和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “Not appealing or pleasing to the eye or mind.”
- 日本語: 「魅力的でない、見た目や印象が好ましくない、魅力を感じさせないという意味です。」
- 原形: unattractive
- 比較級: more unattractive
- 最上級: most unattractive
(ただし、形容詞としてはあまり比較級・最上級が使われないことがあります。その場合は “less attractive” や “least attractive” のように表現することもあります。) - unattractively (副詞): 「魅力なく、不快に」
- unattractiveness (名詞): 「魅力のなさ、不快さ」
- B2:中上級
ある程度英語に慣れている人が文章や会話の中で自然に使うことができるレベルの単語です。 - un-: 否定を表す接頭語。「〜でない」「反対の意味」を作る。
- attractive: 「魅力的な」という形容詞。
- attractive (形容詞): 魅力的な
- attract (動詞): 引きつける
- attraction (名詞): 引きつけること、魅力
- unattractive design(魅力のないデザイン)
- physically unattractive(見た目が魅力的でない)
- somewhat unattractive(いくぶん魅力に欠ける)
- become unattractive(魅力を失う)
- find something unattractive(~を魅力的と思わない)
- rather unattractive(かなり魅力のない)
- unattractive packaging(魅力のない包装)
- unattractive offer(魅力のない提案)
- unattractive alternative(魅力のない代替案)
- an unattractive personality(魅力のない人柄)
- 語源: ラテン語で “attract” の由来となる “attrahere” (ad-「~へ」+ trahere「引く」) から派生した “attractive” に、否定を表す “un-” が付いたものです。
- 歴史的な使われ方: 古くから “un-” は「否定」「反対」を表す接頭語として数多くの単語に付与され、同様に “unattractive” も「魅力的ではない」という意味を強調する語として用いられてきました。
- ニュアンス・使用上の注意点: 人の容姿を指して使うと、やや否定的で失礼に響く場合があります。フォーマルな文章でも使われることはありますが、特に人物評では慎重に使ったほうが良い表現です。カジュアルな会話や文章でも使われますが、場合によっては相手を傷つけかねないため、表現には配慮が必要です。
形容詞の用法: 叙述用法 (補語) と限定用法 (名詞を修飾) の両方で使用できます。
- 叙述用法: She is unattractive. (彼女は魅力的ではない)
- 限定用法: She has an unattractive habit. (彼女には魅力のない癖がある)
- 叙述用法: She is unattractive. (彼女は魅力的ではない)
可算・不可算の区別: 形容詞なので可算・不可算名詞の概念はありません。
フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、人に対して使う場合はストレートに否定的な印象を与えることがあるため、よりソフトな表現 “not very attractive” などに言い換えることがあります。
- 「find + 名詞/代名詞 + unattractive」: 「(名詞や人を)魅力的ではないと感じる」
- 「turn someone/something unattractive」: 「(何らかの要素が)人や物を魅力的ではなくする」
“I think this color is a bit unattractive for a living room.”
→ 「この色はリビングルームにはちょっと魅力に欠けると思う。」“She felt unattractive in her outfit, so she changed before leaving.”
→ 「彼女は自分の服装があまり魅力的じゃないと感じたので、出かける前に着替えた。」“That hairstyle is unattractive to me, but you can wear what you like.”
→ 「その髪型は僕には魅力的に見えないけど、好きなようにすればいいよ。」“This proposal looks unattractive to our investors, as it lacks clear benefits.”
→ 「この提案は明確なメリットがないため、投資家たちには魅力がないように見えます。」“These packaging designs are rather unattractive compared to our competitors’.”
→ 「このパッケージデザインは競合他社のものと比べると、かなり魅力に欠けますね。」“We need to avoid presenting any unattractive terms in the contract.”
→ 「契約書の中で魅力のない条件を提示するのは避ける必要があります。」“The study concluded that an unattractive environment lowers employee motivation.”
→ 「その研究では、魅力に欠ける職場環境は従業員のモチベーションを低下させると結論づけています。」“A product with an unattractive interface often deters potential users.”
→ 「魅力のないインターフェイスを持つ製品は、潜在的なユーザーを遠ざけることが多いです。」“Researchers suggest even unattractive traits may serve adaptive purposes over time.”
→ 「研究者たちは、魅力的でない特徴であっても長期的には適応的な役割を果たす場合があると提言しています。」- ugly(醜い)
- より強い否定的な印象。「見た目が醜い」というニュアンスが際立つ。
- より強い否定的な印象。「見た目が醜い」というニュアンスが際立つ。
- unappealing(魅力を感じさせない)
- 「不快」というよりは「そそられない、関心が湧かない」程度の柔らかめな表現。
- 「不快」というよりは「そそられない、関心が湧かない」程度の柔らかめな表現。
- unappealing / plain(地味な、ぱっとしない)
- 「plain」は「地味な、平凡な」というニュアンスで、必ずしも不快というわけではない。
- 「plain」は「地味な、平凡な」というニュアンスで、必ずしも不快というわけではない。
- unsightly(目障りな、不格好な)
- “ugly” に近いが、見た目に関して「見苦しい、目障り」という表現に特化している。
- “ugly” に近いが、見た目に関して「見苦しい、目障り」という表現に特化している。
- attractive(魅力的な)
- appealing(魅力的で興味を引く)
- pleasing(喜ばせる、心地よい)
- beautiful(美しい)
- IPA: /ˌʌn.əˈtræk.tɪv/
- アメリカ英語: [ʌn-uh-TRAK-tiv]
- イギリス英語: [ʌn-uh-TRAK-tiv] (アメリカ英語と大きな違いはほとんどありませんが、音の長短や連結が多少異なる場合があります)
- アクセント: “-trak-” の部分にアクセントが置かれます。
- よくある発音ミス: “un-” の後にストレスを置いて “UN-attractive” としてしまうことや、“-tive” の部分を「ティブ」ではなく「テイブ」と伸ばしてしまうことなどに注意が必要です。
- スペルミス: “unattractive” の “tt” を一つだけにしてしまい “unatractive” と間違える場合があります。
- 同音異義語との混同: 特に “unattainable” (到達できない) や “unattached” (未婚の、つながりのない) などと混同しないようにしましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検で直接問われる頻度は高くありませんが、“-un” 接頭語の理解、語い力や文脈理解力を問う問題で出題される可能性があります。
- 「attractive(魅力的な)」に「un-(否定)」がつくので、「反対の意味」と覚えやすいです。
- 覚えるコツとして、まずは “un-“ のつく語のうち “unhappy” や “unable” 等との共通点として、「反対の意味を作る接頭語だ」と認識するのが早道です。
- 「アトラクション(attraction)」に「un-」をつけてイメージし、「アトラクション(魅力)→アン・アトラクティブ(魅力ナシ)」のように語呂合わせで覚えてみてもよいでしょう。
活用形:
- 現在形: exhibit
- 過去形: exhibited
- 過去分詞: exhibited
- 現在分詞: exhibiting
- 現在形: exhibit
他の品詞形:
- 名詞形: exhibition (展示会), exhibitor (出展者)
- 形容詞形: (主な形容詞形は存在しませんが、名詞形の
exhibition
を形容詞的に用いることはあります)
- 名詞形: exhibition (展示会), exhibitor (出展者)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常的な話題だけでなく、ビジネスや学問関連など幅広いテーマである程度複雑な文章を理解・表現できるレベル。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (stem):
exhibit
- 接尾語 (suffix): なし
- exhibit artwork (美術作品を展示する)
- exhibit symptoms (症状を示す)
- exhibit behavior (行動を示す)
- exhibit one's talent (才能を発揮する)
- exhibit confidence (自信を示す)
- exhibit a pattern (パターンを示す)
- exhibit items (品物を展示する)
- exhibit at a trade show (展示会に出展する)
- exhibit an emotion (感情を表す)
- exhibit reluctance (気が進まない素振りを見せる)
語源:
ラテン語の “exhibēre” (ex-「外に」 + habēre「持つ」) が起源とされています。「外に出して見せる」というイメージです。ニュアンス:
「公に見せる」という要素が強く、博物館・ギャラリーなどフォーマルな場面での展示を連想させます。しかし抽象的に「感情・能力・特徴を示す」ときにも使えます。文章でも口語でも使われますが、ややかしこまった響きがあります。文法上のポイント
- 「exhibit」は基本的に他動詞として使われ、「何を展示するか」や「どのような性質を示すか」といった目的語が続きます。
- 例: “They exhibited their new products at the fair.” (彼らは展示会で新製品を展示した)
- 「exhibit」は基本的に他動詞として使われ、「何を展示するか」や「どのような性質を示すか」といった目的語が続きます。
使用シーンと文体
- フォーマルな文章や公的な発表、ビジネスシーンでもよく使われる。
- カジュアルな口語では「show」や「display」に言い換えられることもある。
- フォーマルな文章や公的な発表、ビジネスシーンでもよく使われる。
イディオム・構文例
特筆すべき決まったイディオムは多くありませんが、以下のような形で使われることが多いです:- “exhibit a tendency to …” (…する傾向を示す)
- “exhibit signs of …” (…の兆候を示す)
- “exhibit a tendency to …” (…する傾向を示す)
- “I plan to exhibit my artwork at the community center next month.”
(来月、地域センターで私の作品を展示する予定です。) - “He tends to exhibit anger when he's stressed out.”
(彼はストレスがたまると怒りを示す傾向がある。) - “You should exhibit more confidence in your abilities!”
(もっと自分の能力に自信を持ったほうがいいよ!) - “Our company will exhibit at the international trade show in September.”
(当社は9月の国際見本市に出展する予定です。) - “She exhibited excellent leadership during the project.”
(彼女はプロジェクト中、素晴らしいリーダーシップを発揮しました。) - “The marketing team will exhibit our latest product line in the lobby.”
(マーケティングチームがロビーで最新の製品ラインを展示する予定です。) - “The subjects exhibited a marked improvement after the treatment.”
(被験者たちは治療後に顕著な改善を示しました。) - “This species exhibits unique migratory patterns in the spring.”
(この種は春に独特な渡りのパターンを示す。) - “Her findings exhibit a new perspective on the cognitive process.”
(彼女の研究結果は認知プロセスに新たな視点を提示しています。) 類義語 (Synonyms)
- display (展示する・見せる)
- 「見せる・表示する」というニュアンスがあり、よりカジュアル。
- 「見せる・表示する」というニュアンスがあり、よりカジュアル。
- show (見せる)
- 一番シンプルな表現で最もカジュアル。
- 一番シンプルな表現で最もカジュアル。
- present (提示する・発表する)
- プレゼンテーションなどフォーマルな文脈で物事を示すイメージ。
- プレゼンテーションなどフォーマルな文脈で物事を示すイメージ。
- demonstrate (実演する・明らかにする)
- 具体的に実演して示すニュアンス。
- 具体的に実演して示すニュアンス。
- display (展示する・見せる)
反意語 (Antonyms)
- conceal (隠す)
- hide (隠す)
- conceal (隠す)
- 発音記号 (IPA): /ɪɡˈzɪbɪt/ または /ɛɡˈzɪbɪt/
- アメリカ英語: 「イグズィビット」のように発音する
- イギリス英語: アメリカ英語とほぼ同じですが、人によって「イグズィビット」や「エグズィビット」と聞こえることもあります。
- アクセント: “-hib-” の部分に強勢が来る (ex-HI-bit)。
- よくある間違い: 語頭の “ex-” を強く発音しすぎて “エグ” となりすぎる場合。正確には “イ(g)‐ジビット”に近い音が出せると良いです。
- スペルミス: 「exibit」や「exhibt」のように母音や子音を落としがち。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまりありませんが、“inhibit” (抑制する) とつづりが似ており、意味が真逆なので注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネスシーンでの商品展示や、新研究の成果発表を表す文脈で出題されやすい。
- 「which product was exhibited?」のようなリーディング問題などで頻出。
- ビジネスシーンでの商品展示や、新研究の成果発表を表す文脈で出題されやすい。
- 語源からイメージ: “ex” (外へ) + “habit” (持つに近いラテン語由来の語幹) → 「外に出して見せる」。
- 勉強テクニック:
- 「exhibition (展示会)」も合わせて覚えるとイメージしやすいです。
- “ex-” は「外へ」のイメージが多い (expose, exit など) ので、関連づけると記憶に残りやすいです。
- 「exhibition (展示会)」も合わせて覚えるとイメージしやすいです。
- 名詞形: immorality (不道徳、不道徳な行為)
- 副詞形: immorally (不道徳に、倫理に反して)
- B2:中上級レベル。ある程度自由に会話ができるが、やや抽象的な話題に頭を悩ませるレベル。
- 語幹:
moral
(道徳的な) - 接頭語:
im-
(否定を表す) - immoral behavior(不道徳な振る舞い)
- immoral act(不道徳な行為)
- immoral purpose(不道徳な目的)
- considered immoral(不道徳とみなされる)
- morally wrong or immoral(道徳的に間違っている、または不道徳な)
- an immoral decision(不道徳な決定)
- deemed immoral by society(社会的に不道徳と判断される)
- purely immoral(全く不道徳な)
- labelled as immoral(不道徳というレッテルを貼られる)
- potentially immoral(不道徳となり得る)
- 人を直接「You are immoral!」と呼ぶと強い非難の表現になるため、攻撃的・批判的な響きが強いです。
- フォーマルな文章でも使われますが、内容によっては重々しい印象を与えます。カジュアルに使う場合は少なく、どちらかと言えば論文や報道など、やや堅めの場面で用いられることが多いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使います。
- “be immoral” の形で補語として使うことも多いです。
- 「It is immoral to 〜 (〜することは不道徳だ)」のように、不定詞を伴って使われる構文もよくあります。
- フォーマル/セミフォーマルな文章やスピーチ:政府や法律、宗教の観点で議論するとき
- 日常会話:強い非難として使用される場合はあり
- “I find it immoral to lie to friends like that.”
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- “She said cheating on a test is immoral and unfair.”
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- “Don’t you think it’s immoral to waste so much food?”
- そんなに食べ物をむだにするのは不道徳だと思わない?
- “Our company avoids dealing with clients who engage in immoral practices.”
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- “Promoting a harmful product can be seen as immoral.”
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- “Many employees felt that withholding information from the public was immoral.”
- 多くの従業員は、一般の人々に情報を隠すことは不道徳だと感じました。
- “The philosopher argued that capital punishment is inherently immoral.”
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- “Research on unethical behavior often includes examples of clearly immoral acts.”
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- “Some critics claim certain scientific experiments are immoral if they harm living creatures.”
- 一部の批評家は、生き物を傷つける科学実験は不道徳だと主張しています。
- unethical(倫理的に正しくない)
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- wrong(間違った、誤った)
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- evil(邪悪な)
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- sinful(罪深い)
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- moral(道徳的な)
- ethical(倫理的な)
- righteous(正義にかなった)
- アメリカ英語 (AmE): /ɪˈmɔːrəl/
- イギリス英語 (BrE): /ɪˈmɒrəl/
- アクセントを前半に置かずに「イモーラル」のように平坦に発音してしまう。
- 末尾の /-rəl/ をはっきり発音せず「イモーラウ」のように聞こえてしまう。
- スペルミス: “im” を “in” として “inmoral” と書いてしまうミス。
- 同音・類似語混同
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- “immortal” (不死の): つづりが似ているが全く別の意味。
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- 試験対策: TOEICや英検などの語彙問題で “unethical” “amoral” “immoral” の区別やスペルが問われる場合があります。文脈をよく読むことが大切です。
- 「im- + moral」 = 「moralではない」 という組み合わせを視覚的に覚えましょう。
- 似た形の “impossible (できない)” と同様に、「im- で反対」の意味をもつ、とイメージするとわかりやすいです。
- 同じ接頭語の単語をまとめて覚えると記憶に残りやすい:imperfect, impatient など。
- スペリングのヒント: “immor” の後ろに “al” が付く形をしっかり頭に入れておく。
- 直接的な派生語ではありませんが、動詞 “inherit”(相続する) や “inheritor”(相続人) が同じ語源から来ています。
- 語源的には、フランス語 “héritage” や、ラテン語 “hērēs”(相続人)が由来とされています。
- 接頭語・接尾語に明確に区分しにくい単語ですが、「inherit(相続する)」と同源の要素を持っています。
- cultural heritage → 文化遺産
- natural heritage → 自然遺産
- world heritage → 世界遺産
- preserve one’s heritage → 遺産・伝統を守る
- historical heritage → 歴史的遺産
- architectural heritage → 建築遺産
- intangible heritage → 無形遺産
- national heritage → 国の遺産 / 国民的遺産
- heritage site → 遺産登録地
- family heritage → 家族の遺産 / 家系から伝わる遺産
語源:
- ラテン語 “hērēs”(「相続人」を意味する単語) → 古フランス語 “heritage” → 英語 “heritage”
- 「相続」や「受け継がれたもの」を根底に持つ言葉です。
- ラテン語 “hērēs”(「相続人」を意味する単語) → 古フランス語 “heritage” → 英語 “heritage”
ニュアンス:
- 「単なる物質的な遺産」だけでなく、「文化・伝統・精神性なども含め、過去から継承される大切なもの」を指します。
- 文章でも会話でも比較的使われますが、ややフォーマルな響きがあり、文化・伝統・歴史などに言及する際に登場することが多いです。
- 「単なる物質的な遺産」だけでなく、「文化・伝統・精神性なども含め、過去から継承される大切なもの」を指します。
名詞として
- 基本的には不可算名詞として用いられます。
- 用法としては“our cultural heritage”、“Japan’s rich heritage”など、所有格や形容詞を伴う形でよく使われます。
- 基本的には不可算名詞として用いられます。
一般的な構文例
- “(Subject) + take pride in + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + preserve + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + be part of + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + take pride in + (one’s) heritage.”
使用シーン
- フォーマルな文脈(政府、観光、文化紹介の記事)で多用されるほか、日常会話でも「うちの家族に代々続くもの」「自分の文化的背景」などを語るときに比較的使われます。
“I’m really proud of my family’s heritage.”
- 「自分の家族の伝統を本当に誇りに思ってるの。」
“Learning about different cultures helps us appreciate our own heritage.”
- 「異なる文化を学ぶことは、自分たちの遺産を尊重する助けにもなるよ。」
“My grandmother taught me recipes that are part of our heritage.”
- 「おばあちゃんは、私たちの伝統の一部であるレシピを教えてくれたんだ。」
“As a tourism board, we emphasize the region’s cultural heritage in our campaigns.”
- 「観光局として、私たちはキャンペーンで地域の文化遺産を強調しています。」
“The company prides itself on maintaining its heritage of quality craftsmanship.”
- 「その会社は、質の高い職人技という伝統を守り続けていることを誇りにしています。」
“Our brand’s heritage dates back over 100 years.”
- 「私たちのブランドの歴史は100年以上前にさかのぼります。」
“Researchers study intangible heritage to better understand cultural rituals.”
- 「研究者たちは文化的儀式をよりよく理解するために、無形遺産を研究しています。」
“Preserving world heritage sites is crucial for future generations.”
- 「世界遺産を保護することは、将来の世代にとって非常に重要です。」
“Many sociologists explore how heritage influences personal and collective identity.”
- 「多くの社会学者は、遺産が個人と集団のアイデンティティにどのように影響を与えるかを探求しています。」
- inheritance (相続財産)
- 個人間で受け継ぐ財産を指すことが多く、「文化や伝統」というより金銭面や物質面にフォーカスしがち。
- 個人間で受け継ぐ財産を指すことが多く、「文化や伝統」というより金銭面や物質面にフォーカスしがち。
- legacy (遺産 / レガシー)
- 亡くなった人からの遺産、あるいはその人が残した影響(文化・思想を含む)に使われることが多い。
- 亡くなった人からの遺産、あるいはその人が残した影響(文化・思想を含む)に使われることが多い。
- tradition (伝統)
- 習慣や風習を中心に語る際に用いられる。
- 習慣や風習を中心に語る際に用いられる。
- アクセント (強勢): 第1音節 “her” に強勢がきます。
- アメリカ英語: [ヘリティッジ] (herにアクセント、iは「イ」のように短め)
- イギリス英語: [ヘリティッジ] (ほぼ同じですが、若干「ヘリ(hɛri)」がやや“エ”に近い発音になる場合が多い)
- /hɛrɪˈteɪdʒ/ のように “tei” と伸ばしたり、 /hərɪˈtɪdʒ/ のように曖昧母音にしてしまったりするミスがあるので注意が必要です。
- スペルミス: 「herritage」や「haritage」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: とくにパッと思いつく同音異義語はありませんが、“heir (相続人)”と混同して発音を誤るケースがあります。
- TOEICや英検などの試験: 観光、文化紹介、会社の歴史などの文脈で出題されることがあります。文脈から「伝統や遺産」を示す単語だと把握しておくと対応しやすいでしょう。
- “heritage”の“heir(相続人)”に着目して、「相続されたもの」「受け継がれたもの」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「世界遺産(UNESCO World Heritage Site)」という有名なフレーズを通じて覚えると、文脈が結びついて記憶しやすくなります。
- 英語の意味: The soft substance of the body of a human or an animal (consisting mainly of muscle and fat). It can also refer to the soft inner part of a fruit or vegetable.
- 日本語の意味: 「(人や動物の)肉」「果肉」「肉体」を指す。文脈によっては「人間の生身の感覚」「血が通った人」といったニュアンスも含むことがあります。
- こういう場面で使われる:生物学や、調理・食材の話、あるいは比喩的に「身体や人間性」を表したりする時に使われる単語です。
- こういう場面で使われる:生物学や、調理・食材の話、あるいは比喩的に「身体や人間性」を表したりする時に使われる単語です。
- 動詞: “to flesh (something) out” の形で、「~を肉付けする、詳細を加える」という表現があります。(例: “He fleshed out the plan.”)
- B2(中上級)〜C1(上級)程度
- 一般的な単語ではありますが、文学的・比喩的な文脈でもよく使われるため、中上級以上の学習者が背景知識を伴って習得することが多い単語です。
- “flesh” は、目立った接頭語・接尾語のない単語です。
- 語幹 “flesh” 自体が「肉(体)」の意味を持っています。
- fleshy (形容詞): 肉質の、肉付きの良い
- flesh out (句動詞): (計画・考えなどに)具体的に肉付けする
- in the flesh – 実際に会って、生身で
- flesh and blood – 人間、血の通った存在
- the flesh of a fruit – 果物の実、果肉
- flesh color / flesh tone – 肌色
- make one’s flesh creep – (恐怖や嫌悪感で)ぞっとさせる
- flesh wound – かすり傷(深くない傷)
- goose flesh – 鳥肌
- put on flesh – 太る、肉がつく
- flesh something out – アイデアや計画を具体化する
- weakness of the flesh – (宗教的・道徳的な文脈で)肉欲や肉体的な弱さ
- 語源: 古英語の “flæsc” にさかのぼり、ゲルマン祖語に由来するとされています。
- 歴史的使用: 聖書や文学作品では、人間の肉体や人間的弱さを象徴する単語としても登場します。ときには「精神や霊」(spirit) と対比されることも多いです。
ニュアンス・感情的響き: 「flesh」は「生々しさ」や「人間らしさ」を伴うイメージを強く含むことがあります。比喩として使う場合は、身体性や人間性を意識させる効果があります。
使用時の注意点: 肉体的な話題や生々しいイメージを連想させるため、文脈によってはセンシティブに感じられる場合があります。文語・口語どちらでも使われますが、文学的な文脈で目にすることが比較的多いかもしれません。
可算・不可算
- 「肉」の総称としては不可算名詞の扱いが多い (“Some flesh was found...”)。
- ただし特定の「肉の部位」などに焦点を当てる場合には可算または複数形が現れることもあります。もっとも、複数形で “fleshes” とする用例は非常に稀です。
- 「肉」の総称としては不可算名詞の扱いが多い (“Some flesh was found...”)。
一般的な構文例
- “The animal’s flesh can be eaten raw.”(特定の肉の状態の描写)
- “He fleshed out his argument with statistics.”(動詞として「肉付けする」の用法)
- “The animal’s flesh can be eaten raw.”(特定の肉の状態の描写)
フォーマル/カジュアル
- “flesh” 自体はフォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、やや文語的・文学的な響きや、生々しいイメージを伴うことも多いため、日常会話では「meat」などを使うことが多いです。
- “flesh out” はビジネスやフォーマルな場面でもよく使われるフレーズです。
- “flesh” 自体はフォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、やや文語的・文学的な響きや、生々しいイメージを伴うことも多いため、日常会話では「meat」などを使うことが多いです。
- “Can you remove the flesh of the mango before blending it?”
- 「マンゴーの果肉をブレンドする前に取り除いてくれる?」
- 「マンゴーの果肉をブレンドする前に取り除いてくれる?」
- “I don’t like the flesh of this fish; it’s too soft.”
- 「この魚の身はあまり好きじゃない。柔らかすぎるんだ。」
- 「この魚の身はあまり好きじゃない。柔らかすぎるんだ。」
- “Seeing him in the flesh was completely different from photos.”
- 「実際に会ってみると写真とは全然違ったよ。」
- “We need to flesh out our proposal with more detailed market data.”
- 「我々の提案には、もっと詳しい市場データを使って肉付けが必要です。」
- 「我々の提案には、もっと詳しい市場データを使って肉付けが必要です。」
- “Before presenting to the client, let’s flesh out the budget plan further.”
- 「クライアントに提示する前に、予算案をもう少し具体的にしましょう。」
- 「クライアントに提示する前に、予算案をもう少し具体的にしましょう。」
- “He put on a little flesh after working from home for months.”
- 「何カ月も在宅勤務をしていたせいで、彼は少し肉がついたね。」
- “The experiment focused on the regeneration of animal flesh under controlled conditions.”
- 「その実験は、制御された条件下での動物の肉体の再生に焦点を当てていた。」
- 「その実験は、制御された条件下での動物の肉体の再生に焦点を当てていた。」
- “In theological studies, ‘the flesh’ is often discussed in contrast to ‘the spirit’.”
- 「神学研究においては、『肉』はしばしば『霊』と対比される形で論じられる。」
- 「神学研究においては、『肉』はしばしば『霊』と対比される形で論じられる。」
- “The DNA analysis suggested the flesh belonged to a rare species of amphibian.”
- 「DNA分析によると、その肉は珍しい両生類のものだと示唆された。」
- meat (肉)
- 「食用の肉」というニュアンスが強い。日常的な会話では“flesh”より“meat”を使う傾向がある。
- 「食用の肉」というニュアンスが強い。日常的な会話では“flesh”より“meat”を使う傾向がある。
- muscle (筋肉)
- 「筋肉」そのものを指す。
- 「筋肉」そのものを指す。
- tissue (組織)
- 生物学的・医学的な文脈で、「細胞組織」として用いられる場合が多い。
- 生物学的・医学的な文脈で、「細胞組織」として用いられる場合が多い。
- body (身体)
- 「身体」を広義に指すが、「肉」というよりは「全体としての身体」を表す。
- 「身体」を広義に指すが、「肉」というよりは「全体としての身体」を表す。
- spirit (精神、霊)
- 「肉体」に対する「精神」の対比として用いられる。
- IPA: /flɛʃ/
- アメリカ英語: [フレッシュ](母音は [ɛ] で「エ」よりやや広め)
- イギリス英語: [フレッシュ](ほぼ同じだが、アメリカ英語に比べるとやや短めに聞こえる場合も)
- アクセント: 一音節のため、特にアクセントの位置を意識する必要はありませんが、語末の “sh” の発音に注意して、しっかり息を抜く音で発音します。
- スペルミス: “flash” と混同しやすい
- “flash” は「ピカッと光ること」「瞬間的な光」を表すまったく別の語です。
- “flash” は「ピカッと光ること」「瞬間的な光」を表すまったく別の語です。
- 同音異義語はない: “flesh” と同音で別の意味の単語はありませんが、「s」を発音しそびれたり、「fres h」と区切って聞こえたりしないように注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC では文章読解の中で “flesh out” の表現が登場する可能性があります。英検や大学入試でも文学的表現として「人間の生々しさ」の意味で用いられることがあります。
- イメージ: “flesh” には、“柔らかい肉” “生身の身体” といったイメージがあります。“flesh” と “flash” のつづりを混同すると、意味が全然変わってしまうので、
- 「flesh は “e” の後に “sh”」
- 「flash は “a” の後に “sh”」
と覚えておくと良いでしょう。
- 「flesh は “e” の後に “sh”」
- 勉強テクニック: “flesh out” の例文をたくさん作って覚えると、ビジネスやプレゼンの場面で使いやすく便利です。
- ストーリー: 人類学や文学作品で「肉体 vs. 精神」がよく題材になることを思い出すと、“flesh” は「肉体・生身」「人間らしさ」を指す言葉だとイメージしやすくなります。
- 日常会話で頻繁に登場し、感情を表す機会が多い単語です。
- 英語: feeling angry, worried, or unhappy
- 日本語: 怒っている、動揺している、心配している、悲しいなどの感情を表す
- 「怒って悲しい気持ちだ」や「がっかりして気落ちしている」など、ネガティブな感情を表すときに使われる単語です。誰かや何かに対して心が波立った状態、感情的に動揺している状態を幅広くカバーします。
- 動詞 (to upset): 「~を動揺させる、ひっくり返す」の意味
例) The news upset me. (そのニュースは私を動揺させた) - 名詞 (an upset): 「番狂わせ」という意味
例) It was a big upset when the underdog team won the match. (格下チームが勝ったのは大番狂わせだった) - 形容詞: upset
- 動詞: upset – upset – upset (過去形・過去分詞形は同形)
- 現在分詞・動名詞: upsetting
- up: 元々は「上へ、上に」という意味の副詞・前置詞
- set: 「置く、設定する」という意味の動詞
- upsetting (形容詞/現在分詞): 「動揺させるような、混乱を引き起こすような」
- upsetness (名詞・まれ): 「動揺している状態」(口語ではあまり使われません)
- be upset about ~(~について動揺している)
- be upset with someone(誰かに腹を立てている)
- feel upset(動揺している、気が滅入る)
- get upset easily(すぐに動揺する)
- upset stomach(胃の不調、胃がムカムカする)
- look upset(動揺した顔をしている)
- incredibly upset(非常に動揺している)
- upset the balance(バランスを乱す)
- cause an upset(動揺を引き起こす、大番狂わせを起こす)
- make someone upset(誰かを動揺させる/怒らせる)
- 「up (上に) + set (置く)」が原義。16世紀頃までは物理的に「何かをひっくり返して倒す」の意味で使われていましたが、徐々に感情に関しても「ひっくり返す→混乱させる→動揺させる」に派生していきました。
- 「upset」は「イライラ・悲しみ・不安」が混ざった、ネガティブな感情を表す広い言葉。怒りよりも「動揺や悲しみ、不安」の要素が強く混じることが多いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、フォーマルな文脈では「distressed」や「perturbed」などを使う場合もあります。
- 日常会話で「落ち込んだ/動揺した気持ち」を表現するときに多用されます。
- 書き言葉でも、感情描写などで広く使われます。
- 形容詞として使う場合: 「主語 + be動詞 + upset」で感情や状態を表します。
例) I am upset with you. (私はあなたに腹を立てています) - 動詞として使う場合: 「誰かを upset する」という形で「動揺させる/ひっくり返す」の意味になります。
例) The loud noise upset the whole neighborhood. (大きな騒音が近所全体を混乱させた) - 主語 + be + upset + about/with + (名詞/代名詞/動名詞)
- I’m upset about the situation.
- I’m upset about the situation.
- 主語 + get + upset (口語的: 感情が変化する)
- Don’t get upset.
- Don’t get upset.
- 主語 + upset + 目的語 (動詞として)
- The news upset me.
- “I’m so upset about what happened at the party last night.”
- 「昨夜のパーティーであったことに、すごく動揺してるんだ。」
- “Don’t be upset. I’m sure things will get better.”
- 「落ち込まないで。きっと状況は良くなるよ。」
- “He looked really upset when he saw the broken window.”
- 「割れた窓を見たとき、彼はすごく落ち込んでいるように見えたよ。」
- “She seemed upset about the manager’s decision.”
- 「マネージャーの決定に彼女は動揺しているように見えました。」
- “I understand why you’re upset, but let’s discuss a solution.”
- 「動揺している理由はわかりますが、解決策を話し合いましょう。」
- “Our clients were upset by the delay in delivery.”
- 「納品の遅れで顧客が動揺していました。」
- “Participants reported feeling upset when exposed to negative feedback.”
- 「参加者はネガティブなフィードバックを受けた際に動揺すると報告しました。」
- “The study indicates that upset emotions can lead to decreased productivity.”
- 「研究によれば、動揺した感情は生産性の低下につながり得ると示唆されています。」
- “In cases of extreme stress, individuals may become severely upset.”
- 「極度のストレス下では、個人は深刻な動揺状態になる場合があります。」
- annoyed (イライラしている)
- angry (怒っている)
- distressed (苦しんでいる、悲しんでいる)
- troubled (悩んでいる)
- bothered (気に病んでいる)
- “angry” は「怒り」を強く表現する一方、“upset” は落ち込みや悲しみも含まれる幅広い動揺の感情を表します。
- “distressed” はもう少し「苦しみ」を伴う深刻さを示唆します。
- calm (落ち着いている)
- relieved (ほっとしている)
- content (満足している)
- これらは感情が波立っていない状態を指し、「upset」とは逆の感情です。
- 発音記号 (IPA): /ʌpˈsɛt/
- アクセントは後半の “set” の部分にあります (up-SET)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ʌ” がやや短く、イギリス英語では少し長めに聞こえることがあります。
- よくある間違いとして “ʌ” の音を /uː/ (ウー) と発音してしまうケースがありますが、正しくは日本語の「ア」と「ウ」の中間のような音です。
- スペルミス: “up set” と分け書きしてしまうミスは避けましょう。常に一単語です。
- 同音異義語: 特に “offset” などと混同しないように注意。
- TOEIC・英検など試験: 会話文や長文読解で主人公の感情を表す際によく登場します。接続詞や副詞と合わせた文脈問題にも頻出です。
- 「up + set」で「ひっくり返す」というイメージを思い浮かべてみると、心の中が“ひっくり返される”状態が「upset」。
- 音の響きで “up” と “set” に分けてみると、気持ちが「上にセットされて安定しない=落ち着かない」イメージを連想すると覚えやすいかもしれません。
- ノートなどに、「upset = 心がひっくり返った」というイメージのイラストを描くと記憶が定着しやすいです。
- 現在形:benefit (I/you/we/they benefit, he/she/it benefits)
- 過去形:benefited
- 過去分詞:benefited
- 現在分詞:benefiting
- B2(中上級):既に日常会話は不自由なく行えるが、より幅広い表現力を身につけたい学習者向けの単語
- bene-(ラテン語由来で「良い」という意味)
- -fit(ラテン語の “facere”(=to do)に関連する形が変化したものとされます)
- beneficiary (名詞):「受取人;恩恵を受ける人」
- beneficial (形容詞):「有益な;ためになる」
- beneficent (形容詞):「親切な、慈善的な(行為をする)」
- benefit from 〜(〜から利益を得る)
- benefit greatly(大いに恩恵を受ける)
- benefit financially(経済的に利益を得る)
- benefit the community(地域社会のためになる)
- benefit others(他人にとってプラスになる)
- be of benefit to 〜(〜の役に立つ)
- direct benefit(直接的な恩恵)
- long-term benefit(長期的な利益)
- provide a benefit(利益をもたらす)
- mutual benefit(相互利益)
- 相手にとって良い効果やメリットがあることを強調したいときに使用されます。
- 動詞として使うときは「benefit from + 何か/誰か」または「benefit + 人/組織」などの形をとります。
- 日常会話からビジネス・フォーマルな文脈まで幅広く使用されます。カジュアルにもフォーマルにも使える柔軟な単語です。
- 他動詞の用法: “Something benefits someone.”
- 例: “These reforms will benefit all citizens.”
- (この改革はすべての市民のためになるだろう)
- 例: “These reforms will benefit all citizens.”
- 自動詞の用法: “Someone benefits from something.”
- 例: “We all benefit from regular exercise.”
- (私たちはみな、定期的な運動の恩恵を受ける)
- 例: “We all benefit from regular exercise.”
- “I really benefited from talking to a mentor.”
(メンターに相談したおかげで、本当に助かったよ。) - “Everyone can benefit from a good night’s sleep.”
(十分な睡眠は誰にとってもプラスになるよ。) - “My kids benefit a lot from playing sports.”
(うちの子たちはスポーツをして大いに恩恵を受けているよ。) - “The new marketing strategy will benefit our sales department.”
(新しいマーケティング戦略は営業部門にとってプラスになるだろう。) - “How can we ensure both parties benefit from this contract?”
(この契約で双方にメリットがあるようにするにはどうすればいいでしょうか。) - “Employees benefit from flexible working hours.”
(従業員は柔軟な勤務時間の導入で恩恵を受ける。) - “Researchers found that patients benefited significantly from the new treatment.”
(研究者たちは、新しい治療法で患者が大きな恩恵を受けたことを発見した。) - “Many developing countries could benefit from advanced technology transfer.”
(多くの発展途上国は先進技術の移転から大きな利益を得るだろう。) - “Educators are investigating how students benefit from interactive learning methods.”
(教育者たちは、学生がどのようにインタラクティブな学習方法から恩恵を受けるのかを調査している。) - gain(得る)
- “gain” は努力や働きかけの結果として「(利益・経験などを)得る」の意。
- “benefit” は「恩恵」を強調するイメージ。
- “gain” は努力や働きかけの結果として「(利益・経験などを)得る」の意。
- profit(利益を得る)
- 主にビジネスや経済の文脈で「金銭的利益」を得るときに使われやすい。
- “benefit” はもう少し広義で物質的以外の利益にも使われる。
- 主にビジネスや経済の文脈で「金銭的利益」を得るときに使われやすい。
- help(助ける)
- “help” は「助ける」ことで相手に利益を与えるが、必ずしも結果としての「恩恵取得」を強調しない。
- “help” は「助ける」ことで相手に利益を与えるが、必ずしも結果としての「恩恵取得」を強調しない。
- advantage(〜に有利になる)
- 名詞の “advantage” は「有利性」を示す言葉で、動詞ではない。
- “benefit” は動詞として「恩恵を受ける/与える」両面の意味を持つ。
- 名詞の “advantage” は「有利性」を示す言葉で、動詞ではない。
- harm(害を与える)
- hinder(妨げる)
- injure(傷つける)
- IPA: /ˈbɛnɪfɪt/
- アクセントは最初の “be” の部分に置かれます(BEN-uh-fit)。
- アメリカ英語もイギリス英語も発音はほぼ同じですが、イギリス英語では母音がややあいまいに聞こえる場合があります。
- よくある誤りとして 「ベネフィット」を 「ベネフィットゥ」と最後に /t/ をはっきり発音しすぎるケースがありますが、英語らしく軽く弾くように発音すると自然です。
- 綴りの混乱
- “benefit” は二重子音にならないことに注意。
- 現在分詞や過去形で “benefitted” “benefitting” と綴られることがあるが、アメリカ英語では “benefited” “benefiting” が一般的。
- “benefit” は二重子音にならないことに注意。
- 名詞との混同
- “benefit” は名詞(利益・給付金など)としても頻出なので、文中で役割を混同しないよう気を付ける。
- “benefit” は名詞(利益・給付金など)としても頻出なので、文中で役割を混同しないよう気を付ける。
- TOEIC・英検などの試験対策
- ビジネスや経済関連の長文読解で頻出。
- “benefit from 〜” という熟語表現の正確な把握が重要になる。
- ビジネスや経済関連の長文読解で頻出。
- 語源の “bene” は “benediction(祝福)” や “beneficial(有益な)” と似た仲間の単語。
- 「be + nefit → be + “良いこと”」くらいのイメージで「良いことにしてあげる / された」という印象を持つと覚えやすいかもしれません。
- 短く区切って考えるとつづりを間違えにくくなります(“bene” + “fit”)。文字を2つずつ区切りにするなどして覚えるとミススペルが減ることもあります。
- “A member of a small independent group taking part in irregular fighting, typically against larger, regular forces.”
- 「ゲリラ兵」や「ゲリラ戦を行う兵士」のことです。
小規模で独立した集団の一員が、大規模な正規軍に対して不規則な戦闘を行うことを指します。
こうした「ゲリラ兵」は、奇襲や柔軟な戦術を使って敵を混乱させるイメージが強いです。 - 単数形: guerrilla
- 複数形: guerrillas
- 形容詞形: 例として “guerrilla tactics” (ゲリラ戦術) のように形容詞的に用いられることがあります。
なお、英語では「guerrilla」がそのまま形容詞的に使われる場合が多いです。(例: guerrilla marketing) - B2: 中上級:政治や社会問題に関する語彙を理解し始める頃
- C1: 上級:社会的なトピックや歴史、政治の話題を高度に議論できるレベル
- 「guerrilla」の語源はスペイン語からきており、後述のとおり “guerra” (戦争) に由来するため、「guer-」という語幹が「戦争」に関係します。
- 「guerrilla warfare」(ゲリラ戦)
- 「guerrilla tactics」(ゲリラ戦術)
- 「guerrilla marketing」(ゲリラ・マーケティング) ※軍事的でなくても「奇襲」的な手法を指す場面で使われる
- guerrilla warfare(ゲリラ戦)
- guerrilla tactics(ゲリラ戦術)
- guerrilla fighter(ゲリラ兵)
- guerrilla group(ゲリラ集団)
- urban guerrilla(都市型ゲリラ)
- join the guerrillas(ゲリラに加わる)
- launch a guerrilla campaign(ゲリラ活動を始動する)
- guerrilla stronghold(ゲリラの拠点)
- rural guerrilla(農村型ゲリラ)
- guerrilla marketing(ゲリラ・マーケティング)
- スペイン語の “guerra”(戦争)の指小辞にあたる “guerrilla” より。直訳すると「小さな戦争」を意味します。ナポレオン戦争の際など、正規軍に対抗する小規模集団による抵抗戦術が「guerrilla (戦争の縮小形)」と呼ばれたことが広がりました。
- 軍事的文脈や政治的背景のある文脈で使われるときは、かなり直接的に「反体制勢力」「非正規軍」のイメージが強いです。
- 現在では「guerrilla marketing」のように、厳密には軍事とは関係なく「奇襲」あるいは「斬新な作戦」を指す比喩的な使い方も定着しています。
- フォーマルな文章だけでなく、ニュース報道からビジネス記事まで幅広く使われますが、その響きにはやや激しさや対立のイメージが含まれます。
- 可算名詞: “a guerrilla” (1人のゲリラ兵) / “guerrillas” (複数のゲリラ兵)
- 文章で扱う場合は “the guerrillas” のように定冠詞を付け、特定の集団を指すことが多いです。
- 軍事専門用語というよりは政治・社会・報道の文脈で広く使用されます。
“The guerrillas carried out attacks on the outskirts of the city.”
(ゲリラ兵たちは都市の郊外で攻撃を実行した。)“Guerrilla marketing targets unconventional tactics to promote products.”
(ゲリラ・マーケティングは、従来とは違う戦術を使って商品を宣伝する。)- “take to the hills to fight as guerrillas”
(ゲリラとして戦うために山岳地帯などにこもる) - “guerrilla strike”
(奇襲攻撃) “I read an article about guerrilla fighters in a history magazine.”
「歴史雑誌でゲリラ兵士に関する記事を読んだよ。」“Have you heard about guerrilla gardening? It’s when people plant flowers in unused public spaces.”
「ゲリラ・ガーデニングって知ってる?人々が使われていない公共スペースに花を植えることなんだ。」“That new coffee shop is doing some guerrilla marketing around the neighborhood.”
「あの新しいカフェ、近所でゲリラ的なマーケティングをしてるみたい。」“We’re planning a guerrilla marketing campaign to boost our brand awareness.”
「ブランド認知度を高めるために、ゲリラ・マーケティングキャンペーンを計画中です。」“Guerrilla strategies often involve low-cost tactics with a high impact.”
「ゲリラ戦略はたいてい、低コストで高い効果を狙った戦術を取ることが多いです。」“Our CEO admires successful guerrilla campaigns that go viral.”
「うちのCEOはバイラル化するような成功したゲリラ・キャンペーンを高く評価しています。」“The study analyzes the effectiveness of guerrilla warfare in 20th-century conflicts.”
「この研究では、20世紀の紛争におけるゲリラ戦の有効性を分析しています。」“Scholars debate whether guerrilla movements can lead to substantial political change.”
「学者たちは、ゲリラ運動が大きな政治的変革につながりうるかどうかを議論しています。」“Guerrilla forces typically rely on local support and knowledge of terrain.”
「ゲリラ部隊は、通常、地元の支援や地形の知識を頼りにすることが多いです。」rebel (反乱兵)
- 政府や現体制に抵抗する人という意味で広く使われますが、必ずしも小規模の非正規部隊に限りません。
- 政府や現体制に抵抗する人という意味で広く使われますが、必ずしも小規模の非正規部隊に限りません。
insurgent (暴動を起こす人、反乱者)
- 武力行使を伴う反乱勢力を指しますが、軍事的よりも政治的な文脈で使われることが多いです。
- 武力行使を伴う反乱勢力を指しますが、軍事的よりも政治的な文脈で使われることが多いです。
partisan (同士、党派心の強い人)
- 味方・党派に忠実な人を指すことが多いですが、第二次世界大戦期に「パルチザン」としてゲリラ活動を行った抵抗運動を示すこともあります。
- 味方・党派に忠実な人を指すことが多いですが、第二次世界大戦期に「パルチザン」としてゲリラ活動を行った抵抗運動を示すこともあります。
- “regular army” (正規軍), “official forces” (正式な部隊)
- ゲリラ兵とは反対の立場・編成にある正規の軍隊を指します。
- アメリカ英語: /ɡəˈrɪl.ə/
- イギリス英語: /ɡəˈrɪl.ə/
- “-rɪl-” の部分にアクセントがあります。
- つづりは “g-u-e-r-r-i-l-l-a” と r が重なるので注意してください。
- 発音を “gorilla (ゴリラ)” と混同しがちですが、まったく別の意味です。
- スペルも “guerilla” と “guerrilla” の2つのバリエーションが存在しますが、一般的には “guerrilla” が正統とされます。
- スペルミス:
- “guerrilla” は r が2つ連なる上に、l も2つあるため、スペルが混乱しやすいです。
- “guerrilla” は r が2つ連なる上に、l も2つあるため、スペルが混乱しやすいです。
- 同音異義語との混同:
- “gorilla” (ゴリラ) と音が近いため、つづりを間違えないように注意((guerrilla / gorilla))。
- “gorilla” (ゴリラ) と音が近いため、つづりを間違えないように注意((guerrilla / gorilla))。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは政治・社会問題のトピックに関連して出題される可能性があります。
- ニュース記事やメディアを題材にしたリーディング・リスニング問題などで目にすることが多い語彙です。
- TOEICや英検などでは政治・社会問題のトピックに関連して出題される可能性があります。
- 語源から「小さな戦争」をイメージすることで「正規軍に対抗する小規模部隊の戦い方」として頭に残りやすくなります。
- 「ゴリラ(gorilla)」とよく混同されがちなスペリングですが、「戦争 (war)」を表すスペイン語 “guerra” からきていると覚えると混ざりにくくなります。
- “guerrilla marketing” など派生的な使い方を一緒に覚えると、ビジネスや会話での登場にもすぐに連想できます。
- スペルを音で区切って覚える: “gue-rri-lla” (グェ-リ-ラ) のように、拍をわけて意識すると定着しやすいです。
- 接頭語: なし
- 語幹: rubbl-
- 接尾語: なし
- rubbish(名詞):「ごみ、つまらないもの」
- rubbly(形容詞):「瓦礫のような、砕石状の」
- piles of rubble(大量の瓦礫)
- clear away rubble(瓦礫を取り除く)
- sift through the rubble(瓦礫を調べる/探す)
- be buried under rubble(瓦礫の下に埋まる)
- heaps of rubble(山積みの瓦礫)
- rubble removal operation(瓦礫撤去作業)
- rubble-strewn streets(瓦礫が散乱した通り)
- pick one’s way through the rubble(瓦礫の中を慎重に進む)
- rubble pile(瓦礫の山)
- rubble and debris(瓦礫や残骸)
- 「建物などが破壊されて大きな破片が散らばっている」ような状況に特に使われます。
- 一般的に非常にカジュアルというわけではなく、ニュース報道や災害状況の描写など、比較的シリアスな場面で見ることが多い表現です。
- 「破壊」「災害」というイメージを強く伴うため、会話の中では軽々しく使うより、必要な場面で正確に使う方が自然です。
不可算名詞としての扱い
rubble
は不可算名詞なので、基本的には複数形をとりません。数える場合はpieces of rubble
やpiles of rubble
などの形を使います。使用シーン
- フォーマル度合い: ニュース、報告書、ドキュメンタリーなど、わりと公式文書や現場報告で目にすることが多い
- 口語表現: 日常会話でも使えますが、災害や工事など特定の話題に限られがちです。
- フォーマル度合い: ニュース、報告書、ドキュメンタリーなど、わりと公式文書や現場報告で目にすることが多い
イディオム・特有の構文
reduced to rubble
(完全に破壊されて瓦礫と化す)という表現がよく使われます。
例: “The town was reduced to rubble after the earthquake.”(地震の後、その町は瓦礫の山になった。)- “We found some old bricks in the rubble behind the house.”
(家の裏の瓦礫の中から古い煉瓦を見つけたよ。) - “After the storm, the yard was scattered with rubble.”
(嵐の後、庭は瓦礫だらけだった。) - “The kids were curious about the rubble near the construction site.”
(子どもたちは工事現場近くの瓦礫に興味津々だった。) - “We need to remove the rubble before we can proceed with the renovation.”
(リノベーションを続行する前に、瓦礫を撤去する必要があります。) - “The insurance company will cover the cost of clearing the rubble.”
(保険会社が瓦礫撤去の費用を負担します。) - “Our team is responsible for assessing the structural damage hidden under the rubble.”
(私たちのチームは、瓦礫の下に隠れた構造的損傷の評価を担当しています。) - “Archaeologists discovered ancient pottery fragments within the rubble of the old temple.”
(考古学者は古代の神殿の瓦礫の中から古い陶器の破片を発見した。) - “The study focuses on the environmental impact of rubble disposal in urban areas.”
(この研究は、都市地域における瓦礫処分の環境への影響に焦点を当てている。) - “Geologists analyzed the composition of volcanic rubble in the region.”
(地質学者はその地域の火山性の瓦礫の組成を分析した。) - debris(破片・残骸)
- “rubble” とほぼ同様に「壊れたものの残骸」を表すが、
debris
は瓦礫だけでなく木片など幅広い破片を含む。
- “rubble” とほぼ同様に「壊れたものの残骸」を表すが、
- wreckage((乗り物などの)残骸)
- 船や車・飛行機などが破壊された残骸をよく「wreckage」と呼ぶ。
- 船や車・飛行機などが破壊された残骸をよく「wreckage」と呼ぶ。
- remains(遺物・残り)
- 破壊後や死後に「残ったもの」を指すことが多く、文脈によっては「瓦礫」とも訳せる。
- 破壊後や死後に「残ったもの」を指すことが多く、文脈によっては「瓦礫」とも訳せる。
- structure(建造物、構造体)
- 建物があって壊れていない状態の対比としては「structure」が反意表現になることもあります。
- IPA: /ˈrʌb.l̩/ (イギリス英語), /ˈrʌb.əl/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント)は最初の音節 “rub” に置かれます。
- 強勢(アクセント)は最初の音節 “rub” に置かれます。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い: どちらも大きな違いはありませんが、イギリス英語では「ルッブル」、アメリカ英語では「ラッブル」に近い発音になることが多いです。
- よくある発音ミス: “rō-bull” のようにローマ字読みで「ローブル」と発音してしまうこと。音節の区切りと母音があいまいにならないよう注意しましょう。
- スペルミス:
rubble
のbb
の部分を一つしか書かずruble
(ロシアの通貨単位ルーブル)と混同しないよう注意が必要です。 - 同音異義語との混同: 厳密には同音異義語はありませんが、
rubble
とrubble-rousing
など似た発音のフレーズを混同することがあります。 - TOEIC・英検などでの出題傾向: ニュース記事や災害報告、都市環境などに関するリーディングパートで出題されることがあります。文脈で想像できるようにしておきましょう。
- イメージ: 「瓦礫の山」や「崩れた建物の破片」の写真を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “rub” と “ble” の組み合わせで “rub-ble” ですが、b が連続しているのがミソ。つづりを暗唱するときは “R-U-B-B-L-E” と区切って覚えると間違えにくいです。
- 勉強テクニック: ニュース動画やドキュメンタリー番組で「瓦礫」「残骸」を扱ったものを見て、
rubble
がどのように使われているかを音と映像で確認するとより定着しやすくなります。 - 英語: “pound” (noun)
- 日本語: 「ポンド」
- 重量の単位(1 pound = 約453.592グラム)
「重量を測るときに使う単位です。アメリカやイギリスなどで一般的に使われています。」 - 通貨の単位(イギリスの通貨 “pound sterling”)
「イギリスなどで使われるお金の単位です。」 - 動物などを一時的に収容する “pound”(動物収容所 の意)
「動物を保護する施設の意味もあります。」
- 重量の単位(1 pound = 約453.592グラム)
- noun(名詞)
- 通常、名詞としての “pound” は数えられる名詞 (countable noun) で、複数形は “pounds” です。
- 例: “one pound” → “two pounds”
- ただし、金額を表すときには “pound” を省略することもあります(£10 など)。
- 例: “one pound” → “two pounds”
- 動詞: “to pound” = 「強く叩く、連打する」
例)“He pounded on the door.”(彼はドアを強く叩いた) - 形容詞形や副詞形はなく、主には名詞・動詞として使われる単語です。
- B1(中級)の単語として扱われることが多いです。
「日常的に買い物や体重などを話すときによく出てくる表現で、中級レベルの語彙です。」 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹 “pound” に由来しています。
- “pound sterling” (イギリスの通貨単位を正式名称で表したもの)
- “pound sign” (# 記号や £ 記号を指す場合もある)
- “pounder” (めったに使われないが、叩く道具や人を指すことも)
- “one pound note” (1ポンド紙幣)
- “pound coin” (ポンド硬貨)
- “pound of meat” (1ポンドの肉)
- “pound sterling” (ポンド・スターリング)
- “half a pound” (半ポンド)
- “pound shop” (1ポンドショップ)
- “in pounds” (ポンドで)
- “pound the pavement” (歩き回る/職探し等で動き回る;動詞用法から派生)
- “pound value” (ポンドの価値)
- “pound to dollar rate” (ポンド対ドルのレート)
- ラテン語の “pondus” (重さ)が語源とされています。中世フランス語を経由して英語の “pound” になりました。
- 重量だけでなく、お金を示す通貨記号の £ は、もともとラテン語の “libra” から来ており、イタリック体 “ℓ” が変化したとする説もあります。
- 通貨として使う場合 … イギリスや関連地域で使われる公式通貨「ポンド」。
- 重量として使う場合 … アメリカやイギリスなどで「ポンド」で示すことが多い。
- 動物収容所を指す場合 … 数は多くありませんが、context(文脈)で意味を決める必要があります。
- 口語か文章か … 通貨や重量の話題では口語でも文章でもよく使われます。比較的フォーマル、カジュアル両面で問題なく使えます。
- 名詞として使う場合、可算名詞(countable)です。
例)“I have five pounds in my wallet.”(私は財布に5ポンド持っています) - 通貨の場合は単数形を使うときでも “£5” のように数字+単位の形で表すことが多いです。
- 重量の場合は具体的に数値がくることが多く、単位として働きますが、やはり数えられる名詞です。
- 文章中での構文例
- “The cost is ten pounds.”
- “This package weighs two pounds.”
- “The cost is ten pounds.”
- “Could you lend me a pound for the vending machine?”
(自販機に使うから1ポンド貸してくれない?) - “I bought a bag of apples for two pounds.”
(2ポンドでリンゴを1袋買ったよ。) - “I’ve gained a couple of pounds since last month.”
(先月から体重が数ポンド増えちゃった。) - “Our budget is around two million pounds this quarter.”
(今期の予算は約200万ポンドです。) - “The pound’s exchange rate affects our international sales.”
(ポンドの為替レートが当社の海外売上に影響しています。) - “We need to consider the pound to euro conversion for our pricing.”
(価格設定にあたってポンドからユーロへの換算を考慮する必要があります。) - “The research paper compares weight measurements in pounds and kilograms.”
(その研究論文は、ポンドとキログラムの重量測定を比較している。) - “Economic studies often focus on the impact of the British pound on global trade.”
(経済学の研究では、グローバルな貿易における英国ポンドの影響に注目することが多い。) - “Data were recorded in pounds to maintain consistency with historical records.”
(データは過去の記録と整合性を保つためにポンド表記で記録された。) - “lb”(ポンドを表す略号)
- ニュアンスは同じだが、書き言葉や表記に使うことが多い。
- ニュアンスは同じだが、書き言葉や表記に使うことが多い。
- “quid”(イギリス通貨ポンドの口語的呼称)
- 意味は「ポンド」だが、口語表現。例えば “5 quid” = “5 pounds”。
- 意味は「ポンド」だが、口語表現。例えば “5 quid” = “5 pounds”。
- “weight unit”(重量単位)
- 一般的な「重量単位」の総称。
- 名詞としての通貨や重量を示す語なので、「反意語」としてははっきりしたものはありません。ただし、重量を示す単語としては対比される単位 “kilogram” や “gram” が挙げられます。しかし直接的な「反意語」ではなく、異なる計量単位です。
- IPA(国際音声記号): /paʊnd/
- アメリカ英語(AmE)とイギリス英語(BrE)で大きな違いはありません。どちらも /paʊnd/ と発音されることが多いです。
- 強勢(アクセント)は単語の最初 “pound” の [paʊ] の部分にあります。
- よくある発音の間違い
- [pɔːnd] のように「ポーン」のように長く伸ばしてしまうケース。正しくは [aʊ] の二重母音です。
- スペルミス: “pond” と綴ってしまうミスが時々あります。
- “lb” や “#” (pound sign) と混同することがあるので、記号と単語の使い分けに注意。
- “quid” との混同: どちらもイギリス通貨だが、“quid” は砕けた口語表現。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、通貨と重量の両方の意味を知っているかを問われることがあります。また単位変換の問題も頻出です。
- “pound” = “ポン!”(何かを叩くイメージ)から、「重さ」「力強さ」を連想すると覚えやすいかもしれません。
- 通貨としてのポンドはイギリスを象徴する単位なので、「£」記号(縦に線があるLの形)をイメージすると混同しにくいです。
- 1 pound = 約453.592 g と覚えておくと便利。日本の感覚では約0.45 kg ぐらい。買い物時に便利な目安です。
unattractive
unattractive
Explanation
魅力がない
unattractive
1. 基本情報と概要
単語: unattractive
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味 (英語・日本語)
「unattractive」は「魅力的(attractive)ではない」という否定のニュアンスを表しており、見た目や内容、提案などに対して「魅力が乏しい」「あまりそそられない」といった場面で使われる単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「un-」が付くことによって「魅力的でない、惹きつけない」という意味を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “unattractive” の詳しい解説です。人や物に対してネガティブな印象を与える表現ですので、使用場面には注意しつつ会話や文章で活用してください。
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す / …‘を'出品する,陳列する / 出品物,陳列品 / 《米》展覧会,展示会(exhibition) / (法律上の)証拠書類(物件)
exhibit
exhibit
Explanation
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す / …‘を'出品する,陳列する / 出品物,陳列品 / 《米》展覧会,展示会(exhibition) / (法律上の)証拠書類(物件)
exhibit
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す / …‘を'出品する,陳列する / 出品物,陳列品 / 《米》展覧会,展示会(exhibition) / (法律上の)証拠書類(物件)
1. 基本情報と概要
単語: exhibit
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to show something publicly or put something on display
意味(日本語): 何かを公に展示したり示したりすること
「exhibit」は「展示する」「明示する」などの意味合いを持ちます。美術館や博物館で作品を展示する場面だけでなく、自分の感情や能力を明らかに示すといったニュアンスでも使われます。「exhibit」はフォーマルな響きがあり、ビジネスや学術の文脈でもよく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
もともと “exhibit” は一語として機能し、特定の接頭語や接尾語がついてできた単語ではありません。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな場面)
ビジネス (フォーマル・オフィスシーン)
学術的な文脈 (論文や研究発表など)
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「見せる」「示す」という意味の度合いが異なります。フォーマル度合いや行為の具体性を意識して使い分けます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「exhibit」の詳細な解説です。美術館で使われるイメージが強い単語ですが、「何かを外に示す」という本来の語源から、さまざまな文脈で応用して使われる点がポイントです。
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す
…‘を'出品する,陳列する
出品物,陳列品
《米》展覧会,展示会(exhibition)
(法律上の)証拠書類(物件)
immoral
immoral
Explanation
不道徳な,不品行な / わいせつな,みだらな
immoral
1. 基本情報と概要
単語: immoral
品詞: 形容詞 (adjective)
基本的な意味 (英語): “not moral; conflicting with generally or traditionally held moral principles”
基本的な意味 (日本語): 「道徳的ではない、倫理的に誤っている」
「immoral」は、人や行為が道徳的規範や倫理観に反するときに使われる単語です。たとえば、嘘や犯罪行為など、道徳的に「良くない」と考えられる行為を表すときに用います。「良心に背く」「倫理的に許されない」というニュアンスが強い言葉です。
活用形
形容詞のため、直接的な活用変化(過去形、三人称単数など)はありません。ただし、比較級・最上級を強調したい場合は、文脈によって “more immoral / most immoral” の形で使われます。
関連する品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「immoral」という語は、「moral(道徳的な)」に否定の接頭語「im-」が付いた形です。
実際には im-
は一部では「in-」が同化して形が変化した形で、意味は「〜でない、非〜」です。同じように “impossible” (不可能な) などで見られます。
よく使われるコロケーション(10個)
上記のようなフレーズは、人や行動、決定に対して「倫理観を欠いている」と評価を下す場面で使用されることが多いです。
3. 語源とニュアンス
語源
「immoral」は、ラテン語の “mōrālis(道徳上の)” に由来する “moral” に、否定の意味を持つ接頭語 “im-” が付いた形です。ラテン語の “mōs, mōris” (習慣・慣習) が英語の “moral” の起源となっています。
歴史的用法
道徳や宗教上の価値観が重んじられてきた歴史のなかで、“immoral” は人や行為が「社会の標準的な道徳から外れている」ことを表す強い言葉として使われてきました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
以下に、場面別の例文を示します。
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「unethical」と「immoral」はよく似ていますが、unethical は職業倫理や専門的な倫理規範を守らない場合にも使われるのに対して、immoral はもう少し強い道徳的非難を含む印象です。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)は “-mor-” の部分に置かれます。アメリカ英語では /mɔː/ と長母音気味で発音されるのが特徴で、イギリス英語では /ɒ/ のような短い母音になります。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
すべてまとめると、「immoral」は「道徳に反する」やや強い批判的ニュアンスを伴う形容詞です。道徳や倫理の話題で頻繁に使われるので、接頭語 “im-” の否定的意味とあわせて覚えておくと便利です。
不道徳な,不品行な
わいせつな,みだらな
heritage
heritage
Explanation
世襲財産 / 祖先から伝えられたもの,(有形・無形の)遺産,伝統
heritage
以下では、名詞「heritage」について、さまざまな観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: heritage
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語):
Something that is handed down from the past, such as traditions, customs, or possessions; an inheritance or legacy from previous generations.
意味(日本語):
先祖や過去の世代から受け継がれる文化・伝統や財産、遺産のことを指します。「受け継いだもの」「遺産」というニュアンスがあります。たとえば、自国の伝統や家系から受け継いだ風習・財産を表すときに使われる名詞です。
活用形:
名詞のため、基本的に形が変化しません (単数形・複数形ともに “heritage” で使われることが多いですが、文脈によっては“heritages”が使われる場合もあります)。
関連する他の品詞形:
CEFRレベル:
B2 (中上級)
(英字新聞やビジネス文章、観光ガイドなどで比較的よく見かける語で、中上級者向けの単語といえます)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
遺産や伝統の「受け継がれる」という概念の対義語は明確にはありませんが、あえて挙げると「loss (喪失)」や「forgetfulness (忘却)」など、「継承されない・受け継がれない状態」を表す言葉が反意に近い概念といえます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈherɪtɪdʒ/
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「heritage」の詳細な解説です。「遺産」「受け継がれるもの」というニュアンスをもつ、文化や伝統を語る上で欠かせない大切な単語です。
祖先から伝えられたもの,(有形・無形の)遺産,伝統
世襲財産
flesh
flesh
Explanation
〈U〉(人間・動物の)肉 / 肉付き / 《the ~ 》肉体
flesh
1. 基本情報と概要
単語: flesh
品詞: 名詞 (可算/不可算名詞として使用される文脈があります)
活用形
名詞なので、基本的には複数形は“fleshes”となりますが、実際には複数形で使う機会は少なく、文脈によっては不可算扱いされることが多いです。
他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “flesh” の詳細解説です。身体的・文学的両面で頻出する単語なので、さまざまな文脈に触れながら理解を深めると良いでしょう。
(魚,時には鳥を除く)食肉(meat)
肉付き,太りぐあい
(くだもの)果肉;(野菜の)葉肉
《the~》(精神・魂に対して)肉体,身体
《the~》肉欲
肉色(ピンクがかった肌色)
(人間・動物の)肉
upset
upset
Explanation
動揺した / 怒っている
upset
1. 基本情報と概要
単語: upset
品詞: 形容詞 (ただし、動詞・名詞としても使われる)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
動詞・名詞としての例
活用形
「upset」が動詞になったとき、三人称単数現在形では「upsets」、現在分詞では「upsetting」となります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「upset」は元来「何かを上向きにひっくり返す」イメージがあり、「ひっくり返して混乱させる・動揺させる」というニュアンスに派生していきました。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
形容詞「upset」は感情表現として非常に頻繁に出現します。可算・不可算などの区別は不要ですが、動詞として使う場合には目的語が必要(他動詞)になる点が特徴です。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) 3例
ビジネス (ややフォーマル) 3例
学術的/フォーマル (レポートや論文など) 3例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「upset」の詳細な解説です。動揺や心配、怒りを同時に表せる便利な単語なので、日常会話でもビジネスでも使う機会が多いでしょう。ぜひ使い方をマスターしてみてください。
(計画などが)だいなしの,狂った
《捕語にのみ用いて》(精神的に)混乱した,ろうばいした
(体などの)調子がおかしくなった
benefit
benefit
Explanation
…‘の'ためになる,‘に'利益を与える / (…で)利益を得る《from(by)+名》
benefit
1. 基本情報と概要
単語: benefit
品詞: 動詞(他動詞・自動詞両方で使われる)
活用形:
※アメリカ英語では “benefiting” の綴りが主流ですが、イギリス英語ではまれに “benefitting” と綴られることもあります。
意味(英語): to receive an advantage; to gain help or an improvement
意味(日本語): 「利益を得る」「恩恵を受ける」「〜の役に立つ」という意味。
「何らかの好ましい結果を得る」「プラスになる」といったニュアンスで、誰かが利益を得る状況を説明するときによく使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
また、「benefit」は名詞として「利益・恩恵・給付金」などの意味でも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語源構成
「benefit」は本来「良いことをする・もたらす」というニュアンスがあり、そこから「利益を与える」「恩恵をもたらす」の意味が派生しました。
関連形/派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の bene(良い)と facere(する)が合わさったとされる言葉に由来します。歴史的にも「何らかの善影響を与える、または与えられる」というポジティブな文脈で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
比較的フォーマルな文書でも頻繁に用いられますが、日常会話でも違和感なく使えます。名詞型「benefit」は可算名詞として使われることが多いですが、文脈によっては不可算的にも扱われる場合があります(特に「利益・恩恵」という抽象的な意味合いの場合)。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
反意語はいずれも「マイナスの影響」を与える動詞です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “benefit” の詳細解説です。日常会話からビジネス・学術まで幅広く使える便利な単語なので、さまざまな文脈で試してみてください。
…‘の'ためになる,‘に'利益を与える
guerrilla
guerrilla
Explanation
ゲリラ兵,遊撃兵
guerrilla
名詞「guerrilla」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: guerrilla
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味
日本語での意味
「guerrilla」は主に戦闘や政治的な活動において、正規の組織とは別に活動する小規模集団を示す単語で、やや軍事的・政治的なニュアンスが含まれます。
活用形
他の品詞形
難易度目安 (CEFR レベル: B2 ~ C1)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用状況
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
イディオムや慣用表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「guerrilla」の詳細な解説です。軍事的文脈から比喩的用法まで幅広く使われ、スペルや発音で間違えやすい単語ですので、ぜひ注意して習得してください。
ゲリラ兵,遊撃兵
rubble
rubble
Explanation
石くず,荒石 / (破壊された建物などの)断片,瓦礫(がれき)
rubble
以下では、英単語 rubble
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
・英語の意味: “broken pieces of stone, brick, etc. from buildings that have been destroyed”
(破壊された建物などから出る石や煉瓦などの破片・瓦礫を指します)
・日本語の意味: 「(破壊後の)瓦礫、破片」
日常的には、建物が壊れた後に残る瓦礫の山や破片を「rubble」と呼びます。たとえば災害のニュースや工事現場などで目にするようなイメージです。
・品詞: 名詞 (noun)
通常は不可算名詞として扱われますが、文脈によっては「a pile of rubble」のように「かたまり」として可算的に使うこともあります。
・活用形:
名詞のため、活用形は特にありません(単数・複数形ともに rubble
が一般的です)。
・他の品詞形:
Rubble
は他の品詞(動詞・形容詞)としてはあまり使われませんが、似た語に rubbish
(名詞:ごみ)などがあります。
・CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「瓦礫」を意味する少し専門的な語ですが、ニュースや大人向けの英語教材などで目にすることがあるため、中上級程度の語彙として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“rubble” はもともと「石の破片」や「破壊された建造物の欠片」を指す語として確立されており、はっきりとした接頭語・接尾語による構成は見られません。
関連する語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“rubble” は中英語(Middle English)の rubbel
などから派生しているとされ、rubbish
(ごみ)と同系統の言葉とも考えられています。もともとは「砕けた石や岩(粗い破片)」を意味していました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアルな場面)
B. ビジネス(オフィス・公式的な場面)
C. 学術的な文脈(研究・報告など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
それぞれの英単語はニュアンスが異なるので、コンテクストに応じて使い分けるとよいでしょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 rubble
の詳細解説です。建物の破壊や災害を語る際に特に使われる単語なので、ニュース記事などで見かけた際に思い出してみてください。
石くず,荒石
(破壊された建物などの)断片,瓦礫(がれき)
〈C〉ポンド(重量の単位; 16オンス) / ポンド(英国・アイルランドなどの貨幣の単位, 100ペンス) / トロイポンド(金・銀の重量単位;12オンス)
pound
pound
Explanation
〈C〉ポンド(重量の単位; 16オンス) / ポンド(英国・アイルランドなどの貨幣の単位, 100ペンス) / トロイポンド(金・銀の重量単位;12オンス)
pound
〈C〉ポンド(重量の単位; 16オンス) / ポンド(英国・アイルランドなどの貨幣の単位, 100ペンス) / トロイポンド(金・銀の重量単位;12オンス)
以下では、名詞「pound」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
名詞として「ポンド」といった場合は一般的に「重量単位」もしくは「イギリス通貨」を指すことが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「pound」の詳細解説です。重量やイギリス通貨としての用法をしっかり区別して使うようにすると、英語表現の幅が広がります。ぜひ参考にしてください。
ポンド(一般に商業で用いられる重量の単位;16オンス;約453.6グラム;{略}1b.)
ポンド(英国・アイルランドなどの貨幣の単位(pound sterling)およびその紙幣;もと20シリング(=240ペンス);1971年2月以後は100ペンス;{略}£)
トロイポンド(金・銀の重量単位; 12オンス;373.2グラム,)
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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