ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - Unsolved
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
活用形
形容詞なので、比較級や最上級(thorougher, thoroughest)はほぼ使われません。
同じ語幹から派生した副詞として “thoroughly”、名詞として “thoroughness” があります。CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は日常会話をスムーズにこなし、抽象的・専門的な話題についてもある程度対応できるレベルです。- 副詞: thoroughly(徹底的に)
- 名詞: thoroughness(徹底・綿密さ)
- 語幹: “thor-”/“thoro-” のように見えますが、現在はあまりはっきりと接頭語・接尾語に分解されません。「through(スルー)」に由来すると考えられ、最初から最後まできちんと「通す」という意味合いが中核にあります。
- 類縁語・派生語:
- thoroughly (副詞)
- thoroughness (名詞)
- thoroughfare (名詞:主要道路) — 「端から端まで通る道」という “through” の意味が残っています。
- thoroughly (副詞)
- a thorough check(徹底的なチェック)
- a thorough investigation(徹底的な調査)
- a thorough analysis(徹底的な分析)
- a thorough understanding(深い理解)
- a thorough review(綿密なレビュー/見直し)
- a thorough examination(徹底的な検査/吟味)
- a thorough report(詳しいレポート)
- a thorough job(丁寧な仕事)
- a thorough explanation(詳しい説明)
- be thorough with one's work(仕事に抜かりがない)
- 語源: 中英語(Middle English)の “thurgh” からきており、古英語(Old English)の “thurh” (=through)が由来とされています。「端から端まで通り抜ける」「隅々まで」が原義です。
- ニュアンス: 隅々まで行き届き、完璧を求めるような徹底ぶりを示します。
- 使用時の注意:
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、少ししっかりした印象を与えます。
- 堅苦しくならない程度に、話し手が「きちんとしている」ということを表すときに便利です。
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、少ししっかりした印象を与えます。
- 文法上のポイント
形容詞なので名詞を修飾する場合に使われます(a thorough plan, a thorough analysis など)。
副詞・名詞への派生形(thoroughly, thoroughness)を使うと主語や述語の修飾が表現しやすくなります。 - 一般的な構文・イディオム
- “to be thorough” で「徹底的に行う」
- “make a thorough [名詞]” で「綿密な〜をする」
- “thorough in [名詞/動名詞]” で「〜に徹底している」
- “to be thorough” で「徹底的に行う」
- フォーマル: ビジネスや学術的文脈でのレポート・調査などで多用されます。
- カジュアル: 日常会話でも「I’m a very thorough person.」などと使いますが、やや堅めに聞こえます。
- “I gave the kitchen a thorough cleaning yesterday, so it’s spotless now.”
(昨日キッチンを隅々まで掃除したから、今はピカピカだよ。) - “She’s always thorough when it comes to packing for trips.”
(彼女は旅行の荷造りに関して、いつも抜かりがないんだ。) - “Before you buy a used car, do a thorough check of its condition.”
(中古車を買う前に、しっかり状態をチェックしてね。) - “Please submit a thorough report on last quarter’s performance by Friday.”
(今週金曜までに、前四半期の業績について徹底的なレポートを提出してください。) - “Our auditor will conduct a thorough inspection of the financial records.”
(監査担当者が財務記録を徹底的に検査します。) - “He’s known for his thorough approach to market research.”
(彼は市場調査を綿密に行うことで知られています。) - “The study requires a thorough literature review before we form our hypothesis.”
(仮説を立てる前に、文献を徹底的に調べる必要があります。) - “A thorough understanding of this theory is essential for further research.”
(この理論を深く理解することが、さらなる研究に不可欠です。) - “We need a thorough examination of the data to draw any valid conclusions.”
(正しい結論を導くためには、データを徹底的に検証する必要があります。) - comprehensive(包括的な)
- 隅々まで包含しているという点は似ていますが、幅広く網羅しているという意味合いが強いです。
- 隅々まで包含しているという点は似ていますが、幅広く網羅しているという意味合いが強いです。
- exhaustive(余すところがない)
- すべてをカバーし、徹底的にやり尽くす感じです。より「完全にやり切って疲れるほど」というニュアンスが強い。
- すべてをカバーし、徹底的にやり尽くす感じです。より「完全にやり切って疲れるほど」というニュアンスが強い。
- detailed(詳細な)
- 「細部まで詳細に」というニュアンスですが、全体を通して抜かりがないという点で “thorough” に近いです。
- 「細部まで詳細に」というニュアンスですが、全体を通して抜かりがないという点で “thorough” に近いです。
- meticulous(細心の注意を払う)
- 「些細なところまで目を行き届かせる」という意味ですが、必ずしも全体をカバーするわけではなく、細部へのこだわりに焦点がある。
- 「些細なところまで目を行き届かせる」という意味ですが、必ずしも全体をカバーするわけではなく、細部へのこだわりに焦点がある。
- partial(部分的な)
- superficial(表面的な)
- incomplete(不完全な)
- 発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈθʌr.ə/
- アメリカ英語: /ˈθɝː.oʊ/
- イギリス英語: /ˈθʌr.ə/
- アクセント(強勢)の位置
第1音節 “THUR-” に強勢があります。 - よくある発音ミス
- “through (スルー)” や “though (ゾウ)” と混同しないように注意。
- “-ough” が “オウ” ではなく「ア」や「オウ」に近い音になることが多いです(アメリカ英語の場合 “THUR-oh” のように聞こえる)。
- “through (スルー)” や “though (ゾウ)” と混同しないように注意。
- スペルミス: “though” や “through” とつづりが似ているので混同しやすいです。
- 発音の混乱: “thorough” (徹底的な) と “through” (~を通して) はつづりが似ており、語源も近いですが意味は異なります。
- 試験対策・資格試験: TOEICや英検などの長文読解で「詳しい」というニュアンスの形容詞として出現する可能性があります。意味を取り違えないようにしましょう。
- “through + ough” = 隅々までしっかり通す
“thorough” は「through (通して)」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。 - 勉強テクニック:
- スペルの “ou” が “ア”や “ɝ” に近い音になる点を意識すると、耳で覚えやすいです。
- “隅々までやる” というニュアンスを心にとめ、「もう一歩踏み込む」という感覚で暗記しましょう。
- スペルの “ou” が “ア”や “ɝ” に近い音になる点を意識すると、耳で覚えやすいです。
- 現在形: reinforce
- 過去形: reinforced
- 過去分詞: reinforced
- 現在分詞: reinforcing
- 形容詞形: 直接的な形容詞はありませんが、派生的にリフレーズする場合は「reinforced(補強された)」のように過去分詞形が形容詞的に使われることがあります。
- 名詞形: 「reinforcement(補強、増強、強化の手段)」が該当します。
- re- (接頭語): 再び・さらに
- en / in (中間要素): ~に対して(~を…する)
- force (語幹): 力
- enforce: (法律や取り決めなどを)施行する、強制する
- reinforcement: 補強、強化
- reinforce an argument(議論を強化する)
- reinforce a point(要点を強化する)
- reinforce a wall(壁を補強する)
- reinforce behavior(行動を強化する)
- reinforce a message(メッセージを強める)
- reinforce the foundation(土台を補強する)
- reinforce discipline(規律を強化する)
- reinforce security(安全を強化する)
- reinforce the idea(考えを補強する)
- reinforce unity(結束を強化する)
- 中世フランス語 “réenforcer” または “reinforcer” から英語へ入り、
「re(再び)+ enforcer(力を加える)」という組み合わせが語源になっています。 - 「reinforce」は物理的・精神的のいずれにも幅広く使われ、「単に力を加える」といったニュアンスだけでなく「もともとあるものをさらに強くする」という含みを持ちます。
- ビジネスや学術論文から日常会話まで、比較的フォーマル寄りの文脈でよく使われますが、日常会話で軽く「強化する」と言いたい時にも問題なく使えます。
- 他動詞として使われることが多く、「reinforce + 目的語」の形をとります。
- 目的語が具体物(a wall, a building)か抽象概念(an idea, an argument)かを問わず使えます。
- reinforce + 名詞(物理的対象)
例: reinforce the structure - reinforce + 名詞(抽象的対象)
例: reinforce my belief - 「reinforce the notion that …」
「…であるという考えを強固にする」 - 「positive reinforcement」
心理学・教育学で使われる「正の強化」という表現 - “We need to reinforce the fence before the storm hits.”
(嵐が来る前に柵を補強しないといけない。) - “Her praise really reinforced my confidence.”
(彼女のほめ言葉は私の自信を本当に強めてくれた。) - “Adding some extra support will reinforce the shelf.”
(もう少し支えを追加すれば棚を補強できるよ。) - “We should reinforce our marketing strategy to increase sales.”
(売上を伸ばすためにマーケティング戦略を強化する必要があります。) - “The CEO’s speech reinforced the company’s commitment to innovation.”
(CEOのスピーチは、イノベーションに対する会社の取り組みをさらに強調しました。) - “To reinforce teamwork, we decided to hold regular workshops.”
(チームワークをより強化するために、定期的にワークショップを開催することにしました。) - “These findings reinforce the hypothesis that early intervention is crucial.”
(これらの発見は、早期介入が重要であるという仮説を補強しています。) - “The experiment was conducted to reinforce existing theories on climate change.”
(その実験は気候変動に関する既存の理論を裏付けるために実施されました。) - “By reinforcing the structure with carbon fibers, the bridge can withstand stronger currents.”
(カーボンファイバーで構造を補強することで、その橋はより強い流れに耐えられるようになります。) - strengthen(強化する)
- ほぼ同義だが、物理的にも抽象的にも幅広く使える点は似ている。
- ほぼ同義だが、物理的にも抽象的にも幅広く使える点は似ている。
- bolster(補強する・支持する)
- 「支える」「元気づける」というニュアンスも含む。より抽象的な意味で使われることが多い。
- 「支える」「元気づける」というニュアンスも含む。より抽象的な意味で使われることが多い。
- fortify(要塞化する・防備を固める)
- より軍事的・物理的な視点が強いが、比喩的に「精神を高める」という意味でも使われることがある。
- より軍事的・物理的な視点が強いが、比喩的に「精神を高める」という意味でも使われることがある。
- weaken(弱める)
- undermine(弱体化させる、むしばむ)
- アメリカ英語: /ˌriː.ɪnˈfɔːrs/
- イギリス英語: /ˌriː.ɪnˈfɔːs/
- 「re-enforce」と中途半端に区切ってしまう
- 「フォース」の部分に強勢を置かずフラットに発音してしまう
- スペルミス
- 「re*inforce」「rien*force」など、母音位置の間違いが起こりやすい。
- 「re*inforce」「rien*force」など、母音位置の間違いが起こりやすい。
- 同音・類似語との混同
- 「enforce」と混同しやすい。「enforce」は「法律などを施行する・強制する」の意味なので要注意。
- 「enforce」と混同しやすい。「enforce」は「法律などを施行する・強制する」の意味なので要注意。
- 英語の資格試験(TOEIC、英検など)
- ビジネス文章やアカデミック・リーディングの文章中で「~を補強する、強化する」といった文脈で頻出。
- ビジネス文章やアカデミック・リーディングの文章中で「~を補強する、強化する」といった文脈で頻出。
- 「re + in + force」で、「再び中に力を入れる」という語源イメージをもつと覚えやすいです。
- 「enforce(強制する)」とは違い「reinforce」は「すでにあるものをさらに強くする」という意味であることを意識して区別しましょう。
- 音の響きで「re-in-FORCE(リインフォース)」と強調すると頭に残りやすいです。
- 英語: The movement or process of something (e.g., money, liquid, data) flowing out or leaving.
- 日本語: “流出”という意味で、お金や水・空気などが外へ流れ出ていくことを指します。金融分野では「資金流出」、環境分野では「排水」などのイメージで使われます。比較的専門的な文脈でもよく出てきますが、日常の中でもある程度聞かれる単語です。
- 単数形: outflow
- 複数形: outflows
- (形容詞形): outflowing (あまり用いられませんが、形容詞として “外へ流れる” という状態を表す場合)
- (動詞形): to outflow(非常にまれ)
- B2 (中上級)
専門的・抽象的なトピックにも使われるため、ある程度語彙が増えてきた学習者向けの単語です。 - out-: 「外へ」「外部へ」の意。
- flow: 「流れる」という意味を持つ語幹。
- inflow: 「流入」(反義的な関係)
- overflow: 「あふれる、氾濫する」(flowにoverが加わった形)
- outpour: 「流れ出る、注ぎ出す」(感情などが溢れ出るイメージで使用)
- capital outflow – 資本流出
- net outflow – 純流出 (最終的な差引での流出)
- cash outflow – 現金流出
- blood outflow – (医療 context) 血液の流出
- water outflow – 水の排出
- outflow of information – 情報の流出
- outflow pipe – 排水パイプ
- prevent outflow – 流出を防ぐ
- manage outflow – 流出を管理する
- outflow boundary – (気象学等) 外部境界(気流などが外に流れる境界)
- out- (外へ) + flow (流れる) という非常に直接的な組合せです。
- 古英語由来の “flowan(流れる)” が関連し、そこに“out”が加わったことで「外へ流れる、流出させる」というニュアンスを持っています。
- 日常会話でも使われることはありますが、特にビジネスや学術分野(経済学、環境学、医学など)でよく見られます。
- 流出が好ましくないイメージをもたらすことも多く、「見えないうちに何かが外へ出ていってしまっている」ような否定的文脈で扱われる場合もよくあります。
- 場合によってはフォーマルな響きを持つため、カジュアルな会話では「money is flowing out」など、もう少し平易な言い方にすることも多いです。
- 名詞 (可算名詞)
– 例: “the outflow” (定冠詞をつける), “an outflow” (不定冠詞をつける), “outflows” (複数形) - 形容詞的用法
– “outflow channel” (排水チャネルの意) など、名詞を修飾する形で使われることもあります。 - (Something) causes outflow of (something)
– 例: “The crisis caused a significant outflow of capital.” - (Something) experiences an outflow
– 例: “The company experienced an outflow of employees after the new policy.” - フォーマル: レポート、学術論文、金融コラムなどでよく用いる。
- カジュアル: 一般的な会話で使う場合は「流れ出る (flow out)」「出ていく (go out)」などに言い替えられることが多い。
- “I noticed an outflow of water from the pipe under the sink.”
- (シンクの下のパイプから水が漏れているのに気づいた。)
- (シンクの下のパイプから水が漏れているのに気づいた。)
- “There seems to be an outflow of warm air from the crack in the window.”
- (窓の隙間から暖かい空気が外へ流れ出ているみたい。)
- (窓の隙間から暖かい空気が外へ流れ出ているみたい。)
- “We need to stop the outflow of information about our surprise party.”
- (サプライズパーティーの情報が洩れるのを防がないといけないね。)
- “The recent policy changes led to a massive outflow of foreign investment.”
- (最近の政策変更により、大規模な外国投資の流出が起こった。)
- (最近の政策変更により、大規模な外国投資の流出が起こった。)
- “We need to analyze our cash inflows and outflows before planning the budget.”
- (予算を立てる前に現金の収入と支出を分析する必要がある。)
- (予算を立てる前に現金の収入と支出を分析する必要がある。)
- “A sudden outflow of key staff can disrupt the entire operation.”
- (主要スタッフの急激な流出は、全体の業務を混乱させる可能性がある。)
- “An outflow of magma from the volcano can drastically alter the surrounding ecosystem.”
- (火山からのマグマの流出は、周辺の生態系を劇的に変化させる可能性がある。)
- (火山からのマグマの流出は、周辺の生態系を劇的に変化させる可能性がある。)
- “The researcher studied the outflow patterns of the river delta.”
- (その研究者は河口デルタにおける流出パターンを研究した。)
- (その研究者は河口デルタにおける流出パターンを研究した。)
- “We examined the gravitational outflows in this galactic system.”
- (私たちはこの銀河系における重力的な流出現象を調査した。)
- outpour (あふれ出る、注ぎ出る)
- 感情や液体などが一気に外へあふれるイメージ。文芸的表現でも使われる。
- 感情や液体などが一気に外へあふれるイメージ。文芸的表現でも使われる。
- exodus (大量の人々などの流出)
- 主に人や集団が大量に移動するときに使われる。
- 主に人や集団が大量に移動するときに使われる。
- drain (排出する・排水する)
- 水などを明確に排水させるニュアンスがある。より具体的に「抜く」感覚に近い。
- inflow (流入)
- 外から中へ流れ込むイメージを表す。
- IPA(米・英共通): /ˈaʊt.floʊ/
- アメリカ英語: アウトフロウ(“floʊ”がロウのように長め)
- イギリス英語: アウトフロウ(/əʊt.fləʊ/ という発音にも近い)
- アメリカ英語: アウトフロウ(“floʊ”がロウのように長め)
- アクセント: 最初の “out” の部分に強勢を置きます (OUT-flow)。
- よくある発音の間違い: “out” を曖昧に “oot” や “at” のように発音しないように注意。
- スペルミス: “outflow” の “t” を抜かして “ouflow” などと書いてしまうことがある。
- 発音の混同: “outflow” と “outflowing” を混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: 類似する単語として “overflow” があるが、意味は「(容量を超えて)あふれだす」のため用途が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディング問題で経済・ビジネス文脈の文章中に登場しやすい単語。定義問題や類義語比較問題で出題されることがある。
- 「out (外へ) + flow (流れる)」という形を頭に入れておくと意味を覚えやすいです。
- 「外へどっと流れ出るもの」というイメージで覚えると、資金・空気・水など、どんな “流れ出るもの” にも当てはまることが理解しやすくなります。
- スペルはシンプルですので、発音の強勢「OUT-flow」を意識すると記憶しやすいでしょう。
- (名詞) 陸上競技で選手が跳び越える「ハードル」や、転じて「障害」や「困難」を指す。
- (動詞) ハードルを跳び越える、難関を乗り越える。
- (名詞) 陸上競技の走高障害物「ハードル」、もしくは一般的に何かの「障害」「難関」。
- (動詞) ハードルを跳び越える、障害を乗り越える。
- 名詞形: hurdle (複数形: hurdles)
- 動詞形: hurdle / hurdles / hurdling / hurdled
- 名詞: hurdler(ハードル競技の選手)
- 動詞: hurdle(ハードルを跳び越える/障害を乗り越える)
- 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、「hurdle-like」など派生形で表現することは可能です。
- B1(中級)~B2(中上級)
「日常会話や文章中で障害を説明するときに比較的よく使われる語です。」 - 特定の接頭語・接尾語はなく、語幹そのものが “hurdle” です。
- (名詞) スポーツ用語としてのハードル
- 陸上競技で用いられる、跳び越える障害物。
- 陸上競技で用いられる、跳び越える障害物。
- (名詞) 比喩的な障害や難関
- 仕事やプロジェクトで乗り越えるべき問題。
- 仕事やプロジェクトで乗り越えるべき問題。
- (動詞) ハードルを跳び越える
- 実際の陸上競技でハードルを跳び越える動作。
- 実際の陸上競技でハードルを跳び越える動作。
- (動詞) 比喩として難関を脱する・解決する
- 困難を乗り越える、解決する。
- overcome a hurdle
- 「ハードルを乗り越える」
- 「ハードルを乗り越える」
- face a hurdle
- 「ハードルに直面する」
- 「ハードルに直面する」
- clear a hurdle
- 「ハードルを越える」
- 「ハードルを越える」
- jump a hurdle
- 「ハードルを跳ぶ」
- 「ハードルを跳ぶ」
- a major hurdle
- 「大きな障害」
- 「大きな障害」
- final hurdle
- 「最後の難関」
- 「最後の難関」
- mental hurdle
- 「心の壁、メンタル的障害」
- 「心の壁、メンタル的障害」
- financial hurdle
- 「財政面の難関」
- 「財政面の難関」
- legal hurdle
- 「法的障害」
- 「法的障害」
- hurdle in negotiations
- 「交渉上の障害」
- 古英語の “hyrdel” (枝や木で編んだ「柵」や「編み垣」)に由来するとされます。元々は「編まれた障壁」を指す言葉が、後に陸上競技の障害物や抽象的な障害を含む意味に広がりました。
- 「hurdle」は「障害物」という意味ですが、スポーツで使う場合は当然ながら物理的なハードルに焦点があります。ビジネスや日常会話で「障害」の意味で使う時は若干比喩的で、いくつかの困難を連想させます。
- 口語でも文章でも比較的カジュアル~フォーマル問わず使え、ビジネスシーンでも「あの企画には大きなハードルがある」といったように普通に用いられます。
名詞用法
- 可算名詞 (a hurdle / hurdles)。障害・難関を数えられる場合に使います。
- 例: “We still have a few hurdles to overcome.” (私たちにはまだいくつか乗り越えるべきハードルがある)
- 可算名詞 (a hurdle / hurdles)。障害・難関を数えられる場合に使います。
動詞用法
- 他動詞 / 自動詞 の両方で使えますが、他動詞として使う場合は「ハードルを跳び越えるもの」を目的語にとります。
- 例: “He hurdled every obstacle effortlessly.” (彼はあらゆる障害を難なく跳び越えた)
- 他動詞 / 自動詞 の両方で使えますが、他動詞として使う場合は「ハードルを跳び越えるもの」を目的語にとります。
- “to overcome a hurdle” = 「ハードルを乗り越える」
- “to clear one’s hurdles” = 「自分の障害を克服する」
- “to get over the hurdle of 〇〇” = 「〇〇というハードルを乗り越える」
- “I’m facing a hurdle with my homework. It's really complicated.”
- 「宿題でハードルに直面していて、すごく複雑だよ。」
- 「宿題でハードルに直面していて、すごく複雑だよ。」
- “Do you think you can clear that hurdle in time?”
- 「時間内にそのハードルを越えられると思う?」
- 「時間内にそのハードルを越えられると思う?」
- “Learning to cook was a big hurdle for me, but I finally did it.”
- 「料理を覚えるのが大きなハードルだったんだけど、なんとかやり遂げたよ。」
- “Our main hurdle is getting enough funding for the project.”
- 「私たちの主なハードルは、そのプロジェクトの十分な資金を確保することです。」
- 「私たちの主なハードルは、そのプロジェクトの十分な資金を確保することです。」
- “To succeed, we must overcome the hurdle of market competition.”
- 「成功するには、市場競争というハードルを乗り越えなければなりません。」
- 「成功するには、市場競争というハードルを乗り越えなければなりません。」
- “The final hurdle is the approval from the board of directors.”
- 「最後のハードルは取締役会の承認です。」
- “Researchers encountered numerous logistical hurdles during the field study.”
- 「研究者たちは、フィールド調査で多くのロジスティック面のハードルに直面しました。」
- 「研究者たちは、フィールド調査で多くのロジスティック面のハードルに直面しました。」
- “A common hurdle in data analysis is the lack of standardized methodologies.”
- 「データ解析でよくあるハードルは、標準化された手法の欠如です。」
- 「データ解析でよくあるハードルは、標準化された手法の欠如です。」
- “The study aims to identify the hurdles that prevent widespread adoption of this technology.”
- 「この研究は、その技術が広く普及することを妨げるハードルを特定することを目的としています。」
- obstacle(障害)
- 一般的に物理的・抽象的広範囲に使える。「hurdle」とほぼ同義だが、スポーツというよりは「障害物」の意味が強い。
- 一般的に物理的・抽象的広範囲に使える。「hurdle」とほぼ同義だが、スポーツというよりは「障害物」の意味が強い。
- barrier(障壁)
- 限定や仕切りのニュアンスが強い。心理的・物理的どちらでも同様に使う。
- 限定や仕切りのニュアンスが強い。心理的・物理的どちらでも同様に使う。
- impediment(妨げ/障害)
- もう少しフォーマルで、法律や規制などで使われることも多い。
- もう少しフォーマルで、法律や規制などで使われることも多い。
- block(妨げ)
- 一時的に進行を妨げるイメージがある。
- 一時的に進行を妨げるイメージがある。
- advantage(有利な点)
- opportunity(好機)
- ease(容易さ)
- IPA:
- 米: /ˈhɝːdəl/
- 英: /ˈhɜːdəl/
- 米: /ˈhɝːdəl/
- アクセント: 最初の “hur-” の部分に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語: 母音の発音に若干差があり、アメリカ英語では /ɝː/、イギリス英語では /ɜː/ になります。
- よくある間違い: “hurdle (ハードル)” と “hurtle (猛スピードで動く)” の混同。
- スペルミス: “hurdle” の “r” の後に “d” が入ることを忘れがち。
- 同音異義語“Hurtle”との混同: “hurtle” は「猛スピードで動く」を意味し、スペルも発音(/ˈhɝːtəl/ に近い)が似ているため、区別に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「障害」「課題」を表す語彙問題の選択肢に出ることがある。ビジネス文脈で使いこなせると高評価。
- “ハードル”とカタカナでそのまま日本語にも取り入れられているので、スポーツ用語として覚えやすいはずです。
- 「障害がある → 跳び越える」とイメージしながら覚えると定着しやすいです。
- 「ハート(h)に対して “r” で障害があるイメージ」と連想してつづりをミスしないようにする、といったオリジナルの記憶テクニックも面白いかもしれません。
- 単数形: biography
- 複数形: biographies
- biographical (形容詞) : 伝記に関する
- 例: a biographical sketch (伝記的な概要)
- 例: a biographical sketch (伝記的な概要)
- autobiographical (形容詞) : 自伝的な
- 例: an autobiographical novel (自伝的な小説)
- 例: an autobiographical novel (自伝的な小説)
- 語幹: “bio-” (生命、人生を意味するギリシャ語由来)
- 接尾語: “-graphy” (書く、記録するという意味のギリシャ語由来)
- 全体の意味: “生命(人生)を書き記すこと” ⇒ 「伝記」
- autobiography: 自伝(自分自身の伝記)
- biographer: 伝記作家
- biographical: 伝記に関する
- write a biography of …(…の伝記を書く)
- publish a biography(伝記を出版する)
- a biography on …(…に関する伝記)
- a comprehensive biography(包括的な伝記)
- an official biography(公式の伝記)
- unauthorized biography(公認されていない伝記)
- a best-selling biography(ベストセラーの伝記)
- read someone’s biography(誰かの伝記を読む)
- a biography-based film(伝記を基にした映画)
- a detailed biography(詳述された伝記)
- “bio-”はギリシャ語の “bíos”(生命)
- “-graphy”はギリシャ語の “gráphein”(書く)
もともと古代ギリシャ語で「人の一生を書き記したもの」を意味し、中世や近世を経て「伝記」という形で定着しました。 - ある人の人生を事実に基づいて詳しくまとめた文書を指します。
- 書き手の解釈や視点によって内容が左右されることが多いので、客観性や信頼性がポイントになります。
- 公人や歴史的な人物の“公的な”人生を扱う場合が多く、カジュアルよりはややフォーマルな印象がありますが、一般人の伝記や自伝に関してはカジュアルに使われることもあります。
- 可算名詞: a biography, two biographies のように数えられます。
- 典型的な構文例:
- “(Someone) wrote a biography of (Someone).”
- “This biography covers (Someone’s) entire life.”
- “(Someone) wrote a biography of (Someone).”
- フォーマル/カジュアル:
- 文章で扱われることが多く、ややフォーマルな場面で用いられますが、日常会話で「この人の伝記を読んでいるよ」といった場合にも使えます。
- “I’m reading a biography of Marie Curie. It’s fascinating!”
- 「マリー・キュリーの伝記を読んでるんだけど、すごく面白いよ!」
- “Have you ever read a biography about your favorite athlete?”
- 「お気に入りのアスリートの伝記を読んだことある?」
- “I found an old biography of Einstein at the library yesterday.”
- 「昨日、図書館でアインシュタインの古い伝記を見つけたんだ。」
- “Our publishing company plans to release a new biography of Steve Jobs next month.”
- 「私たちの出版社は来月、スティーブ・ジョブズの新しい伝記を出版する予定です。」
- “The biography highlights the entrepreneur’s key strategies and leadership style.”
- 「その伝記は、その起業家の主要な戦略とリーダーシップスタイルを詳しく取り上げています。」
- “We’re collaborating with an acclaimed biographer to ensure the accuracy of the text.”
- 「私たちは有名な伝記作家と協力して、文章の正確性を確保しています。」
- “This biography provides historical context for the author’s early life in 19th-century Britain.”
- 「この伝記は、著者の19世紀イギリスでの幼少期に関する歴史的背景を提供しています。」
- “Academic journals often review newly published biographies for historical accuracy.”
- 「学術雑誌では、新しく出版された伝記を歴史的正確性の観点からよくレビューします。」
- “When writing a scholarly biography, extensive archival research is crucial.”
- 「学術的な伝記を書く際には、膨大な文献調査が欠かせません。」
- memoir(回想録)
- 「memoir」は著者自身の体験を中心にまとめた“回想録”。個人的な視点や感情が強く反映される点が「biography」と異なります。
- 「memoir」は著者自身の体験を中心にまとめた“回想録”。個人的な視点や感情が強く反映される点が「biography」と異なります。
- autobiography(自伝)
- 「autobiography」は本人が書く自分自身の伝記。客観性よりも本人の主観が色濃く出ることが特徴です。
- 「autobiography」は本人が書く自分自身の伝記。客観性よりも本人の主観が色濃く出ることが特徴です。
- life story(人生物語)
- 会話的な表現で「人生の物語」を指します。フォーマル度が低く、口語的です。
- 会話的な表現で「人生の物語」を指します。フォーマル度が低く、口語的です。
- profile(人物紹介)
- 短い形で要点をまとめた人物紹介。雑誌やウェブサイトの掲載などに使われます。
- 短い形で要点をまとめた人物紹介。雑誌やウェブサイトの掲載などに使われます。
- はっきりとした対概念の反意語はありませんが、「fiction」(フィクション、小説)や「novel」(小説)は事実をベースにしない作品として対比されることがあります。
- IPA(米国英語): /baɪˈɑː.ɡrə.fi/
- IPA(英国英語): /baɪˈɒɡ.rə.fi/
- 強勢(アクセント)の位置: bi-o-gra-phy(2音節目「o」の部分)
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語: 「ɑː」(fatherのようなロングア)
- イギリス英語: 「ɒ」(hotのような短いオ)
- アメリカ英語: 「ɑː」(fatherのようなロングア)
- よくある発音ミス: 「bio」を “ビーオ” のように読むなど、母音が曖昧になりやすいので注意。
- スペルミス: “biograhy” や “biogaphy” など、途中の “r” や “ph” を抜かしてしまうことがあります。
- 似たスペルの単語:
- “biology” (生物学) や “bibliography” (参考文献リスト) と混同しがちなので注意。
- “biology” (生物学) や “bibliography” (参考文献リスト) と混同しがちなので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、読解パートで「ある人物の紹介文」が出た際に使われることがあります。
- CEFRレベルB2前後では、他者の研究を引用する際や文章中で人物を紹介する際に目にする機会が増えます。
- TOEICや英検などでは、読解パートで「ある人物の紹介文」が出た際に使われることがあります。
- 「bio-」=「生命(life)」、 「-graphy」=「書く(writing)」と覚えておくと、他の “-graphy” 系単語とも関連づけて覚えやすくなります。
- “Biography” は “Bio(人生)+ graphy(書き記すこと)” で「人生を書き記すもの」。イメージとして、人の生涯を時系列で追いかけるイメージを持つと頭に残りやすいでしょう。
- 単数: icon
- 複数: icons
- A symbol or graphic representation often used in computer interfaces.
- A famous person or thing considered to be a symbol of a belief, movement, or style.
- In religious contexts, a religious image or painting that is venerated.
- コンピュータの画面に表示されるシンボル(アイコン)。
- ある分野の象徴や代表的存在となる人物や物。
- 宗教的な文脈で信仰の対象として飾られる聖画像。
- 形容詞: iconic (象徴的な)
- 動詞(あまり一般的ではありませんが): iconify などが使われる場合があります
- 接頭語・接尾語は特に顕著にはありません。
- 語源は、ギリシャ語の “εἰκών” (eikōn) で「画像、肖像、像」という意味があります。
- iconic (形容詞) : 象徴的な
- iconify (動詞) : アイコン化する(技術用語で、ウィンドウを最小化する意味でも使われる)
- cultural icon (文化的アイコン)
- pop icon (ポップアイコン/流行音楽の象徴)
- desktop icon (デスクトップ上のアイコン)
- religious icon (宗教的な聖画像)
- fashion icon (ファッション界の象徴)
- brand icon (ブランドの象徴)
- national icon (国民的象徴)
- screen icon (スクリーン上の伝説的スター)
- icon of democracy (民主主義の象徴)
- software icon (ソフトウェアのアイコン)
- 現代では主に「象徴」や「有名人」というニュアンスを持ち、ややフォーマルな響きもありますが、一般の会話でも頻繁に使用されます。
- 宗教的文脈では厳粛なイメージを伴うので、意味を取り違えないように注意が必要です。
- テクノロジーの文脈では「アイコン」として日常的に使うカジュアルな単語です。
- 「icon」は可算名詞です。
例: one icon, many icons - 「icon」はしばしば “an icon,” “the icon” のように冠詞を伴って使われます。
- 「iconic」は形容詞として「象徴的な」というニュアンスを加えます。
- become an icon (象徴的存在になる)
- icon of something (〜の象徴)
- an iconic figure (象徴的な人物)
“I love that singer! She’s such a pop icon.”
(あの歌手が大好き! 彼女は本当にポップアイコンだよね。)“Could you move that icon to the Trash on your desktop?”
(デスクトップにあるそのアイコンをゴミ箱に移動してもらえる?)“He’s an icon in our town because he’s always helping people.”
(彼はいつも人を助けているから、私たちの町の象徴的存在だよ。)“Our new product’s icon needs to be more intuitive.”
(新商品のアイコンは、もっと直感的にわかるものにする必要があります。)“She’s an icon in the fashion industry, so her endorsement is crucial.”
(彼女はファッション業界の象徴的存在だから、彼女の支持はとても重要です。)“We want our brand to become an icon of innovation and quality.”
(私たちは、自社ブランドをイノベーションと品質の象徴にしたいと思っています。)“In Byzantine art, the use of religious icons was central to spiritual practices.”
(ビザンティン芸術においては、宗教的なイコンの使用が信仰の中心的役割を果たしていました。)“The concept of icon in semiotics refers to a sign that physically resembles its object.”
(記号論における「アイコン」という概念は、対象と物理的に似ている記号を指します。)“He analyzed how cultural icons shape collective identity.”
(彼は、文化的アイコンがいかに集合的アイデンティティを形成するかを分析しました。)symbol(シンボル)
- 一般的に何かを象徴する印として使われる。
- “icon” より広い意味で使われる。
- 一般的に何かを象徴する印として使われる。
idol(アイドル)
- 主に人への崇拝や憧れの対象を指す。やや個人的崇拝のニュアンスが強い。
- 主に人への崇拝や憧れの対象を指す。やや個人的崇拝のニュアンスが強い。
legend(伝説的存在)
- 長い歴史を通じて特別に語り継がれる存在。
- 長い歴史を通じて特別に語り継がれる存在。
figure(著名人、人物像)
- 政治家や学者などジャンルを問わず大きな影響力を持つ人を意味。
- 政治家や学者などジャンルを問わず大きな影響力を持つ人を意味。
- nobody(無名の人)
- 特に象徴的存在ではなく無名であることを強調する場合に用いられる。
- 特に象徴的存在ではなく無名であることを強調する場合に用いられる。
- unknown(知られていない人・物)
- 名前や正体が知られていない場合に使う。
- イギリス英語 (BrE): /ˈaɪkɒn/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈaɪkɑːn/
- 最初の母音は「アイ」(eye) のように、強く発音します。
- アメリカ英語では後半の母音が「カー」に近く、イギリス英語では「コン」に近い発音になります。
- ストレス(アクセント)は最初の音節「aɪ-」におきます。
- スペルミス: “icon” を “ic on” のように分けてしまったり、“icone” と書き間違えたりしないように注意が必要です。
- 「eye con」のように聴こえる場合がありますが、正しいつづりは “i-c-o-n” です。
- 同音異義語としては特別挙げられるものはあまりありませんが、発音で “I can” と紛らわしいと感じる学習者もいるかもしれません。
- TOEICや英検などでは、IT用語や時事問題で「アイコン(象徴的存在)」としての使われ方が出題されることもあります。
- スペリングのポイント: 頭文字 “i” と “con” をつなげるシンプルな形です。
- イメージ: “I see a small symbol on my screen — that’s my icon.” と意識すると、コンピュータアイコンと “象徴” という二つの意味が結びつきやすくなります。
- 覚え方のコツ: もともとのギリシャ語 “eikōn” には「像」という意味があると知ると、「なんとなく
イメージ
を指す言葉」だとイメージでき、記憶に残りやすくなります。 - 日常会話というよりは少し難しめの単語です。地理や政治の話題でよく登場します。
- The highest point of a mountain or hill.
- A meeting or conference between leaders or top-level officials.
- 山や丘の「頂上」や「最高点」。
- 首脳会談などの「サミット会議」。
- 単数形: summit
- 複数形: summits
- 動詞化(まれに使われる用法): to summit (頂上に到達する)。例:He summited Mount Everest last year.
- 形容詞形は基本的にはありませんが、しばしば「summit-level negotiations」のように形容詞的に使われることがあります。
- 接頭辞・接尾辞: 特になし
- 語幹: 「summit」
- 語源(ラテン語 summus 「最上の、最高の」を起源とする)により、「最も高い地点」を意味。
- summitry(首脳会談の総体を指す表現):The practice or science of conducting summits.
- reach the summit → 頂上に到達する
- climb to the summit → 頂上まで登る
- the summit of one’s career → キャリアの頂点
- G7 summit → G7サミット(先進7カ国首脳会議)
- summit meeting → 首脳会談
- hold a summit → サミットを開催する
- summit conference → サミット会議
- summit talks → 首脳会談
- EU summit → EU首脳会議
- high-level summit → 高水準(高官級)のサミット
- ラテン語の “summus(最高位)” が中世フランス語の “sommet” を経由して英語に入ったとされます。
- もともとは山や丘の「頂上」を指して使われていましたが、20世紀に入ってから政治家や政府首脳などが行う「最高レベルの会議」を指す意味としても広く使われるようになりました。
- 「物理的な頂上」と「首脳会議や最高レベルの会合」の両方に使えるため、文脈によって大きく意味が異なります。
- フォーマルな文脈では国際会議などを指すことが多く、くだけた会話で「summit」と言うと山の頂上を指すことが多いです。
- 可算名詞:a summit, two summits
- 使用シーン:
- 地理(山頂を指す場合) → カジュアル/日常会話・アウトドア関連など
- 政治・国際関係(首脳会談を指す場合) → フォーマル寄り
- 地理(山頂を指す場合) → カジュアル/日常会話・アウトドア関連など
- 一般的な構文例:
- “reach/attain the summit” →
the summit
を目的語として動詞と共に使う。 - “attend a summit” → 首脳会議に出席する。
- “reach/attain the summit” →
“We woke up at dawn to start our climb to the summit.”
- 夜明けに起きて頂上への登山を開始したんだ。
- 夜明けに起きて頂上への登山を開始したんだ。
“Have you ever reached the summit of Mount Fuji?”
- 富士山の頂上に着いたことはある?
- 富士山の頂上に着いたことはある?
“The view from the summit was absolutely breathtaking.”
- 頂上からの景色は本当に息をのむほど美しかったよ。
- 頂上からの景色は本当に息をのむほど美しかったよ。
“Our CEO attended an economic summit in Davos this year.”
- うちのCEOは今年、ダボスで開催された経済サミットに出席しました。
- うちのCEOは今年、ダボスで開催された経済サミットに出席しました。
“They are planning a summit meeting to discuss global supply chain issues.”
- 世界的なサプライチェーン問題を議論するためにサミット会議を計画しています。
- 世界的なサプライチェーン問題を議論するためにサミット会議を計画しています。
“The company hosts an annual leadership summit to share best practices.”
- その会社では、毎年リーダーシップサミットを開催して最良事例を共有しています。
- その会社では、毎年リーダーシップサミットを開催して最良事例を共有しています。
“According to the geological survey, the volcano’s summit is gradually subsiding.”
- 地質調査によると、その火山の頂上は徐々に沈降しているとのことです。
- 地質調査によると、その火山の頂上は徐々に沈降しているとのことです。
“International relations scholars often analyze the outcomes of major summits.”
- 国際関係学の研究者は主要な首脳会合の成果をしばしば分析します。
- 国際関係学の研究者は主要な首脳会合の成果をしばしば分析します。
“This astrophysics summit gathers experts from around the world.”
- この天体物理学サミットは世界中の専門家を集めています。
- この天体物理学サミットは世界中の専門家を集めています。
- peak(頂点)
- 「ピーク」は山の頂点や物事の絶頂期を指す。よりカジュアルなニュアンスで使われる。
- 「ピーク」は山の頂点や物事の絶頂期を指す。よりカジュアルなニュアンスで使われる。
- top(頂上、最上)
- 一般的に「一番上」を指す非常に広い単語。物や順位、地位などさまざまな文脈で使える。
- 一般的に「一番上」を指す非常に広い単語。物や順位、地位などさまざまな文脈で使える。
- apex(頂点、絶頂)
- かなりフォーマルで抽象的。生物学・数学など専門的分野でも使用される。
- かなりフォーマルで抽象的。生物学・数学など専門的分野でも使用される。
- pinnacle(頂点、絶頂)
- 「ピナクル」と読み、文学的に物事の最高点を表す際によく用いられる。
- 「ピナクル」と読み、文学的に物事の最高点を表す際によく用いられる。
- base(土台、基部)
- 山や建物などの「土台」や「ふもと」に当たる部分。
- 山や建物などの「土台」や「ふもと」に当たる部分。
- bottom(底、下部)
- 何かの一番下の部分。
- 何かの一番下の部分。
- IPA表記: /ˈsʌmɪt/
- 第1音節 “sum” にアクセントが来ます。(「サ」やや母音が「ア」と「ウ」の中間に近い音)
- 第1音節 “sum” にアクセントが来ます。(「サ」やや母音が「ア」と「ウ」の中間に近い音)
- アメリカ英語: [サミット] のイメージで “sʌm-it”
- イギリス英語: 同じく /ˈsʌmɪt/ ですが、アメリカ英語より少し母音が明瞭に聞こえる場合があります。
- よくある誤り: “submit(提出する)” /səbˈmɪt/ と混同しないように注意。
- スペルミス: “summet”や “summitt”などと間違えることが多いです。
- submitとの混同: “submit”(提出する)“summit”(頂上・首脳会議)は発音やスペルが似ているため混同に注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも国際会議に関するリスニング問題や、地理的トピックで出題される場合があります。ニュース英語でもよく登場するので、音声で聞き取りができるようにしておくと良いです。
- 「su(サ)+ mm(む)+ it(イット)」と音節を区切って発音練習すると混乱しにくいです。
- 漢字の「頂上」と「サミット」の関係を意識すると覚えやすいかもしれません。
- 「summation(合計)」を思い出すと、「合計=一番上」→「最上」→「サミット」と連想して覚えるのも一つの手です。
活用形:
- 単数形: poster
- 複数形: posters
- 単数形: poster
他の品詞形:
- 形容詞的に「poster boy / girl」のような形で、「代表例となる人」「象徴的存在」の意味で用いられることがあります (例: “He’s the poster boy for healthy living.”).
CEFR レベルの目安: A2 (初級レベル)
日常生活でもよく見かける単語なので、比較的早い段階で出会う単語と言えます。- 語幹: 「post-」はもともと「柱に貼る」「掲示する」というニュアンスを持ち、「貼られているもの」を意味する “poster” へとつながったと考えられています。
- 接尾語: 「-er」は動作や機能を果たすものを表す英語の一般的な接尾語です。ここでは「掲示する (post) モノ (er) → 貼り出されるモノ」という流れで意味が形成されました。
- poster board: ポスター貼り付け用のボードや掲示用の厚紙
- poster session: 学会などでポスターを使って研究発表を行うセッション
- poster boy / poster girl: 何かを象徴する存在、ポスターに登場する中心人物
- to post: (動詞) 掲示する、投函する
- movie poster(映画のポスター)
- advertising poster(広告用ポスター)
- concert poster(コンサートのポスター)
- campaign poster(キャンペーン・選挙のポスター)
- put up a poster(ポスターを貼る)
- poster on the wall(壁に貼られたポスター)
- poster board(ポスター掲示用のボード)
- design a poster(ポスターをデザインする)
- poster presentation(ポスター発表)
- remove a poster(ポスターを剥がす/取り除く)
- 語源: 「post(掲示する)」という概念から派生し、中世英語では “post”と “-er” が結合して “poster” の形になりました。公共の場所にメモやお知らせを貼り出す文化から来ています。
- 歴史: 15~16世紀頃から告知や広告のために大きく印刷した紙を街角に貼ることが一般的になり、その印刷物を指して “poster” と呼ぶようになりました。
- ニュアンス:
- ごく一般的な単語で、特にカジュアル〜標準的な場面で使われます。
- 広告や展示、装飾など何かを「掲示」する紙を指す場合に用いるため、ビジネス・アカデミックでも幅広く使われます。
- ごく一般的な単語で、特にカジュアル〜標準的な場面で使われます。
- 文法上のポイント:
- 可算名詞ですので、1つであれば “a poster”, 複数なら “posters” となります。
- “poster” は主に他動詞 “put up / hang / display” などと一緒に使われます。
- 可算名詞ですので、1つであれば “a poster”, 複数なら “posters” となります。
イディオムや一般的な構文:
- “poster child (for something)”: ある事柄の典型や象徴とみなされる人
- “wanted poster”: 指名手配犯のポスター
使用シーン: フォーマル度合いにもとらわれず、ビジネス文書から会話まで幅広く使えます。
“I just bought a cool movie poster to hang in my room.”
(部屋に貼るためにかっこいい映画のポスターを買ったよ。)“Do you have any tape? I need to stick this poster on the wall.”
(テープある? このポスターを壁に貼るのに必要なんだ。)“That band’s concert poster looks amazing!”
(あのバンドのコンサートポスター、すごくいいね!)“We should create a large poster for our new product launch.”
(新製品発表用に大きなポスターを作りましょう。)“Make sure the poster design is consistent with our brand guidelines.”
(ブランドのガイドラインに合わせたポスターのデザインにしてください。)“Could you put up these promotional posters in the lobby?”
(この宣伝用ポスターをロビーに貼ってくれますか?)“I need to prepare a poster presentation for the conference.”
(学会用のポスター発表を準備しなくてはなりません。)“This poster session will showcase the latest research findings.”
(このポスターセッションでは最新の研究結果が発表されます。)“Please stand by your poster to answer questions from attendees.”
(参加者からの質問に答えられるよう、ポスターのそばにいてください。)bill / flyer(ちらし)
- 一般に “bill” は張り紙、 “flyer” は小さく配布される宣伝用紙を指します。サイズや配る形を強調する点がポスターとは異なります。
placard(掲示板・プラカード)
- プロテストやデモなどで掲げる板や紙を指します。政治的・社会的なデモという文脈でよく使われます。
notice(お知らせ・告知)
- 公的なお知らせ文や掲示を指すフォーマルな表現です。大きなものだけでなく、小さな紙にも使います。
- 「poster」の明確な反意語はありませんが、強いていうなら人目につかない形のもの(たとえば、暗に書き留める” private note”)などが対照的です。
- IPA (アメリカ英語): /ˈpoʊ.stɚ/
IPA (イギリス英語): /ˈpəʊ.stə/
アクセント: “po-” の部分に強勢が置かれます。
発音の違い: イギリス英語の方が “ou” の音が少し短く、「ポウスター」に近い響き。アメリカ英語だと “poʊ” が濁り音に近い音になります。語尾の “-er” もアメリカ英語では「ア」に近く、イギリス英語では「アー」または「ə」音になります。
よくある間違い: “po-ster” を “paw-ster” のように濁らせすぎたり、最後を “-ta” と発音してしまう場合があります。
- スペルミス: “poster” を “postor” や “poaster” と書いてしまうことがあります。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、 “postal” (郵便の) とはスペルが似ているため混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEIC リスニング・リーディングでは、広告やイベント紹介の文脈で “poster” がよく出題されます。「掲示物」の意味として出る場合が多いです。英検などでも日常的な単語として登場する可能性があります。
覚え方:
- 「post(貼る)」+「-er(モノ)」というイメージをセットで覚えると記憶しやすいです。
- 「ポスター=掲示物」と日本語訳で結びつければ混乱しにくいでしょう。
- 「post(貼る)」+「-er(モノ)」というイメージをセットで覚えると記憶しやすいです。
イメージストーリー:
- 町の壁や掲示板に大きく貼られた「poster」を思い浮かべると、単語の意味を連想しやすくなります。
勉強テクニック:
- 実際に気に入った映画やアーティストのポスターを部屋に貼ってみると、単語のイメージが強まります。
- 基本的に形容詞なので、比較級や最上級の形容は通常しません(“more comparative” や “most comparative” は理論的には可能ですが、稀にしか使われません)。
- 「comparative」の他の品詞としては、名詞形が “comparison” (比較)、動詞形が “compare” (比較する) などがあります。
- B2(中上級)レベルの学習者は、抽象的な内容を含む文章を理解したり議論できるレベルで、「比較研究」や「比較状況」など、学術や論議における単語もしばしば使われだす段階です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “compar” (compare=比較する から派生)
- 接尾語: “-ative” (形容詞を作る接尾語の一つ。能動性や関係性を示す)
- “compare” はラテン語の “comparare” (比較する) に由来します。
- “-ative” は “pertaining to” (〜に関係する) というニュアンスを与える接尾語です。
- compare (動詞)
- comparison (名詞)
- comparatively (副詞)
- comparative study → 比較研究
- comparative analysis → 比較分析
- comparative advantage → 比較優位
- comparative literature → 比較文学
- comparative data → 比較用のデータ
- in a comparative sense → 比較的な観点で
- comparative method → 比較研究法
- on a comparative basis → 比較に基づいて
- comparative approach → 比較アプローチ
- comparative perspective → 比較の視点
- ラテン語の “comparativus” に由来し、これは “comparare”(共に並べる、比較する)という動詞から来ています。
- “comparare” は “com-” (共に) + “parare” (準備する、整える) にさかのぼり、本来は「同じレベルに並べる、比較して整える」という意味をもっていました。
- 学問的文脈で使用される場合、フォーマルな印象を与えます。例えば、論文や調査レポートのタイトルや導入文でよく見られます。
- 日常会話でも “comparative” を使うことは可能ですが、どちらかというと “relatively” や “more or less” などを使うほうが口語表現では自然かもしれません。
- 「他のものとの比較によって成り立つ」という文脈が常に含まれますので、場面によっては「絶対的な評価ではない」という含意を持ちます。
形容詞 (adjective)
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
- 例: a comparative analysis, a comparative advantage
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
可算・不可算の区別
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、修飾する名詞が可算か不可算かを意識する場面はあります。
一般的な構文
- “comparative + noun”
- 例: “We conducted a comparative study on consumer behavior.”
- “in comparative terms” / “from a comparative perspective” など、前置詞句の形でもよく使われます。
- 例: “In comparative terms, this product is more cost-effective.”
- “comparative + noun”
フォーマル/カジュアル
- “comparative” は比較的フォーマルな語感。論文・ビジネスなどの文書に適しています。口語ではもう少し砕けた言い方(“relatively” など副詞形で「比較的に」を使う)が多いです。
- “This new phone is a comparative bargain compared to the original price.”
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- “In comparative terms, living here is much cheaper than in the city center.”
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- “I think this movie is of comparative interest, but not my favorite.”
- この映画は比較的面白いと思うけど、私のお気に入りってわけではないかな。
- “We should conduct a comparative analysis of our competitors’ marketing strategies.”
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- “Our product has a comparative advantage in terms of cost and quality.”
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- “A comparative report on the quarterly earnings will be published next week.”
- 四半期の収益に関する比較レポートは来週公開予定です。
- “In this paper, we present a comparative study of social media usage among teenagers and adults.”
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- “The field of comparative literature examines texts across different cultures.”
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- “Comparative linguistics helps us understand the evolution of languages.”
- 比較言語学は、言語の進化を理解するのに役立ちます。
- relative (比較上の)
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- analogous (類似した)
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- contrasting (対照的な)
- “contrasting” は「まったく異なる・対照を立てる」というニュアンスに重点があります。
- absolute (絶対的な)
- 「比較の必要がないほど独立した、または完全に確固たる」という意味で、”comparative” の反対概念です。
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpærə.tɪv/ (米国・英国ともに大差なし)
- アクセント: “pa” の部分に強勢があります (com-PAR-a-tive)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、英国英語では /tɪv/ が少し歯擦音寄りに発音されることがあります。
- よくある発音の間違い
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- 強勢の位置を “co” に置かないように注意してください。
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- スペルミス: “compar*i*tive” の “a” と “i” が逆になる、あるいは “comparitive” になってしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: “comparative” と「比較級 (the comparative)」としての文法用語を混同しないようにしましょう。言語学的には「比較級」は “comparative form” と呼びますが、形容詞“comparative”は「比較に関わる」という意味で文脈で使われることも多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ややアカデミックな文脈で “comparative advantage” や “comparative analysis” などの用語が出される可能性があります。必ず意味を覚えておきましょう。
- “compare” + “-ative” = 比較に関する
「compare」は「比べる」、そこに「-ative」がつくと「〜に関する・〜に関連する」という形容詞になる、と覚えておくと分かりやすいです。 - ストーリーで覚える: 「com-(共に)」+「-pare(並べる)」 → “一緒に並べて比べて評価するんだな” → “comparative(比較に関する)” というイメージ。
- スペルを確認する際は「com*parativ*e」と“p-a-r-a-t-i-v-e”の順番を意識して音読しておくと定着しやすいです。
活用形
- 「downside」は可算名詞として扱われる場合もありますが、しばしば単数形で使われることが多いです。(the downside, a downside)
- 他の品詞への変化はあまり一般的ではありませんが、「downside」という単語から派生して形容詞的に「downside risk(下振れリスク)」などと使われることはあります。
- 「downside」は可算名詞として扱われる場合もありますが、しばしば単数形で使われることが多いです。(the downside, a downside)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 中上級レベルの学習者向けの単語。一般的な話題の文章でよく見かける単語です。
語構成:
- 前半部分「down」は「下に」「減少」「落ち込み」を表しており、
- 後半部分「side」は「側面」を意味します。
- これが合わさって「下の側面」=「悪い側面、マイナス面」というニュアンスを持つようになりました。
- 前半部分「down」は「下に」「減少」「落ち込み」を表しており、
派生語・類縁語など:
- 「downbeat (形容詞・名詞)」: 「気分が沈んだ」「陰気な」
- 「downward (副詞・形容詞)」: 「下向きに」「下降の」
- 「upside (名詞)」: 「良い面/プラス面」 (downside の対義語的存在)
- 「downbeat (形容詞・名詞)」: 「気分が沈んだ」「陰気な」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- the downside of something → (何かの)悪い面
- on the downside → マイナス面としては
- potential downside → 潜在的なデメリット
- the only downside → 唯一の悪い点
- a major downside → 大きな欠点
- come with a downside → (良い面と共に)悪い面が伴う
- the downside risk → 下振れリスク
- outweigh the downside → 悪い面を上回る
- there's a downside to everything → 何にでも悪い面がある
- to mitigate the downside → デメリットを軽減する
- the downside of something → (何かの)悪い面
語源:
「down(下へ)」+「side(側面)」が合わさってできた複合語です。日常会話やビジネスの場面でもよく使われ、今の意味(悪い面、マイナス面)が定着しました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「downside」は「悪い面」をかなりフランクに表す言葉で、会話やカジュアルなビジネス会話、少し砕けた文章などでよく見られます。
- フォーマルな文書では「disadvantage」「negative aspect」などを使うことも多いですが、「downside」でも問題ない場合があります。
- 感情的な響きよりも、冷静に物事のネガティブな側面を指摘する表現として適切です。
- 「downside」は「悪い面」をかなりフランクに表す言葉で、会話やカジュアルなビジネス会話、少し砕けた文章などでよく見られます。
文法的特徴:
- 「downside」は可算名詞として使われることが多いですが、定冠詞「the」を伴って特定の悪い点を言及することも多いです(例: “the downside of this plan”).
- 「the disadvantages」や「the negative aspects」と置き換え可能な場面が多いです。
- 「downside」は可算名詞として使われることが多いですが、定冠詞「the」を伴って特定の悪い点を言及することも多いです(例: “the downside of this plan”).
一般的な構文・イディオム:
- “The downside to [名詞/動名詞] is …”
- “On the downside, [主語+動詞].”
- “To see the downside of … (状況/物事)”
- “The downside to [名詞/動名詞] is …”
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話 (カジュアル) とビジネスレベル (ややフォーマル) で幅広く使えます。
- 論文などの厳格な文脈では「disadvantage」や「negative aspect」を好む場合もあります。
- 日常会話 (カジュアル) とビジネスレベル (ややフォーマル) で幅広く使えます。
“The new phone is great, but the downside is that the battery doesn’t last long.”
(新しいスマホはすごくいいんだけど、難点はバッテリーがあまり持たないことなんだ。)“I love living in the city, but the downside is the constant noise.”
(都会に住むのは好きだけど、難点は騒音が絶えないことなんだよね。)“She’s really social, so the downside is she hardly ever has time for herself.”
(彼女はすごく社交的なんだけど、そのデメリットとして自分の時間がほとんどないんだ。)“The downside of expanding too quickly is the risk of losing control over quality.”
(急速に拡大する際のデメリットは、品質管理が行き届かなくなるリスクがあることです。)“One downside to this new contract is the high initial investment required.”
(この新契約の一つのマイナス面は、高額な初期投資が必要なことです。)“Although our profit margin will improve, the downside is the potential layoff of some staff.”
(利益率は上がるものの、悪い面としては一部のスタッフを解雇する可能性があることです。)“While technological advancements offer many benefits, the downside is the increased dependency on devices.”
(技術の進歩は多くの恩恵をもたらす一方で、マイナス面としてデバイスへの依存が高まることが挙げられます。)“Researchers highlight the downside of using invasive research methods on wildlife populations.”
(研究者たちは、野生生物の個体群に対して侵襲的な研究手法を使うことの悪い面について指摘しています。)“This theory has its merits; however, the downside is that it can oversimplify complex phenomena.”
(この理論には利点がありますが、複雑な現象を過度に単純化してしまうというマイナス面があります。)類義語 (Synonyms):
- disadvantage(不利な点)
- より正式な印象。ビジネス文章でもよく使われる。
- より正式な印象。ビジネス文章でもよく使われる。
- drawback(欠点)
- 「弱点」や「マイナス要素」というニュアンスに近い。
- 「弱点」や「マイナス要素」というニュアンスに近い。
- negative aspect(ネガティブな側面)
- 学術論文やフォーマルな場面で使われることが多い。
- disadvantage(不利な点)
反意語 (Antonyms):
- upside(良い面、プラス面)
- advantage(有利な点)
- upside(良い面、プラス面)
使い分けのポイント:
- 「disadvantage」「drawback」と比べると「downside」はカジュアル。
- 「negative aspect」はややフォーマル。
- 「upside」とセットで使うと、物事のプラス面とマイナス面を対比した説明がしやすい。
- 「disadvantage」「drawback」と比べると「downside」はカジュアル。
発音記号(IPA):
- 米国英語: /ˈdaʊn.saɪd/
- 英国英語: /ˈdaʊn.saɪd/
- 米国英語: /ˈdaʊn.saɪd/
強勢(アクセント)の位置:
「down-side」で、最初の音節「down」に強勢があります。アメリカ英語とイギリス英語での違い:
目立った違いはありません。母音の若干の音の変化などはあるものの、基本的には同じ発音です。よくある発音ミス:
- 「down」と「side」を分けて読む際、「ダウン サイド」ではなくスムーズに「ダウンサイド」にすること。
- 「down」を「don」と発音しないように注意。
- 「down」と「side」を分けて読む際、「ダウン サイド」ではなくスムーズに「ダウンサイド」にすること。
スペルミス:
- “down side” と2語に分けて書いてしまうケース。正しくは基本的に一語“downside”。
- “downsize” (リストラ等の意味) と混同しやすいので要注意。
- “down side” と2語に分けて書いてしまうケース。正しくは基本的に一語“downside”。
同音異義語との混同:
- “downsize” (動詞) = 規模を縮小する
- 発音は似ていますが(/ˈdaʊn.saɪz/)、意味は全く異なります。
- “downsize” (動詞) = 規模を縮小する
試験対策や資格試験での出題:
- TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や読解問題の中で「downside」という語が出てくる可能性があります。文脈から「デメリット」という意味をつかめるようにしましょう。
覚えやすいイメージ:
- 「down」 = 下がるイメージ + 「side」 = 側面 → 「下側=悪い面」という連想。
- 「上の面」は「upside」で、「プラス面」という対比でセットで覚えると良いです。
- 「down」 = 下がるイメージ + 「side」 = 側面 → 「下側=悪い面」という連想。
勉強テクニック:
- 「upside and downside」というペアフレーズで覚え、物事のプラス面とマイナス面をセットで思い浮かべられるようにすると定着しやすいです。
thorough
thorough
Explanation
/ˈθʌrə/
thorough
1. 基本情報と概要
単語: thorough
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): complete and detailed in every way; extremely careful and attentive to detail
意味(日本語): 「徹底的な」「完全な」「細部まで行き届いた」
たとえば「調査や準備をする際に、隅々までしっかり行う」「徹頭徹尾きちんと行う」というニュアンスの形容詞です。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “thorough” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使える形容詞ですので、「徹底的に」「完全に」という感覚をしっかりつかんで活用してみてください。
完全な,完ぺきな
reinforce
reinforce
Explanation
/rɪnˈfɔːrs/
reinforce
動詞「reinforce」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: reinforce
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to make something stronger or more effective
意味(日本語): 何かをより強固にしたり、効果を高めたりすること
「reinforce」は「補強する」「強化する」「さらに効果を高める」というニュアンスの動詞です。具体的には、壁や構造物を物理的に補強するときや、議論や考えを強化するような抽象的な場面でも使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「reinforce」は、多くは学術的・ビジネス的文脈でも出てくるやや専門的な単語で、上位レベルに向けた学習でも頻出します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとはフランス語の “réenforcer” などから派生し、「再び力を与える」「より強くする」という意味合いが背景にあります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや定型表現
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的シーン(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
いずれも rein-FORCE のように、後半の “force” の部分を強く発音します。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「reinforce」の詳細な解説です。「強化する」「補強する」というニュアンスをしっかり覚えて、さまざまなシーンで使いこなしてみてください。
を強化する;を増強する,を補強する
に増援する,に援兵を送る
outflow
outflow
Explanation
/ˈaʊtˌfloʊ/
outflow
1. 基本情報と概要
単語: outflow
品詞: 主に名詞 (一部で動詞として使われることもあるが現代ではまれ)
意味 (英語・日本語)
「outflow」は、何かが外へ流れ出るというイメージを表す名詞です。資金やデータの流出を示したり、物理的に水や空気などが流れ出る状況を示すときに使われます。少しフォーマルな響きがありますが、ニュースや論文、専門的な文書などで比較的よく見かけます。
活用形
※動詞としてはあまり一般的でないため、通常の活用形が載っている辞書は少ないですが、稀に「outflows」(三人称単数形) や「outflowed / outflowing」という形が見られることがあります。
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
「out + flow」で “外へ流れる” が語の核となっています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文やイディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「outflow」の詳細解説です。何かの流れが外へ出ていくイメージをしっかりとつかむと、関連語 “inflow (流入)” とセットで記憶に残りやすいですよ。
〈U〉流出すること
〈C〉流出物,流出量
hurdle
hurdle
Explanation
/ˈhɜːrdl/
hurdle
〈C〉(競技用)ハードル,障害物 / 《複数形で;単数扱い》ハードル競走 / 〈C〉困難,障害物 / 〈C〉(臨時に家畜の囲いなどに用いる移動式の)編み垣 / (競技で)〈ハードルなど〉‘を'跳び越す / 〈困難・障害など〉‘を'克服する,‘に'打ち勝つ(overcome)
1. 基本情報と概要
単語: hurdle
品詞: 名詞 / 動詞
英語での意味
日本語での意味
「ハードル」はスポーツだけでなく、「問題や障害を乗り越える」という比喩でも頻繁に使われます。例えば「その計画を実行するにはいくつかハードル(障害)がある」といったように使います。
活用形
他の品詞
難易度 (CEFRレベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / 構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hurdle” の詳細解説です。スポーツのハードル競技をイメージしながら、抽象的な障害の意味にも幅広く使える便利な単語なので、ぜひ習得してみてください。
〈C〉(競技用)ハードル,障害物
《複数形で;単数扱い》ハードル競走
〈C〉困難,障害物
〈C〉(臨時に家畜の囲いなどに用いる移動式の)編み垣
(競技で)〈ハードルなど〉‘を'跳び越す
〈困難・障害など〉‘を'克服する,‘に'打ち勝つ(overcome)
biography
biography
Explanation
/baɪˈɑːɡrəfi/
biography
1. 基本情報と概要
英単語: biography
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A written account of someone’s life.
意味(日本語): ある人物の人生について書かれた記録(伝記)。
「ある人の生涯や出来事をまとめた書物・文章のことです。特に、公人や有名人の人生を、客観的に書き記すケースによく使われます。」
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「ある程度学習を進めて、長めの文章を読んだり書いたりできるレベルです。」
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス/使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネス文脈
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が biography の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでも、また学術的な文脈でも比較的幅広く使われる単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈C〉伝記
〈U〉《集合的に》伝記文学
icon
icon
Explanation
/ˈaɪkɑn/
icon
1. 基本情報と概要
単語: icon
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
英語での意味:
日本語での意味:
「icon」は「象徴的な存在」や「コンピュータ上のシンボル」というニュアンスで使われる単語です。とくに、カジュアルにも使われますが、有名人を「その道のアイコン」と呼ぶときは、ある程度フォーマルにも感じられます。
他の品詞形:
難易度(CEFR推定): B2(中上級)
・ある程度英語に慣れている人が、テクノロジーや文化を話題として扱うときによく使われるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
上述のように、ギリシャ語の “εἰκών” (eikōn) がラテン語化され “icon” となりました。古くは特にキリスト教の聖画像を指す言葉として使われていました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
使用例(構文・イディオム):
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ示します。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms):
反意語(antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
発音のポイント:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「icon」の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的文脈まで幅広く登場する便利な単語なので、意味と用法をしっかり押さえておくと役立ちます。
像,肖像;(ギリシア教会の)聖画像
summit
summit
Explanation
/ˈsʌmɪt/
summit
〈C〉《山などの》頂上 《of ...》 / 〈U〉《the》《…の》絶頂,最高潮《of ...》 / 《the》(政府などの)首脳 / 〈C〉首脳会談, 頂上会談
1. 基本情報と概要
単語: summit
品詞: 名詞 (countable)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「頂上」という物理的な意味と、政治や国際会議など「最高レベルの会議」という意味があります。山登りの文脈ではもちろん使うし、ニュースなどで「○○サミット」といった形でもよく登場する単語です。
活用形
他の品詞に変化した例
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的用法:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 summit の詳細な解説です。山や丘の頂上、そして国際政治の重要会議という二面性を持つ単語ですので、文脈をしっかりと把握して使い分けられるようにしましょう。
〈U〉《the~》《比喩的に》(…の)絶頂,最高潮《+of+名》
〈U〉《the~》(政府などの)首脳
〈C〉首脳会議,頂上会談
〈C〉(山などの)頂上《+of+名》
poster
poster
Explanation
/'poʊstər/
poster
名詞 “poster” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: poster
品詞: 名詞 (countable noun)
日本語: ポスター
日本語では、主に宣伝や装飾の目的で壁や掲示板などに貼る印刷物を指して「ポスター」といいます。
広告用やイベント案内、部屋の装飾などに広く使われる単語です。「色鮮やかに大きく印刷して、目立つ場所に貼り出す印刷物」というニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “poster” の詳細解説です。「壁に貼られて大きく目立つ印刷物」という基本イメージをつかむと、日常会話でもより自然に使いこなせるようになります。ぜひ日常やビジネスでも “poster” を活用してみてください。
ポスター,びら
comparative
comparative
Explanation
/kəmˈpær.ə.tɪv/
comparative
1. 基本情報と概要
単語: comparative
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or involving comparison.
意味(日本語): 「比較に関する」「比較のための」、または「比較的な」という意味で、「他のものと比べたときの相対的な状態や性質」を表します。例えば、「この調査は比較(比較研究)的な観点を用いて行われています」というように使われます。
「comparative」は、何かを比べる・比較する性質を持つ形容詞なので、学術論文や議論の文脈でよく使われますが、日常会話でも「比較的〜だよね」と言いたいときに用いられることがあります。ニュアンスとしては、「完全に断言するわけではないけれど、あくまでも他のものとの比較から導ける程度の」という雰囲気があります。
活用形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“comparative” は “compare” (比較する) から派生し、接尾語 “-ative” がついた形です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「comparative」の詳細解説です。比較に関する文脈では多彩な使い方がある単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
比較の,比較による
比較級の
比較級
比較的,かなりの
downside
downside
Explanation
/ˈdaʊnsaɪd/
downside
1. 基本情報と概要
単語: downside
品詞: 名詞 (英語)
意味(英語): the negative aspect or disadvantage of something
意味(日本語): 物事の「悪い面」や「不利な面」、「デメリット」
「downside」は、ある物事や状況について考えたときに、プラス面(メリット)とは対照的にマイナス面(デメリット)を指すときに使います。たとえば、「新しい仕事のメリットは給料が高いことだが、downside は通勤が長いことだ」というように、良い面と対比して悪い面を指摘する場合に使われる、比較的カジュアルな表現です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文(3つ)
ビジネスの例文(3つ)
学術的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「downside」の詳細な解説です。良い面と対比して使われることが多いので、「upside」とセットで覚えると表現の幅が広がります。ぜひ活用してみてください。
《商売・株・価格が》下降気味の;下側の,下部の
下側,下部;下降気味;否定的な側面, 欠点
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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