ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 活用形: 形容詞のため、原形 “analytical” のみで、比較級・最上級は「more analytical / most analytical」となります。ただし会話では比較級や最上級はあまり使われないことがあります。
- 他の品詞:
- 名詞形 : analysis(分析)
- 動詞形 : analyze(分析する)
- 副詞形 : analytically(分析的に)
- 名詞形 : analysis(分析)
- B2(中上級)〜C1(上級)
分析やロジカルシンキングといった、抽象的な概念を話す際に使われることが多いので、中上級以上のレベルでよく登場します。 - 接頭語: なし
- 語幹: “analyt-” (analysis, analyze などと共通の要素)
- 接尾語: “-ical”(形容詞化する接尾語)
- analyze (v.) : 分析する
- analysis (n.) : 分析
- analyst (n.) : 分析者
- analytically (adv.) : 分析的に
- analytical approach → 分析的なアプローチ
- analytical mind → 分析的思考
- analytical skills → 分析能力
- analytical method → 分析手法
- analytical tool → 分析ツール
- highly analytical → 非常に分析的な
- analytical framework → 分析枠組み
- analytical thinking → 分析的思考
- be analytical about something → 何かについて分析的である
- require an analytical perspective → 分析的な視点が必要とされる
- 語源: 「analysis」(ギリシャ語の「analusis」が由来で、「ana- (分離)」+「lysis (解く)」の組み合わせ)に由来し、そこから形容詞化したものです。
- 歴史的な使い方: 主に学問分野 (科学、数学、哲学など) で使われてきましたが、現在ではビジネスや日常会話でも「論理的・細かく検討する」というニュアンスで使用されます。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「analytical」は、論理的に分解して考える姿勢を強調する際に使われます。
- 口語でも使われますが、フォーマルな文脈や学術的・ビジネス文脈でも見られる語です。
- 「analytical」は、論理的に分解して考える姿勢を強調する際に使われます。
- 形容詞: 他の名詞を修飾するときに使われます。
- 例: He has an analytical mind. (彼には分析的な頭脳がある)
- 例: He has an analytical mind. (彼には分析的な頭脳がある)
- 構文:
be + analytical
→ 状態を表す: “She is very analytical.”become + analytical
→ 変化を表す: “He became more analytical over time.”
- フォーマル: 学術的な論文やビジネス文書で使われる
- カジュアル: 日常会話でも、「論理的だ」というニュアンスを伝えたいときに用いるが、やや硬い印象を与える場合もあります。
- “I need someone with analytical skills to help me figure out this puzzle.”
- (このパズルを解くのに、分析的なスキルを持った人が必要だよ。)
- (このパズルを解くのに、分析的なスキルを持った人が必要だよ。)
- “She’s always so analytical; she never jumps to conclusions.”
- (彼女はいつもとても分析的で、早とちりすることがない。)
- (彼女はいつもとても分析的で、早とちりすることがない。)
- “His analytical mind is great for solving everyday problems.”
- (彼の分析的な思考は日常の問題を解決するのに役立つよ。)
- “We need a more analytical approach to improve our marketing strategy.”
- (私たちのマーケティング戦略を改善するには、より分析的なアプローチが必要です。)
- (私たちのマーケティング戦略を改善するには、より分析的なアプローチが必要です。)
- “Her analytical report helped us identify key trends in the market.”
- (彼女の分析的なレポートのおかげで、市場の主要なトレンドを把握できました。)
- (彼女の分析的なレポートのおかげで、市場の主要なトレンドを把握できました。)
- “An analytical mindset is essential for data-driven decision making.”
- (データに基づいた意思決定をするには、分析的な思考が欠かせません。)
- “An analytical framework can systematically evaluate the hypothesis.”
- (分析的枠組みが仮説の体系的な評価に役立つ。)
- (分析的枠組みが仮説の体系的な評価に役立つ。)
- “The study’s analytical model accurately predicts economic trends.”
- (その研究の分析モデルは経済動向を正確に予測する。)
- (その研究の分析モデルは経済動向を正確に予測する。)
- “Her analytical approach to the subject is widely respected among scholars.”
- (彼女のその学問分野に対する分析的なアプローチは、多くの研究者から高く評価されています。)
- logical (論理的な)
- “logical” は主に理にかなった思考プロセスを指し、必ずしも細かい分析までは含みません。
- “logical” は主に理にかなった思考プロセスを指し、必ずしも細かい分析までは含みません。
- critical (批判的思考の)
- “critical”“は問題点や矛盾点を指摘する、批判的観点を強調します。
- “critical”“は問題点や矛盾点を指摘する、批判的観点を強調します。
- systematic (体系的な)
- “systematic” は手順や方法論に基づく体系的なアプローチを指し、論理的かつ秩序立ったイメージです。
- “systematic” は手順や方法論に基づく体系的なアプローチを指し、論理的かつ秩序立ったイメージです。
- intuitive (直感的な)
- “intuitive” は論理的な手順より感覚やひらめきを重視した思考法を指します。
- “intuitive” は論理的な手順より感覚やひらめきを重視した思考法を指します。
- 発音記号 (IPA): /ˌæn.əˈlɪt.ɪ.kəl/
- アクセント位置: “an-a-LY-ti-cal”の “ly” の部分に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: /ˌæn.əˈlɪt.ɪ.kəl/ (「アナリティカル」のように発音)
- イギリス英語: /ˌæn.əˈlɪt.ɪ.kəl/ (ほぼ同じだが、やや「アナリティカル」の /æ/ にイギリス英語の響きが出ることがある)
- よくある発音ミス: “ana-ly-ti-cal” の4拍に分けず“ana-litical”のようにつなげすぎてしまうこと。
- スペルミス: “analytical” を “analyticical” や “analitical” などと書いてしまう間違いがある。
- “analysis” と混同:
- analysis (n.) → 分析(名詞)
- analytical (adj.) → 分析的な(形容詞)
- analysis (n.) → 分析(名詞)
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- リーディングパートで「分析的なレポート」「データ分析の必要性」といった文脈で登場するケースが多い。
- 口頭では “analytical thinking” や “analytical approach” といったフレーズで出題されることもある。
- リーディングパートで「分析的なレポート」「データ分析の必要性」といった文脈で登場するケースが多い。
- イメージ: “analysis” + “-ical” で「分析的」。
- 覚え方: 「analysis(分析)」と「logic(論理)」を組み合わせて連想。「analyzeする人は‘analytical’な人」とイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 類義語(logical, critical, systematic)とセットで覚えると、使い分けが明確になります。
- 自分の意見を述べる際に“From an analytical perspective…”(分析的な観点から見ると)と書き始める練習をすると、書き言葉・話し言葉の両方で使いやすくなります。
- 類義語(logical, critical, systematic)とセットで覚えると、使い分けが明確になります。
- 【English】“robust” means “strong, healthy, or vigorous.”
- 【日本語】「丈夫な」「強健な」「活気に満ちた」という意味です。
→ 体が丈夫なときや、あるシステムや議論がとても強固で力強い様子を表すときなどに使われます。コーヒーなどの味が「力強い」感じにも使えます。 - 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので直接の活用変化はありません。
- 副詞形:robustly (「力強く」「強健に」)
- 名詞形:robustness (「強靭さ」「頑丈さ」)
- robust → robustness (名詞)
- robust → robustly (副詞)
- B2(中上級)程度
・B2:ある程度発展的な文章や会話でも扱われる単語。日常的にもビジネスや学術でも耳にするが、初級レベルではあまり登場しない。 - 「robust」はもともとラテン語の「robustus」に由来し、「robur(強さ、堅さ)」が語源です。
- 接頭語や接尾語として特定の要素が分かりやすくついているわけではありませんが、「-ust」はラテン語の名残がある部分です。
- 身体的に丈夫・強健であることを表す:
例)He has a robust build.(彼は体格ががっしりしている) - 議論・システムなどが強固であることを表す:
例)We need a robust security system.(堅牢なセキュリティシステムが必要です) - 味や香りなどが力強いことを表す:
例)I love the robust flavor of this coffee.(このコーヒーの力強い風味が大好きです) - robust health(頑丈な健康状態)
- robust economy(活気のある経済)
- robust flavor(力強い風味)
- robust debate(活発な議論)
- robust system(頑丈なシステム)
- robust architecture(強固な建築/構造)
- robust design(堅牢なデザイン)
- robust solution(抜本的・強固な解決策)
- robust response(毅然とした対応)
- robust approach(しっかりとしたアプローチ)
- ラテン語の「robustus」(強い、堅い)が由来。
- 「robustus」は「robur(硬材、オーク材、強さ)」に関連し、「強さ」「丈夫さ」を示す言葉からきています。
- 「robust」は、単なる「強い」だけでなく、「活気がある」「ダイナミックでエネルギッシュな」感じを含みます。
- 文語・口語どちらでも使われますが、ビジネスや学術的文脈でもよく見かける、ややフォーマル寄りの単語です。
- カジュアルな表現よりは、少し硬めの印象を与える場合があります。
- 形容詞「robust」は通常、可算・不可算の区別はない名詞に対して修飾語として使われます。
例)a robust plan / a robust body / robust growth - “robust”を補語として使う場合(SVC構文など):
例)The system is robust enough to handle heavy traffic. - There isn’t a specific idiom that is exclusively made with “robust,” but it often appears in more formal or technical contexts like “robust methodology,” “robust discussion,” etc.
- “I need a robust backpack for this hiking trip.”
(このハイキングにはしっかりしたリュックが必要だな。) - “My grandmother has always been quite robust for her age.”
(祖母は年齢のわりにずっと元気で丈夫です。) - “I love a robust cup of coffee in the morning—it really wakes me up.”
(朝は力強い味のコーヒーが好き。目がしっかり覚めるんだ。) - “We need a robust marketing strategy to reach our target audience.”
(ターゲット層にアプローチするには、しっかりしたマーケティング戦略が必要です。) - “Our new product line is backed by a robust quality control system.”
(新しい製品ラインには厳格な品質管理体制が備わっています。) - “Thanks to a robust global network, we can ship orders quickly.”
(強固なグローバルネットワークのおかげで、注文をすばやく発送できます。) - “The research findings are based on a robust statistical model.”
(その研究結果は、堅牢な統計モデルに基づいています。) - “A robust analysis of the data reveals significant trends in consumer behavior.”
(データの徹底的な分析により、顧客行動の顕著な傾向が明らかになりました。) - “We propose a robust framework for evaluating climate change policies.”
(私たちは気候変動対策を評価するためのしっかりとした枠組みを提案しています。) - strong(強い)
→ より一般的な「強さ」全般を表す。 - sturdy(頑丈な)
→ 物理的・構造的に「壊れにくい」イメージが強い。 - vigorous(活気に満ちた)
→ 活動的なエネルギーを強調する。 - solid(堅実な)
→ 「基礎や基盤がしっかりしている」イメージ。 - weak(弱い)
- fragile(もろい)
- feeble(ひ弱な)
- アメリカ英語 (AmE): /roʊˈbʌst/
- イギリス英語 (BrE): /rəʊˈbʌst/
- “ro-bust” の「-bust」に強勢があります。
- “ro”を「ラ」や「ロ」にしてしまい「ロ・バスト」と言いがちですが、英語では /roʊ/(アメリカ英語)または /rəʊ/(イギリス英語)の二重母音です。
- 強勢が後半にある点も注意しましょう。
- スペリングで“o”と“u”の順番を間違えることは少ないですが、「roboust」などと誤って書かないように注意。
- ややフォーマルなので、カジュアルな場面で使うよりはレポートやプレゼン、論文などで使うことが多い。
- TOEICや英検では、ビジネスや研究に関する長文読解、あるいは文脈から「強固である」「力強い」というニュアンスを読み取らせる問題で登場しやすい単語です。
- 「ロバスト」という音の響きから“ロバのように丈夫”とイメージすると覚えやすいかもしれません(実際の語源とは異なりますが、連想でインパクトを残す方法)。
- また “ro” = “ろ” → “strong and sturdy”のようなイメージで、自分なりのフックを作ると忘れにくくなります。
- 「robust = strong + full of energy」というキーワードで一緒に連想すると定着しやすいでしょう。
活用形: この単語は名詞なので、特別な活用形はありません。
- 複数形: reformers
他の品詞としての例:
- 動詞: reform (変革する)
- 形容詞: reformative (改革的な)
- 名詞: reformation (改革)
- 動詞: reform (変革する)
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「reform」自体はB1〜B2レベル程度ですが、「reformer」はやや専門的なニュアンスを含むためB2程度と考えられます。
- 語構成:
- 前半の “re-” は、「再び」「元に戻す」といった意味を表す接頭辞。
- 中間の “form” は「形作る」「形態」を意味する語根。
- “-er” は「~する人(もの)」を表す接尾辞。
- 前半の “re-” は、「再び」「元に戻す」といった意味を表す接頭辞。
派生語や類縁語:
- reform (動詞・名詞) – 改革する/改革
- reformation (名詞) – 改革、改良
- reformist (形容詞/名詞) – 改革派の/改革派の人物
- reform (動詞・名詞) – 改革する/改革
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(各10個)
- “political reformer” – 政治改革者
- “social reformer” – 社会改革者
- “religious reformer” – 宗教改革者
- “educational reformer” – 教育改革者
- “driven by reformers” – 改革者たちによって推進される
- “prominent reformer” – 著名な改革者
- “reformer’s ideals” – 改革者の理想
- “champion of reform” – 改革の擁護者
- “pioneer reformer” – 先駆的な改革者
- “progressive reformer” – 進歩的な改革者
語源:
ラテン語の “reformare” (re-「再び」+ formare「形作る」) が語源となり、中世フランス語や古フランス語を経て英語に取り入れられました。歴史的使用とニュアンス:
中世ヨーロッパの宗教改革 (the Reformation) などでも “reformer” は「宗教改革者」を意味する語として多用されました。現代においては、政治や社会制度や教育など、広範な分野で改革に取り組む人を指します。使用時の注意点:
- 「革新者」「革命家」ほど抜本的な変化を起こそうとするニュアンスでもなく、あくまで現行の体制内で改良を追求する人です。
- 口語でも形式ばった文章でも問題なく使えるが、特定の文脈(政治、宗教など)ではイデオロギーや団体の主張を連想させる場合があるため、背景に応じて使い方に注意する必要があります。
- 「革新者」「革命家」ほど抜本的な変化を起こそうとするニュアンスでもなく、あくまで現行の体制内で改良を追求する人です。
名詞の可算・不可算:
“reformer” は可算名詞 (countable noun) なので、複数形は “reformers” となります。一般的な構文の例:
- “He is a well-known reformer in the field of education.”
- 彼は教育分野の有名な改革者です。
- “The reformer sought to transform the outdated system.”
- その改革者は時代遅れの制度を変えようと努めた。
- “He is a well-known reformer in the field of education.”
イディオム: “Reform-minded person” – 改革志向の人物
フォーマルでもカジュアルでも使えますが、ややフォーマル寄りです。- “I heard your brother is quite a reformer at his workplace.”
「あなたの兄さんは職場でかなりの改革者だって聞いたよ。」 - “My friend is a reformer who constantly aims to improve our community park.”
「私の友人は、地域の公園を常に改良しようとする改革者だよ。」 - “She’s known as a reformer of unhealthy habits in our group.”
「彼女は、私たちのグループで不健康な習慣を改革しようとする人として知られています。」 - “The company hired a famous reformer to overhaul the outdated processes.”
「会社は時代遅れのプロセスを見直すために有名な改革者を雇いました。」 - “A skilled reformer can identify inefficiencies and provide actionable solutions.”
「優れた改革者は非効率的な部分を見つけ、実行可能な解決策を提供できます。」 - “We need a reformer to lead our digital transformation strategy.”
「私たちはデジタルトランスフォーメーション戦略を主導する改革者が必要です。」 - “Historically, many religious reformers advocated new interpretations of doctrine.”
「歴史的に、多くの宗教改革者は教義の新しい解釈を提唱しました。」 - “The renowned political reformer profoundly influenced modern democracy.”
「有名な政治改革者は現代の民主主義に大きな影響を与えました。」 - “Educational reformers insist on child-centered learning approaches.”
「教育改革者たちは子ども中心の学習アプローチを強く主張しています。」 類義語:
- “innovator” (革新者) – 新しいアイデアや技術を生み出すことに強いニュアンス
- “revolutionary” (革命家) – 根本的・急進的な変化を伴うイメージ
- “activist” (活動家) – 社会的/政治的な目的で行動する人。改革も含むが、プロテストや運動として積極的な活動を行うイメージ。
- “innovator” (革新者) – 新しいアイデアや技術を生み出すことに強いニュアンス
反意語:
- “traditionalist” (伝統主義者) – 伝統や現状を維持しようとする人
- “reactionary” (反動主義者) – 急進的な変化や改革に反対し、以前の状態へ戻そうとする人
- “traditionalist” (伝統主義者) – 伝統や現状を維持しようとする人
発音記号: /rɪˈfɔː.mər/ (イギリス英語), /rɪˈfɔːr.mɚ/ (アメリカ英語)
- アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音されます。
- アクセントは第二音節 “-for-” に置きます (/rɪ-FOR-mər/)。
- アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音されます。
よくある発音の間違い:
- アクセントを前に置いてしまう (“RE-for-mer”) と流暢さが損なわれる。
- “reFormer” ではなく “reFORmer” となるように “for” に強勢を置くことが重要です。
- アクセントを前に置いてしまう (“RE-for-mer”) と流暢さが損なわれる。
- スペルミス: “reformer” を “reformar” や “reforme” と誤記する場合。
- 同音異義語との混同: “reformer” に近い発音の単語はあまり一般的ではありませんが、reform (動詞) と区別がつかなくなることに注意します。
- 試験対策:
- TOEICや英検では、社会問題や政治改革などに関連した文脈で出題される可能性があります。リーダーシップや変化への対応などの文章中で “reformer” が登場することがあります。
- ヒント:
- 「re-(再び)」と「form(形作る)」に「-er(人)」がついて、物事をもう一度形作るイメージをもつ。
- 「改良のために再度(re)形作る(form)人(er)」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「re-(再び)」と「form(形作る)」に「-er(人)」がついて、物事をもう一度形作るイメージをもつ。
- イメージ:
- 壊れた粘土の作品をもう一度形作って、よりよい形を目指している様子を連想するとわかりやすいです。
- 壊れた粘土の作品をもう一度形作って、よりよい形を目指している様子を連想するとわかりやすいです。
- 基本的に形容詞なので、比較級や最上級の形容は通常しません(“more comparative” や “most comparative” は理論的には可能ですが、稀にしか使われません)。
- 「comparative」の他の品詞としては、名詞形が “comparison” (比較)、動詞形が “compare” (比較する) などがあります。
- B2(中上級)レベルの学習者は、抽象的な内容を含む文章を理解したり議論できるレベルで、「比較研究」や「比較状況」など、学術や論議における単語もしばしば使われだす段階です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “compar” (compare=比較する から派生)
- 接尾語: “-ative” (形容詞を作る接尾語の一つ。能動性や関係性を示す)
- “compare” はラテン語の “comparare” (比較する) に由来します。
- “-ative” は “pertaining to” (〜に関係する) というニュアンスを与える接尾語です。
- compare (動詞)
- comparison (名詞)
- comparatively (副詞)
- comparative study → 比較研究
- comparative analysis → 比較分析
- comparative advantage → 比較優位
- comparative literature → 比較文学
- comparative data → 比較用のデータ
- in a comparative sense → 比較的な観点で
- comparative method → 比較研究法
- on a comparative basis → 比較に基づいて
- comparative approach → 比較アプローチ
- comparative perspective → 比較の視点
- ラテン語の “comparativus” に由来し、これは “comparare”(共に並べる、比較する)という動詞から来ています。
- “comparare” は “com-” (共に) + “parare” (準備する、整える) にさかのぼり、本来は「同じレベルに並べる、比較して整える」という意味をもっていました。
- 学問的文脈で使用される場合、フォーマルな印象を与えます。例えば、論文や調査レポートのタイトルや導入文でよく見られます。
- 日常会話でも “comparative” を使うことは可能ですが、どちらかというと “relatively” や “more or less” などを使うほうが口語表現では自然かもしれません。
- 「他のものとの比較によって成り立つ」という文脈が常に含まれますので、場面によっては「絶対的な評価ではない」という含意を持ちます。
形容詞 (adjective)
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
- 例: a comparative analysis, a comparative advantage
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
可算・不可算の区別
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、修飾する名詞が可算か不可算かを意識する場面はあります。
一般的な構文
- “comparative + noun”
- 例: “We conducted a comparative study on consumer behavior.”
- “in comparative terms” / “from a comparative perspective” など、前置詞句の形でもよく使われます。
- 例: “In comparative terms, this product is more cost-effective.”
- “comparative + noun”
フォーマル/カジュアル
- “comparative” は比較的フォーマルな語感。論文・ビジネスなどの文書に適しています。口語ではもう少し砕けた言い方(“relatively” など副詞形で「比較的に」を使う)が多いです。
- “This new phone is a comparative bargain compared to the original price.”
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- “In comparative terms, living here is much cheaper than in the city center.”
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- “I think this movie is of comparative interest, but not my favorite.”
- この映画は比較的面白いと思うけど、私のお気に入りってわけではないかな。
- “We should conduct a comparative analysis of our competitors’ marketing strategies.”
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- “Our product has a comparative advantage in terms of cost and quality.”
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- “A comparative report on the quarterly earnings will be published next week.”
- 四半期の収益に関する比較レポートは来週公開予定です。
- “In this paper, we present a comparative study of social media usage among teenagers and adults.”
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- “The field of comparative literature examines texts across different cultures.”
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- “Comparative linguistics helps us understand the evolution of languages.”
- 比較言語学は、言語の進化を理解するのに役立ちます。
- relative (比較上の)
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- analogous (類似した)
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- contrasting (対照的な)
- “contrasting” は「まったく異なる・対照を立てる」というニュアンスに重点があります。
- absolute (絶対的な)
- 「比較の必要がないほど独立した、または完全に確固たる」という意味で、”comparative” の反対概念です。
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpærə.tɪv/ (米国・英国ともに大差なし)
- アクセント: “pa” の部分に強勢があります (com-PAR-a-tive)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、英国英語では /tɪv/ が少し歯擦音寄りに発音されることがあります。
- よくある発音の間違い
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- 強勢の位置を “co” に置かないように注意してください。
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- スペルミス: “compar*i*tive” の “a” と “i” が逆になる、あるいは “comparitive” になってしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: “comparative” と「比較級 (the comparative)」としての文法用語を混同しないようにしましょう。言語学的には「比較級」は “comparative form” と呼びますが、形容詞“comparative”は「比較に関わる」という意味で文脈で使われることも多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ややアカデミックな文脈で “comparative advantage” や “comparative analysis” などの用語が出される可能性があります。必ず意味を覚えておきましょう。
- “compare” + “-ative” = 比較に関する
「compare」は「比べる」、そこに「-ative」がつくと「〜に関する・〜に関連する」という形容詞になる、と覚えておくと分かりやすいです。 - ストーリーで覚える: 「com-(共に)」+「-pare(並べる)」 → “一緒に並べて比べて評価するんだな” → “comparative(比較に関する)” というイメージ。
- スペルを確認する際は「com*parativ*e」と“p-a-r-a-t-i-v-e”の順番を意識して音読しておくと定着しやすいです。
- 英語: “sustainability” = The ability to continue or be maintained at a certain rate or level, especially without depleting natural resources or causing severe environmental damage.
- 日本語: 「持続可能性」という意味です。環境資源や社会システムなどを、将来にわたって破綻させることなく維持し続けられる状態や仕組みを指します。企業や社会の取り組みなどの文脈で「長期的に維持し、環境に配慮しているかどうか」というニュアンスで使われます。
- 名詞(不可算名詞として用いられることが多い)
- 名詞のため、可算・不可算の区別がありますが、一般的には不可算扱いです。複数形として使うことはほぼありません。
- sustainable (形容詞): 「持続可能な」
- sustain (動詞): 「維持する」「支える」など
- B2(中上級): 環境、経済、社会など広い観点から「持続できるかどうか」を議論する際に使われるため、ある程度の英語力が必要です。
- “sustain” + “-ability” + “-ity”
- sustain: 維持する、支える
- -ability: ~する力や能力
- -ity: 名詞を作る接尾辞
- sustain: 維持する、支える
- sustain (動詞): 維持する、支える
- sustainable (形容詞): 持続可能な
- sustainably (副詞): 持続可能な方法で
- environmental sustainability(環境の持続可能性)
- economic sustainability(経済的持続可能性)
- sustainability initiative(サステナビリティに関する取り組み)
- sustainability report(サステナビリティ報告書)
- promote sustainability(持続可能性を促進する)
- sustainability strategy(持続可能性戦略)
- long-term sustainability(長期的持続可能性)
- corporate sustainability(企業の持続可能性)
- global sustainability(地球規模の持続可能性)
- embrace sustainability(持続可能性を受け入れる/重視する)
- “sustain”はラテン語の“sustinēre”(持つ、支える)から派生し、そこに「~する力」を表す“-ability”と、名詞化する“-ity”が加わった形です。
- 1970年代以降、環境保護や企業倫理への関心が高まり、その背景で“sustainability”という単語が広く用いられるようになりました。
- 環境・社会・経済などの文脈で、長期的な維持や調和を重視するポジティブな響きを持ちます。
- 文章(論文・ビジネス文書)でもよく使われますが、近年は日常会話の中でも耳にする機会が増えています。
- ビジネスシーンでは「企業が行っているCSR(企業の社会的責任)に関する取り組み」と結びついていることが多いです。
- 「sustainability」は不可算名詞として使われることが一般的です。
- 修飾語をつけて、特定の分野の「持続可能性」を指し示す表現をしばしば使います。
- 例: “the sustainability of natural resources” (天然資源の持続可能性)
- 例: “the sustainability of natural resources” (天然資源の持続可能性)
- “The sustainability of X is crucial for Y.”
(X の持続可能性が、Yにとって極めて重要だ。) - “We must ensure/enhance/promote sustainability in our operations.”
(私たちは活動の中で持続可能性を確保/強化/推進しなければならない。) - “I’m trying to learn more about sustainability and eco-friendly living.”
(サステナビリティや環境に優しい生活についてもっと学ぼうとしているの。) - “Sustainability is not just about recycling; it’s a whole lifestyle.”
(サステナビリティはただリサイクルするだけじゃなく、生活習慣全体のことなんだ。) - “My friend is really passionate about sustainability and wants to start a community garden.”
(友達はサステナビリティにとても情熱を持っていて、コミュニティガーデンを始めたいと思っているんだ。) - “Our company aims to incorporate sustainability into every stage of product development.”
(わが社は製品開発のあらゆる段階でサステナビリティを取り入れることを目指しています。) - “Sustainability reports highlight our progress in reducing carbon emissions.”
(サステナビリティ報告書は、二酸化炭素排出量の削減に関する我々の進展を示しています。) - “We’re planning a new marketing campaign focusing on sustainability and social responsibility.”
(サステナビリティと社会的責任に焦点を当てた新しいマーケティングキャンペーンを計画中です。) - “The concept of sustainability has evolved to encompass social equity and economic development.”
(サステナビリティの概念は、社会的平等や経済発展も含む形へと進化しています。) - “Recent studies emphasize the critical role of biodiversity in global sustainability.”
(最近の研究では、地球規模の持続可能性において生物多様性が果たす重要な役割が強調されています。) - “Analyzing sustainability within urban planning requires a multidisciplinary approach.”
(都市計画におけるサステナビリティを分析するには、多角的なアプローチが必要です。) - durability(耐久性):主に物理的にどのくらい長持ちするかを指す。
- viability(存続可能性):特に計画や生物の「生存」「継続可能性」に焦点を当てる。
- endurance(持久力):時間や困難に対して耐えられる能力。
- longevity(長寿):生物や物事が長く続くこと。
- unsustainability(非持続可能性/持続不可能):長期的に環境や資源を維持できない状態を指す。
- “sustainability” は環境や社会、経済など幅広い側面での「継続可能性」や「維持可能性」について述べる際に使う。
- “durability” は物理的な製品や物体の「耐久性」を強調する。
- “viability” は計画が実際に機能するかどうか、あるいは生物が生存できるかどうかに焦点がある。
- 発音記号: /səˌsteɪnəˈbɪləti/
- アメリカ英語: [サステイナビリティ] に近い発音
- イギリス英語: ほぼ同様だが、若干 /səˌsteɪnəˈbɪlɪti/ と/i/音がはっきりする傾向がある
- アメリカ英語: [サステイナビリティ] に近い発音
- アクセントは “-bi-” (第3音節) に置かれます。
- よくある間違いとして、「sustanability」とスペルミスする人がいます。母音の順番(aiではなくai→a→iなど)に注意が必要です。
- スペルが長いため、「sustain」 + 「ability」 + 「-ity」の組み合わせと覚えるとよいです。
- “sustainability” の前に “the” をつけることはありますが、基本的に不可算名詞として扱うので “a sustainability” は通常間違いです。
- 同音異義語は特にありませんが、「sustain」との使い分けに注意。 “sustain” は「支える、維持する」という動作を表す動詞である一方、“sustainability” は「持続可能性」という状態を表す名詞です。
- 試験(TOEICや英検など)で環境やビジネス関連の文脈の長文読解に出やすい単語です。
- 「サスティーン+アビリティ+イティ」と分解すると覚えやすいかもしれません。
- “sustain” は「下から支える」イメージを持ち、長期間にわたって支え続ける → “sustainability”。
- 環境や社会、経済を「持続していく」図を思い浮かべると頭に残りやすいです。
- 企業のCSR(企業の社会的責任)やSDGs(Sustainable Development Goals)などと関連付けて覚えると記憶しやすいでしょう。
- 原形: bulk
- 三人称単数形: bulks
- 現在分詞: bulking
- 過去形・過去分詞: bulked
- The main or largest part of something.
- Large volume or mass.
- (Verb) To increase in size or volume, especially in terms of muscle mass.
- 物事の大部分
- 大量・大きさ・かさ
- (動詞) (特に筋肉を)増やす、肥大化する
- 語幹: bulk
- 特に代表的な接頭語・接尾語はありませんが、形容詞形に「bulky(かさばる、大きい)」があります。
- bulky (形容詞): かさばる、体積が大きい
- in bulk(大量に)
- the bulk of the work(仕事の大部分)
- buy in bulk(大量購入する)
- bulk order(大量注文)
- bulk mail(一括郵送物)
- bulk carrier(ばら積み貨物船)
- bulk cargo(ばら積み貨物)
- bulk up(筋肉をつける、体を大きくする)
- sheer bulk(圧倒的な大きさ)
- bulk density(かさ密度)
- 「bulk」は中英語の “bolke” や古ノルド語の “bulki” に由来するとされています。もともとは「船荷」や「大きい塊」「膨らんだもの」といった意味を指す言葉でした。
- 大部分・大きい塊を示したいときに使うため、数量や規模が大きいイメージがあります。
- ビジネスシーンでは「大量購入」「大量注文」と結びついて使われやすいです。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが「bulk up」に関しては主に口語的・日常会話的に「筋肉量を増やす」というニュアンスで使われます。
名詞(countable/uncountable):
文脈に応じて可算・不可算いずれの使い方もあります。たとえば「a large bulk of…」のように、具体的な「塊」を指す場合は可算、抽象的に「大部分」という意味で用いる場合は不可算扱いされることも多いです。動詞(bulk up):
「to bulk up」で「体を大きくする」「(特に筋肉を)増やす」を意味する慣用句的表現です。自動詞的に使われる(自分が大きくなる)場合も、他動詞的に使われる(何かを大きくする)場合もありますが、日常会話では自動詞的用法がメインです。よくある構文例:
- “The bulk of A is B.”(A の大部分は B だ)
- “buy in bulk”(大量買いをする)
- “The bulk of A is B.”(A の大部分は B だ)
- “I usually buy rice in bulk because it’s cheaper.”
- (普段はお米を大量買いするんだ。そっちのほうが安いからね。)
- (普段はお米を大量買いするんだ。そっちのほうが安いからね。)
- “He’s been hitting the gym to bulk up before summer.”
- (彼は夏に向けて筋肉をつけるためにジムに通ってるんだ。)
- (彼は夏に向けて筋肉をつけるためにジムに通ってるんだ。)
- “I can’t believe the sheer bulk of this couch. It barely fits through the door!”
- (このソファの大きさには驚いたよ。ドアを通るのがギリギリだ!)
- “We should consider placing a bulk order to cut shipping costs.”
- (送料を抑えるために、大量注文を検討すべきですね。)
- (送料を抑えるために、大量注文を検討すべきですね。)
- “The bulk of our revenue this quarter came from online sales.”
- (今期の収益の大部分はオンライン販売からのものです。)
- (今期の収益の大部分はオンライン販売からのものです。)
- “Storing inventory in bulk can help reduce warehouse expenses.”
- (在庫をまとめて保管すると、倉庫の経費を削減できます。)
- “The bulk density of the soil was measured to determine its porosity.”
- (土壌のかさ密度は、その多孔性を調べるために測定された。)
- (土壌のかさ密度は、その多孔性を調べるために測定された。)
- “In many studies, the bulk of data is collected via long-term observation.”
- (多くの研究では、データの大部分が長期的な観察を通じて集められる。)
- (多くの研究では、データの大部分が長期的な観察を通じて集められる。)
- “Bulk metallic glasses exhibit unique structural properties due to their amorphous nature.”
- (バルク金属ガラスは、そのアモルファス構造によって独特の構造特性を示す。)
- majority(大多数)
- 「the majority of~」は「bulk」にかなり近い意味ですが、ややフォーマル寄りです。
- 「the majority of~」は「bulk」にかなり近い意味ですが、ややフォーマル寄りです。
- mass(質量・塊)
- 大きく重そうな塊に焦点があるため、視覚的・物理的イメージが強いです。
- 大きく重そうな塊に焦点があるため、視覚的・物理的イメージが強いです。
- volume(体積・量)
- 物理的なかさや容量を表すときに使われます。
- fraction(一部)
- portion(部分)
- minority(少数)
- IPA表記: /bʌlk/
- アメリカ英語: [bʌlk](「バルク」に近い)
- イギリス英語: [bʌlk](アメリカ英語と大きな違いはありません)
- アメリカ英語: [bʌlk](「バルク」に近い)
- 「balk(/bɔːk/)」と混同して「ボーク」のように発音してしまうこと。
- 「u」の部分を「ア」に近い短い母音で発音するのがポイントです。
- スペルミス: bukl, bulc などと間違えるケース。
- 同音/類似語との混同:
balk
(ためらう)やbulk
(大部分)を混同しないように注意。 - 試験対策: TOEICや英検などのリーディングで「in bulk」でまとめ買いをする意味が問われたり、「the bulk of」の言い換えがきちんとできるかが問われることがあります。
- “Bulk” の “u” は “カップ (cup)” の “u” と同じ音 → 「バルク」と短く発音。
- 大きいものが「ボン」と膨らんでいるイメージを思い浮かべると「bulk」の覚えやすさにつながります。
- 「buy in bulk(大量購入する)」をイメージしながら「大きい量」という感覚を身につけましょう。
- 筋トレ好きなら「bulk up」を思い出すと、「bulk = 大きくする」と結びつけて覚えやすくなります。
- 形容詞: manual (例: manual work, manual labour)
- 名詞: a manual (例: read the instruction manual)
- 語幹:
manu
- ラテン語で「手」を意味するmanus
から - 接尾語: 「-al」 - 「…のような」「…に関する」という意味を持つ形容詞化の接尾語
- manual (名詞): マニュアル本、説明書
- manually (副詞): 手動で
- manuscript (名詞): 原稿(「手で書かれたもの」という意味)
- manual labor(手作業・手動の労働)
- manual work(手作業)
- manual operation(手動操作)
- manual control(手動でのコントロール)
- manual override(手動による制御の上書き)
- manual focus(カメラ等の手動フォーカス)
- manual dexterity(手先の器用さ)
- manual gear(マニュアルギア=手動変速)
- manual transmission(マニュアルトランスミッション)
- manual setting(手動設定)
- ラテン語の「manus(手)」に由来します。手を使う作業や操作を意味し、「人の手による」というニュアンスが強調されます。
- 「手間がかかるが、正確さや気配りが必要」、「自動化せず自分でやりたい」などのときに好んで使われます。
- 科学技術が発達する以前は当たり前だった手作業を強調します。
- 「manual」と似たニュアンスには「hand-operated」や「handmade」などがありますが、これらはまた別の文脈(操作と製作)で使われます。
- 口語では、車の「マニュアル操作」や「マニュアル車」を話すときに使われます。
- 文章では、製品の仕様書、技術的説明書などでよく用いられます。
- ビジネスやフォーマルな文脈で「手動の作業」を強調したいときにもよく登場します。
- 形容詞としての修飾
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- フォーマル/カジュアル
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 可算・不可算など
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 名詞の
manual
は可算名詞(複数形: manuals)です。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
“I prefer a manual transmission because it feels more engaging when I drive.”
(マニュアルトランスミッションのほうが運転していて楽しいから好きだよ。)“Could you switch the camera to manual focus, please?”
(カメラを手動フォーカスに切り替えてくれる?)“He insists on manual brewing methods for his coffee.”
(彼はコーヒーを淹れるときは手動の方法にこだわるんだよ。)“Our production line still relies on some manual operations.”
(我が社の生産ラインは、まだ一部で手動作業に頼っています。)“Please review the manual procedures before automating the process.”
(自動化する前に、手動の手順を確認してください。)“The manual data entry is time-consuming but necessary for now.”
(手動でのデータ入力は時間がかかりますが、現状では必要です。)“In this experiment, the samples require manual handling to prevent contamination.”
(この実験では、汚染を防ぐためにサンプルを手作業で扱う必要があります。)“Manual annotation of the corpus ensures higher accuracy but demands more resources.”
(コーパス(言語資料)の手動アノテーションは精度が高くなる一方で、多くのリソースを要します。)“Researchers observed that manual transcription could introduce human error.”
(研究者らは、手動での文字起こしがヒューマンエラーを招く可能性があることを観察しました。)- hand-operated(手動操作の)
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- non-automatic(自動化されていない)
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- automatic(自動の)
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- automated(自動化された)
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- 発音記号(IPA): /ˈmænjuəl/
- アクセント: 第1音節(
man
の部分)に強勢があります。 - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差異はありませんが、イギリス英語は /ˈmæn.ju.əl/、アメリカ英語は /ˈmæn.ju.əl/ で、ほぼ同じです。
- よくある発音ミス: “man-ual” で2音節しか発音しないミス。正しくは3音節で “man-u-al” と発音するのが自然です。
- スペルミス:
manuel
と書いたり、mannual
とするスペルミス。 - 名詞との混同: 形容詞の
manual
と 「マニュアル本」を意味する名詞のa manual
は文脈が異なります。 - 同音異義語ではないが、似た単語 “manuals” (複数形の名詞) の使い方
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- “I did some manual tasks.”(いくつかの手作業をした)
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- 「マニュアル車」をイメージすると「手動の」という意味がすんなり覚えられます。
- “manu-” は「手」を表す接頭語で、
manufacture
(本来は「手で作る」の意)やmanuscript
にも同じ由来があります。 - 接尾語の “-al” は「形容詞化する」働きと覚えておくと、他の単語にも応用できます。
- CEFRレベル: B2(中上級)
二重性や多面的な視点を表すときに使用するため、語彙としては中上級レベルに相当します。 - 形容詞のため、英語では通常、比較級や過去形はありません。
dual → more dual?(通常こういう比較はあまりしません) → most dual?(ほとんど使いません) - 名詞形: duality(二重性)
- 副詞形: dually(二重に)
- 関連する哲学用語: dualism(二元論)
接頭語・接尾語・語幹
- 「du-」や「duo-」はいずれも「2」を意味するラテン語系の語幹に由来します。
- 「-al」は形容詞を作る接尾語です。
したがって「dual」は、「2つのものを含む形容詞」という意味になります。
- 「du-」や「duo-」はいずれも「2」を意味するラテン語系の語幹に由来します。
関連語や派生語
- duality(二重性)
- dualism(二元論)
- dually(二重に)
- duality(二重性)
コロケーション(共起表現)10選
- dual role(日本語: 二重の役割)
- dual nationality(日本語: 二重国籍)
- dual purpose(日本語: 二重の目的)
- dual nature(日本語: 二重の性質)
- dual carriageway(日本語: 二車線(複数車線)道路)
- dual function(日本語: 二重の機能)
- dual aspect(日本語: 二重の側面)
- dual sense(日本語: 二重の意味)
- dual control(日本語: 二重の管理/制御)
- dual system(日本語: 二重のシステム)
- dual role(日本語: 二重の役割)
語源
ラテン語で「2」を意味する “duo” から派生したラテン語 “dualis” が、フランス語などを経由して英語に入ってきました。ニュアンス
「dual」は「二重の」というイメージを強調するときに使われます。カジュアルな会話でもフォーマルな文章でも広く用いられます。特に、「何かが2つある」点に焦点を当てたいときに便利です。使用時の注意
- 口語・文章どちらでも出現しますが、ビジネス文書や学術文書で「二重の役割」「二元的な構造」を述べる場合によく使われます。
- カジュアルすぎる表現ではありませんが、専門的なニュアンス(例:哲学の「dualism」)を伴う場合もあるので、文脈を念頭に置きましょう。
- 口語・文章どちらでも出現しますが、ビジネス文書や学術文書で「二重の役割」「二元的な構造」を述べる場合によく使われます。
使用方法: 形容詞として名詞を修飾します。
例: a dual approach (二重のアプローチ)名詞としての用法: 一般的にはありません。
他動詞・自動詞: 動詞ではないため該当しません。
- “X has a dual purpose.” (Xには二重の目的がある)
- “He plays a dual role in the company.” (彼は会社で二重の役割を担っている)
- “I have dual nationality, so I can travel freely between both countries.”
(私は二重国籍なので、2つの国を自由に行き来できます。) - “This device has a dual purpose: it can both warm and cool the room.”
(この装置は二重の目的を果たします。部屋を暖めることも冷やすこともできるんです。) - “He has a dual personality; sometimes he’s extremely outgoing, other times he’s very shy.”
(彼には二重人格のようなところがあって、外向的な時もあれば、とても内気な時もあります。) - “Our company’s new strategy serves a dual function: increasing profit and enhancing brand image.”
(わが社の新戦略には二重の機能があります。利益の増大とブランドイメージの向上です。) - “My colleague holds a dual role as both a project manager and a lead developer.”
(同僚はプロジェクトマネージャーと主任開発者の二重の役割を担っています。) - “The CEO emphasized the dual aspects of sustainability and innovation in her speech.”
(CEOは持続可能性と革新という二重の側面についてスピーチで強調しました。) - “The theory explores the dual nature of light, which can behave both as a particle and a wave.”
(その理論は光の二重の性質、すなわち粒子としてのふるまいと波としてのふるまいを探究するものです。) - “Philosophers debate the dual aspects of mind and body in various forms of dualism.”
(哲学者たちは二元論のさまざまな形態において、心と身体の二重の側面について議論しています。) - “This study examines the dual benefits of community-based education for both students and local residents.”
(この研究は、地域密着型教育が学生と地域住民の両方にもたらす二重のメリットを検証しています。) 類義語
- double(日本語: 二重の)
- より日常会話的で、数や量が2倍になるイメージも強い。
- より日常会話的で、数や量が2倍になるイメージも強い。
- twofold(日本語: 二重の、2倍の)
- 割合や増減を強調するときにも使われる。
- 割合や増減を強調するときにも使われる。
- binary(日本語: 二元の)
- 主にコンピュータや数学などで使われ、組み合わせとして2つの成分で成り立つことを強調。
- 主にコンピュータや数学などで使われ、組み合わせとして2つの成分で成り立つことを強調。
- double(日本語: 二重の)
反意語
- single(日本語: 単一の)
- 一つだけ存在するイメージ。
- 一つだけ存在するイメージ。
- sole(日本語: 唯一の)
- 「ただひとつ」の意味合いが強い。
- single(日本語: 単一の)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈduː.əl/
- イギリス英語: /ˈdjuː.əl/ (/djuː/ のように /j/ の音が入る)
- アメリカ英語: /ˈduː.əl/
- アクセント:
- “du-” の部分に強勢が置かれ、「DU-al」となります。
- “du-” の部分に強勢が置かれ、「DU-al」となります。
- よくある発音の間違い:
- 「duel (/ˈduː.əl/ デュエル)」と混同しやすいですが、スペリングが異なり意味も違います(duel は「決闘」)。
- スペルミス
- “dual” と “duel” の混同。 “duel” は「決闘」、まったく意味が異なるため要注意。
- “dual” と “duel” の混同。 “duel” は「決闘」、まったく意味が異なるため要注意。
- 同音異義語との混乱
- イギリス英語発音では “duel” と似た音になりますが、文脈とスペルで区別してください。
- イギリス英語発音では “duel” と似た音になりますが、文脈とスペルで区別してください。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、文章中での文脈問題として出題される可能性があり、「二重の機能」や「二つの面をもつ」などを示す形容詞として登場することがあります。
- “du” = “two” というイメージ
“du” が “two” のニュアンスをもつことを覚えておくと、「二重の」を意味する単語(duality, duo, duet など)との関連がわかりやすくなります。 - “dual” は “D-U-A-L” で二重の A
スペルを覚えるときに、「デュアル」の音声を思い浮かべ、Aが1つしかない点に注意するとミススペルを抑えられます。 - 連想ストーリー
「デュアルスイッチ(二重スイッチ)」など、1つのスイッチで2つのことを行うイメージを持つと便利です。 - 名詞なので、通常は単数形 “entrant”、複数形 “entrants” として使われます。
- 同じ語幹をもつ派生語としては “entrance” (名詞: 入口、入学、入場、入会) や “to enter” (動詞: 入る、参加する) があります。
- 例: “He entered the contest.”(彼はそのコンテストに参加した)
- B2(中上級): 新しい語彙として出会う可能性があるレベルですが、日常英語でもビジネス英語でも目にする機会があります。
- 語幹 (root): “enter” → 「入る、参加する」の意。
- 接尾語 (suffix): “-ant” → 人を表す名詞を作る接尾語(同様の例: “assistant”, “applicant” など)。
- entrance (名詞): 入口、入場、入学など
- to enter (動詞): 入る、参加する
- entrant (名詞): 参加者、入学者、応募者
- “new entrant” – 新規参加者
- “contest entrant” – コンテスト参加者
- “entrant registration” – 参加者登録
- “prospective entrant” – 参加が見込まれる人
- “university entrant” – 大学への新入生
- “first-time entrant” – 初めて申し込む人
- “late entrant” – 遅れて参加する人
- “successful entrant” – 合格者、コンテストなどで勝ち残った参加者
- “failed entrant” – 不合格になった応募者
- “entry form for entrants” – 参加者用の応募用紙
- 語源: ラテン語 “intrare”(「入る」)がもとになり、それがフランス語 “entrer” を経由して英語 “to enter” へと受け継がれました。
- ニュアンス: 「新しく入ってくる人」「参加や応募をする人」というニュアンスを強く持ちます。
- 使用上の注意:
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 堅苦しい印象は少なく、ビジネス寄り・フォーマルな書面でも通用する単語です。
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 名詞 (countable): 可算名詞として扱われ、 “an entrant” / “the entrants” と冠詞を付けます。
- 一般的な構文例:
- “Entrants must fill in the form.”
- “The number of entrants has grown significantly.”
- “Entrants must fill in the form.”
- 特筆すべきイディオムは少ないですが、ビジネス文書で “Open to all entrants” など、「参加者全員を対象とする」という表現にしばしば登場します。
- “I heard there are over a hundred entrants in the marathon this year!”
(今年のマラソン、100人を超える参加者がいるって聞いたよ!) - “She was the youngest entrant in the singing contest.”
(彼女は歌のコンテストで最年少の参加者だったの。) - “Are you an entrant for the cooking competition?”
(料理コンテストに参加するの?) - “We registered 50 new entrants for the training program.”
(研修プログラムには50名の新規参加登録がありました。) - “Each entrant must submit a participant form before next Monday.”
(各参加者は来週月曜までに参加フォームを提出しなければなりません。) - “The event sponsors are eager to see more entrants from different countries.”
(イベント主催者は、さまざまな国からより多くの参加者を求めています。) - “University entrants often face challenges adapting to new academic environments.”
(新入生はしばしば新しい学問環境への適応に苦戦します。) - “All entrants for the scholarship must provide proof of academic excellence.”
(奨学金の全応募者は学業成績証明を提出しなければなりません。) - “A growing proportion of entrants come from non-traditional educational backgrounds.”
(非伝統的な教育背景からの新入生が増加しています。) - “participant”(参加者)
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- “contestant”(競技参加者)
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- “applicant”(応募者)
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- “candidate”(候補者)
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 直接的な反意語は存在しないが、「観客 (spectator)」「傍観者 (onlooker)」「辞退者 (withdrawn applicant)」などが対比的に使われることはある。
- IPA: /ˈɛn.trənt/
- 発音のポイント:
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “エン・トゥラント” もしくは “エン・トラント” に近い発音。
- あまり大きな差はありませんが、アメリカ英語では “trənt” の母音がやや弱まる傾向があるかもしれません。
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- よくある間違い: /enˈtrant/ のように後半にアクセントを置かないように注意。
- スペルミス: “entrent” “entrent” のように、後半の “a” と “e” を入れ替えてしまうミスに注意。
- 混同単語: “entrance”(入口 / 入学)とスペリングが似ているため、混同しがちです。文脈で区別しましょう。
- 試験での出題例: ビジネスシーンのリスニングやリーディングで、募集や登録に関する箇所で出題されることがあります。(TOEIC、英検など)
- “entrant” は “enter + ant(人)” と把握すると覚えやすいです。
- “enter” = 入る → “entrant” = 入る(参加する)人
- イメージ例: 「虫 (ant) がドアを通って(enterして)くる」という想像で、誰かがエントリーして中に入ってくるイメージを結び付けると、単語と意味が結び付きやすいでしょう。
- (名詞) A period of sudden or prolonged decline or decrease, often in business or performance.
- (動詞) To decrease suddenly, to drop or sink heavily, or to fall in value or condition.
- (名詞) 急激または長期的な落ち込み(特に景気や成績などが悪化すること)。
- (動詞) 急に下がる、重く落ちる、あるいは(価値・状態などが)減少する。
- 動詞: slump - slumps - slumping - slumped
- 名詞: (a) slump (可算名詞として扱うことが多い)
- 形容詞形: slumped(「ぐったり倒れた、落ち込んだ」など、分詞形容詞として使われる)
- ※ 名詞・動詞以外に明確な派生形容詞はありませんが、「slumped over the desk」などで分詞形容詞的に使われます。
- slummy(口語で「不潔な、荒れた地域」の slum 由来とは異なるため混同注意)
- economic slump(経済的不況)
- sales slump(売上不振)
- slump in demand(需要の落ち込み)
- be in a slump(スランプ状態にある)
- fall into a slump(スランプに陥る)
- slump in performance(成績の低迷)
- market slump(市場の不振)
- slump over one’s desk(机に突っ伏す)
- slump to one’s knees(膝をつくように崩れ落ちる)
- productivity slump(生産性の低下)
- カジュアル vs. フォーマル:
- ビジネスシーンでも頻繁に使われますが、くだけたニュアンスで「スランプ」を表現する際にも使われます。ビジネス文書でも「sales slump」や「economic slump」は比較的よく見られます。
- 感情的な響き:
- 「意気消沈する」「落ち込む」という負のイメージがありますが、深刻な響きよりは、やや砕けた表現としても通用します。
- 名詞としての用法:
- 可算名詞 (a slump / the slump) として扱われることが多い
- 「in a slump / into a slump」などの前置詞句で用いられる
- 可算名詞 (a slump / the slump) として扱われることが多い
- 動詞としての用法:
- 自動詞: 「The stock prices slumped.(株価が急落した)」のように目的語を取らずに使う
- 他動詞的な文脈はまれで、ほとんど自動詞で用いられます
- 自動詞: 「The stock prices slumped.(株価が急落した)」のように目的語を取らずに使う
- be in a slump: (人や組織、経済状況などが)スランプ状態にある
- fall/slip into a slump: スランプに陥る
- to slump down + 副詞: 「がくっと落ち込む」「ぐったり倒れ込む」など動作を強調
- “I’ve been in a creative slump lately. I just can’t come up with any good ideas.”
(最近クリエイティブなスランプに陥っていて、いいアイデアが全然思い浮かばないんだ。) - “After finishing the marathon, he slumped onto the couch, completely exhausted.”
(マラソンを終えた彼は、疲れ切ってソファにどさっと倒れ込んだ。) - “Don’t worry, everyone hits a slump sometimes—you’ll bounce back.”
(大丈夫、誰だってときどきスランプになるものだよ。きっとまた回復するよ。) - “Our sales have been in a slump for three consecutive quarters.”
(当社の売上は3四半期連続で低迷しています。) - “The economic slump has severely affected consumer spending.”
(経済不況が消費者の支出に深刻な影響を及ぼしています。) - “We need a new strategy to get out of this slump as soon as possible.”
(この不振から早急に抜け出すために、新たな戦略が必要です。) - “During the Great Depression, many industries experienced an unprecedented slump.”
(世界恐慌の時代、多くの産業が前例のない不況を経験しました。) - “The study analyzes the factors contributing to the slump in workforce productivity.”
(この研究は労働生産性の低下をもたらす要因を分析しています。) - “Long-term slumps often require structural reforms to restore stability and growth.”
(長期的な不況は、安定と成長を回復するために構造改革が必要となることが多いです。) - decline(減少)
- 「徐々に下がる」ニュアンスが強い。
- 「徐々に下がる」ニュアンスが強い。
- downturn(景気の下降局面)
- 経済やビジネスにおける下り坂(下降)を指す。
- 経済やビジネスにおける下り坂(下降)を指す。
- recession(不況)
- 経済的文脈で「景気後退」を意味する公式的表現。
- 経済的文脈で「景気後退」を意味する公式的表現。
- drop(落ちる)
- 一般的に下がること全般。
- 一般的に下がること全般。
- dip(一時的な減少)
- 一時的、または小幅の下落に対してよく用いられる。
- boom(急上昇、好況)
- 経済や業績が急激に良くなること。
- 経済や業績が急激に良くなること。
- surge(急増)
- 急に増えること。
- 発音記号 (IPA): /slʌmp/
- アクセント: sl-ump(単音節語のため特別な強勢位置はないが、語の初め「sl」に続いて「ʌ」が強く発音されるイメージ)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じ発音ですが、ʌ の母音がアメリカ英語の方がやや太め、イギリス英語はやや短めになる傾向があります。
- よくある発音ミス: /slamp/ や /slump/ の最後を “p” でしっかり区切れずに「スラム」っぽく発音してしまうこと。語尾の “p” をしっかり止めるように意識しましょう。
- スペルミス: “slomp” や “slamp” と書き間違えるケース。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、音が似ている “slum”(スラム)との混同に注意が必要です。
- 試験対策での出題: TOEICや英検などでの語彙問題(経済の文脈、あるいは個人の調子について)として出題されることがあります。短めのビジネス文書や記事中の読み取り問題などで見かけられます。
- “slump” は「スランプ」というカタカナ表記がそのまま日本語で定着しているため覚えやすいでしょう。
- “どすん”という音(オノマトペ)のイメージで、落ち込むイメージをセットで思い出すと定着しやすくなります。
- 勉強テクニックとしては、日常でもスポーツや創作活動で「スランプに陥る」ときに使う表現として一度使ってみると覚えやすいです。
analytical
analytical
Explanation
【形】分析的な,分解的な,解析的
analytical
1. 基本情報と概要
単語: analytical
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or using analysis or logical reasoning.
意味(日本語): 分析的な、論理的に物事を考える様子を表す言葉です。
「物事を細かく分解して、論理や根拠に基づいて評価・考察する」というニュアンスの単語です。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “analytical” の詳細な解説です。分解して考察する姿勢や論理的な思考力を表す、とても便利な単語です。ぜひ意識して使ってみてください。
分析的な,分解的な,解析的
(analyticに同義)
robust
robust
Explanation
たくましい;強壮な / 体力のいる
robust
以下では、英単語「robust」について、学習者の方が理解しやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(English / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれで使えそうな例文を挙げます。
1) 日常会話での例文(3つ)
2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
3) 学術的/専門的な場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「robust」は「力強く安定」といったニュアンスがあり、対照的にこれらは「弱い」「もろい」「壊れやすい」といった意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント(強勢)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「robust」の詳しい解説です。体力や構造、システム、議論など、様々な対象に対して「強固で(とても)健康的な/力強い/安定している」といったニュアンスを加えたいときに使う便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
たくましい;強壮な
体力のいる
reformer
reformer
Explanation
(政治・制度などの)改革者,改善者
reformer
1. 基本情報と概要
単語: reformer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): A person who works to change and improve a system or society.
意味 (日本語): 社会や制度を変革・改革して改善しようとする人。
「reformer」は、社会や組織などの仕組みをより良い方向に変えたいと思って活動する人を指します。「革命家(revolutionary)」とは少しニュアンスが異なり、根本的な急激な変化というよりも、ある程度制度に沿った形で変革を推進する場合に多く使われるイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
したがって「reformer」は、「再び形作る人」=「改革する人」というニュアンスになります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “reformer” の詳細な解説です。社会や組織を改善・改革しようと奮闘する人を指す、ややフォーマルでインパクトのある単語です。ビジネスや政治、教育など幅広い分野で使われるので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(政治・制度などの)改革者,改善者
comparative
comparative
Explanation
比較の,比較による / 比較的,かなりの / 比較級の / 比較級
comparative
1. 基本情報と概要
単語: comparative
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or involving comparison.
意味(日本語): 「比較に関する」「比較のための」、または「比較的な」という意味で、「他のものと比べたときの相対的な状態や性質」を表します。例えば、「この調査は比較(比較研究)的な観点を用いて行われています」というように使われます。
「comparative」は、何かを比べる・比較する性質を持つ形容詞なので、学術論文や議論の文脈でよく使われますが、日常会話でも「比較的〜だよね」と言いたいときに用いられることがあります。ニュアンスとしては、「完全に断言するわけではないけれど、あくまでも他のものとの比較から導ける程度の」という雰囲気があります。
活用形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“comparative” は “compare” (比較する) から派生し、接尾語 “-ative” がついた形です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「comparative」の詳細解説です。比較に関する文脈では多彩な使い方がある単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
比較の,比較による
比較級の
比較級
比較的,かなりの
sustainability
sustainability
Explanation
【名/U】持続可能性
sustainability
以下では、「sustainability(サステナビリティ)」という単語について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的背景
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sustainability」の詳細解説です。環境、経済、社会という文脈でよく登場するキーワードですので、優先的に覚えておくと非常に役立ちます。ぜひ会話やライティングで積極的に使ってみてください。
持続可能性
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
bulk
bulk
Explanation
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
bulk
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
以下では、英単語 bulk
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: bulk
品詞: 主に名詞 (countable/uncountable)、一部動詞 (bulk up など)
活用形(動詞として):
意味(英語)
意味(日本語)
「bulk」は「大部分」や「大量」「かさ」を表すときに使われる単語です。たとえば「the bulk of the work(仕事の大部分)」のように、何かのうちの“大多数”や“中心となる量”を指します。動詞では、ジムで「筋肉を増やす」=「bulk up」という表現を聞くことがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
「bulk」は日常会話でもビジネス・学術でも比較的みかけるため、B2程度の単語と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が bulk
の詳細な解説になります。ぜひ参考にしてみてください。
かさばっていること
《the bulk》(…の)大部分,大半《+of+名》
ばら荷;(船の)積み荷
かさばる,大きく見える
manual
manual
Explanation
手でする,手細工の
manual
以下では、形容詞 manual
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: manual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or done by hand, not automatic or computer-controlled.
意味(日本語): 手を使って行う、手動の、機械や自動装置に頼らずに行う。
「手で操作する」「手動で行う」というニュアンスがあり、機械任せではなく人の手で扱うことを強調する表現です。たとえば、「手動運転」「手作業」などを言いたいときに使います。
活用形
形容詞なので、形そのものに変化はありません。ただし、同じ綴りで違う品詞(名詞)としての manual
(マニュアル本やガイド)があります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ニュース記事や説明書など、ある程度長い文章にも出てくる単語です。日常会話にも登場しうるので、実用的なレベル感です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
使用シーンの例:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
TOEICや英検などで、手動であるかどうかを述べる文脈や、「マニュアル本」として使う文脈で出題される場合があります。「automatic」の反意として問われることもあるので、区別しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
自分の手をつかって何かをするイメージを常に思い浮かべると、スペルや意味を混同しにくくなります。
以上が、形容詞 manual
に関する詳細な解説です。「手動の」「人の手による」という特徴をしっかり押さえ、ぜひ実際の会話や文書で使ってみてください。
手でする,手細工の
dual
dual
Explanation
二つの部分(2個)から成る / 二重の性質がある
dual
以下では、英単語 “dual” を、多角的に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: dual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): consisting of two parts, aspects, or elements
意味(日本語): 2つの部分・要素からなる、二重の
「dual」は「二重の」「2つの」のように、何かが2つあること、あるいは2つの性質を持つことを表す単語です。たとえば、「二重国籍」(dual nationality) のように、2つの国籍を持つ場合によく用いられます。
学習者にとっては「2つのものが同時に存在する」イメージを表現するのに便利な形容詞です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dual” の詳細解説です。二重性や二つの面があることを強調したいときに、ぜひ使ってみてください。
二つの部分(2個)から成る
二重の性質がある
entrant
entrant
Explanation
〈C〉《競技などの》参加者《for ...》 / 《...の》新会員, 新入生, 《新しい識務などに》つく人《to, into ...》
entrant
1. 基本情報と概要
単語: entrant
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a person who enters or takes part in a competition, examination, course, or organization.
意味(日本語): 競技や試験、組織、コースなどに新たに参加・応募する人、あるいはエントリーする人。
「entrant」は、「コンテストやレース、試験、学校・大学などに“エントリー”する人」を表す単語です。日本語では「参加者」「申し込み者」「志願者」といったニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語と派生語
コロケーション(よく使われる表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/フォーマルな場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “entrant” の詳細な解説です。競争や試験に「参加する人」「エントリーする人」を表す便利な単語ですので、文脈に応じて正しく使えるように覚えてください。
(競技などの)参加者《+for+名》
(…の)新会員,新入生,新入者,(新しい識務などに)つく人《+to(into)+名》
(…に)くずれるように落ちる(倒れる,沈み込む)《+down on(to)+名》 / 〈健康・人気などが〉急激に衰える,〈相場などが〉暴落する《+down》 / 《おもに米》不調,不振,スランプ / (景気・人気などの)急な衰え,(相場などの)暴落《+in+名》(反意語はboom)
slump
slump
Explanation
(…に)くずれるように落ちる(倒れる,沈み込む)《+down on(to)+名》 / 〈健康・人気などが〉急激に衰える,〈相場などが〉暴落する《+down》 / 《おもに米》不調,不振,スランプ / (景気・人気などの)急な衰え,(相場などの)暴落《+in+名》(反意語はboom)
slump
(…に)くずれるように落ちる(倒れる,沈み込む)《+down on(to)+名》 / 〈健康・人気などが〉急激に衰える,〈相場などが〉暴落する《+down》 / 《おもに米》不調,不振,スランプ / (景気・人気などの)急な衰え,(相場などの)暴落《+in+名》(反意語はboom)
1. 基本情報と概要
単語: slump
品詞: 名詞、動詞
CEFRレベル目安: B2(中上級レベル:ある程度英語に慣れてきた頃に学ぶ語彙)
意味(英語):
意味(日本語):
「slump」は、特に経済や業績が落ち込むときや、自分のやる気や調子が低下している状態を表すときに使われる単語です。たとえば「スランプに陥る」という日本語表現と似たニュアンスを持ちます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 接頭語や接尾語は含まれていません。単語全体で「急激な落ち込み」を示す語根として機能しています。
派生語・類縁語
slump はスラム (slum) とは語源が異なり、またそこから派生した他の単語との関連は薄いです。主に「落ち込む」という意味で他の語と結びつく表現が多く見られます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 17世紀頃に英語で「どさっと落ちる」「突然倒れ込む」のような意味を持つ動詞として使われ始めたとされます。オノマトペ的に「落ちる音・感覚」を表したと考えられています。
ニュアンス/使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術/公的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
スランプ(slump)は「落ち込み」や「継続的な低迷」を示し、ときに個人の心理状態も含む場面で使いやすい単語です。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “slump” の詳細解説です。「スランプに陥る」と日本語でもよく言うように、自分の調子が大きく下がったときや経済・売上・成績が落ち込んだときなどに、積極的に使ってみてください。
(…に)くずれるように落ちる(倒れる,沈み込む)《+down on(to)+名》
〈健康・人気などが〉急激に衰える,〈相場などが〉暴落する《+down》
《おもに米》不調,不振,スランプ
(景気・人気などの)急な衰え,(相場などの)暴落《+in+名》(反意語はboom)
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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