英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 英語: “cocoa”
- 日本語: 「ココア」
ココアの粉末やココア飲料を指す単語です。カカオ豆を焙煎・粉砕・脱脂して作られるパウダー、またはそのパウダーを使った飲み物という意味合いがあります。日常でも比較的よく使われる、暖かい飲み物に関連する単語です。寒い季節に「ホットココア」を飲むシチュエーションなどで登場します。 - 名詞(noun)
- 名詞のため、主に不可算名詞(uncountable noun)として扱われることが多いです。
例: a cup of cocoa, some cocoa など - 「cocoa」を形容詞的に使う場合もまれにありますが、その場合は「cocoa powder」(ココアパウダー)のように複合語として用いられるケースがほとんどです。
- 一般的には名詞形で使用されますが、明確に派生した動詞や形容詞はありません。
- 「cacao(カカオ)」とはつづりや発音が似ていますが、厳密には別単語です(原料となる豆を示すときは “cacao” を使う)。
- B1(中級)
ココアやチョコレート関連の単語は日常生活で使われるのでA2(初級)レベルでも見かけるかもしれませんが、衣食住に関連した単語としては比較的頻度が高く、B1あたりでも十分学習される単語です。 - 接頭語・接尾語・語幹: “co-co-a” というつづりですが、はっきりした接頭語や接尾語があるわけではなく、もともと「cacao」に由来する語が変化した形です。
- cacao(カカオ): 原料となる豆。
- chocolate(チョコレート): ココアやカカオから派生して作られる食品。
- hot cocoa(ホットココア)
- cocoa powder(ココアパウダー)
- cocoa bean(カカオ豆)
- cocoa butter(ココアバター/カカオバター)
- cocoa solids(カカオ固形分)
- cocoa content(カカオ含有量)
- cocoa mixture(ココアの混合物)
- cocoa paste(カカオペースト)
- cocoa plantation(カカオ農園)
- cocoa nibs(カカオニブ)
- 「cacao」という単語は中南米原産の言語(ナワトル語など)で“cacáhuatl”のように呼ばれていたものが、スペイン語の “cacao” を経て英語で “cocoa” の形へと変化しました。
- 歴史的には、カカオ豆は古代文明(マヤ・アステカ等)で神聖な飲み物として大切にされてきました。欧州に伝来した後、 “cocoa” として加工された形で広まった経緯があります。
- 「cocoa」は温かい飲み物を連想させる、親しみやすい単語です。カジュアルな場面でよく使われます。
- 料理やお菓子の材料名としても使われ、フォーマルな文脈でも自然に使用できますが、やや家庭的・温かみのある印象を与えます。
- 基本的には不可算名詞(uncountable noun)として扱われます。数量を表す場合は “a cup of cocoa” や “some cocoa” のように言うのが一般的です。
- 飲み物として話すときは “I’d like some cocoa.” と “cocoa” 単体で使われることが多いですが、「ココアパウダーを使う」という文脈では “cocoa powder” とセットで使われることもあります。
- イディオムというほどではありませんが、口語では “make (someone) a cocoa” (「(人に)ココアを作ってあげる」) といった形も日常会話で耳にします。
“Could you make me some hot cocoa, please?”
(ホットココアを作ってもらえますか?)“I love to drink cocoa before bed.”
(寝る前にココアを飲むのが好きです。)“We ran out of cocoa powder for baking.”
(お菓子作り用のココアパウダーが切れちゃった。)“Our company imports high-quality cocoa beans from South America.”
(当社は南米から高品質のカカオ豆を輸入しています。)“We need to test the cocoa content in this new chocolate product.”
(この新しいチョコレート製品のカカオ含有量をテストする必要があります。)“Let’s schedule a meeting with the cocoa supplier.”
(ココア原料のサプライヤーとのミーティングを予定に入れましょう。)“Cocoa contains polyphenols that may benefit cardiovascular health.”
(ココアには心血管の健康に有益とされるポリフェノールが含まれます。)“Researchers examined the antioxidant properties of cocoa powder.”
(研究者たちはココアパウダーの抗酸化特性を調査しました。)“The fermentation process of cocoa beans significantly affects flavor.”
(カカオ豆の発酵工程は風味に大きな影響を与えます。)chocolate(チョコレート)
- ココアから作られる製品の総称。固形チョコや板チョコも含め、多彩な形態で使われる。
- cocoa は粉末と飲み物のイメージ、chocolate は製品全般という違いがあります。
- ココアから作られる製品の総称。固形チョコや板チョコも含め、多彩な形態で使われる。
cacao(カカオ)
- 原料となる豆そのもの、または加工前の状態を指す。
- cocoa と混同されがちですが、cacao はより生の状態や豆そのものを示すことが多い。
- 原料となる豆そのもの、または加工前の状態を指す。
- 特定の反意語はありませんが、飲み物の種類で見れば “tea”(お茶)や “coffee”(コーヒー)が「別系統の飲み物」として比較対象になる場合はあります。
- 発音記号(IPA): /ˈkoʊ.koʊ/ (アメリカ英語), /ˈkəʊ.kəʊ/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント)は最初の音節 “co” にあります。
- 日本人学習者は “co-co-a” と一拍ずつはっきり発音しがちですが、ネイティブ発音では “koʊ-koʊ” (米) や “kəʊ-kəʊ” (英) のように続けて発音します。
- イギリス英語では [əʊ] の音、アメリカ英語では [oʊ] の音になる点が特徴です。
- スペリングミス: “coco” と “cocoa” を間違えたり、 “cacao” と混同する例が多いので注意が必要です。
- 発音: “cocoa” の最後に “a” が書かれているために [kəʊ-kəʊ-ə] のように発音してしまう人がいるが、基本的には2音節の発音になります。
- “cacao” との混同: 原料の状態か、加工後の粉末かで使い分ける必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検で直接 “cocoa” が出題される頻度は高くありませんが、食品や食文化、スモールトークの話題などで語彙問題として登場することはあります。
- 「ココア」を思い浮かべるとき、「暖かい飲み物」「甘くて濃厚な味」というポジティブなイメージが強いので、湯気の立つマグカップやホイップクリームをイメージしながら覚えると記憶に残りやすいです。
- スペリングのポイントは “c-o-c-o-a” と “o” が2回出てくることを意識して、3文字目と5文字目が “o” になっていると覚えるとよいでしょう。
- 英語: “midst” = the middle part or position of something
- 日本語: 「(何かの)まっただ中」「真ん中」「中心部」
- 名詞 (noun)
- 「midst」は不可算(基本的に単数扱い)です。「the midst」や「in the midst of ...」といった表現で使われることが多く、ふつう複数形はありません。
- 同じ語からの直接的な他の品詞形はあまり一般的ではありません。ただし、「midst」は「middle」や「mid」を語源とし、形容詞「middle」(中央の)などに意味上の近さがあります。
- B2(中上級)
日常的な英語学習の範囲を超え、ややフォーマルや文語表現として接する機会の場合に出てくる単語です。 - 「midst」は、古英語や中英語の “middest”「最も真ん中」などから派生しています。
- 語幹: “mid-”(真ん中)
- 接尾語: “-st” は古い形で「最も~」のような意味を付与していたとされています。
- 語幹: “mid-”(真ん中)
- 物理的な中心部
例: “in the midst of the forest” = 「森の真っ只中で」 - 状況や出来事の真っ最中
例: “in the midst of chaos” = 「混乱の真っ最中で」 - in the midst of something
(何かの真っ最中に) - find oneself in the midst of a crisis
(危機の渦中にいることに気づく) - be caught in the midst of a conflict
(争いのまっただ中に巻き込まれる) - peace in the midst of turmoil
(混乱の中での平穏) - leave in the midst of a conversation
(会話の途中で退席する) - in the midst of darkness
(暗闇の真ん中で) - in the very midst of the crowd
(人混みのまさに中央で) - in the midst of changes
(変化の真っ最中の状態で) - remain calm in the midst of stress
(ストレスの最中でも落ち着いたままでいる) - in the midst of a hectic schedule
(過密スケジュールの渦中で) - 「midst」は古英語 “midd” (真ん中)および中英語 “middest” から来ています。長い歴史の中で「真ん中」「中央」という意味合いをやや文語的に強調する表現として発展してきました。
- ややフォーマル・文語的な手触りがあるため、カジュアルな会話では「in the middle of ...」と置き換えられる場合が多いです。ただし、「midst」のほうが落ち着いた印象や、文学的な響きをもたらします。スピーチ、エッセイ、ビジネス文書などやや公式な場でもよく使われます。
- 名詞(単数扱い)
- 「in the midst of …」という形が最も代表的な用法。
- 「of」の後には名詞や動名詞などを置いて「~の最中で」「~の真ん中で」という意味を表します。
- フォーマル/カジュアルの差:
- フォーマルまたは文語的:in the midst of
- カジュアル:in the middle of
- フォーマルまたは文語的:in the midst of
“I found myself in the midst of a heated argument at the dinner table.”
(夕食の席で、気づいたら激しい口論の真っ只中にいたよ。)“She left in the midst of the party without saying goodbye.”
(彼女はパーティーの途中でさよならも言わずに帰ってしまった。)“Even in the midst of all the noise, I managed to concentrate on my book.”
(騒音のど真ん中でも、本に集中することができたよ。)“We are in the midst of crucial negotiations with our suppliers.”
(当社は現在、サプライヤーとの重要な交渉の真っ最中です。)“The company found stability in the midst of economic uncertainty.”
(その企業は経済の不確実性の中でも安定を見出しました。)“Our team is in the midst of finalizing the project schedule.”
(私たちのチームはプロジェクトのスケジュールを仕上げている最中です。)“In the midst of modern technological advancements, ethical considerations have become paramount.”
(現代の技術革新の最中にあって、倫理的な考慮が最優先課題になっている。)“The researcher conducted surveys in the midst of a large-scale social movement.”
(その研究者は大規模な社会運動の真っ最中に調査を行った。)“In the midst of the ongoing debate, multiple theories have been proposed.”
(進行中の議論の中で、複数の理論が提案されている。)- “middle”(真ん中)
- より一般的でカジュアル。「midst」よりも日常会話でよく使われる。
- より一般的でカジュアル。「midst」よりも日常会話でよく使われる。
- “center”(中心)
- 物理的に中央を指すことが多い。抽象的シーンにも使えるが、「midst」はより文語的で状況の渦中を強調する。
- 物理的に中央を指すことが多い。抽象的シーンにも使えるが、「midst」はより文語的で状況の渦中を強調する。
- “heart”(中心、核心)
- 比喩的に「核心」を示す場合が多いが、「midst」よりも感情的響きがあり、「物事の核」というニュアンスが強い。
- 比喩的に「核心」を示す場合が多いが、「midst」よりも感情的響きがあり、「物事の核」というニュアンスが強い。
- “edge”/“periphery”(端、周辺)
- 「真ん中(midst)」の対極で、「端」や「外側」を意味する。
- 発音記号 (IPA): /mɪdst/
- アクセント: 「mid」にアクセントがありますが、1音節扱いのため、全体をまとめてさっと発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも [mɪdst] です。
- 発音のポイント: 語末の “st” を発音するのがやや難しく、「mids」とならないように気をつけましょう。
- 「midst」を「mist(霧)」とスペルミス・混同しやすいので注意。
- 「in the midst of ~」の形を「in the middle of ~」と混同しても意味は通じることが多いですが、前者はよりフォーマル・文語的です。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では、「in the midst of」という熟語表現が読解や文法問題で問われる可能性があります。特に文脈理解が要求される読解問題で出題されるケースが多いです。
- 「midst」は「middle」の古い形・文語形式というイメージで覚えるとよいでしょう。
- “mid” + “-st” = 「まっただ中」のように捉えるとわかりやすいです。
- スペルのポイント: “midst” の “d” と “s” の順番を取り違えないように注意!(mistとの混同を防ぐ)
- 物理的にも比喩的にも「渦中」「真ん中」を意識してイメージすると定着しやすいでしょう。
- 活用形: 名詞のため、時制による変化はありませんが、複数形は altitudes となります。
- 他の品詞形: 直接的な別品詞形はあまりありませんが、派生語として後述の「altitudinal (形容詞: 標高に関する)」などがあります。
- 航空や地理など多少専門的な文脈で出る単語なので、初歩的ではありませんが、日常会話でも山や飛行機の話題などで出てくることがあります。
- 語幹: 「alt」
- ラテン語の「altus (高い)」が元になっています。
- ラテン語の「altus (高い)」が元になっています。
- 接尾語: 「-itude」
- 「状態や性質」を表すラテン系の接尾語です (magnitude, latitude などと同系統)。
- altitudinal (形容詞): 標高の、標高に関係する
- altimeter (名詞): 高度計
- latitude (名詞): 緯度(形が似ていますが意味は異なります)
- high altitude – 高い高度
- low altitude – 低い高度
- altitude sickness – 高山病
- altitude training – 高地トレーニング
- gain altitude – 高度を上げる
- lose altitude – 高度を下げる
- altitude chamber – 高地シミュレーション室(チャンバー)
- cruising altitude – 巡航高度 (飛行機が安定して飛ぶ高さ)
- average altitude – 平均標高
- altitude measurement – 高度の測定
- 「height」に比べると、やや専門的または正確な計測値を意識した言い方です。
- 航空や科学的文脈(地理・気象学など)でよく使われます。
- 日常的な会話でも山登りや飛行機の話をするときなどにはカジュアルに使われます。
- 可算名詞: 「an altitude」「altitudes」というように可算名詞として使えます。
例) “We measured several altitudes.” - 「the altitude of ~」「at an altitude of ~」という形で使われることが多いです。
- 例) “the altitude of the mountain” (その山の標高)
- 例) “at an altitude of 3,000 meters” (標高3,000メートルで)
- 例) “the altitude of the mountain” (その山の標高)
- reach an altitude: ある高度に達する
- fly at an altitude of ~: ~の高度で飛ぶ
- altitude record: 高度の記録、最高高度
- 「altitude」はそこまでフォーマルに限定された言葉ではありませんが、ビジネスや学術的な文脈でも問題なく使えます。むしろカジュアルに「height」と言い換える場合のほうが多いかもしれません。
“I get dizzy at high altitudes, so I always pack medication when I go hiking.”
- (高い標高になるとめまいがするので、山登りに行くときはいつも薬を持っていくんです。)
“We took a ride in a hot air balloon and reached an altitude of nearly 2,000 feet.”
- (熱気球に乗って、約2,000フィートの高さまで行きました。)
“Do you notice any difference in taste when you cook at a higher altitude?”
- (標高が高い場所で料理すると、味に違いがあるって感じる?)
“Our drone can fly at a maximum altitude of 400 meters for aerial surveillance.”
- (当社のドローンは空撮のために最大400メートルまで飛行可能です。)
“During the mountain construction project, we had to account for altitude in our engineering plans.”
- (山岳地帯の建設プロジェクトでは、エンジニアリング計画に標高を考慮する必要がありました。)
“For safety reasons, we are required to maintain a certain altitude while inspecting power lines.”
- (安全上の理由から、送電線を点検するときには一定の高度を保つ必要があります。)
“The experiment was conducted at an altitude of 3,500 meters to test the effect of thin air on combustion.”
- (希薄な空気が燃焼に及ぼす影響をテストするために、標高3,500メートルで実験が行われた。)
“We analyzed the correlation between altitude and temperature variations in the region.”
- (その地域における標高と気温変化の相関関係を分析しました。)
“Altitude plays a significant role in determining the ecological systems present in mountainous areas.”
- (標高は山岳地域に存在する生態系を決定する上で重要な役割を果たします。)
height (高さ)
- 一般的に使われる「高さ」。日常のあらゆる“高さ”に幅広く使われる。
- “Write down your height on the form.” のように人の身長にも使う。
- 一般的に使われる「高さ」。日常のあらゆる“高さ”に幅広く使われる。
elevation (標高、海抜)
- 地理学・地形学で「ある地点の海抜」を示すときに多用。地図上の高低差などの文脈で使われることが多い。
- “The elevation of the city is about 1,500 meters above sea level.” のように使う。
- 地理学・地形学で「ある地点の海抜」を示すときに多用。地図上の高低差などの文脈で使われることが多い。
loftiness (高尚、高遠)
- 「とても高い、または高尚な」という文学的・抽象的表現。具体的な数値よりもイメージや比喩に使われやすい。
- depth (深さ)
- 高度(altitude)の反対にある「深さ」を表す単語。
- “He measured the depth of the lake.” (湖の深さを測った)
- 高度(altitude)の反対にある「深さ」を表す単語。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈæl.tə.tuːd/ または /ˈæl.tɪ.tuːd/
- イギリス英語: /ˈæl.tɪ.tjuːd/
- アメリカ英語: /ˈæl.tə.tuːd/ または /ˈæl.tɪ.tuːd/
アクセント(強勢): 最初の音節「AL」に強勢があります。
- AL-ti-tude
よくある発音の間違い:
- 「アルティチュード」のように /æ/ (カタカナで「ア」に近い音) を /ʌ/ (「ア」の別の音) と混同する場合があります。
- また、「アルティチュード」と伸ばしすぎてしまうこともあるので注意しましょう。
- 「アルティチュード」のように /æ/ (カタカナで「ア」に近い音) を /ʌ/ (「ア」の別の音) と混同する場合があります。
- スペルミス: “altitute” や “alititude” などと間違えやすい。
- “alt” + “i” + “tude” の3つのまとまりを意識すると覚えやすいです。
- “alt” + “i” + “tude” の3つのまとまりを意識すると覚えやすいです。
- 同音異義語との混同: “attitude” と綴りが似ていますが、意味はまったく異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、主にリスニングやリーディング問題で“山や飛行機の高度”の話題として登場する場合あり。
- 語源の“alt”=高い というイメージを持つことで、 “altitude” に「高いところ」「高い状態」の意味付けをしやすくなります。
- “alt + i + tude” の3つのパーツを分けてスペルをイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「attitude (態度)」と綴りが似ているので、一緒に覚えつつ区別すると記憶に定着しやすいです。
- 形容詞: irrational
- 副詞形: irrationally (不合理に)
- 名詞形: irrationality (不合理性)
- 名詞形「irrationality」: 「不合理性」「非合理的なこと」
- 副詞形「irrationally」: 「不合理に」「筋が通らないやり方で」
- B2(中上級): 論理や理由を考える際のボキャブラリーとして、抽象的な概念を扱う場面が増える中上級レベルで習得が想定されます。
- 接頭語: ir-
- 「not」を意味する接頭語。
- 「not」を意味する接頭語。
- 語幹: rational
- 「合理的な」「理にかなった」という意味。
- 「合理的な」「理にかなった」という意味。
- 接尾語: -al
- 形容詞を作る接尾語。
- rational (形容詞) : 合理的な, 論理的な
- irresponsible (形容詞) : 無責任な (同じく「ir-」で否定のニュアンスを付けます)
- irrational fear(根拠のない恐怖)
- irrational behavior(不合理な行動)
- irrational decision(非合理的な決定)
- irrational thought(筋の通らない考え)
- completely irrational(まったくもって非合理的)
- seem irrational(一見すると筋が通らないように見える)
- irrational prejudice(根拠のない偏見)
- irrational anger(理由のない怒り)
- irrational response(不合理な反応)
- irrational belief(理屈に合わない信念)
- 語源:
ラテン語の「irrationālis」から来ています。ラテン語で「ratio」は「理性・合理」を意味し、「ir-」は否定の接頭語です。 - 歴史的使用:
主に「論理性や理性を欠いている」というニュアンスで、中世~近世以降も哲学や数学(irrational number: 無理数)などで使われてきました。 - 使用時の注意点:
「irrational」は「事実や論理に反した」という強い調子の場合もありますが、「ちょっと納得のいかない」という日常的なニュアンスでも使われます。比較的カジュアルな文脈でも使われる一方、学術的文脈でも問題なく使える単語です。 - 形容詞「irrational」は主に叙述用法(補語として使われる)と限定用法(名詞を直接修飾する)で使われます。
例:
- 叙述用法: “His behavior is completely irrational.”
- 限定用法: “He made an irrational decision.”
- 叙述用法: “His behavior is completely irrational.”
- 可算・不可算の区別:
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル:
- 日常からフォーマル、学術的な場面まで幅広く使われますが、カジュアルシーンでは「crazy」などと混同せず、きちんと「理屈に反している」ニュアンスを表すときに用いられます。
“I have an irrational fear of spiders, even though I know they’re mostly harmless.”
(クモはたいてい無害なのに、根拠のない恐怖心を抱いてしまうんだ。)“Don’t be irrational. We should think this through before deciding.”
(感情的にならないで。決断する前にちゃんと考えよう。)“It might seem irrational, but I just can’t drive at night alone.”
(理にかなってないかもしれないけど、夜一人で運転するのがどうしても嫌なんだ。)“Investors’ irrational reactions can sometimes cause sudden stock market fluctuations.”
(投資家の不合理な反応が、株式市場の急変動を引き起こすことがあります。)“We must avoid making an irrational decision under pressure.”
(プレッシャーの下で、筋の通らない決定を下すことは避けなければなりません。)“Your concern about the new policy seems somewhat irrational. Let’s analyze the data first.”
(その新方針に対する懸念は少し非合理的に思えます。まずデータを分析しましょう。)“In mathematics, an irrational number cannot be expressed as a ratio of two integers.”
(数学では、無理数は整数の比として表すことができません。)“The study concluded that certain phobias are rooted in irrational beliefs developed in childhood.”
(その研究は、ある種の恐怖症は幼少期に形成された不合理な信念に基づいていると結論づけました。)“Philosophers often discuss the boundary between rational thought and irrational impulses.”
(哲学者たちは、合理的思考と不合理な衝動の境界についてしばしば議論します。)- illogical (筋が通っていない)
- “irrational”との違い: 「illogical」は論理構造そのものが破綻しているというニュアンスが強い。一方で「irrational」は感情的に理屈に合わない場合にも使われる。
- “irrational”との違い: 「illogical」は論理構造そのものが破綻しているというニュアンスが強い。一方で「irrational」は感情的に理屈に合わない場合にも使われる。
- unreasonable (道理に合わない)
- “irrational”との違い: 「unreasonable」は特に常識・状況に照らして納得できない場合に使う。
- “irrational”との違い: 「unreasonable」は特に常識・状況に照らして納得できない場合に使う。
- senseless (無分別な / 愚かな)
- “irrational”との違い: 「senseless」は「意味や目的がなく馬鹿げている」というニュアンスが強め。
- rational (合理的な)
- logical (論理的な)
- reasonable (道理にかなった)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɪˈræʃənəl/ or /ɪˈræʃnəl/ ([-ʃnəl]と [-ʃənəl] 両方あり)
- イギリス英語: /ɪˈræʃənəl/
- アメリカ英語: /ɪˈræʃənəl/ or /ɪˈræʃnəl/ ([-ʃnəl]と [-ʃənəl] 両方あり)
- 強勢(アクセント)の位置
- 「i-RRÁ-tion-al」と「rá」にアクセントがあります。
- 「i-RRÁ-tion-al」と「rá」にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ラ」(r) の発音がややしっかりする傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ラ」(r) の発音がややしっかりする傾向があります。
- よくある発音間違い
- 「ir」部分を「アー」と引っ張らず、短く「イ」の音に近い形で出すと自然です。
- スペルミス: 「ir*r*ational」の「r」が重なっているところでよくスペルミスが起こります。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「irresponsible」など同じ接頭語「ir-」で始まる単語と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、形容詞としての使い方や名詞形「irrationality」を問う問題が出ることがあります。「illogical」「unreasonable」との言い換え表現の練習も有用です。
- 接頭語『ir-』 = 『not』
「rational(合理的)」に「ir-」がついて「not rational」だと理解しやすいです。 - 語源が『ratio』(理由・理性) で、そこに「ir-」で「理性がない」イメージ
「ratio=理由/理性」から連想を広げて覚えると、同様の単語(rationality, rationale など)とも関連付けやすくなります。 - イメージ:
頭の中に「理性ブロック」がスパッと切れている様子を想像してください。そこから先はもう「irrational」です。視覚的にイメージすると記憶に残りやすいです。 - 品詞: 名詞 (countable: a gaze, the gaze など)
- 活用形: 名詞のため動詞のように時制の変化はありません。
- 例: a gaze (単数形), gazes (複数形)
- 他の品詞: 動詞として “to gaze (at)” → 「じっくり見つめる」
- 例: “He gazes at the stars every night.”
- 現在分詞: gazing / 過去分詞: gazed など
- 例: “He gazes at the stars every night.”
- 「gaze」は一語で、特定の接頭語・接尾語を持ちません。
- 動詞: to gaze (凝視する)
- 形容詞的用法: gazing (じっと見つめるような) 例: “Her gazing eyes looked sad.”
- a steady gaze (落ち着いた視線)
例: She kept a steady gaze on the horizon. - an intense gaze (強い視線)
例: He felt an intense gaze on his back. - hold someone’s gaze (相手の視線を保つ)
例: She tried to hold his gaze but blushed. - meet someone’s gaze (相手の視線と目が合う)
例: I turned around and met his gaze unexpectedly. - avert one’s gaze (視線をそらす)
例: He immediately averted his gaze out of embarrassment. - fix one’s gaze on ~ (~に目を留める)
例: He fixed his gaze on the painting. - direct one’s gaze at ~ (~に視線を向ける)
例: She directed her gaze at the presenter. - gaze out the window (窓の外を見つめる)
例: He would often gaze out the window during class. - lost in someone’s gaze (相手の視線に惑わされる)
例: She was lost in his gaze, forgetting her words. - an unwavering gaze (動じない視線)
例: The performer had an unwavering gaze throughout the show. - 語源: 中英語 (Middle English) の “gazen” に由来するとされ、古ノルド語の “gá” (意味: 目を凝らして見やる) が関連しているとも言われます。
- 歴史的用法: 中世以来、特に「視線をしっかり向ける」行為を表す語として使われてきました。
- ニュアンスの注意点:
- 「じっと見つめる」という意味を持ち、好奇心や感動、驚きなどプラスの感情も含めますが、ときに「凝視される」相手からすると「見つめすぎ」のようなニュアンスでマイナス感情を引き起こす場合もあります。
- 文語やややフォーマル寄りの表現で、日常会話では “look” や “stare” が使われることが多いですが、小説や詩的表現では “gaze” がよく使われます。
- 「じっと見つめる」という意味を持ち、好奇心や感動、驚きなどプラスの感情も含めますが、ときに「凝視される」相手からすると「見つめすぎ」のようなニュアンスでマイナス感情を引き起こす場合もあります。
- 名詞としての使い方:
- 可算名詞で、単数形では “a gaze” や “the gaze”、複数形では “gazes”。
- 冠詞を伴って具体的な視線 (a gaze) を表す場合や、特定の文脈で「その視線」(the gaze) を強調します。
- 可算名詞で、単数形では “a gaze” や “the gaze”、複数形では “gazes”。
構文例:
- “hold + someone’s + gaze”
- “meet + someone’s + gaze”
- “under + someone’s + gaze” (~の視線の下で)
- “hold + someone’s + gaze”
フォーマル/カジュアル:
- “gaze” は「視線を注ぐ」という少し文語調な響きがあるため、カジュアル会話で多用するとやや硬い印象を与えることがあります。
- 小説やエッセイなど、文章中ではよく使われます。
- “gaze” は「視線を注ぐ」という少し文語調な響きがあるため、カジュアル会話で多用するとやや硬い印象を与えることがあります。
- “I felt his gaze on me when I walked into the room.”
(部屋に入ったとき、彼の視線を感じました。) - “She quickly looked away, but I noticed her curious gaze.”
(すぐにそらしたけれど、彼女の好奇心に満ちた視線に気づきました。) - “My dog held my gaze for a moment, then wagged its tail excitedly.”
(うちの犬がしばらく私の目を見つめてから、うれしそうにしっぽを振りました。) - “During the presentation, he kept his gaze on the audience to maintain engagement.”
(プレゼン中、彼は聴衆と目を合わせ続けて興味を引き留めました。) - “Try not to avert your gaze while addressing your colleagues; eye contact builds trust.”
(同僚に話すときは視線をそらさないように。アイコンタクトは信頼感を高めます。) - “Her focused gaze on the data projected confidence and professionalism.”
(データを見つめる彼女の集中した視線は、自信とプロ意識を示していました。) - “The scholar examined the subject under a critical gaze, questioning each assumption.”
(その学者は厳密な視線でそのテーマを検証し、あらゆる仮定に疑問を投げかけました。) - “From a sociological perspective, the ‘male gaze’ concept highlights gender power imbalances.”
(社会学の観点から「male gaze」という概念は性差による権力の不均衡を浮き彫りにします。) - “The researchers maintained a steady gaze on the behavior of the test subjects.”
(研究者たちは被験者の行動に対して継続的な視線を注いでいました。) - stare (じっと見る、凝視する)
- “gaze” より少し強く、しばしば無礼・驚きのニュアンスを伴う
- 例: “He stared at me rudely.”
- “gaze” より少し強く、しばしば無礼・驚きのニュアンスを伴う
- look (見る)
- 一般的で日常的、ニュアンスは特に強くない
- 例: “She looked at the clock.”
- 一般的で日常的、ニュアンスは特に強くない
- glance (ちらっと見る)
- 短い時間だけ見る、意図的に素早く目を向ける
- 例: “He glanced at his watch and hurried out.”
- 短い時間だけ見る、意図的に素早く目を向ける
- peer (注意深く覗き込む)
- よく見えないものを注意深く見ようとする動き
- 例: “She peered at the tiny print in the contract.”
- よく見えないものを注意深く見ようとする動き
- look away / avert one’s eyes (視線を外す)
- 「視線を向ける」ことの逆である「視線をそらす」を表します。
- 発音記号(IPA): /ɡeɪz/
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 音声的にはほぼ同じ発音です。
- 音声的にはほぼ同じ発音です。
- 強勢: 単音節ですので明確な位置ずれはありません。
- よくある発音の間違い:
- “gaz” と短く切ってしまう
- “ゲイズ”と明瞭に母音 /eɪ/ を発音するように注意しましょう。
- “gaz” と短く切ってしまう
- スペルミス: “gaze” を “gase” や “gaize” と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異字語との混同:
- “graze” (家畜が草をはむ、かすめる) とはつづりが似ているが意味が全く違う。
- “glaze” (つやを出す) と間違えないように注意。
- “graze” (家畜が草をはむ、かすめる) とはつづりが似ているが意味が全く違う。
- 試験対策:
- TOEIC や英検では、多義語や類似語と混同させる問題で出題される可能性があります。語彙レベルを問う問題で “gaze” と “stare” の違いを聞くようなひっかけがあるかもしれません。
- “gaze” は “a” を真ん中にして「目(g)から目(z)までの間にある(a)」という覚え方をしても面白いかもしれません。
- 発音も「ゲイズ」と伸ばすことで「視線をずっと伸ばす」イメージと結びつけましょう。
- スペルのポイントは “g-a-z-e” とシンプルなので、「ゲ(ga) ズ(ze)」と口ずさんで書き取り練習すると混同しにくくなります。
- 現在形: stain / stains
- 過去形: stained
- 過去分詞形: stained
- 現在分詞形: staining
- 名詞形「stain」: 「シミ」「染み」「汚点」「汚名」として使われます。たとえば “remove a stain” (シミを取る) や “a stain on someone’s reputation” (~の評判の汚点) など。
- 派生形容詞「stained」: 「シミのついた」「汚れた」の意味で “stained cloth” のように使われます。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ★
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 特別な接頭語や接尾語を明確に含む単語ではありません。
- 語幹「stain」に「-ed」や「-ing」などの語尾をつけて活用します。
- (物理的に)汚す
布や服にシミをつける、着色する。 - (抽象的に)評判や名誉を汚す
「人の名声や評判に汚点をつける」ニュアンス。 - stained (形容詞): シミのついた
- staining (名詞・形容詞): 染色(技術・行為)、または染みをつける行為
- “stain a shirt” — シャツを汚す
- “stain the carpet” — カーペットを汚す
- “leave a stain” — 染みを残す
- “remove a stain” — 染みを取り除く
- “blood stain” — 血の染み
- “sweat stain” — 汗染み
- “wine stain” — ワインの染み
- “stain someone’s reputation” — (人)の評判を汚す
- “stain-resistant fabric” — 汚れにくい織物・布地
- “stain the wood” — 木材を染色する
- 古フランス語 “ desteindre”(色あせさせる)などが起源といわれ、中英語で “stainen” となり、現代英語で「stain」となりました。
- 「汚す」という直接的な意味以外にも、名声などに“汚れ”をつける比喩表現としても使われます。
- カジュアルにもフォーマルにも使われる単語ですが、「評判を傷つける」などの比喩的表現は書き言葉やややフォーマルな場面でも見られます。
- 「汚す」という物理的イメージは日常会話でもよく出ます。
- 「名誉・評判を汚す」はやや比喩的・抽象的なので文脈に注意が必要です。
- 他動詞として使用
- “to stain something” (何かを汚す)
- 例: “I stained my shirt with coffee.” (コーヒーでシャツを汚してしまった)
- “to stain something” (何かを汚す)
- 自動詞としても使用
- “The fabric stains easily.” (その布は汚れがつきやすい)
- 目的語がなく、「汚す・汚れる」という結果を強調する場合に用いられることがあります。
- “The fabric stains easily.” (その布は汚れがつきやすい)
- 名詞として使用
- “There is a stain on the carpet.” (カーペットにシミがある)
- “There is a stain on the carpet.” (カーペットにシミがある)
- “stain one’s hands”: 直訳では「手を汚す」ですが、「犯罪などに荷担して汚名を被る」のようにも使われることがあります。
- 物理的・直接的な「汚す」は日常のカジュアルな会話でOK。
- 評判・名声を汚すような文脈はややフォーマル・文語的な場面でも使用されます。
“I accidentally stained my favorite T-shirt with sauce.”
「お気に入りのTシャツをソースでうっかり汚しちゃった。」“Watch out! That paint will stain your clothes.”
「気をつけて! そのペンキは服にシミになるよ。」“Does this fabric stain easily?”
「この生地はシミになりやすいのかな?」“We need to use stain-resistant materials for hotel upholstery.”
「ホテルの椅子張りには、汚れにくい素材を使う必要があります。」“The CEO’s scandal seriously stained the company’s reputation.”
「CEOのスキャンダルは、会社の評判を大きく損ねました。」“Be careful not to stain the conference room carpet during the event.”
「イベント中に会議室のカーペットを汚さないように注意してください。」“In histology, scientists stain tissue samples to observe cell structures.”
「組織学では、細胞構造を観察するために科学者は組織標本を染色します。」“The staining process allows for clearer microscopic examination.”
「その染色工程によって、顕微鏡下でより鮮明な観察が可能になります。」“Exceptions occur if the sample is prone to over-staining.”
「サンプルが過度に染まってしまう場合は例外となります。」soil (汚す)
- 物理的に泥・土などで「汚す」。
- “I soiled my pants while gardening.” (庭仕事中にズボンを汚してしまった)
- “stain” は液体や有色のものに限らず広く使える一方、“soil” は泥などで汚すイメージが強い。
- 物理的に泥・土などで「汚す」。
tarnish (曇らせる、評判を汚す)
- 特に金属の表面が酸化などでくすむことや評判・名誉を損ねることを指す。
- “The scandal tarnished his image significantly.”
- 特に金属の表面が酸化などでくすむことや評判・名誉を損ねることを指す。
discolor (変色させる)
- “discolor” は色あせや変色を伴う。汚れや悪いイメージとは限らない。
- “The sun can discolor certain fabrics.”
- “discolor” は色あせや変色を伴う。汚れや悪いイメージとは限らない。
blemish (傷つける、汚す)
- “blemish” は名詞としては「傷、汚点」;動詞としては「欠点を作る」。
- 一般的に“stain”よりフォーマルなニュアンス。
- “blemish” は名詞としては「傷、汚点」;動詞としては「欠点を作る」。
- clean (きれいにする), purify (浄化する)
“clean” は日常的に使われる「汚れを取り除く」ニュアンス。 “purify” はより抽象的で「潔白にする、浄化する」のニュアンス。 - 発音記号 (IPA): /steɪn/
- アクセント: 一音節の単語なので、特にアクセント位置の違いはほぼありません。
- アメリカ英語: [ステイン] /steɪn/
- イギリス英語: [ステイン] /steɪn/
- よくある誤りとしては「stein /staɪn/」と間違って発音してしまうことが挙げられます。
- スペルミス: 「satin (サテン)」や「strain (引っ張る、負担)」と混同しないように。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、発音が似ている単語に気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などで「評判を汚す」といった比喩表現を問う問題に出ることがあります。例えば “The scandal stained his reputation.” のように文脈上で推測させる問題。
- “stain” の “t” を “汚れの点 (てん)” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
(「汚れた“点”=stain」という連想) - “stain” は「ステイン」とシンプルな読みなので、誤って「ステーン」と伸ばさないように注意しましょう。
- 「シャツについたシミ」に注目して覚えると印象に残りやすいです。
- 「tap」は英語圏では複数の意味を持つ名詞です。主にイギリス英語では「蛇口」を指し、また「軽く叩くこと・軽い叩く音」、「ビールなどを注ぐための栓や装置」を表すこともあります。
- 日本語では「蛇口」「軽い叩き」「栓」といった意味で訳されます。文脈によっていろいろなニュアンスで使われる単語です。日常会話からビジネス、さらにはバーなどでのドリンクサーバーの話題まで幅広く登場します。
- 単数形: tap
- 複数形: taps
- 動詞形「to tap」
- 例: to tap someone on the shoulder (誰かの肩を軽く叩く)、to tap a resource (資源を活用する)
- 蛇口 (主にイギリス英語)
- 例: “Turn the tap off.”(蛇口を閉めて)
- 例: “Turn the tap off.”(蛇口を閉めて)
- 軽い叩き・軽く叩く音
- 例: “I heard a tap on the door.”(ドアを軽く叩く音が聞こえた)
- 例: “I heard a tap on the door.”(ドアを軽く叩く音が聞こえた)
- ビールなどを注ぐための栓・ドラフト装置
- 例: “We have several beers on tap.”(数種類の生ビールがあります)
- 例: “We have several beers on tap.”(数種類の生ビールがあります)
- taproom: ビールやアルコール飲料を蛇口(tap)から提供するバー
- tapping: 動詞の進行形(名詞として「叩く行為」を表すこともある)
- turn the tap on/off(蛇口を開ける/閉める)
- tap water(蛇口の水、水道水)
- a gentle tap(優しい・軽い叩き)
- a tap on the shoulder(肩を軽く叩くこと)
- beer on tap(生ビール)
- tap dance(タップダンス)
- water tap(水道の蛇口)
- shoulder tap(肩を叩くこと/転じて相談やリクルートするときに声をかけること)
- tap into a market(市場を開拓・活用する ※動詞表現との組み合わせ)
- tap installation(蛇口の取り付け)
- 「tap」は古英語の“tæppa”に由来し、もともとは「酒だるなどの栓」を指していました。歴史的には「液体を少しずつ取り出すための木製の栓」を意味していたのが拡張され、現在は「蛇口」全般や「軽い叩き音」も指すようになりました。
- 蛇口の意味はイギリス英語でよく使われますが、アメリカ英語では “faucet” が一般的です。
- 「軽く叩く」音や動作を表すため、カジュアルな場面で使われやすいですが、「ビールのサーバーの栓」といった専門的な文脈では、ややフォーマルまたは業界用語寄りになります。
- 軽い音・動作を連想させるので、会話では柔らかめの印象を与えます。
- 名詞(可算名詞): 複数形は「taps」です。
- 構文上の特徴:
- 「turn on the tap」はイギリス英語の日常フレーズです。
- 「give it a tap」と言うと「軽く叩いてみて」といったニュアンスになります。
- 「turn on the tap」はイギリス英語の日常フレーズです。
- 「tap」はもともと動詞としても使えるため、「tap that shoulder」のように目的語を伴うこともあります(ただし、こちらは他動詞としての使用例)。
- フォーマル: ビジネス文書で「please check the tap in the kitchen」などと案内する場面。
- カジュアル: 「Give the door a tap and see if anyone’s inside.」などの軽い表現。
- “Could you turn off the tap? I think it’s leaking a bit.”
- (蛇口を閉めてくれない?水が少し漏れているみたい。)
- (蛇口を閉めてくれない?水が少し漏れているみたい。)
- “I heard a tap on the window last night. It was just the wind.”
- (昨夜窓をトントン叩く音が聞こえたんだ。風のせいだったけど。)
- (昨夜窓をトントン叩く音が聞こえたんだ。風のせいだったけど。)
- “He gave the dog’s head a gentle tap when it behaved.”
- (犬がいい子にしていたので、軽く頭を撫でるように叩いた。)
- “We installed a new tap in the office kitchen for filtered water.”
- (オフィスのキッチンに新しく浄水用の蛇口を取り付けました。)
- (オフィスのキッチンに新しく浄水用の蛇口を取り付けました。)
- “Our bar offers three different beers on tap.”
- (当店のバーでは3種類の生ビールを提供しています。)
- (当店のバーでは3種類の生ビールを提供しています。)
- “He gave me a tap on the shoulder before starting the presentation.”
- (プレゼンを始める前に、彼は私の肩を軽く叩いて声をかけてくれました。)
- “The study examined the efficiency of water taps in reducing waste.”
- (その研究は、水道の蛇口がどの程度水の無駄を削減できるか調査した。)
- (その研究は、水道の蛇口がどの程度水の無駄を削減できるか調査した。)
- “Certain taps are designed to regulate flow to conserve water.”
- (一部の蛇口は、水を節約するために流量を調整できる設計になっている。)
- (一部の蛇口は、水を節約するために流量を調整できる設計になっている。)
- “In microbiology labs, specialized taps are used to maintain sterile conditions.”
- (微生物学の研究室では、無菌状態を保つために特殊な蛇口が使用される。)
- faucet (米) – 蛇口(アメリカ英語で主に使われる)
- spigot – (主に米)栓、屋外で使う水道の取付口など
- rap – 軽くコツンと叩く音(特にドアやテーブルなどをノックするイメージ)
- knock – ドアをノックする、またはやや強めの叩き
- 直接的な反意語はありませんが、「turn off the tap」の反対は「turn on the tap」などで、動作として正反対の意味を持ちます。
- アメリカ英語: /tæp/
- イギリス英語: /tæp/
- 短い単語のため、特に強勢が分かれませんが、頭からしっかり「タッ」と発音することが大切です。
- “tup” や “top” などと混同しがちなので、母音 /æ/(catの音) を意識しましょう。
- スペルミス
- 「tap」を「tapp」や「tape」としてしまう。
- 「tap」を「tapp」や「tape」としてしまう。
- イギリス英語とアメリカ英語の混同
- アメリカで「tap = 蛇口」と言っても問題はありませんが、一般的には「faucet」で通じることが多いので意識。
- アメリカで「tap = 蛇口」と言っても問題はありませんが、一般的には「faucet」で通じることが多いので意識。
- 発音の混同
- 母音 /æ/ を「ア」または「オ」に近い音で発音しがち。
- 母音 /æ/ を「ア」または「オ」に近い音で発音しがち。
- 試験対策
- TOEICなどのリスニングで、“turn off the tap” と “turn off the top” が紛らわしく聞こえる問題がでることがあるかもしれません。
- 「tap」というと軽い「トントン」の音を連想すると覚えやすいです。
- 蛇口を「トントン」と叩くイメージから「水道のタップ=水を注ぐところ」だと関連づけるのもひとつ。
- スペリングは短いので音と一緒に覚えるとよいです。「タップ」と伸ばさず、母音をしっかり「æ」でイメージしましょう。
- 活用形: 名詞なので、単数形
marathon
、複数形marathons
があります。 - 他の品詞形: 形容詞的に使われる場合(例: marathon meeting = 非常に長い会議)もあります。
- 「marathon」は接頭語や接尾語がついた語ではなく、古代ギリシャ語が由来の単語です。
- marathoner: マラソンランナー
- marathon running: マラソン走
- marathon session: 長時間続くセッション(会議や作業など)
- run a marathon(マラソンを走る)
- complete a marathon(マラソンを完走する)
- marathon training(マラソンのトレーニング)
- marathon runner(マラソンランナー)
- marathon distance(マラソンの距離)
- marathon session(長時間続く会議・イベントなど)
- charity marathon(チャリティ目的のマラソン)
- fundraising marathon(募金活動を目的としたマラソン)
- marathon broadcast(長時間放送)
- marathon event(長時間開催されるイベント)
- 語源: 古代ギリシアの地名「Marathon(マラトン)」に由来します。伝説では、マラトンの戦いに勝利したギリシア軍の伝令兵が、アテネまで約40キロ近くを走って勝利を報告し、到着と同時に力尽きたという故事にちなんでいます。
- 歴史的使い方: 最初の近代マラソン競技は1896年、近代オリンピックで行われたものとされています。
- 使用時の注意点:
- 比喩として「長時間にわたるもの」の意味で使う際、カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも通じます。ただし、比喩用法が非ネイティブ同士で通じない場合もあるので注意が必要です。
- スポーツとしての「マラソン」は基本的にフォーマル/カジュアル問わず使われます。
- 比喩として「長時間にわたるもの」の意味で使う際、カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも通じます。ただし、比喩用法が非ネイティブ同士で通じない場合もあるので注意が必要です。
- 可算名詞として扱い、単数(a marathon)・複数(marathons)で使います。
- 一般的な構文:
- “run a marathon” (動詞 + 名詞)
- “take part in a marathon” (動詞句 + 前置詞 + 名詞)
- “He finished the marathon in under four hours.” (完了動詞 + 名詞)
- “run a marathon” (動詞 + 名詞)
- イディオム/フレーズ:
- “It’s a marathon, not a sprint.”(比喩的に、「これは短期決戦ではなく、長期的に取り組むものだ」という意味で使われるフレーズ)
- “I’m planning to run my first marathon next spring.”
(来年の春に初めてマラソンに挑戦する予定なんだ。) - “Watching a marathon on TV always inspires me to exercise.”
(テレビでマラソンを見ると、いつも運動する気が湧いてくる。) - “That cleaning session turned out to be a real marathon!”
(あの掃除は結局すごく長引いて、マラソンみたいになったよ!) - “We had a marathon meeting that lasted over four hours.”
(4時間以上続くマラソン会議があったよ。) - “The financial audit felt like a marathon, but we got through it.”
(会計監査はまるでマラソンみたいに長かったけど、何とか乗り切った。) - “Organizing this event is going to be a marathon task; start early.”
(このイベントの準備はとても時間がかかりそうだから、早めに取りかかろう。) - “The success of the modern Olympic marathon has its roots in ancient Greece.”
(近代オリンピックのマラソンの成功は、古代ギリシアにその起源があります。) - “In terms of endurance sports, the marathon is considered the ultimate challenge.”
(持久系スポーツにおいて、マラソンは究極の挑戦とみなされています。) - “Historical accounts verify the myth surrounding the first marathon runner.”
(歴史記録によって、最初のマラソンランナーにまつわる神話が裏付けられています。) - 類義語
- long-distance race(長距離走)
- “marathon”ほど厳密に42.195kmとは限らず、比較的長い距離をまとめて指す言葉。
- “marathon”ほど厳密に42.195kmとは限らず、比較的長い距離をまとめて指す言葉。
- endurance race(耐久レース)
- ランニング以外のスポーツでも使われることがあり、マラソンの特性である持久力を必要とする競技全般を指す。
- ランニング以外のスポーツでも使われることがあり、マラソンの特性である持久力を必要とする競技全般を指す。
- long-distance race(長距離走)
- 反意語
- sprint(短距離走)
- マラソンと対照的で、短距離の全力疾走を指す。
- マラソンと対照的で、短距離の全力疾走を指す。
- sprint(短距離走)
- 発音記号(IPA): /ˈmær.ə.θən/ (アメリカ英語), /ˈmær.ə.θ(ə)n/ (イギリス英語)
- アクセントの位置: 最初の音節「mar-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語では「th(ə)n」の部分でやや曖昧母音になるケースもあります。
- イギリス英語では「th(ə)n」の部分でやや曖昧母音になるケースもあります。
- よくある発音の間違い: 最後の「-thon」を「ソン」と発音しがちですが、英語では「サン」「θən」のように発音します。
- スペリングミス: “marthon”や“maraton”などとつづりを間違えやすいので注意。
- 同音・類似綴りとの混同: “marathon”と“macaron”(菓子)や“maritime”(海の、海事の)などは綴りも発音も似ていないようで混乱する可能性があります。綴りをしっかり確認しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検ではリーディングやリスニングで、比喩的に使われるケースに出会うかもしれません。単語としては頻出度は中くらいですが、長文読解で登場することもあります。
- 語源の物語で覚える: ギリシアの伝令兵が「マラトンの戦場」からアテネまで走った、というエピソードをイメージすると強く印象に残ります。
- スペリングのポイント: “mara” + “thon” と2つの音節を意識して書く。
- ランナーの姿をイメージ: 長距離を走るランナーの姿を思い浮かべると、マラソンの「長さ」と「持久力」のイメージが結びつきやすいでしょう。
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ 普段の会話や文章で少し複雑な感情状態を表す単語として役立ちます。 - この単語は名詞のため、数えられない(不可算)場合が多いですが、「複数形のbewilderments」も理論上はありえます。ただし通常は不可算名詞として扱います。
- bewilder (動詞): 困惑させる
- bewildered (形容詞): 困惑した
- bewildering (形容詞): 困惑させるような
- 接頭語: 特に明確な接頭語はありません。
- 語幹 (wild): 「野生、得体のしれない」イメージがあり、ここから「秩序づけられない混乱」を感じさせます。
- 接尾語 (‐ment): 動詞や形容詞から名詞形を作る際につく形式で、状態や行為を表します。
- bewilder (動詞)
- bewildered (形容詞)
- bewildering (形容詞)
- in complete bewilderment → 完全に混乱して
- a look of bewilderment → 困惑した表情
- cause bewilderment → 混乱を引き起こす
- express one’s bewilderment → 戸惑いを表す
- sheer bewilderment → まったくの混乱
- be thrown into bewilderment → 混乱に陥る
- escape from bewilderment → 戸惑いから抜け出す
- reveal one’s bewilderment → 混乱ぶりを明らかにする
- momentary bewilderment → 一時的な混乱
- public bewilderment → 世間の困惑
名詞(不可算名詞扱いが基本)
- “his bewilderment”のように所有格を伴って使われることも多いです。
- 必要に応じて“The bewilderment of the audience”のように特定の人々を対象とする場合は定冠詞が用いられます。
- “his bewilderment”のように所有格を伴って使われることも多いです。
構文例
- “There was a sense of bewilderment among the students.”
- “Her bewilderment was evident from her facial expression.”
- “There was a sense of bewilderment among the students.”
イディオムや関連表現
- “in bewilderment” → 困惑して、戸惑って
- “throw someone into bewilderment” → (人を)混乱させる
- “in bewilderment” → 困惑して、戸惑って
使用シーン
- フォーマル・カジュアルにかかわらず、混乱した感情を表したい場面で使われます。
- “I couldn’t understand what he was talking about, so I just stood there in bewilderment.”
→「彼が何を言っているのか全然わからなくて、ただそこで戸惑ってしまったんだよ。」 - “She had a look of bewilderment when I mentioned the surprise party.”
→「サプライズパーティーの話をしたら、彼女は戸惑った表情をしていたよ。」 - “My family’s reaction to my new hairstyle was pure bewilderment.”
→「私の新しい髪型に対する家族の反応は完全な困惑そのものだった。」 - “There was widespread bewilderment among the staff regarding the new policy.”
→「新しい方針に対して、スタッフの間に広範な困惑が生じました。」 - “He addressed the bewilderment of his subordinates by offering a clear explanation.”
→「彼は明確な説明をすることで、部下の戸惑いに対応した。」 - “The abrupt changes led to an atmosphere of bewilderment in the office.”
→「突然の変更により、オフィス内には困惑した空気が漂いました。」 - “The researcher noted the participants’ bewilderment when presented with contradictory information.”
→「研究者は、矛盾した情報を提示された際に参加者が示した困惑を指摘した。」 - “Bewilderment often arises when cognitive dissonance cannot be resolved readily.”
→「認知的不協和が容易に解消されないときに、しばしば困惑が生じる。」 - “This phenomenon has long been a source of bewilderment in the scientific community.”
→「この現象は長い間、科学界にとって困惑の種だった。」 - confusion(混乱)
- 一般的な「混乱」を意味。日常的に広く使われる。
- 一般的な「混乱」を意味。日常的に広く使われる。
- perplexity(当惑)
- 困惑のニュアンスが強く、ややフォーマル。
- 困惑のニュアンスが強く、ややフォーマル。
- puzzlement(当惑・困惑)
-「わからない」状況を端的に指し、ややカジュアル。 - disorientation(方向感覚の喪失、混乱)
- 精神的にも物理的にも「方向を失う」ニュアンスを強調。
- 精神的にも物理的にも「方向を失う」ニュアンスを強調。
- clarity(明瞭さ)
- understanding(理解)
- comprehension(把握、理解)
- 発音記号 (IPA): /bɪˈwɪl.dər.mənt/
- アクセント位置: “wi(l)” の部分に強勢 → be*wil*derment
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音です。/r/ の発音が地域によって若干異なる程度です。
- よくある発音の間違い: [biː-]のように伸ばしてしまうミスがありますが、正しくは「ビ(bɪ)」のように短く発音します。
- スペルミス: “bewilderment”の“i”と“e”の位置を誤って“bewliderment”などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 特に “wander” などは発音が異なるため混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検では派生形「bewilder」や形容詞「bewildered」などが出題されることがあるため、混乱状況を示す文脈キーワードとして覚えておくと有利です。
- “be + wild + (e)r + ment”という形で、頭の中で「wild(野生的)」な状態に「迷い込む」というイメージをすると覚えやすいです。
- 「頭の中が野原のようになっていて道に迷う」感覚で「混乱」「戸惑い」を連想すると良いでしょう。
- 勉強テクニックとして、「bewilder」→「bewildered」→「bewilderment」と品詞を変えながら連鎖的に学習すると単語のファミリーが定着しやすいです。
- B2(中上級): 「重なる」や「重複する」という少し抽象的な概念を表すため、中級〜上級程度の語彙に位置づけられます。
- 接頭語: over- (「上に」「超えて」などを表す)
- 語幹: lap (古くは「重なる」「覆う」という意味に関連した語源があるとされます)
- overlap (動詞): 「重なり合う」「重複する」
- overlapping (形容詞): 「重 overlapping の状態にある」
- overlapped (形容詞または過去分詞): 「重なった」
- significant overlap(顕著な重なり)
- partial overlap(部分的な重なり)
- complete overlap(完全な重なり)
- overlapping area(重複している領域)
- time overlap(時間の重なり)
- overlap in responsibilities(責任分担の重複)
- overlap between two departments(二つの部署の間の重複)
- conceptual overlap(概念的な重複)
- overlap analysis(重なりの分析)
- reduce overlap(重複を減らす)
- 語源: 「over-(上に)」+「lap(覆う・包むの意を持つ語)」が組み合わさって成立。
- 歴史的使用: 元々は物理的に二つの物体が重なる様子を表し、徐々に比喩的に「範囲や概念の重複」にも使われるようになりました。
- ニュアンス: シンプルに「上に重なる」イメージを持つため、実際にモノが重なる状態だけでなく、抽象的な領域(業務範囲、アイデアなど)の重なりも指します。
- 使用時の注意点: ビジネスや学術の場面ではフォーマルに使われますが、日常会話でもカジュアルに「(時間や範囲などが)かぶっている」ことを表すのに用いられます。
名詞としての用法
- 可算: “There are several overlaps in our schedules.”(複数の重なりがある)
- 不可算: “We have some overlap in our areas of expertise.”(専門分野にいくらか重複がある)
- 可算: “There are several overlaps in our schedules.”(複数の重なりがある)
動詞としての用法
- 「重なり合う」「重複する」の意味で他動詞・自動詞両方に使われることがある
- (自動詞) “Our working hours overlap.”
- (他動詞) “The edges of the pages overlap each other.”
- 「重なり合う」「重複する」の意味で他動詞・自動詞両方に使われることがある
イディオムや構文
- “Overlap with something” : 「〜と重なり合う」
- “Overlap each other” : 「お互いに重なり合う」
- “Overlap with something” : 「〜と重なり合う」
- “There’s a bit of overlap in our chores, so let’s organize them.”
(家事が少し重複しているから、整理しよう。) - “I think our vacation days overlap next month.”
(来月は私たちの休暇日程が重なりそうだね。) - “My hobbies sometimes overlap with my sister’s.”
(私の趣味は、時々妹と重なるんだ。) - “We need to discuss the overlap between our two departments’ responsibilities.”
(2つの部署の責任範囲の重複について話し合う必要があります。) - “There is a significant overlap in our product lines that might cause confusion.”
(製品ラインに顕著な重複があるので混乱を招くかもしれません。) - “Let’s reduce the overlap in tasks to improve efficiency.”
(効率を高めるため、業務の重複を減らしましょう。) - “The research indicates an overlap in linguistic patterns across these two languages.”
(この研究によると、これら2つの言語には言語パターンの重複が見られます。) - “We observed a considerable overlap among different disciplines in this study.”
(本研究では、異なる学問分野間にかなりの重複が見られました。) - “The data suggests an overlap in the gene expressions relevant to both conditions.”
(データによると、両方の症状に関連する遺伝子発現が重複していることが示唆されます。) 類義語
- intersection(交差・共通部分)
- “intersection”は交差点や2つの領域の交わる点を強調。
- “intersection”は交差点や2つの領域の交わる点を強調。
- common ground(共通の基盤)
- 「共通する領域・意見」のニュアンスが強く、しばしば抽象的。
- 「共通する領域・意見」のニュアンスが強く、しばしば抽象的。
- cross-over(交差、乗り換え)
- 分野が別から別へ乗り換え・交差するときにも使える。
- intersection(交差・共通部分)
反意語
- division(分割)
- separation(分離)
- distinction(区別)
- division(分割)
- 発音記号(IPA): /ˈoʊ.vɚ.læp/ (アメリカ英語), /ˈəʊ.və.læp/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 第1音節 “o-” に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語は /oʊ/、イギリス英語は /əʊ/ と発音されることが多いです。
- よくある間違い: “overlap” の “-lap” を /ləp/ や /lɪp/ と濁らせてしまうケース。正しくは /læp/(「ラップ」)のように発音します。
- スペルミス: “overlapp” と “p” を重ねる間違いに注意。
- 同音異義語との混同: とくに “overload” (過負荷) など、似た響きの語との取り違えに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、 “overlap” は「業務の重複」や「スケジュールの重なり」など、ビジネス上や実務的文脈で出題されることがあるため、名詞と動詞の用法を区別して覚えるとよいです。
- “over” + “lap” で「上に重なる」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「折り重なる」「重複する」ビジュアルを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 英語学習では、同じ語根“lap”が含まれる単語は少ないので、逆に覚えやすいキーワードとして活用できます。
- スペリングのポイント: “over” + “lap” が合わさった単語と意識するとうっかりミスが減ります。
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寒い冬の日にホットココアを飲むのが大好きです。
寒い冬の日にホットココアを飲むのが大好きです。
寒い冬の日にホットココアを飲むのが大好きです。
Explanation
寒い冬の日にホットココアを飲むのが大好きです。
cocoa
以下では名詞 cocoa
(ココア)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が cocoa
の詳細解説です。ココアは日常生活やカフェ、さらにはお菓子作りや栄養学にまで幅広く登場する単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
〈U〉ココア
〈U〉〈C〉ココア・ミルクなどを混ぜて作った)ココア飲料
〈U〉ココア色)焦げ茶色)
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彼女は賑やかな人混みの中にいる自分自身を見つけた。
彼女は賑やかな人混みの中にいる自分自身を見つけた。
彼女は賑やかな人混みの中にいる自分自身を見つけた。
Explanation
彼女は賑やかな人混みの中にいる自分自身を見つけた。
midst
以下では、名詞 “midst” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「midst」は比較的フォーマルで文語的な表現で、「~の真っ最中にいる」「~のまっただ中」というニュアンスで使われることが多いです。日常会話でも使われることはありますが、どちらかというと文章やスピーチなど、ややかしこまった状況で見かける単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
「物理的な中心部」だけでなく、「状況の渦中」「時期の最中」にいるという比喩的な意味でも多用されます。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “midst” の詳細な解説です。フォーマルまたは文語的な響きがありながら、「真ん中」「真っ最中」という強いニュアンスを持つ便利な単語です。ぜひ、文章やスピーチでの優雅な表現に活用してみてください。
中央,まん中
=amid
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この山の高度はかなり高いです。
この山の高度はかなり高いです。
この山の高度はかなり高いです。
Explanation
この山の高度はかなり高いです。
altitude
1. 基本情報と概要
英語表記: altitude
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the height of an object or point in relation to sea level or ground level
意味(日本語): 海抜や地面からの高さ、標高
「altitude」は主に山や航空機などの“高さ”や“標高”を表すときに使われます。たとえば「山頂の標高」や「飛行機が飛んでいる高度」のように、上空や高地の高さを具体的に示すニュアンスがあります。
難易度(CERF レベル): B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「altitude」はラテン語の「altitudo」(高さ) に由来し、さらに「altus」(高い) にさかのぼります。歴史的には山岳や天文学、幾何学などさまざまな学問分野で「高さ」を表す用語として使われてきました。
ニュアンス・使い方の注意:
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的(アカデミック)な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「山の頂上や飛行機が飛んでいるイメージ」を思い浮かべると、自然に「altitude = 高度」というリンクができます。
〈U〉高さ(height)
〈C〉標高,海抜(かいばつ)
《しばしば複数形で》高所;高い地位
〈U〉〈C〉(三角形などの底辺からの)高さ;(天体の)高度,高角
His decision to quit his stable job and pursue his dream of becoming an artist seemed irrational to many.
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彼が安定した仕事を辞めてアーティストになるという夢を追求するという彼の決断は、多くの人にとって理性的でないように思えた。
彼が安定した仕事を辞めてアーティストになるという夢を追求するという彼の決断は、多くの人にとって理性的でないように思えた。
彼が安定した仕事を辞めてアーティストになるという夢を追求するという彼の決断は、多くの人にとって理性的でないように思えた。
Explanation
彼が安定した仕事を辞めてアーティストになるという夢を追求するという彼の決断は、多くの人にとって理性的でないように思えた。
irrational
以下では、「irrational」という英単語をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: irrational
品詞: 形容詞 (Adjective)
日本語の意味: 「非合理的な」「理にかなっていない」「分別のない」など
日本語での簡単な説明:
「irrational」は、「論理的・合理的に考えられない」「筋が通っていない」というニュアンスを表す形容詞です。感情に流されていたり、根拠がなく飛躍したりすることなどを指します。とくに、「不合理な恐れ (irrational fear)」のように、根拠が乏しい感情的な状態をよく描写します。日常会話からビジネス、アカデミックな文脈まで、広い場面で使われる単語です。
活用形
※「irrational」は形容詞なので、直接的には過去形や現在形のような動詞の活用はありません。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「irrational」は「ir-」(〜でない) + 「rational」(合理的な) + 「-al」(形容詞化) で成り立ち、「・不合理な」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「irrational」の詳細解説です。理性を意味する「rational」に「ir-」が付いて「非合理的」という意味が生まれる、と考えると覚えやすいでしょう。感情的な場面で使われることもありますが、ビジネスや学術的文脈でもよく登場する単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
理性に反する,ばかげた(absurd)
理性のない
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彼女は崇拝の眼差しで彼を見つめた。
彼女は崇拝の眼差しで彼を見つめた。
彼女は崇拝の眼差しで彼を見つめた。
Explanation
彼女は崇拝の眼差しで彼を見つめた。
gaze
名詞「gaze」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
“gaze” は「(ある対象を)じっと見つめること」「視線」を指す名詞です。
日本語での意味
「視線」「凝視」「じっと見つめること」という意味です。
たとえば、誰かの目をじっと見つめたり、風景を長く見つめたりするときの「視線」や「見つめ方」を表します。「凝視」と言うと少し強いニュアンスになりますが、単に「視線」というよりも、興味・熱意・驚きなど感情を伴ってしっかり見ているイメージが強い単語です。
CEFRレベル: B2 (中上級)
・単語自体はそれほど難しくないですが、日常語「look」よりニュアンスが強まる、微妙な表現として中上級レベルに位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「gaze」の解説です。視線や見つめる行為を少しドラマチックに表現したいときに役立つ単語なので、文章を書いたり会話をするときに、ぜひ積極的に活用してみてください。
じっと見詰めること,凝視
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この生地はしみになりやすい。
この生地はしみになりやすい。
この生地はしみになりやすい。
Explanation
この生地はしみになりやすい。
stain
以下では、動詞「stain」について様々な観点から詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: stain
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞としても用いられる場合があります)
意味 (英語): to mark or change the color of something with a spot or discoloration; to leave an undesirable or dirty mark.
意味 (日本語): 「(~を)汚す」「(~に)染みをつける」「(名声や評判などを)傷つける」という意味があります。
「stain」は、服や物にシミをつけたり、心情的には名誉や評判を汚すニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞になったとき
CEFR レベル目安: B2(中上級)
「stain」は日常会話からビジネス上の表現まで幅広く使えるため、若干難易度は中上級(B2)程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネスシーン (ややフォーマル)
C. 学術的な文脈(論文や科学的な場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「stain」の詳細解説です。服のシミから評判を汚すという比喩的表現まで、幅広い用法に注意して学習してみてください。
(…で)…‘を'汚す,‘に'しみをつける《+名+with+名》
〈ガラス・木材・布など〉‘に'着色する
(…で)〈人格・名声など〉‘を'汚す,‘に'傷をつける《+名+with+名》
汚れる,しみがつく
(Tap or Enter key)
私はアプリを開くために画面をタップしました。
私はアプリを開くために画面をタップしました。
私はアプリを開くために画面をタップしました。
Explanation
私はアプリを開くために画面をタップしました。
tap
1. 基本情報と概要
単語: tap
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル: B1(中級)
活用形(名詞の数え方など):
他の品詞になったときの例:
2. 語構成と詳細な意味
「tap」は非常に短い単語で、接頭語や接尾語が明確に付いているわけではありません。語幹は「tap」です。
よく使われる意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「tap」はより軽い・さりげない叩き音、「knock」はしっかりドアをノックするイメージなど、微妙な違いがあります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらも基本的には同じ発音です。「t」は日本語の「タ」に近い子音で、「æ」は口を大きく開けて「ァ」と「エ」の中間の音です。
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「tap」は「軽やか」「少しずつ流す」「軽く叩く」といったイメージが核になる単語です。イギリス英語の「蛇口」を含め、日常からビジネスシーンまで地味に活躍する基本単語なので、ぜひ使いこなせるように練習してみてください。
《複数形で》(米軍隊の)消灯ラッパ
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私は数ヶ月間トレーニングしてマラソンに備えました。
私は数ヶ月間トレーニングしてマラソンに備えました。
私は数ヶ月間トレーニングしてマラソンに備えました。
Explanation
私は数ヶ月間トレーニングしてマラソンに備えました。
marathon
1. 基本情報と概要
単語: marathon
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味:
A “marathon” is a long-distance running race covering about 42.195 kilometers (approximately 26.2 miles).
日本語での意味:
「マラソン」は、およそ42.195キロメートルを走る長距離走の競技です。転じて、長時間にわたる過酷な作業やイベントを「マラソン」と比喩的に呼ぶこともあります。「長くつらいことを完走するイメージがある」というニュアンスで使われることが多いです。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
マラソンはスポーツや日常生活でも目にする単語ですが、比喩的用法まで含めるなら中級以上の語彙力が必要になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
使い方としては、文字通りの「42.195kmを走る競技」としての意味と、「長く続くもの」をたとえて用いる比喩的意味がある点がポイントです。是非イメージをつかんで、自分の英語コミュニケーションに取り入れてみてください。
(またmarathon race)《しばしばM-》マラソン競走(標準距離は42.195km)
(一般に)長距離競争;耐久競争
(Tap or Enter key)
私は複雑な指示を当惑しながら見ました。
私は複雑な指示を当惑しながら見ました。
私は複雑な指示を当惑しながら見ました。
Explanation
私は複雑な指示を当惑しながら見ました。
bewilderment
1. 基本情報と概要
英単語: bewilderment
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): the state of being confused or perplexed
意味 (日本語): 混乱状態、戸惑い
「bewilderment」は「混乱や戸惑いの状態」を表す名詞で、「何が何だかわからなくなってしまうような感覚」を意味します。驚きや困惑が強まった感情を指すイメージです。日常会話でも文書でもよく使われ、相手が置かれている混乱した気持ちを表現する際に便利です。
活用形
他の品詞になる場合
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 「bewilder」は16世紀頃から使われている語で、「be-」と「wilder(道に迷わせる)」が結びついて「道に迷わせる」「わけがわからなくなる」というニュアンスを持つようになりました。
「bewilderment」自体は「bewilder(困惑させる)+‐ment(状態)」で形成され、「困惑している状態」や「途方に暮れている様子」を指します。
感情の強さとしては「ちょっと分からない」より強い「頭が混乱する」イメージです。口語でも使われますが、やや書きことば的な印象もあり、フォーマル・カジュアルどちらでも使われる単語です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス (ややフォーマル)
C. 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“bewilderment”とこれらの反意語を比較すると、「bewilderment」はあいまいさや戸惑いを表すのに対し、反意語は明確さや理解を示す単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“bewilderment”の詳細解説になります。混乱や戸惑いを表す便利な単語ですので、例文を通じて意味と使い方をしっかり身につけてみてください。
当惑,うろたえ
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二つの円が重なり合っている。
二つの円が重なり合っている。
二つの円が重なり合っている。
Explanation
二つの円が重なり合っている。
overlap
1. 基本情報と概要
単語: overlap
品詞: 名詞(可算・不可算両方で使われる場合あり)
活用形(名詞): 単数形: overlap / 複数形: overlaps
※動詞形も存在し、動詞では「overlaps, overlapping, overlapped」のように活用します。
英語の意味: an area or situation in which two or more things overlap each other
日本語の意味: 「重なり」「重複」「重なる部分」
たとえば、2つの領域や仕事が部分的に重なる部分を指して使われます。「このプロジェクトとあのプロジェクトには重複している部分がある」というような場面で用いられることが多いです。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは、重なることなくくっきりと分かれているイメージを与えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “overlap” の詳細な解説です。文章・会話の両方で使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉部分的に一致すること,重複
〈C〉重複部分
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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