ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- B1(中級)の目安: 日常会話でも十分に使われる単語ですが、会話というよりは銀行・金銭関連の文脈で登場するため、中級レベルで理解しておきたい語です。
- 名詞形: cheque (“小切手”)
- イギリス英語では名詞形は基本「cheque」ですが、アメリカ英語だと「check」です。
- 動詞形はありませんが、「to check」とはまったく別の単語・スペル扱い(意味は“確認する”)になるので注意してください。
chequeという単語は、フランス語起源のスペリングを保っているため、接頭語・接尾語・語幹にわかりやすく分解しにくい形です(英語の “check” が語幹部分といえます)。- イギリス英語のスペリングは、語源を反映した形になっていると思われます。
- chequebook (小切手帳)
- check (アメリカ英語でのつづり、または「確認する」の動詞)
- write a cheque — 小切手を書く
- sign a cheque — 小切手に署名する
- cash a cheque — 小切手を現金化する
- deposit a cheque — 小切手を預け入れる
- bounce a cheque — 小切手が不渡りになる
- cheque amount — 小切手の金額
- post-date a cheque — 小切手の日付を先の日にする(先日付小切手)
- stale cheque — 期限切れの小切手
- blank cheque — 白地小切手(金額などが未記入の小切手)
- issuer of the cheque — 小切手の振出人
- 語源: 「cheque」はフランス語由来の単語で、もともと古フランス語の “eschec” (チェスの “check” と同語源)に遡ると言われています。「手形の確認・点検」という意味合いから書面による「確認=チェック」の概念が生まれ、金融用語として定着しました。
- ニュアンス: 「cheque」はアメリカ英語の「check」よりフォーマルな印象があり、イギリスや英連邦諸国で使用されるスペルです。カジュアルな会話で頻繁に登場するというよりは、金融取引関係や正式な支払い手段として使われます。
- 使用時の注意: 口語ではイギリスでも「check」と言ったり書く人もいますが、正式文書や銀行関連書類では「cheque」と表記されることが多いです。
- 可算名詞: a cheque, two cheques のように数えられます。
- 使用シーン: フォーマルな金融文書、ビジネス書類、銀行取引など。カジュアルな会話ではあまり頻出しませんが、状況によっては「I’ll send you a cheque (小切手を送るね)」のように使われます。
- 単語としては動詞形を持ちませんが、スペルの似た「check」は他動詞・自動詞の両面を持つ「確認する」/「調べる」などの意味をもつ単語です。混同しないよう注意が必要です。
- “I received a cheque from my grandmother for my birthday.”
(おばあちゃんから誕生日に小切手をもらったんだ。) - “Do you still use cheques, or do you prefer online transfers?”
(まだ小切手を使うの? それともオンライン振込の方がいい?) - “I rarely write cheques nowadays.”
(最近はほとんど小切手を書かないな。) - “Please send us a cheque by the end of this week.”
(今週末までに小切手をお送りください。) - “We usually issue cheques for reimbursements.”
(私たちは経費精算の支払いは通常小切手で行っています。) - “Could you sign the cheque so I can process the payment?”
(決済を進めるために、その小切手に署名をいただけますか?) - “The study examined historical trends in the use of cheques versus electronic payments.”
(その研究は小切手と電子決済の利用傾向について歴史的観点から調査した。) - “Cheques offer a paper-based method of payment that can be audited easily.”
(小切手は紙ベースの支払い手段なので、監査が容易だ。) - “Organizations often prefer direct transfers to minimize the risk associated with cheques.”
(組織は小切手に伴うリスクを最小化するために、直接振込を好むことが多い。) - check (アメリカ英語表記)
- 意味: 小切手 (米国では “cheque” の代わりにこちらを用いる)
- ニュアンス: スペルが異なるだけで意味はほぼ同じだが、アメリカでは一般的。
- 意味: 小切手 (米国では “cheque” の代わりにこちらを用いる)
- bank draft (銀行為替手形)
- 意味: 銀行が発行する支払い手形
- ニュアンス: より公式な場合に使用され、”cheque” よりも安全とされることが多い。
- 意味: 銀行が発行する支払い手形
- money order (郵便為替など)
- 意味: 送金手段として郵便局などで購入する証書
- ニュアンス: 小切手と同様に利用者が受け取り側に使用できるが、より保証性が高い。
- 意味: 送金手段として郵便局などで購入する証書
- お金が直接渡される「cash」(現金) は反意語として挙げられる場合があります。が、支払い手段としては対照的というだけで直接的な「反意語」があるわけではありません。
- IPA表記: /tʃek/
- アメリカ英語、イギリス英語いずれも発音はほぼ同じ “チェック” です。
- アクセント位置: 頭(“che-”の部分)に強勢がおかれます。
- イギリス英語のつづりは “cheque”ですが、発音は “check” と同様です。
- よくある間違い: “che-que” と2音節に分けて発音しようとする学習者がいますが、あくまで1音節 /tʃek/ です。
- スペルミス:
- イギリスで “cheque” と書くはずが “check” と混同される場合が多いです。どちらも正しい場合がありますが、どの国の基準で書くか注意しましょう。
- また “cheque” を “chequee” などと間違えることもあるので注意。
- イギリスで “cheque” と書くはずが “check” と混同される場合が多いです。どちらも正しい場合がありますが、どの国の基準で書くか注意しましょう。
- 同音異義語:
- “check” (確認する、チェックする) と綴りも音もほぼ同じですが、まったく別の意味を持つ動詞の場合があります。文脈で見分けます。
- “check” (確認する、チェックする) と綴りも音もほぼ同じですが、まったく別の意味を持つ動詞の場合があります。文脈で見分けます。
- 試験での出題傾向:
- TOEICなどのビジネス英語試験で「cheque」と「check」のスペリングや意味の違いを問われることがあります。
- 実際の読解問題でアメリカ英語とイギリス英語の表記揺れを区別できるかも求められます。
- TOEICなどのビジネス英語試験で「cheque」と「check」のスペリングや意味の違いを問われることがあります。
- つづりの覚え方:
- “cheque” は “che” + “que” と分けて覚えると、フランス語由来のスペリングだとイメージしやすい。
- アメリカ英語の “check” はつづりが短いので、イギリス英語の “cheque” の方がやや複雑になる、と意識しましょう。
- “cheque” は “che” + “que” と分けて覚えると、フランス語由来のスペリングだとイメージしやすい。
- イメージ:
- 小切手=「銀行に対する支払いの命令書」。紙に書かれた“命令状”を手渡すイメージを持つと、銀行が支払う仕組みを連想しやすくなります。
- 小切手=「銀行に対する支払いの命令書」。紙に書かれた“命令状”を手渡すイメージを持つと、銀行が支払う仕組みを連想しやすくなります。
- 勉強テクニック:
- ビジネスシーンや銀行ドキュメントを読む際に “cheque” という単語を目にしたら、アメリカ英語の “check” との違いも合わせて何度も書いてみると定着します。
- 英語での意味: to be a sign of something; to indicate or represent something.
- 日本語での意味: 「~を示す」「~を意味する」「~を表す」。
- たとえば、何かの記号や言葉が特定の概念や対象を「意味する」「表す」ときに使います。ややフォーマルな文脈で使われることが多いです。「represent」や「indicate」に近いニュアンスですが、学術的・論理的な文脈で「~を(はっきりと)示す」という感じが強い動詞です。
- B2 (中上級): ある程度アカデミックな文脈にも触れるレベル
- C1 (上級): 専門的・複雑なテキストにもしっかり対応できるレベル
- 名詞形: (直接の名詞形はありませんが、派生として「denotation (意味、表示)」「denotative (形容詞)」などがあります)
- 形容詞形: denotative — 「表面的な意味としての」「(言葉などが)指示的な」
- 接頭語: なし
- 語幹: denot-
- 接尾語: -e (動詞の語尾)
- “denote significance” (重要性を示す)
- “denote meaning” (意味を示す)
- “denote importance” (重要性を表す)
- “denote a function” (機能を表す)
- “denote a variable” (変数を表す)
- “these symbols denote…” (これらの記号は…を示す)
- “as denoted by X” (Xで示されるように)
- “what does this denote?” (これは何を意味するのか?)
- “to clearly denote” (はっきりと示す)
- “denote a category” (カテゴリを表す)
- 語源: ラテン語 “denotare” (印をつける、示す) に由来し、古フランス語などを経て英語に取り入れられました。
- 歴史的な使われ方: 主に学術や論文、専門文書の中で「特定の記号や表現が何を指しているのか」を明確に述べるときに使用されてきました。
- 使用時の注意:
- 「denote」は「~を意味する」「~を示す」というフォーマルな響きがあります。同様の一般的な表現である “mean” “indicate” “represent” と比べると、やや学術的・論理的なイメージが強い動詞です。
- 日常会話よりも論文・報告書・専門書などでよく目にします。かしこまった/フォーマルな文脈を意識するとよいでしょう。
- 「denote」は「~を意味する」「~を示す」というフォーマルな響きがあります。同様の一般的な表現である “mean” “indicate” “represent” と比べると、やや学術的・論理的なイメージが強い動詞です。
- 他動詞: “denote” は目的語を直接取ります。「X (主語) denotes Y (目的語)」の形で、「XがYを示す・意味する」という構文になります。
- イディオムや一般的な構文:
- “X is used to denote Y.” → 「XはYを意味するのに使われる」
- “be denoted by ~” → 「~によって示される」
- “X is used to denote Y.” → 「XはYを意味するのに使われる」
- フォーマル度: 主に書き言葉(学術論文や専門書)で使われます。カジュアル会話では “mean” や “indicate” を使うことが多いです。
- “What does the symbol ‘∞’ denote?”
(∞の記号は何を意味するの?) - “This label denotes the expiration date of the product.”
(このラベルは商品の有効期限を示しているよ。) - “Different colors in this chart denote different regions.”
(このチャートの色の違いは、地域の違いを表しているんだ。) - “In our new system, the red icon denotes a critical issue that needs immediate attention.”
(新しいシステムでは、赤いアイコンは今すぐ対処が必要な重大問題を示しています。) - “Please clarify what the asterisk () in the report is supposed to denote.”
(報告書の中のアスタリスク()が何を意味しているのか明確にしてください。) - “We use specific abbreviations to denote each department in the company.”
(会社の各部署を表すのに特定の省略形を使っています。) - “The term ‘R’ is used to denote the correlation coefficient in this study.”
(この研究では相関係数を表すのに「R」という用語を使っています。) - “Let ‘f(x)’ denote the function we will analyze in the next chapter.”
(次の章で解析する関数を「f(x)」と示すことにしましょう。) - “This notation is commonly used in mathematics to denote an empty set.”
(この表記は数学で空集合を示すのに一般的に使われます。) - indicate (示す、指し示す)
- 「指し示す」というニュアンス。 “denote” よりは少し口語的・一般的。
- 例: “The arrow indicates the direction.”
- 「指し示す」というニュアンス。 “denote” よりは少し口語的・一般的。
- represent (表す、代表する)
- 象徴・代理・表現として使われることが多い。
- 例: “The statue represents freedom.”
- 象徴・代理・表現として使われることが多い。
- signify (意味する、示す)
- “denote” に近いが、抽象的・象徴的な意味も含む。
- 例: “A nod of the head usually signifies agreement.”
- “denote” に近いが、抽象的・象徴的な意味も含む。
- conceal (隠す)、obscure (不明瞭にする)
- “denote” は「明示する・表す」ニュアンスだが、これらは「隠す」「分かりにくくする」という点で対極にある。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /dɪˈnəʊt/
- アメリカ英語: /dɪˈnoʊt/
- イギリス英語: /dɪˈnəʊt/
- 強勢(アクセント): “de-NOTE” の第2音節「note」にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “denote” の /dɪˈ/ 部分を短く正確に発音せず、/diː/ のように長くしすぎる間違いが時々あります。
- イギリス英語とアメリカ英語では母音がやや違いますが、そこまで大きくは変わりません。
- “denote” の /dɪˈ/ 部分を短く正確に発音せず、/diː/ のように長くしすぎる間違いが時々あります。
- スペルミス: “denot” “donete” などと書き間違えないように注意しましょう。
- 意味の混同: “denote” と “connote” を間違えることがあります。 “connote” は「言外に含む、暗示する」という意味で、“denote” は「はっきりと示す」という意味です。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでは、学術的な文章やビジネス文章で “denote” が出る可能性があります。文中のシンボルや略称の説明に注目してみてください。
- “de + note” ⇒ “下に印をつける” というイメージ:何かに線を引いて「ここが何なのか明確にする」感じで覚えると良いです。
- スペリング: “denote” と “donate” はスペルが少し似ていますが全く意味が違うので注意してください。
- 勉強テクニック: 「符号や記号が何を示す(denote)のか」を視覚的にイメージすると覚えやすいでしょう。
- 単数形: leak
- 複数形: leaks
- 動詞形 (to leak): 「漏れる・漏らす」
- 例: The pipe is leaking. (パイプが漏れている)
- B1 (中級): 日常の一般的な会話や文章の中でよく登場し、扱いやすい単語です。ただし、情報漏洩のような使い方になるとややビジネス寄りになるため、B2レベルの文脈でも見かけます。
- 接頭語: なし
- 語幹: leak
- 接尾語: なし
- leakage (名詞): 漏れ、漏出 (より形式的なニュアンス)
- leaky (形容詞): 漏れやすい、漏れている
- water leak (水漏れ)
- gas leak (ガス漏れ)
- oil leak (オイル漏れ)
- information leak (情報漏洩)
- data leak (データ漏洩)
- leak detection (漏れ検知)
- fix a leak (漏れを直す)
- find/locate a leak (漏れを見つける)
- plug a leak (漏れを防ぐ、塞ぐ)
- leak point (漏れ箇所)
- 「漏れる」というネガティブな状況を示すため、問題が起きているニュアンスが強いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われ、特に「information leak」は新聞や報道などでよく見られるフォーマルな用例です。
- 口語では日常的に「There's a leak in the bathroom. (お風呂場から漏れてる)」のように使われます。
- 可算名詞:基本的には可算名詞として扱い、「a leak」「two leaks」のように数えられます。
- 例: We found three leaks in the pipe. (パイプに3つの漏れを見つけた)
- 例: We found three leaks in the pipe. (パイプに3つの漏れを見つけた)
- 設備や機器に関わるトラブルを表すほか、情報や秘密が外部に流出する状況なども「leak」と表現します。
- have a leak: 「漏れがある」
- fix/repair a leak: 「漏れを修理する」
- plug a leak: 「漏れを塞ぐ」
- stop the leak: 「漏れを止める」
- “I think we have a leak under the sink.”
- 「シンクの下で水漏れしているみたい。」
- “There’s a leak in the tire, so I need to get it fixed.”
- 「タイヤに空気漏れがあるから修理しないといけない。」
- “Did you notice a gas leak smell in the kitchen?”
- 「キッチンでガス漏れのにおいに気づいた?」
- “The company is concerned about the leak of confidential information.”
- 「その会社は機密情報の漏洩を懸念している。」
- 「その会社は機密情報の漏洩を懸念している。」
- “We need to investigate the cause of the data leak.”
- 「データ漏洩の原因を調査する必要があります。」
- 「データ漏洩の原因を調査する必要があります。」
- “If there’s a leak in our pipeline, it could affect our entire operation.”
- 「パイプラインに漏れがあると、すべての業務に影響が出る可能性があります。」
- “A small leak in the cooling system can lead to significant performance issues.”
- 「冷却システムの小さな漏れが、大きな性能低下を引き起こす可能性があります。」
- 「冷却システムの小さな漏れが、大きな性能低下を引き起こす可能性があります。」
- “Researchers found a leak in the vacuum chamber that compromised the experiment’s results.”
- 「研究者たちは真空チャンバーの漏れを発見し、それが実験結果に影響した。」
- 「研究者たちは真空チャンバーの漏れを発見し、それが実験結果に影響した。」
- “To prevent gas leaks, the facility regularly conducts pressure tests.”
- 「ガス漏れを防ぐため、その施設では定期的に圧力テストを行っている。」
- spillage (こぼれること) - 液体が誤ってこぼれるときに使われる。
- discharge (放出) - 大量に排出されるイメージが強い。
- escape (流出) - 気体や液体が外に逃げるニュアンス。
- containment (封じ込め) … 「漏れを防ぎ、内側に留める」という対義的なイメージ。
- 米国英語(AmE): /liːk/
- 英国英語(BrE): /liːk/
- 単音節なので、単語全体にアクセントがあります。
- 「リック」と短い発音になってしまうケースが多いですが、正しくは「リーク」と長い母音(/iː/)で発音します。
- スペルミス: 「leik」や「leek」(leekはネギの一種、ポロネギ)と混同しないように注意。
- 同音異義語: 「leek」は野菜のリーキ(西洋ネギ)を意味する別の単語です。音は同じでも意味が全く違います。
- 情報漏洩を表現するときは「information leak」または「data leak」といった形容詞的な名詞で修飾するパターンが多い。一方で「leak of information」という表現も可能ですが、やや書き言葉的です。
- TOEICや英検などでも、設備の故障や情報流出の話題で「a leak」や「to leak」が出題される場合があります。特に「leakage」との区別を問われることがあります。
- 「リーク」と聞いたら、「漏れ」のイメージを頭の中でつなげておくと覚えやすいです。
- 「leak」と「leek(ネギ)」の混同を避けるために、「情報漏洩が起きるとみんな涙が出る → ネギ(leek)の涙じゃなくて、本物の”leak”だ」というイメージづくりをすると、覚えやすくなるかもしれません。
- 音読の練習で「リーク」としっかり伸ばすことで、「リック」と紛らわしくならないようにしましょう。
- A person who follows or supports someone or something (e.g., beliefs, leader, organization).
- Someone who adheres or subscribes to another person, especially in social media or religious contexts.
- 誰かや何か(思想やリーダー、団体など)を支持・追随する人
- 特にSNSの文脈では「(SNS上のアカウントの)フォロワー」を指す
- 単数形: follower
- 複数形: followers
- 動詞: follow (例: “I follow you on Twitter.”)
- 形容詞: following (形容詞として「次に続く」「続いて起こる」の意味、例: “the following day”)
- 名詞としての “following” は「支持者たち」「ファン層」の意味としても使われます。(例: “He has a huge following.”)
- 「follower」は「follow」の派生語としても比較的よく耳にする表現ですが、日常会話での使い方の幅広さから、初歩的な単語というよりは多少慣れが必要です。
- 語幹 (root): follow(「ついて行く」「従う」)
- 接尾語 (suffix): -er(「~する人・もの」という意味を持つ接尾語)
- loyal follower (忠実な支持者)
- devoted follower (熱心な支持者)
- Twitter follower (ツイッターのフォロワー)
- social media follower (SNSのフォロワー)
- a follower of a religion (宗教の信者)
- a fashion follower (ファッションの流行を追う人)
- political follower (政治的支持者)
- a follower of trends (トレンドを追う人)
- faithful follower (忠実な弟子・信者)
- follower count (フォロワー数)
- 「follow」という動詞は古英語の “fylgan” などにさかのぼり、「後を行く、追跡する」という意味を持っていました。そこから派生し、「follow + er」で「誰かの後ろについていく人」「従う人」という意味がつくられました。
- 歴史的には、宗教や指導者に従う人という文脈でよく使われた言葉です。近代以降はSNSが登場したことで、オンラインでの「フォロワー」という意味合いが非常に一般的になりました。
- 場合によっては批判的に使われることもあります(例:「主体性を持たず、ただ追随している人」のようなニュアンス)。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われますが、SNS文脈はよりカジュアルな場面が多いです。
「follower」は可算名詞(countable noun)です。
- 例: one follower, two followers
- 例: one follower, two followers
一般的な構文・フレーズ
- be a follower of [someone/something]
- 例: “He is a follower of that spiritual leader.”
- gain new followers / lose followers
- 例: “She gained thousands of new followers after her viral post.”
- be a follower of [someone/something]
- 宗教や政治の文脈などで「followers」と言うと、ややフォーマルあるいは真面目な文脈でも使われます。
- SNSコンテクストではカジュアルに使われることが多いです。
“I noticed I have a few new followers on Instagram today.”
- (今日インスタで新しいフォロワーが何人か増えてるのに気づいたよ。)
- (今日インスタで新しいフォロワーが何人か増えてるのに気づいたよ。)
“He’s such a huge fan of that band that he’s basically a follower.”
- (あのバンドの大ファンで、いわば信奉者みたいな感じだね。)
- (あのバンドの大ファンで、いわば信奉者みたいな感じだね。)
“Are you a follower of any fitness influencers?”
- (何かフィットネス系インフルエンサーをフォローしてる?)
- (何かフィットネス系インフルエンサーをフォローしてる?)
“Our company’s Twitter account reached 10,000 followers this week.”
- (今週、会社のツイッターアカウントがフォロワー一万人に達しました。)
- (今週、会社のツイッターアカウントがフォロワー一万人に達しました。)
“We need to engage our followers more with interactive posts.”
- (インタラクティブな投稿でフォロワーとの交流をもっと促す必要があります。)
- (インタラクティブな投稿でフォロワーとの交流をもっと促す必要があります。)
“He’s a follower of the latest marketing trends, so we often consult him.”
- (彼は最新のマーケティングトレンドを追っているので、私たちはよく彼に相談します。)
- (彼は最新のマーケティングトレンドを追っているので、私たちはよく彼に相談します。)
“Studies have shown how leaders and followers interact in organizational structures.”
- (研究により、組織構造においてリーダーとフォロワーがどのように相互作用するかが示されています。)
- (研究により、組織構造においてリーダーとフォロワーがどのように相互作用するかが示されています。)
“Many scholars analyze the relationship between charismatic leaders and their devoted followers.”
- (多くの学者が、カリスマ的リーダーとその熱心な支持者との関係を分析しています。)
- (多くの学者が、カリスマ的リーダーとその熱心な支持者との関係を分析しています。)
“The concept of ‘follower’ is crucial in understanding social identity theory.”
- (「フォロワー」という概念は、社会的アイデンティティ理論を理解する上で重要です。)
- (「フォロワー」という概念は、社会的アイデンティティ理論を理解する上で重要です。)
supporter(サポーター / 支持者)
- 「follower」よりも積極的な応援のニュアンスがある。政治やスポーツチームなどを「支援する人」として使われがち。
- 「follower」よりも積極的な応援のニュアンスがある。政治やスポーツチームなどを「支援する人」として使われがち。
devotee(熱心な信者 / 献身的なファン)
- 「follower」よりも強い宗教的・精神的な意味合いがあることが多い。
- 「follower」よりも強い宗教的・精神的な意味合いがあることが多い。
disciple(弟子 / 門弟)
- 宗教的または師弟関係が強調される場合に使われる。フォーマルかつ古風な響きがある。
- 宗教的または師弟関係が強調される場合に使われる。フォーマルかつ古風な響きがある。
adherent(支持者 / 信奉者)
- “follower”と近いが、ややフォーマルな語。政治・思想・宗教などの文脈で使われやすい。
- “follower”と近いが、ややフォーマルな語。政治・思想・宗教などの文脈で使われやすい。
fan(ファン)
- 芸能人やスポーツなどに対してくだけたカジュアルな応援のニュアンス。
- 芸能人やスポーツなどに対してくだけたカジュアルな応援のニュアンス。
leader(リーダー / 指導者)
- 後に続く人に対し、先頭に立つ人という位置づけ。
- 後に続く人に対し、先頭に立つ人という位置づけ。
opponent(反対者 / 敵)
- 「follower」とは逆に、相手に従うどころか反対する立場。
- 「follower」とは逆に、相手に従うどころか反対する立場。
- アメリカ英語: /ˈfɑː.loʊ.ɚ/ (ファロウァーに近いイメージ)
- イギリス英語: /ˈfɒl.əʊ.ə(r)/ (フォロウアに近いイメージ)
- 最初の音節「fó」(フォ)にアクセント。
- 日本人学習者の場合、母音部分を曖昧にしすぎると「フォラー」や「フォロアー」などになってしまいがちです。
- アメリカ英語では「フォロウァー(ファロウァー)」とr音をはっきり発音する点に注意。
- スペルミス: “follower” の “o” が一つ多くなって “followeer” などになりがち。
- 「follow」と「fellow」の混同: 語感が似ているが、全く異なる意味なので要注意。
- SNS以外の文脈でも使われることを知らずに、SNS限定の意味だと思い込む誤解がある。
- TOEICや英検などの試験では、リーダーシップや組織論などのパッセージで登場するケースがある。「leadership and followers」とセットで読み方を問われることがある。
- “follow + er” = “ついて行く人” と覚えやすい組み合わせ。
- SNSでよく見る「フォロワー」というカタカナ表記とのつながりをイメージし、つづり (f-o-l-l-o-w-e-r) を確認するとよい。
- 「Leader」の対義語としてセットで覚えると、組織やSNS文脈での使い分けに役立ちます。
- B2(中上級):より専門的な文章や少し抽象的なテーマを扱う段階
- doctrines (複数形)
例: various political doctrines (さまざまな政治上の教義) - doct-: ラテン語の docere(教える)から派生した語根
- -rine: 名詞としての語尾
- doctrinal (形容詞): 教義に関する
- indoctrinate (動詞): (思想などを)教え込む、吹き込む(しばしば「洗脳する」という否定的ニュアンスを伴う)
- religious doctrine(宗教上の教義)
- political doctrine(政治理論 / 政策)
- official doctrine(公式見解 / 公式教義)
- military doctrine(軍事的ドクトリン)
- core doctrine(中核的な教義 / 理念)
- church doctrine(教会の教義)
- legal doctrine(法理 / 法的原則)
- doctrine of faith(信仰の教義)
- foreign policy doctrine(外交政策の原則)
- doctrine development(ドクトリンの発展 / 形成)
- doctrine はラテン語の “doctrina” に由来し、これは “docere”(教える)が語源です。もともとは「教え」「教育」を指し、やがて宗教や政治などの「教義」「理論」を表すようになりました。
- 宗教や政治、法律など、権威や公式性を内包した場面で使われることが多く、フォーマルな響きがあります。
- 「ドクトリン」というカタカナ表記も見かけますが、日本語では特に軍事・安全保障面で使われる際に「○○ドクトリン(例:モンロー主義 → モンロー・ドクトリン)」のように名詞句で用いられます。
- 口語日常会話というよりは、学術的・専門的・政治的・宗教的な文脈で目にする機会が多い単語です。
- 単数・複数: 加算名詞として扱われ、文脈によっては単数形と複数形(doctrines)を使い分けます。
- 位置: しばしば “the doctrine of ~” の形で後ろに説明や分野名を伴います。
- フォーマル度: かなりフォーマルな文脈で使われることが一般的です。
- “The doctrine of [分野/領域] states that …”
- 「〜の教義(理論)では … と述べている」
- 「〜の教義(理論)では … と述べている」
- “According to the doctrine of [組織], …”
- 「〜の組織による教義(方針)によると、…」
- 「〜の組織による教義(方針)によると、…」
“I’ve been reading about the doctrine of original sin in theology class.”
- 「神学の授業で、原罪の教義について読んでいるんだ。」
“He’s questioning the political doctrines he grew up with.”
- 「彼は、自分が育ってきた環境で身につけた政治的教義を疑問視しているよ。」
“The church doctrine is complex, so I’m trying to understand it step by step.”
- 「教会の教義は複雑だから、段階的に理解しようとしているんだ。」
“Our company’s doctrine emphasizes customer satisfaction above all else.”
- 「わが社の基本原則は、何よりも顧客満足度を重視することです。」
“The CEO’s new doctrine focuses on innovation and corporate responsibility.”
- 「CEOの新方針はイノベーションと企業責任に焦点を当てたいというものです。」
“We should ensure that our doctrine is clearly communicated to all employees.”
- 「わが社の方針が全従業員に明確に伝わるようにしなければなりません。」
“The philosopher introduced a doctrine that challenged traditional ethics.”
- 「その哲学者は伝統的倫理観に挑戦する学説を提唱しました。」
“His paper analyzes the doctrinal shift in international law after the war.”
- 「彼の論文は、戦後の国際法における教義の変化を分析しています。」
“Understanding religious doctrines is crucial for comparative religious studies.”
- 「比較宗教学において、宗教上の教義を理解することは重要です。」
- principle(原則)
- 一般的な「原則」「基本的な考え方」を示す言葉。フォーマル度は「doctrine」よりは低め。
- dogma(教義、独善的信条)
- 「dogma」は宗教的または思想的に批判を許さないような「独善的教義」のニュアンスが強く、「doctrine」よりも硬直的なイメージがある。
- creed(信条)
- 個人または宗教団体が信じる「信条」で、宗教的文脈でよく使われる。
- tenet(信条、原則)
- 組織・団体が信奉する「基本的な考え」。やや学術的文脈でも使用される。
- heresy(異端)
- 「公認されている教義や信条に対し、真っ向から反するもの」を意味する。特に宗教的文脈で使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈdɒk.trɪn/ (イギリス英語), /ˈdɑːk.trɪn/ (アメリカ英語)
- アクセント: 最初の音節 “doc” に強勢があります。
- よくある発音ミス:
doc
の母音を「ドゥ」ではなく、アメリカ英語では “ダーク” のようにやや広めの “ɑ” と発音し、イギリス英語では “ɒ” なので「オ」に近い音です。 - スペルミス: 「doctirine」「doctorine」などと書いてしまうミスがあるので注意しましょう。
- 同音異義語: 類似する単語として「doctor(医者)」があり、つづりも一部似ていますが意味は全く異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などではあまり日常ビジネス英会話の範囲に出る単語ではありませんが、アカデミックな文章や国際関係の文章で目にする可能性があります。専門用語として理解しておきましょう。
- ラテン語の docere(教える)と関連づけましょう。「doc-」=「教える」が由来であることを思い出すと「教義」という意味を自然に連想できます。
- 「Doctor(博士)」や「document(文書)」とも同じ語源の “doc-”(教える、文書化して伝える)から来ていることをイメージすると記憶しやすいでしょう。
- 「教え(doctrine)をドクトリンとカタカナ表記でも聞いたことがある」と覚えておくと、日本語のカタカナ表現とリンクさせやすいです。
- 英語での意味: The ability or skill to do something successfully or efficiently.
- 日本語での意味: ある仕事や課題を効果的に遂行するための能力・力量。
活用形
- 単数形:competency
- 複数形:competencies
- 単数形:competency
他の品詞の例
- competent (形容詞): 能力がある、有能な
- competently (副詞): 有能に、そつなく
- competent (形容詞): 能力がある、有能な
CEFRレベル目安: B2(中上級)~C1(上級)
- B2(中上級): 日常会話でより複雑な概念を扱えるレベル
- C1(上級): ビジネスや学術的場面で専門的な話題を十分に理解・表現できるレベル
- B2(中上級): 日常会話でより複雑な概念を扱えるレベル
- competency は、
- 語幹「compet-」: “競う”、あるいは “十分に適している” という意味をもつラテン語 “competere” (共に求める・適合する)に由来
- 接尾語「-ency」: 「状態・性質」を表す名詞化の要素
- 語幹「compet-」: “競う”、あるいは “十分に適している” という意味をもつラテン語 “competere” (共に求める・適合する)に由来
- competence: 同様の意味だが、やや抽象的で「(十分な)能力・力量」として広い文脈で使われる
- competent (形容詞): 有能な
- incompetent (形容詞): 無能な
- competitor (名詞): 競争相手
- “core competency”
- 日本語訳: 主要な(中核となる)能力
- 日本語訳: 主要な(中核となる)能力
- “develop competencies”
- 日本語訳: 能力を開発する
- 日本語訳: 能力を開発する
- “demonstrate competency”
- 日本語訳: 能力を示す
- 日本語訳: 能力を示す
- “technical competency”
- 日本語訳: 技術的な能力
- 日本語訳: 技術的な能力
- “professional competency”
- 日本語訳: 専門的な能力
- 日本語訳: 専門的な能力
- “key competencies”
- 日本語訳: 主要な能力
- 日本語訳: 主要な能力
- “competency framework”
- 日本語訳: 能力(評価)枠組み
- 日本語訳: 能力(評価)枠組み
- “competency model”
- 日本語訳: 能力モデル
- 日本語訳: 能力モデル
- “lack of competency”
- 日本語訳: 能力不足
- 日本語訳: 能力不足
- “competency assessment”
- 日本語訳: 能力評価
- 日本語訳: 能力評価
- 語源: ラテン語 “competere”(共に求める・適合する)に由来し、「(要件や基準に)一致する」「十分な力がある」という感覚を含みます。
- 歴史的使用: 主に法律用語・専門用語として「権限」や「法的資格」を表す場面や、ビジネス用語として「必要な能力」を表す場面で使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「必要十分なスキルや知識を持ち合わせている」という肯定的な印象を与える。
- ビジネスや教育、組織・人事管理の文脈で特に頻繁に使われる。
- 文章・会議・面接など、ある程度フォーマルな場面で使われやすい。カジュアルな会話では「skill」「ability」のほうがやや一般的。
- 「必要十分なスキルや知識を持ち合わせている」という肯定的な印象を与える。
- 可算・不可算
- 可算: “We need to assess the competencies required for this job.” (複数形で具体的に列挙する場合)
- 不可算: “Competency is essential for success in this field.” (概念全体を指す場合)
- 可算: “We need to assess the competencies required for this job.” (複数形で具体的に列挙する場合)
- 使用シーン
- フォーマルな文章やビジネス文書、教育・学術的な議論の中でよく使用される。
- 「能力」という抽象概念を示す場合もあれば、具体的に「○○の能力」のように列挙することもできる。
- フォーマルな文章やビジネス文書、教育・学術的な議論の中でよく使用される。
- 一般的な構文例
- “X requires Y competency.”
- 例: “Project management requires strong leadership competency.”
- “The competency to do 〜”
- 例: “She has the competency to handle complex negotiations.”
- “X requires Y competency.”
“I’m working on improving my computer competency so I can fix my own issues.”
- (自分でトラブルを解決できるように、パソコンの能力を高めているよ。)
“His language competency has grown a lot since he moved abroad.”
- (彼の語学力は、海外に移住してから大幅に伸びました。)
“I need more competency in budgeting if I want to save money properly.”
- (正しく貯金したいなら、お金の管理能力をもっと身につけないと。)
“Our company focuses on developing core competencies in leadership among managers.”
- (当社では管理職におけるリーダーシップの中核的能力開発に注力しています。)
“To stay competitive, we must continuously assess and upgrade our technical competencies.”
- (競争力を維持するために、常に技術力を評価し、向上させ続けなくてはなりません。)
“A competency framework helps us define clear performance indicators for each position.”
- (能力評価の枠組みを使うことで、各ポジションにおける明確な業績指標が定義できるようになります。)
“Recent studies highlight the importance of cultural competency in global business interactions.”
- (最近の研究では、グローバルビジネスにおける文化的適応力の重要性が強調されています。)
“Educational research often explores different models of student competency development.”
- (教育分野の研究では、学生の能力開発モデルがさまざまに探求されます。)
“Researchers have proposed a theoretical framework to measure healthcare professionals’ competencies.”
- (研究者たちは医療専門家の能力を測定するための理論的枠組みを提案しています。)
- competence (能力)
- 「competency」とほぼ同義。若干「能力」の概念として抽象的に使われやすい。
- 「competency」とほぼ同義。若干「能力」の概念として抽象的に使われやすい。
- capability (能力, 可能性)
- 将来の発展・潜在的な能力にフォーカスするときに好まれる。
- 将来の発展・潜在的な能力にフォーカスするときに好まれる。
- skill (技能)
- より具体的な技術や熟練度を指す。
- より具体的な技術や熟練度を指す。
- proficiency (熟達, 堪能)
- 特定の分野での習熟度、特に言語や音楽などで用いられやすい。
- 特定の分野での習熟度、特に言語や音楽などで用いられやすい。
- aptitude (素質, 才能)
- 先天的・潜在的な才能や素質を表す場合に使われる。
- incompetency / incompetence (無能, 能力不足)
- 「competency」の反対語。必要とされる能力が不足している状態。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒm.pɪ.tən.si/
- 「コム・ピ・テン・シー」のように読み、最初の “com-” にアクセント。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːm.pə.t̬ən.si/
- 「カーム・パ・タ(ン)・シー」のように読み、最初の “com-” にアクセント。/t̬/ がやや柔らかく発音されることあり。
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒm.pɪ.tən.si/
よくある発音ミス
- “compétency”のように第二音節に強勢を置いてしまう
- “com-pe-” を「コンペ」のように強く発音しすぎたり、「コンプ」のように濁った子音を入れすぎたりする
- “compétency”のように第二音節に強勢を置いてしまう
- スペルミス: “competency”の“e”や“cy”を間違い、”competance”などと書き違えやすい
- 同音異義語との混同: “competence” と “competency” はほぼ同じ意味だがスペルやニュアンスが少し異なる
- 試験対策: TOEICやビジネス英検などのビジネス文脈を扱う試験で、「能力要件」や「人材育成」の文脈として出題されることがある
- 暗記のコツ: 「compete(競う)」とつながったイメージで、競争環境でも十分に力を発揮できる能力、と覚えるのがおすすめ。
- スペリングのポイント: “kompetency” などと “k”にしないよう注意し、必ず “c” で始める。
- 勉強テクニック: 自分が「できること」「得意なこと」のリストを英語で書くときに「My competencies include…」の形で表現してみると定着しやすい。
- 活用形:
- この単語は名詞のため、時制による変化はありません。
- この単語は名詞のため、時制による変化はありません。
- 他の品詞形:
- 「procure (動詞)」…(努力して・工夫して)手に入れる、調達する
- 語幹: “procure”
- 「手に入れる」「調達する」という意味
- 「手に入れる」「調達する」という意味
- 接尾語: “-ment”
- 「状態・行為・結果」を表す名詞化接尾語
- government procurement(政府調達)
- public procurement(公共調達)
- procurement process(調達プロセス)
- procurement department(調達部門)
- strategic procurement(戦略的調達)
- procurement specialist(調達の専門家)
- procurement policy(調達方針)
- procurement contract(調達契約)
- procurement procedure(調達手続き)
- ethical procurement(倫理的調達)
語源:
- ラテン語の “procūrāre”(to take care of, to manage)に由来します。
- そこからフランス語などを経て英語に入り、「何かをうまく手に入れる、確保する」という意味が定着しました。
- ラテン語の “procūrāre”(to take care of, to manage)に由来します。
ニュアンス・使用時の注意:
- 主にビジネスや公的機関での「何かを手に入れる」行為を指します。日常会話であれば単に “get” や “obtain” を使う場面でも、正式な文脈・公的文章・大きなプロジェクトなどでは “procurement” が好まれます。
- フォーマル寄りの言葉で、文書やオフィシャルな文脈で頻繁に使われます。
- 主にビジネスや公的機関での「何かを手に入れる」行為を指します。日常会話であれば単に “get” や “obtain” を使う場面でも、正式な文脈・公的文章・大きなプロジェクトなどでは “procurement” が好まれます。
名詞 (不可算) としての扱い:
- 「the procurement of ~」の形で使い、目的となるモノやサービスを後ろに置くのが一般的です。
- 不可算名詞のため、通常は “a procurement” とならず冠詞なしで使われますが、特定の「調達活動」という意味で可算的に扱われる場合もあります。
- 「the procurement of ~」の形で使い、目的となるモノやサービスを後ろに置くのが一般的です。
よく使われる構文:
- the procurement of + 名詞: “the procurement of goods” (商品の調達)
- in charge of procurement: “He is in charge of procurement at his company.” (彼は会社で調達担当です)
- the procurement of + 名詞: “the procurement of goods” (商品の調達)
フォーマル/カジュアル:
- かなりフォーマル。ビジネス文書や公式文書でよく登場する。
- “I heard Tom is responsible for procurement at his office,”
(トムがオフィスでの調達担当だそうだよ。) - “Procurement can be complicated if you don’t have clear guidelines.”
(明確な指針がないと調達は複雑になるよね。) - “They handle procurement for all the office supplies.”
(彼らはすべてのオフィス用品の調達を担当しているよ。) - “Our procurement process must adhere to the new regulations.”
(当社の調達プロセスは新しい規制に従わなければなりません。) - “The procurement team negotiated a better price with the supplier.”
(調達チームはサプライヤーとより良い価格を交渉しました。) - “She specializes in government procurement contracts.”
(彼女は政府調達契約を専門としています。) - “Public procurement is a major driver of local economic development.”
(公共調達は地域経済の発展を大きく推進する要因です。) - “This study focuses on the ethical implications of global procurement.”
(この研究はグローバルな調達における倫理的影響に焦点を当てています。) - “A transparent procurement system is critical for governance.”
(透明性のある調達システムはガバナンスにとって不可欠です。) - acquisition(獲得、取得)
- 企業買収(M&A)など「取得」という文脈で使われる。広い意味の「取得」。
- 企業買収(M&A)など「取得」という文脈で使われる。広い意味の「取得」。
- purchasing(購買)
- 主に「購買活動」「買い付け」を意味し、調達とはほぼ同義。ただし、より“買う”行為に焦点がある。
- 主に「購買活動」「買い付け」を意味し、調達とはほぼ同義。ただし、より“買う”行為に焦点がある。
- sourcing(ソーシング)
- 調達先を探す、供給元を選定するという文脈に特化。調達前段階のソーシング活動にフォーカスしている。
- disposal(処分)
- 調達したものを処分すること、処理することを指す。
- 調達したものを処分すること、処理することを指す。
- 「procurement」は何かを手に入れることなので、「何かを手放すこと」が反意概念になります。
- 発音記号(IPA): /prəˈkjʊər.mənt/ (米: /proʊˈkjʊr.mənt/ のように発音される場合もあります)
- アクセントの位置: 第2音節の “-cure-” にアクセント(/prə-KYUR-ment/)
- アメリカ英語: プロキュアメント(r音が強い)
- イギリス英語: プロキュアメント(ややあっさりしたr音)
- よくある発音の間違い:
- 「プロキューアメント」「プロキュアーメント」のように、途中を不自然に伸ばしてしまう言い方に注意。
- スペルミス: “procurment”や“procurrement”など、rやeの抜け落ちが起きやすい。
- 同音異義語との混同: あまり意識される同音異義語はありませんが、“procedure” と混同されることが時々あります。
- 試験対策:
- TOEICやビジネス英語試験において、契約や購買に関連して出題される可能性があります。
- 公的機関やビジネス文章で使われる重要単語なので覚えておくと有利です。
- TOEICやビジネス英語試験において、契約や購買に関連して出題される可能性があります。
- イメージ: “プロポーズして相手からOKを取る” → “procure(ものを手に入れる)” → “procurement(手に入れる活動・調達)”
- スペリングのポイント: “pro” + “cure” + “ment” と分割して覚えるとミスが減ります。
- 勉強テクニック:
- 調達部門に携わる人や購買担当者が日常的に使う専門用語として押さえておくと、関連する単語(purchasing, sourcing, supplyなど)とセットで覚えやすくなります。
- 名詞形: ambition (単数), ambitions (複数)
- 形容詞形: ambitious (例: He is very ambitious.)
- 副詞形: ambitiously (例: She ambitiously pursued her goals.)
- B2(中上級): 「ambition」は日常会話からビジネス、アカデミックな場面まで幅広く使われますが、抽象的でニュアンスのある単語のため、B2レベル(中上級)程度と考えられます。
- 語源: ラテン語の “ambitiō” (周囲を回って支持を得る行為) から。
- “ambition” 自体にははっきりした接頭語や接尾語はないものの、派生形として “ambitious” (形容詞) があり、「野心のある」「意欲的な」という意味を持ちます。
- have great ambition: 大きな野心を持つ
- pursue one’s ambition: 野心を追い求める
- a burning ambition: 燃えるような野心
- lifelong ambition: 一生の目標
- fulfill (or achieve) one’s ambition: 野心を実現する
- lack ambition: 野心が足りない・欠けている
- harbor ambition for 〜: 〜に対して野心を抱く
- personal ambition: 個人的な野心
- political ambition: 政治的な野望
- ultimate ambition: 究極の目標・野心
- 口語: 「I have big ambitions for my future.」のように、カジュアルな会話で自分の目標や確固たる意志を表すときに使います。
- 文章: エッセイやビジネス文書でも「our ambition is to expand globally」のようにフォーマルに使うことができます。
- カジュアル/フォーマル両方: 幅広い場面で使える単語ですが、文脈によっては「大きすぎる野心」のようにネガティブな文脈でも登場します。
- 可算名詞 / 不可算名詞: 一般的には可算名詞として「an ambition」「ambitions」のように使いますが、「ambition」を不可算名詞的に使う場合もあります(例: “Ambition is necessary for success.”)。
- 構文例:
- “My ambition is to become a doctor.”(主語+be動詞+to不定詞)
- “He has the ambition to start his own business.”(have+名詞+to不定詞)
- “My ambition is to become a doctor.”(主語+be動詞+to不定詞)
- “satisfied one’s ambition” (野心を満たす)
- “the height of ambition” (野心の絶頂・最高峰)
- “I’ve always had an ambition to travel the world.”
- (ずっと世界を旅したいっていう野望があったんだ。)
- (ずっと世界を旅したいっていう野望があったんだ。)
- “Her ambition is to become a famous singer.”
- (彼女の夢は有名な歌手になることなんだ。)
- (彼女の夢は有名な歌手になることなんだ。)
- “You need a bit of ambition if you want to stand out.”
- (目立ちたいなら、多少の野心が必要だよ。)
- “Our company’s ambition is to lead the market in sustainable technology.”
- (当社の目標は、持続可能な技術で市場をリードすることです。)
- (当社の目標は、持続可能な技術で市場をリードすることです。)
- “He showed great ambition in proposing an overseas expansion plan.”
- (彼は海外進出計画を提案する際、大きな野心を示した。)
- (彼は海外進出計画を提案する際、大きな野心を示した。)
- “We need people with ambition to drive innovation.”
- (イノベーションを推進するには、野心のある人材が必要です。)
- “The ambition of this research is to redefine early childhood education.”
- (この研究の狙いは、幼児教育を再定義することにある。)
- (この研究の狙いは、幼児教育を再定義することにある。)
- “She wrote a paper about the role of ambition in shaping political policy.”
- (彼女は野心がいかに政治政策を形作るかについて論文を書いた。)
- (彼女は野心がいかに政治政策を形作るかについて論文を書いた。)
- “Ambition can be a catalyst for social change.”
- (野心は社会変化の触媒となり得る。)
- aspiration (熱望)
- 「aspiration」はややフォーマルな印象で、上昇志向や理想への強い希望を示す。
- 「aspiration」はややフォーマルな印象で、上昇志向や理想への強い希望を示す。
- goal (目標)
- 「ambition」よりも具体的な目標を意味する場合が多い。
- 「ambition」よりも具体的な目標を意味する場合が多い。
- desire (欲望)
- 一般的な「欲望」の意味で、必ずしも将来的な成功だけに限らない。
- 一般的な「欲望」の意味で、必ずしも将来的な成功だけに限らない。
- dream (夢)
- 「ambition」よりもロマンチックで、やや実現可能性が曖昧なニュアンスがある。
- indifference (無関心)
- 熱意がない状態を示す。
- 熱意がない状態を示す。
- apathy (無感動)
- 全く意欲や興味がないニュアンスを持つ。
- 発音記号 (IPA): /æmˈbɪʃən/
- アクセント (強勢): 第2音節の「-bi-」にアクセントがあります(am-BI-tion)。
- アメリカ英語: アクセントやIPAは上記とほぼ同じです。
- イギリス英語も大きな違いはありませんが、母音の発音が若干 /æ/ と /ɒ/ の使い方に差がある場合があります。
- よくある間違い: 「アンビション」ではなく、「ア(短いア)ンビ(強く発音)ション」となるよう注意しましょう。
- スペルミス: ambition の「b」を抜かして “amition” としてしまうケースや、「n」を重ねて “ambitionn” と間違うケースがあるので注意。
- 同音/類似語との混同はあまり多くありませんが、形容詞形 “ambitious” (アンビシャス) とごっちゃにならないように留意。
- 試験対策: TOEICや英検では「企業の目標」「個人のキャリア志向」に関連した文章中に出てきやすい単語。主に長文読解やビジネスレターなどで目にします。
- 語源ストーリー: 「古代ローマの政治家が票を得るために町を歩き回る」というイメージを持つと「amb(i)-(周りを)+ -tion(行動)」が思い浮かび、記憶に残りやすいです。
- 覚え方のコツ: 「ambition = アンビ」→「周りを歩いて権力を得るイメージ」と関連付ける。
- 勉強テクニック: すぐに“ambitious”や“aspiration”など関連語もセットで覚えると単語力が広がります。また、例文を自分に当てはめて口に出してみると、自然に身につきやすいでしょう。
名詞 (noun)
1) 物を成型するための「型、鋳型、枠」のこと- (英) “a hollow container used to give shape to molten or hot liquid material when it cools and hardens.”
- (日) 「何かを作るときに使う形の枠。チョコレートや石膏などを流し込んで固めるときに使います。」
2) パンや壁などに生える「カビ」のこと - (英) “a type of fungus that grows on food or damp surfaces”
- (日) 「パンや果物など、湿った場所に生えるカビのことです。健康上の問題を引き起こすこともあります。」
3) 「性質・性格の類型、型」の比喩的な表現 - (英) “a distinctive nature or character”
- (日) 「〜のようなタイプ、型にはまった性格というようなイメージです。」
- (英) “a hollow container used to give shape to molten or hot liquid material when it cools and hardens.”
動詞 (verb)
1) 形を作る、形作る- (英) “to form something into a particular shape”
- (日) 「粘土や意見、考え方などを形作るイメージで使われます。物理的にも比喩的にも『形成する』という意味です。」
- (英) “to form something into a particular shape”
- 動詞 “mold” の一般的な活用 (レギュラー動詞)
- 現在形: mold / molds
- 過去形: molded
- 過去分詞: molded
- 現在分詞: molding
- 現在形: mold / molds
- moldy (形容詞): 「カビの生えた」「古臭い」という意味
- molding (名詞): 「成形」とか「建築における装飾のモールディング」など、文脈によっては「成形用部材・装飾」の意味も
- 名詞として身近な「カビ」の意味だけでなく、「型」や「形成する」という動詞の使い方を覚える必要があるため、ある程度の語彙力がある学習者向けといえます。
- 「mold」は短い単語で、はっきりとした接頭語・接尾語はありません。もともとは “mould” というつづりでも使われ、イギリス英語では “mould” と書かれることが多いです。
- moldy (形容詞): カビが生えた、古臭い
- molder (自動詞・名詞): 朽ちる、崩れる(詩的表現) / 鋳造工(職業として)
- remold (動詞): 再形成する、作り直す
- molding (名詞): 成形、装飾のモールディング
- bread mold
- (日) 「パンに生えるカビ」
- (日) 「パンに生えるカビ」
- mold growth
- (日) 「カビの成長・発生」
- (日) 「カビの成長・発生」
- to break the mold
- (日) 「慣習や型にはまったものを破る、斬新なことをする」
- (日) 「慣習や型にはまったものを破る、斬新なことをする」
- chocolate mold
- (日) 「チョコレートを作るための型」
- (日) 「チョコレートを作るための型」
- mold spores
- (日) 「カビの胞子」
- (日) 「カビの胞子」
- mold problem
- (日) 「カビの問題(健康被害や衛生上の問題)」
- (日) 「カビの問題(健康被害や衛生上の問題)」
- mold removal
- (日) 「カビ除去」
- (日) 「カビ除去」
- mold-making process
- (日) 「型を作る工程」
- (日) 「型を作る工程」
- to mold one’s character
- (日) 「誰か(特に子どもや部下など)の性格・考え方を形成する」
- (日) 「誰か(特に子どもや部下など)の性格・考え方を形成する」
- a mold for concrete
- (日) 「コンクリートを流し込む型枠」
語源:
古英語“molde”は「土、土壌」などを指していました。
後に「鋳型」という意味を持つようになり、派生的に「形を作る」という動詞や「性質・型」という比喩的用法も広まったといわれています。
なお、カビを指す”mold”も別系統ではあるものの、同じつづりで混同されやすいです。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「成形する」の意味では、物理的に「型にはめて」作るときにも、比喩的に「考え方や態度を形成する」ときにも用いられます。
- 「カビ」の意味で使うときは、わりと日常会話でも使います。
- アメリカ英語では “mold”、イギリス英語では “mould” というつづりが一般的なので、どちらの英語を書くかで注意が必要です。
- 「成形する」の意味では、物理的に「型にはめて」作るときにも、比喩的に「考え方や態度を形成する」ときにも用いられます。
フォーマル/カジュアル:
- 「カビ」の意味では、日常会話で比較的カジュアルに使います。
- 「成形する/形成する」の意味では、ビジネスや学術的なややフォーマルな文章でも使われます。
- 「カビ」の意味では、日常会話で比較的カジュアルに使います。
- 名詞 “mold”
- 可算名詞 (a mold / two molds) で、物理的な「型」や「カビ」を指す場合は可算扱いが一般的です。
- 「空気中に漂うカビ」は不可算扱いで使われることもありますが、具体的なカビの塊をイメージしているときは可算名詞になることもあります。
- 可算名詞 (a mold / two molds) で、物理的な「型」や「カビ」を指す場合は可算扱いが一般的です。
- 動詞 “to mold” (他動詞)
- 「材料や性格などを形成する」というときに目的語が必要です。
- 例: “We molded the clay into a vase.” (粘土を花瓶の形に作った)
- 「材料や性格などを形成する」というときに目的語が必要です。
- “to mold A into B” : AをBの形にする (物理、比喩両方で)
- “to break the mold” : 「型を破る」という慣用表現
“There’s mold on the bread. Let’s throw it away.”
- (日) 「パンにカビが生えてるよ。捨てよう。」
- (日) 「パンにカビが生えてるよ。捨てよう。」
“I can’t use this chocolate mold anymore, it’s cracked.”
- (日) 「このチョコレートの型はもう使えない、ひびが入っちゃったよ。」
- (日) 「このチョコレートの型はもう使えない、ひびが入っちゃったよ。」
“Her house smells musty, maybe there’s mold in the walls.”
- (日) 「彼女の家はカビ臭いね。壁の中にカビがあるのかも。」
- (日) 「彼女の家はカビ臭いね。壁の中にカビがあるのかも。」
“We’ll need to create a new mold for the redesigned product.”
- (日) 「再設計した製品用に新しい型を作る必要があります。」
- (日) 「再設計した製品用に新しい型を作る必要があります。」
“The team leader tried to mold our strategy to fit changing market conditions.”
- (日) 「チームリーダーは変化する市場状況に合わせて戦略を形作ろうとしました。」
- (日) 「チームリーダーは変化する市場状況に合わせて戦略を形作ろうとしました。」
“Our client wants a mold removal service immediately.”
- (日) 「顧客はすぐにカビ除去サービスを求めています。」
- (日) 「顧客はすぐにカビ除去サービスを求めています。」
“The researchers identified several types of mold spores in the sample.”
- (日) 「研究者たちはサンプルの中に数種類のカビの胞子を特定しました。」
- (日) 「研究者たちはサンプルの中に数種類のカビの胞子を特定しました。」
“This study examines how social environments mold human behavior over time.”
- (日) 「本研究は社会環境が人間の行動をどのように形成するかを時間的に検証します。」
- (日) 「本研究は社会環境が人間の行動をどのように形成するかを時間的に検証します。」
“The sculpture was cast using a silicone mold for enhanced detail.”
- (日) 「この彫刻はシリコン型を使って鋳造され、より細かいディテールが再現されています。」
- (日) 「この彫刻はシリコン型を使って鋳造され、より細かいディテールが再現されています。」
shape (形づくる, 形):
- (日) 「形作る」という意味ではほぼ同義ですが、“mold”は「型で形成する」というニュアンスが強い。
- (日) 「形作る」という意味ではほぼ同義ですが、“mold”は「型で形成する」というニュアンスが強い。
form (〜を形作る, 〜を組み立てる):
- (日) 「形成する」をカバーする一般的な単語。物理的・抽象的両方に使える。
- (日) 「形成する」をカバーする一般的な単語。物理的・抽象的両方に使える。
cast (型に流し込む):
- (日) 「鋳造する」という意味での「型に注いで作る」。 “mold”に似ているが、“cast”は流し込む動作自体に焦点がある。
- (日) 「鋳造する」という意味での「型に注いで作る」。 “mold”に似ているが、“cast”は流し込む動作自体に焦点がある。
fungus (菌類):
- (日) カビやキノコなど菌類の総称だが、会話で「カビ」に直接あたるわけではなくやや学術的な印象。
- (日) カビやキノコなど菌類の総称だが、会話で「カビ」に直接あたるわけではなくやや学術的な印象。
- “destroy” (壊す), “dismantle” (分解する) などが、成形されたものを「壊す」という文脈で対比的に使われることがある。
IPA:
- アメリカ英語: /moʊld/
- イギリス英語: /məʊld/
- アメリカ英語: /moʊld/
アクセント:
単音節なので、特別な強勢の移動はありません。
アメリカ英語では「モウルド」に近く、イギリス英語では「マウルド」に近い音で発音されます。よくある発音ミス:
- “mole (モール)” と間違えて伸ばしすぎないように注意。
- 母音をあいまいにせず、 “oʊ” / “əʊ” 部分をしっかり発音する。
- “mole (モール)” と間違えて伸ばしすぎないように注意。
- スペルの違い: イギリス英語では “mould”、アメリカ英語では “mold” と書くのが一般的。混在しやすいので注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 発音が似ている単語 “mould” (英) と “mold” (米) は同じ単語の綴り違いだが、間違えて使わないように。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC などで「成形する」「カビ」の意味を問われるケースや、イディオム “break the mold” が出題される場合があるので要チェック。
- 「mold」という単語を覚えるときは、まず身近な「カビ」を思い浮かべるとわかりやすいです。カビはパンなどに現れると「パンの表面を作り(カバーし)変える」イメージ。そこから転じて「型・形作る」という意味を関連付けると覚えやすいでしょう。
- また、「break the mold(型を破る)」というフレーズで覚えておくと、イディオムとともに単語自体がセットで記憶できます。
- B2:中上級レベル。さまざまな文章から多少抽象的な話題も理解できる段階。
- 英語: “to appear in a large, indistinct, or threatening form; to come into view in a frightening or ominous way”
- 日本語: 「大きく、ぼんやりと、あるいは不気味な形で現れる」「重大な事態が差し迫っているように見える」という意味。
例えば、突然暗い影が迫ってくるようなイメージで、恐怖や不安感を伴う状況を表します。「大きな問題が差し迫っている」というニュアンスでもよく使われます。 - 原形: loom
- 三人称単数現在形: looms
- 現在進行形: looming
- 過去形: loomed
- 過去分詞形: loomed
- 名詞: loom(織機)
例: “She learned to weave on a traditional loom.” - ※動詞としての「loom」は、名詞としての「織機」とは語源が異なるという説もあり、使われ方も全く異なります。
- loom は短い単語で、現在は特に目立った接頭語・接尾語をもたずに使われます。
※名詞の“loom”(織機)は古英語由来、動詞の“loom”は別起源(ゲルマン祖語または北欧言語由来)とされる場合があります。 - loom large
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- loom in the distance
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- loom on the horizon
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- loom over
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- a crisis looms
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- danger looms
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- loom large in one’s mind
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- storm clouds loom
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- loom ahead
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- looming deadline
- 日本語訳: 「締め切りが迫っている」
- 動詞 “loom” は、中英語・古北欧語に起源を持つとされています。もともとは「何かがゆっくりと、ぼんやりした形で現れる」ニュアンスがあり、現代英語では「危機や問題などが近づいてきて不安を感じる」シーンでよく用いられるようになりました。
- ニュアンス: “loom” はしばしば「不安や恐怖」を伴う出来事が起こりそうなときに使われます。
- 使用シーン: 会話や新聞見出しなど、どちらかといえばやや文芸的またはニュース的な表現。会話中でも「不安が迫る」ニュアンスを強調したい時に使います。
- カジュアル度としては、一般会話でも使われ得ますが、少しドラマティックな響きがあります。フォーマルな文章でも用いられますが、ニュース記事や文学的表現によく登場します。
- loom は 自動詞 であり、目的語を直接取らないのが特徴です。
例: “A big shadow loomed over the field.”(大きな影が畑の上に迫った) - S + loom + 場所・状況
例: “A figure loomed on the horizon.” - loom large (イディオム): 「重大な、恐ろしい存在感を与える」
- 口語・文章いずれでも使われますが、やや文語的・劇的なトーンがあるため、日常会話で乱発するというよりは、少し演出効果のある言い回しといった印象です。
- “The exam results are looming, and I’m getting nervous.”
(試験結果が近づいているから、緊張してきたよ。) - “A huge cloud loomed overhead, so we decided to head home.”
(巨大な雲が頭上に迫ってきたので、私たちは家に帰ることにした。) - “That conversation about money issues has been looming for a while.”
(あのお金の問題の話はずっと先延ばしになっていて、向き合わないといけない感じがする。) - “A serious budget cut looms if we don’t increase our revenue soon.”
(収益を早急に増やさないと、大幅な予算削減が迫っています。) - “With the deadline looming, the team worked late into the night.”
(締め切りが迫っていたので、チームは夜遅くまで作業を行いました。) - “Concerns about the new regulations loom large among small businesses.”
(新しい規制に対する懸念が、中小企業にとって大きくのしかかっています。) - “Environmental disasters loom large when industrial waste is not properly managed.”
(産業廃棄物が適切に処理されないと、環境災害が大きく迫る恐れがあります。) - “Psychological distress looms over patients who receive uncertain prognoses.”
(不確定な予後の診断を受けた患者には、心理的な苦痛が大きくのしかかります。) - “Future energy crises loom if alternative sources are not developed promptly.”
(代替エネルギー源が早期に開発されなければ、将来的にエネルギー危機が迫ることになります。) - approach(近づく)
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- emerge(出現する)
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- threaten(脅かす)
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- impending(差し迫った、間近に迫った)
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- recede(後退する)
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- fade away(消え去る)
- ぼんやり消えていく意味。出現するのではなく、だんだん見えなくなる。
- 発音記号 (IPA): /luːm/
- アクセント: 1音節なので特に主アクセントの移動はなし。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: いずれも /luːm/ の発音で大きく異なりません。
- よくある発音の間違い: tomb(/tuːm/)や room(/ruːm/)などと混同しがちですが、l の発音をしっかり出して /l/ の音を意識しましょう。
- スペルミス: “loom” に余計な文字を付けて “loomm” や “looom” とするミス。
- 他の単語との混同: “loom” (動詞: 迫る) と “loom” (名詞: 織機) は綴りが同じですが意味がまったく違うので注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 読解問題やパッセージ中に「差し迫る危機」を暗示する表現として出題されることがあります。文脈から大まかな意味を推測しやすい反面、日本語の「迫る」と結びつけにくい場合があるので注意しましょう。
- “loom” のイメージ: 遠くから巨大な影がぼんやり近づいてくる恐怖感。
- 覚え方: “l” は “large” のイメージ、そこに “oom” が続くと、暗くモヤモヤとした空間から何かが迫ってくる様子を連想するとイメージしやすいです。
- 記憶テクニック: “loom” と “zoom” を対比させ、zoom は「ズームインしてはっきり見える」、loom は「ぼんやりと、しかし大きく見えてくる」イメージをもつと区別しやすいです。
cheque
cheque
Explanation
〈C〉小切手
cheque
1. 基本情報と概要
単語: cheque
品詞: 名詞(可算名詞)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味
A cheque is a written order to a bank to pay a certain sum of money from the account of the person who signs it.
日本語での意味
小切手のことです。銀行に支払いを指示する書面であり、所定の金額を受取人に支払うために用います。例えば、誰かにお金を渡す代わりに、その人が銀行で換金できる「小切手」を渡すような場面で使われます。イギリス英語で「cheque」、アメリカ英語では「check」と表記されることが多いです。
「cheque」は、普段の買い物で使うよりも、ビジネスや銀行のやり取りなど、よりフォーマルな場面で使用されることが多い単語です。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる関連単語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「cheque」の詳細解説です。イギリス英語では銀行業務など、フォーマルな場面でしばしば目にする単語ですので、アメリカ英語の「check」とあわせて覚えておくとよいでしょう。
=check{名}6
denote
denote
Explanation
を示す / を意味する / の記号である
denote
1. 基本情報と概要
単語: denote
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形: denotes / denoting / denoted / denoted
CEFRレベル: B2 (中上級)〜C1 (上級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
※「denote」はラテン語由来で、語幹に “de-” (下に、~に向かって) + “notare” (印をつける) が合わさった形が変化して現在の形になったとされます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “denote” の詳細解説です。フォーマルな文脈や学術的な場面で積極的に使ってみてください。
…‘を'示す,表す;…‘の'記号である
leak
leak
Explanation
〈U〉〈C〉(水・空気・ガス・光などが)漏れること / 〈C〉漏れ口,漏れ穴 / 〈C〉(秘密などの)漏えい《+of+名》
leak
1. 基本情報と概要
単語: leak
品詞: 名詞 (ただし動詞としても使われます)
意味 (英語):
1) The act or instance of leaking (e.g., water, gas, or any substance escaping from a container or enclosure).
2) An unintended discharge of information to the public.
意味 (日本語):
1) 液体や気体などが容器や場所から漏れること、またはその漏れ。
2) 情報などが意図せず外部に流出すること。
「leak」という単語は、主に「液体やガス、情報が漏れること」を指すときに使われます。例えば、水道のパイプから水がポタポタと漏れるときにも「leak」といいますし、会社の機密情報が外部へ流出した場合も「情報漏洩 (information leak)」として使われます。日常からビジネスまで幅広いシーンで登場する単語で、少しトラブルや問題のニュアンスを持ち、ネガティブな状況でよく使われるのが特徴です。
活用形 (名詞としての形)
他の品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「leak」は比較的短い語で、明確な接頭語や接尾語が付かない単語です。動詞形「leak」も同じスペルで、名詞と動詞が同じ形をしています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「leak」は古英語の “leccan”(湿らせる、濡らす)や中英語の “leken” に由来するとされています。もともとは液体が外に出てしまうようなイメージを持つ言葉で、のちに情報や名誉など「形のないものが外部に流出する」場合にも使われるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての使用ポイント
一般的な構文やイディオム
※ 動詞としては「to leak」(自動詞/他動詞)で「液体などが自然と漏れる」「情報を意図的に漏らす」という文脈でもよく使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
※ ただし「spillage」は「こぼしちゃった」というニュアンスが強いので、故意・偶然を問わずに液体をこぼした場合に使われます。「leak」は容器や仕組みの欠陥による「自然な漏れ」を表すことが多いです。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらも音声的には同じです。発音は「リーク」のように長めの「イー」を意識しましょう。
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「leak」の詳細解説です。液体や情報の流出というイメージをしっかりと捉えて使えるようになると、日常からビジネス、学術分野など幅広い場面で役立ちます。ぜひ活用してください。
〈U〉〈C〉(水・空気・ガス・光などが)漏れること
〈C〉漏れ口,漏れ穴
〈C〉(秘密などの)漏えい《+of+名》
follower
follower
Explanation
SNSなどのフォロワー/ 後から来る人,後に続く人 / (信仰・思想などで)人に従う人;弟子,門人,信奉者,支持者 / 随行者,家来,部下
follower
以下では、英単語「follower」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: follower
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語):
意味 (日本語):
「follower」は、誰かの後に続く人や、教え・意見・ムーブメントなどを熱心に追いかける人というニュアンスの単語です。SNSのフォロワーはもちろん、宗教的な信者や、カリスマ的なリーダーの支持者を表すときにも使われます。
活用形:
「follower」が他の品詞になった例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「follow」に「-er」がつくことで「従う人」「後を追う人」という意味が生まれたと考えられます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「follower」についての詳細な解説です。SNSだけでなく、宗教や政治、組織論など幅広い場面で活用される名詞ですので、ぜひ活用シーンをイメージしながら学習してみてください。
後から来る人,後に続く人
(信仰・思想などで)人に従う人;弟子,門人,信奉者,支持者
随行者,家来,部下
doctrine
doctrine
Explanation
〈U〉〈C〉(教会・政党などの)教義,主義,信条 / 〈U〉〈C〉教え,教訓 / 〈C〉原理,学説
doctrine
1. 基本情報と概要
英単語: doctrine
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
A belief or set of beliefs held and taught by a group, especially a religious, political, or philosophical group.
意味(日本語)
ある集団(特に宗教、政治、哲学などの団体)が持ち、教えとして広められている信念、教義、または政策のことです。たとえば、宗教の「教義」、国家の「政策原理」、思想体系の「理論」などを指します。
「ある集団や組織が公式に唱えている方針や原則」というニュアンスがあり、ややフォーマルな場面や、宗教・政治・法律などの分野で使われることが多い単語です。
主な活用形・派生形
※「doctrine」は名詞ですが、同じ語源から来る形容詞や動詞は一般的にはありません。近い派生語としては「doctrinal (形容詞)」があり、「教義上の」「教義に関する」という意味で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例 (ややフォーマルな話題で使用)
ビジネスシーンでの例
学術的(アカデミック)な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “doctrine” の詳細な解説です。宗教や政治、法律など専門的文脈で頻出の語なので、場面を選んで正確に使えるようにしてください。
〈U〉〈C〉(教会・政党などの)教義,主義,信条
〈U〉〈C〉教え,教訓
〈C〉原理,学説
competency
competency
Explanation
〈U〉能力, 力量, 適性 / 法的権限
competency
1. 基本情報と概要
単語: competency
品詞: 名詞 (countable / uncountable: 文脈により可算・不可算両方で使われる)
「competency」は、仕事や学習などの特定の分野において必要とされるスキルや知識・態度などを包括的に指すときに使われます。「この人は○○の能力がある」というような場面で、「必要なスキル要件・基準を満たす能力」といったニュアンスを表現する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「competency」に関する詳細な解説です。ビジネスや教育の場面で非常によく使われるので、自分の能力を説明するときや履歴書・面接などでも活用してみてください。
procurement
procurement
Explanation
〈U〉《...の》入手,獲得,調達《of》
procurement
1. 基本情報と概要
単語: procurement
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the act of obtaining or acquiring something, especially supplies or services
意味(日本語): 何か(特に物資やサービス)を調達・取得すること
「procurement」は、企業や政府などの組織が必要な物資やサービスを入手する際によく使われる単語です。ビジネスの文脈で「物品の調達」「購買活動」を指す非常に重要な言葉です。公的機関では、備品やサービスを外部から購入する際の手続きを示します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
企業や組織の活動を話題にする場面や、専門的な文脈で使われるため、ビジネス英語では重要な単語ですが、日常会話にはあまり登場しないためおおむね中上級レベルに位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
「procurement」全体としては、「何かを手に入れる行為、その結果」=「調達」を意味します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスでの例文(3つ)
(3) 学術的な・公的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「procurement」の詳細な解説です。ビジネスや公的機関の文脈で重要となる単語なので、文脈や用法をしっかり理解しながら使いこなしましょう。
(…の)入手,獲得,調達《+of+名》
ambition
ambition
Explanation
大望,野心,野望 / 〈C〉大望(野心)の対象(目的)
ambition
1. 基本情報と概要
単語: ambition
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A strong desire to achieve something (such as success, power, or fame).
意味(日本語): 何かを成し遂げたいという強い願望、成功や名声を得たいという気持ちのことです。
「ambition」は、「何かをどうしても達成したい」「成功したい」というニュアンスがある単語です。ポジティブな情熱と行動力を示す場合に使われることが多いですよ。
活用形
「ambition」は名詞として使われますが、派生形として上記のように形容詞や副詞として使われることもあります。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「ambition」は、ラテン語の “ambitiō” に由来します。もともとは「周囲を回って支援を求めること」を指し、政治家などが票を集めるために歩き回る様子が語源と言われています。
歴史的には「地位や権力への執着」というややネガティブな響きで使われることもありましたが、現代では「ポジティブな目標達成の意欲」という肯定的なニュアンスでも広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマルでもカジュアルでも使え、文脈に応じてポジティブにもネガティブにも受け取られます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「ambition」の詳細解説です。日常からビジネスまで幅広く使われる単語なので、ぜひご活用ください。
大望,野心,野望
〈C〉大望(野心)の対象(目的)
【名/U】(かびを生やす)糸状菌 / かび / 【動/自】かびが生える / 【動/他】...にかびがはえる
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【名/C】 型, 鋳型 / 型に入れて作った物 / 【名/U/C】《...の》形, 姿 《of ...》 / 【動/他】《...の材料で》...を型に入れて作る《in, out fo, from ...》 / 《...を手本にして》〈人格など〉を形成する《on, upon ...》
mold
mold
Explanation
【名/U】(かびを生やす)糸状菌 / かび / 【動/自】かびが生える / 【動/他】...にかびがはえる
mold
1. 基本情報と概要
単語: mold
品詞: 名詞・動詞
活用形
他の品詞例
難易度 (CEFR レベルの目安): B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (同じような意味を持つ単語)
反意語 (特に明確な一語の対義語はなし)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを意識して学習することで、「型」「カビ」「形成する」という複数の意味をよりスムーズに習得できるでしょう。
(かびを生やす)糸状菌
かび
かびが生える
...にかびが生える
loom
loom
Explanation
ぼうっと現れる,ぼんやりと大きく見えてくる《up》 / 〈危険・困難などが〉不気味に迫る
loom
1. 基本情報と概要
単語: loom
品詞: 動詞 (※同形の名詞も存在し、「織機」を指すが、ここでは動詞の用法に焦点を当てる)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞/自動詞
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “loom” の詳細解説です。文章や会話で使うときは、「何か不安なことが現れそうだ」という雰囲気を伝えたいときに役立ちます。
ぼうっと現れる,ぼんやりと大きく見えてくる《+up》
〈危険・困難などが〉不気味に迫る
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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