ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 英語の意味: “The state of having no particular interest or concern; lack of care or enthusiasm.”
- 日本語の意味: 「無関心、無頓着、興味や関心の欠如」
- 名詞 (Noun)
- 名詞のため、一般的な動詞のような活用形(過去形、現在形など)はありません。
- 他の品詞になった場合の例:
- 形容詞: indifferent (「無関心な」「どうでもいいと思っている」)
- 副詞: indifferently (「無関心に」「冷淡に」「いい加減に」)
- B2(中上級)程度
中上級レベルの学習者が知っておくと便利な単語です。特に論説文やビジネス文書などで出てきやすい単語なので、B2以上のレベルでも経験する頻度が高いと考えられます。 - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): differ(「異なる」)が含まれているが、もともとはラテン語の “differre” が由来とされる。
- 接尾語 (suffix): -ence(名詞化の接尾語)
- indifferent (形容詞): 無関心な、冷淡な
- indifferently (副詞): 無関心に、冷淡に
- difference (名詞): 違い
- complete indifference → 全くの無関心
- show indifference → 無関心さを示す
- public indifference → 公衆の無関心
- growing indifference → 高まる無関心
- emotional indifference → 感情的な無関心
- indifference towards politics → 政治への無関心
- indifference to suffering → 苦しみに対する無関心
- face indifference → 無関心に直面する
- sense of indifference → 無関心の感覚
- display indifference → 無関心を表に出す
indifference
はラテン語の “indifferentia” (in- [否定] + differre [異なる] + -entia [状態]) が語源とされます。- 古くは「違いがないこと」というニュアンスを経て、「どうでもいいと感じる」「特に関心がない」という意味へ変化しました。
- 「無関心」「どちらでもよい」「興味がない」という冷淡な印象を与えます。時に「冷酷さ」や「無表情」というニュアンスも含むため、状況によってはネガティブに受け取られることがあります。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルな響きがあるため、論文や報道、ビジネス書類などの文章表現でもよく登場します。
- 一般的に不可算名詞 (uncountable noun) として扱われます。
例: They showed total indifference to the situation. (× an indifference とはしないのが通常) - “indifference to/toward 〜” 「〜に対する無関心」
- “show indifference” 「無関心を示す」
- フォーマル/カジュアルともに使えますが、ややフォーマル寄り。
- 日常会話でも「どっちでもいいよ」という気持ちを少し丁寧に表すときに使うことがあります。
- “I asked him if he wanted pizza or pasta, but he just shrugged in indifference.”
「ピザとパスタどっちがいいか聞いたけど、彼はただ無関心そうに肩をすくめただけだった。」 - “Her indifference toward the movie was surprising, given how popular it is.”
「あんなに人気の映画なのに、彼女がそれにまるで関心を示さないのは意外だった。」 - “I can’t stand his indifference whenever I ask for help.”
「助けを求めても、彼がいつも無関心なのに我慢ならない。」 - “The CEO’s indifference to employee feedback led to a drop in morale.”
「CEOが従業員のフィードバックに全く耳を傾けなかったことが、モチベーションの低下につながった。」 - “Indifference from upper management can be detrimental to company culture.”
「経営陣の無関心さは企業文化に悪影響を及ぼしかねない。」 - “We can’t afford indifference when it comes to customer satisfaction.”
「顧客満足に関しては、私たちは無関心ではいられない。」 - “Researchers have identified social indifference as a factor contributing to community breakdown.”
「研究者らは、社会的無関心が地域社会の崩壊の一因となっていると指摘している。」 - “The philosopher regarded indifference as a moral failing in the face of injustice.”
「その哲学者は、不正に対して無関心でいることを道徳的欠陥だと捉えていた。」 - “Apathy and indifference often correlate with lower rates of political participation.”
「無気力や無関心は政治参加の低下としばしば相関している。」 - apathy (アパシー, 無気力)
- 「感情や興味が希薄」という意味で非常に近い。ただし “apathy” は精神的エネルギーの欠如のニュアンスが強い。
- unconcern (無関心)
- 似た意味だが、“unconcern” のほうが「自分に関係ないと感じている」ニュアンスがやや強い。
- disinterest (無関心)
- 「利益や関与がないために興味を持てない」ニュアンスで使われる。
- concern (関心)
- interest (興味)
- enthusiasm (熱意)
- IPA: /ɪnˈdɪf.ər.əns/ (アメリカ英語・イギリス英語共通で概ね同じ)
- アクセント(強勢)は、「-dif-」の部分に置きます: in-DIF-fer-ence
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はないですが、アメリカ英語だと「ɪnˈdɪfərən(t)s」(最後の /t/ が曖昧に発音されることがある)、イギリス英語だとやや /ə/ の発音がはっきりする場合があります。
- よくある間違いは “in-dif-fer-ence” のように音節や強勢位置を誤ってしまうことです。
- スペルミス: 「indiference」「indifferencece」など重複や綴り違いに注意しましょう。
- “difference” と似ていますが、意味は大きく異なります。スペルをしっかり区別する必要があります。
- TOEICや英検などでは、やや上級の語彙として、文章中で「人々の冷淡さ」や「ある問題に無頓着でいる様子」を表す際に出題されることがあります。
- 文脈によっては「中立」や「公平」というよりも「冷淡」「他人事」というネガティブなイメージが強くなる場合があります。
- 語根 “differ”(異なる)に “in-” がついて「違いを気にしない」→「どうでもよい」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「他人や出来事と線を引いてしまって、関心を向けない」イメージを頭に浮かべると印象に残ります。
- 「indifference = in(not) + difference → 違いを認めない≈関心がない」というふうに短い語源ストーリーを作るのもオススメです。
- 比較級: more affordable (例: This car is more affordable than that one.)
- 最上級: most affordable (例: This is the most affordable option.)
- 動詞:
afford
(〜を買う[する]余裕がある、〜を与える) - 派生形容詞:
affordably priced
(手頃な価格設定、形容詞句として使われることも) - 語幹: afford (動詞: ~を買う[する]余裕がある)
- 接尾語: -able (「〜できる」という意味をもつ形容詞化の接尾語)
- afford (動詞)
- affordability (名詞: 手頃さ、購入可能性)
- affordably (副詞: 手頃な価格で)
- affordable housing (手頃な住宅)
- affordable price (手頃な価格)
- affordable option (手頃なオプション・選択肢)
- affordable rate (手頃な料金)
- make something affordable (〜を手頃にする)
- remain affordable (手頃な価格を維持する)
- become more affordable (より手頃になる)
- offer affordable solutions (手頃な解決策を提供する)
- affordable luxury (手頃に楽しめる贅沢)
- extremely affordable (とても手頃)
語源: 「afford」は古英語「geforthian」(前進させる、実現する)に由来するとされ、その後「何かをする(特に買う)余裕がある」という意味に発展しました。それに「able」が付くことで、「(買う・利用するなどの) 余裕がある → 手頃な」というニュアンスの形容詞になりました。
ニュアンス: 「値段が安い」と必ずしもイコールではなく、「自分のお財布状況を考えても買える範囲内」というやや主観的な感覚を含みます。フォーマル・カジュアルの両方で使いやすい言葉ですが、特にビジネスの価格設定やマーケティング分野で好まれる表現です。
- カジュアル: 日常会話で「手頃な値段」を表すとき
- ビジネス/フォーマル: 製品紹介や価格説明などで「コストパフォーマンスの面で優れている」という印象を与えるとき
- 例: “We found an affordable restaurant near the station.”
- 「affordable」は形容詞なので、可算・不可算の区別は直接はありません。
- 動詞
afford
は他動詞で、「can afford something」の形で使われます。 - It is + 形容詞 (affordable) + to do …
例: “It is affordable to travel by train in this region.” - S + V + 形容詞 (affordable) + 名詞
例: “They provide affordable insurance plans.” - “Let’s look for an affordable restaurant for dinner tonight.”
(今夜の夕食は手頃なレストランを探そう。) - “This phone is very affordable compared to the newest model.”
(この携帯電話は最新モデルと比べてとても手頃だよ。) - “I prefer buying affordable clothing that still looks stylish.”
(私はスタイリッシュに見える手頃な服を買うほうが好きです。) - “Our new product line offers an affordable solution for small businesses.”
(当社の新製品ラインは、中小企業向けの手頃な解決策を提供しています。) - “We aim to keep our services affordable while maintaining high quality.”
(高品質を維持しながら、サービスを手頃な価格に抑えることを目指しています。) - “They are looking to invest in more affordable office space downtown.”
(彼らはダウンタウンにある、より手頃なオフィススペースへの投資を検討しています。) - “Studies show that affordable education can greatly impact social mobility.”
(研究によれば、手頃な教育費は社会的な流動性に大きく影響することが示されています。) - “Researchers focus on developing affordable healthcare technologies for low-income regions.”
(研究者たちは低所得地域向けの手頃な医療技術の開発に注力しています。) - “Government policies encouraging affordable housing can reduce homelessness.”
(政府による手頃な住宅を推進する政策は、ホームレス人口の減少につながる可能性があります。) - inexpensive(安価な)
- 「安い」の意味が強い。 値段の低さに主眼がある。
- 「安い」の意味が強い。 値段の低さに主眼がある。
- reasonable(妥当な価格の)
- 品質や機能に比べて「妥当」、ややフォーマルな響き。
- 品質や機能に比べて「妥当」、ややフォーマルな響き。
- budget-friendly(予算にやさしい)
- 「お財布に優しい」といったカジュアルなニュアンス。
- 「お財布に優しい」といったカジュアルなニュアンス。
- expensive(高価な)
- 「値段が高い」という明確な反意語。
- 「値段が高い」という明確な反意語。
- costly(コストがかかる)
- 「負担が大きい」というややフォーマルな反意語。
- 「負担が大きい」というややフォーマルな反意語。
- 発音記号(IPA): /əˈfɔːr.də.bəl/ (米), /əˈfɔː.də.bəl/ (英)
- アクセント: 第2音節の “for” (fɔːr) が強く発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” をやや強めに、イギリス英語では
r
が弱めになる発音傾向があります。 - よくある間違い: 「アフォーダブル」のように /f/ が抜けたり、「アフォーダボー」のように語尾をのばし過ぎたりする点に注意。
- スペルミス: “affordable” の “afford” の部分を “aford” と綴ってしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 特に顕著な同音異義語はないですが、”adorable”(可愛らしい)と一瞬見た目が似ているので注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリスニング・リーディングで「手頃」「予算内」といった内容の設問・文脈で頻出。ビジネス英語でも重要単語の一つ。
- 語源連想: “afford” + “able” → 「買う(する)余裕がある」から「手頃な価格」と覚える。
- イメージ: お店で欲しい物を見て「これは買える!」と感じる場面を想像する。
- 勉強テクニック: “afford” とセットで覚え、「I can afford it, so it’s affordable.」と例文を作って反復練習すると記憶に定着しやすいです。
- 英語: “to change the shape, appearance, or sound of something so that it is strange or not clear” / “to report or represent something in a way that is not completely true or correct”
- 日本語: 「ゆがめる・ねじ曲げる・歪曲する・(事実などを)誤って伝える」という意味を持ちます。 何かの形状を無理に変えたり、情報を誤った形で伝えたりする場面で使われる語です。
- 物理的に何かを変形して “ゆがめる” と表現するときにも使えますし、情報や事実をねじ曲げるというイメージでも使われます。いずれも「本来ある状態・形を変えてしまう」というニュアンスが強い単語です。
- 原形: distort
- 三人称単数現在形: distorts
- 現在分詞/動名詞: distorting
- 過去形: distorted
- 過去分詞: distorted
- distorted (形容詞): 「歪んだ、ゆがめられた、歪曲された」の意。
- B2: 中上級
「distort」はある程度抽象的な場面、例えば報道・文学・議論などで「事実を歪める」「視点をゆがめる」といった表現で使われるため、中上級レベル(B2)程度の英語学習者向けの語といえます。 - 接頭語 “dis-”: 「離れる・反対にする」などのニュアンス
- 語幹 “tort”: ラテン語 “torquere”(=「ねじる、ひねる」)に由来
- distorter (名詞): 歪曲する人・装置 (日常ではあまり見かけません)
- distortion (名詞): 歪み、歪曲、ひずみ。…ギターの音作りなどでも “distortion” として使われます。
- distort the truth(真実を歪曲する)
- distort the facts(事実をねじ曲げる)
- distort the image(映像をゆがめる)
- distort the message(メッセージを歪めて伝える)
- distort the data(データを歪曲する)
- heavily distorted sound(激しく歪んだ音)
- political distortion(政治的歪曲)
- distorted perception(歪んだ認識)
- distort reality(現実を歪める)
- distorted signal(歪んだ信号)
- ラテン語 “distortus” → “dis-” + “torquere”(「ねじる」)
- 古フランス語などを経由して中英語に入り、現在も「ゆがめる」という意味を保持しています。
- 物理的歪みだけでなく、情報操作や事実誤認を示す際に「distort」は強い批判的ニュアンスを含みます。
- 場合によっては相手を非難する響きがあるので、ビジネスや議論の場でも使われますが、発言に慎重さを要するケースもあります。
- 口語でもフォーマルでも比較的使われますが、誤報やイメージのねじ曲げなど真実に関わるような文脈のときに使われることが多いです。
- 動詞 “distort” は主に他動詞として使われます。
例: “They distorted the information.”(彼らは情報を歪めた) - 他動詞なので目的語を必要とし、何を歪めるのかをはっきりさせる必要があります。
- 形容詞形 “distorted” を使って “be distorted” の形で受動態・状態を表すことも多いです。
例: “The image was distorted.”(画像が歪んでいた) - “distort + 目的語(事実 / データ / 形状など)”
- “be + distorted” (受け身)
“Don’t distort my words. I never said that.”
「私の言葉をねじ曲げないで。そんなこと言ってないよ。」“The mirror in the funhouse distorted my reflection.”
「お化け屋敷の鏡が、鏡に映った私の姿をゆがめて見せた。」“If you sit too close to the TV, the screen might look distorted.”
「テレビに近づきすぎると、画面がゆがんで見えるかもしれないよ。」“We must ensure that the data is not distorted by biased analysis.”
「偏った分析によってデータが歪められないようにしなければなりません。」“The media can sometimes distort statements to attract attention.”
「メディアが注目を集めるために発言を歪曲することがあります。」“Any distortion of facts in our report will harm our credibility.”
「資料における事実の歪曲は、当社の信頼を損ないます。」“The results of the study were distorted by insufficient sample size.”
「標本数が不十分だったため、研究結果が歪められました。」“Overly complex models can distort our understanding of the data.”
「過度に複雑なモデルは、データの理解を歪める可能性があります。」“Historians must be careful not to distort historical events with modern biases.”
「歴史家は現代の偏見で歴史的事実を歪曲しないように注意しなくてはなりません。」twist(ねじ曲げる)
- 物理的にも比喩的にも使われますが、口語的表現が多い印象。
- 物理的にも比喩的にも使われますが、口語的表現が多い印象。
warp(歪ませる)
- 形が曲がるニュアンスが強い。金属や木などの物理的変形によく使われる。
- 形が曲がるニュアンスが強い。金属や木などの物理的変形によく使われる。
misrepresent(誤って伝える)
- 「本来の意味から外れた形で伝えてしまう」点が “distort” と近い。ややフォーマルな響き。
- 「本来の意味から外れた形で伝えてしまう」点が “distort” と近い。ややフォーマルな響き。
- clarify(明確にする)
- straighten(まっすぐにする)
- represent accurately(正確に表す)
- IPA: /dɪˈstɔːrt/ (米音) /dɪˈstɔːt/ (英音)
- アクセント(強勢)は “dis-TORT” の第二音節 “tort” に置かれます。
- アメリカ英語: 「ディス・トー(ル)ト」
- イギリス英語: 「ディス・トート(長めのɔː)」
- アメリカ英語: 「ディス・トー(ル)ト」
- よくある間違いとして、「dis」部分に強勢を置いてしまうケースがありますが、正しくは “di-STORT” となります。
- スペリングを “disrort” としてしまう誤りが起こりがちなので要注意。
- “disturb”(邪魔する、動揺させる)と混同しやすいですが、まったく意味が違います。
- TOEICや英検などの問題で「情報を歪める」「事実誤認・誤報を表す動詞」として問われることがあります。特に読解問題で見かけることが多いです。
- 語源である “dis-” (離れる) + “tort” (ねじる) というイメージをしっかり覚えると、スペルミスや意味の混同を防ぎやすいです。
- 音のイメージとして “distort” は “this + tort” のようにも聞こえます。実際に「ねじられた(twist)」イメージを頭に浮かべて、「こうしてねじれて誤った形になる」と記憶しておくとよいでしょう。
- 「形も意味もゆがめる」という場面を思い出す映像やストーリーを作っておくと、すぐに頭に浮かびやすくなります。
- 「expire」は「期限が切れる」「(契約・証明書などが)失効する」「息を引き取る(死ぬ)」という意味を持つ、少し抽象度の高い語です。必ずしも日常会話だけでなく、ビジネスや公式の文書でもよく使われるため、日常生活から専門的なシーンまで幅広く登場します。
- 日本語では「有効期限が切れる」「期限が切れる」「死ぬ」などと訳されます。
- 原形: expire
- 三人称単数現在形: expires
- 現在分詞 / 動名詞: expiring
- 過去形 / 過去分詞: expired
- 名詞: expiration(期限切れ、満了など)
- 形容詞: expired(期限が切れた、効力がなくなった)
- 語幹: -spir- (ラテン語由来の “spirare” =「呼吸する」)
- 接頭語: ex- (「外へ」「離れて」という意味)
- ex + spir(are) で「息を吐き出す→時間が尽きる、寿命が尽きる→期限が切れる」というイメージにつながっています。
- inspire (in- + spirare = 息を吹き込む → 鼓舞する)
- respire (re- + spirare = 再び呼吸する → 呼吸する)
- aspire (ad- + spirare = 〜へ向かって呼吸する → 熱望する)
- “The contract expires” (契約が切れる)
- “My passport expires next year.” (私のパスポートは来年に期限が切れます)
- “The coupon will expire on …” (そのクーポンの期限は…です)
- “Warranty expires” (保証が切れる)
- “License expires” (免許が失効する)
- “Session expired” (セッションが切れた → Webセッションなどの文脈で)
- “Membership expires” (会員資格が切れる)
- “The subscription expires in …” (サブスクリプションは…に期限が切れる)
- “Expires at midnight” (真夜中に期限が切れる)
- “The food has expired” (食品の期限が切れた)
- ビジネスシーンや法的文脈では、書類や契約などが「失効する」というフォーマルな意味で多用されます。
- 日常シーンでは食品の賞味・消費期限、またはサブスクリプションなどが期限切れになる状況でよく使われます。
- 「息を引き取る(死ぬ)」という使い方は文語やややフォーマルな文章で見られることがありますが、日常会話では “die” のほうが一般的です。
- 自動詞としての用法: 資格や権利、期限などが「切れる」「失効する」とき。
例: “My driver’s license expired last month.” - 他動詞としての用法: やや文語的・文学的表現で、「…の息が絶える」「…が息を引き取る」などのニュアンスになる場合がありますが、一般的ではありません。
- “(主語) + expire(s) + [補足情報]”
例: “My passport expires in March.” - 「契約や公式書類が失効する」という文脈ではフォーマルなニュアンス。
- 食品の消費期限など、日常的に使われる文脈ではカジュアルにもOKです。
- “Check the carton! I think the milk expired yesterday.”
(牛乳パックを確かめて! 昨日で期限切れだと思うよ。) - “Don’t drink that yogurt; it expired last week.”
(そのヨーグルトは飲まないで、先週でもう切れてるよ。) - “My library card expired, so I need to renew it.”
(図書館のカードが期限切れになったから、更新しなくちゃ。) - “Our business license will expire next quarter if we don’t renew it.”
(更新しない場合、私たちの事業許可は次の四半期に失効するでしょう。) - “Make sure to extend the contract before it expires at the end of the month.”
(今月末に契約が切れる前に、必ず延長の手続きをしてください。) - “This coupon code will expire tomorrow, so let’s use it today.”
(このクーポンコードは明日が期限だから、今日中に使いましょう。) - “Research permits in protected areas often expire after a specified duration.”
(保護区域での研究許可は、しばしば定められた期間が過ぎると失効します。) - “Conference login tokens tend to expire quickly for security reasons.”
(学会のログイン用トークンはセキュリティ上の理由で早めに無効になる傾向があります。) - “Several patents will expire next year, opening opportunities for generic versions.”
(いくつかの特許が来年に失効するので、ジェネリック版の製品が参入する機会が生まれます。) - “run out” (尽きる)
- カジュアルに「(お金・時間・在庫などが)なくなる」場合にも使える。食品などにも使える。
- カジュアルに「(お金・時間・在庫などが)なくなる」場合にも使える。食品などにも使える。
- “end” (終わる)
- 非常に一般的な表現。「契約が終わる」でも使えるが、フォーマル度は低め。
- 非常に一般的な表現。「契約が終わる」でも使えるが、フォーマル度は低め。
- “terminate” (終了させる / 終了する)
- 法的文書や契約において「終了する」というニュアンス。ややフォーマル。
- 法的文書や契約において「終了する」というニュアンス。ややフォーマル。
- “renew” (更新する)
- “expire”と反対の意味で、「有効期限をさらに伸ばす、延長する」というニュアンス。
- 発音記号(IPA): /ɪkˈspaɪər/ (米), /ɪkˈspaɪə/ (英)
- アクセントは「-spire」部分に置かれます。 “ex-PIRE”
- アメリカ英語では語末の “r” をはっきり発音する傾向があり、イギリス英語では語末の「r」がやや弱く発音されるか、ほぼ聞こえない場合もあります。
- “ex” の部分はしっかり [ɪk] または [ek] と発音し、 “-spire” の “ai” 音を強調すると通じやすいです。
- スペルミス: “exprie” や “expare” と間違いやすいので注意。
- 同音異義語との混同: とくに “inspire” “aspire” など「-spire」の仲間とは意味が大きく違うので要注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 資格や契約書類・クーポンなど、ビジネス文書や日常シーンでの語彙問題として出題されやすい語です。
- 「ex + spire = 息を吐き出す → 使い果たす(尽きる)」という語源をイメージすると「期限が切れる」という意味が覚えやすくなります。
- “spirit” や “inspire,” “respiratory” など、「呼吸」を示す語根 “spir” を思い出すと定着しやすいです。
- スペリングは “ex” + “pire” を意識して、「e-x-p-i-r-e…」と思わず口ずさんで覚えるのも有効。
- 現在形: execute (三人称単数: executes)
- 過去形: executed
- 過去分詞: executed
- 現在分詞: executing
- 名詞: execution (実行、処刑、執行)
- 形容詞(派生語): executive (経営幹部の、実行力のある)
例: “executive officer” (経営幹部) - 接頭語:ex-(ラテン語由来で「外へ」や「完全に」などの意味を持つ)
- 語幹:-sequi(ラテン語の sequi「従う」から)
- 接尾形:-ute(過去分詞形に相当)
- execution (名詞: 実行、処刑)
- executive (名詞/形容詞: 役員、経営幹部/実行力のある)
- executor (名詞: 執行人、遺言執行者)
- executable (形容詞/名詞: 実行可能な、または実行ファイル)
- execute a plan(計画を実行する)
- execute a task(タスクを実行する)
- execute an order(命令を執行する)
- execute code(コードを実行する)
- execute a strategy(戦略を実行する)
- be executed by hanging(絞首刑で処刑される)
- execute a will(遺言を執行する)
- execute a contract(契約を締結する・履行する)
- execute perfectly(完璧に実行する)
- fully execute(完全に実行する)
- 「計画・命令・プログラムを実行する」という、比較的フォーマルでしっかりした行動を表すニュアンスがあります。
- また「処刑する」という厳しい意味で用いられる場合もあり、法的文脈だと深刻さを伴う単語です。
- ビジネスシーンでは「計画や契約を実行する」という意味でよく使われます。
- 口語では「execute a plan」と言うよりも「carry out a plan」のほうがカジュアルに聞こえる場合があります。
- 「処刑する」という文脈では、非常にフォーマルで重い響きがあるので、使う状況に注意が必要です。
- 他動詞 (transitive verb) ですので、「execute + 目的語」で使われます。
例: “They decided to execute the plan.” - 「処刑する」という意味でも他動詞として使われ、直接目的語に人をとります。
例: “They executed the prisoner.” - execute + 名詞 (execute a plan / execute code)
- be executed (受け身[処刑される/実行される]の形)
- execute + on + 課題/契約 (ビジネス文書上で見られる表現)
- 「execute」は少しフォーマル/ビジネスライクな響きがあります。
- カジュアルには “carry out,” “do,” “implement” がよく使われます。
- “I need to execute this recipe step by step.”
(このレシピを一歩ずつ実行しなきゃ。) - “He executed his morning routine quickly and left for work.”
(彼は朝のルーティンを素早くこなして仕事へ向かった。) - “We should execute our plan for the weekend trip!”
(週末旅行の計画を実行しよう!) - “We need to execute the new marketing strategy before the end of this quarter.”
(今期末までに新しいマーケティング戦略を実行しなければなりません。) - “The team successfully executed the project on time and within budget.”
(そのチームはプロジェクトを期限内かつ予算内でうまくやり遂げました。) - “Could you execute this contract by next week?”
(来週までにこの契約を締結・履行してもらえますか?) - “The computer will execute the algorithm repeatedly until a solution is found.”
(コンピュータは解が見つかるまでアルゴリズムを繰り返し実行します。) - “The study required participants to execute a set of complex tasks.”
(その研究は参加者に対し、複雑なタスクを一連で実行することを求めました。) - “Scholars debated how governments should execute capital punishment.”
(学者たちは政府がどのように死刑を執行すべきかについて議論しました。) - carry out(実行する)
- よりカジュアルで幅広い文脈で使われる。
- よりカジュアルで幅広い文脈で使われる。
- implement(実施する)
- 略式プランや制度・システムを「導入・実施する」際に使われることが多い。
- 略式プランや制度・システムを「導入・実施する」際に使われることが多い。
- perform(行う)
- 動作や演技をする、など幅の広い意味。
- 動作や演技をする、など幅の広い意味。
- fulfill(実行する、果たす)
- 約束や義務を「果たす」というニュアンス。
- 約束や義務を「果たす」というニュアンス。
- put into effect(施行する)
- 政策や法律などを「正式に実施する」イメージが強い。
- 政策や法律などを「正式に実施する」イメージが強い。
- abandon(放棄する)
- neglect(無視する、怠る)
- suspend(保留にする、中断する)
- アメリカ英語: /ˈɛksɪkjuːt/
- イギリス英語: /ˈɛksɪkjuːt/
- 単語の最初の “ex” の部分に強勢があります: EX-e-cute /ˈɛk.sɪ.kjuːt/
- “ex-” の部分を「イグゼキュート」と読まないように注意 (時々 /ɪg-/ と誤る)。
- “-cute” の部分は /kjuːt/(キュート)としっかり発音します。
- スペルミス: “excute” と “execute” を混同することがあります。真ん中の “e” を落とさないように注意。
- 同音異義語との混同: “execute” と “executive” はスペルが似ていますが、意味がまったく異なります。
- 意味の幅: 「実行する」だけではなく「処刑する」という強い意味があるので、誤用に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などビジネスや法律に関わる長文読解、IT関連の文脈などで出題されることが多いです。
- “Ex + sequi” = 「外へ+追う」のイメージ
何かを最後まで追いかけて形にする、という感覚を思い浮かべると覚えやすいです。 - 上達のコツ:
- IT文脈で、プログラミングコードを「実行する」=“execute a program/code”という場面でよく使うので、パソコンやITを好む方はそこから覚えると定着しやすい。
- 「実行 & 処刑」という二重の意味を結びつけて、フォーマルな響きがある言葉だと意識すると忘れにくいです。
- IT文脈で、プログラミングコードを「実行する」=“execute a program/code”という場面でよく使うので、パソコンやITを好む方はそこから覚えると定着しやすい。
- 英語での意味:
- (名) A person who revolts against civil authority or an established government; a rebel.
- (形) Relating to or characteristic of rebels or revolutionaries.
- (名) A person who revolts against civil authority or an established government; a rebel.
- 日本語での意味:
- (名) 反乱者、反政府活動家
- (形) 反乱の、反政府勢力の
- (名) 反乱者、反政府活動家
- 名詞形: insurgent(複数形: insurgents)
- 形容詞形: insurgent(変化なし)
- insurgency (名詞): 反乱状態、ゲリラ活動
- “The insurgency in the region has lasted for years.”(その地域での反乱状態は数年も続いている。)
- C1(上級): 政治や軍事的文脈において使われるやや専門的な表現であり、上級レベル向けの語彙です。
- 接頭語: in-(しばしば「内へ」「反対・否定」など)
- 語幹: -surg-(ラテン語の surgere「持ち上がる」、「起き上がる」、「押し上がる」から)
- 接尾語: -ent(「〜する人、〜するもの」を意味することが多い)
- resurgent(再起する、復活する): 同じ -surg- を含みます。
- surge(急増する、うねる): 「押し上がる」という意味をもっています。
- insurgent group – 反政府グループ
- insurgent forces – 反乱軍
- insurgent movement – 反乱運動
- insurgent attack – 反乱攻撃
- suppress an insurgent – 反乱者を鎮圧する
- insurgent activity – 反乱活動
- counter-insurgency measures – 反乱対策
- insurgent leader – 反政府勢力の指導者
- insurgent presence – 反乱勢力の存在
- launch an insurgent campaign – 反乱活動を開始する
- 語源はラテン語の insurgere(起き上がる、反抗する)に由来します。
- 歴史的には、国や支配体制に対する武力的・思想的な抵抗や政治的暴動などを指して用いられてきました。
- ニュアンスとしては、公的・政治的にかなり深刻な反抗を表し、「ただの不満分子」ではなく、武装や強硬措置をいとわない集団や個人を示すことが多いです。
- 使用時は主に軍事・政治の文脈でフォーマルな文章や報道などに現れます。日常会話でカジュアルに使われる単語ではありません。
- 名詞として使う場合: “The insurgents launched an attack at dawn.”
- 可算名詞の扱いで、単数形・複数形を区別する (“an insurgent” / “some insurgents”)
- 可算名詞の扱いで、単数形・複数形を区別する (“an insurgent” / “some insurgents”)
- 形容詞として使う場合: “They tried to quell the insurgent movement.”
- 反政府勢力や反乱に関連するものを表す修飾語として用いられます。
- “[insurgent + 名詞]”: insurgent forces, insurgent cells, insurgent movement
- “名詞 + [of insurgents]”: a group of insurgents, a network of insurgents
- フォーマルの報道や学術的文章でよく使われます。カジュアルな会話ではあまり登場しません。
- “I read an article about insurgents in the region.”
(その地域での反乱者についての記事を読んだよ。) - “Did you see the news about insurgent attacks last night?”
(昨晩の反乱攻撃に関するニュース見た?) - “Some people are calling them insurgents, but others call them freedom fighters.”
(彼らを反乱者と呼ぶ人もいれば、自由の闘士と呼ぶ人もいるね。) - “The security firm provided a risk assessment on potential insurgent threats.”
(セキュリティ会社は、潜在的な反乱の脅威に関するリスク評価を提供した。) - “We need to understand the local political climate, especially regarding insurgent groups.”
(特に反乱グループに関して、現地の政治情勢を理解する必要があります。) - “Our expansion plans were delayed due to insurgent activities in the area.”
(地域での反乱活動のため、私たちの拡張計画は遅れました。) - “The insurgent phenomenon has been studied extensively in political science.”
(反乱現象は政治学において広範に研究されてきた。) - “Historically, insurgent movements often arise from socioeconomic disparities.”
(歴史的に、反乱運動はしばしば社会経済的格差から発生する。) - “Researchers have analyzed various counter-insurgency strategies for mitigating conflict.”
(研究者たちは紛争を抑えるためのさまざまな反乱対策戦略を分析してきた。) - rebel(反逆者)
- 「反逆者」という意味で、insurgent とほぼ同じ意味で使われますが、より広範かつカジュアルに使われることがあります。
- 「反逆者」という意味で、insurgent とほぼ同じ意味で使われますが、より広範かつカジュアルに使われることがあります。
- revolutionary(革命家)
- 政府・社会体系を根本から変えようとする人を指します。短期的な反乱よりも長期的な変革を目指すニュアンスが強いです。
- 政府・社会体系を根本から変えようとする人を指します。短期的な反乱よりも長期的な変革を目指すニュアンスが強いです。
- guerrilla(ゲリラ兵)
- 少人数の非正規軍による奇襲を主とした戦術をとる戦闘員を意味します。insurgent は武装抵抗を起こす人全般を指し、ゲリラ戦術に限定しない点が異なります。
- loyalist(政府や既存体制に忠誠を誓う人)
- insurgent が体制側に反抗する人を意味するのに対し、loyalist は体制側を支持・擁護する人です。
- IPA表記: /ɪnˈsɜːr.dʒənt/ (アメリカ英語)
- イギリス英語でもほぼ同じ発音ですが、/ɪnˈsɜː.dʒənt/ の “r” の音が弱まる点が異なることがあります。
- アクセントは -sur- の部分に置かれます(in-SUR-gent)。
- “-gent” の部分を「ジェント」と発音し、「ジェンツ」と強調しないように注意してください。
- スペルミス: “insurgent” を “insurjent” や “insurgentt” のように間違えることがあります。
- 関連単語との混同: “insurance”や“insure”とつづりが似ているので混同に注意。
- TOEICや英検などの試験での出題: 政治・国際情勢に関する文章の読解において出題される可能性があります。意味を選択させる問題などに登場することがあります。
- 語幹の “surg” は “surge(急に高まる)” と同じで、「立ち上がる、高まる」イメージです。そこに “in-” がついて「中から湧き上がる」→「反乱を起こす人」と覚えましょう。
- “insURE + gent” と区切ってスペリングを意識するのも手です(実際の意味とは異なりますが、覚えやすさが大事)。
- 短いニュース記事などで見かけた際に、反乱をイメージさせる写真や見出しと一緒に記憶すると効果的です。
英語での意味
- (名詞) 事業を運営するための一般的な経費(固定費などの「オーバーヘッドコスト」)
- (形容詞) 頭上の、上方にある
- (副詞) 頭上で、上空に
- (名詞) 事業を運営するための一般的な経費(固定費などの「オーバーヘッドコスト」)
日本語での意味
- (名詞) 固定費や事務経費などの「間接費」を指す場合に使います。ビジネス文脈で「オーバーヘッドコストが高い」「オーバーヘッドを削減する」などとよく言われます。
- (形容詞) 「頭上の」や「上にある」といったニュアンスです。たとえば「オーバーヘッドの棚」「オーバーヘッドライト」のように使います。
- (副詞) 「頭上で」「上を通って」という場面で使います。例えば「飛行機が頭上を飛んでいった」という意味で“An airplane flew overhead.”と言います。
- (名詞) 固定費や事務経費などの「間接費」を指す場合に使います。ビジネス文脈で「オーバーヘッドコストが高い」「オーバーヘッドを削減する」などとよく言われます。
- 活用形: 「overheads」と複数扱いになる場合は名詞として「諸経費」を指すときがありますが、単数扱いの場合も多いです。形容詞、副詞としては変化形はありません。
他の品詞例: 「overhead」が動詞化する一般的な用法はありません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 「B2(中上級)」:ある程度複雑な文脈でも意味を把握し、ビジネス文脈でも問題なくやりとりができるレベルです。
- 語構成
- over(接頭語的要素): 「上に」「越えて」
- head(語幹): 「頭」
- over(接頭語的要素): 「上に」「越えて」
派生語や類縁語
- overheads (名詞・複数形) : 諸経費
- overhead projector : オーバーヘッドプロジェクター(頭上に映写する装置)
- overheads (名詞・複数形) : 諸経費
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- overhead costs → オーバーヘッドコスト(間接費)
- overhead expenses → 一般経費
- overhead projector → オーバーヘッドプロジェクター
- overhead compartment → 飛行機などの頭上荷物収納棚
- overhead light → 天井照明
- overhead cable → 頭上に張られたケーブル
- overhead sign → 頭上看板
- overhead view → 真上からの視点
- overhead crane → 天井クレーン
- reduce overhead → オーバーヘッド(間接費)を削減する
- overhead costs → オーバーヘッドコスト(間接費)
語源
Middle English(中英語)の “over” + “head” の組み合わせがそのまま時代を経てきました。「頭の上」を意味する物理的な概念から派生し、ビジネスで「上から覆うように常にかかってくる費用」というように解釈されてきました。ニュアンス・使用時の注意点
- ビジネスシーンでは「固定費」や「間接費」を表す名詞用法が多く、ややフォーマルです。
- 形容詞・副詞としてはカジュアルにも使えますが、文章で記載されることが多いです。
- 「頭上」と聞くと物理的なイメージが強いですが、経費の話だと抽象的な比喩表現としての「overhead」になります。
- ビジネスシーンでは「固定費」や「間接費」を表す名詞用法が多く、ややフォーマルです。
名詞として
- 通常「不可算名詞」として扱われ、「the overhead is too high」などと言います。
- ただし「overheads」として複数扱いされる場合もあり、意味としては諸経費や項目を複数視する場合に使われます。
- 通常「不可算名詞」として扱われ、「the overhead is too high」などと言います。
形容詞として
- 例: “overhead compartment” (頭上の収納棚)
- 物や場所が「頭上にある」という意味を修飾します。
- 例: “overhead compartment” (頭上の収納棚)
副詞として
- 例: “The plane flew overhead.” (飛行機が頭上を飛んだ)
- 位置や動作が「上空」を通り過ぎることを示します。
- 例: “The plane flew overhead.” (飛行機が頭上を飛んだ)
使用シーンのフォーマル/カジュアルな違い
- フォーマル: ビジネス文書で「overhead costs」「overhead expenses」
- 日常会話: “Look overhead!”「上を見て!」のような副詞用法などは比較的カジュアル。
- フォーマル: ビジネス文書で「overhead costs」「overhead expenses」
- “Look overhead! The birds are migrating south.”
(上を見て!鳥たちが南へ渡っているよ。) - “There’s a spider on the overhead light.”
(天井の照明にクモがいるよ。) - “In the theater, we could see decorations overhead.”
(劇場では頭上に装飾が見えたよ。) - “Our overhead is too high; we need to cut costs.”
(うちのオーバーヘッドが高すぎる。コスト削減をしないといけない。) - “We’re looking for ways to reduce overhead expenses.”
(間接費を削減する方法を模索中です。) - “Spending too much on office space will increase our overhead.”
(オフィススペースにかけすぎると私たちの経費が増えてしまう。) - “The study analyzed the overhead costs associated with research facilities.”
(その研究は研究施設に関連する諸経費を分析しました。) - “Calculating overhead is crucial for accurate project budgeting.”
(プロジェクトの正確な予算を組むにはオーバーヘッドを計算することが不可欠です。) - “Many cloud computing models include hidden overhead in their pricing.”
(クラウドコンピューティングの多くのモデルでは、料金に隠れたオーバーヘッドが含まれています。) 類義語
- “fixed costs” (固定費)
- ビジネス上の経費という点で近いが、通常は賃料など「固定されている費用」に限定して言う。
- ビジネス上の経費という点で近いが、通常は賃料など「固定されている費用」に限定して言う。
- “operating expenses” (運営経費)
- 会社の運営にかかわる費用全般だが、より広範な意味合いがあり、必ずしも「間接費」に限らない。
- 会社の運営にかかわる費用全般だが、より広範な意味合いがあり、必ずしも「間接費」に限らない。
- “above” (形容詞・副詞: 上方に)
- 物理的に「上にある」という点では似ているが、名詞としての「overhead(経費)」の意味はない。
- “fixed costs” (固定費)
反意語
- “below” (下に)
- 位置的に「下」を指すため、形容詞・副詞の「overhead」と正反対。
- 位置的に「下」を指すため、形容詞・副詞の「overhead」と正反対。
- “direct costs” (直接費)
- ビジネスにおいては「直接費」が「間接費(overhead)」と対比されることが多いため、反意語に近い使い方をされる。
- “below” (下に)
- IPA表記
- アメリカ英語: /ˈoʊvərhɛd/
- イギリス英語: /ˈəʊvəhed/
- アメリカ英語: /ˈoʊvərhɛd/
- 強勢(アクセント)の位置
- 単語全体最初の音節“o”に強めのストレスが来ることが多いです。
- 単語全体最初の音節“o”に強めのストレスが来ることが多いです。
- よくある発音の間違い
- “Over” と “head” の間で切り過ぎて「オーヴァー・ヘッド」というように2単語にしてしまうことがありますが、ひと続きの単語として滑らかに発音すると自然です。
- スペルミス: “overhed”や“overhaed”など、ときどきスペルを間違えるので注意。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、“overheard” (聞いてしまった) とつい混同する学習者がいます。
- ビジネス英語での試験対策: TOEICやビジネス英語の試験では「企業の経費削減」などの文脈で出題されます。単数扱い/複数扱いに注意しながら覚えておくと良いでしょう。
- イメージ: “頭の上にずっとかかってくるコスト”という発想で覚えると「オーバーヘッド(間接費)」の意味が結びつきやすいです。
- 覚え方のコツ:
- 物理的に頭上にある“overhead light”などをイメージし、それから「常に上から覆っている経費=オーバーヘッドコスト」と関連づける。
- “over” + “head”を単純に足し合わせて「頭の上」と覚えておく。
- 物理的に頭上にある“overhead light”などをイメージし、それから「常に上から覆っている経費=オーバーヘッドコスト」と関連づける。
- 勉強テクニック: 可能であれば写真や図(天井にあるライトや荷物棚など)を見ながらイメージすると記憶に残りやすいです。
- 英語: globe
“globe”は「球体」という意味を持ちます。また、文脈によっては「地球」という意味でも用いられます。 - 日本語: 「球体」「地球儀」「地球」
「地球」と同義で使われることもあり、地球儀のような丸い球体を指すときに使う単語です。日常会話で「世界中」や「世界規模」というニュアンスを出したいときにも使われます。たとえば “around the globe” は「世界中で」という意味になります。 - 品詞: 名詞 (noun)
基本的には可算名詞として使われます(例: a globe, the globe)。 - 名詞なので活用形による変化はありませんが、複数形は “globes” となります。
- global (形容詞): グローバルな、世界的な
- globally (副詞): 世界的に
- globalize (動詞): グローバル化する
- globalization (名詞): グローバル化
- “globe” → B2 (中上級)
・日常会話でも使われますが、学術的・ビジネス的文脈など、幅広い場面で使われるため、中上級レベルを想定しています。 - 語幹 “glob-” には「球、玉」という意味合いがあります。
- 接尾語 “-e” は英語で名詞形を作る際に残る文字で、古いラテン語由来の名詞によく見られます。
- 「球体」としての意味: 立体的に丸いものを指す。
- 「地球」としての意味: “the globe” は「地球」や「世界全体」として使われることが多い。
- around the globe
- 「世界中で」
- 「世界中で」
- across the globe
- 「世界中にわたって」
- 「世界中にわたって」
- spin (a) globe
- 「(地球儀を)回す」
- 「(地球儀を)回す」
- globe-trotter
- 「世界を旅してまわる人」
- 「世界を旅してまわる人」
- the terrestrial globe
- 「地球」(特に地球儀などで用いられる表現)
- 「地球」(特に地球儀などで用いられる表現)
- a celestial globe
- 「天球儀」
- 「天球儀」
- climate across the globe
- 「世界各地の気候」
- 「世界各地の気候」
- a modern globe
- 「最新の地球儀」
- 「最新の地球儀」
- an interactive globe
- 「インタラクティブ(電子)地球儀」
- 「インタラクティブ(電子)地球儀」
- manipulate a globe
- 「地球儀を動かす・操作する」
- 「地球儀を動かす・操作する」
- ラテン語 “globus” (丸い塊、球体) が語源。
- 中世フランス語などを経て英語に入り、“globe” となりました。
- 「地球」全体を指すときは “the globe” と定冠詞 “the” を入れることが多いです。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われますが、会話では “world” のほうが圧倒的に頻度は高いかもしれません。
- “globe” はやや硬い文章や、地球儀を指す具体的な文脈(地理の授業・展示会など)でよく用いられます。
- 可算名詞: “a globe,” “two globes,” “the globe.”
- 「~中で」などの表現では前置詞“In”や“Across,” “Around”がよく使われます。例: “around the globe,” “across the globe.”
- “The whole globe is facing environmental challenges.”
- 「全世界が環境問題に直面している。」
- 「全世界が環境問題に直面している。」
- “He has traveled around the globe.”
- 「彼は世界中を旅してきた。」
- フォーマル/カジュアル:
・“globe” 自体はどちらでも使われますが、ニュースや論文など、ややフォーマルな場面で「世界全体」を表すときによく登場します。 “I used to spin the globe in my room and randomly pick a place to learn about.”
- 「子どもの頃、自分の部屋の地球儀を回して、止まった場所について調べたりしていました。」
- 「子どもの頃、自分の部屋の地球儀を回して、止まった場所について調べたりしていました。」
“Have you ever traveled outside your home country? It’s a big globe out there!”
- 「自分の国以外を旅したことある? 世界は広いからね!」
- 「自分の国以外を旅したことある? 世界は広いからね!」
“We bought a small globe for my nephew as a birthday present.”
- 「甥っ子の誕生日プレゼントに、小さな地球儀を買いました。」
“Our company aims to expand its services across the globe by next year.”
- 「当社は来年までに世界中にサービスを拡大することを目指しています。」
- 「当社は来年までに世界中にサービスを拡大することを目指しています。」
“This conference brings together leaders from around the globe.”
- 「この会議は世界中の指導者を一堂に会するものです。」
- 「この会議は世界中の指導者を一堂に会するものです。」
“We need to analyze market trends on a global scale, not just domestically.”
- 「国内だけでなく、世界規模での市場動向を分析する必要があります。」
“The globe’s average temperature has been rising steadily over the past century.”
- 「過去100年にわたり、地球の平均気温は着実に上昇してきています。」
- 「過去100年にわたり、地球の平均気温は着実に上昇してきています。」
“Geographers often use a globe to demonstrate how latitudes and longitudes intersect.”
- 「地理学者は緯度と経度がどのように交わるか説明するために、しばしば地球儀を用います。」
- 「地理学者は緯度と経度がどのように交わるか説明するために、しばしば地球儀を用います。」
“A celestial globe can help us visualize the positions of stars.”
- 「天球儀は星の位置をイメージするのに役立ちます。」
world (世界)
- 日常的には “world” のほうが頻度が高い。「世界中」を言うときには “world” も “globe” も使えるが、“world” のほうがカジュアル。
- 日常的には “world” のほうが頻度が高い。「世界中」を言うときには “world” も “globe” も使えるが、“world” のほうがカジュアル。
earth (地球)
- 大文字 “Earth” で惑星としての「地球」を指すときに用いられる。特に科学的文脈など。
- 大文字 “Earth” で惑星としての「地球」を指すときに用いられる。特に科学的文脈など。
sphere (球体、領域)
- 形状が球である「球体」という意味に特化する場合は “sphere”。抽象的に「領域」という意味でも使われる。
- 形状が球である「球体」という意味に特化する場合は “sphere”。抽象的に「領域」という意味でも使われる。
- 特定の「反意語」として直接対応するものはありませんが、対義的な概念を考えるなら「平面 (plane)」や「一点 (point)」など、球体と対照的なものが挙げられます。
IPA:
- 米国英語 (AmE): /ɡloʊb/
- 英国英語 (BrE): /ɡləʊb/
- 米国英語 (AmE): /ɡloʊb/
強勢(アクセント)
- 1音節なので “globe” 全体にストレスがかかりますが、特に冒頭の /ɡl/ の発音をはっきりさせると通じやすいです。
発音時の注意点
- “o” が /ʊ/ や /ɔ/ と混同されないように注意すること。
- “globe” と “glove” (手袋) はスペリングも発音も似ているので注意。
- “o” が /ʊ/ や /ɔ/ と混同されないように注意すること。
- スペルミス: “globe” を “globee” や “glob” と書き間違えることがあるので注意。
- 同音/近音異義語:
- “glove” (手袋) と混同しやすい。
- “glove” (手袋) と混同しやすい。
- 試験対策:
- 大学入試や英検でも「地球儀」「世界中」という文脈や、派生の形容詞 “global” が頻繁に登場する可能性があります。「グローバル化」(globalization) とセットで覚えると便利です。
- “glob” は「球状の物」を意味する語根で、丸いイメージを頭に描きやすい。
- “globe = global” と関連して覚えると、「世界規模」「地球」というイメージを強く結びつけられます。
- 地球儀を実際にくるくる回す映像を思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 英語: fax
- 日本語: ファックス(ファクシミリ)
- 名詞 (countable noun)
- 単数形: a fax
- 複数形: faxes
- 動詞形: to fax (例: “Could you fax me the document?” → 「その書類をファックスしてもらえますか?」)
- 動詞の活用形: fax - faxed - faxed / faxing
- 「fax」は「facsimile」の略称です。ラテン語の「fac simile(類似のものを作れ)」を語源としています。
- 「fac」 = 作る (ラテン語)
- 「simile」 = 同じように(ラテン語)
- 「fac」 = 作る (ラテン語)
- facsimile (ファクシミリ):正式名称
- fax machine (ファックス機)
- to fax (ファックスを送る) → 動詞化
- send a fax → ファックスを送る
- receive a fax → ファックスを受け取る
- fax machine → ファックス機
- fax number → ファックス番号
- fax document → ファックス文書
- fax transmission → ファックス送信
- fax cover sheet → ファックスカバーページ
- get a fax → ファックスをもらう
- via fax → ファックス経由で
- request a fax → ファックスを要請する
- 「fax」は「facsimile」の略。ラテン語 “fac simile” に由来し、「同形のものを作る」という意味です。
- 1960〜1980年代にかけて、オフィス通信として急速に普及しました。
- 現代では電子メールやクラウドサービスに取って代わられつつありますが、契約書など紙ベースの文書を安全にやり取りする場面でいまだに使われることがあります。
- ビジネス文脈ではやや古めの手段という印象を与えますが、法的拘束力を重視する場合などに用いられることがあるため、まだ完全に廃れたわけではありません。
- 口語でも文章でも使われますが、近年は「send me a fax」という表現自体が少なくなっています。
- フォーマル度は中程度ですが、レトロ感があるため、カジュアルに話しても「古い手段だね」という印象を与えることがあります。
- 名詞として使う場合は可算名詞 (countable noun) です。
例: “I got three faxes today.”(今日は3通のファックスを受け取った) - 動詞としては他動詞 (transitive verb) として用いられ、「~をファックスする」という意味になります。
例: “I’ll fax you the document.”(その書類をファックスします) - “Fax it over to me.” → 「ファックスで送ってください」
- “Could you fax me the invoice?” → 「請求書をファックスしていただけますか?」
- “We’ll fax you the confirmation.” → 「確認書をファックスでお送りします」
- “Do you still have a fax machine at home?”
「まだ家にファックス機ってあるの?」 - “My dad insists on using fax instead of email.”
「父はメールじゃなくてどうしてもファックスを使いたがるんだ。」 - “I received a fax from the bank, but I’m not sure what it says.”
「銀行からファックスが来たけど、何が書いてあるかわからないよ。」 - “Please fax the signed contract to our head office as soon as possible.”
「署名済みの契約書をできるだけ早く本社までファックスしてください。」 - “We still rely on fax for transmitting purchase orders.”
「私たちはいまだに発注書の送付にファックスを頼っています。」 - “Could you confirm if the fax we sent yesterday arrived safely?”
「昨日送ったファックスが無事に届いたか確認してもらえますか?」 - “Some journals do not accept submissions via fax.”
「一部の学術誌では、ファックスによる投稿を受け付けていません。」 - “In the early days of remote document sharing, fax machines played a vital role.”
「遠隔で文書を共有する初期の段階では、ファックス機が重要な役割を担っていました。」 - “The survey can be sent by email, fax, or regular mail, depending on the participant’s preference.”
「参加者の希望に応じて、調査票はメール、ファックス、もしくは郵便で送ることができます。」 - facsimile (ファクシミリ)
- “facsimile” は「fax」の正式名称ですが、非常にフォーマルあるいはテクニカルな表現です。
- “facsimile” は「fax」の正式名称ですが、非常にフォーマルあるいはテクニカルな表現です。
- email (電子メール)
- 「電子的に文書やメッセージを送る」という点では共通していますが、スピードや利便性で大きく異なります。
- 現代では主流の手段。
- 「電子的に文書やメッセージを送る」という点では共通していますが、スピードや利便性で大きく異なります。
- mail / post (郵送)
- 「文書を物理的に郵便で送る」方法。
- 「紙を実際に送る」という点では似ていますが、到着までに時間がかかる点が異なります。
- 「文書を物理的に郵便で送る」方法。
- 特定の反意語はありませんが、コミュニケーションの手段として全く異なる「in person(直接会って)」や「online(オンラインで)」などを、性質的な対比として挙げられます。
- アメリカ英語: /fæks/
- イギリス英語: /fæks/
- 「fax」の母音は /æ/(ア、エの中間のような短い音)。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。
- “f” と “x” の子音が続き、/fax/ という音の流れがやや強めに聞こえます。
- “facts” (事実) と似た音と混同しないようにしましょう。
- “facts” (/fæks/ ではなく /fækts/ に近い) とは異なる発音です。
- スペルを “faks” などと誤って書かないように注意してください。
- “facts” や “faxed” と混ざってしまい、意味を取り違えるケースがあります。
- 現在、TOEIC や英検などの試験では通信手段として出題される場合もありますが、電子メールやSNSなどの表現のほうが出題頻度は高くなっています。
- 覚え方のコツ: “FAX = FACSIMILE の略称” として覚えると、必然的に “facsimile” という単語も思い出しやすくなります。
- スペル上は短くシンプルですが、 “fa” + “x” の組み合わせなので “facts” と間違えないように意識しましょう。
- レトロなオフィスシーンをイメージすると、「紙に書いたものを電話回線で送る」という印象がはっきりします。今見ると少し昔ながらの通信手段というイメージでとらえられます。
- 名詞なので時制変化などはありません。主に “the electorate” と定冠詞を伴って用いられることが多いです。
- 複数形 “electorates” としても使われることはありますが、あまり一般的ではなく、「複数の国や地域の有権者集団」というように地域の数だけある場合に用いられます。
- 「elector」(名詞):選挙人
- 「elect」(動詞):選挙で選ぶ
- 「elective」(形容詞):選挙に関する、選ばれる(選択科目など)
- 政治や社会問題と関連して出てくる言葉なので、日常会話よりも一段堅めのレベルです。
- elector(選挙人) + -ate(集合や状態を表す接尾語) から成っており、「選挙人(elector)の集まり(-ate)」というイメージです。
- 「electorate」は、国または特定地域全体の有権者層を指すのが一般的です。
- elector: 選挙人
- elect: 選ぶ、当選させる
- elective: 選挙による、選抜の
- “the electorate votes” – 「有権者が投票する」
- “the electorate decides” – 「有権者が決定する」
- “appeal to the electorate” – 「有権者に訴える」
- “the electorate supports ...” – 「有権者が~を支持する」
- “the majority of the electorate” – 「有権者の過半数」
- “the electorate’s dissatisfaction” – 「有権者の不満」
- “the electorate is polarized” – 「有権者が二極化している」
- “the electorate turns out to vote” – 「有権者が投票に行く」
- “disenfranchise the electorate” – 「有権者から選挙権を剥奪する」
- “re-engage with the electorate” – 「有権者との関わりを再構築する」
- 語源: ラテン語 “eligere”(選ぶ)から派生した “elector” に、集合を表す “-ate” がついたものとされています。
- 歴史的背景: もともとは「選挙権を持つ人々」を意味する語として政治制度の発展とともに使われてきました。
- ニュアンスと使用時の注意: “electorate” は政治・社会学的な文脈で用いられ、比較的フォーマルです。選挙権を持たない集団については当てはまりません。
- よく使われるシーン: 新聞や政治の討論番組、論説など、フォーマルな文書や会話で使われることが多いです。日常会話でも政治を語るときには出てきますが、カジュアルというよりはやや堅めです。
- 原則として可算名詞として扱いますが、ほとんどの場合は集団をひとまとめにするので “the electorate” のように定冠詞を伴い、単数扱いで使われます。
- 複数形を使う場合は、複数の国や地域など複数の「有権者集団」を指すときに “electorates” と表現することがあります。
- “The electorate [singular verb] ...” (有権者層は…する)
- “Electorates [plural verb] around the world ...” (世界の有権者層は…する)
- 特に決まったイディオムはありませんが、政治に関連するフレーズで「投票行動」や「世論調査」などと合わせて用いられることが多いです。
- “woo the electorate”(有権者の支持を獲得しようとする)など、政治家が選挙活動を行う意味で使用されます。
“I think the electorate is growing tired of these empty promises.”
- 「有権者はそろそろ空虚な公約にうんざりしてきていると思うよ。」
“Many members of the electorate didn’t bother to vote this time.”
- 「多くの有権者は今回投票に行く気にならなかったんだ。」
“The electorate will decide the outcome of this referendum.”
- 「有権者がこの国民投票の結果を決定するんだ。」
“We need to consider how changes in policy might affect the electorate’s perception of our business.”
- 「政策の変更が私たちのビジネスに対する有権者の認識にどう影響するかを考慮する必要があります。」
“Companies often partner with lobbyists to understand the electorate’s concerns.”
- 「企業はしばしばロビイストと提携して、有権者の懸念を把握します。」
“An unstable political climate can shift the electorate’s attitude toward new regulations.”
- 「不安定な政治情勢は、新たな規制に対する有権者の態度を変化させます。」
“Analysis of the electorate’s demographic composition reveals significant socioeconomic patterns.”
- 「有権者層の人口統計学的構成の分析は、重要な社会経済的傾向を明らかにしている。」
“Scholars have observed a gradual realignment of the electorate in recent decades.”
- 「近年の数十年間で、有権者層の徐々な勢力再編が観察されていると学者たちは述べている。」
“Research indicates that the electorate’s engagement is closely linked to the transparency of political processes.”
- 「研究によれば、有権者の関与度は政治過程の透明性と密接に関連している。」
- voters (有権者)
- よりカジュアルで、具体的な「投票者」を指します。一般的には “the voters” と複数形で使うことが多いです。
- よりカジュアルで、具体的な「投票者」を指します。一般的には “the voters” と複数形で使うことが多いです。
- constituency (選挙区、有権者層)
- イギリスなどの英語圏でよく使われます。地域的な選挙区や、その地域の有権者を指す場合に特に用いられます。
- イギリスなどの英語圏でよく使われます。地域的な選挙区や、その地域の有権者を指す場合に特に用いられます。
- body of voters (投票者の集団)
- 直訳的な表現で、フォーマルな文脈よりも説明調の文章で使われます。
- 適切な直接の反意語はありませんが、文脈的には「non-voters」(非投票者)や「individuals without suffrage」(選挙権を持たない人々)が反意の意味を持ちます。
- 発音記号(IPA): /ɪˈlɛk.tər.ət/
- アクセントは「-lec-」の部分(第2音節)に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の発音が若干変わる場合があります(アメリカ英語で /ɪ/ と /ə/ がはっきりする場合など)。
- よくある間違いとして、最後に “-rate”(/reɪt/)のように発音してしまうことがあるので注意が必要です。“-rat” /rət/ 時に弱く発音する意識を持ちましょう。
- スペルミス: “electorate” の “-ate” 部分が “-rate” や “-ret” となりがちです。
- 混同: “election” (選挙) と混同して「選挙」と勘違いしないように注意が必要です。「有権者集団」という意味であることを押さえましょう。
- 試験での出題傾向: 政治・社会問題の英語長文などで目にする頻度が高く、またリスニングでも政治ニュースなど時事問題によく登場するため、TOEICや英検など幅広い英語試験で出題されやすい単語です。
- 「elect(選ぶ) + -ate(集団)」 → 「‘選ぶ人たち’の集団」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “electorate” = 「選べる人たちの集合」で「選挙民全体」だとイメージしましょう。
- スペルは “elect-or-ate” と3つのパーツで区切って確認すると覚えやすいです。
indifference
indifference
Explanation
〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
indifference
以下では、名詞 indifference
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「indifference」は、何かに対して感情的な反応や興味がなく、心が動かない状態を表す単語です。たとえば、大事な問題をごく冷静に眺めていたり、自分とは関係ないと思い全く気に留めていないときなどに使われます。
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「関心や興味を持って積極的に関わる」という意味が「indifference」とは反対になるという点に注目してください。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 indifference
の詳細解説です。ぜひ参考にしてみてください。
(…に対する)無関心,むとんじゃく,冷淡・《+to(toward)+名》
(…にとって)重要でないこと,ささいなこと《+to+名》
affordable
affordable
Explanation
手ごろな価格の / 入手可能な
affordable
1. 基本情報と概要
単語: affordable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not too expensive; reasonably priced.
意味(日本語): 高すぎず、手頃な価格で購入できるという意味です。
「affordable」は、「手の届く範囲の値段で買える」というニュアンスをもつ形容詞です。 価格や費用が安いわけではなく、「経済的に負担が少ない」と感じられる価格帯というイメージで使われます。
活用形
形容詞なので、活用は比較級・最上級の形をとることがあります。
他の品詞になった時の例
CEFR レベル: B2 (中上級)
・B2はニュースや雑誌、ビジネス文書など、やや複雑な内容を理解し、会話で使えるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
「affordable」は「afford」 + 「-able」で成り立っており、「〜を買う余裕がある + 可能・能力を示す接尾語」で「経済的に可能である → 手頃な価格である」という意味を生み出しています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
形容詞なので、名詞を修飾することが基本的な使い方です。
名詞・形容詞としての可算・不可算など
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「affordable」は「(人が)買いやすい」と主観的ニュアンスがあるので、質問者の予算感と関連して使われます。「inexpensive」は「(客観的に)安い」感じ、一方で「affordable」は「(人によって許容範囲が)手頃」という差があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“affordable”の詳細解説です。
「多少なりとも自分の予算で負担できる範囲」というニュアンスをぜひイメージしながら使ってみてください。
手ごろな価格の;入手可能な
《困難などが》耐えられる
(類語:reasonable)
distort
distort
Explanation
〈形〉をゆがめる, をねじる / 〈事実・真実など〉を曲げる, をゆがめる
distort
以下では、英単語 “distort” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語
distort
品詞
動詞 (verb)
意味(英語・日本語)
使用ニュアンス
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このことから「dis + tort」=「離れた(反対の)方向にねじる」というイメージで“ゆがめる、捻じ曲げる”となります。
関連語(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“distort” は元の形や意図をゆがめるのに対し、上の単語はいずれも「正しく・まっすぐに表す」ニュアンスがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “distort” の詳細解説です。物理的な「ゆがみ」だけでなく、「情報や真実を歪める」というニュアンスでも多用されますので、文脈に注意しながら正しく使いこなしてみてください。
〈事実・真実など〉‘を'曲げる,ゆがめる
expire
expire
Explanation
【動/自】期限が切れる,満了する,息を吐く
expire
以下では、“expire”という英単語について、できるだけ詳しく説明していきます。
1. 基本情報と概要
単語: expire
品詞: 動詞 (自動詞・他動詞として使われる場合があります)
CEFRレベル推定: B2(中上級)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連単語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “exspirare” (ex + spirare) から来ています。もともとは「息を吐き出す」を意味しており、そこから「死ぬ」という意味合いにもつながり、転じて「(契約や権利が)息切れする」というようなイメージで、「期限が切れる」という使われ方が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “expire” の詳細解説です。期限切れのニュアンスが主ですが、文脈によっては「息を引き取る」ややフォーマルな意味合いに変化することもあり、また派生語も多いので、あわせて覚えると英単語理解が深まるでしょう。
〈期限などが〉満了する,〈契約が〉切れる
《文》息を吐き出す
《文》息を引き取る,死ぬ
〈息〉‘を'吐き出す
execute
execute
Explanation
〈他〉を実行する / 《Bの罪でAの》死刑を執行する《 A for / as B》 / (芸術品)を制作する / (法律・契約など)を執行する
execute
1. 基本情報と概要
単語: execute
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語):
“to carry out or perform a planned action; to put into effect; to carry out a death sentence.”
意味(日本語):
「実行する・実施する・処刑する」という意味です。
たとえば、計画を実行したり、プログラムを実行したり、法律的に処刑を行うなどの文脈で使われる単語です。フォーマルな文脈や法律・ビジネスでもよく登場します。
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
もともとは「最後まで追いかけて実行する」というようなニュアンスを持つ語構成です。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の“exsequi” (ex- + sequi)「最後まで追いかける」がもとになっています。
そこから「成し遂げる・遂行する」という意味が生まれ、英語の中世期に “execute” として定着しました。
ニュアンス:
使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
一般的な構文:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
以下に日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
上記の類義語はすべて「実行する」という意味合いを持ちますが、「execute」は特に「丁寧に計画をこなす」「法律や正式なプロセスに則り実行する」という重みがあります。また「処刑する」という法的・重い文脈も含む点で、他とニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音(IPA):
アクセント(強勢):
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “execute” の詳細解説です。ぜひいろいろな文脈で使ってみてください。
〈計画・任務など〉‘を'実行する,遂行する
〈芸術品〉‘を'制作する;〈曲〉‘を'演奏する
〈法律・契約など〉‘を'執行する;〈証書など〉‘を'署名することによって完成する
(…の罪で,…犯として)…‘の'死刑を執行する《+名+for+名(do*ing)/+名+as+名*》
insurgent
insurgent
Explanation
【形】暴動を起こした, 反乱を起こした / 【名/C】《かたく》暴徒, 謀反人, 反乱者 / 《米》党議に従わない人,反党分子
insurgent
1. 基本情報と概要
英単語: insurgent
品詞: 名詞・形容詞
「insurgent」は、政府や既存の権力に対して武力や暴力をもって反抗する人や集団、およびその反乱の性質を表す言葉です。主に政治・軍事の文脈で使われます。「反乱兵」や「ゲリラ兵」をイメージすることが多いでしょう。
活用形
派生語例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
このため、「insurgent」は「内部から立ち上がってくる人」、「支配に反抗して立ち上がる人」というニュアンスを持ちます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「insurgent」の詳細解説です。政治や国際情勢の記事などでしばしば見られる単語ですので、文脈を踏まえて正確に理解しておきましょう。
暴動(反乱)を起こした
暴徒,謀反(むほん)人,反乱者
《米》党議に従わない人,反党分子
overhead
overhead
Explanation
【副】頭上に, 上空を【形】頭上にある, 上空の【名/C】間接費, 一般諸経費
overhead
1. 基本情報と概要
英単語: overhead
品詞: 名詞、形容詞、副詞
この単語はビジネスでも日常生活でも使われますが、特に「コスト」に関して言及するときはやや専門的な響きがあります。
2. 語構成と詳細な意味
両者が結びついて「頭の上にある」「頭上にある」という意味が基本的なイメージです。これが転じて「ビジネスでかかる諸費用(頭上から覆いかぶさるような固定費)」のニュアンスに広がっています。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスでの例文(3つ)
C. 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「overhead」の詳細解説です。ビジネス文脈だけでなく、日常生活でも「頭上に」のニュアンスで頻繁に使われる単語なので、場面や文脈によって上手に使い分けてみてください。
頭上高く,空に
頭上にある,空にある
《英では複数形で》一般諸経費, 間接費
globe
globe
Explanation
〈C〉球,球体 / 《the ~》地球(the earth) / 〈C〉地球儀 / 〈C〉球形のガラス器(ガラス鉢・ランプのほや・金魚鉢など)
globe
以下では、英単語“globe”について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
品詞
活用形
派生語(例)
CEFRによる難易度の目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・派生
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
英単語 “globe” は「地球」「球体」のどちらも表す便利な言葉です。地球儀を指し示しながら「ここがヨーロッパ、ここがアジア」などと話すときや、世界全体を俯瞰して言及したいときなど、フォーマル・カジュアル問わず幅広く使われます。ぜひ語源や派生語と一緒に覚えて、表現力を高めてみてください。
〈C〉球,球体
《the ~》地球(the earth)
〈C〉地球儀
〈C〉球形のガラス器(ガラス鉢・ランプのほや・金魚鉢など)
fax
fax
Explanation
〈U〉ファックス,電送〈C〉ファックス機;ファックス文書
fax
以下では、英単語「fax」(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「fax」というのは、ファックス機器を使って画像や文章を送受信する通信手段、または送受信される文書そのものを指す言葉です。昔はビジネスや事務処理で多用され、電話回線を利用して、紙に書かれた内容をコピー(複写)して相手先に伝達する方法として使われていました。
「メールが普及する以前によく使われていた通信手段」というニュアンスで、「紙の書類を電話回線経由で送信・受信する」という場面で使われます。現在でも一部の業種や国では活用されています。
品詞
活用形
名詞「fax」には通常複数形は「faxes」となります。
他の品詞での使用例
CEFR レベルの目安: A2(初級)
初歩的なビジネス英語などを学習する段階で出てくる単語です。「電話、メール」などと同様に、コミュニケーション手段を表す語彙として学習します。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「fax」自体は略語のため、はっきりした接頭語や接尾語はありません。語幹は “fax” と考えられます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
使われ方
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文やイディオム
5. 実例と例文
以下では、それぞれ異なるシーンでの例文を提示します。
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントと発音のポイント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語「fax」(名詞)に関する詳細な解説です。現在では使用頻度が減っているとはいえ、今でもビジネスや官公庁など、一部の場面では使われる可能性があるので押さえておくと便利です。
ファックス,電送
ファックス機;ファックス文書
electorate
electorate
Explanation
【名/C】(選挙区・国全体の)有権者,選挙民
electorate
1. 基本情報と概要
単語: electorate
品詞: 名詞 (可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語): The body of people entitled to vote in an election.
意味(日本語): 選挙権を持つ人々(有権者層)、あるいは選挙区全体の有権者を指す言葉です。
「選挙で投票する権利を持っている集団」を表すときに使います。政治や社会の文脈で使われる、少しフォーマルな単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(政治の話題など)
ビジネス(政治的影響を考慮する場面など)
学術的・公的文章
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “electorate” の詳細解説です。選挙や政治に関する文章で度々出てくる単語なので、しっかり覚えておきましょう。
選挙民,有権者
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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