和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 形容詞: indispensable (比較級・最上級にはならない性質の単語ですが、文脈によって “more indispensable” “most indispensable” と表現される場合もあります)
- 副詞: indispensably (例: “He is indispensably involved in the project.”)
- 名詞形: indispensability (例: “The indispensability of clean water is obvious.”)
- in- : 「否定」の意味をもつ接頭語 (not, un-)
- dispensable : 「なくても済む」「不要になりうる」を意味する形容詞
- dispensable (形容詞): なくても大丈夫な、不要になりうる
- indispensability (名詞): 不可欠性
- indispensably (副詞): 不可欠なほどに
- indispensable asset
(不可欠な資産) - indispensable tool
(不可欠な道具) - indispensable resource
(欠かせない資源) - become indispensable
(不可欠になる) - prove indispensable
(不可欠であることが証明される) - absolutely indispensable
(絶対的に不可欠な) - indispensable for success
(成功において不可欠な) - an indispensable part of …
(…の欠かせない部分) - indispensable component
(不可欠な構成要素) - truly indispensable
(真に不可欠な) - dispendere(配分する、処理する)が語源となり、「分配できる・処理できる」(dispensable) に “in-” が付いて、「分配できない、欠けさせることができない」→「不可欠な」という意味になりました。
- 「不可欠」という強いニュアンスがあるため、軽い気持ちで使うと誇張に感じられる場合があります。
- フォーマルな場面でよく使われますが、口語でも「これがないと話にならない!」と強調したいときに使われることがあります。
- 形容詞として、名詞を修飾する際に使われます。(例: “an indispensable resource”)
- 比較級・最上級はほとんど使われませんが、文脈によって “more indispensable than …” といった表現が使われることもあります。やや重複感があるため、使用には注意が必要です。
- “X is indispensable to Y.”
- 例: “Water is indispensable to human life.” (水は人間の生命にとって不可欠です)
- 例: “Water is indispensable to human life.” (水は人間の生命にとって不可欠です)
- “X proves (to be) indispensable.”
- 例: “A good dictionary proves indispensable for language learners.” (良い辞書は語学学習者にとって不可欠であると証明される)
- フォーマルなビジネス文書、学術的文章で頻繁に使われます。
- カジュアルな会話でも「どうしても必要だ」と強調したい場合には使いますが、よりインフォーマルな言い方には “essential” や “vital” などもあります。
- “Good friends are indispensable for a happy life.”
(良い友達は、幸せな生活にとって欠かせないよ。) - “A smartphone seems almost indispensable nowadays.”
(最近ではスマートフォンはほとんど不可欠に思えるよ。) - “Coffee is indispensable to me in the morning.”
(朝のコーヒーは私にとって欠かせないんだ。) - “His expertise is indispensable to our project’s success.”
(彼の専門知識は、私たちのプロジェクトの成功にとって不可欠です。) - “A thorough market analysis is indispensable before launching a new product.”
(新製品を発売する前に、入念な市場分析は不可欠です。) - “Communication skills are indispensable in any organization.”
(コミュニケーション能力はどの組織においても不可欠です。) - “Accurate data collection is indispensable for reliable scientific research.”
(正確なデータ収集は、信頼できる科学研究にとって不可欠です。) - “His paper has become an indispensable reference in the field of astrophysics.”
(彼の論文は天体物理学の分野で不可欠な参考文献となっています。) - “Critical thinking is indispensable in formulating a solid hypothesis.”
(信頼できる仮説を立てるためには、批判的思考が不可欠です。) - essential(本質的に必要な、絶対不可欠な)
- “Essential” は幅広く使われ、必須という意味合い。
- “Essential” は幅広く使われ、必須という意味合い。
- vital(生命に関わるほど重要な、不可欠な)
- より緊急性や重要度を強調する場合に使用。
- より緊急性や重要度を強調する場合に使用。
- crucial(極めて重要な、決定的な)
- あるターニングポイントで重要な役割を果たす場合に使われることが多い。
- あるターニングポイントで重要な役割を果たす場合に使われることが多い。
- necessary(必要な)
- 汎用的に「必要」を示す言葉。フォーマル・カジュアルともに使いやすい。
- 汎用的に「必要」を示す言葉。フォーマル・カジュアルともに使いやすい。
- “indispensable” は完全に「なくてはならない」度合いが強い。一方で “essential” や “vital” は文脈によってはやや広い範囲に使われることも多く、抽象度が高い。
- dispensable(なくてもよい、必ずしも必要でない)
- unnecessary(不要な)
- 発音記号(IPA): /ˌɪndɪˈspɛnsəbl/
- アクセント(強勢)は “-spen-” の部分にあります(in-di-SPEN-sa-ble)。
- アメリカ英語 / イギリス英語 で大きな違いはありませんが、/r/ や母音の発音に地域差があります。基本的には同じと考えて問題ありません。
- よくある間違いは “dis-pen-sa-ble” との混同で、“in-” を忘れると真逆の意味になるため注意しましょう。
- スペルミス: “indispensible” と “a” を “i” に間違えないように注意してください。
- 同音異義語との混同: “indispensable” に明確な同音異義語はありませんが、誤って “indispensible” と書いてしまう人が多いです。
- 試験対策: TOEICや英検でも、言い換え問題や語彙問題で “indispensable = necessary / essential” と出題されることがあります。 “dispensable” との対比も要チェック。
- 分解イメージ: “in-(否定)” + “dispensable(不要になりうる)” → 「不要にできない」 → 不可欠
- 覚え方: 「inであってはならない、手放せない(dis+pensableから引き離せない)」とイメージするとスペルを間違えにくくなります。
- ストーリーづけ: 例として、「『水』は人間の生活とは切り離せない」というイメージを頭に置いておくと、自然に“indispensable”が「なくてはならない」意味として定着します。
- 英語: “honest,” “genuine,” “free of deceit or pretense”
- 日本語: 「誠実な」「正直な」「偽りのない」
- 比較級: more sincere
- 最上級: most sincere
- 名詞: “sincerity” (誠実さ)
- 副詞: “sincerely” (心から、誠実に)
- B1 (中級): 日常会話や基本的なビジネスシーンでよく使われる語です。ある程度の英語力を身に付けていれば自然に理解して使うことができます。
- 語源上の要素: “sincere”はラテン語の“sincerus”に由来し、「純粋な」「混じりけのない」という意味を持ちます。
- 接頭語や接尾語という形では分解しづらい単語ですが、名詞形“sincerity”や副詞形“sincerely”などの派生語を覚えると使い分けしやすいです。
- sincere apology(心からの謝罪)
- sincere gratitude(心からの感謝)
- sincere hope(切なる願い)
- sincere effort(まじめな努力)
- sincere sympathy(心からの同情)
- sincere belief(誠実な信念)
- sincere promise(誠実な約束)
- sincere answer(偽りのない答え)
- sincere wish(真心からの願い)
- sincere respect(本当の敬意)
- ラテン語の “sincerus” (pure, whole) が語源で、もともとは「混じりけのない」「純粋な」という意味がありました。
- そこから転じて「嘘偽りのない」「誠実な」という意味として広く用いられるようになりました。
- “sincere” は「心からの気持ち、裏表のない」というポジティブな形容詞です。
- ビジネスシーンでも、カジュアルな日常会話でも幅広く使われますが、ニュアンスはわりと丁寧です。
- 相手の行動や言葉に対して「誠実だ」「本気だ」と評価するときに用いられます。
- “sincere” は 形容詞 なので、主に名詞を修飾したり、補語として使われたりします。
- e.g. He is a sincere person.
- e.g. He is a sincere person.
- フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、文面においては“sincerely”を手紙の結びとして用いることも多いです(例: “Sincerely yours,”)。
- フォーマル: ビジネスレターや公式のスピーチなど
- カジュアル: 日常会話や家族・友人への気持ちを表すとき
- I really appreciate your sincere advice.(あなたの心からのアドバイスにとても感謝しています。)
- She gave me a sincere apology for what happened.(彼女は起きたことについて心から謝罪してくれました。)
- He seems very sincere about wanting to help.(彼は助けたいという気持ちがとても本物っぽいです。)
- We would like to express our sincere gratitude for your continued support.(継続的なご支援に対し、心からの感謝を申し上げます。)
- A sincere approach to customer service is crucial to our success.(顧客対応への誠実な姿勢は、当社の成功に欠かせません。)
- Please accept our sincere apologies for any inconvenience caused.(ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。)
- Researchers must maintain a sincere commitment to ethical practices.(研究者は倫理的行為に対して真摯な取り組みを維持しなければなりません。)
- The professor’s sincere interest in student success fosters a positive learning environment.(教授の学生の成功への真剣な関心が、良好な学習環境を育みます。)
- We acknowledge with sincere respect the contributions of previous scholars.(先行研究者たちの貢献に対して、私たちは心からの敬意を表します。)
- honest(正直な)
- “honest”は「嘘をつかない」という点に重点があり、より端的に「正直な」と表現したいときに使われます。
- “honest”は「嘘をつかない」という点に重点があり、より端的に「正直な」と表現したいときに使われます。
- genuine(本物の、偽りのない)
- “genuine”は「偽りのない」という点では似ていますが、物や感情にも広く使われ、「本物の」「本当にそう思っている」というニュアンスがあります。
- “genuine”は「偽りのない」という点では似ていますが、物や感情にも広く使われ、「本物の」「本当にそう思っている」というニュアンスがあります。
- heartfelt(心のこもった)
- “heartfelt”は「心の奥底から」という強い気持ちを表し、感謝や謝罪などの気持ちを強調するときに使われます。
- insincere(不誠実な)
- 「誠意がない、口先だけ」という意味をもちます。
- 「誠意がない、口先だけ」という意味をもちます。
- dishonest(不正直な)
- 「嘘をつく、正直ではない」という意味をもちます。
- アメリカ英語: /sɪnˈsɪr/
- イギリス英語: /sɪnˈsɪə(r)/
- 第2音節に強勢が来ます: sin-cere
- “sin-” の部分を「スィン」と軽めに発音し、後ろの “-cere” の部分を強めに発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違いは、イギリス英語の方が /sɪə/ と “シア”のように伸ばすイメージです。
- スペルミス: “scincere” や “sencer” など、子音の並びなどで間違えやすいです。
- 同音異義語: 特に “sincere” とよく似た発音の単語はないので混同は少ないですが、“sin” (罪) と関連づけないように注意しましょう。
- 資格試験(TOEIC・英検など)での出題:
- Eメールの結びや、謝罪・感謝などの表現中に出てくることがあります。
- “Sincerely”という副詞形はビジネスメールの結び文句として非常に頻出です。
- Eメールの結びや、謝罪・感謝などの表現中に出てくることがあります。
- “sin” + “cere” と分解すると、「罪 (sin) を持たない (cere?)」という無理やりなイメージを作ると覚えやすいかもしれません。実際は語源的には違いますが、記憶のフックに使えます。
- 「シンシア」という美しい響きを覚えれば、優しい印象とともに記憶に残りやすくなります。
- また、手紙の結び“Yours sincerely”は常に目にするフレーズなので、その形で覚えておくのも便利です。
- 英語: “in a way that produces a desired result”
- 日本語: 「望ましい結果をもたらす方法で」「効果的に」「有効に」
- 副詞 (adverb)
- 「effective (形容詞)」:効果的な(例:
This is an effective method.
) - 「effectiveness (名詞)」:有効性(例:
We measured the effectiveness of the new policy.
) - B2(中上級)
「effectively」は、アカデミックな文脈やビジネスの場面などでもよく使われ、少し高度な語彙として認識されることが多いです。 - effect(語幹): 「結果、効果」という意味を持つラテン語由来の語幹
- -ive(形容詞化の接尾語): 「~の性質を持つ」というニュアンスを付与
- -ly(副詞化の接尾語): 「~のように」という意味で、副詞を作る
- “effect” (名詞):効果、結果
- “affect” (動詞/名詞):影響を与える(動詞),感情(名詞:心理学用語)
- “effective” (形容詞):効果的な
- “effectiveness” (名詞):有効性
- “ineffective” (形容詞):効果がない、非効果的な
- “communicate effectively” → 効果的にコミュニケーションをとる
- “manage time effectively” → 時間を効果的に管理する
- “use resources effectively” → 資源を効果的に使う
- “work effectively” → 効果的に働く
- “plan effectively” → 効果的に計画する
- “effectively implement” → 効果的に実行(導入)する
- “effectively handle” → 効果的に対処する
- “learn effectively” → 効果的に学ぶ
- “communicate ideas effectively” → アイデアを効果的に伝える
- “operate effectively” → 効果的に稼働する(機械や組織に対しても使う)
- ラテン語の「efficere(成し遂げる)」に由来する “effect” から派生。
- “effect” は “ex-” (外へ) + “facere” (作る) が組み合わさった形です。そのため、「何かを作り出す・実行する」というニュアンスがベースにあります。
- 「成果を出すような、成功させるような」イメージ で使用されます。
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、ビジネスや学術論文など、フォーマルな文章でもよく見かけます。
- カジュアルな会話でも「上手に」「ちゃんと」というニュアンスで使うことができます。
「effectively」は 動詞 を修飾することが多い副詞です。また、文頭や文中に置いて 文全体 を修飾する用法もあります。
- EX: “Effectively, he is the leader of the team.”(実質的に彼がチームのリーダーだ)
可算・不可算の区別はなく、副詞なので他動詞・自動詞の使い分けとは無関係です。修飾したい動詞に置くだけでOKです。
- “effectively speaking” … 直訳すると「効果的に言えば」ですが、実際はあまりイディオムとして多用されません。
- “to all intents and purposes” と同義で “effectively” を使うと、「事実上」「ほとんど~として」というニュアンスになります。
- EX: “He’s effectively the boss around here.”(実質的には彼がここのボスだ。)
“I need to learn how to cook more effectively.”
(もっと効果的に料理を学ぶ必要があるんだ。)“She effectively solved the puzzle without any hints.”
(彼女はヒントなしでパズルを上手に解いちゃったよ。)“If you want to save money effectively, start by making a simple budget.”
(お金を効果的に貯めたいなら、まずは簡単な予算を立てるところから始めてね。)“We need to communicate effectively with our clients to ensure satisfaction.”
(顧客満足のために、私たちは効果的なコミュニケーションを取る必要があります。)“To manage our resources effectively, we should create a clear project timeline.”
(リソースを有効に活用するために、明確なプロジェクトのタイムラインを作るべきです。)“The marketing campaign was effectively executed, leading to a significant increase in sales.”
(マーケティングキャンペーンは効果的に実行され、売上を大幅に伸ばしました。)“The study demonstrates how these interventions can be effectively applied in clinical settings.”
(その研究は、これらの介入が臨床現場でどのように効果的に適用できるのかを示しています。)“Researchers must effectively analyze the data to draw valid conclusions.”
(研究者は、妥当な結論を導くためにデータを効果的に分析しなければなりません。)“The results indicate that the vaccine reduces infection rates effectively across diverse populations.”
(結果によれば、このワクチンは多様な人々の間で感染率を効果的に下げることが示されています。)- “efficiently” → 効率的に
- “efficiently” は、特に「無駄なく」という面に焦点があり、「時間や資源を節約する」というニュアンスが強いです。
- “efficiently” は、特に「無駄なく」という面に焦点があり、「時間や資源を節約する」というニュアンスが強いです。
- “successfully” → 成功裏に、首尾よく
- 「成功した」という結果に注目している言葉です。
- 「成功した」という結果に注目している言葉です。
- “productively” → 生産的に
- 「生産性」という観点で、よりアウトプットに重きをおく副詞です。
- “ineffectively” → 効果的でない
- “poorly” → 不十分に、下手に
- “unsuccessfully” → うまくいかずに
- /ɪˈfɛk.tɪv.li/ (アメリカ英語・イギリス英語でほぼ共通)
- “ef-FEC-tive-ly” と「第二音節(-fec-)」に強勢があります。
- 大きな発音の違いはあまりありませんが、アメリカ英語では「t」の音がやや軽くなる場合があります。
- イギリス英語では全体的にハッキリと発音される傾向があります。
- “affectively(アフェクティヴリー)” と混同されやすい。 “affectively” は心理学的に「感情面で」という意味になるため、まったく違う語です。
- “affectively” との混同
- 前述のとおり、“affectively” は「感情面で」という全く違う意味なので気をつけましょう。
- 前述のとおり、“affectively” は「感情面で」という全く違う意味なので気をつけましょう。
- スペルミス
- “effectively” の「c」と「t」の位置を間違えたり、“effectivly” のように「e」を抜かしがちです。
- “effectively” の「c」と「t」の位置を間違えたり、“effectivly” のように「e」を抜かしがちです。
- TOEICや英検などの試験対策
- ビジネス文章や日常会話の長文読解・リスニングで頻出します。効果的な計画や戦略、対策などを説明する内容に出てきやすい単語です。
- “effective” は「効果(effect)を作る(-ive)」イメージ。その語尾に “-ly” をつけただけで「効果を作るように(=効果的に)」という流れで覚えましょう。
- 「結果(effect)を産む-ly」=「結果につながるように」という連想で覚えると、混乱しにくいです。
- 英語: to move up and down or back and forth quickly and lightly; to wave something, especially wings or arms, in a quick or fluttering manner.
- 日本語: 「上下や前後に、素早く軽く動かす(動く)」「特に翼や腕をひらひらさせる」という意味です。
- 例えば、鳥が翼をパタパタさせる時や、紙が風になびいて動く時に使われる動詞です。使うときは「軽く揺れる感じ」「ひらひら動く感じ」をイメージするとわかりやすいでしょう。
- 原形: flap
- 三人称単数現在形: flaps
- 現在分詞/動名詞: flapping
- 過去形: flapped
- 過去分詞: flapped
- 名詞: flap (名詞として「ひらひらする部分」や「パタパタする音」「パタパタ動くこと」)
- 例: “the flap of a bird’s wing” (鳥の翼のパタパタ)
- B1(中級)程度
- 日常会話でも出てくる単語ですが、「振動する年季の入ったドアの端がパタパタする」などイメージがわかりやすいため、中級レベル以上で自然に使われるようになります。
- flap は接頭語・接尾語とは特に関係が薄い短い語です。
- 語幹は “flap” 全体であり、意味的には「軽くパタパタ動かす/動く」を表します。
- flappy (形容詞的に「ひらひらした」「パタパタしている」)
- flapjack (パンケーキの一種:語源的には“flap” + “jack”で、焼くときにひっくり返すイメージから)
- flap one’s wings(翼をパタパタさせる)
- flap in the breeze(そよ風に揺れる)
- flap an arm(腕を振り回す)
- flap around(パタパタと動き回る)
- flap a handkerchief(ハンカチを振る)
- flap a newspaper(新聞をひらひらさせる)
- flap open(パタッと開く)
- cause a flap(騒ぎを起こす/混乱を招く) ※名詞用法
- no need to flap(慌てる必要はない) ※口語表現
- flap about(あちこち動き回る/慌ただしくする)
- 語源: 中期英語の頃から「打ち付ける」「はためく」といった擬音語的な響きをもつ単語が変化したと考えられています。擬音や擬態の要素が強い単語といえます。
- 歴史的背景: 鳥の翼の動きや、旗が風ではためく様子を表す音に由来しており、軽やかで少しコミカルなイメージがあります。
- ニュアンスと使用場面:
- 「パタパタする」「ひらひらする」など、軽めで動きがある際に使われる。
- 口語的な会話でも文章でも使用可能。
- 砕けた場面から比較的フォーマルな文章まで幅広く使われるが、コミカルなニュアンスを帯びることが多い。
- 「パタパタする」「ひらひらする」など、軽めで動きがある際に使われる。
- 他動詞 / 自動詞両方で使用
- 自動詞: “The bird flapped wildly.”(その鳥は激しくパタパタした)
- 他動詞: “He flapped his arms to get attention.”(彼は注意を引くために腕をパタパタさせた)
- 自動詞: “The bird flapped wildly.”(その鳥は激しくパタパタした)
- イディオム / 慣用表現
- “flap about/around”: (慌ただしく)動き回る
- “get into a flap” (英・口語表現): 慌てふためく、混乱する
- “flap about/around”: (慌ただしく)動き回る
- 文法上のポイント
- 可算・不可算の問題: 動詞なので可算・不可算は関係ありませんが、 名詞形 “a flap” は可算として扱います。
- “My shirt keeps flapping in the wind.”
- 「シャツが風ではためき続けているんだ。」
- “Don’t flap your arms around so much; you might hit someone.”
- 「そんなに腕をパタパタさせないで、誰かに当たっちゃうかも。」
- “The bird flapped its wings once and flew away.”
- 「その鳥は一度翼をパタパタさせて、飛んでいった。」
- “The papers on the desk were flapping in the breeze from the open window.”
- 「開いた窓からのそよ風で、机の上の書類がパタパタ揺れていました。」
- “Please don’t flap your folder during the meeting; it’s distracting.”
- 「会議中にフォルダーをパタパタさせないでください。気が散ります。」
- “The noise of the banner flapping outside was a bit irritating.”
- 「外ではためくバナーの音が少し気になりました。」
- “In aerodynamics, the flap of a bird’s wing provides lift and propulsion.”
- 「航空力学では、鳥の翼のパタパタ運動が揚力と推進力を生み出します。」
- “Studying how insects flap their wings can inspire new drone technologies.”
- 「虫がどのように翼をパタパタ動かすかを研究することは、新しいドローン技術にヒントを与えます。」
- “Evidence suggests that the flap frequency of hummingbirds is extraordinarily high.”
- 「ハチドリの羽ばたき(パタパタ)の周波数は非常に高いことがわかっています。」
- “flutter” (ひらひら動く/する)
- 細かい震えや小刻みな動きを意味する。軽い感じ。鳥や蝶が羽を細かく動かすイメージ。
- 細かい震えや小刻みな動きを意味する。軽い感じ。鳥や蝶が羽を細かく動かすイメージ。
- “wave” (振る/揺れる)
- 大きく振るイメージで、動きが「波打つ」感じ。
- 大きく振るイメージで、動きが「波打つ」感じ。
- “flail” (激しく振り回す)
- “flap” よりも大きく激しい動きを表す。
- “flap” よりも大きく激しい動きを表す。
- “still” (静止させる/静止する)
- 動きを止める、動かないという点で「動き回る」と対照的。
- 発音記号(IPA): /flæp/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに同じ音声記号です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに同じ音声記号です。
- 強勢・アクセント: 英語の1音節単語なので、特定の母音 “æ” に力を入れ、口を大きめに開く音になります。
- よくある発音の間違い:
- “fluff” (/flʌf/) と混同する
- “frap” (/fræp/) と聞き間違えやすい場合がある
- “fluff” (/flʌf/) と混同する
- スペルミス:
- “flap” を “flup” や “flopp” と書いてしまうなど
- “flap” を “flup” や “flopp” と書いてしまうなど
- 同音異義語との混同:
- 特に英語話者でも “flop” (/flɒp/ /flɑːp/) や “flap” を混同するケースがある
- 特に英語話者でも “flop” (/flɒp/ /flɑːp/) や “flap” を混同するケースがある
- TOEICや英検などの試験:
- リスニング問題などで鳥や旗の動きに関する記述として出題される場合があります。
- 音から覚える: “flap” は「パタパタ」「ひらひら」といった音の響きで連想がしやすい単語です。
- イメージ: 鳥が羽を動かす様子、幕が風ではためくイメージ。
- 覚え方テクニック:
- “Flap” と “パタパタ” は母音+子音の組み合わせがとても似ているので、日本語訳のオノマトペで連想すると覚えやすいです。
- 自分の腕を軽くパタパタ動かしながら “flap” と言ってみると定着しやすいです。
- 原形:distressing
- 比較級:more distressing
- 最上級:most distressing
- 語幹(語根): 「distress」
- 「distress」は「苦痛」「苦悩」を意味する名詞でもあり、動詞として「苦しめる」という意味があります。
- 「distress」は「苦痛」「苦悩」を意味する名詞でもあり、動詞として「苦しめる」という意味があります。
- 接尾語「-ing」: 形容詞を作るときに使われる「~させるような」「~の状態である」という意味を表す語尾です。
- distress (n.): 苦悩、苦痛
- distress (v.): ~を苦しめる
- distressed (adj.): 苦しんでいる、動揺している
- distressingly (adv.): 心痛むほどに、悲惨なほどに
- a distressing event
- (胸が痛む出来事)
- (胸が痛む出来事)
- a distressing experience
- (つらい体験)
- (つらい体験)
- distressing news
- (悲痛な知らせ)
- (悲痛な知らせ)
- a deeply distressing situation
- (非常に胸を締め付けられる状況)
- (非常に胸を締め付けられる状況)
- find something distressing
- (何かを苦痛だと感じる)
- (何かを苦痛だと感じる)
- extremely distressing images
- (非常にショッキングで胸が痛む映像)
- (非常にショッキングで胸が痛む映像)
- the most distressing aspect
- (最も苦痛を伴う側面)
- (最も苦痛を伴う側面)
- report distressing facts
- (悲痛な事実を報道する)
- (悲痛な事実を報道する)
- emotionally distressing
- (感情的につらい)
- (感情的につらい)
- physically distressing
- (身体的につらい)
- 語源: 「distress」は、中英語の “destresse” (古フランス語由来) にさかのぼります。さらにラテン語の “distringere(強く引っぱる、締めつける)” がルーツとされています。そこから「心を締めつけるような苦痛」→「苦しめる・苦悩させる」という意味へと発展しました。
- ニュアンス: 単に「嫌だな」と言うよりはもう少し深刻に「胸が痛む、心労が重い」といった感情的負荷を表します。誰かの不幸・事件・悲惨な状況などを強調する時に使われることが多いです。
- 使用時の注意点:
- 文章・口語ともに使用されますが、比較的フォーマル寄りな場面でも使われやすいです。
- ニュースや報告書などでも「深刻さ」を強調するために用いられます。
- 文章・口語ともに使用されますが、比較的フォーマル寄りな場面でも使われやすいです。
- 形容詞としての用法: 先行する名詞を修飾して「心を痛めるような」「つらい」といった意味合いを付与します。
- 例) “It is a distressing turn of events.” (事態がつらい方向に変わった)
- 例) “It is a distressing turn of events.” (事態がつらい方向に変わった)
- フォーマル / カジュアル: どちらでも使えますが、ネガティブで重い内容を表す際に多用されるため、カジュアルな会話では「upsetting」「sad」などのほうがシンプルな場合もあります。
- 動詞の自動詞 / 他動詞: 「distress」は他動詞的に “distress someone” で「人を苦しめる」という意味。形容詞「distressing」は「(苦しめるような)~」という性質を表しますので、目的語を取る構文は「distress (v.)」で使います。
- “That movie was really distressing. I couldn’t sleep afterward.”
- (あの映画は本当に胸が痛む内容で、その後眠れなかったよ。)
- (あの映画は本当に胸が痛む内容で、その後眠れなかったよ。)
- “It’s distressing to see my friend going through such a hard time.”
- (友達があんなにつらそうなのを見るのは胸が痛む。)
- (友達があんなにつらそうなのを見るのは胸が痛む。)
- “Some of the images in the news are too distressing for children to watch.”
- (ニュースの映像の中には、子どもが見るにはあまりにも悲痛なものがある。)
- “The report contained some distressing statistics about staff turnover.”
- (その報告書には、スタッフの離職に関する胸が痛むような統計が含まれていた。)
- (その報告書には、スタッフの離職に関する胸が痛むような統計が含まれていた。)
- “It’s distressing to learn that our project has been delayed again.”
- (プロジェクトがまた遅れていると知って、つらい気持ちです。)
- (プロジェクトがまた遅れていると知って、つらい気持ちです。)
- “We must address these distressing findings promptly.”
- (私たちは、この悲痛な調査結果に速やかに対応しなければなりません。)
- “The study presents distressing evidence of environmental damage in that region.”
- (その研究は、その地域における環境破壊の悲痛な証拠を提示している。)
- (その研究は、その地域における環境破壊の悲痛な証拠を提示している。)
- “It is distressing to observe a lack of governmental support in the face of public health crises.”
- (公衆衛生の危機に直面しても政府の支援が不足しているのは、悲痛な事実です。)
- (公衆衛生の危機に直面しても政府の支援が不足しているのは、悲痛な事実です。)
- “Distressing inequalities remain a significant challenge in the socio-economic landscape.”
- (胸が痛むような不平等が社会経済的な状況で依然として大きな課題となっている。)
- upsetting (動揺させる)
- “distressing” よりも日常的で、ショックを受けることを示すカジュアルな表現。
- “distressing” よりも日常的で、ショックを受けることを示すカジュアルな表現。
- painful (痛ましい)
- 物理的・精神的にも「痛い」ニュアンスが強い。
- 物理的・精神的にも「痛い」ニュアンスが強い。
- heartbreaking (胸が張り裂けるような)
- より感情的に「とても悲しい」場面を表す場合に使われる。
- より感情的に「とても悲しい」場面を表す場合に使われる。
- disturbing (不安を掻き立てるような)
- 「気分を悪くさせる」「気味が悪い」などの要素を強調。
- 「気分を悪くさせる」「気味が悪い」などの要素を強調。
- harrowing (ぞっとするような、身の毛のよだつような)
- 「恐怖」や「トラウマレベル」の体験を表す際に強めの語感。
- comforting (安心させる)
- reassuring (安心を与える)
- pleasant (楽しい)
- イギリス英語 (BrE): /dɪˈstres.ɪŋ/
- アメリカ英語 (AmE): /dɪˈstrɛs.ɪŋ/
- 「dɪ-STRESS-ɪŋ」と発音すると分かりやすいです。
- しばしば「ディストレッシング」と途中を曖昧にしてしまうと通じづらくなるので注意。
- スペルミス: “distressing” は “s” が2つ入っているため、うっかり “distresing” と1つだけにしやすい点に注意してください。
- 同音異義語との混同: 「di*stressing」と「distress*ful」は似ていますが、微妙にニュアンスが違います。
- “distressful” はあまり一般的ではありませんが、「苦悩を与えるような」という形容詞。当惑しないように覚えておきましょう。
- “distressful” はあまり一般的ではありませんが、「苦悩を与えるような」という形容詞。当惑しないように覚えておきましょう。
- TOEICや英検などの試験対策: ニュース記事や報告文などの長文中に「深刻な状況を表す語」として出題される場合があります。文中で「悲痛・ショッキング」なイメージを強調している流れを把握できることが大切です。
- “dis + stress + ing” = ストレスを与えるようなイメージ: 「dis-」は否定や反対のイメージを持ち、「stress」はプレッシャーや緊張。「-ing」はその状態を示す。「嫌なストレスをかけられて心が痛い」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 短いストーリーで覚える: 「ニュースで衝撃的な悲惨な映像を見る → It’s so distressing!」という小さなストーリーを作って、そのまま心に残すのがおすすめ。
- 音読して定着させる: アクセント位置に注意しながら「ディストレスィング」と繰り返し練習すると発音も定着しやすいでしょう。
- 英語: “nought” → “nothing” または “zero” を意味します。
- 日本語: 「無」「ゼロ」「何もないこと」を表す名詞です。
- 名詞 (noun)
- 不可算名詞として扱われるのが一般的です。
→ 複数形がないため、複数形 “noughts” は通常使いません。 - 同じ語源から派生した “naught” というスペリングも存在しますが、意味は同様です(“nothing” としての意味)。
- 形容詞形や動詞形は存在しません。
- B2 (中上級)
- 日常会話より文学的・詩的な表現や、ややフォーマルな文脈で目にする可能性があるため、中上級レベルの単語として捉えるとよいでしょう。
- “nought” は古英語の “nāwiht” に由来します。
- “nā” (no, not) と “wiht” (thing) が合わさった形と考えられています。
- “naught”: スペリング違いですが、ほとんど同じ意味で、“nought” と同源です。
- “nothing”: 現代ではこちらが圧倒的に一般的です。
- come to nought(無駄になる・だめになる)
- bring to nought(無に帰す)
- all for nought(すべて無駄になる)
- set at nought(無視する、軽視する)
- count for nought(何の役にも立たない)
- avail nought(まったく役に立たない)
- turn to nought(無に帰する)
- go for nought(価値がない、効果がない)
- hold as nought(価値がないとみなす)
- profit nought(利益にならない)
- “nought” は古英語の “nāwiht” から派生し、“nā” (no) + “wiht” (thing) → “no thing” の意味がもとになっています。この単語は「何もない」を表す非常に古い表現としてヨーロッパ中世の文献などにも登場します。
- 「nought」は、イギリス英語圏で「zero」の意味で数学の文脈でも用いられることがありますが、現代ではやや古風に聞こえます。
- 「nothing」と比べると文語的・詩的・格式ばった響きがあり、日常会話ではあまり頻繁には使われません。
- カジュアルなシーンよりは、文語調の表現や特別な強調をしたいとき、文学作品などで目にすることがあります。
- 名詞(不可算名詞)として使用するため、冠詞 “a” は基本的につけません。
- 構文例:
- “All their efforts came to nought.” = 「彼らの努力はすべて無駄になった。」
- “He set her complaints at nought.” = 「彼は彼女の不満を無視した。」
- “All their efforts came to nought.” = 「彼らの努力はすべて無駄になった。」
- フォーマル寄り、もしくは文学的表現で使われることが多い単語です。
- 日常的には “nothing” が圧倒的に一般的です。
- “I wanted to do something important today, but it all came to nought.”
- 「今日は大事なことをしたかったのに、全部無駄になったよ。」
- 「今日は大事なことをしたかったのに、全部無駄になったよ。」
- “We fought for nought in the end.”
- 「結局、僕たちは何のために戦っていたのかわからなくなったんだ。」
- 「結局、僕たちは何のために戦っていたのかわからなくなったんだ。」
- “They tried to fix the broken TV, but their efforts were for nought.”
- 「壊れたテレビを修理しようとしたけど、努力はむなしかったね。」
- “Our negotiations came to nought due to last-minute changes in management.”
- 「経営陣の土壇場での方針転換により、我々の交渉は無に帰しました。」
- 「経営陣の土壇場での方針転換により、我々の交渉は無に帰しました。」
- “The contract was rendered nought by legal complications.”
- 「法的な問題により、その契約は無効となりました。」
- 「法的な問題により、その契約は無効となりました。」
- “All their marketing efforts amounted to nought, as the product failed to launch.”
- 「製品の発売が失敗に終わったため、彼らのマーケティング努力はすべて無意味になりました。」
- “In the equation, if x = nought, all terms cancel each other out.”
- 「この方程式では、もし x がゼロであれば、すべての項が互いに打ち消し合います。」
- 「この方程式では、もし x がゼロであれば、すべての項が互いに打ち消し合います。」
- “Philosophers have long debated the concept of everything and nought.”
- 「哲学者たちは長い間、「すべて」と「無」の概念について議論を重ねてきました。」
- 「哲学者たちは長い間、「すべて」と「無」の概念について議論を重ねてきました。」
- “The sample size was so small that the statistical significance was nought.”
- 「サンプルサイズがあまりに小さかったので、統計的な有意性はゼロとなりました。」
- “nothing” (何もない)
- 一般的で日常的に使う表現。
- 一般的で日常的に使う表現。
- “zero” (ゼロ)
- 数学的・数値的に「0」を表す際によく用いられます。
- 数学的・数値的に「0」を表す際によく用いられます。
- “nil” (ゼロ・無)
- スポーツのスコアや正式な文書などで「0」を表すときに使われる。イギリス英語でサッカーの得点などによく登場。
- “something” (何か)
- “everything” (すべて)
- IPA: /nɔːt/ (イギリス英語), /nɑːt/ または /nɔt/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント)は 1 音節しかないので、単語全体にアクセントが置かれます。
- イギリス英語の発音は “ノート” に近く、アメリカ英語の発音は “ナート” ないし “ノート” に近い形です。
- “nought” と “naught” および “not” のスペリング混同
- “not” は「~ではない」を意味する否定詞、一方で “nought” / “naught” は「何もない」。
- スペルミス: “nought” と “naught” が同義ですが、試験やライティングで混同しないように注意。
- 発音の混同: “not” と似ているので混同しないように注意。
- 試験での出題: TOEIC・英検などではあまり頻繁には登場しませんが、読解問題で古典的な文章や詩が引用される場合には出てくる可能性があります。
- スペルとしては “n + ough + t” で「ノート」とも読めるので、日本語カタカナ表記と発音の差に注意すると覚えやすいかもしれません。
- 「何もない (no thing) → nought」という由来を頭に入れておくと、スペルと意味を同時にイメージできます。
- 文学作品や詩を読むときに「“nought” = “nothing”」と覚えておくと、スムーズに理解につながります。
活用形(一例):
- 原形(動詞): irritate
- 現在分詞: irritating
- 過去形/過去分詞: irritated
- 形容詞(過去分詞形): irritated
- 名詞形: irritation
- 原形(動詞): irritate
他の品詞の例:
- 動詞 (to irritate): “That noise irritates me.”(あの音は私をいらつかせる。)
- 名詞 (irritation): “He couldn’t hide his irritation.”(彼は苛立ちを隠せなかった。)
- 形容詞 (irritating): “This puzzle is very irritating.”(このパズルはとてもイライラする。)
- 動詞 (to irritate): “That noise irritates me.”(あの音は私をいらつかせる。)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2: 自分の専門分野や興味のある対象に関しては、具体的かつ抽象的な話題でも幅広く議論や説明ができる程度。
語構成:
- 「irritate」 + 「-ed」
- 「irritate」は「刺激する、いらだたせる」を意味する動詞。そこに過去分詞をつけて形容詞化したのが「irritated」です。
- 「irritate」 + 「-ed」
派生語:
- irritating (形容詞): いらいらさせる(原因側を表す)
- irritation (名詞): いらだち、刺激
- irritable (形容詞): 怒りっぽい、いらいらしやすい
- irritating (形容詞): いらいらさせる(原因側を表す)
関連するコロケーション(10個):
- feel irritated (いらいらする)
- look irritated (いらいらしているように見える)
- irritated expression (いらいらした表情)
- get irritated at/with someone (誰かにいらいらする)
- become irritated over minor things (些細なことでいらだつ)
- irritated tone of voice (いらいらした声の調子)
- irritated response/reaction (いらいらした返答・反応)
- feel irritated by noise (騒音にいらいらしている)
- irritated sigh (いらいらしたため息)
- easily irritated (すぐにいらいらする)
- feel irritated (いらいらする)
語源:
- 「irritate」はラテン語の「irritare」(刺激する、興奮させる)が語源です。英語圏に伝搬する中で「いらいらさせる」という意味として広まりました。
ニュアンス:
- 「irritated」は、「すでにいらいらさせられた状態」にフォーカスする形容詞です。「annoyed」よりも少し苛立ちが強い場合や、長引いている苛立ちを表現することが多い傾向があります。
- 口語でも文章でもよく使われる単語で、カジュアルにもフォーマルにも使えます。ただし、あまりに頻繁に使うと攻撃的な印象を与える場合もあるので注意が必要です。
文法的特徴:
- 形容詞「irritated」は、be動詞や感情を表す動詞とともに使われて、主語の感情や心理状態を説明します。
- 一般的に “be irritated with/by/at something” の形をとり、原因を示す前置詞は “with”, “by”, “at” のいずれかを使います(意味上の微妙な違いはありますが、大きな間違いにはなりません)。
- 形容詞「irritated」は、be動詞や感情を表す動詞とともに使われて、主語の感情や心理状態を説明します。
一般的な構文例:
- “I am irritated by the constant noise.”
- “She seems irritated with her coworker.”
- “He gets irritated at petty issues.”
- “I am irritated by the constant noise.”
使用シーン:
- フォーマルでもカジュアルでも使用可。
- やや感情的なので公の文書よりは会話やメールなどで使われることが多い。
- フォーマルでもカジュアルでも使用可。
- “I’m so irritated by this traffic jam!”
(この渋滞に本当にイライラしてるよ!) - “My sister kept asking me questions while I was busy, and I got really irritated.”
(忙しいときに妹がずっと質問してきて、すごくイライラしちゃった。) - “He looked irritated because I was late again.”
(また私が遅刻したので、彼はいらいらしているように見えた。) - “The client sounded irritated during the phone call.”
(そのクライアントは電話中、苛立っているような様子でした。) - “Our boss was irritated by the repeated mistakes in the report.”
(上司は報告書の度重なるミスに苛立っていました。) - “Irritated staff members can lower team morale.”
(イライラしているスタッフがいると、チームの士気が下がる場合があります。) - “Several participants reported feeling irritated by the high workload.”
(いくつかの参加者は、過度な作業量に苛立ちを感じると報告しました。) - “The lecturer appeared irritated when students arrived late.”
(講師は学生が遅れて到着したことに苛立ちを見せていました。) - “Observers noted that the animals became irritated under stressful conditions.”
(観察者は、動物がストレスのある状況下では苛立った状態になることを記録しました。) - 類義語 (Synonyms):
- annoyed(いらいらさせられて):やや軽い苛立ち
- vexed(いらだっている):やや古風・フォーマルな表現
- exasperated(激しくいらだっている):いら立ちがさらに強い場合
- upset(動揺している):苛立ちだけでなく、感情が乱れている状態全般
- agitated(動揺している):強いストレスや興奮状態
- annoyed(いらいらさせられて):やや軽い苛立ち
- “I’m annoyed” vs. “I’m irritated”
- “annoyed” は比較的軽い苛立ち。“irritated” は少し強めで、ある程度持続している苛立ちのイメージ。
- “annoyed” は比較的軽い苛立ち。“irritated” は少し強めで、ある程度持続している苛立ちのイメージ。
“I’m exasperated” は「もう我慢できない!」というような、さらに強い苛立ちのニュアンス。
- 反意語 (Antonyms):
calm(落ち着いた)
relaxed(リラックスした)
pleased(満足している、嬉しい)
- IPA: /ˈɪr.ɪ.teɪ.tɪd/
- アクセントは最初の “ɪr” の部分に置かれます。
- アクセントは最初の “ɪr” の部分に置かれます。
- アメリカ英語: [ˈɪrɪteɪtɪd] (やや「テイ」部分がはっきりと発音される)
- イギリス英語: [ˈɪr.ɪ.teɪ.tɪd] (アメリカ英語よりも「テイ」部分の母音が短めになる傾向)
- よくある発音ミス:
- “irrita-ted” ではなく “irritate-ed” と誤って発音する。
- “r” の発音を弱くしてしまうなど。
- “irrita-ted” ではなく “irritate-ed” と誤って発音する。
- スペルミス: “irritaded” や “irriteted” と間違えやすいので、正しいつづり「irritated」を覚える。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、「irritate」と「irrigate(灌漑する)」を混同しないように注意。
- 形容詞の混同: “irritated” と “irritating” の使い分け
- “I’m irritated.” → 私が苛立っている
- “This sound is irritating.” → この音が苛立ちを引き起こす原因
- “I’m irritated.” → 私が苛立っている
- 試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などで感情を表す単語の違いが問われる問題で、 “be irritated with ~” などの前置詞の使い方や、“irritated vs. irritating”の対比が出題される場合がある。
- 覚えやすいイメージ: “irritated” は「イラッとした」状態。日本語の「イラっ」という音と通じるので、そこから思い出すと覚えやすいかもしれません。
- スペリングのポイント: “irri-TA-TED” のように、真ん中の “ta” 部分に注意して書くと間違いにくい。
- 勉強テクニック:
- 感情表現をまとめて覚える際に “irritated, annoyed, upset, frustrated” を一覧にして、それぞれのニュアンスの微妙な差を短い例文とともに記憶すると効果的です。
- 感情表現をまとめて覚える際に “irritated, annoyed, upset, frustrated” を一覧にして、それぞれのニュアンスの微妙な差を短い例文とともに記憶すると効果的です。
- 英語での意味: in a general way; mostly; extensively
- 日本語での意味: 大まかに、概して、広範囲にわたって
- 語幹: broad(形容詞: 広い、大まかな)
- 接尾語: -ly (副詞化する接尾語)
- broadly speaking
- 日本語訳: 大まかに言えば、概して言えば
- 日本語訳: 大まかに言えば、概して言えば
- broadly understood
- 日本語訳: 広く理解されている
- 日本語訳: 広く理解されている
- broadly applicable
- 日本語訳: 幅広く適用できる
- 日本語訳: 幅広く適用できる
- broadly accepted
- 日本語訳: 概ね受け入れられている
- 日本語訳: 概ね受け入れられている
- broadly defined
- 日本語訳: 広く定義されている
- 日本語訳: 広く定義されている
- broadly consistent
- 日本語訳: 大筋で一貫している
- 日本語訳: 大筋で一貫している
- broadly categorized
- 日本語訳: 大まかに分類された
- 日本語訳: 大まかに分類された
- broadly true
- 日本語訳: おおむね事実である
- 日本語訳: おおむね事実である
- broadly relevant
- 日本語訳: 広範囲にわたって関連がある
- 日本語訳: 広範囲にわたって関連がある
- broadly aligned
- 日本語訳: 大筋で一致している
語源:
「broad」は古英語の“brād”に由来し、現代英語で「幅が広い」「広い範囲に及ぶ」という意味を持ちます。それに副詞化する “-ly”がついて「大まかに・概して」という意味になりました。ニュアンス:
細部の違いよりも全体的な概要や方向性を示すときに使われます。フォーマルでもカジュアルでも使用可能で、論文やビジネスメールでは「概要を述べる」際に使われることが多いです。一方、日常会話では「ざっくり言うと…」というニュアンスでbroadly speaking
のように使われます。- 副詞のため、他動詞・自動詞の区別はありません。文全体、あるいは動詞・形容詞などを修飾します。
- 使用シーンの幅: フォーマルな文章、学術的な論文、ビジネスメール、カジュアルな会話など幅広く使えます。
- Broadly speaking, …
「大まかに言えば、…」 - It can be broadly categorized into …
「それは大まかに…に分類できます」 - Broadly speaking, I agree with you.
大まかに言えば、あなたに賛成です。 - They broadly covered all the topics in the meeting.
彼らはミーティングであらゆるトピックを大まかに取り上げました。 - We can broadly consider this plan workable.
大まかに考えると、この計画は実行可能だと思うよ。 - Broadly speaking, our sales strategy has been successful.
概して言えば、当社の販売戦略は成功していると言えます。 - These policies are broadly aligned with the company’s vision.
これらの方針は、会社のビジョンと大筋で一致しています。 - We can broadly divide our customers into two categories.
弊社の顧客は大まかに2つのカテゴリーに分けられます。 - The theory can be broadly interpreted in several ways.
その理論は大まかにいくつかの方法で解釈することができます。 - Broadly categorized, there are three major approaches to this issue.
大まかに分類すると、この問題には3つの主要なアプローチがあります。 - Broadly speaking, the data supports the hypothesis.
概して言えば、データは仮説を支持しています。 - Generally(一般的に)
- 「broadly」よりもやや「一般に」という意味合いが強い。
- 「broadly」よりもやや「一般に」という意味合いが強い。
- Largely(主として)
- 「broadly」と似た用法だが、結果や原因を大きな部分として強調するときに使われる。
- 「broadly」と似た用法だが、結果や原因を大きな部分として強調するときに使われる。
- Roughly(おおよそ)
- 「broadly」と同様に「大まかに」というニュアンスだが、数字や量などに対してより直感的に使われることが多い。
- 「broadly」と同様に「大まかに」というニュアンスだが、数字や量などに対してより直感的に使われることが多い。
- Narrowly(狭い範囲で、詳細に)
- 「broadly」と対照的に、限定的または詳細な視点を示す。
- IPA: /ˈbrɔːdli/ (米: /ˈbrɔːdli/, 英: /ˈbrɔːdli/)
- アクセントは単語の最初の部分「broad」に置かれます: BROAD-ly。
- アメリカ英語とイギリス英語で音の長さや “r” の発音が若干異なる程度で、大きな違いはありません。
- よくある間違いとしては /brəˈdli/ のように曖昧母音にしてしまうケースですが、実際は “broad” の部分をしっかり「ブロード」に近い音で発音します。
- スペル: “broadly” の “a” を抜かして “brodly” と書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: “broad” と “board” は音が似ているが意味が異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「概して」「大まかに」という意味を問う問題で出題される可能性があります。特に「broadly speaking」などのフレーズは慣用表現として覚えておくと便利です。
- 「broad (広い)」に “-ly” がついて「広く」の意味から「大まかに」という感覚をイメージすると覚えやすいです。
- 「ブロードウェイ (Broadway)」の「広い道」と関連づけると連想しやすいかもしれません。
- 「ざっくりいうと」「大まかにいうと」を英語で表現したいときには“Broadly speaking, …”を使う、というフレーズで覚えておきましょう。
- 名詞 (noun): “a splatter” (飛沫、しぶき)
- 動詞 (verb) 形: 同じ形 “to splatter” (バシャッと飛び散る)
- 動詞活用: splatter – splattered – splattered – splattering
- B1(中級)
“splatter” は日常会話より少し生々しい表現なので、中級レベル(B1)以上の学習者が知識として押さえておくとよい単語です。 - “splatter” は擬音語に由来する要素が強く、特定の接頭語や接尾語による構成というよりも、“splash” + “spatter” が組み合わさったような音感をもった単語と考えられています。
- “splash” = 水などが跳ねる音・様子
- “spatter” = 小さなしぶきが飛び散る
- “splash” = 水などが跳ねる音・様子
- to splatter (動詞): 飛び散らせる、飛び散る
- splashed (形容詞): 飛沫がついた
- spatter (動詞/名詞): 小さなしぶきが飛ぶ/しぶき
- “blood splatter” — 血の飛沫
- “paint splatter” — ペンキのしぶき
- “splatter pattern” — 飛沫のパターン
- “splatter on the wall” — 壁に飛び散る
- “splatter effect” — 飛沫効果(デザインなどでよく使われる表現)
- “mud splatter” — 泥はね
- “splatter zone” — 飛び散る地帯(バシャッと飛沫がかかる範囲)
- “splatter movie” — 血みどろシーンの多いホラー映画(スプラッター映画)
- “to clean up the splatter” — 飛沫を掃除する
- “splatter paint technique” — ペンキを飛ばすようにして塗る技法
- 目に見える、勢いよく飛び散る様子を鮮明に表すので、映画や小説などでも生々しさや衝撃のあるシーンで用いられます。
- 会話においては、わりとカジュアルに使われることもありますが、内容が血液などの場合には衝撃的なイメージをもつ語なので、注意が必要です。
- 可算名詞として扱われる場合
- “a splatter of paint” (ペンキのしぶき) のように、具体的なしぶき1つを示すときは “a splatter” と可算扱いする。
- “a splatter of paint” (ペンキのしぶき) のように、具体的なしぶき1つを示すときは “a splatter” と可算扱いする。
- 不可算名詞として扱われる場合
- “there was splatter all over the floor” (床一面にしぶきが飛んでいた) のように、ひとまとまりの液体の飛沫状態を指すときは不可算名詞的に扱うこともあります。
- “there was splatter all over the floor” (床一面にしぶきが飛んでいた) のように、ひとまとまりの液体の飛沫状態を指すときは不可算名詞的に扱うこともあります。
- 動詞としては他動詞・自動詞で使えますが、この解説では名詞用法が中心です。
- “(Something) left a splatter on (somewhere).”
例: “The spilled coffee left a splatter on the table.” - “(Something) was covered in splatter.”
例: “His shirt was covered in splatter after the paint job.” - “Be careful with the sauce. I don’t want any splatter on my new shirt.”
(ソースを気をつけて。新しいシャツに飛沫がついてほしくないから。) - “Look at that splatter on the kitchen floor! Could you clean it up?”
(キッチンの床にあの飛び散りを見て!掃除してくれる?) - “My blender caused a huge splatter of fruit all over the counter.”
(ミキサーで果物がカウンター中に大きく飛び散ってしまった。) - “During the product test, we noticed a splatter issue when the machine overheated.”
(製品テスト中、機械が過熱するとしぶきが飛び散る問題に気付きました。) - “We need protective gear to avoid any chemical splatter in the laboratory.”
(実験室での薬品の飛散を防ぐために防護具が必要です。) - “The marketing team used a cool splatter design for the promotional poster.”
(マーケティングチームはプロモーションポスターでかっこいいしぶきのデザインを使いました。) - “Analysis of blood splatter patterns can provide crucial evidence in forensic science.”
(血液の飛沫パターンの分析は法医学で重要な証拠を提供する。) - “The study on paint splatter helps determine the angle of impact.”
(ペンキの飛沫に関する研究は、衝突の角度を特定するのに役立つ。) - “Research indicates that splatter frequency increases with fluid viscosity.”
(研究によると、液体の粘度が高いと飛沫の頻度が増加することが示されている。) - spatter (しぶき)
- 規模が小さい細かい点々としたしぶきのイメージ。
- 規模が小さい細かい点々としたしぶきのイメージ。
- splash (飛び散り)
- やや大きめの「バシャッ」というしぶきのニュアンス。
- やや大きめの「バシャッ」というしぶきのニュアンス。
- sprinkle (振りかける)
- 少量がパラパラと飛ぶイメージ。
- splatter は「大きめの液体の飛散」で、視覚的・音的にもインパクトが強い。
- spatter は点状・小さめの飛び散り。
- splash は水などをバシャっとはねかける一般的な言い方。
- IPA:
- イギリス英語: /ˈsplæt.ə/
- アメリカ英語: /ˈsplæ.t̬ɚ/
- イギリス英語: /ˈsplæt.ə/
- アクセント(強勢)は最初の “splá” の部分にあります。
- よくある間違い:
- 「スプラッター」と読むときに “r” の音を弱めてしまうと通じにくくなることがあります。母音 “æ” も、日本語の「ア」に近い口の形でしっかりと発音します。
- スペルミス: “splatter” の「tt」と「er」を逆に書いて “splater” としてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はあまりありませんが、“splutter” (むせたりしながらしゃべる) と混同するケースがあるので注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などのテストで頻繁に登場する単語ではありませんが、文脈問題や読解問題で「液体が飛び散った」という描写を正しく理解するために覚えておくと役立ちます。
- “splatter” は音からイメージをつかむのがポイントです。「スプラッ!」と飛び散る瞬間を連想すると覚えやすいです。
- スプラッターホラー映画 (splatter film) というジャンルを思い出すと、血などが飛び散るイメージが強いので記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは “spla + t + ter” (spla + t + ter) と区切って覚えるとミスしにくくなります。
- 活用形: 形容詞なので、時制による活用形はありません。「most naval」のように比較級・最上級を作ることは少ないですが、理論的には「more naval, most naval」とすることも可能です。しかし慣用的ではありません。
- 他の品詞になる例:
- 名詞「navy」(海軍)
- 動詞「navigate」(航行する、進む)
- 名詞「navigation」(航行、航法)
- 名詞「navy」(海軍)
- 語幹: 「nav-」はラテン語の「nāvis(船)」がルーツと言われます。
- 接尾語: 「-al」は英語で形容詞を形成する一般的な接尾語で、「〜に関する、〜的な」といった意味を付加します。
- navy (名詞): 海軍
- navigate (動詞): 航行する、道を示す
- navigation (名詞): 航行、航海術、案内
- naval officer(海軍士官)
- naval base(海軍基地)
- naval academy(海軍士官学校)
- naval ship(海軍の船・艦)
- naval battle(海戦)
- naval forces(海軍部隊)
- naval vessel(海軍の軍艦)
- naval architecture(船舶工学、海軍建築)
- naval strategy(海軍戦略)
- naval engagement(海上戦闘)
- フォーマル寄り: 主に軍事や公式文書の文脈で使われることが多く、やや改まった響きを持ちます。
- 使用時の注意: 「navel(へそ)」とスペルが似ているため混同に注意が必要です。
- 形容詞としての使い方がメイン。
- 「naval + 名詞」の形で使われ、名詞を修飾します。
- 口語で比較級にするケースは希少。「This base is more naval than others.」のような文はあまり使われません。
- Naval + 名詞: “naval forces,” “naval technology”
- 述語的に用いる場合: “These facilities are purely naval in nature.”(補語的な使い方)
- フォーマルな軍事報告書やニュース記事、ドキュメンタリーなどで使われることが多いです。
- “I heard there’s a naval parade next week.”
(来週、海軍のパレードがあるって聞いたよ。) - “My cousin joined a naval academy to become an officer.”
(私のいとこは士官になるために海軍士官学校に入学したよ。) - “Did you see the news about the new naval vessel?”
(新型の海軍艦艇についてのニュースを見た?) - “Our firm was awarded a contract to supply equipment for a naval base.”
(我が社は海軍基地向けの装備を供給する契約を獲得しました。) - “We have a meeting with a client from the naval procurement office.”
(海軍の調達部門の顧客と打ち合わせがあります。) - “This project requires compliance with naval safety standards.”
(このプロジェクトには海軍の安全基準の順守が求められます。) - “The researcher’s focus is on naval warfare during the eighteenth century.”
(その研究者は18世紀における海戦を研究対象としています。) - “Naval architecture is a key field in designing modern battleships.”
(現代の戦艦を設計する上で海軍建築学は重要な分野です。) - “The paper examines how naval expenditures influenced maritime trade routes.”
(その論文は海軍費が海上交易ルートにどのような影響を与えたかを検証しています。) - marine (海の、海兵隊の)
- 「海洋に関する」という意味で共通点がありますが、海軍というよりは海や海兵隊に焦点を当てる言葉。
- 「海洋に関する」という意味で共通点がありますが、海軍というよりは海や海兵隊に焦点を当てる言葉。
- maritime (海の、海事の)
- 国際的な海事・船舶・商船などを表すことが多く、軍事よりも商業・法律寄りのニュアンス。
- 国際的な海事・船舶・商船などを表すことが多く、軍事よりも商業・法律寄りのニュアンス。
- army (陸軍) や air force (空軍) は対比の対象ですが、厳密には“反意語”というよりは「軍の別の部門」という位置づけになります。
- 「naval」に明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら civilian(民間の)が軍事関連の対極となる言葉と言えます。
- IPA: /ˈneɪ.vəl/
- アクセント(強勢): 第1音節「NA-」に強勢があります。「ネイヴル」のように発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも同じ発音、微妙な差はほぼないです。
- よくある間違い: “naval”と“navel(へそ)”の混同。スペルが似ていますが、発音も /ˈneɪ.vəl/(naval)と /ˈneɪ.vəl/(navel)でほぼ同じに聞こえるため、文脈で判断します。
- スペルの間違い: “naval” と “navel” は異なる単語。意味はまったく違うので要注意。
- 同音異義語: 上記“naval” (海軍の) と “navel” (へそ)。文脈で判断するほかありません。
- 資格試験での出題傾向: TOEICや英検などで軍事関連の記事やニュース英語で登場する可能性があります。紛らわしいスペルや語意の区別を問う出題になることもあります。
- 連想: 「Navy + -al(形容詞化)」= “naval”。「Navy(海軍)」とセットで覚えると自然に頭に残ります。
- 音のイメージ: “NAY-vul”のように「ネイ」の部分をしっかり強調すると覚えやすいです。
- 記憶テクニック: 「へそ(navel)」ではなく「海軍(navy)」に関係する形容詞というイメージを常に頭に置き、文脈を思い浮かべながら書き取り練習をするとミスを減らせます。
indispensable
indispensable
Explanation
『欠くことのできない』,絶対に必要な
indispensable
1. 基本情報と概要
単語: indispensable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): absolutely necessary, extremely important
意味(日本語): 絶対に欠かせない、不可欠なもの
「indispensable」は、「これがないと成り立たない、絶対に必要不可欠」というニュアンスをもつ形容詞です。例えば、仕事や生活で、なくてはならない存在や要素を指すときに使われます。
活用形
CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話より少しアカデミックまたはフォーマルな文脈で使われる単語です。中上級者が知っていると便利なレベルの語彙となります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさり、「絶対に必要で手放すことができない」という意味が生まれています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “indispēnsābilis”から来ています。
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム例
フォーマルとカジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
微妙なニュアンスの違い
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「indispensable」の詳細な解説です。実用の幅が広く、フォーマルな表現にも向いた、便利な語彙としてぜひ押さえておきましょう。
欠くことのできない,絶対に必要な
sincere
sincere
Explanation
(感情・行動が)偽りのない, 心からの, 真剣な / (人が)誠実な,まじめな
sincere
1. 基本情報と概要
単語: sincere
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語 & 日本語)
「sincere」は、人の言葉や態度に裏表がなく、心から信頼できるというニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、誰かにお礼を言う時に“sincere thanks”と言えば、「本当に感謝しているよ」という真心を込めた表現になります。
活用形
形容詞であるため、原形のみで比較級・最上級などを作ります。
他の品詞への変化例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
可算・不可算: 形容詞なので名詞のような可算・不可算の区別はありません。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢位置
発音の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “sincere” の詳細解説です。この単語を使って、日常会話でもビジネスの場でも、誠実な気持ちをしっかりと伝えてみてください。
(感情・行動が)偽りのない,心からの,真剣な
(人が)誠実な,まじめな
effectively
effectively
Explanation
効果的に,有効に,事実上
effectively
以下では、副詞「effectively」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「effectively」は、「やりたいことをしっかり成し遂げるようなやり方で」というニュアンスを持つ副詞です。目標とする成果を上手に実現する、というようなニュアンスで使われます。
品詞
活用形
副詞なので、いわゆる時制による活用はありません。
形容詞形として「effective (形容詞)」があります。
名詞形として「effectiveness (名詞)」があります。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話例
② ビジネス例
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“ineffectively” が最も直接的な反対語で、「思ったほどの結果が得られない」というニュアンスとなります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
勉強法としては、普段から「うまくいかせる」「効果的に」という状況をイメージするときに “effectively” を英語脳で思い浮かべる練習をするのがおすすめです。
以上が、副詞「effectively」の詳細解説です。実際に使うときは、やりたいことを「ちゃんと達成している」イメージを伴わせると自然な使い方になります。ビジネスでも学術的な文章でもよく使われる便利な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。
《more,mostのような比較で》効果的に, 有効に
《比較なし》 事実上 / 《文修飾》実際には,実質的にはじわじわ効果が出てくる感じ
〈帆・旗などが〉『はためく』 / 『羽ばたく』 / 〈翼など〉‘を'羽ばたかせる,パタパタ(ハタハタ)と動かす / (平たくしなやかなもので)…‘を'ぴしゃりと打つ / ピシャりとたたくこと / (片方だけ留めて)垂れ下がった薄いもの;(特に)(ポケットの)垂れぶた,(封筒の)折り返し / (飛行機の)下げ翼 / 《話》興奮状態
flap
flap
Explanation
〈帆・旗などが〉『はためく』 / 『羽ばたく』 / 〈翼など〉‘を'羽ばたかせる,パタパタ(ハタハタ)と動かす / (平たくしなやかなもので)…‘を'ぴしゃりと打つ / ピシャりとたたくこと / (片方だけ留めて)垂れ下がった薄いもの;(特に)(ポケットの)垂れぶた,(封筒の)折り返し / (飛行機の)下げ翼 / 《話》興奮状態
flap
〈帆・旗などが〉『はためく』 / 『羽ばたく』 / 〈翼など〉‘を'羽ばたかせる,パタパタ(ハタハタ)と動かす / (平たくしなやかなもので)…‘を'ぴしゃりと打つ / ピシャりとたたくこと / (片方だけ留めて)垂れ下がった薄いもの;(特に)(ポケットの)垂れぶた,(封筒の)折り返し / (飛行機の)下げ翼 / 《話》興奮状態
1. 基本情報と概要
単語: flap
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞で使われる)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “flap” の詳細解説です。ぜひ、パタパタとしたイメージを思い浮かべながら学習してみてください。
〈帆・旗などが〉はためく
羽ばたく
(平たくしなやかなもので)…‘を'ぴしゃりと打つ
ピシャりとたたくこと
(飛行機の)下げ翼
〈翼など〉‘を'羽ばたかせる,パタパタ(ハタハタ)と動かす
(片方だけ留めて)垂れ下がった薄いもの;(特に)(ポケットの)垂れぶた,(封筒の)折り返し
《話》興奮状態
distressing
distressing
Explanation
distressing
以下では、形容詞「distressing」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: distressing
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
英語での意味: causing anxiety, sorrow, or pain; upsetting
日本語での意味: 「不安や苦痛、悲しみを引き起こすような」「動揺させるような」
「人を深く悲しませたり、動揺させたりするような場面で使われます。何かを見聞きしてとてもつらい気持ちになったときに、“That was so distressing.”(あれはとても胸が痛む出来事だったよ)というように表現できます。」
なお、CEFRレベルの目安としては B2(中上級) から C1(上級) 程度の単語で、少し高度めの表現として見なせます。日常会話でも使われますが、文章やレポートなどでも「深刻に悲痛な状況」というニュアンスを伝える場合によく用いられます。
「distressing」は、ほかの品詞に派生する場合があります。たとえば、動詞の形では「to distress(苦しめる)」となり、名詞では「distress(苦痛・苦悩)」を使います。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置: “di-STRESS-ing” のように、“stress” の部分に強勢があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「distressing」の詳細解説です。人の心を強く揺さぶるネガティブな出来事や状況を表す際に、的確に使える表現です。スペルに気をつけつつ、発音でも “stress” の部分をしっかり強く言うと伝わりやすいでしょう。
=distressful
nought
nought
Explanation
=naught
nought
名詞 “nought” の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
「nought」は、主にイギリス英語圏で「ゼロ」や「何もない状態」を表すときに使われます。やや古風な響きを持ち、「nothing」や「zero」のフォーマル/詩的バージョンのようなニュアンスがあります。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ いずれも「何もない」という意味を持ちますが、日常会話では “nothing” が最も一般的、数値としては “zero”、“nil” は英語圏のスポーツ報道などでよく目にします。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “nought” の詳細解説です。
文学的・ややフォーマルな響きのある単語なので、作品や歴史的文献を読むときに役立ちます。
日常会話では “nothing” が基本、と覚えておくとスムーズでしょう。
=naught
irritated
irritated
Explanation
炎症を起こして,ヒリヒリして / イライラした,怒った
irritated
1. 基本情報と概要
単語: irritated
品詞: 形容詞 (過去分詞形が形容詞化したもの)
意味(英語): annoyed, angry, or slightly angry
意味(日本語): いらいらした、腹を立てている状態
「irritated」は、「いらいらした、腹を立てている」というニュアンスで使われる形容詞です。人が何かに対して不快感や苛立ちを覚えている状態を表します。日常会話でも頻繁に使う単語なので、とても身近なイメージがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術・フォーマルシーン
6. 類義語・反意語と比較
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「irritated」の詳細解説です。感情の英語表現は多様なので、それぞれのニュアンスの違いを理解しながら覚えていくと、より自然な英語が使えるようになります。
broadly
broadly
Explanation
広く,あまねく / 明白に;露骨に / 大まかに
broadly
1. 基本情報と概要
単語: broadly
品詞: 副詞 (adverb)
「broadly」は、物事を細部にわたってではなく、広い視点で大雑把に話すときに使われる表現です。主に「大まかに言うと」や「広い範囲で」というニュアンスを伝えたいときに用いられます。
活用形
副詞なので比較級・最上級はありませんが、形容詞のbroadや、それが変化した動詞形のbroaden(広げる)とは文法上のつながりがあります(後述)。
CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話からビジネス文章まで、わりと幅広く使われるため、中上級程度の学習者にとって習得が望ましい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
broad (形容詞: 広い) から副詞形に変化したものが「broadly」です。
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・フレーズ
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「broadly」の詳細な解説です。全体を広い視野で捉えたいときや、厳密な定義よりも大ざっぱな説明に留めたいときに、便利に使える表現です。ぜひ会話や文章で使ってみてください。
広く,あまねく
大まかに
明白に;露骨に
splatter
splatter
Explanation
はね散らす(飛び散る)こと(音)
splatter
名詞「splatter」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: “splatter” は、「液体や泥などが飛び散って付着すること」や、「飛び散ったしぶき」を指す名詞です。
日本語での意味: 「(液体などの) 飛沫」「飛び散り」「しぶき」。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
たとえば、ペンキや血液などの液体がバシャッと飛び散って床や壁に付着した状態や様子を表すときに使われます。感覚的には「バシャッ」「ドバッ」というイメージを含んでいて、見た目にもインパクトのある「しぶき・飛沫」を示す言葉です。
品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
“splatter” は 17世紀ごろから英語で使われている “splash” と “spatter” の混成語である可能性があります。主にオノマトペ(擬音)から派生してできた単語で、液体が勢いよく飛んだときの音を強調する語感があります。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
ニュアンスの違い
反意語 (Antonyms)
はっきりとした反意語はありませんが、「飛び散る」ことの対極としては 「拭き取る」「集める」を表す動詞 (wipe, gather) などが文脈上の反意になる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“splatter”の詳細解説です。飛び散る液体やしぶきを示す生々しい単語ですが、イメージが明確なのでしっかり覚えておくと便利です。
naval
naval
Explanation
『海軍の』;軍艦の
naval
1. 基本情報と概要
単語: naval
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Relating to a navy or military ships
意味(日本語): 海軍や軍艦に関する、あるいはそれらと関連した
「naval」は「海軍に関係する」「軍艦の」という意味で、船舶・海洋軍事にかかわる文脈で使われる単語です。海上での活躍、海軍組織、海軍基地、海軍の戦闘などについて述べるときに使われます。公式な文脈や軍事関連の文脈でよく目にします。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
軍事・専門的文脈で使われるやや専門性のある単語ですが、日常でニュースなどを読む場合にも登場するため、中上級レベルでも学習する機会があります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語彙・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語「navalis(船に関する)」に由来し、「nāvis(船)」から派生。
歴史的には古代から「海上の軍事」に言及するときに使われてきた経緯があり、特に国家の海軍力を表す文脈で使われてきました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスシーンでの例文(3文)
学術的・専門的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「naval」は軍事的・公式的な場面で使われる比較的フォーマルな単語ですが、ニュースや歴史の話題などにも登場します。スペルや同音異義語に注意しつつ、類似語とのニュアンスをしっかり区別して使いこなしましょう。
海軍の;軍艦の
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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