頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- in exchange for something
- as a response or reaction to something
- 見返りに、お礼として、お返しに
- 「return」という単語自体は動詞・名詞・形容詞などありますが、「in return」は独立した慣用句として使われます。
- return (動詞): 戻る、返す
- return (名詞): 帰ること、返却
- return (動詞): 戻る、返す
- in: 前置詞で「〜の中に」を表すほか、他の前置詞的・副詞的用法として「…という状況で」など様々な意味を持ちます。
- return: 「戻る・返す(動詞)」や「返却(名詞)」などの意味があります。
- 「in exchange for …」: 「…と交換に」
- 「in response to …」: 「…に応じて」
- give something in return → 「見返りとして何かを与える」
- receive nothing in return → 「代わり(見返り)を何も受け取らない」
- offer help in return → 「お返しに手助けを申し出る」
- expect something in return → 「見返りを期待する」
- ask for money in return → 「見返りにお金を求める」
- do a favor in return → 「お返しに恩を返す」
- get a gift in return → 「お礼としてプレゼントをもらう」
- repay someone in return → 「返礼として誰かに報いる」
- thank someone in return → 「お返しに感謝する」
- exchange services in return → 「お互いサービスを交換し合う」
- 「return」は古フランス語「retourner」由来で、「戻る、返ってくる」という意味があります。「in return」の形は近世には「返礼、返報」という概念で定着しました。
- 「in return」は、何かをしてもらった場合のお礼や見返りを表現するとき、あるいは対価のやり取りを示すときに用いられます。わりとカジュアルな場面でもビジネスシーンでも使いますが、フォーマルな文書でも失礼にならない表現です。
- 「見返りを期待する」という少し計算高い印象にならないよう、文脈によっては気をつけるのが望ましいです。
- 副詞句としての役割: 文中では、主に「…に対して、見返りとして」というニュアンスを添える副詞的表現として使われます。
- 「in return for …」という形で後ろに目的語を伴うことが多いです。
例: I helped them in return for their cooperation. - フォーマル、カジュアルどちらにも使える表現です。
- I gave her a ride, and she treated me to coffee in return.
(彼女を車に乗せてあげたら、そのお礼にコーヒーをごちそうしてくれた。) - They let me crash at their place, so I cooked dinner in return.
(彼らの家に泊めてもらったから、お返しに夕食を作った。) - You’ve helped me so much; can I do anything in return?
(とても助けてもらったから、お返しに何かできることはない?) - We offered our consulting service and received technical support in return.
(当社はコンサルティングサービスを提供し、その代わりに技術的サポートを受け取りました。) - In return for your investment, we will grant you a share in our company.
(ご投資に対する見返りとして、当社の株式をお渡しします。) - The supplier gave us a discount in return for our long-term partnership.
(仕入先は長期的なパートナーシップの見返りとして、割引をしてくれました。) - Researchers often share data in return for co-authorship.
(研究者たちは共著者としての地位と引き換えにデータを共有することがよくある。) - Many participants were given a stipend in return for their involvement in the study.
(多くの参加者は研究への協力の見返りとして手当を受け取った。) - Students must submit survey responses in return for course credit.
(学生は単位取得の見返りとして、アンケート回答を提出しなければならない。) - in exchange (for) … → 「…と交換に」
- 例: I gave him my old laptop in exchange for some design work.
- 例: I gave him my old laptop in exchange for some design work.
- as a reward (for) … → 「…の報酬として」
- 例: They promised a bonus as a reward for excellent performance.
- 例: They promised a bonus as a reward for excellent performance.
- as payback (for) … → 「…の仕返しとして/お返しとして」
- 例: She sent me a gift as payback for the help I gave her. (やや口語的)
- for free → 「無償で、ただで」
- 例: He offered his help for free with no expectations in return.
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɪn rɪˈtɝːn/
- イギリス英語: /ɪn rɪˈtɜːn/
- アメリカ英語: /ɪn rɪˈtɝːn/
アクセント: 「re*turn*」の “turn” の部分を強く発音します。
よくある発音の間違い: 「リターン」の部分を弱く発音しすぎたり、「インリチューン」のように曖昧に発音しないよう注意を。
アメリカ英語では「rɪˈtɝːn」, イギリス英語では「rɪˈtɜːn」という母音の違いがあり、「タァーン」寄りの音になります。
- 「in return」と「return in」を混同しない
- 「return in」は通常間違い。必ず「in return」という形で使います。
- 「return in」は通常間違い。必ず「in return」という形で使います。
- 「for return」と混同しない
- 「for return」は「返送用」など別の意味合いになりがちなので注意。
- 「for return」は「返送用」など別の意味合いになりがちなので注意。
- スペルミス
- return は re + turn であり、「retun」などと書き落とししないように。
- return は re + turn であり、「retun」などと書き落とししないように。
- 資格試験でも、「in return (for …)」が読解問題・穴埋め問題で出題されることがあります。文脈上「見返りに」「お返しとして」の意味をとれるかがポイントです。
- 「返ってくる(return)」のイメージを覚えると、「in return」は「(何かをして)返ってくること」のニュアンスと結びつけやすくなります。
- 「お返しに、お礼として」など相手とのやり取りがある場面を映像で思い描くと覚えやすいです。
- 「何かを受け取ってin、返すreturn」という語順をイメージして、頭の中で「入ってきたものを返す」=「in return」と捉えると覚えやすいでしょう。
- 「sort (動詞)」: To sort something(仕分ける/分類する)
- 「thing (名詞)」: 物、事柄
この表現自体は句として使われるため、「that sort of thing」を動詞や形容詞として使うことはありません。 - that: 指示形容詞として「それ」や「その」など、具体的に挙げられたもの・事柄を示します。
- sort: 「種類」「タイプ」を表す名詞です。
- of: 連結の前置詞。
- thing: 「物」「事柄」を意味する名詞です。
- "this sort of thing” :「こういうこと/もの」
- "those sorts of things” :「そういった種類のあれやこれや」
kind
を使った類似表現:that kind of thing
- “I like jazz, rock, and that sort of thing.”
(ジャズやロックなど、そういう音楽が好きです。) - “Painting, drawing, that sort of thing.”
(絵画やデッサンなど、そんな感じのこと。) - “We talked about politics, economics, that sort of thing.”
(政治や経済など、そういった類の話題について話しました。) - “He’s into yoga, meditation, that sort of thing.”
(彼はヨガや瞑想など、その手のものにハマっています。) - “I’m not a fan of horror, thriller, that sort of thing.”
(ホラーとかスリラーとか、そういうのは好きじゃないです。) - “We need decorations, balloons, that sort of thing.”
(飾りつけや風船など、そういうものが必要です。) - “Do you enjoy hiking, camping, that sort of thing?”
(ハイキングやキャンプなど、そういうのが好きですか?) - “She always organizes study groups, workshops, that sort of thing.”
(彼女はいつも勉強会やワークショップなど、そういう活動を企画しています。) - “He’s involved in volunteer projects, community events, that sort of thing.”
(彼はボランティア活動や地域イベントなど、そういう活動に関わっています。) - “Let’s focus on quality, consistency, that sort of thing.”
(品質や一貫性など、そういった点にフォーカスしましょう。) - that は古英語由来の指示語
- sort は中英語経由で古フランス語の “sorte” からきており、「種類」「運命」といった意味がありました。
- thing は古英語由来で広い意味の「物事」を指します。
- that sort of thing は名詞句として機能します。
- 例を挙げたあと、最後に並べることで「〜など」「〜みたいなもの」といった意味合いになります。
- フォーマル度: 口語的・中立的(ビジネスメールなどで使えなくはないが、より正確な言い方が求められるときは避ける場合も)
- “I like [A], [B], and that sort of thing.”
- “She’s into [C], [D], and that sort of thing.”
- “I love going to cafes, reading novels, that sort of thing on weekends.”
(週末はカフェに行ったり、小説を読んだり、そういうことをするのが好きです。) - “My roommate always watches documentaries, history channels, that sort of thing.”
(私のルームメイトはいつもドキュメンタリーとか歴史番組とか、そんなのばっかり見ています。) - “I prefer casual clothes, hoodies, sneakers, that sort of thing.”
(普段着やパーカー、スニーカーとか、そういう格好の方が好きです。) - “We discussed marketing strategies, product expansion, that sort of thing in the meeting.”
(ミーティングではマーケティング戦略や製品拡大など、そういうことについて議論しました。) - “Our team focuses on data analysis, market research, that sort of thing.”
(私たちのチームはデータ分析や市場調査など、そういった業務に注力しています。) - “We need to consider budgets, deadlines, that sort of thing before finalizing the plan.”
(計画を確定する前に、予算や納期といったポイントを考慮する必要があります。) - “In this paper, we explore literary themes, narrative structures, that sort of thing.”
(この論文では文学的テーマや物語構造など、そうした点を考察します。) - “The researchers examined chemical reactions, reaction rates, that sort of thing in their study.”
(研究者たちは化学反応や反応速度など、そういった事柄を調査しました。) - “Her lecture covered historical contexts, sociological impacts, that sort of thing in depth.”
(彼女の講義では歴史的背景や社会学的影響など、そのような内容を深く扱いました。) - “that kind of thing”
- 日本語訳: そういった種類のもの
- ニュアンス: “that sort of thing” とほぼ同じ意味合いで使えます。
- 日本語訳: そういった種類のもの
- “stuff like that”
- 日本語訳: そういう感じのもの
- ニュアンス: よりカジュアルで「もの」を曖昧に指す印象。「that sort of thing」より口語用。
- 日本語訳: そういう感じのもの
- “things of that nature”
- 日本語訳: そのような性質のもの
- ニュアンス: ややフォーマル。同じカテゴリに属する事柄を言及するときに使えます。
- 日本語訳: そのような性質のもの
- IPA: /ðæt sɔːrt əv θɪŋ/ (米音・英音のおおまかな目安)
- アメリカ英語: 「sort」の「o」はやや「ソrト」に近い発音(/sɔːrt/ or /sɔrt/)
- イギリス英語: 「sort」の「o」は長めに引き伸ばし(/sɔːt/)
- アメリカ英語: 「sort」の「o」はやや「ソrト」に近い発音(/sɔːrt/ or /sɔrt/)
- 強勢はそれぞれの単語に均等に置かれることが多いですが、「that sort of thing」の中では、流れるようにつながって言われることも多いです。
- 「sort of」の部分が「sorta」のように弱く発音される口語もあります (“sorta thing”)。
- スペルミス: “that” “sort” “thing” は基本的に間違えにくいですが、慣れていないと “sord” などとタイプミスする場合があります。
- 同音異義語: “sort” に似た音の“sword” /sɔːrd/ とはまったく意味が異なるため注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングパートで、後ろに続く例を一括して示すフレーズとして耳にすることがあります。曖昧にまとめる表現として把握しておくとよいでしょう。
- 「that sort of thing」は、すでに挙げた例と同じカテゴリー全般をざっくり指す便利な表現。
- 目でイメージすると「どういうタイプのものか」を示す「sort」を要素に持っている、と覚えましょう。
- 口語では “kind of” “sort of” が混ざって「kinda thing」、「sorta thing」とラフに発音される場合があり、ネイティブの会話に多く登場します。
- 単数形: extent
- 複数形: extents (複数形で使われることはあまり多くありません)
- extend (動詞): 「拡張する」「延長する」
- extensive (形容詞): 「広範囲の」「大規模な」
- extension (名詞): 「拡張」「延長」
- extensively (副詞): 「広範囲にわたって」
- to: 前置詞
- the: 冠詞
- extent: 名詞(「範囲」や「程度」という意味)
- extent(名詞)
- extend(動詞)
- extension(名詞)
- extensive(形容詞)
- extensively(副詞)
- to some extent(ある程度まで)
- to a large extent(大部分は)
- to a certain extent(ある程度は)
- to the fullest extent(最大限に)
- to the same extent(同じ程度に)
- to the extent possible(可能な範囲で)
- to the extent necessary(必要な範囲で)
- to the extent permitted by law(法が許す範囲で)
- to the extent feasible(実行可能な範囲で)
- to a considerable extent(かなりの程度まで)
- フォーマル: ビジネス文書や契約書、論文など、少し硬い印象を与える表現です。
- 主張を限定・制限する: 「~という範囲でのみ、~した」というように、自分の主張がとり得る範囲を限定的に示す用途によく使われます。
- 「to the extent that …」の形をとると、「…する範囲では」「…する限りでは」という、条件節を導く機能も持ちます。
- 文法的機能: 副詞句的に扱われることが多い。文章内で条件を限定したり、程度を示す役割を果たします。
- イディオム/一般的な構文:
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- only to the extent that + [節] … (…する場合にのみ)
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- フォーマル: 契約書、法的文書、ビジネスレポート、学術論文など
- カジュアルな会話ではあまり頻出しませんが、意味を強めるため、スピーチなどでは使うことがあります。
“I can help you to the extent that I have time, but I’m quite busy today.”
- 「時間がある範囲でなら手伝えるけど、今日はかなり忙しいんだ。」
“I’ll go along with your plan to the extent it doesn’t cost too much.”
- 「あまりお金がかからない範囲でなら、あなたの計画に賛成するよ。」
“I enjoy spicy food to the extent that it doesn’t burn my mouth!”
- 「口がヒリヒリしすぎない範囲でなら、辛いものを楽しめるよ。」
“We are prepared to invest further, but only to the extent that the project meets our goals.”
- 「われわれはさらなる投資を行う用意がありますが、そのプロジェクトが当社の目標を満たす範囲でのみです。」
“These resources are available to the extent permitted by our annual budget.”
- 「これらのリソースは、年度予算で許される範囲において利用可能です。」
“To the extent that employee safety is ensured, we can consider flexible working hours.”
- 「従業員の安全が確保される範囲でなら、フレックスタイム制を検討できます。」
“Data was collected to the extent possible under the current ethical guidelines.”
- 「データは、現行の倫理ガイドラインで可能な範囲内で収集されました。」
“To the extent that the hypothesis is confirmed by further experiments, we can proceed with our research.”
- 「追加の実験によって仮説が立証される範囲で、研究を進めることができます。」
“The results are reliable only to the extent that the sample size is representative.”
- 「結果は、サンプル数が代表的である範囲においてのみ信頼できます。」
“insofar as” / “in so far as”
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
- 比較: 「to the extent that」と同様、条件・程度を示す表現。やや文語的。
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
“as far as”
- 日本語: 「…する限り」
- 比較: カジュアルでも使われるが、「to the extent」と比べると口語的。
- 日本語: 「…する限り」
“to the degree that”
- 日本語: 「…する程度まで」
- 比較: 意味的には非常に近いが、契約書や学術文書では「to the extent」が多用される。
- 日本語: 「…する程度まで」
- to /tuː/ (または/tə/ と弱音化)
- the /ðə/ (文脈やリダクションによっては/ðiː/)
- extent /ɪkˈstent/ または /ekˈstent/
- “extent” の第二音節 “-tent” に強勢があります: ex-TENT
- 発音記号はほぼ同じです。英語圏全体で意味も大きく変わりません。
- 若干、/ɪk/ と /ek/ の違いがある程度。
- “extent” の最後を /-dent/ と誤って発音してしまう
- “extend” (エクステンド) と混同してしまう
- 「extend」と「extent」の混同
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- スペルミス
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- 同音異義語
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検準1級程度の長文読解/リスニングセクションで、条件や範囲を限定する文脈表現として出題されることが多い。文法問題ではあまり見ないが、読解時に契約文書や論説文で遭遇する可能性が高い。
- 「extend(広げる)」から生まれた「extent(広がり、範囲)」という語源をイメージすると、 “to the extent” は「その広がりの中において」というイメージにつながるため覚えやすくなります。
- 「extent」という単語を「エクステンション(extension)」と同じ仲間と捉えましょう。どこまで広げられるか(広げた範囲)=程度・範囲、と考えると理解が深まります。
- 実際のビジネス文書や学術論文でよく見る表現なので、目にしたらあえて音読し、使い方のパターンを反復すると記憶に定着しやすいです。
- To move closer or physically approach someone or something.
- To reach or match a particular standard or expectation.
- (人や物に)近づく、話しかけに行く
- (期待や基準などに)達する、到達する
- 原形: come up to
- 過去形: came up to
- 過去分詞形: come up to
- 現在進行形: coming up to
- 「come」自体は動詞以外にも「なりゆき」(名詞) として使われることがありますが、句動詞の「come up to」としては基本的に動詞句です。
- come: 主に「来る」という意味の動詞
- up: 副詞(方向を示す)
- to: 前置詞(~へ、~に対して)
物理的に近づく
例: Someone came up to me and asked for directions.
(誰かが私のところに近づいてきて、道を尋ねた。)基準・期待などに近づく・達する
例: Her work didn’t come up to our expectations.
(彼女の仕事は私たちの期待に達しなかった。)- come up to someone → (人に)近づく
- come up to the mark → 基準に達する
- come up to expectations → 期待に応える
- come up to standard → 標準を満たす
- come right up to the door → ドアのところまで来る
- sales come up to target → 売り上げが目標に達する
- come up to the requirement → 要求を満たす
- come up to see you → 会いに(あなたのところに)行く
- come up to the front → 前の方に近づく
- come up to a conclusion(やや不自然だが、意味としては「結論に近づく」) → 結論に至る
- 「come」は古英語の “cuman” に由来します。「到着する」「移動する」という意味が古くからありました。
- 「up」はラテン語やゲルマン語の流れを汲み、「上方へ」や「近づく」などの方向を表す副詞・前置詞です。
- 「to」は対象や方向を示す前置詞です。
これらが組み合わさり、「上がってきて、その方向へ行く」というイメージから現在の意味になっています。 - 「come up to someone」には、比較的カジュアルで直接的、積極的な印象が伴います。
- 「come up to one’s expectations」などの表現はフォーマルな文章でも使われますが、期待値に関する表現なので、ビジネスやアカデミックシーンでも目にします。
- 「come up to」は「近づく」という意味と「期待に達する」という意味があり、前後文脈から判断する必要があります。
- 口語・書き言葉の両方で使用できますが、フォーマル文脈で使う場合は、しっかりと相手の期待値などを表現してあげると誤解が生じにくいです。
人や物に近づく(自動詞的用法)
- 例: “He came up to me.”
- 「up」は方向を補足し、「to」は目標を示します。
- 例: “He came up to me.”
(期待・基準などに)達する(比喩的用法)
- 例: “Her performance didn’t come up to my expectations.”
- 目的語となるのは「expectations」など、ある種の「基準」や「期待」です。
- 例: “Her performance didn’t come up to my expectations.”
- 「come」は基本的に自動詞ですが、「come up to + 目的語(誰か・何か)」という形で、前置詞句が伴うことで文意が変化。この場合も文法上は自動詞+前置詞句ですが、意味上は目的語に「近づく」「達する」イメージがあります。
- カジュアル → “Hey, can you come up to me for a second?”
- ややフォーマル → “The new policy doesn’t really come up to the required standards.”
“Someone just came up to me at the mall and asked if I worked here.”
(さっきショッピングモールで、誰かが急に近づいてきて、私がそこで働いているか聞かれたよ。)“Can you come up to my room? I need to show you something.”
(私の部屋まで来てくれる?見せたいものがあるんだ。)“My brother came up to me with a silly grin on his face.”
(弟がへらへら笑いながら近づいてきた。)“Our sales figures didn’t come up to the forecast this quarter.”
(今期の売上高は予測に達しませんでした。)“We need to ensure that our new project plan comes up to the board’s expectations.”
(新しいプロジェクト計画が取締役会の期待に応えられるようにしなければなりません。)“The candidate must come up to the minimum requirements to pass the initial screening.”
(候補者は一次選考を通過するための最低条件を満たさなければなりません。)“If the experimental data does not come up to the theoretical predictions, we’ll have to re-evaluate our model.”
(実験データが理論値に達しない場合は、モデルを再評価しなければなりません。)“The results came up to the standards set by the regulatory body.”
(結果は規制機関が設定した基準に達しました。)“Her latest publication truly comes up to the scientific community’s high expectations.”
(彼女の最新の論文は、学術界の高い期待にしっかり応えている。)approach (近づく)
- 日本語: 近づく
- 例: “He approached me quietly.” / 「彼は静かに近づいた。」
- ニュアンス: 「距離を縮める」イメージに焦点
- 日本語: 近づく
come over to (立ち寄る、来訪する)
- 日本語: (場所や人に)来る
- 例: “Why don’t you come over to my place tomorrow?” / 「明日、うちに来ない?」
- ニュアンス: 「友人の家などに立ち寄る」というカジュアルなイメージ
- 日本語: (場所や人に)来る
measure up (to) (基準・期待に適う)
- 日本語: 基準を満たす
- 例: “He didn’t measure up to our expectations.” / 「彼は我々の期待を満たさなかった。」
- ニュアンス: 「評価基準に足りるかどうか」に焦点
- 日本語: 基準を満たす
- fall short of (~に達しない)
- 日本語: (期待/基準に)達しない
- 例: “His performance fell short of our expectations.” / 「彼のパフォーマンスは期待に及ばなかった。」
- 日本語: (期待/基準に)達しない
- アメリカ英語: /kʌm ʌp tuː/
- イギリス英語: /kʌm ʌp tʊ/ または /tuː/(文脈や話者によって変化あり)
- “come” に強勢が置かれやすく、「up to」はあまり強く発音されないことが多いです。
- 例: “CÓME up to me.”
- “come”を [kɒm] や [kəm] のように曖昧に発音してしまう
- “up” を強く発音しすぎて単語全体のリズムを崩す
“come up with” と混同
- “come up with” は「思いつく・アイデアを出す」という意味。 “come up to” と混同しないように注意。
- “come up with” は「思いつく・アイデアを出す」という意味。 “come up to” と混同しないように注意。
前置詞を間違える
- “come up to” と似た形で “come up at” “come up in” などが使われることもありますが、全く違う意味になります。
- “come up to” と似た形で “come up at” “come up in” などが使われることもありますが、全く違う意味になります。
文脈で意味が大きく変わる
- 「近づく」の意味と「期待に達する」の意味。周囲の文脈から正しく判断しましょう。
試験での出題傾向
- TOEICや英検などでも「phrasal verb の意味の区別」は頻出。 “come up to the standard” = 基準に達する、といった問題が出ることがあります。
- “come up to” は「人・物に”上がって”近づく」とイメージするとわかりやすいです。
- 誰かに近づく情景を思い浮かべて覚えると同時に、基準や期待に到達するイメージを「目標に向かって上がっていく」と関連付けると覚えやすくなります。
- スペル自体は易しいですが、同じ “come up” を使った句動詞(come up with, come up against, etc.)との区別が紛らわしいので、それぞれの後につく前置詞をセットで覚えると効果的です。
- 英語: “nothing but”
- 日本語: 「〜にすぎない」「〜だけ」「〜以外は何もない」
- フレーズ(熟語/イディオム)
- 「nothing」は名詞(不可算)
- 「but」は接続詞や前置詞としても使われることがあります。
例)“I tried everything but nothing worked.” (この場合の“but”は接続詞) - B2(中上級)
「“nothing but”はイディオム的な表現であり、文意を正確に捉えるための理解力が必要なので、B2程度のレベルが目安です。」 - 「nothing」(no + thing):「何も(ない)という意味」
- 「but」:「〜以外、〜を除いて」
- “anything but”:「決して〜ではない」(“nothing but”のほぼ反対のニュアンス)
例)He is anything but lazy.(彼は決して怠け者なんかじゃない) - nothing but trouble
- 「面倒事ばかり」
- nothing but lies
- 「嘘ばかり」
- nothing but the truth
- 「真実しかない」
- nothing but a scratch
- 「かすり傷だけ」
- nothing but love
- 「愛しかない」
- nothing but respect
- 「敬意しかない」
- nothing but nonsense
- 「ナンセンスばかり」
- nothing but a dream
- 「夢でしかない」
- nothing but the best
- 「最高のものしかない」
- nothing but a memory
- 「思い出だけ」
- 「nothing」は「no thing(何もない)」が一語化したもの。
- 「but」は古英語の “be-ute” などに由来し、「〜を除いて」の意味。
二つが組み合わさり「何もない、ただ〜のみ」という強い限定を表現します。 - 「本当にそれ“だけ”で他にはない」ことを強調します。
- カジュアルにもフォーマルにも比較的広く使えますが、口語的感触が少し強めです。
- 皮肉なニュアンスや否定的な文脈(「あれはただの○○に過ぎない」)でもよく使われます。
- nothing but + 名詞(または代名詞)
例)He eats nothing but junk food.(彼はジャンクフードしか食べない) - nothing but + 動詞の原形(“do nothing but do” で表現されることもしばしば)
例)He does nothing but complain.(彼は文句を言うことしかしない) - どちらでも使えますが、ややカジュアル・日常的会話で目にすることが多いです。
- “nothing” は不可算名詞扱い。
- 「nothing but」をひとかたまりの表現として捉えがちですが、文法的には “nothing” (主語/目的語) + “but” (前置詞的役割・接続詞的役割) という要素に分けられます。
- “I found nothing but empty boxes in the basement.”
「地下室には空の箱しかなかったよ。」 - “He talks about nothing but his new car these days.”
「彼は最近、新車のことしか話さないね。」 - “I want nothing but a quiet place to read.”
「私は静かに本を読める場所さえあればいいんだ。」 - “Our clients have given us nothing but positive feedback so far.”
「これまでのところ、お客様からは好意的なフィードバックしかいただいていません。」 - “We’ve encountered nothing but challenges this quarter.”
「今期は課題ばかりに直面しています。」 - “The board expects nothing but the best results from the new product launch.”
「取締役会は、新製品の発売で最高の成果のみを期待しています。」 - “The study provided nothing but inconclusive data regarding the hypothesis.”
「その研究は仮説に関して、決定的ではないデータしか示さなかった。」 - “Historical documents suggest nothing but a minor influence from neighboring cultures.”
「歴史的文書は隣接する文化からわずかな影響しか示していない。」 - “Further research revealed nothing but minimal differences across the samples.”
「さらなる研究により、サンプル間でごくわずかな差しかないことがわかった。」 - “only”
- 日本語: 「〜だけ」
- “nothing but”に近い意味だが、比較的シンプルな“only”のほうが幅広く使いやすい。
- 日本語: 「〜だけ」
- “just”
- 日本語: 「ただ〜だけ」
- “nothing but”よりもカジュアルで軽いニュアンス。
- 日本語: 「ただ〜だけ」
- “merely”
- 日本語: 「単に〜だけ」
- フォーマル度がやや高い。
- 日本語: 「単に〜だけ」
- “no more than”
- 日本語: 「せいぜい〜にすぎない」
- 量や程度を強調するときに使われる。
- 日本語: 「せいぜい〜にすぎない」
- “anything but”:「〜だけは絶対にない」「決して〜ではない」
例)He is anything but lazy.(彼は決して怠け者ではありません) - 発音記号(IPA): /ˈnʌθɪŋ bʌt/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、通常“nothing”は /ˈnʌθɪŋ/、ラフに発音すると「ナッシン」に近く聞こえます。
- “but”は /bʌt/ で「バット」と発音します。早口だと“nʌθɪŋbət”のようにつながることがあります。
- 「nuthin’ but」と書かれることもありますが、これは口語表現です。
- “anything but”との混同:意味が真逆になるので注意しましょう。
- スペリングミス:
- “nothing”を “nothin” と書いてしまう
- “but”を “butt” と書いてしまう
- “nothing”を “nothin” と書いてしまう
- 資格試験(TOEIC・英検など)では「“nothing but”=“only”」を推測させる問題や、読解問題の語句置き換え問題で出題されることがあります。
- 「“nothing but”=“not anything except”」というイメージで覚えると分かりやすいです。
- “It’s nothing but A” で「A以外何もない」「Aにすぎない」と理解する癖をつけるとスムーズです。
- 「
nothing
(ゼロ) +but
(〜だけ)」=「0+1要素」のイメージで、「それ“しか”ない」と強調している、と覚えると印象に残りやすいでしょう。 - 品詞: 慣用句・フレーズ (idiomatic phrase)
- 意味 (英語):
many different kinds of
,a large variety of
- 意味 (日本語): 「あらゆる種類の〜」、「さまざまな〜」
- B1(中級): 「たくさんの種類がある」ということを表す、比較的よく目にする日常的なフレーズなので、中級程度に位置づけされます。
all sorts of
は固定表現ですが、同じ意味でall kinds of
やall manner of
と言い換えも可能です。- 「sort」は名詞で「種類・タイプ・種別」を表します。動詞で「sort (something) out(何かを分類する / 解決する)」という使い方もあります。
- 「sort of」は「ちょっと〜」「〜みたいな」という曖昧なニュアンスを持つ別のフレーズです(例:
I'm sort of tired
= 「ちょっと疲れた感じ」)。 - all + sorts + of
- all: 「すべての」
- sorts: 「種類(複数形)」
- of: 「〜の」
- all: 「すべての」
- 直訳すると「すべての種類(複数)の〜」ということになり、「あらゆる種類の〜」という意味になります。
- sort(名詞): 「種類・タイプ」
- sort out(動詞句): 「整理する」「問題を解決する」
- assorted(形容詞): 「さまざまな種類がある」「詰め合わせの」
- all sorts of things → (いろいろなもの/こと)
- all sorts of people → (いろいろな人)
- all sorts of problems → (いろいろな問題)
- all sorts of places → (いろいろな場所)
- all sorts of ideas → (いろいろなアイデア)
- all sorts of reasons → (いろいろな理由)
- all sorts of opportunities → (いろいろな機会)
- all sorts of information → (いろいろな情報)
- all sorts of stories → (いろいろな物語/話)
- all sorts of events → (いろいろな行事/イベント)
- 「sort」は中世英語で、古フランス語の “sort” (種類、くじ、運)に由来し、さらにラテン語の “sors” (くじ、運命)がルーツです。「運命を分ける、選ぶ」というニュアンスから派生して「種類を分ける」という意味につながりました。
- 「all sorts of」は歴史的に、「あらゆる種類・さまざまなパターン」の豊富さを強調する表現として日常や文書で使われてきました。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使えますが、よりフォーマルにしたい場合は
a wide variety of
などを使うこともあります。 - 「とにかくいろいろあるんだよ」という気持ちを強調するときに便利な言い回しです。
all sorts of + [複数名詞]
やall sorts of + [不可算名詞]
として用いられます。
例:**all sorts of** ideas
,**all sorts of** advice
- 可算名詞が来る場合は通常複数形(things, people, ideasなど)を使いますが、不可算名詞(information, furnitureなど)の場合は単数形で受ける場合もあります。
- カジュアル/フォーマル両方で使えますが、あまり硬い文章よりは日常的・会話的な文章に多く登場する印象です。
- I have all sorts of snacks in my kitchen.
(台所にいろんな種類のおやつがあるよ。) - She listens to all sorts of music, from pop to jazz.
(彼女はいろんな種類の音楽を聞くんだ。ポップからジャズまでね。) - There are all sorts of reasons why he might be late.
(彼が遅れる可能性はいろいろあるよ。) - We offer all sorts of services to meet our clients’ needs.
(顧客のニーズに応えるため、私たちはさまざまなサービスを提供しています。) - Our marketing team has proposed all sorts of strategies for the new product launch.
(マーケティングチームは、新商品の発売に向けていろいろな戦略を提案しています。) - The project team faced all sorts of challenges during the development phase.
(開発段階でプロジェクトチームはいろいろな課題に直面しました。) - Researchers have encountered all sorts of variables that affect the experiment’s outcomes.
(研究者たちは実験結果に影響を与えるあらゆる変数に直面してきた。) - The study examines all sorts of data from various demographics.
(本研究はさまざまな層のあらゆる種類のデータを調査している。) - Experts have proposed all sorts of theories regarding climate change.
(専門家たちは気候変動についてさまざまな理論を提案してきた。) - all kinds of → 同じく「いろいろな種類の〜」
- a wide variety of → どちらかと言うとややフォーマル。「非常に幅広い種類の〜」
- various → 「さまざまな」という形容詞一語
- an array of → 「多様な」「ずらりと並んだ」感が強い
- a range of → 「幅広い種類の〜」という意味
- ※「まったく種類がない」ことを表す直接的な反意表現はあまりありませんが、文脈的に
- limited range of (限られた種類の)
- only one type of (たった一種類の)
などが対比として使われることがあります。
- limited range of (限られた種類の)
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ɔːl sɔːts əv/
- アメリカ英語: /ɔːl sɔːrts əv/ または /ɑːl sɔːrts əv/ (地域差あり)
- イギリス英語: /ɔːl sɔːts əv/
- アクセント:
all
とsorts
をはっきり発音することが多いです。
- よくある間違い:
sorts
の /sɔːrts/ の発音が曖昧になりやすいので注意しましょう。
- スペル: 「all sorts of」を「all sort of」と単数形で書いてしまうミスに注意。正しくは「sorts(複数形)」です。
- 単語の省略: 口語では
all sorts o'
のように「of」が弱音化して聞こえづらいときがあります。リスニングでは注意が必要です。 - 文法試験: 英検・TOEIC などのテストで直接出題されることは少ないですが、読解問題やリスニング問題で「all sorts of」=「さまざまな」と理解できると便利です。
- 同音異義語との混同:
sort
とsought
(seek の過去・過去分詞形)は音が似ている場合もあるので注意。 - 覚え方: 「sorts = 種類 → “all sorts” = ありとあらゆる種類」というイメージで覚えましょう。
- イメージ: 種類がたくさん入っているお菓子の詰め合わせを思い浮かべると「all sorts of candy(いろいろな種類のお菓子)」というイメージがつかみやすいです。
- スペリングのコツ:
sorts
の最後に「s」を付け忘れないようにすることがポイントです。 - 英語: “in the absence of …”
- 日本語: 「…がない(い)時に」「…が不在の時に」「…がない状況で」
- フレーズ(前置詞句)として扱われる
※「absence」は名詞ですが、ここでは「in the absence of」で1つの表現(前置詞句)として機能します。 - フレーズのため、動詞のように時制や人称による活用はありません。
- 中心の名詞 “absence” は以下の関連語形を持ちます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- 形容詞: absent(欠席している、不在の)
- 動詞形はありませんが、類似表現として “to be absent” (欠席している)が使われます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- B2(中上級)
(ある程度長い文章やややフォーマルな文脈で使うことが多いため、中上級以上で習得するとよい表現です) - in + the + absence + of
- in:前置詞
- the:定冠詞
- absence:名詞(「不在、欠如」)
- of:前置詞
- in:前置詞
- 「absence」(名詞)と「absent」(形容詞)は同じ語根を持ちます。
- 「absenteeism」(欠勤率、欠席状態)も同じ語源から派生した単語です。
- in the absence of evidence → 証拠がない時に
- in the absence of proof → 証明がない時に
- in the absence of light → 光がない時に
- in the absence of data → データがない時に
- in the absence of leadership → 指導者がいない時に
- in the absence of options → 選択肢がない時に
- in the absence of clear instructions → 明確な指示がない時に
- in the absence of any objections → 何の反対意見もない時は
- in the absence of a better plan → もっと良い計画がない時は
- in the absence of resources → 資源がない時は
- 「absence」はラテン語
absentia
(不在・欠席)に由来し、それが古フランス語を経由し英語に取り入れられました。 - 「absent」はラテン語
absens
(離れている)に遡り、ab-
(離れる)+esse
(ある、いる)に由来します。 - 「in the absence of」はややフォーマル・書き言葉寄りの表現で、「~がない状況下では」「~がいない以上は」という意味合いを持ちます。
- 会話でも使われることはありますが、特にビジネスやアカデミックなシーンで好まれます。
- 「何か大切な根拠や要素、人物がいないが、それでも…」という少し厳かな感じ、冷静なニュアンスを伴いがちです。
- 主に文の冒頭や挿入句として使われます。
例:
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- We had to make a decision on our own in the absence of clear guidelines.
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- フォーマル:上司への報告書や学術論文などで頻出。
- カジュアル:日常会話では「without」などの方がよく使われがちですが、「in the absence of」を使うと少々かしこまった印象になります。
- 前置詞句なので、文章全体の前置詞構造を壊さないように注意します。
- 名詞「absence」は可算名詞ですが、「in the absence of」は通常形で使われる定型表現に近い形です。
- In the absence of milk, I used water in the recipe.
(牛乳がなかったので、代わりに水を使ったよ。) - In the absence of any exciting plans, let’s just watch a movie at home.
(特に面白い予定がないから、家で映画でも観よう。) - We decided to start eating in the absence of my brother, because he was running late.
(兄が遅れていたから、いないまま先に食べ始めることにした。) - In the absence of the manager, please forward all enquiries to the assistant.
(マネージャーが不在の場合は、すべてのお問い合わせをアシスタントに回してください。) - In the absence of any objections, we will proceed with the current plan.
(反対意見がなければ、現行プランで進めます。) - In the absence of additional funding, we need to revise our budget.
(追加の資金がない場合、予算を見直さなければなりません。) - In the absence of conclusive data, the researchers could not finalize their theory.
(確固たるデータがなかったため、研究者たちは理論を確定できなかった。) - In the absence of historical records, archaeologists rely on artifact analysis.
(歴史的記録がない場合、考古学者は遺物の分析に頼る。) - In the absence of peer-reviewed evidence, the hypothesis remains speculative.
(査読された証拠がないため、その仮説は推測の域を出ない。) - without … → 「…なしで」
- よりカジュアルで日常的。
- 例: “Without evidence, we can’t prove the claim.”
- よりカジュアルで日常的。
- lacking … → 「…を欠いている」
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- 例: “We are lacking proof to support our argument.”
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- in default of … → 「…がないので」(やや古風または法律的)
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- 例: “In default of any response, the case was dismissed.”
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- for want of … → 「…がないために」(やや文語的)
- 文語的で、特に文章で使われる。
- 例: “For want of a better term, we’ll call it ‘temporary closure’.”
- 文語的で、特に文章で使われる。
- in the presence of … → 「…がある(いる)時に」
- 例: “In the presence of evidence, the outcome might have been different.”
- アメリカ英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ʌv/
absence
の部分は /ˈæb.səns/ と発音し、最初の “æ” にアクセントがきます。
- イギリス英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ɒv/ (of の発音が /ɒv/ に近い)
- “absence” を /əb-/ と始めず、/æb-/ (アブ) にする。
- 「absence / absent」はスペルも似ているので混同しがちですが、形容詞 (absent) と名詞 (absence) の発音をしっかり区別しましょう。
- “in the absence of” のスペルミス
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- “in the absence of” を “in the absent of” と書いてしまうミス
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- “without” と意味が似てはいるが、ややフォーマル感や文章語的ニュアンスが“in the absence of”にはある
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- 「absence」は「absent」の名詞形と覚えよう
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- 「不在の」というイメージを頭に置くと、“in the absence of” =「何かがいない・見当たらない状況で」という意味が思い浮かびやすくなります。
- 定型句として何度も音読し、口慣らしすると感覚的に覚えやすいです:「イン・ジ・アブサンス・オブ〜」というリズムを意識して覚えましょう。
- 英語: “in time”
- 日本語: 「間に合って」「(音楽などで)拍子を合わせて」「やがては」
- フレーズ(副詞句、または前置詞句のように機能します)
- フレーズなので、動詞のように活用する形はありません。
- 同じ表記の「time」は名詞ですが、「in time」はあくまでもフレーズとして扱われます。
- 名詞「time」:時間
- 形容詞的表現「timely」:時宜を得た、タイミングの良い
- 名詞「time」:時間
- B1(中級)
「時間表現」に慣れは必要ですが、日常的によく出てくる表現なので、比較的早い段階で覚えておくと便利です。 - 「in time」は連語(コロケーション)であり、特定の接頭語・接尾語を含むものではありません。
- 「間に合って」
予定や締め切りに遅れずに到着・達成するという意味。 - 「(音楽などの)リズム・テンポに合って」
演奏やダンスの動きをそろえるイメージ。 - 「やがては」
「最終的には〜となる」という少しフォーマルなニュアンスで使われる。 - be in time for ~(~に間に合う)
- just in time(ちょうど間に合って)
- arrive in time(間に合うように到着する)
- get there in time(そこにまに合って着く)
- come in time(間に合う、間に合って来る)
- in time to do ~(~するのに間に合う)
- in the nick of time(ギリギリのタイミングで)
- keep in time with the music(音楽のリズムに合わせる)
- in due time(しかるべき時に)
- hope to finish in time(時間内に終わらせたいと願う)
- 「time」(時間)という単語に前置詞「in」(中に)が組み合わさり、「時間の中に収まる・あるべき時間内に」という感覚が生まれた表現です。
- 「on time」は「(予定時刻ぴったりに)遅れずに」というイメージであるのに対し、「in time」は「遅れず、十分間に合う範囲で」という意味合いが強いです(ギリギリでも、余裕があっても使えます)。
- フォーマルでもカジュアルでも通用する表現ですが、文章で使うほど硬い表現ではなく、むしろ会話やビジネスメールなどでよく使われます。
- 主語 + 動詞 + “in time (for/to ...)”
例: “I arrived in time for the meeting.” - “in time” は副詞句として文中で使われることが多い。
- “in the nick of time” = 「ギリギリ間に合って」
- “keep in time (with ...)” = 「(テンポを)遅れずに合わせる」
- カジュアル: 友達同士の会話など。「I got here in time!」
- ビジネス文章、メール: 「Please make sure to submit your report in time for the deadline.」
- “I hope we can get to the cinema in time for the previews.”
(映画の予告編に間に合うように映画館に着けるといいな。) - “I woke up late, but I still managed to arrive at work in time.”
(寝坊したけど、それでも仕事には遅れずに間に合ったよ。) - “We need to leave now if we want to be in time for the train.”
(電車に間に合いたいなら、今すぐ出発しなきゃ。) - “Please submit the financial report in time for the scheduled meeting.”
(予定されている会議に間に合うように、財務報告書を提出してください。) - “If we don’t finish this project in time, we’ll lose our client’s trust.”
(このプロジェクトを間に合わせないと、顧客の信用を失います。) - “Make sure to arrive in time for the conference registration.”
(学会の受付に間に合うように到着してください。) - “In time, the new theory may replace the traditional framework in scientific discussions.”
(やがて新しい理論が、科学的議論の伝統的枠組みに取って代わるかもしれません。) - “It is crucial that participants submit their papers in time for peer review.”
(参加者が査読に間に合うように論文を提出することが重要です。) - “In time, further research will elucidate the long-term impacts of this phenomenon.”
(やがてさらなる研究が、この現象の長期的な影響を明らかにするでしょう。) - “on time”
- 日本語: 「時間どおり」
- ニュアンス: 予定・時刻に正確に遅れずに、というニュアンス。
- 例: “He always arrives on time for work.”(彼はいつも仕事に遅れない。)
- 日本語: 「時間どおり」
- “punctually”
- 日本語: 「時間厳守で」
- ニュアンス: 少しフォーマルで「きっちり時間を守る」感が強い。
- 日本語: 「時間厳守で」
- “just in time”
- 日本語: 「ちょうど間に合って」
- ニュアンス: ギリギリで間に合う、ぎりぎりのタイミング。
- 日本語: 「ちょうど間に合って」
- “too late”
- 日本語: 「あまりにも遅すぎる」
- ニュアンス: 時間を過ぎてしまった状態。
- 日本語: 「あまりにも遅すぎる」
- 発音記号(IPA): /ɪn taɪm/
- アメリカ英語(AE):[ɪn taɪm]
- イギリス英語(BE):[ɪn taɪm]
- アメリカ英語(AE):[ɪn taɪm]
- アクセントは「time」の部分を少し強めに発音することが多いです。
- 大きなアメリカ英語・イギリス英語の違いはありませんが、/ɪ/ の音が地域によってやや[ɪ]に近かったり[ɪ̈]に近かったり、微妙な差異が生じます。
- よくある間違い: “in” を /iːn/ と伸ばし過ぎて「イン」になってしまう方がいますが、実際は短い /ɪ/ となります。
- “in time” と “on time” の混同
- “on time” は指定された時間どおりピッタリ。
- “in time” は遅れずに間に合っていればOK(少し早めやギリギリでも可)。
- “on time” は指定された時間どおりピッタリ。
- スペルミスは少ないが、フレーズとして忘れがち
- 「intime」とつづりを一語にしてしまわないように注意。
- 「intime」とつづりを一語にしてしまわないように注意。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、時制・時間表現の問題で “on time” と “in time” の違いが問われることが多いです。
- 「in(中に)」+「time(時間)」=「時間の枠の中に入っている」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “in time” は「遅れっていない状態」、“on time” は「予定時刻に照準を合わせた状態」とイメージすると良いでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際に「電車に間に合う」「締切に間に合う」「音楽のテンポに合わせる」など、具体的なシーンで口に出して練習するのがおすすめです。
- 「turn」は動詞、そこに副詞(または前置詞)「up」がついています。
- 現れる・姿を見せる (to arrive or appear)
- 「パーティや会合など、思わぬタイミングや場所にふっと現れる」ニュアンスがあります。
- 「パーティや会合など、思わぬタイミングや場所にふっと現れる」ニュアンスがあります。
- (音量・温度など)を上げる (to increase something)
- 「テレビの音量を上げる」、「暖房の設定温度を上げる」など、物事を大きく・強くするイメージです。
- 「テレビの音量を上げる」、「暖房の設定温度を上げる」など、物事を大きく・強くするイメージです。
- 見つかる・出てくる (to be found, especially by chance)
- 「なくしたと思っていたものが意外なところから出てくる」感じを表します。
- 「なくしたと思っていたものが意外なところから出てくる」感じを表します。
- 現在形: turn up
- 過去形: turned up
- 過去分詞形: turned up
- 進行形: turning up
- turn (動詞)
- 「回す」「向きを変える」「曲がる」など、さまざまな意味のある基本動詞です。
- 「回す」「向きを変える」「曲がる」など、さまざまな意味のある基本動詞です。
- turn (名詞)
- 「順番」「回転」などの意味があります。(例: It's my turn.)
- 「順番」「回転」などの意味があります。(例: It's my turn.)
- B1(中級): 日常的な表現の中で、やや複数の意味を持つ句動詞としては中級レベルと考えられます。
- turn(動詞): 「回す」「回る」「向きを変える」など。
- up(副詞/前置詞): 「上の方向へ」を基本とし、比喩的に「強める」「増加する」を表すことが多い。
- turn up the volume(音量を上げる)
- turn up the heat(暖房の温度を上げる / 圧力をかける)
- turn up at the party(パーティに現れる)
- turn up unexpectedly(思いがけず現れる)
- turn up in the lost and found(遺失物取扱所で見つかる)
- nothing turned up(何も見つからなかった)
- turn up late(遅れて到着する)
- turn up missing(行方不明になる、または見つからない)
- things turned up(事態が好転する;好ましい形で「浮上する」イメージ)
- turn-up on trousers(ズボンの裾上げ部分;衣類における名詞用法)
- turn: 古英語「tyrnan, turnian」などから変化してきた語で、「回す」「向きを変える」の基本意味をもつ動詞。
- up: 古英語「up(p)」から来ており、「上に」「上昇」が基本的な意味。
- 「turn up (現れる)」はカジュアルな口語表現としてよく使われます。「show up」と似たニュアンスで、フォーマルな場面では「arrive」などを使うことが多いです。
- 「turn up (音量を上げる)」は比較的カジュアルな表現ですが、ビジネスや日常会話でも広く使われます。
- 他動詞的な使い方: 「turn up + 目的語」
- 例: Turn up the radio.(ラジオの音量を上げて。)
- 例: Turn up the radio.(ラジオの音量を上げて。)
- 自動詞的な使い方: 「turn up(~に現れる)」
- 例: He turned up late.(彼は遅れてやって来た。)
- 例: Turn it up.(それの音量を上げて。)
- “Could you turn up the TV? I can’t hear what they’re saying.”
- 「テレビの音量を上げてもらえる? 何を言ってるかわからないよ。」
- 「テレビの音量を上げてもらえる? 何を言ってるかわからないよ。」
- “I’m hungry. I hope something turns up in the fridge!”
- 「お腹すいたな。冷蔵庫から何か出てこないかな!」
- 「お腹すいたな。冷蔵庫から何か出てこないかな!」
- “He always turns up when you least expect him.”
- 「彼はいつも、まったく予期してないときに現れるんだ。」
- “Please turn up the volume for the conference call speaker.”
- 「電話会議用のスピーカーの音量を上げてください。」
- 「電話会議用のスピーカーの音量を上げてください。」
- “The missing documents finally turned up in an archived folder.”
- 「紛失していた書類は、結局アーカイブフォルダの中から見つかりました。」
- 「紛失していた書類は、結局アーカイブフォルダの中から見つかりました。」
- “He turned up at the meeting without an appointment.”
- 「彼はアポイントなしで会議に現れました。」
- “New evidence turned up during the research process, altering our initial hypothesis.”
- 「研究過程で新しい証拠が見つかったため、当初の仮説が変わりました。」
- 「研究過程で新しい証拠が見つかったため、当初の仮説が変わりました。」
- “Researchers hope that further data will turn up in future surveys.”
- 「研究者たちは、今後の調査でさらなるデータが出てくることを期待しています。」
- 「研究者たちは、今後の調査でさらなるデータが出てくることを期待しています。」
- “Historical artifacts may turn up in various unexpected places.”
- 「歴史的な遺物は、思いもよらない場所で見つかることがあります。」
- show up(現れる)
- 意味的にはほぼ同じですが、より「姿を見せる」「来る」といった行為そのものに焦点があります。
- 意味的にはほぼ同じですが、より「姿を見せる」「来る」といった行為そのものに焦点があります。
- arrive(到着する)
- もっとフォーマルで、「到着時間」を意識した文脈で頻繁に使われます。
- もっとフォーマルで、「到着時間」を意識した文脈で頻繁に使われます。
- appear(姿を表す)
- 目に見えて現れる感じで、「出現」するというニュアンスが強いです。
- 目に見えて現れる感じで、「出現」するというニュアンスが強いです。
- turn down(音量や温度などを下げる)
- “miss” (何かに「間に合わない」、または「見逃す」) → 「turn up(来る/見つかる)」との対比として、「来ない/見つからない」イメージになります。
- 発音 (IPA): /tɝːn ʌp/ (アメリカ英語), /tɜːn ʌp/ (イギリス英語)
- アクセントはそれぞれ “turn” と “up” に分かれますが、全体としては「ターン アップ」と滑らかにつながります。
- アクセントはそれぞれ “turn” と “up” に分かれますが、全体としては「ターン アップ」と滑らかにつながります。
- アメリカ英語: 「ターン(舌を巻くr) アップ」
- イギリス英語: 「ターン(口を少し広げるrを発音しない場合も) アップ」
- よくある間違い: “turn up” が “turn off” や “turn out” など、他の似た句動詞と紛らわしくなりやすい。特に “turn out” は「判明する」「結果になる」という全然違う意味なので要注意です。
- スペルミス: 「tun up」と書いてしまうなど、「r」が抜けてしまうエラー。
- 同音異義語との混同: 「turn down」「turn out」「turn on」など、後ろの前置詞・副詞が変わると意味も変わってしまうので注意。
- TOEIC・英検での出題傾向: 日常会話やリスニングなどで「現れる」「音量や温度を調整する」などの問で出やすい句動詞です。状況把握問題での頻出表現といえます。
- 「turn up」は「回転させて上に上げる」イメージ。
- “show up” と似ているイメージを関連付けると、「急に姿を現す(上へフッと湧いてくる)」と覚えやすいです。
- 音量を上げる時の“↑”をイメージしたり、「面白いものが上からポンと降ってくる(見つかる)」とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- いろいろな「turn + 前置詞/副詞」があるので、一覧表を作ってまとめるのは有効な学習法です。
- 英語の意味例:
1) Outside; in the external world.
2) Unconventional; strange or unusual. - 日本語の意味例:
1) 「外の世界で」「あちらの外側で」
2) 「かなり変わった」「常識から外れた」 - 基本的には副詞句(adverbial phrase)として扱われることが多いです。
- 例: “He is out there now.”(彼は今外にいる)
- 例: “His ideas are really out there.”(彼の考え方はかなり突飛だ)
- 例: “He is out there now.”(彼は今外にいる)
- 厳密には「out」と「there」が組み合わさったフレーズなので、活用形は特にありません。
- 単独で「out」や「there」として使われることはありますが、「out there」のまま他の品詞になる例はほぼありません。
- 例として、形容詞的用法(extremely out-there)で「極めて突飛な」といった表現をするケースもありますが、これは口語的・スラング的な用法です。
- 目安: B1 (中級)
- 理由: 割と日常的に使われる表現ですが、比喩的な使い方の理解は中級レベル以降に求められることが多いため。
- “out” + “there”
- 接頭語や接尾語は含まれておらず、2つの単語の結合によるフレーズです。
- “outside” (外側)
- “outward” (外に向かう)
- “out of this world” (信じられないほど素晴らしい、または奇妙)
- “There’s something out there.”
(外に何かあるよ) - “Way out there.”
(はるか向こうに/かなりぶっ飛んでいる) - “Far out there.”
(遠くの方に/ものすごく変わっている) - “Ideas out there.”
(世の中にあるアイデア、または突飛なアイデア) - “Somewhere out there.”
(どこか遠くで) - “Still out there.”
(まだ外にある、まだ解決していない) - “Out there in the world.”
(世の中で、世界で) - “Just out there.”
(ただ外に/本当に変わっている) - “Keep an eye out there.”
(あちらにも気を配る) - “Out there on the horizon.”
(地平線上に/これから期待できるものとして) - “out” は古英語の「ūt」から、 “there” は古英語の「þǣr」(thǣr) からきています。両者とも「外」や「そこ」を示す基本的な副詞ですが、それを組み合わせた「out there」は、時代とともに比喩的な意味を持つようにもなりました。
- 物理的な意味: 「あちらの外にある/いる」という単純な空間的ニュアンス。
- 比喩的な意味: 「奇抜で常識外れ」「突拍子もない」「変わった」といったニュアンス。
- カジュアル vs. フォーマル: 会話やカジュアルな文章でよく使われますが、フォーマルな文章ではあまり使われません。ビジネス文書や学術的文書の場合は言い換えることが多いです。
- “Someone is out there.” → 「誰かが外にいる」
- 副詞としての機能がメイン。
- “That idea is (really/far) out there.” → 「そのアイデアは(本当に/かなり)突飛だ」
- 文中で形容詞句のように機能することもある。
- カジュアルな会話では頻繁に登場。
- フォーマルな文書では、「unorthodox」「unusual」「beyond the norm」などと言い換えることが多い。
- 「out there」はそもそも動詞ではなく副詞句なので、他動詞・自動詞の概念は当てはまりません。
- “Hey, let’s go check out what’s out there!”
(ねえ、外で何があるのか見に行こうよ!) - “I heard there’s a new restaurant out there in the next town.”
(隣町に新しいレストランができたって聞いたよ。) - “Her fashion sense is really out there, but I kind of like it.”
(彼女のファッションセンスは本当に独特だけど、私は好きだな。) - “We need to see what options are out there before making a decision.”
(決断を下す前に、世の中にどんな選択肢があるか調べる必要があります。) - “Let’s explore the marketing tools out there to expand our reach.”
(私たちのリーチを拡大するために、世の中にあるマーケティングツールを調べてみましょう。) - “Some of the proposals seem a bit out there, but we should keep an open mind.”
(提案の中にはちょっと突飛なものがありますが、柔軟に考えるべきでしょう。) - “Researchers believe there might be undiscovered species out there in the deep ocean.”
(深海にはまだ発見されていない生物がいるかもしれない、と研究者たちは考えています。) - “While some theories sound out there, they can inspire groundbreaking research.”
(一部の理論は突飛に聞こえるかもしれませんが、画期的な研究を刺激することがあります。) - “It’s important to verify all data sources out there to maintain academic integrity.”
(学術的な誠実性を保つため、世の中にあるすべてのデータソースを検証することが重要です。) - “outside”(外側に):より物理的。比喩的意味合いは弱い。
- “unconventional”(型破りな):もう少しフォーマルで、中立的な印象。
- “weird”(変わった):口語的。ネガティブな響きが強い場合がある。
- “far-fetched”(信じがたい):何か根拠が薄く無理がある感じを示唆。
- “normal”(普通の)
- “conventional”(伝統的な、従来の)
- “mainstream”(主流の)
- IPA表記:
- アメリカ英語: /aʊt ˈðɛr/
- イギリス英語: /aʊt ˈðeə/
- アメリカ英語: /aʊt ˈðɛr/
- アクセント: “out” の /aʊt/ の二重母音がポイント。続く “there” の /ð/ の発音も日本語話者には難しいとされます。
- よくある間違い:
- /ð/ を /d/ や /z/ と混同してしまう。
- “out there”を早口で発音するとき、「アウッ・ゼア」のように聴こえる場合が多い。
- /ð/ を /d/ や /z/ と混同してしまう。
- スペルミス: 「out there」は2語なので、くっつけて書かないように注意(“outthere” は誤り)。
- 同音異義語との混同: 「there」と「their」や「they’re」を混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検で直接頻出というよりは、リスニングで “out there” がサッと出てきた時に物理的な意味か「変わった」意味かを文脈で判断できるかがポイント。
- “Out” + “There” = 「外の、あちらの」。どこか遠くにあるイメージや、常識の外にあるイメージを思い浮かべて連想すると覚えやすいです。
- 「奇抜」なイメージを、頭の中で「遠くにある風船」や「宇宙」に例えて思い浮かべると印象に残りやすいでしょう。
- 話し言葉の中で「Your idea is out there!」と言われたら「すごく(常識外れで)面白い」と受け取るとよいです。
in return
in return
Explanation
《...の》お返しに, 返事として《for ...》 / 《...の》代わりに《for ...》
【発音記号】ɪn rɪˈtɜrn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In return I’d like to present you with this gift.
お返しにこのプレゼントを贈りたいと思います。
in return
1. 基本情報と概要
単語(表現): in return
品詞: 副詞句・慣用表現
英語の意味:
日本語の意味:
「in return」は「何かに対する見返りとして」というニュアンスを持つ表現です。英語では「in exchange for something」のように交換条件を表すときによく使われます。ビジネスや日常会話など幅広い場面で使われる、便利なフレーズです。
活用形:
「in return」は慣用フレーズなので、動詞のように活用する形はありません。文中でそのまま使います。
他の品詞になった時の例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「in return」は基本単語の「return」と合わさったフレーズであり、ある程度英語に慣れた方が使い始めるレベルの表現です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in return」の詳細解説です。何かをしてもらったり、与えられたりした際の「見返り」や「お返し」を表現するのにぴったりなフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください。
《...の》お返しに, 返事として《for ...》
《...の》代わりに《for ...》
that sort of thing
that sort of thing
Explanation
《話》...など, ...といったようなもの / その類いのこと
【発音記号】ðæt sɔrt ʌv θɪŋ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】x
【学術】x
【例文】
He drinks a lot and that sort of thing.
彼はよく飲むし、そういうこともある。
that sort of thing
1. 基本情報と概要
英語表記: that sort of thing
日本語訳: そういった類いのもの / そのような種類のもの
パート・オブ・スピーチ(品詞): 句(イディオマチックな表現、名詞句として扱われることが多い)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「that sort of thing」は、日常会話などで例を列挙したり、同じ種類のものをまとめて述べるときに使われる表現です。たとえば「音楽や映画など、そういう類いのものが好きです」のように、自分が挙げた例と同カテゴリに含まれるもの全般を指すときに使います。口語的に「and so on」や「and stuff like that」に近いニュアンスでよく使われます。
活用形など
「that sort of thing」は句なので、動詞のように活用形はありません。同様の表現としては、人称や単複数を変えて「this sort of thing」「those sorts of things」などと言う場合があります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、直前に挙げたものと同じようなカテゴリ全体を「that sort of thing」のひとまとまりでゆるく示すイメージです。
関連表現・派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には、英語の文法内で「sort of + 名詞」という形は「〜の種類」という意味で使われており、そこに代名詞の「that」が加わって「that sort of + 名詞(thing)」になったと考えられます。カジュアルな口語表現として頻繁に使われ、会話の中で例示を省略する際によく用いられます。フォーマルな文書ではやや曖昧な表現として見なされる場合があるので、もう少し正確な範囲や内容を伝えたいときは別表現の方が好まれます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
いずれも、最後に “that sort of thing” を添えることで、「他にも同じ分類に当てはまるものがあるだろうけど省略する」というニュアンスを出します。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
はっきりした「反意語」はありませんが、曖昧さを排除するような言い回し(“specifically this”, “exactly that thing” など)は、曖昧にまとめる「that sort of thing」とは対照的なニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「that sort of thing」は、会話で「〜など」とまとめたいときに非常に便利なフレーズですので、たくさん使って感覚をつかむと定着しやすくなります。
《話》...など, ...といったようなもの
その類いのこと
to the extent
to the extent
Explanation
【前置詞】〜の程度まで / 【成句】〜の範囲内で
【発音記号】tu ði ɪkˈstɛnt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
He’s interesting to the extent that he knows a lot.
知っている範囲では面白い人だと思います。
to the extent
「to the extent」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): to the extent
品詞: 慣用表現(句)
※「extent」は名詞ですが、ここでは「to the extent」というフレーズとしての紹介です。
意味(英語): “so far as,” “as far as,” or “to the degree/level that …”
意味(日本語): 「…の範囲で」「…の程度まで」という意味です。
「to the extent」は、「ある条件や範囲においてのみ、あることが当てはまる」というニュアンスを強調するときに使います。特にフォーマルな文脈(ビジネス文書や学術的な文章など)で見かける表現です。
活用形
• フレーズ自体が慣用句のため、活用は変化しません。
• 中心となる名詞 “extent” としては以下の形が存在します:
他の品詞の例
CEFR レベル: B2 (中上級)
ややフォーマルな場面で使用され、ビジネスやアカデミック文章でよく見られるため、中上級レベルの学習者にとって役立つ表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「extent」はラテン語の “extendere” (広げる)から派生した語で、「(ものごとの)範囲や広がり」を意味します。
「to the extent」は、そこに「その範囲まで」というニュアンスが付け加わった形となります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
「extent」はラテン語の “extendere”(伸ばす、拡張する)に由来し、中世英語を経て “extent” となりました。「範囲」「広がり」「程度」という意味が中心となっています。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「程度・範囲を限定しない」表現には、明確な反意語という形はありませんが、 “without limitation” や “regardless of extent” などは「範囲を問わず」という意味で対立的に使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA)
• アクセントの位置
• アメリカ英語とイギリス英語の違い
• よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to the extent」の詳細解説です。条件や範囲を限定して述べたいときに、とても便利でフォーマルな印象を与える表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
...の限度まで, ...の限界まで《of ...》
…するほど, それほど…なので 《that ...》
come up to
come up to
Explanation
(物・人が)...まで達する, ...に届く/ …のすぐそばまでやってくる / ...に匹敵する / (期待など)に沿う
【発音記号】kʌm ʌp tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
Men always come up to me first.
男はいつも先に寄ってくる。
come up to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): come up to
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「come up to」は「近づく」という物理的な動作から、「期待に見合う(満たす)」という比喩的な意味もある句動詞です。日常会話でも文章でも使われますが、前後関係によって意味が変わることがあるので注意が必要です。
活用形:
※「come」自体が不規則動詞 (come – came – come) です。
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
・「come up to」は前置詞「to」を伴って意味が変わるため、中級レベルの習熟度が求められます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それらが組み合わさって「~のところまで来る」「(ある基準や期待に)近づく・達する」という意味になります。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・感情的響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞の使い分け
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come up to」の詳細な解説です。意味としては大まかに「近づく」と「期待や標準に到達する」の2種類があるので、文脈から意味を取り違えないように気をつけてください。
(物・人が)...まで達する, ...に届く
…のすぐそばまでやってくる
...に匹敵する
(期待など)に沿う
nothing but
nothing but
Explanation
...だけ, ほんの...のみ, ...ばかり / 《be ~ 》...にすぎない / ...にほかならない / 《do ~ do》...してばかりいる
【発音記号】ˈnʌθɪŋ bʌt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I have nothing but respect for her.
私は彼女を尊敬しているだけです。
nothing but
「nothing but」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「nothing but」は、「それだけで、他には何もない」というニュアンスを強調する表現です。たとえば「He does nothing but complain.(彼は文句ばかり言っている)」のように、「それ以外は全くしていない」という意味になります。
品詞
「nothing」は名詞ですが、フレーズとしては「1つの表現」として覚えると便利です。そのため、活用形は特にありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この2語が組み合わさることで「〜以外は何もない」「〜だけ」という強調を表すフレーズになります。
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
他の文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nothing but」の詳細な解説です。
「それしかない」「〜ばかり」という強調をする便利な表現なので、例文やコロケーションと併せてぜひ活用してみてください。
...だけ, ほんの...のみ, ...ばかり
《be ~ 》...にすぎない
...にほかならない
《do ~ do》...してばかりいる
all sorts of
all sorts of
Explanation
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
【発音記号】ɔl sɔrts ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
We have all sorts of time left.
残りの時間はいくらでもあります。
all sorts of
以下では英語表現 all sorts of
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
「all sorts of」
「all sorts of」は「たくさんの種類・さまざまなバリエーション」を表す表現です。日常会話でも非常によく使われ、「all sorts of things(いろいろな物)」「all sorts of people(いろいろな人)」などと、広い意味で「さまざまであること」を強調するニュアンスを持ちます。
難易度(CEFR レベル)
活用形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用上の注意・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
ニュアンスの違いとしては、all sorts of
が一番カジュアルかつ口語的表現です。フォーマルな論文などでは a wide variety of
や a range of
をよく見かけます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が all sorts of
の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える、便利なフレーズなのでぜひ覚えてみてください。
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの...
いくらでも...がある
《~ things》なんでもかんでも
in the absence of
in the absence of
Explanation
...がない場合は, ...がいないときは
【発音記号】ɪn ði ˈæbsəns ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
In the absence of truth, there is only conjecture.
真実がなければ、そこには憶測しかない。
in the absence of
以下では英語のフレーズ in the absence of
を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
例えば「In the absence of evidence(証拠がない時は)」のように使います。「何かが存在しない・欠けている・不在である」という前提のもとで、別のことを述べるときに用いられるフレーズです。
日常会話やビジネス、学術的にも、フォーマル寄りの文章ややや丁寧な文脈でよく使われます。
品詞
活用形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンそれぞれについて3例ずつ示します。
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the absence of” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~が不在な場合」「~が欠如している場合」「~がないとき」という意味を表現したいときに役立つ表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
...がない場合は, ...がいないときは
in time
in time
Explanation
《…に》 間に合うように《to do/for》/ 《just ~》ちょうど間に合って / やがては, そのうちに, いずれ
【発音記号】ɪn taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
You will in time.
いずれそうなるでしょう。
in time
「in time」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in time」は主に「(締め切りや開始時刻などに)遅れずに間に合って」というニュアンスで使われる表現です。ただし「やがては」という未来を示唆するような意味や、「音楽のリズムやテンポに合って」という意味合いでも用いられます。カジュアルな日常会話でもビジネスシーンでも使われる便利なフレーズです。
品詞
※「in time」は単独の動詞・名詞などではなく、イディオム的な表現として、文中で副詞・形容詞的に働きます。
活用形
他の品詞になったときの例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
主な意味の詳細
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in time」の詳細解説です。日常会話からビジネスまで汎用性が高い表現ですので、タイミングを表すフレーズとして上手に活用してください。
《…に》 間に合うように《to do
for》
《just ~》ちょうど間に合って
やがては, そのうちに, いずれ
turn up
turn up
Explanation
を見つける,を発見する,に気づく / (音や熱など)を大きくする,を上げる / 現れる, 姿を現す
【発音記号】tɜrn ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
The money turned up later.
後日、お金が出てきました。
turn up
以下では「turn up」という英単語(句動詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: turn up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味 (主なもの)
また「turn up」には、名詞用法としてズボンの裾を折り上げた部分を指す場合があります(イギリス英語で turn-up
とハイフンでつづる形が一般的)。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
これらの組み合わせによって、「turn up」には「何かが上に向かう」「大きくなる」「急に姿をあらわす」といった意味が生まれます。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には「turn up」は、16~17世紀ごろから「思いがけず上がってくる」→「意外な形で姿を見せる」→「到着する」「見つかる」といった使われ方をしてきたとされています。
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
句動詞として副詞を後ろに取るため、目的語が「代名詞」の場合は副詞の前に置くのが原則です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈による)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn up」についての詳細解説です。句動詞のため、大きく分けて「現れる・見つかる」と「上げる」の2つの意味を中心に覚えると使い分けやすいでしょう。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
を見つける,を発見する,に気づく
(音や熱など)を大きくする,を上げる
現れる, 姿を現す
out there
out there
Explanation
あそこに, 向こうで(over there) / 世の中では / 《米俗》(人・考え方などが)普通でない, 並外れた
【発音記号】aʊt ðɛr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
There are simply no jobs out there right now.
今は単純に仕事がないだけです。
out there
以下では、英語の表現 “out there” について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「out there」は、カジュアルな会話の中でよく使われる表現で、文脈次第で「実際に外にいる」「世の中にある」という物理的な意味から、「突飛な」「風変わりな」といった比喩的な意味まで幅広く使われます。
品詞・活用
他の品詞形へ派生する例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 物理的な意味での使用例
2) 比喩的な意味での使用例
3) フォーマル/カジュアルの使い分け
4) 他動詞・自動詞などの区別
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3つずつ提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“out there” が「風変わり/突飛」を意味する場合、上記の反意語と比較すると「主流ではない」という対比がわかりやすいです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “out there” の詳細な解説です。物理的な意味と比喩的な意味をしっかり区別しつつ、日常ではよく使われるカジュアルな表現だと理解しておくと便利です。
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