頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 品詞:熟語(イディオム、句)
- 活用形:イディオムのため、特に活用はありません。
他の品詞形:今回は「no more than」という決まった表現のため、同じ形で使われることがほとんどです。
CEFRレベル目安:B1(中級)
- 「only」「just」などの基本的な語を組み合わせた慣用表現として中級学習者が理解するとよいでしょう。
- 語構成
- 「no」:否定を意味する語
- 「more」:より多い、余分な
- 「than」:比較を示す接続詞(または前置詞的にも用いられる)
- 「no」:否定を意味する語
関連表現・派生語
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
- 「no less than A」:今度は逆に「Aと同じくらい多い」「Aほどもある」と数量の多さを強調する。
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
- no more than 10 people(訳:10人しかいない)
- no more than a week(訳:1週間しかない)
- no more than a rumor(訳:ただの噂にすぎない)
- no more than an excuse(訳:言い訳以上のものではない)
- no more than a little help(訳:ほんのわずかな助けしか)
- no more than necessary(訳:必要以上ではない)
- no more than a slight difference(訳:ごくわずかな違いしかない)
- no more than a formality(訳:形式にすぎない)
- no more than meets the eye(訳:見かけ以上のものではない)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
語源
もともと「no」は否定、「more」は「より多い量」を示し、「than」は比較を示す言葉です。それらを組み合わせた「no more than」は、歴史的にも「往々にして~を超えない」という比較否定の形として使われてきました。使用時の注意点・ニュアンス
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
- 「ただ~しかない」と表現するときはややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、数量を控えめに言う感じが出ます。
- カジュアルな会話でも手紙や記事などの文章でもよく使用されます。
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
一般的な構文:
- “no more than + 数字/名詞”
例:He has no more than 10 dollars left.(彼は10ドルしか持っていない。) - “It is no more than + 名詞/形容詞”
例:It is no more than a small favor.(それはちょっとしたお手伝いにすぎないよ。)
- “no more than + 数字/名詞”
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
- カジュアルな会話でも「たった~しかないよ」と軽い口調で用いることができます。
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
文法上のポイント
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
- 「no more than」は「at most(せいぜい)」と置き換えられる場合も多いです。
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
“I slept for no more than four hours last night.”
「昨夜は4時間しか寝られなかったよ。」“This smartphone costs no more than 50 dollars.”
「このスマートフォンはたった50ドルしかかからないんだ。」“He can eat no more than tiny portions at a time.”
「彼は一度にほんの少ししか食べられないんだ。」“Our budget allows for no more than three new hires this quarter.”
「今四半期で新規採用できるのは3名までです。」“The conference should last no more than two hours due to our tight schedule.”
「スケジュールが詰まっているので、その会議はせいぜい2時間以内に終わらせる必要があります。」“We have no more than a week to finalize this contract.”
「この契約を最終決定するまでには1週間しか猶予がありません。」“The study involved no more than 50 participants, which might affect its reliability.”
「その研究には50名しか参加者がおらず、信頼性に影響を及ぼす可能性があります。」“His involvement in the project was no more than nominal.”
「彼のそのプロジェクトへの関与は名目上にすぎませんでした。」“The margin of error should be no more than 5 percent.”
「誤差の範囲は5%を超えないようにすべきです。」類義語
- only(訳:ただ~だけ)
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- “only”の方が口語的・直截的な表現。
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- just(訳:ちょうど~だけ)
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- merely(訳:単に~だけ)
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- only(訳:ただ~だけ)
反意語
- at least(訳:少なくとも~)
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- not less than(訳:~より少なくない=少なくとも、~以上)
- 同様に、もっと多いことを強調したい場合に使われる。
- at least(訳:少なくとも~)
発音記号(IPA)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
- /nəʊ mɔː ðən/ (イギリス英語)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- それぞれの単語で主要なアクセントは “more (mɔːr)” にかかりやすい場面が多いですが、フレーズとしてはまとまって「no more than」と素早く発音することが多いです。
よくある発音の間違い
- “than”を /ðæn/ ではなく /ðʌn/(ザン)や /θæn/(サン)などと誤って発音してしまうケースがあるので注意。
- “more” の /ɔːr/ が /oʊr/ に近くなりすぎたり /mər/ になったりしないように、口をしっかり丸めて発音することが大切です。
- 「no more than」と「not more than」の違いに混乱することがありますが、実際には多くの場合、意味はほぼ同じです。ただし「no more than」のほうが「全然多くないよ」というニュアンスを強調していることが多いです。
- スペルミスはほぼありませんが、聞き取りで「no more than」と似た表現の「no less than」を勘違いしないようにしましょう。「no less than」は「~もある」「少なくとも~」という真逆の意味です。
- 試験対策(TOEICや英検など)では、“no more than / no less than” が対になって出題されることがあるので注意深く文脈を読み取る必要があります。
- “No more than” → “これ以上ない” → 「たった~だけ」というイメージで覚える。
- “No” と “more” の組合せ → 「それ以上ではない」 → ストップのイメージを持つとわかりやすい。
- “No less than” とセットで覚えると、比較表現がごっそり整理しやすくなります。
- フレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 単語「oppose」が動詞の場合は「oppose - opposes - opposed - opposing」のように変化します。
- 「opposed」は形容詞として「反対した(される)」というニュアンスでも使われます。
- 例: “He was opposed to the plan.”(彼はその計画に反対していた)
- B2(中上級): 「as opposed to」は、文章中で対比を示す表現としてよく出てきますが、より日常会話やビジネス、アカデミックなど幅広い場面で使うため、B2レベル相当の語彙力があると自然に使いこなしやすいでしょう。
- 「as」(〜として)+「opposed」(対立している)+「to」(前置詞)
という組み合わせで、「~とは対照的に」という意味を強調する構文です。 - oppose (動詞): 「反対する」
- opposition (名詞): 「反対、対立」
- opposing (形容詞): 「対立する」「相反する」
“as opposed to the previous method”
- (以前の方法とは対照的に)
“as opposed to what we expected”
- (私たちが予想していたこととは違って)
“as opposed to a formal approach”
- (形式的なアプローチではなく)
“as opposed to mere speculation”
- (単なる推測ではなく)
“as opposed to staying silent”
- (黙っているのとは対照的に)
“as opposed to letting it go”
- (放っておくのとは違って)
“as opposed to mandatory rules”
- (義務的なルールとは対照的に)
“as opposed to other countries”
- (他の国々とは違って)
“as opposed to the traditional belief”
- (従来の信念とは対照的に)
“as opposed to a harsh tone”
- (厳しい口調とは対照的に)
- 語源
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- “ponere” は「置く」という意味があり、“ob-” や “op-” などの前置部分が「逆らって置く」のイメージを作り出します。
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- ニュアンス
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
- 口語でも書き言葉でも比較的よく使われますが、格式張ったニュース記事やレポート、論文などの文脈でも見られます。
- 「対比をきちんと示したい」ニュアンスが強くなるため、文脈によってはややフォーマルに聞こえる場合もあります。
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
文法上のポイント
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
- 例: “I prefer tea as opposed to coffee.”
- (コーヒーではなく紅茶のほうが好きです。)
- “as opposed to” の前に形容詞や副詞、節などが来る場合もあり、「〜とは違う」という対比を明確に表現します。
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
- カジュアル: 日常会話でもよく登場するが、やや固めの印象を与えることもあるため、単に “instead of” などに言い換えることも多い。
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
イディオム
- “as opposed to” は特定のイディオムというより、対比表現自体がイディオム的に定着しており、さまざまな文脈で使われます。
“I want to watch a comedy as opposed to a horror movie tonight.”
- (今夜はホラー映画ではなくコメディを観たいな。)
“I usually walk to work, as opposed to taking the bus.”
- (バスに乗るのではなく、私は普段は歩いて仕事に行きます。)
“She prefers staying home as opposed to going out on weekends.”
- (彼女は週末に外出するより家にいるほうを好みます。)
“We decided to develop our own software as opposed to outsourcing the project.”
- (プロジェクトを外注するのではなく、自社でソフトウェアを開発することにしました。)
“As opposed to focusing solely on short-term gains, we need a long-term strategy.”
- (短期的な利益だけに注目するのではなく、長期的な戦略が必要です。)
“They proposed a partnership as opposed to a complete takeover.”
- (彼らは完全買収ではなく提携を提案してきました。)
“This study analyzes qualitative data, as opposed to quantitative data, to better understand social behavior.”
- (本研究では社会的行動をよりよく理解するため、定量データではなく定性的データを分析します。)
“As opposed to a mere correlation, we must establish a causal relationship to validate the hypothesis.”
- (単なる相関ではなく、仮説を実証するためには因果関係を立証する必要があります。)
“The researchers chose a broader sample size as opposed to a narrow demographic.”
- (研究者たちは狭い層ではなく、より広範なサンプルを選びました。)
instead of
- 日本語: 「〜の代わりに」
- よりカジュアルに「〜ではなく、〜を選ぶ」という意味合いでよく使われます。
- 日本語: 「〜の代わりに」
rather than
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
- 選択や好みを強調する場合に使われます。
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
in contrast to/with
- 日本語: 「〜と対照的に」
- 文章でのフォーマル表現としてよく使われます。
- 日本語: 「〜と対照的に」
unlike
- 日本語: 「〜とは違って」
- 単語1つで表現できるため、日常的にも書き言葉にも使われます。
- 日本語: 「〜とは違って」
- 直接の反意語はありませんが、対比を示す意味合いの裏返しとしては “similar to”(〜に似ている)や “in accordance with”(〜に従って、〜に合致して)などが大きくニュアンスが違うため、対極に位置するといえます。
- アメリカ英語: /æz əˈpoʊzd tu/
イギリス英語: /æz əˈpəʊzd tu/
アクセントの位置: “opposed” の “-posed” の部分が強く発音されます。
よくある発音ミス: 「opposed」の “o” を短く(/ɒ/)発音するか、長く(/oʊ/)発音するかで異なります。アメリカ英語では /oʊ/ の音(日本語の「オウ」に近い)で発音します。
スペルミス
- “opposed” の “pp” を “p” にしてしまったり、「oppose」と混同して “as oppos to” と書いてしまうミスに注意しましょう。
前置詞や句の混同
- “as opposed to” と “as supposed to” を聞き間違えたり、書き間違えたりしやすいので要注意です。
試験対策
- TOEIC や英検などの試験でも、対比を示す表現として “as opposed to” はリーディングなどで頻出です。選択肢の中に似た表現(e.g., instead of, in contrast to)が出たときに混同しないようにしましょう。
- 「反対側に置いて考える」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- そこに “as” と “to” が加わり、「〜と対比させて」という構文が完成します。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- スペリングは 「opposed → op + posed」と分解して覚えておくと、つづりを間違えにくくなります。
- 【英語】go away
- 【日本語】「どこかへ行く」「立ち去る」「消え去る」「離れる」など
- 句動詞(動詞+副詞)
- 三人称単数現在形: goes away
- 過去形: went away
- 過去分詞形: gone away
- 現在分詞/動名詞形: going away
- 「go」は動詞ですが、名詞の「the go」(口語で「活動」や「競技」などを意味する場合がある)と使われる例もあります。また、「away」は副詞ですが、形容詞として「away game(アウェーの試合)」などの表現も存在します。
- A2(初級)
「go」や「away」の基本の意味は初級学習者でも学ぶレベルですが、「go away」という句動詞としての用法をしっかり使いこなすには、少し慣れが必要です。 - go(動詞) + away(副詞)
- go: 「行く」という意味をもつ基本動詞
- away: 「離れて」「遠くへ」「いなくなって」という意味の副詞
- 場所から離れる・立ち去る
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
(プライバシーが欲しかったので、彼に立ち去るように言った。)
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
- 消え去る・なくなる
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
(足の痛みがやっと消えた。)
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
- go away on vacation(休暇で出かける)
- make something go away(何かを消し去る / なくす)
- tell someone to go away(人に立ち去れと言う)
- hope the problem goes away(問題がなくなることを望む)
- go away for the weekend(週末に出かける)
- the pain won’t go away(痛みが消えない)
- go away empty-handed(手ぶらで去る)
- go away quietly(静かに立ち去る)
- go away for good(永遠に立ち去る / 帰ってこない)
- never go away(決して消えない)
- 「go」は古英語の「gān」に由来し、「移動する」「動く」といった意味を持つ、英語の中でも最も基本的な動詞の一つです。
- 「away」は古英語の「on weg」から来ており、「道の上を進む」「離れる」というニュアンスがありました。
- 「go away」は主に自動詞的に使われる句動詞です。目的語を取らない形が一般的です。
- 命令文で「Go away!」というと「行って!」という相手を強く遠ざける表現になります。一方、丁寧に言う場合は「Could you please leave?」など、別の表現に置き換えるのが好まれます。
- “go away” とほぼ同じニュアンスで “go off” という表現もありますが、こちらは「爆発する」「作動する」などの別の意味を含む場合も多いので注意が必要です。
- カジュアル: “Go away!”(カジュアルでストレートだが、やや失礼な響き)
- フォーマル: 直接的な命令よりも “Would you mind leaving us for a moment?” のように婉曲的に表現するのが一般的です。
- “Please go away, I need some time alone.”
(お願いだからどこか行って。少し一人にしてほしいの。) - “I hope this cold will go away soon.”
(この風邪が早く治ればいいな。) - “Could you just go away and leave me alone?”
(ちょっと放っておいてくれる?) - “The client’s complaints won’t go away without a proper solution.”
(きちんとした解決策がないと顧客のクレームはなくならないでしょう。) - “Our aim is to address the issues so they go away permanently.”
(私たちの目標は、問題を恒久的に解決することです。) - “I’m afraid the conflict won’t just go away by ignoring it.”
(残念ながら、その対立は無視していても自然に消えることはないですね。) - “It appears that the phenomenon does not simply go away over time.”
(その現象は時間とともに自然に消滅するわけではないようです。) - “Researchers attempted to determine whether the effects would go away eventually.”
(研究者たちは、その影響がやがて消えるかどうかを調べようとした。) - “The question won’t go away, as it remains central to the debate.”
(その論点は議論の核心であり続けるため、簡単には消え去らないでしょう。) - leave(立ち去る)
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- depart(出発する)
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- get out(出る / 出ていく)
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- clear off(立ち去る)
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- vanish(消える / 姿を消す)
- 「物理的に見えなくなる」「存在がなくなる」のニュアンスが強い。
- come back(戻ってくる)
- stay(とどまる)
【IPA】
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
- イギリス英語 (BrE): /ɡəʊ əˈweɪ/
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
アクセント: “away” の「-way」に強勢が置かれ、“go” は比較的弱く発音されます。
よくある間違い: “go” の発音を “gu” と濁らせたり、“away” の「a」を曖昧にしすぎて聞き取りづらくなる場合があります。
- スペルミス: 「go」と「away」それぞれ簡単な単語ではありますが、句動詞として捉えず、“Goaway” のように1語として書かないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 特に “go” に同音異義語はありませんが、“way” は別の意味(道、方法)もあるため文脈を確認する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、さまざまな句動詞の問題が出ます。go along, go on, go away, go offなど、似ている表現をまとめて覚えると効率的です。
- 「go」は「移動」するイメージ、「away」は「離れる・遠く」というイメージ。この2つを組み合わせて「行って離れる→立ち去る」と覚えると分かりやすいです。
- 自分で「ごめん、ちょっといなくなりたい(go away)」と想像してみると使い方を頭にイメージしやすいかもしれません。
- 句動詞はシチュエーションを一緒に思い浮かべながら覚えると、記憶の定着がよくなります。
- 英語: “quite a lot” – it generally means “a fairly large amount or number.”
- 日本語: 「かなりたくさん」「相当量」という意味で、数量や量・程度が思っていたより多いことを示すフレーズです。
例えば、「思っていたよりもずっと多いよ」「かなりたくさんあるよ」というニュアンスで、カジュアルな日常会話でよく使われます。 - フレーズ(副詞/数量表現)
“quite (副詞) + a lot (名詞または数量を表すフレーズ)” の組み合わせとして、全体的に「多めだ」という意味を強調する表現です。 - 「quite a lot」はフレーズですので、動詞のような活用形はありません。
- ただし「quite a lot of + 名詞」のように、後ろに名詞を続けて使うことが多いです(例: “quite a lot of people” 〈かなり多くの人〉)。
- “quite”自体は副詞、“lot”は名詞ですが、合わせて一つのフレーズとして使われます。
形容詞や他の品詞ではなく、あくまでも「程度や量」を表す言い回しです。 - B1(中級): 「quite」「a lot」それぞれはA2〜B1程度でもよく登場する単語・フレーズですが、組み合わせて「思ったより多い」「けっこう多い」というニュアンスを自然に使いこなすには中級レベルくらいの習得度が必要です。
- “quite a lot”は熟語的フレーズですので、特定の接頭語や接尾語という構造はありません。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- a lot: 元々は「lot(くじ・分け前)」という名詞が、量や数を表す慣用表現として使われています。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- “quite a bit” – 「かなりたくさん(だいぶ)」
- “quite a few” – 「かなり多くの(数が多い)」
- “a whole lot” – 「ものすごくたくさん」(くだけた言い方)
- There’s quite a lot to do.(やることがかなり多い)
- Quite a lot of people.(かなりたくさんの人)
- Quite a lot of time.(相当な時間)
- I’ve spent quite a lot on this.(これにかなりお金を使った)
- That’s quite a lot to take in.(それは覚えることがかなり多いね)
- We have quite a lot left over.(まだ余りがけっこうある)
- He knows quite a lot about cars.(彼は車についてけっこう詳しい)
- It took quite a lot longer than expected.(予想よりはるかに長い時間がかかった)
- I ate quite a lot at dinner.(夕食でけっこう食べた)
- That’s quite a lot of effort.(それは相当な労力だ)
- quite: 中英語の “quit” (解放する) や “cwite” (完全に) などの古い形に由来し、「すっかり」「完全に」という意味がありました。
- a lot: 古英語 “hlot” (くじ・取り分)に由来し、人や物の分配数を指す名詞として始まりました。
- 「かなりたくさん」「思ったより多い」という、軽めの驚きや強調を伴うニュアンスがあります。
- フォーマルな場面でも使えないわけではありませんが、日常会話で特によく耳にするカジュアル度の高い表現です。
- 「思った以上に多い」といったニュアンスが含まれているため、ポジティブ・ネガティブどちらの文脈でも使われます。
- 例: “I saw quite a lot of mistakes.”(ミスをたくさん見つけた:ネガティブ寄り)
- “quite a lot of + 名詞”
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- 可算名詞・不可算名詞の両方に使えます。
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- “quite a lot” 単独で使う
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- その前に文脈で「何をたくさん使ったのか?」が明確の場合や、補われる場合に使われます。
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- 比較的カジュアル: インフォーマルな場面、日常会話、カジュアルなビジネスシーンなどでよく使われます。
- 文章で使う場合: 少し砕けた印象ですが、論文などの厳粛な文章よりは、やや柔らかいトーンになります。
- “Wow, you’ve got quite a lot of books here!”
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- “I’ve eaten quite a lot, so I’m really full now.”
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- “He travels quite a lot for work, so he’s rarely at home.”
- (彼は仕事でかなり頻繁に出張するから、家にあまりいないんだよ。)
- “We’ll need quite a lot of time to finish the entire report.”
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- “There’s quite a lot of data to analyze before the meeting.”
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- “We invested quite a lot of resources in this project.”
- (このプロジェクトに相当なリソースを投じました。)
- “The study gathered quite a lot of participants from various backgrounds.”
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- “We have quite a lot of statistical evidence supporting this hypothesis.”
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- “There is quite a lot of literature on this topic, so thorough reading is required.”
- (このトピックに関する文献はかなり豊富なので、しっかり読込む必要がある。)
- “a good amount/count/number of”(かなりの量/数)
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “quite a lot”よりも少しニュートラルな響き
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “fairly many / fairly much”(かなりの数/量)
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- より控えめな印象
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- “a whole bunch of”(たくさんの・大量の ※口語的)
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- かなりカジュアルな印象
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- “very little” / “not much” (ほとんどない、ごくわずか)
- 例: “There’s not much time left.”(あまり時間が残っていない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
- イギリス英語: /ˈkwaɪt ə lɒt/
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
強勢(アクセント)の位置
- “quíte a lót” のように、比較的 “quite” と “lot” それぞれが強めに発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “lot” の母音がアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる傾向がある程度です。
よくある誤り
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- /kw/ の部分が不明瞭にならないように発音に注意が必要です (“kwait” のように)。
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- スペルミス
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quite” → 「かなり」(発音は/ˈkwaɪt/)
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- 同音異義語との混同
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- フォームに書くとき “quite a lot of” と “quite a bit of” の言い換え問題などが出る場合がある。
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- “quite a lot” = 「想像よりちょっと(quite)多い(a lot)」と考えると覚えやすいです。
- 「クワイト・ア・ロット」と、少しかたい響きを意識して覚えると、「quiet(クワイエット)=静かな」と区別しやすくなります。
- 自分の中で「想像以上の量があるイメージ」を持つと、文脈で使うときに自然に出てきやすいです。
- 副詞句のため、動詞のように活用はしません。常に “at first” の形で使われます。
- “first” は形容詞(例: “the first step”)や名詞(例: “the first of May”)として使われることがあります。
- “at first” と混同しがちな “firstly” は副詞ですが、文を始める際の列挙など(“Firstly, … Secondly, …”)に使われることが多いので用途が異なります。
- at: 「〜のところに」「〜を示す」などの意味を持つ前置詞
- first: 「最初」「第一の」「先頭の」
- initially:「初めに」「当初は」
- in the beginning:「最初のうちは」
- Originally:「最初は」「元々は」
- at first glance → 「ぱっと見たところは」
- at first sight → 「一目見たときは」
- at first, I thought … → 「最初は…と思った」
- at first, it seemed … → 「最初は…のように見えた」
- My reaction at first was … → 「私の最初の反応は…だった」
- at first, I didn’t realize … → 「初めは…と気づかなかった」
- at first, we had trouble … → 「最初は…に苦労した」
- at first, everything looked normal → 「最初はすべて普通に見えた」
- at first, I was confused … → 「最初は混乱していた」
- at first, he refused … → 「最初のうちは彼は拒んだ」
- 語源:
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- “first” は古英語の “fyrst/fyrrest” に由来し、「先頭」「初」という意味を表します。
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- ニュアンス:
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- その後の変化を暗示する文脈で使われることが多いです。話し手は「最初はこうだったが、後でこうなった」と変化を続けるストーリーを提示します。
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- 使用シーン:
- 口語でも文章でもよく使われます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使える、汎用性の高い表現です。
- 口語でも文章でもよく使われます。
- 文中での位置:
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 例: “At first, he seemed annoyed.”(文頭に置く) / “He seemed annoyed at first.”(文末に置く)
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 可算・不可算について:
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- 他動詞・自動詞の違い:
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- イディオム的用法:
- “at first glance / sight” は「一見して」「一目見て」といった表現として、セットでよく用いられる構文です。
- “At first, I didn’t like coffee, but now I drink it every morning.”
- 日本語: 「最初はコーヒーが好きではなかったんだけど、今では毎朝飲んでるよ。」
- “I was nervous at first, but everyone was so friendly.”
- 日本語: 「初めは緊張していたけど、みんなとても親切だった。」
- “We got lost at first, but we eventually found our way.”
- 日本語: 「最初は道に迷ったけど、最終的には目的地を見つけたよ。」
- “At first, the project seemed too complex for our team.”
- 日本語: 「当初、そのプロジェクトは私たちのチームにはあまりに複雑そうでした。」
- “Our sales were slow at first, but they picked up after the new campaign.”
- 日本語: 「最初は売上が伸び悩んでいましたが、新しいキャンペーンの後に上向きました。」
- “I thought it was just a small issue at first, but it turned out to be quite serious.”
- 日本語: 「初めはちょっとした問題だと思っていましたが、実際にはかなり深刻なものでした。」
- “At first, the hypothesis appeared promising, but subsequent experiments did not support it.”
- 日本語: 「当初はその仮説は有望に見えましたが、その後の実験では支持されませんでした。」
- “Researchers at first believed the new species was extinct.”
- 日本語: 「研究者たちは最初、その新種は絶滅したと考えていました。」
- “At first, many questioned the validity of the data, but it was later verified.”
- 日本語: 「初めは多くの人がデータの正当性を疑ったが、後に検証された。」
- initially (日本語: 「初めに」)
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- in the beginning (日本語: 「最初のうちは」)
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- originally (日本語: 「元々は」)
- 物事の起源や意図を示す場合に使われることが多いです。
- 直接的な反意語はありませんが、対照的表現として “in the end” (「最終的には」) や “finally” (「結局は」) などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ət ˈfɜːrst/ (アメリカ英語: /ət ˈfɝːst/)
- アクセント:
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- よくある発音の間違い:
- 前置詞 “at” を /æt/ と強く言いすぎたり、早口で “at” が抜け落ちやすかったりする点に注意します。
- “firstly” と混同しがち: “firstly” は列挙や議論を始めるときに使います。 “at first” は「最初はこうだったけれど…」というニュアンスで変化を暗示する場合に使われることが多いです。
- スペルミス: “first” のスペルミス(firts, frist など)に注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などでは、時系列を表す副詞句の一つとして「at first」と「at last / in the end」の区別を問う問題が出ることがあります。
- “at the beginning” のイメージで覚えるとよいでしょう。
- 「変化を伴う場面で、『初めはこうだった』」というストーリーをイメージしておくと記憶に残りやすくなります。
- “first” に “at” が付くことで「その時点に焦点を当てる」感じ、と考えると理解しやすいです。
- 活用形: 句動詞なので通常の動詞
account
とfor
に分かれますが、account
自体は規則動詞なので、過去形はaccounted
、過去分詞もaccounted
となります。 - 他の品詞になる例:
account
は名詞・動詞でも使われます。名詞なら「口座」「勘定」「説明」など。動詞「account」で「説明する」という意味が単独でも使われることがありますが、特に「for」を伴って使われるケースが多いです。 - B2(中上級)程度
- ニュアンスとしては、ある程度英語に慣れたレベルで、理由や割合を説明するときに頻繁に使います。多少専門書でも見かける表現です。
- account + for
account
はラテン語由来で「数える」「計算する」「説明する」を意味する語根をもつ言葉とされています。for
は前置詞で、理由や目的、対価、方向などを示すことが多い語です。- (割合を)占める
・例:「Students account for 20% of the population.」(学生が人口の20%を占める) - (原因などを)説明する、釈明する
・例:「Can you account for your actions last night?」(昨晩のあなたの行動を説明できますか?) - account (名詞): 「口座」「勘定」「説明」など
- accountable (形容詞): 「責任がある」「説明する義務がある」
- accountability (名詞): 「説明責任」
- account for a large portion of … → 「…の大部分を占める」
- account for the difference → 「違いを説明する」
- be unable to account for … → 「…を説明できない」
- account for the discrepancy → 「不一致を説明する」
- fully account for … → 「…を完全に説明する」
- account for one’s actions → 「行動を釈明する」
- account for the missing funds → 「紛失した資金を説明する」
- historical factors account for … → 「歴史的要因が…の理由である」
- account for variance → 「(統計用語で)ばらつきを説明する」
- various factors account for … → 「さまざまな要因が…を引き起こす」
- 「account」は、ラテン語の “computare”(計算する)を起源としています。計算する→説明する→責任を持つ、といった意味の幅が広がってきたものです。
- 「account for」は割合・数値を「占める」というニュアンスでも使われるため、新聞記事やビジネスレポートなどで頻出です。
- 「説明する、釈明する」という場合は、ややフォーマルでも使用される表現です。カジュアルな会話でも、「説明して」というニュアンスを伝える際に使われることがあります。
- ただし、「原因」を説明する意味合いが強いので、「結果」に対して「原因を説明する」という場面でよく使われます。
A accounts for B.
→ AがBの割合を占める
例:Tourists account for half of the city’s population during summer.
A accounts for B (理由や原因).
→ AがBを説明する(Bの原因はAである)
例:Lack of funding accounts for the project’s delay.
on account of
→ 「…のせいで、…が原因で」、「…の理由で」という前置詞句- フォーマル: ビジネス文書、学術文書、報告など
- カジュアル: 口頭説明、友人同士の会話でも比較的使われる
- 「account for」は句動詞ですが、目的語(例: the missing money)が続く形をとります。
- 「account」は「説明する」(自動詞的に用いられることも)、「~とみなす」(他動詞)など、数種類の使い方がありますが、「account for」はほぼ「他動詞+前置詞」として使われ、目的語を「for」の後に取ります。
Could you account for the mess in the kitchen?
(キッチンが散らかっているのはどうしてなの? 説明してくれる?)My expenses this month definitely account for why I can’t save any money.
(今月の出費は貯金できない理由をまさに説明しているよ。)These factors account for the sudden drop in temperature.
(これらの要因が気温の急激な低下を引き起こしているんだよ。)Online sales account for more than 40% of our total revenue.
(オンライン販売は当社の総収益の40%以上を占めています。)We need to account for the delay in shipping when we talk to the client.
(顧客に説明する際は、配送の遅れについても触れる必要があります。)Additional taxes account for the increase in our budget forecast.
(追徴課税が当社の予算見込みの増加を招いています。)Genetic predispositions may account for variations in disease susceptibility.
(遺伝的素因が疾病罹患リスクの差を説明している可能性があります。)Several socioeconomic factors account for the disparity in educational outcomes.
(いくつかの社会経済的要因が教育成果の格差の原因となっている。)These findings account for the discrepancy between the two experimental groups.
(これらの知見が、2つの実験群の差異を説明します。)- explain(説明する)
explain
は純粋に「コメント・解説する」という意味で使われる。account for
は「要因や責任をはっきりさせる」要素がやや強い。
- justify(正当化する)
justify
は「弁明する」「正当化する」という語感が強い。一方account for
は「理由を説明する」「釈明する」程度。
- clarify(明らかにする)
clarify
は「曖昧さをなくしてはっきりさせる」意味合いが強い。
- 明確な「反意語」はありませんが、「説明しない」「無視する」の意味を取るなら
ignore
やoverlook
が対照的といえます。 - IPA:
- アメリカ英語: /əˈkaʊnt fər/
- イギリス英語: /əˈkaʊnt fɔː(r)/
- アメリカ英語: /əˈkaʊnt fər/
- 強勢は
account
の第2音節「-count」に置かれるのが一般的です。 - アメリカ英語では「for」を弱く [fər] と発音し、イギリス英語では [fɔː] となる場合があります。
- よくある間違い: 「アカウント・フォー」と一つの単語的に発音してしまうなど。ネイティブは「アカウント」+「ファー(for)」をさらっと繋げて発音します。
- スペルミス: 「account」を「acount」や「accout」と書き間違えることがあるので注意。
account with
やaccount on
と混同する: 「for」以外の前置詞を使うと意味が通じなくなることが多い。- TOEIC/英検などの試験対策:
- ビジネス文章の読み取り問題で
account for
が「〜を占める」という意味で使われることがある。 - 報告書やプレゼンテーションの書き出し文などで出題されやすい。
- ビジネス文章の読み取り問題で
- 「ある割合や理由をしっかり数える(count) → 説明する、占める」といったイメージで覚える。
- 「理由を数えて説明する」という語源イメージを持つと、「account for = 説明する」につながる。
- また、ビジネス文脈では「〜%を占める」と頻出表現なので、資料を作るときに
account for
を使うイメージで記憶すると便利。 品詞カテゴリ: フレーズ(主に接続詞的に用いられることが多い)
活用形:
“just” と “as” が単語として活用変化するわけではありませんが、フレーズとしては “just as + 主語 + 動詞” のように続きます。
例:“Just as I predicted, it started to rain.”関連する品詞の例:
- “just” 単体だと副詞(「ちょうど」「まさに」)や形容詞(「公正な」や「正しい」)として使われる場合があります。
- “as” も単体で接続詞・副詞・前置詞として使用されます。
- “just” 単体だと副詞(「ちょうど」「まさに」)や形容詞(「公正な」や「正しい」)として使われる場合があります。
CEFR レベル目安: B1(中級)~B2(中上級)
- B1(中級): 比較的頻繁に使われる接続詞表現を学ぶ段階
- B2(中上級): 文章の流れを自然に接続・比較するために活用
- B1(中級): 比較的頻繁に使われる接続詞表現を学ぶ段階
- just : 「正確に」「ちょうど」「まさに」という意味をもつ副詞。
- as : 「~のように」「~する時」「~のとき」などの意味をもつ接続詞(あるいは前置詞・副詞)として機能。
- “just so” : 「ちょうどそのとおりに」「まさにそう」
- “just when” : 「ちょうどその時」
- “just like” : 「ちょうど〜のように」
- just as I thought
(やっぱり思っていた通り) - just as expected
(予想どおり) - just as planned
(計画通りに) - just as we agreed
(合意した通りに) - just as important
(同様に重要な) - just as good as …
(…と同じくらい良い) - it happened just as …
(それはちょうど…した時に起こった) - just as much (as) …
(…と同じくらいの量/程度で) - just as soon as possible
(できるだけ早くちょうどそのタイミングで) - just as you are
(今のままで、そのままで) 語源:
- “just” はラテン語の “iustus”(正しい、公正な)に由来しますが、英語では副詞用法として「正確に」「まさに」という意味が先に立つことが多いです。
- “as” は古英語の “alswa” から変遷しており、「同様に」「同じように」といった比較・類似を表す役割があります。
- “just” はラテン語の “iustus”(正しい、公正な)に由来しますが、英語では副詞用法として「正確に」「まさに」という意味が先に立つことが多いです。
歴史的用法:
元々 “just” は「正しい、公正な」として使われてきましたが、副詞としての使い方(「まさに」「ちょうど」)が一般的になりました。“as” は接続詞・前置詞として広く使われ、両者が合わさって「まさに~するときに」「まるで~のように」という比較・タイミング表現を強調します。使用上の注意点やニュアンス:
- 大げさな響きがなく、比較的カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われる表現です。
- 大事なタイミングや条件、比較を表現するときにはとても便利ですが、文章が冗長にならないように注意すると良いです。
- 大げさな響きがなく、比較的カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われる表現です。
接続詞的用法: “just as + S + V”
例: “Just as I was leaving, it started to rain.”
(ちょうど私が出かけようとしたときに雨が降り始めた。)比較表現としての用法: “just as + 形容詞 + as …”
例: “This movie is just as interesting as the last one.”
(この映画は前の映画と同じくらい面白い。)フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな口語: “just as I said,” “just as usual” など日常表現で頻出。
- フォーマルな文書でも比較や時の接続に使用可能: “Just as the report concluded, further research is necessary.”
- カジュアルな口語: “just as I said,” “just as usual” など日常表現で頻出。
名詞・動詞の区別:
“just as” 自体はフレーズで、名詞でも動詞でもありません。接続詞的に働くときが多いです。“Just as I was thinking about calling you, you texted me.”
(ちょうどあなたに電話しようと思っていたら、あなたからメッセージが来たんだ。)“It tasted just as good as my mom’s cooking.”
(それは私の母の料理と同じくらいおいしかった。)“The bus arrived just as we got to the stop.”
(私たちがバス停に着いたとき、ちょうどバスが到着した。)“The project proceeded just as we planned.”
(プロジェクトは計画通りに進みました。)“Just as the data suggests, consumer confidence is increasing.”
(データが示すとおり、消費者の信頼度が高まっています。)“We will need additional resources just as we predicted.”
(予想したとおり、追加のリソースが必要となります。)“Just as previous studies have indicated, the results confirm a positive correlation.”
(先行研究が示していたように、結果は正の相関関係を確認するものである。)“The theory applies just as effectively in real-world scenarios.”
(その理論は、実社会でも同じくらい効果的に応用できる。)“Just as Aristotle asserted, the concept of virtue remains central in ethical discourse.”
(アリストテレスが主張していたとおり、美徳という概念は倫理学において中心的な位置を占めている。)“exactly as” : 「正確に〜の通り」
- “exactly as” は “just as” とほぼ同じ意味で使えますが、より「正確さ」を強調します。
- “exactly as” は “just as” とほぼ同じ意味で使えますが、より「正確さ」を強調します。
“precisely as” : 「まさにそのとおりに」
- “precisely” は「正確に」という意味が強く、フォーマルな響きがあります。
- “precisely” は「正確に」という意味が強く、フォーマルな響きがあります。
“in the same way” : 「同じやり方で」
- 比較をより説明的に表現したいときに使います。 “just as” より少しやわらかい表現です。
- 比較をより説明的に表現したいときに使います。 “just as” より少しやわらかい表現です。
- 決まった反意語はないものの、対比的に使える表現として “completely different from” (全く違う)や “not at all like” (全然〜のようではない)が考えられます。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /dʒʌst æz/(実際の会話では /dʒʌs‿təz/ のように “t” と “as” がつながることも多い)
- イギリス英語: /dʒʌst æz/(ほぼ同じだが “u” の発音が多少異なる場合も)
- アメリカ英語: /dʒʌst æz/(実際の会話では /dʒʌs‿təz/ のように “t” と “as” がつながることも多い)
強勢(アクセント)の位置
- “just” と “as” の両方が短い単語のため、強勢はそれほどはっきり分かれませんが、文脈によって “just” を強めることが多いです。
- “just” と “as” の両方が短い単語のため、強勢はそれほどはっきり分かれませんが、文脈によって “just” を強めることが多いです。
よくある発音の間違い
- “just” の “u” を日本語の「ア」に近い発音にしてしまう。英語では /ʌ/ (あいまい母音に近い短い「ア」) で発音するのが正しいです。
- “just” の “u” を日本語の「ア」に近い発音にしてしまう。英語では /ʌ/ (あいまい母音に近い短い「ア」) で発音するのが正しいです。
- スペルミス: “just” と “as” は短い単語ですが、タイピングミスに注意。
- 同音異義語・混同:
- “just” と “justice” を混同しないようにする
- “as” と “has” を書き間違えないようにする
- “just” と “justice” を混同しないようにする
- 試験対策: 英検やTOEIC でも、比較表現や接続詞としての複合フレーズ問題で出題される可能性があります。“just as ~, so…” の構文を提示し、適切に接続词を選ばせる問題などが見られます。
- “just”=「ちょうど、ぴったり」+ “as”=「〜のように、〜した時に」と考えて組み合わせると覚えやすいです。
- “Just as I suspected.”(ちょうど思ったとおり)という英語表現をドラマや映画でよく耳にするかもしれません。
- 「“ジャスト・アズ” で ‘まさにそのように’ と覚える!」などのリズムに乗せると記憶に残りやすいです。
- B2(中上級): 理由・条件・仮定など少し込み入った話題を理解して、条件文などを的確に使い分けられるレベル。
- この表現は“in + the + event”という単純な前置詞句の形で、特別な接頭語や接尾語はありません。
- “event”(出来事)を使用した慣用的な表現です。
- “in the event that …” (…という事態が起きた場合には)
- “in the event of …” (…が起きた場合には)
- 似たフレーズに “in case” (念のため、万が一) がありますが、文法上の使い方は微妙に異なります。
- in the event that it rains → 万が一雨が降った場合には
- in the event of an emergency → 緊急事態の場合には
- in the event of a fire → 火災が発生した場合には
- in the event of failure → 失敗した場合には
- in the event of a power outage → 停電の場合には
- in the event you need assistance → もし助けが必要なときには
- in the event you can’t attend → もし参加できない場合には
- in the event you are late → もし遅刻する場合には
- in the event something goes wrong → 何か問題が起きた場合には
- in the unlikely event → 起こりそうにないものの、万が一の場合には
- “event” は「出来事」や「行事」を意味し、“in the event” は本来「その出来事が起きた場合に」という直訳的な構造から来ています。
- 歴史的には「万が一の出来事を想定する」というニュアンスで、法律やビジネス文書など、ややフォーマルな場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな口語では “if” や “in case” で置き換えられることもあります。やや硬い表現なので、フォーマルな文書やオフィシャルな場面で特に使われることが多いです。
- “in the event that + S + V” の形で「SがVする(万が一の)場合には」という条件表現になります。
- “in the event of + 名詞/名詞句” で「〜の場合には」という表現になります。
- 接続詞として機能する場合は、ややフォーマルな文書や契約書などにもよく見られます。
- カジュアル/フォーマル: “in case” は日常会話でもよく使われる一方で、“in the event (that/of)” は正式度が高めです。
“In the event that you can’t find the place, just give me a call.”
- 「もし場所がわからない場合には、電話してね。」
“Let’s bring an umbrella in the event it starts raining.”
- 「雨が降り出したときのために、傘を持っていこう。」
“Take some cash with you in the event your credit card doesn’t work.”
- 「クレジットカードが使えない場合に備えて、現金を持っていきなよ。」
“In the event that the client requests changes, please notify the project manager immediately.”
- 「クライアントが変更を求める場合には、ただちにプロジェクトマネージャーに連絡してください。」
“We have a backup plan in the event of system failure.”
- 「システム障害が起こった場合に備えて、バックアッププランがあります。」
“In the event of a scheduling conflict, contact HR for assistance.”
- 「スケジュールが重複する場合には、人事に連絡してサポートを受けてください。」
“In the event of conflicting results, researchers must verify the data through further tests.”
- 「結果に相違がある場合には、研究者は追加テストでデータを検証しなければなりません。」
“The study outlines emergency procedures in the event that an outbreak occurs.”
- 「この研究では、ある事象が発生した際の緊急対応手順をまとめています。」
“In the event of ethical concerns, the committee is required to convene for a review.”
- 「倫理的懸念が生じた場合には、委員会がレビューのために招集される必要があります。」
in case(万が一に備えて)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
- 例: “Take an umbrella in case it rains.” (念のため傘を持っていく)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
if(もし〜なら)
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
- 例: “If it rains, I’ll stay home.”
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
should(仮定条件)
- “Should it rain, the event will be canceled.” のように、仮定を文頭に置くフォーマルな言い方。
- 直接の反意語は存在しませんが、条件を表す文を否定する際は “unless” のような形が使われることがあります。
- 例: “Unless it rains, the event will be held outdoors.” (雨が降らない限り、屋外で開催)
- IPA: /ɪn ði ɪˈvɛnt/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、“event” の /ɛ/ の音が場合によっては /e/ に近く聞こえることもあります。
- アクセント: “in the e•VENT”. 「event」の第二音節 “vent” に強勢がきます。
- よくある間違い: “event” を /ˈiːvənt/ としがちな場合がありますが、正しくは /ɪˈvɛnt/ です。
- “in the event” と “in case” を混同しがちです。どちらも「もしもの場合に」という意味を含みますが、
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- “in case” は「予防目的・念のために」を示すことが多い。
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- このフレーズは特に、契約書、法的文書、ビジネス文書などで用いられます。TOEICや英検などで、条件を表すフレーズとして出題される可能性もあります。
- “in the event” → 「その出来事の中で」という発想から、「もしそんな出来事が起きたら」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- フォーマルさを連想するために「契約書の一文にあるイメージ」とセットで覚えるとよいでしょう。
- “in case” は日常的、“in the event” はフォーマル寄り、と使い分けるイメージを持つと混同を防ぎやすいです。
- 英語: “that’s it”
- 日本語: 「それでおしまい」「以上です」「それだけ」「そういうことだよ」といったニュアンスで使われる定型表現です。
例えば「もう終わりです」「それ以上は何もないです」「正解はそれだ」という気持ちを伝えます。 - フレーズ(慣用表現 / イディオム)です。
- 基本的に that’s it は一定の形で使われ、活用はありません。
「that is it」を略した形なので、主語「that」に対する動詞「is」、そして代名詞「it」で構成されています。 - このフレーズ自体は他の品詞に変形しませんが、類似の表現として “That is all.” や “That’s all.” などが挙げられます。いずれも同じような意味を持つ慣用表現です。
- 目安: B1(中級)
- 比較的日常会話でよく登場するフレーズで、日常的に使用される頻度が高いため、A2〜B1レベルで学習者が理解・使用できるとよいでしょう。
- that’s (that is) + it
- “that” = 指示代名詞(「それ」)
- “is” = be動詞
- “it” = 代名詞(「それ」)
- “that” = 指示代名詞(「それ」)
- “That’s all.”(「以上です」)
- “That’s about it.”(「だいたいそんなところです」)
- “That’ll do.”(「それで十分だ」)
- “That’s it for now.”
- 今回はここまでです。
- 今回はここまでです。
- “That’s it, I’m done.”
- もう終わりにするよ。
- もう終わりにするよ。
- “That’s it, I’ve had enough.”
- もうたくさんだ。
- もうたくさんだ。
- “If that’s it, I’ll be leaving now.”
- もう用がないなら失礼します。
- もう用がないなら失礼します。
- “That’s it, that’s the answer!”
- そうそれだ、それが正解だ!
- そうそれだ、それが正解だ!
- “That’s it? Are you serious?”
- それでおしまい?本気なの?
- それでおしまい?本気なの?
- “Okay, that’s it, we can stop here.”
- よし、それまで。ここで終わりにしよう。
- よし、それまで。ここで終わりにしよう。
- “That’s exactly it!”
- まさにその通り!
- まさにその通り!
- “That’s it! I finally understand.”
- わかった!やっと理解できた。
- わかった!やっと理解できた。
- “That’s it from me.”
- 私からは以上です。
- 「そのこと/物(that)こそが実際そうなんだ(is it)」という英語の文を縮めた形です。古くから「何かの結末や本質を示す」ために使われてきた構文の一つと考えられます。
- 日常会話で非常によく使われるカジュアルな表現で、主に「もう終わり」「それがすべて」「それこそが答え」といった確信のニュアンスを持ちます。
- 場合によっては「呆れ」「諦め」「納得」など感情的な響きを含むこともあります。
- 短く印象的なフレーズなので、親しい間柄の口語表現で使われることが多いです。
- ビジネスシーンやフォーマルな場面で “that’s it” とだけ言うと、やや素っ気なく聞こえる場合があります。もう少し丁寧にしたい場合は “That’s all for today.” などのフレーズに言い換えるとよいでしょう。
“That’s it for ~.”
- 「~については以上です」という表現。
例: “That’s it for today’s meeting.”(本日の会議はこれにて終了です)
- 「~については以上です」という表現。
“That’s it?”(疑問文にして)
- 驚き/がっかり/確認などの気持ちを表す
例: “That’s it? I thought there would be more.”(それで終わり?もっとあるかと思ったよ)
- 驚き/がっかり/確認などの気持ちを表す
“That’s just it.”
- 「まさにそこが問題だ」「そこが肝心なんだ」というような強調表現。
- 「まさにそこが問題だ」「そこが肝心なんだ」というような強調表現。
- 主にカジュアルな会話で用いられ、軽い驚きや合意、終了などを示します。
- 文章中に書いても問題ありませんが、多くは 話し言葉 での使用です。
- このフレーズは be動詞 の短縮形 “that’s” を用いた表現です。
- 後続に何かを付け足してひと言コメントにしてもOKです。
例: “That’s it for me. Thanks.”(私からは以上です。ありがとう。) - “I’m finished with my homework. That’s it for today!”
- 宿題終わったよ。今日の分はこれでおしまい!
- 宿題終わったよ。今日の分はこれでおしまい!
- “That’s it! I finally found my keys under the sofa.”
- あった!ソファの下に鍵があったよ。
- あった!ソファの下に鍵があったよ。
- “You mean that small restaurant on the corner? That’s it!”
- 角にあるあの小さいレストランのこと? それそれ!
- “That’s it for our presentation. Any questions?”
- 以上でプレゼンは終わりです。何かご質問はありますか?
- 以上でプレゼンは終わりです。何かご質問はありますか?
- “If that’s it, we can wrap up this meeting.”
- 特に他にないようでしたら、この会議はこれで切り上げましょう。
- 特に他にないようでしたら、この会議はこれで切り上げましょう。
- “That’s it from the finance department. We’ll send out a report later.”
- 財務部門からは以上です。後ほどレポートを送ります。
- “That’s it for the data collection phase; we’ll move on to analysis next.”
- これでデータ収集フェーズは終了します。次は分析に移ります。
- これでデータ収集フェーズは終了します。次は分析に移ります。
- “Upon reviewing the results, that’s it for the pilot study.”
- 結果を確認したところ、パイロット研究はこれで終わりとなります。
- 結果を確認したところ、パイロット研究はこれで終わりとなります。
- “That’s it for our initial findings; we will conduct further research.”
- 当初の調査結果はこれで以上です。今後さらなる研究を行います。
- “That’s all.”(それだけです)
- “That’s it” よりも少しだけ淡々とした印象を与えます。
- “That’s it” よりも少しだけ淡々とした印象を与えます。
- “That’s the end of it.”(それで終わりです)
- 物事の終わりをはっきり示す感じが強い表現です。
- 物事の終わりをはっきり示す感じが強い表現です。
- “We’re done here.”(ここまでで終わりだ)
- ややカジュアルで、ビジネスシーンでも使われますがカジュアル寄りのニュアンス。
- “There’s more to it.”(まだ続きがあります)
- 「that’s it」が「以上です」というニュアンスなのに対し、こちらは「まだ先がある」を示唆します。
- 発音記号(IPA): /ðæts ɪt/
- アメリカ英語: [ðæts ɪt] (「æ」は口を少し開け気味に「ア」に近い音)
- イギリス英語: [ðæts ɪt] (一般的にアメリカ英語と大きな違いはなく、/æ/ の発音がやや違う程度)
- アメリカ英語: [ðæts ɪt] (「æ」は口を少し開け気味に「ア」に近い音)
- “that’s” の /ð/ 音を /d/ と発音してしまったり、 /s/ を曖昧にして “that it” と聞こえてしまうことがあります。
- “it” の /ɪ/ をエイのように長めに伸ばすと “eat” に近く聞こえるので注意が必要です。
- スペルミス
- “that’s” を “thats” と書いてしまうミスに注意。アポストロフィーが入ります。
- “that’s” を “thats” と書いてしまうミスに注意。アポストロフィーが入ります。
- 同音異義語との混同
- “that sits” / “that’s it” など音が似ている語句と混乱しやすいので使い方への意識を持ちましょう。
- “that sits” / “that’s it” など音が似ている語句と混乱しやすいので使い方への意識を持ちましょう。
- 試験対策・資格試験(TOEIC・英検など)
- リスニングや会話問題で聞き取れるかどうかが問われる場合があります。表現そのものは短いので暗記しておくと便利です。
- “That’s it” は「もう打ち止め/終了!」というゴールのイメージを覚えるとスムーズ。
- 「this is the finish line(これがゴールライン)」のような感覚で、一連のやり取りを締めくくるフレーズ、としてイメージすると記憶に定着しやすいでしょう。
- また、アポストロフィーで短縮されているので “that is it” → “that’s it” と頭の中で置き換えておくと、スペルミスを防ぎやすくなります。
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
no more than
no more than
Explanation
たった(数量), ...だけ / Bでないと同様Aでない《A than B》
【発音記号】noʊ mɔr ðæn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
No more than five of them had auto insurance.
自動車保険に入っていたのは彼らの中の5人だけでした。
no more than
1. 基本情報と概要
● 英語表現: no more than
● 日本語訳: 「~しかない」「せいぜい~にすぎない」など
「no more than」は、数量や程度が「それ以上ではない」つまり「わずかである」「多くてもその程度である」というニュアンスを表すときに使われる英語表現です。日本語では「たった~しか」「せいぜい~にすぎない」といった意味になります。日常会話や文章で「思っていたより少ない」「控えめな数字や程度」を伝えたいときなど、数量や程度を強調したい場面で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「no more than」は直訳すると「(~より)多くはない」という意味になりますが、実際の日本語訳として「ただ~だけ」「せいぜい~しかない」という含意を持ちます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、「no less than」は「これ以下はない」つまり「少なくともこれだけはある」という逆の意味になるので暗記の際にも対比的に押さえておくと便利です。
以上が「no more than」の詳細解説です。数量や程度が「多くない」ことを強調したいときに、ぜひ使ってみてください。
たった(数量), ...だけ
as opposed to
as opposed to
Explanation
...とは違って / ...とは反対に, ...とは対照的に
【発音記号】æz əˈpoʊzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Better now, as opposed to what?
今の方がいいって何に対して?
as opposed to
以下では、「as opposed to」というフレーズをできるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式で示しますので、ぜひ学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
フレーズ: as opposed to
品詞: 句(主に前置詞的フレーズとして使用)
意味(英語): “in contrast to,” “rather than,” “instead of,” “as distinct from”
意味(日本語): 「~とは対照的に」「~ではなく」「~に対して」
「何かと比較・対比をするときに、“~ではなく、こちらのほうを選ぶ” というニュアンスで使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、幅広く使える表現です。」
活用形・他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「as opposed to」は、
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を3つずつ挙げます。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as opposed to」の詳細な解説です。このフレーズは、より洗練された英語表現として、日常会話だけでなくビジネス・学術のあらゆる文脈で活躍します。ぜひ例文を参考に、自然な対比表現を練習してみてください。
...とは違って
...とは反対に, ...とは対照的に
go away
go away
Explanation
向こうへ行く, あっちへ行く / 《…の間 / …へ / …で》当地を離れる《for / to / on ...》/ (問題などが)なくなる
【発音記号】goʊ əˈweɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
The problem won’t just go away.
問題は解決しない
go away
以下では「go away」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「go away」は、基本的に「場所から離れて行く」「誰かの元を去る」といった意味で使われる句動詞(phrasal verb)です。また、物事が「消える」「なくなる」という抽象的なニュアンスでも使うことができます。日常的な会話からビジネスでの表現まで、幅広い場面で使われますが、命令的に「どこか行って(消えて)!」という強い言い方にもなり得ますので、感情のニュアンスには注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳しい意味・使い方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
昔から「go away」は「離れる」「どこかへ行く」という意味合いで使われており、命令形や否定的なニュアンスで用いるときは相手に対して強い調子となることがあります。カジュアルな会話だけでなく、書き言葉でもしばしば用いられますが、ビジネス文書では直接的すぎる要求になることもあるため、使い方には気をつけましょう。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な使い方
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での使用例(3つ)
ビジネスでの使用例(3つ)
学術的な/フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go away」の詳細な解説です。「go away」という句動詞は非常にカジュアルにも、少し強い調子にも使われることがあります。状況に応じて適切な言い回しに気を配りながら、ぜひ使い方をマスターしください。
向こうへ行く, あっちへ行く
《…の間
…へ
…で》当地を離れる《for
to
on ...》
(問題などが)なくなる
quite a lot
quite a lot
Explanation
かなり多くの... / かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》/ かなり頻繁に
【発音記号】kwaɪt ə lɑt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
I do swim quite a lot.
私は結構泳いでいます。
quite a lot
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quite a lot” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
かなり多くの...
かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》
かなり頻繁に
at first
at first
Explanation
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
【発音記号】æt fɜrst
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not at first, but just the other day there was one.
最初はそうでもなかったのですが、つい先日もありました。
at first
1. 基本情報と概要
単語(句): at first
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
意味(英語): “initially” / “in the beginning”
意味(日本語): 「最初は」「初めのうちは」
「何かが進行していく過程の最初の段階を表す表現です。ある状況や事柄について、最初の印象や状態を示したいときに使われます。」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
簡単な日常会話ではもちろん、ビジネス文書や説明文でも使用頻度が高い表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
“at first” は前置詞 “at” + 序数を表す形容詞/名詞 “first” で構成されている固定表現です。
関連語・連想表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「at first」は日常会話でもビジネスでも非常に便利な表現です。初期段階や開始時点を述べるときに、ぜひ使ってみてください。
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
account for
account for
Explanation
...の割合を占める / (出来事・状況)の原因となる, ...を説明する / (行動・状態など)を釈明する, ...の理由を説明する
【発音記号】əˈkaʊnt fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They’ll need to account for their actions.
彼らの行動を説明する必要があります。
account for
1. 基本情報と概要
英語: account for
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
「account for」は、「(割合などを)占める」「(原因などを)説明する」という意味を持つ句動詞です。たとえば「売り上げの30%を占める」というときや、「原因を説明する、釈明する」というニュアンスで使われます。学習者の方には、account for 〜
は理由や割合を説明する際によく使われると覚えておくと便利です。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・派生表現は少ないが、account
を使った別の形
使用場面
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「account for」の詳細な解説です。ビジネスシーンから日常会話、学術的文脈まで、割合を示したり原因を説明したりと幅広く使われる重要な句動詞なので、ぜひ活用してください。
...の割合を占める
(出来事・状況)の原因となる, ...を説明する
(行動・状態など)を釈明する, ...の理由を説明する
just as
just as
Explanation
...と全く同じように, ...のとおりに / ...と同じ程度に / ちょうど...のときに
【発音記号】ʤʌst æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
I saw him just as he left.
彼が去っていくのを見た
just as
「just as」の詳細解説
1. 基本情報と概要
・意味(英語)
“just as” は「まさに~のように」「ちょうど~するときに」というニュアンスを持つフレーズです。何かが他のものと「同じタイミング・状態・方法」で起こることを強調する際に用いられます。
・意味(日本語)
「ちょうど〜のように」「ちょうど〜した時に」「まさに〜のとおり」という意味です。
例:「彼が出かけようとした時に電話が鳴った」→ “The phone rang just as he was about to leave.” のように使われます。
また、「〜と同じように」という比較表現や「〜するときにぴったり重なって」というタイミングの強調としても用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“just as” は文字通り「まさに(その通り)~のとき/~のように」というニュアンスを強調するフレーズです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “just as” の詳細解説です。「まさに〜のように」「ちょうど〜したとき」というニュアンスをしっかり意識しながら、比較や時間の接続に役立ててみてください。
...と全く同じように, ...のとおりに
...と同じ程度に
ちょうど...のときに
in the event
in the event
Explanation
結局のところ / 《...の》場合には《of ...》/ ...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
【発音記号】ɪn ði ɪˈvɛnt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the event you change your mind, let me know.
気が変わった場合はお知らせください。
in the event
「in the event」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語):
「in the event」は「もし何かが起きた場合に」「万が一の場合には」という意味のフレーズです。
※ 実際には “in the event (that) 〜” と続くことが多く、「〜した場合には」という表現になります。
意味(日本語):
「何かが起きたときに備えて」「万が一の場合には」「もし〜の場合には」といったニュアンスを表します。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」というと、具体的には「万が一のとき」「ある特定の事態が発生したとき」に備えての条件文や、話の途中での“もしなんとかだったら”と話を締めくくる時などに使えます。
品詞:
・熟語(イディオム的な副詞句/接続詞句に近い機能)
活用形:
熟語のため、動詞のように時制変化や名詞のような単数・複数形はありません。
ただし、文中では “in the event of 〜” や “in the event that 〜” のように形を変えて用いられます。
他の品詞になったときの例:
「in the event」は単体では品詞が変わりませんが、機能的には「接続詞句」に近い働き(“in case”に近い感覚)となります。
CEFRレベル:
B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や関連語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in the event」の詳細な解説です。ぜひ、フォーマルな状況での条件表現として使ってみてください。
結局のところ
《...の》場合には《of ...》
...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です / 《励まし》いいぞ, その調子 / 《発見》そうそれだ / 《賛意》そうです, その通り / そこが問題なんだ
that's it
that's it
Explanation
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です / 《励まし》いいぞ, その調子 / 《発見》そうそれだ / 《賛意》そうです, その通り / そこが問題なんだ
【発音記号】ðæts ɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
That’s it for today, I’m afraid.
今日はここまでです。
that's it
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です / 《励まし》いいぞ, その調子 / 《発見》そうそれだ / 《賛意》そうです, その通り / そこが問題なんだ
以下では「that’s it」というフレーズを、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
・品詞
・活用形
・他の品詞への派生例
・CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンス
・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文やイディオム
・使用シーン
・文法上のポイント
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈 / フォーマル寄り
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(似た意味を持つ表現)
・反意語
7. 発音とアクセントの特徴
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “that’s it” の詳しい解説です。日常会話やカジュアルなビジネスシーンなど、幅広く使える便利な表現ですので、ご活用ください。
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です
《励まし》いいぞ, その調子
《発見》そうそれだ
《賛意》そうです, その通り
そこが問題なんだ
so called
so called
Explanation
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
【発音記号】soʊ kɔld
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Any so called rumors are as easily their fault.
いわゆる噂と呼ばれるものは、簡単に自分たちのせいにしてしまう。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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