頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - Unsolved
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
(道などが)...に通じる / を引き起こす,の原因となる
-
この点において
-
...するつもりだ / これから...する / ...になるだろう
- 品詞: イディオム(厳密には “have” は動詞、 “look” は名詞として使われています)
- 活用形:
- have a look (現在形)
- had a look (過去形)
- having a look (進行形であまり使われませんが、口語で「見てるとこだよ」くらいのニュアンスになります)
- have a look (現在形)
- have: 「持つ」「持っている」という動詞ですが、イディオムでは「〜してみる」「〜を行う」という補助的な役割を担うことがあります。
- a: 冠詞(名詞 “look” を伴う)
- look: 「見ること」「見てみる」という名詞形
- have a quick look at ~
(〜をちょっと素早く見る) - have a closer look at ~
(〜をもっと近くで/詳しく見る) - have a good look around
(周りをじっくり見回す) - have a look over the document
(書類にざっと目を通す) - have a look inside
(中を覗いてみる) - have a look at the menu
(メニューを見てみる) - have a look back on ~
(〜を振り返ってみる) - have a second look
(もう一度見てみる) - have a look through ~
(〜を通して見る / 〜に目を通す) - have a look at the results
(結果を見てみる) - 「look」の語源は古英語の “lōcian” で、「見る」「注視する」という意味を持ちます。
- “have a look” はイギリス英語で特によく使われるカジュアルな表現であり、アメリカ英語では “take a look” と言うことが多いです。
- カジュアルな響きが強く、日常会話で気軽に使われます。ビジネスやフォーマルな文章では “examine” や “review” など、もう少し固い動詞を使うこともあります。
- 「have a + 名詞」のイディオム形:例)have a rest, have a drink など 「〜してみる・〜を取る」というニュアンスを出します。
- 「have a look」は多くの場合、自動詞的に「見る」の意味で使われます。ただし構文上は「have (他動詞) + a look (名詞)」の形。
- フォーマル・カジュアル:
- カジュアル: “Have a look at this!”
- フォーマル: “Could you please examine/review this document?”
- カジュアル: “Have a look at this!”
“Hey, come over here and have a look at this funny meme!”
(ねえ、こっち来てこの面白いミーム見てみて!)“I’ll have a look in the fridge to see if we have any milk left.”
(牛乳が残ってるか冷蔵庫をちょっと見てみるよ。)“Why don’t we have a look at the new café down the street?”
(通りの先にできた新しいカフェにちょっと行ってみない?)“Could you have a look at the proposal before the meeting?”
(会議の前に企画書に目を通してもらえますか?)“I’d like you to have a look at these figures and provide feedback.”
(この数値を見てフィードバックをいただきたいです。)“Let’s have a look at the quarterly performance indicators.”
(四半期の業績指標をチェックしてみましょう。)“Researchers will have a look at the preliminary data next week.”
(研究者たちは来週、予備データを確認する予定です。)“Before concluding, let’s have a look at the methodology used.”
(結論を出す前に、使用された方法論を確認してみましょう。)“You should have a look at the bibliography to see related studies.”
(参考文献リストを見て、関連研究を確認してみるべきです。)take a look = ちょっと見る
- 意味はほぼ同じ。ただし “take a look” はアメリカ英語でよく使われる傾向。
- 意味はほぼ同じ。ただし “take a look” はアメリカ英語でよく使われる傾向。
check out = 確認する、目を通す
- カジュアルで「試してみる」「見てみる」のニュアンスが強い。
- カジュアルで「試してみる」「見てみる」のニュアンスが強い。
examine = 詳細に調べる
- よりフォーマル。ビジネス文書や学術的場面で使われる。
- よりフォーマル。ビジネス文書や学術的場面で使われる。
review = レビューする/見直す
- 書類や成果物を検討・見直す際に使う。
- 書類や成果物を検討・見直す際に使う。
inspect = 詳しく検査する
- 状態や不具合をチェックするニュアンスが強い。
- 状態や不具合をチェックするニュアンスが強い。
- ignore = 無視する
- overlook = 見落とす
- 発音記号(IPA): /ˌhæv ə ˈlʊk/
- “have” は /hæv/ (または /həv/ と弱く発音される場合もあります)
- “a” は /ə/ の弱い音
- “look” は /lʊk/
- “have” は /hæv/ (または /həv/ と弱く発音される場合もあります)
- アクセント(強勢): 一般的に “have a LOOK” の “LOOK” の部分をやや強めに発音することが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語: /hæv ə lʊk/(“ʊ” の音がイギリス英語らしい発音)
- アメリカ英語: そもそも “have a look” より “take a look” を多用するケースが多い。
- イギリス英語: /hæv ə lʊk/(“ʊ” の音がイギリス英語らしい発音)
- スペルミス: “look” を “lookk” のように余分な文字を入れないように注意。
- 同音異義語との混同: “look” と “luck” は音が似ているようでいて違う母音です (“look” → /lʊk/ vs. “luck” → /lʌk/)。
- TOEICや英検での出題: “have a look at~” は基本的なイディオムとしてリーディングやリスニング問題で目にする可能性があります。前置詞 “at” の欠落に注意しましょう。
- 「ハバルック (have a look)」と音で覚えるのも一案です。さっと視線を向けるイメージで、口に出してリズムよく言うと覚えやすいです。
- “take a look” とセットで覚えると “have a look / take a look” どちらも自然に出てくるようになります。とくにアメリカ英語・イギリス英語で使い分けされる傾向があります。
-
《be ~》...に慣れている / 《get / become / grow ~》...に慣れる
-
理論的には, 理論上は, 理屈の上では
-
...であるような / ...であるように / 《be ~》はとても優れていたので....だ
- 雰囲気としては「原因になって、結果をもたらす」「問題を生み出す」といったニュアンスで、書き言葉でも話し言葉でも使えますが、ややフォーマル度が高めです。
- B2: 日常的な内容だけでなく、抽象的・専門的なトピックでもある程度説明でき、自分の意見を述べられるレベル。
- 「give」を名詞(例: “a give and take”)として使うことはある程度ありますが、「give rise to」全体としては句動詞なので他の品詞に変換することはほとんどありません。
- give: (動詞)「与える」
- rise: (名詞)「上昇、増加」/(動詞)「上がる」
- to: 前置詞
- give rise to controversy
- 「論争を引き起こす」
- give rise to debate
- 「議論を巻き起こす」
- give rise to suspicion
- 「疑いを生じさせる」
- give rise to concern
- 「懸念を引き起こす」
- give rise to fear
- 「恐れを生む」
- give rise to misunderstanding
- 「誤解を生む」
- give rise to conflict
- 「対立を引き起こす」
- give rise to violence
- 「暴力を助長する」
- give rise to rumors
- 「噂を引き起こす」
- give rise to a new idea
- 「新しい考えを生みだす」
- give: 古英語の “giefan” から派生した語で、「与える」を意味します。
- rise: 古英語の “rīsan” に由来し、「上に上がる」「興る」などを意味します。
- 基本構文: [主語] + give rise to + [名詞 / 代名詞 / 名詞句]
例: The new policy gave rise to various complaints. - 他動詞?自動詞?
- 「give」は他動詞ですが、ここでは短い名詞句 “rise” と前置詞 “to” を伴う句動詞のように機能します。
- 「give」は他動詞ですが、ここでは短い名詞句 “rise” と前置詞 “to” を伴う句動詞のように機能します。
- フォーマル / カジュアル
- フォーマルなニュアンスが比較的強い表現ですが、口語でも使えなくはありません。
“All this gossip gave rise to a lot of misunderstandings in our group.”
- (このゴシップが原因で、グループ内に多くの誤解が生まれたよ。)
“Her ambiguous answer gave rise to even more questions.”
- (彼女の曖昧な答えは、より多くの疑問を生むことになった。)
“The sudden rain gave rise to a last-minute change of plans.”
- (突然の雨で、直前になって計画を変更することになった。)
“The restructuring of the company gave rise to numerous concerns among employees.”
- (会社の再編は、従業員の間に数多くの懸念を生じさせた。)
“The CEO’s statement gave rise to a heated debate within the board.”
- (CEOの声明が、役員会内で熱い議論を巻き起こした。)
“These marketing strategies might give rise to a new wave of customers.”
- (これらのマーケティング戦略が、新たな顧客層を生みだすかもしれません。)
“His groundbreaking research gave rise to innovative treatment methods.”
- (彼の画期的な研究は、新たな治療法を生みだした。)
“This phenomenon gives rise to a series of complex chemical reactions.”
- (この現象は、一連の複雑な化学反応を引き起こす。)
“The cultural exchange gave rise to new forms of artistic expression.”
- (文化交流が、新しい芸術表現の形を生みだした。)
- cause(~を引き起こす)
- もっと直接的に「原因になる」と表現するときに使われます。
- もっと直接的に「原因になる」と表現するときに使われます。
- lead to(~につながる)
- 結果を強調する際に用いられます。因果関係をストレートに示します。
- 結果を強調する際に用いられます。因果関係をストレートに示します。
- bring about(~をもたらす)
- ややフォーマル、ポジティブな変化や大きな影響を伴う時に使われることが多いです。
- ややフォーマル、ポジティブな変化や大きな影響を伴う時に使われることが多いです。
- result in(~という結果になる)
- 結果を淡々と示すニュアンスが強いです。
- 結果を淡々と示すニュアンスが強いです。
- trigger(~を引き金として引き起こす)
- 急激な出来事や、感情・反応が突然起こる場合によく使われます。
- prevent(防ぐ)
- 何かを起こらないようにするニュアンスで、因果関係を反転させるような役割を担います。
- 何かを起こらないようにするニュアンスで、因果関係を反転させるような役割を担います。
- stop(止める)
- 進行中のものを止める、または起こりかけているものを阻止する意味。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɡɪv raɪz tu/
- イギリス英語: /ɡɪv raɪz tʊ/
- アメリカ英語: /ɡɪv raɪz tu/
- 強勢(アクセント)の位置: 「give RISE to」と “rise” の部分がやや強めに発音されやすいです。
- よくある間違い
- 「give」と「rise」を別の単語と間違えてしまわないよう注意。特に “give rice to” (お米をあげる?)のように聞き違えないようにしましょう。
- 「give rise to」は一まとまりの表現であり、途中を分割や置き換えしにくいので、そのまま覚えるのがおすすめです。
- スペルミスとしては “give raise to” と “raise” を使ってしまうミスがあることに注意してください。意味が変わってしまいます。
- TOEICや英検の読解問題では、フォーマルな文脈で “give rise to conflict, debate” などと使われることがありますので、読む際に意味を把握しておくと便利です。
- 「何かを 上昇(rise)させる = 新たな結果を生みだす」とイメージしておくと覚えやすいです。
- “To give rise to something” という流れで、一連のフレーズとして何度も声に出して練習すると、自然に定着します。
- コロケーションとして同時に覚えることで、使いどころを具体的にイメージしやすくなります(例: give rise to controversy, give rise to misunderstandings)。
-
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
-
少しの,ちょっとの / 《a ...》ちょっとした..., 取るに足りない...
-
【名】多過ぎるもの, 余分なもの【形】多すぎる【副】多すぎて
- 意味(英語): “to return to a place or a situation”
- 意味(日本語): 「戻る」「帰る」「(元の状態に)戻る」
- go (原形)
- went (過去形)
- gone (過去分詞)
- go(動詞)
- 現在形:go
- 過去形:went
- 過去分詞形:gone
- 進行形:going
- 現在形:go
- 「go back」が名詞として使われることはありませんが、派生的に “going back” (動名詞) の形で「戻ること」と表現する場合はあります。
- A2: 初級 〜 B1: 中級
「go back」はシンプルな日常会話でよく使う表現ですが、句動詞としての理解が必要なので、A2〜B1レベルの学習者にとって適切です。 - go: 行く
- back: 後ろへ、元の位置(自動詞や副詞として使われる語)
- go back home – 家に戻る
- go back to work – 仕事に戻る
- go back to sleep – 再び寝る(もう一度寝る)
- can’t go back – 戻れない
- go back in time – 過去に戻る
- go back on one’s word – 約束を破る(言ったことを翻す)
- go back over (something) – (何かを)もう一度見直す/振り返る
- never go back – 二度と戻らない
- go back and forth – 行ったり来たりする、議論が行ったり来たりする
- go back to the drawing board – 一からやり直す(慣用表現)
- “go” は古英語の “gān” に由来し、「動く・進む」の意味を持つ最も基本的な動詞のひとつです。
- “back” は古英語の “bæc” に由来し、身体の背中や後方を指す言葉でした。現代英語では「元に戻る」という抽象的な意味にも広がっています。
- 「go back」には単純に「戻る」以外に、「過去にさかのぼって考える」「約束を破る(go back on one’s word)」など、やや比喩的な使い方もあります。
- 基本的にカジュアルな日常会話で使うことが多いですが、「I have to go back to work(仕事に戻らなくては)」のように少しフォーマルなシーンでも問題なく使われます。
- 自動詞+副詞(句動詞)
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- 他動詞と組み合わせる場合
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- 例: “Let’s go back to the office.”(オフィスに戻ろう。)
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- go back to the drawing board: 「最初からやり直す」
- go back on one’s word: 「約束を破る」
- “I forgot my wallet. I need to go back.”
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- “Let’s go back to the store and check if they have the new game.”
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- “I’m so tired. I might go back to bed.”
- 「すごく疲れてるから、もう一回ベッドに戻るかも。」
- “I need to go back to my previous point regarding the budget.”
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- “Let’s go back to the contract and review the terms again.”
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- “After the meeting, I’ll go back to my office to finish the report.”
- 「会議の後、レポートを仕上げるためにオフィスに戻ります。」
- “We should go back to the original hypothesis and analyze the data accordingly.”
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- “Let’s go back and examine the historical context of this theory.”
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- “The researchers decided to go back to their earlier experiments for additional insights.”
- 「研究者たちはさらなる洞察を得るために以前の実験に立ち戻ることを決めました。」
- return (戻る)
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- come back (戻ってくる)
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- head back (引き返す)
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- go forward(前に進む)/move on(次の段階へ進む)
- 発音記号 (IPA): /ɡoʊ bæk/ (米), /ɡəʊ bæk/ (英)
- “go” と “back” はどちらも短い語ですが、普通は “go” にやや強勢が来ます。 “GO back.” のように発音されます。
- アメリカ英語では “go” は /goʊ/
- イギリス英語では “go” は /gəʊ/
- “back” は両方とも /bæk/ に近い音ですが、前後の文脈によって /ə/ のように弱くなることもあります。
- スペルミス
- “go back” はシンプルですが、“back” のスペルを “bak” や “bac” とするミスに注意。
- come back と混同
- “go back” は話し手のいない場所へ戻るイメージ、一方 “come back” は話し手のところへ戻ってくるイメージ。
- 時制の混乱
- 過去形は “went back”、過去分詞は “gone back” になる点に注意。
- TOEIC・英検など
- 日常会話の表現としての出題が多いので、句動詞問題で “go back to 〜” の使い方が問われることがあります。
- “go” (行く) + “back” (後ろへ・元に) → 「後ろ(元の場所)に行く」とイメージすると覚えやすいです。
- “back” には「背中」のイメージもあるので、そちらを向いて進む、というふうに思うと記憶に残りやすいでしょう。
- フラッシュカードなどで “go back” を “帰る”“戻る” と要素的にイメージしながら学習すると、類似の句動詞 (“come back,” “get back,” など) との混同を防ぎやすいです。
-
たとえば
-
《be ~ 》...を目的としている, ...向けである
-
ときどき, 時には
- “mind you” は慣用表現で、動詞のmind を含んでいますが、一つのまとまったフレーズとして扱われます。
- mind(動詞)としては “minds”, “minding”, “minded” などの活用がありますが、本フレーズでは活用しません。
- 他品詞への派生例(参考)
- mind が名詞の場合: “Have you lost your mind?”(「正気を失ったの?」)
- mind が動詞の場合: “Do you mind opening the window?”(「窓を開けてもらっていいですか?」)
- mind が名詞の場合: “Have you lost your mind?”(「正気を失ったの?」)
- mind: 「気にする」「注意する」「心」を表す動詞・名詞。
- you: 相手を示す代名詞。
- ただし“mind you”は一まとまりのイディオムとして使われるため、単独の接頭語・接尾語のような構成要素はありません。
- remind(動詞): 「(人に)思い出させる」
- mindful(形容詞): 「注意深い、気にかけている」
- never mind(フレーズ): 「気にしないで」
- “mind you, it could be worse.”
→(日本語)「でもね、もっと悪い状況だってあり得るよ」 - “mind you, I’m not telling you what to do.”
→(日本語)「言っとくけど、あなたにどうしろとは言ってないからね」 - “mind you, he’s very kind in person.”
→(日本語)「ただし、直接会うと彼はとても親切だよ」 - “It’s expensive. Mind you, it’s worth the money.”
→(日本語)「高いよ。でもね、その価値はあるんだよ」 - “Mind you, she did warn us.”
→(日本語)「そうは言っても、彼女はちゃんと警告してくれたよ」 - “I wasn’t really upset — mind you, I wasn’t thrilled either.”
→(日本語)「そこまで腹を立てたわけじゃなかったよ。でもまあ、すごく嬉しかったわけでもないけど」 - “He’s usually on time. Mind you, he can be late sometimes.”
→(日本語)「彼はふだん時間厳守だよ。とはいえ、たまに遅れることもあるけどね」 - “Mind you, we have to leave early tomorrow.”
→(日本語)「いいかな、明日は早く出発しないといけないよ」 - “I love their food. Mind you, it’s quite spicy.”
→(日本語)「ここの料理は大好きだよ。ただし、かなり辛いんだけどね」 - “Maybe you should try. Mind you, it’s not easy.”
→(日本語)「もしかしたら挑戦してみたら? ただし、簡単ではないけどね」 - 「mind」は古英語時代から「心・精神」を意味したり、「注意する」の動詞として使われています。そこから “mind you!” は「あなたに注意を向けさせる」という発想で、「よく聞いておいて」というニュアンスが発展しました。
- 主に口語表現で、カジュアルな会話や少しインフォーマルな文章で使われます。
- 発言を補足・修正したり、注意をひくために使われるので、書き言葉の正式なレポートなどではあまり使用しません。
- 軽い「ただし」を入れたいときに有効です。
- 文中での位置: 挿入句として文の途中や文末によく置かれます。
- 機能: 追加の説明を加えるための間投詞的役割を持ちます。
- レジスター: カジュアル寄り。フォーマルな文書には不向き。
- 可算名詞/不可算名詞 の区別などは関係ありません。
- 文頭/文末/挿入など、比較的自由に配置されますが、話し言葉で多用されます。
“I just met her yesterday. Mind you, I didn’t get a chance to talk much.”
→「昨日ちょうど彼女に会ったの。とはいえ、あまり話す機会はなかったんだけどね」“He’s an excellent cook. Mind you, his dishes can be really spicy sometimes.”
→「彼はすごく料理がうまいよ。でも、彼の料理はときどきかなり辛いんだ」“I can drive you there. Mind you, I only have a small car.”
→「車で送って行くよ。とはいえ、俺の車は小さいんだけどね」“The product is quite popular. Mind you, we need to check the inventory carefully.”
→「この製品はかなり人気があります。とはいえ、在庫をしっかり確認する必要があります」“He delivered the project on time. Mind you, he had a lot of help from the team.”
→「彼はプロジェクトを期限内に納品しました。でも、チームから大きなサポートを受けていたのは確かです」“Sales are increasing steadily. Mind you, we shouldn’t overlook potential risks.”
→「売り上げは着実に伸びています。ただし、潜在的なリスクを見落としてはいけません」“This theory seems sound. Mind you, more data is needed for confirmation.”
→「この理論は筋が通っているように思えます。とは言え、確認にはより多くのデータが必要です」“The manuscript appears original. Mind you, peer review is still underway.”
→「この原稿はオリジナル性が高いようです。とはいえ、査読はまだ進行中です」“We might adopt this method. Mind you, it’s only in a pilot phase.”
→「私たちはこの手法を導入するかもしれません。とはいえ、まだ試験段階にすぎません」- “however”(しかし)
- フォーマルでも使える。接続詞として文頭によく置かれる。「mind you」より文章調。
- フォーマルでも使える。接続詞として文頭によく置かれる。「mind you」より文章調。
- “though”(~だけれども)
- カジュアルな口語にも使いやすい。「~だけどね」という響き。
- カジュアルな口語にも使いやすい。「~だけどね」という響き。
- “that said”(とはいえ)
- ややフォーマル。「そうは言ってもね」というニュアンス。
- ややフォーマル。「そうは言ってもね」というニュアンス。
- “nevertheless”(それにもかかわらず)
- フォーマル。論文やビジネス文書でも使用。
- フォーマル。論文やビジネス文書でも使用。
- “still”(それでも)
- 状況や意見をひっくり返すような意味合い。もう少し口語的。
- 厳密な反意語はありませんが、“mind you” が補足・強調をする役割なので、強調を打ち消すような表現は特にありません。
- mind you: /maɪnd juː/
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありません。
- ただし、連結して「/maɪn(d)juː/」や「/maɪn(d)jə/」のように弱まって発音されることがあります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありません。
- “mind” の /aɪ/ を「あい」としっかり伸ばして発音すること。
- “you” の部分が曖昧になりやすいので丁寧に発音すると言いやすいです。
- 一気に「マインジュ」となってしまうこともしばしばなので、区切って強調したいときには「Mind you!」と少しはっきり分けて発音します。
- スペルミス: “mind” を “mide” としたり、うっかり “mend” と書いたりしないように注意。
- 同音異義語との混同: “mine” や “wind” /wɪnd/(風)との発音の違いに注意。
- TOEICや英検などのテストでは、会話文中の挿入表現として出題される可能性があります。熟語・イディオムの一つとして認識しておくとよいでしょう。
- 「Mind you」は「聞いてちょうだい」のような呼びかけ。「Mind = 注意を払う」と「You = あなた」なので、「あなたも気をつけて(このポイントを見てね)」というイメージで覚えるとよいです。
- 実際に会話で耳にするときは「マインジュ」のように素早く発音されがちなので、映画やドラマの口語表現で探してみましょう。
-
をみつけだす, をつきとめる
-
...を考えると, ...を考慮すると
-
《諦め》まっ, 仕方がないか
- 「make one’s way」は、目的地へ向かって進んでいく、または徐々に進歩していくことを意味するフレーズです。
- 「道を切り開く」「~へ進む」「(困難を乗り越えて)少しずつ目的を達成する」というニュアンスでよく使われます。
- make one’s way は、「make」の主語による時制変化(makes / made / making)で形が変わります。
- 例: He makes his way. / He made his way. / He is making his way.
- 「way」は名詞ですが、動詞「to way」は存在せず、形容詞「wayward」などが派生しています。ただし「wayward」は意味が異なりますので、こちらは別の単語として考えてください。
- 「make」は名詞で「make(作り、種類)」の用法や形容詞「makeable」などがありますが、「make one’s way」とは直接的な関連はありません。
- make: (動詞)「作る」「行う」など多義ですが、「make one’s way」の場合は「行く」「進む」のイメージを強めます。
- one’s: 主語に合わせた所有格 (my, your, his, her, theirなど)
- way: (名詞)「道」「やり方」「手段」
- make one’s way home
- (家に向かって進む、家に帰る)
- (家に向かって進む、家に帰る)
- make one’s way through the crowd
- (人混みをかき分けて進む)
- (人混みをかき分けて進む)
- make one’s way to the top (of the company)
- (トップの地位に上りつめる)
- (トップの地位に上りつめる)
- make one’s way across the country
- (国中を旅する、横断する)
- (国中を旅する、横断する)
- make one’s way in life
- (人生を切り開く)
- (人生を切り開く)
- slowly make one’s way forward
- (ゆっくりと前進する)
- (ゆっくりと前進する)
- make one’s way past obstacles
- (障害を乗り越える)
- (障害を乗り越える)
- make one’s way into the market
- (市場に参入する、進出する)
- (市場に参入する、進出する)
- make one’s way to success
- (成功へと進む)
- (成功へと進む)
- make one’s way along the path
- (道に沿って進む)
- 「make」(作り出す)と「way」(道)の組み合わせによって、「自ら道を作り出しながら進む」というイメージがもともとのニュアンスです。
- もともと「(someone) makes a way」という動詞と目的語の構文から派生した表現で、中世英語の時代から「自分の行くべき道に(苦労してでも)到達する」という意味で使われてきました。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、「目的地や目標をめざして進んでいる」ことをやや情緒的に表現することが多いです。文章でも日常会話でもよく見かけます。
文法上のポイント
- 「make one’s way」というひとかたまりのフレーズとして扱われますが、動詞「make」が主語・時制に応じて変化します。
- 目的地を表す前置詞は「to」や「through」などが頻用されます。
- 「one’s」という所有格は、文脈により「my, your, his, her, their」などに置き換えます。
- 「make one’s way」というひとかたまりのフレーズとして扱われますが、動詞「make」が主語・時制に応じて変化します。
一般的な構文
- S + make + one’s way + 前置詞句
- 例: I made my way to the station.
- S + make + one’s way + 時間状況を表す副詞句
- 例: They made their way slowly through the forest.
- S + make + one’s way + 前置詞句
フォーマル/カジュアル
- カジュアルな会話: “I’ll make my way home soon.”
- ややフォーマル寄りの文章: “The delegation made its way through the city, meeting local officials.”
- カジュアルな会話: “I’ll make my way home soon.”
- I need to make my way to the grocery store before it closes.
- 閉まる前にスーパーへ行かなきゃ。
- 閉まる前にスーパーへ行かなきゃ。
- After the movie, we made our way back to the car.
- 映画の後、私たちは車に戻りました。
- 映画の後、私たちは車に戻りました。
- She made her way through the crowd to find her friend.
- 彼女は友達を探すために人混みをかき分けて進みました。
- He quickly made his way up the corporate ladder.
- 彼は手早く社内で出世しました。
- 彼は手早く社内で出世しました。
- The startup is making its way into the international market.
- そのスタートアップ企業は国際市場に進出しつつあります。
- そのスタートアップ企業は国際市場に進出しつつあります。
- Our team made its way to the conference hall to set up the presentation.
- 私たちのチームはプレゼンの準備をするため、会議ホールへと向かいました。
- Many researchers have made their way to this remote area to study the rare species.
- 多くの研究者が珍しい種を調査するため、この人里離れた地域に足を運びました。
- 多くの研究者が珍しい種を調査するため、この人里離れた地域に足を運びました。
- The theory eventually made its way into mainstream scientific discourse.
- その理論は最終的に主流の科学的議論に取り込まれました。
- その理論は最終的に主流の科学的議論に取り込まれました。
- She made her way through the extensive data to find correlations.
- 彼女は膨大なデータを丹念に調べ、相関関係を見つけました。
- head toward (~の方向に向かう)
- より単純に「~へ向かう」という動きを示します。
- より単純に「~へ向かう」という動きを示します。
- proceed (進む、続行する)
- ややフォーマルで、通り道の障害などに焦点を当てません。
- ややフォーマルで、通り道の障害などに焦点を当てません。
- move forward (前進する)
- シンプルに「前に進む」動作を表し、比喩的にも使います。
- シンプルに「前に進む」動作を表し、比喩的にも使います。
- find one’s way (道を見つける、進む)
- 「状況を乗り越えて道を見いだす」というニュアンスが含まれます。
- stay put (その場にとどまる)
- “Stay put” は「動かずに留まる」という意味で、「make one’s way」とは逆の動作です。
- 発音記号(IPA): /meɪk wʌnz weɪ/
- アメリカ英語: [meɪk wʌnz weɪ]
- イギリス英語: [meɪk wʌnz weɪ](ほぼ同様)
- アメリカ英語: [meɪk wʌnz weɪ]
- 強勢(アクセント)の位置
- “make ONE’S WAY” というように「one’s」と「way」にやや強調が置かれることが多いです。
- “make ONE’S WAY” というように「one’s」と「way」にやや強調が置かれることが多いです。
- よくある発音の間違い
- 「make」の /eɪ/ を短く「メック」と発音しないように注意しましょう。
- 「way」の /weɪ/ を「ウェイ」ではなく「ウェイ(しっかり伸ばす)」と意識すると通じやすくなります。
- 「make」の /eɪ/ を短く「メック」と発音しないように注意しましょう。
- 「one’s」の部分を忘れて「make way」としてしまうと、「道をあける」という別の表現(「to allow space for someone/something to pass」)になってしまいます。
- スペルミスはあまり問題になりませんが、熟語として「make one’s way + 場所/方向」という用法を覚えておくと試験対策にも有効です。
- TOEICなどでもビジネスシーンでの文脈として「He made his way up the company ranks.」などが出題されることがあります。
- 「道を切り開きながら目的地へ向かうイメージ」を持つと覚えやすいです。
- 「自分の所有格+道(way)」と考え、「自分で切り開く道」というふうにイメージすると腑に落ちます。
- “make one’s way” の「way」を「ゴールへの道のり」と結びつける勉強テクニックがオススメです。
-
ある程度の..., 幾分かの...
-
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から / 《原材料》...から作り出して, ...を材料として / 《動機・理由》...から , ...で, ...のために
-
(人が物を)管理して / (仕事・事件などを)担当して / 責任を負って
- 「だいたい」「ほぼ」「多かれ少なかれ」といった意味で使われます。
- 「だいたい合っていますよ」「大体そんな感じですね」という感覚を表すときに役立つ表現です。
- 口語的な会話から書き言葉まで、幅広く使われます。
- 英語: approximately, almost, nearly
- 日本語: おおよそ、だいたい、ほぼ
- 例) more or less (現在形・過去形・未来形の区別なしでそのまま)
- 単に “more” (形容詞/副詞) や “less” (形容詞/副詞) として使う場合 → “He wants more time.” (形容詞として) / “I can do it in less time.” (形容詞として)
- more: 「(量・程度が)より多い」
- or: 「または/あるいは」
- less: 「(量・程度が)より少ない」
- more or less accurate → ほぼ正確
- more or less done → だいたい終わった
- more or less complete → ほぼ完成している
- more or less the same → ほとんど同じ
- more or less ready → だいたい準備OK
- more or less finished → ほとんど終わりかけ
- more or less correct → だいたい合っている
- more or less expected → だいたい想定内
- more or less inevitable → ある程度避けられない
- more or less the truth → まあだいたい本当のところ
- 「more or less」は、中世英語(Middle English)の時代から使われてきた表現で、「多いか少ないかを厳密に断定しない」というニュアンスをもっています。
- 正確な数値よりも「大体こんな感じ」の意味合いを重視するため、日常会話やカジュアルな文書・口語で特に多用されます。
- 堅苦しい印象はあまりなく、フランクな文脈から、わりとフォーマル寄りの文書まで幅広く使えます。
- 副詞句として機能し、文中のいろいろな位置に置けます。
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 「He is, more or less, the leader of the team.」(挿入句としても使える)
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 日常会話では文の末尾につけることも多いです。
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 大きくカジュアル寄りですが、フォーマルな場でも“approximately”や“roughly”の代わりとして用いられる場合があります。
- “I’ve more or less done the laundry. I just need to fold the clothes.”
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- “Are you ready to go?” “More or less. I just need my jacket.”
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- “I understand the instructions, more or less.”
- 「説明はだいたい理解できたよ。」
- “We have more or less reached an agreement with the client.”
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- “The budget is more or less settled at this point.”
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- “The project is more or less on schedule, but keep an eye on the risks.”
- 「プロジェクトは概ねスケジュールどおりですが、リスクに注意してください。」
- “The results indicate, more or less, a similar trend across all samples.”
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- “By comparing historical data, we can more or less predict future outcomes.”
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- “This theory encompasses, more or less, previous models of human behavior.”
- 「この理論は、ほぼ既存の人間行動モデルを包含しています。」
- approximately (おおよそ)
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- roughly (ざっくりと)
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- about (〜くらい)
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- nearly (ほとんど)
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- almost (ほぼ)
- 「もうちょっとで完了する/達成する」という感覚。
- 正確に対立するような「反意語」はありませんが、
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- といった単語が、「more or less」の「あいまいさ」とは逆の「正確さ」を示す語として挙げられます。
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- 「more (モーア) or (アー/オー) less (レス)」と発音がつながって聞こえやすい。
- アメリカ英語ほど “r” の発音が強くない。
- アクセントは“less”の部分にやや強調がきます。
- “mor-or-less” のように口の中でつぶれて聞こえてしまうことがあるので、単語の切れ目を意識するとよいです。
- スペルの混同は比較的少ないものの、「moreorless」と一語になってしまわないよう気をつけましょう。
- 「more or less」を日常で繰り返し使っていると、実際にところ意味が「まあなんとか」「どうにかこうにか」とあいまいに伝わりがちで、説明が不足している印象を与えることがあります。文脈に応じて「about」や「approximately」などを使い分けてください。
- TOEICや英検などでも、選択肢の中で「more or less = ほぼ」と訳される場合があります。意味をつかんでいれば迷うことは少ないでしょう。
- “more or less” は「もう・レス(少ない)」と、音のイメージで「だいたい」というニュアンスを覚えておくと記憶に残りやすいかもしれません。
- ほんのちょっと上か、ちょっと下か、というあいまいさを表しているため、「+10%か-10%ぐらいの誤差」とイメージしておくとよいでしょう。
- 「より多い」か「より少ない」か、けれど“だいたい”というざっくりした範囲を伝えたいときに使うフレーズ、という感覚があれば使いやすくなります。
-
...を当たり前とみなす, ...を当然と考える / (当たり前として)...を評価しない, ...を軽視する
-
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
-
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
- 文中では「(〜の中でも)特に〜」という形で使われ、話し手が特定の要素を強調するときに用いられます。
- 「in particular」は「especially」や「specifically」と似たような意味合いで使われますが、ややフォーマル寄りのニュアンスがあります。
- B1(中級)でも見かける表現ですが、文脈によってはフォーマルに響くため、B2程度とも言えます。B2は「中上級レベルで、応用的な表現に慣れてきた段階」を指します。
- particular (形容詞): 特別な、特定の
例) He has a particular interest in jazz music. - particularly (副詞): 特に、とりわけ
例) I particularly enjoyed the final scene of the movie. - in: 前置詞
- particular: 形容詞 (本来は「特別な」「具体的な」などを意味)
- particular (形容詞): 特定の、特別の
- particularly (副詞): 特に
- particularity (名詞): 特質、特性、特色
- pay attention in particular to ~
- ~に特に注目する
- ~に特に注目する
- focus in particular on ~
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- mention ~ in particular
- 特に~を言及する
- 特に~を言及する
- be interested in ~ in particular
- ~に特に興味を持っている
- ~に特に興味を持っている
- look for ~ in particular
- 特に~を探している
- 特に~を探している
- what stands out in particular is ~
- 特に際立っているのは~だ
- 特に際立っているのは~だ
- nothing in particular
- 特に何も(ない)
- (例: “I don’t have anything in particular to say.”)
- 特に何も(ない)
- is there anything in particular you want to do?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- in particular, this issue needs attention
- 特にこの問題には注意が必要だ
- 特にこの問題には注意が必要だ
- in particular when it comes to ~
- 特に~に関しては
- particular はラテン語 particularis(部分的な、個別的な)に由来します。
- 英語に取り入れられてからは「個別のもの」「特別な状況」というニュアンスがあり、“in particular” で「その中でも特別に取り上げると」という意味となりました。
- 「特にこれを強調したい」「特筆すべきはこれだ」というニュアンスがあり、ややフォーマルな書き言葉から日常会話まで幅広く使用されます。
- 口語よりもビジネスメールやエッセイなどの文書で使われやすい印象がありますが、カジュアルな会話の中でも自然に出てくる表現です。
- 文法上の分類: 副詞句
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 「in particular」は不可算・可算のような概念はありませんが、直後に対象を具体的に示す場合が多いです。
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- フォーマル: エッセイ、ビジネス文書、スピーチ(論点を強調する)
- カジュアル: 日常会話でも「There’s nothing in particular I need right now.」といった表現で使われる
A: “What do you want for dinner?”
B: “Nothing in particular, anything is fine.”- (夕食に何を食べたいか聞かれ、特にこだわりがない場合)
A: “Are you going somewhere in particular this weekend?”
B: “I might just stay home and relax.”- (週末に行きたい特定の場所があるかどうか)
“I like a lot of music genres. In particular, I love jazz.”
- (好みのジャンルは沢山あるが、特にジャズが好き)
“We need to address several challenges. In particular, the budget constraints demand immediate attention.”
- (いくつか課題があるが、その中でも予算の問題は緊急性が高い)
“I’m interested in the Southeast Asian market, in particular.”
- (東南アジア市場に特に注目している)
“Please let us know if there is anything in particular you would like us to focus on in our next meeting.”
- (次回会議で特に取り上げてほしい点があれば教えてください)
“Many studies have explored second language acquisition. In particular, recent research focuses on online learning platforms.”
- (多くの研究が第二言語習得を探求しており、その中でも特にオンライン学習プラットフォームに焦点を当てている)
“In particular, the experiment revealed significant data regarding climate change patterns.”
- (この実験では、特に気候変動パターンに関する重要なデータが明らかになった)
“Researchers suggest that exercise has multiple benefits. In particular, it improves cardiovascular health and mental well-being.”
- (研究者たちは運動には多くの利点があると提唱しており、その中でも特に心臓血管と精神面に有益である)
especially (特に)
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
- 文頭でも文中でも使用可。例: “I especially like classical music.”
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
particularly (特に)
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
- 例: “I particularly enjoy reading fiction.”
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
specifically (具体的に言えば、特に)
- より詳細を示すニュアンス。
- 例: “I’m talking specifically about the new policy changes.”
- より詳細を示すニュアンス。
notably (特に注目すべきは)
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- 例: “Several experts agree, notably Professor Smith.”
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- in general (一般的に)
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
- 例: “In general, I like all sports, but in particular, I love soccer.”
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
発音記号 (IPA)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
- /ɪn pəˈtɪkjʊlə/ (イギリス英語)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
- 「in」は弱く発音されることが多いです。
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “particular” の「-ar / -er」の発音がアメリカ英語では「-ər」、イギリス英語ではややはっきり「-ʊlə」になります。
よくある間違い
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- 早口になると “in particular” が “inparticular” のようにくっついて聞こえがちなので注意。
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- スペルミス
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- 同音・類似表現との混同
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 文章中の追加情報の強調として出やすい表現なので、文脈から何をピックアップしているのかを読み取る訓練が必要です。
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 「in particular」は「たくさんの中から一点を指定して取り出す」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「in(中にある)→ particular(特別なもの)」という流れで「多くの中で特別なものを取り上げる」感覚を持ちましょう。
- スペリングを覚えるときは「par + tic + u + lar(ラー)」と分割して覚えるのも手。
- 「何か特別なポイントをピックアップする表現」と覚えておくと、文章の一部を強調したいときに自然に使えるようになります。
-
(長い間待ち望んだり努力してきて)やっとのことで, ついに, とうとう
-
逃げ道, 回避法, 逃げ方
-
ただし...ならば, ...という条件で
- 英語: “part time”
- 日本語: 「パートタイム」「短時間勤務」
- 主にフルタイム(正規の時間)より短い時間しか働かない状態や、短時間勤務のことを指します。
- 「仕事をフルタイムでなく一部の時間だけ行う」ニュアンスがあり、学生や主婦など、限られた時間しか働けない人が使うことが多い単語です。
- 主にフルタイム(正規の時間)より短い時間しか働かない状態や、短時間勤務のことを指します。
- 形容詞 (例: part-time job: パートタイムの仕事)
- 副詞 (例: She works part-time. 彼女はパートタイムで働いています)
- 名詞的表現としても使われる場合がありますが、一般的には「a part-time job」など、他の名詞を修飾する形で使われます。
- 形容詞: part-time (比較級や最上級は通常なし)
- 副詞: part-time (時制の活用はなし)
- 名詞:「part-timer」(パートタイマー、パートで働く人) など
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級 ← part-timeはここに近いイメージ
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- part:部分、一部
- time:時間
「全体の時間の一部しか使わない」というイメージで、主に仕事などの文脈でフルタイムよりも短い勤務形態を指します。 - full-time:フルタイム(正規の勤務時間)
- part-timer:パートタイマー(パートタイムで働く人)
- part-time job(パートタイムの仕事)
- work part-time(パートタイムで働く)
- part-time position(パートタイムのポジション)
- part-time schedule(パートタイムのスケジュール)
- part-time contract(パートタイム契約)
- part-time employee(パートタイム従業員)
- part-time status(パートタイムの身分・ステータス)
- part-time arrangement(パートタイムの取り決め)
- part-time wage(パートタイムの賃金)
- part-time work shift(パートタイムのシフト)
- “part” はラテン語由来の “partem” (部分) から来ており、一部・部分を表します。
- “time” は古英語 “tīma” に由来しており、「時」「時期」の意味を持ちます。
- 組み合わせることで「一部の時間だけ (働く)」という意味を示すようになりました。
- 「フルタイムより短い労働時間」という点を強調します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、履歴書・求人情報、雇用契約など少しフォーマルな場面でも多用される単語です。
- 英語圏では仕事探しや雇用形態などで頻出する単語です。
- 「アルバイト(日本語でのバイト)」に近いイメージですが、英語圏では「part-time job」のほうが自然な言い方になります。
- 例: a part-time employee, a part-time job
2) 副詞的用法: 「動詞 + part-time」 - 例: She works part-time.
3) 名詞的に「パートタイム勤務」との意味でも使う場合はありますが、形容詞や副詞の形で使われることが多いです。 - フォーマルな書面・口語どちらでも使用可。
- 履歴書/職務経歴書、ビジネス文書、求人情報などで特に多用。
“I’m looking for a part-time job while I study.”
- (勉強しながらパートタイムの仕事を探しているんだ。)
- (勉強しながらパートタイムの仕事を探しているんだ。)
“She only works part-time because she has young children.”
- (彼女は幼い子どもがいるのでパートタイムでしか働いていません。)
- (彼女は幼い子どもがいるのでパートタイムでしか働いていません。)
“I used to work part-time at a café.”
- (以前はカフェでパートタイム勤務をしていました。)
“We’re hiring a part-time assistant to help with administrative tasks.”
- (事務作業を手伝ってくれるパートタイムのアシスタントを募集しています。)
- (事務作業を手伝ってくれるパートタイムのアシスタントを募集しています。)
“Could you confirm if this position is full-time or part-time?”
- (このポジションはフルタイムかパートタイムか確認してもらえますか?)
- (このポジションはフルタイムかパートタイムか確認してもらえますか?)
“Our new policy allows employees to shift from full-time to part-time.”
- (新しい方針では、従業員はフルタイムからパートタイムへ異動が可能になりました。)
“Part-time employment has been increasing in many developed countries.”
- (先進国ではパートタイム雇用が増加している。)
- (先進国ではパートタイム雇用が増加している。)
“A study on the impacts of part-time work on work-life balance showed mixed results.”
- (パートタイム労働がワークライフバランスに与える影響を調べた研究では、様々な結果が示された。)
- (パートタイム労働がワークライフバランスに与える影響を調べた研究では、様々な結果が示された。)
“The labor market analysis suggests that part-time workers constitute a significant portion of the workforce.”
- (労働市場の分析によると、パートタイム労働者が相当な割合を占めている。)
- “temporary” (一時的な, 臨時の)
- パートタイムのように短時間、あるいは有期契約などを示すが、フルタイムの「臨時契約社員」を指す場合もある。
- パートタイムのように短時間、あるいは有期契約などを示すが、フルタイムの「臨時契約社員」を指す場合もある。
- “casual” (カジュアル勤務, 不定期雇用など)
- 短期・不定期に働く状態を指し、時間も決まっていないニュアンス。
- 短期・不定期に働く状態を指し、時間も決まっていないニュアンス。
- “half-time” (ハーフタイム, 半分の勤務時間)
- 文字通り本来の勤務時間の半分程度を働くことを表す。スポーツの「ハーフタイム」としても使われる。
- “full-time” (フルタイム)
- 通常の規定労働時間(1日8時間など)を完全に働く形態を指す。
- アメリカ英語: /ˌpɑːrt ˈtaɪm/
- イギリス英語: /ˌpɑːt ˈtaɪm/
- “part” の pɑːr(t)
- “time” の [taɪm]
- どちらの音節も強調されがちですが、通常は “part” と “time” が同等の強さで発音されます。
- “r” の発音が日本語の「ラ行」になりすぎないよう注意。
- “time” の /aɪ/ を「タイム」ではなく、英語の二重母音として発音。
- ハイフンの有無
- 形容詞・副詞としては「part-time」、名詞的には「part time」という表記も見られますが、文書や履歴書等では形容詞・副詞であれば「part-time」とするのがスタンダード。
- 形容詞・副詞としては「part-time」、名詞的には「part time」という表記も見られますが、文書や履歴書等では形容詞・副詞であれば「part-time」とするのがスタンダード。
- スペルミス
- “partime”のように、つづりを省略しないように注意。
- “partime”のように、つづりを省略しないように注意。
- 類似表現との混同
- フルタイム(full-time)やテンポラリー(temporary)などと意味を混同しないよう注意。
- フルタイム(full-time)やテンポラリー(temporary)などと意味を混同しないよう注意。
- 試験対策・資格試験
- TOEIC、英検などのリスニングやリーディングでも「雇用形態」「募集説明」などで出題されることがある。
- シンプルな単語ではあるが、雇用や働き方の話題は頻出なので注意。
- TOEIC、英検などのリスニングやリーディングでも「雇用形態」「募集説明」などで出題されることがある。
- “part” = 「部分的」 + “time” =「時間」。
- 「仕事時間の一部だけ働く」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「仕事時間の一部だけ働く」というイメージを持つと覚えやすいです。
- ハイフンの付け方
- 文章で使う場合は “part-time job” のように必ずハイフンを入れる習慣がある、と押さえると正しいスペリングにつながります。
- 文章で使う場合は “part-time job” のように必ずハイフンを入れる習慣がある、と押さえると正しいスペリングにつながります。
- 覚え方の工夫
- 「部分的に働く → part-time」を頭の中で繰り返す。
- 「部分的に働く → part-time」を頭の中で繰り返す。
-
《かたく》 (完全ではなく)ある程度, 一部は, 部分的に
-
ときどき, 時には
-
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
- 英語: “on the one hand”
- 日本語: 「一方では」「一つには」
- 品詞: 句(接続詞的な役割を果たすフレーズ)
- 文法上は接続副詞的・つなぎ表現として扱われることが多いです。
- 文法上は接続副詞的・つなぎ表現として扱われることが多いです。
- 活用形: 特定の活用形はありません。固定表現として「on the one hand」→「on the other hand」と対セットで使われます。
- B2(中上級)
- 理由: 文脈を対比する論理的な文章やスピーチなどで使われるやや発展的な表現であり、簡単な日常会話よりも論理的なやり取りでの使用が多いからです。
- 「on the one hand」は句であり、接頭語・接尾語などの明確な語構成はありません。
- 「on the other hand」:対比を完結させる歌い文句(対になる表現)。
- 「in contrast」:対比を示す別の表現。
- 「however」「nevertheless」:逆説や譲歩を示す表現。
- “On the one hand, … on the other hand, …”
- (一方では…、他方では…)
- “On the one hand, he’s quite strict; on the other hand, he’s very fair.”
- (一方では彼はとても厳しいが、他方ではとても公平だ)
- “On the one hand, I could save money; on the other hand, I want to buy a new car.”
- (一方ではお金を貯めたいが、他方では新しい車が欲しい)
- “On the one hand, we need speed; on the other hand, we must ensure quality.”
- (一方では速さが必要だが、他方では品質を保証しなければならない)
- “On the one hand, there’s a risk; on the other hand, the profit could be huge.”
- (一方ではリスクがあるが、他方では大きな利益を得られる可能性がある)
- “On the one hand, I like living in the city; on the other hand, it’s very noisy.”
- (一方では都会住まいが気に入っているが、他方ではとてもうるさい)
- “From one perspective” (類似表現)
- (一つの観点から見れば)
- “Looking at it from another angle” (類似表現)
- (別の角度から見れば)
- “Conversely” (単語単体で対比を示す別の表現)
- (逆に)
- “In contrast to” (前置詞句で対比を示す表現)
- (〜と対比して)
- 英語の “hand(手)” という具体的な単語を用いた比喩的表現で、「片方の手では○○」⇔「もう片方の手では××」という対比を表すために古くから存在しています。
- 「一方では…」という対比感を強く出すため、普通は後に続く「on the other hand」とセットで使います。
- フォーマル・カジュアルどちらの文章でも見られますが、口語でも文章でも、比較的論理的・説明的な場面で用いられることが多いです。
- 一方だけ言って「on the one hand」で終わってしまうと、文章として不完全に聞こえる場合が多いので注意が必要です。
- つなぎ表現(ディスコースマーカー)として、文頭に置かれることが多いです。
- “On the one hand … . On the other hand … .” という構文で、論理的な対比を示します。
- カジュアルな文脈では “on one hand” と “on the other hand” の両方を省略して会話を進めることもありますが、きちんとした対比を描く場合はフルフレーズを使います。
“On the one hand, I really want to go to the party; on the other hand, I have a big exam tomorrow.”
- (一方ではパーティに本当に行きたいけど、他方では明日大事な試験があるんだ。)
“On the one hand, I love cats because they’re cute; on the other hand, I’m allergic to them.”
- (一方では猫が大好きなんだけど、他方ではアレルギーがあるんだよね。)
“On the one hand, I want to travel abroad this summer; on the other hand, it’s quite expensive.”
- (一方ではこの夏に海外旅行をしたいんだけど、他方ではそれは結構高くつくんだ。)
“On the one hand, we could invest in new technology to increase efficiency; on the other hand, it will require significant capital.”
- (一方では新技術に投資して効率を上げることができるが、他方ではかなりの資金が必要になる。)
“On the one hand, outsourcing could reduce our labor costs; on the other hand, we might lose direct control over quality.”
- (一方では外注によって人件費を削減できるが、他方では品質管理を直接行いにくくなるかもしれない。)
“On the one hand, launching a new product might capture new markets; on the other hand, there’s a substantial risk of failure.”
- (一方では新製品の発売によって新たな市場を獲得できるが、他方では失敗のリスクが大きい。)
“On the one hand, the study provides valuable insights into consumer behavior; on the other hand, the sample size is relatively small.”
- (一方ではその研究は消費者行動について有用な洞察を与えるが、他方ではサンプルサイズが比較的小さい。)
“On the one hand, the theory has been widely accepted; on the other hand, critics argue that the methodology is flawed.”
- (一方ではその理論は広く受け入れられているが、他方では批判者たちは方法論に欠陥があると主張している。)
“On the one hand, historical records support this interpretation; on the other hand, some evidence remains inconclusive.”
- (一方では歴史記録がこの解釈を支持しているが、他方では結論を出せない証拠もある。)
- “However” (しかしながら)
- より短い逆説表現。文頭だけでなく文中・文末にも来られる。
- “Nevertheless” (それにもかかわらず)
- 譲歩を伴った逆説表現。フォーマルで書き言葉に多い。
- “In contrast” (対照的に)
- 明確に対照を示す。文章の冒頭か文中でしばしば使われる。
- “on the other hand” が「対」として使われますが、これだけが機能的に反意語ではなく、両者セットで対比を作ります。
- 発音記号 (IPA): /ɒn ðə wʌn hænd/ (イギリス英語), /ɔn ðə wʌn hænd/ (アメリカ英語でもほぼ同様)
- アクセントの位置: 特に強く意識する場合は “ONE” に強調を置いて話すことが多いです。「on THE ONE hand」のように。
- よくある発音の間違い: “the” を “zi” のように発音するクセや、 “hand” の /d/ を抜かすなど。意識して正しい発音を心がけましょう。
- “on the one hand” と言ったあとに “on the other side” とか “on the different hand” といった誤用をしがちですが、正しくは “on the other hand” です。
- 一方だけ (“on the one hand”) で終わってしまい、対比が無いまま次の文に移るのは不自然です。
- TOEICや英検などの資格試験で、文章構成問題や整序問題の中でよく出てきます。特に “on the one hand … on the other hand …” のペアで回答を選ばせる形があるので注意しましょう。
- 「片手では〇〇、もう片手では△△」と実際に両手を使って身振りすると覚えやすいです。
- 日本語でも「一方では〜、他方では〜」と言うように、手を二つ使ってイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 文章を書くときや口頭で議論するとき、論理的に話を展開する“キーワード”として利用するとスムーズに使い方に慣れられます。
-
《...によって》(予期せぬことが)起こる《through ...》
-
いつもどおり, いつものように, 相変わらず, 従来どおり
-
(説明などが)詳細に, 詳しく / 項目ごとに
- “a further” … 「さらに追加の」「もう一つの」といったニュアンスをもつ表現です。
例)“a further explanation” = 「もう一段階の説明、追加の説明」 - 「追加の」「さらに進んだ」「もう一つの」といった意味になります。
「これに加えてもう少し足したいとき」「一歩先へ掘り下げたいとき」など、何かを“さらに”増やすイメージで使われます。 - 「a further」は「a(冠詞) + further(形容詞)」という組み合わせで、
形容詞の“further”が使われています。 - 形容詞 “further” ⇒ 比較級 “further” / “farther” (※物理的距離には far/farther/farthest が使われやすい)
最上級 “furthest” / “farthest” - “further” は副詞としても使われます(例: “We need to discuss this further.”「この件をさらに話し合う必要がある」)。
- B2(中上級)
「further」は日常会話でも見られますが、ビジネス文書や学術論文などでも用いられるため、やや抽象的な意味合いで使うことも多く、B2以上が目安と言えます。 - “a” + “further”
- 「further」は形容詞・副詞で「さらに先の」「追加の」「進んだ」という意味をもちます。
- “furthest” … 最上級(形容詞/副詞)
(例: the furthest point「最も遠い地点」) - “farther” / “farthest” … 物理的距離により明確に焦点を当てたい場合にしばしば用いられる比較級・最上級。
- further information → 追加情報
- further details → さらなる詳細
- further research → さらなる研究
- further notice → 追っての知らせ
- further assistance → さらなる援助
- further development → さらなる発展
- further investigation → 追加調査
- further steps → 追加的な措置/次の段階
- a further example → もう一つの例
- a further question → 追加の質問
- “further” は古英語 “furthor” から派生しています。もともと “far”(遠い)と同根で、「距離・範囲・程度がさらに先」「さらに深い」イメージを暗示します。
- “further” は物理的距離だけでなく、話題・内容を「さらに掘り下げる」ような抽象的イメージで使われることが多いです。
- “further” はややフォーマルな響きがあり、ビジネス文書や公式文書での使用も多いです。
- 口語でも「さらに何か」を加えたいときにカジュアルに使われることがありますが、文書や改まった場面ではより頻繁に見られます。
- 例: “We need a further discussion on this issue.”
「この問題について、さらに(もう一段階)話し合いが必要です。」 - フォーマル・インフォーマルどちらでも可。
2) “any further + 名詞” - 例: “We have not received any further updates.”
「さらなるアップデートはまだ受け取っていません。」
3) “further” as an adjective 他動詞・自動詞の区別 - 形容詞なので、直接他動詞・自動詞の区別とは無関係ですが、文中で限定詞を伴うことが多い点に注意。
4) “further” as an adverb - 例: “We need to discuss this further.”
「(この問題について)さらに議論する必要がある。」 - “Do you have a further question about the directions?”
(道順について、ほかに何か質問ある?) - “I’d like to check a further detail before we decide.”
(決める前に、もう少し詳細を確認したいな。) - “Could you give me a further idea of what you want?”
(あなたが求めているものを、もう少し詳しく説明してくれる?) - “If you need a further explanation on the contract, please let me know.”
(契約書の内容についてさらに説明が必要であれば、お知らせください。) - “We should schedule a further meeting to finalize the details.”
(詳細を最終決定するために、もう一度ミーティングを設定すべきです。) - “Please provide a further breakdown of the expenses.”
(経費の内訳をさらに細かく出してください。) - “In order to validate the results, a further analysis should be conducted.”
(結果を検証するために、追加の分析を行うべきだ。) - “The study indicates a further need for sustainable solutions.”
(本研究は、持続可能な解決策がさらに必要であることを示している。) - “Researchers call for a further investigation of this phenomenon.”
(研究者たちは、この現象についてさらなる調査が必要だと呼びかけている。) - “additional” (追加の)
- “a further” よりもカジュアルで、数量的な追加というイメージが強い場合に使う。
- “a further” よりもカジュアルで、数量的な追加というイメージが強い場合に使う。
- “extra” (余分の、追加の)
- 口語的。日常会話で「余計にもう少し」というニュアンス。
- 口語的。日常会話で「余計にもう少し」というニュアンス。
- “another”(もう一つの)
- 数を単純にもう1つ増やすときに使う。会話でよく使う。
- 数を単純にもう1つ増やすときに使う。会話でよく使う。
- “more”(より多くの)
- シンプルに「もっと」を伝える単語。幅広く使う。
- “no more” / “no additional” / “no further”
- 「これ以上ない」「さらに〜しない」
- 【IPA】
- イギリス英語: /ˈfɜː.ðər/
- アメリカ英語: /ˈfɝː.ðɚ/
- イギリス英語: /ˈfɜː.ðər/
- 発音のポイント
- “fur-” の部分は「ファー」の音に近いが、アメリカ英語は “r” がはっきり響く。
- “-ther” の “th” は有声・無声の区別に注意(この“th”は有声/ð/で、舌を上下の歯の間に置いて軽く声を出す)。
- “fur-” の部分は「ファー」の音に近いが、アメリカ英語は “r” がはっきり響く。
- アクセント位置は先頭の “fur-” に置かれます。
- スペルミス
- “further” を “futher” と書いてしまうミスがよくあります。
- “further” を “futher” と書いてしまうミスがよくあります。
- “farther” との混同
- “farther” は物理的な距離に焦点を当てるイメージが強い。一方 “further” は抽象的・追加的な意味合いでも使われがちです。
- “farther” は物理的な距離に焦点を当てるイメージが強い。一方 “further” は抽象的・追加的な意味合いでも使われがちです。
- 冠詞 “a” の付け忘れ
- “a further step” なのに “further step” と書き忘れないように(ただし、文脈によっては冠詞がない形も問題ない場合があります)。
- “a further step” なのに “further step” と書き忘れないように(ただし、文脈によっては冠詞がない形も問題ない場合があります)。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検などではビジネスメール・アカデミックな文章で “further” が登場することが多く、追加情報や追加手順を尋ねる文脈などでよく見られます。
- “far”(遠い)に“ther”が足されたイメージで「さらに先へ」という感覚で覚えると理解しやすいです。
- “further” は “fur + ther” のように区切るとスペルミスを減らしやすくなります。
- “a further” として覚えるなら、「a + fur + ther」と3つに分解して言葉のイメージを捉えましょう。
- どんな場面でも「追加で(さらに)何かがあるかもしれない」とイメージすれば、使いどころを思い出しやすくなります。
《...を》ちょっと見る, ちらっと見る《at ...》 / 《...の中を》見る《in ...》
《...を》ちょっと見る, ちらっと見る《at ...》 / 《...の中を》見る《in ...》
Explanation
《...を》ちょっと見る, ちらっと見る《at ...》 / 《...の中を》見る《in ...》
【発音記号】hæv ə lʊk
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Why don’t you have a look?
見てみたらどうですか?
have a look
「have a look」の徹底解説
1. 基本情報と概要
● 意味(英語)
“have a look” = “to look at something briefly or casually.”
● 意味(日本語)
「ちょっと見てみる」「ざっと目を通す」という意味を持ちます。カジュアルな場面で「ちょっと見せて」「見てみよう」というニュアンスで使われます。
「look」は名詞ですが、もともとは動詞でもあります。たとえば動詞 “look” の形容詞形は “looking” (「見ている状態」)などですが、このイディオムでは “have+名詞” の構文をとります。
● CEFRレベル目安: B1(中級)
日常会話で頻繁に登場する表現で、親しみやすく、わりと早い段階で覚えておきたいフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
これらは「見ない・気にしない」という点で「have a look(目を向ける)」とは正反対の行為になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「have a look」の詳細解説です。ぜひ日常会話やビジネスの場面で活用してみてください。
《...を》ちょっと見る, ちらっと見る《at ...》
《...の中を》見る《in ...》
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
Explanation
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
【発音記号】gɪv raɪz tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The protests gave rise to new violence.
抗議行動は新たな暴力を引き起こした。
give rise to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): give rise to
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形: give - gave - given
「give rise to」は「~を引き起こす」「~を生じさせる」という意味を持つ英語表現です。何かが原因となって、結果として別の何かが生じる、という因果関係を示すときに使用されます。文語的・フォーマルな響きを持ちやすい表現で、会話でも使われることはありますが、特にビジネスや学術的な文脈でよく見かけます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
「give rise to」は直訳すると「上昇(rise)を与える(give)→結果として何かを生じさせる」というイメージです。
結果や状況、出来事などが「発生する・起こる・生じる」ことを伝える際に使います。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
「give rise to」は、もともと「何かを上昇させる、立ち上げる(結果を起こす)」というニュアンスから使われてきた表現です。
比較的フォーマルな文脈や書き言葉でよく見られますが、口語でも使用可能です。ただし、カジュアルな会話では “cause” や “lead to” のほうがよく使われるかもしれません。
論文やビジネス文書などでは、事象が原因となって「他の状況を発生させる」ことを丁寧に表現したいときに用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give rise to」の詳細解説です。ビジネスや学術場面で頻出する表現なので、例文と一緒に押さえておきましょう。
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる, ...の引き金となる, ...を生じさせる
《...に》戻る《to ...》、遡る
《...に》戻る《to ...》、遡る
Explanation
《...に》戻る《to ...》、遡る
【発音記号】goʊ bæk
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
If I could I’d go back and do it all over again.
できることなら、もう一度戻って、もう一度やり直したいです。
go back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go back
品詞: 句動詞(phrasal verb)
「go back」は「元の場所・状態・状況に戻る」という場面で使われる句動詞です。友達の家から自宅に戻る時や、話の流れを一度元に戻したい時など、いろいろなシーンで使えます。
活用
「go」を含む句動詞なので、「go」の活用形が関わります。例えば、過去形にしたい場合は “went back” のように使います。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“go” に “back” が付くことで、「行く」(go)+「後ろへ/前のところへ」(back)というニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
特定の状況での微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
使用シーンとしては、どちらも口語・文章どちらでも使えますが、後者はややフォーマルやビジネスシーンでも用いられるイディオムです。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「go back」は “後ろへ/元のところへ” という意味ですので、反意語としては「前へ進む」ニュアンスの “go forward” や “move on” などが対比的です。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go back” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術シーンまで幅広く使われる表現なので、ぜひ活用してみてください。
《...に》戻る《to ...》
いいかい, よく聞いてよ / でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど / 一言付け加えておくと, ちなみに / 気をつけろ
いいかい, よく聞いてよ / でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど / 一言付け加えておくと, ちなみに / 気をつけろ
Explanation
いいかい, よく聞いてよ / でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど / 一言付け加えておくと, ちなみに / 気をつけろ
【発音記号】maɪnd ju
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Mind you, that’s one reason why I go there.
一言付け加えておくと、それが私がそこに行く理由の1つです。
mind you
以下では、イディオム “mind you” の意味・使い方・語源・例文などを詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: mind you
品詞: イディオム(主に間投詞や挿入句的に使われる表現)
意味(英語)
• “mind you” is used to add a contrasting or clarifying point or comment, often to strengthen or modify a previous statement.
意味(日本語)
• 何かを付け加えて強調したり、「ただし」「でもね」などのニュアンスで、前に述べたことを補足・修正するときに使います。
「~とはいえ」「とは言ってもね」「それはそうだけど」などの感覚で、話し手が「よく聞いておいてほしい」「ここを強調しておきたい」という気持ちを示す表現です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
• 日常会話ではよく登場するものの、教科書英語にはあまり載っていない口語的な表現です。ある程度英語に慣れた学習者が習得できます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文付き)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムとしての特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
あまり頻繁には使われませんが、カジュアルな説明や講義での口語表現として:
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢とよくある発音間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “mind you” の詳細解説です。主に「~とはいえね」「そうは言うものの」「聞いておいて」というニュアンスを補足するイディオムで、会話での自然な流れを作るのに便利です。ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
いいかい, よく聞いてよ
でもね, でも断っておくけど, 念のため言っておくけど
一言付け加えておくと, ちなみに
気をつけろ
【熟語】進む、進路を取る
【熟語】進む、進路を取る
Explanation
【熟語】進む、進路を取る
【発音記号】meɪk wʌnz weɪ
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
The mouse made its way across the field.
マウスはフィールドを横切った。
make one’s way
1. 基本情報と概要
英語表記: make one’s way
品詞: 句動詞(動詞フレーズ)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
他の品詞形など
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現やコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「make one’s way」の詳細解説です。目的地や目標に向かって進む姿勢を表現したいときに、多用される便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
Explanation
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
【発音記号】mɔr ɔr lɛs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s more or less what we imagined I suppose.
だいたい想像していた通りだと思います。
more or less
以下では、「more or less」をさまざまな切り口から詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(句): more or less
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
CEFRレベル: B1 (中級)
意味(英語・日本語)
「細かい数値や事実が不明確なときや、ざっくりとした情報を伝えたいとき」に使われるフレーズです。
活用形
「more or less」は 慣用表現のため、いわゆる動詞のように時制変化などはありません。
他の品詞になった場合
「more」「less」という単語自体は形容詞や副詞として単独で使われますが、「more or less」はまとまった副詞句として機能します。
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語を組み合わせることで「それより多いか、それとも少ないか、とにかく正確ではないが、おおよそ…」というニュアンスを作り出しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
カジュアル⇔フォーマル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● アメリカ英語 (IPA)
/ˌmɔːrərˈlɛs/
● イギリス英語 (IPA)
/ˌmɔːrəˈlɛs/
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「more or less」の詳細な解説です。日常会話やビジネスの場など、幅広いシーンで活用できる便利なフレーズなので、ぜひ使ってみてください。
いくらか, 多かれ少なかれ
だいたい, ほとんど
およそ, 約
特に,とりわけ / 格別に, 詳細に / 具体的には, 具体的に言うと
特に,とりわけ / 格別に, 詳細に / 具体的には, 具体的に言うと
Explanation
特に,とりわけ / 格別に, 詳細に / 具体的には, 具体的に言うと
【発音記号】ɪn pərˈtɪkjələr
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There’s nothing in particular wrong with it.
特に悪いところはありません。
in particular
「in particular」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: in particular
日本語: 特に、特筆すべきは、特に言うならば
品詞: 句(一般的には副詞的に用いられる表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形や他品詞形
「in particular」は副詞句であり、文法上の活用はしません。ただし、もともとの形容詞 “particular” から派生しており、関連する形として以下のようなものがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの単語が組み合わさり「特に」「中でもとりわけ」という意味合いを持つ副詞句として機能します。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3つ)
ビジネスでの使用例 (3つ)
学術的な文脈での使用例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in particular」の詳説です。特に何かを強調したいときに、丁寧に理由や具体例を挙げたい場合に便利な表現として、ぜひ活用してみてください。
特に,とりわけ
格別に, 詳細に
具体的には, 具体的に言うと
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
Explanation
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
【発音記号】pɑrt taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
She can take it on part time.
彼女はパートタイムでもOK。
part time
以下では「part time」という表記で解説しますが、実際には形容詞・副詞として文章中で使用される際にはハイフンを入れて「part-time」と書かれることが多いです。また、名詞のように「パートタイム」という言葉で使われる場合もあります。以下の解説を参考にしてみてください。
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語・日本語の意味
◼︎ 品詞
◼︎ 活用形
◼︎ 他の品詞例
◼︎ CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも頻出する表現であり、職場や学校生活などでもよく使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 関連語
◼︎ コロケーション(頻出の組み合わせ表現)10選
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンス
◼︎ 使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 形容詞的用法: 「part-time + 名詞」
◼︎ 使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語
◼︎ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
◼︎ 発音記号 (IPA)
◼︎ アクセント
◼︎ よくある発音の間違い・注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「part time(part-time)」に関する詳細な解説です。主に仕事の形態や労働時間に関する話題で大変よく使われる単語です。「フルタイム勤務」との対比で覚えておくと理解しやすいでしょう。
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
一方では
一方では
Explanation
一方では
【発音記号】ɑn ðə wʌn hænd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
On the one hand, it’s cheap.
一方で、それは安いです。
on the one hand
以下では、「on the one hand」という英語表現について詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「on the one hand」は対比を示す表現で、「一方では〇〇だが、他方では△△でもある」というふうに、主に議論や文章の中で二つの視点や意見を対比させるときに使う表現です。たとえば「Aという見方がある。一方では(B)という見方もある。」という感覚です。
品詞と活用
他の品詞への変化例
「on the one hand」は決まったフレーズであり、ほかの品詞に変化しませんが、同様の意味をもつ単語やフレーズとしては “alternatively” (副詞:もしくは) や “however” (副詞:しかしながら) などがあります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的・議論の場面(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記の類義語に比べて、“on the one hand” は、対比をより構造的に二項対立として並べたいときに便利です。
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on the one hand」の詳説です。論理的な対比を示す上で、ぜひセット表現「on the other hand」と合わせて活用してみてください。
一方では
《かたく》...以上のもの, さらなる...
《かたく》...以上のもの, さらなる...
Explanation
《かたく》...以上のもの, さらなる...
【発音記号】ə ˈfɜrðər
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
It’s a further reason to reconsider the project.
さらなる再考の理由になります。
a further
「a further」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞・活用形
他の品詞の形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・類縁語
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意
口語・文章での使い分け
4. 文法的な特徴と構文
1) “a further + 名詞”
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a further” の詳しい解説です。何かを追加したり、さらに進めたい・掘り下げたいときによく使われるため、日常からビジネス、学術まで幅広く活躍する表現です。ぜひ覚えて使ってみてください!
《かたく》...以上のもの, さらなる...
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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