学術英単語(NAWL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を4つの選択肢から選ぶ問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 形容詞: small or taking up very little space; closely and neatly packed together.
- 名詞: a small flat case containing a mirror, makeup powder, or similar items; a formal agreement.
- 動詞: to make something smaller or denser by pressing or compressing.
- 形容詞: 「小型の」「凝縮された」「ギュッと詰まった」という意味です。物のサイズが小さめで、無駄がなく収まっているニュアンスです。
- 名詞: 手のひらサイズの化粧用ケースや、形式的な契約・協定を指す場合があります。
- 動詞: 「圧縮する」「小さくまとめる」といった動作を表します。
- 形容詞: compact (比較級: more compact / 最上級: most compact)
- 名詞: compact (複数形: compacts)
- 動詞: compact - compacts - compacting - compacted
- 副詞: compactly(コンパクトに)
- 名詞: compactness(コンパクトさ、凝縮度)
- B2: 中上級
- 日常会話でも出てくるが、やや応用的な語彙。
- 形容詞としては「小型の」「凝縮的な」を表すときにしばしば登場。使い方を覚えれば表現の幅が広がる。
- 日常会話でも出てくるが、やや応用的な語彙。
- 接頭語: 「com-」
- 「共に」「一緒に」を表すラテン語由来の接頭語。
- 「共に」「一緒に」を表すラテン語由来の接頭語。
- 語幹: 「pact」
- ラテン語で「固定する、締め付ける」(pangere) が由来とされ、「締め合わせる」「約束する」というニュアンスを含む。
- compactly (副詞) : コンパクトに
- compactness (名詞) : コンパクトさ、緻密さ
- companion, company など「com-」が付く単語: 「共に」「一緒に」という含意あり
- compact car → 小型自動車
- compact disc → コンパクトディスク(CD)
- compact camera → 小型カメラ
- a compact design → 無駄がないデザイン
- compact soil → (土を)締め固める
- compact bone → 緻密質骨
- compact space → コンパクトな空間
- compact form → コンパクトな形態・形
- compact module → 小型モジュール
- a compact agreement → ぎゅっと詰まったような協定(形式的な協定にも)
- 語源: ラテン語「compingere」(com-「共に」+ pangere「固定する」) から派生し、「密着させる」「締め合わせる」といった意味をもって変化してきました。
- 歴史的背景: 古くは公式な契約(compact = 協定)を指す意味が強かった一方、近代になるにつれて「小型の」「凝縮された」という形容詞としての日常的な用法が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 形容詞として:ポジティブなイメージで、小さいけれどまとまりが良く機能的な感じを伝えます。
- 名詞として:ややフォーマルな印象(契約)、または化粧用の小物入れという日常的なイメージの二面性があります。
- 動詞として:やや専門的・文章的なニュアンス(たとえば工事や建築分野で「締め固める」など)。
- 形容詞として:ポジティブなイメージで、小さいけれどまとまりが良く機能的な感じを伝えます。
- 形容詞
- もののサイズ・形状を表す。「This is a compact phone.」のように、名詞を修飾する。
- もののサイズ・形状を表す。「This is a compact phone.」のように、名詞を修飾する。
- 名詞
- 「(化粧用の) コンパクト」「契約・協定」の意味。前後に形容詞がくる場合は「a legal compact」(法的協定) などの形で使われる。
- 「(化粧用の) コンパクト」「契約・協定」の意味。前後に形容詞がくる場合は「a legal compact」(法的協定) などの形で使われる。
- 動詞(他動詞)
- 「~を押し固める」「~を圧縮する」の意味で、目的語を取る。例: to compact the soil
- <形容詞> + <名詞>: “compact device / car / design”
- <動詞> + <名詞>: “to compact the powder / soil”
- イディオム的にはそこまで多くありませんが、「enter into a compact (協定を結ぶ)」はややフォーマルな表現です。
“I love how compact this umbrella is; it fits right in my bag!”
- 「この傘、コンパクトで気に入ってるよ。バッグにすっぽり収まるんだ。」
“Do you have a small compact for your makeup?”
- 「メイク用の小さいコンパクト持ってる?」
“My new phone is so compact compared to the old one.”
- 「新しいスマホ、前のと比べるとすごくコンパクトだよ。」
“We need a compact solution that saves office space.”
- 「オフィススペースを節約できるコンパクトな解決策が必要です。」
“They formed a compact to share resources more efficiently.”
- 「彼らは資源をより効率的に共有するための協定(コンパクト)を結びました。」
“The company introduced a compact version of its latest product.”
- 「その企業は最新製品のコンパクト版を発表しました。」
“Soil should be compacted properly for the foundation to be stable.”
- 「基礎を安定させるためには、土壌をしっかり締め固める必要があります。」
“A compact bone structure indicates high density and strength.”
- 「緻密質骨構造は高い密度と強度を示します。」
“In mathematics, a compact set is both closed and bounded.”
- 「数学では、コンパクト集合とは閉集合かつ有界集合であることを指します。」
- small(小さい)
- 非常に一般的な「小さい」。大きさだけを表す場合に用いられる。
- 非常に一般的な「小さい」。大きさだけを表す場合に用いられる。
- concise(簡潔な)
- テキストや説明など「簡潔にまとまっている」際に使う。
- テキストや説明など「簡潔にまとまっている」際に使う。
- compressed(圧縮された)
- 物理的・デジタル的に圧縮されたイメージ。やや技術的。
- 物理的・デジタル的に圧縮されたイメージ。やや技術的。
- spacious(広々とした)
- 形容詞「ゆったり、広々」。
- 形容詞「ゆったり、広々」。
- roomy(ゆとりのある)
- 空間に余裕がある様子。
- 空間に余裕がある様子。
- expanded(拡大された)
- 圧縮の反対で「広がった・拡張された」。
IPA:
- 形容詞・動詞(米): /kəmˈpækt/
- 名詞(米): /ˈkɑːm.pækt/ (※地域差あり。しばしば形容詞・動詞と同じ発音をする場合も多いです)
- 英(英): /kəmˈpækt/ または /ˈkɒm.pækt/
- 形容詞・動詞(米): /kəmˈpækt/
アクセント:
- 形容詞・動詞は後ろにアクセント(/kəmˈpækt/)
- 名詞は前にアクセント(/ˈkɒmpækt/)とされることが多いが、実際には混同もあります。
- 形容詞・動詞は後ろにアクセント(/kəmˈpækt/)
よくある発音ミス:
- アクセント位置を間違えることが多い。特に noun 用法の
compact
を [kəmˈpækt] と発音してしまうなど。
- アクセント位置を間違えることが多い。特に noun 用法の
- スペルミス:
- “compect”, “compackt” のように誤記する例があるので注意。
- “compect”, “compackt” のように誤記する例があるので注意。
- 同音異義語との混同:
- “contact” (接触する) や “impact” (影響, 衝撃) と似ているがスペルも意味も異なる。
- “contact” (接触する) や “impact” (影響, 衝撃) と似ているがスペルも意味も異なる。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、形容詞として「小型の」「無駄のない」、名詞として「契約、協定」の意味を問う問題が出る可能性あり。契約という意味で「compact」を見かけたら注意しましょう。
- 「com-(共に) + pact(詰め込む)」という語源から「詰め合わせる」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペルも “com + pact” と意識しておくと、「共につくる≒ぎゅっと詰まっている」ニュアンスが頭に残ります。
- 「コンパクトカー」や「コンパクトディスク」など身近な例を常に思い浮かべると記憶に定着しやすいでしょう。
- 名詞は数えられる可算名詞 (a lever, levers)
- 動詞の場合は、
- 過去形: levered
- 現在分詞: levering
- 三人称単数現在形: levers
- 過去形: levered
- (名詞) A rigid bar used to help lift or move a heavy object with less effort using the principle of a pivot.
- (動詞) To lift or move something using a lever or similar tool.
- (名詞) 「てこ」のこと。支点を利用して、重いものを楽に動かしたり持ち上げたりする道具です。
- この場合は「機械的なてこ装置」や「取っ手・レバー状の装置」を指すこともあります。
- 日常的には「レバーを引く」「レバーを押す」などと使われます。
- この場合は「機械的なてこ装置」や「取っ手・レバー状の装置」を指すこともあります。
- (動詞) 「てこ(レバー)を使って何かを動かす」「こじ開ける」などの動作を表します。
- 接する機会は多い単語ではありませんが、理科や工学の基礎などで登場する場合があります。モノの比喩的な表現でもしばしば使われます。
- 「lever」という単語は、特に明確な接頭語や接尾語を含まない単語です。語幹そのものが “lever” となっています。
- leverage (名詞/動詞) : てこの原理を使う、有効活用する、影響力(レバレッジ)など
- levered (形容詞的に「てこで動かされた」のようなニュアンス)
- lever arm → レバーアーム(てこアーム)
- pull the lever → レバーを引く
- the principle of the lever → てこの原理
- lever effect → レバレッジ効果
- lever mechanism → レバー機構
- financial lever → 財務上のレバレッジ(資本を活用するイメージ)
- carefully position the lever → レバーを慎重に配置する
- lever of power → 権力の手段(比喩表現)
- main lever → 主要なレバー/主要な手段
- shift lever → シフトレバー(車などのギアを切り替えるレバー)
- ラテン語の “levare” (持ち上げる)からの派生と言われています。
- 古フランス語の “levier” という単語を経由して中英語に入り、“lever” として定着しました。
- 古くから物理学(アルキメデスのてこの原理)で知られ、重いものを動かす道具としての意味合いが強い単語でした。
- 実際の機械的な「レバー」以外にも、比喩的に「何かを動かすための手段」「影響力を行使する手段」という意味で使われます(例: “He used his connections as a lever to negotiate.”)。
- カジュアルな会話で「レバー(lever)」というと、たいていは何かを引いたり押したりする取っ手をイメージします。フォーマルな文脈では「てこの原理」や比喩的に影響力の話で出やすいです。
名詞 (可算名詞)
- 通常は可算名詞として扱われ、「a lever」「two levers」のように複数形を取ります。
- 科学や工学の分野では「the lever principle」のように定冠詞を使う場合も多いです。
- 通常は可算名詞として扱われ、「a lever」「two levers」のように複数形を取ります。
動詞 (他動詞的に使用)
- “to lever something” は「てこを使って物を動かす、こじ開ける」というニュアンスです。
- 直後に目的語を置き、to + 目的語という形で使われます。
例: “He levered the door open.” (彼はてこを使ってドアをこじ開けた)
- “to lever something” は「てこを使って物を動かす、こじ開ける」というニュアンスです。
イディオム的表現:
- “lever open” → レバーを使ってこじ開ける
- “gain a lever over someone” → 誰かに対して影響力・手段を獲得する(比喩的)
- “lever open” → レバーを使ってこじ開ける
“Could you pull the lever on the side of the seat to recline my chair?”
- 「座席の横のレバーを引いて、椅子を倒してくれる?」
“I had to use a metal rod as a lever to lift that heavy lid.”
- 「あの重いフタを持ち上げるのに金属棒をてこ代わりに使わなきゃいけなかったんだ。」
“This shift lever is really stiff. Can you help me change gears?”
- 「このシフトレバー、すごく固いんだ。ギアを変えるのを手伝ってくれる?」
“We can use this new marketing strategy as a lever to expand our customer base.”
- 「この新しいマーケティング戦略を、顧客基盤を拡大するための手段として利用できそうです。」
“By leveraging our brand reputation, we gained a strong lever in negotiations.”
- 「わが社のブランドイメージを活用することで、交渉における強い手段を得ました。」
“The finance team suggested using debt as a lever to enhance short-term profitability.”
- 「財務チームは、短期的な収益性を高めるために負債を活用することを提案しました。」
“According to the principle of the lever, a small effort can lift a heavier load.”
- 「てこの原理によると、小さな力で大きな重りを持ち上げることが可能です。」
“In mechanical engineering lectures, students learn how to calculate the torque on a lever arm.”
- 「機械工学の講義では、学生はレバーアームにかかるトルクの計算方法を学びます。」
“We observe that the lever’s fulcrum placement significantly affects the force required to raise the weight.”
- 「レバーの支点の配置が、重量を持ち上げる際に必要な力に大きな影響を与えることがわかります。」
bar (バール/棒)
- 「棒」自体を指し、何かをこじ開ける道具として使われることが多い。より一般的な物理的な棒というニュアンス。
- 例: “I used a bar to pry open the crate.”
- 「棒」自体を指し、何かをこじ開ける道具として使われることが多い。より一般的な物理的な棒というニュアンス。
crowbar (バール/釘抜き棒)
- 重い物をこじ開けるための金属製の道具。レバーとして使うが、特定の道具名。
- 例: “He used a crowbar to break into the old shed.”
- 重い物をこじ開けるための金属製の道具。レバーとして使うが、特定の道具名。
handle (ハンドル)
- 「取っ手」「握る部分」を指す。必ずしもてこの原理を含むわけではない。
- 例: “Turn the handle to open the door.”
- 「取っ手」「握る部分」を指す。必ずしもてこの原理を含むわけではない。
- 明確な直接の反意語はありませんが、機能的に「lever」を使わず人力のみで動かす場合は「ただ押す/引く」など “push/pull” という反意の行為が挙げられます。
- イギリス英語: /ˈliːvə/ または /ˈlɛvə/
- アメリカ英語: /ˈliːvər/ または /ˈlɛvər/
- 「le」にアクセントが置かれることが多いです。
- イギリス英語では「リーヴァ(・リーヴァ) / レヴァ」に近い音、アメリカ英語では「リーヴァー / レヴァー」など地域差があります。
- /leˈver/ のように、第二音節を強く発音してしまうケース。
- “lever” の綴りを /ˈleɪvər/ と発音するなど、母音を誤ってしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “lever” を “liver” (肝臓)や “leve r” のように間違える場合がある。
- “lever” を “liver” (肝臓)や “leve r” のように間違える場合がある。
- 同音異義語との混同
- “lever” と “leaver(去る人)” は発音が似ており混同しやすい。
- “lever” と “leaver(去る人)” は発音が似ており混同しやすい。
- 試験対策
- TOEICや英検など文法・語い問題においては、物理学やビジネス英語のパートで “leverage” とセットで問われることがある。
- “leverage” との区別をしっかり覚えることが大切です。
- TOEICや英検など文法・語い問題においては、物理学やビジネス英語のパートで “leverage” とセットで問われることがある。
- 「Lift with Ease: てこの原理で楽に持ち上げる」→ “lever” は “lift” と関連してイメージすると覚えやすい。
- 「L + ever = どんなときも何かを持ち上げる道具」という冗談めいた語呂合わせを思い浮かべると記憶に残りやすいかもしれません。
- “leverage” と一緒に「レバレッジ効果」として覚えると、ビジネスシーンでの活用例も頭に入りやすいです。
- 原形: punish
- 三人称単数現在形: punishes
- 現在分詞/動名詞形: punishing
- 過去形/過去分詞形: punished
- 名詞形: punishment (処罰)
- 形容詞形: punishable (処罰の対象となる)
- pun-ish: ラテン語に由来しており、厳密には接頭語や接尾語というよりは「pœna(罰)」が語源となっています。英語では単語の中核を形成する語根で、-ish は語幹から派生した形ではありますが、通常は接尾語としての独立した意味はありません。
- punishment (n.): 処罰、刑罰
- punishable (adj.): 処罰の対象となる
- punitive (adj.): 懲罰的な
- impunity (n.): 免罪、処罰を免れること (語源的には「punish」と親戚関係)
- punish a criminal → 犯人を罰する
- punish severely → 厳しく罰する
- punish for wrongdoing → 悪事に対して罰する
- punish by law → 法律によって処罰する
- punish someone physically → 肉体的に罰する(体罰を与える)
- deserve to be punished → 罰されて当然である
- be punished for breaking the rules → 規則違反で罰を受ける
- harshly punish → 厳しく処罰する
- punish an offender → 違反者を罰する
- threaten to punish → 罰すると脅す
- 「punish」は、厳しい・重いイメージにつながる場合もあります。
- 行為の是正や報復の要素を含むこともあり、深刻な響きを持つ言葉です。
- 口語では「punish」はわかりやすい一般動詞ですが、フォーマルな文章や法的な文脈でも頻繁に使用されます。
- 法的・公式な場面(フォーマル)から会話表現(カジュアル)まで幅広く使われますが、やや重みのある言葉なので、場面によっては「discipline(しつける、訓練する)」などとのニュアンスの違いに注意しましょう。
- 他動詞 (transitive verb): punish は基本的に「誰か(何か)を罰する」という目的語をとります。
例) We punished the student for cheating. - punish + 目的語 + for + 理由
例) The teacher punished him for talking in class. - be punished for + 名詞/動名詞
例) She was punished for breaking the rules. - punish + 目的語 + by + ~
例) He was punished by a fine of $500. - フォーマル: 法律文書や公式文書では
punish under the law
,punish offenders
などの表現が使われる。 - カジュアル: 日常的な会話の中では
My parents punished me for playing video games too long.
のような軽めの使い方もされる。 “My mom punished me for staying out late without calling.”
(母は私が連絡なしで遅くまで外出していたことで、私を罰しました)“If you break the curfew, your dad might punish you by taking away your phone.”
(門限を破ったら、お父さんはあなたのスマホを取り上げるかもしれないよ)“They used to punish us by making us do extra chores around the house.”
(昔は、家事を追加でやらせることで私たちを罰したものです)“The company has decided to punish the supplier for breaching the contract.”
(その会社は契約違反をしたサプライヤーを処罰することを決定しました)“Employees who violate the code of conduct will be punished accordingly.”
(行動規範に違反した従業員は、それ相応に処罰されます)“If someone mishandles confidential information, the firm will punish them severely.”
(もし誰かが機密情報を不正に取り扱った場合、会社は厳しく処罰します)“According to classical deterrence theory, severe penalties are necessary to punish criminals effectively.”
(伝統的な抑止理論によれば、犯罪者を効果的に罰するには厳しい刑罰が必要である)“In many historical contexts, governments would punish dissent with exile or imprisonment.”
(多くの歴史的文脈において、政府は反対意見を追放や投獄で罰した)“Some psychologists argue that it is more effective to reward good behavior than to punish bad behavior.”
(一部の心理学者は、悪い行動を罰するよりも、良い行動を報奨する方が効果的だと主張しています)discipline (しつける、規律を強化する)
- 「罰を与える」というよりは「しつけを行う」「規律を教える」イメージで、ややソフト。
- 「罰を与える」というよりは「しつけを行う」「規律を教える」イメージで、ややソフト。
penalize (ペナルティを与える)
- スポーツや法的文脈でよく使われる。「罰金や減点を与える」など、具体的なペナルティを示す場合に多い。
- スポーツや法的文脈でよく使われる。「罰金や減点を与える」など、具体的なペナルティを示す場合に多い。
reprimand (叱責する)
- 「懲戒処分」や「厳しく叱る」というニュアンスで、必ずしも法律的な罰を課すわけではない。
- 「懲戒処分」や「厳しく叱る」というニュアンスで、必ずしも法律的な罰を課すわけではない。
- forgive (許す)
- pardon (罪を赦免する)
- 発音記号(IPA): /ˈpʌnɪʃ/
- アクセント (強勢): 最初の音節 “pun” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、若干アメリカ英語のほうが “ʌ” の発音がはっきりと「ア」のように聞こえる場合があります。
- よくある発音の間違い: 第二音節を「ニッシュ」のように伸ばしすぎてしまうこと。母音は /ɪ/ で短めに発音します。
- スペルミス: 「punishe」など “punish” の末尾に “e” をつけてしまうミス。正しくは “punish”。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「punish」と「publish」を混同する学習者は多いので注意が必要です。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 法律や社内規定、モラル関連の文章で目にすることが多い動詞です。目的語の使い方(for + 罪)や受動態が出題される場合もあるので、構文に慣れておくとよいでしょう。
- 語源の “pœna” から: もともと “penalty” や “pain” と同系統の単語です。「pain(痛み)」という単語とつながりがあると思い出しやすいでしょう。
- ストーリーで覚える: たとえば、「父親が罰(punish)を与えるときはペナルティ(penalty)を思い出す」といった具合に関連づけると忘れにくいです。
- 発音とスペリングのコツ: “pun” + “ish” と区切って、口の形をコンパクトにして言うイメージで練習するとよいでしょう。
- 英語での意味: “Alien” can mean “foreign” or “belonging to another country or world.” When referring to science fiction, it often means “an extra-terrestrial being.”
- 日本語での意味: 「外国の」「異質な」「宇宙人」「異星人」
- alien (形容詞): 「異質な」「外国の」「なじみのない」
例)alien culture(異質な文化)、alien custom(外国の風習) - an alien (可算名詞): 「宇宙人」「外国人」
例)an illegal alien(不法滞在外国人)、an alien from Mars(火星人) - 形容詞は変化しません (alien → more alien, most alienは口語的にはあまり使われませんが、比較級として使われることがあります)。
- 名詞としての複数形は aliens です。
- alienate (動詞): 「疎外する」「遠ざける」
- alienation (名詞): 「疎外」「疎外感」
- 語幹: alien
- 接頭語や接尾語は特に持たず、ラテン語由来の色が強い語です。
- alien species → 外来種
- alien culture → 異質な文化
- alien concept → 馴染みのない概念
- alien environment → 異質な環境
- alien abduction → 宇宙人による拉致
- illegal alien → 不法滞在外国人
- alien registration → 外国人登録
- alien to one’s nature → ~の性質にとって異質である
- alien resident → 在留外国人
- friendly alien → 友好的な宇宙人
- ラテン語「aliēnus」(他人の、外国の)に由来します。このラテン語は「他の人」「別の人」を意味する “alius” が語源になっています。
- 「異質な」「よそ者」というイメージであり、少し疎外感や距離感を表すときに使われます。
- SFなどでは「地球外生命体」を表す際によく使われます。
- カジュアルな会話でも「私には理解できないもの」という意味で「That idea is alien to me.」などの表現がされます。
- 「外国人」「宇宙人」という意味で捉えられるため、文脈に応じて丁寧さが求められます。とくに「alien」を「外国人」の意味で使う場合は、場合によっては差別的に響く可能性があるので場面に注意が必要です。
- 文章で使うとややフォーマル・書き言葉の印象を与えることもあります。カジュアルに「宇宙人」と言いたい場合は“alien”でOKですが、ニュアンスには注意が必要です。
- 形容詞 “alien” は名詞を修飾し、「異質な」「外国の」という意味を持ちます。
- 名詞 “alien” は可算名詞です。単数(an alien)・複数(aliens)の形があります。
- 動詞 “alienate” は他動詞で、「~を遠ざける」「~を疎外する」を意味します。
- be alien to … → 「~にとっては異質だ」
(例)That behavior is alien to our culture. - alien resident → 「在留外国人」
- illegal alien → 「不法滞在外国人」
- “I don’t really understand this concept; it feels alien to me.”
(この考え、まったく理解できなくて、すごく異質に感じるよ。) - “He joked about meeting an alien from Mars in his dream.”
(彼は夢で火星人と会ったって冗談を言ってたよ。) - “All these spicy foods are alien to my taste buds.”
(こんなにスパイスの効いた料理は、私の味覚には馴染みがないよ。) - “Working in this new branch feels alien at first, but I’m slowly adapting.”
(この新しい支店で働くのは最初は違和感がありましたが、少しずつ慣れてきています。) - “Some foreign regulations seem alien to our normal procedures.”
(いくつかの海外の規制は、当社の通常の手順からするとかなり異質に思えます。) - “We must not treat overseas colleagues as aliens but welcome them as team members.”
(海外から来た同僚をよそ者扱いせず、チームの一員として歓迎しなければなりません。) - “The study explores how alien species can disrupt local ecosystems.”
(この研究は、外来種がどのように地域の生態系を混乱させるかを探究しています。) - “Alien civilizations are a recurring topic in astrophysical research.”
(宇宙人の文明は天体物理学の研究で繰り返し取り上げられるテーマです。) - “Some cultural practices may initially appear alien, requiring thorough understanding and empathy.”
(一部の文化的慣習は当初は異質に見えるかもしれず、十分な理解と共感が必要です。) - foreign (フォーリン) → 「外国の」
- 比較: 日常的には“foreign”のほうがよく使われます。“alien”はより堅い・疎外感のニュアンスがある。
- 比較: 日常的には“foreign”のほうがよく使われます。“alien”はより堅い・疎外感のニュアンスがある。
- strange (ストレインジ) → 「奇妙な」
- 比較: “alien”は「外部から来た」「異質」の意味、“strange”は「変わっている」「不思議」の意味が強い。
- 比較: “alien”は「外部から来た」「異質」の意味、“strange”は「変わっている」「不思議」の意味が強い。
- unfamiliar (アンファミリア) → 「なじみのない」
- 比較: “unfamiliar”は単に「知らない」ニュアンス。“alien”は「全く違う」感。
- native (ネイティヴ) → 「土着の」「母国の」「その場所に固有の」
- “alien”が外国や異質を表すのに対し、“native”は元々そこに属することを表す。
- 発音記号(IPA): /ˈeɪ.li.ən/
- アクセント: 第1音節 “A” にストレスがあります。
- アメリカ英語: ˈeɪ.li.ən
- イギリス英語: ˈeɪ.li.ən とほぼ同じ
- よくある間違い: “alien” の “i” を伸ばしすぎて「エイリーン」と言ってしまうことなど。正しくは「あえい·りー·アン」に近いイメージです。
- スペル: “alien” の “i” と “e” の位置に注意。「ailen」「alain」などと書き間違う人がいます。
- 意味の間違い: “alien” は「外国人」「宇宙人」と覚えられがちですが、「異質な」という形容詞としての意味もよく使われます。
- TOEIC/英検: ビジネス文脈では「海外からの異質な制度(alien regulation)」や「不法滞在外国人(illegal alien)」等で出題されることがあります。宇宙人の意味でも出題されることがまれにあります。
- 語源から覚える: ラテン語の “alius”(他人、別の) → “aliēnus”(外国の、他人のもの)から派生した、と意識すると“alien”の「異質/外国」のイメージが自然と頭に残ります。
- 映画やSFドラマのイメージ: 映画「エイリアン」シリーズなどで「宇宙人」の印象が強く記憶に残る単語です。SF好きであればこのイメージを利用して覚えておくとよいでしょう。
- スペリングの工夫: “ali” + “en” → なんとなく “a lie n(ない)” に近い、といった語呂合せも(ジョーク的に)使えます。
- 単数形: artifact
- 複数形: artifacts
- 形容詞形: “artifactual” (人工遺物に関する、人工的な痕跡がある)
- 接頭語: 特になし
- 語幹: “art(i)-” (ラテン語で「技術、芸術」を表す “ars, artis” から派生とも考えられる)
- 接尾語: “-fact” (ラテン語 “facere” = 「作る」から派生した “factum” = 「作られたもの」)
- cultural artifact(文化的人工物)
- archaeological artifact(考古学的遺物)
- historical artifact(歴史的遺物)
- digital artifact(デジタル上のアーティファクト)
- ancient artifacts(古代の遺物)
- museum artifact(博物館の収蔵品)
- valuable artifact(貴重な人工物)
- religious artifact(宗教的な遺物)
- artifact collection(アーティファクトのコレクション)
- data artifact(データに生じるノイズや歪み)
- ラテン語の “arte factum” = made with art(芸術や技術によって作られたもの)
- “arte” (skill, art) + “factum” (made thing)
- 文化や歴史、調査研究文脈では「価値ある古代の遺物」という肯定的・尊敬のニュアンス
- デジタル分野では「誤差」「ノイズ」のように、少しネガティブな意味でも使われる
- フォーマルな文脈(論文、専門書、博物館案内)で使われることが多いが、日常でも使われる場合がある
- 名詞(可算名詞): an artifact, two artifacts, etc.
一般的な構文例:
- “The museum houses many artifacts from ancient Egypt.”
- “The digital image displayed some artifacts due to compression.”
- “The museum houses many artifacts from ancient Egypt.”
フォーマル度の高い場面(学術・博物館・論文など)で使われる場合が多いですが、カジュアルな会話中でも「歴史的に価値ある物」というニュアンスで登場することがあります。
“I found a strange-looking artifact at the flea market; it might be really old.”
(フリーマーケットで変わった人工物を見つけたんだけど、結構古いかもしれない。)“My grandmother gave me a family artifact that has been passed down for generations.”
(祖母が何世代にも渡って受け継がれてきた家宝をくれたんだ。)“He collects small artifacts from different countries whenever he travels.”
(彼は旅行をするたびにいろいろな国の小さな工芸品みたいなものを集めているんだ。)“The marketing team wants to create an artifact that represents our brand’s heritage.”
(マーケティング部は、我々のブランドの歴史を象徴する人工物を作成したいと考えています。)“In the presentation, we demonstrated how to avoid digital artifacts in video production.”
(プレゼンテーションでは、映像制作におけるデジタル上のノイズを回避する方法を示しました。)“We commissioned a designer to produce an artifact for our lobby’s display area.”
(私たちは、ロビーの展示スペースのために特注の工芸品をデザイナーに依頼しました。)“Archaeologists discovered numerous artifacts that shed light on the ancient civilization’s social structure.”
(考古学者たちは、古代文明の社会構造を知る手がかりとなる多くの遺物を発見した。)“The analysis revealed that certain artifacts in the data set were caused by sensor malfunction.”
(データセットに含まれるある種のノイズは、センサーの故障が原因であることがわかった。)“Studying cultural artifacts can help us understand the evolution of human creativity.”
(文化的遺物を研究することは、人類の創造性の発展を理解するのに役立つ。)- relic(遺物)
- より古代や歴史的なニュアンスに焦点がある。宗教的な雰囲気を帯びる場合も多い。
- より古代や歴史的なニュアンスに焦点がある。宗教的な雰囲気を帯びる場合も多い。
- object(物体、物品)
- 一般的すぎる単語であり、歴史や文化的価値は必ずしも含意しない。
- 一般的すぎる単語であり、歴史や文化的価値は必ずしも含意しない。
- piece(作品、断片)
- 美術品や芸術作品、または物の断片にフォーカスする。
- 美術品や芸術作品、または物の断片にフォーカスする。
- specimen(標本)
- 科学的または学術的なサンプル。必ずしも人工物とは限らない。
- 科学的または学術的なサンプル。必ずしも人工物とは限らない。
- natural object(自然物):人間が手を加えていない物。
- phenomenon(現象):具体的な人工物ではなく、自然や社会で起こる出来事を指す。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɑːr.t̬ɪ.fækt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈɑː.tɪ.fækt/
- 最初の “ar” の部分にアクセントがきます: AR-ti-fact
- “r” の音を強調しすぎたり、逆に発音しないまま「アーティファクト」のように言ってしまう。
- “ti” の部分を「チ」ではなく「ティ」とやや弱めに発音すると英語らしく聞こえます。
- スペルミス: “artifact” と “artefact” はどちらも使われますが、アメリカ英語では “artifact” が主流、イギリス英語では “artefact” も一般的。
- 同音異義語との混同: 特に “art effect” (芸術的効果)などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などで「博物館」「考古学」「歴史」などに関連する文章中に出ることがある。データ解析における「ノイズ」を説明する段落でも登場することがある。
- 「art(技術・芸術)」+「fact(作られたもの)」=人類の手によるもの というイメージ。
- スペルも “art” + “i” + “fact” と分解して覚えると、記憶に残りやすいです。
- 考古学の場面で「古代遺物」をイメージする人が多いですが、「データ上のノイズ」という技術用語でもよく出るので、両方イメージしておくと忘れにくいでしょう。
- 名詞なので、通常は単数形 “entrant”、複数形 “entrants” として使われます。
- 同じ語幹をもつ派生語としては “entrance” (名詞: 入口、入学、入場、入会) や “to enter” (動詞: 入る、参加する) があります。
- 例: “He entered the contest.”(彼はそのコンテストに参加した)
- B2(中上級): 新しい語彙として出会う可能性があるレベルですが、日常英語でもビジネス英語でも目にする機会があります。
- 語幹 (root): “enter” → 「入る、参加する」の意。
- 接尾語 (suffix): “-ant” → 人を表す名詞を作る接尾語(同様の例: “assistant”, “applicant” など)。
- entrance (名詞): 入口、入場、入学など
- to enter (動詞): 入る、参加する
- entrant (名詞): 参加者、入学者、応募者
- “new entrant” – 新規参加者
- “contest entrant” – コンテスト参加者
- “entrant registration” – 参加者登録
- “prospective entrant” – 参加が見込まれる人
- “university entrant” – 大学への新入生
- “first-time entrant” – 初めて申し込む人
- “late entrant” – 遅れて参加する人
- “successful entrant” – 合格者、コンテストなどで勝ち残った参加者
- “failed entrant” – 不合格になった応募者
- “entry form for entrants” – 参加者用の応募用紙
- 語源: ラテン語 “intrare”(「入る」)がもとになり、それがフランス語 “entrer” を経由して英語 “to enter” へと受け継がれました。
- ニュアンス: 「新しく入ってくる人」「参加や応募をする人」というニュアンスを強く持ちます。
- 使用上の注意:
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 堅苦しい印象は少なく、ビジネス寄り・フォーマルな書面でも通用する単語です。
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 名詞 (countable): 可算名詞として扱われ、 “an entrant” / “the entrants” と冠詞を付けます。
- 一般的な構文例:
- “Entrants must fill in the form.”
- “The number of entrants has grown significantly.”
- “Entrants must fill in the form.”
- 特筆すべきイディオムは少ないですが、ビジネス文書で “Open to all entrants” など、「参加者全員を対象とする」という表現にしばしば登場します。
- “I heard there are over a hundred entrants in the marathon this year!”
(今年のマラソン、100人を超える参加者がいるって聞いたよ!) - “She was the youngest entrant in the singing contest.”
(彼女は歌のコンテストで最年少の参加者だったの。) - “Are you an entrant for the cooking competition?”
(料理コンテストに参加するの?) - “We registered 50 new entrants for the training program.”
(研修プログラムには50名の新規参加登録がありました。) - “Each entrant must submit a participant form before next Monday.”
(各参加者は来週月曜までに参加フォームを提出しなければなりません。) - “The event sponsors are eager to see more entrants from different countries.”
(イベント主催者は、さまざまな国からより多くの参加者を求めています。) - “University entrants often face challenges adapting to new academic environments.”
(新入生はしばしば新しい学問環境への適応に苦戦します。) - “All entrants for the scholarship must provide proof of academic excellence.”
(奨学金の全応募者は学業成績証明を提出しなければなりません。) - “A growing proportion of entrants come from non-traditional educational backgrounds.”
(非伝統的な教育背景からの新入生が増加しています。) - “participant”(参加者)
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- “contestant”(競技参加者)
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- “applicant”(応募者)
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- “candidate”(候補者)
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 直接的な反意語は存在しないが、「観客 (spectator)」「傍観者 (onlooker)」「辞退者 (withdrawn applicant)」などが対比的に使われることはある。
- IPA: /ˈɛn.trənt/
- 発音のポイント:
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “エン・トゥラント” もしくは “エン・トラント” に近い発音。
- あまり大きな差はありませんが、アメリカ英語では “trənt” の母音がやや弱まる傾向があるかもしれません。
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- よくある間違い: /enˈtrant/ のように後半にアクセントを置かないように注意。
- スペルミス: “entrent” “entrent” のように、後半の “a” と “e” を入れ替えてしまうミスに注意。
- 混同単語: “entrance”(入口 / 入学)とスペリングが似ているため、混同しがちです。文脈で区別しましょう。
- 試験での出題例: ビジネスシーンのリスニングやリーディングで、募集や登録に関する箇所で出題されることがあります。(TOEIC、英検など)
- “entrant” は “enter + ant(人)” と把握すると覚えやすいです。
- “enter” = 入る → “entrant” = 入る(参加する)人
- イメージ例: 「虫 (ant) がドアを通って(enterして)くる」という想像で、誰かがエントリーして中に入ってくるイメージを結び付けると、単語と意味が結び付きやすいでしょう。
- 活用形: 副詞なので変化形はありませんが、形容詞形は “interesting”、名詞形は “interest”、動詞形は “interest” (興味を引く) などがあります。
- CEFRレベルの目安: B1(中級)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- 語幹: “interest” (興味、関心)
- 接尾語: “-ly” (~のように、~な仕方で)
- 関連する派生語:
- interesting (形容詞: 興味深い)
- interested (形容詞: 興味を持っている)
- interest (名詞/動詞)
- interesting (形容詞: 興味深い)
- Interestingly enough, ...
(面白いことに、…) - Interestingly, the data shows ...
(興味深いことに、そのデータは…を示している) - Interestingly, many people believe ...
(興味深いことに、多くの人は…と信じている) - It is interestingly noted that ...
(興味深いことに…と指摘されている) - Interestingly different
(興味深いほど違う) - Interestingly relevant
(面白いほど関連性がある) - Interestingly observed
(興味深く観察された) - Interestingly phrased
(興味深い表現で言い表された) - Interestingly concluded
(興味深い結論に至った) - Interestingly interpreted
(興味深い解釈がなされた) - 語源: “interest” は元々ラテン語の “interesse”(「間にある」「重要である」)などに由来し、英語の中で「関心」や「興味」を意味するようになりました。
- ニュアンス: “interestingly” は、話し手が意外性・注目すべき点を強調して述べたい時に使うことが多いです。嬉しい驚きや、予想外だが面白い事実などを紹介する場面に向いています。
- 使用シーン: 口語でも文章でも使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広く使える表現です。エッセイやレポートの文頭で、読者の興味をひく要素としてしばしば登場します。
- 副詞として文全体を修飾することが多く、文頭・文中・文末など柔軟に置かれます。
- 一般的にフォーマル/カジュアルの両方で使用されますが、論文やビジネス文書など少し堅めの文章でも自然に使われるため、文章作成において重宝されます。
- “Interestingly” の後には、興味深い事実や逆説的な情報などを続けるのが一般的です。
- Interestingly, + [主語 + 動詞 + …]
- [主語 + 動詞 + …], interestingly enough.
“Interestingly, my neighbor has started growing pumpkins in the backyard!”
(面白いことに、うちの隣の人は裏庭でカボチャを育て始めたの!)“I found your suggestion quite helpful, interestingly enough.”
(面白いことに、あなたの提案がとても役に立ったよ。)“Interestingly, John didn’t complain about the traffic today.”
(興味深いことに、ジョンは今日、交通渋滞について文句を言わなかった。)“Interestingly, sales in the new market exceeded our expectations.”
(興味深いことに、新市場での売上は我々の予想を上回った。)“Interestingly, our competitor lowered their prices just last week.”
(興味深いことに、先週ちょうど競合他社が値下げを行いました。)“Interestingly enough, the new policy has received positive feedback from customers.”
(興味深いことに、新しい方針は顧客から好意的な反応を得ています。)“Interestingly, recent studies have shown a correlation between sleep quality and entrepreneurship.”
(興味深いことに、最近の研究では睡眠の質と起業家精神との相関が示されています。)“Interestingly, the hypothesis was initially dismissed, but new evidence now supports it.”
(興味深いことに、その仮説は最初は却下されましたが、新たな証拠によって今は支持されています。)“Interestingly, the data points to a minor yet significant trend in consumer behavior.”
(興味深いことに、データは消費者行動のわずかながら重要なトレンドを示しています。)- 類義語
- surprisingly (驚くほど)
- “surprisingly” は「驚くことに」というニュアンスが強く、より「予想外」という点に焦点がある。
- “surprisingly” は「驚くことに」というニュアンスが強く、より「予想外」という点に焦点がある。
- curiously (妙なことに)
- “curiously” は「奇妙なほどに」「不思議に」という響きがあり、少し違和感や不思議さを強調する。
- “curiously” は「奇妙なほどに」「不思議に」という響きがあり、少し違和感や不思議さを強調する。
- notably (注目すべきことに)
- “notably” はややフォーマルで、「特に目立っている」点について述べるときに使う。
- “notably” はややフォーマルで、「特に目立っている」点について述べるときに使う。
- surprisingly (驚くほど)
- 反意語
- “uninterestingly”(さほど面白くない方法で)という形はありますがあまり使われません。逆に “dull” や “unremarkably” などで「面白みがない」ニュアンスを表せます。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈɪn.trə.stɪŋ.li/ または /ˈɪn.tər.es.tɪŋ.li/
- アメリカ英語: /ˈɪn.trəs.tɪŋ.li/
- イギリス英語: /ˈɪn.trə.stɪŋ.li/ または /ˈɪn.tər.es.tɪŋ.li/
- アクセント(ストレス): 最初の “in” の部分に強勢が来るのが一般的
- “IN-ter-est-ing-ly”
- “IN-ter-est-ing-ly”
- よくある間違い: “interestingly” の “e” や “i” を抜かしてしまい “intrestingly” と書いてしまうスペルミスに注意。
- スペルミス: “interestinigly” や “intrestingly” と綴るミスが多いので気をつけましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「interesting」(形容詞)との混同が起こりやすいです。文脈で区別しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで、形容詞と副詞の区別を問う文法問題や、文全体を修飾する副詞を選ぶ問題で出題される場合があります。
- 「interest(興味)」+「-ing(~している状態)」+「-ly(~のように)」の組み合わせをイメージすると、意味の流れを覚えやすいです。
- 「面白く(interesting)+副詞(-ly)」=「面白い仕方で」という理解をすると、ニュアンスをつかみやすくなります。
- 例文を丸ごと暗記する際は、“Interestingly enough, …” のフレーズごと覚えておくと会話や作文にすぐ使えて便利です。
- “Importantly”: in a way that is of great significance or consequence(とても重要な方法・観点で)
- 「重要に」「とても大切なこととして」「重要なことに」
- 副詞 (adverb)
- 副詞のため、時制変化などはありません。
- 形容詞: “important”(重要な)
- 名詞: “importance” (重要性)
- 動詞: (直接の動詞形はありませんが、語源的には “import” から派生)
- B2(中上級)
- 「importantly」は文章や論文、プレゼンなどで「重要なポイントを示す」際によく使われ、ある程度の英語力が必要になる単語です。
- 語幹: “important”
- 接尾語: “-ly”
- 形容詞 “important”(重要な)に “-ly” をつけて「副詞化」したもの
- “important” (形容詞):重要な
- “importance” (名詞):重要性
- “import” (動詞/名詞):輸入する、輸入
- “More importantly, …”
(さらに重要なことに、…) - “Most importantly, …”
(最も重要なことに、…) - “Importantly enough, …”
(十分に重要なのは、…) - “Perhaps more importantly, …”
(おそらくさらに重要なのは、…) - “Interestingly and importantly, …”
(興味深く、かつ重要なことに、…) - “Even more importantly, …”
(さらにいっそう重要なことに、…) - “Quite importantly, …”
(かなり重要なことに、…) - “Equally importantly, …”
(同様に重要なことに、…) - “Maybe more importantly, …”
(もしかするとさらに重要なのは、…) - “Very importantly, …”
(非常に重要なのは、…) - “importantly” は、ラテン語の「importare(運び込む)」から派生した “important” に “-ly” をつけた形です。
- “important” は、もともと「中に(im-)運ぶ(port)」という意味合いを持ち、「物事を運んでくるほど重大である」→「重要である」というニュアンスへと発展しました。
- 「important」という形容詞の意味を「副詞の形」でより強調しつつ、文全体の焦点を当てたい部分を引き立たせる役割があります。
- 「Importantly, …」という形で文頭に置かれることが多く、フォーマルな文書やスピーチでもよく見られます。
- 副詞として、文頭や文中(しばしばカンマで区切る)で使って、重要な事柄を示すフレーズを導入します。
例: “Importantly, we should consider the environmental impact.” - フォーマル/カジュアル問わず使えますが、文頭に置く場合はややフォーマルな印象を与える傾向があります。
- 語順としては以下のような形が一般的です:
- “Importantly, S + V …”
- “S + V … , and more importantly, …”
- “Importantly, S + V …”
- “Importantly, you should get enough sleep every night.”
(大事なのは、毎晩ちゃんと寝ることだよ。) - “More importantly, don’t forget to bring your ID.”
(さらに重要なのは、身分証明書を忘れないことだよ。) - “I enjoyed the party, but importantly, I reconnected with old friends.”
(パーティーは楽しかったし、何よりも昔の友人とまたつながれたのが大事かな。) - “Importantly, our team managed to meet the deadline for the project.”
(重要なことに、私たちのチームはプロジェクトの締め切りを守ることができました。) - “We have to consider the budget constraints, but most importantly, client satisfaction.”
(予算の制約を考慮しなければなりませんが、最も重要なのは顧客満足です。) - “Equally importantly, our strategy should align with the company’s long-term vision.”
(同様に重要なのは、私たちの戦略が会社の長期的ビジョンと一致していることです。) - “Importantly, the findings suggest a new method of data analysis.”
(重要なことに、これらの研究結果は新しいデータ分析手法を示唆しています。) - “More importantly, this theory challenges traditional assumptions about social behavior.”
(さらに重要なことに、この理論は社会行動に関する従来の仮定に疑問を投げかけます。) - “Perhaps more importantly, further research is needed to validate these results.”
(おそらくさらに重要なのは、これらの結果を検証するさらなる研究が必要だということです。) - “Significantly” (かなり重要に)
→ 「大きな影響を与えるほど」という意味で、数字や統計などとも相性が良いです。 - “Crucially” (極めて重要に)
→ 決定的な、または重大な分岐点というニュアンスを含みます。 - “Notably” (注目すべきことに)
→ 「特筆すべきことに」という意味で、ある特徴的な点を強調する際に使われやすいです。 - “Trivially” (些細に、わずかに)
→ 「重要ではない、小さなこと」と軽視するニュアンスがあります。 - “importantly” は「これが大切だよ!」と強調する切り出しに最適。
- “significantly” は客観的事実や影響の度合いを強調するときに好まれます。
- “crucially” は「成功・失敗を左右する」ような決定的な意味を含む場合に使われます。
- IPA (国際音声記号): /ɪmˈpɔːr.tənt.li/ (米: アメリカ英語), /ɪmˈpɔː.tənt.li/ (英: イギリス英語)
- 強勢(アクセント)は “im-POR-tant-ly” の “POR” の部分(第2音節「por」にあります)。
- 「t」の音が速く弱く発音されたり、「ン」の響きが曖昧にならないように注意します。
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きく意味は変わりませんが、母音の長短などが微妙に異なる場合があります。
- スペリングミス: “importanly” や “importently” などと誤記しやすいので注意。
- 形容詞 “important” と混同しないようにしましょう。副詞で使う場合は “importantly” です。
- 試験対策・資格試験(英検・TOEIC)でも、意見をまとめる英作文やリスニングで「要点を強調する」文脈に出てくる可能性があります。
- “More importantly” と “Most importantly” の使い分けに注意(程度の差はあるが実際には互換的に使われることも多い)。
- “important” + “-ly” = “importantly” と覚える
→ 「形容詞に -ly を付けて副詞化」の典型例。 - 「大事だよ!」を強調するときに、文頭に“Importantly,”を置くイメージで使うと頭に残りやすいでしょう。
- 音読してリズムを覚えることで、自然な発音・イントネーションを身につけやすくなります。
- 形容詞: a leisurely walk(のんびりした散歩)
- 副詞: He walked leisurely.(のんびりと歩いた)
- leisurely (形容詞/副詞) : のんびりとした、くつろいだ
- leisured (形容詞) : 余暇のある、暇を持て余す
ただし、一般的には「leisured」は日常会話ではあまり使われず、文語的です。 - leisure time(余暇時間)
- leisure activity(余暇活動)
- leisure pursuits(余暇の楽しみ)
- at (one’s) leisure(都合のよいときに、好きなときに)
- enjoy leisure(余暇を楽しむ)
- leisure center(レジャー施設)
- leisure industry(レジャー産業)
- leisure facilities(レジャー施設)
- leisure reading(趣味として読む読書)
- spend one’s leisure(余暇を過ごす)
- 中英語(Middle English)の “leiser” から派生し、古フランス語の “leisir(自由な時間)” に由来します。
- さらに遡るとラテン語の “licēre(許可される)” が語源と考えられています。
- 「free time」と比べると、ややフォーマルな表現。
- カジュアルな口語でも使えますが、文章やビジネスなどフォーマルなシーンでも自然に使える便利な単語です。
名詞(基本的に不可算名詞)
- 通常は「a leisure」とは言いません。単数形や複数形の概念で捉えるより「余暇」という抽象的な意味として扱われます。
- 例: I don’t have much leisure these days.(最近はあまり余暇がない)
- 通常は「a leisure」とは言いません。単数形や複数形の概念で捉えるより「余暇」という抽象的な意味として扱われます。
一般的な構文・イディオム
- “at your leisure” = “あなたの都合の良いとき・好きなときに”
例: “Please finish this task at your leisure.”(あなたの好きなときにこの作業を終わらせてください) - “leisure for ~” = “〜に割ける余暇(余裕)”
例: "I have no leisure for hobbies.”(趣味に割く余裕がない)
- “at your leisure” = “あなたの都合の良いとき・好きなときに”
フォーマル/カジュアルでの使い分け
- カジュアル: “I have a lot of free time today.”
- フォーマル/ビジネス: “I have sufficient leisure to attend the meeting.”
- カジュアル: “I have a lot of free time today.”
“I finally have some leisure this weekend to catch up on my favorite TV series.”
→「今週末はようやく余暇ができたから、大好きなテレビシリーズを見て追いつく予定だよ。」“During my leisure, I love going for a stroll in the park.”
→「余暇には公園を散歩するのが大好きなんだ。」“At your leisure, can you take a look at this article I found?”
→「都合のいいときに、この見つけた記事を見てもらえるかな?」“Our clients often ask about the local leisure options for their free evenings.”
→「お客様は、夜の余暇に利用できる地元の娯楽についてよく尋ねてきます。」“To boost employee well-being, we introduced leisure activities in our office.”
→「従業員の健康を高めるために、オフィス内で余暇活動を導入しました。」“Please review the proposal at your leisure; there’s no immediate deadline.”
→「この提案書はお手すきのときにご覧ください。すぐ締め切りがあるわけではありません。」“The study examined the correlation between leisure and mental health.”
→「その研究では、余暇とメンタルヘルスの相関関係が調査された。」“Leisure activities are often linked to improvements in cognitive function.”
→「余暇活動は認知機能の向上に関連するとよく言われています。」“Researchers found that leisure pursuits significantly reduce stress levels.”
→「研究者らは、余暇の楽しみがストレスレベルを大幅に低減させることを発見しました。」- free time(自由な時間)
- spare time(空き時間)
- downtime(手が空いている時間、休止時間)
- idle time(仕事や作業がなく暇な時間)
- これらはカジュアルに使われることが多いですが、「leisure」はややフォーマル寄りで、しかも「楽しむための自由時間」というニュアンスがやや強めです。
- work(仕事)
- labor(労働)
- employment(雇用)
- 「leisure」は「仕事とは逆の時間」を示すのが大きな特徴です。
- イギリス英語 (BrE): /ˈliːʒ.ər/ (「リージャ」あるいは「リージュア」のように発音)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈliːʒ.ɚ/ または /ˈlɛʒ.ɚ/ (「リージャー」または「レジャー」のように発音)
- “lei” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語では「レジャー」、イギリス英語では「リージャ」のように聞こえますが、どちらも母音の発音が違うだけで強勢は同じく前半にあります。
- “leisure” で “lei” を「レイ」と発音したり、「レーザー」のように読んでしまうミスがあります。
- つづりの「s」の部分は “ʒ” (じゅ)と発音する点に注意。
スペルミス
- “leisure”を “liesure” や “leasure” などと間違えやすい。
- 中に “i” と “e” が並んでいることをしっかり確認。
- “leisure”を “liesure” や “leasure” などと間違えやすい。
同音異義語との混同
- “measure” とつづりが似ていますが、発音も意味も異なるため注意。
- “leisure” → /ˈliːʒ.ər/、 “measure” → /ˈmɛʒ.ər/。
- “measure” とつづりが似ていますが、発音も意味も異なるため注意。
試験対策での出題傾向
- TOEICや英検などでは「余暇活動」「余暇産業」に関する文脈で出題されることがある。
- 「free time」との言い換え表現が狙われやすい。
- TOEICや英検などでは「余暇活動」「余暇産業」に関する文脈で出題されることがある。
- 「leis」が「rest」に通じるイメージで覚えるとよいかもしれません。 “lie down(横になる)” という単語を思い出すことで、疲れを癒やすイメージとの関連づけができます。
- スペル覚え方: “l-e-i-s-u-r-e” → 最初の “leis” と後ろの “ure” に分けて覚える。
- イギリス英語の発音では “リジャ(リージャ)” となる点をイメージすると、つづりに “i” と “e” があるのが自然に思い出せるかもしれません。
- 副詞のため、語形変化(過去形・三人称など)はありません。
- 元の形:形容詞 “technical” → 副詞 “technically”
- 形容詞:technical(技術的な)
- 例:technical skills(技術的スキル)
- 例:technical skills(技術的スキル)
- 名詞:technique(技術、技巧)、technology(技術、テクノロジー) など派生語あり
- 専門的な文脈で使われることも多く、やや高度な単語です。
- technical (形容詞) + -ly (副詞化の接尾辞) → technically
- technical の語幹 “techn-” は「技術」「技能」を表すギリシャ語 “téchnē” に由来します。
- technically speaking
- (日本語訳)「技術的/厳密に言えば」
- technically correct
- (日本語訳)「技術的には正しい、厳密には正しい」
- technically feasible
- (日本語訳)「技術的に実現可能」
- technically advanced
- (日本語訳)「技術的に進んだ」
- technically true
- (日本語訳)「厳密には正しい」
- technically valid
- (日本語訳)「技術的に(または厳密に)妥当」
- technically skilled
- (日本語訳)「技術的に熟達した」
- technically challenging
- (日本語訳)「技術的に困難な」
- technically illegal
- (日本語訳)「厳密には違法」
- technically impossible
- (日本語訳)「技術的に不可能」
- 語源はギリシャ語の “téchnē”(「技術」「技能」の意)に由来し、そこからラテン語を経て古フランス語・中英語と変化して「technical」という形容詞になりました。その副詞形が“technically”です。
- ニュアンス:
- 「厳密な」「専門的な」という感覚が強く、必ずしも日常的ではなく、少し専門家らしい響きがあります。
- 会話でも「一応ルール上は…」「正確に言うと…」といったニュアンスを伝える際に用いられることがあります。
- 場面:口語でも使われますが、書き言葉や公式な文脈でも比較的よく出てくる表現です。
- 「厳密な」「専門的な」という感覚が強く、必ずしも日常的ではなく、少し専門家らしい響きがあります。
- 副詞なので、動詞や形容詞、さらには文全体を修飾します。
- 「Technically speaking, …」のように文頭に置き、「厳密に言えば…」という構文がよく使われます。
- フォーマル・カジュアルのいずれでも使用可能ですが、一般に「厳密さ」や「理屈上」のニュアンスを強めたい時に多用されます。
- “Technically, I’m not allowed to park here, but I’ll only stay a minute.”
(日本語訳)「厳密にはここに駐車しちゃいけないんだけど、ちょっとだけだからね。」 - “Technically, coffee is a fruit juice, since it comes from a berry.”
(日本語訳)「厳密に言えば、コーヒーはベリーからできているからフルーツジュースなんだ。」 - “Technically, I still live with my parents, even though I’m rarely home.”
(日本語訳)「厳密にはまだ親と一緒に住んでるんだけど、ほとんど家にいないんだよね。」 - “Technically, the contract does not allow for a refund after 30 days.”
(日本語訳)「厳密に言えば、契約では30日以降の返金は認められていません。」 - “Technically, our subsidiary in Europe handles all the tax-related paperwork.”
(日本語訳)「厳密には、ヨーロッパの子会社が税務関連をすべて担当しています。」 - “While it’s technically possible to build the software in a week, it’s not recommended.”
(日本語訳)「技術的には1週間でソフトウェアを作ることは可能ですが、おすすめはできません。」 - “Technically speaking, the device’s functionality relies on quantum mechanical principles.”
(日本語訳)「厳密に言えば、その装置の機能は量子力学の原理に依存しています。」 - “Technically, this hypothesis requires further empirical evidence to be validated.”
(日本語訳)「厳密には、この仮説を立証するにはさらなる実証的根拠が必要です。」 - “Technically, the algorithm performs in O(n2) time complexity under worst-case scenarios.”
(日本語訳)「厳密に言えば、このアルゴリズムの最悪時の計算量は O(n2) になります。」 - Strictly(厳密に):
- 「strictly speaking」も「technically speaking」と非常に近い意味・ニュアンスで使われますが、「厳格に規則を守っている」という印象が強い表現です。
- 「strictly speaking」も「technically speaking」と非常に近い意味・ニュアンスで使われますが、「厳格に規則を守っている」という印象が強い表現です。
- Precisely(正確に):
- 「細部まで正確に」というニュアンス。論文や学術的文脈で好まれます。
- 「細部まで正確に」というニュアンス。論文や学術的文脈で好まれます。
- In essence(本質的に):
- 物事の本質に注目し、「要するに」「本質的に言えば」というニュアンス。厳密に技術的な面やルールを重視する「technically」とは多少ニュアンスが異なります。
- Loosely(おおまかに):
- 「technically」が「厳密に」という意味を持つのに対して、「loosely」は「ざっくりと」「ゆるやかに」という意味になります。
- 発音記号 (IPA):/ˈtɛk.nɪ.kli/
- アクセント:
- 最初の音節 “tech-” に強勢がきます。「テック」に力を入れて発音します。
- 最初の音節 “tech-” に強勢がきます。「テック」に力を入れて発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い:
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では “tɛk.nɪ.kli” の /ɪ/ がややはっきり発音される傾向があります。
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では “tɛk.nɪ.kli” の /ɪ/ がややはっきり発音される傾向があります。
- よくある間違い:
- “techinically” のように「i」を増やしてスペルミスすること。
- 「テクニカリー」などとカタカナ発音になりすぎて強勢位置を間違えること。
- “techinically” のように「i」を増やしてスペルミスすること。
- スペルミス:「technically」は「c」と「n」の位置を入れ替えて “tehcnically” と書きがちなので注意。
- 発音:アクセント位置は “tech-” に置き、「テク・ニ・クリ」のように区切って確認するとよいです。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- 専門的な文章や、契約書などの読み取り問題に登場する場合があります。
- “たとえ可能でも” や “厳密には” といった意味合いで穴埋め問題などに出題されることがあります。
- 専門的な文章や、契約書などの読み取り問題に登場する場合があります。
- “tech” で「技術」を思い浮かべ、“-ally” は副詞化の定番というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「ゲームの“テクい(テクニックがある)”」 → “technical” → そこに “-ly” をつけて “technically” と覚えると、スペルがイメージしやすくなります。
【名/U/C】契約,盟約 / 【動/自】《…と》契約する《with ...》
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【形】ぎっしり詰まった, 緊密な, 引き締まった / こぢんまりして経済的な,小さくまとまった / (文体などが)簡潔な / 【動/他】…をぎっしり詰める, を圧縮する
compact
compact
Explanation
【名/U/C】契約,盟約 / 【動/自】《…と》契約する《with ...》
compact
compact は特に「国家間」「団体間」「人と社会」など、フォーマルな関係における合意や契約を指すときに使われます。
contract よりもやや格式高い、または象徴的・抽象的な意味を含むことがあります(例:social compact=社会契約)
日常会話で使うことは少ないですが、エッセイやビジネス文書、ニュース記事などではよく見かけます。
以下では、英単語 compact
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: compact
品詞: 形容詞 / 名詞 / 動詞
意味(英語):
意味(日本語):
「物が小さくてスマートな感じ」や「要点だけにまとまっているイメージ」で使われることが多いです。サイズや内容がぎゅっと凝縮されていて、効率的・整然としたイメージを伴います。
活用形
他の品詞での派生例
難易度(CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
基本的にはカジュアルな場面でも使えますが、名詞として「契約・協定」を示す際はややフォーマルな書き言葉のイメージです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が compact
の詳細です。「小ささ」「凝縮感」「締め固める」などのイメージを把握して、上手に使えると表現の幅が広がります。
契約,盟約
(…と)契約する《+with+名》
lever
lever
Explanation
てこ,レバー / ‘を'てこを使って動かす
lever
1. 基本情報と概要
単語: lever
品詞: 名詞 (noun), 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語):
意味 (日本語):
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語の例:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的利用:
使用時のニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的または専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
レバーのように「てこを利用する」というニュアンスはあまりなく、棒そのものや取っ手を指したりする違いがあります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lever」の詳細な解説です。てこの原理から比喩的に「手段や影響力」としても使われる単語なので、イメージをつかむと応用しやすくなります。
てこ,レバー
‘を'てこを使って動かす
punish
punish
Explanation
〈人〉‘を'罰する,こらしめる / 〈犯罪・違反・過ち〉‘を'罰する / …‘を'手荒く扱う
punish
1. 基本情報と概要
単語: punish
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語): to inflict a penalty or sanction on someone for an offense or fault
意味(日本語): 罰する、処罰する
「punish」は、人が何か悪いことや違反をしたときに、その行為に対して制裁を加えたり、ペナルティを与えたりするというニュアンスの単語です。日常会話でも、規則や法律に違反した場合の「罰」を与えるという意味合いで使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
→「punish」は、日常生活やニュースでよく目にする単語であり、基本的な動詞の一つとして中級程度の学習者にとって、比較的身近な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「pœna」(罰、刑罰)に由来し、ラテン語の “poena” が古フランス語を経て英語の “punish” に発展しました。「処罰する」という意味を持ち、古くから法律や道徳的規範の文脈で使われてきた語です。
ニュアンス・感情的な響き
使用する際の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “punish” の詳細解説です。ぜひさまざまな文脈で使いこなしてみてください。
〈人〉‘を'罰する,こらしめる
〈犯罪・違反・過ち〉‘を'罰する
…‘を'手荒く扱う
alien
alien
Explanation
【形】外国の / 《...と》性質の異なる《from, to ...》 / 《...と》相いれない《to ...》 / 【名/C】外国人
alien
1. 基本情報と概要
単語: alien
品詞: 形容詞 / 名詞
CEFRレベル: B2(中上級)
「alien」は、「外国のもの」「異質なもの」というニュアンスで使われます。日常会話でも、ちょっとかしこまった印象で「他の国のもの」や「自分たちと違うもの」を強調するときに使われます。また、SFの文脈ではそのまま「宇宙人」を指します。
形容詞として
名詞として
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな例)
ビジネス (丁寧な例)
学術的・フォーマル (文章表現の例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「alien」の詳細な解説です。SF作品などでよく目にするため馴染みがあるかもしれませんが、実際の日常やビジネスでも「外国」「異質な」という意味で幅広く使われる大切な単語です。
外国の,異国の;外国人の,在留外国人の
《補語にのみ用いて》(…と)性質の異なる《+from(to)+名》
《補語にのみ用いて》(…と)相いれない,(…に)反する《+to+名》
異常な
(ある国に在住する)外国人,在留外国人;(citizenと区別して帰化してない)外国人
artifact
artifact
Explanation
【名】人工物;工芸品;人工遺物/ 人為的な結果; 作為/ 不自然な結果
artifact
以下では「artifact」という英単語について、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点から解説します。
1. 基本情報と概要
単語: artifact
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味
An “artifact” usually refers to an object made by humans, typically one of historical or cultural interest.
日本語での意味
「人工物」「加工物」「遺物」。人間が作った物を指し、特に歴史や文化において意味を持つ物を示します。
「考古学で発掘された道具や器など、古代の人が作ったもの」を指すことが多いですが、デジタルや科学の分野でも「人工的な歪み」や「合成物」を指して使われることがあります。「人間の手で作られたものだけれど、相応の文脈(歴史・文化・科学など)があって意味がある物」というニュアンスです。
活用形
ほかの品詞への派生例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ 日常会話だけでなく、論文や専門書などでも目にしやすいレベル。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「artifact」はもともと「人間の手によって作られたもの」を表す構成になっています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
考古学や文化人類学の分野で重要な用語として使われてきました。近代では、デジタル画像処理や分析などの分野でも「ノイズ(人工的な歪み)」を表す言葉としても使われます。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音上の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「artifact」の詳細な解説です。普段の会話や研究・ビジネスシーンまで幅広く使える単語なので、覚えておくと便利です。
(天然物と区別して)人工物,加工品;(特に)古代人が使った道具(武器,装飾品)
entrant
entrant
Explanation
〈C〉《競技などの》参加者《for ...》 / 《...の》新会員, 新入生, 《新しい識務などに》つく人《to, into ...》
entrant
1. 基本情報と概要
単語: entrant
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a person who enters or takes part in a competition, examination, course, or organization.
意味(日本語): 競技や試験、組織、コースなどに新たに参加・応募する人、あるいはエントリーする人。
「entrant」は、「コンテストやレース、試験、学校・大学などに“エントリー”する人」を表す単語です。日本語では「参加者」「申し込み者」「志願者」といったニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語と派生語
コロケーション(よく使われる表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/フォーマルな場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “entrant” の詳細な解説です。競争や試験に「参加する人」「エントリーする人」を表す便利な単語ですので、文脈に応じて正しく使えるように覚えてください。
(競技などの)参加者《+for+名》
(…の)新会員,新入生,新入者,(新しい識務などに)つく人《+to(into)+名》
interestingly
interestingly
Explanation
おもしろく;おもしろいことには
interestingly
1. 基本情報と概要
単語: interestingly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a way that arouses or holds attention; in an interesting manner
意味(日本語): 興味を引くような方法で、おもしろく感じさせるように
「interestingly」は、「興味深い方法で」「面白いことに」というニュアンスを持つ副詞です。話し手が「意外な事実」「特筆すべきこと」「興味深い指摘」などを述べる前に、文全体を修飾して雰囲気をつくる表現として便利です。
例えば会話や文章の中で、「Interestingly, she decided to quit her job.(興味深いことに、彼女は仕事を辞めることにした)」のように使い、「意外だけれど面白い展開」を紹介する感覚があります。
2. 語構成と詳細な意味
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話の場面(3例)
5.2 ビジネスの場面(3例)
5.3 学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
おもしろく;おもしろいことには
importantly
importantly
Explanation
より(最も)重要なことには;もったいぶって
importantly
以下では、副詞 “importantly” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「importantly」は何かのポイントを強調したり、文頭で「重要なことに」「大切なことに」と注目を集めたいときに使います。
カジュアルな場面でも使われますが、文章やスピーチで論旨を強調する際など、少しフォーマル寄りの印象を与えます。
品詞
活用形
関連する品詞
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈での例文を挙げます。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(対義表現)
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “importantly” の詳細解説です。文章やスピーチで何か重要な点を強調したいときに、ぜひ活用してみてください。
重要性をもって;もったいぶって
leisure
leisure
Explanation
〈U〉余暇 / 暇 / 自由な時間 / (名詞をともなって形容詞的に)暇な / 有閑な
leisure
1. 基本情報と概要
英単語: leisure
品詞: 名詞(不可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語): Time that is free from any obligations, work, or duties; free time for rest or enjoyment.
意味(日本語): 義務や仕事から解放された自由な時間のことで、休息や娯楽に使える時間を指します。
「leisure」は、仕事や義務から離れてゆっくりと過ごせる“余暇”を意味する単語です。日常会話でも使われますが、ややフォーマルな場面でも使える便利な言葉です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
自由時間という概念を表す少しフォーマルな語なので、英語学習においては中上級レベルで登場することが多いイメージです。
活用形
名詞なので動詞のような時制による活用はありません。形容詞・副詞形としては「leisurely(形容詞・副詞)」があります。こちらは「のんびりした」「くつろいだ」というニュアンスを持ちます。
例:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹:
「leisure」ははっきりした接頭語・接尾語を含まない単語です。語源はフランス語の「leisir」から来ており、さらにラテン語の「licēre(許可する)」に由来します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
昔から“許可された時間”=“自由に使える時間”というイメージで使われてきました。仕事や義務から解放されて楽しむ時間としてつかわれています。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な場面に分けて例文を提示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「leisure」の詳しい解説です。仕事から解放されてゆっくりくつろぐという、学習者にとっても嬉しいイメージが湧く単語です。使い方をマスターしていろいろな場面で活用してみてください。
暇,余暇;(仕事をしなくてもよい)自由な時間
仕事をする必要がないこと
暇な,有閑な
technically
technically
Explanation
専門的に / 技術的に / 厳密に言えば / 表向きは, 表面上は, 建前としては
technically
1. 基本情報と概要
英単語:technically
品詞:副詞 (adverb)
意味(英語)
・「in a way that relates to the precise or technical details of a subject」
・「strictly speaking, according to exact definition or rules」
意味(日本語)
・「技術的あるいは専門的な観点から言えば」
・「厳密に言うと、厳格な定義に従えば」
例えば「Technically, the deadline is tomorrow.(厳密には明日が締め切りです)」などのように、細部や正確な定義、ルールに則って言うときに用いる言葉です。「専門的・厳密な見地から見て」というニュアンスが強い表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「technically」は「厳密に言えば」というニュアンスを簡便かつ的確に伝えられる副詞です。専門的な領域だけでなく、日常会話やビジネスシーンなど、正確な意味合いを強調したいときに活用してみましょう。
専門的に; 専門語で
技術的に
厳密に言えば
表向きは, 表面上は, 建前としては
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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