ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- Something that can be provided or completed as a result of a process; often used to refer to project outputs or items that must be delivered to a client or stakeholder.
- 「成果物」や「提出物」、「納品物」を指す言葉で、主にビジネスやプロジェクト管理の現場で使われます。
- 「プロジェクトの結果としてクライアントや上司へ提供するもの」を指すイメージです。
- 単数形: deliverable
- 複数形: deliverables
- 形容詞形も「deliverable」として「配達できる」「納品可能な」といった意味で使われることがあります。
例) The goods are deliverable within 24 hours. - ビジネスシーンで特に使用される語であり、ある程度英語に慣れた中上級の方が学ぶとスムーズです。
- deliver (動詞) + -able (形容詞化する接尾語)
本来は動詞「deliver」に「~できる」という意味合いを持つ「-able」がついた形容詞「deliverable」ですが、そこから名詞として「成果物、提出物」を意味する用法が定着しました。 - deliver (動詞) : 配達する、届ける、成し遂げる
- delivery (名詞) : 配達、納品、出産など
- project deliverables
- (プロジェクトの成果物)
- (プロジェクトの成果物)
- final deliverable
- (最終成果物)
- (最終成果物)
- tangible deliverable
- (具体的な形のある成果物)
- (具体的な形のある成果物)
- deliverable milestone
- (成果物に関連する節目)
- (成果物に関連する節目)
- clear set of deliverables
- (明確な成果物の一覧)
- (明確な成果物の一覧)
- deliverable timeline
- (成果物の納期スケジュール)
- (成果物の納期スケジュール)
- define deliverables
- (成果物を定義する)
- (成果物を定義する)
- deliverable scope
- (成果物の範囲)
- (成果物の範囲)
- review deliverables
- (成果物をチェックする)
- (成果物をチェックする)
- deliverable acceptance
- (成果物の受け入れ)
- 「deliver」はラテン語の“dēlīberāre”(解放する)に起源を持つといわれ、後に古フランス語の“delivrer”を経由して英語に入り、「引き渡す、配達する」という意味に変化しました。
- 「-able」は「~することができる」という意味を持つ接尾語です。形容詞としての「deliverable」がさらに専門用語として名詞化し、「納品物」「成果物」という意味へと使用が広まりました。
- ビジネスやプロジェクト管理の場面での使用が非常に多いです。会議や報告書などのフォーマルな文章にも出現しやすいです。
- プライベートのカジュアルな会話にはあまり出てきませんが、プロジェクトや課題などのコンテキストでは使われます。
- 「deliverable」は可算名詞として扱われるため、複数形で「deliverables」として使用します。
- ビジネス文書や報告書などではしばしば「the deliverables are...」と複数形で書かれ、納品すべき個別の項目を列挙することが多いです。
“(A) is a key deliverable of (B).”
- 例) This document is a key deliverable of the first phase.
“We need to define all deliverables before starting the project.”
- プロジェクト開始前にすべての成果物を定義する必要がある。
“Our deliverables must meet the client's expectations.”
- 私たちの成果物はクライアントの期待を満たさなければならない。
“I have a group project this semester. We need to decide our main deliverable by next week.”
- 「今学期はグループプロジェクトがあるんだ。来週までに主要な成果物を決めないといけないんだよ。」
“What’s your deliverable for the art show? A painting or a sculpture?”
- 「その美術展で出す成果物って何? 絵かな?彫刻かな?」
“I’m helping my friend with a research presentation. We have to submit a deliverable by Monday.”
- 「友達の研究発表を手伝ってるんだ。月曜日までに提出物を出さないといけなくて。」
“Our client expects the deliverables to be ready by the end of this month.”
- 「クライアントは今月末までに成果物が完成していることを期待しています。」
“Let’s list all the deliverables we need for the product launch.”
- 「製品ローンチのために必要な成果物を全部リストアップしましょう。」
“We will review each deliverable in our weekly meeting.”
- 「毎週のミーティングでそれぞれの成果物をチェックしましょう。」
“The paper serves as a primary deliverable for this research project.”
- 「この論文は本研究プロジェクトの主たる成果物としての役割を果たします。」
“All deliverables must be peer-reviewed before publication.”
- 「出版前に、すべての成果物はピアレビューを受けなければなりません。」
“A comprehensive dataset is a required deliverable under the grant conditions.”
- 「包括的なデータセットは、この助成金の条件下で必須の成果物です。」
- output (成果物)
- 「deliverable」とほぼ同義ですが、やや一般的で広い文脈で使われます。
- 「deliverable」とほぼ同義ですが、やや一般的で広い文脈で使われます。
- product (製品、成果)
- 完成品や製品として具体的な形がある場合に用いられます。
- 完成品や製品として具体的な形がある場合に用いられます。
- result (結果)
- 「結果」全般を指すため、必ずしも提出物としてのニュアンスは含みません。
- 「結果」全般を指すため、必ずしも提出物としてのニュアンスは含みません。
- outcome (成果、結末)
- 「結果」の中でも比較的抽象的に「どういう結果を得たか」を示す語です。
- 「結果」の中でも比較的抽象的に「どういう結果を得たか」を示す語です。
- deliverable item (納品項目)
- 「deliverable」を少し詳しく表した別表現です。
- 明確な反意語はありませんが、「non-deliverable」(提供できないもの) といった表現をする場合もあります。
- アメリカ英語: /dɪˈlɪv.ər.ə.bəl/ (ディリヴァラボゥ)
- イギリス英語: /dɪˈlɪv.ər.ə.bəl/ (ディリヴァラブル)
- アクセント(強勢)は主に「-liv-」の部分にあります。
- 「de-li-ver-a-ble」の音節をしっかり区切らず、「deliver」と「able」を分けて発音しがち。
- 「bəl」の部分の「ə」は曖昧母音(シュワー)なので軽く発音します。
- スペルミス
- “deliverable”のつづりを“deliverible”などと間違えやすいです。
- “deliverable”のつづりを“deliverible”などと間違えやすいです。
- 形容詞用法との混同
- 本来の形容詞用法「deliverable=納品できる」から派生して名詞としても使われる点を混同しやすいです。
- 本来の形容詞用法「deliverable=納品できる」から派生して名詞としても使われる点を混同しやすいです。
- 他の同音異義語との混同
- “deliver”との区別に注意。“deliver”は動詞、“deliverable”は名詞または形容詞。
- “deliver”との区別に注意。“deliver”は動詞、“deliverable”は名詞または形容詞。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英語の試験などでは「ビジネス文書での専門用語」として出題される可能性があります。ドキュメントやプロジェクト管理に関する設問で目にするかもしれません。
- 「deliverable」は「deliver(届ける) + able(できる)」から来ていることを意識すると覚えやすいかもしれません。
- 「納品可能な=deliverable」がさらに名詞として「納品物」になったイメージで理解するとスムーズです。
- プロジェクト管理などの文脈で「最終的に相手に“渡す(=deliver)”もの」として覚えると定着しやすいでしょう。
- CEFRレベル: B2 〜 C1
- B2(中上級): 専門的な内容の文章でも理解が進んできた学習者が扱うレベル
- C1(上級): 専門的、抽象的な内容にも対応できるレベル
- B2(中上級): 専門的な内容の文章でも理解が進んできた学習者が扱うレベル
- 形容詞: fiscal
- 副詞: fiscally (例: fiscally responsible)
- fisc-: ラテン語の “fiscus”(王室・国庫)に由来し、「国の金庫」「財政」を意味する語源が含まれています。
- fiscally (副詞): 財政的に
- fiscality: 財政性(あまり一般的ではありません)
- fiscal policy(財政政策)
- fiscal year(会計年度)
- fiscal responsibility(財政責任)
- fiscal crisis(財政危機)
- fiscal deficit(財政赤字)
- fiscal stimulus(財政刺激策)
- fiscal discipline(財政規律)
- fiscal reform(財政改革)
- fiscal impact(財政面での影響)
- fiscal measure(財政措置)
- 語源: ラテン語の “fiscus”(金庫、政府の財源)に由来し、中世フランス語 “fiscal” を経て英語に入ったとされます。
- 歴史的経緯: 古代ローマ時代から「国の財務」を指す言葉として用いられ、現代においても「公的財政」を中心に扱う文脈で使用されます。
- ニュアンス:
- ややフォーマルで行政やビジネス文脈でも使われます。
- 「お金に関する」といっても日常の個人レベルより、国・州・自治体など、もう少し大きな単位の公的財源を指す場面が多いです。
- ややフォーマルで行政やビジネス文脈でも使われます。
- 品詞: 形容詞のみ。また、副詞形で “fiscally” が用いられる場合もあります。
- 使用シーン:
- 主にフォーマルなビジネス文書、行政関連の書類や報道で使われる。
- 一般的な日常会話ではあまり頻繁には登場しませんが、ニュースや政治討論などではよく目にします。
- 主にフォーマルなビジネス文書、行政関連の書類や報道で使われる。
- “fiscal + [名詞]” の形で、「財政の〜 / 会計上の〜」の意味を表す。
- 例: “fiscal health”, “fiscal report”, “fiscal matters”
- “I read an article about the new fiscal policies in the newspaper this morning.”
(今朝、新聞で新しい財政政策についての記事を読みました。) - “Are you aware of the country’s fiscal situation right now?”
(今のこの国の財政状況を知っていますか?) - “Our city council discussed some fiscal issues at the last meeting.”
(市議会は前回の会合でいくつかの財政問題を議論しました。) - “We must review our fiscal year budget allocations and make adjustments accordingly.”
(会計年度の予算配分を見直して、必要に応じて調整しないといけません。) - “The CFO outlined the company’s fiscal health during the quarterly meeting.”
(四半期の会議で、CFO が会社の財務状況を説明しました。) - “A strong fiscal strategy is essential for sustainable growth.”
(持続的な成長のためには、堅固な財政戦略が不可欠です。) - “This research paper examines the impact of fiscal stimulus on economic recovery.”
(本研究は、財政刺激策が経済回復に与える影響を検証しています。) - “Fiscal policies play a pivotal role in shaping national economic structures.”
(財政政策は、国内経済の構造を形作る上で重要な役割を担っています。) - “Scholars debate the long-term effects of fiscal discipline in emerging economies.”
(学者たちは、新興国における財政規律の長期的な影響について議論しています。) - financial(金融の・財政の)
- より広い意味で、お金に関わる全般を指す。「fiscal」は特に政府や公的部門、会計年度など公的側面が強い。
- より広い意味で、お金に関わる全般を指す。「fiscal」は特に政府や公的部門、会計年度など公的側面が強い。
- monetary(通貨の・金融の)
- お金自体や通貨供給、中央銀行政策などの文脈で使われ、「fiscal」は主に政府の予算や税金のニュアンスを伴うため、範囲が異なる。
- 直接的な反意語はあまり見られませんが、文脈的には “nonfinancial” や “non-budgetary” のように「お金が絡まない」状況をあえて示す場合があります。
- IPA: /ˈfɪs.kəl/
- アクセント: 最初の音節 “fis-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはなく、どちらも “fɪs-kəl” でほぼ同じ音になります。
- よくある間違い: “physical(フィジカル)” と発音やスペルを混同しやすいですが、まったく別の意味なので注意しましょう。
- スペリングの混同: “fiscal” を “physical” と間違える。
- 意味の混同: 「財政的」のニュアンスは公的な資金に関する場合が多く、個人の家計や純粋な「お金の話」全般を指すとは限らない。
- 試験対策: TOEICや英検などビジネス文脈やニュースでよく出題される可能性もあり、特に「fiscal year = 会計年度」などの表現は見慣れておきましょう。
- 「fiscal」は「国のおさいふ、財政を司るイメージ」で覚えるとよいでしょう。
- 語源が “fiscus(国庫)” から来ていることを意識すると、個人のお金というより「お国の財布・政府の財務だな」ということを思い出しやすくなります。
- スペルのポイント: “fis-” は「フィス」、“cal” は「カル」。物理的な “physical” と混同しないよう、fiscal は「ハイフンなし、i と s の順番」に注意するとよいです。
- 英語の意味: done consciously and intentionally; done with careful thought or consideration
- 日本語の意味: 「意図的な」「慎重に行う」「よく考えられた」
- 形容詞: deliberate
- 副詞形: deliberately (意図的に、慎重に)
- 動詞形: to deliberate (熟考する、審議する)
- 例:deliberate - deliberated - deliberating
- B2(中上級): 大学受験や英検準1級などでも登場する表現。
→ 意図的、計画的なニュアンスを表せるため、やや上級者向けの単語です。 - deliberate はラテン語の “dēlīberāre” (意味: よく考える、検討する) に由来します。
- 接頭辞 “de-” は「離れる」や「下に」などの意味を持つことが多いですが、ここでは「完全に」「徹底的に」というニュアンスで、「全面的に考える」を示唆します。
- 語幹 “liber” は「秤(はかり)」や「平衡」に関連する語源とされ、「物事を秤にかけて考える」イメージです。
- deliberate attempt → 意図的な試み
- deliberate action → 慎重な行動/意図的な行動
- deliberate choice → 熟慮の末の選択
- deliberate pace → ゆっくりとした、慎重なペース
- deliberate decision → 入念に考えた決断
- deliberate manner → 慎重な態度・方法
- deliberate plan → 計画的な計画(重言的ですが、強調表現で使われる)
- deliberate disregard → 意図的な無視
- deliberate on the issue → その問題を熟考する(動詞用法)
- fully deliberate approach → 十分に考え抜いた取り組み方
- 語源はラテン語の “dēlīberāre” (「秤にかける、熟考する」) から来ています。
- 本来は「慎重に考える」という意味合いが強く、そこから「意図的に行う」「わざと行う」というニュアンスに派生しています。
- 「deliberate」はフォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、「わざとやった」というときにネガティブな印象で使われることもあれば、「周到に計画してある」というポジティブなニュアンスにもなり得ます。文脈やトーンにも注意が必要です。
形容詞として使う場合:
- “That was a deliberate act.”(それは意図的な行為だった)
- 名詞を修飾し、「意図的な」「慎重な」といった意味を付与します。
- 可算・不可算の区別はなく、形容詞なので名詞の数に関係なく使えます。
- “That was a deliberate act.”(それは意図的な行為だった)
動詞 “deliberate” として使う場合:
- “We need to deliberate on this matter carefully.”
- 自動詞/他動詞両方で使われることがありますが、典型的には “deliberate on/about/over something” の形で使用し、「熟考する/審議する」を意味します。
- “We need to deliberate on this matter carefully.”
口語・フォーマル:
- フォーマルな場面(会議、プレゼン、文書)ではよく使われます。
- カジュアルな日常会話で「わざとやったんだよ!」という意図的なニュアンスを強めるときにも使われます。
- フォーマルな場面(会議、プレゼン、文書)ではよく使われます。
- “I think she made a deliberate choice to ignore my message.”
(彼女はわざと私のメッセージを無視したんだと思う。) - “His slow, deliberate movements show he’s really focusing.”
(彼のゆっくりとした、慎重な動きは本当に集中している証拠だよ。) - “That wasn’t an accident; it was totally deliberate!”
(あれは事故なんかじゃない、完全にわざとだったよ!) - “We need a deliberate strategy to expand into new markets.”
(新しい市場への進出には、しっかりと練られた戦略が必要です。) - “Her deliberate presentation style conveyed confidence.”
(彼女の慎重なプレゼンの進め方は自信を感じさせました。) - “Taking a deliberate approach will reduce potential risks.”
(慎重なやり方をとることで、潜在的なリスクを減らせます。) - “The study was conducted with a deliberate focus on long-term environmental impact.”
(その研究は、長期的な環境への影響に慎重に焦点を当てて行われました。) - “A deliberate methodology was employed to ensure data accuracy.”
(データの正確性を保証するため、入念に作られた方法論が採用されました。) - “Deliberate sampling methods are crucial for valid results in social research.”
(社会調査において、有効な結果を得るには慎重に設計されたサンプリング手法が不可欠です。) - intentional(意図的な)
- よりストレートに「意図された」という意味。
- “deliberate” は「意図的」であると同時に「慎重に」といったニュアンスも持ち得る。
- よりストレートに「意図された」という意味。
- purposeful(目的を持った)
- 「はっきりとした目的や意図を持って」という意味で、ややポジティブな響き。
- 「はっきりとした目的や意図を持って」という意味で、ややポジティブな響き。
- planned(計画された)
- あらかじめ計画されている点を強調。やや一般的。
- あらかじめ計画されている点を強調。やや一般的。
- accidental(偶然の、意図しない)
- unintentional(意図しない、偶発的な)
- IPA(国際音声記号): /dɪˈlɪbərət/ (形容詞の場合)
- アメリカ英語・イギリス英語ともにアクセントは第2音節の “-lɪb-” に置かれることが多いです。
- 動詞 “to deliberate” (/dɪˈlɪbəreɪt/) との発音の違いに注意しましょう。形容詞と動詞で末尾の発音が異なります。
- 形容詞: ディ「リ」バレット (tで終わるようなイメージ)
- 動詞: ディ「リ」バレイト (後ろに -ate の発音がくる)
- 形容詞: ディ「リ」バレット (tで終わるようなイメージ)
- スペリング: “deliberate” の “r” と “a” の位置を取り違えるミス(例: “delibrate” など)が起こりやすいです。
- 動詞との混同: 形容詞の発音 /dɪˈlɪbərət/ と動詞の発音 /dɪˈlɪbəreɪt/ を混同しやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検などで「意図的か偶然か」といった文脈の語彙問題として登場することがあります。
- 同音異義語: とくに目立った同音異義語はありませんが、“liberate” (解放する) と書き間違えないように注意してください。
- “deliberate” = “de + liberate” と一見似ていますが、「解放する(liberate)」ではなく「よく考える」という違いが大きなポイント。
- 語源イメージ: 「秤(libr-)の上で重さを量るように、じっくり考える」→「慎重」「意図的」という意味に繋がる。
- 覚え方:
- 最初の “de” には「下に」という意味があるので、「テーブルにすべてを“下ろして”、じっくり考える」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 形容詞/動詞で発音が微妙に違うため (t で終わる / -ate で終わる)、口に出して確認しましょう。
- 最初の “de” には「下に」という意味があるので、「テーブルにすべてを“下ろして”、じっくり考える」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 数学用語としての専門性が高く、日常会話ではあまり登場しません。数学・座標幾何などの上級レベルの学習や文献に出てくる単語です。
- (In a Cartesian coordinate system) the y-coordinate, i.e., the vertical coordinate.
「直交座標系における “y座標” を指す」 - 「座標平面における縦軸上の値、つまり y座標」を指します。
「coordinate の “co-” が付かない形で、yの値を特に指定するときに使われる数学用語です。普段の会話ではあまり使われませんが、数学の文脈なら “y座標” とほぼ同義です。」 - 一般的には「ordinate」は名詞として使われることがほとんどです。活用形は特にありません(複数形は “ordinates” になります)。
- 派生語として、形容詞の “ordinate” は極めて古風・稀な用法で「秩序だった」という意味を持つ場合がありますが、現代ではほとんど見かけません。
- 語根(語幹): 「ordin-」(秩序、整列を意味するラテン語 “ordinare” に由来)
- 接頭語・接尾語: 専門的な語形では “co-ordinate” の一部として “ordinate” が使われますが、“ordinate” 単独での接頭語・接尾語は目立ちません。
- coordinate (名詞/動詞)
- 名詞: 座標
- 動詞: 調整する、調和させる
- 名詞: 座標
- ordinate axis (名詞)
- y軸を指す数学用語
- y軸を指す数学用語
- abscissa (名詞)
- x座標
- “the ordinate value” – (その y 座標の値)
- “plot the ordinate” – (y座標をプロットする)
- “ordinate axis” – (縦軸、y軸)
- “horizontal abscissa and vertical ordinate” – (水平の x座標と垂直の y座標)
- “read off the ordinate” – (y座標を読み取る)
- “the function’s ordinate” – (その関数の y座標)
- “ordinate point” – (y 座標に着目した点)
- “graph the ordinate against time” – (時間に対してy座標のグラフを描く)
- “ordinate data set” – (yデータの集合)
- “changing the ordinate scale” – (縦軸の目盛りを変える)
- 語源: ラテン語 “ordinare” (秩序立てる、整理する) が由来。
- 歴史的背景: 座標幾何学の分野で、Descartes(デカルト)などが座標の考え方を広める中で、“y座標” を指す語として使用されました。
- ニュアンス/使用時の注意:
- 数学文脈では正確に y座標を指すために使われますが、日常会話では「y-coordinate」と言った方が伝わりやすい場合が多いです。
- 論文や専門家同士の会話では「ordinate」を使用しても問題ありません。
- 数学文脈では正確に y座標を指すために使われますが、日常会話では「y-coordinate」と言った方が伝わりやすい場合が多いです。
- 名詞(可算名詞): 複数形は “ordinates” ですが、一度に複数の “y座標” を言及する場合を除き、あまり使われません。
- 使用シーン: 数学・工学・統計など、座標やグラフを扱う専門的な文脈でフォーマルに使われることが多いです。
一般的な構文例:
- “The ordinate of the point (x, y) is y.”
- “Plot the ordinate on the vertical axis.”
- “The ordinate of the point (x, y) is y.”
フォーマル/カジュアル:
- 極めてフォーマル・専門的な用語。カジュアルな口語では “y-coordinate” を使う方が通じやすいです。
“I can’t remember if the ordinate is the x value or y value. Could you remind me?”
(オーディネイトが x の値か y の値か、どっちか思い出せないんだけど、教えてくれる?)“If you adjust the ordinate scale, you can see the trend more clearly.”
(y軸の目盛りを調整すると、傾向がもっとはっきり見えるよ。)“I’ve labeled the ordinate on the graph, so you know which direction is vertical.”
(グラフにy軸をラベル付けしたから、どっちの向きが縦か分かるよ。)“Our sales data is plotted with months on the abscissa and revenue on the ordinate.”
(売上データを、x座標に月、y座標に収益としてプロットしました。)“To highlight the growth trend, increase the scale of the ordinate.”
(成長傾向を強調するには、y軸のスケールを大きく設定してください。)“Ensure the ordinate units are clearly marked for each quarter’s report.”
(四半期ごとのレポートでは、y軸の単位が明確に示されていることを確認してください。)“We note that the ordinate of the intersection point is determined by solving the integral equation.”
(交点のy座標は、その積分方程式を解くことで得られることに留意する。)“The ordinate typically represents the dependent variable in a two-dimensional plot.”
(通常、2次元プロットでは、y座標が従属変数を表す。)“When discussing the curve’s behavior, focus on how the ordinate changes with respect to x.”
(曲線の挙動を論じる際は、x に対して y座標がどのように変化するかに注目する。)類義語 (Synonyms)
- “y-coordinate” (y座標)
- 最も一般的に使われる言い方。専門外の人にもわかりやすい。
- 最も一般的に使われる言い方。専門外の人にもわかりやすい。
- “vertical coordinate” (垂直座標)
- 多少説明的であり、図示が必要な場面で使われる。
- “y-coordinate” (y座標)
反意語 (Antonym)
- “abscissa” (x座標)
- ordinate は y座標、abscissa は x座標を指す。一対になる単語。
- “abscissa” (x座標)
- 一般的な会話やプレゼンでは “y-coordinate” と言う方が相手に伝わりやすい。
- 数学論文や専門書では “ordinate” がしばしば使われる。
- 発音記号 (IPA): /ˈɔːr.dɪ.nət/ (アメリカ英語)
- イギリス英語/アメリカ英語:
- イギリス英語では /ˈɔː.dɪ.nət/、アメリカ英語では /ˈɔɚ.dɪ.nət/ に近い発音。
- イギリス英語では /ˈɔː.dɪ.nət/、アメリカ英語では /ˈɔɚ.dɪ.nət/ に近い発音。
- 強勢(アクセント): 第1音節 “or-” にアクセントがきます。
- よくある誤り: “or-din-ate” と3音節ではなく2音節しか聞こえない、あるいは “coordinate” と混同するケースがあります。
- スペルミス: “ordinate” の “di” の部分を “dna” や “dan” としてしまう誤りをする人も。
- 同音・類似語との混同: “coordinate” と混同して、文章中で誤用しないように注意。
- 試験対策:
- 数学系の英語試験などでは “ordinate” と “abscissa” の区別が問われることがあります。
- 英語一般の検定(TOEIC など)では出題頻度はほぼありませんが、理系科目を扱う資格などでは出る可能性があります。
- 数学系の英語試験などでは “ordinate” と “abscissa” の区別が問われることがあります。
- ヒント:
- “Ordinate” は “Order” (整列) と同じラテン語由来なので、「縦方向に“整えるもの”」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- “y座標” と頭の中で結びつけておきましょう。
- “Ordinate” は “Order” (整列) と同じラテン語由来なので、「縦方向に“整えるもの”」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- “ordinate” を “y (why?)” とかけて「なぜここにある?」と覚える人もいます。
- “ordinate” と “abscissa” は対になる言葉なので、セットで覚えると理解しやすいでしょう。
- “ordinate” を “y (why?)” とかけて「なぜここにある?」と覚える人もいます。
- 英語: “durable” = “able to withstand wear, pressure, or damage; hard-wearing”
- 日本語: 「耐久性がある」「長持ちする」「丈夫な」
- 原級: durable
- 比較級: more durable
- 最上級: most durable
- 名詞形: durability(耐久性)
- 副詞形: durably(丈夫に、長持ちして)
- B2(中上級): 新聞記事やビジネス文書などでも見かけるレベルの単語です。
- 語幹 “dur” はラテン語の “durare”(続く、持ちこたえる)に由来し、「堅い・耐える」というニュアンスを含みます。
- 接尾語 “-able” は「~できる」という意味を付加します。
→ つまり “durable” は「(硬く)耐えることができる」というイメージです。 - “durability” (n) 「耐久性」
- “endure” (v) 「耐える、持ちこたえる」
- “duration” (n) 「持続期間」
- durable goods(耐久消費財)
- durable material(耐久性のある素材)
- highly durable(非常に耐久性の高い)
- remarkably durable(驚くほど丈夫な)
- durable solution(長もちする解決策)
- durable clothing(丈夫な衣類)
- durable design(耐久性のあるデザイン)
- extremely durable(極めて耐久性がある)
- durable finish(耐久性のある仕上げ)
- long-lasting and durable(長持ちする・長寿命の)
- ラテン語 “durare”(続く) → 古フランス語 “durable” を経由して英語に入ったとされています。
- 爆発的な強度よりも「長期にわたり壊れにくい、使い続けられる」ニュアンスが強いです。
- 物質的な対象に限らず、抽象的なもの(例: 解決策や関係性など)にも「長く持つ(維持できる)」という比喩的表現で使うことがあります。
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、特にビジネスシーンや製品説明などではよく使われます。
- 「durable + 名詞」の形で、具体的に「(○○が)丈夫」であると表現するときに使われることが多いです。
例) “durable shoes”「丈夫な靴」 - 口語・文語どちらでも使用され、製品レビューや広告文でもよく見かけます。
- 他動詞や自動詞ではなく、あくまで形容詞として名詞を修飾します。
- 不可算名詞を形容することも可能です。たとえば “durable clothing” と言うときの “clothing” は不可算名詞です。
- “I always look for durable shoes because I walk a lot.”
(私はよく歩くので、いつも丈夫な靴を探しています。) - “These bags are very durable, so they’ll last for years.”
(これらのバッグはとても丈夫だから、何年も使えるよ。) - “Is this phone case durable enough to protect my phone?”
(このスマホケースは、携帯を保護するのに十分丈夫ですか?) - “Our company’s goal is to produce eco-friendly and durable products.”
(我が社の目標は、環境に優しくて耐久性のある製品を作ることです。) - “Customers appreciate the durable design of our packaging.”
(顧客は我々のパッケージングの耐久性のあるデザインを評価しています。) - “We need a durable solution that will stand the test of time.”
(長期間にわたって通用する耐久性のある解決策が必要です。) - “Researchers are focusing on developing more durable batteries for electric vehicles.”
(研究者たちは電気自動車向けに、より耐久性の高いバッテリーの開発に注力しています。) - “The study concluded that the method was more durable under extreme conditions.”
(その研究は、この方法が過酷な条件下でもより耐久性が高いと結論づけました。) - “A durable solution must address both technical and environmental factors.”
(耐久性の高い解決策は、技術的な面だけでなく環境面も考慮しなくてはなりません。) - “sturdy” (頑丈な)
- “durable” とほぼ似ていますが、“sturdy” は見た目ががっしりしているイメージを強く与えます。
- “durable” とほぼ似ていますが、“sturdy” は見た目ががっしりしているイメージを強く与えます。
- “long-lasting” (長持ちする)
- 「耐久性がある」という意味でほぼ同じですが、やや柔らかい言い回しです。
- 「耐久性がある」という意味でほぼ同じですが、やや柔らかい言い回しです。
- “robust” (頑丈な、強固な)
- 機械やシステムに対して使われることが多く、「壊れにくい、強靱な」というニュアンスを含みます。
- 機械やシステムに対して使われることが多く、「壊れにくい、強靱な」というニュアンスを含みます。
- “resilient” (弾力性がある、回復力がある)
- “durable” よりも「すぐに元に戻る、回復力がある」という側面が強調されます。
- “fragile” (壊れやすい)
- “weak” (弱い)
- アメリカ英語(AmE): /ˈdʊr.ə.bəl/
- イギリス英語(BrE): /ˈdjʊə.rə.bəl/
- 「dur」の部分が強く発音されます。
- イギリス英語では “d” の後に “j” の要素が入り、やや「デュアラボー」に近い音になります。
- “ドゥラブル” と平坦に読んでしまうと英語らしさが薄れます。語頭に少し重みを置いて “DUR-able” と発音しましょう。
- スペリングミス: “durable” を “durrable” や “durible” と誤記してしまうことがあるので注意。
- 同音異義語は特になし。
- “enduring” (長続きする、〔苦難に〕耐える) と混同しがちですが、”enduring” は「長続きし続けている状態」や「我慢している状態」を示すこともあり、少しニュアンスが異なります。
- 資格試験やアカデミックライティングでも使いやすい語彙ですが、文脈に合わせて “long-lasting” や “sturdy” と使い分けてみるのがポイントです。
- 語源の “durare” (続く) から「長く使える」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「duration(継続期間)」と関連付けると “durable” のニュアンス(長持ちする)がつかみやすくなります。
- 「du ら ぶ る → ずっとラブ(好き)で壊れない」などと無理やり語呂合わせをしても記憶に残りやすいかもしれません。
- 活用形: 名詞なので動詞のような時制変化はありません。
- 他の品詞の例:
- 動詞 : absorb (例: to absorb water「水を吸収する」)
- 形容詞 : absorbable (例: absorbable material「吸収可能な材料」)
- 動詞 : absorb (例: to absorb water「水を吸収する」)
- B2(中上級)レベルは、具体的・抽象的な話題について議論できるレベルです。学術や専門的な内容を含む語彙として、新聞や学術論文などでよく出てきます。
- 語根 (語幹)「sorb」: 「吸収する」のニュアンスを持ち、ラテン語の動詞 “sorbere” (吸う)から来ています。
- 接頭辞「ab-」: 「離れて」、「~から」というニュアンスをもつことが多いですが、そのまま「吸い上げる・引き込む」というイメージで “absorb” になっています。
- absorb (動詞): 吸収する、没頭させる
- absorbent (形容詞/名詞):吸収性の、吸収材
- absorbing (形容詞): 興味をそそる、夢中にさせる
- absorption rate
- 吸収率
- 吸収率
- absorption capacity
- 吸収容量
- 吸収容量
- absorption by the body
- 体による吸収
- 体による吸収
- absorption of nutrients
- 栄養素の吸収
- 栄養素の吸収
- complete absorption
- 完全な没頭(または完全な吸収)
- 完全な没頭(または完全な吸収)
- deep absorption in work
- 仕事への深い没頭
- 仕事への深い没頭
- absorption phenomenon
- 吸収現象
- 吸収現象
- absorption line (physics, spectroscopy)
- 吸収線
- 吸収線
- absorption process
- 吸収過程
- 吸収過程
- absorption factor
- 吸収係数
- 語源: ラテン語 “absorbere” (ab-「離れて」+ sorbere「吸う」) がフランス語を経て英語として取り入れられました。
- 歴史的用法: 物質の吸収だけでなく、精神的に「夢中になる」「ほかのことを忘れるほど没頭する」といった意味合いも古くから使われています。
- ニュアンス:
- 物理現象としての「吸収」: 液体・気体・エネルギーなどを中に取り込むプロセス。
- 精神的な「没頭」: ほかのことに意識が向かないほど熱中する状況。
- カジュアル/フォーマル: 研究や専門的シーンでは「absorption」をよく使いますが、日常会話では「I’m so absorbed in 〜」など動詞形の方が耳にします。
- 物理現象としての「吸収」: 液体・気体・エネルギーなどを中に取り込むプロセス。
品詞: 名詞 (countable/uncountable の文脈)
- 「吸収」の意味で使うときは不可算名詞扱いが多いです。
- 「没頭」の意味も抽象的な概念として扱われるため、不可算で用いられる場合が多いです。
- 「吸収」の意味で使うときは不可算名詞扱いが多いです。
一般的な構文例
- “the absorption of X into Y”
- 「XがYに吸収されること」
- 「XがYに吸収されること」
- “the absorption in 〜” もしくは “someone’s absorption in 〜”
- 「〜への没頭」「〜への取り組み」
- “the absorption of X into Y”
イディオム:
- “be in (complete) absorption” と表現するよりも、動詞の “be absorbed in 〜” のほうがイディオム的に使われます。
- 例: “He is absorbed in his book.”
- “be in (complete) absorption” と表現するよりも、動詞の “be absorbed in 〜” のほうがイディオム的に使われます。
- “I noticed my total absorption in the movie when I forgot to check my phone.”
- 映画に没頭していて、携帯を確認するのを忘れたんだ。
- 映画に没頭していて、携帯を確認するのを忘れたんだ。
- “Her absorption in reading is impressive; she never notices when someone calls her.”
- 彼女は読書に没頭していて、誰かが呼んでも気づかないほどだよ。
- 彼女は読書に没頭していて、誰かが呼んでも気づかないほどだよ。
- “The absorption of water by this sponge is really quick!”
- このスポンジ、水の吸収がめちゃくちゃ速いね。
- “The company is studying the absorption of new technologies to stay competitive.”
- 競争力を高めるために、その会社は新技術の取り込みを検討しています。
- 競争力を高めるために、その会社は新技術の取り込みを検討しています。
- “We need to consider the absorption capacity of our current employees before introducing a new system.”
- 新しいシステムを導入する前に、現職員の受け入れ(吸収)可能性を考慮しなければなりません。
- 新しいシステムを導入する前に、現職員の受け入れ(吸収)可能性を考慮しなければなりません。
- “Their rapid absorption of complex data is quite remarkable.”
- 彼らの複雑なデータの素早い吸収力は非常に注目に値します。
- “The absorption of nutrients in the stomach is crucial for maintaining good health.”
- 胃での栄養素の吸収は、健康維持のために非常に重要です。
- 胃での栄養素の吸収は、健康維持のために非常に重要です。
- “In physics, absorption spectroscopy is used to determine the chemical composition of a sample.”
- 物理学では、吸収分光法を使ってサンプルの化学組成を調べます。
- 物理学では、吸収分光法を使ってサンプルの化学組成を調べます。
- “The research focuses on how surface roughness affects the absorption of sound waves.”
- この研究は、表面の粗さが音波の吸収にどのような影響を与えるかに焦点を当てています。
- assimilation(同化、吸収)
- 学術文脈では「体が栄養素を同化する」「文化を同化する」など、ややフォーマルで広い意味がある。
- 学術文脈では「体が栄養素を同化する」「文化を同化する」など、ややフォーマルで広い意味がある。
- ingestion(摂取)
- 食べたり飲んだりする行為に重点。身体に取り込むというニュアンスが強い。
- 食べたり飲んだりする行為に重点。身体に取り込むというニュアンスが強い。
- uptake(取り込み)
- 物質が取り込まれるプロセスを指す。生物学や化学でよく用いられる。
- 物質が取り込まれるプロセスを指す。生物学や化学でよく用いられる。
- release(放出すること)
- “absorption” の反意語としては「放出する」「解放する」が挙げられる。
- “absorption” の反意語としては「放出する」「解放する」が挙げられる。
- emission(放射)
- 光・熱などを放出すること。
- 発音記号 (IPA): /əbˈzɔːrpʃən/ または /əbˈsɔːrpʃən/
- アメリカ英語: [əb-zôrp-shən](「z」音寄り)
- イギリス英語: [əb-sôrp-shən](「s」音寄り)
- アメリカ英語: [əb-zôrp-shən](「z」音寄り)
- アクセント: 第二音節の “zor” / “sor” の部分に強勢がきます。
- よくある誤り: 「ab*s*orption」とつづるため、発音も [æbs] と発音しがちですが、実際は [əb-zɔːrp-] に近い発音です。母音の位置と “p” と “t” を間違えやすいので注意。
- スペルミス: “absorbtion” と書いてしまう誤りがよくあります。(正しくは “absorption”)
- 動詞との混同: “absorb” (動詞)と “absorption” (名詞)のつづりや発音が似ているので混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、語感が似た “abortion” などとは意味が全く異なるので混同注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、物理的な「吸収」だけでなく、「情報や衝撃を吸収する」「コストを吸収する」のような比喩的表現も出題されることがあります。
- 「スポンジが水を吸い込むイメージ」で “absorb” → “absorption” と連想しましょう。
- 「その物質が中に取り込まれる(ab- “離れて” + sorb “吸う”)」と覚えておくと、スペリングもイメージしやすいです。
- “ab-(離れて)” + “sorb(吸う)” の組み合わせを頭に置いておくと、他の “sorb” 関連の単語(dessert “sorbet” とは語源が違うので要注意!)との混同を防げます。
- 形容詞「late」(遅い、遅れた、最近の) : 例 “Don’t be late!”
- 「lately」は「late」 + 副詞語尾
-lyで構成されたものです。 語構成
- 「late」(遅い、最近の) + 副詞を作る接尾辞「-ly」。
- 「late」(遅い、最近の) + 副詞を作る接尾辞「-ly」。
詳細な意味
- ごく近い過去・最近の時期を表す: “I haven’t seen her lately.”(最近、彼女に会っていない)
- 最近起こった出来事や、最近継続して起こっている事柄を指す: “He seems really happy lately.”(彼は最近とても幸せそうだ)
- ごく近い過去・最近の時期を表す: “I haven’t seen her lately.”(最近、彼女に会っていない)
派生語や類縁語
- late (形容詞・副詞): 遅い、遅れて
- latest (形容詞): 最も最近の、最新の
- latter (形容詞): 後者の、後半の
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- “I haven’t been sleeping well lately.”
- (最近よく眠れていない)
- (最近よく眠れていない)
- “Have you heard from him lately?”
- (最近彼から連絡あった?)
- (最近彼から連絡あった?)
- “I’ve been really busy lately.”
- (最近とても忙しい)
- (最近とても忙しい)
- “She’s been under a lot of stress lately.”
- (彼女は最近かなりストレスを抱えている)
- (彼女は最近かなりストレスを抱えている)
- “Lately, I’ve been thinking about changing jobs.”
- (最近、転職について考えている)
- (最近、転職について考えている)
- “He hasn’t been himself lately.”
- (彼は最近いつもの自分らしくない)
- (彼は最近いつもの自分らしくない)
- “Any good movies out lately?”
- (最近、面白い映画公開されてる?)
- (最近、面白い映画公開されてる?)
- “I haven’t seen him around lately.”
- (最近彼を見かけない)
- (最近彼を見かけない)
- “Work has been hectic lately.”
- (仕事が最近バタバタしている)
- (仕事が最近バタバタしている)
- “She’s been studying hard lately.”
- (彼女は最近勉強を頑張っている)
- “I haven’t been sleeping well lately.”
語源:
「late」(遅い、後の)という形容詞に、副詞を作る接尾辞「-ly」が付されたもの。古英語「læt」(遅い)にさかのぼります。ニュアンス:
- 「最近」というタイムフレームを柔らかく示す副詞。すぐ最近から今に至るまでのイメージが強いため、「今の時点でもその影響がある」というニュアンスを含むことが多いです。
- 口語でも文章でも使用可能で、形式的すぎずカジュアルすぎず、幅広い場面で用いられる表現です。
- 「最近」というタイムフレームを柔らかく示す副詞。すぐ最近から今に至るまでのイメージが強いため、「今の時点でもその影響がある」というニュアンスを含むことが多いです。
文法上の特徴
- 副詞として動詞や文全体を修飾し、「最近」という時間的フレームを示す。
- 「lately」は進行形の文脈(have been doing)や完了形(have done)などと一緒に用いられることが多いです。
- 例: “I have been working out a lot lately.”(最近よく運動している)
- 副詞として動詞や文全体を修飾し、「最近」という時間的フレームを示す。
一般的な構文・使用例
- “lately + 主語 + 完了形…”: “Lately, I’ve been feeling tired.”
- “主語 + haven’t/hasn’t + 動詞 + lately?”: “You haven’t called me lately?”
- “lately + 主語 + 完了形…”: “Lately, I’ve been feeling tired.”
使用シーン
- フォーマル度: ★★★☆☆
(会話やメール、レポートなど、さまざまなシーンで無難に使える) - 文章/口語の両方に使える。
- フォーマル度: ★★★☆☆
- “Have you watched any good TV shows lately?”
- (最近、面白いテレビ番組見た?)
- (最近、面白いテレビ番組見た?)
- “I’ve been feeling pretty energetic lately.”
- (最近、すごく元気なんだ)
- (最近、すごく元気なんだ)
- “Lately, I’ve been going to bed earlier.”
- (最近、早く寝るようにしてるんだ)
- “Sales have increased lately, which is great news for our team.”
- (売上が最近伸びていて、チームにとっていい知らせです)
- (売上が最近伸びていて、チームにとっていい知らせです)
- “I haven’t received any complaints from clients lately.”
- (最近は顧客からクレームを受けていません)
- (最近は顧客からクレームを受けていません)
- “Lately, we’ve been implementing new strategies to boost efficiency.”
- (最近、効率化を図るための新しい戦略を実行しています)
- “Lately, there has been an increasing interest in sustainable energy research.”
- (最近、持続可能エネルギー研究への関心が高まっている)
- (最近、持続可能エネルギー研究への関心が高まっている)
- “Several studies published lately suggest a shift in consumer behavior.”
- (最近発表されたいくつかの研究は、消費者行動の変化を示唆している)
- (最近発表されたいくつかの研究は、消費者行動の変化を示唆している)
- “The data collected lately indicates a significant trend in climate change.”
- (近頃収集されたデータは、気候変動における大きな傾向を示している)
類義語
- “recently” - (最近)
- 「lately」とほぼ同義ですが、「recently」の方が書き言葉でややフォーマルに感じる場合がある。
- 「lately」とほぼ同義ですが、「recently」の方が書き言葉でややフォーマルに感じる場合がある。
- “of late” - (最近)
- やや文語的、丁寧・改まった文章でよく使われる。口語では少し硬い印象。
- やや文語的、丁寧・改まった文章でよく使われる。口語では少し硬い印象。
- “these days” - (最近、近頃)
- 現在進行形の状態をより日常的に表すときに使う。
- “recently” - (最近)
反意語
- 特定の反意語はありませんが、文脈によっては “a long time ago” (ずっと昔)や “long ago” などが対比表現になります。
- 発音記号(IPA): /ˈleɪtli/
- アクセントの位置: 第1音節 “late” の部分にアクセント。
- アメリカ英語/イギリス英語の差: どちらもほぼ同じ発音です。アメリカ英語では “t” がフラップ音(やや弱い発音)になり「レイトリー」に近く響く場合がありますが、大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い: “lately” の中間の “t” を弱くしすぎて、 “lady” のように聞こえることがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “lately” を “latley” と綴ってしまうなどの間違いが起こりやすいです。
- “late” との混同: “He came late.”(彼は遅れて来た)と “He came lately.”(最近彼が来た)という文の意味は大きく異なります。文脈に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「完了形と共に用いられる副詞」として出題されることが多いです。完了形(has/have + 過去分詞)との相性がよく、用法をしっかり理解しましょう。
- 「late(遅い)」に「-ly」がついて「最近」を表す、という点をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “recently” と比較したり、完了形の文で使いまくって身につけると良いでしょう。
- 「これまで(直近の過去)から今まで続いている」イメージで「lately」と一緒に現在完了形や進行形を使うと自然な表現になります。
動詞 (transitive verb; 他動詞)
- 原形: intercept
- 三人称単数現在形: intercepts
- 現在分詞・動名詞: intercepting
- 過去形・過去分詞: intercepted
- 原形: intercept
名詞 (countable noun)
- (アメリカンフットボールなどの) インターセプト行為、または数学での切片(特にグラフの直線が軸と交わる点)の意味でも使われます。
(例:Find the y-intercept of this line.
= 「この直線のy切片を求めなさい」)
- (アメリカンフットボールなどの) インターセプト行為、または数学での切片(特にグラフの直線が軸と交わる点)の意味でも使われます。
- interception (名詞): 「妨害、阻止、インターセプト行為」
- interceptor (名詞): 「インターセプター、迎撃機、迎撃ミサイルのように何かを迎撃・妨害する装置や人」
- 接頭語「inter-」: 「間・相互・中途」を表す
- 語幹「cept」: ラテン語の
capere
(取る)に由来し、「つかむ、捕らえる」を意味 - interception (名詞)
- interceptor (名詞)
- interceptive (形容詞) - 使用頻度は低め
- intercept a pass(パスをインターセプトする)
- intercept a message(メッセージを傍受する)
- intercept a phone call(電話を盗聴する・途中で遮る)
- intercept the ball(ボールを奪う)
- intercept an attack(攻撃を迎撃する)
- intercept a signal(信号を傍受する)
- intercept a shipment(輸送品を押収する)
- intercept enemy forces(敵軍を阻止する)
- intercept communications(通信を傍受・阻止する)
- Rosy intercept of the bullet(弾丸を途中で食い止める、やや文芸的)
- 「意図的に行動を遮る」という、やや攻撃的または防御的なニュアンスがある
- スポーツ実況や軍事用語・警察用語など、フォーマルな文脈からカジュアルな会話まで幅広く使われる
- 文章でも会話でも、「途中で物事を止める・奪う」という意味を直感的に伝える点で便利な単語
- 他動詞(transitive verb)として使われ、目的語が必須です。
例:Police intercepted the suspect's car.
- 可算名詞(countable noun)として、「インターセプト(行為)」や「(数学の)切片」を表します。
例:This graph's x-intercept is at (3,0).
intercept someone/something
→「〜を途中で阻止・傍受する」be intercepted by ~
→「〜に途中で阻まれる」- 数学での
the x-intercept (y-intercept)
→「x軸(y軸)切片」 - フォーマルな場面: レポート、ビジネス、軍事レポート、警察報告書など
- カジュアルな場面: スポーツ実況、友達同士の会話(「パスをインターセプトしたよ!」など)
I tried to surprise her, but she intercepted me at the door.
(驚かせようとしたけど、ドアのところで阻止されたよ。)Could you intercept the mailman and ask him about the package?
(郵便配達員さんを途中でつかまえて、荷物について聞いてくれない?)I'll intercept the kids before they run into the street.
(子どもたちが道路に飛び出す前に、私が止めるよ。)Our security team was able to intercept the malicious email.
(わが社のセキュリティチームは、悪意のあるメールを遮断することに成功しました。)The corporate lawyer intercepted all legal documents before they could be leaked.
(企業弁護士が、漏洩する前にすべての法的書類を押さえました。)We need to intercept any suspicious transactions as soon as possible.
(怪しい取引は可能な限り早急に阻止する必要があります。)Scientists attempted to intercept signals from deep space using a new radio telescope.
(科学者たちは新しい電波望遠鏡を使って、遠方の宇宙からの信号を傍受しようと試みました。)This missile system is designed to intercept incoming threats before they reach populated areas.
(このミサイルシステムは、人口密集地域に到達する前に飛来する脅威を迎撃するよう設計されています。)Calculate the y-intercept of the function f(x) = 2x + 3.
(f(x) = 2x + 3のy切片を求めなさい。)- block(ブロックする)
- より単純に「進行を阻む」という意味。スポーツ等でよく使われる。
- より単純に「進行を阻む」という意味。スポーツ等でよく使われる。
- stop(止める)
- 最も基本的・広汎な意味。
- 最も基本的・広汎な意味。
- seize(掴む、押収する)
- 法的なニュアンスや力で奪うニュアンスが強い。
- 法的なニュアンスや力で奪うニュアンスが強い。
- prevent(予防する)
- 事前に何かが起きるのを防ぐ。必ずしも「途中で」を意味しない。
- 事前に何かが起きるのを防ぐ。必ずしも「途中で」を意味しない。
- head off(横から阻止する、回り道させる)
- 口語的で、「先回りして阻止」というニュアンス。
- allow(許す)
- permit(許可する)
- let pass(通過させる)
- アメリカ英語: /ˌɪn.tɚˈsɛpt/
- イギリス英語: /ˌɪn.təˈsept/
- 「in-ter-CEPT」の「CEPT」に強勢がきます。
- 語頭の
inter
は比較的弱く発音されます。 - アメリカ英語では
ɚ
(アー)のr音をしっかり入れる - イギリス英語では
ə
(シュワー)の音で軽く発音 cept
を「セプト」とはっきり発音するように意識しましょう(sept
と省略しすぎない)- スペルミス例:
intercepte
やintersept
など interrupt
(途中で口を挟む)やinterface
(接点・境界面)など、inter-
から始まる単語との混同に注意- 試験での出題例:
- TOEICや英検などでは「文章中での動作を表す単語」として出題される可能性あり
- 長文読解で文脈から意味を推測させる問題に出ることが多い
- TOEICや英検などでは「文章中での動作を表す単語」として出題される可能性あり
- 「インター(間)+ セプト(つかむ)」=「間でつかむ」 →「途中で捕まえる」という図式を頭に入れておく
- サッカーやバスケなどで「パスカット」=パスをインターセプトするイメージで覚えると定着しやすい
- 語幹
cept
はreceive
,deceive
,conceive
,perceive
のceive
(つかむ・受け取る)と同じ由来と覚えると派生が理解しやすい - 活用形: 名詞として数えられない場合もあれば、複数形 “elites” として使うケースもあります(書き手・話し手の好みによる差があるため注意)。
- 例) The business elites are meeting tomorrow. (ビジネス界のエリートたちが明日会合を開きます)
- 他の品詞への転換:
- 形容詞形: しばしば「elite athlete」「elite school」のように形容詞的に使われます。
- B2: 日常会話はできるが、やや高度な語彙が必要なレベル。「elite」は政治や社会問題を語るときによく使われるため、中上級レベルの単語といえます。
- 語幹: “elite”
- 特定の接頭語や接尾語はありません。もともとフランス語由来の語です。
- 社会的エリート
政治や経済などの分野において、特に高い地位を持ち、重要な決定や影響を与える人々を指します。 - 特定分野のトップ層
スポーツ・学問・ビジネスなどで極めて優秀な人または学生や選手を指します。 - elite group(エリート集団)
- elitism(エリート主義)
- elitist(エリート主義的な人、または形容詞として“エリート主義の”)
- an elite group – エリート集団
- the political elite – 政治エリート
- the economic elite – 経済エリート
- the ruling elite – 支配階級のエリート
- elite class – エリート階級
- elite athlete – エリート選手(トップクラスの競技者)
- elite institution – 名門機関(例えば名門大学など)
- social elite – 社会的に上層階級とされる人々
- cultural elite – 文化的権威を持つ人々
- elite squad – エリート部隊(特別訓練を受けた部隊)
- フランス語の “élite” に由来し、さらにラテン語の “eligere”(選ぶ)から派生した語です。元来は「選ばれたもの」という意味で使われていました。
- 肯定的なニュアンス: 「優秀な」「一流の」という前向きな評価を含むことがあります。
- 否定的なニュアンス: 「特権的である」「庶民から乖離している」という批判的な文脈でも使われる場合があります。「エリート意識がある」「エリート主義」といった表現は、時にネガティブな響きを伴います。
- 文章ではフォーマルな印象を与えやすいですが、ニュースやトーク番組など口語的な場面でもよく登場します。
- カジュアルな会話で軽く「Oh, you are such an elite student!(あなた、すごい勉強できるのね)」のようにも使われることがありますが、皮肉や冗談として使われることもあるため、文脈に注意が必要です。
- 名詞としてのみ使う場合は可算・不可算の両用があります。
- 不可算名詞的に: “He belongs to the elite.”(彼はエリート層の一員だ)
- 可算名詞として複数形をとる場合: “The elites in the country often influence politics.”(その国のエリート層はしばしば政治に影響を与える)
- 不可算名詞的に: “He belongs to the elite.”(彼はエリート層の一員だ)
- 形容詞的用法: “elite university,” “elite troops” のように、名詞を修飾する形でもよく使われます。
- be part of the elite / belong to the elite
- 例) She has always dreamed of belonging to the elite.
- 例) She has always dreamed of belonging to the elite.
- the elite of (a field)
- 例) They are among the elite of the scientific community.
- 例) They are among the elite of the scientific community.
“I’ve heard your brother got into an elite university. That’s amazing!”
- (あなたの兄弟が名門大学に入学したって聞いたよ。すごいね!)
“She’s in this elite group of runners who train every weekend.”
- (彼女は毎週末トレーニングしているこのエリートランナーのグループに所属しているんだ。)
“He acts like he’s part of some elite; it’s kind of annoying.”
- (彼、なんだか自分はエリート側の人間だと思っているみたいで、ちょっと嫌なんだよね。)
“The new CEO is from the elite of the tech industry.”
- (新CEOはテック業界のエリート層の出身なんだ。)
“Our company partnered with an elite consulting firm to improve efficiency.”
- (当社はエリートコンサルティング会社と提携して、効率化を図っているよ。)
“He’s aiming to join the elite group of top sales representatives.”
- (彼はトップ営業担当者のエリートグループに加わることを目指しているんだ。)
“The study examines the influence of the political elite on environmental policies.”
- (本研究は政治エリートが環境政策に与える影響を検証している。)
“In sociology, the concept of the elite is often linked to power structures.”
- (社会学では、エリートの概念はしばしば権力構造と結びつけられる。)
“His dissertation focuses on the educational background of the economic elite.”
- (彼の論文は経済エリートの教育的背景に焦点を当てている。)
- aristocracy(貴族階級)
- 純粋に「貴族」という意味合いが強く、血統や制度的に区別された上流階級を指す。
- 純粋に「貴族」という意味合いが強く、血統や制度的に区別された上流階級を指す。
- upper class(上流階級)
- 一般的に財産や地位が高い階層。
- 一般的に財産や地位が高い階層。
- the privileged(特権階級)
- 何らかの特別な権利を与えられている集団。やや批判的な文脈で使われることが多い。
- 何らかの特別な権利を与えられている集団。やや批判的な文脈で使われることが多い。
- the cream of the crop(最良の部分、最上の人たち)
- カジュアルでポジティブなニュアンス。
- カジュアルでポジティブなニュアンス。
- the select few(選ばれた少数)
- 競争を勝ち抜いたごく一部の人たちに使う表現。
- the masses(大衆)
- the common people(庶民)
- the working class(労働者階級)
- アメリカ英語: /ɪˈliːt/
- イギリス英語: /ɪˈliːt/ または /eɪˈliːt/
- アクセント(強勢)は第二音節 “-lite” の部分に置きます。
- 日本人学習者は “elite” の /l/ と /iː/ の発音が曖昧になりがちなので注意が必要です。スペリングに引きずられて「エリーテ」と伸ばしすぎたり、くっきり “イリー(ト)” と言えなかったりする傾向があるので、/ɪˈliːt/ か /eɪˈliːt/ の発音をしっかり意識しましょう。
つづり (スペリング) の間違い
- “eliete” のように母音を重複させてしまうミスが多いので注意。
“delete” との混同
- “delete” (削除する) と “elite” は似た綴りですが、意味が全く異なります。
特権的・上から目線の印象
- フォーマルな場面で使われるときは問題ありませんが、カジュアルな場面で使うと「エリート意識が強い」と受け取られる可能性があります。ネガティブや皮肉にもなりうるため、文脈を選びましょう。
試験/資格試験での出題傾向
- 経済・政治などアカデミックな話題を扱う長文読解やリスニング・スピーキングでよく登場する単語です。IELTS や TOEFL、英検の準1級〜1級などで見られる可能性が高いです。
- 語源を意識して覚える: ラテン語の “eligere” (選ぶ) から来ている → “選び抜かれた人たち” というイメージ。
- スペリングのヒント:
- “elite” の形を丸ごとイメージとして覚えるのがオススメ。
- 「e + lite(ライト)」というイメージで捉え、「特別にえり抜かれたライト(光)」のような連想をすると覚えやすいかもしれません。
- “elite” の形を丸ごとイメージとして覚えるのがオススメ。
- 関連ストーリー:
- 「エリート」と聞くと、優秀かつ特権を持つ人々のイメージが強いです。たとえば学歴やスポーツのトップ選手などをすぐに思い浮かべると印象に残りやすいです。
活用形のポイント:
- 単数形: referendum
- 複数形: referendums または referenda(やや形式的)
- 単数形: referendum
他の品詞形: 名詞以外の品詞はほとんどありませんが、関連語として動詞形はありません。形容詞として “referendum-based” のような表現が時に使われます。
CEFRレベルの目安:
- B2(中上級)〜C1(上級)
- 政治的・社会的な文脈で使われるため、多少アカデミック・フォーマルな内容に対応できるレベルです。
- B2(中上級)〜C1(上級)
- “hold a referendum”
- 日本語訳: 国民投票を実施する
- “call a referendum”
- 日本語訳: 国民投票を招集する(行うように呼びかける)
- “national referendum”
- 日本語訳: 全国レベルの国民投票
- “local referendum”
- 日本語訳: 地方(自治体)レベルの住民投票
- “constitutional referendum”
- 日本語訳: 憲法改正のための国民投票
- “binding referendum”
- 日本語訳: 法的拘束力のある国民投票
- “advisory referendum”
- 日本語訳: 諮問的(かりに意見を求めるだけの)国民投票
- “referendum result”
- 日本語訳: 国民投票の結果
- “campaign for a referendum”
- 日本語訳: 国民投票を行うために運動する
- “opposition to a referendum”
- 日本語訳: 国民投票に反対する(反対運動・立場)
語源:
- ラテン語 referre(再び運ぶ、戻す)から派生した中世ラテン語 referendum(差し戻されるべきもの)に由来。議会などで決定しきれない重要な事項を、市民(住民)の直接の意思に差し戻すというところから来ています。
歴史的背景やニュアンス:
- 近代国家で直接民主制の要素を示す仕組みとして、スイスなどで特に定着した制度。政治的・歴史的に重要な場面で使われるため、少しフォーマルで、公的な響きを持つ単語です。
使用時の注意点:
- 口語よりもややフォーマルな印象が強い単語です。政治や法律、自治体関連の会話や文章で用いられます。
- 可算名詞:
- “a referendum” / “the referendum” / “referendums” (または “referenda”)
- 一般的な構文例:
- “to hold a referendum on [issue]”
- “to reject/approve a referendum”
- “the government decided to call a referendum on the new constitution.”
- “to hold a referendum on [issue]”
- フォーマル/カジュアル:
- ほとんどがフォーマルまたはアカデミック、政治的文脈で使用されます。日常会話でも政治の話題であれば使われる可能性はあります。
- “I heard they might hold a referendum about changing the voting age.”
- (投票年齢を変えるかどうか、国民投票が行われるかもしれないらしいよ。)
- “Some people think a referendum is the best way to hear everyone’s opinion.”
- (みんなの意見を集めるには、国民投票が一番いい方法だと考える人もいるね。)
- “I’m not sure how I’d vote if there were a referendum on that issue.”
- (その問題について国民投票があった場合、どう投票するかはわからないな。)
- “Our company must be aware of the upcoming local referendum that could affect property taxes.”
- (当社としては、近々行われる地方住民投票に注意が必要です。不動産税に影響がある可能性があります。)
- “Shareholders are discussing whether a referendum-like approach could be adopted for major decisions.”
- (株主は、重要事項の決定に国民投票のような直接投票の手法を導入できないか検討しています。)
- “The board decided not to hold a formal referendum but to conduct a comprehensive survey instead.”
- (取締役会は正式な国民投票式の投票は行わず、包括的な調査を実施することに決めました。)
- “In many democratic theories, a referendum is viewed as a direct exercise of popular sovereignty.”
- (多くの民主主義理論において、国民投票は国民主権を直接に行使する手段とみなされる。)
- “This study examines the impact of referendums on minority rights.”
- (本研究は、国民投票が少数者の権利に与える影響を検証する。)
- “Comparative analyses of referendums across different countries can provide insights into public decision-making.”
- (異なる国々の国民投票を比較分析することは、大衆の意思決定プロセスを理解するうえで有益である。)
類義語:
- “plebiscite”(国民投票)
- “referendum” とほぼ同義に用いられますが、ニュアンスや制度によっては使い分ける場合もあります。フランス語由来で、歴史的には大統領や独裁者が権威を正当化するために行った投票を指すことがあったため、若干含意が異なる場合があります。
- “referendum” とほぼ同義に用いられますが、ニュアンスや制度によっては使い分ける場合もあります。フランス語由来で、歴史的には大統領や独裁者が権威を正当化するために行った投票を指すことがあったため、若干含意が異なる場合があります。
- “poll”(投票、世論調査)
- より一般的な「投票」「世論調査」の意味で、“referendum” に比べ形式や法的拘束力が弱い場合を指します。
- より一般的な「投票」「世論調査」の意味で、“referendum” に比べ形式や法的拘束力が弱い場合を指します。
- “vote”(投票)
- 非常に幅広い文脈で使われ、法的に制度化された投票手段以外にも議会内投票や賛否を問う投票一般を指す語です。
- “plebiscite”(国民投票)
反意語:
- 厳密な反意語はありませんが、あえて挙げるなら「議会制決定(legislative decision)」が、国民投票ではなく「代表者を通じて行われる決定」を示すという点で対比的な位置にあります。
- IPA: /ˌrɛfəˈrɛndəm/
- アクセント: 第三音節(-ren-) に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音記号やアクセント位置はほぼ同じですが、アメリカ英語では [ˌrɛf.əˈrɛn.dəm]、イギリス英語では [ˌref.əˈren.dəm] のように母音の発音に若干の差があります。
- よくある発音の間違い: アクセントを間違えて「réferendum」のように最初の部分に強勢を置くミスや、/r/ と /l/ の混同などが起こりがちです。
- スペルミス: “referedum” や “referandum” などと書いてしまう間違いがあるので注意。
- 語形の混同:
- 複数形で “referendums” と “referenda” の両方が使えるが、どちらか一方しか知らないと混乱することがある。
- 複数形で “referendums” と “referenda” の両方が使えるが、どちらか一方しか知らないと混乱することがある。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- TOEICや英検では政治・時事ニュースなどに関連したリーディングやリスニングパッセージの中で登場する可能性があります。特に高レベルの英検やTOEIC 700点以上を狙う場合は覚えておくと良いでしょう。
- 覚え方のコツ:
- “refer” + “-endum”: 「再び(モノを)運ぶ、戻す」というイメージを持つラテン語がルーツ。「議会などの決定を再度国民に差し戻す(refer back)」とイメージすると覚えやすいです。
- “refer” + “-endum”: 「再び(モノを)運ぶ、戻す」というイメージを持つラテン語がルーツ。「議会などの決定を再度国民に差し戻す(refer back)」とイメージすると覚えやすいです。
- 関連ストーリー:
- スイスでは、住民が署名を集めると議題を住民投票(referendum)にかける有名な直接民主制の仕組みがあります。このエピソードをイメージすると、「みんなの意見を再度確認する仕組み」というイメージで記憶に残りやすくなります。
deliverable
deliverable
Explanation
【名/C】成果物、配送品【形】配達可能な;到達可能な
deliverable
以下では、名詞「deliverable」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: deliverable
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味:
日本語での意味:
こういう場面で使われる:プロジェクトやビジネスの現場で「納品物」や「完成品」の意味で使われます。「プロジェクト成果物として、何をいつまでに提出するか」という文脈でよく登場します。
活用形:
他の品詞:
CEFRレベル (目安): B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
以下、それぞれの文脈で3つずつ例文を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・研究の文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「deliverable」の詳細な解説です。プロジェクト管理やビジネス英語でよく使用されるので、定義や用法をしっかり把握しておくと便利です。
配送品;納品物,成果物
配達可能な;引き渡し可能な;到達可能な
fiscal
fiscal
Explanation
財務の,会計の / 国庫の
fiscal
1. 基本情報と概要
単語: fiscal
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Relating to government revenue, taxation, and financial matters.
意味(日本語): 政府の財政や税収、経済的事項に関係する。
「fiscal」は、政府や公的機関の財政(収入、支出、予算、税金など)に関連するときに用いられます。「財政的な」「国家の収支に関する」といったニュアンスの形容詞です。
活用形
形容詞以外の品詞としては、あまり一般的ではありませんが、「fiscally」という副詞形はしばしば使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話例 (3つ)
ビジネス例 (3つ)
学術的な文脈例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
本語は主に政府や公的機関の財政や予算について語るときに役立つ重要な単語です。政治経済の話題やビジネス文書などで目にすることが多いので、ぜひ覚えておきましょう。
国庫の
財務の,会計の
deliberate
deliberate
Explanation
故意に, 慎重な / よく考えた, 意図的な
deliberate
以下では、形容詞「deliberate」について、学習者の方にもわかりやすいよう、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
deliberate (形容詞)
「deliberate」は「わざと行う」「計画的に行う」というニュアンスを持つ形容詞です。何かをする際に、事前によく考えてから進めるような状況で用います。
品詞と活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「deliberate」は「偶発的」や「たまたま」とは正反対の意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「deliberate」の詳細解説です。「わざと・意図的に」を表したいとき、あるいは「慎重なアプローチ」を表現したいときにとても便利な単語です。文脈に応じてポジティブにもネガティブにも使われるので、ニュアンスの違いに気をつけつつ使ってみてください。
よく考えた,熟考した;故意の,計画的な
思慮ある,慎重な
落ち着いた,ゆうゆうとした
ordinate
ordinate
Explanation
縦座標,縦軸
ordinate
1. 基本情報と概要
単語: ordinate
品詞: 名詞 (Noun)
CEFRレベル: C1(上級)
英語での意味
日本語での意味
派生形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・類縁語
コロケーションや関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、なるべく自然かつ多彩な文脈の例文を示します。
A. 日常会話(→ 数学好き同士や学習の文脈で想定)
B. ビジネスの文脈(データ分析やプレゼンなど)
C. 学術的な文脈(論文や講義など)
6. 類義語・反意語と比較
使い分けの例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “ordinate” の詳細な解説です。普段の会話よりも、数学や統計、データ解析などのシーンで役に立つ専門用語なので、用途に応じて使い分けてください。
縦座標
durable
durable
Explanation
丈夫な, 耐久力のある, もちのいい / 永く続く
durable
以下では、形容詞 “durable” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「壊れにくく、長い間使い続けても劣化しにくい」というニュアンスの形容詞です。日常用品から工業製品まで、物が長持ちすることを表すときによく使われます。
品詞
形容詞 (Adjective)。
文中では「durable + 名詞」で「耐久性のある○○」という表現を作るのが一般的です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “durable” の詳細解説です。製品や物の説明をするときに非常に便利な単語なので、ビジネス文書でも日常会話でもぜひ活用してみてください。
丈夫な,耐久力のある,もちのよい
永く続く
absorption
absorption
Explanation
【名/U】吸収;合併;夢中になること
absorption
以下では、英単語 “absorption” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: absorption
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the process of taking something in or being absorbed
意味(日本語): 「吸収」や「没頭」「熱中」のこと
「absorption」は、物質を吸い込む、あるいは何かに深く没頭する状況を表す単語です。
たとえば「スポンジが水を吸収する」「仕事に没頭する」といった場面で使われます。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “absorption” の詳細な解説です。物質の「吸収」や精神的な「没頭」といった幅広い意味を持つ重要単語ですので、例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
吸収,併合
(…に)夢中になること,専心すること《+in+名》
lately
lately
Explanation
近頃, 最近
lately
1. 基本情報と概要
英単語: lately
品詞: 副詞 (Adverb)
意味(英語): recently, in the recent past
意味(日本語): 「最近」「近頃」「このところ」
「最近になってから」「ここ数日の間に」というニュアンスの副詞です。今まさに起こっていること、またはごく近い過去からの継続状況を表すときに使われます。
活用形: 副詞のため、一般的に人称や時制で語形変化はしません。
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1は日常的に使われる語彙を理解し、自分のことに関してある程度の意思疎通が可能なレベルです。「lately」は日常生活でもビジネスでもよく使われる語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「最近どう?」と聞くときに “How have you been lately?” と言ったり、「最近どうなの?」という話題を始めるフレーズとしても便利なので、日常会話で積極的に使ってみてください。
近ごろ,最近
〈進行する人・物〉‘を'途中で捕まえる(奪う) / …‘の'進行をさえぎる;…‘を'妨げる,中断する / (数学で)〈線・平面〉‘を'2点(2線)で切り取る
intercept
intercept
Explanation
〈進行する人・物〉‘を'途中で捕まえる(奪う) / …‘の'進行をさえぎる;…‘を'妨げる,中断する / (数学で)〈線・平面〉‘を'2点(2線)で切り取る
intercept
〈進行する人・物〉‘を'途中で捕まえる(奪う) / …‘の'進行をさえぎる;…‘を'妨げる,中断する / (数学で)〈線・平面〉‘を'2点(2線)で切り取る
以下では、英単語intercept
を多角的に解説していきます。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語)
to stop or catch something or someone before they are able to reach a destination
● 意味(日本語)
「(物や人が目的地に到達する前に)阻止する、遮る、取り押さえる」という意味です。
スポーツでは相手のパスを途中で奪うイメージ、軍事・警察関連なら通信や移動を途中で遮るイメージで使われます。日常会話でも「途中で邪魔をして何かを止める」といったニュアンスがあります。
● 品詞 / 活用形
他の品詞
● CEFRレベルの目安: B2(中上級)
ある程度英語に慣れた学習者が、ニュース記事やスポーツ解説で見聞きする可能性のある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
inter-(間で)
+ cept(捕らえる)
→「間で捕らえる」「途中でつかまえる」というイメージです。
● 派生語や関連語
● よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
● 語源
ラテン語intercipere
(inter-「間に」+ capere「取る」)がもとになっています。
歴史的には、軍事や警察など「敵や情報を途中で押さえる・阻止する」という場面で使用されることが多い単語です。
● 微妙なニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
● 動詞として
● 名詞として
● 一般的な構文・イディオム
● フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
● 日常会話での例文(3つ)
● ビジネスシーンでの例文(3つ)
● 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語 (Synonyms)
● 反意語 (Antonyms)
intercept
との対比で考えると、後者は「自由に通す」イメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● アクセント
● 発音の違い・よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上がintercept
の詳細な解説です。「間で捕まえる」というイメージを意識すると、スポーツからビジネスまでの実際の文脈で使いやすくなります。ぜひ使い方を例文とあわせて覚えてみてください。
〈進行する人・物〉‘を'途中で捕まえる(奪う)
…‘の'進行をさえぎる;…‘を'妨げる,中断する
(数学で)〈線・平面〉‘を'2点(2線)で切り取る
elite
elite
Explanation
《the ~》《複数扱い》えり扱きの人々,エリート,精鋭 / 〈U〉エリート活字
elite
名詞 “elite” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: elite
品詞: 名詞(「エリート層」「選ばれた人々」という意味; 文脈によっては形容詞的に使われることもあります)
意味(英語): A group of people considered to be the best in a particular society or category, often because of their power, talent, or wealth.
意味(日本語): 社会や特定の分野において特に優れた存在として考えられる人々の集まり。「上位層」「選ばれた人たち」というニュアンスを含みます。
「エリート」と言うと、社会の中心的役割を担う少数の人々という印象があります。たとえば、「エリートビジネスマン」「エリートスポーツ選手」のように使い、他の人より優れた能力や地位がある層を指す表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的響き
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的文脈を中心に、自然な例文を提示します。
5.1 日常会話での例 (3つ)
5.2 ビジネスでの例 (3つ)
5.3 学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「elite」とは逆に、社会の一般大衆を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
※地域によっては語頭を「イー」(/iː/)と発音する場合、“イーリート” ではなく “エリート” に近い発音 (/eɪ/ 音で始まるもの) も認められます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “elite” の詳細解説です。社会やビジネス、学術的な文脈でも幅広く使われる重要な単語なので、語源や文脈からしっかりと押さえておきましょう。
《the ~》《複数扱い》えり扱きの人々,エリート,精鋭
〈U〉エリート活字
referendum
referendum
Explanation
〈C〉国民投票,住民投票 / 国民投票制度,住民投票制度
referendum
名詞「referendum」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: referendum
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): A general vote by the electorate on a single political question which has been referred to them for a direct decision.
意味(日本語): (政治や法律における)国民投票、住民投票。選挙で選ばれた代表者ではなく、有権者(国民あるいは住民)自身が直接的に投票し、ある問題に対してYes/Noなどの判断を下す仕組みを指します。こういう場面で使われます:国家や自治体の重要な政策・法案に対して、最終的な決定を市民の投票に委ねる制度を表す語です。
2. 語構成と詳細な意味
referendum は、複雑な接頭語や接尾語がはっきり分かれる語ではありません。しかし、中世ラテン語“referendum”が語源で、「差し戻されるべきもの(report to the people again)」という意味を含んでいます。
よく使われるコロケーション (共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文(やや政治的な話題を含む)
2) ビジネスシーンでの例文(関連企業や団体がらみの文脈など)
3) 学術的な文脈・論文などでの例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「referendum」の詳細解説となります。政治・社会問題の文脈でよく登場する単語ですので、ニュースや新聞を読む時にもぜひ意識してみてください。
国民投票,住民投票
国民投票制度,住民投票制度
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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