頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- given (形容詞): 「与えられた」「所与の」(e.g. “a given condition” = 「所与の条件」)
- to give (動詞): 「与える」
- gave (動詞の過去形), given (動詞の過去分詞形), giving (動名詞/現在分詞形) など
- B2(中上級) 以上
ネイティブスピードの会話や文章で比較的よく目にする表現です。文法的には難しくないですが、論理的な文章やプレゼン、アカデミックな場面で多用されるのでB2レベルから上級学習者が使うとよいでしょう。 - given: 動詞“give”の過去分詞形から来た形容詞・分詞
- that: 接続詞として機能
- give(動詞)
- given (形容詞)
- given the fact that(よりフォーマルな言い方)
- Given that situation – 「その状況を踏まえると」
- Given that we have limited time – 「時間が限られていることを考えると」
- Given that resources are scarce – 「資源が乏しいことを考えると」
- Given this information – 「この情報を踏まえると」
- Given that he has no prior experience – 「彼に事前の経験がないことを考えると」
- Given the evidence – 「その証拠を考えると」
- Given that it’s urgent – 「急を要するため」
- It’s reasonable, given that... – 「〜であることを考慮すると、それは妥当です」
- Given that she’s an expert – 「彼女が専門家であることを踏まえて」
- Given the circumstances – 「その状況を踏まえて」
- “given” は古くから “give” の過去分詞形として存在しており、英語では「与えられた状態」という意味を持つ形容詞としても使われます。そこから「前提」として捉えられる事柄を指すようになり、「Given that ~ (…であることを前提として)」という接続詞句が生まれました。
- 論理的・説明的な文脈で頻用: プレゼンテーションや論文など、正式な文章でもよく用いられます。
- 口語でもOK: ネイティブの会話でも出てくることがありますが、やや“考慮する・前提にする” といった論理的なトーンを感じさせます。
- 感情的な響きはあまりなく、客観的・論理的に事実や条件を提示するときに向いています。
- 位置: 通常文頭または句を導入する形で用いられます。
例) “Given that it’s late, we’d better go home.” - 意味的機能: 「…ということを考慮して」を示す従属接続詞の役割を果たします。
- フォーマル/カジュアル: 論文・レポート・ビジネス文書でもよく見られるフォーマル寄りの表現ですが、日常会話にも浸透しています。
- “Given that she’s already left, I’ll call her later.”
(彼女はすでに出発しているから、後で電話するよ。) - “We ordered pizza, given that nobody wanted to cook tonight.”
(今夜は誰も料理をしたがらなかったから、ピザを注文したよ。) - “Given that the store closes early on Sundays, we should hurry.”
(その店は日曜は早く閉まるから、急ごう。) - “Given that our budget is tight this quarter, we need to prioritize spending.”
(今期は予算が厳しいので、支出に優先順位をつける必要があります。) - “Given that the client requires a quick turnaround, let’s finalize the design by Friday.”
(顧客が迅速な対応を求めているので、金曜日までにデザインを確定しましょう。) - “Given that sales have been falling, we should reconsider our marketing strategy.”
(売上が落ちていることを考慮すると、マーケティング戦略を再考すべきです。) - “Given that previous research has shown similar trends, we can hypothesize that…”
(先行研究が同様の傾向を示していることを踏まえると、私たちは…という仮説を立てられます。) - “Given that the sample size is limited, further investigation is required.”
(サンプル数が限られていることを考慮すると、さらなる調査が必要となります。) - “Given that climate change poses significant risks, policymakers must take urgent action.”
(気候変動が重大なリスクをもたらすことを踏まえ、政策立案者は迅速な行動を取らなければなりません。) - considering (that) – (〜を考慮すると)
- “Considering it’s already late, let’s call it a day.”
- “Given that” ほどフォーマルではないが、意味は近い。
- “Considering it’s already late, let’s call it a day.”
- in light of – (〜を考えると/〜を踏まえると)
- “In light of recent events, we will postpone the event.”
- ややフォーマルで、書き言葉でよく使われる。
- “In light of recent events, we will postpone the event.”
- in view of – (〜を踏まえると)
- “In view of the new evidence, we should re-examine the case.”
- フォーマル度は“in light of”に近い。
- “In view of the new evidence, we should re-examine the case.”
- 明確な反意語はありませんが、「前提にしない」「〜を考慮しない」などを表したければ “without considering” や “regardless of” という表現が使えます。
- 例) “Regardless of the data, he insisted on proceeding with the plan.”(そのデータを無視して、彼は計画を進めると主張した。)
発音記号(IPA):
- “given” /ˈɡɪv.ən/
- “that” /ðæt/ (米国英語), /ðæt/ or /ðət/ (文脈や発音の連結による)
- “given” /ˈɡɪv.ən/
アクセント: “GI-ven” と最初の音節に強勢が来やすいです。 “that” は弱く発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音そのものに大きな違いはないですが、/ən/ の部分がやや /ɪn/ ぽくなったり、弱音化されたりする場合があります。
よくある間違いとしては “give” と “given” の発音を混同すること。 “given” は “ギヴン” です。
- “Given” のスペリングは “give” + “n”: “givin” や “givven” と間違えないように。
- “Given that” の “that” を忘れない: 特に会話で「Given it’s raining」と言う人もいますが、文法的には “that” を入れるほうがより正確です。
- “giving that” との混同: “giving” は現在分詞形で「与えている」の意味。“Given that” とは別物です。
- 試験対策(TOEIC, 英検など): 読解問題やビジネスメールで接続詞として登場する可能性があります。文の流れを説明する文脈で使われることが多いので、意味をしっかり理解しておくと長文読解に役立ちます。
- イメージ: 目の前に「与えられた(given)条件(that)」がある、という感覚。論理的に「その条件を踏まえて次の話をする」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 語呂合わせ: “Given that 〜” = “Given (与えられた)→ それを考えると…” の順番。
- 覚え方としては、「“Given that” = 〜を踏まえると、という前置きフレーズなんだ」と意識すると、自然に使えるようになります。
- 英語: to consider something when making plans or calculations; to make provision or space for something.
- 日本語: 何かを計画や計算において考慮すること、あるいは余裕や猶予を与えることを意味します。
- allow for X, allows for X, allowed for X, allowing for X
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 動詞 “allow” (他動詞)
- “I will allow you to enter the room.”
- “I will allow you to enter the room.”
- 名詞形は直接はありませんが、“allowance” (小遣い、手当、許容量など)として派生語があります。
- B2: 中上級
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- allow + for
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- “for” は前置詞で「〜に対して」「〜のために」「〜を考慮して」などの意味を加えます。
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- allow(動詞)
- allowance(名詞)
- allowable(形容詞): 許容される
- allow for error(誤差を考慮する)
- allow for traffic(交通の混雑を考慮する)
- allow for growth(成長を見込む)
- allow for flexibility(柔軟性を持たせる)
- allow for possibility(可能性を考慮する)
- allow for differences(違いを考慮する)
- allow for inflation(インフレを見込む)
- allow for delays(遅延を見込む)
- allow for overhead costs(諸経費を見込む)
- allow for margin(マージンを確保する)
- 語源
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- 「for」はゲルマン祖語からの前置詞で、目的や対象を示す機能を持ちます。
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- ニュアンス
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- 場合によってはフォーマルな文書でも使われますが、日常会話でも自然に用いられます。
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- カジュアル〜フォーマルまで幅広く対応可能ですが、ビジネスや計画書・レポートなど、詳細な見積や準備をするときに特に多用されます。
- 文法: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- “allow for” は他動詞 + 前置詞という形を取り、「〜を考慮に入れる」という意味で使われます。
- 構文: “allow for + 名詞 / 代名詞”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- フォーマル/カジュアル
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- “allow” は通常他動詞として「AがBをすることを許す」のように使われますが、“allow for” は特定の前置詞句を伴うため、意味が「考慮する」に変化します。
- “We should leave earlier to allow for heavy traffic in the morning.”
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- “When cooking, always allow for a bit more time if you’re unsure.”
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- “I allowed for an extra 30 minutes in case I got lost.”
- (道に迷うかもしれないから、余分に30分を見込んだよ)
- “We need to allow for new regulations in our project timeline.”
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- “Please allow for potential changes in client requirements when planning.”
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- “Our budget must allow for unforeseen expenses.”
- (予算には予期せぬ出費を見込んでおかなければなりません)
- “When analyzing data, researchers must allow for sampling errors.”
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- “We have to allow for demographic variations in the population study.”
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- “In developing economic models, it’s essential to allow for inflation and market volatility.”
- (経済モデルを策定する際には、インフレや市場の変動を考慮することが不可欠です)
- take into account(〜を考慮に入れる)
- “We must take into account the weather conditions.”
- “allow for” に比べると、ややフォーマル度は似ています。
- “We must take into account the weather conditions.”
- consider(〜を考慮する)
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- factor in(〜を要因として組み込む)
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- make allowances for(〜を大目に見る/〜を考慮する)
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- account for(〜を考慮する/説明する)
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- disregard(無視する、考慮に入れない)
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- ignore(無視する)
- 例: “We cannot ignore the possibility of errors.”
- 発音(IPA)
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- イギリス英語: /əˈlaʊ fə/
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- アクセントは “a-llow” の第二音節 “-llow” にあります。 “for” は弱めに発音されやすいです。
- よくある間違いとして “al-low” の「アロー」と伸ばし気味に発音しすぎるケースがありますが、実際には「アラウ」に近い音です。
- スペルミス: “alow” や “allowe” などがあります。
- 同音異義語との混同: “allowed” (許可された) と聞いただけだと混同するかもしれませんが、スペルが異なります。
- 前置詞の選択ミス: “allow to” と混同してしまう初学者がいますが、「考慮に入れる」と言いたい場合は必ず “for” を伴います。
- TOEICや英検など試験での出題: ビジネス文章や契約書、説明書などにおいて「追加費用を見込む」などの文脈で出題される可能性が高いです。
- “allow for” = “余裕を与える、計画の中に余裕をつくる” というイメージを持つと覚えやすいです。
- “for” は「〜のために」「〜に備えて」というニュアンスを思い出すと、自然と「余裕を持って〜を見込んでおく」という意味が引き出せます。
- 例: “Allow for thunder storm” → 「雷雨に備えておく」
- 実際に自分のスケジュールで「何かを見込む」状況(例:移動時間、待ち時間)をイメージすると使い方を覚えやすいでしょう。
- (結果として)~であることがわかる / to prove to be or to end up being
- (催しなどに)集まる、参加する / to attend or arrive
- (製品などを)作り出す、産出する / to produce something
- 「結果として~になる」「~であることが判明する」
- たとえば、何かをやっていたら最終的に別の結果になったときに使います。
- たとえば、何かをやっていたら最終的に別の結果になったときに使います。
- 「(イベントなどに)人が集まる、参加する」
- イベントや集会に多くの人が集まった、という状況の時に使われます。
- イベントや集会に多くの人が集まった、という状況の時に使われます。
- 「(製品などを)作り出す、産出する」
- 工場が大量の製品を作っているといった場面で使われます。
- 工場が大量の製品を作っているといった場面で使われます。
活用形:
- 動詞部分「turn」が現在形、過去形「turned」、過去分詞「turned」、進行形「turning」として活用されます。
- 「turn out」は句動詞のため、全体として時制に合わせて「turns out」「turned out」「turning out」のように変化します。
- 動詞部分「turn」が現在形、過去形「turned」、過去分詞「turned」、進行形「turning」として活用されます。
他の品詞形:
- 「turn」自体は動詞ですが、名詞として「a turn(回転、順番)」という使い方もあります。
- 「turnout」は名詞形として「(集会などへの) 出席者数」「投票率」という意味で使われます。
- 「turn」自体は動詞ですが、名詞として「a turn(回転、順番)」という使い方もあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- よく使われる表現で、複数の意味を持つため、ある程度慣れが必要です。
語構成:
- 「turn」(回る、向きを変える) + 「out」(外へ、外側に)
- 「out」が付くことで、「結果として外へ出る・出現する」イメージで「結果的に~になる」などの意味を持ちます。
- 「turn」(回る、向きを変える) + 「out」(外へ、外側に)
派生語や類縁語:
- 「turn」関連の句動詞: turn on, turn off, turn in, turn up, turn down など
- 名詞形: turnout(出席者数、投票率)
- 「turn」関連の句動詞: turn on, turn off, turn in, turn up, turn down など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- turn out fine(結果的にうまくいく)
- turn out badly(悪い結果になる)
- turn out to be true(真実であるとわかる)
- turn out to be false(誤りであるとわかる)
- turn out for an event(イベントに参加する)
- turn out in droves(大勢で参加する)
- turn out a product(製品を作り出す)
- turn out the light(灯りを消す)※別の意味として「電気を消す」
- it turned out that...(~であるとわかった)
- a big turnout(大勢の参加者)
- turn out fine(結果的にうまくいく)
語源:
「turn」は古英語で“曲がる、回る”という意味をもつ語から来ており、「out」は“外に”を示す言葉です。合わさることで「外へ返る、予想外のところに出る」というニュアンスが生じ、やがて転じて「結果として~になる」「~だと判明する」という意味に落ち着きました。微妙なニュアンスや感情的な響き:
- 「結果がどうなるかはわからない」が、「結局こうなった」というニュアンスが強いです。
- 口語でも文章でもよく使われますが、会話では「It turns out (that) …」は非常によく使われる言い回しです。
- 「結果がどうなるかはわからない」が、「結局こうなった」というニュアンスが強いです。
使用シーン:
- 口語: 友達や家族との会話で使う際、「いろいろあったけど、結局こうなったよ」と気軽に説明する時。
- 文章: レポートなどでも「It turned out that the hypothesis was correct.」のように、実験や調査の結果をまとめる時に使われる。
- 口語: 友達や家族との会話で使う際、「いろいろあったけど、結局こうなったよ」と気軽に説明する時。
「turn out」の主な構文:
- turn out (to be) + 名詞/形容詞
- “It turned out to be a wonderful day.”
- “It turned out to be a wonderful day.”
- turn out that + 節
- “It turned out that he was right.”
- “It turned out that he was right.”
- turn out for + 名詞
- “Many people turned out for the demonstration.”
- “Many people turned out for the demonstration.”
- turn out + 目的語(産出する/作り出す)
- “The factory turns out thousands of cars every year.”
- “The factory turns out thousands of cars every year.”
- turn out (to be) + 名詞/形容詞
フォーマル/カジュアル:
- ビジネスメールで「結果として~でした」と書くときにも使えますし、カジュアルに友達との会話でも使えます。万能感のある表現です。
他動詞・自動詞の使い分け:
- 「turn out (to be) + ~」は自動詞的な用法。
- 「turn out + モノ」は他動詞的な使い方(「生産・作り出す」)。
- 「turn out (to be) + ~」は自動詞的な用法。
- “It turns out I forgot my wallet at home!”
- 「結局、財布を家に忘れてきちゃったことがわかったんだよ!」
- “We thought it would rain, but it turned out to be a sunny day.”
- 「雨が降ると思ってたけど、結局晴れた日になったんだ。」
- “I was worried about the party, but it turned out great!”
- 「パーティーが心配だったけど、結果的にすごくうまくいったよ!」
- “It turned out that the client preferred a different design.”
- 「クライアントは別のデザインを好んでいることがわかりました。」
- “Our new policy turned out well, leading to higher customer satisfaction.”
- 「新しい方針はうまくいき、顧客満足度の向上につながりました。」
- “Many people turned out for the product launch event.”
- 「たくさんの人々が製品発表イベントに来場しました。」
- “It turned out that the hypothesis was supported by further experiments.”
- 「仮説がさらなる実験によって支持される結果となりました。」
- “The survey turned out unexpected data on consumer behavior.”
- 「その調査は消費者行動に関して予想外のデータを生み出しました。」
- “Upon re-examination, it turned out that the initial results were accurate.”
- 「再検証したところ、初期の結果が正確であることが判明しました。」
類義語
- end up(結局~になる)
- 例: “We ended up taking a taxi.” / 「私たちは結局タクシーに乗ることになった。」
- 「turn out」と近い意味だが、「最後は~の状態になった」の語感が強い。
- 例: “We ended up taking a taxi.” / 「私たちは結局タクシーに乗ることになった。」
- prove (to be)(~であると判明する)
- 例: “He proved (to be) very reliable.” / 「彼はとても信頼できることがわかった。」
- 「turn out」と同じように「判明する」というニュアンスがあるが、ややフォーマル。
- 例: “He proved (to be) very reliable.” / 「彼はとても信頼できることがわかった。」
- come out(結果が出る)
- 例: “The test results came out positive.” / 「検査結果は陽性だった。」
- 「turn out」よりも「結果が公表される」イメージが強い。
- 例: “The test results came out positive.” / 「検査結果は陽性だった。」
- end up(結局~になる)
反意語
- 「turn out」に直接的な反意語はありませんが、「予想と違う結果になる」という点においては、期待と真逆の結果を強調する場合、例えば “go wrong” (うまくいかない) などが対比的に用いられます。
発音記号(IPA):
- [US] /tɝːn aʊt/
- [UK] /tɜːn aʊt/
- [US] /tɝːn aʊt/
アメリカ英語では「ɝː(r音)」、イギリス英語では「ɜː(rをあまり強く発音しない)」となるのが大きな違いです。
アクセント: “turn” と “out” 康音が繋がるように発音されますが、どちらも大きく強調されやすいです。
よくある間違いとして、母音の発音が曖昧になりがちなので、「ターン・アウト」のようにしっかり区別して発音するのがポイントです。
- スペルミス: “turn” と “out” はどちらも短い単語ですが、慣れない段階で「tunr out」「tarn out」などのタイポが起こりがちです。
- 同音異義語:
- 「tern」(アジサシ:鳥の種類) などとつづりを混同しないように注意しましょう。
- 「tern」(アジサシ:鳥の種類) などとつづりを混同しないように注意しましょう。
- 句動詞であること:
- 「turn」と「out」は分離不可のパターン(「turn out something」と「turn something out」は意味により可変だが、別の句動詞結合だと意味が違う場合がある)に注意。
- 「turn」と「out」は分離不可のパターン(「turn out something」と「turn something out」は意味により可変だが、別の句動詞結合だと意味が違う場合がある)に注意。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 「turn out to be ~」や「turn out that ~」の構文は長文読解でしばしば登場します。結果がどうなったかを示す文でよく使われるため、読解で要チェック。
- 覚え方のイメージ:
- 「turn」は「回る」で「out」は「外へ」。何が”くるっと回って外に現れる”イメージから、最終結果や真相が「外に出る→判明する」と覚えると記憶しやすいです。
- 「turn」は「回る」で「out」は「外へ」。何が”くるっと回って外に現れる”イメージから、最終結果や真相が「外に出る→判明する」と覚えると記憶しやすいです。
- スペリングのポイント:
- “turn” と “out” の間にスペースがあるときは句動詞。名詞や形容詞化すると一語になる(turnout)こともあるので使い分けに注意。
- “turn” と “out” の間にスペースがあるときは句動詞。名詞や形容詞化すると一語になる(turnout)こともあるので使い分けに注意。
- 勉強テクニック:
- 実際の会話や身近な例(「結果がどうなるかまだわからないこと」)を思い浮かべながら、「It might turn out okay!」などと声に出して練習すると自然と身につきます。
- 実際の会話や身近な例(「結果がどうなるかまだわからないこと」)を思い浮かべながら、「It might turn out okay!」などと声に出して練習すると自然と身につきます。
- apart: 「離れて」「分かれて」
- from: 前置詞として「…から」という意味
- apart from the fact that …(…という事実を除いて)
- apart from my family(家族のことはさておいて/家族を除いて)
- apart from the weather(天候を除けば)
- apart from cost considerations(費用を除いて考えれば)
- apart from a few minor issues(いくつかの細かい問題を除いて)
- apart from language barriers(言語の壁を除けば)
- apart from this problem(この問題を除いて)
- apart from the results(結果は置いておくとして)
- apart from the main argument(主な論点は別として)
- apart from the deadline(締め切りはさておき)
- 「apart」はラテン語「ad partem(一部へ)」「a part(一部分)」などと関連し、「分割」「分離」というイメージを持ちます。
- 「from」は古英語由来の前置詞で、離れる起点や出所などを表します。
- 「except for …」とほぼ同じように使えますが、「besides …」と同じように「加えて」というプラスの意味合いを表す場合があります。文脈によって、「除外」と「追加」の両方に用いられるため注意が必要です。
- 除外の例: “Everyone was present apart from Tom.”(Tom以外全員いた)
- 追加の例: “Apart from music, she also likes painting.”(音楽に加えて、彼女は絵を描くのも好き)
- 除外の例: “Everyone was present apart from Tom.”(Tom以外全員いた)
- 日常会話だけでなく、文章やビジネスの場でもよく使われます。フォーマルすぎず、カジュアルすぎず、幅広いシーンで利用可能です。
- 文中での役割: 前置詞句として、名詞・名詞句を受けて「…を除いて」「…に加えて」という意味を持ちます。
- 構文:
- “Apart from + 名詞(句), …”
- 文頭・文中に置いて「…を除けば」「…以外に」という意味を補足します。
- 文頭・文中に置いて「…を除けば」「…以外に」という意味を補足します。
- “…, apart from + 名詞(句).”
- 後ろに補足情報や除外する情報を付け加えます。
- 後ろに補足情報や除外する情報を付け加えます。
- “Apart from + 名詞(句), …”
- 可算・不可算の制限は特にありませんが、「from」につく対象は名詞や動名詞などが中心になります。
- 「apart from」は1つの前置詞句と見なせますが、文脈次第では「apart」と「from」を別々に扱うのは不自然な場合が多いです。
- Apart from going to the gym, do you have any other hobbies?
(ジムに行く以外に、他に趣味はある?) - I like all vegetables apart from spinach.
(ほうれん草以外の野菜は全部好きだよ。) - Apart from watching movies, I spend my weekends reading.
(映画を見る以外には、週末は読書をして過ごしてるよ。) - Apart from the budget constraints, everything seems fine with the project.
(予算制約を除けば、プロジェクトは全て順調に思えます。) - Let’s discuss any other issues apart from the timeline.
(納期以外に何か問題があれば話し合いましょう。) - Apart from this delay, the quality of the product is remarkable.
(この遅れを除けば、製品の品質は素晴らしいですね。) - Apart from the methodological challenges, the study provides valuable insights.
(方法論的な課題を除けば、この研究は非常に有益な洞察を与えています。) - The theory holds true, apart from a few exceptional cases.
(数件の例外を除いて、その理論は成り立ちます。) - Apart from these primary sources, secondary literature was also consulted.
(これらの一次資料以外にも、二次文献も参照されました。) - besides …(…に加えて)
- 「付加」や「追加」を強調するときに使う
- 例: “Besides English, he also speaks French.”
- 「付加」や「追加」を強調するときに使う
- except for …(…を除けば)
- 「除外」するニュアンスが強い
- 例: “Except for a few typos, the document is perfect.”
- 「除外」するニュアンスが強い
- other than …(…以外の)
- 直接的に「対象以外のもの」を指す
- 例: “I can’t think of anything other than a sandwich for lunch.”
- 直接的に「対象以外のもの」を指す
- aside from …(…から離れて)
- 「それを横に置いて」というイメージに近い
- 例: “Aside from the weather, our trip was wonderful.”
- 「それを横に置いて」というイメージに近い
- 直接的な反意語はやや見つけにくいですが、「including(含めて)」は文脈的に逆を表現する場合もあります。
- アメリカ英語: /əˈpɑrt frəm/
- イギリス英語: /əˈpɑːt frəm/
- “apart” の第2音節 “-part” に強勢がきます。
- “from” は機能語であるため、しばしば弱く発音され、/frəm/ や /frʌm/ のように聞こえます。
- “a part from” とスペースを入れて書いてしまう(正しくは “apart from” で一語扱い)。
- 「apart」の発音で /ə/ を /eɪ/ としてしまうなど。
- スペル間違いに注意: “apart” は “a part” と離して書くと、意味が変わってしまいます。
- 「付け加え」の意味と「除外」の意味があるので、文脈からどちらを意図しているか注意する。
- TOEICや英検などの試験では、接続詞・前置詞句問題や穴埋め問題で出題される場合があります。
- 例: “________ the price, everything was acceptable.” → 答え “Apart from”など
- 「a part(部分)」が「from(離れて)」いるというイメージで、あるモノを「分けて」「または足して」という感覚をイメージすると覚えやすいです。
- 「Apart from」=「○○という部分は分けておく / 別にして考える」→「○○を除けば / それ以外に」という連想で覚える。
- 例文をいくつか音読して、発音も含めて身体に染み込ませましょう。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 日常会話をこなし、抽象度の高い話題にもある程度対応できるレベル
- 通常は形容詞として「be consistent with A」の形で使われます。
- 「be + consistent + with + 名詞/代名詞」の構文で用いられます。
- 名詞形: consistency (一貫性、整合性)
例: “The consistency of the argument is remarkable.” - 副詞形: consistently (常に一貫して)
例: “They have consistently followed the same procedure.” - con-: 「共に、完全に」などの意味をもつ接頭語
- sist: ラテン語の「立つ(stare)」に関連する語根
- -ent: 形容詞化する接尾語
- consistency (n.): 一貫性、整合性
- consistent (adj.): 一貫した
- consistently (adv.): 一貫して、いつも変わらず
- inconsistent (adj.): 矛盾している
- inconsistency (n.): 不一致、矛盾
- consistent with the evidence
- (証拠と)矛盾しない、一致している
- (証拠と)矛盾しない、一致している
- consistent with the data
- (データと)一致している
- (データと)一致している
- consistent with the rules
- (規則と)矛盾しない
- (規則と)矛盾しない
- consistent with company policy
- (社内方針と)合致している
- (社内方針と)合致している
- consistent with previous findings
- (先行研究と)一致している
- (先行研究と)一致している
- remain consistent with …
- … と一致した状態を保つ
- … と一致した状態を保つ
- be fully consistent with …
- … と完全に整合性がある
- … と完全に整合性がある
- not entirely consistent with …
- … と完全には一致しない
- … と完全には一致しない
- appear consistent with …
- … と一致しているように見える
- … と一致しているように見える
- findings are consistent with …
- 調査結果が … と合致している
- 調査結果が … と合致している
- ラテン語の“consistere”由来で、「一つの場所に留まる」「一緒に立つ」という意味を持ちます。「全体としてしっかり立っている・保たれている」というニュアンスが「consistent」の背後にあります。
- 「consistent with」は、互いに矛盾がなく調和している関係を表します。非常にフォーマルな文脈でも用いられますが、日常会話、ビジネス、学術論文など幅広いシーンで使われます。
- 強調度はそれほど高くなく、冷静かつ客観的な印象を与える表現です。
- 形容詞として「be consistent with + 名詞/代名詞」の形で使われ、主語が「~と一致している」ことを表します。
- 可算/不可算: 「consistent」という形容詞は数えられませんが、名詞形「consistency」は不可算名詞として用いられることが多いです(ただし、文脈によっては可算扱いする場合もあります)。
- フォーマル/カジュアル:
- 「consistent with」はビジネス・学術の場面で使われることが多め。
- カジュアルな会話でも「That’s consistent with what I heard!(それは聞いていた話と合っているよ)」など自然に使われます。
- 「consistent with」はビジネス・学術の場面で使われることが多め。
- be consistent with: 「~と一致している」
- remain consistent with: 「~と矛盾なくあり続ける」
- “Her story is consistent with what we saw on the news.”
- 彼女の話はニュースで見たことと矛盾していない。
- 彼女の話はニュースで見たことと矛盾していない。
- “Your explanation seems consistent with the facts I know.”
- あなたの説明は、私が知っている事実と合っているように思えます。
- あなたの説明は、私が知っている事実と合っているように思えます。
- “That’s consistent with what my friend told me.”
- それは友達が私に教えてくれたことと一致しているよ。
- それは友達が私に教えてくれたことと一致しているよ。
- “Our new policy needs to be consistent with company regulations.”
- 新しい方針は、会社の規定と一致していなければなりません。
- 新しい方針は、会社の規定と一致していなければなりません。
- “These figures are consistent with last quarter’s sales data.”
- これらの数値は前四半期の売上データと整合しています。
- これらの数値は前四半期の売上データと整合しています。
- “We must ensure that the marketing strategy is consistent with our brand image.”
- マーケティング戦略を、ブランドイメージと一致させる必要があります。
- マーケティング戦略を、ブランドイメージと一致させる必要があります。
- “The results are consistent with previous research findings.”
- その結果は先行研究の発見と一致しています。
- その結果は先行研究の発見と一致しています。
- “This hypothesis is consistent with existing theories on language acquisition.”
- この仮説は言語習得に関する既存の理論と矛盾しません。
- この仮説は言語習得に関する既存の理論と矛盾しません。
- “All data points appear consistent with our initial assumptions.”
- 全てのデータポイントが当初の仮定と一致しているように見えます。
- 全てのデータポイントが当初の仮定と一致しているように見えます。
- in agreement with: ~と合意/一致している
- in line with: ~に沿って、~と合致して
- in accord with: ~と一致して
- compatible with: ~と両立可能で
- congruent with: (形状や数学的概念において)~と一致して
- “compatible with” は「互換性」や「両立性」を強調する場合によく使われます。
- “in line with” はビジネスなどのフォーマルな場面でも非常に一般的です。
- inconsistent with: ~と矛盾している
- contradictory to: ~と正反対である
- 発音記号(IPA): /kənˈsɪstənt wɪθ/
- アメリカ英語: [kən-SIS-tənt with]
- イギリス英語: [kən-SIS-tənt wɪθ] (/wɪð/と発音されることもある)
- アメリカ英語: [kən-SIS-tənt with]
- 強勢(アクセント): “con*sistent”のsis*にアクセントがきます。
- 発音の注意: “consistent”の最後の “-ent” は弱く発音し、「コンシステントゥ」のように母音が曖昧になる傾向があります。
- スペルミス: “consistent”で “-ent”部分を “-ant”と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “consistence”という表記はあまり一般的ではなく、通常 “consistency” で学ぶとよい。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネス場面や何かの調査結果に言及する文章で「~と一致しているかどうか」を問う問題で出る場合がある。
- 読解問題で「be consistent with」の意味を理解していないと誤答に繋がるため、しっかり覚えておくと有利です。
- ビジネス場面や何かの調査結果に言及する文章で「~と一致しているかどうか」を問う問題で出る場合がある。
- “con-” は「一緒に」、”sist” は「立つ」、そこから「一緒に立つ=矛盾せず併せ立つ」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「consistent」という単語は「con(共に) + sist(立つ)」が合体したイメージを頭に描くと「ブレずにしっかり立っている」と捉えやすくなります。
- スペルは「con + sist + ent」で区切って何度か書いたり、発音してみたりすると定着しやすいです。
- 英語: a little
- 日本語: 少し、わずか
「a little」は「(量や程度が)少しだけ」というニュアンスを表す表現です。主に不可算名詞と一緒に用いられたり、副詞的に用いられたりします。ポジティブな意味合いで「少しはある」「わずかだけある」というときによく使います。 - 基本的には、副詞・数量詞(quantifier)・形容詞的表現として機能します。
- 副詞的に使う場合: “I slept a little.”(少し眠った)
- 数量詞として使う場合: “I have a little money.”(少しお金がある)
- 副詞的に使う場合: “I slept a little.”(少し眠った)
- 「little」として形容詞的に使う場合もありますが、「a little」とは意味合いや用法が異なります。たとえば “little money” と言うと「ほとんどお金がない」という否定的なニュアンスが強いのに対し、“a little money” は「いくらか(十分ではないが)お金がある」という肯定的ニュアンスです。
- “little” が形容詞として: “He has little time.”(ほとんど時間がない)
- “little” が副詞として: “He eats very little.”(ほとんど食べない)
- A2: 初級
「a little」は日常会話で頻繁に出てくる表現で、初級レベル(A2)でも比較的早い段階で学習します。 - “a” + “little”
- “a” は不定冠詞
- “little” は「小さい」「わずか」という意味をもつ単語。ただし “a little” になると肯定的ニュアンスで「少しある」ということを表します。
- “a” は不定冠詞
- “a bit”: ほぼ同じ意味の口語的表現(「ちょっと」)
- “little by little”: 段階的に少しずつ
- “little” そのものが形容詞・副詞・名詞それぞれでさまざまな使い方がありますが、「a little」とは文脈が異なることが多いので注意が必要です。
- a little bit → (もう)ちょっと
- a little money → 少しのお金
- a little time → 少しの時間
- a little advice → ちょっとしたアドバイス
- a little help → 少しの助け
- a little while → 少しの間
- feel a little tired → ちょっと疲れた気がする
- speak a little louder → もう少し大きな声で話す
- a little too spicy → 少しだけ辛すぎる
- a little confused → 少し混乱している
- “little” は古英語の “lytel” に由来し、「小さい」という意味を表します。
- 中世英語を通して “little” の形に変化し、「少量」「わずか」を示す意味も発展してきました。
- “little” と “a little” はニュアンスが異なり、前者は否定的(不足を強調)・後者は肯定的(少しではあるが存在する)に用いられることが多いです。
- 口語的なシーンでも文章のシーンでも広く使われますが、「a little bit」という表現はよりくだけた雰囲気を伴う口語表現です。
- 「少しの~」という肯定的・ポジティブな表現で使う。
2) 副詞的に「少しだけ~する」という使い方 - 例: “She laughed a little.”(彼女は少し笑った)
- “a little” で数量詞(quantifier)的に用いる場合(不可算名詞を修飾する)
- 形容詞の “little” だけだとニュアンスが変わるので要注意です。
- “a little” はフォーマル・カジュアルどちらでも使える、ごく一般的な表現です。
- “a bit” はよりくだけた口語的な雰囲気があります。
- “I have a little time before the meeting starts.”
(会議が始まる前に少し時間があるよ。) - “Could you please give me a little help with this box?”
(この箱を運ぶのを少し手伝ってくれない?) - “I only speak a little Spanish, but I’ll try!”
(スペイン語は少ししか話せないけど、がんばってみるね!) - “We need a little more data to finalize the report.”
(報告書を完成させるには、もう少しデータが必要です。) - “Let’s take a little break before the next presentation.”
(次のプレゼンの前に少し休憩をとりましょう。) - “There is a little confusion about the new policy.”
(新しい方針について少し混乱があります。) - “A little evidence suggests that this theory may be valid.”
(この理論が正しいことを示す証拠が少しだけある。) - “We have a little progress in our research on renewable energy.”
(再生可能エネルギーの研究で少し進展があります。) - “The hypothesis requires a little more testing for confirmation.”
(その仮説を確認するにはもう少しテストが必要だ。) - “a bit”(ちょっと)
- 口語的でカジュアル。「a little」とほぼ同義だがくだけた印象が強い。
- “some”(いくらか)
- 多少量があることを表すが、“a little” よりやや幅が広いイメージ。
- “slightly”(わずかに)
- 副詞として程度を表し、文章表現では「a little」と近いが、文体はややフォーマル。
- “a lot” / “much”(たくさん)
- 「a little」の対極で、多量を表す表現。
- IPA (アメリカ英語 / イギリス英語):
- a: /ə/(弱形)
- little: /ˈlɪt̬.əl/ (米), /ˈlɪt.əl/ (英)
- a: /ə/(弱形)
- アクセントは “lít-tle” の “li” の部分に置かれます。
- 発音の際、「t」の音がアメリカ英語では軽く弾かれる(フラップT)ため “リドゥル” のように聞こえることがあります。イギリス英語では “リトル” に近い発音です。
- “little” と “a little” の混同:
- “little” →「ほとんどない」(否定的)
- “a little” →「少しある」(肯定的)
- “little” →「ほとんどない」(否定的)
- スペルミスの注意: “little” の「t」は2つ。
- 同音異義語は特にありませんが、ネイティブの速い発音から “lil” のようにも聞こえる場合があります。
- TOEICや英検などでも「a little」「little」「few」「a few」の違いが文法項目として頻出なので、可算・不可算名詞との組み合わせをしっかり確認してください。
- “little” は元々「小さい」という意味なので、それに「a」が付くと「小さいながらも存在する」というポジティブなニュアンスになる、とイメージすると覚えやすいです。
- “a bit” と同じような感覚で使えるので、両方の言い回しをセットで覚えておくと便利です。
- 実際にネイティブが使う会話を聞き取ると、しばしば “a little” が “uh-liddle” のように聞こえるかもしれません。この音の連結に慣れるとリスニング力が向上します。
- 「give」(与える)+「up」(上に/手放すニュアンス)の組み合わせ。
- give up (原形)
- gave up (過去形)
- given up (過去分詞形)
- 「give up」がそのまま形容詞になるわけではありませんが、受動態で「be given up」の形が使われる場合があります。例: “He was given up for dead.”(彼は死んだと諦められていた)
- A2: 日常会話の中で、よく出てくるフレーズ。
- B1: 簡単な意思表示・議論で使いやすい表現。
- give: 本来「与える」という意味の動詞
- up: 副詞または前置詞として用いられ、「手放す・上へ・離れる」などのニュアンスを加える
- Give in: 折れる、降参する
- Give out: 配る、機能しなくなる
- Give away: 与える、譲る
- give up hope(希望を捨てる)
- give up smoking(喫煙をやめる)
- give up on someone(人を見限る、諦める)
- give up a habit(習慣をやめる)
- give up a seat(席を譲る)※状況によっては「席を譲る」の意味で用いられます
- give up an idea(考えを捨てる)
- give up your dream(夢を諦める)
- give up the fight(戦いをやめる、闘いを放棄する)
- refuse to give up(諦めることを拒む)
- give up on the project(そのプロジェクトを断念する)
- 「give」は古英語から続く “giefan” に由来し、「与える」を意味します。
- 「up」は古英語 “up” から来ており、「上に」という意味を持ち、副詞的に何かを放棄するイメージを補強する役割があります。
- 歴史的には「(武器などを)相手に渡して降参する」というように「手放す」の意味合いが発展して「棄権する、諦める」を表すようになりました。
- 「give up」は、「努力してきたものをやむを得ず諦める」や「何かを続けるのをやめる」といった感情を含みやすい表現です。
- 口語・文章ともによく使いますが、日常会話では特に「I give up!」という形で「もうやめた!」というカジュアルな表現がよく見られます。
- 主語 + give up + 目的語: He gave up smoking.
- 主語 + give up + 動名詞: They gave up trying.
- 「give up」は「何を諦めるか」(目的語)を伴う場合が多いので、文法的には「他動詞+副詞」の句動詞として扱われます。
- 目的語が代名詞の場合は「give it up」のように「代名詞」が「give」と「up」の間に入ることが一般的です。
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- ”give up on + 名詞”: ~を見限る、~を諦める
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- ”give up + 動名詞”: ~するのをやめる
- 例: “I gave up eating sweets.”
- 例: “I gave up eating sweets.”
- “I can’t solve this puzzle. I give up!”
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- “I decided to give up fast food for a month.”
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- “Don’t give up on me too soon, okay?”
- (すぐに私を見限らないでよ、わかった?)
- “We should not give up on the new marketing strategy just yet.”
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- “He decided to give up his position in the company to start his own business.”
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- “Despite challenges, they refused to give up on their product launch.”
- (困難にもかかわらず、彼らは製品の発売を諦めなかった。)
- “The researcher did not give up on the experiment, even after multiple failures.”
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- “Many scientists give up their initial hypotheses when disproven by evidence.”
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- “He eventually gave up his claim to the theory upon further review.”
- (さらなる検証の結果、彼はついにその理論に対する主張を取り下げた。)
- quit(やめる)
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- surrender(降伏する)
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- abandon(放棄する)
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- renounce(放棄する)
- 法的・公式に「放棄を宣言する」イメージでより硬い表現。
- persist(続ける)
- keep on / keep going(続ける)
- hold on to(手放さない)
- 一般的には “give” に強勢が置かれ、”up” は弱く発音されます。
- 「ギヴ アップ」のように発音すると自然です。
- “give” を “gif” や “gib” と間違えやすいので注意しましょう。
- スペル間違い: “gave up”を“gave uped”などと誤って過去形にしないように注意。
- 「give up + to」ではない: “give up to”という構造は一般的でなく、誤用しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、単語「gift(ギフト)」と混同しないように。
- 試験対策: 句動詞の問題に頻出します。TOEICや英検でも「give up + doing」や「give up on …」などの形で選択肢が出る場合があります。
- 「何か(give)を手放す(up)」→「手を上にあげて落とす」イメージ。そこから「諦める」「放棄する」とつながると覚えやすいです。
- 「ジブアップ(Give up)」と音にして、諦める”気合いの抜けた”感じを連想してみると定着しやすいかもしれません。
- 何かをやめるとき、「手を挙げて投げ出す」イメージで覚えると、そのまま意味につながります。
- 理由: 日常会話や映画、音楽などでよく登場し、少し抽象的なニュアンスを持つため中級レベルの表現といえます。
- 英語: “on the road” can mean “traveling,” “performing journeys,” or “in the process of moving from place to place.”
- 日本語: 「移動中」「旅をしている最中」「道路上で移動している状態」という意味です。「旅している」「外をまわっている」というニュアンスがあり、旅の最中にあるときや、業務で各地を回っているときなどに使われます。
- “on the road” はイディオムなので、単純な活用形はありません。ただし、目的や時制に応じて文中での使われ方が変わります。
- 例: “I’m on the road.”(私は今、移動中です)
- 例: “She was on the road all summer.”(彼女は夏の間ずっと旅をしていました)
- on: 「~の上に」「~に接して」「~に沿って」などの意味を持つ前置詞。
- road: 「道路」「道」。旅や移動を象徴する語としても使われます。
- “on the road to success”
- 成功への道を進んでいる
- “be back on the road”
- また旅を始める/再び移動を始める
- “life on the road”
- 旅暮らし/出張暮らし
- “on the road for business”
- 仕事のために移動中
- “on the road again”
- 再び旅に出る
- “hit the road”
- 旅に出る/出発する
- “long hours on the road”
- 長時間の移動
- “spend days on the road”
- 何日間も旅をする/移動中で過ごす
- “keep on the road”
- (車を)道路から外さずに走り続ける
- “safety on the road”
- 道路での安全/移動中の安全
- 語源:
- “road”は古英語の “rād” にさかのぼり、「騎馬による遠征」「(馬などでの)移動」を意味していました。
- “on” は古英語の “on,”「~の上に」「~に接して」という意味です。
- “road”は古英語の “rād” にさかのぼり、「騎馬による遠征」「(馬などでの)移動」を意味していました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「旅に出ている」「道中にいる」という状況を示すほか、比喩的に「将来的に目指している途中」「物事が進行中」という意味でも用いられます。
- カジュアルな会話から比較的フォーマルな文書まで広く使われますが、くだけたニュアンスも持ち合わせています。
- 「旅に出ている」「道中にいる」という状況を示すほか、比喩的に「将来的に目指している途中」「物事が進行中」という意味でも用いられます。
- 文法上の役割: 前置詞句として、文全体の状況や状態(移動中)を示す副詞句・イディオムとして使用されます。
- 例: “I am on the road.” → 状態を表す(移動中である)。
- 例: “They have been on the road for three weeks.” → 3週間ずっと旅をしている。
- 例: “I am on the road.” → 状態を表す(移動中である)。
- フォーマル/カジュアル:
- 一般的には口語でも文章でも使えますが、ややカジュアルなニュアンスが強めです。
- “I’m on the road, so I’ll call you back when I arrive.”
- 今移動中だから、着いたら折り返し連絡するよ。
- 今移動中だから、着いたら折り返し連絡するよ。
- “We’ve been on the road all day – let’s find a place to rest.”
- 一日中移動していたから、休める場所を探そうよ。
- 一日中移動していたから、休める場所を探そうよ。
- “He’s always on the road for his photography trips.”
- 彼は写真撮影の旅でいつも移動しているんだ。
- “Our sales team spends most of the year on the road visiting clients.”
- うちの営業チームは一年の大半を顧客訪問で出張しています。
- うちの営業チームは一年の大半を顧客訪問で出張しています。
- “I’ll be on the road next week, so let’s schedule a call instead.”
- 来週は出張で移動しているので、代わりに電話会議を設定しましょう。
- 来週は出張で移動しているので、代わりに電話会議を設定しましょう。
- “She’s on the road to negotiate a new contract with our partners.”
- 彼女はパートナー企業との新しい契約をまとめるために出張しています。
- “The researcher was on the road, collecting data from multiple laboratories across the country.”
- その研究者は、国内各地の複数の研究所でデータを収集するために出張していた。
- その研究者は、国内各地の複数の研究所でデータを収集するために出張していた。
- “It is not uncommon for academics to be on the road for conferences.”
- 学会などで研究者が頻繁に移動しているのは決して珍しいことではない。
- 学会などで研究者が頻繁に移動しているのは決して珍しいことではない。
- “The professor was on the road for months, conducting fieldwork in remote areas.”
- その教授は遠隔地でのフィールドワークを行うため、数か月間にわたって出張していた。
- 類義語 (Synonyms)
- “traveling”(旅行中の、移動中の)
- “on the move”(移動中の)
- “in transit”(輸送中・移動途中の)
- “out and about”(出かけて回っている)
- “traveling”(旅行中の、移動中の)
- 反意語 (Antonyms)
- “at home” (家にいる)
- “stationary” (固定されている、動いていない)
- “at home” (家にいる)
- 発音記号(IPA): /ɒn ðə rəʊd/ (イギリス英語), /ɔn ðə roʊd/ or /ɑːn ðə roʊd/ (アメリカ英語)
- アクセント: 特にどこかが強く強調されるわけではありませんが、“on” に軽いストレスを置く場合が多いです。
- よくある発音ミス:
- “road” の発音で “r” が上手く発音できず “load” のように聞こえることがあります。
- “the” の発音が弱くなりすぎて省略形 “th’” のようになることもあります。
- “road” の発音で “r” が上手く発音できず “load” のように聞こえることがあります。
- スペルミス・混同:
- “on the load” と書いてしまう、あるいは “in the road” と混同してしまう場合があります。
- 交通事故の意味で “in the road” は物理的に道路の「中に」いる状態を指し、文脈が変わってしまうので注意が必要です。
- “on the load” と書いてしまう、あるいは “in the road” と混同してしまう場合があります。
- 試験対策:
- TOEICなどのリスニング・リーディングでも“on the road” は「移動中」や「出張中」を表すフレーズとしてよく登場します。文脈で意味を素早く把握できるようにしましょう。
- “on the road” と聞くと、アメリカの広いハイウェイを車で移動しているイメージや、ジャック・ケルアックの小説『オン・ザ・ロード』を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「旅」のイメージと結びつけると記憶に残りやすく、実際に車やバス、電車で移動しているときに口に出してみることで体感的に覚えやすくなります。
- 原形: run out
- 過去形: ran out
- 過去分詞: run out
- 現在進行形: running out
- 「run (動詞)」や「a run (名詞)」という形もありますが、「run out」は主に句動詞としての形が基本です。
- run:本来「走る」を意味する動詞
- out:外へ、外側へ、尽きるイメージを表す副詞/前置詞
- run out of time(時間がなくなる)
- run out of money(お金が尽きる)
- run out of gas(ガソリンが切れる)
- run out of patience(我慢の限界に達する)
- run out of ideas(アイデアが尽きる)
- run out of stock(在庫がなくなる)
- run out onto the street(通りへ走り出る)
- run out of breath(息が切れる)
- run out of supplies(物資が不足する)
- time is running out(時間が迫っている)
- 語源:
- “run”は、古英語の「rinnan(走る)」に由来し、動作や動きを表現する最も基本的な動詞の一つです。
- “out”も古英語の「ūt」に由来し、「外へ」という意味を表します。
- “run”は、古英語の「rinnan(走る)」に由来し、動作や動きを表現する最も基本的な動詞の一つです。
歴史的背景:
「run」と「out」が組み合わさって、もともとは「外へ走り去る」という物理的な動きや、そこから転じて「無くなる」や「尽きる」といった意味でも用いられるようになりました。使用時の注意点・ニュアンス:
- 「なくなる」「使い果たす」という場合は「run out of + 名詞」で用いられます。
- 口語からビジネスでも比較的カジュアルなニュアンスで使われるので、シーンを選ばずに使いやすい表現です。
- 「なくなる」「使い果たす」という場合は「run out of + 名詞」で用いられます。
- 自動詞的用法:
例) We ran out of milk.(牛乳がなくなった)
「run out of + 名詞」の形で「〜が尽きる」と、目的格(何がなくなったのか)を“of”の後ろに置きます。 他動詞的用法(まれ):
例) They ran him out of town.(彼らは彼を町から追い出した)
この場合は少し違う意味(追い出す)で使われるので注意が必要です。その他構文:
「running out」で進行形を用いて「なくなりつつある」「時間が残り少ない」などの表現をする場合にもよく使われます。可算・不可算など:
「run out」は句動詞で、名詞ではないので可算・不可算の区別はありません。ただし、受け取る対象の名詞(milk, time など)が不可算・可算いずれかを取るかは注意が必要です。“We’re about to run out of milk. Could you buy some on your way home?”
(牛乳がそろそろなくなりそうだから、帰りに買ってきてもらえる?)“I ran out of gas on the highway today. It was so embarrassing!”
(今日高速道路でガソリンが切れちゃったの。すごく恥ずかしかったよ!)“Hurry up! We’re running out of time.”
(急いで!時間がなくなってきてるよ。)“We might run out of stock if orders keep coming in at this rate.”
(この調子で注文が入り続けると、在庫がなくなるかもしれません。)“Our budget will run out by the end of this quarter if we’re not careful.”
(注意しないと今四半期末までに予算が尽きてしまうでしょう。)“Please ensure we never run out of essential office supplies.”
(必須のオフィス用品が切れないようにしておいてください。)“If the lab equipment runs out of power, the experiment will be compromised.”
(実験装置の電源が切れてしまうと、実験が台無しになってしまう。)“As resources run out, researchers must find alternative solutions.”
(資源が尽きていくにつれて、研究者たちは代替策を見つけなければならない。)“When the sample supply ran out, we had to halt the study temporarily.”
(サンプルの供給が切れたとき、一時的に研究を中断せざるを得なかった。)- use up(使い果たす)
- 例) We used up all the paint.(ペンキを全部使い果たした)
- 「run out」とほぼ同じように“何かを使い切る、尽きる”の意味で使われます。
- 例) We used up all the paint.(ペンキを全部使い果たした)
- deplete(減耗させる)
- 例) The resources were depleted quickly.(資源はすぐに枯渇した)
- こちらはややフォーマル・学術的なニュアンスがあります。
- 例) The resources were depleted quickly.(資源はすぐに枯渇した)
- come to an end(終わりに近づく)
- 例) The session is coming to an end.(セッションは終わりに近づいている)
- より抽象的に“終わりに近い”という意味合いです。
- 例) The session is coming to an end.(セッションは終わりに近づいている)
- be replenished(補充される)
- be stocked (up)(在庫を十分に持つ)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rʌn aʊt/
- イギリス英語: /rʌn aʊt/
- アメリカ英語: /rʌn aʊt/
- 強勢(アクセント)の位置:
- “run”と“out”のどちらにも軽いアクセントがかかりますが、会話の流れでは“out”がやや強調される傾向があります(「ラン アウト」のように“out”に少し力を入れるイメージ)。
- “run”と“out”のどちらにも軽いアクセントがかかりますが、会話の流れでは“out”がやや強調される傾向があります(「ラン アウト」のように“out”に少し力を入れるイメージ)。
- よくある発音ミス:
- /aʊ/を /ɔː/ と発音してしまうミス
- “ran out”の過去形を /ræn aʊt/ できちんと区別できず、「ランナウ」のように曖昧になってしまうケースが多いです。
- /aʊ/を /ɔː/ と発音してしまうミス
- スペルミス: “run out”を一語で書いてしまう(“runout”)などの間違いに注意。句動詞なので二語または三語(“run out of”)に分けて書きます。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし「run on」「run off」「run over」など、似た形の句動詞が多いので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングや読解パートでよく出題されます。“We’re running out of time”などは特に頻出フレーズの一つです。
- 「走り去る(run)+ 外へ(out)」から、「何かが外へ行ってしまう(出ていってしまう)= なくなる・尽きる」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “time is running out”のような表現をよく見かけるので、ドラマや映画のシーンなどで「時間切れ」を思い浮かべると印象深く覚えられます。
- ノートなどに“run out of”とセットでフレーズをメモし、よく使う名詞(milk, money, time, gasなど)と一緒に覚えると、実践的です。
- 品詞: フレーズ(副詞句、あるいは接続的に用いられることも多い)
- 活用形: 単語同士の組み合わせのため、活用はありません。
- 他の品詞の例: 「after」を前置詞、「all」を名詞・代名詞などで使用する場合がありますが、「after all」は固定表現です。
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
このフレーズは日常会話でもよく使われますが、微妙なニュアンスを伴うため、意味を理解して正しく使うには中級〜中上級レベルが適しています。 語構成:
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
- all: 「すべて」「完全に」などを表す名詞/代名詞/形容詞/副詞
- しかし「after all」は結合して「結局のところ」「色々考えた末に」「最終的に」という慣用的な意味を作るフレーズです。
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
- It turns out that, after all (結局のところ、〜ということがわかった)
- Maybe he was right after all (やっぱり彼が正しかったのかもしれない)
- After all these years (これだけの歳月を経ても)
- You should trust him after all (結局のところ、彼を信頼するべきだ)
- We decided to go after all (色々考えた結果、やっぱり行くことにした)
- She came back after all (結局のところ、彼女は戻ってきた)
- I was correct after all (やっぱり僕が正しかった)
- It’s not so bad after all (結局そんなに悪くない)
- I do want to help you after all (やはりあなたを助けたいと思う)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
語源:
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
- 両者を組み合わせた「after all」としてのイディオム的な用法は「どんな状況・要素を考慮しても最終的には」という意味が広まり、現在の「やっぱり」「つまるところ」といった用法に定着しました。
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
- 対比的に「~と思ったけど、やっぱり~だ」というニュアンスを含む場合が多いです。
- 口語でも、文章(特にエッセイや意見文など)でも使われます。ややカジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く対応可能です。
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
特徴:
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
- 「..., after all.」のように文末に付けたり、「After all, ...」のように文の冒頭に持ってきたりできます。
- 場合によっては接続詞的にも使われ、主張・主題を補足する役割を果たします。
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
文法上のポイント:
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- 会話ではしばしば「~, after all」として言い訳や理由を示す接続のように使われます。
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- I thought it would rain, but it stayed sunny after all.
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- Let’s go to the party after all.
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- He’s a nice guy after all.
- (なんだかんだ言って、やっぱり彼はいい人だ。)
- After all, our primary goal is to satisfy the customer.
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- We decided to proceed with the project after all.
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- After all the analysis, we believe this is the best strategy.
- (分析を経て、これが最良の戦略であると考えています。)
- After all, the evidence strongly supports this theory.
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- It is, after all, a matter of interpretation.
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- The data indicates, after all, that our initial hypothesis was correct.
- (データによると、やはり我々の最初の仮説が正しかったということになります。)
類義表現:
- in the end (最終的には)
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- ultimately (最終的に)
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- after everything (いろいろあった後)
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- at the end of the day (結果としては)
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- when all is said and done (結局のところ)
- ことわざ風のニュアンスを持ち、やや文章・スピーチ調。
- in the end (最終的には)
反意語:
- 「after all」の直接的な反意語はありません。ただし「in spite of everything (それでもなお)」などの逆接表現がありますが、意味合いは微妙に異なります。
- 発音記号 (IPA): /ˈæf.tɚ ɔːl/ (米), /ˈɑːf.tər ɔːl/ (英)
- 強勢 (アクセント): 「after」の第一音節「af-」と、「all」の単語そのものに強めのイントネーションが置かれがちです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- イギリス英語: [ɑː]の発音 (アー) に近い。「tər」の部分ははっきり「ター」と発音。
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- よくある間違い: 「after」を「アフタ―」のようにあまりにも日本語的に発音しすぎると通じにくい場合があるので注意。
- スペルミス: 「after」を「afetr」とタイプミスすることがあるので注意。
- 使いどころの誤り: 「after all」を「結局すべてが終わってから」のような限定的意味でとらえず、「やっぱり」「結果的に」という結論づけのニュアンスで使うことを意識すると自然になります。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題で理由や結論をまとめる文脈に登場します。逆接の流れや強調の流れを理解しているかどうかを問われる場合があります。
- 「after all」は「たくさんのことがあっても、全て(=all)を踏まえたあと(=after)の結論」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「結局」「やっぱり」などを思い浮かべるとき、「すべて(all)が終わった後(after)に」というストーリーに結びつけると頭に残りやすいでしょう。
- また会話中に「... after all.」と言われたら、「結論はこうだ」「言い訳や補足のまとめだ」と理解しておくとスムーズです。
given that
given that
Explanation
...を考えると, ...を考慮すると,だとすれば
【発音記号】ˈgɪvən ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was no surprise given that it was her job.
それが彼女の仕事であることを考えれば、驚くことではありませんでした。
given that
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “given that”
品詞: 接続詞句(コンジャンクションフレーズ)
英語での意味: “considering that”, “taking into account that”, “because”
日本語での意味: 「〜であることを考えると」「〜という事実を踏まえると」「〜だから」「〜なので」
例えば「Given that it’s raining, the event will be moved indoors.」は「雨が降っていることを考えると、イベントは屋内に移されます。」という意味です。状況や事実を前提として、それを踏まえて話を進めるニュアンスで使われます。
活用形・他の品詞例
“given that” はあくまで「接続詞的表現」で、活用というよりはフレーズとして覚えましょう。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
本来、「given」は「与えられた」という意味ですが、そこに “that” が続くことで、「〜であることを考慮すると」「〜を前提として」という接続詞句を形成します。
関連する派生表現や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “given that” の詳細解説です。状況や事実を前提として話を進めたい時に、とても便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
...を考えると, ...を考慮すると,だとすれば
allow for
allow for
Explanation
(事態・条件など)を考慮に入れる, 見越す / (時間・費用など)の余裕を見ておく / (設計・制度などが)〜を可能にする
【発音記号】əˈlaʊ fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Even if you allow for inflation, the price increase still seems exhorbitant.
インフレを想定しているとしても、価格の上昇は法外なものに思えます。
allow for
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “allow for”
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語と日本語での意味
「allow for」は「何か(要因・状況など)を見越して計画する」「考慮に入れる」というニュアンスです。たとえば、予定を立てるときに「交通渋滞を考慮する」「追加の費用を見込む」というような場面でよく使われます。
活用形
他の品詞になった時の例
難易度(CEFRレベルの目安: B2)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “allow for” の詳細な解説です。計画や見積もりをする際には、ぜひこの表現を使ってみてください。
〜は…を可能にする
(費用など)の余裕を見ておく
turn out
turn out
Explanation
...だとわかる, ...だと判明する《C / to be》
【発音記号】tɜrn aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
How did it turn out?
どうだった?
turn out
1. 基本情報と概要
英語表記: turn out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語での主な意味:
日本語での主な意味とニュアンス:
このように「turn out」は、結果がわかったり、(イベントなどに)人が出席する様子を表したり、何かを生産することを表すときに使われる便利な句動詞です。流れや変化を感じさせるときによく使われるフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスの場面での例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn out」の詳細解説です。結果的に何かがどうなるかや、多くの人が集まる様子を表すのに非常に便利な表現ですので、ぜひ実際の会話や文章で使ってみてください。
apart from
apart from
Explanation
...から離れて / ...は別として, ...を除いては / ...はさておき / ...に加えて
【発音記号】əˈpɑrt frʌm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Are there any others, apart from him?
彼以外に誰かいますか?
apart from
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): apart from
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
英語の意味:
• apart from … = except for …, besides …
(「…を除いて」「…の他に」といった意味)
日本語の意味:
• 「…を除いて」「…の他に」
使い方としては、「何かを除外するとき」や「それ以外に何かを付け加えるとき」に使われるフレーズです。日常会話・ビジネスなど幅広い場面で使われます。
この表現は、“Aは別として、B”のようにも訳されます。「A以外には」と言いたいときや、「Aを除けば」と言いたいときに便利です。
CEFRレベル目安: B1(中級)
「apart from」は日常会話や学校英語でもわりとよく登場するフレーズです。中級英語学習者が意識して身につけるのに適しています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「apart」は「a(~から離れて)」+ 「part(部分)」という感覚から成り立ち、そこに前置詞「from」が続いて「…から切り離して」「…を別にするとして」というニュアンスを生み出しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、それぞれの場面で3文ずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “apart from” の詳細な解説です。使い方をしっかりマスターすると会話・文書表現が豊かになりますので、ぜひ練習してみてください。
...は別として, ...を除いては
consistent with
consistent with
Explanation
一致する / 一貫した
【発音記号】kənˈsɪstənt wɪð
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
The results are consistent with our hypothesis.
結果は我々の仮説と一致している。
consistent with
1. 基本情報と概要
単語: consistent with
品詞: 形容詞(「~と一致する、矛盾しない」という意味を表すフレーズ)
意味(英語): in agreement or harmony with something
意味(日本語): 「~と一致している、または矛盾していない」
「consistent with」は、何か別の要素や事象と比べて、差異や矛盾がなく、うまく合っていることを表す表現です。「データが理論と一致している」「主張が前提条件と矛盾していない」という場面などでよく使われます。
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「consistent」は「しっかり立っている」「共に立っている」というイメージを含むため、「矛盾がなく、きちんと筋が通っている」というニュアンスを持ちます。
関連語や派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
いずれも「一致」や「調和」を表しますが、
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「consistent with」の詳細な解説です。使用シーンやニュアンスを押さえて、自然な英語表現に活用してみてください。
a little
a little
Explanation
少し,いささか,
【発音記号】ə ˈlɪtəl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I like to work out a little before dinner.
夕食前に少し鍛えるのが好きです。
a little
以下では「a little」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
品詞と活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) “a little” + [不可算名詞]
例: “a little water,” “a little sugar”
名詞か形容詞かの区別
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a little」の詳細な解説になります。日常からビジネス、学術的場面まで幅広く使い道がある便利な表現ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
少し,いささか,
give up
give up
Explanation
をやめる,を放棄する,を諦める
【発音記号】gɪv ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
You can’t just give up.
諦めることはできません。
give up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give up
意味(英語): to stop doing something, to surrender, to cease trying
意味(日本語): 諦める、やめる、降参する
(例えば)「何かを続けるのを諦める」「挑戦を断念する」などの場面でよく使われます。
英語学習者が一番最初に習う代表的な句動詞の一つで、「諦める」「断念する」というニュアンスが強い単語です。
品詞: 動詞句(phrasal verb)
活用形:
品詞の変化例
難易度目安(CEFR): A2(初級)~B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「give up」は「相手に譲るように手放す」「やめる」イメージについて結びつくため、「諦める・放棄する」という意味となっています。
派生語・関連語
コロケーション(共起表現)例(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
| 発音記号 (IPA) | アクセント | |
|---|---|---|
| イギリス英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 最初の「give」の “ɡɪv” が強め。 “up” は短く発音。 |
| アメリカ英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 同じく “give” にストレス。 “up” はほどよく短い。 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give up」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもよく登場する重要なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
をやめる,を放棄する,を諦める
on the road
on the road
Explanation
路上で, 道路に出て / 旅行中で, 出張中で, 巡業中で / (車が)走行可能な, 走れる / 《…への》 途中にある, 途中である 《to ...》
【発音記号】ɑn ðə roʊd
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
I can’t wait to get on the road again.
また車が走れるようになるのが待ちきれません。
on the road
1. 基本情報と概要
語句: “on the road”
品詞: 一般的には前置詞句・イディオムとして扱われる表現です。
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
他の品詞形や同根の表現
2. 語構成と詳細な意味
“on the road” は前置詞 “on” + 冠詞 “the” + 名詞 “road” から構成されます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはどれも「移動中」のニュアンスを持ちますが、 “on the road” は特に車や公共交通機関を使った物理的な移動を強調するイメージが強い表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえると、“on the road” が持つ意味やニュアンス、使い方をしっかりと理解できるでしょう。旅や移動というワクワク感を伴う表現なので、イメージと結びつけながらぜひ覚えてみてください。
路上で, 道路に出て
旅行中で, 出張中で, 巡業中で
run out
run out
Explanation
《時間・金・忍耐などが》尽きる,無くなる,使い果たす《of ...》/ 走って外に出る,走り出る
【発音記号】rʌn aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
You need to get milk before you run out.
なくなる前に牛乳を手に入れないといけません。
run out
1. 基本情報と概要
単語: run out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
1) (of a supply) to be used up or finished.
2) to leave a place running.
意味(日本語):
1) (物資や時間などが)なくなる、切れる、使い果たす
2) 走って外へ出る
「run out」は、たとえば「時間がなくなる」「ガソリンが切れる」のように、「何かが尽きる・切れる」という場面や、「急いで(走って)外へ出る」というイメージで使われる句動詞です。日常会話で非常によく登場する表現となります。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
句動詞の中では比較的よく出てくる表現で、日常会話でも多用されるため、中級を目安としています。
2. 語構成と詳細な意味
「run out」はこれら2つが結びつき、以下のようなニュアンスで使われます。
1) 「(何かが)尽きる、なくなる」
2) 「急いで外へ出る、飛び出す」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例・訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「run out」の詳細な解説になります。句動詞の中でも使い勝手がよく、いろいろなシチュエーションで活躍する表現なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
《時間・金・忍耐などが》尽きる,無くなる,使い果たす《of ...》
走って外に出る,走り出る
after all
after all
Explanation
《結果》結局は,やっぱり / 《理由》だって…だから, なにしろ...だから
【発音記号】ˈæftər ɔl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He is only six years old, after all.
何しろまだ6歳ですから。
after all
1. 基本情報と概要
英語: after all
日本語: 結局のところ、色々あったけれど結局は、やはり
「after all」は、何かの結論を述べるときや、前に述べた情報を踏まえつつ「やはりこういうことだ」「結局こうだった」と言いたいときに使われるフレーズです。
「色々考えてみたけれど、結論として〜」「何にせよ、実際には〜」といったニュアンスで使われます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
【日常会話での例文】
【ビジネスでの例文】
【学術的な・フォーマルな文脈での例文】
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
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