頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語: “not only”
- 日本語: 「~だけでなく」
- フレーズ(相関接続詞 / 副詞的表現)として使われる場合が多いです。
- 「not only」は定型的なフレーズであり、動詞のように活用形(過去形・現在形など)はありません。
- ただし、文頭に置くときは倒置(inversion)と呼ばれる語順変更が生じる場合があります。
例: “Not only did he win the race, but he also broke the record.”
(彼はレースに勝っただけでなく、記録も破った。) - 「only」は単独で副詞や形容詞として使われることがあり、「ただ~だけ」という意味がありますが、「not only」は一つのセット表現として理解するのが基本です。
- B1(中級)
→ 日常的な文章や会話において見かける機会が比較的多く、学習者が少し慣れてきた段階で覚えるとよい表現です。 - 「not」:否定を表す副詞
- 「only」:主に「ただ~だけ」を意味する副詞または形容詞
- 「not only」の組み合わせで、「~だけでなく」「ひとつだけにとどまらず」を表す。
- “not merely”, “not just”, “not simply” など、類似した否定 + 副詞の形で強調表現を作ることができます。
- not only A but also B → AだけでなくBも
- not only in theory but also in practice → 理論上だけでなく実践でも
- not only is it important → それは重要なだけではなく
- not only do we... → 私たちは~するだけでなく
- not only can you... → あなたは~できるだけでなく
- not only that → それだけでなく
- this not only helps but also encourages → これは助けとなるだけでなく、励みにもなる
- not only did he... → 彼は~しただけでなく
- not only in name but also in substance → 名目だけでなく実質的にも
- not only requires effort but also dedication → 努力だけでなく献身も必要とする
- 「not」は古英語 “naht” や “naught” などの形から発展。
- 「only」は古英語 “ān(līc)”(「ただ一つの」という意味)に由来し、中英語を経て現在の形に定着。
- 組み合わせとしては古くから「否定 + 限定」という形で「~だけではない」という意味を作り、強調表現として使われてきました。
- 相手に「A だけと考えないで、B もあるんだよ!」という追加情報や強調を示すときに有用です。
- フォーマル・カジュアルを問わず利用されますが、文頭で使うと倒置が起きるため、書き言葉やスピーチなどフォーマルな文脈での使用が多い印象です。
- “Not only A but also B.”
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
(彼女は頭がいいだけでなく、とても親切だ。)
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
- 文頭に置いた場合の倒置(inversion)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
(彼はプロジェクトを期限内に終わらせただけでなく、品質面でも期待を上回った。)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
- カジュアル: “She’s not only talented but also very hard-working.” など、倒置を使わずにシンプルに表現してもOK。
- フォーマル: 倒置を用いるとより強調が強まり、高度な表現として見られます。
- 相関接続詞として “not only ... but also ...” で使われる際、並列する要素(品詞の整合性)に気をつける。
例: “Not only does he sing well, but he also plays the guitar beautifully.”
(“sing” と “play the guitar” はどちらも動詞。) - “I not only went grocery shopping but also baked a cake for you.”
(買い物に行っただけでなく、あなたのためにケーキも焼いたんだ。) - “He’s not only a great cook but also really good at cleaning up.”
(彼は料理が上手なだけでなく、後片付けも得意なんだ。) - “Not only did they host the party, but they also drove everyone home.”
(彼らはパーティーを開いただけでなく、みんなを車で家まで送ってくれたよ。) - “Our new software not only speeds up data processing but also reduces errors.”
(新しいソフトウェアはデータ処理を高速化するだけでなく、エラーも減らしてくれます。) - “Not only did the marketing campaign increase brand awareness, but it also led to higher sales.”
(そのマーケティングキャンペーンはブランド認知度を高めただけでなく、売上増にもつながりました。) - “He’s not only efficient in his tasks but also helpful to other team members.”
(彼は自分の業務を効率的にこなすだけでなく、ほかのチームメンバーの助けにもなる存在だ。) - “This study not only identifies the key factors but also suggests implications for future research.”
(この研究は主要な要因を特定するだけでなく、今後の研究への示唆も提示している。) - “Not only does the hypothesis assume independence, but it also requires a large sample size.”
(その仮説は独立性を仮定しているだけでなく、大規模なサンプルサイズも必要とする。) - “The new findings not only challenge existing theories but also open the door to novel approaches.”
(新たな発見は既存の理論に疑問を投げかけるだけでなく、新しいアプローチの可能性を開く。) - “not just” / 「~だけじゃなく」
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- “not merely” / 「ただ~だけではない」
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- “not simply” / 「単に~だけではない」
- ニュアンス:論理的な文脈で使われやすい。
- 完全な反意語は存在しませんが、文脈的には “only” / 「~だけ」という形が対照的になることがあります。
例: “We only focused on cost reduction.”(私たちはコスト削減だけに焦点を当てました。)
⇄ “We not only focused on cost reduction but also on quality improvement.”
(私たちはコスト削減だけでなく、品質向上にも焦点を当てました。) - アメリカ英語: /nɑt ˈoʊn.li/
- イギリス英語: /nɒt ˈəʊn.li/
- “not ONLY” の “O” の部分に強勢が来ることが多いです。
- リズムを出すために “NOT only ... BUT also ...” と強調することもあります。
- “only” の母音を曖昧にしてしまうこと。
- “not” と “only” の間を不自然に引き伸ばすなど、抑揚をつけ過ぎてしまうこと。
- “Not only” を使うときに “but also” を忘れてしまう。
- 倒置 (inversion) が起きる場合の助動詞の扱いにミスが起きる。
例: “Not only he went...” (誤) → “Not only did he go...” (正) - コロンやセミコロン、カンマの使い方を間違える。
- “not only” を文章に入れたはいいが、並列する要素の形が合っていない。
- 「no only」という誤綴り(スペルミス)をしてしまう。
- 相関接続詞のテクニックとして、問題で “not only ... but also ...” の並列をチェックする設問が出ることが多々あります。
- 倒置に関する文法問題としても頻出なので、確実にマスターしておくと得点につながります。
- 覚え方のヒント: 「“not only” の次には必ず“but also” がくっつくぞ!」というセットで暗記してしまう。
- リズム:Not ONLY ... but ALSO ... と2段階で強調するイメージで使うと覚えやすいです。
- 音やスペリング:
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
- “no to nly” と口の形を連続させて確認する。
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
「a bit of a …」
英語では「a little, somewhat」のニュアンスを含んでおり、何かを「ちょっと」「ちょいと」「少し~な感じ」と表したいときに用いられるフレーズです。
例えば “He’s a bit of a problem.” であれば「彼はちょっと(少々)面倒な存在だ」といった意味になります。日本語では、「ちょっとした~」「少し~なところがある」「~っぽい」というニュアンスに近いです。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語(フレーズ)です」というと、主に日常会話やカジュアルな文脈で、人・物・状況が“少しばかり〜”と感じられるときに使われる表現、と捉えると分かりやすいでしょう。- 決まった品詞というよりは、フレーズ(句)として扱われます。
例えば “a bit of a + 名詞” の形で、名詞を軽く修飾するときに使います。 - 固定フレーズのため、動詞のような活用形はありません。「a bit of a …(名詞)」という構造自体はある程度固定されていますが、a bit of 形容詞 という省略形 (“a bit + 形容詞”) とは異なります。
- 厳密には「a bit of a」は他の品詞になる表現ではなく、英語の句として機能します。動詞や形容詞への変化はない点に注意してください。
- おおむね B1(中級)〜B2(中上級)レベル
- B1(中級):比較的日常的な文脈の中で、やや砕けた表現にも触れられる段階
- B2(中上級):会話でニュアンス豊かに表現するための便利なフレーズを習得する段階
- B1(中級):比較的日常的な文脈の中で、やや砕けた表現にも触れられる段階
- 「a bit of a」は「a bit of (少しの)」+「a (冠詞)」+ 名詞 という形で表すイディオム的用法です。
- 単に “a bit of …” だけだと「ちょっとした…」という意味になりますが、“a bit of a + 名詞” になると「ちょっとした(何か)」、「~という感じの存在」と、名詞を軽く評価したり、柔らかいニュアンスを入れ込む言い回しになります。
- 「a little bit of …」や「a tad of …」などの表現と近いニュアンスで使われることがあります。
- 「something of a …」という似た構造表現もあり、こちらはもう少しフォーマル寄りの「ちょっとした××」「~と言える」という言い方です。(例: He’s something of a legend.)
- “He’s a bit of a troublemaker.”
(彼はちょっと問題児っぽい) - “I have a bit of a headache.”
(少し頭痛がするんだ) - “It’s a bit of a challenge.”
(ちょっとした難題だね) - “She’s a bit of a genius.”
(彼女はちょっとした天才だよ) - “That was a bit of a surprise.”
(それは少し驚きだったよ) - “We’ve got a bit of a crisis here.”
(ここではちょっと危機的状況なんだ) - “He’s a bit of a show-off.”
(彼は少し自慢屋だよ) - “This is a bit of a mystery.”
(これはちょっとした謎だね) - “It turned into a bit of a mess.”
(ちょっとした混乱になったよ) - “I’m in a bit of a hurry.”
(ちょっと急いでいるんだ) - 「bit」は古英語の “bite(噛む)” と関連があり、そこから転じて「小片、一部」という意味で使用されてきました。
- 「a bit of a」は長い英語の歴史の中で生まれた慣用的な表現で、“少量の、わずかな” という
a bit of
の意味合いから転じて、「〈名詞〉を少し持っている人(もの)」「ちょっと~な感じがある」という感覚を示します。 - 「a bit of a …」は軽めのトーンを出す表現なので、ネガティブorポジティブどちらにも使えますが、全体として「深刻ではないが、ちょっと気になる」くらいのニュアンスを伴うことが多いです。
- 口語的、カジュアルな印象になりやすいので、ビジネス文書や非常にフォーマルな場面では避けられることが多いでしょう。
- “Subject + be + a bit of a + (名詞)”
例: “He is a bit of a jerk.” → 「彼はちょっと嫌なやつだ。」 - “I + have + a bit of a + (名詞).”
例: “I have a bit of a problem.” → 「ちょっとした問題があるんだ。」 - ほかの語を挟むことはあまりなく、“a bit of a”としてまとまって使われることが多いです。
- フォーマル:あまり使われない
- カジュアル:非常によく使われる
- 会話:日常会話や軽いやり取りで頻出
- 名詞の可算・不可算によらず、フレーズとしては “a bit of a + 単数可算名詞” で使います。一方、“a bit of + 不可算名詞” は形が少し変わり、“a bit of trouble”のように「a … of a」が入らず、“a bit of trouble” だけで言うのが自然なので注意が必要です。
- “I’m having a bit of a bad day. Could we talk later?”
(今日はちょっとついてないんだ。後で話してもいい?) - “That’s a bit of a weird question, don’t you think?”
(それはちょっと変な質問じゃない?) - “He’s a bit of a movie buff, so he knows all the latest releases.”
(彼はちょっとした映画通だから、新作については全部知ってるよ。) - “We have a bit of a backlog in our orders, so please bear with us.”
(注文が少し滞っていまして、お待ちいただく必要があります。) - “There’s a bit of a concern about the new policy.”
(新しい方針についてやや懸念があります。) - “We’ve run into a bit of a scheduling conflict, but we’re working to resolve it.”
(スケジュールの衝突が少し起きていますが、解決に向けて努力しています。) - “There seems to be a bit of a discrepancy in the data, which we need to clarify.”
(データに少し食い違いがあるようなので、明確にする必要があります。) - “We face a bit of a challenge in matching the initial hypothesis.”
(初期仮説に合致させるのに少し困難がある。) - “This theory is a bit of a departure from the traditional viewpoint.”
(この理論は従来の見解から少し離れています。) - “somewhat of a …” (ややフォーマル寄りの「少々…なところがある」)
- “kind of a …” (カジュアルで、「ちょっと…な感じ」)
- “a little bit of a …” (“a bit of a”とほぼ同じ。口語的で軽いニュアンス)
- “rather a …” (ややフォーマル、「かなり・むしろ…に近い」)
- 例: “He’s kind of a troublemaker.” → 「彼はちょっと問題児っぽい」
- 例: “He’s somewhat of a troublemaker.” → 「彼はいくぶん問題児と言える」
(“somewhat”の方が少し客観・フォーマル寄り) - 直接的な“反意語”はありませんが、「not at all a …」のように全面否定する表現は対照的になります。
例: “He’s not at all a problem.” → 「彼はまったく問題じゃない。」 - a bit of a: /ə bɪt əv ə/
- 口語では非常に早口になることが多く、/ə bɪt ˈəv ə/ のように連結して聞こえる場合もあります。
- アメリカ英語: /ə bɪt əv ə/ (非常に軽く繋がって“uh bit uv uh”に近い)
- イギリス英語: /ə bɪt əv ə/ (“of”のところで少し唇をきちんと噛みしめる場合が多いですが、大きな差はない)
- “of” を /ɒv/ や /ɔːv/ のように過度に強調してしまう
- 繋げてさらっと発音した方が自然
- “a bit of a” と “a bit of” の区別
- “a bit of + 不可算名詞” (例:a bit of advice) と “a bit of a + 可算名詞” (例:a bit of a problem) は構造が違うので注意。
- “a bit of + 不可算名詞” (例:a bit of advice) と “a bit of a + 可算名詞” (例:a bit of a problem) は構造が違うので注意。
- フォーマルなシーンで使いすぎない
- 「a bit of a」はややカジュアルな印象を与えるので、ビジネスレターや公式文では避けるのが無難。
- 「a bit of a」はややカジュアルな印象を与えるので、ビジネスレターや公式文では避けるのが無難。
- 試験対策など
- カジュアル表現として会話文中に出る可能性はあるものの、英検やTOEICの正式文書問題などでは頻繁には出ないかもしれません。リスニングやスピーキングで出会うことは多々あります。
- “a bit of a …” を「少しだけ、だけどそれなりに影響がある」というイメージで捉えると使いやすいでしょう。
- 「ちょっとした~」というニュアンスで耳に残しやすく、スピーキングでも多用できます。
- “bit” は「少量」を示す一般的な単語なので、“bit = 小さなかけら”のイメージに「of a(1つの)」がくっついて「ひとかけらの…」という感覚で覚えると、自然に出てくるようになります。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- moment (名詞): 「瞬間」の意味で使われます。
- 例: “This is a memorable moment.”(これは忘れられない瞬間だ。)
- for: 前置詞。ある期間や目的を示す。
- the: 冠詞。特定のものを示す。
- moment: 名詞。瞬間、短い時間を示す。
- “For the moment, let's keep it a secret.”
(今のところは、それを秘密にしておきましょう) - “I’m satisfied with this solution for the moment.”
(今のところはこの解決策で満足しています) - “We might have to pause the project for the moment.”
(今のところ、そのプロジェクトを一時停止しなければならないかもしれません) - “Let’s hold off on making a decision for the moment.”
(今はまだ結論を出すのを控えましょう) - “For the moment, our plan seems solid.”
(今のところ、私たちの計画はしっかりしているようです) - “We’ll just wait for the moment.”
(とりあえず待ってみましょう) - “For the moment, the deal is on hold.”
(とりあえず、その取引は保留中です) - “I can’t see any flaws for the moment.”
(今のところ、欠点は見当たりません) - “It’s fine for the moment, but we’ll need an upgrade soon.”
(今は問題ないけれど、近いうちにアップグレードが必要でしょう) - “For the moment, let’s focus on the urgent tasks.”
(今は差し当たり、緊急のタスクに集中しましょう) - 語源: “moment” はラテン語の “momentum”(動き・持続時間)に由来します。古英語を経て、現在の “moment” は「瞬間」や「短い時間」を意味する語になりました。「for the moment」は「一瞬のあいだ」「今この時に限って」というニュアンスを持つようになった表現です。
- ニュアンス: 一時的であることや、最終決定ではないが当面の処置として機能するイメージがあります。
- 使用地: 日常会話からビジネスまで幅広く使われますが、比較的カジュアルな印象が強い表現です。フォーマルな文書でも使われることがありますが、より口語的・会話的な場面で目にすることが多いです。
- 文法上の役割: 副詞句として機能する
例: “Let’s wait for the moment.” → “(今のところ) 待とう。” - 使用シーン: カジュアル・若干フォーマルどちらでも使われるが、会話的なニュアンスがやや強め。
- 文中での位置: 文頭、文中、文末のどこに置いても通じます。
例: “For the moment, we have no further updates.” / “We have no further updates for the moment.” - “For the moment, I think I’ll make a cup of tea.”
(とりあえず今は、紅茶を淹れようかな) - “I’m fine for the moment, but thanks for asking.”
(今のところは大丈夫だよ、気遣ってくれてありがとう) - “For the moment, let’s watch a movie and relax.”
(一旦映画でも見て、リラックスしよう) - “For the moment, we’ll keep the plan as is.”
(差し当たり、この計画は現状のまま進めましょう) - “We have enough budget for the moment, but let’s be cautious.”
(今のところ予算は十分にありますが、慎重にやりましょう) - “I suggest we postpone the meeting for the moment.”
(今のところ、その会議は延期することを提案します) - “For the moment, the research data appear consistent.”
(今のところ、研究データは一貫しているように見えます) - “We will consider alternative methods for the moment.”
(とりあえず、代替手法を検討するつもりです) - “For the moment, the hypothesis has not been disproved.”
(現時点では、その仮説は反証されていません) - for the time being(当面の間)
- 「for the moment」とほぼ同じ意味ですが、やや長期的なニュアンスも含む場合があります。
- 「for the moment」とほぼ同じ意味ですが、やや長期的なニュアンスも含む場合があります。
- temporarily(一時的に)
- よりフォーマル・書き言葉で使われる傾向がある副詞。
- よりフォーマル・書き言葉で使われる傾向がある副詞。
- in the meantime(その間に)
- 「次のアクションや変化が起こるまでの間に」を強調。
- 「次のアクションや変化が起こるまでの間に」を強調。
- for now(今のところ)
- 日常会話で「とりあえず」の意味でよく使われます。口語的。
- 「for the moment」が一時的なのに対し、「permanently」は永久、恒久的であることを表すので反意語といえます。
- IPA(アメリカ英語): /fər ðə ˈmoʊmənt/
- IPA(イギリス英語): /fə ðə ˈməʊmənt/
- アクセント: “moment” の第一音節 “mo” に強勢があります。 “for the” は弱く発音され、“moment” がしっかり強調されるイメージです。
- よくある間違い: “fɔr ðə moʊmɛnt” のように母音を誤って発音する場合や、/ðə/ を /də/ と発音しすぎて不明瞭になることがよくあります。
- スペルミス: 「moment」を「monent」「momment」などとミススペルしがち。
- 類似表現との混同: 「for the time being」に言い換えても意味はほぼ同じですが、試験などでは微妙にニュアンスが異なる場合もあるので注意してください。
- TOEIC・英検などの試験対策: ビジネスメールや意見を保留するときに使われる表現として出題される可能性があります。「差し当たり」「一時的に」といった訳語に慣れておきましょう。
- イメージ: 「ほんの一瞬(モーメント)だけ、これをやっておく」という感覚です。
- 覚え方: 「moment」は「瞬間」。そこに「for the」がついて「その瞬間(今の間)だけ」というイメージを抱くと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “moment” は「mo + ment(メント)」なので、「モーメント」とカタカナで一度書いてみると間違えにくくなります。
- 勉強テクニック: 日常的に「今はとりあえず〇〇に集中しよう」と考えるときに、“for the moment, I’ll focus on…” と口に出して使ってみると定着します。
- 実際の英会話や文章中で頻繁に用いられる表現ですが、ニュアンスがやや抽象的なため、中上級レベル(B2)として扱っています。
- つまり、「状況がどれだけ良くなっても、その程度にしかならない」というニュアンスを表すときに使われる表現です。少し控えめな感じで、ポジティブに見積もってもそれ以上は望みづらい、というイメージです。
- 「at best」は定型表現のため、動詞のように活用形はありません。常に “at best” として使われます。
- こちらも「at best」はイディオムなので、品詞が変わる例は基本的にありません。ただし “best” 自体は形容詞や副詞として使われることがあります(例: “He did his best.”)。
- at + best
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- 「best」は「最善」「最良」の意味をもつ単語。
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- at worst: 「最悪の場合」
- best-case scenario: 「最良のシナリオ(状況)」
- do one’s best: 「最善を尽くす」
- “This plan is feasible at best.”
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- “We can hope for partial success at best.”
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- “He will arrive on time at best.”
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- “His explanation is vague at best.”
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- “Her singing is mediocre at best.”
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- “We can produce 50 units at best.”
- (良くても50個しか生産できない。)
- (良くても50個しか生産できない。)
- “The results are uncertain at best.”
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- “Time is limited at best.”
- (せいぜい時間が限られている。)
- (せいぜい時間が限られている。)
- “We’ll manage to break even at best.”
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- “This strategy is useful at best, and risky at worst.”
- (この戦略は、良くても有用だが、下手するとリスクが大きい。)
- 「best」は古英語「betst」に由来し、「最も優れた」「最高の」という意味を持ちます。前置詞「at」と組み合わさって「最高の場合を考えても」といった文脈で、16世紀頃からイディオムとして使われ始めたとされています。
- 「at best」は「状況が一番良い条件だとしても、実際はあまり期待できない」という控えめなニュアンスを帯びることが多いです。ややネガティブな響きを持ち、過度な期待をしないよう言及するときによく用いられます。
- フォーマル・カジュアル問わず使われますが、論文やビジネス文書などでも「実際には限界がある」というトーンを示したいときに使われがちです。
- 副詞句として文全体を修飾します。主に文末や文中で使われ、程度・評価を表します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用可能です。
- 類似表現として “in the best-case scenario” などがあり、こちらはややフォーマルに聞こえます。
- 主語 + 動詞 + (目的語) + “at best”
- “At best,” + 主語 + 動詞 + …
- “I can give you a ride, but I’ll be there at best by 7 p.m.”
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- “At best, we’ll find an open café, but most places might be closed already.”
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- “He can finish his homework at best by tomorrow morning.”
- (彼は宿題を頑張っても、明日の朝までにしか終わらせられないだろう。)
- “Our sales growth will be sluggish at best given the current market conditions.”
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- “At best, we can secure a minimal profit margin this quarter.”
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- “The forecast suggests that expansion is feasible at best and likely constrained by budget.”
- (予測によると、拡大は良くて可能かもしれませんが、予算によってかなり制限されそうです。)
- “The data supports this hypothesis at best; further studies are required.”
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- “His conclusion appears speculative at best without more robust evidence.”
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- “At best, these results can be considered indicative rather than definitive.”
- (これらの結果は、良くて傾向を示す程度であり、決定的なものとは言えません。)
- “only just” – 「ほんのわずかに」
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “merely” – 「単に」「ただ~だけ」
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “barely” – 「かろうじて」「やっと」
- “He barely passed the exam.”(彼はかろうじて試験に合格した。)
- at worst: 「最悪の場合」
例: “At worst, we might have to close the project.”(最悪の場合、プロジェクトを中止しなければならないかもしれません。) - 発音記号(IPA): /ət bɛst/
- アメリカ英語: [アット ベスト](弱く読むと「アッ ベスト」に近くなることもある)
- イギリス英語: [アット ベスト](アの響きがやや短め)
- 「at」の前置詞は弱く発音されることが多いので、日本人学習者は「アット・ベスト」のように過剰に「t」を強く発音しないよう注意しましょう。
- 「at least」と混同しない
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- 例: “At least we have enough budget.”(少なくとも予算は十分ある。)
- “At best we have enough budget.”(せいぜい予算は足りるかもしれない。)
意味合いが大きく変わるので要注意です。
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- スペルミスは少ないですが、慣用句として “at” を “@” などと略してしまうとカジュアル過ぎたり不正確になったりします。
- TOEICや英検などでも「文脈上の意味合いの理解」を問われる場面で出題されることがあります。空所補充問題で “at best” を知らずに「at least」と取り違えてしまうミスに注意が必要です。
- イメージ: 「“最善の状態”に立ち返っても、それが上限」という少し控えめなゴールラインをイメージすると覚えやすいです。
- 「最大限うまくいっても、そこまでだよ」というフレーズなので、期待値を下げるときの常套句として頭に入れておくとよいでしょう。
- 「buddy = 友達」と関連付けるような音で覚えられる単語ではありませんが、“best” の発音をしっかり押さえて、前置詞 “at” は弱く発音する練習をするとスムーズになります。
- 雰囲気としては「原因になって、結果をもたらす」「問題を生み出す」といったニュアンスで、書き言葉でも話し言葉でも使えますが、ややフォーマル度が高めです。
- B2: 日常的な内容だけでなく、抽象的・専門的なトピックでもある程度説明でき、自分の意見を述べられるレベル。
- 「give」を名詞(例: “a give and take”)として使うことはある程度ありますが、「give rise to」全体としては句動詞なので他の品詞に変換することはほとんどありません。
- give: (動詞)「与える」
- rise: (名詞)「上昇、増加」/(動詞)「上がる」
- to: 前置詞
- give rise to controversy
- 「論争を引き起こす」
- give rise to debate
- 「議論を巻き起こす」
- give rise to suspicion
- 「疑いを生じさせる」
- give rise to concern
- 「懸念を引き起こす」
- give rise to fear
- 「恐れを生む」
- give rise to misunderstanding
- 「誤解を生む」
- give rise to conflict
- 「対立を引き起こす」
- give rise to violence
- 「暴力を助長する」
- give rise to rumors
- 「噂を引き起こす」
- give rise to a new idea
- 「新しい考えを生みだす」
- give: 古英語の “giefan” から派生した語で、「与える」を意味します。
- rise: 古英語の “rīsan” に由来し、「上に上がる」「興る」などを意味します。
- 基本構文: [主語] + give rise to + [名詞 / 代名詞 / 名詞句]
例: The new policy gave rise to various complaints. - 他動詞?自動詞?
- 「give」は他動詞ですが、ここでは短い名詞句 “rise” と前置詞 “to” を伴う句動詞のように機能します。
- 「give」は他動詞ですが、ここでは短い名詞句 “rise” と前置詞 “to” を伴う句動詞のように機能します。
- フォーマル / カジュアル
- フォーマルなニュアンスが比較的強い表現ですが、口語でも使えなくはありません。
“All this gossip gave rise to a lot of misunderstandings in our group.”
- (このゴシップが原因で、グループ内に多くの誤解が生まれたよ。)
“Her ambiguous answer gave rise to even more questions.”
- (彼女の曖昧な答えは、より多くの疑問を生むことになった。)
“The sudden rain gave rise to a last-minute change of plans.”
- (突然の雨で、直前になって計画を変更することになった。)
“The restructuring of the company gave rise to numerous concerns among employees.”
- (会社の再編は、従業員の間に数多くの懸念を生じさせた。)
“The CEO’s statement gave rise to a heated debate within the board.”
- (CEOの声明が、役員会内で熱い議論を巻き起こした。)
“These marketing strategies might give rise to a new wave of customers.”
- (これらのマーケティング戦略が、新たな顧客層を生みだすかもしれません。)
“His groundbreaking research gave rise to innovative treatment methods.”
- (彼の画期的な研究は、新たな治療法を生みだした。)
“This phenomenon gives rise to a series of complex chemical reactions.”
- (この現象は、一連の複雑な化学反応を引き起こす。)
“The cultural exchange gave rise to new forms of artistic expression.”
- (文化交流が、新しい芸術表現の形を生みだした。)
- cause(~を引き起こす)
- もっと直接的に「原因になる」と表現するときに使われます。
- もっと直接的に「原因になる」と表現するときに使われます。
- lead to(~につながる)
- 結果を強調する際に用いられます。因果関係をストレートに示します。
- 結果を強調する際に用いられます。因果関係をストレートに示します。
- bring about(~をもたらす)
- ややフォーマル、ポジティブな変化や大きな影響を伴う時に使われることが多いです。
- ややフォーマル、ポジティブな変化や大きな影響を伴う時に使われることが多いです。
- result in(~という結果になる)
- 結果を淡々と示すニュアンスが強いです。
- 結果を淡々と示すニュアンスが強いです。
- trigger(~を引き金として引き起こす)
- 急激な出来事や、感情・反応が突然起こる場合によく使われます。
- prevent(防ぐ)
- 何かを起こらないようにするニュアンスで、因果関係を反転させるような役割を担います。
- 何かを起こらないようにするニュアンスで、因果関係を反転させるような役割を担います。
- stop(止める)
- 進行中のものを止める、または起こりかけているものを阻止する意味。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɡɪv raɪz tu/
- イギリス英語: /ɡɪv raɪz tʊ/
- アメリカ英語: /ɡɪv raɪz tu/
- 強勢(アクセント)の位置: 「give RISE to」と “rise” の部分がやや強めに発音されやすいです。
- よくある間違い
- 「give」と「rise」を別の単語と間違えてしまわないよう注意。特に “give rice to” (お米をあげる?)のように聞き違えないようにしましょう。
- 「give rise to」は一まとまりの表現であり、途中を分割や置き換えしにくいので、そのまま覚えるのがおすすめです。
- スペルミスとしては “give raise to” と “raise” を使ってしまうミスがあることに注意してください。意味が変わってしまいます。
- TOEICや英検の読解問題では、フォーマルな文脈で “give rise to conflict, debate” などと使われることがありますので、読む際に意味を把握しておくと便利です。
- 「何かを 上昇(rise)させる = 新たな結果を生みだす」とイメージしておくと覚えやすいです。
- “To give rise to something” という流れで、一連のフレーズとして何度も声に出して練習すると、自然に定着します。
- コロケーションとして同時に覚えることで、使いどころを具体的にイメージしやすくなります(例: give rise to controversy, give rise to misunderstandings)。
- 英語での意味: “used to” indicates an action or state that existed or happened regularly in the past but no longer does.
- 日本語での意味: 「以前は〜したものだ」「かつては〜だった」という意味を表す表現です。「前はそうしていたけれど、今はそうではありません」というニュアンスを持ちます。
- たとえば、「I used to play soccer.(以前はサッカーをしていました)」と言うと、「今はサッカーをやっていない」という含みが暗示されます。
- たとえば、「I used to play soccer.(以前はサッカーをしていました)」と言うと、「今はサッカーをやっていない」という含みが暗示されます。
- 肯定形: used to + 動詞の原形
- 例: I used to go to that park.(以前はあの公園に行ったものです)
- 例: I used to go to that park.(以前はあの公園に行ったものです)
- 否定形: didn’t use to + 動詞の原形
- 例: I didn’t use to like coffee.(以前はコーヒーが好きではありませんでした)
- 例: I didn’t use to like coffee.(以前はコーヒーが好きではありませんでした)
- 疑問形: Did + 主語 + use to + 動詞の原形?
- 例: Did you use to live here?(以前ここに住んでいましたか?)
- be used to ~ing(慣れている): まったく別の意味・用法として、「be used to + 名詞/動名詞」があります。
例: I’m used to waking up early.(早起きには慣れています) - B1(中級)
過去の習慣を表すよく使われる文法構造で、中級あたりからしっかりと学び始めるテーマです。 - use (語幹): 元は「使う」という意味の動詞
- -ed (過去形の語尾): 過去形を示す語尾
- use (v): 使う
- usable (adj): 使用可能な
- usage (n): 用法、使用法
- be used to (phr): 〜に慣れている(“used to” とは意味が異なるので注意)
- used to live somewhere
- 以前はどこかに住んでいた
- 以前はどこかに住んでいた
- used to play a sport
- 以前はスポーツをしていた
- 以前はスポーツをしていた
- used to watch a show
- 以前は番組を見ていた
- 以前は番組を見ていた
- used to work at 〜
- 以前は〜で働いていた
- 以前は〜で働いていた
- used to think 〜
- 以前は〜と考えていた
- 以前は〜と考えていた
- used to eat 〜
- 以前は〜を食べていた
- 以前は〜を食べていた
- used to drive 〜
- 以前は〜を運転していた
- 以前は〜を運転していた
- used to study 〜
- 以前は〜を勉強していた
- 以前は〜を勉強していた
- used to wonder 〜
- 以前は〜について不思議に思っていた
- 以前は〜について不思議に思っていた
- used to go to 〜
- 以前は〜へ行っていた
- 以前は〜へ行っていた
- 過去の習慣や状態を表し、現在はそれが事実でないことをほのめかす。
- 「現在」はどうなっているかを暗黙的に示すことが多い。
- 口語/文章: どちらでも使われるが、日常的に非常によく登場する表現。
- カジュアル/フォーマル: 比較的カジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く使用可。
- 基本構文
- I used to + 動詞(原形)
- You used to + 動詞(原形)
- He/She used to + 動詞(原形)
例: I used to smoke, but I quit two years ago.
- I used to + 動詞(原形)
- 否定形
- I didn’t use to + 動詞(原形)
例: I didn’t use to like spicy food.
- I didn’t use to + 動詞(原形)
- 疑問形
- Did I use to + 動詞(原形)?
例: Did you use to go hiking often?
- Did I use to + 動詞(原形)?
- 他動詞/自動詞の区別
- 「used to」は動詞に対して直接作用する助動詞表現なので、他動詞・自動詞の区別はそれぞれの動詞に依存します。
- 「used to」は動詞に対して直接作用する助動詞表現なので、他動詞・自動詞の区別はそれぞれの動詞に依存します。
- “be used to 〜” との違い
- “be used to 〜” は「〜に慣れている」という意味で、to の後ろに名詞や動名詞(-ing)が来る。
- 例: I’m used to driving in heavy traffic.(混雑した交通状況での運転に慣れている)
- “be used to 〜” は「〜に慣れている」という意味で、to の後ろに名詞や動名詞(-ing)が来る。
- “I used to play the guitar in high school, but I haven’t touched it in years.”
- 高校時代はギターを弾いていたけど、もう何年も触ってないんだ。
- 高校時代はギターを弾いていたけど、もう何年も触ってないんだ。
- “My sister used to dye her hair pink every summer.”
- 姉(妹)は夏になるといつも髪をピンクに染めていたよ。
- 姉(妹)は夏になるといつも髪をピンクに染めていたよ。
- “We used to hang out at that café every weekend.”
- 週末はあのカフェでよく時間をつぶしていたね。
- “I used to work at a startup before joining this company.”
- この会社に来る前はスタートアップ企業で働いていました。
- この会社に来る前はスタートアップ企業で働いていました。
- “Our team used to handle the marketing projects, but now it’s outsourced.”
- 私たちのチームは以前はマーケティング案件を担当していましたが、今は外部委託になりました。
- 私たちのチームは以前はマーケティング案件を担当していましたが、今は外部委託になりました。
- “He used to manage all the finances by himself.”
- 彼は以前、財務管理をすべて一人でやっていました。
- “This university used to focus primarily on engineering, but it has expanded its curriculum.”
- この大学は以前は工学に主に焦点を当てていましたが、カリキュラムを拡充しました。
- この大学は以前は工学に主に焦点を当てていましたが、カリキュラムを拡充しました。
- “Scientists used to believe that the Earth was the center of the universe.”
- 科学者たちはかつて地球が宇宙の中心だと信じていました。
- 科学者たちはかつて地球が宇宙の中心だと信じていました。
- “He used to conduct research on marine biology, but now he focuses on climate change.”
- 彼は昔は海洋生物学の研究をしていましたが、今は気候変動に注目しています。
would (過去の習慣を表す)
- 例: “When I was a kid, I would ride my bike every day.”
- “used to” と同じく「過去の習慣」を表すが、状態を表す場合は “would” は使いにくい。たとえば “I used to be shy.” は言えるが “I would be shy.” は違和感がある。
- 例: “When I was a kid, I would ride my bike every day.”
be accustomed to(〜に慣れている)
- これは「be used to」と近い意味で、「〜に慣れる」を表す会話でよく使う。
- ただし「be accustomed to」は少しフォーマル。
- これは「be used to」と近い意味で、「〜に慣れる」を表す会話でよく使う。
- 厳密な反意語はありませんが、あえて挙げるなら現在進行形での習慣を表すときは “usually,” “often,” “generally” を使います。例えば “I usually do this now.”(今は普段こうしている)とすれば「過去とは違う」ことを暗示できます。
- アメリカ英語: [ˈjuːst tu] または [juːst tə]
- イギリス英語: [ˈjuːst tʊ] または [ˈjuːst tə]
- “used to” は「ユーストゥ」というようにひとかたまりで発音されることが多いです。
- “used” の /d/ と “to” の /t/ が連続するため、早口だと /d/ の音が弱く発音され、「ユーストゥ」のように聞こえることがあります。
- 日本人学習者は “use to” と混同しがちですが、実際の発音は過去形の “used” のイメージを持って、[juːst] に近い音で発音すると自然です。
- “be used to 〜ing” との混同
- “used to + 動詞の原形” と “be used to + 動名詞/名詞” は意味が異なる。
- “used to + 動詞の原形” と “be used to + 動名詞/名詞” は意味が異なる。
- 否定形や疑問形のスペル
- 「didn’t use to」と書くのが正しいが、実際には「didn’t used to」も見かける。試験では「didn’t use to」が一般的とされる。
- 「didn’t use to」と書くのが正しいが、実際には「didn’t used to」も見かける。試験では「didn’t use to」が一般的とされる。
- 語順ミス
- 助動詞的に使うので “used to +動詞原形” の順序を守る。
- 助動詞的に使うので “used to +動詞原形” の順序を守る。
- TOEIC/英検など試験
- 文法問題や完成文問題などでよく出題される。特に「didn’t use to」など否定形が狙われやすい。
- 文法問題や完成文問題などでよく出題される。特に「didn’t use to」など否定形が狙われやすい。
- 「過去に“使い慣れていた”(use + -ed)状態から、今は使わなくなったイメージ」と覚えるとわかりやすいです。
- “used to” は “I used to do something” で「以前はやっていた」というフレーズとして丸ごと暗記しておくと便利です。
- “be used to” との違いをイメージするなら、 “I used to cheer (過去の習慣)” と “I’m used to cheering (慣れている)” のように、使う対象と文脈で全然違う意味になることをセットで覚えましょう。
- “mind you” は慣用表現で、動詞のmind を含んでいますが、一つのまとまったフレーズとして扱われます。
- mind(動詞)としては “minds”, “minding”, “minded” などの活用がありますが、本フレーズでは活用しません。
- 他品詞への派生例(参考)
- mind が名詞の場合: “Have you lost your mind?”(「正気を失ったの?」)
- mind が動詞の場合: “Do you mind opening the window?”(「窓を開けてもらっていいですか?」)
- mind が名詞の場合: “Have you lost your mind?”(「正気を失ったの?」)
- mind: 「気にする」「注意する」「心」を表す動詞・名詞。
- you: 相手を示す代名詞。
- ただし“mind you”は一まとまりのイディオムとして使われるため、単独の接頭語・接尾語のような構成要素はありません。
- remind(動詞): 「(人に)思い出させる」
- mindful(形容詞): 「注意深い、気にかけている」
- never mind(フレーズ): 「気にしないで」
- “mind you, it could be worse.”
→(日本語)「でもね、もっと悪い状況だってあり得るよ」 - “mind you, I’m not telling you what to do.”
→(日本語)「言っとくけど、あなたにどうしろとは言ってないからね」 - “mind you, he’s very kind in person.”
→(日本語)「ただし、直接会うと彼はとても親切だよ」 - “It’s expensive. Mind you, it’s worth the money.”
→(日本語)「高いよ。でもね、その価値はあるんだよ」 - “Mind you, she did warn us.”
→(日本語)「そうは言っても、彼女はちゃんと警告してくれたよ」 - “I wasn’t really upset — mind you, I wasn’t thrilled either.”
→(日本語)「そこまで腹を立てたわけじゃなかったよ。でもまあ、すごく嬉しかったわけでもないけど」 - “He’s usually on time. Mind you, he can be late sometimes.”
→(日本語)「彼はふだん時間厳守だよ。とはいえ、たまに遅れることもあるけどね」 - “Mind you, we have to leave early tomorrow.”
→(日本語)「いいかな、明日は早く出発しないといけないよ」 - “I love their food. Mind you, it’s quite spicy.”
→(日本語)「ここの料理は大好きだよ。ただし、かなり辛いんだけどね」 - “Maybe you should try. Mind you, it’s not easy.”
→(日本語)「もしかしたら挑戦してみたら? ただし、簡単ではないけどね」 - 「mind」は古英語時代から「心・精神」を意味したり、「注意する」の動詞として使われています。そこから “mind you!” は「あなたに注意を向けさせる」という発想で、「よく聞いておいて」というニュアンスが発展しました。
- 主に口語表現で、カジュアルな会話や少しインフォーマルな文章で使われます。
- 発言を補足・修正したり、注意をひくために使われるので、書き言葉の正式なレポートなどではあまり使用しません。
- 軽い「ただし」を入れたいときに有効です。
- 文中での位置: 挿入句として文の途中や文末によく置かれます。
- 機能: 追加の説明を加えるための間投詞的役割を持ちます。
- レジスター: カジュアル寄り。フォーマルな文書には不向き。
- 可算名詞/不可算名詞 の区別などは関係ありません。
- 文頭/文末/挿入など、比較的自由に配置されますが、話し言葉で多用されます。
“I just met her yesterday. Mind you, I didn’t get a chance to talk much.”
→「昨日ちょうど彼女に会ったの。とはいえ、あまり話す機会はなかったんだけどね」“He’s an excellent cook. Mind you, his dishes can be really spicy sometimes.”
→「彼はすごく料理がうまいよ。でも、彼の料理はときどきかなり辛いんだ」“I can drive you there. Mind you, I only have a small car.”
→「車で送って行くよ。とはいえ、俺の車は小さいんだけどね」“The product is quite popular. Mind you, we need to check the inventory carefully.”
→「この製品はかなり人気があります。とはいえ、在庫をしっかり確認する必要があります」“He delivered the project on time. Mind you, he had a lot of help from the team.”
→「彼はプロジェクトを期限内に納品しました。でも、チームから大きなサポートを受けていたのは確かです」“Sales are increasing steadily. Mind you, we shouldn’t overlook potential risks.”
→「売り上げは着実に伸びています。ただし、潜在的なリスクを見落としてはいけません」“This theory seems sound. Mind you, more data is needed for confirmation.”
→「この理論は筋が通っているように思えます。とは言え、確認にはより多くのデータが必要です」“The manuscript appears original. Mind you, peer review is still underway.”
→「この原稿はオリジナル性が高いようです。とはいえ、査読はまだ進行中です」“We might adopt this method. Mind you, it’s only in a pilot phase.”
→「私たちはこの手法を導入するかもしれません。とはいえ、まだ試験段階にすぎません」- “however”(しかし)
- フォーマルでも使える。接続詞として文頭によく置かれる。「mind you」より文章調。
- フォーマルでも使える。接続詞として文頭によく置かれる。「mind you」より文章調。
- “though”(~だけれども)
- カジュアルな口語にも使いやすい。「~だけどね」という響き。
- カジュアルな口語にも使いやすい。「~だけどね」という響き。
- “that said”(とはいえ)
- ややフォーマル。「そうは言ってもね」というニュアンス。
- ややフォーマル。「そうは言ってもね」というニュアンス。
- “nevertheless”(それにもかかわらず)
- フォーマル。論文やビジネス文書でも使用。
- フォーマル。論文やビジネス文書でも使用。
- “still”(それでも)
- 状況や意見をひっくり返すような意味合い。もう少し口語的。
- 厳密な反意語はありませんが、“mind you” が補足・強調をする役割なので、強調を打ち消すような表現は特にありません。
- mind you: /maɪnd juː/
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありません。
- ただし、連結して「/maɪn(d)juː/」や「/maɪn(d)jə/」のように弱まって発音されることがあります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありません。
- “mind” の /aɪ/ を「あい」としっかり伸ばして発音すること。
- “you” の部分が曖昧になりやすいので丁寧に発音すると言いやすいです。
- 一気に「マインジュ」となってしまうこともしばしばなので、区切って強調したいときには「Mind you!」と少しはっきり分けて発音します。
- スペルミス: “mind” を “mide” としたり、うっかり “mend” と書いたりしないように注意。
- 同音異義語との混同: “mine” や “wind” /wɪnd/(風)との発音の違いに注意。
- TOEICや英検などのテストでは、会話文中の挿入表現として出題される可能性があります。熟語・イディオムの一つとして認識しておくとよいでしょう。
- 「Mind you」は「聞いてちょうだい」のような呼びかけ。「Mind = 注意を払う」と「You = あなた」なので、「あなたも気をつけて(このポイントを見てね)」というイメージで覚えるとよいです。
- 実際に会話で耳にするときは「マインジュ」のように素早く発音されがちなので、映画やドラマの口語表現で探してみましょう。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
よく使われる重要表現で、ある程度理解が進んだ学習者向けです。 - 「due」は形容詞として「支払期限が来た」「当然支払われるべき」という意味を持ちます。
- 例: The rent is due tomorrow.(家賃は明日が支払期限です)
- because of: 〜のために
- owing to: 〜のせいで
- thanks to: 〜のおかげで
- 「due」自体は形容詞として「期限が来ている」「当然与えられるべき権利」の意味を持ちます。
- due to the weather(天候のため)
- due to unforeseen circumstances(予期せぬ事情のため)
- due to technical difficulties(技術的なトラブルのため)
- due to a lack of evidence(証拠不十分のため)
- due to high demand(需要が高いため)
- due to illness(病気のため)
- due to time constraints(時間の制約があるため)
- due to personal reasons(個人的な理由により)
- due to budget cuts(予算削減のため)
- due to recent events(最近の出来事を受けて)
- 「due」はラテン語の “debitus”(借りがある状態)に由来し、もともと「支払われるべき、当然の」という感覚がありました。
- 英語で「due to」が「〜に起因する」という意味で使われ始めたのは、19世紀頃からとされます。
- 現代でもビジネスやフォーマルな文書で幅広く用いられますが、口語でも「〜のせいで(理由)」を簡潔に述べたいときには自然に使われます。
- 「due to」はややフォーマルな響きもあるため、カジュアルな会話では「because of」を使う方が好まれることがあります。
- ただし、現代では「due to」も口語で一般的に使われており、不自然ではありません。
due to + 名詞/名詞句 という形で、主に文中または文末で理由を示します。
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
長年の文法書では「due to」は形容詞 “due” の補語として扱われる場合があるため、本来は “be due to” の形が推奨されるとも言われましたが、現代英語では「The train was delayed due to heavy rain」のような使い方でも広く認められ、一般的です。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や公的なアナウンスにもよく使われるためフォーマル寄りですが、日常会話でも十分通じます。
I couldn't go to the party due to family matters.
(家族の用事があってパーティーに行けなかったんだ。)The picnic was cancelled due to the rain.
(雨のせいでピクニックが中止になったよ。)Due to traffic, I was late for our meeting.
(交通渋滞のため、ミーティングに遅れてしまった。)Our flight was delayed due to adverse weather conditions.
(悪天候のため、私たちのフライトは遅れました。)The conference schedule has been changed due to a double-booking.
(ダブルブッキングにより、会議スケジュールが変更されました。)Sales have increased due to our new marketing strategy.
(新しいマーケティング戦略のおかげで、売り上げが伸びています。)The experiment was halted due to safety concerns.
(安全上の懸念により、実験は中止されました。)The event was postponed due to new government regulations.
(新たな政府の規制により、そのイベントは延期されました。)The patient’s condition worsened due to complications.
(合併症のため、患者の容体は悪化しました。)because of(〜のために)
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
- 例: I couldn’t join because of the rain.
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
owing to(〜のせいで)
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
- 例: Owing to the economic downturn, the company had to close.
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
on account of(〜のために、〜が理由で)
- ややフォーマル。
- 例: The event was canceled on account of the bad weather.
- ややフォーマル。
thanks to(〜のおかげで)
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 例: Thanks to your help, we finished on time.
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 直接の反意語はありませんが、「due to」の反意としては「in spite of(〜にもかかわらず)」や「despite(〜にもかかわらず)」が対比的に使われることがあります。
- IPA: /ˈdjuː tuː/(イギリス英語)、/ˈduː tuː/(アメリカ英語)
- イギリス英語では「dju」のように音が出やすいですが、アメリカ英語では「du」のように簡潔に発音することが多いです。
- 「due」の「u」が「ユー」となるイギリス寄りの発音もあれば、アメリカ英語では「ドゥー」に近い発音になることがあります。
- スペルミス: 「duo to」「do to」などと書いてしまうミスがあるため注意。
- 「due to」は後ろに名詞が来る構文で使うのが基本です。文全体を従える場合の “because” と混同しないようにしましょう。
- 例: “I couldn’t go due to I was sick.” は誤りで、正しくは “I couldn’t go because I was sick.” または “I couldn’t go due to my illness.”
- TOEICや英検などでは、接続詞か前置詞かを判別させる問題や、文法的な正確さを問う問題として出題されることが多いです。
- 「due」は「支払期限(due date)」などで目にするように、「当然起こる/来るべき」というイメージがあると覚えやすいです。「to 〜(名詞)」へと原因が向かっている、という感覚で捉えてみましょう。
- スペルチェック: 「due」のuの位置や「to」の語感をイメージし、間違えないように日頃から書き取って練習するのも効果的です。
- 通常、活用形というよりは固定表現として用いられます。
- 他の品詞には変化しないフレーズですが、例として副詞的な機能を持つ類似表現には「sometimes」「occasionally」などがあります。
- from + time + to + time
- “from ... to ...” の構造に「time」が入ることで「時から時へ」というイメージがもとになっています。
- I visit my parents from time to time.(時々両親の家を訪れます)
- From time to time, we get unexpected visitors.(時々、予想外の来客があります)
- You should check your email from time to time.(時々メールをチェックした方がいいよ)
- I like to read mystery novels from time to time.(時々ミステリー小説を読むのが好きです)
- We go hiking from time to time when the weather is nice.(天気が良いときに時々ハイキングに出かけます)
- I get bored of cooking every day, so I eat out from time to time.(毎日料理するのに飽きるので、時々外食します)
- It’s good to take a break from time to time.(時々は休憩を取るのがいいですよ)
- From time to time, our internet connection goes down.(時々、インターネット接続が切れることがあります)
- They quarrel from time to time, but they still get along.(彼らは時々ケンカするが、それでも仲は良い)
- He updates the blog from time to time, so keep checking.(時々ブログを更新するので、チェックしておいてください)
- 語源: 英語の古い表現で、“from A to B”のフォーマットを用い、AにもBにも「time」を入れることで「ある時点から別の時点まで」という意味が転じて「時々行う」ニュアンスとして定着しました。
- ニュアンス:
- 「いつも」「頻繁」ではなく、間隔をあけて行われる、ゆるやかな印象を与える表現です。
- 口語的にも文章的にもどちらにも使えるため、フォーマル・カジュアルどちらにも適度に馴染むフレーズです。
- 「いつも」「頻繁」ではなく、間隔をあけて行われる、ゆるやかな印象を与える表現です。
- 用法: 副詞句として文中で用います。
例:
- I go to the gym from time to time.
- From time to time, I enjoy cooking.
- I go to the gym from time to time.
- 一般的な文頭、文中、文末のどこに置いても意味は大きく変わりません。ただし、文頭に置くと少し強調されるニュアンスがあります。
- 可算・不可算の区別:
- 「time」は通常不可算名詞として扱われることが多いですが、「from time to time」はフレーズとして固定されているため、可算・不可算の議論は当てはまりません。
- I like to go for a walk from time to time after dinner.
(夕食後に時々散歩に行くのが好きなんです。) - Could you water my plants from time to time when I’m away?
(留守の間、ときどき私の植物に水をあげてもらえますか?) - From time to time, I treat myself to some chocolate.
(時々自分にご褒美でチョコレートを買います。) - From time to time, we need to update our company policies.
(時々、会社の方針を更新する必要があります。) - I’ll send you a summary report from time to time.
(ときどき要約レポートを送りますね。) - The marketing team meets from time to time to discuss new strategies.
(マーケティングチームは、新しい戦略について話し合うために時々会合を開きます。) - The professor mentions case studies from time to time during the lecture.
(講義の中で、教授は時々事例研究について言及します。) - Researchers need to reassess their hypotheses from time to time.
(研究者は、自身の仮説を時々見直す必要があります。) - From time to time, historical documents are reinterpreted based on new findings.
(新たな発見に基づいて、時々歴史資料の解釈が更新されます。) sometimes(時々)
- 最も一般的に「時々」を表す単語で、口語・文章ともに幅広く使われます。
- 例: I sometimes go jogging before work.
- 最も一般的に「時々」を表す単語で、口語・文章ともに幅広く使われます。
occasionally(時々・たまに)
- 「時々」よりはもう少しフォーマル寄りに使われることがあります。
- 例: We occasionally have technical issues with the server.
- 「時々」よりはもう少しフォーマル寄りに使われることがあります。
once in a while(時々)
- 比較的カジュアルな表現。
- 例: I enjoy a glass of wine once in a while.
- 比較的カジュアルな表現。
- often(しばしば)
- frequently(頻繁に)
- always(いつも)
- 発音記号(IPA): /frəm taɪm tə taɪm/ または /frʌm taɪm tuː taɪm/
- アクセント:
- それぞれの単語に強いアクセントはなく、全体的にリズムよく繋げて発音します。
- “time” の部分でやや強めに音を置く人が多いです。
- それぞれの単語に強いアクセントはなく、全体的にリズムよく繋げて発音します。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、from の「o」の発音が多少 /ɒ/ に近い場合がある(イギリス英語っぽい発音)などの差異があります。
- 大きな違いはありませんが、from の「o」の発音が多少 /ɒ/ に近い場合がある(イギリス英語っぽい発音)などの差異があります。
- よくある発音の間違い: “time” を「タイム」ではなく「ターム」と濁らないように気をつけましょう。
- スペルミス:
- 「from」や「time」を間違うと意味が変わってしまうため、しっかりとスペルを覚えましょう。
- 「from」や「time」を間違うと意味が変わってしまうため、しっかりとスペルを覚えましょう。
- 同音類似表現との混同:
- 「some time to time」などと誤って書かないように注意してください。
- 「some time to time」などと誤って書かないように注意してください。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「時々」を表す熟語として選択肢に出ることがあります。
- 選択問題では「時々」の意味を問われる場合があるため、正しく意味を理解し区別できることが重要です。
- TOEICや英検などでも「時々」を表す熟語として選択肢に出ることがあります。
- “time” が2回出てきて、それらを“from 〜 to 〜”でつないでいるので、「ある時から別の時へ」というイメージが湧くと覚えやすいです。
- “from A to B” のフォーマットに同じ単語 “time” が繰り返されるため、リズミカルに聴こえ、記憶に残りやすい表現です。
- seek (原形)
- seeks (三人称単数現在形)
- sought (過去形・過去分詞形)
- seeking (現在分詞形・動名詞形)
- seeker (名詞): 探す人、探求者
- 例: job seeker (求職者)
- B2(中上級): 「seek」は日常会話だけでなく、ややフォーマルな文書・スピーチにも登場する単語で、少し高めのレベルに位置づけられます。
- seek: 「探す」「求める」(古英語 “sēcan” に由来)
- to: 不定詞を導く言葉 (~するために、~しようと)
- seek out: 探し出す
- seeker: 探し求める人
- seek to improve … (改善しようとする)
- seek to understand … (理解しようとする)
- seek to clarify … (明確にしようとする)
- seek to address … (対処しようとする)
- seek to obtain … (得ようとする)
- seek to expand … (拡大しようとする)
- seek to reduce … (削減しようとする)
- seek to maintain … (維持しようとする)
- seek to promote … (促進しようとする)
- seek to avoid … (避けようとする)
- 「seek」は古英語の “sēcan” に遡ります。意味は「探す」「探し求める」という行動に直接結びついています。
- フォーマル度: 「seek to」は比較的フォーマルな表現。カジュアルな会話でも使えますが、「try to」の方が口語的には一般的です。
- 感情的な響き: 「至るまでの努力感」をやや感じさせる。論文・スピーチ・ビジネスレターでよく使用される。
文法上のポイント:
- 「seek + to 不定詞」で目的や目指す行為を表す。他動詞として「seek something(何かを探す)」という形でも使える。
- 口語では「seek to」は「try to」に置き換えても問題ないが、ややフォーマル度が下がる。
- 「seek + to 不定詞」で目的や目指す行為を表す。他動詞として「seek something(何かを探す)」という形でも使える。
イディオム・一般的な構文:
- seek to do something: 何かを実行しようとする
- seek out something: 何かを探し出す
- seek to do something: 何かを実行しようとする
- フォーマル: 論文、スピーチ、プレゼン、ビジネス文書
- カジュアル: 口頭でも可能だが、あまり多用すると少し硬い印象を与えることがある。
- “I’m seeking to improve my cooking skills by trying new recipes every week.”
(毎週新しいレシピを試して、料理の腕を上げようとしているんだ。) - “She seeks to make new friends in the city by joining local clubs.”
(彼女は地元のクラブに参加して、新しい友達を作ろうとしている。) - “We seek to find the best pizza place in town—let’s try that new pizzeria tonight.”
(この街で一番おいしいピザ屋を探そう。今夜はあの新しいピザ屋に行ってみようよ。) - “Our company seeks to expand into the Asian market next year.”
(我が社は来年、アジア市場への拡大を目指しています。) - “We seek to reduce production costs by improving our manufacturing process.”
(製造工程を改善することで、生産コストの削減を図ります。) - “Management is seeking to address employee concerns through regular feedback sessions.”
(経営陣は定期的なフィードバックセッションを通じて、従業員の懸念事項に対処しようとしています。) - “This study seeks to examine the effects of climate change on local wildlife populations.”
(本研究は、気候変動が地域の野生生物の個体数に及ぼす影響を検証しようとしています。) - “Researchers have sought to identify the key factors influencing consumer behavior.”
(研究者たちは、消費者行動に影響を与える主要な要因を特定しようとしてきました。) - “Our project seeks to develop a new framework for data analysis in the field of robotics.”
(我々のプロジェクトは、ロボティクスの分野における新しいデータ分析の枠組みを開発しようとしています。) - try to (~しようとする)
- カジュアルな場面でよく使われる。口語的。
- カジュアルな場面でよく使われる。口語的。
- attempt to (~しようと試みる)
- フォーマル度はやや高め。
- フォーマル度はやや高め。
- aim to (~を目指す)
- 目標設定のニュアンスが強い。
- 目標設定のニュアンスが強い。
- strive to (~しようと努力する)
- 努力や苦労を強調。
- 努力や苦労を強調。
- endeavor to (~しようと努力する)
- さらにフォーマルな表現。
- (厳密な反意語はありませんが)「avoid (~を避ける)」「neglect (無視する・放置する)」「ignore (無視する)」などが挙げられます。
- 音声記号 (IPA): /siːk/ + [to] /tuː/ or /tə/ (弱形)
- アクセント: 「seek」の1音節全体をしっかり長い「イー」で発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はなく、どちらも /siːk/ です。
- よくある発音の間違い: “シック” /sɪk/ と短音にならないよう注意。
- seek to と search for の混同
- “seek to” は「~しようとする」、一方 “search for” は「~を探す」。
- “seek to” は「~しようとする」、一方 “search for” は「~を探す」。
- スペルミス
- 「seek」は“He”や“see”と混同しやすい。「see」とは異なる点に注意してください。
- 「seek」は“He”や“see”と混同しやすい。「see」とは異なる点に注意してください。
- 試験対策
- TOEICなどでは「seek to do something = ~をしようとする」という意味や、「company seeks to expand overseas」といったフレーズが選択肢として出ることがあります。
- イメージ: 何かゴールに向かって手を伸ばす姿を思い浮かべ、その行為を「seek to」と重ねると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “see (見る)” + “k” と覚えてしまうと混乱するかも。「長い“イー”の音」のあとに “k” が来る、と意識してください。
- 勉強テクニック: 「seek to」は「try to」「attempt to」「aim to」と同じグループとしてフレーズごと覚えるとスムーズです。
not only
not only
Explanation
【発音記号】nɑt ˈoʊnli
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not only was it cheap, it was delicious.
安いだけでなく、美味しかったです。
not only
以下では、英語フレーズ「not only」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「~だけでなく」「~に留まらず」という意味で、後ろに「but also...」を伴って「not only A but also B(A だけでなく B も)」という形でよく使われます。
「A だけじゃなくて B もなんだよ」というニュアンスを強く表す表現です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ 3 つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
“not” の母音がアメリカ英語では [ɑ]、イギリス英語では [ɒ])、 “only” を ˈoʊn.li または ˈəʊn.li と発音するのが一般的です。
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「not only」の詳細な解説です。日常会話からアカデミックな文脈まで幅広く使われる表現なので、ぜひ「but also」とセットで何度も使ってみてください。
...だけでなく
...ばかりか
a bit of a
a bit of a
Explanation
《くだけた話》ちょっとした..., 相当な...
【発音記号】ə bɪt ʌv eɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
He’s a bit of a film fanatic.
彼はちょっとした映画マニアです。
a bit of a
以下では「a bit of a」というフレーズについて、9つの観点からできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞への変化
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的特徴
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここではさまざまな場面を想定した例文を提示します。
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネス
③ 学術・フォーマルな文脈
※ フォーマルな論文・プレゼンなどではあまり使われませんが、ややカジュアルなプレゼンや会話ベースの場面を想定
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a bit of a」の詳細解説です。カジュアルな日常会話でよく使われ、「ちょっとした~」「少し~な人(物)」といった意味合いを柔らかく表す便利なフレーズです。慣用的なので、実際にネイティブの会話の中でどのように使われているか注意して聞き取り、繰り返し声に出して練習してみてください。
for the moment
for the moment
Explanation
今のところは, さしあたりは, 当座は
【発音記号】fɔr ðə ˈmoʊmənt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
For the moment things seem stable.
今のところは安定しているようです。
for the moment
1. 基本情報と概要
表現: for the moment
品詞: 慣用表現(句 / フレーズ)
意味(英語): temporarily, for now, at this (very) moment
意味(日本語): 今のところ、一時的に、差し当たり
「for the moment」は「現時点で」「一時的に」といった意味を表す英語表現です。たとえば「とりあえず今はこれでいこう」「さしあたってはこのままにしておこう」というニュアンスで使われます。
活用形
「for the moment」はひとつの完成されたフレーズなので、動詞のような活用はありません。文全体で副詞句のように機能します。
他の品詞への変化例
「for the moment」自体は文全体を修飾する慣用句で、品詞の変化は伴いません。
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさって「今の瞬間のために」「現時点では」という一時的なニュアンスを表現します。
漏れなく紹介! “for the moment” に関連するコロケーションやフレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“permanently”(永久に、恒久的に)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for the moment」の詳細解説です。ぜひ会話や文章表現に取り入れてみてください。
今のところは, さしあたりは, 当座は
at best
at best
Explanation
最善の状態で(は)、いくらよく見ても、せいぜい
【発音記号】æt bɛst
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He’s at best average.
彼はせいぜい平均的だ
at best
1. 基本情報と概要
単語(表現): at best
品詞: 副詞句(イディオム)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: “Considering the most favorable scenario or outcome; only if everything goes perfectly.”
日本語での意味: 「良くて(せいぜい)」「一番良くても」「最大限にうまくいっても」
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、「最良の状態においても(~がせいぜい)」という意味を示すイディオムになります。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使い方の例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記はいずれも「かなり低い期待値」や「ぎりぎり」というニュアンスを表し、「at best」と同様に控えめな意味合いを示すのに使われます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at best” の詳細な解説です。「良くても、その程度」と言いたいときに、ぜひ活用してみてください。
give rise to
give rise to
Explanation
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
【発音記号】gɪv raɪz tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The protests gave rise to new violence.
抗議行動は新たな暴力を引き起こした。
give rise to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): give rise to
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形: give - gave - given
「give rise to」は「~を引き起こす」「~を生じさせる」という意味を持つ英語表現です。何かが原因となって、結果として別の何かが生じる、という因果関係を示すときに使用されます。文語的・フォーマルな響きを持ちやすい表現で、会話でも使われることはありますが、特にビジネスや学術的な文脈でよく見かけます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
「give rise to」は直訳すると「上昇(rise)を与える(give)→結果として何かを生じさせる」というイメージです。
結果や状況、出来事などが「発生する・起こる・生じる」ことを伝える際に使います。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
「give rise to」は、もともと「何かを上昇させる、立ち上げる(結果を起こす)」というニュアンスから使われてきた表現です。
比較的フォーマルな文脈や書き言葉でよく見られますが、口語でも使用可能です。ただし、カジュアルな会話では “cause” や “lead to” のほうがよく使われるかもしれません。
論文やビジネス文書などでは、事象が原因となって「他の状況を発生させる」ことを丁寧に表現したいときに用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give rise to」の詳細解説です。ビジネスや学術場面で頻出する表現なので、例文と一緒に押さえておきましょう。
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
used to
used to
Explanation
(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》 / (今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
【発音記号】juzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
used to+動詞の原形
= 過去の習慣「...したものだった」
“be/get used to+名詞 or 動名詞” = 「慣れている / 慣れる」
【例文】
It used to snow much more often.
以前はもっと頻繁に雪が降っていました。
used to
(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》 / (今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
1. 基本情報と概要
単語(表現): used to
品詞: 特殊な助動詞(準助動詞)的な役割
活用形
※「didn’t used to」と「didn’t use to」の表記ゆれがありますが、現代では「didn’t use to」を推奨されることが多いです。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「used to」は、本来「use(使う)+ -(e)d(過去形)」という形ですが、助動詞的な機能を持つ独特な構文です。
ただし、「used to」は文法上は「以前は〜していた/だった」の意味を示す慣用表現で、もはやひとまとまりの助動詞的表現として扱われます。
関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
語源
「use」は古フランス語の “user” (使う) から来ており、そこから英語に入って「use」の形に変化しました。
「used to」は、過去形 “used” に不定詞 “to” が結びついた形ですが、長い歴史の中で「かつては〜したものだ」という特殊な意味をもつ助動詞表現になっています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢と発音の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が助動詞「used to」の詳細解説です。過去の習慣や現在とは異なる状態を表現するのにとても便利な構文なので、ぜひマスターしてみてください。
【助動】(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》
(今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
mind you
mind you
Explanation
いいかい, よく聞いてよ / でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど / 一言付け加えておくと, ちなみに / 気をつけろ
【発音記号】maɪnd ju
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Mind you, that’s one reason why I go there.
一言付け加えておくと、それが私がそこに行く理由の1つです。
mind you
以下では、イディオム “mind you” の意味・使い方・語源・例文などを詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: mind you
品詞: イディオム(主に間投詞や挿入句的に使われる表現)
意味(英語)
• “mind you” is used to add a contrasting or clarifying point or comment, often to strengthen or modify a previous statement.
意味(日本語)
• 何かを付け加えて強調したり、「ただし」「でもね」などのニュアンスで、前に述べたことを補足・修正するときに使います。
「~とはいえ」「とは言ってもね」「それはそうだけど」などの感覚で、話し手が「よく聞いておいてほしい」「ここを強調しておきたい」という気持ちを示す表現です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
• 日常会話ではよく登場するものの、教科書英語にはあまり載っていない口語的な表現です。ある程度英語に慣れた学習者が習得できます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文付き)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムとしての特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
あまり頻繁には使われませんが、カジュアルな説明や講義での口語表現として:
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢とよくある発音間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “mind you” の詳細解説です。主に「~とはいえね」「そうは言うものの」「聞いておいて」というニュアンスを補足するイディオムで、会話での自然な流れを作るのに便利です。ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
いいかい, よく聞いてよ
でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど
一言付け加えておくと, ちなみに
気をつけろ
due to
due to
Explanation
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために / …に支払われるべき / …する予定
【発音記号】du tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Many people believe it is due to global warming.
温暖化のせいだと思っている人が多い。
due to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): due to
品詞: 前置詞句 (慣用的に前置詞として扱われることもあります)
英語での意味: “because of” / “owing to” のように、理由や原因を示す表現
日本語での意味: 〜のために、〜が原因で
「due to」は主に原因や理由を表す際に使われます。例えば、「〜が理由で何かが起こった」のような状況を述べるときに頻繁に用いられます。文書やビジネス文など、少しフォーマルな場面でもよく見かける表現です。
活用形
「due to」はフレーズのため動詞のような活用変化はありませんが、後ろに名詞・名詞句が来るのが基本パターンです。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「due to」は、もともと形容詞 “due”(当然支払われるべき・期限がきた)に前置詞 “to” を組み合わせて「〜に起因する」という意味を作った表現とされています。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを押さえておけば、「due to」を見たり聞いたりしたときに、フォーマルにもカジュアルにも、正しく自然に使えるようになるはずです。ぜひ多くの文章で試してみてください。
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために
…に支払われるべき
…する予定
from time to time
from time to time
Explanation
ときどき, 時折
【発音記号】frʌm taɪm tu taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He does come round from time to time.
彼は時々やってくる
from time to time
1. 基本情報と概要
英語表現: from time to time
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
意味(英語): occasionally, sometimes, once in a while
意味(日本語): 時々、たまに
「from time to time」は、「時々」「たまに」といった意味で使われる決まり文句です。話し手が「頻繁ではないけれど、ある程度不定期に発生する」ニュアンスを表すときに使います。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
この表現は英語学習の中級レベルで習得するとよいでしょう。日常会話でも頻出で、自然な言い回しとしてよく耳にします。
2. 語構成と詳細な意味
「from time to time」というフレーズ自体は、直訳すると「時から時へ」ですが、慣用的に「時々、たまに」という意味で使われます。
関連表現やコロケーション
以下は「from time to time」を使う、あるいは同じように「時々」を表す英語フレーズや関連表現です。日本語訳を添えています。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「from time to time」の反意語として「しばしば・頻繁に・いつも」のような表現は、頻度が高いことを指し示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「from time to time」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広く使える便利な言い回しですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
ときどき, 時折
seek to
seek to
Explanation
...しようとする, ...しようと努める, ...しようと努力する
【発音記号】sik tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The new board sought to find alternative solutions.
新役員会は代替案を模索した。
seek to
以下では、「seek to」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語・表現: seek to
品詞: 動詞フレーズ(「seek」は動詞 + 「to」不定詞の形で用いられる)
意味(英語): to try or attempt to do something
意味(日本語): 何かをしようと試みる、しようと努める
「seek to ~」は「try to ~」や「attempt to ~」と同様に、「~しようとする」「~するよう努める」といった意味合いの表現です。一般的に「seek」は「探す」「求める」という意味を持ちますが、「seek to ~」になると「(目的や目標に向かって)~しようとする」というニュアンスになります。
比較的フォーマルな文脈でよく使われる表現なので、ビジネス文書や論文などでも目にする機会が多いです。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「seek」自体は「(目標に向かって)探す/求める」ですが、不定詞が続くことで「~しようとする」「~するように努める」という意図・目的をより直接的に表します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈のそれぞれで3つずつ例文を紹介します。
A) 日常会話
B) ビジネス
C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「seek to」の詳細な解説です。フォーマルな場面で「何かをしようと試みる/努める」というニュアンスを伝えたいときに重宝する表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y