基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 活用形: 形容詞なので、基本的には比較級・最上級(funnier, funniest)の形があります。
- 原級: funny
- 比較級: funnier
- 最上級: funniest
- 原級: funny
- 他の品詞例: 「fun」は名詞ですが、口語的に形容詞として「fun activity(楽しい活動)」のように使われることもあります。ただし、「funny」はきちんとした形容詞です。
語構成
- 語幹: fun (名詞「楽しさ」)
- 接尾語: -y (形容詞化の接尾語。「~っぽい」「~な感じの」という意味を付与)
- そのため、「fun + -y」で「楽しくさせるような」という意味合いから発展し、「おかしい」「笑える」というニュアンスにつながっています。
- 語幹: fun (名詞「楽しさ」)
詳細な意味
- 「面白い」「笑える」:人や物事を笑わせるようなおかしさ
- 「変わっている」「奇妙な」:心をくすぐる妙な感じや、怪しさ
- 「面白い」「笑える」:人や物事を笑わせるようなおかしさ
関連・派生語
- fun(名詞/形容詞): 「楽しさ」「楽しい」
- funny-looking(形容詞): 「見た目が変な」
- funnily(副詞): 「おかしくも」「奇妙にも」
- fun(名詞/形容詞): 「楽しさ」「楽しい」
よく使われるコロケーション(10個)
- funny story(面白い話)
- funny joke(笑いを誘うジョーク)
- funny face(おかしな顔つき)
- funny feeling(妙な感じ)
- funny noise(変な音)
- funny movie(面白い映画)
- funny coincidence(妙な偶然)
- funny look(変な表情/怪訝な表情)
- funny accent(おかしななまり)
- funny behavior(奇妙な行動)
- funny story(面白い話)
語源
「funny」は「fun(楽しさ)」に形容詞化の「-y」がついた形で、もともとは “fun” から派生しています。18世紀頃から「面白い」だけでなく「怪しい」「妙な」という意味も使われるようになりました。ニュアンスや使用時の注意点
- 「It’s funny!」は一般に「それ面白いね!」という肯定的な意味。
- 「That’s funny...」と少し下げ気味に言うと「なんだか変だね...」「妙だね...」というニュアンスを持つことが多い。
- 口語ではカジュアルで、「strange」ほど硬くはない表現。
- ビジネスメールの文面で「funny」を使うのは稀ですが、口頭やカジュアルな場面では普通に使われます。
- 「It’s funny!」は一般に「それ面白いね!」という肯定的な意味。
- 可算・不可算: 形容詞なので可算・不可算の概念はありません。
- 構文例
- “It’s funny how + 文.”:「〜とはおかしい/面白い(ね)」
- 例: “It’s funny how everyone here knows each other.”
- “find ~ funny”: 「〜を面白いと思う」
- 例: “I find this show funny.”
- “It’s funny how + 文.”:「〜とはおかしい/面白い(ね)」
- 使用シーン
- カジュアルな日常会話: 友人同士や家族との会話
- 正式な文章ではあまり使わないが、「humorous」「amusing」などの類語を使うとよりフォーマルになる場合もある。
- カジュアルな日常会話: 友人同士や家族との会話
- “That movie was so funny, I couldn’t stop laughing!”
(あの映画、めっちゃ面白くて、笑いが止まらなかったよ!) - “It’s funny you say that—I was just thinking the same thing.”
(そんなこと言うなんておかしいね。ちょうど同じこと考えてたんだよ。) - “He makes a funny face every time he tries a new food.”
(彼は新しい食べ物を試すたびに、変な顔をするのよ。) - “His presentation was funny and engaging, so the clients enjoyed it.”
(彼のプレゼンは面白くて魅力的だったので、クライアントが楽しんでくれました。) - “I found it funny that the meeting started exactly on time today.”
(今日のミーティングがきっちり定刻に始まるなんてちょっと珍しいね。) - “The tone of the email was a bit funny; I wasn’t sure if it was serious.”
(そのメールの文面がちょっと妙な感じだったので、本気なのかよくわかりませんでした。) - “Some researchers note that humor in academic lectures can be funny yet informative.”
(一部の研究者は、学術講義におけるユーモアが面白いだけでなく情報的価値もあると指摘しています。) - “It’s funny how certain linguistic patterns can change meaning drastically in context.”
(特定の言語パターンが文脈によって意味を大きく変えるのは興味深いものです。) - “Though the topic is complex, the professor’s funny anecdotes help clarify the concepts.”
(そのテーマは複雑だが、教授の面白い逸話のおかげで概念がより明確になります。) 類義語 (Synonyms)
- amusing(面白い) – 「笑える」という点は似ているが、ややフォーマル
- hilarious(非常に面白い) – 「腹を抱えて笑う」ほどの強い面白さ
- comical(こっけいな) – 見た目や動きが滑稽な印象
- odd / strange(奇妙な) – 「変わっている」意味合いだけ取り出したい場合に使用
- amusing(面白い) – 「笑える」という点は似ているが、ややフォーマル
反意語 (Antonyms)
- serious(まじめな) – 面白みがまったくない、深刻さを伴う
- boring(退屈な) – 笑いを誘うことインパクトが全くない
- serious(まじめな) – 面白みがまったくない、深刻さを伴う
- 発音記号 (IPA): /ˈfʌn.i/
- アクセント(強勢)は第一音節 “fun” の部分に置かれます。
- アクセント(強勢)は第一音節 “fun” の部分に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語はやや短めの /ʌ/ の音で、アメリカ英語はやや広めに口を開ける発音になる傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語はやや短めの /ʌ/ の音で、アメリカ英語はやや広めに口を開ける発音になる傾向があります。
- よくある間違い: /fʌn/ と /fæn/(「fan」)を混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “funy” としてしまったり、 “funnny” のように n を重ねすぎたりするミスに注意。
- “fun” と “funny” の混同: “fun” は名詞で「楽しさ」、ときどき形容詞的に「楽しい」という意味合いで使われるものの、「funny」は「おかしい」「妙な」という意味が強い点で異なります。
- 試験対策: TOEICや英検等で「fun」と「funny」を取り違えさせる問題が出題されることがあります。文脈で「笑い」「妙なニュアンス」があるときは“funny”を使いましょう。
- イメージ: 「fun(楽しさ)に -y(っぽい)がついている → “funっぽい” → 笑える、または変わった感じ」
- 覚え方:
- スペルは “fun + ny” で「遊びや楽しさ(fun)を形容詞化した」とイメージするとわかりやすいです。
- 両義(面白い/奇妙)を持つので、「笑える or 変だな」というシチュエーションのとき思い出すと定着しやすいです。
- スペルは “fun + ny” で「遊びや楽しさ(fun)を形容詞化した」とイメージするとわかりやすいです。
- The possibility of something bad happening, or the potential for loss or harm.
- 何か悪いことが起こる可能性、あるいは損失や危害を被るおそれのことです。
「何かに挑戦するときに、損害が出るかもしれない不確実な状態」のニュアンスでよく使われます。ビジネスシーンや日常会話でも使われる一般的な単語です。 - 名詞: risk (単数), risks (複数)
- 動詞での用法: to risk (例: risked, risking)
- 形容詞: risky (リスキー)
- 副詞: riskily (あまり一般的ではありませんが、形容詞riskyの副詞形)
- 「risk」は、日常会話だけでなくビジネスや学術文献でも登場し、抽象的な議論にも使われるため、B2程度の単語と考えられます。
- 「risk」は短い単語で、特定の接頭語や接尾語を持たない単体の名詞です。
- 形容詞では「risky」、動詞では「to risk (something)」と派生形が使われます。
- 危険が起こる可能性、リスク
- 損失・損害を被るかもしれない状態・要素
- take a risk(リスクを取る)
- at risk(危険にさらされている)
- high risk(高リスク)
- low risk(低リスク)
- risk assessment(リスク評価)
- risk factor(リスク要因)
- risk management(リスク管理)
- risk aversion(リスク回避)
- run a risk(リスクを冒す)
- risk taker(リスクを取る人)
- 「risk」は、イタリア語の「risco」あるいはアラビア語の「risq(運命にもらうもの)」などを経由して英語に入ってきたとされています。中世においては、特に航海や冒険での「危険な要素」を表すのに使われました。
- ビジネスや金融の分野でも頻出するフォーマルな印象を持つ単語です。カジュアルな日常会話でも「危険を冒す」という文脈で普通に出てくるので、フォーマル・カジュアル両方で使われます。
- 「risk」という単語は、「危険を計算しながらあえて立ち向かう」というプラス寄りのイメージと、「大きな損害を被る」というマイナス寄りのイメージ、両面の響きをもっています。
- 可算名詞/不可算名詞: 一般的に「可算名詞」として扱われ、「a risk, the risk, risks」というふうに使います。
- 動詞としての用法: 「to risk doing something(~するリスクを冒す)」のように、動名詞が目的語になることが多いです。
- 「take a risk」: リスクを取る
- She took a risk by quitting her job.
- She took a risk by quitting her job.
- 「put someone/something at risk」: ~を危険にさらす
- You’re putting your health at risk by smoking.
- You’re putting your health at risk by smoking.
- 「risk doing something」: ~するリスクを冒す
- He risked losing all his savings in the new business.
“I’m going to ride my bike without a helmet.”
- “That’s a risk. Be careful!”
(「ヘルメットなしで自転車に乗るつもりなんだ」
「それはリスクだよ。気をつけてね!」)
- “That’s a risk. Be careful!”
“Should we go hiking today even though it’s cloudy?”
- “There’s a risk it could rain, but let’s try!”
(「曇ってるけど今日ハイキング行く?」
「雨が降るリスクはあるけど、やってみよう!」)
- “There’s a risk it could rain, but let’s try!”
“Why not try something new? Sometimes you have to take risks.”
(「なんで新しいことを試さないの? 時にはリスクを取らなきゃね。」)“We need to identify potential risks in our project plan.”
(「私たちのプロジェクト計画における潜在的なリスクを特定する必要があります。」)“Effective risk management is crucial for our company’s success.”
(「効果的なリスク管理は、わが社の成功にとって極めて重要です。」)“Without proper research, you risk wasting a lot of resources.”
(「十分なリサーチをしなければ、大きなリソースを無駄にするリスクがあります。」)“The study examines the correlation between economic risk and social welfare.”
(「その研究は、経済的リスクと社会福祉の相関関係を調査しています。」)“Environmental risks must be considered when expanding industrial operations.”
(「産業活動を拡大する際には、環境リスクを考慮しなければなりません。」)“Risk assessment methodologies vary widely across different disciplines.”
(「リスク評価の方法論は、分野によって大きく異なります。」)- hazard(危険)
- “Hazard”は「人に害をもたらす物理的または環境的な危険要因」に焦点が強いです。
- “Hazard”は「人に害をもたらす物理的または環境的な危険要因」に焦点が強いです。
- danger(危険)
- “Danger”は「今にも危害が及びそうな確実性の高い危険」を指すニュアンスです。
- “Danger”は「今にも危害が及びそうな確実性の高い危険」を指すニュアンスです。
- threat(脅威)
- “Threat”は「人にとって脅威となる存在」や「将来起こりうる悪影響」にフォーカスしています。
- “Threat”は「人にとって脅威となる存在」や「将来起こりうる悪影響」にフォーカスしています。
- safety(安全)
- certainty(確実性)
- “risk”は「不確実性」と関連しますが、それに対して「安全」や「確実性」は「危険や疑いがない状態」を指します。
- IPA表記: /rɪsk/
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、アメリカ英語の方が「リ」がはっきり発音され、イギリス英語ではやや短く聞こえることが多いです。
- アクセントは一音節なので特に移動しません。
- /s/ と /k/ の連続である
sk
の音をはっきり発音することがポイントです。日本人学習者は “リスク” のように伸ばしがちなので注意しましょう。 - スペルミス: “risk” の「i」を「e」にしたり “riks” と文字を入れかえるミス。
- 動詞として使う場合の混同: “to risk doing something” と “to take a risk to do something” を混同しないようにする。両方似た意味だが構文が異なります。
- “rise” との混同: “rise” (上昇する) とスペリングが似ているので混同しないように注意。
- ビジネス英語や金融系の文脈でTOEICや英検準1級・1級に出題される場合があります。文脈把握やコロケーションの理解が得点につながります。
- 「リスクを取る (take a risk)」→ “リス” (動物) が危険を顧みずに木から木へジャンプするイメージで覚える、というような語呂合わせをする人もいます。
- “risk” は短い単語なので、スペルと発音をセットで何度も繰り返し声に出してみると定着します。
- 「リスク → 何かが起きるかも?」という”予想外のこと”のイメージを抱きやすいので、実際の行動で「チャレンジには必ずリスクがある」と関連づけて覚えるのも効果的です。
活用形(数):
- 単数: object
- 複数: objects
- 単数: object
他の品詞になったときの例:
- objection (名詞): 異議
- object (動詞): 反対する, 異議を唱える
- objective (形容詞): 客観的な
- objective (名詞): 目的, 目標
- objection (名詞): 異議
CEFRレベル: B1(中級)
「object」は比較的頻繁に使われる単語で、広い文脈で学習されます。具体的な「物体」から抽象的な「対象」まで幅広い意味を持ち、文法上でも「目的語」の概念として登場するため、中級レベルで習得しておきたい単語です。語源・語幹など:
- 「ob-」はラテン語系で「〜に対して」「前に」を意味する接頭語
- 「-ject」はラテン語 iacere(投げる)に由来し、「何かを投げる」ニュアンス
- ラテン語 objectum は「前に投げ出されたもの」を意味し、そこから「目の前に存在するもの → 物体 → 対象」という意味へと広がりました。
- 「ob-」はラテン語系で「〜に対して」「前に」を意味する接頭語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- physical object(物理的な物体)
- foreign object(異物)
- direct object(直接目的語)
- indirect object(間接目的語)
- everyday object(日常的な物)
- valuable object(貴重な物)
- art object(美術品)
- small object(小さな物)
- mysterious object(謎めいた物)
- object of affection(愛情の対象)
- physical object(物理的な物体)
語源:
- 中英語の頃に中世ラテン語の objectum(心に提示されたもの)から入り、最終的にはラテン語の obicere(ob-「〜に向かって」+ iacere「投げる」)が由来です。
ニュアンス/使用時の注意:
- 「物体」としてだけでなく、「考えや感情の対象」として抽象的に使う場合もあります。
- 口語では単に「もの」としてよく使われますが、フォーマルでは「目的物」「研究や観察の対象物」を表すことも多いです。
- 「object of study(研究対象)」のようにややフォーマルな文書にも登場します。
- 「物体」としてだけでなく、「考えや感情の対象」として抽象的に使う場合もあります。
使用シーン:
- カジュアル: 身近な「もの」を指す場合(例: “Where is that object?”)
- フォーマル/文章: 研究や解析の「対象」として扱う場合(例: “The main object of this study is …”)
- カジュアル: 身近な「もの」を指す場合(例: “Where is that object?”)
- 可算名詞: 基本的に可算扱いで、単数形・複数形を使い分けます。
一般的な構文:
- “X is an object of Y.”(XはYの対象である)
- “The object of the game is to…”(そのゲームの目的は〜である)
- “The researcher examined the object carefully.”(研究者はその対象を注意深く調べた)
- “X is an object of Y.”(XはYの対象である)
イディオムの例:
- “object lesson”: 「見本、教訓になる事例」
例: “Her mistake was an object lesson in paying attention to details.”
- “object lesson”: 「見本、教訓になる事例」
“Could you hand me that object on the table?”
(テーブルの上にあるあの物を取ってくれる?)“I found a strange object in the attic.”
(屋根裏で変わった物を見つけたよ。)“Don’t leave any sharp objects within a child’s reach.”
(子どもの手の届く範囲に尖った物を置かないように。)“The main object of this project is to enhance user satisfaction.”
(このプロジェクトの主な目的はユーザー満足度を高めることです。)“We should consider every object in our product lineup carefully.”
(製品ラインナップの一つ一つのアイテムを慎重に検討すべきです。)“Our design team designed the new object to be both functional and stylish.”
(私たちのデザインチームは、その新しい製品が機能的かつスタイリッシュになるようにデザインしました。)“The observed object was identified as a rare celestial body.”
(観測された対象は珍しい天体だと確認されました。)“His dissertation focuses on the historical object of medieval warfare.”
(彼の論文は中世戦争の歴史的対象に焦点を当てています。)“In psychology, the ‘object of desire’ can refer to a person or an abstract goal.”
(心理学では、「欲望の対象」は人や抽象的な目標を指すことがあります。)類義語:
- thing(物)
- もっとカジュアルで幅広い意味。
- “Grab that thing!”(あの物取って!)のようにくだけた表現。
- もっとカジュアルで幅広い意味。
- item(品目)
- リストや目録として数えられるものを指すときに使いやすい。
- よりフォーマルでビジネス文脈にもよく登場。
- リストや目録として数えられるものを指すときに使いやすい。
- article(品物)
- 一般に「あるカテゴリーの品物」というニュアンス。
- 新聞記事(article)との混同に注意。
- 一般に「あるカテゴリーの品物」というニュアンス。
- target(対象/的)
- 主に「狙い」や「目的物」を示す。
- thing(物)
反意語:
- 直接的な反意語は存在しませんが、「subject(主観/主体)」は対比されることが多いです。
- “subject and object” (主観と客体)というペアでしばしば使われます。
- 直接的な反意語は存在しませんが、「subject(主観/主体)」は対比されることが多いです。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒb.dʒekt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɑːb.dʒɛkt/ または /ˈɑːb.dʒɪkt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒb.dʒekt/
強勢(アクセント)の位置:
- 最初の音節 “ob” の [o] にアクセントがあります。
よくある発音の間違い:
- /ɔb/ や /ob/ など、母音があいまいになることがあるので、「アブジェクト」のようにきちんと /ˈɒb/(英)や /ˈɑːb/(米) を意識する。
比較:
- イギリス英語では短めの /ɒ/ サウンド: “ob-ject”
- アメリカ英語ではやや長い /ɑː/ サウンド: “ahb-ject”
- イギリス英語では短めの /ɒ/ サウンド: “ob-ject”
- スペルミス: “objest” “objact” などの誤綴りに注意。
- 動詞の “object” と混同: 名詞は /ˈɒb.dʒekt/(頭にアクセント)、動詞 “to object” は /əbˈdʒekt/(2音節目にアクセント) となり、発音もアクセント位置も異なるので要注意。
- 同音異義語の混同: 基本的に“object”は同音異義語が少ないですが、アクセントで意味が変わるパターンに要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、名詞としての用法はもちろん、動詞の用法とセットで出題されることが多いです。語句整序や穴埋め問題などで「どちらの品詞が正しいか」を問われる可能性があります。
- 語源イメージ: “ob + ject = 投げ出されたもの” → 目の前に“投げ出されたもの”だから「対象物」。
- スペリングのコツ: “ob(オブ) + ject(ジェクト)” と区切って覚えるとミスが減る。
- 勉強テクニック:
- まず「object(名詞)」と「object(動詞)」の発音とアクセントの違いを整理する。
- 語根「‐ject(投げる)」が含まれる単語(project, subject, inject, eject)とセットで覚えると記憶に残りやすい。
- まず「object(名詞)」と「object(動詞)」の発音とアクセントの違いを整理する。
- 品詞: 名詞 (不可算名詞)
- 単語形: perception(単数形)
- 不可算なので複数形として “perceptions” と用いることもありますが、意味的には「知覚の概念」「捉え方のいくつもの種類」という文脈で使うことが多いです。
- 動詞形: perceive(~を知覚する、~と考える)
- 形容詞形: perceptive(知覚力の鋭い、洞察力のある)、perceptual(知覚に関する)
- 例: “He is very perceptive about people’s emotions.”(彼は人の感情にとても敏感だ)
- 例: “Perceptual experience is central to how we interpret the world.”(知覚経験は私たちが世界を解釈する上で重要だ)
- B2(中上級)程度:日常でも使うことはありますが、抽象的な内容を表すため、やや中上級レベルの単語です。
- 語源的には、ラテン語の “percipere”(つかむ、理解する)から来ています。
- “per-” は「通して」を表し、“-cipere” は「つかむ」という意味を持つ語根に由来するといわれます。
- perceive (v.):~を知覚する、~と理解する
- perceptive (adj.):知覚力の高い、洞察力のある
- perceptual (adj.):知覚に関する
- public perception(世間の認識/評価)
- visual perception(視覚による知覚)
- sensory perception(感覚による知覚)
- perception of reality(現実の捉え方)
- cultural perception(文化的観点/認識)
- alter one’s perception(認識を変える)
- perception gap(認識のギャップ)
- heightened perception(鋭敏になった知覚)
- distorted perception(歪んだ認識/見方)
- perception survey(認識調査)
- ラテン語 “percipere” → “perceptionem” → 中英語“percepcioun” へ変化し、現在の “perception” となりました。
- 元々は「受け取る、把握する」というニュアンスを持っていた言葉が、知覚行為そのものを表す言葉となりました。
- 「主観的な捉え方」というイメージがあるため、「人によって異なる見方や感じ方」という文脈でよく使われます。
- フォーマルな文章やアカデミックな議論で用いられることが多いですが、日常会話でも「他人はどう認識しているか」「どう感じているか」を述べる場合にしばしば登場します。
- 名詞 (不可算) なので、基本的に “a perception” と冠詞をつけないことが多いです。ただし「特定の認識」「ひとつの捉え方」に焦点を当てる際には “a perception” や “perceptions”(複数形)を使うこともあります。
- 「~に対する認識」という場合は “perception of ~” の形を取るのが一般的です。
- 例: “Our perception of time changes when we’re busy.”(忙しい時は時間の捉え方が変わる)
- “My perception of spicy food changed after traveling to India.”
(インドを旅行してから、辛い食べ物への認識が変わったよ。) - “I think social media can influence our perception of beauty.”
(ソーシャルメディアは美しさの認識に影響を与えると思う。) - “Everyone has a different perception of what ‘success’ means.”
(「成功」という言葉に対しては、人それぞれ違う認識を持っている。) - “The marketing campaign aims to improve public perception of our brand.”
(そのマーケティングキャンペーンは、ブランドに対する世間の認識を向上させることを目指しています。) - “Employee perception of the new policy is generally positive.”
(従業員の新しい方針への認識は、概ね好意的です。) - “We need to conduct a survey to understand customers’ perception of the product.”
(製品に対する顧客の認識を把握するために、調査を行う必要があります。) - “Cognitive scientists study how perception and memory interact within the human brain.”
(認知科学者は、知覚と記憶が人間の脳内でどのように相互作用するかを研究している。) - “The experiment demonstrated that visual perception can be influenced by prior knowledge.”
(その実験は、視覚的知覚が事前の知識によって影響を受けることを示した。) - “Philosophers have long debated the nature of perception and reality.”
(哲学者たちは、知覚と現実の本質について長い間議論を重ねてきた。) - awareness(気づき、意識)
- 「意識している状態」によりフォーカス。必ずしも五感を中心とした認識だけではなく、広い意味で使われる。
- 「意識している状態」によりフォーカス。必ずしも五感を中心とした認識だけではなく、広い意味で使われる。
- insight(洞察)
- 「物事の奥深くを理解する、鋭い洞察」に近いニュアンス。
- understanding(理解)
- 「理解」を広く指す言葉。思考面や理知的な部分を強調。
- cognition(認知)
- 理論・学術的文脈で、「情報を処理して認知するプロセス」を指す専門用語寄りの単語。
- viewpoint / perspective(視点、観点)
- 「特定の観点から見た見方」を強調する場合に使われる。
- ignorance(無知、知らない状態)
- 「知覚や認識を持っていない状態」を指す。
- 発音記号: /pərˈsɛpʃən/ (アメリカ英語), /pəˈsɛpʃən/ (イギリス英語)
- アクセントは「-cep-」の部分に置かれます: per-CÉP-tion
- アメリカ英語では最初の母音が弱い [pər-] と聞こえやすく、イギリス英語では [pə-] のように短く聞こえることが多いです。
- よくある間違いとして、最初の音を「パー」や「パーセプション」と強く伸ばしすぎることがあります。アクセントは第2音節にあるためそこを注意しましょう。
- スペルミス: “perception” の “c” を “s” と混同して “persetion” や “perseption” と書いてしまう場合があるので要注意です。
- 同音異義語との混同は特にありませんが、発音を “per-cep-tion” でしっかり区切って覚えるとスペルミスが減ります。
- 試験対策:
- TOEICや大学入試などでは「認識」「知覚」と日本語訳させる問題が出ることがあり、「パラフレーズで周囲の単語から推測する語彙問題」で登場しやすいです。
- “perception” は “per+ception” と分けてイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “per-” は「通して」、“-ception” は “capture(つかむ)” と同じ語源から来ているイメージで、「情報を通してつかむ」→「認識する」と覚えられます。
- “per-” は「通して」、“-ception” は “capture(つかむ)” と同じ語源から来ているイメージで、「情報を通してつかむ」→「認識する」と覚えられます。
- 「見方・捉え方」を示す単語なので、「perception = how you see things(物事をどう見るか)」と短いフレーズで置き換えるとイメージしやすいです。
- スペリングのポイント:
- “-cep-” の部分の “c” → “e” → “p” → “t” の並びを間違えないように心掛けるとよいでしょう。
- 英語: “complaint” = An expression of dissatisfaction or annoyance about something.
- 日本語: 「不満・苦情・クレーム」
不満や不服を表明するときに使われる名詞です。誰かの行動や物事に対して、文句を言いたいときに使います。 - 名詞 (noun)
- 単数形: complaint
- 複数形: complaints
- 動詞: “to complain” (例: “He complains about the noise.”)
- 形容詞: “complaining” (例: “She has a complaining attitude.”)
- 名詞: “complainer” (苦情を言う人)
- B1〜B2(中級〜中上級)
日常会話やビジネスシーンで頻繁に見かける単語で、ある程度の英語力があれば理解・使用できます。 - “com-” は「共に」や「完全に」などを表す接頭語。
- “plaint” は古フランス語 “complaindre” (嘆く、訴える)に由来し、嘆きや不満を表す要素。
- “-t” は語形を形成する要素。
- “complain” (動詞): 「不満を述べる」
- “grievance” (名詞): 「不平・抗議・苦情」(“complaint”と似た意味)
- “objection” (名詞): 「反対意見・異議」
- file a complaint (苦情を申し立てる)
- make a complaint (不満を言う・苦情を言う)
- receive a complaint (苦情を受け取る)
- deal with complaints (苦情に対応する)
- customer complaint (顧客からの苦情)
- formal complaint (正式な苦情)
- complaint department (苦情処理部署)
- noise complaint (騒音に関する苦情)
- handle complaints (苦情を扱う)
- verbal/written complaint (口頭/書面での苦情)
- “complaint” は、古フランス語 “complaindre”(嘆く)を語源とし、中英語で “complaint” として定着しました。
- 元々は悲しみや嘆きを表現する意味合いが強かったですが、現代では主に不満・苦情を指す言葉として使われています。
- “complaint” はフォーマル/カジュアルどちらでも使用されます。
- 口語でもビジネス文書でも使用され、状況に応じて “formal complaint” のようにフォーマル度を指定することも可能です。
- ネガティブな感情を伴うので、内容やトーンに注意が必要です。
- “file [a] complaint with [機関/人]”
- 例: “She filed a complaint with the city council.”
- 例: “She filed a complaint with the city council.”
- “make/raise/lodge [a] complaint about [事柄]”
- 例: “They lodged a complaint about the poor customer service.”
- 例: “They lodged a complaint about the poor customer service.”
- “have/express [a] complaint”
- 例: “I have a complaint about the noise next door.”
- 可算名詞 (countable noun)
- “I received several complaints this week.”
- “I received several complaints this week.”
- 場合によっては総称的に使われる文脈でも可算名詞として扱う。
- カジュアル: “I have a complaint about this food.”
- フォーマル: “I would like to lodge a formal complaint regarding the service I received.”
- “I have a small complaint about our neighbor’s loud music at night.”
- 「夜の隣人の騒音についてちょっと不満があるんだ。」
- 「夜の隣人の騒音についてちょっと不満があるんだ。」
- “If you have a complaint, just tell me directly.”
- 「不満があるなら直接言ってね。」
- 「不満があるなら直接言ってね。」
- “Could you please listen to my complaint about the broken washing machine?”
- 「壊れた洗濯機についての苦情を聞いてくれない?」
- “We received a complaint from a customer regarding delayed deliveries.”
- 「配達の遅れについて、お客様から苦情を受け取りました。」
- 「配達の遅れについて、お客様から苦情を受け取りました。」
- “Please file your complaint through our official website for a quicker response.”
- 「早めの対応のために、公式ウェブサイトから苦情を提出してください。」
- 「早めの対応のために、公式ウェブサイトから苦情を提出してください。」
- “The manager addressed the complaints and promised to improve the service.”
- 「マネージャーは苦情に対処し、サービスを改善すると約束しました。」
- “The research study analyzes patient complaints in medical institutions.”
- 「この研究は医療機関における患者の苦情を分析しています。」
- 「この研究は医療機関における患者の苦情を分析しています。」
- “A systematic review of complaints could provide insights for quality control.”
- 「苦情の体系的なレビューは、品質管理に役立つ示唆を与える可能性があります。」
- 「苦情の体系的なレビューは、品質管理に役立つ示唆を与える可能性があります。」
- “In sociology, complaints are often viewed as a form of social interaction and conflict resolution.”
- 「社会学においては、苦情はしばしば社会的相互作用や紛争解決の一形態として見られます。」
- “grievance” (不平・抗議)
- よりフォーマルで、特に不当と感じる行為に対する苦情を指すことが多い。
- よりフォーマルで、特に不当と感じる行為に対する苦情を指すことが多い。
- “objection” (反対・異議)
- 具体的な提案や発言への反対意見。単なる不満だけでなく、明確に反対するニュアンス。
- 具体的な提案や発言への反対意見。単なる不満だけでなく、明確に反対するニュアンス。
- “protest” (抗議)
- 公の場や大規模な場面でのかたちを表すときに使われる。デモや集会での抗議など。
- 公の場や大規模な場面でのかたちを表すときに使われる。デモや集会での抗議など。
- “criticism” (批判)
- 不満というよりは、問題点を指摘して改善を要求する場合に使いやすい。
- “compliment” (称賛)
- 対象に対してポジティブなフィードバックを与える言葉。
- 対象に対してポジティブなフィードバックを与える言葉。
- “praise” (ほめること)
- 発音記号(IPA): /kəmˈpleɪnt/
- アクセントは第2音節「-plaint」に置かれます。
- アメリカ英語: [kəm-PLAYNT]
- イギリス英語: [kəm-PLAYNT](大きな違いはありませんが、母音の微妙なニュアンスが地域によってわずかに異なる場合があります)
- アメリカ英語: [kəm-PLAYNT]
- よくある間違いは、最初の “com-” の音を “con-” と混同すること。正しくは「カム」か「コム」に近い音です。
- スペルミス: “complant” や “comlaint” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “complement” (補完するもの) と混同しないように注意。スペリングと意味が大きく異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などで “make a complaint” や “file a complaint” の熟語が出題されることが多い。熟語として覚えておくと便利です。
- “complaint” は「com(一緒に)+ plaint(嘆き)」=「みんなで嘆く」イメージ。
- 他人に不満を“共に”聞かせるために「complaint」を“ファイルする(提出する)”と覚えると覚えやすいです。
- “complain” (動詞) との綴りの差に注意して、「動詞に -t をつけると名詞になる」というイメージで覚えてみましょう。
- 原形: involve
- 三人称単数現在形: involves
- 現在分詞/動名詞: involving
- 過去形/過去分詞: involved
- to include someone or something as a necessary part or result
- (人や物事を)必然的に含む、巻き込む、関係させる、伴う、かかわらせる
- 名詞形: involvement(関与、巻き込まれること)
- 形容詞形: involved(関わっている、複雑で入り組んだ)
- 接頭語: in-(中に、内に)
- 語幹: volv(ラテン語由来の “volvere” = 「回る・巻く」)
- 接尾語: -e(明確な機能を持つ接尾語ではないが、動詞としての語尾)
- involve → involved, involvement
- revolve(回転する)※同じ「volvere」(回る)を語源に持つ
- evolve(進化する)
- involve someone in (~に人を巻き込む)
- involve a process (プロセスを伴う)
- involve an element of risk (リスク要素を含む)
- involve costs (費用がかかる)
- heavily involved (深くかかわっている)
- be involved in a project (プロジェクトにかかわっている)
- involve working late (残業が伴う)
- involve legal issues (法的問題を含む)
- directly involve (直接巻き込む)
- involve collaboration (協力を必要とする)
- 物理的に「巻き込む」というよりは、精神的・状況的に「かかわらせる」「含意する」という文脈で使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、書き言葉では「伴う」「必要とする」といった意味で用いられることが多いです。日常会話でも「人を巻き込む」「状況を含む」といった軽めの表現で平易に使います。
- 他動詞として使われ、直接目的語をとります。
例: involve + 目的語 (+ in / with / doing など) - 「involve + [人] in + [出来事/行為/計画]」の形で、「(人を)何かに巻き込む・かかわらせる」という熟語的な使われ方があります。
- 「involve + [動名詞]」や「involve + [名詞]」の形で、「~が伴う」という意味になることも多いです。
例: “Getting a driver’s license involves passing several tests.” - フォーマルな文書では「This procedure involves…」のように、手順や取り扱い説明などに用いられるケースが多いです。
- “Can I involve you in the planning of the party?”
- (パーティーの計画にあなたを巻き込んでもいい?)
- (パーティーの計画にあなたを巻き込んでもいい?)
- “Helping my friend move this weekend involves a lot of heavy lifting.”
- (今週末に友達の引っ越しを手伝うのは、重い物をたくさん運ぶことを伴うんだ。)
- (今週末に友達の引っ越しを手伝うのは、重い物をたくさん運ぶことを伴うんだ。)
- “I don’t want to involve too many people in this personal matter.”
- (この個人的な問題にあまり多くの人を巻き込みたくないんだ。)
- “The project will involve close collaboration with our overseas partners.”
- (このプロジェクトは、海外のパートナーとの緊密な協力を必要とします。)
- (このプロジェクトは、海外のパートナーとの緊密な協力を必要とします。)
- “We should involve the marketing team in the early stages of development.”
- (開発の初期段階で、マーケティング部門を巻き込むべきです。)
- (開発の初期段階で、マーケティング部門を巻き込むべきです。)
- “Any major decision should involve input from all relevant departments.”
- (大きな決定には、関係するすべての部署からの意見が含まれるべきです。)
- “Conducting this experiment involves obtaining proper ethical clearance.”
- (この実験を行うには、適切な倫理的許可を得ることが必要です。)
- (この実験を行うには、適切な倫理的許可を得ることが必要です。)
- “Implementing this policy will involve significant organizational changes.”
- (この方針を実施するには、組織的に大幅な変化を伴います。)
- (この方針を実施するには、組織的に大幅な変化を伴います。)
- “Data analysis often involves comparing multiple datasets to ensure accuracy.”
- (データ解析は、しばしば複数のデータセットを比較して正確性を確保することを伴います。)
- include(含む):より「○○を含む」という直接的な意味。
- entail(伴う):その結果として必要になる、というニュアンス。フォーマルな文脈で使う。
- engage(関与させる):相手の興味や参加を求めるニュアンスが強め。
- implicate(巻き込む):ネガティブな意味合いで「(悪事などに)巻き込む」という文脈が多い。
- require(必要とする):あまり「巻き込む」ニュアンスはなく、「~が必要」とする意味が核心。
- exclude(除外する)
- omit(省く)
発音記号(IPA):
- イギリス英語(BrE): /ɪnˈvɒlv/
- アメリカ英語(AmE): /ɪnˈvɑːlv/
- イギリス英語(BrE): /ɪnˈvɒlv/
アクセント位置: 「in-VOLVE」のように第二音節「volve」に強勢があります。
よくある発音のミス: 語末の “-ve” を曖昧に発音してしまう、もしくは「インボルブ」のように母音を間違えるケース。
イギリス英語では「ヴォルヴ」に近い音、アメリカ英語では「ヴァルヴ」に近い音になります。
- スペルミス: “involve” の最後に “e” を入れ忘れる (involv) など。
- 同音異義語の混同: 「envelop」(包む)など、似たスペリングの動詞があるので注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス文脈や会議の文脈で「関係する・関与する」「伴う」という意味を試す問題が出ることがあります。「involve A in B」の使い方をしっかり理解しておくとよいです。
- “in + volve = 中に巻き込みむ” というイメージ
「ボールを“ぐるぐる巻く”イメージ」とセットで考えると、自然に「巻き込む」という意味にリンクしやすくなります。 - 勉強テクニック
- “volv” が「回る」意味を持つ単語(evolve, revolve, involve など)をまとめて覚えると関連性を理解しやすい。
- 実際に自分が関わった場面を想像して例文を作り、「自分の経験に結びつける」ことで記憶に残りやすくなります。
- “volv” が「回る」意味を持つ単語(evolve, revolve, involve など)をまとめて覚えると関連性を理解しやすい。
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 活用形: deal(原形)- deals(3人称単数現在形)- dealt(過去形・過去分詞形)- dealing(現在分詞形)
- 名詞形 “a deal” : 「取引」「契約」など
- 派生形 “dealer” : 「売人」「ディーラー」「業者」など
- “dealing” が名詞として使われる場合もあり、「取引」「対処法」などを表す。
- B1(中級)レベル目安
→ 日常的なやりとりでよく使われる単語であり、「deal with~」などは中級レベルの定型フレーズです。 - deal with a problem → 問題に対処する
- deal with complaints → 苦情を処理する
- deal cards → カードを配る
- deal a blow → 打撃を与える
- do a deal → 取引をする
- deal in stocks → 株式を扱う
- deal with uncertainty → 不確実性に対処する
- deal fairly (with someone) → 公平に扱う
- deal out punishment → 罰を与える
- deal with stress → ストレスに対処する
- 語源: 古英語 “dælan” (to divide, distribute) → 中英語 “delen” → 近代英語 “deal”
- 歴史的変遷:
- 「分かち合う」「分配する」というニュアンスが強かったが、取引や交渉などの意味へ拡大。
- 「分かち合う」「分配する」というニュアンスが強かったが、取引や交渉などの意味へ拡大。
- 使用時のポイント:
- 「deal with ~」は「~に対処する」「~を扱う」の意味で、日常会話やビジネスの場面で最もよく使われる。
- 「deal (someone) a card」はトランプなどでカードを「配る」という意味。
- 「deal with ~」は「~に対処する」「~を扱う」の意味で、日常会話やビジネスの場面で最もよく使われる。
- フォーマル/カジュアル:
- 「deal with ~」は比較的どんなシーンでも使える中立的な表現。
- 「deal a blow」はニュース記事や報道などで見られるややフォーマル寄りの表現。
- 「deal with ~」は比較的どんなシーンでも使える中立的な表現。
- 自動詞としての用法: “deal with ~” = 「~を扱う/対処する」
例: I have to deal with several issues today. - 他動詞としての用法: “deal the cards” = 「カードを配る」
例: Could you deal the cards for us? - イディオム:
- “deal (someone) in” → カードゲームに途中参加させる
- “deal in” → (特定の商品を)扱う/商売する
- “deal out” → 分配する、配る
- “deal (someone) in” → カードゲームに途中参加させる
- “I need to deal with my laundry before I go out.”
(外出する前に洗濯物を片付けなきゃ。) - “Can you deal the cards? Let’s play poker!”
(カードを配ってくれる?ポーカーやろう!) - “I’m trying to deal with my schedule this week, but it’s hectic.”
(今週はスケジュールが超忙しくて、なんとかやりくりしてるところ。) - “We have to deal with customer complaints as soon as possible.”
(顧客からの苦情には、できるだけ早く対応する必要があります。) - “They’ve decided to do a deal with a new supplier.”
(彼らは新たな仕入れ先と取引をすることに決めました。) - “We must deal fairly with all our partners.”
(すべてのパートナーを公平に扱わなければなりません。) - “The study aims to deal with the ethical implications of this technology.”
(この研究は、この技術の倫理的影響について扱うことを目的としています。) - “In her paper, she deals with the complex origins of modern linguistics.”
(彼女の論文では、現代言語学の複雑な起源が論じられています。) - “We need a comprehensive framework to effectively deal with climate change.”
(気候変動に効果的に対処するには、包括的な枠組みが必要です。) - handle(処理する)
- 例: “I can handle this situation.”(この状況は対処できます。)
- 「物理的・感情的な処理」にフォーカスする点で似ている。
- 例: “I can handle this situation.”(この状況は対処できます。)
- manage(管理する)
- 例: “She managed the project successfully.”(彼女はプロジェクトをうまく管理した。)
- cope with(うまく対処する)
- 例: “He had to cope with a great deal of stress.”(彼は多大なストレスに対処しなければならなかった。)
- ignore(無視する)
- avoid(避ける)
- IPA: /diːl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに /diːl/ と発音し、大きな違いはありません。
- アクセント: “deal” は 1 音節なのでアクセントは特別に意識する必要はありませんが、母音の「ee」をしっかり伸ばして「ディール」とならないよう意識するとよいです。
- よくある誤り: “dill”(ディル: ハーブの一種)や “dial”(ダイアル)と混同しないようにすること。
- スペルミス: “deal” を “deall” や “dell” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “dill” (ハーブ)、 “deel” (古いスペル) など。
- 試験対策:
- TOEICなどでは “deal with” の熟語表現が頻出。
- 問題を「取り扱う」「解決する」などの意味で Listening/Reading に出題される可能性が高い。
- TOEICなどでは “deal with” の熟語表現が頻出。
- 語源が “divide” / “distribute” (分ける)に由来するため、「何かを分けて整理する → 何かに対処する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “deal = ディール” と「ディーラー(dealer)」をつなげて考えると「配る・扱う」イメージがわき、記憶が定着しやすくなります。
- “deal with” は「~をなんとか処理する/対処する」の定番表現としてセットで覚えるのがオススメです。
- 動詞 “to floor (someone/something)” … 「(人)を驚かせる/打ちのめす」「(アクセルを)踏み込む」などの意味。
例) He floored the accelerator. (彼はアクセルを踏み込んだ)
例) His comment completely floored me. (彼のコメントは私を驚かせた) - A1(超初心者)~A2(初級)レベルの学習者にもよく出てくるような比較的基本的な単語です。
建物の階を示すなど、非常に日常的なシーンでまず最初に覚えることが多いです。 - 床: 部屋の中で人が立つ平らな部分
- 階: 建物の何階にあるかを表すときに用いる (例: the first floor, the second floor)
- (議会や会議などで発言できる)発言の場: “take the floor” = 発言権を得る、「フロアを取る」
- 最低値・下限: 経済や株価などの分野で使われる “price floor” (価格の下限)
- “floor plan” → 「間取り図」
- “ground floor” → 「(イギリス英語で)1階」, 「(アメリカ英語で)地上階・一番下の階」
- “take the floor” → 「(会議などで) 発言を始める」
- “floor covering” → 「床の敷物(カーペット、タイルなど)」
- “sweep the floor” → 「床を掃く」
- “mop the floor” → 「床をモップがけする」
- “dance floor” → 「ダンスをするフロア、ダンスフロア」
- “floor number” → 「~階(階数)」
- “hit the floor” → 「床に倒れる、またはスタートを切るイメージのフレーズ」
- “floor price” → 「最低価格(価格の下限)」
- 物理的な「床」という意味が強いですが、比喩的に「あなたの番ですよ」という文脈 (“the floor is yours”) でも使います。
- カジュアルな会話からオフィシャルなスピーチに至るまで、幅広く使われる単語です。
- 可算名詞 (countable noun):
- a floor, the floor, floors …
「1階」「2階」と数えられるため可算名詞です。
- a floor, the floor, floors …
- 一般的な構文
- “The floor is slippery.”
- “We live on the third floor.”
- “He took the floor and began his speech.”
- “The floor is slippery.”
- イディオム/表現
- “to floor someone” (動詞用法): 「(相手を)打ち負かす/仰天させる」
- “fall through the floor”: 「(価格などが)急落する」
- “wipe the floor with someone”: 「(議論や試合で)相手に圧勝する」
- “to floor someone” (動詞用法): 「(相手を)打ち負かす/仰天させる」
- フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “Please take the floor and present your findings.” (会議など)
- カジュアル: “I just cleaned the floor.”
- フォーマル: “Please take the floor and present your findings.” (会議など)
- “Could you please sweep the floor before our guests arrive?”
(お客さんが来る前に床を掃いてくれる?) - “Watch out! The floor is wet.”
(気をつけて!床が濡れてるよ。) - “I left my bag on the floor by the door.”
(ドアのそばの床の上にカバンを置いてきちゃった。) - “Our office is on the tenth floor of this building.”
(私たちのオフィスはこのビルの10階にあります。) - “He took the floor to share the quarterly report.”
(彼は四半期報告を共有するために発言権を得ました。) - “There’s a meeting on the production floor at 2 p.m.”
(午後2時に生産フロアでミーティングがあります。) - “The laboratory occupies the entire third floor of the facility.”
(その施設の3階全部が実験室になっています。) - “The earthquake caused significant damage to the building’s ground floor.”
(地震は建物の1階部分に甚大な被害をもたらしました。) - “We need more precise data to determine the price floor for these commodities.”
(これらの商品の価格下限を決定するにはより正確なデータが必要です。) - ground (地面)
- 「地面」を表す意味で似ていますが、「外」の場合はground、「室内の床」はfloorと区別するのが一般的です。
- 「地面」を表す意味で似ていますが、「外」の場合はground、「室内の床」はfloorと区別するのが一般的です。
- storey/story (建物の階)
- イギリス英語では “storey”、アメリカ英語では “story” と書きますが、主に「階数」を指す名詞です。 “floor” はより広範囲(床そのものを含む)に使われます。
- イギリス英語では “storey”、アメリカ英語では “story” と書きますが、主に「階数」を指す名詞です。 “floor” はより広範囲(床そのものを含む)に使われます。
- level (レベル、階)
- 建物の階の数え方としても使いますが、より抽象的な「レベル」の意味を含むことがあります。
- 「floor」の反対語としては直接的な「ceiling(天井)」が挙げられます。
- アメリカ英語: /flɔːr/ または /flɔr/ (地域によって /flɒr/ はあまりない)
- イギリス英語: /flɔː/ または /flɔːr/
- 「floor」の1音節のみで母音に強勢が置かれ、フローという感じで伸ばして発音します。
- アメリカ英語では「フロァー」、イギリス英語ではもう少し長めの「フローア」に近い発音になる傾向があります。
- “flour”(小麦粉)との混同。スペルは似ていますが、発音はやや異なります。
- flour → /ˈflaʊər/ (フラウア)
- floor → /flɔːr/ (フロァー)
- flour → /ˈflaʊər/ (フラウア)
- スペルの混同
“floor” と “flour” は綴りが似ており、特に書き取りやディクテーションで間違えやすいです。 - 発音ミス
母音の長さが異なるため “flour” と区別できるよう練習が必要です。 - CEFRや試験での出題
- CEFR A2レベルでも「床を掃く」「何階に住む」といった文脈でよく出る基本単語。
- TOEICや英検などでは、オフィスフロアやビルの階など、写真描写問題やリスニングで出てくることがあります。
- CEFR A2レベルでも「床を掃く」「何階に住む」といった文脈でよく出る基本単語。
- スペルのポイント
“floor” は “l” が1つ、 “o” が2つ(ダブルオー)であることをイメージしましょう。 - イメージ連想
「フロアダンス(dance floor)」「フロア(床)に立つイメージ」で覚えると、自然に「floor=床・階」が結びつきます。 - 練習方法
“floor” を “ground,” “ceiling,” “wall,” など他の室内関連語とセットで覚えると定着しやすいです。 - 【英語】“break”
- 【日本語】「壊す」「折る」「破る」「中断する」「(約束や規則などを)破る」「(状態を)終わらせる」など、多様な意味をもつ動詞です。
「壊したり、割ったり、止めたりするニュアンスのある単語で、状況によって具体的な訳が変わります。」 - 動詞 (verb)
- 原形:break
- 過去形:broke
- 過去分詞形:broken
- 現在分詞形:breaking
- 三人称単数現在形:breaks
- 名詞: “take a break” (休憩をとる) → この場合、breakは「休憩」という意味の名詞として使われています。
- 形容詞: “breakable” (壊れやすい)、 “unbreakable” (壊れない・壊れにくい)
- B1(中級)
理由:非常に日常的でよく使われる単語ですが、意味やニュアンスが多様なため、中級レベルで学ぶのが妥当です。 - “break” は接頭語や接尾語を含まず、単体で成立している単語です。
- “breakable” (形容詞):「壊れやすい」
- “unbreakable” (形容詞):「壊れない」
- “breakdown” (名詞):「故障」「崩壊」など
- “breakthrough” (名詞):「大きな進展」「突破口」
- break a window(窓を割る)
- break a promise(約束を破る)
- break the law(法を破る)
- break the ice(場を和ませる/緊張をほぐす)
- break a record(記録を破る/更新する)
- break free(自由になる/逃れる)
- break down(故障する/壊れる/感情的に崩れる)
- break in(侵入する/押し入る)
- break off(急にやめる/話を急にやめる)
- break out(突然起こる/発生する〔戦争・火事など〕)
- 「割る」など物理的に壊す意味から、「約束を破る」「話を中断する」「状態を壊す」といった抽象的な意味まで幅広く使われます。
- くだけた会話で頻繁に使いますが、ビジネスやフォーマルな文書でもよく登場する汎用性の高い単語です。
- “break + 目的語”:物理的に壊したり、約束などを破る
例: “I broke the vase.”(花瓶を割ってしまった) - “break + 前置詞 + 名詞”:句動詞として多様に使われる
例: “break down,” “break out,” “break into,” など - “break the ice” (場の雰囲気を和ませる)
- “break someone’s heart” (人の心を傷つける)
- “give me a break” (勘弁してくれ、冗談はよして)
- 動詞としては可算・不可算に直接関わりませんが、名詞 “a break” は可算名詞(休憩ひとつを指す)として使われます。
- “I need to break this chocolate bar into squares to share.”
(このチョコをみんなで分けるために割らなくちゃ。) - “Don’t break the rules or you’ll get in trouble.”
(規則を破ったら問題になるよ。) - “Let’s take a quick break before we finish cleaning.”
(掃除を終わらせる前にちょっと休憩しよう。) - “We need to break down the project into smaller tasks.”
(プロジェクトをもっと小さなタスクに分割する必要があります。) - “Let’s break for lunch at noon and resume the meeting at 1 p.m.”
(正午に昼食のために休憩して、午後1時に会議を再開しましょう。) - “Please don’t break confidentiality by sharing this information.”
(この情報を共有して秘密保持契約を破らないでください。) - “Researchers collaborated to break new ground in cancer treatment.”
(研究者たちはがん治療の新しい分野を切り拓くために協力しました。) - “The study aims to break down complex theories and present them clearly.”
(この研究は複雑な理論を分解し、わかりやすく提示することを目的としています。) - “If we break this argument into its core assumptions, we can analyze each part more effectively.”
(この議論を主要な前提に分けると、各部分をより効果的に分析できます。) - “shatter”(粉々に割る)
- 「細かく砕く」という含意が強く、壊れ方が激しい場合に使う。
- 「細かく砕く」という含意が強く、壊れ方が激しい場合に使う。
- “fracture”((固いものや骨などが)折れる/折る)
- 医学的文脈や硬い物体への適用が多い。
- 医学的文脈や硬い物体への適用が多い。
- “snap”(ポキッと折れる/折る)
- 細長いものをポキッと折るイメージが強い。
- 細長いものをポキッと折るイメージが強い。
- “fix”(修理する)
- “mend”((壊れたものを)修理する、つぎ当てる)
- “repair”((正式に)修繕する)
- 発音記号 (IPA):/breɪk/
- アクセント:一音節なので明確な強勢はありませんが、母音 “ei” が長めに発音されます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語のほうが “r” の響きが強めに出る傾向があります。
- よくある間違い: /brek/ と短くしすぎるか、/bɹiːk/ と伸ばしすぎる場合があるので、 /breɪk/ の “レイ” 音に注意。
- スペルミス: “break” と “brake” (ブレーキ) を混同しやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “brake” (車などのブレーキ) は発音は同じように聞こえますが、意味が異なります。
- 句動詞の意味: “break down,” “break out” など、句動詞で意味がガラッと変わるので、個別に覚える必要があります。
- 試験対策:TOEICや英検でも“break down”や“take a break”などの熟語表現を問う問題が出題されやすいです。
- イメージ:「何かをパキッと壊す」「ぱっと中断する」という感じ。
- 記憶のコツ:
- 「“break” の後ろにつく前置詞や副詞で意味が大きく変わる」という点を覚えておく。
- “brake” とのスペルの違いは、“break” は「壊す→aがある」と覚える(少し強引ですが、壊すと“a”(破片)がこぼれ落ちるイメージ)。
- なるべく実生活のシーンと紐づけてフレーズで使ってみる(例: “break the ice,” “break time,” “break a bad habit(悪い習慣を断ち切る)” など)。
- 「“break” の後ろにつく前置詞や副詞で意味が大きく変わる」という点を覚えておく。
- 現在形: bless / blesses
- 過去形: blessed
- 過去分詞形: blessed
- 現在分詞形: blessing
- 宗教的な文脈や日常表現で登場し、抽象的な概念を含むためB2あたりが目安です。
- 名詞: blessing(祝福、恵み) - 例: “It was a real blessing to have such support.”
- 形容詞: blessed(祝福された、幸いな) - 例: “I feel blessed to be here.”
- 語幹: bless
- 接尾語: -ed(過去形・過去分詞形を作る), -ing(現在分詞形を作る), -ingをつけた名詞形blessingもある。
- Bless you.
→ (くしゃみをした人に対して)お大事に - God bless you.
→ 神のご加護がありますように - Be blessed with something.
→ ~に恵まれている - Bless the food.
→ 食事に感謝の祈りを捧げる - Bless one’s heart.
→ 「お気の毒に」「まあ、優しいね」など状況に応じたニュアンスを持つ(米南部など) - Count one’s blessings.
→ 自分の恵まれている点に感謝する - I was blessed with good luck.
→ 幸運に恵まれる - Bless this house.
→ この家に祝福を - Bless the day (someone did something).
→ (誰かが何かをしてくれた)その日に感謝する - A blessing in disguise.
→ 一見不幸に見えるが結果的に幸運となる出来事 - 古英語の “blēdsian” から派生し、本来は「血 (blood) を塗って聖別する」という意味がありました。キリスト教の広まりとともに「聖なる恩恵を与える」「祝福する」という現代的な意味に変化していきました。
- 宗教的表現: 神や宗教的存在の恩恵を強調するときに使われる。
- 日常表現: くしゃみをした人に対して「Bless you」など、宗教的背景のない挨拶表現としても用いられる。
- 感情的な響き: 「I’m blessed.」は「私は本当に恵まれています」と幸せや感謝を表す際に使われる。
- フォーマル/カジュアル: 宗教儀式や正式なスピーチでも使えるが、カジュアルな「Bless you!」は日常の挨拶感覚で使用可。
- 他動詞 (transitive verb): “bless + 目的語” の形をとる。
例: “The priest blessed the water.” (司祭はその水を祝別した) - 構文例:
- “May God bless you.” (神のご加護がありますように)
- “Bless the Lord, O my soul.” (詩篇のような格式ばった文章で使われる)
- “We are blessed to have such opportunities.” (幸運や恵みに感謝)
- “May God bless you.” (神のご加護がありますように)
- フォーマル: 宗教式典や感謝スピーチ。
- カジュアル: “Bless you!”(くしゃみをした人への返事)、フレンドリーな会話の中の「I just feel blessed.」など。
- “Bless you! You sneezed three times in a row!”
(お大事に! 3回も連続でくしゃみをしたね!) - “I feel blessed to have such loving friends.”
(こんなに愛情深い友達に恵まれて本当に幸せ。) - “We were blessed with beautiful weather on our picnic day.”
(ピクニックの日は素晴らしい天気に恵まれたね。) - “Our charity event was blessed with generous donations.”
(私たちのチャリティーイベントはたくさんの寄付に恵まれました。) - “We hope the new project will be blessed with success.”
(新しいプロジェクトが成功に恵まれることを願っています。) - “He concluded his speech, saying, ‘I’m blessed to work with such a dedicated team.’”
(彼はスピーチを締めくくる際、「こんなに献身的なチームと働けることは幸運です」と述べました。) - “Many ancient civilizations believed their rulers were blessed by divine authority.”
(多くの古代文明は、支配者が神の権威によって祝福されていると信じていた。) - “According to the text, the harvest was blessed by a ceremonial ritual each year.”
(その文献によれば、毎年の収穫は儀式によって祝福されていた。) - “In her paper, she discussed how cultural traditions interpret being ‘blessed’ as a moral responsibility.”
(彼女の論文では、「祝福される」ことを道徳的責任とみなす文化的伝統について論じている。) - consecrate (神聖化する)
- 宗教儀式で聖別する意味が強く、よりフォーマル。
- 宗教儀式で聖別する意味が強く、よりフォーマル。
- sanctify (神聖にする)
- 「聖人のようにする」というニュアンスがあり、宗教的色合いが強い。
- 「聖人のようにする」というニュアンスがあり、宗教的色合いが強い。
- praise (称える)
- 「賛美する」意味が中心。必ずしも祝福という意味ではない。
- 「賛美する」意味が中心。必ずしも祝福という意味ではない。
- endorse (是認する、支持する)
- 宗教的なニュアンスはなく、支持・承認を意味する。
- curse (呪う、のろいをかける)
- blessの反対で、不幸や悪意をもって相手を呪う意味。
- 発音記号 (IPA): /bles/
- 強勢 (アクセント): “bless” は1音節なので、特別な強勢の移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じ発音。/e/ の短い母音をはっきりと発音する点は両者共通。
- よくある発音の間違い: “bliss” (/blɪs/) と混同しないように注意しましょう。“bless” (/bles/) はよりはっきりした「e」の音。
- スペルミス: “bles”や“bress”などと間違いやすい。語尾が“-ss”であることを確認する。
- 同音異義語との混同: “bliss”は「至福」、スペルも発音も少し違うので注意。
- TOEICなどの試験対策: 商談やスピーチなどのリスニング問題で「We’re blessed to...」のようなフレーズが出る場合がある。意味を正しく理解することが重要。
- くしゃみをした人に言う「Bless you!」で覚えると、日常会話で思い出しやすくなります。
- 「bless(祝福する)」=「恵まれる状態をイメージ」すると、派生語 “blessing(恵み)” とセットで覚えやすいです。
- 「bless」は短い単語なので、音を明確にし、スペリングの“bl-e-ss”の流れを意識すると覚えやすいでしょう。
funny
funny
Explanation
funny
1. 基本情報と概要
単語: funny
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): amusing, causing laughter; strange or odd
意味(日本語): おかしい・笑える; または、変わっている・妙な
「funny」は、「面白くて笑える」雰囲気を表すときによく使われます。しかし、文脈によっては「なんだか変な」「妙な」といったニュアンスも持ちます。たとえば「That’s funny.(それはおかしい)」と言ったとき、笑える意味合いにも「変だな」という意味合いにもなり得るのがポイントです。
難易度 (CEFR レベル): B1(中級)
→ 「funny」は日常会話でもよく使い、慣れると自然に表現できる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3文)
(2) ビジネスでの例文(3文)
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
「funny」は「笑える」と「変わった」の両義を同時に持つことが多い点で、単なる「amusing(面白い)」とは少し使い方が異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「funny」は使い勝手がよく、ニュアンスに幅のある便利な形容詞です。上手に使い分けられるよう、ぜひ練習してみてください。
おかしい
変な,妙な;疑わしい,怪しげな
《話》《補語にのみ用いて》気分が悪い,ぐあいが悪い
risk
risk
Explanation
risk
1. 基本情報と概要
単語: risk
品詞: 名詞 (動詞として使う場合もあります)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞の例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “risk” の詳細な解説です。日常からビジネス・学術的シーンまで幅広く使える重要単語なので、さまざまな例文やコロケーションと一緒に覚えてください。
危険;危害(損害)を受ける可能性《+of+名(do*ing*)》
object
object
Explanation
object
1. 基本情報と概要
単語: object
品詞: 名詞 (countable)
意味(英語): a thing that can be seen or touched, or a thing toward which a thought, feeling, or action is directed
意味(日本語): 目に見える・触れることができる“物体”、または意識・思考・感情などの“対象”を指します。「実際にある物」を表すときもあれば、「ある行為や感情の的となるもの(対象)」を指す場合もあります。
「身近にあるものを指す」「何らかの目的や行為の対象として扱う」など、幅広いニュアンスで使われる便利な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
これらのフレーズはいずれも「何(物)かを対象化している・示している」時に使われます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「object」の詳細な解説です。日常的な「物体」「対象」から、フォーマルな場面での「目的物」や研究対象まで、幅広い文脈で使えるので、ぜひ例文を参考に活用してみてください。
(見たり,触れたりできる)物,物体
(…の)目的,目当て(aim)《+of(in)+名(do*ing*)》
(文法で)目的語
(…の)対象となる人(物,事),(…の)的《+of+名》
perception
perception
Explanation
perception
以下では、名詞 “perception” について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Perception” とは、物事をどのように知覚・認識・理解するかを指す名詞です。五感を通じて得られる感覚的な情報を脳が処理して認識することや、主観的な思考を通じた理解の仕方を表します。
日本語での意味
「知覚、認知、認識」といった意味合いを持つ名詞です。感覚から得る情報や、自分の考え方・価値観によって物事をどのように理解するかというニュアンスが含まれます。日常会話から学術的な文脈まで幅広く使われ、「人それぞれのものの見方」というイメージを表すときにもよく登場します。
品詞と活用
他の品詞形
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスで使われる例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “perception” の詳細解説です。主観的な捉え方を表す場面で活躍する重要単語なので、ぜひ使い方やニュアンスを押さえておきましょう。
(五感で)(…に)気付くこと,知覚,(…を)知覚する力《+of+名》
complaint
complaint
Explanation
complaint
〈U〉《...についての》 不平, 苦情, ぐち 《about ...》 / 〈C〉不平の種 / 病気 / 《...に対する》告訴《against ...》
名詞 “complaint” を徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形(関連語)
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞としての使用
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “complaint” の詳細解説です。
苦情や不満を表明する際に非常によく使われる単語なので、派生形やコロケーションも一緒に押さえておくと表現力がアップします。
〈C〉(…についての)不平の種《+about+名》
〈C〉病気
〈C〉(…に対する)告訴,告発《+against+名》
〈U〉(…についての)不平,苦情,泣きごと,ぐち《+about+名》
involve
involve
Explanation
involve
1. 基本情報と概要
単語: involve
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
意味(英語):
意味(日本語):
「involve」は、「何か、または誰かをある状況や行為に含む」「巻き込む」というニュアンスの動詞です。たとえば「計画に誰かを巻き込みたい」「ある手順には特定の作業を必要とする」といった場面でよく使われます。ややフォーマルから日常会話まで幅広く使える単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルは、会話で説得力を持たせたり、議論の場で意見交換をしたりできるレベルです。「involve」は、やや抽象的・論理的な文脈でも使われるため、中上級レベルの単語として位置づけられます。
他の品詞形例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in-」は「中へ」、「volv」は「巻く」という意味があり、「中へ巻き込む」→「巻き込む・関係させる」という言葉が派生しました。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “involvere” (in-「中へ」+ volvere「回す、巻く」) が由来です。元々は「中へ巻き込む」という意味から、「行為や状況に誰かを引き入れる」「何かを必然的に含む」というニュアンスへと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話で使われる例文 (3つ)
5.2 ビジネスシーンで使われる例文 (3つ)
5.3 学術的/フォーマルな文脈で使われる例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「involve」は状況や人を巻き込む・含むのに対し、「exclude」「omit」は排除・省略を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “involve” の詳細な解説です。ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
(必然的に)…‘を'伴う,引き起こす,含む(受動態にできない)
(事件などに)〈人〉‘を'巻き込む《+名+in+名》
…‘を'込み入らす,複雑にする
《受動態で》(…に)〈人〉‘を'夢中にさせる《+in(with)+名(do*ing*)》
deal
deal
Explanation
deal
以下では、英単語 “deal” の動詞としての用法を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• deal: “to handle or manage a situation or task,” “to distribute or give out,” “to do business”
意味(日本語)
• 「扱う」「対処する」「(カードなどを)配る」「取引をする」といった意味を持つ動詞です。
「問題に対処する」「ビジネス取引をする」「カードを配る」といった場面で使われます。日常会話からビジネスまで幅広く登場する、非常に頻度の高い動詞です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
“deal” は語幹そのものが動詞として機能しており、特に接頭語や接尾語の形ではありません。
古英語の “dælan” に由来し、「分ける」「配分する」などの意味合いを持っていました。そこから現在の「扱う」「処理する」「配る」「分配する」という意味になっています。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“deal with ~” は「面と向かって対処する」ニュアンス。反意語は「無視する」「避ける」などの行動にあたります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “deal” の詳細解説です。ぜひ、例文やコロケーションとともに繰り返し学習して、使いこなせるようになってください。
《deal+名+名=deal+名+at(to)+名》〈打撃・仕打ちなど〉'を'…‘に'加える
…'を'分配する,分ける
floor
floor
Explanation
floor
1. 基本情報と概要
単語: floor
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
主な意味(英語): The lower surface of a room on which one stands; a level of a building
主な意味(日本語): 「床」、または建物の「階」のことを表す単語です。「床」は部屋の中で人が立ったり物が置かれたりする平らな部分を指し、「階」は建物の何階にあるかを示すときに使われます。
「floor」は「部屋や建物の一番下の平らな部分」を指し、また「建物の”何階”にいるか」を表すときにも使う、とても日常的な単語です。会話でもフォーマルな文章でも広く使われます。
活用形
名詞なので直接の活用はありません。(動詞として使う場合は to floor / floored / floored となるなどがありますが、名詞としては活用しません。)
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「floor」は具体的な接頭語や接尾語を含まない単一の語源からなっています。短い単語で、派生形は動詞 “to floor” や形容詞的表現 “floor plan” などがあります。
詳細な意味と関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「floor」は古英語の “flōr” に由来します。もともと「家の中の下部」「地面」を指していましたが、時代を経て「建物の階」や「議論の場を占める(議会や会議)」といった派生的な意味が生まれました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が floor の詳細解説です。普段の会話からビジネスのシーンまで幅広く使う単語なので、階を案内するときや、床を指す時など、ぜひ積極的に使ってみてください。
〈C〉床
〈C〉底,底面(bottom)
〈C〉(価格の)最低限度
〈C〉階,層
《the~》議場,議員席
《the~》(議員などの)発言権
break
break
Explanation
break
…を壊す / …を役に立たなくする / 〈法律・規則・約束など〉を破る / 《…に》…を打ち明ける《to ...》 / …を破産させる / 《しばしば副詞[句]を伴って》壊れる /
動詞 “break” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
“break” の語源は古英語の “brecan” にさかのぼり、意味は「壊す、割る」。ドイツ語の “brechen” など、ゲルマン語派の複数の言語と共通のルーツを持ちます。
歴史的な使われ方
古くから「物理的に壊す」意味で使われてきましたが、時代の流れと共に「約束を壊す」「流れや休みを挟む」など、比喩的にも広く使われるようになりました。
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算/不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞“break”の詳細な解説になります。意味だけでなく、句動詞や派生語、名詞形など、多様な場面で登場するので、ぜひ日常的に使ってみてください。
…'を'壊す,割る,砕く;…'を'折る
…'を'擦りむく
(小さな物に)〈組になった物〉'を'分ける,ばらす,〈お金〉'を'くずす《+名+into+名》
〈垣・へいなど〉'を'破って出る
〈法律・規則・約束など〉'を'破る,犯す
〈均整・秩序・配列など〉'を'破る,くずす;〈持続しているもの〉'を'中止する,妨げる
(…に)…'を'打ち明ける,知らせる《+名+to+名》
…'を'破産させる,倒産させる
〈気力・抵抗など〉'を'くじく;〈力・効果・強度〉'を'弱める
〈動物〉'を'ならす
〈人〉‘の'(…の)癖を直す《+名〈人〉+of+名(do*ing*)》
〈暗号など〉'を'解読する;〈事件・問題など〉を解決する,解く
《しばしば副詞[句]を伴って》壊れる,砕ける,割れる;破れる,破裂する
ぷっつりと切れる;中断する,途切れる;《米》仕事を中断する
はずれる,離れる,分離する《+off(away)》
故障する,壊れる,動かなくなる
突然始まる;突然変化する
夜が明ける
〈健康・気力などが〉衰える,弱る;〈心が〉悲しみに打ちひしがれる
…'を'役に立たなくする,壊す
〈記録〉'を'破る,更新する
(…に)…‘の'位を下げる,…'を'降等させる《+名+to+名》
〈株・価格などが〉急落する,暴落する
bless
bless
Explanation
bless
1. 基本情報と概要
単語: bless
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
意味(英語): to confer or invoke divine favor upon someone or something; to ask God (or a deity) to protect or to make holy
意味(日本語): 人や物事に神様の恵みや祝福を与える、または神聖なものとする。宗教的な文脈だけでなく、「~に恵まれる」「~を幸運に思う」というニュアンスでも使われることがあります。
「bless」という単語は、主に神や宗教的な存在に関係する祈りや感謝の文脈で使われますが、日常会話でも「Bless you.(お大事に)」や「I am blessed.(恵まれています)」のように、感謝や幸運を表す言い回しとして広く使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「bless」には明確な接頭語はありませんが、末尾にさまざまな形をとることで文法上の変化を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「bless」をマスターすると、感謝や恵まれた状況を表現する幅が広がります。日常からフォーマルなシーンまで使える便利な単語として、ぜひ活用してみてください。
〈神などが〉(…を)〈人〉‘に'授ける,恵む《名〈人〉+with+名》
〈神〉'を'ほめたたえる,賛美する;…‘に'感謝する
…'を'清める
《「…'を'悪から守る」の意から転化して間投詞として用いて》 …'を'のろう
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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