頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 品詞: 動詞の句動詞 (phrasal verb)
- 活用形:
- 現在形: find out
- 過去形: found out
- 過去分詞形: found out
- 進行形: finding out (動名詞や現在分詞)
- 現在形: find out
- 「find」自体は動詞ですが、名詞形「finder」(見つける人、検出器など) という言い方もあります。ただし「find out」は句動詞なので、名詞形への直接的な派生はありません。
- 「finding」(名詞) 「調査結果・判定」などの意味(法的、学術的文脈)
- 目安としては B1(中級) で習う可能性が高い表現です。日常会話で非常によく使うため、A2(初級)レベルから触れることもありますが、もう少し難しい文章表現でもよく見かけるため、B1程度と考えられます。
- find: 「見つける」を意味する動詞。
- out: 「外へ」「外に出す」という意味や、「完全に」や「はっきりと」のニュアンスを補強する役目の副詞。
- find out the truth → 真実を明らかにする
- find out the cause → 原因を突き止める
- find out the answer → 答えを見つける
- find out more (information) → さらに詳しい情報を得る
- find out what happened → 何が起こったのかを知る
- find out by accident → たまたま知る/偶然に知る
- find out for oneself → 自分自身で見つける・理解する
- can’t find out why → なぜなのかどうしてもわからない
- find out about a secret → 秘密を知る
- find out eventually → 最終的にわかる・気づく
- find は古英語の “findan” に由来し、ゲルマン祖語から派生した語とされています。「得る」「見つける」という意味を保持しつつ長い歴史の中で現在の形に定着しました。
- out も古英語の “ūt” に由来し、「外部へ」「外側」という意味を持ちます。
- フォーマルとカジュアルのどちらでも使えますが、ビジネス文書などの格式ばった文章では “discover” や “ascertain” に置き換えることもあります。
- 口語でも非常によく使われるため、おしゃべりの場面で「ちょっと調べてみるね」というときなどに自然に出てきやすい表現です。
- 他動詞構文(対象がある場合)
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- that節を目的語にとる場合
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- 疑問詞を用いる場合
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “I just found out about the concert tonight. Do you want to go?”
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- “I need to find out where my keys are. I might have dropped them somewhere.”
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- “She found out the recipe for that delicious cake from her grandmother.”
- あのおいしいケーキのレシピは、おばあちゃんから教えてもらったんだって。
- “We must find out why the sales have decreased this quarter.”
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- “Could you find out who is responsible for the budget report?”
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- “Let me find out more details before we make a final decision.”
- 最終決定を下す前に、詳細をもっと調べてみますね。
- “Researchers are trying to find out why this phenomenon occurs in certain species.”
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- “The aim of this experiment is to find out the effect of temperature on the reaction rate.”
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- “We need to find out whether these results are statistically significant.”
- これらの結果が統計的に有意かどうかを調べる必要があります。
- discover (ディスカバー) → 「発見する」
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- figure out (フィギュア アウト) → 「解決する」「理解する」
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- learn (ラーン) → 「学ぶ」「知る」
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- ascertain (アサーテイン) → 「突き止める」「確認する」
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- IPA: /faɪnd aʊt/
- アメリカ英語: [fɑɪnd áut] のように「ファインド アウト」と聞こえます。
- イギリス英語: [faɪnd áʊt] ほぼ同じ発音ですが、地域によって母音の微妙な違いがあります。
- アクセント: “find” と “out” それぞれに強めのストレスが残りやすいですが、連続して発音すると [faɪnˈdaʊt] のようにも聞こえます。
- よくある間違い: “find out” の “d” と “out” の “t” が続くため、[fain daut] のように “d” と “t” を混ぜてしまうことがあります。しっかり分けるとクリアに聞こえやすいです。
- スペルミス: “find” を “fine” と間違えるケースに注意。
- 他の句動詞との混同: “figure out” や “find up” (誤用) などと混乱しやすいので注意しましょう。
- TOEIC・英検など試験において: リーディングセクションでよく出てくる句動詞の一つ。問題文中で「調べる/見つけ出す」ニュアンスを問われる場合に多用されます。
- 「find out」は「何かを探し出して外に出す(out)」というイメージ
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 勉強テクニック:
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- ドラマや映画などで “I need to find out the truth.” というセリフを意識して聞く→シーンと結びつけて記憶に残す。
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- 例文での活用形
- “Bear in mind that …”「…ということを心に留めておいてください。」
- “Please bear this in mind.”「このことを覚えておいてください。」
他の品詞形例
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
- bearing (名詞): 「姿勢、態度」、または「方位」や「関連」の意味もある
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「日常会話でも耳にするが、少しフォーマルや文書でも使われる表現。B2レベル程度で使いこなせるようになるイディオムです。」
- bear: 「持つ、運ぶ、耐える、(心に)抱く」などの意味を持つ動詞
- in mind: 「心の中で、頭の中で」を表す部分
- Bear in mind that … / …ということを念頭に置いてください
- Always bear in mind … / いつも…を心に留めてください
- Bear this point in mind / この点を心に留めておいてください
- It’s important to bear in mind … / …を心に留めておくことが大切です
- Bear in mind the consequences / 結果を意識しておいてください
- Bear in mind the context / 文脈を考慮しておいてください
- Bear in mind the risk / リスクを念頭に置いてください
- Bear in mind what I said / 私が言ったことを忘れないでください
- Bear in mind the audience / 誰に向かって話しているか考慮してください
- Bear in mind the limitations / 制限事項を覚えておいてください
語源
「bear」(古英語 “beran”)は「運ぶ・持ちこたえる・耐える」という意味から来ています。“in mind” と組み合わさることで「頭の中に(運ぶ・持つ)」→「記憶する」のような意味が派生しました。ニュアンス
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
- 少しフォーマルな強調表現で、書き言葉でも使われますが、日常会話でも丁寧に相手にお願いするときなどに使います。
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
イディオム
Bear in mind + that節
例: “Bear in mind that you may need additional proof.”Bear + 目的語 + in mind
例: “Please bear these instructions in mind at all times.”
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
- カジュアル度: 会話でも「Don’t forget」などの代わりにやや丁寧に伝えたいときに使われます。
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
可算・不可算の区別など
- イディオムとしては動詞フレーズなので、名詞の可算・不可算という概念は直接関係しません。
“Bear in mind that the store closes at 8 pm, so we should go soon.”
- 「お店は午後8時に閉まるから、そのことを念頭において早めに行かないとね。」
“Please bear in mind that John doesn’t like spicy food.”
- 「ジョンは辛いものが苦手だから、そのことを覚えておいてね。」
“Bear in mind you’ll need cash if you want to buy snacks there.”
- 「そこにあるおやつを買いたいなら、現金が必要なことを心に留めておいてね。」
“Bear in mind that all deadlines are final and cannot be extended.”
- 「すべての締め切りは確定で、延長できないことを念頭に置いてください。」
“Please bear in mind the company’s policy when making decisions.”
- 「意思決定をするときは、必ず会社の方針を考慮に入れてください。」
“We must bear in mind our clients’ needs at every stage of the project.”
- 「プロジェクトの各段階で、常にクライアントのニーズを意識しなければなりません。」
“Bear in mind that the experiment’s results are subject to interpretation.”
- 「実験結果は解釈の仕方によって変わる可能性があることを念頭に置いてください。」
“When reading the journal article, bear in mind the limitations of the study.”
- 「学術論文を読む際には、その研究の限界点を考慮に入れてください。」
“It is crucial to bear in mind underlying biases in any research.”
- 「どの研究にも潜在的なバイアスがあることを心に留めておくことが重要です。」
- 類義語
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- “remember” → 「思い出す / 覚えておく」
- “note” → 「注意しておく・気をつける」
- “take into account” → 「考慮に入れる」
- “take note of” → 「(重要なことを)注意しておく」
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- 反意語
- “forget” → 「忘れる」
- “overlook” → 「見落とす」
- “ignore” → 「無視する」
- “forget” → 「忘れる」
- 発音記号(IPA): /beər ɪn maɪnd/ (イギリス英語), /ber ɪn maɪnd/ (アメリカ英語)
- アクセント:
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- アメリカ英語では “bear” の /eə/ がやや短く /ber/ のようにも聞こえます。
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- よくある間違い
- “beer in mind” とつづりを間違うことがあるので注意。‘beer’(ビール)と間違わないようにしてください。
- スペルミス
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- “bear” と “beer” のつづりも間違えやすいので注意。
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- 同音異義語
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- このイディオムでは “bear” は動詞の「耐える・支える」の方を用いています。
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- 試験出題傾向
- TOEICや英検などで「注意を引くイディオム」として頻出するわけではないですが、ビジネスメールなどの読解問題でよく登場します。
- 「keep in mind」などの表現との言い換え問題として出題される可能性があるので、覚えておくと便利です。
- 覚え方のヒント
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
- “bear in mind” は “remember” より少し丁寧でフォーマル、とイメージすると使い分けしやすいです。
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
- 英語: “a single”
- 日本語: 「1つのもの」「単独のもの」「シングル(音楽リリース)」「独身者」など、文脈によってさまざまな意味を持ちます。
- 「(数として)たった一つのもの」という意味
例: “It’s just a single mistake.” (それはたった一つの間違いにすぎない) - 音楽業界での「シングル」(1曲入りまたは数曲入りの音源)
- 野球での「シングルヒット」(一塁打)
- 「独身の人」を表すときにも “single” と言うが、その際、文法的には形容詞または名詞扱い
- 「single」は主に形容詞 (例: “a single ticket”), 名詞 (例: “He is single.”)、動詞としてはほぼ使われませんが、“single out” などの句動詞として使う場合は動詞のようなはたらきをすることがあります。
- 形容詞: single (比較級・最上級はあまり用いませんが文法上は “singler, singlest” という形も理屈上は作れます)
- 名詞: single (複数形は “singles”)
- 例: “I bought several new singles last week.” (先週いくつか新しいシングルを買った)
- 動詞形 (句動詞): single out (選び出す)
- 例: “She was singled out for her excellent performance.” (優れた業績が認められて彼女は選出された)
- B1(中級): 「one」との違いを理解し、音楽や独身の意味まで含めて使いこなすには中級レベルが目安です。
(A1程度の学習者でも「one」と似たような感覚で部分的に理解はできますが、派生的な意味や文脈による使い分けは少し難しくなるため、B1くらいを想定しています。) - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): singl- (ラテン語由来の “singulus” = 「1つずつの」)
- 接尾語 (suffix): なし
- single-handed (形容詞/副詞): 「単独で」「独力で」
- single-minded (形容詞): 「ひたむきな」「一心不乱の」
- singles (名詞): 音楽のシングルの複数形、またはテニスなどスポーツでの「シングルス(1対1)戦」
- a single day → (たった)一日
- a single mistake → たった一つの間違い
- a single ticket → 片道チケット(片道乗車券)、または “1枚のチケット”
- a single person → 独身の人
- the new single (音楽) → 新しいシングル曲
- single out someone → (誰かを)一人選び出す
- not a single → 全く~ない (“I don’t have a single clue.”)
- every single day → 毎日欠かさず
- single file → 一列縦隊
- remain single → 独身のままでいる
- 「single」はラテン語の “singulus”(1つずつの)に由来し、古フランス語 “sengle” を経て中英語 “single” として定着しました。
- 「1つだけ」「分割されていない」「ひとりきり」といった根本的な概念が含まれています。
- 「a single」と言うと、「唯一のもの」「単一のもの」「独身の人」「シングル盤(曲)」など複数の意味がありますが、文脈で判断します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書(例えば報告書で “a single point of failure” など)まで幅広く使われます。
- 感情的な響きよりは、「数が1つ」「独立している」ことを客観的に伝えるニュアンスが強いです。
- 名詞として使う場合は可算名詞扱いです。
例: “I bought a single.” (音楽のシングルを1枚買った) - 形容詞として “a single + 名詞” の形で「単独の~」「たった1つの~」を表します。
例: “I don’t see a single reason to do that.” (そんなことをする理由は一つも見当たらない) - イディオム的には “single out” (他と区別して選び出す) が有名な構文です。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使える幅広い単語ですが、「音楽のシングルを買う」などはカジュアルな文脈で使われることが多いです。
- “I only have a single dollar left in my wallet.”
(財布に1ドルしか残っていないよ。) - “Did you hear the band’s latest single?”
(そのバンドの最新シングルを聴いた?) - “I don’t want to miss a single episode of this TV show.”
(このテレビ番組は1話も見逃したくないよ。) - “We need to identify a single point of contact for this project.”
(このプロジェクトの窓口を一つに決める必要があります。) - “Let’s focus on a single goal at a time to maximize efficiency.”
(効率を最大化するために、一度に1つの目標に集中しましょう。) - “I didn’t receive a single complaint from the client today.”
(今日はクライアントから一つも苦情を受け取りませんでした。) - “A single study cannot definitively prove causation.”
(たった一つの研究だけでは因果関係を決定づけることはできない。) - “We isolated a single variable in the experiment for clarity.”
(実験では明確化のために変数を1つだけに絞りました。) - “No single factor explains this phenomenon in economics.”
(経済学において、この現象を説明する単一の要因は存在しない。) - one (1つ)
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- sole (唯一の)
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- individual (個々の)
- 「個々の」という意味で使われ、「個別に存在する」というニュアンスが強いです。
- multiple (複数の)
- 「多重の」「いくつかの」を意味し、“a single” の反対概念となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- イギリス英語: /ˈsɪŋ.ɡl̩/
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- アクセントは最初の “sin-” の部分に置かれます。
- /ŋ/ (鼻音) と /g/ の音が連続するため、/sɪŋ.ɡəl/ の発音が少し難しい場合があります。
- “sing” + “gəl” と切り分けて練習するとよいです。
- スペルミス
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “one” と “single” のニュアンスの違い
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- 同音異義語との混同は基本的にありませんが、“sing”(歌う)と混同しないように注意してください。
- 試験対策 (TOEIC・英検)
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “a single day” や “not a single” の用法で「全く~ない」という表現を問う問題が出ることがあります。
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “single” は「1つ(SIN) + 角(GLE)があるイメージ」と覚えておくと、スペルを間違えにくいかもしれません。
- 「一人だけがスポットライトを浴びている」イメージを持つと、“single out” などの使い方も想起しやすいです。
- 音楽の「シングルCD」や「独身の人はシングル」と覚えることで、日常生活の中で単語に慣れ親しむ方法もおすすめです。
- 例: “The test was all too difficult.”(テストはあまりにも難しすぎた。)
- A1 超初心者: 基本的な挨拶や数字など
- A2 初級: 短いフレーズでやり取りができる
- B1 中級: 日常会話の話題をこなせる
- B2 中上級: 抽象的な話題や複雑な文章もある程度理解できる
- C1 上級: かなり高度な話題も理解・発信できる
- C2 最上級: ほぼ母語話者と同等に使いこなせる
- all: 「すべて」「完全に」などを意味する単語ですが、ここでは“強調”の役割。
- too: 「〜すぎる」「あまりにも〜」といった、“過剰”を意味する単語。
- too: 過剰・過度を表す
- far too:「はるかに〜しすぎる」という似た強調表現
- only too: 「とても〜だ(嬉しいほどに)」という肯定的強調(文脈で意味が変わる)
- be all too aware of …(…を痛いほど心得ている)
- all too easy(あまりにも簡単すぎる)
- all too often(あまりにも頻繁に)
- all too common(あまりにもよくあること)
- all too soon(あまりにも早すぎる)
- all too familiar(あまりによく知っている)
- all too real(あまりにも現実的なもの / 切迫感がある)
- all too human(人間らしすぎる、人間臭い)
- all too late(あまりにも遅すぎる)
- all too quickly(あまりにもすぐに)
- 感情的・否定的に捉えられることが多い
例:It’s all too sad.
(あまりにも悲しすぎる) - やや文語的または文章的な響きがありますが、口語でも使われます。
- 自分の感情や考え方を強調する場合に使われることが多いです。
基本構文: “all too + 形容詞/副詞” もしくは “be all too + 形容詞”
- 例: “It is all too obvious.”(あまりにも明らかだ)
- 例: “The day ended all too quickly.”(その日はあまりにもすぐに終わってしまった)
- 例: “It is all too obvious.”(あまりにも明らかだ)
口語・文章どちらでも使えますが、文章的には「心情のこもった強調表現」として用いられることも多いです。
副詞句であるため、前後の文脈次第で位置を変えても意味は伝わりますが、形容詞/副詞の直前が最も自然です。
- “The party was all too short. I wish it had lasted longer.”
- (パーティーがあまりにも短かった。もっと続いていたらよかったのに。)
- (パーティーがあまりにも短かった。もっと続いていたらよかったのに。)
- “I found his joke all too funny; I couldn’t stop laughing.”
- (彼の冗談があまりにも面白すぎて、笑いが止まらなかった。)
- (彼の冗談があまりにも面白すぎて、笑いが止まらなかった。)
- “It’s all too easy to spend money on online shopping these days.”
- (最近はオンラインショッピングでお金を使いすぎてしまいがちだ。)
- “The deadline approached all too quickly, leaving us little time to review.”
- (締め切りがあまりにも早く迫ってきて、レビューの時間がほとんどありませんでした。)
- (締め切りがあまりにも早く迫ってきて、レビューの時間がほとんどありませんでした。)
- “It’s all too common for small errors to lead to major project setbacks.”
- (小さなミスが大きなプロジェクトの後退につながることはあまりにもよくあることです。)
- (小さなミスが大きなプロジェクトの後退につながることはあまりにもよくあることです。)
- “We became all too aware of the market’s volatility after last month’s losses.”
- (先月の損失を経て、市場の変動の大きさを痛いほど実感するようになりました。)
- “In historical studies, it is all too easy to overlook the contributions of minority groups.”
- (歴史研究においては、少数派集団の貢献を見落とすことがあまりにも簡単に起こりがちです。)
- (歴史研究においては、少数派集団の貢献を見落とすことがあまりにも簡単に起こりがちです。)
- “The phenomenon is all too often misunderstood, leading to inaccurate conclusions.”
- (その現象はあまりにも頻繁に誤解されており、不正確な結論に結びつくことが多い。)
- (その現象はあまりにも頻繁に誤解されており、不正確な結論に結びつくことが多い。)
- “Researchers are all too familiar with the challenge of securing sufficient funding.”
- (研究者たちは、十分な資金を確保することの難しさをあまりにもよく知っている。)
- very(とても)
- “very”は単純に程度の高さを表す。一方で“all too”は「度を越している/過度に」というネガティブ・感情的ニュアンスが強い。
- “very”は単純に程度の高さを表す。一方で“all too”は「度を越している/過度に」というネガティブ・感情的ニュアンスが強い。
- excessively(過剰に/度を超えて)
- “excessively”は書き言葉でフォーマル寄り。 “all too”はやや文芸的な響きがある。
- “excessively”は書き言葉でフォーマル寄り。 “all too”はやや文芸的な響きがある。
- far too(はるかに〜すぎる)
- “far too”も「〜すぎる」を強調する(しばしば感情的)。“all too”よりも「差が大きい」ことを強く示す印象。
- overly(過度に、やたらに)
- “overly”も「〜すぎる」を表すが、“all too”ほど感情のこもった表現ではない。
- 明確な反意語はありませんが、強いて言えば「not too ~」「hardly too ~」などで「そこまで〜ではない」と表現する場合があります。
IPA(国際音声記号):
- イギリス英語 (RP): /ɔːl tuː/
- アメリカ英語 (GA): /ɑːl tuː/ または /ɔl tuː/
- イギリス英語 (RP): /ɔːl tuː/
アクセント:
- “all” と “too” それぞれにアクセントがありますが、通常は「all TOO」のように “too” を強めて言うことが多いです。
- “all” と “too” それぞれにアクセントがありますが、通常は「all TOO」のように “too” を強めて言うことが多いです。
よくある間違い:
- “all to” と書き間違えたり発音してしまうことがありますが、必ず “all too” です。
- “too” が /tu/ (トゥー) にならず /tə/ (タ) のように弱音化するとニュアンスが伝わりにくくなります。
- “all to” と書き間違えたり発音してしまうことがありますが、必ず “all too” です。
- スペルミス: “all to” と書いてしまう。
- 文法的混乱: “It’s all too late” と “It’s always too late” を混同する。
- 意味の誤解: “very” くらいの軽い強調と思いがちだが、実際には「過度の強調」や「感情的強調」がある。
- 英検やTOEICの読解問題などで、文章中の微妙なニュアンスを捉えさせる問題として出題される可能性があります。
- 「all too often」や「all too easy」などが熟語表現として選択肢に含まれ、適切な意味を選ばせるパターンも考えられます。
- 「all=すべて」「too=〜すぎる」から、“すべてが過度すぎるイメージ”を連想すると覚えやすいです。
- 「必要以上に(all)さらに(too)強調している」という流れで理解すると、読んだだけで「かなり強調しているな」という響きが掴めます。
- 「だけど、本当にやりすぎ…!」という感情的ニュアンスを頭に置いておくと、自然な使い方をしやすくなります。
- all: 「すべて」, 「全部」
- the: 定冠詞
- way: 「道」, 「方法」, 「やり方」
- go all the way (最後まで行く)
- come all the way (はるばる来る)
- travel all the way (遠路はるばる旅する)
- drive all the way (車でずっと走る)
- walk all the way (ずっと歩いて行く)
- run all the way (走り通す)
- fly all the way (飛行機でずっと飛ぶ)
- push all the way (とことん押し進める)
- cheer someone all the way (誰かを最初から最後まで応援する)
- support someone all the way (誰かを徹底的にサポートする)
- 「all the way」は「道 (way) の全て (all)」を表し、古くから「全行程を通して」「最初から最後まで」という意味で使われてきました。
- カジュアルな日常会話でよく登場し、文脈次第でフォーマルな文章でも使われます。ただし、ビジネス文章などではもう少し堅い表現(“completely”や“entirely”など)が選ばれることもあります。
- 「go all the way」は時に性的な文脈で「最後まで行為を行う」という口語的な用法で使われることもあるので、誤解を招かないようにコンテクストに注意しましょう。
- 「all the way」は副詞句として文全体を修飾します。動作や状態について「最後まで」「ずっと」という様子を付加的に説明します。
- 名詞・形容詞などの品詞ではないので、形態変化(活用)は伴いません。
- フォーマルにもカジュアルにも使われますが、カジュアルな口語表現として特に頻出です。
- “I walked all the way from the station to my house.”
「駅から家までずっと歩いたんだ。」 - “He carried the boxes all the way up to the attic.”
「彼は箱を屋根裏まで全部運んでくれたよ。」 - “We drove all the way to the beach and had a great time.”
「ビーチまでずっと車で行って、とても楽しかったよ。」 - “Our client came all the way from Germany for this meeting.”
「クライアントはこの会議のためにドイツからはるばる来てくれました。」 - “We need to support our project all the way to its completion.”
「私たちはプロジェクトが完了するまでとことんサポートする必要があります。」 - “He stayed with the company all the way through the merger.”
「彼は合併の間ずっと会社に残っていました。」 - “Her dedication extended all the way to conducting additional field research.”
「彼女の献身ぶりは、さらなる現地調査を行うことにまで及んだ。」 - “The influence of this theory can be traced all the way back to the 19th century.”
「この理論の影響は19世紀まで遡ることができる。」 - “He followed the hypothesis all the way through and presented his findings.”
「彼は仮説を最初から最後まで検証し、研究結果を発表した。」 - completely (完全に)
- entirely (まったく、完全に)
- fully (全面的に、全て)
- throughout (初めから終わりまで)
- partially (部分的に)
- halfway (途中で、半分だけ)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌɔːl ðə ˈweɪ/ または /ˌɑːl ðə ˈweɪ/
- イギリス英語: /ˌɔːl ðə ˈweɪ/
- アメリカ英語: /ˌɔːl ðə ˈweɪ/ または /ˌɑːl ðə ˈweɪ/
アクセント: “the” は弱く発音され、“all” と “way” にやや強勢を置くイメージですが、とくに “way” に強調を置くことが多いです。
よくある間違いとして、”all” を「オール」のように引っ張りすぎたり、”the” をはっきり言いすぎたりすると不自然に聞こえます。英語圏ネイティブのリズムを意識して発音しましょう。
- スペルミス: 「all the way」を「all the weigh」や「all the whey」などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語: “way” と “weigh” (重さを量る) は同音異義語ですが意味が全く違います。
- 試験対策: TOEICなどのリスニング問題で「all the way」と言っているのを「other way」などと聞き間違えやすいこともあるので注意して聞き取りましょう。
- 「all」と「way」の組み合わせから、「道の端から端まで全部」というイメージで覚えると理解がしやすくなります。
- 「全部の道」という絵を頭に浮かべると「最初から最後まで」「とことん」という感覚を連想しやすく、記憶に定着しやすいでしょう。
- 何かを“途中で投げ出さずに続ける姿”や、“長旅を続ける車”などを想像すると、自然とイメージがつかみやすくなります。
- 品詞: 慣用的な表現(前置詞+形容詞の組み合わせ)
- 活用形: 「for long」自体は定型句なので、動詞のように時制変化はしません。
- 他の品詞形: 「long」は形容詞・副詞としても使われますが、「for long」は「long」を副詞的に用いた熟語的表現と考えられます。
- for: 前置詞。「~のために」「~に対して」など多様な意味を持ちますが、時間との組み合わせでは「~の間」を表す意味が強くなります。
- long: 形容詞・副詞。「長い」という意味。ここでは期間の長さを示す副詞的要素になります。
- for a long time: 「長い間」という、より一般的な表現。
- longer (比較級): 「より長く」
- longest (最上級): 「最も長く」
- not for long(長くは~しない)
- stay for long(長い間滞在する)
- won’t last for long(長くは続かない)
- be around for long(長い間そこにいる、存続する)
- travel for long(長期間旅行する)
- wait for long(長い間待つ)
- talk for long(長時間話す)
- queue for long(長い時間列に並ぶ)
- go on for long(長く続く)
- work for long(長時間働く)
- 「long」は古英語の“lang”からきており、“length”などの語の語幹にも通じています。元々は「距離的に長い」「期間的に長い」という広い概念を持つ言葉です。
- 「for」は古英語の“for”からきており、目的・理由・期間などさまざまな用法で使われてきました。
- 「for long」は肯定文ではあまり使われず、否定文や疑問文での使用が多いです。
例: “I won’t stay for long.” (長くは滞在しない) - 「for a long time」に比べて、ややカジュアルで、少し短めに聞こえるニュアンスがあり、「そんなに長くはない」といった意味合いを含意することが多いです。
- 書き言葉よりは話し言葉でよく使われます。
主に否定文・疑問文と一緒に使われる
- “I won’t be away for long.”
- “Will you be staying for long?”
- “I won’t be away for long.”
可算/不可算の問題
- 「long」は形容詞・副詞であり名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 「long」は形容詞・副詞であり名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
フォーマル/カジュアル
- 一般的にはカジュアルな会話で使われることが多いです。フォーマルな文脈では「for a long time」がよく使われます。
- “I won’t stay for long; I just came to say hello.”
(長くはいないよ。ちょっと挨拶だけしに来たんだ。) - “Are they going to be here for long? I need to know if we should order more food.”
(彼らは長くここにいるかな?もっと食べ物を注文すべきか知りたいんだけど。) - “Don’t worry, the meeting won’t last for long.”
(大丈夫、ミーティングはそんなに長くは続かないよ。) - “I’m traveling to London for a conference, but I won’t be there for long.”
(ロンドンに会議で行きますが、長くは滞在しません。) - “If the interview doesn’t go on for long, we can reschedule the afternoon meeting.”
(もし面接が長引かなければ、午後の会議を予定どおりにできます。) - “Will you be using the conference room for long? We need it by 3 PM.”
(会議室は長く使われますか? 3時までに使いたいのですが。) - “The lecture won’t run for long today, as the professor has another commitment.”
(教授には他の予定があるため、今日の講義は長くは続かないでしょう。) - “Researchers didn’t observe the phenomenon for long due to budget constraints.”
(研究者たちは予算の都合上、長い間その現象を観測することはできなかった。) - “We haven’t tested the new method for long, so more trials are necessary.”
(新しい手法を長期間テストしていないので、さらなる試験が必要です。) for a long time(長い間)
- 「for long」に比べて肯定文での使用が自然で、期間の長さをはっきり表す。
- 例: “I’ve been studying English for a long time.”
- 「for long」に比べて肯定文での使用が自然で、期間の長さをはっきり表す。
for an extended period(長期間)
- よりフォーマルな響き。
- 例: “The project was postponed for an extended period.”
- よりフォーマルな響き。
for quite some time(かなりの間)
- 主観的に「思ったより長い」と感じるニュアンス。
- 例: “I’ve known her for quite some time.”
- 主観的に「思ったより長い」と感じるニュアンス。
- (期間表現の反意語として明確な単語はないが、強いて言うなら)“for a short time” / “briefly” などが短期間を表す表現となる。
- 例: “I’ll just be there briefly.”(ちょっとだけそこにいるよ。)
- IPA: /fər lɔːŋ/(米: /fər lɔːŋ/ または /fər lɔŋ/ 、英: /fə lɒŋ/ と発音される場合も)
- アクセント: 通常「for」は弱形で発音され、「long」に軽い強勢が来る場合が多いです。
- 例: (アメリカ英語) “fer LONG” / (イギリス英語) “fə LONG” のように聞こえます。
- 例: (アメリカ英語) “fer LONG” / (イギリス英語) “fə LONG” のように聞こえます。
- よくある間違い: 「for」と「long」の間をつなげすぎて一語のように聞こえてしまったり、「for」を強く発音しすぎると不自然になることがあります。
- 「I will stay for long.」のような肯定文
- 不自然ではありませんが、ネイティブはあまり多用しません。「I will stay for a long time.」のほうが自然です。
- 不自然ではありませんが、ネイティブはあまり多用しません。「I will stay for a long time.」のほうが自然です。
- スペルミス: 「for」と「long」は比較的簡単な綴りですが、打ち間違えに注意しましょう。
- 「for a long time」の省略形と混同しない
- 「for long」は下位互換的なイメージがあり、否定・疑問で使うのが中心という点を押さえておくと良いでしょう。
- TOEIC・英検などの試験での出題:
- 「for long」はあまり直接問われることは多くありませんが、リスニングや設問中の熟語問題で出る可能性はあります。否定文との組み合わせに注目しましょう。
- 「for long」は「for a long time」と比べると、もう少しコンパクトな印象で、否定や疑問によく使われるという点を強くイメージしてください。
- “I won’t be here for long.” → “私はここに長くはいません。” というフレーズを繰り返し音読してみると、自然に口に馴染みます。
- 「for long」を見たときは「そんなに長くない・長くはない」というシーンを想像すると理解しやすいです。
- 英語での意味: A long time prior to something else (何かが起こるよりもずっと前に)
- 日本語での意味: 「ずっと前に」「~よりはるか前に」
- たとえば「Long before I was born, this house had been here.(私が生まれるずっと前からこの家は存在していました)」のように、「ある出来事よりも大分前から」というニュアンスを伝えるときに使う表現です。
- 実際の会話や文章の中で、時系列を強調して述べたいときに自然に出てくる表現です。中上級の英語学習者が理解しやすい表現ですが、使いこなすにはやや慣れが必要です。
- Long before we noticed, the game had already started.
- Long before I moved here, this city was much smaller.
「long」単体で形容詞や副詞として使用可能です。
- 形容詞: “This is a long journey.”(これは長い旅です)
- 副詞: “That didn’t take long.”(それは長い時間かからなかった)
- 形容詞: “This is a long journey.”(これは長い旅です)
「before」単体で前置詞・接続詞・副詞として使用可能です。
- 前置詞: “before sunrise”(日の出前)
- 接続詞: “Finish your work before you go out.”(外出する前に仕事を終わらせなさい)
- 副詞: “I’ve seen him before.”(以前に彼を見たことがある)
- 前置詞: “before sunrise”(日の出前)
- long(形容詞/副詞): 「長い」「長く」
- before(前置詞/接続詞/副詞): 「~の前」
の組み合わせで、「~の前だけれどもかなり前」という意味を強調する表現となります。 - beforehand: 「前もって、事前に」
- previously: 「以前に」
- earlier: 「より早い時に」
- long before dawn (夜明けよりずっと前)
- long before the event (その出来事のずっと前)
- long before we realized (私たちが気づくよりずっと前)
- long before that day came (その日が来るずっと前)
- long before I was ready (私が準備できるずっと前)
- long before the deadline (締め切りよりずっと前)
- long before the sun rose (日が昇るずっと前)
- long before it was discovered (それが発見されるずっと前)
- long before they understood (彼らが理解するずっと前)
- long before you imagine (あなたが想像するよりずっと前)
- long は古英語の “lang,” “long” から来ており、「引き伸ばされた距離や時間」を表します。
- before は古英語 “beforan” から来ています。
- 「long before」は、もともと「単に“before(前)」というより時間的に大きく隔たりがある」ことを強調するフレーズです。
- 「before」だけだと単に「前に」という意味ですが、「long before」にすることで「ずっと前」「はるか前」と、より強調します。
- フォーマルな文章でも、話し言葉でも比較的よく使われますが、文章語的に少し強調したいニュアンスを出すときに用いられることが多いです。
接続詞(あるいは副詞句)として long before + 主語 + 動詞 の形で使い、主節よりも前の時点を強調します。
- Long before I met him, I had heard many stories about his adventures.
- Long before I met him, I had heard many stories about his adventures.
文の最初だけでなく、文中や文末に置くことも可能ですが、接続詞として使う場合は通常、従属節の先頭に置きます。
「before」と「after」のように、時系列を示す接続詞の一種なので、主に過去や未来の時制を語るときに使われるケースが多いです。
Long before we actually met in person, we had been chatting online.
- (実際に会うずっと前から、私たちはオンラインでやりとりしていたんだ。)
I started cooking long before you woke up.
- (あなたが起きるずっと前から料理を始めていたよ。)
They left long before the party ended.
- (彼らはパーティが終わるずっと前に帰ってしまった。)
The company had finalized its strategy long before the competitors even noticed the market trend.
- (競合他社が市場のトレンドに気づくずっと前に、その会社は戦略を確定していた。)
Long before the official announcement, we prepared a contingency plan.
- (公式発表のずっと前に、私たちは緊急時対応の計画を立てていました。)
We need to secure funding long before the next fiscal year begins.
- (次の会計年度が始まるずっと前に、資金を確保する必要があります。)
Long before the theory was established, researchers had hinted at similar patterns.
- (その理論が確立されるずっと前から、研究者たちは類似のパターンを示唆していた。)
Evidence shows that this phenomenon existed long before recorded history.
- (記録された歴史よりずっと前から、この現象が存在していたという証拠がある。)
Long before the scientific community accepted the data, numerous experiments demonstrated the same results.
- (科学界がそのデータを受け入れるずっと前から、多くの実験が同じ結果を示していた。)
- long ago(ずっと前に)
- 「long before」は「何かよりも前」という比較のニュアンスがありますが、「long ago」は単に昔という意味を表します。
- 「long before」は「何かよりも前」という比較のニュアンスがありますが、「long ago」は単に昔という意味を表します。
- well before(かなり前に)
- 「well before」は期間こそ強調されるものの「long before」ほどの強いニュアンスではない場合があります。
- 「well before」は期間こそ強調されるものの「long before」ほどの強いニュアンスではない場合があります。
- way before(はるか前に)
- 「way before」はくだけた、口語的な表現で、カジュアルな場面で「ずっと前に」と言うときに使います。
- long after(~のずっと後に)
- 「long before」とは反対の事柄として「ずっと後に」という意味を持ちます。
- 発音記号(IPA): /lɔːŋ bɪˈfɔːr/ (イギリス英語), /lɔːŋ bɪˈfɔːr/ or /lɑːŋ bɪˈfɔːr/ (アメリカ英語)
- アクセントは「long」の [ɔːŋ](または [ɑːŋ]) 音と、続く「be*fore」の *-fore** がやや強調されます。
- [long] の末尾 “ng” 音 /ŋ/ をくっきり発音し、[before] の [r] をアメリカ英語ではしっかり巻き舌気味に発音します。
- よくある間違いとして、[long] の “o” の母音を短く [lɒŋ] としてしまう、または “before” を [bəfɔr] のように短く発音してしまうケースがあります。
- 「long before」は一つのかたまりとして覚えましょう。「before long」とは意味が逆転します。
- “before long” は「まもなく」の意味なので全く違います。
- “before long” は「まもなく」の意味なので全く違います。
- 「long」か「before」どちらかだけを使うと強調が弱まるので、意味の強さに応じて使い分けましょう。
- TOEICや英検などの試験では、時制や接続詞に関する問題で「long before」の誤用や混同に注意が必要です。たとえば「before long」と勘違いしてしまうなど、出題の可能性があります。
- 「ロング(すごく長い)+ビフォー(前)」とイメージして、「はるか昔・ずっと前」というニュアンスで覚えましょう。
- 「before long(まもなく)」と正反対なので、語順を混同しないように “LONG BEFORE = ずっと前” と “BEFORE LONG = まもなく” のセットで暗記すると良いです。
- 文章の流れで、時間の差をぐっと強調したいときに使える便利なフレーズなので、エッセイやスピーチなどでも活用できます。
- 英語: “look after” = to take care of someone or something
- 日本語: 「(人や物の)世話をする」「面倒を見る」「注意を払う」
- フレーズ・句動詞(phrasal verb)
- look after (現在形)
- looked after (過去形・過去分詞形)
- looking after (進行形)
- “look” は他にも、ただの動詞として「見る」という意味や、名詞として「外見・見た目」という意味にもなりますが、“look after” は句動詞としてセットで使われる表現です。
- 目安: B1(中級)
- B1: 日常生活の具体的な状況について、ある程度理解してコミュニケーションできるレベル
- “look” (動詞: 「見る」)
- “after” (前置詞・副詞: 「後ろに」「〜のあと」など)
- “look for” 「探す」
- “look into” 「調査する」
- “look up to” 「尊敬する」
- “look down on” 「見下す」
- look after children(子供の世話をする)
- look after the elderly(お年寄りの世話をする)
- look after a pet(ペットの世話をする)
- look after the house(家を留守番する、家を管理する)
- look after finances(財務管理をする)
- look after one’s health(健康に気を配る)
- look after yourself(自分自身の体調や安全を気遣う)
- be responsible for looking after...(…の面倒を見る責任がある)
- look after our guests(お客様をもてなす)
- look after the environment(環境に配慮する)
- “look” は古英語の “lōcian” が由来で、「視線を向ける」を意味していました。
- “after” は古英語の “æfter” から来ており、「後を追う」「後に続く」というイメージがあります。
- 慣用的に結びついて、「誰か/何かに後から目を配る」というイメージから「世話をする」「面倒を見る」という意味へ広がっていきました。
- 人や物に対して責任を持って気を配る、というやや親しみのある印象を与えます。
- 口語と文章のどちらでも使えますが、日常会話でよく見られます。フォーマルな場面でも問題なく使えますが、より丁寧に言う場合は “take care of” を使う場合もあります。
- “look after + 目的語” の形をとる他動詞的な使い方です。
- 目的語は人・動物・物・抽象的なもの(健康や環境など)も可能です。
- フォーマル / カジュアルを問わず幅広く使用されます。
Someone looks after someone/something.
例: “I look after my younger siblings on weekends.”進行形: Someone is looking after someone/something.
例: “I’m looking after my neighbor’s cat.”過去形: Someone looked after someone/something.
例: “He looked after his friend’s shop while she was away.”“Could you look after my dog while I’m on vacation?”
(私が休暇中、犬を世話してくれる?)“I need someone to look after the kids this evening.”
(今晩、誰か子どもたちを見てくれる人が必要だよ。)“She asked her neighbor to look after her plants.”
(彼女は隣人に植物の世話を頼んだ。)“John will look after the client accounts during your absence.”
(あなたが不在の間、ジョンが顧客アカウントを管理します。)“Could you look after the office while I’m at the conference?”
(会議に出席している間、オフィスを見ていてくれませんか?)“We need someone to look after customer support issues over the weekend.”
(週末にカスタマーサポートの対応をしてくれる人が必要です。)“Researchers must look after the well-being of laboratory animals.”
(研究者は実験動物の健康面に配慮しなければならない。)“It’s crucial to look after the data integrity in all experimental procedures.”
(すべての実験手順でデータの完全性に注意を払うことが重要です。)“We should look after the safety regulations when conducting fieldwork.”
(フィールドワークを行う際は安全規定を守る必要があります。)- “take care of”(〜を世話する)
- “look after” とほぼ同義。日常会話でもよく使われる。
- “look after” とほぼ同義。日常会話でもよく使われる。
- “care for”(〜の世話をする)
- ややフォーマルな響き。
- ややフォーマルな響き。
- “watch over”(〜を見守る)
- 物理的・精神的に見守るというニュアンス。
- 物理的・精神的に見守るというニュアンス。
- “tend to”(〜に注意を向ける、世話をする)
- 日常作業や義務としての世話を表す。
- “neglect”(放置する、無視する)
“look after” の逆で、「世話をしない」ニュアンス。 - アメリカ英語: /lʊk ˈæf.tɚ/
- イギリス英語: /lʊk ˈɑːf.tə/
- アクセントは “look” よりも “after” の先頭 “æ” (米) / “ɑː” (英) に強勢がくる傾向があります。
- “look” は日本人学習者が「ルック」になりがちですが、口をあまり広げず「ルック」と「ラック」の中間くらいで発音すると近しくなります。
- “look after” と “look for” の混同
- “look for” は「探す」という意味。
- “look after” は「世話をする」という意味。
- “look for” は「探す」という意味。
- スペルミス: “after” を “afte” にしてしまうなど。
- TOEIC・英検などの試験でも、句動詞として頻出するので置き換え問題で注意が必要です。
- “look” = 目を向ける + “after” = ~の後を(追う) → 後ろから守っているイメージで覚えると定着しやすいです。
- 見た目の表現として「安全確保のために誰かの背後に目を配る」というイメージ。
- フレーズ全体を「ルッカーフター」とスムーズに発音して覚えておくと、リスニングやスピーキングに役立ちます。
- 英語: “an unspecified or unknown type or variety of something”
- 日本語: 「何らかの種類の~」「ある種の~」
- some kind of + 名詞
- 「kind」単体は名詞で「種類」を意味する。
- 「kindly」は形容詞や副詞で「親切な・親切に」。
- 「kindness」は名詞で「優しさ」。
- B1(中級): 日常会話で使うフレーズとしては、B1レベル以降が目安です。
- some:英語の不定代名詞・限定詞で「いくつかの」「ある~」などの意味を持つ。
- kind:名詞で「種類」。
- of:前置詞で「~の」。
- some sort of:ほぼ同じ意味で、「ある種の~」。
- some type of:同様に「何らかの種類の~」。
- a kind of:同じく「~の一種」という表現。
- some kind of mistake(何らかの間違い)
- some kind of device(ある種の装置)
- some kind of problem(何らかの問題)
- some kind of feeling(ある感情のようなもの)
- some kind of solution(何らかの解決策)
- some kind of plan(ある種の計画)
- some kind of miracle(ある種の奇跡)
- some kind of change(何らかの変化)
- some kind of idea(何らかのアイデア)
- some kind of trick(ある種の仕掛け/ごまかし)
- 「some」は古英語の“sum”から派生し、「いくつかの」「ある~」という意味を持ちます。
- 「kind」はゲルマン祖語由来の単語で、「種類」や「性質」を表す語です。
- 微妙なニュアンス
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 使用シーン
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- フォーマルな文章ではやや曖昧すぎる場合があるため、具体的な言い回しを使った方が適切な場合もあります。
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- 「some kind of + 名詞」の形が基本です。
- 曖昧なものや未知のものを指すため、文脈によって具体的な種類を特定しないときに用いられます。
- フォーマル度: カジュアル~ややニュートラル。公式文書よりは会話文・口頭での使用が多いです。
- 他動詞・自動詞の区別などはありませんが、あくまでも名詞句をつくる表現と考えてください。
- There's some kind of misunderstanding.(何らかの誤解がある。)
- It's some kind of a big deal.(それはある意味で大きなことだ。)
- “I think this is some kind of new gadget, but I'm not sure what it does.”
(これは何か新しい装置みたいだけど、何をするものかはわからない。) - “There's some kind of weird noise coming from the fridge.”
(冷蔵庫から何か変な音がするんだよね。) - “He gave me some kind of excuse, but I didn't really believe him.”
(彼は何か言い訳をしていたけど、本当には信じられなかった。) - “We need some kind of backup plan in case our initial proposal is rejected.”
(最初の提案が却下された場合を考えて、何らかのバックアップ・プランが必要です。) - “Could you provide some kind of progress report by next Monday?”
(来週の月曜日までに、何らかの進捗レポートを出してもらえますか?) - “I heard there's some kind of partnership in the works.”
(なにやら提携が進行中だと聞きました。) - “This phenomenon suggests some kind of underlying pattern in the data.”
(この現象は、データ内にある種の潜在的なパターンがあることを示唆しています。) - “We need to establish some kind of standardized method for measuring these variables.”
(これらの変数を測定するために、何らかの標準化された方法を確立する必要があります。) - “The results indicate some kind of correlation that warrants further investigation.”
(結果は、さらなる調査が必要なある種の相関を示しています。) - “some sort of”(ある種の)
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some kind of”よりも若干カジュアルだったり、地域的な好みによる差程度です。
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some type of”(何らかの種類の)
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- 内容はほぼ同じ意味。
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- “a kind of”(~の一種)
- より特定のグループ・カテゴリーを強調する場合に用いられる。
- 直接の反意語はありませんが、“exactly this kind of”(まさにこの種類の)など、曖昧さを排して「特定の種類」を強調する表現と対比させることはできます。
- IPA(国際音声記号)
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- 英音: /sʌm kaɪnd ɒv/
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- アクセント
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- よくある発音の間違い
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- “of” の音が弱くなって /əv/(“uhv”に近い)になるのが一般的です。
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- スペルミス
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- 同音異義語との混同
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”+名詞が「ある種類の~」を示すという英作文に活かせる。
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”=“何かあるようだけど、はっきりとは言えないもの” というイメージで覚えると便利です。
- 日本語の「なんか~っぽい」「何か~のような」といった感覚に近いので、普段から「はっきりしない種類」を表すときに口に出して慣れると定着しやすいです。
- 実際の会話で「some kind of ~」を耳にしたら、「あ、何かわからないけど、その種類に属した何かを言っているな」とすぐに捉えてみましょう。
- “It is quite likely (that...)” / “It is reasonable to assume (that...)” / “There is a good possibility (that...)”
- 「十分に〜かもしれない」「〜するのももっともだ」「〜する可能性が高い」といったニュアンス
- “may”自体は助動詞なので、三人称単数や過去形での変化はありません。
- “well”も副詞であり、活用しません。
- “may”は助動詞としてのみ使われるため、他の品詞としては変化しません。
- “well”は副詞・形容詞(健康である)として用いられることがあります(例: “Are you well?”)。
- B2(中上級): 助動詞 “may” の基本的な使い方に慣れ、さらにニュアンスを含む表現としての “may well” を理解して使えるのは、中上級者レベルに相当します。
- may: 助動詞。「〜してもよい」「〜かもしれない」を表す。
- well: 副詞。本来は「うまく」「よく」「十分に」などの意味。
- might well: “may well”と非常に近い意味合いを持つが、ニュアンス的にはやや過去形または可能性が少し下がったり、過去の話で使われることが多い。
- could well: “may well”よりも少し確率が低い、しかし「十分あり得る」という意味を表すこともある。
- “may well happen”
- 日本語訳: 「十分起こり得る」
- 日本語訳: 「十分起こり得る」
- “may well be correct”
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- “may well choose to”
- 日本語訳: 「〜を選ぶこともあり得る」
- 日本語訳: 「〜を選ぶこともあり得る」
- “may well wonder”
- 日本語訳: 「疑問に思うのも無理はない」
- 日本語訳: 「疑問に思うのも無理はない」
- “may well be right”
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- “may well take time”
- 日本語訳: 「時間がかかるかもしれない」
- 日本語訳: 「時間がかかるかもしれない」
- “may well turn out”
- 日本語訳: 「結局そうなるかもしれない」
- 日本語訳: 「結局そうなるかもしれない」
- “may well end up”
- 日本語訳: 「最終的に〜になる可能性が高い」
- 日本語訳: 「最終的に〜になる可能性が高い」
- “may well prove difficult”
- 日本語訳: 「困難になる可能性が高い」
- 日本語訳: 「困難になる可能性が高い」
- “may well be tempted”
- 日本語訳: 「つい〜したくなるかもしれない」
- 日本語訳: 「つい〜したくなるかもしれない」
- “may”
古英語の “magan”(〜できる、〜かもしれない)が元になっています。 - “well”
古英語の “wel” に由来し、「十分に」「満足に」といった意味を表してきました。 - 「may」の持つ控えめなトーンが入っているため、断言ほど強くはないが、単なる「may」よりも可能性を高く見積もっているという微妙なニュアンスです。
- 口語でも文章でもどちらでも使われますが、一般の会話では「might well」が同じ意味合いで使われることもあります。
一般的な構文
- “S + may well + [動詞の原形]...”
- 例: “He may well be late.”(彼は遅れるかもしれない)
- “S + may well + [動詞の原形]...”
フォーマル/カジュアル
- フォーマルでもカジュアルでも使われます。論文など落ち着いた文書でも、柔らかな断定を避けるために用いられます。
可算・不可算、他動詞・自動詞
- “may”は助動詞であり可算・不可算の区別はありませんし、他動詞・自動詞の使い分けもありません。動詞の原形を伴うだけです。
- “well”は副詞としての用法で使われるので可算・不可算の概念はありません。
- “may”は助動詞であり可算・不可算の区別はありませんし、他動詞・自動詞の使い分けもありません。動詞の原形を伴うだけです。
- “He may well get annoyed if we wake him up now.”
- 今起こしたら、彼は怒るかもしれないよ。
- 今起こしたら、彼は怒るかもしれないよ。
- “We may well miss the bus if we don’t leave soon.”
- もうすぐ出ないと、バスに乗り遅れるかもしれないよ。
- もうすぐ出ないと、バスに乗り遅れるかもしれないよ。
- “You may well feel hungry after that long run.”
- あんなに長く走ったら、お腹が空いても無理はないよ。
- “The client may well request additional revisions.”
- クライアントは追加の修正を求めるかもしれません。
- クライアントは追加の修正を求めるかもしれません。
- “Delays in the supply chain may well affect our delivery schedule.”
- サプライチェーンの遅延は、当社の納期に影響を与える可能性が十分にあります。
- サプライチェーンの遅延は、当社の納期に影響を与える可能性が十分にあります。
- “Investors may well hesitate if they see inconsistent financial data.”
- 財務データが不一致だと、投資家はためらうかもしれません。
- “These findings may well suggest a new approach to the problem.”
- これらの結果は、その問題への新たなアプローチを示唆している可能性が高い。
- これらの結果は、その問題への新たなアプローチを示唆している可能性が高い。
- “The proposed theory may well be valid under certain conditions.”
- 提示された理論は、特定の条件下では十分に有効である可能性がある。
- 提示された理論は、特定の条件下では十分に有効である可能性がある。
- “The data may well indicate a strong correlation between the two variables.”
- そのデータは、2つの変数間に強い相関があることを十分に示しているかもしれない。
- might well: 「十分に〜かもしれない」
- “He might well be mistaken.” (彼は十分に間違っているかもしれない)
- 「may well」とほぼ同じ意味合いだが、やや控えめな印象を与えることがある。
- “He might well be mistaken.” (彼は十分に間違っているかもしれない)
- could well: 「〜の可能性が高い」
- “They could well accept our proposal.”(彼らは私たちの提案を受け入れるかもしれない)
- “may well”よりは確率が低い印象や、仮定のニュアンスが強まる場合がある。
- “They could well accept our proposal.”(彼らは私たちの提案を受け入れるかもしれない)
- はっきりした反意語はありませんが、可能性を否定する表現としては “may not” や “cannot well” (あまり使用頻度は高くない)が挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /meɪ wɛl/(米・英ともほぼ同じ)
- 強勢: “may” と “well” の両方が比較的発音上は強調されやすい。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い: “may” の /eɪ/ を曖昧にして “meh” のようにしないように注意する。
- “may well”の後に動詞の原形を忘れてしまう。
- “may be well” と混同しないようにする。(“may be well” は「体調がいいかもしれない」という文意に捉えられるので注意)
- “may as well” と混同しないようにする。(“may as well” は「〜した方がよい/〜してもいいんじゃない?」という別の意味)
- 英検、TOEICなどでも、確率を表す微妙な表現を問う問題として出題される場合があります。
- “may well” と “be likely to” や “might” などの正確な使い分けが問われることがあります。
- “may well” は「『may』の弱めの可能性に『well』で十分さをプラスした表現」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「そうかもしれない」が「十分ありそう」になるような感覚です。
- 勉強テクニックとしては、可能性の度合いを表すフレーズを一覧にして、強さの順に並べ(may < may well < be likely to < will など)覚えておくと、英作文でも使い分けしやすくなります。
find out
find out
Explanation
をみつけだす, をつきとめる
【発音記号】faɪnd aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
How did you find out?
どうやって知ったの?
find out
1. 基本情報と概要
「find out」は主に【句動詞(phrasal verb)】として使用され、「~を発見する」「(事実などを)知る」「気づく」という意味を表します。英語では “to discover (something new), to learn new information” のように説明できます。「あることについて調査して知る」「疑問を解決してわかる」というニュアンスがあり、日常会話からビジネス場面まで幅広く使われる表現です。
「こんなことがあったの!?」というように、新たな情報を得たり真相を掴むときによく使われるイメージです。
他の品詞での形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
「find out」は「探し出す・判明する・知る」といったイメージを持ち、「単に見つける」よりも「隠されていたことを解明する」 という感じが強い表現です。
関連語やコロケーション
3. 語源とニュアンス
この組み合わせによって「隠れていた情報を明るみに出す」というニュアンスになり、「解明する」「事実を見いだす」 といったニュアンスに発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
「find out」は 他動詞的(必ず何かを見つけ出す対象がある) ですが、話し手が文脈上何かを示している場合には目的語が省略されるケースもあります。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、文脈上「無知のままでいる」という場合は “remain unaware” や “not find out” などで表現します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「find out」を使いこなすと、英語で「情報を得る・明らかにする」ニュアンスを自然に表現できるようになります。日常会話やビジネスシーンなど、あらゆる場面で活用してみてください。
をみつけだす, をつきとめる
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く(take something to heart) / ...であると考えておく《that ...》
bear in mind
bear in mind
Explanation
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く(take something to heart) / ...であると考えておく《that ...》
【発音記号】bɛr ɪn maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was designed bearing in mind environmental impact.
環境への影響を考慮して設計されています。
bear in mind
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く(take something to heart) / ...であると考えておく《that ...》
1. 基本情報と概要
表現: bear in mind
品詞: イディオム(動詞句)
意味(英語): “to remember”, “to keep in mind”
意味(日本語): 「覚えておく」「心に留めておく」
「何かを忘れずに考慮しておく、というニュアンスの表現です。会話でも文章でも使われ、相手に何かを意識したり注意したりしてもらいたいときに用います。」
「bear」という動詞がほかの形になるとき(たとえば過去形は “bore”, 過去分詞は “borne”)ですが、イディオムとして使う際は基本的に “bear in mind” という定型表現で扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
「bear in mind」は「心に抱く」というイメージで、「何かを忘れずに意識し続ける」というニュアンスを伝えます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話編(3例)
5.2 ビジネス編(3例)
5.3 学術・フォーマル編(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「意識しておく」や「考慮する」のニュアンスが似ていますが、“bear in mind” は少しフォーマルで注意喚起的な響きがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“Bear in mind” はビジネスシーンや日常会話・学術分野でも幅広く使える便利なイディオムです。ぜひ、意識して使ってみてください!
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く
...であると考えておく《that ...》
a single
a single
Explanation
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない / 単独の,単一の,バラの / 一人用の / 独身の / 片方だけの
【発音記号】ə ˈsɪŋgəl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Not a single idea emerged from the meeting.
会議では、ただ一つのアイデアも出てこなかった。
a single
以下では「a single」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、
「a single」はどれも「1つ」「独身/シングル」というニュアンスで使われますが、文脈に応じて細かい意味が変わります。
品詞
この「a single」という表現は、名詞として「(数が)1つのもの」「シングル(音楽)」などを指しますが、会話の中では「single」を形容詞的に使っているケースも混在します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、シーン別に例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a single」の詳細解説です。文脈によって「1つだけのもの」「独身・ソロ」「シングル曲」など、意味が変わる点に注意して活用してみてください。
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない
単独の,単一の,バラの
一人用の
独身の
片方だけの
all too
all too
Explanation
(しばしば好ましくないことに対して)非常に,あまりにも
【発音記号】ɔl tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
Why is this all too familiar?
なぜ、これがあまりにも身近なものになっているのか?
all too
以下では “all too” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 副詞句 (intensifier / 強調表現)
主な意味(英語): “very” や “excessively” (過度に、あまりにも)
主な意味(日本語): 「あまりにも」「非常に」「とても」「過度に」など。
「all too」は、形容詞や副詞をさらに強めるために使われる表現です。通常「too(〜すぎる)」をさらに強調するときに用いられ、「想像以上に〜」「必要以上に〜」というニュアンスを強く示すときに便利です。
なお、「all too」自体は「活用形」などを持ちません。あくまで「all」+「too」の組み合わせです。
また、「all」や「too」を単独で使うときの意味はそれぞれ異なりますが、組み合わさることで「過度の強調」を表す定型的な副詞句になります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
この2つが合わさって「必要以上に・あまりにも過度に」という強めの意味を表します。
派生表現や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「all」や「too」はともに古英語時代から使われている頻出単語ですが、二つが結びついた「all too」は、少なくとも中英語以降に「too(あまりに〜)」をさらに強めたい場合に使われてきたと考えられます。
微妙なニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3パターンで例文を示します。
A. 日常会話での例文 (3つ)
B. ビジネスシーンでの例文 (3つ)
C. 学術的/フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策や資格試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “all too” の詳細解説です。
「過度な強調」や「必要以上に強い感情」を表したいときに便利な表現ですので、文脈に応じて使ってみてください。
(しばしば好ましくないことに対して)非常に,あまりにも
all the way
all the way
Explanation
ずっと, はるばる / 完全に, すっかり
【発音記号】ɔl ðə weɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I’m with you all the way.
ずっと一緒だよ
all the way
以下では “all the way” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
品詞: 慣用句・副詞句 (idiomatic phrase/adverbial phrase)
英語の意味:
1) from start to finish (最初から最後まで)
2) the entire distance (道のりの全てを)
3) to the fullest extent (完全に、徹底的に)
日本語の意味:
1) 「最初から最後まで」
2) 「はるばる、ずっと」
3) 「完全に、徹底的に」
例えば、「I walked all the way home.」は「家までずっと歩いて帰った」という意味で使われます。何かを途中でやめずに最後までやり切るニュアンスや、物理的な距離をすべて移動するといった文脈で用いられる表現です。また、文脈によっては「思い切り」、「とことん」という強調としても使われます。
活用形について:
「all the way」は句なので、動詞のような「活用」はありません。ただし文中では修飾位置や強調の仕方で意味に軽微なニュアンス差が生まれます。
CEFRレベル: B1 (中級)
日常会話やちょっとしたビジネスシーンでも登場しやすい表現なので、中級レベルの語彙として覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
“all the way” は以下の単語から構成されます:
直訳すると「道の全て」「道中ずっと」というイメージで、そこから「最初から最後まで」「完全に」という意の副詞句として使われるようになりました。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈や文章表現での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
“all the way” はより口語的な表現で「全部」「はるばる」「とことん」のニュアンス。
“completely” や “entirely” は文語的/フォーマルな響きが強く、程度を強調する際に用いられます。
反意語 (Antonyms)
“partially” は「一部だけ」を示し、“all the way” とは正反対の程度を表します。
“halfway” は「途中まで」を示し、“all the way” が「最後まで」であるのに対し、その半分のイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “all the way” の詳細解説です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで登場し、「はるばる」「とことん」「途中であきらめない」というニュアンスを含んだ便利な表現ですので、ぜひ活用してみてください。
ずっと, はるばる
完全に, すっかり
for long
for long
Explanation
《通例否定文・疑問文で》長い間
【発音記号】fɔr lɔŋ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He did attend university, but not for long.
大学には通っていましたが、長くはありませんでした。
for long
1. 基本情報と概要
英語表記: for long
日本語訳: 長い間、長い期間
「for long」は主に「長い時間」を表すときに使われる表現です。しかし、多くの場合、否定文や疑問文で使われ、「それほど長い間(~しない/~する予定ですか?)」というニュアンスになります。たとえば「I won’t stay for long.(長くは滞在しません)」というような使用がよく見られます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも耳にしやすい表現ですが、いわゆる「for a long time」の短縮的・口語的バリエーションであり、少しだけニュアンスや用例が限られるため、中級レベルの理解が必要だと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for long」の解説です。特に否定文や疑問文で自然に使われやすく、日常会話でも登場する表現なので、ぜひ例文を音読して慣れてみてください。
《通例否定文・疑問文で》長い間
long before
long before
Explanation
(時間的に)...よりずっと前に, ...よりかなり以前に
【発音記号】lɔŋ bɪˈfɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Long before I could quit I was offered a promotion.
辞めるずっと前に昇進のオファーがあった。
long before
1. 基本情報と概要
英語表記: long before
品詞: 接続詞(句として用いられる場合が多い)、または副詞的フレーズ
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形
「long before」はフレーズ(句)として用いられるため、動詞のように活用しません。接続詞的に使う場合は主節に対して従属節を導くときに使います。
例:
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
「long before」は、
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
どれも「ある基準となる時点よりかなり前に」という意味を持っています。
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて「long before」を使えば、出来事の時系列をより強調して伝えることができるようになります。会話でも文章でも応用できるフレーズなので、ぜひ覚えてみてください。
【接】(時間的に)...よりずっと前に, ...よりかなり以前に
look after
look after
Explanation
...の世話をする / ...に気を配る
【発音記号】lʊk ˈæftər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
She did more than just look after the finances.
彼女は財政面だけでなく、それ以上のことをしてくれた。
look after
以下では「look after」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「誰かや何かのお世話をしたり、ケアをする時に使うフレーズです。子供やペットを“見守る”、“ちゃんと面倒を見る”ようなニュアンスがあります。日常会話でとてもよく使われる表現です。」
品詞
活用形
※ 基本的には “look” の活用に準ずる形で変化します。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
直訳すると「後ろを見る」ですが、慣用的に「世話をする」という意味で使われます。
関連・派生表現
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)<10個>
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “look after” の詳細な解説です。人や物など、何かを「世話する」「面倒を見る」際にぜひ使ってみてください。
...の世話をする
...に気を配る
some kind of
some kind of
Explanation
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
【発音記号】sʌm kaɪnd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
What are you, some kind of genius?
あなたは何ですか、すごい天才ですね。
some kind of
1. 基本情報と概要
● 英語表記
“some kind of”
● 品詞
慣用表現(英語ではフレーズ・チャンクとして扱われることが多い)
● 意味(英語・日本語)
「some kind of」は、具体的な種類をよく知らないときや、曖昧に“こんな感じのもの”として表現するときに使われます。日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの言い回しです。
● 活用形
「some kind of」というフレーズ自体は変化しません。下記のように目的の名詞をつなげて使います。
● 他の品詞になった例
※ ただし、「some kind of」はひとまとまりの表現として活用されるため、個別の品詞変化とは異なります。
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つが組み合わさり、「どんな種類かははっきりしないけれども、ある種の~」という意味のフレーズを構成しています。
派生・関連語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
両者が組み合わさって「ある種類の」という、はっきりしないものを言及するときに使うフレーズとなりました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句として
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“some kind of”に関する詳細解説です。日常会話での使用頻度も高く、曖昧さを持たせたいときに便利なフレーズですので、ぜひ会話や文章で活用してみてください。
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
may well
may well
Explanation
...するのも分かる, ...するのももっともだ / おそらく…だろう, 十分に…する可能性がある
【発音記号】meɪ wɛl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He hasn’t yet but may well try before long.
彼はまだやっていませんが、いつの間にかやってみるかもしれません。
may well
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): may well
品詞: 助動詞(“may”)+ 副詞(“well”)の慣用表現
英語での意味:
日本語での意味:
「may well」は、「こうなるのも当然」「そう考えるのが自然」「かなりの確率で起こりそう」といったシーンで使われる表現です。日常会話からビジネス、文章表現など幅広く用いられます。控えめに可能性を示しつつも、「でも、結構ありそうだよ」と強調するときに便利な表現です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
これらが組み合わさることで、「十分に起こりそう」や「そう考えるに無理がない」というニュアンスが生まれました。使う際は、ただ「かもしれない」よりも、もう少し「そうなる可能性が高い、そう言ってもおかしくない」というトーンがあります。
注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、助動詞表現「may well」の詳細な解説です。可能性を伝えるときに加えるわずかな強調表現として、ぜひマスターしてみてください。
...するのも分かる, ...するのももっともだ
おそらく…だろう, 十分に…する可能性がある
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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