことを強調する:
受動態の過去進行形を使うと、「その時点でまだ終わっていない動作/状態」が受け身として継続していたことを強調できます。「by ~」で動作主を示す場合:
文末に “by + 動作主” を付け加えることで、「誰によってその行為が行われていたか」を明確にできます。- 例)The car was being fixed by the mechanic at that time.(その車はそのとき修理工によって修理されていた。)
was と were の使い分け:
過去形のbe動詞は、主語が単数なら was、主語が複数なら were を用います。- 例)They were being questioned by the police.(彼らは警察に事情聴取されていた。)
- 形: was / were + being + 過去分詞
- 意味: 「過去のある時点で、(動作が進行中の状態で)〜されていた」
- 使用例:
- It was being used at the time. → それは当時使われていた
- The documents were being prepared by the staff. → 書類はスタッフによって準備されていた
- It was being used at the time. → それは当時使われていた
過去完了形は、過去のある時点(起点)よりさらに前に完了した動作や状態、あるいはその結果を表すときに使います。
- 「I had eaten lunch before I went out.」
⇒ 「外出する前に昼食を食べ終えていた」 - 「had eaten」の部分が過去完了形
- 過去(外出した時点)よりも前に起こった動作(昼食を食べた)を強調している
- 「I had eaten lunch before I went out.」
日本語には明確な「過去完了」という文法区分がないため、「~していた」「~した」などと訳されることが多いですが、英語では「過去の基点からさらに遡って起こった出来事」を表現することが重要です。
- 受動態は「~される」「~されている」といった受け身の状態を示す文です。
- 「had + been + 過去分詞」の形で、過去完了形の受動態(大過去の受け身)を表します。
- 「had been + 過去分詞」の部分が「~されていた」「~された」という意味合いを持ちます。
「The letter had been sent before I arrived at the office.」
⇒ 「私がオフィスに着く前に、その手紙は既に送られていた」- この文では、過去の基点(私がオフィスに到着)より前に、手紙が送られていたということを強調しています。
- 「had been sent」が「受動態(送られた状態)で、しかも過去完了形」であるため、他の出来事よりも前の段階ですでに送付が完了していたことを表せます。
- この文では、過去の基点(私がオフィスに到着)より前に、手紙が送られていたということを強調しています。
「By the time the guests arrived, all the rooms had been prepared.」
⇒ 「お客さんが到着するまでに、すべての部屋は準備されていた」- お客さんが到着した時点より前に、部屋の準備という作業が完了していたことを示します。
- 「had been prepared」で受動態を使っているため、「誰かが準備をした」という能動的な働きを受け身として表現しています。
時の流れを意識する
- 過去完了形では「基点となる過去の時点」が必ず存在します。その過去の時点よりさらに昔に起こった「大過去」の出来事を示すために使います。
受け身であることを表現したい場合
- 何(誰)が動作をしたかを強調するよりも、「結果としてその状態にある」という点を強調したいときに、受動態がよく使われます。
- 例えば「The house had been built before I was born.」の場合、「誰が建てたのか」よりも「家は建てられた状態にあった」という点を表現したいときに用います。
- 何(誰)が動作をしたかを強調するよりも、「結果としてその状態にある」という点を強調したいときに、受動態がよく使われます。
時を示す副詞や接続詞との併用
- 「before」「by the time」「when」などを伴うと、過去完了のタイミングをよりわかりやすく示すことができます。
- これらを使うことで、「ある過去の出来事に先立って、既に何が起きていたか」をはっきり表せます。
- 「before」「by the time」「when」などを伴うと、過去完了のタイミングをよりわかりやすく示すことができます。
- 過去完了形は「had + 過去分詞」です。起点となる過去があり、その時点よりさらに前に起こったことを表します。
- 受動態の過去完了形は「had + been + 過去分詞」を使い、「~されていた」「~された」という意味合いを持たせます。
- 使い方のポイントは、過去の流れの中で「既に完了していた」出来事を伝えることと、能動的な行為者ではなく「されている」「された」状態に焦点を当てることにあります。
過去完了形は、過去のある時点(起点)よりさらに前に完了した動作や状態、あるいはその結果を表すときに使います。
- 「I had eaten lunch before I went out.」
⇒ 「外出する前に昼食を食べ終えていた」 - 「had eaten」の部分が過去完了形
- 過去(外出した時点)よりも前に起こった動作(昼食を食べた)を強調している
- 「I had eaten lunch before I went out.」
日本語には明確な「過去完了」という文法区分がないため、「~していた」「~した」などと訳されることが多いですが、英語では「過去の基点からさらに遡って起こった出来事」を表現することが重要です。
- 受動態は「~される」「~されている」といった受け身の状態を示す文です。
- 「had + been + 過去分詞」の形で、過去完了形の受動態(大過去の受け身)を表します。
- 「had been + 過去分詞」の部分が「~されていた」「~された」という意味合いを持ちます。
「The letter had been sent before I arrived at the office.」
⇒ 「私がオフィスに着く前に、その手紙は既に送られていた」- この文では、過去の基点(私がオフィスに到着)より前に、手紙が送られていたということを強調しています。
- 「had been sent」が「受動態(送られた状態)で、しかも過去完了形」であるため、他の出来事よりも前の段階ですでに送付が完了していたことを表せます。
- この文では、過去の基点(私がオフィスに到着)より前に、手紙が送られていたということを強調しています。
「By the time the guests arrived, all the rooms had been prepared.」
⇒ 「お客さんが到着するまでに、すべての部屋は準備されていた」- お客さんが到着した時点より前に、部屋の準備という作業が完了していたことを示します。
- 「had been prepared」で受動態を使っているため、「誰かが準備をした」という能動的な働きを受け身として表現しています。
時の流れを意識する
- 過去完了形では「基点となる過去の時点」が必ず存在します。その過去の時点よりさらに昔に起こった「大過去」の出来事を示すために使います。
受け身であることを表現したい場合
- 何(誰)が動作をしたかを強調するよりも、「結果としてその状態にある」という点を強調したいときに、受動態がよく使われます。
- 例えば「The house had been built before I was born.」の場合、「誰が建てたのか」よりも「家は建てられた状態にあった」という点を表現したいときに用います。
- 何(誰)が動作をしたかを強調するよりも、「結果としてその状態にある」という点を強調したいときに、受動態がよく使われます。
時を示す副詞や接続詞との併用
- 「before」「by the time」「when」などを伴うと、過去完了のタイミングをよりわかりやすく示すことができます。
- これらを使うことで、「ある過去の出来事に先立って、既に何が起きていたか」をはっきり表せます。
- 「before」「by the time」「when」などを伴うと、過去完了のタイミングをよりわかりやすく示すことができます。
- 過去完了形は「had + 過去分詞」です。起点となる過去があり、その時点よりさらに前に起こったことを表します。
- 受動態の過去完了形は「had + been + 過去分詞」を使い、「~されていた」「~された」という意味合いを持たせます。
- 使い方のポイントは、過去の流れの中で「既に完了していた」出来事を伝えることと、能動的な行為者ではなく「されている」「された」状態に焦点を当てることにあります。
Had it not been for 〜
は仮定法過去完了なので、実際には「〜があった」あるいは「〜が起こった」という事実と違う仮定を述べているときに使われます。- 仮定法過去完了は、主に「過去の事実と違う仮定」を表すときに使われますが、「現実に起こっていない仮定」を表すため、状況によっては現在のことにも適用して「もし(過去に)〜がなかったら、(今)〜だった(だろう)」という文脈になる場合があります。
If it had not been for + 名詞
- 例: If it had not been for your support, I would have failed.
(もしあなたの支援がなかったら、私は失敗していただろう。)
- 例: If it had not been for your support, I would have failed.
Without + 名詞
- 例: Without your support, I would have failed.
But for + 名詞
- 例: But for your support, I would have failed.
If it had not been for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(もしあの大雨がなかったら、ピクニックを楽しめたのに。)Had it not been for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(if を省略して倒置を使ったスタイル)Without the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(同じ意味の別の言い方)But for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(同じ意味の別の言い方)Had it not been for 〜
は「もし〜がなかったら」という仮定法過去完了の構文を if を省略して倒置した形です。If it had not been for 〜
と同じ意味・用法と考えてよいですが、やや格式ばった印象になります。- 「Without + 名詞」や「But for + 名詞」でも言い換えが可能で、いずれも「〜がなければ」というニュアンスを表します。
- 過去の事実に反する仮定だけでなく、結果としての現在の状況に対しても「もしあのとき〜がなかったら、今はこうなっていただろう」という意味を持たせられます。
Had it not been for 〜
は仮定法過去完了なので、実際には「〜があった」あるいは「〜が起こった」という事実と違う仮定を述べているときに使われます。- 仮定法過去完了は、主に「過去の事実と違う仮定」を表すときに使われますが、「現実に起こっていない仮定」を表すため、状況によっては現在のことにも適用して「もし(過去に)〜がなかったら、(今)〜だった(だろう)」という文脈になる場合があります。
If it had not been for + 名詞
- 例: If it had not been for your support, I would have failed.
(もしあなたの支援がなかったら、私は失敗していただろう。)
- 例: If it had not been for your support, I would have failed.
Without + 名詞
- 例: Without your support, I would have failed.
But for + 名詞
- 例: But for your support, I would have failed.
If it had not been for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(もしあの大雨がなかったら、ピクニックを楽しめたのに。)Had it not been for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(if を省略して倒置を使ったスタイル)Without the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(同じ意味の別の言い方)But for the heavy rain, we could have enjoyed the picnic.
(同じ意味の別の言い方)Had it not been for 〜
は「もし〜がなかったら」という仮定法過去完了の構文を if を省略して倒置した形です。If it had not been for 〜
と同じ意味・用法と考えてよいですが、やや格式ばった印象になります。- 「Without + 名詞」や「But for + 名詞」でも言い換えが可能で、いずれも「〜がなければ」というニュアンスを表します。
- 過去の事実に反する仮定だけでなく、結果としての現在の状況に対しても「もしあのとき〜がなかったら、今はこうなっていただろう」という意味を持たせられます。
- 間接目的語 (Indirect Object): 「誰に」「誰へ」といった形で“人”や“組織”などを表すことが多い
- 直接目的語 (Direct Object): 「何を」といった形で“物”や“内容”などを表すことが多い
- give(与える)
- pass(渡す)
- send(送る)
- show(見せる)
- teach(教える)
- tell(話す、教える)
I gave him the book.
(私は彼にその本を与えた)- S (I) + V (gave) + IO (him) + DO (the book)
- 間接目的語:him(誰に?)
- 直接目的語:the book(何を?)
- S (I) + V (gave) + IO (him) + DO (the book)
She showed me her new bag.
(彼女は私に新しいバッグを見せてくれた)- S (She) + V (showed) + IO (me) + DO (her new bag)
- I gave the book to him.
- She showed her new bag to me.
- 能動態: I gave him the book.
- 受動態: The book was given to him (by me).
- The book → 直接目的語が主語に昇格
- to him → 間接目的語(“彼に”)を“to + 人”で表す
- (by me) → もとの主語“I”を“by + 人”で表す(省略可能)
- 第四文型 (S + V + IO + DO) は、動詞が「誰に」「何を」の2つの目的語をとれる形。
- 同じ意味を「第三文型 + 前置詞」で表すことができる(例: S + V + DO + “to/for + IO”)。
- 受動態では、直接目的語を主語にし、間接目的語は “to + 人” で表すのが一般的。
- 状況によっては、間接目的語を主語に出す受動態(He was given the book.)も可能。
- 間接目的語 (Indirect Object): 「誰に」「誰へ」といった形で“人”や“組織”などを表すことが多い
- 直接目的語 (Direct Object): 「何を」といった形で“物”や“内容”などを表すことが多い
- give(与える)
- pass(渡す)
- send(送る)
- show(見せる)
- teach(教える)
- tell(話す、教える)
I gave him the book.
(私は彼にその本を与えた)- S (I) + V (gave) + IO (him) + DO (the book)
- 間接目的語:him(誰に?)
- 直接目的語:the book(何を?)
- S (I) + V (gave) + IO (him) + DO (the book)
She showed me her new bag.
(彼女は私に新しいバッグを見せてくれた)- S (She) + V (showed) + IO (me) + DO (her new bag)
- I gave the book to him.
- She showed her new bag to me.
- 能動態: I gave him the book.
- 受動態: The book was given to him (by me).
- The book → 直接目的語が主語に昇格
- to him → 間接目的語(“彼に”)を“to + 人”で表す
- (by me) → もとの主語“I”を“by + 人”で表す(省略可能)
- 第四文型 (S + V + IO + DO) は、動詞が「誰に」「何を」の2つの目的語をとれる形。
- 同じ意味を「第三文型 + 前置詞」で表すことができる(例: S + V + DO + “to/for + IO”)。
- 受動態では、直接目的語を主語にし、間接目的語は “to + 人” で表すのが一般的。
- 状況によっては、間接目的語を主語に出す受動態(He was given the book.)も可能。
- see(見る)
- watch(見る)
- hear(聞く)
- listen to(聞く)
- feel(感じる)
- notice(気づく)
- I saw the door opened.
→「そのドアが開けられるのを見た」 - I heard my name called.
→「自分の名前が呼ばれるのを聞いた」 - I felt my chair pushed.
→「自分のイスが押されるのを感じた」 - see/hear + 目的語 + 原形不定詞
例)I saw him open the door. / I heard someone call my name. - 「see/hear + 目的語 + opened」のような形を「see/hear + 目的語 + open」にしてしまう。
- 過去分詞を使わずに原形不定詞を使うと、「開けられる様子」ではなく「目的語が開ける様子」を見た/聞いたという意味になってしまいます。
- 過去分詞を使わずに原形不定詞を使うと、「開けられる様子」ではなく「目的語が開ける様子」を見た/聞いたという意味になってしまいます。
- 「see/hear + 目的語 + opened」の代わりに、「目的語 + was + opened」のように書きかえてしまう。
- 実際に文を分けて表現(例:I saw that the door was opened.)にすることは可能ですが、知覚動詞を用いた簡潔な構文とは少しニュアンスが異なります。
- 知覚動詞「see」「hear」「feel」+目的語+過去分詞は「目的語が〜されるのを(見る・聞く・感じる)」という受動的な意味を表す。
- 「目的語+原形不定詞」の形は、目的語が能動的に何かをする様子を知覚したことを表す。
- 過去分詞を使うことで「動作の受け手」を強調できる。
- see(見る)
- watch(見る)
- hear(聞く)
- listen to(聞く)
- feel(感じる)
- notice(気づく)
- I saw the door opened.
→「そのドアが開けられるのを見た」 - I heard my name called.
→「自分の名前が呼ばれるのを聞いた」 - I felt my chair pushed.
→「自分のイスが押されるのを感じた」 - see/hear + 目的語 + 原形不定詞
例)I saw him open the door. / I heard someone call my name. - 「see/hear + 目的語 + opened」のような形を「see/hear + 目的語 + open」にしてしまう。
- 過去分詞を使わずに原形不定詞を使うと、「開けられる様子」ではなく「目的語が開ける様子」を見た/聞いたという意味になってしまいます。
- 過去分詞を使わずに原形不定詞を使うと、「開けられる様子」ではなく「目的語が開ける様子」を見た/聞いたという意味になってしまいます。
- 「see/hear + 目的語 + opened」の代わりに、「目的語 + was + opened」のように書きかえてしまう。
- 実際に文を分けて表現(例:I saw that the door was opened.)にすることは可能ですが、知覚動詞を用いた簡潔な構文とは少しニュアンスが異なります。
- 知覚動詞「see」「hear」「feel」+目的語+過去分詞は「目的語が〜されるのを(見る・聞く・感じる)」という受動的な意味を表す。
- 「目的語+原形不定詞」の形は、目的語が能動的に何かをする様子を知覚したことを表す。
- 過去分詞を使うことで「動作の受け手」を強調できる。
- take care of ~ → 「~の世話をする」
- turn on ~ → 「(スイッチなどを) つける」
- take off (飛行機などが離陸する / 脱ぐ)
- 飛行機が「離陸する」や、衣服を「脱ぐ」など、動詞の基本的な意味から少し離れた新しい意味を持ちます。
- 飛行機が「離陸する」や、衣服を「脱ぐ」など、動詞の基本的な意味から少し離れた新しい意味を持ちます。
- turn up (大きくする / 現れる)
- 音量を「上げる」の意味や、人が「現れる」の意味など、状況によっては異なる意味をとります。
- look forward to ~ (~を楽しみに待つ)
- take care of ~ (~の世話をする)
- put up with ~ (~を我慢する)
動詞 + パーティクル + 目的語
- 例: turn off the light / turn the light off
- パーティクル(off)と目的語(the light)の順番を入れ替えても正しい文として成立するタイプがあります。
- 例: turn off the light / turn the light off
動詞 + パーティクル + 前置詞 + 目的語
- 例: take care of the baby
- 「care」と「of」の間に「the baby」を置けないため、“take the baby care of” のような形にはなりません。
- 形が固定的になっているものが多いのが特徴です。
- 「care」と「of」の間に「the baby」を置けないため、“take the baby care of” のような形にはなりません。
- 例: take care of the baby
- take up (新しい活動を始める)
- 「取る (take)」という意味からだけではすぐに思いつきにくい表現です。
- 「取る (take)」という意味からだけではすぐに思いつきにくい表現です。
- break out (突然起こる / 勃発する)
- 「壊す」(break) からは連想しにくい「急に発生する」の意味になります。
- 句動詞は、動詞 + パーティクル + (前置詞) + 目的語 のまとまりで、1つの意味をなす表現です。
- 1語動詞では表せない、より細かいニュアンスや独自の意味をもつことが多いです。
- 句動詞には、目的語の位置を入れ替えられる/入れ替えられないパターンがあります。
- 3語以上になる句動詞は、形が固定されているものが多いので、そのまま覚える必要があります。
- take care of ~ → 「~の世話をする」
- turn on ~ → 「(スイッチなどを) つける」
- take off (飛行機などが離陸する / 脱ぐ)
- 飛行機が「離陸する」や、衣服を「脱ぐ」など、動詞の基本的な意味から少し離れた新しい意味を持ちます。
- 飛行機が「離陸する」や、衣服を「脱ぐ」など、動詞の基本的な意味から少し離れた新しい意味を持ちます。
- turn up (大きくする / 現れる)
- 音量を「上げる」の意味や、人が「現れる」の意味など、状況によっては異なる意味をとります。
- look forward to ~ (~を楽しみに待つ)
- take care of ~ (~の世話をする)
- put up with ~ (~を我慢する)
動詞 + パーティクル + 目的語
- 例: turn off the light / turn the light off
- パーティクル(off)と目的語(the light)の順番を入れ替えても正しい文として成立するタイプがあります。
- 例: turn off the light / turn the light off
動詞 + パーティクル + 前置詞 + 目的語
- 例: take care of the baby
- 「care」と「of」の間に「the baby」を置けないため、“take the baby care of” のような形にはなりません。
- 形が固定的になっているものが多いのが特徴です。
- 「care」と「of」の間に「the baby」を置けないため、“take the baby care of” のような形にはなりません。
- 例: take care of the baby
- take up (新しい活動を始める)
- 「取る (take)」という意味からだけではすぐに思いつきにくい表現です。
- 「取る (take)」という意味からだけではすぐに思いつきにくい表現です。
- break out (突然起こる / 勃発する)
- 「壊す」(break) からは連想しにくい「急に発生する」の意味になります。
- 句動詞は、動詞 + パーティクル + (前置詞) + 目的語 のまとまりで、1つの意味をなす表現です。
- 1語動詞では表せない、より細かいニュアンスや独自の意味をもつことが多いです。
- 句動詞には、目的語の位置を入れ替えられる/入れ替えられないパターンがあります。
- 3語以上になる句動詞は、形が固定されているものが多いので、そのまま覚える必要があります。
- regret + doing (動名詞): 「~したことを後悔する」
- regret + not + doing (動名詞): 「~しなかったことを後悔する」
- regret doing: 「~したことを後悔する」
- regret not doing: 「~しなかったことを後悔する」
I regret not studying harder when I was a student.
- 「学生のときにもっと勉強しなかったことを後悔している。」
They regret not saving more money before they traveled abroad.
- 「彼らは、海外旅行する前にもっとお金を貯めておかなかったことを後悔している。」
She regrets not calling her friend on their birthday.
- 「彼女は、その友だちの誕生日に電話をしなかったことを後悔している。」
- regret + doing (動名詞): 「~したことを後悔する」
- regret + not + doing (動名詞): 「~しなかったことを後悔する」
- regret doing: 「~したことを後悔する」
- regret not doing: 「~しなかったことを後悔する」
I regret not studying harder when I was a student.
- 「学生のときにもっと勉強しなかったことを後悔している。」
They regret not saving more money before they traveled abroad.
- 「彼らは、海外旅行する前にもっとお金を貯めておかなかったことを後悔している。」
She regrets not calling her friend on their birthday.
- 「彼女は、その友だちの誕生日に電話をしなかったことを後悔している。」
- 「現在進行形」は、一般的に be動詞 + ~ing で表します。(例: is running, is playing など)
- 「受動態」は、一般的に be動詞 + 過去分詞 で表します。(例: is built, is made など)
- 「彼らの家は(今まさに)改装工事が行われているところです」
- remodel → remodeled(過去分詞形)
- 進行形の「being」を挿入
として、is being remodeled という形になります。 今まさに何かが行われている:
- 例: The bridge is being repaired.
→「その橋は(今)修理されています」 - 進行形なので、「ちょうど作業中である」ことを強調できます。
- 例: The bridge is being repaired.
行為者(だれが~しているのか)を言わない場合:
- 受動態では、主語「~されている物・人」が文頭に来て、行為者が明示されない(あるいは不要)場合に用いられます。
- 必要に応じて、by ~(行為者)をつけることもできますが、通常は修理・改装などの文脈でアクションの主体が明らかな場合は省略することが多いです。
- 受動態では、主語「~されている物・人」が文頭に来て、行為者が明示されない(あるいは不要)場合に用いられます。
「is + 過去分詞」のみだと「(すでに)~されている状態」を表すことが多いです。
例: The door is locked.(そのドアは鍵がかかっている)
これは完了された状態を示すため、進行中とは限りません。一方「is being + 過去分詞」は、あくまで「(今)進行中である」ことを強調します。
例: The door is being locked.(そのドアは(今まさに)鍵をかけられているところだ)現在進行形の受動態を作りたいときは、
be動詞(現在形) + being + 過去分詞
という形をとります。例文:
- Their house is being remodeled.
- The car is being washed.
- The documents are being prepared.
- Their house is being remodeled.
「is being + 過去分詞」は、「(今まさに)~されている途中だ」という進行状況を強調したいときに使います。
- 「現在進行形」は、一般的に be動詞 + ~ing で表します。(例: is running, is playing など)
- 「受動態」は、一般的に be動詞 + 過去分詞 で表します。(例: is built, is made など)
- 「彼らの家は(今まさに)改装工事が行われているところです」
- remodel → remodeled(過去分詞形)
- 進行形の「being」を挿入
として、is being remodeled という形になります。 今まさに何かが行われている:
- 例: The bridge is being repaired.
→「その橋は(今)修理されています」 - 進行形なので、「ちょうど作業中である」ことを強調できます。
- 例: The bridge is being repaired.
行為者(だれが~しているのか)を言わない場合:
- 受動態では、主語「~されている物・人」が文頭に来て、行為者が明示されない(あるいは不要)場合に用いられます。
- 必要に応じて、by ~(行為者)をつけることもできますが、通常は修理・改装などの文脈でアクションの主体が明らかな場合は省略することが多いです。
- 受動態では、主語「~されている物・人」が文頭に来て、行為者が明示されない(あるいは不要)場合に用いられます。
「is + 過去分詞」のみだと「(すでに)~されている状態」を表すことが多いです。
例: The door is locked.(そのドアは鍵がかかっている)
これは完了された状態を示すため、進行中とは限りません。一方「is being + 過去分詞」は、あくまで「(今)進行中である」ことを強調します。
例: The door is being locked.(そのドアは(今まさに)鍵をかけられているところだ)現在進行形の受動態を作りたいときは、
be動詞(現在形) + being + 過去分詞
という形をとります。例文:
- Their house is being remodeled.
- The car is being washed.
- The documents are being prepared.
- Their house is being remodeled.
「is being + 過去分詞」は、「(今まさに)~されている途中だ」という進行状況を強調したいときに使います。
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彼の言うことは何でも正しい。
彼の言うことは何でも正しい。
彼の言うことは何でも正しい。
Explanation
彼の言うことは何でも正しい。
whatever/whoever/wherever/however
以下では、whatever / whoever / wherever / however のはたらきや訳し方を、できるだけ詳しく、分かりやすく解説します。
1. 概要
whatever や whoever などの語は、しばしば「複合関係代名詞」や「複合代名詞」と呼ばれ、文の中で名詞節や副詞節を導きます。
2. 主な「wh-ever」形の一覧
| 形 | 意味の例 |
|---|---|
| whoever | 名詞節: 「~する人は誰でも」 副詞節: 「誰が~しようとも」 |
| whatever | 名詞節: 「~するものは何でも」 副詞節: 「たとえ何を~しても」 |
| wherever | 名詞節: 「~する場所はどこでも」 副詞節: 「どこへ~しようとも/どこで~しようとも」 |
| however | 副詞節: 「どのように~しようとも」「どんな方法をとろうとも」 |
※名詞節だけでなく、副詞節を導く用法にもなる点に注意しましょう。however は基本的に「どのように~しても」の副詞節を作る形で使われます。
3. 名詞節としての使い方
3.1 名詞節の特徴
3.2 例文
4. 副詞節としての使い方
4.1 副詞節の特徴
4.2 例文
5. まとめ
これらの用法が分かると、英文の意味理解だけでなく、条件や譲歩を自然に表す文章を自分で書けるようになります。ぜひ例文を参考に覚えてみてください。
whatever/whoever/wherever/however
everの付く関係代名詞
以下では、whatever / whoever / wherever / however のはたらきや訳し方を、できるだけ詳しく、分かりやすく解説します。
1. 概要
whatever や whoever などの語は、しばしば「複合関係代名詞」や「複合代名詞」と呼ばれ、文の中で名詞節や副詞節を導きます。
2. 主な「wh-ever」形の一覧
| 形 | 意味の例 |
|---|---|
| whoever | 名詞節: 「~する人は誰でも」 副詞節: 「誰が~しようとも」 |
| whatever | 名詞節: 「~するものは何でも」 副詞節: 「たとえ何を~しても」 |
| wherever | 名詞節: 「~する場所はどこでも」 副詞節: 「どこへ~しようとも/どこで~しようとも」 |
| however | 副詞節: 「どのように~しようとも」「どんな方法をとろうとも」 |
※名詞節だけでなく、副詞節を導く用法にもなる点に注意しましょう。however は基本的に「どのように~しても」の副詞節を作る形で使われます。
3. 名詞節としての使い方
3.1 名詞節の特徴
3.2 例文
4. 副詞節としての使い方
4.1 副詞節の特徴
4.2 例文
5. まとめ
これらの用法が分かると、英文の意味理解だけでなく、条件や譲歩を自然に表す文章を自分で書けるようになります。ぜひ例文を参考に覚えてみてください。
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私は彼にその事を話したのを後悔している。
私は彼にその事を話したのを後悔している。
私は彼にその事を話したのを後悔している。
Explanation
私は彼にその事を話したのを後悔している。
having + 過去分詞
以下では、「having + 過去分詞」(完了形の動名詞)がどのように使われるのか、特に「regret」「acknowledge」の例に焦点を当てながら、より詳しく解説します。
1. 動詞がとる形の基本
英語の動詞は、後ろにとる形が大きく分けて次の2種類あります。
2. regret や acknowledge などの動名詞をとる動詞
「regret」「acknowledge」も後ろに動名詞(~ing形)をとる動詞の代表例です。それぞれ以下のような意味になります。
3. 「having + 過去分詞」(完了形動名詞)とは?
「~ing形」の前に having を加えて「having + 過去分詞」の形にすると、完了の意味が加わります。これを「完了形動名詞(perfect gerund)」と呼びます。完了形動名詞を使うと、「(すでに)~したこと」という過去に完了した動作や状態を強調できます。
たとえば、以下のように使います。
「done」は過去分詞の代表として例示しているだけで、実際には動詞を変えて使います。
例文
4. 「regret」や「acknowledge」の他の形との違い
regret to do の場合
acknowledge that節 の場合
「動名詞をとるか」「to不定詞をとるか」「that節をとるか」は動詞によって決まることが多いので、辞書や英文法書などを確認しつつ覚えていくとよいです。
5. 「having + 過去分詞」全般のイメージ
「having + 過去分詞」は以下のように、「先に終わっている行為・状態」を示すために使われます。
いずれの場合も「~をすでに実行し終えている」というニュアンスが強調されると考えると理解しやすいです。
まとめ
「having + 過去分詞」の形はやや上級文法として扱われますが、使い方をしっかり理解すると、自分が伝えたい「過去の行為」に対する思いや事柄を正確に表現できるようになります。ぜひ、例文とともに練習してみてください。
having + 過去分詞
「~したことを…する」
以下では、「having + 過去分詞」(完了形の動名詞)がどのように使われるのか、特に「regret」「acknowledge」の例に焦点を当てながら、より詳しく解説します。
1. 動詞がとる形の基本
英語の動詞は、後ろにとる形が大きく分けて次の2種類あります。
2. regret や acknowledge などの動名詞をとる動詞
「regret」「acknowledge」も後ろに動名詞(~ing形)をとる動詞の代表例です。それぞれ以下のような意味になります。
3. 「having + 過去分詞」(完了形動名詞)とは?
「~ing形」の前に having を加えて「having + 過去分詞」の形にすると、完了の意味が加わります。これを「完了形動名詞(perfect gerund)」と呼びます。完了形動名詞を使うと、「(すでに)~したこと」という過去に完了した動作や状態を強調できます。
たとえば、以下のように使います。
「done」は過去分詞の代表として例示しているだけで、実際には動詞を変えて使います。
例文
4. 「regret」や「acknowledge」の他の形との違い
regret to do の場合
acknowledge that節 の場合
「動名詞をとるか」「to不定詞をとるか」「that節をとるか」は動詞によって決まることが多いので、辞書や英文法書などを確認しつつ覚えていくとよいです。
5. 「having + 過去分詞」全般のイメージ
「having + 過去分詞」は以下のように、「先に終わっている行為・状態」を示すために使われます。
いずれの場合も「~をすでに実行し終えている」というニュアンスが強調されると考えると理解しやすいです。
まとめ
「having + 過去分詞」の形はやや上級文法として扱われますが、使い方をしっかり理解すると、自分が伝えたい「過去の行為」に対する思いや事柄を正確に表現できるようになります。ぜひ、例文とともに練習してみてください。
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計画は議論されているところだ。
計画は議論されているところだ。
計画は議論されているところだ。
Explanation
計画は議論されているところだ。
受動態(過去進行形): was being+過去分詞
以下では、「受動態(過去進行形)」である was being + 過去分詞 の使い方について、より詳しく、分かりやすく解説します。
1. 受動態(過去進行形)とは?
過去進行形の受動態は、「ある時点でちょうど何かが行われる途中だった」という意味を表します。
構造は下記のとおりです。
主語 + was / were + being + 過去分詞(V³)
この形は日本語ではよく「〜されていた」と訳され、過去のある瞬間において、動作が進行中であったことを示します。
2. 例文
この文では「使っていた」という能動態ではなく、「使われていた」という受動態の状態を表しています。
3. 「使う」と「使われる」の違い
同じ「使う」に関する動作でも、「誰が」を主語にするか、「何が」主語になるかで、文の形が能動態か受動態かに分かれます。
4. 使い方のポイント
5. まとめ
「受動態(過去進行形)」を理解しておくと、過去のある時点で行われていた動作の受け身を正確に表せるようになります。ぜひ文脈に応じて使いこなしてみてください。
受動態(過去進行形): was being+過去分詞
「~されていた」を表す表現
以下では、「受動態(過去進行形)」である was being + 過去分詞 の使い方について、より詳しく、分かりやすく解説します。
1. 受動態(過去進行形)とは?
過去進行形の受動態は、「ある時点でちょうど何かが行われる途中だった」という意味を表します。
構造は下記のとおりです。
主語 + was / were + being + 過去分詞(V³)
この形は日本語ではよく「〜されていた」と訳され、過去のある瞬間において、動作が進行中であったことを示します。
2. 例文
この文では「使っていた」という能動態ではなく、「使われていた」という受動態の状態を表しています。
3. 「使う」と「使われる」の違い
同じ「使う」に関する動作でも、「誰が」を主語にするか、「何が」主語になるかで、文の形が能動態か受動態かに分かれます。
4. 使い方のポイント
5. まとめ
「受動態(過去進行形)」を理解しておくと、過去のある時点で行われていた動作の受け身を正確に表せるようになります。ぜひ文脈に応じて使いこなしてみてください。
She searched for her granddaughter who had been taken away.
Hint
受動態(過去完了形): had been+過去分詞
大過去における「~されていた」、「~された」
(Tap or Enter key)
彼女は連れ去られた孫娘を探した。
彼女は連れ去られた孫娘を探した。
彼女は連れ去られた孫娘を探した。
Explanation
彼女は連れ去られた孫娘を探した。
受動態(過去完了形): had been+過去分詞
以下の解説では、「受動態(過去完了形): had been + 過去分詞」の使い方について、なるべく詳しく、わかりやすく説明します。
1. 過去完了形(had + 過去分詞)とは
2. 受動態(過去完了形)とは
例文
3. 使い方のポイント
4. まとめ
このように「had been + 過去分詞」を使うことで、「過去のある時点より前に、受け身の状態(=されていた状態)が完成していた」ことを明確に示すことができます。ぜひ例文や文脈を意識しながら使い方をマスターしてください。
受動態(過去完了形): had been+過去分詞
大過去における「~されていた」、「~された」
以下の解説では、「受動態(過去完了形): had been + 過去分詞」の使い方について、なるべく詳しく、わかりやすく説明します。
1. 過去完了形(had + 過去分詞)とは
2. 受動態(過去完了形)とは
例文
3. 使い方のポイント
4. まとめ
このように「had been + 過去分詞」を使うことで、「過去のある時点より前に、受け身の状態(=されていた状態)が完成していた」ことを明確に示すことができます。ぜひ例文や文脈を意識しながら使い方をマスターしてください。
Had it not been for the money, we would not have succeeded.
Hint
had it not been for ...
「もし…がなかったら」(倒置表現)
(Tap or Enter key)
もしそのお金がなかったら、私たちは成功しなかっただろう。
もしそのお金がなかったら、私たちは成功しなかっただろう。
もしそのお金がなかったら、私たちは成功しなかっただろう。
Explanation
もしそのお金がなかったら、私たちは成功しなかっただろう。
had it not been for ...
以下では、had it not been for ...
の構文・意味・言い換え表現などを、より詳しくわかりやすく解説しています。
1. 構文と意味
● 構文
Had it not been for 〜
はもともと仮定法過去完了(もし~がなかったら …だっただろうに)の文を if を省略した形です。
通常の形は If it had not been for 〜
となり、if を省略することで以下のように倒置が起こります:
If it had not been for 〜 …
→ (If を省略) → Had it not been for 〜 …
● 意味
「もし〜がなかったら」「〜がなければ」という意味を表し、過去の出来事だけでなく、現在の状況についても「〜がなければ(今こうなっていないだろう)」というニュアンスを伝えられます。
2. 仮定法過去完了との関係
3. 言い換え表現
以下のように、had it not been for
とほぼ同じ意味を持つ表現があります。
いずれも「(名詞)がなかったら」「(名詞)がなければ」という意味を表します。
4. 具体例
下記の例文で、If it had not been for 〜
と Had it not been for 〜
の違い(倒置)や、言い換え表現を確認してみましょう。
5. まとめ
上記を参考に、Had it not been for ~
の表現を正しく使えるよう練習してみましょう。
had it not been for ...
「もし…がなかったら」(倒置表現)
以下では、had it not been for ...
の構文・意味・言い換え表現などを、より詳しくわかりやすく解説しています。
1. 構文と意味
● 構文
Had it not been for 〜
はもともと仮定法過去完了(もし~がなかったら …だっただろうに)の文を if を省略した形です。
通常の形は If it had not been for 〜
となり、if を省略することで以下のように倒置が起こります:
If it had not been for 〜 …
→ (If を省略) → Had it not been for 〜 …
● 意味
「もし〜がなかったら」「〜がなければ」という意味を表し、過去の出来事だけでなく、現在の状況についても「〜がなければ(今こうなっていないだろう)」というニュアンスを伝えられます。
2. 仮定法過去完了との関係
3. 言い換え表現
以下のように、had it not been for
とほぼ同じ意味を持つ表現があります。
いずれも「(名詞)がなかったら」「(名詞)がなければ」という意味を表します。
4. 具体例
下記の例文で、If it had not been for 〜
と Had it not been for 〜
の違い(倒置)や、言い換え表現を確認してみましょう。
5. まとめ
上記を参考に、Had it not been for ~
の表現を正しく使えるよう練習してみましょう。
The book was given to him by me.
Hint
直接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told to 間接目的語
第四文型の書き換え(直接目的語が主語の場合)
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本は私から彼に与えられました。
本は私から彼に与えられました。
本は私から彼に与えられました。
Explanation
本は私から彼に与えられました。
直接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told to 間接目的語
以下では、第四文型の「直接目的語 + 間接目的語」の考え方や、受動態に書き換える際のポイントをより詳しく解説していきます。
第四文型とは?
第四文型(S + V + 間接目的語 + 直接目的語) は、動詞のあとに2つの目的語をとる文型です。ここで、
この文型をとる代表的な動詞としては、次のようなものがあります。
これらの動詞の後ろには「間接目的語 + 直接目的語」を続けることができます。
例文
第四文型と第三文型(前置詞を用いる形)の関係
同じ意味を表す文でも、以下のように「第三文型(S + V + O)」+「前置詞句」で表すこともできます。このとき、間接目的語の前に to(または動詞によっては for)などの前置詞をつけます。
この書き換えでは、直接目的語がより動詞に近い位置に置かれ、間接目的語は“to + 人”の形で導かれます。
受動態への書き換え
1. 直接目的語を主語にする場合
第四文型を受動態に書き換えるときは、まず直接目的語を主語にする形がよく使われます。その際、間接目的語があった部分は “to” などを付けて表現されることが多いです。
例文
ここで、
2. 間接目的語を主語にする場合
場合によっては、間接目的語を主語にすることもできますが、その場合、書き換えが少し複雑になることがあります。たとえば「He was given the book.」のように、「彼が本を与えられた」という形も文法的には正しいです。ただし、多くの場合は「The book was given to him.」の方が自然に使われることが多いです。
まとめ
「直接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told to 間接目的語」の形を覚えることで、動詞のあとにくる目的語の位置関係や受動態の書き換えを理解しやすくなります。ぜひ、練習問題などで繰り返し確認してみてください。
直接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told to 間接目的語
第四文型の書き換え(直接目的語が主語の場合)
以下では、第四文型の「直接目的語 + 間接目的語」の考え方や、受動態に書き換える際のポイントをより詳しく解説していきます。
第四文型とは?
第四文型(S + V + 間接目的語 + 直接目的語) は、動詞のあとに2つの目的語をとる文型です。ここで、
この文型をとる代表的な動詞としては、次のようなものがあります。
これらの動詞の後ろには「間接目的語 + 直接目的語」を続けることができます。
例文
第四文型と第三文型(前置詞を用いる形)の関係
同じ意味を表す文でも、以下のように「第三文型(S + V + O)」+「前置詞句」で表すこともできます。このとき、間接目的語の前に to(または動詞によっては for)などの前置詞をつけます。
この書き換えでは、直接目的語がより動詞に近い位置に置かれ、間接目的語は“to + 人”の形で導かれます。
受動態への書き換え
1. 直接目的語を主語にする場合
第四文型を受動態に書き換えるときは、まず直接目的語を主語にする形がよく使われます。その際、間接目的語があった部分は “to” などを付けて表現されることが多いです。
例文
ここで、
2. 間接目的語を主語にする場合
場合によっては、間接目的語を主語にすることもできますが、その場合、書き換えが少し複雑になることがあります。たとえば「He was given the book.」のように、「彼が本を与えられた」という形も文法的には正しいです。ただし、多くの場合は「The book was given to him.」の方が自然に使われることが多いです。
まとめ
「直接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told to 間接目的語」の形を覚えることで、動詞のあとにくる目的語の位置関係や受動態の書き換えを理解しやすくなります。ぜひ、練習問題などで繰り返し確認してみてください。
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名前が呼ばれるのを聞いた。
名前が呼ばれるのを聞いた。
名前が呼ばれるのを聞いた。
Explanation
名前が呼ばれるのを聞いた。
see/hear/etc.+目的語+過去分詞
以下では、知覚動詞「see」「hear」「feel」などと「目的語+過去分詞」を組み合わせる文型について、できるだけ詳しく、わかりやすく解説をします。
1. 知覚動詞とは?
英語の文法において「知覚動詞 (verbs of perception)」とは、「見る」「聞く」「感じる」など、感覚によって何かを知覚する動作を表す動詞を指します。代表的なものには以下があります。
ここでは特に「see」「hear」「feel」を中心に解説します。
2. 基本形:see/hear/feel + 目的語 + 過去分詞
知覚動詞の後に「目的語 (object) + 過去分詞 (past participle)」を置くと、「目的語が〜されるのを(見る・聞く・感じる)」という受動的な意味を表します。
例文
これらの文では、目的語(the door, my name, my chair)は過去分詞(opened, called, pushed)によって「~される」という動作の受け手になっています。知覚動詞が受動的な動作を知覚したことを表している点がポイントです。
3. 「see/hear + 目的語 + 原形不定詞」との違い
知覚動詞を用いた文には、以下のように「目的語 + 原形不定詞」をとるパターンもあります。
この形では「目的語がその動作を行う様子を知覚した」ことを表し、動作自体が能動的・直接的に行われるイメージがあります。一方、「目的語 + 過去分詞」の形は「目的語が動作を受ける側」であることを示し、受動的に「〜される様子を知覚した」意味になります。
4. よくある間違い
5. まとめ
このように、知覚動詞に続く形が「原形不定詞」か「過去分詞」かで、能動的な動作の様子を表すか、受動的に動作を受ける様子を表すかが変わります。文の意味合いを正しく伝えるために、どちらの形を使うかを注意して選びましょう。
see/hear/etc.+目的語+過去分詞
「目的語が~されるのを見る/聞く」
以下では、知覚動詞「see」「hear」「feel」などと「目的語+過去分詞」を組み合わせる文型について、できるだけ詳しく、わかりやすく解説をします。
1. 知覚動詞とは?
英語の文法において「知覚動詞 (verbs of perception)」とは、「見る」「聞く」「感じる」など、感覚によって何かを知覚する動作を表す動詞を指します。代表的なものには以下があります。
ここでは特に「see」「hear」「feel」を中心に解説します。
2. 基本形:see/hear/feel + 目的語 + 過去分詞
知覚動詞の後に「目的語 (object) + 過去分詞 (past participle)」を置くと、「目的語が〜されるのを(見る・聞く・感じる)」という受動的な意味を表します。
例文
これらの文では、目的語(the door, my name, my chair)は過去分詞(opened, called, pushed)によって「~される」という動作の受け手になっています。知覚動詞が受動的な動作を知覚したことを表している点がポイントです。
3. 「see/hear + 目的語 + 原形不定詞」との違い
知覚動詞を用いた文には、以下のように「目的語 + 原形不定詞」をとるパターンもあります。
この形では「目的語がその動作を行う様子を知覚した」ことを表し、動作自体が能動的・直接的に行われるイメージがあります。一方、「目的語 + 過去分詞」の形は「目的語が動作を受ける側」であることを示し、受動的に「〜される様子を知覚した」意味になります。
4. よくある間違い
5. まとめ
このように、知覚動詞に続く形が「原形不定詞」か「過去分詞」かで、能動的な動作の様子を表すか、受動的に動作を受ける様子を表すかが変わります。文の意味合いを正しく伝えるために、どちらの形を使うかを注意して選びましょう。
When do you get up?
I get up at eight.
Hint
句動詞: 動詞+パーティクル+前置詞+目的語
動詞の後のパーティクルや前置詞もまとめて1つの意味に
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「あなたはいつ起きますか」「8時です」
「あなたはいつ起きますか」「8時です」
「あなたはいつ起きますか」「8時です」
Explanation
「あなたはいつ起きますか」「8時です」
句動詞: 動詞+パーティクル+前置詞+目的語
以下の内容は、オリジナルの文章をより詳しく、わかりやすく修正した解説例です。
句動詞 (Phrasal Verbs) とは
英語には、take や turn のように、1語で「取る」「回す」といった意味を表す動詞があります。一方で、動詞の後に前置詞や副詞(しばしば「パーティクル(particle)」と呼ばれる)を付け足して、2語以上で1つの動作や状態を表すものがあります。たとえば:
このように、動詞 + パーティクル + (前置詞) + 目的語 という形でセットになって、1つの意味をなす表現のことを 句動詞 (phrasal verb) と呼びます。
句動詞の形と特徴
1. 動詞 + 副詞 (パーティクル) のパターン
動詞の直後に副詞(パーティクル)がつくパターンです。たとえば:
2. 動詞 + 副詞 (パーティクル) + 前置詞 のパターン
動詞のあとに副詞と前置詞が続く、3語以上の形をとるパターンです。たとえば:
このように、3語全体でひとまとまりの意味を作ります。
句動詞と語順のポイント
句動詞の中には、目的語を動詞とパーティクルの間に挿入できるものとできないものがあります。
句動詞の意味の捉え方
句動詞は、元の動詞から想像できないほど意味が変化することもあります。たとえば:
そのため、句動詞はそれ自体を1つの単語のように覚えることが多いです。意味をまとめて覚えておくと英語の理解が深まります。
まとめ
句動詞は英語学習で大切な要素のひとつです。単に「動詞 + 前置詞」の組み合わせと捉えるのではなく、1つの固まりとして意味を理解することが上達への近道となります。
句動詞: 動詞+パーティクル+前置詞+目的語
動詞の後のパーティクルや前置詞もまとめて1つの意味に
以下の内容は、オリジナルの文章をより詳しく、わかりやすく修正した解説例です。
句動詞 (Phrasal Verbs) とは
英語には、take や turn のように、1語で「取る」「回す」といった意味を表す動詞があります。一方で、動詞の後に前置詞や副詞(しばしば「パーティクル(particle)」と呼ばれる)を付け足して、2語以上で1つの動作や状態を表すものがあります。たとえば:
このように、動詞 + パーティクル + (前置詞) + 目的語 という形でセットになって、1つの意味をなす表現のことを 句動詞 (phrasal verb) と呼びます。
句動詞の形と特徴
1. 動詞 + 副詞 (パーティクル) のパターン
動詞の直後に副詞(パーティクル)がつくパターンです。たとえば:
2. 動詞 + 副詞 (パーティクル) + 前置詞 のパターン
動詞のあとに副詞と前置詞が続く、3語以上の形をとるパターンです。たとえば:
このように、3語全体でひとまとまりの意味を作ります。
句動詞と語順のポイント
句動詞の中には、目的語を動詞とパーティクルの間に挿入できるものとできないものがあります。
句動詞の意味の捉え方
句動詞は、元の動詞から想像できないほど意味が変化することもあります。たとえば:
そのため、句動詞はそれ自体を1つの単語のように覚えることが多いです。意味をまとめて覚えておくと英語の理解が深まります。
まとめ
句動詞は英語学習で大切な要素のひとつです。単に「動詞 + 前置詞」の組み合わせと捉えるのではなく、1つの固まりとして意味を理解することが上達への近道となります。
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あの家を買っておかなかった事を後悔している。
あの家を買っておかなかった事を後悔している。
あの家を買っておかなかった事を後悔している。
Explanation
あの家を買っておかなかった事を後悔している。
動詞+ not+ 動詞-ing
以下の解説は、もともとの内容をさらに詳しく、わかりやすくしたものです。参考にしてください。
「regret + not + 動名詞(~ing)」の使い方
1. 基本の意味と形
英語の動詞 regret は、大きく分けて以下のように使われます。
ここで重要なのは、否定をあらわす not が regret と 動名詞(~ing) の間に入るという点です。これは「これをしなかった」という行為を後悔しているという意味になります。
▶ 例文:
I regret not telling the truth to my mom.
「私は、母親に真実を言わなかったことを後悔している。」
2. なぜ動名詞(~ing)を使うのか?
英語では、「過去にした行為」「過去にしなかった行為」を振り返ったり、それを後悔したりするとき、動名詞(~ing)を使うことが一般的です。regret の後ろに動名詞を置く場合は、「(今になって)過去の行為について後悔している」というニュアンスが含まれます。
3. “regret to do” との違い
なお、regret は「regret to do」という形でも使われることがありますが、こちらは「残念ながら~しなければならない」という未来志向の意味になります。たとえば:
▶ 例文:
I regret to inform you that you did not get the job.
「残念ですが、あなたがその仕事に採用されなかったことをお知らせさせていただきます。」
この場合は「後悔している」というよりも、「こういうことを伝えなければならず、残念だ」という意味に近いのがポイントです。
4. その他の例文
これらの例文のように、後悔の対象は「しなかった行為」になり、必ず not + (動名詞) の形が使われます。
以上が 「regret + not + 動名詞」 のより詳しい解説です。自分の書きたいことが「~しなかったこと」に対する後悔なのか、「~したこと」に対する後悔なのかを区別して使い分けるようにしましょう。
動詞+ not+ 動詞-ing
「~しなかったことを」を表す
以下の解説は、もともとの内容をさらに詳しく、わかりやすくしたものです。参考にしてください。
「regret + not + 動名詞(~ing)」の使い方
1. 基本の意味と形
英語の動詞 regret は、大きく分けて以下のように使われます。
ここで重要なのは、否定をあらわす not が regret と 動名詞(~ing) の間に入るという点です。これは「これをしなかった」という行為を後悔しているという意味になります。
▶ 例文:
I regret not telling the truth to my mom.
「私は、母親に真実を言わなかったことを後悔している。」
2. なぜ動名詞(~ing)を使うのか?
英語では、「過去にした行為」「過去にしなかった行為」を振り返ったり、それを後悔したりするとき、動名詞(~ing)を使うことが一般的です。regret の後ろに動名詞を置く場合は、「(今になって)過去の行為について後悔している」というニュアンスが含まれます。
3. “regret to do” との違い
なお、regret は「regret to do」という形でも使われることがありますが、こちらは「残念ながら~しなければならない」という未来志向の意味になります。たとえば:
▶ 例文:
I regret to inform you that you did not get the job.
「残念ですが、あなたがその仕事に採用されなかったことをお知らせさせていただきます。」
この場合は「後悔している」というよりも、「こういうことを伝えなければならず、残念だ」という意味に近いのがポイントです。
4. その他の例文
これらの例文のように、後悔の対象は「しなかった行為」になり、必ず not + (動名詞) の形が使われます。
以上が 「regret + not + 動名詞」 のより詳しい解説です。自分の書きたいことが「~しなかったこと」に対する後悔なのか、「~したこと」に対する後悔なのかを区別して使い分けるようにしましょう。
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彼らの家は改装中です。
彼らの家は改装中です。
彼らの家は改装中です。
Explanation
彼らの家は改装中です。
受動態(現在進行形): is being+過去分詞
以下では、受動態(現在進行形)の「is being + 過去分詞」について、より詳しく、わかりやすく解説します。
1. 受動態(現在進行形)とは?
主語が「~されている(進行中である)」という状態や行為を表すときに使われるのが、
「is being + 過去分詞」 という形です。これは現在進行形の受動態を作るときの基本形になります。
例えば英語において、
この2つを組み合わせることで、
be動詞 + being + 過去分詞 = 「現在進行形の受動態」
という形になります。
2. 具体的な例文
(1) Their house is being remodeled.
ここで「house(家)」は改装する「対象」であり、誰かに「改装されている」状態なので受動態を使います。また、改装工事が現在進行していることを表したいので、進行形の要素「being + 過去分詞」が必要です。
「remodel」(改装する) を受動態かつ現在進行形にするとき、
3. 「is being + 過去分詞」が使われる状況
4. 「is + 過去分詞」との違いに注意
このように、“being” が入ることで、「今、まさに行われている途中」というニュアンスを明確に表せます。
5. まとめ
「~されている(進行中)」というニュアンスを正確に表現したい場合は、普段の受動態に “being” を加えることを意識してみてください。そうすることで、「ただ今まさにその作業が行われているんだな」という臨場感を伝えられます。
受動態(現在進行形): is being+過去分詞
進行形を使った受動態表現
以下では、受動態(現在進行形)の「is being + 過去分詞」について、より詳しく、わかりやすく解説します。
1. 受動態(現在進行形)とは?
主語が「~されている(進行中である)」という状態や行為を表すときに使われるのが、
「is being + 過去分詞」 という形です。これは現在進行形の受動態を作るときの基本形になります。
例えば英語において、
この2つを組み合わせることで、
be動詞 + being + 過去分詞 = 「現在進行形の受動態」
という形になります。
2. 具体的な例文
(1) Their house is being remodeled.
ここで「house(家)」は改装する「対象」であり、誰かに「改装されている」状態なので受動態を使います。また、改装工事が現在進行していることを表したいので、進行形の要素「being + 過去分詞」が必要です。
「remodel」(改装する) を受動態かつ現在進行形にするとき、
3. 「is being + 過去分詞」が使われる状況
4. 「is + 過去分詞」との違いに注意
このように、“being” が入ることで、「今、まさに行われている途中」というニュアンスを明確に表せます。
5. まとめ
「~されている(進行中)」というニュアンスを正確に表現したい場合は、普段の受動態に “being” を加えることを意識してみてください。そうすることで、「ただ今まさにその作業が行われているんだな」という臨場感を伝えられます。
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レベル別英文法(CEFR-J Grammar Profile)
CEFR-J Grammar Profileを元にした、語学レベル別に英文法を学べる問題集です。
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