頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 原形: hold
- 三人称単数現在形: holds
- 現在分詞/動名詞: holding
- 過去形 / 過去分詞: held
- 名詞「hold」: 「支配」「握り」「影響力」などの意味
例)“They have a strong hold on the market.”(彼らは市場をしっかり押さえている) - A2 (初級) レベルでも「hold」という基本的な動詞は習うことが多く、比較的早い段階で出てきます。
- B1 (中級) レベルになると、さまざまな構文や表現(例: “Hold that thought.”、「hold on」、「hold up」など)を使えるようになります。
「hold」は、元々古英語の “healdan” に由来するとされています。接頭語や接尾語は直接ついていませんが、以下のように関連する動詞や句動詞があります。
- withhold, uphold, behold
- hold on, hold up, hold out, etc.
- withhold, uphold, behold
「that」はもともと英語の指示代名詞・関係代名詞として古英語の “þæt” から派生しています。
- withhold: 保留する、差し控える
- uphold: 支持する、維持する
- hold on: 待つ、電話を切らずに待つ
- hold up: 持ちこたえる、持ち上げる、遅らせる
- hold out: 我慢する、持ちこたえる
- hold that door → そのドアを押さえて(開けたままにして)おいて
- hold that position → そのポジション(立ち位置)をキープしておいて
- hold that line → そのラインを維持しておいて (状況や態度を変えないで)
- hold that pose → そのポーズをキープして(写真撮影などで)
- hold that thought → その考えをちょっと保留しておいて
- hold that idea → そのアイデアを温めておいて
- hold that note → (音楽で) その音を伸ばして
- hold that bag → そのバッグを持っておいて
- hold that order → その注文(オーダー)を保留しておいて
- hold that for me → 私の代わりにそれを持っておいて
- 「hold」は古英語 “healdan” に由来し、「つかむ」「所有する」「保つ」という意味で古くから使われてきました。
- “Hold that” は口語的な響きが強く、友達や同僚などカジュアルな場面でよく使われます。フォーマルな文章では “Please keep it” のように言い換えられることが多いです。
- “Hold that thought” は「今の話題を忘れないでいてね」というちょっとした合図になるフレーズで、会話を一旦中断するときに使います。
- 命令形: “Hold that (something).” → 「(それを)持っていて」「押さえておいて」など、動詞 + 目的語で相手に指示・お願いをする使い方。
- 句動詞: “Hold on,” “Hold up,” “Hold out,” などと組み合わせる場合は、もはや “that” が入らず別の意味になります。
- 「hold(名詞)」は可算名詞 (“a hold,” “two holds” など) ですが、ここでは動詞として使用しているため、可算・不可算の区別は特に問題になりません。
- 「Hold that」はカジュアルな場面で使われがちです。上司や目上の人に対しては “Could you hold this for me?” と少し丁寧な形に変えることも多いです。
“Hey, can you hold that for a second while I open the door?”
(ねえ、ちょっとドア開ける間、それを持っててくれる?)“Hold that thought—I need to take this call.”
(ちょっとその話を中断しておいて—この電話に出なきゃ。)“Hold that chair so it doesn’t fall over when I move the table.”
(テーブルを動かしている間に椅子が倒れないように押さえてて。)“Could you hold that shipment until we have enough storage space?”
(倉庫スペースが十分確保できるまで、その出荷を保留してもらえますか?)“Let’s hold that agenda item until next week’s meeting.”
(その議題は来週の会議まで保留にしておきましょう。)“Hold that project detail—our priorities might change quickly.”
(プロジェクトの詳細はちょっとキープしておいて—優先順位がすぐ変わるかもしれないから。)“We should hold that variable constant to isolate the effect.”
(効果を特定するために、その変数は一定に保って扱うべきだ。)“Hold that assumption briefly while we consider an alternative model.”
(代わりのモデルを検討する間、その仮定はちょっと(頭の中に)留めておいてください。)“Hold that hypothesis for peer review.”
(査読に出すまで、その仮説は保留しておきましょう。)- keep (保つ、保持する)
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- より広い意味で「保つ」ニュアンス。
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- retain (保持する)
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- フォーマル度が高い。
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- grasp (しっかり握る、理解する)
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- 肉体的にしっかり握るニュアンスが強い。
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- release (解放する)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- drop (落とす)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- let go (手を離す)
- “Let go of that rope.”(そのロープから手を離して)
- アメリカ英語 (IPA): /hoʊld/
- イギリス英語 (IPA): /həʊld/
• “that” の発音 - アメリカ英語・イギリス英語 (IPA): /ðæt/ または弱形 /ðət/
- スペルミス
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- 同音異義語との混同
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- 試験対策(TOEICなど)
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- イディオム “hold on” は電話応対でよく出題される。
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- 英語: “in practice”
- 日本語: 「実際には」「実際のところは」「実践レベルでは」
- 固定されたフレーズ(熟語/副詞句)
※単体の品詞ではなく、慣用的な副詞句扱い。 - “in practice” は定型表現のため、形そのものを変化させることはありません。
- 「practice」という単語自体は名詞(練習、実行、習慣)と動詞(練習する、実践する)で使われます。
- 例: “to practice the piano” (ピアノを練習する)
- 例: “a common practice” (一般的な習慣)
- 例: “to practice the piano” (ピアノを練習する)
- B2:中上級
「in practice」は学習としてはやや上級者向けの表現ですが、ニュース記事やビジネス文書などでも目にすることがあるため、中上級レベルで理解しておきたいフレーズです。 - 前置詞 “in” + 名詞 “practice”
- 直訳すると「実践(の中)で」というニュアンスになります。
- “practice” の他の形
- “practise” (動詞、イギリス英語表記)
- “practical” (形容詞, 「実際的な、実践的な」)
- “practically” (副詞, 「ほとんど、事実上、実用的に」)
- “practise” (動詞、イギリス英語表記)
- “in practice, however”
- 日本語訳: 「しかし実際には」
- “in practice and in theory”
- 日本語訳: 「実際と理論上で(は)」
- “in practice, it turns out”
- 日本語訳: 「実際には、それは~という結果になる」
- “hard to apply in practice”
- 日本語訳: 「実践で適用するのが難しい」
- “put the idea into practice”
- 日本語訳: 「そのアイデアを実際に実行する」
- “in actual practice”
- 日本語訳: 「実際の応用では」
- “good in theory, poor in practice”
- 日本語訳: 「理論上はいいが、実際にやるとよくない」
- “lack of practice”
- 日本語訳: 「練習不足(実践不足)」
- “best practice”
- 日本語訳: 「最良の慣行・手法」
- “in daily practice”
- 日本語訳: 「日々の実践で」
- “practice” はラテン語の “practica”(実行、実践)に由来し、古フランス語や中世英語を経て現在の形になったとされています。
- “in practice” は「その実行・実践の中にいる状態」、つまり「理論や計画を離れた実際の現場では」という意味合いとなります。
- 理論や予定・計画だけでなく、「実際の場面・適用状況」を強調したいときに使います。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、論文やビジネス文書など、やや堅めの文脈でも頻出です。
- “In practice, …” のように文頭に置いて、「実際には〜」と文を導く構文。
- “The plan looks good on paper, but in practice it’s complicated.”
- (計画は書類上は良さそうだが、実際にやるとなると複雑である。)
- どちらの文脈でも比較的使える表現ですが、フォーマル寄りの文章や公式な文章において「理想と現実の違い」を述べる際にしばしば見られます。
- フレーズとしては “in + practice” なので、可算・不可算の区別はありません。
- 動詞としての “practice” は他動詞として “to practice something” の形で使われることが多いです(米英表記の違いに注意)。
- “It sounds great, but in practice, is it really feasible?”
- 「それはすごくいいと思うけど、実際問題として本当に実現可能なの?」
- “She says she’ll wake up early every day, but in practice, she never does.”
- 「彼女は毎日早起きすると言っているけど、実際には一度もやれていないよ。」
- “In practice, cooking every single meal at home can be challenging.”
- 「実際のところ、毎食家で料理するのは大変だよ。」
- “The policy seems perfect on paper, but in practice it may incur higher costs.”
- 「その方針は書面上は完璧のように見えますが、実施するとより高いコストがかかる可能性があります。」
- “We must verify whether these guidelines can be followed in practice.”
- 「これらのガイドラインが実際に遵守できるかどうか、確認しなければなりません。」
- “In practice, the new procedure has led to fewer errors and improved efficiency.”
- 「実際の運用で、新しい手順はミスを減らし、効率を上げました。」
- “While the theory is mathematically sound, we need to see if it holds true in practice.”
- 「理論的には数学的に正しいですが、それが実際に当てはまるかどうかを確かめる必要があります。」
- “In practice, the algorithm’s performance may degrade with large datasets.”
- 「実運用では、大規模データセットでアルゴリズムの性能が低下する可能性があります。」
- “Researchers often find that in practice, controlled experiments can yield unpredictable results.”
- 「研究者はしばしば、実際の運用ではコントロールされた実験であっても予測不能な結果が得られると気づきます。」
- “in reality”
- 日本語: 「現実には」
- ニュアンス: 「in practice」と似ており、現実の状況を強調。
- 日本語: 「現実には」
- “effectively”
- 日本語: 「事実上、実質的に」
- ニュアンス: 「使っている中で実質こうなる」という感じ。
- 日本語: 「事実上、実質的に」
- “in actuality”
- 日本語: 「実際には」
- ニュアンス: ほぼ「in reality」と同じように使われるが、ややフォーマル。
- 日本語: 「実際には」
- “on the ground”
- 日本語: 「現場では」
- ニュアンス: 現場レベルでの実情を強調するときに使われる。
- 日本語: 「現場では」
- “in theory”
- 日本語: 「理論上は」
- ニュアンス: 「実際にはどうかは分からないが、論理的にはそうなる」という意味。
- 日本語: 「理論上は」
- “in practice”
- イギリス英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- アメリカ英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- イギリス英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- 「practice」の第1音節 “prac-” にアクセントが置かれます。
- PRAK-tis
- “practice” と “practise” (英国) はスペルが異なるだけで、発音はほぼ同じです。
- 早口で “in practice” が “inpractis” のように繋がりすぎると聞き取りづらいことがあります。
- スペルミスで “in practise” と書いてしまう。
- “practise” はイギリス英語では動詞形のみなので、フレーズ “in practice” の場合は名詞 “practice” が正解。
- 「理論と実際の違い」を伝えたいのに “in theory” を誤用してしまう。
- 対比で “in theory … but in practice …” という形がよく使われる。
- “practice” と “practise” の混同(英米の違い)に注意。
- 米国英語では動詞・名詞ともに“practice”に統一。
- TOEICや英検などのリーディングパートで、文中の対比表現として “in theory … in practice …” が選択肢で出ることがあります。
- 長文読解パートでも、計画と実行の差を述べる段落でよく登場しやすいフレーズです。
- 「実際の練習」というように「practice」という単語をイメージしながら、「紙上の計画ではなく、現場の行動」というニュアンスで覚えると良いでしょう。
- 「理論(Theory)」と「実践(Practice)」のペアで押さえておくと、前後の文脈で混同しにくくなります。
- 音で覚えるときは「イン・プラクティス」と区切って、アクセントが“prac”の部分にあると意識するとよいでしょう。
- A2(初級):短いフレーズを使って簡単な応答ができるレベル
- B1(中級):身近な話題ならそこそこスムーズにやり取りができるレベル
- 英語: “something like that” means “approximately that idea or thing” or “something close to what was mentioned.”
- 日本語: 「それに近いもの」「そんな感じのもの」「だいたいそんなところ」という意味です。日常会話やカジュアルなシーンで、ざっくりとしたイメージや概念を伝えるときに使われます。「○○みたいな、そんな感じ」といったニュアンスで、はっきりとした特定の情報ではないけれど、なんとなく近い内容を指すときに便利です。
- something: “some” + “thing” の組み合わせで、「何か」を表します。
- like: 「〜のような」「〜と似ている」という意味の単語。
- that: 「それ」や「そのこと」を指す指示代名詞。
- something along those lines(だいたいそんな線で・似た方向で)
- something of that sort(そういう種類のもの)
- something to that effect(大体そんな趣旨のもの)
- “Something like that happened before.”
- (以前にもそんなことがあった)
- (以前にもそんなことがあった)
- “Could you get me a sandwich or something like that?”
- (サンドイッチか何かそんなものを持ってきてくれる?)
- (サンドイッチか何かそんなものを持ってきてくれる?)
- “I was thinking of going to a museum or something like that.”
- (美術館か何かそういうところに行こうかと思っていた)
- (美術館か何かそういうところに行こうかと思っていた)
- “He said, ‘I need a break or something like that.’”
- (彼は「休憩か何かが必要だ」と言っていた)
- (彼は「休憩か何かが必要だ」と言っていた)
- “Something like that is common in big cities.”
- (そんな感じのことは大都市ではよくある)
- (そんな感じのことは大都市ではよくある)
- “Let’s watch a comedy or something like that.”
- (コメディ映画か何かそんなものを見よう)
- (コメディ映画か何かそんなものを見よう)
- “They’re planning a party or something like that next week.”
- (来週パーティか何かを企画しているらしい)
- (来週パーティか何かを企画しているらしい)
- “You can fix it with glue or something like that.”
- (接着剤か何かそんなもので直せるよ)
- (接着剤か何かそんなもので直せるよ)
- “I remember he mentioned a concert or something like that.”
- (彼がコンサートか何かの話をしていたのを覚えている)
- (彼がコンサートか何かの話をしていたのを覚えている)
- “Let’s do a picnic or something like that this weekend.”
- (今週末ピクニックか何かしようよ)
- “something” は古英語の “sum þing” が語源で、「あるもの」を意味してきました。
- “like” は古英語の “līc” からきており、「似ている」「同様」「同じ形状」などを意味していました。
- “that” は古英語の “thæt” から派生した指示代名詞です。
- カジュアル: 形式ばった文体よりも、カジュアルな会話・口語表現でよく使われます。
- 曖昧性を残す: はっきり断定しない・イメージをぼかして伝えるときに使用されます。
- 明らかに「正確な情報が分からない」あるいは「詳細が必要ない」状況で用いられます。
- 基本構造: “something + like + that”
- 口語的な使い方: 文中・文末に置き、曖昧なイメージを示唆する表現。
- “I’d like a coffee or something like that.” のように文の終わりに来る場合が多いです。
- “I’d like a coffee or something like that.” のように文の終わりに来る場合が多いです。
- 可算・不可算: “something” は「何か」という抽象的なものを表すため、可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル: 圧倒的にカジュアルなシーンで用いられます。ビジネスでもフランクな会話ならOKですが、正式な場や文書ではより正確な表現を使うのが一般的です。
- “I’m craving pizza or something like that. Want to join me?”
- (ピザか何かそんな感じのが食べたい。一緒に行く?)
- (ピザか何かそんな感じのが食べたい。一緒に行く?)
- “She said she’s going shopping or something like that after work.”
- (彼女は仕事のあと買い物か何かに行くって言ってたよ)
- (彼女は仕事のあと買い物か何かに行くって言ってたよ)
- “Could we do a movie night or something like that this weekend?”
- (今週末ムービーナイトか何かどうかな?)
- “We might hold a small networking event or something like that next month.”
- (来月、小規模なネットワーキングイベントか何かを開催するかもしれません)
- (来月、小規模なネットワーキングイベントか何かを開催するかもしれません)
- “He suggested we prepare a brief sales report or something like that.”
- (彼は簡単な売上レポートか何かを用意しようと言っていました)
- (彼は簡単な売上レポートか何かを用意しようと言っていました)
- “Can we finalize the budget, or do you need additional data or something like that?”
- (予算を確定しても大丈夫ですか、それとも他に必要なデータか何かありますか?)
- “The professor mentioned a theory by Smith or something like that, but I need to confirm.”
- (教授はスミスの理論か何かを言及していましたが、確認が必要です)
- (教授はスミスの理論か何かを言及していましたが、確認が必要です)
- “We should cite the original study or something like that for proper attribution.”
- (きちんと引用するために元の研究か何かを参考文献として挙げるべきです)
- (きちんと引用するために元の研究か何かを参考文献として挙げるべきです)
- “We might conduct a survey or something like that to gather preliminary data.”
- (初期データを集めるために、アンケート調査か何かを行うかもしれません)
something along those lines
- 日本語: 「そんな感じのこと」
- ニュアンス: “something like that” とほぼ同義。ややフォーマル寄りの場合もある。
- 日本語: 「そんな感じのこと」
something to that effect
- 日本語: 「だいたいそのような意味のもの」
- ニュアンス: 発言内容が「そんな雰囲気」や「そういう趣旨」だったことを少しフォーマルに表現する。
- 日本語: 「だいたいそのような意味のもの」
something of that sort
- 日本語: 「そういう種類のもの」
- ニュアンス: カジュアルでも使えるが、ややかしこまった響きがある。
- 日本語: 「そういう種類のもの」
something similar
- 日本語: 「似ているもの」
- ニュアンス: カジュアルからビジネスまで広く使えるが、少し直球に「似たもの」と言う感じ。
- 日本語: 「似ているもの」
- 特定の反意語はありませんが、正確に示したい場合は「exactly that(まさにそれ)」のように曖昧さがない表現を使うと対照的です。
- アメリカ英語: /ˈsʌmθɪŋ laɪk ðæt/
- イギリス英語: /ˈsʌmθɪŋ laɪk ðæt/
- アクセントは “súmthing lík thát” のように、自然なリズムで言うと“something”の “sóm” と“like”に軽い強勢が来て、“that” で最後を少し強めに発音する感じです。
- “th” の発音 /θ/ を正しく出すことが難しいため、 /sʌmˈtɪŋ laɪk dæt/ と “that” が /dæt/ となりがちですが、優しく舌先を歯に軽く当てるイメージで /ð/ を意識しましょう。
- スペルミス: “something” を “somthing” と書き間違えないように注意。
- 発音の混同: “that” の /ð/ を /d/ と混同しやすい。口の動きに注意。
- 過度な使用: “something like that” はカジュアルなフレーズなので、ビジネス文書や論文では曖昧表現を避けることがあります。
- TOEICや英検など: 直接的に問われることは少ないですが、会話文の穴埋めやリスニングで、意味を取り違える可能性があるので注意。
- “something like that” は「何かそれに似ているもの」とイメージすると覚えやすいです。
- “some” + “thing” + “like” + “that” と分解し、「何か」「物」「似ている」「それ」という要素を組み合わせる、とイメージすると自然にフレーズ全体の曖昧な意味を把握できます。
- 曖昧表現を使うシーンを思い出すとき、「正確に知らないけど、それっぽいもの」と考えると、実際の会話で何度も使えるようになります。
- 「in theory」はフレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 類似の形として、形容詞の “theoretical(理論的な)”、副詞の “theoretically(理論的には)” があります。
- 名詞: theory(理論)
- 形容詞: theoretical(理論的な)
- 副詞: theoretically(理論的には)
- 動詞: theorize(理論化する、仮説を立てる)
- B2(中上級): 日常会話では比較的よく登場するが、抽象的な思考や説明をする際など、中上級以上でよく使われる。
- in: 前置詞。「〜の中に」という基本的な意味がありますが、慣用的な表現として副詞句を構成します。
- theory: 「理論」。学問的・抽象的な枠組みや考え方を指します。
- theoretical: 形容詞。「理論的な」
- theoretically: 副詞。「理論的には」
- theorize: 動詞。「理論化する、仮説を立てる」
- in theory and practice(理論と実践において)
- in theory, it should work(理論上はうまくいくはず)
- purely in theory(純粋に理論上)
- in theory, everything is simple(理論上はすべて簡単)
- according to theory(理論によれば)
- have a theory about...(〜についての理論・仮説を持っている)
- develop a theory(理論を発展させる)
- prove a theory(理論を証明する)
- disprove a theory(理論を反証する)
- a working theory(作業仮説、現時点での理論)
- 語源: “theory” はギリシャ語の “theoria”(観察・考察)に由来し、「眺める、考える」という意味を持ちます。
- 歴史的背景: 古代ギリシャの哲学の領域で「観照」や「観点」を表す語として使われていたものが、近代に「理論」という訳として確立されました。
- ニュアンス・使用上の注意: 「in theory」は、「実際はまだ分からないが、理論上そう考えられる」というニュアンスを持ちます。カジュアルな会話でもフォーマルな文章でも使われますが、特に「実際にやってみた場合とは異なる可能性がある」という含みや、多少の皮肉を込めて使われることもあります。
- 副詞句: 「in theory」は副詞句として文全体を修飾し、動詞や文における主張を補足する機能を持ちます。
- 使用シーン:
- フォーマル: 学術的、ビジネス文書で「理論上は〜である」と述べるとき。
- カジュアル: 日常会話でも「まあ理論上はね...」という形で使われます。
- フォーマル: 学術的、ビジネス文書で「理論上は〜である」と述べるとき。
- 可算・不可算: 「theory」は可算名詞ですが、一般的に抽象的な理論を指す場合は不可算的に扱われることもあります。ただし、複数形「theories」は特定の複数の理論を示すときに用いられます。
- In theory, we can finish all our chores today, but something always comes up.
(理論上は今日中に全部家事を終わらせられるはずだけど、いつも何か起こるんだよね。) - In theory, you should be able to fix your phone by restarting it.
(理論上は、再起動すれば携帯は直るはずだよ。) - In theory, you can bake this cake without eggs, but I’m not sure how it’ll taste.
(理論上は卵なしでこのケーキを焼けるはずだけど、美味しくなるかは分からない。) - In theory, our new marketing strategy will increase sales by 20%.
(理論上は、新しいマーケティング戦略で売上が20%上がるはずです。) - In theory, this software update should resolve the recurring bugs.
(理論上は、このソフトウェアのアップデートで繰り返し発生していたバグが解消されるはずです。) - In theory, outsourcing could reduce operating costs significantly.
(理論上は、アウトソーシングによって運営コストを大幅に削減できるでしょう。) - In theory, the hypothesis aligns with existing literature on climate change.
(理論上、その仮説は既存の気候変動に関する文献と一致しています。) - In theory, quantum mechanics allows for particles to be in multiple states simultaneously.
(理論上、量子力学では粒子が同時に複数の状態をとることが可能です。) - In theory, the proposed model can predict market fluctuations with high accuracy.
(理論上、その提案されたモデルは高い精度で市場の変動を予測できるはずです。) - theoretically(理論的には)
- 「in theory」とほぼ同じ意味ですが、副詞として文中に挿入しやすい形です。
- 「in theory」とほぼ同じ意味ですが、副詞として文中に挿入しやすい形です。
- on paper(理論上は、書面上は)
- 「書類や理屈の上ではうまくいくけれど」というニュアンスです。ややカジュアル。
- 「書類や理屈の上ではうまくいくけれど」というニュアンスです。ややカジュアル。
- supposedly(おそらく、推定上は)
- 「そう言われているけれど確証がない」というニュアンスが強いです。
- in practice(実際には)
- 「理論と違って実際にはこうだ」という対比を示す代表的な表現です。
- 「理論と違って実際にはこうだ」という対比を示す代表的な表現です。
- 発音記号:
- アメリカ英語: /ɪn ˈθɪəri/ または /ɪn ˈθiː.ə.ri/
- イギリス英語: /ɪn ˈθɪə.ri/
- アメリカ英語: /ɪn ˈθɪəri/ または /ɪn ˈθiː.ə.ri/
- 強勢(アクセント)の位置: “theory” の第一音節 “thee” (θɪə / θiː) に強勢がきます。
- よくある発音の間違い: 「theory」を「セオリー」と日本語っぽく読むと伝わりにくいです。/θ/ の音に注意して、舌を前歯の間に軽く出して発音するのがポイントです。
- スペルミス: 「theory」を “theary” や “theofy” と間違えるケースがあるので要注意。
- 同音異義語との混同: 特に英語には “thee” (古英語的「あなた」)など古い表現があるが、現代ではほぼ混同しないでしょう。
- 試験対策: TOEICやIELTS、英検などでは、理論と実践の違いを問う問題や、レポートでよく使われる表現として出題される可能性があります。「in practice」との対比を問われることもあります。
- 暗記のコツ: 「理論(in theory)」と「実践(in practice)」をセットで覚えると使い分けがしやすくなります。
- ストーリーでイメージ: 「引き出しの中で考える(in theory)」と「引き出しを開けて使う(in practice)」というイメージを思い浮かべると記憶に結びつきやすいです。
- as : 「〜と同じくらい」「〜のように」
- well : 「十分に、うまく」
- as : (再び)「〜と同じくらい」「〜のように」
- 「as well」単独: 「同様に」「また」
- 「just as well」: 「ちょうどよい」「好都合」など
A as well as B
- 「BだけでなくAも」
- 「BだけでなくAも」
He is talented as well as hardworking.
- 「彼は勤勉なだけでなく才能もある」
- 「彼は勤勉なだけでなく才能もある」
She speaks French as well as English.
- 「彼女は英語に加えてフランス語も話す」
- 「彼女は英語に加えてフランス語も話す」
I want to travel as well as study.
- 「勉強だけでなく旅行もしたい」
- 「勉強だけでなく旅行もしたい」
As well as being kind, he is also very patient.
- 「親切であるのに加えて、彼はとても我慢強い」
- 「親切であるのに加えて、彼はとても我慢強い」
Safety as well as speed is important in driving.
- 「運転では速度だけでなく安全も大切です」
- 「運転では速度だけでなく安全も大切です」
She is a teacher as well as a writer.
- 「彼女は作家でもあり、教師でもある」
- 「彼女は作家でもあり、教師でもある」
This problem affects adults as well as children.
- 「この問題は子どもだけでなく大人にも影響する」
- 「この問題は子どもだけでなく大人にも影響する」
We should consider the time as well as the cost.
- 「コストだけでなく時間も考慮すべきです」
- 「コストだけでなく時間も考慮すべきです」
He is good-looking as well as intelligent.
- 「彼は知的であるだけでなく見た目も良い」
- 「and」に比べると、AとBの両方を強調したい場合に用いる傾向があります。
- Aをより強く意識させる場合や「BだけでなくAも」というニュアンスを出したいときに適しています。
- ややフォーマルな文書やスピーチでもよく使われますが、日常会話でも比較的自然に使われます。
- 通常は「A as well as B」の語順で用いられ、「A」と「B」の要素を並列します。
- 動詞の一致(主語に合わせた動詞形)を考えるときは、普通、文頭にくる名詞やフレーズに合わせます。
- 例)
John, as well as his friends, is coming.
- 「Johnおよび彼の友人たち」のように、文の主語が「John」の部分だと考えられるため、動詞は
is
となります。
- 例)
- フォーマルな文章だけでなく、カジュアルにも使えます。
I’m going to buy some fruit as well as vegetables today.
- 今日は野菜だけでなく果物も買うつもりなんだ。
- 今日は野菜だけでなく果物も買うつもりなんだ。
The party was fun as well as relaxing.
- パーティーは楽しかったし、リラックスもできたよ。
- パーティーは楽しかったし、リラックスもできたよ。
He’s good at drawing as well as painting.
- 彼は絵を描くだけでなく、塗装も上手だね。
We need to consider quality as well as cost in this project.
- このプロジェクトではコストだけでなく品質も考慮する必要があります。
- このプロジェクトではコストだけでなく品質も考慮する必要があります。
He is responsible for sales as well as marketing strategies.
- 彼はマーケティング戦略だけでなく販売も担当しています。
- 彼はマーケティング戦略だけでなく販売も担当しています。
The proposal should cover timelines as well as budget plans.
- 提案書ではタイムラインに加えて予算計画も示す必要があります。
The theory examines behavioral patterns as well as social influences.
- その理論は行動パターンだけでなく社会的影響も考察する。
- その理論は行動パターンだけでなく社会的影響も考察する。
As well as studying statistics, we need to analyze qualitative data.
- 統計学を学ぶだけでなく、質的データの分析も必要とされる。
- 統計学を学ぶだけでなく、質的データの分析も必要とされる。
The research covers historical context as well as contemporary practices.
- その研究は現代の慣習だけでなく歴史的背景も扱っている。
- 「in addition to」(〜に加えて)
- フォーマルで書き言葉としてやや頻度が高い。「as well as」とほぼ同じ意味だが、やや堅い印象。
- フォーマルで書き言葉としてやや頻度が高い。「as well as」とほぼ同じ意味だが、やや堅い印象。
- 「along with」(〜と共に)
- 「一緒に」というニュアンスが強め。
- 「一緒に」というニュアンスが強め。
- 「besides」(〜に加えて)
- 口語表現でも使われるが、一部では「〜に加えて」というだけでなく、「それに加えて」という文頭での言い回しにもなる。
- 口語表現でも使われるが、一部では「〜に加えて」というだけでなく、「それに加えて」という文頭での言い回しにもなる。
- 「also」(また、その上)
- より単純な「そして、また」という意味。接続副詞的に使われる。
- より単純な「そして、また」という意味。接続副詞的に使われる。
- 明確な反意語はありませんが、選択しか示さない「or」や逆接の「but」とは反対的機能を持つとも言えます。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /əz wɛl æz/
- アメリカ英語 (AmE): /əz wɛl æz/
- イギリス英語 (BrE): /əz wɛl æz/
- アクセント・強勢:
- 一語一語が短い単語の連なりなので、特に「well」に少し強勢が置かれやすい。会話では「as well ás」のように流れで発音されることが多い。
- 一語一語が短い単語の連なりなので、特に「well」に少し強勢が置かれやすい。会話では「as well ás」のように流れで発音されることが多い。
- 「as」や「well」の発音を省略しすぎると、不明瞭になりがちなので注意。
- 「as well as」は「and」と同じ意味と思ってしまうと、動詞の一致や、Aを強調している場合にルールがずれることがあるので注意。
- スペリングミスは少ないですが、会話で「as well」とごちゃ混ぜになることがあります。
- TOEICや英検などの試験では、「A as well as B」による動詞の一致の問題が出題されることがあります。
- 例:
The manager, as well as the employees, (is/are) responsible for the project.
→ 「manager」に合わせて"is」になることがあります。
- 例:
- 「as well as」を「Aに加えてBも同じくらい良く」とイメージすると覚えやすいです。
- 「Aを強調して、Bも」という感覚で頭に入れると、使い方を迷いにくくなります。
- ストーリーづけとして、「AもBも同じくらい大切だね、as well asどう?」というフレーズを想像すると、自然と文中での使いどころを把握しやすくなります。
- in + spite + of で構成されています。
- spite は「悪意」「意地」などの意味を持つ名詞ですが、ここでは固まりとして「〜にもかかわらず」という慣用的な意味になります。
- in spite of the rain → 雨にもかかわらず
- in spite of difficulties → 困難にもかかわらず
- in spite of everything → 何があっても(すべてにもかかわらず)
- in spite of his advice → 彼の忠告にもかかわらず
- in spite of the evidence → 証拠があるにもかかわらず
- in spite of opposition → 反対意見にもかかわらず
- in spite of her protest → 彼女の抗議にもかかわらず
- in spite of their efforts → 彼らの努力にもかかわらず
- in spite of the risk → 危険を冒してでも(リスクにもかかわらず)
- in spite of the warning → 警告を受けたにもかかわらず
- 「despite」と同じような意味ですが、「in spite of」の方がやや口語的で強調感があります。
- フォーマルな文章でも使えますが、書き言葉では「despite」1語の方が簡潔に表現できるため好まれる場合もあります。
- 逆境を乗り越える強い態度や意思を示すときに使われることが多いです。
- 「in spite of」は前置詞句なので、後に名詞や名詞句、動名詞(-ing 形)などが続きます。
- 例) in spite of the rain, in spite of his warning, in spite of failing several times
- 「in spite of the fact that + 文章」 という形で「〜という事実にもかかわらず」という構文もよく用いられます。
- 例) In spite of the fact that it was raining, we still played soccer.
- in spite of oneself: 「思わず」「自分の意思に反して」という意味
例) He smiled in spite of himself. (彼は思わず微笑んだ。) - カジュアルな会話でも文章でも幅広く使われますが、よりフォーマルな文章では「despite」が好まれるケースもあります。
In spite of the heavy traffic, I managed to arrive on time.
(ひどい渋滞だったにもかかわらず、なんとか時間通りに着いたよ。)We went to the beach in spite of the bad weather forecast.
(天気予報が悪かったのにもかかわらず、海に行ったよ。)In spite of feeling tired, I joined my friends for dinner.
(疲れていたにもかかわらず、友達との夕食に参加したよ。)In spite of the recent setbacks, the project is still on schedule.
(最近の障害があったにもかかわらず、プロジェクトはまだ予定通りに進んでいます。)She presented her proposal in spite of strong opposition from some team members.
(チームの何人かの強い反対があったにもかかわらず、彼女は提案を行いました。)The sales figures grew in spite of the economic downturn.
(景気の後退にもかかわらず、売上は伸びました。)In spite of numerous studies supporting the theory, some researchers remain skeptical.
(数多くの研究がその理論を支持しているにもかかわらず、依然として疑念を持つ研究者がいます。)The experiment was successful in spite of limited resources.
(限られた資源だったにもかかわらず、実験は成功しました。)In spite of the complexity of the subject, the researcher explained it clearly.
(テーマが複雑であるにもかかわらず、その研究者はわかりやすく説明しました。)despite → 「〜にもかかわらず」
- よりフォーマルで簡潔。書き言葉で好まれやすい。
- 例) Despite the rain, we still went hiking.
- よりフォーマルで簡潔。書き言葉で好まれやすい。
regardless of → 「〜に関係なく」「〜にもかかわらず」
- 「何も考慮せずに」というニュアンスが強い。
- 例) We will proceed regardless of the outcome.
- 「何も考慮せずに」というニュアンスが強い。
notwithstanding → 「〜にもかかわらず」
- かなりフォーマルで法律文書などでよく見かける。
- 例) Notwithstanding the evidence, the jury remained unconvinced.
- かなりフォーマルで法律文書などでよく見かける。
- because of → 「〜のために」「〜が理由で」
- 「in spite of」の逆で「理由や原因」を示す表現。
- 例) Because of the rain, the event was canceled.(雨が原因でイベントは中止になった。)
- 「in spite of」の逆で「理由や原因」を示す表現。
- アメリカ英語: [ɪn spaɪt əv]
- イギリス英語: [ɪn spaɪt ɒv] (“of”の母音が /ɒ/ に近い音になることもある)
- 通常、「spite」にやや強調が置かれます: “in SPITE of”。
- 早口の場合「in spite of」が一塊に聞こえますが、綴りを崩さないよう注意が必要です。
- “spite”の [aɪ] を [ɪ] や [iː] などにしてしまいがちですが、正しくは「スパイト」に近い音。
- “of” を 強く「オフ」と発音し過ぎないよう注意。「アヴ」「オヴ」に近い音で発音します。
- スペルミス
- × inspite of → 正しくは「in spite of」。3語に分けて書きます。
- × inspite of → 正しくは「in spite of」。3語に分けて書きます。
- despite と in spite of の混同
- 「in spite of」の後に “of” を入れ忘れる、または「despite」には “of” をつけてしまうなどの間違いに注意。
- 「in spite of」の後に “of” を入れ忘れる、または「despite」には “of” をつけてしまうなどの間違いに注意。
- TOEICや英検などの試験対策
- 文章中の逆接を示す問題や穴埋め問題でよく問われる表現。
- 文法事項としては「in spite of / despite」や「although / even though」との言い換え問題が頻出。
- 文章中の逆接を示す問題や穴埋め問題でよく問われる表現。
- 「spite(悪意、意地)」という単語を思い浮かべながら、「悪意があってもしぶとくやる → 〜にもかかわらず」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「despite」は1語、「in spite of」は3語としっかり区別すると混同を防げます。
- 「in spite of the obstacles」が「障害があっても乗り越える」という強いイメージになるので、前向きさを感じながら覚えると印象に残りやすくなります。
- To wait or pause briefly.
- To hold firmly or cling to something.
- (比喩的に) To not give up or to persist.
- 「少し待って」や「待っていて」という意味で用いられる表現です。
- 「(しっかり)つかまる」、「(あるものに)しがみつく」という意味でも使われます。
- 「がんばり続ける」、「踏ん張る」といった比喩的な使い方もあります。
- 現在形: hang on
- 過去形: hung on
- 過去分詞形: hung on
- 現在分詞形: hanging on
- 「hang」は動詞として「かける」「吊るす」などの意味がありますが、句動詞“hang on”は特に「待つ・踏ん張る」の意味を強調します。
- “hang” を名詞として使う場合は「(~の)やり方・コツ」という意味のイディオム “get the hang of something” があります(例: “I finally got the hang of cooking.”)。
- B1(中級): 日常生活に必要な範囲であれば、ある程度理解ができるレベル。
- 語幹: “hang” (つるす、ぶら下げる、待つなどの意味を持つ動詞)
- 副詞: “on” (「~の上に」「ずっと」「続けて」など、多義的で様々な句動詞を形成する)
- hang out (ぶらぶらする、一緒に時間を過ごす)
- hang in (諦めずに頑張る)
- hang up (電話を切る、何かを掛ける)
- “Hang on a minute.” → 「ちょっと待ってください。」
- “Hang on tight.” → 「(しっかり)つかまって!」
- “Hang on the phone.” → 「電話を切らずに待つ。」
- “Hang on for dear life.” → 「必死にしがみつく。」
- “Hang on to your dreams.” → 「夢をあきらめないで。」
- “Hang on to the railing.” → 「手すりにしっかりつかまる。」
- “Hang on to your hat.” → 「(怒涛の展開に)驚かないでいて」、「(何かの勢いで帽子が飛ばされないよう)帽子を押さえて!」
- “Hang on a second.” → 「ちょっと待ってて。」(“Hang on a minute.” と似た表現)
- “Hang on in there.” → 「辛くても踏ん張って頑張って。」
- “Hang on to your receipts.” → 「領収書を取っておきなさい。」
- 語源: 古英語の “hon” (to hang) に由来し、のちに中英語を経て “hang” となりました。
- ニュアンス: 「気軽なカジュアルな会話」や「フレンドリーな口調」で使われることが多いです。フォーマルな文書にはあまり登場しませんが、軽い指示(Wait a moment.)としてビジネスの電話などでも口頭で使われることはあります。
- 他動詞・自動詞: “hang on” は自動詞的に使われることが多く、「(少し)待つ」という意味で目的語をとりません。ただし “hang on to + 目的語” の形で「~をしっかり握る/大事にする」という使い方があります。
- 構文例:
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- “Hang on + 時間表現” → 「~のあいだ、(なにかに)耐えて続ける・踏ん張る」
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- 口語・フォーマル:
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
- “Please hold.” (フォーマル寄り, 電話でのビジネス表現)
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
“Hang on, I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待って、鍵を取ってくるから。」
“Could you hang on for a second while I check something?”
- 「ちょっと確認したいことがあるので待っててもらえますか?」
“Hang on! This ride is going to be fast.”
- 「しっかりつかまって! この乗り物は速いからね。」
“Hang on, I’ll transfer you to our manager.”
- 「少々お待ちください。マネージャーにおつなぎします。」
“Could you hang on while I look up your order details?”
- 「ご注文の詳細を確認しますので少々お待ちいただけますか?」
“Hang on to the receipts for your expense report.”
- 「経費精算のために領収書はちゃんと保管しておいてください。」
“Despite the challenges, the team decided to hang on and continue the experiment.”
- 「困難があったにもかかわらず、チームは実験を続けることを決めた。」
“We must hang on to the core principles of our research.”
- 「私たちは研究の基本原則を守り続けなければならない。」
“The data suggests that businesses often hang on through economic downturns by diversifying.”
- 「データによると、企業は景気の落ち込みを乗り切るために事業の多角化を図ることが多いようです。」
- 類義語:
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “wait up” (相手を待つ)
- “stick with” (続ける・諦めずにやる)
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “hold on” は “hang on” とほぼ同じくらいカジュアルで「ちょっと待って」の意味。
- “wait up” は誰かに合わせて歩みをゆっくりにして待つイメージが強い。
“stick with” は「頑張って続ける」ニュアンスが強く、待つというよりは単独でやり抜く感じ。
- 反意語:
- 反意語:
“give up” (諦める)
“let go” (手放す)
- 発音記号 (IPA): /ˈhæŋ ɑːn/ (アメリカ英語) /ˈhæŋ ɒn/ (イギリス英語)
- アクセント: “hang” の母音 “æ” は口を大きく開けて日本語の「ア」に近い音で発音し、続く “on” の “o” はアメリカ英語ではやや開いた「アー」、イギリス英語では「オ」に近くなります。
- よくある発音の間違い: “hang” を “ヘイング” と伸ばしてしまう、または “on” を日本語の「オン」と発音しすぎてしまうこと。
- スペルミス: “hang” を “hung” や “hange” と間違える。
- 同音異義語との混同: “hang” と “hen” (めんどり) の混同は稀にありますが、文脈上で見極めましょう。
- “hang out” との混同: “hang on” と “hang out” は全く意味が異なります (“hang out” は「ぶらぶら過ごす」)。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「電話応対」や「日常会話」のパートで “hang on” = 「待つ」という意味が問われることがあります。
- 前置詞の脱落: “hang on” において “on” を抜かすと「(物を)つるす」など、ただの “hang” の意味になってしまうので注意。
- “Hang on” は「ぶら下がるイメージ」から「待つ」「しがみつく」と覚えるとイメージしやすいです。
- 電話で “Hang on.” と言われたら、「あ、ちょっと待てばいいんだな」とすぐわかるように、受話器に“wait”のラベルを貼る(あるいはメモをする)などの工夫をして覚える方法もあります。
- “Hang on tight!” のフレーズを遊園地で乗り物に乗る場面などでイメージすると、しっかりつかむ感覚が強くイメージできます。
- 肯定形: so as to + 動詞の原形
- 否定形: so as not to + 動詞の原形
- so:ここでは「〜するように」という意味合いを持つ接続的要素
- as:比較や関連性を表す接続詞/副詞
- to:不定詞を導く前置詞的要素
- 「so as not to」:〜しないように
- 「in order to」:ほぼ同義の表現
- 「so that」:節を導く形で「〜するように」「〜できるように」
- so as to avoid (something) – (何かを) 避けるために
- so as to improve (skills) – (スキルを) 向上させるために
- so as to provide (information) – (情報を) 提供するために
- so as not to be late – 遅刻しないように
- so as to ensure (success) – (成功を) 確実にするために
- so as to reduce (costs) – (コストを) 減らすために
- so as to meet (deadlines) – (締め切りを) 守るために
- so as to secure (funding) – (資金を) 確保するために
- so as to maintain (relationship) – (関係を) 維持するために
- so as not to cause (trouble) – (問題を) 起こさないように
- ややフォーマル: 日常のカジュアルな会話では「to」や「in order to」が多用される傾向があります。
- 文章寄り: 文面やスピーチなど、文語的なニュアンスを出したい時に使われることがあります。
主語 + 動詞 + so as to + 動詞の原形 + ...
例: I woke up early so as to finish my work.主語 + 動詞 + so as not to + 動詞の原形 + ... (否定形)
例: He covered the cage so as not to let the bird escape.- 「so as to」はあくまで「〜するために」を示すフレーズなので、名詞や形容詞を直接修飾する用途には使いません。
- フォーマル: so as to
- カジュアル: to, in order to
- I turned off the TV so as to focus on my homework.
(宿題に集中するためにテレビを消した。) - She took a different route so as not to get stuck in traffic.
(交通渋滞にはまらないように彼女は違う道を選んだ。) - We left home early so as to arrive before everyone else.
(他の人より前に着くために早く家を出た。) - I updated the software so as to enhance productivity.
(生産性を高めるためにソフトウェアを更新しました。) - Our team held a meeting so as not to overlook any critical details.
(重要な詳細を見逃さないように会議を開きました。) - The company revised its policy so as to comply with new regulations.
(新しい規制に従うために、会社は方針を修正しました。) - The researcher conducted multiple experiments so as to verify the hypothesis.
(仮説を検証するために複数の実験を行った。) - The authors used a standardized protocol so as not to introduce bias.
(バイアスが入らないように標準化された手順を用いた。) - The study was designed so as to measure the long-term effects of the medication.
(薬の長期的な効果を測定するために、その研究は設計された。) - in order to(〜するために)
- 「so as to」より少しだけカジュアル。文章・会話ともに広く使用される。
- 例: I studied in order to pass the exam.
- 「so as to」より少しだけカジュアル。文章・会話ともに広く使用される。
- to(〜するために)
- 最もカジュアルでよく使われる。短くてシンプル。
- 例: I left early to catch the train.
- 最もカジュアルでよく使われる。短くてシンプル。
- so that(〜するように)
- “so that + 主語 + can/will/may + 動詞の原形”の形で用いられることが多い。目的をはっきり示す場合はこちら。
- 例: I left early so that I could catch the train.
- “so that + 主語 + can/will/may + 動詞の原形”の形で用いられることが多い。目的をはっきり示す場合はこちら。
- so /soʊ/ (米), /səʊ/ (英)
- as /æz/
- to /tuː/, /tʊ/, 速い発音では /tə/
- アメリカ英語では “so” が /soʊ/、イギリス英語では /səʊ/。
- 「to」の発音は文中で弱くなり /tə/ と聞こえることが多いです。
- “as” と “to” が近いので、一気に詰まった音として聞こえる場合があります。
- 「so as to」と「so that」の混同
- 「so that」は節(主語 + 動詞)を伴うのが基本ですが、「so as to」は不定詞を伴います。
- 「so that」は節(主語 + 動詞)を伴うのが基本ですが、「so as to」は不定詞を伴います。
- 「so as not to」を忘れる
- 否定形で誤って「so not as to」と書かないように注意しましょう。
- 否定形で誤って「so not as to」と書かないように注意しましょう。
- スペルや配置ミス
- 「so as to」は一つのまとまったフレーズ扱いです。特に手紙文やエッセイで綴りなどに気をつけてください。
- 資格試験対策
- TOEICや英検などでは、「in order to」のフォーマルなバリエーションとして出題される可能性があります。正しい文脈で使えるかを問われる問題が出ることもあります。
- 「目的を示す 表現=in order to, so as to, to」のセットで覚えると便利です。
- 「so as to」は「そうあすとぅ」と読めるので、「そうあす(そうやって)to(〜するために)」と、日本語で無理やり関連付けると印象に残りやすいかもしれません。
- エッセイやレポート、上級レベルの文章を書くときに「so as to」を使うと少しフォーマルかつ多様な表現ができるようになります。
- 「take」は動詞、「over」は副詞(または前置詞的な役割)として機能し、合わせて「take over」という句動詞を形成します。
- 「take over」は、だれかや何かの役割や仕事を代わりに引き受けたり、組織などを支配下に置いたりすることを表します。「バトンタッチして、そのまま引き継ぐ」イメージや、「支配権を握ってしまう」ニュアンスを含みます。
- 現在形: take over / takes over
- 過去形: took over
- 過去分詞: taken over
- 進行形: taking over
- 名詞形「takeover」: (企業買収などの)乗っ取り、引き継ぎ
例) “The takeover of the company was completed last month.” - 形容詞や副詞形はありません(ただし、関連する表現「takeover bid」などの複合語は存在します)。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ←「take over」は句動詞であり、ビジネス文脈でもよく使われるためB2レベル。
- C1: 上級
- C2: 最上級
- take(動詞): 「取る」「引き受ける」「持っていく」など、非常に多義的
- over(副詞/前置詞): 「上に」「越えて」「覆って」というイメージ、または「引き継ぎ」のニュアンスに転じる
- to take over a project
(プロジェクトを引き継ぐ) - to take over a company
(会社を買収して乗っ取る) - to take over someone’s position
(誰かの役職を継承する) - to take over from someone
(誰かから引き継ぐ) - to initiate a takeover
(買収・引き継ぎを開始する) - hostile takeover
(敵対的買収) - friendly takeover
(友好的買収) - takeover bid
(買収提案) - to allow someone to take over
(誰かに引き継ぎを許可する) - management takeover
(経営陣の引き継ぎ・交代) - 「take」は古英語の
tacan
(北欧由来)から派生し、「手に取る・所有する」などの意味をもつ動詞として広範に使われてきました。 - 「over」は古英語の
ofer
に由来し、「~の上に」「~を越えて」という意味から転じて「引き継ぎ」感を出すようになりました。 - カジュアル: 日常会話でも「引き継ぐ」「代わりにやってあげる」など、比較的気軽に使えます。
- フォーマル/ビジネス: ビジネスシーンでは「買収する」「支配権を握る」を表す際によく用いられます。特に「hostile takeover(敵対的買収)」などはかなりフォーマルな文脈です。
- 場合によっては「力ずくで乗っ取る」ような、やや強いニュアンスを持つこともあるので文脈に注意が必要です。
- 他動詞としての使い方: 「take over + 対象物」で「~を引き継ぐ/乗っ取る」の意味
例) “I will take over the project.” - 目的語を間に挟む用法: 「take + 目的語 + over」
例) “I will take the project over.”(同義だが、目的語が長い場合は最後に置くのが自然) - from+人を伴う用法: “take over from someone” で「誰かから引き継ぐ」の意味
例) “He took over from his predecessor last year.” “Can you take over cooking dinner while I finish this call?”
(この電話を終わらせる間、夕食作りを代わってくれる?)“I’m exhausted. Could you take over the driving for a bit?”
(疲れたよ。しばらく運転を代わってもらえる?)“My sister will take over caring for the dog on weekends.”
(週末は妹が犬の世話を引き継いでくれるんだ。)“Our company plans to take over the smaller startup by next quarter.”
(我が社は来期までにその小さなスタートアップを買収する予定です。)“Could you take over the client meeting today? I have a scheduling conflict.”
(今日のクライアントとの会議を引き継いでくれませんか?予定がかぶってしまって。)“After the merger, the new CEO will officially take over.”
(合併後、新しいCEOが正式に引き継ぐことになります。)“A different approach may take over if the current methodology fails.”
(現在の方法がうまくいかない場合は、別のアプローチが主流を占めるかもしれない。)“As technology advances, automation might take over many manual tasks.”
(技術が進歩するにつれ、多くの手作業が自動化によって取って代わられる可能性がある。)“In a historical context, one regime often attempts to take over another.”
(歴史的文脈では、ある政権が別の政権を乗っ取ろうとすることがしばしばある。)- assume control(コントロールを引き受ける)
- 「take over」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル。
- 「take over」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル。
- take charge(責任を負う・指揮を執る)
- 必要な状況で指導権を握るイメージ。
- 必要な状況で指導権を握るイメージ。
- gain control(支配権を得る)
- 「力が及ぶところに置く」というニュアンス。
- 「力が及ぶところに置く」というニュアンス。
- relinquish control(支配権を手放す)
- give up(放棄する)
- 「引き継ぐ」と逆に、何かを放棄する状況。
- 「引き継ぐ」と逆に、何かを放棄する状況。
- hand over(引き渡す)
- 「take over」と逆方向の動作になるが、文脈によっては「引き渡す側」を表す。
IPA(国際音声記号)
- アメリカ英語: /teɪk ˈoʊvɚ/
- イギリス英語: /teɪk ˈəʊvə/
- アメリカ英語: /teɪk ˈoʊvɚ/
強勢(アクセント):
- 「take óver」のように「o」に強勢が来がちですが、実際は「take」より「over」のほうを強めに発音する場合が多いです。
- ただし、文脈や発話のスピードによって「テイクオウヴァー」のように全体をフラットに発音することも。
- 「take óver」のように「o」に強勢が来がちですが、実際は「take」より「over」のほうを強めに発音する場合が多いです。
よくある発音ミス:
- 「テイク オバー」など、「over」の母音を「アー」にしてしまうケース。
- 米英どちらでも「オウ」に近い音を意識するのがポイント。
- 「テイク オバー」など、「over」の母音を「アー」にしてしまうケース。
- スペルミス: “takeover” と続けて書くと名詞として使われることが多い。「take over」の区切りのスペルにも注意。
- 同音異義・混同の恐れ: 「take off(離陸する/脱ぐ)」や「take out(取り出す/連れ出す)」と混同しやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検などビジネスシーンを含む問題で「企業買収」を示す文脈として「take over」がよく登場します。「hostile takeover」なども重要なビジネス英語です。
- 引き継ぎや交替の文脈でも出題されるため、目的語の位置(take + 目的語 + over / take over + 目的語)に注意しましょう。
- TOEICや英検などビジネスシーンを含む問題で「企業買収」を示す文脈として「take over」がよく登場します。「hostile takeover」なども重要なビジネス英語です。
- 「take over」は「バトンを取って走り出す」イメージで覚えるとわかりやすいです。リレー競技でバトンを
take
して、レーンover(越えて)
に続くイメージ。 - ビジネス文脈では「買収」や「乗っ取り(強いニュアンス)」と覚えると印象に残りやすいでしょう。
- スペリングを覚える際、「take」と「over」の間にはスペースを入れること(句動詞)。名詞形は「takeover」と書くことをセットで覚えると便利です。
- 活用形: 「a lot」はそのままで活用しませんが、文中で副詞的にも名詞的にも使えます。
- 他の品詞になった例: 「lot」という単語であれば名詞として、「lots (of)」という形でも同じように「たくさんの」と表現できます。
- a: 単数名詞につく不定冠詞
- lot: 「くじ」「区画」「分け前」などの意味が元々あり、そこから「まとまった量」→「たくさん」というニュアンスで使われるようになりました。
- a lot of time → たくさんの時間
- a lot of people → たくさんの人
- a lot of money → たくさんのお金
- a lot of work → 多くの仕事
- a lot of effort → 多大な努力
- I like it a lot. → それとても好きだよ。
- Thanks a lot. → 大変ありがとう。
- We have a lot to do. → やることがたくさんある。
- I learned a lot. → たくさん学んだ。
- It means a lot to me. → 私にとって大きな意味があります。
- 語源: 「lot」は中英語から来ており、古英語の「hlot」が基になっています。元々は「くじ」や「運命を分けるもの」を表し、そこから「割り当てられたもの」「分配されたもの」という意味を派生させ、結果的に「大量」「たくさん」として使われるようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- ビジネスやフォーマルな文章でも「a lot of」を使う場合がありますが、よりフォーマルにしたい場合は “much” や “a great deal of” などを使うこともあります。
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- 名詞句として: “a lot of + 可算名詞/不可算名詞” → 「たくさんの〜」
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 副詞句として: 動詞や形容詞を修飾して「とても」「たくさん」 → “I like it a lot.”
- 可算・不可算: “a lot of” は可算名詞・不可算名詞どちらにも使えます。
- 文体: 基本的にカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広いシーンで使用されます。
- “I eat a lot of vegetables every day.”
(毎日たくさんの野菜を食べるよ。) - “Thanks a lot for helping me move.”
(引っ越しを手伝ってくれて本当にありがとう。) - “I hang out with my friends a lot these days.”
(最近は友達とよく遊んでるんだ。) - “We need a lot of data to make an informed decision.”
(十分な判断を下すために、多くのデータが必要です。) - “A lot of our customers are requesting new features.”
(多くのお客様が新機能を要望しています。) - “He contributed a lot to the success of this project.”
(彼はこのプロジェクトの成功に大いに貢献しました。) - “A lot of research has been conducted on this topic.”
(このトピックについては多くの研究が行われています。) - “There is a lot of evidence supporting this hypothesis.”
(この仮説を裏付ける証拠が多く存在します。) - “A lot remains to be discovered in this field.”
(この分野ではまだ多くの発見が残されています。) 類義語(Similar words)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
- plenty(十分な量、大量)
- loads(口語的で「たくさん」の意味)
- tons(口語的で「ものすごくたくさん」)
- a great deal(ややフォーマルで「かなり多量」)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
反意語(Opposite words)
- little(少しの、ほとんどない)
- few(数が少ない)
- little(少しの、ほとんどない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
- イギリス英語: [ə lɒt]
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
強勢(アクセント)
- 基本的に “lot” の方がはっきり発音されます。文脈によっては “a” が非常に弱く “ə(シュワー)” と発音され、つなげて「アロット」のように聞こえます。
よくある発音ミス
- “a” を強く “ei” のように発音してしまうと不自然に聞こえます。弱く、あいまい母音の “ə” と発音しましょう。
- スペルミス: “a lot” を “alot” と書いてしまう誤りが非常に多いです。必ず “a” と “lot” を分けて書きます。
- 同音異義語: 同音異義語というよりは、 “allot(割り当てる)” という単語と混同する場合があります。スペルと意味が異なるので注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは「a lot of ...」で「たくさんの…」を問う問題が初級レベルでよく出ます。正しい冠詞の使い方や複数形との組み合わせによる文法が問われることがあります。
- “a lot” のスペルを「a + lot = 1つの区画が大きいイメージ」と覚えると、一体感がありつつもスペース(スペル上の空白)は保つ意識がつきます。
- 日常会話でよく耳にするため、聞き取り・発音練習に最適です。映画やドラマでキャラクターが “Thanks a lot!” と言うシーンを意識してイメージしましょう。
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
hold that
hold that
Explanation
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
【発音記号】hɛld ðæt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The congress held that it was acceptable.
議会はそれが受け入れられると判断した。
hold that
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
以下では「hold that」という表現について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• 「hold that」は「それを持っていて」「それを保持して」というような意味合いを持つフレーズです。
• 「Hold that thought.」と言うと「その考え(話)を中断しておいて」というニュアンスになります。
日本語での意味
• 「それを(ちょっと)持っていて」「それを取っておいて」
• 「(話を)ちょっと保留しておいて」などの意味合い。
日常会話では「ちょっとうっかり忘れないように、今のところを押さえておいて!」というシーンで「Hold that thought!」と言ったり、または物理的に物を持っておいて欲しいときに「Hold that for me, please.」というような感じで使われます。カジュアルなニュアンスで、友人や家族など、比較的親しい間柄でよく使われる表現です。
品詞と活用形
• 「hold」は動詞 (verb) です。
「that」は代名詞 (pronoun) や接続詞 (conjunction) として使われますが、ここでは「代名詞(それ)」として機能しており、「hold」の目的語になっています。
他の品詞になる例
CEFRレベル目安: A2 〜 B1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語など)
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
可算・不可算
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“Hold that” は「手や心に留めておく」イメージが強いのに対し、反意語は「離す」「解き放つ」という対照的なイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• “hold” の発音
強勢は “hold” に置かれ、「ホウルド」「ホールド」のように母音をはっきりさせます。
“that” は後ろで軽く繋げるイメージで、「ホウルダッ(ト)」のように自然につなぐと流暢に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “Hold” は「つかむ・握る・保持する」という基本イメージなので、「手で何かをしっかり持つ」ビジュアルを思い浮かべると覚えやすいです。
• “Hold that thought!” に関しては、「頭の中でその考えをギュッと握っておく」というイメージを持つと記憶に残りやすいでしょう。
• スペリングの際は「ho + ld」(ホー + ルド) と区切って考えると間違いにくくなります。
以上が「hold that」の詳細な解説です。主に命令(依頼)として使われるカジュアルなフレーズで、「何かを保ち続ける・覚えておく」という感覚がコアにあります。ぜひ使いどころを意識して覚えてみてください。
《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
...と考えた, ...と判断した
in practice
in practice
Explanation
実際のところは, 現実面では, 実地に / 熟練して / 実施中で
【発音記号】ɪn ˈpræktəs
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was nothing she could do in practice.
彼女が実践でできることは何もありませんでした。
in practice
以下では、英語のフレーズ「in practice」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in practice」は、「理論上ではなく、実際に行われる場合」や「現実の運用・応用の場面ではこうなる」というニュアンスを含む表現です。「理想や計画としてはそうだけれど、実際に行うと違う」というような文脈で使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞を含む例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語など
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
可算・不可算、他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネス文脈での例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in practice」の詳細な解説です。理論と現実の乖離を強調するときのキーフレーズなので、ぜひ使いこなしてみてください。
実際のところは, 現実面では, 実地に
熟練して
実施中で
something like that
something like that
Explanation
《話》そのようなこと, そのようなもの, そんな感じ
【発音記号】ˈsʌmθɪŋ laɪk ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】x
【学術】x
【例文】
He said he had a meeting to go to or something like that.
打ち合わせがあるとか、そんなことを言っていました。
something like that
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): “something like that”
品詞: フレーズ(定型句・イディomatic expression)
CEFRレベル目安: A2(初級)〜B1(中級)
意味(英語 & 日本語)
活用形
フレーズのため、動詞のような直接的な活用形はありませんが、前後の文脈で若干形を変えることがあります。例: “something along those lines” など。
他の品詞形
こちらは定型フレーズのため、品詞の変化というより、類似フレーズや言い換え表現が存在します。たとえば “something like that” → “something along those lines” / “something similar to that.”
2. 語構成と詳細な意味
語構成
あくまで一つのフレーズとして “something like that” が固まりで用いられるため、それぞれの単語の意味を少しずつ組み合わせると「何かそれに似たようなもの」となります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさって、本来「あるもの、〜のような、それ」というニュアンスを持ち、曖昧ながら指示をする表現になっています。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
どちらも大きくは変わりませんが、アメリカ英語の場合 “that” の [æ] の音がより口を開く感じになります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “something like that” の詳細解説です。カジュアルなシーンで気軽に曖昧さを表したり、はっきり断定できないが似たニュアンスを伝えたいときに使います。イメージとしては「〜みたいな感じ」「だいたいそんなところ」と覚えておきましょう。
《話》そのようなこと, そのようなもの, そんな感じ
in theory
in theory
Explanation
理論的には, 理論上は, 理屈の上では
【発音記号】ɪn ˈθɪri
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In theory that is why he went there.
理論的には、それが彼がそこに行った理由です。
in theory
1. 基本情報と概要
英語表現: in theory
品詞: 副詞句(慣用表現)
日本語の意味: 「理論上は」「建前としては」「頭の中の考えとしては」
「in theory」は、物事が理論上ではこうなるはずだという意味を表す表現です。実際に行動したり実践したりした場合には、異なる結果になる可能性があることを示唆するときによく使われます。会話や文章で「いちおう理論上はそうなんだけど、実際はちょっと違うかもしれないね」というニュアンスを伝えたいときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連単語や派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめると、「in theory」は「理論的には、建前としては」という意味を持つ便利なフレーズであり、日常会話からビジネスシーン、学術的文脈まで幅広く活用されます。理論と実際の差異を強調したいときにぜひ使ってみてください。
理論的には, 理論上は, 理屈の上では
as well as
as well as
Explanation
...だけではなく...も / 《接続詞的に》...同様に / ...と同じくらい上手に / ...する限りは
【発音記号】æz wɛl æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She jogs as well as swims.
彼女は泳ぐだけでなくジョギングもします。
as well as
1. 基本情報と概要
単語(表現): as well as
品詞: 連結的表現(接続詞句)
意味(英語): “in addition to,” “and also,” “along with”
意味(日本語): 「〜に加えて」「〜と同様に」「〜だけでなく」
「as well as」は、単語というよりも慣用的なフレーズで、「A as well as B」の形で、「BだけでなくAも」「B同様にAも」というニュアンスを表します。会話や文章で「AとBの両方を強調したいとき」によく使います。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は、やや複雑な文章でも正確に読めて、自分の意見を比較的流暢に述べられるレベルです。「as well as」は「and」に比べて、多少フォーマルまたは強調的に「〜もまた」「〜だけでなく」という意味を伝えたいときに使うので、B2レベルとして扱えます。
2. 語構成と詳細な意味
「as well as」は、3つの単語を組み合わせた表現で接頭語や接尾語があるわけではありません。ただし、以下のように分解して理解すると役立ちます:
しかし、これらを完全に直訳しても「as well as」の表現全体とは少しニュアンスが異なります。「as well as」で一つのまとまった意味「〜だけでなく」「〜に加えて」を示す慣用句と考えてください。
関連・派生表現
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「as well as」はもともと「as well」と「as」の組み合わせから生まれた表現です。英語の古い用法では「as well」が「同じくらい良く」という意味で用いられていましたが、それが接続的に「AもBも同様に」という形で文をつなぐフレーズとして定着してきました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語的な表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as well as」の詳細な解説となります。「and」よりも少しフォーマル、または「A」を強調しながら「Bを付け足す」というニュアンスで使う便利な表現です。日常会話からビジネス、学術論文まで幅広く使えるので、ぜひ使いこなしてください。
...だけではなく...も
《接続詞的に》...同様に
...と同じくらい上手に
...する限りは
in spite of
in spite of
Explanation
...にもかかわらず, ...をものともせず / (やるまいと思っても)思わず《oneself》
【発音記号】ɪn spaɪt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In spite of all the work there were few alterations.
すべての作業にもかかわらず、ほとんど変更はありませんでした。
in spite of
以下では「in spite of」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語表記: in spite of
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
日本語訳: 「〜にもかかわらず」「〜であるにもかかわらず」
「in spite of」は、「〜にもかかわらず」という意味を持つ前置詞句です。 例えば、「天候が悪いにもかかわらず、出かける」「反対意見があったにもかかわらず、実行する」など、逆境や障害があっても行動を続けるニュアンスを伝えるときに使われます。
※「in spite of」はイディオム(定型表現)なので、活用形は特にありません。
※他の品詞としては単独で「spite(名詞/動詞)」が存在します。名詞の「spite」は「悪意」を指し、動詞でも「(人に)意地悪をする 」といった意味で使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ある程度複雑な文章で前置詞句を使いこなす必要があるため、中上級者レベルで習得が好ましい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「spite」は中英語で古フランス語 “despit” に由来し、「軽蔑」「侮辱」の意味を持っていました。 その名残りから、元来は「悪意」のニュアンスがありますが、「in spite of」は慣用表現として「障害や反対をものともせずに行う」「何かネガティブな状況があってもそれに影響されない」というポジティブな意志を示すフレーズとして使われるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
他のイディオムや構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in spite of」の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈でも幅広く使える便利なフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてください。
...にもかかわらず, ...をものともせず
(やるまいと思っても)思わず《oneself》
hang on
hang on
Explanation
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って / 《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
【発音記号】hæŋ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
If you can hang on for just a second.
ちょっと待っててくれるなら
hang on
1. 基本情報と概要
英語表記: hang on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「相手にちょっと待ってほしいとき」、「物をしっかりと握り締めているイメージを表したいとき」、「諦めずに粘り強く続ける様子を強調したいとき」など、日常会話でカジュアルに使われることが多い句動詞です。
活用形: “hang on” は句動詞のため、動詞の活用自体は “hang” の変化形に準じます。
他の品詞への派生:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳 10個)
3. 語源とニュアンス
“hang on” はもともと「何かにぶら下がり続ける」という「物理的にしっかりつかまる」イメージから来ています。そこから転じて、「期待してまつ」「頑張る」というニュアンスも派生していきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「待つ」「続ける」という点で似ていますが、以下のようにニュアンスが異なります:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「hang on」を会話や文章の中で活用してみてください。カジュアルな場面で人に待ってもらいたい時や、深く踏ん張って続ける様子を表す時に非常に便利な表現です。
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って
《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
so as to
so as to
Explanation
《目的》 …するために
【発音記号】soʊ æz tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He cluttered his desk so as to appear busy.
彼は 忙しそうに見えるように 机を散らかしていた
so as to
以下では「so as to」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
【品詞・フレーズの種類】
・連結表現(接続詞的/前置詞的な用法を持つ慣用句)
・文中では多くの場合、「〜するために」という目的を表す副詞句として用いられます。
【英語・日本語の意味】
・英語意味: “in order to”
・日本語意味: 「〜するために」
たとえば「I left work early so as to catch the train.」は「電車に乗るために早退した」という使い方です。
「in order to」と同じ意味ですが、やや丁寧・フォーマルなニュアンスが加わります。カジュアルな会話ではあまり使われない傾向があります。
【活用形】
「so as to」は熟語なので、通常の動詞のように「活用形」があるわけではありません。ただし、否定形として「so as not to」という形がよく使われます。
【他の品詞になった時の例】
単独で名詞や形容詞、動詞形になることはありません(あくまでフレーズです)。
【CEFRレベル目安】
・B2(中上級)
「in order to」と同様の意味ですが、文語ややフォーマルな表現として使われるためB2レベル程度が目安です。
2. 語構成と詳細な意味
「so as to」は、下記の語が組み合わさった熟語です。
これらが一緒になって、「目的を達成するために」という意味を表します。
関連表現・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「so」と「as」という英語の古い形が組み合わさってできた表現で、伝統的には「ある目的を果たすためにこのようにする」というような論理的なつながりを示すフレーズでした。現代では「in order to」と同じ意味で使われることが多いですが、少し文語的・フォーマルな響きがあります。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞・動詞の使い分け
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル〜ややフォーマル)
② ビジネス場面
③ 学術・アカデミック場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
目的を表す反意語はあまりありませんが、内容に応じて「〜しないように」を表す場合は「so as not to」を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
一続きに発音すると、
soʊæstə, səʊæstə
のようになります。
ネイティブのリズムでは “so as to” と区切りながら発音するより、やや続けて「ソアズトゥ」のように聞こえます。
アクセント・注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so as to」の徹底解説です。少しフォーマルな目的表現として、ぜひ使い分けてみてください。
《目的》 …するために
take over
take over
Explanation
を引き継ぐ
【発音記号】teɪk ˈoʊvər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
You can’t just let the kids take over.
子供たちに引き継がせるだけではいけません。
take over
1. 基本情報と概要
英語: take over
日本語: (仕事や任務を)引き継ぐ、(支配権などを)乗っ取る
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(やさしい日本語の説明):
活用形(一例):
他の品詞になった例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「take over」は、文字通りには「上に取る」「越えて取る」というニュアンスですが、実際は「引き継ぐ」「支配権を握る」という意味合いを持つ句動詞として定着しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「take over」は特にビジネス分野で「乗っ取る」や「引き継ぐ」を表す単語として広く用いられてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
句動詞なので、カジュアルな会話から文章語まで幅広く使われますが、ビジネスや公式文章でもよく見られます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話(カジュアルシーン)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・フォーマルシーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take over」の詳細な解説です。日常的な「引き継ぎ」からビジネスにおける「買収」まで幅広く使われる便利な表現ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
を引き継ぐ
a lot
a lot
Explanation
たくさん
【発音記号】ə lɑt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
They go camping a lot in the summer.
夏にはよくキャンプに行くそうです。
a lot
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): a lot
品詞: 副詞句 / 名詞句
意味(英語): “a large amount or quantity; very much”
意味(日本語): 「たくさん」「非常に多く」
「a lot」は「たくさん」「とても」という意味で、日常会話からビジネスなど多くのシーンでよく使うフレーズです。「I like it a lot.(それとても気に入ってるよ)」のようにカジュアルな表現としても、「This requires a lot of effort.(これは多くの努力を要する)」のようにややフォーマルにも使えます。
難易度目安(CEFR): A1(超初心者)
A1レベルから出てくるごく基本的な表現として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのポイント:
“a lot” は非常にカジュアルかつ幅広いシーンで使えますが、学術的な文脈では “a great deal of” や “a significant amount of” を好む場合があります。 “tons” や “loads” はさらにカジュアルです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a lot” の詳細な解説です。「たくさん」という意味から派生して、いろいろな言い回しに使われますので、場面ごとに使い分けつつぜひ覚えてみてください。
たくさん
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