学術英単語(NAWL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を4つの選択肢から選ぶ問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 副詞形: upward
- 例: He looked upward. (彼は上のほうを見上げた)
- 例: He looked upward. (彼は上のほうを見上げた)
- 形容詞形: upward (この場合、「上向きの」「上昇している」という意味)
- 例: an upward movement (上向きの動き)
- B2: 日常会話ではあまり苦労しないが、抽象的な話題や複雑な文章でも理解・使用がある程度できるレベル。
- 語幹(root): up
- 「上へ」を意味する基本要素。
- 「上へ」を意味する基本要素。
- 接尾語(suffix): -ward
- 「〜の方向に」「〜のほうへ」を意味する要素。
- move upward(上に動く)
- glance upward(上をちらりと見る)
- point upward(上を指差す)
- shift upward(上向きにシフトする)
- look upward(上のほうを見る/見上げる)
- push upward(押し上げる)
- trend upward(傾向が上向きになる)
- direct one’s gaze upward(視線を上に向ける)
- tilt upward(上に傾く/傾ける)
- move steadily upward(着実に上昇する)
- 「up」は古英語の “upan” に由来し、「ward」は古英語の “weard” からきており、「〜の方向へ」を意味していました。
- 元々、方向を表す意味合いが強く、日常的にも文章的にも幅広く使われます。
- 「upward」はカジュアルにもフォーマルにも使えますが、上昇するイメージを伴うため、希望や成長、向上といったポジティブなニュアンスを与えることもあります。
副詞としての使い方:
He looked upward at the sky.
(彼は空を見上げた。)形容詞としての使い方:
There was an upward trend in sales.
(売上には上向きの傾向が見られた。)副詞「upward」は、文中では動詞や形容詞などを修飾して「上向きの動きや変化」を表します。
イディオムとして特別な形で用いられることは少ないですが、「upwards of ~」(~を超える、ときに「upward of ~」とも) で「~より多く、上回る」という意味を表すことがあります。
- “Could you tilt the camera upward a bit?”
(カメラを少し上向きにしてもらえますか?) - “She threw the ball upward and caught it again.”
(彼女はボールを上に投げてもう一度キャッチした。) - “I glanced upward to see if it was raining.”
(雨が降っているか確認しようと、上をちらりと見た。) - “Our sales figures have moved upward this quarter.”
(今期の売上高は上昇しています。) - “We need to direct our efforts upward to reach higher goals.”
(より高い目標を達成するために、私たちの努力を上向きに集中させる必要があります。) - “The stock price is trending upward due to positive market sentiment.”
(好調な市場心理によって株価は上向きの傾向です。) - “The data indicates an upward shift in global temperatures.”
(データは世界の気温が上昇傾向にあることを示しています。) - “Researchers observed an upward trend in the population of certain species.”
(研究者たちは特定の種の個体数が上向きになっている傾向を観測しました。) - “Over time, the curve on the graph moved steadily upward.”
(時が経つにつれて、グラフの曲線は安定的に上向きに変化しました。) - upwards (上へ)
- “upwards” は特にイギリス英語で好まれる形ですが、意味合いはほぼ「upward」と同じ。
- “upwards” は特にイギリス英語で好まれる形ですが、意味合いはほぼ「upward」と同じ。
- ascending (上昇している)
- もう少しフォーマルで、段階的に上がる感じ。
- もう少しフォーマルで、段階的に上がる感じ。
- skyward (空の方へ)
- より詩的・文学的に「空へ向かって」というニュアンス。
- より詩的・文学的に「空へ向かって」というニュアンス。
- aloft (高いところに)
- 上空にある感じで、やや文語的。
- downward / downwards (下へ/下向きに)
- descending (下りの/下降する)
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈʌpwərd/
- イギリス英語: /ˈʌpwəd/
- アメリカ英語: /ˈʌpwərd/
- アクセント(強勢): 最初の “up” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い:
- “u” の音が曖昧になり、/əp/ と近くなることがありますが、なるべく /ʌp/ と発音をはっきり区別すると通じやすいです。
- スペルミス: “upword” や “upwards” のつづりを混同しやすい場合がありますが、「u-p-w-a-r-d」であることを確認しましょう。
- “upward” と “upwards” の混同
- アメリカ英語では “upward”、イギリス英語では “upwards” を使うことが多いですが、どちらも問題なく通じます。
- アメリカ英語では “upward”、イギリス英語では “upwards” を使うことが多いですが、どちらも問題なく通じます。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などで、グラフの傾向を説明するときに “an upward (trend/tendency)” という表現が登場する場合があります。
- 「up + ward」と分解して、「ward = 〜の方向へ」を思い出すと「上の方向へ」という意味が自然に覚えられます。
- 「downward」「forward」「backward」とセットでイメージすると、方向を表す表現がすべて整理できます。
- イメージとしては、上向きの矢印 (↑) を連想すると覚えやすいでしょう。
- 英語: Bacteria are microscopic single-celled organisms.
- 日本語: 「細菌」と呼ばれ、微小で単細胞の生物です。
- 単数形: bacterium(/bækˈtɪəriəm/)
- 複数形: bacteria(/bækˈtɪəriə/) ← 一般的にこちらを使う場面が多い
- 形容詞形: bacterial(細菌の、細菌による)
- 形容詞: bacterial(例:bacterial infection = 細菌感染)
- 語幹: 「bacter-」
- 接尾語: 「-ia」はラテン語やギリシャ語での複数形語尾
- bacterium(細菌の単数形)
- bacteriology(細菌学)
- antibacterial(抗菌の)
- harmful bacteria(有害な細菌)
- beneficial bacteria(有益な細菌)
- bacteria growth(細菌の増殖)
- bacteria contamination(細菌汚染)
- bacteria colony(細菌コロニー)
- bacteria sample(細菌サンプル)
- bacteria count(細菌数)
- foodborne bacteria(食中毒性細菌)
- bacteria culture(細菌培養)
- antibiotic-resistant bacteria(抗生物質耐性菌)
- 語源: ギリシャ語の「βακτηρίον(baktērion)」=「小さな棒」
細菌が棒状に見えることから付けられた名称です。 - 歴史的背景: 顕微鏡の発明とともに細菌の発見と分類が進みました。18世紀〜19世紀にかけて細菌学(bacteriology)が確立され、病気との関連や発酵などの分野で研究が進みました。
- ニュアンスや注意点:
- ウイルス(virus)などとは異なる生物群であること。
- 日常会話では「バクテリア」とカタカナ表記されることが多いものの、病気のイメージを与えることもあるため、文脈によっては「良い菌」を意味する beneficial bacteria のように区別する必要があります。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、科学的文脈では正確に区別して使うことが重要です。
- ウイルス(virus)などとは異なる生物群であること。
- 可算名詞 or 不可算名詞:
「bacteria」はもともと「細菌の集まり」を示す複数形名詞として扱います。単数形は「bacterium」ですが、カジュアルには「bacteria」を単数扱いしてしまう例があるので注意が必要です。 一般的な構文例:
Bacteria are found everywhere around us.
(細菌は私たちの周囲の至るところに存在する)This bacterium causes food poisoning.
(この細菌は食中毒を引き起こす)
イディオム・表現: 細菌に関する熟語はあまり多くありませんが、学術的には
bacterial flora
(細菌叢)やculturing bacteria
(細菌を培養する)など、専門用語がよく使われます。Do you think there are bacteria on this fruit?
(このフルーツに細菌が付いていると思う?)I heard that yogurt has beneficial bacteria for digestion.
(ヨーグルトには消化に良い細菌が含まれているって聞いた。)Make sure to wash your hands to remove any bacteria.
(手に付いた細菌を落とすために、ちゃんと手を洗ってね。)Our company is developing a product that reduces harmful bacteria in food processing.
(私たちの会社は食品加工における有害な細菌を減らす製品を開発しています。)We must ensure the facility meets strict bacteria control standards.
(施設が厳格な細菌管理基準を満たしていることを確実にしなければなりません。)Bacteria contamination in our product could lead to a recall.
(製品の細菌汚染はリコールにつながりかねません。)Recent studies show that antibiotic-resistant bacteria pose a significant health threat worldwide.
(最近の研究では、抗生物質耐性菌が世界的に重大な健康リスクになっていることが示されています。)The professor discussed how certain bacteria are crucial in nutrient cycling in ecosystems.
(教授はある種の細菌が生態系の栄養循環にいかに重要かを議論しました。)We need to isolate the bacteria culture to study its genetic properties.
(その遺伝的性質を研究するために、その細菌培養を分離する必要があります。)類義語:
- microbes(微生物): 細菌だけでなく、ウイルスや菌類なども含む広い意味
- germs(病原菌/ばい菌): カジュアルな表現で、主に病気を起こす微生物を指す
- pathogens(病原体): 病気を引き起こす生物全般
- microbes(微生物): 細菌だけでなく、ウイルスや菌類なども含む広い意味
反意語(厳密には逆の意味ではないが、対比されやすいもの):
- viruses(ウイルス): 細胞構造を持たない微生物で、細菌とは異なる生物群
bacteria
は学術的にも日常的にも使われる。germs
はよりカジュアルで「ばい菌」のイメージが強い。viruses
は全く別の仕組みを持つ微生物。発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /bækˈtɪri.ə/
- イギリス英語: /bækˈtɪə.ri.ə/
- アメリカ英語: /bækˈtɪri.ə/
強勢(アクセント): 「-tɪ」 の部分に強勢があります(bak-TIR-i-a)。
よくある発音の間違い:
- 「バクテリア」とカタカナ読みのまま英語発音をしてしまう。
- 「バクテーリア」のように語尾を伸ばしすぎる。
- 「バクテリア」とカタカナ読みのまま英語発音をしてしまう。
- スペルミス: 「bactéria」とアキュートアクセントを付けてしまうなどの誤り。英語では
bacteria
のみ。 - 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、「bacterium」と「bacteri*um*」など、単数形を使うべきか複数形を使うべきかに注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検ではあまり細かい学術的内容までは問われませんが、医学・環境・科学分野の文章中に出てくることがあるため、意味を覚えておくと読み取り問題で役立ちます。
- 「バクテリア=細菌=顕微鏡で見える『小さな棒状のもの』」というイメージを持つと語源が覚えやすいです。
- 「単数は bacterium、複数は bacteria」とセットで覚えると、試験などで混同しにくくなります。
- 「細菌=バクテリア」は基本中の基本なので、日常からヨーグルトなど健康と絡めて連想すると覚えやすいでしょう。
- (動詞) to move or transfer someone or something to another place; especially, to move an organ, tissue, or plant from one body or location to another.
- (名詞) the act, process, or operation of transplanting; or the organ/tissue itself that has been transplanted.
- (動詞) 「移植する」という意味です。臓器を別の人の体に移すときや、植物を別の場所に植え替えるときに使います。
- (名詞) 「移植」という名詞形です。手術や植物の移植を指します。
- 現在形: transplant
- 過去形: transplanted
- 過去分詞: transplanted
- 現在進行形: transplanting
- 三人称単数現在形: transplants
- transplantation (名詞): 移植(行為)
- transplanted (形容詞的に): 移植された
- B2(中上級): 医学や科学に関連して、話題としては少し専門的ですが、植物の移し替えなど日常的にも使われるため、中上級レベルの単語と考えられます。
- 接頭語: trans-
- ラテン語由来で「越えて」「向こう側へ」という意味
- 語幹: plant
- 「植える」「植物」を意味する語
- transplantation (名詞): 移植(行為)、移植手術などに用いられる専門用語
- transplantable (形容詞): 移植できる、移し替えが可能な
- transplanter (名詞): 移植を行う人や道具
- organ transplant (臓器移植)
- bone marrow transplant (骨髄移植)
- heart transplant (心臓移植)
- kidney transplant (腎臓移植)
- liver transplant (肝臓移植)
- transplant surgery (移植手術)
- to transplant seedlings (苗を移植する)
- transplant patient (移植患者)
- successful transplant (成功した移植)
- hair transplant (植毛)
- ラテン語の trans(向こう側へ)+plantare(植える)から来ています。
- 14世紀頃には「土地を移す、移住させる」という意味で使われ、医学的な「臓器移植」の意味として一般化したのは20世紀に入ってからです。
- 医学用語としてはフォーマルで、専門的な文脈で用いられることが多いです。
- 植物や人の移動を比喩的に表現することもできますが、医学領域では非常に重要で正確な意味を持ちます。
- カジュアルな会話では花の植え替え(gardening)に関して使われることもあります。
動詞 (他動詞)
- 例: He transplanted a kidney into the patient.
- 「彼はその患者に腎臓を移植した。」
- 「彼はその患者に腎臓を移植した。」
- 目的語を直接とる他動詞として使われます。
- 例: He transplanted a kidney into the patient.
名詞 (可算名詞)
- 例: The transplant was successful.
- 「その移植手術は成功しました。」
- 「その移植手術は成功しました。」
- 個々の「移植手術」や「移植されたもの」を指す場合は可算扱いです。
- 例: The transplant was successful.
よくある構文
- transplant A into B: A(臓器・植物など)をBに移植する
- transplant from A to B: AからBへ移植する
- transplant A into B: A(臓器・植物など)をBに移植する
- 医学的文脈ではフォーマルが多い (例: “He underwent a heart transplant.”)
- ガーデニングや植物の移し替えでは、日常的・ややカジュアルにも使われます (例: “I need to transplant these saplings.”)
“I’m going to transplant these flowers to a sunnier spot.”
- 「この花をもっと日当たりの良い場所に移植(植え替え)するつもりだよ。」
- 「この花をもっと日当たりの良い場所に移植(植え替え)するつもりだよ。」
“Could you help me transplant the tomato seedlings?”
- 「トマトの苗を植え替えるのを手伝ってもらえる?」
- 「トマトの苗を植え替えるのを手伝ってもらえる?」
“If you transplant a plant too often, it might get stressed.”
- 「植物をあまりにも頻繁に植え替えると、ストレスを受けるかもしれないよ。」
“Our company is considering transplanting some of our operations overseas.”
- 「我が社は事業の一部を海外に移すことを検討中です。」
(※「事業を移転する」という比喩的な使い方)
- 「我が社は事業の一部を海外に移すことを検討中です。」
“They plan to transplant key personnel to the new branch.”
- 「主要スタッフを新支店に移す予定です。」
- 「主要スタッフを新支店に移す予定です。」
“When transplanting company culture, it’s crucial to adapt to local norms.”
- 「企業文化を移転する際には、現地の習慣に適応することが欠かせません。」
“This research focuses on optimal conditions for tissue transplant.”
- 「この研究は組織移植の最適条件に焦点を当てています。」
- 「この研究は組織移植の最適条件に焦点を当てています。」
“The patient underwent a successful bone marrow transplant last week.”
- 「その患者は先週、骨髄移植に成功しました。」
- 「その患者は先週、骨髄移植に成功しました。」
“Gene editing techniques could reduce the risk of transplant rejection.”
- 「遺伝子編集技術は移植拒否のリスクを低減する可能性があります。」
graft (移植する・接ぎ木する)
- 医学・園芸ともに使われる言葉。特に「細胞・組織の移植」や「木の接ぎ木」を表す。
- “The surgeon grafted new tissue onto the burned area.”
- 医学・園芸ともに使われる言葉。特に「細胞・組織の移植」や「木の接ぎ木」を表す。
transfer (移す、移転させる)
- 意味としては広く、場所や所有権、データなどを移す場合に使われる。必ずしも「移植」とは限らない。
- 意味としては広く、場所や所有権、データなどを移す場合に使われる。必ずしも「移植」とは限らない。
relocate (移転する)
- 主に人や会社、場所を移すときの一般的な用語。医療的なニュアンスは薄い。
- remain (とどまる)
- stay (そのままにする、居続ける)
- アメリカ英語: /trænˈsplænt/
- イギリス英語: /trænˈsplɑːnt/
- 「-plant」の部分に強勢があります。(tran-SPLANT)
- イギリス英語では「ɑː」音になりやすく、アメリカ英語では「æ」音が多いです。
- “trans*por*t” と混同してしまう場合があるので、しっかり “-plant” を意識してください。
- スペルの混同: “transport” (運ぶ) と似ているため、書き間違いに注意。
- 意味の混同: “translate” (翻訳する) と字面が似るので混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは医学や科学的トピックのリーディング問題に出る可能性があります。
- 特に “organ transplant” などのフレーズは時事問題や健康関連の文章で登場しやすいです。
- TOEICや英検などでは医学や科学的トピックのリーディング問題に出る可能性があります。
- “trans-” → “越えて, 向こう側へ” と “plant” → “植える” をセットで覚えましょう。
- 植物を「引っこ抜いて」、別のところに「植え直す」イメージが頭に浮かぶと、自然と意味が残ります。
- スペリングは “trans” + “plant” で、間に “s” がダブらないよう注意。
- 「臓器移植」は専門ニュースなどにも頻出。関心があれば記事を読むなど、関連する背景知識を深めるのもよい勉強になります。
- 理由: 科学的・技術的な文章でよく登場し、高校や大学レベルの数学・理科で学ぶ単語であるため。
- A quantity having direction as well as magnitude, especially in physics and mathematics.
- An organism, typically an insect, that transmits a pathogen.
- 大きさと方向を持つ量(主に数学や物理学で用いられる)。
- 病原体を媒介する生物(特に昆虫など)。
- 名詞形: vector (単数), vectors (複数)
- 動詞形(専門文献などで稀に見られます): to vector (ベクターを向かわせる、誘導する、などの意味)
- 例:
The pilot was vectored onto the runway by air traffic control.
- 例:
- 形容詞形はほぼ用いられませんが、
vectorial
(ベクトルの、ベクトル的な)という形容詞が使われることがあります。 - 語幹: vect- (運ぶ、導く、というニュアンスが含まれる)
- 接尾語: -or (その行為・状態の担い手や抽象概念を示すラテン語起源の接尾語)
- vectorial (形容詞): ベクトルに関する、ベクトルの。
- convex (語源は異なるが、
vehere
の流れでラテン語つながりの一例として挙げられることがある) - vector space(ベクトル空間)
- vector addition(ベクトル加法)
- vector magnitude(ベクトルの大きさ)
- vector direction(ベクトルの方向)
- unit vector(単位ベクトル)
- vector diagram(ベクトル図)
- disease vector(病原体の媒介者)
- viral vector(ウイルスベクター、遺伝子導入などで用いられる)
- vector-borne disease(ベクター媒介性疾患)
- vector sum(ベクトル和)
- ラテン語の“vehere”(運ぶ)が語源で、派生形“vector”は「運ぶ人(もの)」という意味を持ち、転じて「方向と大きさを運ぶ量」や「病気を運ぶ媒介者」の意味へと広がりました。
- 数学・物理領域でのニュアンス
「大きさと方向」を兼ね備えている量を指すため、非常に学術的・専門的な言葉です。 - 生物・医療領域でのニュアンス
「病気を運ぶ媒体(媒介者)」という意味があり、蚊やネズミなどが「ベクター」と呼ばれます。 - 使用シーンの違い
- 数学・物理: 公式やグラフ、空間など抽象的な説明で頻出。
- 生物・医療: 病原体の伝播経路に関する論文やニュースで使用。
- 数学・物理: 公式やグラフ、空間など抽象的な説明で頻出。
- フォーマル度
- 数学・生物学の文書では頻繁に出現。
- 日常会話ではほぼ使われませんが、医療ニュースや学習の文脈で取り上げられます。
- 数学・生物学の文書では頻繁に出現。
- 名詞 (可算名詞)
- 「a vector」や「the vector」と特定化して使う。
- 複数形は「vectors」で、複数のベクトルや複数の媒介生物を指す。
- 「a vector」や「the vector」と特定化して使う。
- 動詞 (to vector) [稀]
- 控えめにですが使われることがある表現。例:
to vector an aircraft
(航空機を誘導する)。
- 控えめにですが使われることがある表現。例:
- 一般的な構文・イディオムの例
Vector algebra
(ベクトル代数)He was infected by a vector-borne disease.
(ベクター媒介性疾患に感染した)
- フォーマル: 学術論文、専門書、ニュースの記事(医療)
- カジュアル: 日常会話にはほぼ登場しないが、新型ウイルスの報道などで使用される場合あり。
I heard mosquitoes are vectors for malaria.
(蚊はマラリアの媒介者だって聞いたよ。)We studied vectors in class today. It was a bit confusing at first!
(今日の授業でベクトルを勉強したんだ。最初はちょっと混乱したよ!)Did you know ticks can be vectors for disease, too?
(ダニも病気を媒介するんだって、知ってた?)Our team needs someone comfortable with vector graphics software for the upcoming project.
(今度のプロジェクトのために、ベクトルグラフィックソフトに慣れている人が必要です。)Please vector this shipment to our warehouse in Atlanta.
(この出荷品をアトランタの倉庫へ向けて誘導してください。)
※ビジネスの中では「to direct something somewhere」のように“vector”を動詞的に使う場合があるが、やや専門的な表現。We’re analyzing data vectors to optimize our marketing strategy.
(マーケティング戦略を最適化するために、データベクトルを分析しています。)In a two-dimensional vector, we can denote it as (x, y).
(2次元ベクトルでは、(x, y) と表すことができます。)The researchers found that the mosquito served as a primary vector for the virus.
(研究者たちは、そのウイルスの主要な媒介が蚊であることを突き止めた。)Vector calculus is essential in understanding electromagnetism.
(ベクトル解析は電磁気学を理解する上で不可欠です。)carrier
(キャリア)
- (病原体などの)保菌者/携帯者。主に生物学的伝播に焦点を当てる表現。
vector
よりも広範囲に「媒介者」を指せる場合がある。
- (病原体などの)保菌者/携帯者。主に生物学的伝播に焦点を当てる表現。
transmitter
(伝達器、送信機)
- 通信や信号を「伝えるもの」にフォーカス。生物学というより電気・通信技術で使われる。
- 通信や信号を「伝えるもの」にフォーカス。生物学というより電気・通信技術で使われる。
vehicle
(媒体、乗り物)
- 物事を運ぶ媒体という点では近い要素があるが、学術用語としてはあまり「ベクトル」の意味では使われない。
- vectorの明確な反意語はありませんが、強いて挙げると「scalar(スカラー)」が数学用語として「大きさのみを持つ量」を指すため、「方向を持たない量」という意味では対置的に語られます。
- IPA表記: /ˈvɛktər/ (アメリカ英語), /ˈvɛktə/ (イギリス英語)
- アクセントの位置: 第1音節「vec-」の部分にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い: /vekˈtɔːr/のように、第2音節を誇張するケースがありますが、正しくは最初の音節を強く発音します。
- スペルミス: “vactor”, “vectorr”などと書き間違えないように注意。
- 同音・類音異義語との混乱: 特になし。似た単語に “victor”(勝者)などがあるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検では理系向けの長文で出題される可能性がある。
- 医学系・科学系の文献を読む際に目にする機会が多い。
- TOEICや英検では理系向けの長文で出題される可能性がある。
- 「vector」を「方向と大きさを“運ぶ(carry)”もの」と覚えると、ラテン語の語源“vehere”=「運ぶ」をイメージしやすいです。
- 病気を“運ぶ”生物としても使われるため、「物理的にも運ぶ、病気も運ぶ」と二つのイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- スペリングのポイントは「v + e + c + t + o + r」の6文字。-ct-の並びに注意。
- 「pathway」: a route or track along which someone or something moves
- 「pathway」: (人や物が通る)道筋、通路、進路
- 日常的には「通り道」や「小道」を指すことが多いです。また比喩的に「成長や成功に至る道筋」というような抽象的な意味でも使われます。
- 品詞: 名詞(n.)
- 活用形: 単数形「pathway」 / 複数形「pathways」
- A1(超初心者): 身近なよく使う単語を中心とするレベル
- A2(初級): 簡単な文章を扱うレベル
- B1(中級): 自分の意見を伝えられるレベル
- B2(中上級): 抽象的な話題にも対応できるレベル
- C1(上級): 複雑な表現や専門的な内容にも対応できるレベル
- C2(最上級): ネイティブに近い感覚で内容を理解できるレベル
- 「path」 + 「way」 という2つの名詞の結合のような形で、両方とも「道」や「進路」を意味します。
- 接頭語・接尾語として明確に区切れる形ではなく、合成語(compound word)です。
- 「path」(n.)「道」
- 「way」(n.)「道、方法」
→ 両者とも期限は古英語 (Old English) にさかのぼり、英語の中でも比較的基本的な意味合いを持つ語です。 - career pathway → キャリアの道筋
- biological pathway → 生物学的経路
- neural pathway → 神経経路
- metabolic pathway → 代謝経路
- pathway to success → 成功への道
- educational pathway → 教育課程
- a clear/defined pathway → はっきりとした道筋
- block a pathway → 通り道をふさぐ
- discover a new pathway → 新たな道を発見する
- pathway forward → (問題解決や目標達成の)今後の方向性
- 「path」: 古英語の「pæþ」から派生した単語で、「踏みならされた道」を意味しています。
- 「way」: 古英語の「weg」から発展した単語で、「道」「方向」「方法」を指します。
- 物理的な道だけでなく、比喩的に「目標達成や将来の進み方」を指すケースも多いです。
- ややフォーマル度が高めで、文章や議論の中でも使いやすい単語です。
- 日常会話で「通路」を言う場合は「path」を使うことも多いですが、「pathway」が使われると少し「きちんと整備された道」「システムとしての道筋」を思わせます。
- 「pathway」は可算名詞です(a pathway / pathways)。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使えますが、学術的・ビジネス的な文脈に出やすい単語です。
- “provide/create a pathway…”: ~への道筋を提供する
- “be on a pathway (to)…”: ~への道のりにいる
- “open up a pathway…”: (新しい道・可能性を)切り開く
I took the narrow pathway behind the house to get to the garden.
(家の裏手にある細い道を通って庭に行ったよ。)There's a pathway through the woods that leads to a beautiful lake.
(森の中を通る道があって、それがきれいな湖へ通じているんだ。)We found a hidden pathway while hiking yesterday.
(昨日ハイキング中に、隠された小道を見つけたんだ。)Our mentor program offers a clear pathway for career advancement.
(私たちのメンター制度は、キャリアアップのための明確な道筋を提供しています。)We need to establish a pathway to streamline the production process.
(生産プロセスを効率化する道筋を確立する必要があります。)This partnership could be the pathway to global expansion for both companies.
(このパートナーシップは両社のグローバル展開に向けた道筋となるかもしれません。)The researchers studied the neural pathways responsible for memory formation.
(研究者たちは記憶形成を司る神経経路を研究しました。)Understanding the metabolic pathway is crucial for developing new drugs.
(新薬開発のためには代謝経路の理解が重要です。)The educational pathway in this university is designed to be interdisciplinary.
(この大学の教育課程は、学際的になるように設計されています。)- path → (物理的に)道、および比喩的にも使えるが「pathway」より一般的
- route → (行き先に至るための)道筋、経路。道順のニュアンスが強い
- track → 雑多な道やトラック・レールのように、特に物理的な道や航跡などを指す
- way → 非常に一般的で、道や方法、方向など幅広い意味がある単語
- 特に「道」の反意語としてはっきりした単語は少ないですが、あえて挙げるなら「obstacle」(障害)や「dead end」(行き止まり)などが、文脈によっては対照的に使われることがあります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- 「æ」の音に注意。口をやや開き気味で「あ」と「え」の中間音のように発音する
- イギリス英語: /ˈpɑːθ.weɪ/
- 「ɑː」になり、少し長めの「アー」音になります
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- スペル間違い
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、「path」だけと混同して省略してしまうことや、「way」と分裂させて書いてしまうミスに注意。
- 「pathway」を「passway」などと似た音で間違えることもあるので、発音とスペルはしっかり覚えましょう。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈や学術文脈(特に研究・医療系)で出題されることがあります。
- 特に「metabolic pathway」や「career pathway」などの表現が読解問題に出てきたりします。
- 「path」と「way」はどちらも「道」。同じ意味の単語がくっついて「さらに強調された“道”」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングでは「path + way」の2語をそのまま繋げるだけなので、綴りを思い出しやすいでしょう。
- 実際に「小道」をイメージするか、「成功までの道筋」を使った比喩表現をイメージすると、記憶に定着しやすくなります。
- 意味(英語): A style or attitude of representing things in a way that is true to life, focusing on facts and practical aspects rather than on ideals or abstract beliefs.
- 意味(日本語): 物事をありのままに描写・認識しようとする態度や手法を指します。理想や抽象的な概念よりも、実際に存在する事実や現実を重視するスタイルや考え方です。こうした見方・考え方は、芸術・文学・哲学などで「現実主義(リアリズム)」と呼ばれ、具体的な事実描写や合理的な判断に価値を置きます。
- 活用形: 名詞なので、形としては複数形 realisms があり得ますが、通常は不可算的に使われることが多いです。
他の品詞形
- realist (名詞): 「現実主義者」
- realistic (形容詞): 「現実的な」「写実的な」
- realistically (副詞): 「現実的に」「写実的に」
- realist (名詞): 「現実主義者」
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2は「中上級」で、ある程度の抽象的なトピックや専門的なテーマにも対応できるレベルを指します。
語構成
- real(現実の) + -ism(主義・思想・運動を意味する接尾語)
- 「現実を重視する思想・態度」という意味合いが接尾語の -ism によって強調されています。
- real(現実の) + -ism(主義・思想・運動を意味する接尾語)
派生語・類縁語
- realist(現実主義者)
- realistic(現実的な・写実的な)
- realist(現実主義者)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- literary realism(文学的写実主義)
- political realism(政治的リアリズム)
- social realism(社会的リアリズム)
- realism in art(芸術におけるリアリズム)
- philosophical realism(哲学的リアリズム)
- a touch of realism(リアリズムの要素/少しの現実味)
- embrace realism(現実主義を受け入れる)
- lack of realism(現実味の欠如)
- grounded in realism(現実主義に基づいている)
- realism vs. idealism(リアリズム対イデアリズム)
- literary realism(文学的写実主義)
- 語源
- real はラテン語の “realis” に由来し、「物質的・実在的であること」を意味します。これに -ism (主義・思想を表す接尾語)が付くことで、「現実を重視する考え方・手法」という意味になりました。
- 歴史的背景
- 特に19世紀以降のヨーロッパ文学や芸術で、理想化・空想的な表現から離れ、人々の生活や社会を写実的に描く運動として発展しました。
- 特に19世紀以降のヨーロッパ文学や芸術で、理想化・空想的な表現から離れ、人々の生活や社会を写実的に描く運動として発展しました。
- 使用時の注意点
- 「リアリズム」は芸術・文学・政治・哲学など多様な文脈で使われます。カジュアルな会話でも「I'm a realist.」のように使われることがありますが、一般的には多少フォーマルな響きがあります。
- 現実的な態度を表すポジティブな意味にも、夢や理想を捨ててしまうドライなニュアンスにもなり得るので、文脈によって使い分けには注意が必要です。
- 「リアリズム」は芸術・文学・政治・哲学など多様な文脈で使われます。カジュアルな会話でも「I'm a realist.」のように使われることがありますが、一般的には多少フォーマルな響きがあります。
文法上のポイント
- 通常は不可算名詞として扱われますが、文脈によっては「複数の異なる現実主義(思想)」といった形で可算扱いされることもあります。
- 政治思想や文学運動など、「思想や流儀」として使うときは不可算的に用いられることが多いです。
一般的な構文・イディオム例
- “(be) grounded in realism”
- 例文: “Her approach is firmly grounded in realism.”(彼女のアプローチはしっかりした現実主義に基づいている)
- “a sense of realism”
- 例文: “The writer’s description brings a strong sense of realism to the story.”(その作家の描写は物語に強い現実味を与える)
- “(be) grounded in realism”
フォーマル / カジュアル
- 「realism」は専門的な文脈(文学、芸術、政治、哲学など)でよく使われるため、会話ではややフォーマル寄りの言葉として聞こえる場合があります。ただし「I'm a realist.」や「He lacks realism.」のように日常会話での使用も不自然ではありません。
- “I admire your realism about the situation; it’s better to face the facts.”
(あなたの現実的な捉え方を尊敬するよ。事実に向き合うのが一番だね。) - “He has too much realism and not enough imagination sometimes.”
(彼はときどき現実的すぎて、想像力が足りないよね。) - “Realism helps you stay practical in everyday life.”
(リアリズムは、日常生活を実用的に保つのに役立ちます。) - “Our company strategy is guided by realism rather than blind optimism.”
(私たちの会社の戦略は、ただの楽観主義ではなく現実主義によって導かれています。) - “A bit of realism is essential when forecasting next quarter’s profits.”
(来期の利益を予測する際には、ある程度の現実主義が欠かせません。) - “We need to balance creativity with realism to achieve sustainable growth.”
(持続的な成長を達成するためには、創造性と現実主義のバランスが必要です。) - “Realism in 19th-century literature challenged romanticized depictions of life.”
(19世紀文学におけるリアリズムは、人生をロマンチックに描く手法に挑んだものだった。) - “His philosophy of realism counters idealistic theories of universals.”
(彼のリアリズムの哲学は、普遍をめぐる理想主義的な理論に対抗するものである。) - “Social realism often focuses on the everyday struggles of the working class.”
(社会的リアリズムは、しばしば労働者階級の日常的な苦闘に焦点を当てる。) 類義語
- pragmatism(プラグマティズム)
- 意味: 実用主義。行動や考え方の中で、実益や実用性を重視する立場。
- リアリズムが「現実・事実重視」であるのに対して、プラグマティズムは「結果として役立つかどうか」を重視するニュアンスがある。
- 意味: 実用主義。行動や考え方の中で、実益や実用性を重視する立場。
- materialism(唯物論)
- 意味: 物質的なもののみを実在の根底とみなす思想。
- リアリズムほど広義ではなく、哲学上の概念として使われることが多い。
- 意味: 物質的なもののみを実在の根底とみなす思想。
- naturalism(自然主義)
- 意味: 人間や社会を自然の一部と捉え、そのまま客観的に描こうとする文学的運動。
- リアリズムとほぼ近い表現だが、より自然科学的視点の強調がある場合が多い。
- 意味: 人間や社会を自然の一部と捉え、そのまま客観的に描こうとする文学的運動。
- pragmatism(プラグマティズム)
反意語
- idealism(理想主義)
- 意味: 物事を理想化して捉え、精神的・観念的な価値を最も重んじる考え方。
- リアリズムとは逆に、現実よりも理念・理想を中心に据えるニュアンスが強い。
- 意味: 物事を理想化して捉え、精神的・観念的な価値を最も重んじる考え方。
- idealism(理想主義)
発音記号(IPA)
- 米: /ˈriː.ə.lɪ.zəm/
- 英: /ˈrɪə.lɪ.zəm/ (イギリス英語では“ree-uh-li-zm”という感じで発音する人もいます)
- 米: /ˈriː.ə.lɪ.zəm/
強勢(アクセント)の位置
- 最初の “re-” の部分(第一音節: “ree” ないし “rɪə”)にアクセントがきます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- イギリス英語は “rɪə” と、「リア」に近い音になります。アメリカ英語は “riː.ə” と「リーア」にも近い長めの「リ」を発音することが多いです。
よくある発音の間違い
- “realis-” の部分を「レーリズム」としがちですが、実際には “ree-” + “uh” くらいの音になることが多い点に注意。
- スペルミス
- 「real*i*sm」の “i” を落として “realsm” としてしまう間違いがあるので注意。
- 「real*i*sm」の “i” を落として “realsm” としてしまう間違いがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 似たスペリングの “realist” などを混同しないように。
- 似たスペリングの “realist” などを混同しないように。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- ビジネスメールやレポートなどの読解問題で「実用的かどうか」「現実的な姿勢をとるかどうか」に言及する際に出ることがあります。
- 芸術・文学では「写実主義」、政治や国際関係では「現実主義」という文脈で出題されることがあるため、文脈に注意して訳語をつかみ取りましょう。
- ビジネスメールやレポートなどの読解問題で「実用的かどうか」「現実的な姿勢をとるかどうか」に言及する際に出ることがあります。
- イメージ
- 「real(現実)」という単語がベースになっているので、“real=実際の、現実の”という意味から、「現実を直視する考え方」というイメージで覚えやすいです。
- 「real(現実)」という単語がベースになっているので、“real=実際の、現実の”という意味から、「現実を直視する考え方」というイメージで覚えやすいです。
- 覚え方のコツ
- real + -ism → 「リアルに捉える主義」 → リアリズム、と関連づけて覚える。
- real + -ism → 「リアルに捉える主義」 → リアリズム、と関連づけて覚える。
- ストーリー
- 「夢ばかり追いかけていた人が、realism という考え方を知って地に足のついた人生を歩み始めた」という具合にストーリー化してみるのも有効です。
- 副詞なので活用形はありませんが、元の形容詞形は “positive” (ポジティブな) です。
- 名詞形は “positivity” (ポジティブであること、肯定的な態度) です。
- positiv(e):ラテン語「positivus」に由来し、「はっきりと置かれた」「肯定的な」の意。
- -ly:英語の副詞を作る接尾語。
- (肯定的に) なにかを肯定する態度、楽観的な態度で示すこと。
- (確信を持って/明確に)「疑いなく」「はっきりと」といった意味で使われる。
- positive (形容詞): 前向きな、肯定的な、プラスの
- positivity (名詞): ポジティブさ、肯定的な性質
- positively charged (形容詞+過去分詞): (電荷などが) 正に帯電した
- think positively(前向きに考える)
- speak positively(好意的に話す)
- respond positively(肯定的に応答する)
- be positively sure(絶対に確信している)
- positively influence(肯定的な影響を与える)
- react positively(好意的に反応する)
- positively identify(確かに識別する/身元を確認する)
- positively charged(正の電荷を帯びた)
- positively correlate(正の相関を示す)
- feel positively about(〜について積極的に感じる)
- ラテン語の “positivus” (はっきりと置かれた/定められた) が起源。
- 古フランス語 “positif” を経て英語に取り入れられ、形容詞 “positive” となり、副詞形として “positively” が派生しました。
- 肯定・確信を強調したいときに用いられるほか、楽観や前向きな姿勢を示すときにも使われます。
- フォーマル/インフォーマル両方の文脈で使われますが、「I absolutely/positively believe …」のように強い感情を表す場合は、口語で特にインパクトを与えます。
- 副詞なので、「動詞」「形容詞」「他の副詞」などを修飾します。
- フォーマルな文章でも口語でも使われますが、口語では「I positively love it!」のように感情を強く表す用法が目立ちます。
- 「positively」は多くの場合、他動詞や自動詞の前後どちらにでも配置可能ですが、強調する意義であえて文頭または文末に置くこともあります。
“I positively adore this new café. The coffee is amazing!”
(この新しいカフェが本当に大好き。コーヒーが最高なの!)“If you think positively, you’ll feel better about the situation.”
(前向きに考えれば、状況に対して気分も良くなるよ。)“I positively can’t wait for the weekend to start.”
(週末が始まるのが本当に待ちきれないよ。)“We expect the new strategy will positively impact our quarterly earnings.”
(新戦略は四半期の収益に好影響を与えると期待しています。)“Our CEO spoke positively about the outcome of the negotiations.”
(CEOは交渉の結果について好意的に話しました。)“If all team members respond positively, we can finalize the project ahead of schedule.”
(全チームメンバーが前向きに取り組めば、予定より早くプロジェクトを完了できます。)“This study demonstrates that X and Y are positively correlated.”
(この研究はXとYが正の相関関係にあることを示しています。)“It is positively confirmed that the samples contain no harmful substance.”
(サンプルに有害物質が含まれていないことがはっきり確認されています。)“Our hypotheses were positively supported by the experimental data.”
(我々の仮説は実験データによって肯定的に裏付けられました。)- definitely(確かに)
- 「疑いなく」という確信度を示す語。ニュアンスは似ているが、「positively」には時に楽観的なニュアンスが含まれる。
- certainly(確かに、間違いなく)
- 丁寧かつフォーマル度が高い表現。確実性をアピールする点は類似。
- absolutely(絶対に)
- 「まったく」「間違いなく」と強調する場合に使われる。肯定度合いが非常に強い。
- optimistically(楽観的に)
- 気持ちが「楽観的」という要素にフォーカス。確信度よりも前向き思考が強調される。
- negatively(否定的に、消極的に)
- 「positively」とは逆に、否定的な態度や悲観的な姿勢を指す。
- 発音記号(IPA): /ˈpɑːzətɪvli/ (アメリカ英語), /ˈpɒzətɪvli/ (イギリス英語)
- アクセント: “pó-si-tive-ly” の第1音節“po”に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語では母音の発音にやや違いがあり、
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- イギリス英語: 「ポ」→ /pɒ/
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- 「-ly」の部分はあまり強く発音しないので、最初の “po” にしっかりストレスを置きましょう。
- スペルは「positive」に「-ly」をつけるだけですが、「positivily」と書いてしまうミスに注意。
- 「positively」と「possibly(おそらく)」は綴りが似ていますが意味は全く異なるので注意。
- TOEICや英検でも「肯定的な姿勢」「前向きな表現」を示す際に、選択肢として出ることがあります。
- 「ポジティブ」を「プラス思考」と結びつけて覚えると、「positively」は「プラスを意識した副詞」として連想しやすいです。
- 「絶対に」「本当に」を強調するシーンで繰り返し使うと、自然に身につきやすくなります。
- “positive” に “ly” とシンプルにつけるだけなので、スペルをしっかりと頭に入れておくのがポイントです。
- 英語: “trauma” refers to a deeply distressing or disturbing experience or physical injury.
- 日本語: 「トラウマ」は、身体的または精神的に大きな衝撃や傷を受けた状態、あるいはその原因となる出来事を指します。
- 名詞形: trauma (トラウマ)
- 複数形は “traumas” または “traumata” と表記されることがありますが、一般的には “traumas” が使われることが多いです。
- 複数形は “traumas” または “traumata” と表記されることがありますが、一般的には “traumas” が使われることが多いです。
- 形容詞形: traumatic (トラウマティック)
- 例: traumatic experience (トラウマ的な経験)
- 例: traumatic experience (トラウマ的な経験)
- 副詞形: traumatically (トラウマティカリー)
- 例: She was traumatically affected by the accident.
- 例: She was traumatically affected by the accident.
- B2(中上級)〜C1(上級)
- 医療や心理学の文脈で比較的アカデミックに使われる言葉であるため、学習レベルとしてはB2以上が目安になります。
- 語源: 元はギリシャ語の “traûma” (傷) に由来します。
- traumatic (形容詞): トラウマ的な、衝撃的な
- traumatize (動詞): トラウマを負わせる、精神的ショックを与える
- traumatized (形容詞): トラウマを負った
- childhood trauma (子供の頃のトラウマ)
- emotional trauma (感情的なトラウマ)
- psychological trauma (心理的トラウマ)
- physical trauma (身体的な外傷)
- severe trauma (深刻なトラウマ・大怪我)
- trauma center (救急医療センター・トラウマセンター)
- heal from trauma (トラウマから回復する)
- trauma therapy (トラウマ治療)
- post-traumatic stress (心的外傷後ストレス)
- overcome trauma (トラウマを克服する)
- 心理的領域では深刻なトーンを伴います。安易に「トラウマ」という言葉を用いると大きな衝撃だったことを強調するニュアンスを帯びるため、カジュアルには扱わないことも多いです。
- 日常会話で「トラウマになった」と言うときでも、“deeply shocking or disturbing experience” のイメージが含まれます。冗談混じりには使わないほうが望ましい場合が多いです。
- 医療・心理学的に使う場合はフォーマル度が高くなりますが、カジュアルな会話でも心の傷を指して使われることがあります。
- 名詞: 可算・不可算の両方で使われますが、一般的には「トラウマ全般(心の傷全般)」という意味では 不可算名詞 として扱われることが多いです。一方、「個々のトラウマの出来事」を指す場合は 可算名詞 として扱うことがあります(例: “He has several unresolved traumas.”)。
- suffer trauma from …(…からトラウマを被る)
- be dealing with trauma(トラウマと向き合っている)
- recover from trauma(トラウマから回復する)
- post-traumatic stress disorder (PTSD)(心的外傷後ストレス障害)
- “I still have trauma from the scary movie I watched as a kid.”
「子どもの頃に観た怖い映画が、今でもトラウマなの。」 - “She gets nervous around dogs because she has trauma from being bitten once.”
「一度犬に噛まれたことがあって、彼女は犬を見ると怖がるんだ。」 - “After the accident, driving feels like a trauma trigger for me.”
「あの事故以来、車の運転がトラウマを思い出させるんだ。」 - “Our company offers counseling for employees dealing with work-related trauma.”
「当社では、仕事に関連するトラウマに対処している従業員向けにカウンセリングを提供しています。」 - “He needed some time off to recover from the trauma of the incident.”
「彼は、その出来事によるトラウマから回復するために休暇が必要でした。」 - “The HR department is aware of the potential trauma caused by workplace harassment.”
「人事部は、職場でのハラスメントが引き起こしうるトラウマを把握しています。」 - “Recent studies highlight the importance of early intervention for children who experience trauma.”
「最近の研究では、トラウマ体験をした子どもへの早期介入の重要性が示されています。」 - “The patient exhibited signs of post-traumatic stress following a severe car accident.”
「その患者は、深刻な自動車事故の後、心的外傷後ストレスの兆候を示しました。」 - “Trauma therapy often involves cognitive-behavioral techniques to help patients process their experiences.”
「トラウマ治療では、しばしば認知行動療法の手法を用いて患者が体験を乗り越えるのを助けます。」 - shock (ショック)
- 「ショックを与える出来事」を指す場合に使いますが、trauma ほど長期的影響を含意しない場合が多いです。
- 「ショックを与える出来事」を指す場合に使いますが、trauma ほど長期的影響を含意しない場合が多いです。
- distress (ディストレス)
- 「非常に苦しい状態」を指す場合に使えますが、これは感情的苦痛を広くカバーし、必ずしも外傷レベルの衝撃とは限りません。
- 「非常に苦しい状態」を指す場合に使えますが、これは感情的苦痛を広くカバーし、必ずしも外傷レベルの衝撃とは限りません。
- anguish (アンギッシュ)
- 「激しい苦悩」を表し、心理的側面を強調する語です。trauma は心理的傷も含みますが、医療的文脈も扱うため意味の幅が広いです。
- 「激しい苦悩」を表し、心理的側面を強調する語です。trauma は心理的傷も含みますが、医療的文脈も扱うため意味の幅が広いです。
- comfort (快適さ、安心)
- relief (安心感、解放)
- IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈtrɔː.mə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈtrɑː.mə/
- イギリス英語 (BrE): /ˈtrɔː.mə/
- アクセントは語頭 “trau-” に置かれます。
- よくある間違いとして、母音の発音が曖昧になったり、アメリカ英語では「トラーマ」のように /ɑː/、イギリス英語では「トロー(トローマ)」のように /ɔː/ と音が変わる点に注意しましょう。
- スペルミス: “trauma” の “au” の部分を “ou” と書いてしまうなどの間違い。
- 同音異義語: “trauma” と同音の英単語はほぼ存在しないため、混同の可能性は低いですが、「traumatic」との区別、つづりの違いに注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも心理的または医療的文脈で出題されることがあります。医療・社会問題関連記事などで頻出単語のため、上級レベルの読解問題で見かけることが多いです。
- 語源をイメージ: 「傷(外傷)」を意味するギリシャ語に由来していると覚えると、身体的・精神的な「傷」を表すと理解しやすいです。
- スペリングのポイント: “trau” という綴りは英語の中でも珍しい組み合わせなので、一度しっかり覚えると間違えにくくなります。
- イメージ法: 頭に「傷」を思い浮かべる→発音「トラウマ」とつなげることで、身体的・精神的な “wound” という感覚を持つとよいでしょう。
- 形容詞形:local (ローカル) 「地元の」「局所的な」
- 動詞形:localize (ローカライズする) 「場所を特定する/地域に合わせる」
- 語幹(root): loc(ラテン語の「場所」を意味する locus に由来)
- 形容詞: local 「地元の」「局所的な」
- 副詞化の接尾語: -ly
- local (形容詞・名詞): 「地元の」「地元の人」
例: “He is a local.” (彼は地元民です) - localize (動詞): 「局所化する」「~を特定の地域向けに調整する」
- location (名詞): 「場所、所在地」
- locally sourced products (地元で調達された製品)
- locally grown vegetables (地元で育てられた野菜)
- locally produced goods (地元で生産された品物)
- locally known brand (地元で知られているブランド)
- locally famous restaurant (地元で有名なレストラン)
- locally owned business (地元資本の企業)
- operate locally (地域限定で運営する)
- locally restricted area (地元・地域レベルで制限された区域)
- locally relevant issue (地域的に重要な問題)
- locally recognized organization (地元で認知されている組織)
- 語源: ラテン語の「場所」を意味する locus が由来で、「local」は「場所に関する」「特定の場所に属する」という意味合いを持ちます。そこから副詞形の「locally」は「地元・特定の場所において」「局所的に」というニュアンスになります。
- 歴史的に: 単語としては中世以降に英語に取り入れられ、「地元で」「その場所に関して」などの意味を保持したまま現代にいたります。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 口語・文書のどちらでも使われますが、少しフォーマル度が高めの印象がある場合もあります。
- 「地域限定」「その場限り」という意味合いが強く、一時的な範囲を示すことがあります。
- 口語・文書のどちらでも使われますが、少しフォーマル度が高めの印象がある場合もあります。
- 副詞として機能し、「どのように」「どこで」といった文全体にかかる修飾を行います。
- フォーマル/カジュアル両方で使用可能です。
- 使用される構文例:
- “Something is done locally.” → 「何かが地元で行われる」
- “Locally, people prefer…” → 主語の前に副詞を置き、その地域特有の状況を先に表現する。
- “We decided to focus locally.” → 「その地域に集中することに決めた」
- “Something is done locally.” → 「何かが地元で行われる」
- “I usually buy fruits locally to support small farmers.”
- 日本語訳: 「小規模な農家を支援するために、いつもは地元で果物を買うんだ。」
- 日本語訳: 「小規模な農家を支援するために、いつもは地元で果物を買うんだ。」
- “We eat out locally whenever we don’t feel like cooking.”
- 日本語訳: 「料理する気にならないときは、いつも近所の店で外食するよ。」
- 日本語訳: 「料理する気にならないときは、いつも近所の店で外食するよ。」
- “They source their ingredients locally, so the food is very fresh.”
- 日本語訳: 「あの店は食材を地元調達しているから、とても新鮮なんだ。」
- “Our company invests locally to boost the regional economy.”
- 日本語訳: 「当社は地域経済を活性化するために、地元に投資しています。」
- 日本語訳: 「当社は地域経済を活性化するために、地元に投資しています。」
- “We plan to market the product locally before expanding nationwide.”
- 日本語訳: 「全国展開する前に、まずは地域で商品の販売戦略を行う予定です。」
- 日本語訳: 「全国展開する前に、まずは地域で商品の販売戦略を行う予定です。」
- “By hiring staff locally, we are able to understand customer needs better.”
- 日本語訳: 「地元でスタッフを雇うことで、顧客のニーズをよりよく把握できます。」
- “The species can only be found locally, indicating a highly specialized habitat.”
- 日本語訳: 「その種はその地域だけで見られ、非常に特殊化した生息環境を示している。」
- 日本語訳: 「その種はその地域だけで見られ、非常に特殊化した生息環境を示している。」
- “Locally stored data provides faster access within the network.”
- 日本語訳: 「ローカルに保存されたデータは、ネットワーク内でより高速にアクセスができる。」
- 日本語訳: 「ローカルに保存されたデータは、ネットワーク内でより高速にアクセスができる。」
- “The study was conducted locally to capture region-specific cultural nuances.”
- 日本語訳: 「地域特有の文化的ニュアンスを捉えるために、その研究は地元で行われた。」
- regionally(地域的に)
- 「それなりに広い地域レベルで」というニュアンス。やや広い範囲を指す場合によく使います。
- 「それなりに広い地域レベルで」というニュアンス。やや広い範囲を指す場合によく使います。
- in the area(その地域で)
- 副詞句として、口語的に「この辺りで」「この近辺で」という意味で使われます。
- 副詞句として、口語的に「この辺りで」「この近辺で」という意味で使われます。
- nearby(近くで)
- 「近所で」「近くで」という距離感を強調した表現。場所が近いことを指す際に使います。
- globally(世界的に)
- 「世界的に」「全体として」というニュアンスの単語。
- 「世界的に」「全体として」というニュアンスの単語。
- nationally(全国的に)
- 「国全体規模で」という意味合い。ただし状況によってはローカルとの対比としても使われます。
- 発音記号(IPA): /ˈloʊ.kəl.i/ (米), /ˈləʊ.kəl.i/ (英)
- アクセント: 第1音節 “LO” (アメリカ英語では「ロー」、イギリス英語では「ロウ」に近い音) に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語: lóʊ-kəl-i
- イギリス英語: lə́ʊ-kəl-i
- アメリカ英語: lóʊ-kəl-i
- “local” の “o” を「ア」になりすぎたり、「ラーカリー」とならないように注意。
- スペルミス: 「localy」と“l”が一つだけになるミスは比較的よくあるため、-ly を加える際には注意。
- 混同注意: “location” や “locale” と混同して使うことがあるが、全く異なる品詞(名詞)なので使い方が違います。
- 試験対策: TOEICや英検では、副詞としての使い方を問う形で出題される可能性あり。例えば “Where should we market the product initially?” → “We should market it locally first.” のような回答形式。
- “local + ly = locally” と、形容詞“local”に副詞の語尾“-ly”をつけた形、と覚えるとわかりやすいです。
- 「ローカル」(地元)に “ly” を足すだけ、というイメージでスペリングを間違えにくくする工夫もできます。
- 学習テクニックとしては、「地元・地域的」なイメージ(街のマップなど)と一緒に覚えると、印象に残りやすいでしょう。
- 「糸や細い材料を縦横に組み合わせて布やかごを作る」という意味があります。
たとえば、毛糸を使ってセーターを織ったり、籐を使ってバスケットを編んだりするときに使われます。 - 「文章やストーリーなどを巧みに組み立てる・紡ぎだす」という比喩的な使われ方もよくします。
物語や筋をうまく織り合わせるイメージです。 - 「車や人が予測しづらいジグザグの動きをする」という使い方もあります。
例えば、混雑した車の流れの中を左右に動きながら進む「weave through traffic」という表現が典型例です。 - 原形: weave
- 三人称単数現在形: weaves
- 現在分詞(動名詞): weaving
- 過去形: wove (一部では weaved とする場合もありますが、一般的には wove)
- 過去分詞: woven (または weaved)
- 名詞形: “weave” (布の織り方/織り模様、髪のエクステなどを指すこともあります)
- 派生形: “weaver” (織り手)、あるいは “woven” という形容詞的用法も含意します。
- B2(中上級): 「織る」という基本的な意味は B1 レベルでも知られる場合がありますが、“weave through traffic” や “weave a story” といった比喩的使い方を押さえようとすると、中上級程度の理解が必要になることが多いです 。
- 接頭語や接尾語は特に目立ちませんが、語幹は “weav-” です。
- 古英語 “wefan” などが形を変えながら現在の “weave” に至ったため、単純な接頭辞・接尾辞はありません。
- weave a basket
(かごを編む) - weave a cloth
(布を織る) - weave a story / tale
(物語を紡ぐ) - weave through traffic
(車の流れをジグザグに進む) - weave threads together
(糸を織り合わせる) - weave in and out
(ジグザグに進む、出入りする) - tightly woven
(しっかりと織られた) - loosely woven
(粗く織られた) - finely woven fabric
(きめ細かく織られた布) - weave a narrative
(ストーリーを組み立てる) - 語源は古英語の “wefan” で、「糸を織る」という意味がありました。 その後、時代を経て綴りや発音が変化し、現在の “weave” になりました。
- 物理的に織るニュアンス: 糸や細い材料を機織り機・手工芸などで交差させて作り上げる。
- 比喩的なイメージ: パズルを解くように、あるいは物語や構想を何かと何かを組み合わせながら仕上げるようなイメージ。
- 注意点: 「ジグザグに動く」というニュアンスは口語やニュースでもよく使われますが、フォーマル度合いは中程度で会話でも書き言葉でも応用できます。
他動詞用法 (transitive)
- 例: “She weaves cloth on the loom.” (彼女は織機で布を織る)
- 目的語に「織り上げる対象」が入ります。
- 例: “She weaves cloth on the loom.” (彼女は織機で布を織る)
自動詞用法 (intransitive)
- 例: “The car was weaving along the road.” (その車は道をジグザグに走っていた)
- 動作の対象をとらず、主語が自らジグザグに動作するニュアンスです。
- 例: “The car was weaving along the road.” (その車は道をジグザグに走っていた)
イディオム的表現
- “weave in and out” は「(車や人が)ジグザグに出入りしながら進む」の意味でよく使われます。
- “weave A into B” 「AをBに組み込む」→ 「要素AをうまくBに織り込む」という比喩的表現です。
- “weave in and out” は「(車や人が)ジグザグに出入りしながら進む」の意味でよく使われます。
- “I learned how to weave a small basket in art class today!”
(今日、美術の授業で小さなかごの編み方を習ったんだ!) - “She’s weaving a scarf for her friend’s birthday present.”
(彼女は友だちの誕生日プレゼント用にマフラーを織っているの。) - “He weaves through the crowd on his skateboard.”
(彼はスケボーで人混みの中をすり抜けているよ。) - “Our marketing strategy must weave both traditional and digital approaches together.”
(私たちのマーケティング戦略は、伝統的手法とデジタル手法の両方をうまく組み合わせなければなりません。) - “We aim to weave sustainability into every aspect of our production process.”
(私たちは、持続可能性を生産工程のあらゆる面に織り込むことを目指しています。) - “The keynote speaker cleverly wove real-life anecdotes into her presentation.”
(基調講演者は、実際のエピソードを巧みにプレゼンテーションに織り込んでいました。) - “In this study, we demonstrate how to weave multiple data sources into a unified framework.”
(本研究では、複数のデータソースをどのように統合的な枠組みに織り込むかを示します。) - “The method involves weaving systematic reviews and empirical findings into a cohesive model.”
(この方法は、システマティック・レビューと実証的な知見をまとめあげて一体的なモデルを作るというものです。) - “By weaving qualitative analysis with quantitative metrics, the researchers ensured a robust conclusion.”
(定性的分析と定量的指標とを組み合わせることにより、研究者たちは強固な結論を導きました。) - interlace (組み合わせる、織り交ぜる)
- より技術的で、複雑に糸を組むイメージ
- より技術的で、複雑に糸を組むイメージ
- plait (三つ編みなどを編む)
- 主に髪や紐を編む場合に使う単語
- 主に髪や紐を編む場合に使う単語
- braid (編む)
- plait と似た意味。特に髪を編む時やロープを編む時に。
- plait と似た意味。特に髪を編む時やロープを編む時に。
- interweave (織り合わせる)
- よりフォーマルで、複数の要素を密接に混じり合わせる感じ
- よりフォーマルで、複数の要素を密接に混じり合わせる感じ
- twist (捻る、編む)
- 撚り合わせる、という物理的な動作や比喩表現に
- 「織る」「まとめる」の反意語として直接はありませんが、強いていえば unravel (ほどく) や untangle (もつれをほどく) が対になる動作をイメージさせます。
- 発音記号(IPA): /wiːv/
- 強勢(アクセント): 一音節なので特に強勢区分はありませんが、語頭から「ウィーヴ」と伸ばすように発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありません。いずれも /wiːv/ を用います。
- よくある発音の間違い: “wave” /weɪv/ (ウェイヴ) と混同してしまうケースがあるため、はっきりと /wiːv/ (ウィーヴ) と母音を区別してください。
- スペルミス: “weave” を “weavee” や “weve” と書き間違えないように注意する。
- 同音異義語との混同: “wave” (波、手を振る) と音が似ているので書き間違えに注意。
- 過去形に注意: “weaved” と “wove” はどちらも使われますが、伝統的・一般的には過去形 “wove”、過去分詞 “woven” がよく使われる。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: “weave a story” などの比喩表現や “weave through traffic” など、複数の用法を問われることが多いため、複数の意味を押さえておくとよい。
- 「糸を 'ウィーーーー(伸ばす)' で '織る(weave)'」と覚えると、スペリングと発音が一緒に頭に残りやすいです。
- “wave” (波を振る) との混同を避けるには、「weave は織る → ヨコ糸とタテ糸がヴィ〜っと交差するイメージ(ウィーヴ)」と関連づけてみると良いでしょう。
- イメージとしては「織機(loom)」で縦横無尽に糸が組み合わさっている様子を思い浮かべると、様々な状況に “weave” が使われることを理解しやすくなります。
upward
upward
Explanation
上のほうへ,上向きに / (地位.階級などが)上位へ / (数量などが)…以上,さらに多く / (…から)以降 / (大都市.水源.内陸)のほうへ
upward
上のほうへ,上向きに / (地位.階級などが)上位へ / (数量などが)…以上,さらに多く / (…から)以降 / (大都市.水源.内陸)のほうへ
1. 基本情報と概要
単語: upward
品詞: 副詞 (時に形容詞としても使われる)
意味(英語): in a direction towards a higher place or level
意味(日本語): 「上のほうへ」「上向きに」
「upward」は、何かが下から上へ動いたり、視線や傾向が上向きになる様子を表す言葉です。日常会話からビジネス文書まで幅広く使われ、ものごとが上昇するイメージを強調するときに便利です。
また、イギリス英語では “upwards” と語尾に -s をつけることも多いです。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
この組み合わせによって「上の方向へ」「上向きに」という意味になります。
ほかにも同じ構成を持つ単語に「forward(前に)」「backward(後ろに)」「downward(下に)」などがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネス場面での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「upward」は「何かが上のほうに移動・変化する」ニュアンスが強いのに対し、「downward」や「descending」は真逆の意味を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ: 「upward」は、「上向きに」「上のほうへ」という動きや状態を表す、副詞(時に形容詞)です。ビジネスでも学術論文でも使われる汎用性の高い単語なので、方向や傾向を描写するときに重宝します。アメリカ英語では“upward”、イギリス英語では“upwards”の形がよく使われる点も頭に入れておきましょう。
上のほうへ,上向きに
(地位.階級などが)上位へ
(数量などが)…以上,さらに多く
(…から)以降
(大都市.水源.内陸)のほうへ
bacteria
bacteria
Explanation
バクテリア,細菌
bacteria
1. 基本情報と概要
単語: bacteria
品詞: 名詞(複数形)
CEFRレベルの目安: B2(中上級。科学的な文脈でよく登場するため、やや専門的だが一般教養としても知っておきたい単語)
意味(英語・日本語)
「bacteria」は、科学や医療など専門的な文脈で多用されますが、日常的にも「バクテリア」というカタカナ表記で呼ばれることがあります。ウイルス(virus)などと混同されがちですが、細胞構造のある単細胞生物群です。多くは無害もしくは有益ですが、一部は病気を引き起こします。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
もともとギリシャ語の「βακτηρίον(baktērion)」が由来で、「小さな杖」を意味しました(細菌が顕微鏡で見ると棒状のものが多かったため)。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
ビジネスで使う例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス・使い分け
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bacteria」の詳細解説です。単数形と複数形の使い分け、高い頻度で登場する科学的文脈、また日常会話でも登場するので、しっかり区別して使いこなしましょう。
バクテリア,細菌
〈植物〉‘を'移植する / (…から他の場所へ)…‘を'移す,〈人〉‘を'移住させる《+名+from+名+to+名》 / (…から…へ)〈組織・器官など〉‘を'移植する《+名+from+名+to+名》 / 移植できる;移住する / 〈C〉移植された物 / 〈U〉移植すること
transplant
transplant
Explanation
〈植物〉‘を'移植する / (…から他の場所へ)…‘を'移す,〈人〉‘を'移住させる《+名+from+名+to+名》 / (…から…へ)〈組織・器官など〉‘を'移植する《+名+from+名+to+名》 / 移植できる;移住する / 〈C〉移植された物 / 〈U〉移植すること
transplant
〈植物〉‘を'移植する / (…から他の場所へ)…‘を'移す,〈人〉‘を'移住させる《+名+from+名+to+名》 / (…から…へ)〈組織・器官など〉‘を'移植する《+名+from+名+to+名》 / 移植できる;移住する / 〈C〉移植された物 / 〈U〉移植すること
1. 基本情報と概要
単語: transplant
品詞: 主に動詞 (移植する)、名詞 (移植)
英語での意味:
日本語での意味:
「誰かの臓器を移植するとき」や「植物を新しい土に移し替えるとき」などに使われる単語です。日常会話では主に「植物の移し替え」や医学用語では「臓器移植」を指します。ニュアンスとしては、ある場所から別の場所へ丁寧に移して、定着させるイメージです。
活用形 (動詞):
他の品詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「transplant」は「向こう側へ植える」→「移植する」というイメージが元になっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術的・専門的シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「移動(移植)しない」という意味で反意の関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “transplant” の詳細解説となります。ぜひ参考にしてみてください。
〈植物〉‘を'移植する
(…から他の場所へ)…‘を'移す,〈人〉‘を'移住させる《+名+from+名+to+名》
(…から…へ)〈組織・器官など〉‘を'移植する《+名+from+名+to+名》
移植できる;移住する
〈C〉移植された物
〈U〉移植すること
vector
vector
Explanation
(数学で)ベクトル,方向量 / (ハエ・カなどの)病原媒介昆虫 / (飛行機,ミサイルなどの)脱路,軌道
vector
以下では、英単語vector
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: vector
品詞: 名詞(主)、(まれに動詞として用いられる場合もある)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「vector」は、数字や矢印で表されるような「方向と大きさを合わせもつもの」を指すときに使われます。また、生物学的な文脈では、マラリアを媒介する蚊などのように、病気を運ぶ媒介者の意味でも使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、vector
の詳細な解説です。数学・物理の分野で頻出するだけでなく、病気の媒介者という生物学的な意味合いもある単語で、フォーマルな場面でしばしば用いられるので、理系・医療系の文献を読む人はしっかり理解しておくと便利です。
(数学で)ベクトル,方向量
(ハエ・カなどの)病原媒介昆虫
(飛行機,ミサイルなどの)脱路,軌道
pathway
pathway
Explanation
道,小道(path)
pathway
以下では「pathway」について、学習者の方にも分かりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
「pathway」は「道」や「進路」を表す名詞(noun)です。
たとえば「人生の選択肢(人生の道筋)」や「研究や計画の進め方(プロジェクトの道筋)」といった、物理的だけでなく抽象的な文脈でもよく使われます。
他の品詞例
「pathway」は基本的に名詞のみで使用される単語です。動詞や形容詞など、他の品詞に変化する形は一般的にありません。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「pathway」は少し専門性のある文脈(学術・比喩など)でも使われるため、B2レベル程度とされています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
2つの語源的に近い意味の単語が合わさって、「特定の道筋・方法」をより強調する単語になりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※ 類似していても、「pathway」は物理的な「道」+比喩表現としての「道筋」という両面で使いやすい語です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は、最初の音節「path-」に置かれます。「PATH-way」のように最初を強めて発音します。
よくある間違いとして、/θ/(無声のthの音)を /s/ や /t/ などと混同しないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pathway」は物理的にも比喩的にも「道」を強調する合成語です。フォーマル・学術的な場面から日常のちょっとした道順まで、幅広く使える便利な単語です。ぜひ覚えてみてください。
道,小道(path)
realism
realism
Explanation
現実主義 / 写実主義,リアリズム / 実在論
realism
1. 基本情報と概要
単語: realism
品詞: 名詞 (noun)
「あるがままに捉える」「理想より実際の事実を重んじる」といったときに使われる、かなり学術的・芸術的なニュアンスのある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・文学的な例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「realism」の詳細な解説です。芸術・文学・政治など多彩な分野で用いられる語なので、現実主義や写実主義を示す表現としてぜひ押さえておきましょう。
現実主義
写実主義,リアリズム
実在論
positively
positively
Explanation
積極的に / 《話》全く,本当に / 《米》(質問に答えて)そのとおり,もちろん
positively
1. 基本情報と概要
単語: positively
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a positive manner; definitely; with certainty; optimistically
意味(日本語): 肯定的に、確信を持って、明確に、楽観的に
「positively」は「ポジティブに」「明確に」「確かに」というニュアンスを持つ副詞です。たとえば「I positively believe we can do it. (私は本当にこれができると信じています)」のように使われ、話し手が強い確信や肯定的な姿勢を示すときに用いられます。
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
英語で一定の表現力がある方が習得を目指すとよい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「positively」は強い肯定や前向きな姿勢を表す重要な副詞です。使いこなすことで、英語の表現に力強さや明確性を加えることができるでしょう。
断固として;積極的に
《米》(質問に答えて)そのとおり,もちろん
《話》全く,本当に
trauma
trauma
Explanation
【名/U/C】外傷 / 精神的外傷, トラウマ
trauma
1. 基本情報と概要
単語: trauma
品詞: 名詞
意味(英語・日本語)
「トラウマ」は、過去に大きな衝撃を受けた経験によって生じる心の傷、あるいは重大な怪我のことです。日常会話では、特に心の傷について言及するときによく使われます。また、専門的にはメンタルヘルスや医療の文脈でよく登場します。
活用形と他品詞
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
主なコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 前述のとおり、ギリシャ語で「傷」を意味する “traûma” に由来します。医学の領域では元々「外傷(身体的な傷)」を指す言葉として使われていましたが、後に心理的影響も含む言葉として広く使われるようになりました。
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
使用シーン: フォーマルな心理学・医療文脈、あるいは日常的に「何か大きくショックを受けたこと」を指す際に用いられます。カジュアルな場面でも「ひどいショックを受けた」ことを指す際に使うことができますが、あまり軽々しく扱われない傾向があります。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・医療文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
トラウマは強い苦痛や衝撃のニュアンスを伴うため、逆の意味としては「安心感」や「苦痛からの解放」などが考えられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “trauma” の詳細な解説です。
身体的にも精神的にも大きな傷を指す強い単語ですので、使う場面や相手への配慮が大切です。日常会話から医療・学術の文脈まで幅広く出てくる重要単語として押さえておきましょう。
外傷
精神的外傷(心に永久的な傷を残すような衝撃), トラウマ
locally
locally
Explanation
【副】地方的に, 局部的に / 地元で, 近くで
locally
1. 基本情報と概要
単語: locally
品詞: 副詞
意味(英語): in a way that is connected with or limited to a particular place or area
意味(日本語): 「地元で」「地域的に」「局所的に」というように、ある特定の地域や場所に限定して物事が行われることを表します。
「その地域で限定的に使われる」「その場所に一時的においての範囲内で」など、広い範囲ではなく特定のエリアにフォーカスしたニュアンスがあります。
活用形: 副詞なので活用形(時制変化など)はありません。
※「locally」はCEFRの目安としては[B2(中上級)]レベルに相当します。すでに「local」という形容詞は初級・中級でもよく登場しますが、さらに副詞としての使われ方を理解するには文脈把握が必要になるため、このレベルと考えてよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「locally」は特定の地域や地元において物事を限定的に行うニュアンスを示す副詞です。地元の食材や地元の企業など、「身近な範囲にフォーカスしている」という感覚をしっかりイメージすると使いこなしやすいでしょう。
地方的に,局部的に
地元で, 近くで
〈自〉織物を織る / 〈他〉《毛糸・綿糸などから》〈織物〉を織る《from, of ...》 / 〈毛糸・綿糸など〉を織って...を作る《into ...》
weave
weave
Explanation
〈自〉織物を織る / 〈他〉《毛糸・綿糸などから》〈織物〉を織る《from, of ...》 / 〈毛糸・綿糸など〉を織って...を作る《into ...》
weave
〈自〉織物を織る / 〈他〉《毛糸・綿糸などから》〈織物〉を織る《from, of ...》 / 〈毛糸・綿糸など〉を織って...を作る《into ...》
以下では、動詞 “weave” を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: weave
日本語: 織る、編む、(物語などを)作り上げる、(ジグザグに)進む など
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
意味の説明
英語学習者にとっては、実際の「織る」意味だけでなく、比喩的に「何かを組み上げる」、「ジグザグに動く」という用法も覚えるとよい単語です。
活用形
他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル〜セミフォーマル)
学術的文脈・論文 (ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “weave” の詳細な解説です。物理的に「織る」だけでなく、物語や計画を「紡ぐ」「組み上げる」場面にも使える単語なので、しっかり覚えておくと便利です。
織物を織る,機を織る
縫うように進む
(毛糸・綿糸などから)〈織物〉‘を'織る,編む《+名+from(of)+名》
〈かごなど〉‘を'編む,編み上げる
(かごなどに)…‘を'編んで作る《+名+into+名》
(いくつかの事実・材料から)〈物語・計画など〉‘を'作り上げる,組み立てる《+名+from+名》
(ある物語・計画などに)〈事実・材料など〉‘を'組み立てる《+名+into+名》
《weave one's way の形で》縫うように進む
〈毛糸・綿糸など〉‘を'織って(織物などを)作る《+名+into+名》
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学術英単語(NAWL)
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基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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