ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - Unsolved
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語: A person, company, or entity that brings goods or products into one country from another for sale or distribution.
- 日本語: ほかの国から商品を仕入れる人や会社を指します。「輸入業者」「輸入する会社」のような意味です。ビジネスで「海外から商品を持ち込む」立場の人や企業を表すときに使われます。
- 名詞のため、動詞のように時制変化はしません。
- 複数形は importers です。
- import (動詞): to bring in goods from abroad (輸入する)
- 例: We import coffee beans from Brazil.
- import (名詞): 電文脈などで、「輸入品」もしくは「輸入行為」という意味
- 例: The total value of imports has increased this year.
- importation (名詞): 輸入という行為/プロセスを指す、よりフォーマルな名詞形
- B2 (中上級): ビジネス文書やニュース記事など、ある程度複雑なトピックを扱う際に登場する語彙です。日常会話より、経済・取引・貿易などの文脈でよく使われます。
- im- (接頭語): 「~の中へ」を意味する接頭語(ラテン語由来の in- が変化したもの)
- port (語幹): 「運ぶ」を意味するラテン語 “portare” に由来
- -er (接尾語): 「~する人・もの」を表す名詞化の接尾語
- major importer(主要輸入業者)
- leading importer(トップクラスの輸入業者)
- local importer(地域の輸入業者)
- registered importer(登録された輸入業者)
- authorized importer(公認の輸入業者)
- importer’s license(輸入業者免許)
- direct importer(直接輸入業者)
- third-party importer(第三者の輸入業者)
- niche importer(特定の分野に特化した輸入業者)
- small-scale importer(小規模輸入業者)
- ラテン語の「portare (運ぶ)」が語源で、「im- (中へ) + portare (運ぶ)」が組み合わさり「import」となりました。その後、「~する人」という意味の-erが付いて「importer」が形成されました。
- 「importer」はビジネス・経済関連で用いられるフォーマルな印象の強い単語です。
- ビジネス文書やニュースなどで見かけることが多いですが、日常会話で使っても問題はありません。
- 「輸入業者」というやや専門的な響きがあるため、ビジネスシーンでの使用が中心です。
- 「importer」は可算名詞 (countable noun) です。
- 例: one importer, two importers
- 冠詞 (a/an/the) や形容詞 (leading, major など) と一緒に使われることが多いです。
- 例: He is a major importer of luxury cars.
- (名詞) + be + an importer of + (品物)
- 例: ABC Co. is an importer of electronic goods.
- 例: ABC Co. is an importer of electronic goods.
- S + V + (importer)
- 例: The government met with the biggest importer last week.
- はっきりとしたイディオムは少ないですが、輸入業界特有の表現として以下のような文脈で見かけます。
- “importer of record” (正式な輸入取引を管理する主体)
- “importer’s declaration” (輸入業者の申告)
- “importer of record” (正式な輸入取引を管理する主体)
- “My cousin works for an importer; they specialize in importing fresh fruits.”
(私のいとこは輸入業者で働いていて、新鮮な果物を輸入しているんだ。) - “We met a local wine importer at the festival last night.”
(昨晩のお祭りで地元のワイン輸入業者に会ったよ。) - “I heard that new importer has really competitive prices on electronics.”
(あの新しい輸入業者は、電化製品でかなり競争力のある価格を持っているらしいね。) - “Our company is looking for a reliable importer to handle overseas shipments.”
(我が社は海外からの出荷を扱ってくれる信頼できる輸入業者を探しています。) - “He has been an exclusive importer of premium coffee beans for over ten years.”
(彼は高級コーヒー豆の専属輸入業者として10年以上やっている。) - “We signed a contract with an importer who can guarantee on-time delivery.”
(私たちは、納期厳守を保証してくれる輸入業者と契約を結びました。) - “According to the trade journal, the country's largest importer of crude oil faces new tariffs.”
(貿易専門誌によると、その国で最大の原油輸入業者が新しい関税に直面している。) - “Economists predict a decline in the number of small-scale importers due to stricter regulations.”
(経済学者たちは、規制強化により小規模輸入業者の数が減少すると予測している。) - “This study focuses on the environmental impact of import activities from the perspective of importers.”
(本研究は輸入業者の観点から輸入活動の環境への影響を焦点とする。) - trader(トレーダー/商人)
- より広い意味で仕入れ・販売を行う人。輸入・輸出を含むあらゆる取引に使える。
- より広い意味で仕入れ・販売を行う人。輸入・輸出を含むあらゆる取引に使える。
- buyer(購入者)
- 個人・企業問わず、商品を購入する人。ただし輸入のニュアンスは必ずしも含まない。
- 個人・企業問わず、商品を購入する人。ただし輸入のニュアンスは必ずしも含まない。
- vendor(販売業者)
- 販売を専門とする業者や人を指す。「importer」の逆方向のイメージ。
- 販売を専門とする業者や人を指す。「importer」の逆方向のイメージ。
- exporter(輸出業者)
- 輸入 (import) の反対の行為である輸出 (export) を行う業者。
- importer: /ɪmˈpɔːr.tər/ (アメリカ英語), /ɪmˈpɔː.tər/ (イギリス英語)
- 第2音節の「por」にストレスがあります: im-POR-ter
- アメリカ英語では語末の -er が [tər] に近い音、イギリス英語では [tə] に近い音で発音される傾向があります。
- イギリス英語の “port” 部分は [pɔːt] (長いオー “オー”)に近い発音、一方アメリカ英語は [pɔːr] (rの音が強く入る)という差があります。
- 「in-porter」のようにアクセントを最初の音節に置いてしまう間違いが起きやすいので注意してください。
- スペルミス
- porter / impotter / imprter など、スペルを間違えやすいので注意。
- porter / impotter / imprter など、スペルを間違えやすいので注意。
- 「import」との混同
- 「import」は動詞・名詞であり、「importer」は「輸入する人・会社」。使い分けを意識しましょう。
- 「import」は動詞・名詞であり、「importer」は「輸入する人・会社」。使い分けを意識しましょう。
- 発音時のアクセント
- “im-POR-ter” のように第2音節強勢が正解です。
- “im-POR-ter” のように第2音節強勢が正解です。
- TOEICや英検のリーディングパートで貿易を扱う文章などで見かける場合があります。輸出入の話題はビジネスシーンで頻出なので、しっかりバリエーションを覚えておくと有利です。
- 「in (中へ) + port (運ぶ) + er (人)」 = 「中へ運ぶ人」 → “輸入業者” というイメージで覚えられます。
- 「importer」は「exporter」と対になっているイメージを持つと定着しやすいです。輸入 (in) と輸出 (ex) の方向の違いだけで、語源的には「運ぶ」という動詞が共通しています。
- スペリングを確認するときは「im + port + er」を区切って考えると間違いを減らすことができます。
- A2(初級)~B1(中級)レベルくらいで覚えておくと便利な単語です。
- 名詞なので基本的な活用はありません。複数形も通常作りません(wheatは不可算名詞)。
- 他の品詞に派生しにくく、形容詞的に使われる場合は
wheat
のまま使うので(wheat bread
など)、特別な活用形はありません。 - 「wheat」は古英語の
hwǣte
に由来し、接頭語や接尾語を含まない単一語です。 - 「whole wheat (全粒小麦)」
- 「wheat bran (小麦ふすま)」
- 「wheat flour (小麦粉)」
- whole wheat → 全粒粉(の小麦)
- wheat flour → 小麦粉
- wheat bread → 小麦パン
- wheat field → 小麦畑
- wheat harvest → 小麦の収穫
- wheat germ → 小麦胚芽
- wheat bran → 小麦ふすま
- winter wheat → 冬小麦
- wheat production → 小麦の生産
- wheat allergy → 小麦アレルギー
- 「wheat」は古英語
hwǣte
に由来し、さらにゲルマン祖語までさかのぼると、「白い」を意味する語根と関連していると考えられます。これは小麦の穂先や粒の色合いに由来するとされています。 - 食材や農作物を表す際のごく一般的な名詞で、フォーマルな文章・カジュアルな会話ともに幅広く使われます。
- 「wheat」は特に感情的な響きをもたない、事実ベースで使用される単語です。
- 「wheat」は不可算名詞 (uncountable noun) のため、通常は複数形をとりません。
例) ×wheats → 誤用 - 一般的な文脈では「a wheat」などと冠詞をつけないのが普通です。ただし、品種を指す場合、あるいは「wheats」(さまざまな種類の小麦) というように稀に使われることはありますが、基本的には不可算として扱います。
- Be動詞との併用:
Wheat is one of the most important crops in the world.
- 主語として:
Wheat grows best in temperate climates.
I’m trying to avoid wheat for a while to see if it helps with my diet.
(ダイエットによいか試すために、しばらく小麦を避けてみるつもりなんだ。)Do you know if this bread is whole wheat or just regular white bread?
(このパン、全粒粉のパンか、ただの白パンかわかる?)I prefer wheat pasta because it feels healthier.
(小麦のパスタのほうが、なんだか健康的な感じがして好き。)Our company specializes in the export of organic wheat to European markets.
(当社はヨーロッパ市場へのオーガニック小麦の輸出を専門としています。)We have seen a significant increase in wheat prices over the past quarter.
(この四半期で小麦の価格が大幅に上昇しました。)The new policy includes subsidies for wheat farmers in the region.
(新しい政策には地域の小麦農家への補助金が含まれています。)Wheat has been cultivated for millennia, contributing significantly to the development of human civilization.
(小麦は何千年にもわたって栽培され、人類文明の発展に大きく貢献してきた。)Recent studies indicate that wheat genes can be modified to increase drought tolerance.
(最近の研究では、小麦の遺伝子を操作することで干ばつ耐性を高められる可能性が示されています。)The global demand for wheat is expected to grow due to population increase and shifting dietary patterns.
(人口増加や食習慣の変化によって、世界的な小麦の需要はさらに高まると予想されます。)grain
(穀物)
- 「grain」は穀物全般を指す包括的な言葉です。wheatはgrainの一種。
- 「grain」は穀物全般を指す包括的な言葉です。wheatはgrainの一種。
rye
(ライ麦)
- 小麦ではなく、別の麦類。パンなどに使われる。
- 小麦ではなく、別の麦類。パンなどに使われる。
barley
(大麦)
- 小麦とは別の麦で、ビールの原料としても使用される。
- 小麦とは別の麦で、ビールの原料としても使用される。
oats
(オート麦)
- 小麦に似ているが、シリアルやオートミールとしてよく使われる。
- 小麦に似ているが、シリアルやオートミールとしてよく使われる。
- 農作物として小麦と対になる「反意語」は特にありませんが、単に「他の穀物(の名前)」と対比されることはあります。
- 発音記号 (IPA): /wiːt/
- アクセント: 単音節語なので、特にアクセントの位置を気にする必要はありません。
- アメリカ英語: [wiːt](ウィート)
- イギリス英語: [wiːt](ウィート)
ほぼ同じ発音です。 - よくある間違いとして、
white
(白)やwait
(待つ)などの単語と混同しないように注意が必要です。 - スペルミス:
weat
のように間違えがち。綴りはw-h-e-a-t
。 - 同音異義語との混同:
wheat
と似た発音のwheet
という単語はありませんが、white
やwait
などの近い発音の単語と混同する人がいるので注意。 - 不可算名詞の使い方:
wheats
と複数形を作らないこと。 - 試験対策: TOEICや英検では、食品や農業のテーマで「wheat」という単語が出現することがあります。不可算名詞として扱うことや正しいスペルを意識してください。
- 「ホワイト(white)」に近い音で、「ホワイトっぽい色をした穀物」とイメージしておけば覚えやすいかもしれません。
- スペリングが似た
what
(何) と間違えないように、「w + heat(熱)っぽい綴りがある単語」と関連付けて覚えるのも手です。 - 小麦をイメージするとき、パンや麺など身近な食品の原料だということを思い出すと記憶に残りやすいでしょう。
- ジェット機(jet plane)
- 噴出、噴流(液体や気体が勢いよく流れ出すこと)
- (宝石・鉱物としての)ジェット(漆黒色の装飾用石)
- 飛行機の一種でジェットエンジンによって飛ぶ「ジェット機」のことを指します。
- 「飛行機」の中で、エンジンにジェットを使うというニュアンスの名詞です。
- 「飛行機」の中で、エンジンにジェットを使うというニュアンスの名詞です。
- 水やガスなどの「噴出・噴流」を指します。
- 勢いよく吹き出すものを表す表現として使えます。
- 勢いよく吹き出すものを表す表現として使えます。
- 「ジェット」という漆黒色の鉱物・宝石を指す場合もあり、装飾品に使用されます。
- 名詞 (n.)
- 名詞のため、特別な活用形はありません。単数形“jet”、複数形“jets”となります。
- 動詞として “to jet” の形でも使われ、カジュアルに「飛行機で飛ぶ」「勢いよく移動する」という意味を持ちます。
例:We jetted off to Paris. (私たちはパリへ飛行機で急いで向かった。) - “jet-black” (形容詞): 漆黒の、非常に黒い
- “jetliner” (名詞): ジェット旅客機
- “jet propulsion” (名詞句): ジェット推進
- jet plane → ジェット機
- private jet → プライベートジェット
- jet lag → 時差ぼけ
- jet stream → ジェット気流
- jet fuel → ジェット燃料
- water jet → 水の噴出、ウォータージェット
- jet spray → 噴霧スプレー
- jet engine → ジェットエンジン
- supersonic jet → 超音速ジェット機
- jet black hair → 漆黒の髪
- 「jet」は現代では最もよく「ジェット機」や「噴流」の意味で使われます。
- 技術的・科学的な文脈でも出てきやすく、やや専門的に聞こえる場面があります。
- 「jet black」は色を表す表現として使われるため、ファッションやヘアカラーの文脈でも非常にポピュラーです。
- フォーマルな文章でも口語でも、比較的幅広い場面で問題なく使えます。
- “(subject) + has/have + a jet.”
- 所有を表す文。例:He has a private jet.
- 所有を表す文。例:He has a private jet.
- “(subject) + saw + a jet + (verb).”
- 目撃を表す文。例:We saw a jet fly overhead.
- 目撃を表す文。例:We saw a jet fly overhead.
- “(subject) + is powered by + jet propulsion.”
- 技術的説明でよく使われる構文。例:This missile is powered by jet propulsion.
- フォーマルな文書でも技術用語として「jet propulsion」「jet stream」などが使われます。
- カジュアルな会話でも「jet」を「飛行機全般」「噴き出し」のイメージで気軽に使えます。
- 「ジェット機」を意味する時は可算名詞です (a jet, two jets)。
- 「噴出・噴流」を意味する時はふつう可算扱いすることが多いです (a jet of water)。
- 「宝石のジェット」は、単数形での言及が多いですが、文脈によって可算/不可算どちらでも使われることがあります。
- “I saw a jet flying really low this morning.”
- (今朝、すごく低空飛行してるジェット機を見たよ。)
- (今朝、すごく低空飛行してるジェット機を見たよ。)
- “He dyed his hair jet black.”
- (彼は髪を漆黒に染めたよ。)
- (彼は髪を漆黒に染めたよ。)
- “The water jet from the fountain was stronger than usual.”
- (噴水の水の噴出がいつもより強かったよ。)
- “Our company is considering purchasing a private jet for executive travel.”
- (当社は重役の移動用にプライベートジェットの購入を検討中です。)
- (当社は重役の移動用にプライベートジェットの購入を検討中です。)
- “We need to discuss the efficiency of jet engines in our next meeting.”
- (次の会議で、ジェットエンジンの効率について議論する必要があります。)
- (次の会議で、ジェットエンジンの効率について議論する必要があります。)
- “The new jet propulsion technology could revolutionize the aviation industry.”
- (新しいジェット推進技術は航空業界を変革しうるでしょう。)
- “Researchers are studying the behavior of turbulent jet flows in aerodynamics.”
- (研究者たちは空気力学における乱流ジェットの流れの挙動を研究しています。)
- (研究者たちは空気力学における乱流ジェットの流れの挙動を研究しています。)
- “Jet streams at high altitudes significantly affect global weather patterns.”
- (高高度のジェット気流は世界の天候パターンに大きな影響を与えます。)
- (高高度のジェット気流は世界の天候パターンに大きな影響を与えます。)
- “The fossilized jet found in the excavation site suggests ancient forms of organic matter.”
- (発掘現場で見つかった化石化したジェットは、古代の有機物の形態を示唆しています。)
- “airplane” / “plane”(飛行機)
- 一般的な「飛行機」という意味。ジェット機以外のプロペラ機なども広く含む。
- 一般的な「飛行機」という意味。ジェット機以外のプロペラ機なども広く含む。
- “stream”(流れ)
- 「噴流」のニュアンスが共通。しかし “jet” はより勢いよく吹き出すイメージ。
- 「噴流」のニュアンスが共通。しかし “jet” はより勢いよく吹き出すイメージ。
- “blast”(噴出、爆風)
- 爆発的な噴出や衝撃を伴う場合は “blast” が使われる。
- “propeller plane” → プロペラエンジンの飛行機
- 英語(アメリカ英語 / イギリス英語): /dʒɛt/
- “jet” は一音節語のため、特にアクセント位置による大きな違いはありません。
- 両者ともほとんど同じ (/dʒɛt/) で、大きな違いはありません。
- 先頭の “j” の音を “z” に近い音、または “je(イエ)” と発音してしまうことがあるので注意しましょう。
- 正しくは “ジェット” (dʒ の音につなげるイメージ) です。
- スペルミス: “jet” は短いのでスペルを間違えることは少ないですが、“jett” のように重ねて書いてしまうことが稀にあるため注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特に目立つものはなく、ほぼ “jet” 一択です。
- “jet lag” と “jet” を混同し、“jetlag” と一語にまとめたりするミスも見られます。正しくは “jet lag” (二語)。
- 試験対策: TOIEC や英検などでは、「空港(airport)」「ジェット機(jet)」「時差ぼけ(jet lag)」といった場面の語彙問題で出題される可能性があります。
- 「ジェットコースター」を思い浮かべると、勢いよく進むイメージで“jet”という単語を記憶しやすくなります(ただし実際のコースターは通常ジェットエンジンではありませんが、勢いの連想がしやすい)。
- スペルが短いので、”Jet” というカジュアルなブランド名やバンド名など、目にする機会も多いです。見つけたら意識して覚えると良いでしょう。
- 音としては “ジェット” というカタカナ英語で定着しているので、日本語とのギャップが少なく、発音もスムーズに習得できるでしょう。
- C1(上級): 専門的な内容にもある程度対応できる段階で学ぶ語。特に法律や行政文書など、正式な文脈で頻出する。
- 形容詞: statutory(法定の)
- 副詞: statutorily(法定上)
- 名詞: statutes(複数形)
- 語幹: statute(古フランス語 “statut” およびラテン語 “statūtum” に由来)
- 特定の接頭語・接尾語はなく、既に完成した形として成立している語。
- statutory(形容詞: 法定の、法律に関する)
- statutorily(副詞: 法定の立場で)
- statute law(成文法)
- statute of limitations(時効法)
- statute book(法令集)
- enact a statute(法律を制定する)
- repeal a statute(法律を廃止する)
- amend a statute(法律を改正する)
- comply with a statute(法律を遵守する)
- breach of a statute(法律違反)
- statutory requirements(法的要件)
- statutory powers(法定の権限)
- 中英語
statute
は古フランス語statut
に由来し、さらにラテン語statūtum
(= 設定すること)にさかのぼります。ラテン語statuere
(= 設立する、定める)から派生した語です。 - 公式かつ法律的な文脈で用いられる非常にフォーマルな単語です。
- 日常会話というよりは、法令や公的文章、ビジネスでの契約文書などで多く見られます。
- カジュアルな場面ではほとんど使われず、口語よりは文書で見ることが多いです。
- 名詞 (countable) なので「a statute」または「the statute」と冠詞を伴って使われることが一般的です。
- 複数形は「statutes」となります。法律の集まりを指す場合などに使用されます。
- “to lay down a statute” = 法令を制定する
- “under the statute” = 「その法律の下で」「その法令によれば」
- 公式文書、法律関連文脈(フォーマル)
- “I heard they’re changing the local statute on noise after 10 PM.”
(10時以降の騒音に関する地方条例が変わるって聞いたよ。) - “Is there a statute that covers dog licensing in this town?”
(この町には犬の登録に関する法令はあるのかな?) - “My friend got fined for breaking a city statute about littering.”
(友人がゴミの不法投棄に関する市の条例を破って罰金を取られたんだ。) - “We need to confirm whether our operations comply with the new statute.”
(私たちの事業が新しい法令を順守しているかどうか確認する必要があります。) - “The company’s legal team is reviewing all pertinent statutes.”
(その会社の法務部は関連するすべての法令を精査しています。) - “According to the statute, we must disclose these financial details.”
(その法令によれば、これらの財務情報を開示しなければなりません。) - “This study analyzes the historical evolution of employment statutes in Europe.”
(本研究では、ヨーロッパにおける雇用法令の歴史的変遷を分析しています。) - “Researchers examined how often statutes are amended within the first decade of enactment.”
(研究者たちは、法令が制定後10年以内にどの程度改正されるか調査しました。) - “The statute provides a unique framework for international trade disputes.”
(その法令は国際貿易紛争における独自の枠組みを提供しています。) - law(法律)
- 一般に「法」を広く指す語。「statute」はより書面化された法律を示す点で特化している。
- 一般に「法」を広く指す語。「statute」はより書面化された法律を示す点で特化している。
- act(法令)
- 立法機関が制定した法律。statuteとほぼ同義だが、イギリスでは国会が制定した法律を“Act”と呼ぶ。
- 立法機関が制定した法律。statuteとほぼ同義だが、イギリスでは国会が制定した法律を“Act”と呼ぶ。
- legislation(立法、法律)
- 「立法行為」や「法律の総称」で、“statute”より広義な文脈で使われる。
- 「立法行為」や「法律の総称」で、“statute”より広義な文脈で使われる。
- code(法典)
- 体系的にまとめられた法の集まり。特定の分野の法律がまとまったもの。
- 体系的にまとめられた法の集まり。特定の分野の法律がまとまったもの。
- ordinance(条例)
- 市や町など地方自治体が定める地位の低いレベルの法。“statute”より狭い範囲で規定される。
- 特定の直接的な反意語はないが「customary law」(慣習法)は「成文法(statute law)」と対比されることがある。
- IPA: /ˈstætʃuːt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、「スタチュート」のように発音。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、「スタチュート」のように発音。
- 強勢: 前半の “stat” にアクセントが置かれ、 “uːt” を伸ばして発音します。
- 注意点: “statue”(彫像)と非常にスペリングが似ているが、発音と綴りが異なるので注意しましょう。
- スペリングミスに注意: “statute” と “statue”(彫像) を混同しがちです。
- 試験対策(TOEICや英検など)では、法律関連の文章や公的文書を読む際に出てくる可能性があります。意味を知っておくと読解問題などで役立ちます。
- “statue”(彫像)の後ろに “t” が入っているイメージで覚えると「法令」と区別しやすいかもしれません。
- 「立つ」(stand)のイメージと結びつけると、「物事を立ち上げる(法律を打ち立てる)」というラテン語由来のイメージから覚えるのも効果的です。
- 法律という“しっかり立っている”イメージを思い浮かべると、定着しやすいでしょう。
- 単語: politically
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 意味(英語): in a way that relates to politics or government
- 意味(日本語): 政治に関連して、あるいは政治的な観点で
- 活用形: 副詞なので時制変化はありませんが、形容詞形 (political)、名詞形 (politics, politician) などがあります。
- CEFR レベル: B2 (中上級)前後
- 政治や社会問題など、少し抽象度が高い文脈で使われるため、中上級レベルの学習者にとって扱いやすい単語といえます。
- 政治や社会問題など、少し抽象度が高い文脈で使われるため、中上級レベルの学習者にとって扱いやすい単語といえます。
- 語幹: politic- (「政治」を意味する politics / politician などに通じる)
接尾辞: -ally (副詞を作る接尾辞)
関連する単語
- political (形容詞)
- politics (名詞:政治)
- politician (名詞:政治家)
- policy (名詞:政策)
- political (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- politically motivated ⇒ 政治的な動機に基づく
- politically correct ⇒ 政治的に正しい(差別や偏見を避ける表現)
- politically charged ⇒ 政治的に対立をはらんだ
- politically active ⇒ 政治活動に積極的な
- politically sensitive ⇒ 政治的に敏感な
- politically aware ⇒ 政治意識が高い
- politically neutral ⇒ 政治的に中立の
- politically influential ⇒ 政治的影響力のある
- politically significant ⇒ 政治的に重要な
- politically engaged ⇒ 政治活動に関わっている
- politically motivated ⇒ 政治的な動機に基づく
- 語源: 「political(政治的な)」の形容詞に、副詞化する接尾辞 -ly がついた形。これらは古代ギリシャ語の “politiká”(市民に関わる事柄)に由来。
- 歴史的用法: 政権や社会問題、政策など、長年「政治」に関する場面で使われてきた言葉です。
- ニュアンス: 「政治的な観点で」「政治上の事情を踏まえていうと」といった雰囲気になります。論文や記事などのフォーマルな文章でも使われますが、口語でも、「政治的にはどうなんだろう?」と意見を言う際に用いられます。
- 副詞(adverb)なので、動詞や形容詞、または他の副詞を修飾します。文頭・文中・文末など、柔軟に配置できます。
- 例: “Politically, this issue is very controversial.”
- 例: “This issue is politically controversial.”
- 例: “Politically, this issue is very controversial.”
- フォーマル/カジュアル: 多くの場合はフォーマルなニュアンスが強いですが、政治談議であればカジュアルな場面でも使われます。
- “I’m not politically active, but I do care about election results.”
- 「私は政治的にアクティブではないけど、選挙の結果は気にしてるよ。」
- 「私は政治的にアクティブではないけど、選挙の結果は気にしてるよ。」
- “He talks politically, but I’m not sure if he really understands the issues.”
- 「彼は政治的なことを話すけど、実際問題を理解してるのかはわからないな。」
- 「彼は政治的なことを話すけど、実際問題を理解してるのかはわからないな。」
- “Politically, I prefer to stay neutral.”
- 「政治的には、中立でいたいんだよね。」
- 「政治的には、中立でいたいんだよね。」
- “Our company must remain politically neutral to maintain public trust.”
- 「当社は世間の信用を維持するために、政治的には中立を保つ必要があります。」
- 「当社は世間の信用を維持するために、政治的には中立を保つ必要があります。」
- “Politically speaking, forming alliances can be advantageous.”
- 「政治的に言えば、同盟を結ぶことは有利に働く可能性があります。」
- 「政治的に言えば、同盟を結ぶことは有利に働く可能性があります。」
- “Our PR team is cautious about politically sensitive topics.”
- 「広報チームは、政治的に敏感な話題に慎重です。」
- 「広報チームは、政治的に敏感な話題に慎重です。」
- “Politically constructed policies often reflect the ideology of the ruling party.”
- 「政治的に構築された政策は、多くの場合、与党のイデオロギーを反映します。」
- 「政治的に構築された政策は、多くの場合、与党のイデオロギーを反映します。」
- “A constitution is often interpreted differently, depending on who is politically in power.”
- 「憲法は、政治的に権力を持つ者によって解釈が異なることがあります。」
- 「憲法は、政治的に権力を持つ者によって解釈が異なることがあります。」
- “Historically, nations have become politically unstable when economic crises occur.”
- 「歴史的に見て、経済危機が起こると国家は政治的に不安定になることが多いです。」
- 「歴史的に見て、経済危機が起こると国家は政治的に不安定になることが多いです。」
類義語
- diplomatically (外交的に)
- 「丁寧に対応して」という意味合いが強く、相手に配慮しながら物事を進める文脈で使われる。
- 「丁寧に対応して」という意味合いが強く、相手に配慮しながら物事を進める文脈で使われる。
- ideologically (イデオロギー的に)
- 「思想や哲学などの理論的観点から」という文脈。
- 「思想や哲学などの理論的観点から」という文脈。
- tactically (戦術的に)
- 「作戦上・戦術上の観点から」という軍事や経営戦略関連のニュアンス。
- 「作戦上・戦術上の観点から」という軍事や経営戦略関連のニュアンス。
- diplomatically (外交的に)
反意語 (strictlyな反意語というよりは対照的な方向を示す言葉)
- apolitically (政治とは無関係に / 政治的関心がない)
- nonpolitically (政治的ではない)
- apolitically (政治とは無関係に / 政治的関心がない)
- 発音記号 (IPA): /pəˈlɪtɪkli/
- アクセント: li にやや強勢がきますが、“po-LI-ti-cally” のように “LI” でアップダウンの調子を意識すると発音しやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語[ pəˈlɪtɪkli ]、イギリス英語[ pəˈlɪtɪkli ] で大きな差はありませんが、母音のわずかな伸ばし方に差が出る場合があります。
- よくある発音ミス: “po-litically” (o を長めに発音しすぎる) など。あまり母音を伸ばしすぎないようにしましょう。
- スペルミス: “politicly” や “politicaly” などとつづりを間違えやすいので注意。
- 同音・近音異義語との混同: “politically” は“particularly”と速く話すと似て聞こえる場合があり、聞き間違いが生じることがある。
- 試験対策: TOEICや英検などで、政治的視点を示す問題文や設問に登場することあり。「〜的に言うと」という流れで使われることが多いので、導入表現としておさえておくと役立ちます。
- “Politics” (政治) + “-ally” (副詞化) と覚えると、スペリングを間違えにくい。
- 連想: 「政治を表す『politic-』」+「副詞の -ly」で「政治的に」「政治上は…」。
- 「政治 = 政策や国家レベルで動いている」というイメージを結びつけることで、抽象的ではあるが社会全体や制度を考慮する場面で使う、と覚えやすいでしょう。
- 現在形: regain / regains
- 過去形: regained
- 完了形(過去分詞): regained
- 進行形: regaining
- 英語: “to get back something that was lost or taken away.”
- 日本語: 「失ったものを取り戻す」という意味です。たとえば「失った体力を取り戻す」や「喪失した権力を再び得る」などのイメージで使われます。ニュアンスとしては、元々自分が持っていたものを再び獲得するという含みがあります。
- 名詞としての形は一般的ではありませんが、関連して “regaining” を動名詞として使うことはあります。例: “The regaining of power can be difficult.”(権力を取り戻すことは困難になりうる)
- B2(中上級): ある程度語彙を持つ学習者向けの単語です。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックシーンでも使われる語なので、B2レベル程度で習得を目指すとよいでしょう。
- 接頭辞 (prefix): “re-” (「再び」の意)
- 語幹 (root): “gain” (「得る」「取得する」)
- gain (動詞/名詞): 得る / 利益
- regaining (動名詞): 取り戻すこと
- regain consciousness(意識を取り戻す)
- regain control(支配権を取り戻す / コントロールを取り戻す)
- regain strength(体力を回復する / 力を取り戻す)
- regain balance(バランスを取り戻す)
- regain one’s composure(落ち着きを取り戻す)
- regain trust(信頼を再び得る)
- regain power(権力を取り戻す)
- regain status(地位を取り戻す)
- regain confidence(自信を取り戻す)
- regain territory(土地・領地を再び獲得する / 奪還する)
- 「取り戻す」としてよく使われるが、力強いあるいは積極的な印象を伴うことが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、ビジネスや公式文書でもよく見る表現です。
- 「また手に入れる」というポジティブな響きがあるので、ロスや損失からの回復を示唆する場面で用いると適切です。
- 他動詞として用いられる
- 例: He regained his strength. (彼は体力を取り戻した)
- “regain + 目的語” の形で使い、目的語には「取り戻す対象」が入ります。
- 例: He regained his strength. (彼は体力を取り戻した)
- フォーマル / カジュアル
- 「To regain your position」はビジネス文書などフォーマル寄りでも使われます。
- 日常会話でも「I need to regain control of my life.(自分の生活を取り戻したい)」のように使えます。
- 「To regain your position」はビジネス文書などフォーマル寄りでも使われます。
“I need a short break to regain my energy before we continue.”
(続ける前に、ちょっと休んで体力を取り戻す必要があるよ。)“After the long hike, it took me a while to regain my breath.”
(長いハイキングのあと、息を整えるのにしばらくかかった。)“He finally regained his composure and apologized.”
(彼はようやく落ち着きを取り戻して謝罪した。)“The company aims to cut costs and regain profitability by next quarter.”
(その企業はコスト削減を行い、次の四半期までに収益性を取り戻すことを目指している。)“We need to address customer complaints quickly to regain their trust.”
(顧客の不満を素早く対処して、彼らの信頼を取り戻す必要がある。)“He plans to launch a new marketing campaign to regain market share.”
(彼は市場シェアを取り戻すため、新しいマーケティングキャンペーンを立ち上げる予定だ。)“The study investigates how patients can regain motor function after spinal cord injuries.”
(その研究は、脊髄損傷の後にどのようにして患者が運動機能を取り戻すかを調査している。)“Through systematic training, individuals can regain cognitive capabilities impaired by trauma.”
(体系的なトレーニングを通じて、人はトラウマで損なわれた認知能力を再び獲得することができる。)“The main goal of rehabilitation programs is to help patients regain independence.”
(リハビリ計画の主な目標は、患者が自立を取り戻す手助けをすることである。)recover(回復する)
- recover は健康や感情状態、損失などを「回復する」の意味で幅広く使われます。
- regain は「もともと持っていたものを再び手に入れる」ニュアンスがやや強めです。
- recover は健康や感情状態、損失などを「回復する」の意味で幅広く使われます。
retrieve(取り戻す)
- retrieve は「失くした物を探して取り戻す」というニュアンス。情報を取り出すなどにも使われる。
recapture(再び捕らえる/奪還する)
- recapture は「再び捕らえる」「奪還する」など軍事的シーンや抽象的に「感覚を取り戻す」にも使われます。
win back(取り戻す)
- 口語表現で「(信用・名声などを) 取り戻す」の意味。ややカジュアル。
get back(取り戻す)
- ごくカジュアルな表現。この動詞句も「返してもらう」という意味合いでよく使われます。
- lose(失う)
- regain の対極として「失う」「逃す」の意味。
- IPA: /rɪˈɡeɪn/
- アクセントは後ろの “gain” に置かれます (“rɪ-GAIN”).
- アメリカ英語 / イギリス英語ともに大きく変わりはありませんが、アメリカ英語では /r/ の発音がより明瞭に聞こえる場合があります。
- よくある間違いとして “re-” を強く発音しすぎて、アクセントを前に置いてしまうと不自然に聞こえることがあります。
- スペルミス: “re-gain” のようにハイフンを入れてしまう人がまれにいますが、正しくはハイフンなしの “regain”。
- 同音異義語との混同: “reign” (統治) や “rain” (雨) など発音が似ていますが、スペルと意味が全く異なります。
- TOEIC・英検など試験対策: 長文読解で「何かを取り戻す」というシーンでよく登場します。文の中で目的語が何なのかをしっかり見極めるとよいでしょう。
- 「re(再び)+gain(得る)」という形で、一度失った後にもう一度「得る」イメージを持つと覚えやすいです。
- “regain consciousness” や “regain one’s composure” などでセットフレーズとして暗記すると、自然な場面で使いやすくなります。
- 「失ってから再び手に入れる」というドラマチックなイメージで例文を考えると記憶に残りやすいでしょう。
- 語構成: 接頭語・接尾語は特に含まれません。語源的にはラテン語「fatum」(神々が告げたこと)に由来します。
- 派生語・類縁語:
- fateful (形容詞): 運命を決定づけるような、重大な
- fated (形容詞): 運命づけられた
- fateful (形容詞): 運命を決定づけるような、重大な
- meet one’s fate(自分の運命に直面する)
- accept one’s fate(自分の運命を受け入れる)
- sealed fate(運命が決まった、逃れられない運命)
- tempt fate(運命を試す;無謀なことをする)
- fate awaits (someone)((人)を待ち受ける運命)
- a twist of fate(運命のいたずら)
- decide one’s fate((誰かの)運命を決定する)
- fate intervenes(運命が介入する)
- surrender to fate(運命に身を任せる)
- resign oneself to fate(運命をあきらめて受け入れる)
- 語源: ラテン語の fatum(神々によって告げられた言葉)に由来し、「避けようがない定め」という意味を持ちます。
- 歴史的背景: 古代ローマやギリシャ神話などで「運命」は神々が定めるものとされてきました。そこから「人力では変えられないもの」という意味合いを強く持つようになりました。
- ニュアンス/使用時の注意点:
- 「変わらない運命」「宿命」など、人生における大きな出来事を示す際に用いられます。
- ドラマティックな響きがあるため、文学・詩・演劇などでもよく使われます。
- 日常会話からフォーマルな文章まで、幅広く利用されます。
- 「変わらない運命」「宿命」など、人生における大きな出来事を示す際に用いられます。
- 文法区分: 不可算名詞 (uncountable noun)
- 他のイディオムやよくある構文:
- 「It was fate that ...」: 「…は運命だった」のように主語を It にして表現する。
- 「I can’t escape my fate.」: 「自分の運命からは逃れられない。」
- 「It was fate that ...」: 「…は運命だった」のように主語を It にして表現する。
- フォーマル: 小説、スピーチ、論説文など。
- カジュアル: 友人との会話で「運命だよね」など、会話の中でも使われます。
“I ran into my old friend by chance—maybe it was fate.”
(偶然昔の友達に会ったんだ。もしかしたら運命かもしれないね。)“When I saw that house, I knew it was fate that I should live there.”
(あの家を見たとき、住むのは運命だと感じたよ。)“I don’t believe in fate, but sometimes things happen for a reason.”
(運命を信じてはいないけど、何事にも理由があるんだろうなと思うことはあるよ。)“The board meeting will decide the fate of the collaboration project.”
(取締役会が、その共同プロジェクトの運命を決定することになる。)“Ultimately, market forces sealed the fate of the failing company.”
(結局、市場の力がその経営不振の会社の運命を決定づけた。)“They resigned themselves to fate and prepared for the merger.”
(彼らは運命に身を任せて、合併に備えた。)“Philosophers have long debated whether free will or fate governs human action.”
(哲学者たちは自由意志か運命か、どちらが人間の行動を支配するのか長らく議論してきた。)“Literary works often explore the theme of man’s struggle against fate.”
(文学作品は、人間が運命に抗おうとするテーマをしばしば扱う。)“In ancient mythology, gods preside over mortal fate.”
(古代神話では、神々が人間の運命を司っている。)類義語 (Synonyms)
- destiny(運命、宿命。ややポジティブな響きがある)
- fortune(幸運、不運も含むが、主に幸福や富を示唆する場合が多い)
- doom(破滅的な運命、負の運命を強調する)
- lot(人や物に割り当てられたもの、運命をややカジュアルに表現)
- destiny(運命、宿命。ややポジティブな響きがある)
反意語 (Antonyms)
- free will(自由意志)
- coincidence(偶然)
- free will(自由意志)
- 「destiny」は「人間の潜在力が導く先の運命」やや肯定的なニュアンス。
- 「fate」は「抗えない、神や自然の力が決めた」というややドラマティックなニュアンス。
- 「fortune」は「幸運」や財産など、ポジティブよりの文脈で用いられることが多い。
- 「doom」は「破滅的」な響きやネガティブさが強い。
- 発音記号 (IPA): /feɪt/
- アメリカ英語 (GenAm): 「フェイト」
- イギリス英語 (RP): 同じく「フェイト」
- アクセント: 一音節の単語なので特にアクセントの移動はなし。 /feɪt/ の [feɪ] の部分が強く発音される。
- よくある発音ミス: 二重母音 [eɪ] を曖昧にしてしまい [fet] と聞こえたりする。
- 正しくは [フェイト] のように伸ばして発音する。
- 正しくは [フェイト] のように伸ばして発音する。
- スペルミス: “fate” を “fait” や “faet” と書き間違えないよう注意が必要。
- 同音異義語との混同
- “fete” (祝宴、祭り) は /feɪt/ と同じ発音ですが意味がまったく異なる。
- “feet” (足) は /fiːt/ と発音が違う (長い [iː])。
- “fete” (祝宴、祭り) は /feɪt/ と同じ発音ですが意味がまったく異なる。
- 試験対策: TOEIC・英検などで出題される場合は、文脈上で「避けられない結末」や「変えられない運命」を示す例が多い。
- ヒント: 「fate」は「神々が言い渡した(fatum)」→ “It is written in the stars.” とイメージして覚えるとよいでしょう。
- 覚え方のコツ:
- スペリング: 「fa-te」→「FA: 遠くで呼ばれた(運命が呼んでいる)+ TE: テストされる(試される運命)」など、自分なりのこじつけで印象を強くする。
- 発音: /feɪt/ の「フェイ」の部分をはっきり伸ばす。
- スペリング: 「fa-te」→「FA: 遠くで呼ばれた(運命が呼んでいる)+ TE: テストされる(試される運命)」など、自分なりのこじつけで印象を強くする。
- 英語の意味: to make something as small as possible; to reduce or lessen
- 日本語の意味: 「~を最小限にする」「~を軽視する」
- 品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
- 現在形: minimize
- 三人称単数現在形: minimizes
- 現在分詞・動名詞: minimizing
- 過去形/過去分詞: minimized
- 現在形: minimize
他の品詞になったときの例:
- 形容詞: minimal (「最小の」「ごくわずかな」)
- 名詞: minimum (「最小限"); minimization (「最小化」)
- 形容詞: minimal (「最小の」「ごくわずかな」)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- A1(超初心者)・A2(初級)レベルにはやや難しい単語で、B1(中級)の方でも実務的な文脈で学ぶ機会があると思われます。B2(中上級)以上になると使いこなせると思います。
- 接頭語: なし(「mini-」と見える部分は厳密には接頭語として「最小の」を表す語幹の一部)
- 語幹: minim/ (ラテン語 minimus = 「最小限」から)
接尾語: -ize(動詞化するための接尾語)
派生語や類縁語:
- minimal (形容詞: 「最小の」「ごくわずかな」)
- minimum (名詞: 「最小限」「最小値」)
- miniature (名詞: 「ミニチュア」)
- minimize -> minimization (名詞: 「最小化」)
- minimal (形容詞: 「最小の」「ごくわずかな」)
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ (10個)
- minimize the risk(リスクを最小限にする)
- minimize the damage(被害を最小限にする)
- minimize costs(コストを最小化する)
- minimize expenses(出費を最小限に抑える)
- minimize the impact(影響を最小限に抑える)
- minimize errors(エラーを最小限に抑える)
- minimize environmental footprint(環境への足跡を最小限にする)
- seek to minimize bias(バイアスを最小限にしようとする)
- minimize controversy(議論の対立を最小限にする)
- minimize the importance(重要性を軽視する/最小化する)
- minimize the risk(リスクを最小限にする)
- 語源: ラテン語の「minimus(最も小さい)」が起源です。英語では “minimum” として使われ始め、そこから派生した形として “minimize” が生まれました。
- 歴史的な使われ方: もともとは “to reduce to a minimum” という表現から分離し、単独の動詞として確立しました。
使用上の注意点やニュアンス:
- 「最小限にする」という肯定的・合理的なニュアンスのほか、時に「軽視する」というネガティブな使われ方もあります。
- ビジネスやアカデミックな場面では、「コストやリスク、ダメージを少なくする」という文脈で使われるのが一般的です。
- 「最小限にする」という肯定的・合理的なニュアンスのほか、時に「軽視する」というネガティブな使われ方もあります。
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- ビジネス文章やフォーマルな状況でよく使われますが、日常会話でも「被害を減らす」というニュアンスで使うことはあります。
- 他動詞: 「何を最小化するか」の目的語をとります。例: “We want to minimize costs.”
- 使用シーン:
- フォーマル: ビジネス提案書、学術論文など
- カジュアル: 「怪我を最小限に抑えたいんだよね」などの会話でも使えなくはないが、やや硬い印象
- フォーマル: ビジネス提案書、学術論文など
よくある構文:
- minimize + 名詞 (「~を最小限にする」)
- 例: “We should minimize our expenses.”
- 例: “We should minimize our expenses.”
- minimize ~ by + 方法 (「~を…によって最小化する」)
- 例: “We can minimize the impact by implementing new measures.”
- minimize + 名詞 (「~を最小限にする」)
イディオム:
- 特定のイディオムというより、目的語によって意味合いを変化させる傾向があります(「~を最小化する/軽視する」)。
“I’m trying to minimize my time in traffic by leaving earlier.”
- (早めに出発することで、渋滞の時間を最小限にしようとしているんだ。)
- (早めに出発することで、渋滞の時間を最小限にしようとしているんだ。)
“Could you please minimize the noise? I’m trying to concentrate.”
- (もう少し音を小さくしてもらえますか?集中したいんです。)
- (もう少し音を小さくしてもらえますか?集中したいんです。)
“I always try to minimize clutter at home by cleaning regularly.”
- (定期的に掃除をして、家の散らかりを最小限に抑えるようにしているんだ。)
- (定期的に掃除をして、家の散らかりを最小限に抑えるようにしているんだ。)
“Our primary goal this quarter is to minimize operational costs.”
- (今期の最優先目標は、運営コストを最小化することです。)
- (今期の最優先目標は、運営コストを最小化することです。)
“If we diversify our suppliers, we can minimize the risk of delays.”
- (サプライヤーを多様化すれば、遅延のリスクを最小限にできます。)
- (サプライヤーを多様化すれば、遅延のリスクを最小限にできます。)
“By adopting cloud services, we aim to minimize infrastructure spending.”
- (クラウドサービスを導入することで、インフラ費用を最小限にすることを目指しています。)
- (クラウドサービスを導入することで、インフラ費用を最小限にすることを目指しています。)
“The study indicates that using alternative energy sources may minimize carbon emissions.”
- (この研究によれば、代替エネルギー源の使用はCO₂排出量を最小限にする可能性がある。)
- (この研究によれば、代替エネルギー源の使用はCO₂排出量を最小限にする可能性がある。)
“Algorithmic optimizations were introduced to minimize computational complexity.”
- (計算の複雑さを最小化するためにアルゴリズム上の最適化が導入された。)
- (計算の複雑さを最小化するためにアルゴリズム上の最適化が導入された。)
“To minimize the margin of error, an expanded dataset is required.”
- (誤差を最小限に抑えるためには、より大きなデータセットが必要だ。)
- (誤差を最小限に抑えるためには、より大きなデータセットが必要だ。)
reduce(減らす)
- 日本語: 「減らす」
- 違い: 一般的に「量を少なくする」を意味するが、“minimize” は「最小限まで(できる限り)減らす」というニュアンスが強い。
- 日本語: 「減らす」
lessen(少なくする)
- 日本語: 「少なくする」「弱める」
- 違い: 程度を小さくする一般的な表現。フォーマルさは “minimize” より弱め。
- 日本語: 「少なくする」「弱める」
cut down on(~を削減する)
- 日本語: 「削減する」
- 違い: 日常会話でもよく使われるフレーズで、主に数量や頻度を「減らす」イメージ。
- 日本語: 「削減する」
diminish(減少させる)
- 日本語: 「減少させる」「衰えさせる」
- 違い: 数量や重要性を下げるが、やや抽象的・フォーマル。
- 日本語: 「減少させる」「衰えさせる」
maximize(最大化する)
- 日本語: 「最大化する」
- 違い: “minimize” の真逆の意味。
- 日本語: 「最大化する」
increase(増やす)
- 日本語: 「増やす」
- 違い: 数量を大きくする通常表現。
- 日本語: 「増やす」
- IPA: /ˈmɪnɪmaɪz/
- アメリカ英語: [ミニマイズ] (第一音節“min”にアクセント)
- イギリス英語: [ミニマイズ] (同様だが、rの発音が弱い場合が多い)
- よくある発音の間違い:
- “mini” の部分で /mɪ/ でなく /maɪ/ と混同すること。 “minimize” は “ミニマイズ” の方が近い。
- スペルミス: “minimise”はイギリス式の綴りであり(アメリカ英語では minimize)、両者を混同しないように注意。
- 同音異義語/紛らわしい語: “minimal” (形容詞) と “minimalize” (ほぼ使われない形) を誤って混用しないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検の長文読解で「コストを減らす」「マイナス効果を軽減する」といった文脈で頻出。
- 派生語 “minimum / minimal” とセットで問われることもしばしばある。
- TOEICや英検の長文読解で「コストを減らす」「マイナス効果を軽減する」といった文脈で頻出。
- イメージ: 「最小限に収める」という「mini(小さい)」という感覚を思い出すと覚えやすいです。
- 覚え方のコツ:
- “mini” で「小さい」を連想し、そこに “-mize” で「~にする」という動詞の働きが加わっていると考えると覚えやすいです。
- “mini” で「小さい」を連想し、そこに “-mize” で「~にする」という動詞の働きが加わっていると考えると覚えやすいです。
- ストーリー: 何か大きなプロジェクトでも、費用を “minimize” して成功させよう!のようにイメージすると定着しやすいでしょう。
- 形容詞としての意味 (Adjective): “Close to the actual, but not completely accurate or exact.”
→ 「実際の数値や事実にかなり近いが、完全に正確ではない」
「おおよその」「概算の」というニュアンスで、測定値・数値・年月日などをざっくり示すときに使われます。 - B2(中上級): この単語は、正確さが求められる場面で「大まかな」という意味を伝えるときに便利です。学術やビジネスでもよく使われます。
- 形容詞: approximate
- 副詞: approximately (例: “approximately 5 minutes” = 「およそ5分」)
- 名詞形: approximation (例: “We made an approximation.” = 「概算を出した」)
- 動詞形: to approximate (例: “to approximate a figure” = 「数値を概算する」)
- 接頭語: 「ap-」(ラテン語の “ad-” より “~へ” の意)
- 語幹: 「proxim」(ラテン語の “proximus” より “近い” の意)
- 接尾語: 「-ate」(形容詞や動詞を作るときに広く使われる)
- approximate value(おおよその値)
- approximate cost(概算コスト)
- approximate answer(おおよその答え)
- approximate idea(だいたいの考え)
- approximate number(おおよその数)
- approximate date(大まかな日付)
- approximate location(おおよその場所)
- approximate range(おおよその範囲)
- approximate result(ざっくりした結果)
- approximate estimate(概算の見積もり)
- 語源: ラテン語の “approximāre” (ad-(~へ)+ proximāre(近づく)) に由来します。
- 歴史的使用: 古くから数学や天文学など正確な測定が求められる分野で「正確な値に近い」ものを表す語として用いられてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「ほぼ正確」だけど「完全に正確ではない」ことを強調したいときに使われます。
- フォーマル度は中程度〜やや高めです。論文やビジネス文書、レポートなどでもよく使われます。
- カジュアルな日常会話でも使うことはできますが、“about” や “around” の方がより口語的です。
- 「ほぼ正確」だけど「完全に正確ではない」ことを強調したいときに使われます。
- 形容詞として使う場合は修飾対象の名詞の前に置きます。
→ “We need an approximate price.” - 動詞として「~を概算する、~に近似する」という意味で用いる場合は、目的語(他動詞)をとる形が多いです。
→ “We approximated the total cost.” - フォーマル / カジュアル:
- 形容詞としてはビジネス文書や学術文書でもよく使われるためフォーマル寄り。日常会話では「大雑把な」「おおよその」と言いたいときは “about” や “rough” の方が自然な場合も。
- “Could you give me an approximate idea of how far it is?”
(どのくらいの距離か、おおよそ教えてもらえる?) - “I only have an approximate guess of the time it will take.”
(だいたいの所要時間しかわからないんだ。) - “What’s the approximate number of people coming to the party?”
(パーティーに来る人っておおよそ何人くらい?) - “Please provide an approximate cost for the project by next week.”
(来週までにプロジェクトのおおよその費用を提示してください。) - “Our sales forecast is based on approximate figures from last quarter.”
(私たちの売上予測は、前四半期のおおよその数値に基づいています。) - “The approximate timeline for the product launch is June.”
(製品発売のおおよそのスケジュールは6月です。) - “We made an approximate calculation of the gravitational constant.”
(重力定数についておおよその計算を行いました。) - “An approximate model was used to simplify the complex system.”
(複雑なシステムを単純化するために、おおよそのモデルが使われました。) - “These approximate values must be refined through further experiments.”
(これらの近似値は、さらなる実験によって精密化される必要があります。) - rough(大まかな)
- カジュアル度が高く、日常会話でよく使われる。
- カジュアル度が高く、日常会話でよく使われる。
- estimated(推定の)
- 数値や期間などを「概算・推定」の形で示すときに使われる。
- 数値や期間などを「概算・推定」の形で示すときに使われる。
- near(近似の)
- 指標や基準に近いイメージがあるが、フォーマル度は低め。
- 指標や基準に近いイメージがあるが、フォーマル度は低め。
- exact(正確な)
- precise(厳密な)
- accurate(的確な)
- IPA(国際音声記号):
- イギリス英語 (BrE): /əˈprɒk.sɪ.mət/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈprɑːk.sə.mət/
- イギリス英語 (BrE): /əˈprɒk.sɪ.mət/
- 強勢(アクセント): “pro” の部分にアクセントが来ます (ap-PROX-i-mate)。
- よくある誤り: “approximate” の “i” を強く読みすぎたり、最初の “ap” にアクセントを置き間違えたりすることが多いです。
- スペルの混同: “approximate” と “appropriate” は似ているため混同しがちです。
- ダブル “p” の間違い: “aproximate” と綴ってしまうミスに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、数値・統計やグラフの解釈などで “approximate” や “approximately” は頻出語です。派生形(副詞形や名詞形)も押さえておきましょう。
- イメージストーリー: “approximate” は “approach” (近づく) と響きが似ています。何かに「近づく」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 音とスペリングのポイント: “ap + proxi + mate”。“proxi” は「近い」というイメージ、さらに “mate” は「~にする」「~となる」ような雰囲気。
- 勉強テクニック: 数値や情報を伝えるときに「およそ」を英語で言う練習をするとき、“approximately”と一緒に使うと自然です。
- 形容詞: autonomous (オートノマス)
- 副詞: autonomously (自律的に、独立して)
- 名詞: autonomy (自律性、自主性)、autonomist (自律主義者)
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 自己や組織の独立性など、やや抽象度の高い議論で使われるため、B2以上の英文読解や会話で出てくる可能性が高いです。
- 接頭語: 「auto-」= 「自己」「自動」の意味を持つギリシャ語由来
- 語幹: 「nom」← 「νόμος」(nomos) というギリシャ語で「法」「規則」を意味する言葉から
- 接尾語: 「-ous」= 形容詞を作る接尾語
- autonomy (名詞): 自治、自律
- automatic (形容詞): 自動の
- autonomous vehicle → 自動運転車
- autonomous region → 自治地域
- autonomous system → 自律システム
- highly autonomous → 高度に自律した
- partially autonomous → 部分的に自律した
- autonomous decision-making → 自律的な意思決定
- autonomous robot → 自律ロボット
- become autonomous → 自主独立(自律)する
- autonomous functioning → 自律的な活動
- grant autonomy to … → …に自治権(自律)を与える
- autonomous は形容詞なので、名詞を修飾します。後ろから修飾する場合は “be autonomous” のように述語として使うことも可能です。
- 一般的にフォーマルな印象を与えるため、ビジネス文書やアカデミックな論文でよく用いられます。
- 可算・不可算などの区別はありません(形容詞なので不要)。
- 副詞形は “autonomously” として、動詞や形容詞を修飾します。
- “[主語] + be + autonomous”
- “autonomous + [名詞]”
- “My new vacuum cleaner is fully autonomous, so I barely have to do anything.”
- 「私の新しい掃除機は完全に自動で動くから、ほとんど何もする必要がないんだ。」
- “The kids want to do everything autonomously these days.”
- 「子どもたちは最近、なんでも自分たちでやりたがるのよ。」
- “He enjoys being autonomous and doesn’t like being told what to do.”
- 「彼は自律性を大切にしていて、指示されるのを好まないんだ。」
- “Our department operates autonomously and sets its own goals for the quarter.”
- 「私たちの部署は独立して運営されており、四半期ごとの目標を自分たちで設定しています。」
- “In order to increase productivity, the company granted more autonomy to its employees.”
- 「生産性を高めるため、会社は従業員により多くの自律性を与えました。」
- “The autonomous decision-making model has proven effective in boosting innovation.”
- 「自律的な意思決定モデルは、イノベーションを促進するうえで有効であることが証明されています。」
- “Many researchers focus on developing autonomous agents capable of complex tasks.”
- 「多くの研究者は、複雑なタスクを実行できる自律型エージェントの開発に注力している。」
- “Recent studies suggest a correlation between autonomous learning and academic achievement.”
- 「最近の研究では、自律学習と学業成績との間に相関があることが示唆されています。」
- “The evolution of autonomous systems has led to ethical debates about responsibility in AI.”
- 「自律システムの進化は、AIの責任問題に関する倫理的議論を引き起こしています。」
- independent (独立した)
- 「依存せずに存在する」という点で似ていますが、“autonomous” は特に「自分のルールで動く」ニュアンスを強調。
- 「依存せずに存在する」という点で似ていますが、“autonomous” は特に「自分のルールで動く」ニュアンスを強調。
- self-governing (自主管理の)
- 地域や組織の政治的・組織的独立を強調するときに使われるややフォーマルな表現。
- 地域や組織の政治的・組織的独立を強調するときに使われるややフォーマルな表現。
- self-reliant (自立した)
- 経済的・精神的な意味で「助けを借りずに自分でなんとかできる状態」を強調する。
- dependent (依存した、頼っている)
- 真逆の意味で、「他の人や物に頼っている」状態。
- 真逆の意味で、「他の人や物に頼っている」状態。
- subordinate (従属した)
- 組織的・階層的に下位にある場合などに使う。
- 発音記号 (IPA)
- 英: /ɔːˈtɒn.ə.məs/ (イギリス英語)
- 米: /ɑːˈtɑː.nə.məs/ または /ɔːˈtɑː.nə.məs/ (アメリカ英語)
- 英: /ɔːˈtɒn.ə.məs/ (イギリス英語)
- 発音のポイント:
- 第2音節「-ton-」(tɒn / tɑːn)に 強勢 がきます。「トノ」「タノ」のような音を強めに発音します。
- “auto” の「au」は「オー」のように長めに発音します。
- 第2音節「-ton-」(tɒn / tɑːn)に 強勢 がきます。「トノ」「タノ」のような音を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 語尾を “-mous”(マス)ではなく “-nous”(ナス)と勘違いするケースがありますが、正しくは “-nous” の綴りでも発音は “-məs” です。
- スペルや発音の混乱: “autonomous” の途中に “nom” が入っており、つづりが長いので書き間違いが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「automatic」や「automaton」と混合されることがあります。意味が異なるので注意しましょう。
- TOEICや英検などの英語試験でも、技術や社会情勢(自治権・自動運転など)に関連する文章で登場する可能性があります。覚えておくと長文読解で有利です。
- 「auto(自動)」+「nom(ルール・名前)」を覚えて、「自分ルールで動くのがautonomous」とイメージすると覚えやすいです。
- 「auto-」がつくと大体「自動」「自己」などを表すため、「automatic(自動)」や「automobile(自動車)」などと関連づけて学ぶと記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングの途中に “nom” があることを意識すると書きやすく、“auto” + “nom” + “ous” の3つに分割して覚えるのがおすすめです。
importer
importer
Explanation
/ɪmˈpɔːrtər/
importer
1. 基本情報と概要
単語: importer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語・日本語)
「importer」は、商品を海外から国内に仕入れる際に使われる単語で、ビジネスシーンでも日常会話でも、比較的フォーマルな場面で見聞きする機会があります。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「importer」は「内側へ運ぶ人・もの」という意味が基になり、「海外から国内へ商品を運び込む業者、人物」として理解できます。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム / 慣用表現
5. 実例と例文
さまざまな場面での例文を挙げます。
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的/専門的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が **importer**
の詳細な解説です。海外から商品を仕入れる立場の人や企業を表す、とても便利な単語なので、ビジネスや経済の文脈でぜひ活用してみてください。
輸入者,輸入業者
wheat
wheat
Explanation
/wiːt/
wheat
以下では、英単語 wheat
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: wheat
品詞: 名詞 (uncountable noun: 不可算名詞)
意味 (英語): a cereal grain that is one of the most commonly consumed staple foods
意味 (日本語): 小麦
「wheat」は小麦のことを指します。パンやパスタなどの主食に使われる重要な穀物で、世界中で主食として消費されている非常に重要な作物です。穀物全体やその粒を指す言葉として使われるので、「小麦がこういう形で使われるんだな」というニュアンスがあります。料理や農業の場面、穀物や食品に関係する状況で頻繁に登場します。
CEFRレベルの目安:
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて、それぞれ3文ずつ紹介します。
5.1 日常会話(カジュアル)
5.2 ビジネスシーン(ややフォーマル)
5.3 学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が wheat
に関する詳細な解説です。世界中で主食として親しまれる穀物だけあって、日常会話からビジネス、学術的な文脈でも非常に頻度の高い単語ですので、しっかり押さえておきましょう。
小麦
jet
jet
Explanation
/dʒɛt/
jet
以下では、名詞としての “jet” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“jet” は主に以下のような意味を持つ名詞です:
日本語での意味
「jet」は名詞としては、これらの場面で使われる、比較的短く覚えやすい単語です。
CEFRレベルの目安としては、B2(中上級)くらいの単語と言えます。ジェット機や噴出といった、少し技術的・抽象的な文脈で登場することが多いからです。
品詞
活用形
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
“jet” には特別な接頭語や接尾語はありませんが、語根としてはラテン語/フランス語経由の要素が含まれます(語源については後述)。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“jet” は中世英語 “jet(t)e” などを経由し、古フランス語 “jet” (“jerre”)からきています。もともとはラテン語で “gagātēs” という黒い宝石を指す言葉が由来とされています。しかし現在では主に「ジェット機」「噴出」を表す意味が広く定着しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、「プロペラ機(propeller plane)」を対比的に挙げる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “jet” の詳細解説です。噴出、ジェット機、漆黒の宝石など、いろいろな意味合いがあるので、文脈からどの意味か判断して使い分けましょう。
噴出口,(ホースなどの)筒口
ジェット機
=jet plane
=jet engine
(水・ガス・蒸気などの)噴出,噴射;噴出物,噴射物
statute
statute
Explanation
/stætʃuːt/
statute
1. 基本情報と概要
単語: statute
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形: statute / 複数形: statutes
英語での意味:
A statute is a written law passed by a legislative body.
日本語での意味:
「statute」とは、議会などの立法機関によって制定された成文化された法律や規則を指す単語です。公的な機関が正式に定めた法令のニュアンスがあり、法律分野や公式文書の中で使われるフォーマルな語です。
※CEFRレベルの目安:
関連する品詞(例)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語など:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連表現:
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネス文脈での例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「statute」の詳細な解説です。法律文書や公的なシーンで頻出する重要単語なので、スペリング、発音、用法をしっかり押さえておくと役立ちます。
法令,成文法,法規
(法人団体の)規則
politically
politically
Explanation
/pəˈlɪtɪkəli/
politically
1. 基本情報と概要
「politically」は、「政治的な」(political) という形容詞から派生した副詞で、「政治の面で」「政治的に見て」といったニュアンスを表します。ニュースや社会問題などについて議論するときに、政治的な観点から物事を述べる場合に使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文 (カジュアル気味)
(2) ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
(3) 学術的・公的な文脈での例文 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「politically」の詳細な解説です。ぜひ、政治や社会のトピックで意見を述べるときに活用してみてください。
政治上,政略上 / 政治的に
《文修飾》政治的には
regain
regain
Explanation
/ɹɪˈɡeɪn/
regain
動詞「regain」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: regain
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
活用形:
意味(英語 / 日本語)
他品詞の例
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“re-” は「もう一度」または「再度」を意味し、“gain” は「得る」「手に入れる」を意味します。よって “regain” は「もう一度手に入れる」「取り戻す」というニュアンスになります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
“regain” は、中英語や古フランス語に由来するとされ、“re-” (再び) + “gain” (得る) の組み合わせです。歴史的にも、「何かを失った後にもう一度手に入れる」といった意味合いを持ち続けてきました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムというほど定着しているものは少ないですが、“regain consciousness” はセットフレーズとして覚えておくと便利です。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 「regain」 の詳細解説です。失われたものをもう一度手に入れるニュアンスが強い言葉なので、「失ったあとに取り戻す」イメージと関連付けて覚えると理解が深まるでしょう。
〈場所・状態など〉‘に'立ち帰る,再び着く
〈健康・記憶など〉‘を'取り戻す,回復する
fate
fate
Explanation
/feɪt/
fate
〈U〉運命,宿命 / 〈U〉(運命として定められた)最期,破滅,(特に)死 / 《the Fates》(ギリシア・ローマ神話の)運命の三女神(Clotho,Lachesis,Atropes) / …‘を'運命づける
1. 基本情報と概要
単語: fate
品詞: 名詞(不可算名詞)
英語の意味: destiny, the development of events outside a person’s control
日本語の意味: 運命、宿命。人の意志や努力を超えた力によってすでに決まっているとされる成り行きのこと。
「人生はどうにも変えられないものがある」というニュアンスで、「何らかの力によってあらかじめ決まっているもの」という文脈でよく使われます。
活用形: 名詞のため明確な活用はありませんが、形容詞形に fateful(運命を左右する、重大な)や fated(運命づけられた)があります。
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話や小説などでも見かける比較的よく使う単語です。ニュアンスを正確に理解できると、表現の幅が広がります。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な場面での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
違いのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「fate」という単語を覚えるときは、なんとなく「避けられないドラマチックな運命」というイメージを添えると、より印象に残りやすいでしょう。
〈U〉運命,宿命
《the Fates》(ギリシア・ローマ神話の)運命の三女神(Clotho,Lachesis,Atropes)
…‘を'運命づける
〈U〉(運命として定められた)最期,破滅,(特に)死
minimize
minimize
Explanation
/mɪˈnɪmaɪz/
minimize
1. 基本情報と概要
minimize (動詞)
「minimize」は、何かを可能な限り小さくしたり、重要度を下げたり、影響や損害をできるだけ小さくする場面で使われます。例えば「出費を最小限に抑える」「リスクを最小化する」のように使われ、相手に与える印象を軽くしたい時や被害を抑えたい時などにも使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「minimize」の解説です。日常からビジネスまで幅広く使えるため、コストやリスクを減らす場面で積極的に活用してみてください。
…‘を'最小限にする
…‘を'過小評価する,軽視する
approximate
approximate
Explanation
/əˈprɑksəmət/
approximate
1. 基本情報と概要
英単語: approximate
品詞: 形容詞 (および動詞としても使われます)
意味(英語 & 日本語)
CEFRレベルの目安
活用形
必要に応じて形容詞から他の品詞に派生させて使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
「近いものへと~する」というニュアンスが含まれ、英単語全体として「正確なものに近づけた」「おおよその」という意味合いになります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例 (フォーマル寄り)
学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも「正確」「厳密」「的確」というニュアンスを持ち、“approximate” の対極に位置します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “approximate” の詳細な解説です。日常からビジネス・学術場面まで、数字や量をざっくり伝えたいときにとても便利な単語ので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(数量の点で)近似の・おおよその
autonomous
autonomous
Explanation
/ɔːˈtɒnəməs/
autonomous
1. 基本情報と概要
単語: autonomous
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having the freedom to govern or control itself; acting independently or having the power to do so.
意味(日本語): 自主的・自律的・自己統治的、つまり自分の力で物事を決定・実行するさまを表す形容詞です。自分自身でコントロールしている、外部からの指示に頼らず独立して行動できる、といったニュアンスがあります。
「autonomous」は、誰かや何かに依存せず、自分の判断で動くときに使われる言葉です。国や組織などが「自律性を持つ」「独立している」という場合から、ロボットや機械が「自動制御で動作する」という文脈でもよく使われます。
代表的な形態(活用形など)
2. 語構成と詳細な意味
“auto-” (自己) + “nomos” (法) + “-ous” (形容詞化) → 自ら法や規則をもつ → 自律的
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「autonomous」は、ギリシャ語の「auto-(自己)」と「nomos(法、規則)」が合わさった言葉が語源です。歴史的には、「自分自身を律する」「外部の支配や統制なしに自分で統治する」といった要素を強調してきました。そのため、国家や地域が「独立している/自治している」という文脈のほか、近年ではテクノロジーの発達に伴い、「自律型の(ロボット・システム・車)」という文脈で一般的に使われるようになりました。
ニュアンスとしては「完全な自己決定」「他からの干渉がない状態」が含まれ、カジュアルな日常というよりは、やや専門的・フォーマルな設定で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル例)
ビジネス (フォーマル寄り)
学術的 (論文・正式文書など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「autonomous」の詳細解説になります。日常会話からビジネス、学術的な場面まで頻出するため、しっかり身につけておくと表現力が向上します。
自治の,自治権のある;自律的な
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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