ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 名詞: triumph (単数形), triumphs (複数形)
- 動詞: to triumph (自動詞) 「勝利を収める」
- 例: He triumphed over his fears. (彼は恐怖に打ち勝った)
- 動詞形: triumph (to triumph over 〜 / 〜に対して勝利する)
- 形容詞形(派生): triumphant (勝利を得た、得意げな)
- 例: The team returned triumphant. (チームは勝利を収めて凱旋した)
- 語幹: 「triumph」
- triumphant (形容詞): 勝利を収めた/勝利に喜ぶ
- triumphantly (副詞): 得意げに、勝ち誇って
- triumphal (形容詞): 凱旋の、勝利を祝うような雰囲気の
- a great triumph(大いなる勝利)
- a moral triumph(道徳的勝利)
- political triumph(政治的勝利)
- triumph of good over evil(善が悪に勝利すること)
- personal triumph(個人的な成功)
- a triumph of will(意思の勝利)
- celebrate a triumph(勝利を祝う)
- end in triumph(成功(勝利)に終わる)
- a triumph for democracy(民主主義の勝利)
- shout in triumph(勝利の声を上げる)
- ラテン語の “triumphus” に由来し、古代ローマにおける将軍の凱旋式や勝利の祝典を指しました。
- 歴史的には戦いや競争などでの「勝利」を表してきました。
- 「単に勝利する」だけではなく、「努力の末に達成した誇り」や「歓喜」を強く表すときに使います。
- 書き言葉・話し言葉どちらでも使えるが、フォーマルな場や文章中ではやや格式を感じさせる場合があります。
- カジュアルな場面でも「大勝利!」「勝った!」という意味で使われることがあります。
- 名詞 (countable / uncountable?): 一般的には可算名詞として使われることが多いです(a triumph, many triumphs)。ただし、抽象的に「勝利(概念)」として用いられる場合に不可算的にも扱われることがあります。
- 動詞 (to triumph): 主に自動詞として使われ、「勝利する」「克服する」という意味。
- 例: “He triumphed over his rivals.”(彼はライバルに打ち勝った)
- 名詞として: “It was a triumph for the whole team.”
- 動詞として: “They triumphed in the final match.”
- turn a defeat into a triumph: 「敗北を勝利に変える」
- be a triumph of (something): 「〜の勝利である/〜の成果である」
- “Winning the contest was quite a triumph for her.”
(コンテストで優勝したのは、彼女にとって大きな勝利だったね。) - “The look on his face was pure triumph when he scored that goal.”
(ゴールを決めたときの彼の表情はまさしく勝利の喜びだったよ。) - “Finding the last puzzle piece felt like a small triumph!”
(最後のパズルピースを見つけただけなのに、なんだかちょっとした勝利を感じたよ!) - “Our new product launch was a triumph, surpassing all sales targets.”
(新製品のローンチは大成功で、すべての販売目標を上回りました。) - “Securing this deal marks a significant triumph for our department.”
(この取引を獲得できたことは、我が部門にとって大きな勝利です。) - “The successful merger was celebrated as a triumph by both companies.”
(その合併が成功したことで、両社にとって大いに祝うべき勝利となりました。) - “The discovery of this new technique stands as a triumph of modern science.”
(この新技術の発見は、現代科学の勝利と言えます。) - “Her research into renewable energy represents a triumph over previous limitations.”
(彼女の再生可能エネルギーに関する研究は、以前の制限への打ち勝ちといえます。) - “It is viewed as a triumph of human ingenuity throughout history.”
(それは歴史を通じて、人間の創意工夫の勝利と見なされています。) - victory (ビクトリー/勝利)
- 「勝利」の意味ではよく似ていますが、“triumph”はより感情的に盛り上がる勝利、偉業を強調します。
- 「勝利」の意味ではよく似ていますが、“triumph”はより感情的に盛り上がる勝利、偉業を強調します。
- success (サクセス/成功)
- 成功全般を指すが、感情や大きな達成感までは強調しない場合が多いです。
- 成功全般を指すが、感情や大きな達成感までは強調しない場合が多いです。
- achievement (アチーブメント/業績)
- 達成感のニュアンスは似ていますが、“triumph”ほど劇的な勝利感は含まれないことが多いです。
- defeat (ディフィート/敗北)
- triumph の「反意語」で、「負け」「敗北」を表します。
- 発音記号 (IPA): /ˈtraɪ.əmf/
- アクセント: 「trí-umph」のように、最初の音節にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [traɪəm(p)f] のように /p/ が弱く発音されることがあります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [traɪəm(p)f] のように /p/ が弱く発音されることがあります。
- よくある発音ミス: “tri-umph” の最初の “i” を「トゥラ」と伸ばしてしまう/“umph”が「アンフ」ではなく「エンプ」にずれやすいなど。
- スペルミス: triumph を “trimuph” のように入れ替えてしまう人がいます。
- 同音異義語: ほとんどありませんが、「trump (切り札)」と混同しやすい学習者もいるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの読解セクションで「勝利」「成果」を示す文脈で登場する可能性があります。
- 語源からイメージ: 古代ローマで将軍が凱旋するパレードを思い浮かべると、「勝利の祝福・凱旋」というイメージがわきやすいでしょう。
- スペリングの注意: “u” が “ph” の直前に入ることをしっかり意識しておく。
- 音とビジュアル: “tri” (3) + “umph” のように分割して覚え、「3回勝つ!」とイメージすると面白いかもしれません。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形:
- 単数形: a resume
- 複数形: resumes
- 単数形: a resume
- 他の品詞: 同じスペルで「resume(動詞) = 再開する」という意味がありますが、意味・発音が異なる点に注意しましょう。
- CEFR目安: B2(中上級)
- 就職活動やビジネスシーンですでに英語を一定レベルで使う必要があるため、B2レベルを目安にするとよいでしょう。
- résumé(フランス語由来のスペル)
- CV (curriculum vitae) : イギリスなどで履歴書を指す表現。resumeよりも詳細な経歴書を指すことが多い。
- polish one’s resume(履歴書を磨く)
- tailor one’s resume(履歴書をカスタマイズする)
- submit a resume(履歴書を提出する)
- update one’s resume(履歴書を更新する)
- resume format(履歴書の形式)
- resume summary(履歴書の要約欄)
- resume builder(履歴書作成ツール)
- resume objective(履歴書の目的欄)
- resume screening(履歴書の選考・審査)
- comprehensive resume(包括的な履歴書)
- 語源: フランス語の “résumé” から来ており、「要約する」「まとめる」という意味を含みます。
- 歴史的使用: もともとフランス語の形で留学生や国際的な場面で用いられ、英語圏にも広がりました。アメリカでは「resume」、イギリスなどでは「CV」として使い分けられることがあります。
- ニュアンス・注意点:
- カジュアルというよりはビジネス・フォーマル寄り。
- 就職活動やビジネスでの文脈で使われることがほとんどです。
- 「résumé」「resumé」「resume」と表記が揺れることがありますが、英語圏ではいずれも通じます。
- カジュアルというよりはビジネス・フォーマル寄り。
- 可算名詞: 「a resume / resumes」と数えられます。
- 使用シーン:
- ビジネスでの面接や就職活動:フォーマルかつプロフェッショナルな文脈
- メールや口語でも「Could you send me your resume?」のようによく用いられます。
- ビジネスでの面接や就職活動:フォーマルかつプロフェッショナルな文脈
- イディオム/定型的表現:
- “review someone’s resume” (誰かの履歴書をチェックする)
- “build a strong resume” (充実した履歴書を作る)
- “review someone’s resume” (誰かの履歴書をチェックする)
- 実際の構文例:
- “I attached my resume for your review.” (ご査収ください、というニュアンス)
- “I’m helping my friend write his resume.”
(友だちの履歴書を書くのを手伝ってるんだ。) - “Do you have a printed copy of your resume?”
(履歴書の印刷したもの持ってる?) - “My sister is so nervous about sending her resume to that company.”
(妹があの会社に履歴書を送るのをとても緊張しているの。) - “Please send your resume to our HR department by Friday.”
(今週金曜日までに、履歴書を人事部に送ってください。) - “Your resume looks impressive, but can you elaborate on your last project?”
(履歴書は魅力的ですが、前のプロジェクトをもう少し詳しく教えていただけますか。) - “We received over 100 resumes for this position in a single day.”
(このポジションには1日で100通以上の履歴書が届きました。) - “Accompany your research proposal with a detailed resume.”
(研究計画書には詳細な履歴書を添付してください。) - “My academic resume includes all my publications and conference presentations.”
(私の学術的な履歴書には、すべての出版物と学会発表が記載されています。) - “Applicants must submit a curriculum vitae rather than a simple resume.”
(応募者はシンプルな履歴書ではなく、CVを提出しなければなりません。) - CV(Curriculum Vitae): (経歴書)
- 履歴書の一種ですが、academicや研究職、専門職向けにより詳細に書かれることが多い。
- 履歴書の一種ですが、academicや研究職、専門職向けにより詳細に書かれることが多い。
- Profile(プロフィール)
- より個人的な情報や自己紹介を簡潔にまとめたものを指すが、必ずしも職歴や学歴の詳細を含むわけではない。
- より個人的な情報や自己紹介を簡潔にまとめたものを指すが、必ずしも職歴や学歴の詳細を含むわけではない。
- Summary(要約)
- 必ずしも職歴に限らず、一般的な情報のまとめ。「resume」は仕事や応募向けの書類に特化している点が異なる。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈrɛzʊmeɪ/ または /rɛzjʊˈmeɪ/
- イギリス英語: /ˈrezjuːmeɪ/
- アメリカ英語: /ˈrɛzʊmeɪ/ または /rɛzjʊˈmeɪ/
- 強勢(アクセント)の位置:
- 通常、最初の音節 “ré-” または二つ目 “-zu-” に強勢を置きますが、アメリカ英語では “re-ZU-me” と二音節目にくることが多いです。
- 通常、最初の音節 “ré-” または二つ目 “-zu-” に強勢を置きますが、アメリカ英語では “re-ZU-me” と二音節目にくることが多いです。
- よくある間違い: 動詞の “resume” (/rɪˈzuːm/) と混同しないように注意。名詞のときは レズメイ のように、動詞のときは リズーム のように発音が違います。
- スペルミス: “resumé” “résumé” “resume” など表記ゆれがありますが、募集要項などで指定がなければどれでも通じます。
- 同音・類義語: “resume(動詞)” との混同に注意。文脈で判断しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でもビジネスシーンの問題で “Could you send us your resume?” のような形で出題されることがあります。特にリスニングで形容詞的使い方(e.g. resume format)もしばしば登場します。
- “Re + sum up” = 自分をまとめたもの と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 動詞 “resume”(再開する)との発音の違いを鮮明に区別すると頭に入りやすいです。
- ビジネスシーンを思い浮かべて、「自分という商品の宣伝チラシ」のように捉えると覚えやすいでしょう。
- 英語の意味: to give a tangible or visible form to an idea, quality, or feeling; to represent in physical or concrete form.
- 日本語の意味: 「(考えや感情などを)具体的な形にする、体現する、具体化する」という意味です。
- たとえば、「彼女の行動は慈悲の精神を体現している」のように、「ある抽象的な概念や感情を、はっきりとした形や行動などで表す/見えるようにする」というニュアンスがあります。
- たとえば、「彼女の行動は慈悲の精神を体現している」のように、「ある抽象的な概念や感情を、はっきりとした形や行動などで表す/見えるようにする」というニュアンスがあります。
活用形:
- 現在形: embody / embodies
- 過去形: embodied
- 過去分詞形: embodied
- 現在分詞形: embodying
- 現在形: embody / embodies
その他の品詞:
- 名詞形(しばしば抽象名詞として): embodiment (体現、具体化)
- 名詞形(しばしば抽象名詞として): embodiment (体現、具体化)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:日常会話よりもやや抽象的・複雑な話題を扱うレベル。学術的・ビジネス文脈などでも自然に使われる。
- 接頭語: 「em-」: 「中に」や「中へ」を表す接頭語(en- 系統と同様に、何かを内側に、ある方向へ作用させるニュアンスを持つ)
- 語幹: 「body」: 物理的な「身体」や「物体」、抽象的には「本体」「中身」を表す単語
- つまり、“embody” は「体(body)の中に何かを入れる、形として表現する」というイメージを持っています。
- embody an idea(アイデアを具現化する)
- embody a concept(コンセプトを体現する)
- embody the spirit(精神を体現する)
- embody change(変化を具体化する)
- fully embody(完全に体現する)
- truly embody(真に体現する)
- embody a principle(原則を体現する)
- embody values(価値観を体現する)
- embody someone’s vision(誰かのビジョンを具体化する)
- embody a message(メッセージを具体的に示す)
- embodiment(名詞): 「体現、具体化されたもの」
- 例: The monument serves as an embodiment of their struggle. (その記念碑は、彼らの闘争の体現となっている。)
- 語源:
- 「em-(中に)」 + 「body(身体/形/本体)」から成り立ちます。もともとラテン語などを由来とする接頭語 en-/em- が「~の中に」という意味を持ち、「具体化する」「形あるものにする」というニュアンスが出ています。
- 「em-(中に)」 + 「body(身体/形/本体)」から成り立ちます。もともとラテン語などを由来とする接頭語 en-/em- が「~の中に」という意味を持ち、「具体化する」「形あるものにする」というニュアンスが出ています。
- 歴史的な使われ方:
- 17世紀頃から「具体的な形を与える」「具体的に表す」という意味で使われてきました。
- 17世紀頃から「具体的な形を与える」「具体的に表す」という意味で使われてきました。
- 使用時の注意点:
- 感情や精神的なもの(抽象的な概念)を具体的な行動や形にする際に多用されます。
- フォーマル–カジュアルのどちらにも使いますが、やや文語的・かしこまった印象も含みます。日常会話でも十分使えますが、ビジネスや学術的文書でよく見かける単語です。
- 感情や精神的なもの(抽象的な概念)を具体的な行動や形にする際に多用されます。
- 他動詞(transitive verb): 「何を体現する」のように目的語を伴います。
- 例: She embodied hope.(彼女は希望を体現していた。)
- 例: She embodied hope.(彼女は希望を体現していた。)
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、文章で若干フォーマル寄りの表現として見かけることが多いです。
- イディオムや関連構文:
- not only … but also embody …: 「…だけでなく〜も体現している」
- be the embodiment of …: 「…の体現である/具現である」
- 例: He is the embodiment of kindness.(彼は優しさの体現だ。)
- not only … but also embody …: 「…だけでなく〜も体現している」
- “I think she really embodies the spirit of our group.”
(彼女は本当に私たちのグループの精神を体現していると思うよ。) - “Your enthusiasm embodies what I love about this project.”
(あなたの情熱こそ、このプロジェクトに私が魅かれるものを体現しているよ。) - “He embodies the ideal neighbor: always helpful and kind.”
(彼は理想の隣人を体現しているよ。いつも親切で助けてくれるからね。) - “Our brand aims to embody innovation and sustainability.”
(私たちのブランドはイノベーションと持続可能性を体現することを目指しています。) - “The new CEO hopes to embody transparency in all company policies.”
(新しいCEOはすべての会社方針において透明性を体現したいと考えています。) - “This campaign perfectly embodies our core values and mission.”
(このキャンペーンは私たちのコアバリューとミッションを完璧に体現しています。) - “These findings embody the fundamental principles of behavioral psychology.”
(これらの研究結果は行動心理学の基本原理を体現している。) - “His theory embodies the culmination of decades of research in syntactic structures.”
(彼の理論は、統語構造に関する数十年の研究の集大成を体現している。) - “The model embodies both the complexity and versatility of molecular interactions.”
(そのモデルは分子間相互作用の複雑性と多様性の両方を体現している。) - represent(表す・代表する)
- 具体的な形というよりは、抽象的な象徴や代理の意味が強い。
- 具体的な形というよりは、抽象的な象徴や代理の意味が強い。
- personify(人格化する・具現化する)
- 人間の形として表すニュアンスが強い。「~の化身」など。
- 人間の形として表すニュアンスが強い。「~の化身」など。
- incarnate(具体化する・化身となる)
- 宗教的な響き(神が肉体をとる)を連想させることもあり、ややフォーマル。
- 宗教的な響き(神が肉体をとる)を連想させることもあり、ややフォーマル。
- epitomize(要約する・典型例となる)
- 「…の典型的な例」として示すときに使う。
- 「…の典型的な例」として示すときに使う。
- illustrate(例証する・説明する)
- 図や例などで説明するときに使われる。
- 図や例などで説明するときに使われる。
- disembody(具体的形から切り離す、身体から離脱させる)
- 「具体性がなくなる」ニュアンス。
- 発音記号(IPA): /ɪmˈbɑː.di/ (米: /ɪmˈbɑː.di/ または /ɛmˈbɑː.di/)
- アクセント: 「em-BOD-y」のように、第二音節 bod に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありませんが、イギリス英語だと「ボディ」の音が「ボディ(ˈbɒd.i)」に近く、アメリカ英語は「バディ/ボディ(ˈbɑː.di)」と発音する場合があります。
- よくある発音ミス: 最初の“em-”を[em-]ではなく[im-]と弱く発音してしまうと聞き取りづらくなることがあるので注意。
- スペルミス: “embody” を “inbody” と書いてしまう(接頭語 en-/em- の混乱)。
- 同音異義語との混同: “embody” に直接的な同音異義語はありませんが、 “embody”と “embodying” のスペルを混同することがあるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検の長文読解や英作文など、抽象的な概念を説明する箇所で用いられることがあります。特に「価値観を体現する」「理念を体現する」といった表現に使われるので押さえておくと便利です。
- イメージ:
- 「em-」で「中に」「形あるものに」、そして「body」で「体」を思い浮かべると「何かを体の中に具体的に落とし込む=具体的な形にする」という連想ができます。
- 「em-」で「中に」「形あるものに」、そして「body」で「体」を思い浮かべると「何かを体の中に具体的に落とし込む=具体的な形にする」という連想ができます。
- 勉強テクニック:
- 「en- / em-」を持つ他の単語(enclose, empower, embraceなど)と関連づけて、共通のイメージ「~の中に取り込む」を覚える。
- “embody” と “body”をセットで覚えて「体(=実体)にする」と意識する。
- 「en- / em-」を持つ他の単語(enclose, empower, embraceなど)と関連づけて、共通のイメージ「~の中に取り込む」を覚える。
- helix(ἕλιξ):「らせん」または「スパイラル」
- pteron(πτερόν):「翼」
- “Chopper”:口語的に「ヘリコプター」を意味する別名。
- “Rotorcraft”:回転翼を持つ航空機全般を指す技術的な用語。
- helicopter blades(ヘリコプターの回転翼)
- helicopter pilot(ヘリコプターのパイロット)
- helicopter landing pad(ヘリポート)
- helicopter parenting(ヘリコプター・ペアレンティング:過保護な子育て)
- helicopter rescue(ヘリコプター救助)
- helicopter tour(ヘリコプター観光)
- helicopter ride(ヘリコプター搭乗)
- helicopter rotor(ヘリコプターのローター)
- helicopter charter(ヘリコプターのチャーター便)
- helicopter crash(ヘリコプター事故)
- 一般的には乗り物名としてカジュアルからビジネス、公式な文書まで幅広く使われます。
- “Chopper” はよりカジュアルで、口語的表現です。
- 軍事や医療の文脈でも頻繁に使用されます。
- 名詞としての “helicopter” は可算名詞 (countable noun) です。
- 例:one helicopter, two helicopters
- 例:one helicopter, two helicopters
- 動詞 “to helicopter” として使う場合は目的語を伴うこともありますが、非常にまれで、主に「ヘリコプターで移動する」程度の意味合いです。実際の使用頻度は高くありません。
- “A helicopter flew over our house.”(ヘリコプターが私たちの家の上を飛んで行った)
- “They arrived by helicopter.”(彼らはヘリコプターで到着した)
- “Helicopter parenting”:直訳では「ヘリコプターのような子育て」。子どもの周りをヘリコプターのように常時監視する過保護な子育てを指す比喩的表現です。
“Hey, did you see that helicopter hovering over the park?”
「ねえ、公園の上をホバリングしていたヘリコプター見た?」“My dream is to take a helicopter tour of New York City someday.”
「いつかニューヨークをヘリコプターで観光するのが夢なんだ。」“We heard a loud noise and realized it was a police helicopter.”
「大きな音が聞こえて、警察のヘリコプターだとわかったよ。」“We arranged a helicopter transfer to save time between meetings.”
「会議の合間の時間を節約するために、ヘリコプターでの移動を手配しました。」“The CEO arrived by helicopter, showing the importance of the event.”
「CEOはヘリコプターで到着し、イベントの重要性を示しました。」“Our company offers helicopter charter services for VIP clients.”
「当社ではVIP向けにヘリコプターのチャーターサービスを提供しています。」“Recent advancements in helicopter rotor design have significantly improved flight stability.”
「最近のヘリコプター・ローター設計の進歩により、飛行の安定性が大幅に向上しました。」“In disaster management research, helicopter rescue operations play a critical role.”
「災害管理の研究において、ヘリコプターによる救助活動は重要な役割を担っています。」“The aerodynamics of helicopter flight is more complex compared to fixed-wing aircraft.”
「ヘリコプターの飛行の空気力学は、固定翼機に比べてより複雑です。」- “Chopper”(チョッパー):口語的に「ヘリコプター」を指す。カジュアルな場面で使われる。
- “Rotorcraft”(ロータークラフト):航空用語で回転翼機全般を指す。やや専門的。
- “Aircraft”(エアクラフト):より一般的な「航空機」。固定翼機も含む広い意味。
- “Chopper” は砕けた表現
- “Rotorcraft” は技術的
- “Aircraft” は一般用語・上位概念
“Helicopter” は最も標準的な表現です。 - アメリカ英語: /ˈhɛlɪkɑːptər/ (ヘリカプター)
- イギリス英語: /ˈhɛlɪkɒptə(r)/ (ヘリコプター)
- “ヘリコプター” を “ヘリカプター” と混同するなど、母音の発音が曖昧になりやすい点。
- アクセントを “he-LI-copter” ではなく、最初の “he” に置くなど。
スペルミス
“helicopter” は “heli―co―pter” でつづります。
“helecopter” や “helicoopter” のように母音を間違えやすいので注意。同音異義語との混同
“Heli” という略語・スラングや “Chopper” との混同は、文脈を確認すれば問題ありません。試験対策
TOEICや英検でも、「ヘリコプターで人が救助された」「ヘリコプター移動」など、主要な移動手段のひとつとして出題される可能性があります。読み物問題で見かける程度ですが、スペリングや発音に慣れておきましょう。- “helix” (らせん) + “pter” (翼) という語源をイメージすると覚えやすくなります。
- 背景から見ると、回転するローターがらせん状に空気を切って飛ぶイメージです。
- “Heli” は“ヘリ”、“cop”を“コプ”と音で分解し、「ヘリ・コプ・ター」とリズムで覚えるのも手です。
- ヘリコプターの上から下に回転翼を眺めると、らせんを描きながら風を切っているイメージで記憶すると良いでしょう。
- 原形: automate
- 三人称単数現在形: automates
- 過去形/過去分詞形: automated
- 現在分詞形: automating
- automation (名詞): 自動化
- automatic (形容詞): 自動的な
- B2: 中上級
- ビジネスや技術関連など、抽象的な内容でもしっかり議論できる人向け。自動化や効率化を語れるレベルです。
- auto-: 「自己」「自動」を意味するギリシャ語由来の接頭語
- -mate: 動詞化する語尾として機能(英語圏での複合形では特に明確な独立の意味はない)
- automation: 自動化
- automated: 自動化された (形容詞として使われる場合もある)
- automaton: (古い語) 自動機械、ロボット
- automate a process(工程を自動化する)
- fully automate an assembly line(組立ラインを完全に自動化する)
- automate tasks(作業を自動化する)
- automate the workflow(ワークフローを自動化する)
- automate data entry(データ入力を自動化する)
- automate repetitive chores(繰り返し作業を自動化する)
- automate billing systems(請求システムを自動化する)
- approach to automate(自動化へのアプローチ)
- automate testing(テストを自動化する)
- automate routine checks(定型的なチェックを自動化する)
- 語源: 「auto- (自己・自動) + mate (動詞化)」という構成。20世紀に工業化が進む中で「automation」が盛んに使われるようになり、それに伴って動詞形の「automate」が使われるようになりました。
- ニュアンス: 「手作業だったものを機械に任せる」というイメージで、ビジネスや技術現場で頻繁に登場します。どちらかというとフォーマルな場面で使われることが多いですが、IT関連のカジュアルな会話でも使われます。
他動詞: automate は「何かを自動化する」という他動詞です。目的語には、自動化の対象であるシステムや作業プロセスがきます。
- 例: We should automate our billing process. (私たちは請求プロセスを自動化すべきだ。)
構文例
- automate + 目的語 (process, system, etc.)
- 例: The company plans to automate its manufacturing process.
- 例: The company plans to automate its manufacturing process.
- be automated (受動態)
- 例: This workflow can be automated easily with new software.
- automate + 目的語 (process, system, etc.)
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: ビジネス文書や学会での発表など
- カジュアル: IT系のカジュアルな会話でもよく出ますが、一般的な日常会話ではやや専門的に聞こえる場合もあります。
- フォーマル: ビジネス文書や学会での発表など
“I want to automate watering my plants so I don’t forget.”
(植物に水をあげるのを忘れないように、給水を自動化したいんだ。)“If I could automate cooking, I’d have more free time.”
(料理を自動化できたら、もっと自由な時間が取れるのにな。)“Have you seen those automatic vacuum cleaners? They automate cleaning pretty well.”
(あの自動掃除機見た? 掃除をかなり自動化してくれるよね。)“We plan to automate the billing system by the end of this quarter.”
(今期末までに請求システムを自動化する予定です。)“Automating repetitive tasks can save both time and money.”
(繰り返し作業を自動化すれば、時間もお金も節約できます。)“Let’s automate the reporting process to reduce errors.”
(レポート作成を自動化して、ミスを減らしましょう。)“This study examines how to effectively automate data analysis for large-scale research.”
(本研究は大規模な研究向けにデータ解析を効果的に自動化する方法を検証します。)“Automating laboratory procedures is critical for handling high-throughput experiments.”
(大量の実験を扱うには、研究室の手順を自動化することが欠かせません。)“We propose a new framework to automate complex simulation tasks in robotics.”
(ロボット工学における複雑なシミュレーション作業を自動化する新たな枠組みを提案します。)- mechanize (機械化する)
- 意味: 機械を導入して物理的作業を機械化する。やや産業革命時代のニュアンスが強い。
- 意味: 機械を導入して物理的作業を機械化する。やや産業革命時代のニュアンスが強い。
- computerize (コンピュータ化する)
- 意味: コンピュータを導入して、デジタル化するイメージ。データ管理の文脈で使われることが多い。
- 意味: コンピュータを導入して、デジタル化するイメージ。データ管理の文脈で使われることが多い。
- streamline (合理化する)
- 意味: 無駄を省き、効率化する。必ずしも自動化ではないが、プロセスをスムーズにすること。
- 意味: 無駄を省き、効率化する。必ずしも自動化ではないが、プロセスをスムーズにすること。
- digitize (デジタル化する)
- 意味: 紙や物理的な情報をデジタルデータ化する。最終的には自動化につながることもある。
- manual operation (手動作業)
- 自動化ではなく、人手での操作を強調するときに使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈɔː.tə.meɪt/ (イギリス英語), /ˈɑː.t̬ə.meɪt/ (アメリカ英語に近い表記)
- アクセント: 第1音節「au (or ɔː/ɑː)」に強勢がきます。「AWE-tuh-mayt」という感覚で発音されることが多いです。
- アメリカ英語/イギリス英語: 大きな違いはありませんが、母音の長さにやや差があり、イギリス英語は「オー」、アメリカ英語は「アー」に近くなる傾向があります。
- よくある発音の間違い: 「auto」のところを「オート」と伸ばしすぎてしまうなど。“auto” の部分は短めかつ強勢に注意。
- スペルミス: “automate” を “automat” と書いてしまうミス。途中の “e” を落としやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 同じ発音の単語は特にありませんが “automate” と “automaton (オートマトン)” などは意味が大きく異なるので混同しないようにする。
- 資格試験での出題:
- TOEICやIELTSなどのビジネス・テクノロジー分野でのリーディング、リスニング問題でよく出題されます。
- 「自動化によるコスト削減」「作業効率アップ」などをテーマに出ることが多いです。
- TOEICやIELTSなどのビジネス・テクノロジー分野でのリーディング、リスニング問題でよく出題されます。
- “auto” は「自動」、そこに “-mate” がついて「自動にさせる」という印象
- 「オートマ(automatic) + ate」という語感も覚えやすいかもしれません。
- 自動車が“automobile”と呼ばれるように、“auto-”は「勝手に動くもの」というイメージがつきやすいです。
- 勉強テクニック:
- 自分の生活の中で「自動化できること」をイメージして、「automate + 何々」でフレーズを作ってみると覚えやすいです。
- 例: “automate my schedule” (スケジュール管理を自動化する) など、自分の身近なアプリやツールで当てはめると定着します。
- 自分の生活の中で「自動化できること」をイメージして、「automate + 何々」でフレーズを作ってみると覚えやすいです。
- 「多様な意見を持つグループ」「文化的に幅広いコミュニティ」など、色々な種類のものが混在している、というニュアンスを表す単語です。
- 名詞: diversity(多様性)
- 動詞: diversify(多様化する)
- B2(中上級): 求められる文章・会話調で多様な話題を理解でき、複雑な議論に参加できるレベルです。本単語はビジネスや学術分野の文章にもよく出てきます。
- 語源: ラテン語 “diversus” (分かれた・異なる)
- 前にある “di-” は「分離・離れる」を表す接頭辞としてよく見られます。
- “versus” は「向きを変える」などの意味を持つ語源です。
- 前にある “di-” は「分離・離れる」を表す接頭辞としてよく見られます。
- ひとつのまとまりの中に、異なる要素が含まれる様子を表す。
例) a diverse group, a diverse range of opinions - 文化や考え方などが幅広く、同じようなものばかりでない状況を表す。
- diverse group(多様なグループ)
- diverse background(多様な背景)
- diverse population(多様な人口)
- diverse workforce(多様な従業員構成)
- culturally diverse(文化的に多様な)
- ethnically diverse(民族的に多様な)
- diverse set of skills(多彩なスキルの組み合わせ)
- geographically diverse(地理的に多様な)
- a wide and diverse array(幅広く多様な並び・取りそろえ)
- diverse perspectives(多様な視点)
- 語源: ラテン語「diversus」=「分かれた・異なる」から来ています。古フランス語「divers」を経て、英語の「diverse」となりました。
- 歴史的には「相反する」「バラバラ」などのニュアンスが強かったですが、現代英語では「多種多様」「さまざまな要素が混在している」意味で用いられます。
- 使用時の注意点:
- ビジネスや学問の場面でフォーマルにも使われますが、日常会話でも比較的カジュアルに「色々だね」の意味で使うことがあります。
- 「different」や「various」と似ていますが、単に「違う」というよりも「幅広さ」「多様性」を強調するニュアンスが強いです。
- ビジネスや学問の場面でフォーマルにも使われますが、日常会話でも比較的カジュアルに「色々だね」の意味で使うことがあります。
- 文法上のポイント:
- 形容詞として名詞につけて修飾する(例: a diverse community)
- 述語としても使える(例: The participants are diverse.)
- 形容詞として名詞につけて修飾する(例: a diverse community)
- 構文例:
- This class has a diverse student body.(このクラスは多様な学生たちで構成されている)
- Our team is very diverse in terms of skill sets.(私たちのチームはスキルセットにおいてとても多様だ)
- This class has a diverse student body.(このクラスは多様な学生たちで構成されている)
- イディオム的表現はあまりありませんが、よくセットになって使われる単語「diversity」「diversify」などと組み合わせ、議論することが多いです。
- フォーマル/カジュアル:
- 基本的にはフォーマルな印象を与えやすい言葉です。カジュアルな会話でも使われますが、やや硬い印象を与える場合があります。
- 基本的にはフォーマルな印象を与えやすい言葉です。カジュアルな会話でも使われますが、やや硬い印象を与える場合があります。
- “I love living in a diverse neighborhood; there are restaurants from all over the world.”
(多様な地域に住むのが大好きなんだ。世界各国のレストランがあるんだよ。) - “Our group of friends is really diverse—we have people from different backgrounds.”
(私たちの友人グループは本当に多様だよ。みんな出身がいろいろなんだ。) - “It’s nice to meet people with diverse interests at this club.”
(このクラブでは、さまざまな興味を持った人たちに会えるのがいいね。) - “Our company strives to create a diverse and inclusive workplace culture.”
(私たちの会社は、多様でインクルーシブ(包摂的)な職場文化づくりに努めています。) - “We need to appeal to a diverse customer base if we want to expand globally.”
(グローバルに拡大していきたいなら、多様な顧客層にアプローチしなければなりません。) - “A diverse team often brings more innovative solutions to the table.”
(多様なチームは、より革新的な解決策をもたらすことが多いです。) - “Studies show that a diverse environment fosters creativity and resilience in organizations.”
(多様な環境が組織における創造性と回復力を育むことを、多くの研究が示しています。) - “The survey included participants from diverse demographic groups.”
(その調査には、多様な人口集団から参加者が含まれていました。) - “A diverse perspective is crucial for addressing complex social issues.”
(複雑な社会問題に取り組むには、多様な視点が不可欠です。) - various(さまざまな)
- 「いくつかの違うものがある」という意味。やや広範な感じ。
- 「いくつかの違うものがある」という意味。やや広範な感じ。
- varied(多様な)
- 「一つひとつが異なる特徴をもつ」というニュアンス。文体は比較的柔らかい。
- 「一つひとつが異なる特徴をもつ」というニュアンス。文体は比較的柔らかい。
- assorted(取り合わせた)
- 「種類を取り合わせた」。日常会話でスナックなどの「アソート」としてよく使われる。
- 「種類を取り合わせた」。日常会話でスナックなどの「アソート」としてよく使われる。
- mixed(混合の)
- 異なる要素が混ざっていることを強調する。
- 異なる要素が混ざっていることを強調する。
- homogeneous(同質的な)
- ほぼ同じ性質・特徴を持つ集団や環境を指す。
- ほぼ同じ性質・特徴を持つ集団や環境を指す。
- イギリス英語: /daɪˈvɜːs/
- アメリカ英語: /daɪˈvɝs/
- /dɪˈvɝs/ のように最初を「ディ」ではなく “ダイ” と読むのが正しい、という点。
- 強勢の位置が間違って「DIV-erse」と発音されることもあるので注意。
- スペルミス: 「devrse」「deverse」などと書いてしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 「divers」(古語的に「様々な」を意味する場合あり)と綴りや意味が非常に近いですが、現代では「diverse」を使います。
- 試験対策: TOEICや英検でもビジネス文脈や多様性に関する文章で出題される可能性があるため、理解しておくと役立ちます。
- 「di+verse」で「離れた方向に向く(verse → turn)」というイメージを活かし、「いろいろ方向が違う」→「多様な」と覚えるとよいです。
- 「diverse → diversity → diversify」のように、同じ語根を持つ単語とまとめて覚えると記憶に残りやすいです。
- 「ダイバーがいろんなところに潜る」→「多様」という連想で覚える学習者もいます(実際のスペルは違いますが、イメージとしては有効です)。
- 副詞形: constructively(建設的に)
- 名詞形: constructiveness(建設的であること)
- 動詞形: construct(建設する、構成する)
- 名詞形: construction(建設、建造、構成)
- B2(中上級): ある程度の語彙を持ち、会議やディスカッションなどで「建設的な意見を言う」という表現ができるレベルです。
- 接頭語: con-(一緒に、共に)
- 語幹: struct(建てる、組み立てる)
- 接尾語: -ive(~の性質をもつ形容詞をつくる)
- construct(動詞/名詞)
- construction(名詞)
- reconstruct(再建する)
- structural(構造上の)
- constructive criticism(建設的な批判)
- constructive feedback(建設的なフィードバック)
- constructive approach(建設的な取り組み)
- constructive dialogue(建設的な対話)
- constructive engagement(建設的な関与)
- constructive suggestion(建設的な提案)
- constructive relationship(建設的な関係)
- constructive role(建設的な役割)
- constructive discussion(建設的な議論)
- constructive outcome(建設的な結果)
- 語源: ラテン語の “con-” (共に) + “struere” (積み上げる) → “construere” → 英語の “construct” → “constructive”
- 歴史的背景: 「一緒に積み上げる」という原義から、問題を解決したり、物事をさらによくするための提案や行為を指します。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 主にフォーマルな場面(職場の会議/ビジネス文書)では特に好まれる表現ですが、日常会話でも「建設的に話し合う」「建設的な態度」といった形でよく使われます。
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 品詞と文法: 形容詞。名詞を修飾するときに使われ、「建設的な〜」という意味を与えます。
一般的な構文:
He gave some constructive feedback on my project.
We had a constructive discussion about the plan.
イディオム・定型表現:
constructive criticism
: 相手を否定するのではなく、発展につながる具体的改善策を伴う“批判”constructive feedback
: 相手の成長や改善を重視した“フィードバック”
フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな文脈で使われがちですが、カジュアルでも「相手を尊重する姿勢」を示す際に用いられます。
Let's keep it constructive and help each other out.
(建設的な話をして、お互いを助け合おうよ。)I appreciate your constructive advice about my cooking skills.
(私の料理スキルについてのあなたの建設的なアドバイスに感謝します。)We need to have a constructive talk about our weekend plans.
(週末の計画について建設的に話し合う必要があるよ。)Your constructive feedback has improved the overall project quality.
(あなたの建設的なフィードバックにより、プロジェクト全体の品質が向上しました。)Our meeting was very constructive, and we reached a consensus on the next steps.
(ミーティングはとても建設的で、今後のステップについて合意に至りました。)Please focus on providing constructive input rather than just pointing out problems.
(問題だけを指摘するのではなく、建設的な意見を述べることに集中してください。)The study highlights the importance of constructive interactions between students and teachers.
(その研究では、生徒と教師の間の建設的な交流の重要性が強調されています。)Constructive discourse is essential in academic debates to foster innovative ideas.
(学術ディベートにおいて革新的なアイデアを育むには、建設的な議論が欠かせません。)The paper proposes a constructive framework for analyzing social phenomena.
(その論文は社会現象を分析するための建設的なフレームワークを提案しています。)- 類義語 (Synonyms)
- positive(前向きな)
- helpful(役立つ)
- beneficial(有益な)
- productive(生産的な)
- positive(前向きな)
- 反意語 (Antonyms)
- destructive(破壊的な)
- negative(否定的な)
- harmful(有害な)
- destructive(破壊的な)
- 発音記号 (IPA): /kənˈstrʌktɪv/
- アクセント: 「con-STRUC-tive」のように第2音節 “struc” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈstrʌktɪv] とやや「ʌ(ア)」がはっきりし、イギリス英語もほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い: “r” の音をはっきり発音しない、またはアクセントの位置を間違えるなど。
- スペルに注意: “constructive” の中間が “struc” と続くので、“constuctive” と “t” を落として書いてしまうミスに気をつけましょう。
- “destructive” との混同: 発音やつづりが似ていますが、意味は正反対です。
- 試験対策や資格試験での出題傾向:
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- TOEIC や英検などでもビジネスシーンでの「constructive feedback / criticism」などが頻出。
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- イメージ: 「みんなで積み木を積み上げるイメージ」。みんなが協力して一緒に作り上げる感じが “constructive” です。
- 覚え方: “construct” (建設する) + “-ive” (形容詞化) → 「建設的な」「前へ進める」。
- 勉強テクニック: “constructive criticism” や “constructive feedback” はセットで覚えておくと、「建設的な〇〇」という意味が自然に身につきます。
- 日常的なニュアンス: 同じものだと確認したいときに使う、少しフォーマル寄りの言い方です。
- 「identical」は「全く同じ」という強い意味を持つため、同じであることを強調したい時に便利です。
- 形容詞なので、比較変化(比較級・最上級)はありませんが、文中で用言として扱われます。
- 副詞形は「identically(同一に、全く同じように)」です。
- 名詞形はあまり一般的ではありませんが、文脈によっては「identicalness」や「identity」の形で関連して使われることがあります。
- 「identity (名詞)」: 身元、正体、アイデンティティ
- 「identify (動詞)」: 確認する、特定する
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、学術的・ビジネス的にもしっかり使いこなせるレベルを示します。
- 「ident-」はラテン語で「同じ」を意味する idem などに由来し、「同一である」という意味合いを示します。
- 「-ical」は形容詞化する接尾辞で、「~に関する」というニュアンスを生み出します。
- identity (名詞): 身元、アイデンティティ
- identify (動詞): ~を確認する、特定する
- identification (名詞): 身分証明、識別
- identical twins → 一卵性双生児
- identical results → 同一の結果
- virtually identical → 事実上同じ
- near-identical → ほぼ同一の
- an identical match → 完全に一致するもの
- identical in size → 大きさが同一の
- identical copies → 全く同じコピー
- apparently identical → 見たところ同一の
- identical in every respect → あらゆる点で同じ
- identical appearance → 見た目が変わらないほど同じ
- ラテン語の identicus「同一の」に由来し、さらに「同じもの」という意味をもつ idem に遡ります。
- 中世以降、ラテン語由来の表現としてヨーロッパ言語で広まり、「完全に同じ」を強調する意味合いを持ち続けてきました。
- 「identical」は「少しも違いを見いだせない」というニュアンスが強調されます。
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使われますが、「exactly the same」と言い換える場合のほうが口語的で簡単な印象を与えます。
- 書き言葉・話し言葉ともに使われますが、科学的・ビジネス的文脈など、やや硬めの文章でよく登場します。
- 形容詞として名詞を修飾するときに使われます。
- 単に「同じ」である事実を指したいときは
same
を使うことが多いですが、「完全に一致している」ことを強調したいときにidentical
が用いられます。 - 「identical」自体には可算・不可算の区別がありませんが、形容詞として修飾する名詞が可算か不可算かによって文の構造が変わります。
- A and B are identical in 〇〇. (AとBは〇〇の点で完全に同じです。)
- 「identical to ~」: ~と全く同じ
- 「nearly identical」: ほとんど同一の
These two T-shirts are identical. I can’t tell them apart.
(この2枚のTシャツは全く同じね。見分けがつかないよ。)My sister and I have nearly identical outfits today by coincidence.
(今日、偶然にも私と妹はほとんどお揃いの服装になってしまった。)Their opinions are almost identical, so there’s no disagreement.
(彼らの意見はほとんど同じだから、対立はないよ。)The two proposals are not identical, but they share many common points.
(2つの提案は全く同じではありませんが、多くの共通点があります。)We discovered the new product’s design is nearly identical to ours.
(新商品のデザインが弊社の製品とほぼ同一であることが分かりました。)Ensure the following documents have identical formatting before submission.
(提出前に、以下の書類が同一の形式になっていることを確認してください。)The two DNA sequences appear to be identical under the microscope.
(顕微鏡下で2つのDNA配列は同一に見えます。)Our experimental results were found to be identical to those of the previous study.
(実験結果が以前の研究の結果と全く同じであることがわかりました。)The theoretical models, though developed independently, led to identical conclusions.
(独立して開発された理論モデルが、同一の結論に至りました。)same(同じ)
- 「same」は「同一である」という意味ですが、「identical」は「一切違いがない」というニュアンスをより強く示します。
- 例:
They are the same.
(ざっくり同じ) /They are identical.
(寸分違わず同じ)
- 「same」は「同一である」という意味ですが、「identical」は「一切違いがない」というニュアンスをより強く示します。
alike(似ている)
- 「alike」は「似ている」「同様の」という意味で、「identical」ほどの完全一致を意味しません。
- 例:
The brothers look alike.
(兄弟はよく似ている)
- 「alike」は「似ている」「同様の」という意味で、「identical」ほどの完全一致を意味しません。
indistinguishable(区別がつかない)
- 「indistinguishable」は「見分けがつかない」ほど同じという意味ですが、硬めでフォーマルな表現です。
- 例:
Their designs are indistinguishable from one another.
- 「indistinguishable」は「見分けがつかない」ほど同じという意味ですが、硬めでフォーマルな表現です。
- different(異なる)
- dissimilar(似ていない)
- distinct(はっきり異なる)
- 発音記号 (IPA): /aɪˈden.tɪ.kəl/
- アメリカ英語・イギリス英語共通で大きく変わりません。
- 強勢(アクセント)は「-den-」の部分「i-DEN-ti-cal」にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語共通で大きく変わりません。
- 「i」は「アイ /aɪ/」と発音します。母音が一つ多いと「ee」などと混同しやすいので注意しましょう。
- 「-ti-」は /tɪ/ とカタカナにより近い音ですが、日本語の発音で「ティ」のようなイメージです。
スペルミス
- 「identical」を「identicle」などと誤って綴るミスがよくあります。最後は「-cal」です。
- 「identical」を「identicle」などと誤って綴るミスがよくあります。最後は「-cal」です。
the same
との混同identical
は「完全に同一」であるという強いニュアンスなので、「サラッと同じ」と言いたい場合はthe same
のほうが自然な場合があります。
同音異義語との混同
- 「identical」は特に同音異義語はありませんが、「identity(アイデンティティ)」や「identify(特定する)」と混同しないように注意が必要です。
- 「identical」は特に同音異義語はありませんが、「identity(アイデンティティ)」や「identify(特定する)」と混同しないように注意が必要です。
試験での出題傾向
- TOEICや英検などでも、類義表現との意味の違いを問われる問題に出る可能性があります。形容詞のニュアンスの強さを理解しておくと差がつきやすいです。
- 「identical」は「アイ(目)で見ても違いがわからないほど同じ」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「identify」「identity」「identical」など「ident-」のつく単語をまとめて覚えると、語幹に「同一」を表す意味があると把握でき、記憶に残りやすくなります。
- 単語: concede
- 品詞: 動詞 (verb)
- 主な意味 (英語): “to admit that something is true or valid after first resisting it”; “to surrender or yield”.
- 主な意味 (日本語): 「(しぶしぶ)認める」「(権利・特権などを)譲る」「譲歩する」。
活用形:
- 原形: concede
- 三人称単数現在形: concedes
- 現在分詞/動名詞: conceding
- 過去形/過去分詞: conceded
- 原形: concede
他の品詞例:
- 名詞形: concession (譲歩、譲与、許容など)
- 形容詞形: なし (一般的には形容詞形はありませんが、concessive という接続詞的用法〈譲歩を表す〉が存在します)
- 名詞形: concession (譲歩、譲与、許容など)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2レベルは、自分の意見をしっかり述べられるようになる程度で、政治的や議論的な話題にも対応可能です。concede
は、フォーマルな場面で使われることも多く、意見の対立や譲歩を扱う文脈で非常に役立ちます。語構成:
- 前置要素や接頭辞は特にない
- 語幹「cede」は、「行く」「譲る」を意味するラテン語の “cedere” が由来です。この “-cede” は「譲る」「退く」という意味で、
proceed
(前進する)、recede
(後退する) などの語にも通じています。
- 前置要素や接頭辞は特にない
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- concede defeat → 敗北を認める
- concede a goal → (サッカーなどで) ゴールを許す
- concede a point → 議論のある点を認める
- reluctantly concede → 渋々認める
- refuse to concede → 認めることを拒む
- concede ground → (交渉などで) 立場を譲る
- concede an argument → 議論に負けを認める
- concede power → 権力を明け渡す
- concede the election → 選挙結果を受け入れる(敗北宣言する)
- impossible to concede → どうしても認められない
- concede defeat → 敗北を認める
語源:
ラテン語 “concedere” (共に “con-” + 譲る “cedere”=「共に譲る」のニュアンス) が由来。そこから「(相手に有利な状況を)与える」「譲歩する」という含意が生まれました。ニュアンス/使用時の注意点:
- 「認める」といっても、あっさり認めるのではなく、“しぶしぶ”認めたり“譲歩”したりするニュアンスを帯びることが多いです。
- 政治や交渉、訴訟などフォーマルな場面で使用されるケースが目立ちますが、日常的にも「議論で負けを認める」ときなどに使われることがあります。
- カジュアルな内容でも使えますが、どちらかと言うとフォーマルな場面で使うことが多い単語です。
- 「認める」といっても、あっさり認めるのではなく、“しぶしぶ”認めたり“譲歩”したりするニュアンスを帯びることが多いです。
一般的な構文
- concede + 目的語
- 例: He conceded the match. (彼は試合の敗北を認めた)
- 例: He conceded the match. (彼は試合の敗北を認めた)
- concede (that) + 文
- 例: She conceded that she had made a mistake. (彼女はミスをしたことを認めた)
- 例: She conceded that she had made a mistake. (彼女はミスをしたことを認めた)
- concede + 名詞 + to + 人
- 例: The government conceded many concessions to the labor unions. (政府は労働組合に多くの譲歩を与えた)
- 例: The government conceded many concessions to the labor unions. (政府は労働組合に多くの譲歩を与えた)
- concede defeat
- 例: The candidate finally conceded defeat. (候補者はついに敗北を認めた)
- 例: The candidate finally conceded defeat. (候補者はついに敗北を認めた)
- concede + 目的語
他動詞/自動詞の使い分け:
- “concede” は基本的に「~を認める」「~を与える」といった他動詞として使われることが多いです。ただし、文脈によっては「譲歩する」と自動詞的に使われる場合もあります。
フォーマル / カジュアル:
- 譲歩を強調したいときや、事柄がやや硬い・フォーマルな文脈で使われがちです。カジュアルでも用いられますが、
admit
やgive in
などの方が口語的です。
- 譲歩を強調したいときや、事柄がやや硬い・フォーマルな文脈で使われがちです。カジュアルでも用いられますが、
“I have to concede that you’re right about this movie’s plot.”
(この映画の筋については、君の言うとおりだと認めざるを得ないよ。)“She eventually conceded that she forgot to lock the door.”
(彼女は最終的にドアの鍵をかけ忘れたことを認めた。)“Fine, I concede. Let’s watch your favorite show tonight.”
(わかった、譲るよ。今夜は君のお気に入りの番組を見よう。)“Our team decided to concede on the budget issue to close the deal.”
(取引を成立させるために、私たちのチームは予算面で譲歩することを決めました。)“After long negotiations, the supplier conceded a lower price.”
(長い交渉の末、サプライヤーはより低い価格を認めました。)“The manager conceded that the deadline was too tight.”
(マネージャーは締め切りが厳しすぎると認めました。)“In his paper, the researcher conceded that the sample size was limited.”
(研究者は論文の中でサンプルサイズが限られていることを認めた。)“The historian conceded that some evidence was speculative.”
(歴史学者は一部の証拠が推測に基づくものであることを認めた。)“The court conceded the defendant’s request for additional documents.”
(裁判所は被告の追加書類提出の要請を認めた。)類義語 (Synonyms)
- admit (認める)
- もう少し広い意味で「認める」。コンテクストによっては “I admit it” の方がカジュアル。
- もう少し広い意味で「認める」。コンテクストによっては “I admit it” の方がカジュアル。
- acknowledge (認める、承認する)
- 「公に認める」というニュアンスが強い。
- 「公に認める」というニュアンスが強い。
- grant (与える)
- 相手に権利や許可を「与える」側面が強い。
- 相手に権利や許可を「与える」側面が強い。
- yield (屈する、譲歩する)
- 「相手に道を譲る」「相手の要求に屈する」イメージ。
- 「相手に道を譲る」「相手の要求に屈する」イメージ。
- surrender (降伏する)
- 「降伏」という意味合いが強く、よりドラマチック。
- admit (認める)
反意語 (Antonyms)
- deny (否定する)
- refuse (拒む)
- dispute (異議を唱える)
- deny (否定する)
- 発音 (IPA): /kənˈsiːd/
- アクセントの位置: 第2音節
cede
にあります (con-CÉDE)。 - アメリカ英語 vs. イギリス英語:
- アメリカ英語: /kənˈsiːd/(「カンシード」寄り)
- イギリス英語: /kənˈsiːd/(大きくは変わりませんが、母音の微妙な発音が異なる場合があります)
- アメリカ英語: /kənˈsiːd/(「カンシード」寄り)
- よくある発音の間違い:
- 第2音節を弱めてしまうこと、または “-cede” を /keid/ のように発音してしまうことに注意が必要です。
- スペルミス: 「conceed」や「conceede」と綴ってしまうことが多いです。正しくは
c-o-n-c-e-d-e
です。 - 同音異義語との混同: “concede” に近い同音異義語はあまりありませんが、「concede」と「conceded」 (過去形) の区別に注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- ビジネス上の交渉や議論で出題されやすい表現です。
- 時事問題 (選挙や交渉) 関連の文章で、敗北宣言や譲歩を表す文脈に登場します。
- ビジネス上の交渉や議論で出題されやすい表現です。
- 「退く (recede)」や「進む (proceed)」と同じ “-cede” を含む単語groepとセットで覚える
- proceed (前へ行く) → pro- = forward
- recede (後ろへ下がる) → re- = back
- concede (余地を与える、譲る) → con- = together (共に)
という具合に、ラテン語 “cedere” = 「行く」「譲る」の派生語として、関連づけると覚えやすいです。
- proceed (前へ行く) → pro- = forward
- イメージ: “仕方なく相手に認める・譲る・退く” という感じで、強制的でもないがやむを得ず下がるシーンを思い浮かべるとよいでしょう。
- 勉強テクニック: 選挙で候補者が負けを認めるときの “to concede an election” という表現はニュースなどでもよく耳にします。実際のニュースでの用例をチェックすると印象に残りやすいです。
- 名詞: estimation (単数形)、estimations (複数形)
┗ ただし、複数形 “estimations” はあまり頻繁に使われません。 - 動詞形: estimate (動詞)
┗ 例: I estimate, you estimate, he/she estimates … - 形容詞形: estimable (尊敬に値する、評価に値する)
- 語幹: “estim-” (「評価する、見積もる」というラテン語由来の要素)
- 接尾辞: “-ation” (動作・状態を示す名詞化接尾辞)
- estimate (動詞/名詞) : 見積もる、見積もり
- overestimate (動詞) : 過大評価する
- underestimate (動詞) : 過小評価する
- estimator (名詞) : 評価者、(統計で) 推定量
- rough estimation(おおまかな見積もり)
- initial estimation(初期の見積もり)
- cost estimation(費用見積もり)
- time estimation(時間の見積もり)
- in my estimation(私の判断では/私が思うに)
- accurate estimation(正確な見積もり)
- expert estimation(専門家の見積もり)
- make an estimation(見積もりを出す)
- revise the estimation(見積もりを修正する)
- personal estimation(個人的な評価・判断)
- 「何かに対して概算で評価や見積もりをする」フォーマル寄りの語。
- ビジネスや学術の場面では「見積もり・評価」として、日常では「判断」というニュアンスも持ちます。
- 口語でも使えますが、同じ意味で “estimate” を使う方が少しカジュアルに響く場合があります。
- “in my estimation” や “in your estimation” は、相手の判断や推測、意見を表すときに使われます。
- 場面によっては不可算名詞的に扱います(抽象的な「見積もり・評価」という意味)。
- 個別の「見積もり」が複数存在する場合に “estimations” として可算扱いもできますが、あまり多用されません。
- “in one’s estimation” → In my estimation, this plan needs more time.
- “to make an estimation” → We need to make an estimation of the total cost.
- “give an estimation” → Could you give me an estimation of the budget?
- フォーマルな文脈: ビジネス文書、プレゼンテーション、レポートなど
- カジュアルな文脈: “What’s your estimation?” と言うよりは “estimate” が使われることが多いです。
“What’s your estimation of how long this trip will take?”
- この旅はどのくらい時間がかかるとあなたは見積もっているの?
“In my estimation, they’ll probably arrive in about an hour.”
- 私の判断では、彼らはたぶん1時間くらいで到着すると思う。
“I’d like your estimation on how difficult this puzzle is.”
- このパズルがどれくらい難しいか、あなたの見立てを聞きたいわ。
“Could you provide a rough estimation for next quarter’s sales?”
- 次の四半期の売上に関して、大まかな見積もりを出してもらえますか?
“We have to revise our cost estimation due to unexpected expenses.”
- 思いがけない出費のため、費用見積もりを修正しなければなりません。
“In our estimation, the project will require an additional two weeks to complete.”
- 我々の見積もりでは、プロジェクト完了までに追加で2週間必要です。
“The researcher’s estimation of the population size was based on survey data.”
- 研究者の集団規模の推定は、調査データに基づいていました。
“This new model improves the estimation of climate change impact.”
- この新たなモデルは、気候変動の影響を推定する精度を高めます。
“Accurate estimation is crucial for reliable statistical analysis.”
- 信頼できる統計分析のためには、正確な推定が非常に重要です。
- evaluation(評価)
- 物事の価値や品質などを点数や基準などに照らして判断するニュアンス。
- 物事の価値や品質などを点数や基準などに照らして判断するニュアンス。
- assessment(評価 / 査定)
- 全体を見て評価・査定するニュアンス。教育評価や資産評価などフォーマルな場面でよく使われる。
- 全体を見て評価・査定するニュアンス。教育評価や資産評価などフォーマルな場面でよく使われる。
- appraisal(査定 / 評価)
- ビジネスや不動産、有価証券などの価値を見極める場合、特に「査定」という意味が強い。
- ビジネスや不動産、有価証券などの価値を見極める場合、特に「査定」という意味が強い。
- judgement(判断)
- 物事を判断・決定できる能力や、その結果としての判断を指す。感覚的な面を含む場合も。
- 物事を判断・決定できる能力や、その結果としての判断を指す。感覚的な面を含む場合も。
- certainty(確実性 / 確信)
- 「確実さ」という点で “estimation”(推定・見積もり)の対義語になります。
- 「確実さ」という点で “estimation”(推定・見積もり)の対義語になります。
- 発音の強勢位置のミス: “estiMAtion” と正しく強勢を置く。
- スペルミス: “estamination” など、余計な母音を入れやすい。
- “estimate” と “estimation” の混同:
- estimate: 動詞「見積もる」
- estimation: 名詞「見積もり、推定、判断」
- estimate: 動詞「見積もる」
- 資格試験・ビジネス英語での出題: 見積もりやコスト計算の文脈などで “estimation” は頻繁に登場。TOEIC やビジネス文書で注意。
triumph
triumph
Explanation
(苦労・努力などの末の)勝利,成功,偉業 / 〈U〉勝ち誇ること
triumph
1. 基本情報と概要
単語: triumph
品詞: 名詞 (ただし動詞としても使われる)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語での意味:
「偉大な勝利や成功。それによる歓喜・成功感。」
日本語での意味:
「大きな勝利や成功、それに伴う誇らしさや喜び。」
たとえば、試合に勝って大喜びしたり、大きな目標を達成した時に「大勝利!」という意味合いで使われる単語です。嬉しさや達成感が強く、ポジティブなニュアンスを持ちます。
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
triumph は明確な接頭語・接尾語を持つわけではなく、一語として用いられます。
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10個
これらのフレーズは、「何かに成功した」「誰かに/何かに勝利した」という状況を表すときによく使われます。
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (Casual)
ビジネス (Formal/Business)
学術的 (Academic/Essay)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「triumph」は、ただの勝利ではなく、積み上げた努力が実ったときに感じる大きな喜びを表す単語です。成功の瞬間や嬉しさを強く表現したいときに、とても便利なのでぜひ使ってみてください。
〈C〉(…に対する)勝利,成功,功績《+over+名》
〈U〉勝利(成功)の喜び,勝ち誇り,得意の色
〈C〉概要,摘要,あらまし / レジュメ / 《米》 履歴書
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【動/他】〈中断した仕事・話など〉を再び始める, を再び続ける / …を再び取る, 取り戻す / 【動/自】再び始める
resume
resume
Explanation
〈C〉概要,摘要,あらまし / レジュメ / 《米》 履歴書
resume
1. 基本情報と概要
単語: resume(名詞)
意味(英語): A brief document summarizing a person's education, qualifications, and work experience.
意味(日本語): 学歴や職歴、スキルをまとめた書類(履歴書)。主に就職活動時や仕事の応募時に提出します。「どんなことを勉強・実績として積んだか」を要約するようなニュアンスの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
この名詞はもともとフランス語の “résumé” に由来し、英語でもフランス語由来のスペリングを保つ場合があります(résumé / resumé など)。英語の「re-(再び)」や「sum(合計)」というような直接的な分解はあまり行いませんが、「to sum up(要約する)」というニュアンスと関連しています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈(研究職やアカデミック職を想定)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
履歴書の反意語は明確には存在しませんが、「詳細な記録」というより長文のドキュメント(full report / detailed biography など)とは対照的かもしれません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “resume” の詳細です。就職活動では必須の単語なので、さまざまな表記や文脈で馴染んでおくと良いですね。
概要,摘要,あらまし
《おもに米》=curriculum vitae・レジュメ;
〔米〕 履歴書
embody
embody
Explanation
を具現化する, を体現する / (ある形態の中に)をまとめる, を包含する
embody
1. 基本情報と概要
単語: embody
品詞: 動詞 (他動詞)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
派生語・類縁語
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「embody」の詳細解説です。抽象的な概念を具体的に表すときなど、さまざまな場面で便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
〈思相・感情など〉‘を'具体化する
(ある形態の中に)…‘を'まとめる,包含する
helicopter
helicopter
Explanation
ヘリコプター
helicopter
以下では、名詞 “helicopter” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
“Helicopter”とは、主に回転する大きなローター(翼)によって垂直に離着陸が可能な航空機を指します。
日本語の意味
「ヘリコプター」のことです。上部にある回転翼を使って、垂直に離陸・着陸ができる航空機を指します。
災害や救助、軍事、観光など、さまざまな場面で使われる乗り物です。
品詞
名詞 (noun)
活用形
・単数形:helicopter
・複数形:helicopters
他の品詞への変化例
・動詞:to helicopter(あまり一般的ではありませんが、時に “to helicopter” のように動詞で使われる場合があります。「ヘリコプターを使って移動する」などの意。)
・形容詞形:あまり一般的ではありませんが、「helicopter-○○」のように合成語として形容詞的に機能する場合があります。(例:helicopter-borne troops「ヘリコプターで運ばれる部隊」)
CEFRレベルの目安
B1(中級)
ヘリコプターは日常生活やニュースなどで耳にしやすい言葉かもしれませんが、使用頻度が高いわけではないため、中級レベルでしっかり理解しておきたい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“Helicopter”はギリシャ語の要素に由来するとされます。
これらが組み合わさって「らせん状の翼」を意味するようになりました。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
上述の通り、ギリシャ語の “helix” (螺旋) と “pteron” (翼) に由来します。
19世紀後半頃から「垂直に上昇する航空機」の構想が盛んになり、20世紀に技術の進歩とともに “helicopter” という名前で普及しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を紹介します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらの単語はすべて空を飛ぶ機械を指しますが、
反意語
航空機の分野での「反意語」はなかなかありませんが、強いて言えば「固定翼機(Fixed-wing aircraft)」が対比的存在とも言えます。しかし、これは厳密には反意語ではありません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
「he-li-cóp-ter」の “li” の部分にアクセントがきます(第2音節)。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “helicopter” の詳細な解説です。普段のニュースや自然災害時の報道などで見聞きする機会も多い単語なので、ぜひしっかり把握しておきましょう。
ヘリコプター
automate
automate
Explanation
【動/自】〈工場・機械〉に自動装置をつける【動/他】をオートメーション化する
automate
1. 基本情報と概要
単語: automate
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to make a process operate by machines or computers, reducing human intervention.
意味(日本語): ある手順や作業を機械やコンピュータに任せて自動化すること。人手を減らし、効率化するイメージの単語です。「作業を自動的に行うようにする」というようなニュアンスです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術・専門的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “automate” の詳細解説です。ビジネスやITの文脈で頻繁に登場するキーワードなので、ぜひ覚えておきましょう!
〈工場・機械〉‘に'自動装置をつける
'を'オートメーション化する
diverse
diverse
Explanation
別種の,違った《from》;いろいろの,多様な
diverse
以下では、形容詞「diverse」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 単語: diverse
● 品詞: 形容詞 (adjective)
● 意味 (英語): having variety; showing a great deal of variety; very different
● 意味 (日本語): 「多様な」「さまざまな特徴がある」「多岐にわたる」などを表すときに使います。
● 活用形: 形容詞なので一般的には比較・最上を取る機会は多くありませんが、文脈によっては「diverser」「diversest」という形もあり得ます(実際にはほとんど使われません)。
● 他の品詞例:
● CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA):
● アクセント: 「di–VERSE」のように、2音節目の “verse” にアクセントがあります。
● よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「diverse」に関する詳細な解説です。ビジネスや学術の文脈はもちろん、日常会話でも使える便利な単語なので、ぜひ覚えてみてください。
(…とは)別種の,違った《from》
いろいろの,多様の,多様な
constructive
constructive
Explanation
【形】建設的な, 前向きな / 構成の,構造上の
constructive
1. 基本情報と概要
単語: constructive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Having a useful and positive purpose, aimed at improvement or development.
意味(日本語): 「建設的な」「前向きな」という意味を持ち、人や状況にプラスの影響を与え、改善や発展に貢献するようなニュアンスの単語です。例えば「constructive criticism(建設的な批判)」のように、相手を批判するけれども、より良くするための具体的なアイデアや提案を含む場合に用いられます。
活用形: 形容詞なので時制による活用はありませんが、以下の形があります。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
もともと “construct” は「建設する」「構築する」を意味し、-ive が付くことで「相手や状況を良い方向に導く性質を持つ」というニュアンスの形容詞になります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「相手や状況に良い影響を与える」という点で似ていますが、“constructive” は特に「改善・発展に結びつく」というニュアンスが強調されます。
“constructive” が「状況を良くする」イメージなら、反意語は「状況を悪化させる、または発展を妨げる」イメージを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “constructive” の詳細な解説です。建設的で前向きな意見や話し合いの場面など、様々なシーンで利用できる便利な形容詞です。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
建設的な
構成の,構造上の
identical
identical
Explanation
《...と》同一の,全く同じの《with ...》 / 等しい,同様な / そっくりの, うりふたつの
identical
以下では、形容詞 identical
を詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: identical
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): exactly the same in every way.
意味(日本語): 「まったく同じ」「同一の」「寸分違わない」という意味です。たとえば「These two shirts are identical.(これら2枚のシャツはまったく同じです)」のように使われます。見た目や性質などが完全に一致している様子を表します。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFR レベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
使用時の注意点(ニュアンスや感情的響きなど):
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオム・定型表現:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 identical
の詳細解説です。
「全く同じ」と強調したい場面で、フォーマル・カジュアルを問わず幅広く使える便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
(譲歩して)...を真実と認める《that ...》 ;《A(権利など》を《B(人)》に与える《A to B》《B A》 / 《...に》譲歩する《to ...》/ 敗北を認める,(しぶしぶ)認める
concede
concede
Explanation
(譲歩して)...を真実と認める《that ...》 ;《A(権利など》を《B(人)》に与える《A to B》《B A》 / 《...に》譲歩する《to ...》/ 敗北を認める,(しぶしぶ)認める
concede
(譲歩して)...を真実と認める《that ...》 ;《A(権利など》を《B(人)》に与える《A to B》《B A》 / 《...に》譲歩する《to ...》/ 敗北を認める,(しぶしぶ)認める
動詞 “concede” を徹底解説
1. 基本情報と概要
「concede」は、相手の主張や事実をしぶしぶ認めたり、自分の立場が弱いとわかって譲歩するような場面で用いられます。例えば、議論で自分が不利になった時や、選挙で敗北を宣言する時など、いわゆる「負けを認める」「譲歩する」といったニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは “concede” の「譲歩する」「認める」という意味合いに対し、「認めない」「拒絶する」「対立する」という意味の単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “concede” の詳細解説です。譲歩や認める姿勢を表す重要な単語なので、ぜひ理解を深めて使いこなしてみてください。
(譲歩して)Aを真実と認める《that A》
(…に)譲歩する ; (…を)認める《to》
敗北を認める
(しぶしぶ)認める
《A(権利など)》を《B(人)》に与える《A to B》《B A》
estimation
estimation
Explanation
【名】判断,評価;見積り,概算
estimation
1. 基本情報と概要
英単語: “estimation”
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両方で使われる場合があります)
意味 (英語)
• An approximate calculation or judgment of the value, number, quantity, or extent of something.
意味 (日本語)
• 何かの価値、数、量、範囲などを概算・推定すること、または評価・判断のこと。
「何かをざっくり見積もる、判断する」というニュアンスで使われる単語です。 見積もりを出すシチュエーションや、人や物事を評価するときなどに使われます。
活用形
※CEFR レベル: B2(中上級)
この単語はビジネスや学術的な内容でもよく登場するため、少し専門的・抽象的な概念として捉えます。B2レベルとは、日常会話よりもやや高度な読解・表現力が必要な段階です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この “-ation” を持つ単語には、creation・celebration・evaluation などがあります。いずれも「~する行為や状態」を名詞化した形です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“estimation” は、ラテン語の “aestimatio” に由来し、「価値をつける・評価する」という意味を持つ “aestimare” から派生しました。古フランス語 “estimation” を経由して、現代英語として定着したとされています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 名詞 (countable/uncountable)
2) 一般的な構文
3) フォーマル vs. カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA): /ˌɛs.tɪˈmeɪ.ʃən/
• アクセント(強勢)は “-ma-” の部分にあります。
• アメリカ英語 / イギリス英語 どちらも大きな違いはありませんが、/t/ の発音がアメリカ英語だと少しフラップ音寄りになる場合があります。(es-ti-MAY-shun)
• よくある間違いとして、“estamation” などスペリングを間違えないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
● “estimate” に “-ion” がついて名詞に変身したものが “estimation” だと覚える
● 語源の “aestimare” は “value(価値をつける)” というニュアンスなので「価値をざっくりと見積もる作業」とイメージすると覚えやすい
● “estimaTion” と、/ˌɛs.tɪˈmeɪ.ʃən/ の “-ma-” にアクセントが来るイメージを頭に入れる
上記のポイントを押さえておくと、フォーマルな文脈やビジネス文書だけでなく、日常英会話でも自然に “estimation” を活用しやすくなるでしょう。
〈U〉判断;評価;尊重
〈C〉〈U〉(特に商業上の)(…の)見積り,概算《+of+名》
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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