基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 現在形: remind
- 過去形: reminded
- 過去分詞形: reminded
- 現在分詞形: reminding
- 他の品詞例
- 名詞: reminder (「思い出させるもの」「注意喚起のメモ」など)
- 接頭語「re-」: 「再び」「もう一度」のニュアンス。
- 語幹「mind」: 「心」「思考」、ここでは「思い出す」という意味合いを含む。
- reminder (名詞): 思い出させるもの、注意喚起
- mind (名詞/動詞): 心、意識 / 気にする、注意する
- remind someone of something
(人)に何かを思い出させる - remind someone about something
(人)に何かについて思い出させる - gently remind
優しく思い出させる - constantly remind
絶えず思い出させる - remind (someone) to do something
(人)に〜することを思い出させる - remind me later
後で私に思い出させて - remind everyone in the meeting
ミーティングに参加している全員に思い出させる - remind oneself
自分自身に言い聞かせる(思い出す) - strongly remind
強く思い出させる / 念押しをする - keep reminding
繰り返し思い出させる - 直接的/間接的に「念押しをする」ニュアンスを伴う場合があるため、カジュアルに使う際は「Could you remind me...?」など丁寧な表現にすることもあります。
- 口語でもビジネス文章でも頻繁に使われますが、ビジネスシーンでは「I’d like to remind you that…」のように少しフォーマルに使うと丁寧です。
他動詞 (transitive verb): 「remind + 目的語 + of/about/that/to不定詞」の形で使われることが多いです。
- remind + 目的語 + of + 名詞
例: This photo reminds me of my childhood. - remind + 目的語 + about + 名詞(行事・予定など)
例: I reminded her about the meeting. - remind + 目的語 + that + 節
例: She reminded me that we had a deadline. - remind + 目的語 + to + 動詞の原形
例: Please remind John to call me.
- remind + 目的語 + of + 名詞
フォーマルかカジュアルかは文全体の語調によります。ビジネスEメールや手紙などではフォーマルに用いられることが多い一方、口語でも日常的に使われます。
- “Could you remind me to buy milk on the way home?”
(家に帰る途中で牛乳を買うように思い出させてもらえる?) - “This song reminds me of our trip last summer.”
(この曲を聞くと、去年の夏の旅行を思い出すよ。) - “I have to remind myself to drink more water.”
(もっと水を飲むように自分自身に言い聞かせなきゃ。) - “I’d like to remind you that the deadline is next Monday.”
(締め切りが来週月曜日であることをお忘れなく。) - “Please remind the team about the scheduled meeting tomorrow.”
(明日の定例ミーティングをチームに再度案内してください。) - “Could you remind me to send the invoice by the end of the day?”
(今日中に請求書を送るように思い出させてくれますか?) - “Allow me to remind you of the key findings in our previous study.”
(前回の研究の重要な発見を、改めて述べさせてください。) - “This historical reference reminds us that cultural context is crucial.”
(この歴史的言及は、文化的背景が重要であることを思い起こさせます。) - “I must remind the committee to review the latest data before the conference.”
(委員会の皆さんに、会議前に最新のデータを確認するよう念押しをしておかねばなりません。) inform (知らせる)
- 「inform」は単に情報を与えるイメージ。「remind」は既に知っていることを「忘れないように教える」という違いがあります。
- 「inform」は単に情報を与えるイメージ。「remind」は既に知っていることを「忘れないように教える」という違いがあります。
recall (思い出す/思い出させる)
- 「recall」は自分が意図的に頭の中の記憶を呼び出すニュアンスが強い。 「remind」は外からの刺激によって思い出すニュアンス。
- 「recall」は自分が意図的に頭の中の記憶を呼び出すニュアンスが強い。 「remind」は外からの刺激によって思い出すニュアンス。
prompt (きっかけを与えて思い出させる)
- 「prompt」は「行動するよう促す」「思いつくように刺激する」意味合いが強い。 「remind」は単に「忘れないようにさせる」感じ。
- forget (忘れる)
「remind」は「思い出させる」なので、その反意語は「忘れる」を意味する「forget」となります。 - 発音記号 (IPA): /rɪˈmaɪnd/
- アクセント (強勢): 第2音節「-mind」に強勢があります (rɪ-MIND)。
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い: 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語では「r」の音がやや強めにはっきり出ます。
- よくある間違い: 「re-mind」と区切るように発音してしまい、「ri-mind」とつながりがちになるとリズムが崩れる場合があります。アクセントを意識しましょう。
「remember」との混同
“remember”は「自分が思い出す」という意味、一方“remind”は「他者に思い出させる」という意味。文法構造も異なるので注意が必要です。前置詞の違いに注意
- remind someone of something: 何か具体的なモノや思い出など
- remind someone about something: 行事や予定、やるべきこと
- remind someone to do something: 「~するように思い出させる」
- remind someone of something: 何か具体的なモノや思い出など
TOEIC・英検などでの出題傾向
TOEICのパート5(文法問題)などでよく「remind」の用法(to不定詞 / of / about / that節など)を問う問題が見られます。英検などでも同様に「remember」との使い分けや構文が出題されやすいです。- 「re + mind」=「もう一度、心に留めさせる」という直感的イメージで覚えましょう。
- 「あなたの“mind”に再度アクセスするから“re-mind”!」というイメージで、スペリングと意味を結びつけると覚えやすいです。
- こまめに付箋やリマインダーアプリを使って「reminder」として実生活で単語を目にする習慣をつけると印象づけられます。
- 英語: “mode” = a way or manner in which something occurs or is done.
- 日本語: 「ある物事のやり方・様式・方法、状態」を表します。
- 名詞なので、通常は単数・複数形で使い分けます。複数形は「modes(モウズ)」となります。
- 形容詞形として「modal(モーダル)」などがあり、統計や言語学などでは「modal value」= 「最頻値」を指すことがあります。
- B2(中上級)
「mode」は基本的には一般的な単語ですが、文脈によってはやや専門的(たとえば、統計やコンピューター用語など)なニュアンスが含まれるため、中上級レベルとしています。 - ラテン語の “modus”(「測定」「方法」「境界」などの意味がある)に由来しています。
- 接頭語・接尾語は特にない単語ですが、派生語として “modal” や “modality” などがあります。
- modal(形容詞): 「様式に関する」「形態上の」
- modality(名詞): 「様式」「形態」「手段」
- in safe mode(安全モードで)
- in silent mode(サイレントモードで)
- power-saving mode(省エネモード)
- a mode of transport(交通手段)
- fashion mode(ファッションモード)
- mode of operation(操作モード・動作モード)
- dark mode(ダークモード)
- sleep mode(スリープモード)
- mode switching(モード切り替え)
- mode of thinking(考え方の形式)
- “mode” はラテン語の “modus” に由来し、「ものさし」「程よい状態」「方法」などを指していました。
- 時代とともに「形式」「流儀」といった意味が広がり、現在では「方法」「やり方」全般を広く表します。
- カジュアル/口語: 「携帯をマナーモードにする」のように日常でもよく使われます (“Put your phone on silent mode.”)。
- フォーマル/文章: “The mode of operation will be outlined in the following section.” のようにレポート・学術論文などでもしばしば使われます。
- 感情的な響きは特にありません。比較的ニュートラルで便利に使える語です。
名詞(可算/不可算):
- 「どのようなやり方」といった意味で扱う場合は可算名詞として使われることが多く、「modes」と複数形にすることができます。
- ただし、抽象的に「モード」という概念を論じるときは不可算的に扱われる文脈もあります。
- 「どのようなやり方」といった意味で扱う場合は可算名詞として使われることが多く、「modes」と複数形にすることができます。
一般的な構文例
- “in + mode” : 例) “He works best in silent mode.”(彼はサイレントモードだと最もはかどる)
- “mode of + 名詞/動名詞” : 例) “A mode of communication.”(コミュニケーションの方法)
- “in + mode” : 例) “He works best in silent mode.”(彼はサイレントモードだと最もはかどる)
イディオム的用法
- “switch into high gear / high mode” など、自動車のギアを metaphor として「テンションが上がる」「エンジン全開になる」を表す表現もあります。これは口語的・慣用的な表現です。
“Could you put your phone on silent mode during the movie?”
- 「映画の間、携帯をサイレントモードにしてもらえる?」
- 「映画の間、携帯をサイレントモードにしてもらえる?」
“I usually switch to airplane mode when I need to focus.”
- 「集中したいときはいつも機内モードにするんだ。」
- 「集中したいときはいつも機内モードにするんだ。」
“Let’s take a walk in power-saving mode; no rushing!”
- 「省エネモードで散歩しようよ。急がないで!」
“Please outline our new mode of operation for the upcoming project.”
- 「次のプロジェクトに向けての新しい運用方法をまとめてください。」
- 「次のプロジェクトに向けての新しい運用方法をまとめてください。」
“Our company is in expansion mode this quarter.”
- 「今期、当社は拡大モードに入っています。」
- 「今期、当社は拡大モードに入っています。」
“To troubleshoot the system, we can run the software in diagnostic mode.”
- 「システムの不具合を調べるため、ソフトウェアを診断モードで実行できます。」
“In statistics, the mode is the most frequently occurring value in a data set.”
- 「統計学において、モードはデータセットの中で最も頻繁に出現する値です。」
- 「統計学において、モードはデータセットの中で最も頻繁に出現する値です。」
“This study examines the mode of language acquisition among bilingual children.”
- 「この研究は、バイリンガルの子どもにおける言語習得の様式を調査しています。」
- 「この研究は、バイリンガルの子どもにおける言語習得の様式を調査しています。」
“We need to identify the mode of intervention that yields the highest success rate.”
- 「最も高い成功率をもたらす介入方法(モード)を特定する必要があります。」
method(方法)
- “mode” よりも「手順・方法論」に焦点を当てる。
- 例) “We need a method to solve this issue logically.”
- “mode” よりも「手順・方法論」に焦点を当てる。
manner(やり方)
- 行動様式や態度を指すことがあり、もう少し広いニュアンスを含む。
- 例) “He solved the problem in a calm manner.”
- 行動様式や態度を指すことがあり、もう少し広いニュアンスを含む。
way(道筋、方法)
- 日常会話で最も一般的。「モード」よりカジュアルな印象。
- 例) “There’s no way to fix this without expert help.”
- 日常会話で最も一般的。「モード」よりカジュアルな印象。
- “chaos(カオス)” や “disorder(無秩序)” のように「秩序だった様式が無い状態」を反意と捉えることができます。直接的な反意語というよりは、対照的な概念です。
- IPA: /moʊd/ (アメリカ英語), /məʊd/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では「モウド」に近い音、イギリス英語では「マウド(マウドゥ)」に少し近い発音になります。
- アメリカ英語では「モウド」に近い音、イギリス英語では「マウド(マウドゥ)」に少し近い発音になります。
- 強勢(アクセント)は単語全体にあり、1音節なので特に明示的に強勢を示す部分はありません。
- よくある間違いとして「モデ(/mɒd/)」と短音で言うことがありますが、正しくはもう少し口をすぼめて「モウ~」や「マウ~」と発音します。
- スペルミス: “mode” を “mood” と書いてしまうミス。 “mood” は「気分」を表すので意味が全く変わります。
- 同音異義語との混同: “moat(堀)” などと聞き間違いをすることがありますが、スペリングと文脈で区別がつきます。
- 試験対策(TOEICや英検など):
- コンピュータや技術系の文章で “safe mode,” “airplane mode,” “mode of operation” などが出やすいです。
- 統計分野では「最頻値」の意味で問われる可能性があります。
- コンピュータや技術系の文章で “safe mode,” “airplane mode,” “mode of operation” などが出やすいです。
- 語源の“modus”から「物事を測る」「決まったやり方を設定する」イメージを持つと覚えやすいです。
- スマホの「エアプレーンモード」や「サイレントモード」など、身近なところで日常的に見る単語なので、そこから関連づけて覚えると記憶に定着しやすいでしょう。
- スペルを間違えないコツとして“mode”を“model”や“mood”と混同しないよう、「モードテスト (m-o-d-e)」などの短いフレーズでイメージすると覚えやすいかもしれません。
- investigate (動詞)
「(何かの真相や原因などを)詳しく調べる、捜査する、究明する」という意味の動詞です。
たとえば犯罪や問題の原因などを、公式に詳しく調べたり、実験で原因を突き止めたりするときに使います。 - 動詞 (Verb)
- 原形: investigate
- 三人称単数現在形: investigates
- 現在分詞/動名詞: investigating
- 過去形: investigated
- 過去分詞: investigated
- investigation (名詞): 調査、捜査
- investigative (形容詞): 調査の、捜査の
- investigator (名詞): 調査員、捜査官
- B2 (中上級)
専門的な話題や報道で使われることが多く、公式な場面でも頻出するため、中上級レベル以上での学習者によく用いられる語彙です。 - in-: 「中へ」「〜に向かって」のニュアンスをもつ接頭語
- vestig: ラテン語の「足跡、跡を辿る」を意味する要素(vestigium)
- -ate: 動詞化する接尾語
- investigation (名詞) : 調査、捜査
- investigator (名詞) : 調査員、捜査官
- investigative (形容詞) : 調査の、捜査の
- vestige (名詞) : 痕跡、形跡(この “vestige” は「足跡」を意味する同じ語根からの派生語)
- investigate a case → 事件を捜査する
- investigate a crime → 犯罪を捜査する
- investigate thoroughly → 徹底的に調査する
- investigate allegations → 疑惑(嫌疑など)を調査する
- investigate the cause → 原因を究明する
- investigate suspicious activity → 不審な活動を調べる
- investigate the background → 背景を調査する
- investigate possible links → 可能なつながりを調べる
- investigate the incident → その出来事を調査する
- investigate further → さらに調べる
- ラテン語の「in(中へ)」+「vestigare(足跡を辿る)」が語源で、もともとは「跡をたどって真相に迫る」という意味を持ちます。
- 公式・フォーマルな響きが強い
- 警察・探偵などが捜査するイメージがある
- 日常会話でも「(詳しく)調べる」という意味でカジュアルに使われることがありますが、「check」や「look into」より少し堅めです。
- 真実を解明するというニュアンスを強調したいときに使われます。
他動詞として使う場合が多い
例: “The police are investigating the case.”
→ 「警察はその事件を捜査している。」自動詞として使われる場合(やや少なめ)
例: “He tends to investigate before making any decisions.”
→ 「彼はどんな決定を下す前にも(必ず)調査する性格だ。」形式面
- フォーマルな文書や公式な発表に向いている。
- 日常会話でも使用可能だが「look into」より硬い響き。
- フォーマルな文書や公式な発表に向いている。
“I need to investigate what’s causing the weird noise in my car.”
→ 「車の変な音の原因を調べないといけないんだ。」“She wants to investigate different universities before applying.”
→ 「出願する前に、彼女はいろいろな大学を調べたいと思っているんだ。」“Let me investigate this recipe to see if it has any unusual ingredients.”
→ 「このレシピに変わった材料が入ってないか調べてみるね。」“Our team will investigate the customer complaints and propose a solution.”
→ 「我々のチームがお客様からのクレームを調査し、解決策を提案します。」“We need to investigate potential partners before signing a contract.”
→ 「契約を結ぶ前に、潜在的なパートナーを調べる必要があります。」“The board decided to investigate the sudden drop in sales.”
→ 「取締役会は売上急落の原因を調査することを決定しました。」“Researchers are investigating the long-term effects of this new medication.”
→ 「研究者たちはこの新しい薬の長期的な影響を調査しています。」“The study aims to investigate the relationship between sleep and productivity.”
→ 「その研究は睡眠と生産性の関連性を調査することを目的としています。」“They plan to investigate various historical records to validate their hypothesis.”
→ 「彼らは仮説を立証するためにさまざまな歴史資料を調べる予定です。」- examine(調べる、検査する)
- より一般的に、何かを詳しく見て状態を調べるときに使う。
- より一般的に、何かを詳しく見て状態を調べるときに使う。
- look into(詳しく調べる)
- 日常表現で「調べてみる」程度のニュアンス。investigate よりカジュアル。
- 日常表現で「調べてみる」程度のニュアンス。investigate よりカジュアル。
- probe(厳密に探る、突き止める)
- 科学的・実験的に突っ込んで調査するときに用いられることが多い。
- 科学的・実験的に突っ込んで調査するときに用いられることが多い。
- research(研究する、リサーチする)
- 学術的・体系的に調査するというニュアンスが強い。
- 学術的・体系的に調査するというニュアンスが強い。
- explore(探検する、模索する)
- まだはっきりわからない分野を探求するイメージ。
- ignore(無視する)
- overlook(見落とす)
→ 「わざと調べない」「気づかない」という点で対照的な意味を持ちます。 - 発音記号 (IPA): /ɪnˈvɛs.tɪ.ɡeɪt/
- アクセントは「-ves-」の部分に強勢がきます。
- アクセントは「-ves-」の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語・イギリス英語 ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語だと若干 /ɪ/ と /ɛ/ の音が異なる場合があります。
- よくある発音ミス
- 「インベスティゲイト」と/a/や/ai/のような音で読むことがある。正しくはゲイト /geɪt/ になります。
- スペルミス: “investigate” は「a」と「i」が入れ替わりやすいので注意 (× “investigate”, “invistigate” など)。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、”invest” と混同しないように注意 (“invest”=投資する)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネスリポートや報道に関する問題で「調査する」という文脈で出題されることが多いです。文脈から「look into」よりフォーマルな表現が必要な場合に選択肢として現れます。
- 「足跡を辿って中へ入り込む」イメージ: 「in(中へ)」+「vestig(足跡)」と考えると、真相に近づいていくイメージがわかりやすいでしょう。
- スペリングのコツ: “in” + “vest” + “i” + “gate” とチャンク(かたまり)で覚えると間違いにくいです。
- 関連ストーリー: 探偵もののドラマや映画などを思い浮かべて、「Sherlock Holmes investigates a crime.」とイメージすると、記憶に残りやすいでしょう。
- 英語: “Around” generally means “in the area surrounding something,” “here and there,” or “approximately.”
- 日本語: 「周囲に」「あちこちに」「おおよそ」という意味を持ちます。何かを取り囲むイメージや、具体的な数字ではなく「だいたいこのくらい」といったアバウトな感覚を示すときに用いる単語です。
- 物理的に「周りにある」という意味で使われたり、時間や数量について「およそ」「だいたい」といったニュアンスで使われます。カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われる、とても頻出度の高い単語です。
- around は前置詞や副詞としてそのままの形で使われます。動詞のように変化形はありません。
- 副詞としては “He walked around” のように「周囲を歩き回る」という用法があります。
- B1:中級
日常的によく使われるため、多くの学習者が早い段階で覚える単語ですが、使いこなし方が多岐にわたるため中級レベルに位置づけられます。 - a + round
厳密には「a」という接頭的要素と「round(円、周囲)」が組み合わさってできたとされています。現代では一語 “around” として機能し、接頭語・接尾語としては意識されなくなっています。 - round: 前置詞・副詞・名詞・形容詞として、「丸い」「円形」や「近くに」「回っている状態」を表す。
- about: 「おおよそ」「約」「~について」といった意味を持ち、類似するニュアンスを持つ語。
- around the world (世界中で)
- around the corner (角を曲がったところに、もうすぐ)
- hang around (ぶらぶらする)
- move around (動き回る)
- look around (見回す)
- travel around (あちこち旅する)
- pass around (回覧する、回して渡す)
- gather around (周りに集まる)
- revolve around (…を中心に回転する/…を中心に展開する)
- all around (あちこちで/全体的に)
- 古英語や中英語の “arund,” “on round” などが変化して “around” となったと言われています。
- 元々は “round” という語の前に「a-」が付け足され、「円周を囲む」「周りにある」イメージが確立されました。
- 「近く」や「ぐるりと」という物理的な空間を強調する使い方から、「約~」といった数値の目安を伝える使い方まで、幅広く利用できます。
- 口語でも文章でも幅広く使われますが、ビジネス文書などでは “approximately” や “about” を使う方がフォーマル度が高くなる場合もあります。
前置詞としての “around”
- 名詞の前に置き、「~の周囲に」「~の周辺で」という意味を表します。
例: “People gathered around the table.”(人々はテーブルの周りに集まった)
- 名詞の前に置き、「~の周囲に」「~の周辺で」という意味を表します。
副詞としての “around”
- 単体で使われて、動作が周辺を動き回るイメージを表します。
例: “They wandered around.”(彼らはあちこちをさまよった)
- 単体で使われて、動作が周辺を動き回るイメージを表します。
- 前置詞として使う場合、名詞(可算・不可算を問わず)の周囲や空間的範囲を表します。
- 動詞の他動・自動の違いは “around” とは直接関係しませんが、目的語を伴う動詞に “around” が付くと、句動詞的に意味が変わることがあります (例: “pass around the document” = 書類を回覧する)。
- 比較的カジュアル寄りですが、フォーマルな文章にも問題なく使えます。ただし、「おおよそ」の意味としてビジネスや学術的に厳密性を必要とする場合は “approximately” を使うことが多いです。
- “I’ll meet you around 3 p.m.”
(午後3時ごろに会いましょう。) - “Do you want to walk around the park?”
(公園をぶらぶら歩かない?) - “Is there a grocery store around here?”
(この辺りに食料品店はありますか?) - “Could you send the report around to everyone in the team?”
(レポートをチーム全員に回してもらえますか?) - “We are aiming for a budget around $50,000.”
(予算は約5万ドルを目指しています。) - “The manager wants to discuss ideas around improving efficiency.”
(マネージャーは効率改善に関するアイデアを話し合いたがっています。) - “The discussion around this theory has been ongoing for decades.”
(この理論についての議論は数十年にわたって続いています。) - “Research around renewable energy focuses on sustainable solutions.”
(再生可能エネルギーに関する研究は持続可能な解決策に焦点を当てています。) - “We observed changes in behavior around different stimuli.”
(私たちはさまざまな刺激に対する行動の変化を観察しました。) - about (およそ/~について)
- “around” とほぼ同じ意味で使えることが多いですが、「~について詳しく言及する」といったときは “about” の方が自然です。
- “around” とほぼ同じ意味で使えることが多いですが、「~について詳しく言及する」といったときは “about” の方が自然です。
- approximately (おおよそ)
- よりフォーマルで正確さに重きを置きたいときに使われます。
- よりフォーマルで正確さに重きを置きたいときに使われます。
- near (近くに)
- 空間的意味が強調されるが、「おおよそ」の意味では使えません。
- 「正確に」を意味する明確な反意語としては直接はありませんが、ニュアンス差でいうと:
- exactly (正確に)
- 「おおよそ」を表す “around” とは対照的に、「ぴったり、正確に」を意味します。
- 「おおよそ」を表す “around” とは対照的に、「ぴったり、正確に」を意味します。
- exactly (正確に)
- 発音記号(IPA): /əˈraʊnd/
- アクセント: 「a-round」の “-round” 部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方が /r/ が強めに発音される傾向があります。
- よくある間違い: “arround” のように “r” を重ねてしまうスペリングミスに注意。
- スペルミス
- “arround” や “aroud” など、rやoを一つ増やしたり減らしたりしがちなので注意。
- “about” との混同
- 意味や使い方は近いが、「~について」の文脈では “about” が自然な場合が多い。
- TOEICや英検などでの出題傾向
- “around the corner” や “hang around” といったイディオムやコロケーションとして頻出。時制や品詞の判別を問われることもある。
- “circle (円)” をイメージ: “round” のイメージから、「何かをぐるりと囲む円を思い浮かべる」と覚えやすいです。
- 音での覚え方: “a-round” => 「アラウンド」と日本語でそのまま引っかかりやすいので、スペルだけは間違えないように意識するとよいでしょう。
- 勉強テクニック: “around” を含むイディオムをまとめて覚えると、様々な文脈で思い出しやすくなります。(例:“look around,” “turn around,” “stick around,” など)
- 単数形: gene
- 複数形: genes
- 語幹: gene(ジーン)
- 接頭語や接尾語は直接つかない場合が多いですが、派生語として「genetic」「genetics」「genome」などが関連します。
- genetic (形容詞): 遺伝子の、遺伝の
- genetics (名詞): 遺伝学
- genome (名詞): ゲノム(生物の持つ遺伝情報全体)
- phenotype (名詞): 表現型
- allele (名詞): 対立遺伝子
- gene expression(遺伝子発現)
- gene therapy(遺伝子治療)
- gene mutation(遺伝子変異)
- gene pool(遺伝子プール)
- dominant gene(優性遺伝子)
- recessive gene(劣性遺伝子)
- gene editing(遺伝子編集)
- gene mapping(遺伝子マッピング)
- gene sequencing(遺伝子配列解析)
- gene splicing(遺伝子組み換え)
- 「gene」という語は、1909年にデンマークの遺伝学者ヨハンセン(Wilhelm Johannsen)によって導入されたとされています。ギリシャ語の「γενεά(geneá)=出生、出自」に由来するといわれています。
- 遺伝学の父と呼ばれるグレゴール・メンデルの法則(1860年代ごろ)から、形質を受け継ぐ何らかの単位があるという発想はありましたが、それを「gene」と呼んだのは20世紀初めです。
- 生物学・遺伝学など、アカデミックな文脈や科学的な文脈で正式に使われます。
- 一般的な会話の中でも「彼はそれを遺伝子的に受け継いでいる」というように、カジュアルな形で使われる場合もありますが、やや専門的な響きがあります。
- 場合によっては「gene」を比喩的にも用い、「文化的に受け継がれるもの」に対して使うことがあります(例:「It’s in our company’s genes.」など)。
名詞(可算名詞)
- 複数形は “genes”。
- 生物学や遺伝学の文脈ですが、一般的に数えられる概念として使われます。
- 複数形は “genes”。
使用シーン
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
- カジュアル: 「That’s in his genes.」(生まれつきの才能や特徴を示唆するとき)
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
イディオム的表現・構文
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
- 「to carry a gene for (a disease)」 = (ある病気)の遺伝子を保有している。
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
“I think musical talent runs in their family; it must be in their genes.”
「彼らの家系は音楽の才能が続いているようだね。それはきっと遺伝子によるものなんだろう。」“He has an incredible sense of taste; maybe he got the cooking gene from his grandmother.”
「彼はとても味覚が優れているよ。たぶん料理の才能はおばあちゃんから受け継いだのかも。」“I’ve always been great at math; I guess it’s just in my genes.”
「昔から数学が得意だったんだ。たぶん生まれつきだと思う。」“Our company’s innovative spirit is in our genes, passed down from the founder.”
「我が社の革新的精神は設立者から受け継がれた遺伝子のようなものです。」“Her leadership qualities seem to be in her genes; she handles teams exceptionally well.”
「彼女のリーダーシップ力は生まれつきのようです。チームを非常にうまくまとめています。」“We believe that delivering quality products is in our corporate genes.”
「質の高い製品を提供することは、当社の企業DNAに組み込まれています。」“Recent studies have shown that this gene plays a critical role in cell differentiation.”
「最近の研究によると、この遺伝子は細胞の分化に重要な役割を果たすことが示されています。」“Gene editing techniques like CRISPR have revolutionized the field of genetics.”
「CRISPRのような遺伝子編集技術は、遺伝学の分野を大きく変革しました。」“Understanding how genes interact with the environment is essential for modern biology.”
「遺伝子が環境とどのように相互作用するかを理解することは、現代生物学において不可欠です。」- 類義語
- (厳密な意味での同意語はなし)
- “genetic factor”(遺伝的要因)
- “hereditary unit”(遺伝的単位) … 学術的に「遺伝単位」を指す場合。
- (厳密な意味での同意語はなし)
- 反意語
- 遺伝子の対義語は厳密には存在しませんが、強いていえば “environmental factor” (環境要因)がしばしば対比として用いられます。
- 発音記号(IPA): /dʒiːn/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節語なので “gene” (dʒiːn) 全体をしっかり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音: どちらもほぼ同じですが、アメリカ英語はやや早口になり、イギリス英語はややはっきり発音される傾向があります。
- よくある発音ミス: /dʒiː/ を /giː/ (硬い「g」の発音) としてしまうことです。
- スペルミス: “geen” や “genee” などと綴ってしまう誤り。
- 同音異義語との混同: “jean” は「ジーンズ(デニムパンツ)」の意味で、綴りと意味が全く異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、科学系の文章や医療関係の話題で「gene」という単語が登場しやすいです。内容把握の問題として出題されることがあります。
- 「ジーン」という音で覚える: ファッションでいう “jeans” と同じ発音だけど意味は真逆。
- “遺伝子 = gene” と “遺伝学 = genetics” をセットで覚える:二つを比較して使い方を知っておくと理解が深まりやすいです。
- イメージ: 「親 → 子へ情報を渡す小さな“カプセル”のようなもの」。このビジュアルを思い浮かべると、内容が頭に残りやすいです。
- 英語での意味: Responsibility for something bad or unfortunate; the act of attributing or assigning responsibility for a fault or wrongdoing.
- 日本語での意味: 過失や罪の責任・原因、あるいはそれを誰かに押し付ける行為を指します。
- 名詞: blame(可算名詞的にも不可算名詞的にも使われる傾向がありますが、文脈による場合が多い)
- 動詞: to blame … (~を責める、~に責任があるとする)
- 形容詞 “blameless”(非難されるところのない、潔白な)
- blame は接頭語・接尾語が付いていない単語です。語幹そのものが「責める、責任を問う」という意味を持っています。
- blame (動詞)
- blameless (形容詞): 非難される点がない
- blameworthy (形容詞): 咎められるべき、責められて当然の
- take the blame → 責任を引き受ける
- put the blame on someone → 誰かに責任をなすりつける(負わせる)
- accept the blame → 非難・責任を認める
- shift the blame → 責任を押し付ける、転嫁する
- lay (the) blame on … → (正式に) ~に責任を負わせる
- deserve the blame → 責められて当然である
- be to blame → 責任がある、悪い
- share the blame → 責任を分かち合う
- direct blame at someone → 誰かを非難の矛先にする
- escape blame → 責任追及をうまく逃れる
- 語源: 中英語 “blamen” (責める、咎める) から派生し、さらに古フランス語 “blâmer” に由来するとされます。古フランス語では “to speak ill of” (悪く言う) のニュアンスがあり、ラテン語の “blasphemare” (冒涜する) にまでさかのぼると言われています。
- 歴史的な使われ方: 主に「人を咎める」「罪や過失を非難する」という文脈で中世から現代まで幅広く使われてきた単語です。
- ニュアンスと注意点:
- “blame” は、不快な出来事の責任を誰に負わせるか、という比較的強い感情や態度を含むことも多いです。
- 文章・会話どちらでもよく使われますが、「責めを負う」というセンシティブな場面に使うため、ビジネスでは慎重に用いられます。
- “blame” は、不快な出来事の責任を誰に負わせるか、という比較的強い感情や態度を含むことも多いです。
- 可算 / 不可算の扱い: 「その責任・非難そのもの」を指すときは不可算で使われる傾向があります (“There’s plenty of blame to go around.”)。ただし、「非難」(行為)として具体化する場合や語句によっては可算扱いもされる場合があります。
- 一般的な構文(名詞として):
- take + the + blame
- put + the + blame + on (someone/something)
- be + to + blame
- take + the + blame
- フォーマル/カジュアル: どちらにも使えますが、文脈が重くなりやすいため、ビジネス文書などでは “hold someone accountable” などより丁寧な表現で置き換えられることも多いです。
- “Don’t worry, I’ll take all the blame if something goes wrong.”
(大丈夫、もし失敗したら私が責任を全部取るよ。) - “Stop trying to put the blame on me! It wasn’t my fault.”
(私に責任をなすりつけるのはやめて! 私のせいじゃないよ。) - “Who’s to blame for leaving the door unlocked?”
(ドアの鍵をかけなかったのは誰のせい?) - “The manager refused to accept the blame for the project’s failure.”
(そのマネージャーはプロジェクト失敗の責任を認めようとしなかった。) - “We need to find the root cause rather than placing blame on individuals.”
(犯人探しをするのではなく、根本原因を見つける必要があります。) - “No one wanted to shoulder the blame when the product was recalled.”
(製品がリコールされたとき、誰も責任を負いたがらなかった。) - “Researchers discuss whether blame should be directed at individual behaviors or systemic issues.”
(研究者たちは、責任を個人の行動に求めるべきか、それともシステムの問題に求めるべきか、議論している。) - “In legal contexts, blame is often assigned based on evidence and precedent.”
(法的な文脈では、非難はしばしば証拠や先例に基づいて割り当てられる。) - “Philosophers debate the concept of moral blame across different ethical systems.”
(哲学者たちは様々な倫理体系を通じて、道徳的非難の概念を議論している。) - fault (名詞: 過失、責任)
- “fault” は個人の「ミスや誤り」に焦点があるイメージ。
- 例: “It’s my fault.”(私のミスだ。)
- “fault” は個人の「ミスや誤り」に焦点があるイメージ。
- responsibility (名詞: 責任)
- よりフォーマル・客観的に「責任」を意味する。
- 例: “I take responsibility for my actions.”
- よりフォーマル・客観的に「責任」を意味する。
- accountability (名詞: 説明責任)
- 組織内での責任や義務として説明すべき対象を指す。ビジネスシーンでよく使われる。
- praise (名詞: 称賛)
- “blame” の「非難」とは対照的に、「褒める、称賛」という意味。
- “blame” の「非難」とは対照的に、「褒める、称賛」という意味。
- “blame” は「原因として非難する」という感情的ニュアンスが強い
- “fault” は個人の「やらかしたミス」自体に注目
- “responsibility” はもう少し広い範囲での責任
- “praise” は良い行いに対する称賛なので、一番対極の概念
- 発音記号(IPA): /bleɪm/
- アクセントの位置: “blame” は1音節語なので、特に強勢の移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い: どちらも /bleɪm/ で大きな違いはありません。
- よくある発音ミス:
- 語末の /m/ を曖昧にしないようにはっきり “m” で閉じる。
- /eɪ/ の二重母音を短くしすぎないようにする。
- 語末の /m/ を曖昧にしないようにはっきり “m” で閉じる。
- 動詞と名詞の区別: to blame (動詞: ~を責める) と the blame (名詞: 責任) を混同しないように注意が必要です。
- スペルミス: “blame” を “blam” や “blaim” と書いてしまう誤りが起きがち。
- 同音異義語は特にない ため、そこまで混同は多くありませんが、同じようなスペリングの “flame” (炎) などと見間違えないように。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは「責任問題」「トラブルが起きたときの言い回し」という場面でよく出題されることがあります。
- “blame” = “B(ビー)” + “レイム” → “Bレイム” と発音イメージを固めましょう。
- 覚え方のヒント: 何か事故・トラブルが起きたときに「誰のせい?(Who’s to blame?)」と考える場面をイメージすると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック:
- “take the blame” “put the blame on…” などの代表的な表現をまとめて暗記しておくと、いろいろな場面に応用できます。
- 動詞形 “to blame someone for something” との使い分けをセットで押さえておくと混乱が少なくなります。
- “take the blame” “put the blame on…” などの代表的な表現をまとめて暗記しておくと、いろいろな場面に応用できます。
- The main stalk of a plant; the part that supports leaves, flowers, or fruit.
- A slender supporting structure or shaft in various objects (e.g., the stem of a wine glass).
- 植物の茎・幹の部分を指します。
- ワイングラスやパイプなど、物を支える細長い部分を表すときにも使われます。
「植物を支える中心部分」や「何かを支える細長い軸」というニュアンスで使う単語です。 - 単数形: stem
- 複数形: stems
- 他品詞としては、同じつづりで動詞「to stem (from) ~」がありますが、意味は「~に由来する」「(~から)生じる」となり、用法が異なります。形容詞や副詞形は一般的には存在しません。
- 「植物の茎」など、日常場面で出てくる単語ですが、やや専門的なニュアンスにも踏み込めるため中級程度のイメージです。
- 「stem」は接頭語・接尾語がついていない、単独の語源を持つ単語です。
- 植物の茎や幹を表す。
- ヴァイオリンなどの弦楽器の「弓の棒」,パイプやワイングラスなど物体を支える棒状部分。
- (比喩的に) 何かの核心部分や軸を指す場合にも使われることがある。
- stemless (形容詞): 茎なしの、軸のない
- stemmed (形容詞): 茎のある、軸のある、ワイングラスなどで「ステムあり」のものを指す
flower stem
(花の茎)long stem
(長い茎 / 長い軸)wine glass stem
(ワイングラスのステム部分)stem cutting
(茎挿し、植物の挿し木)stem cell
(幹細胞)stem end
(果物や野菜のヘタの部分)hollow stem
(中空の茎)stem diameter
(茎の直径)thick stem
(太い茎)stem base
(茎の基部)- 古英語の “stæf” や “stefn” に由来し、「棒状のもの、支えるもの」という意味。歴史的には木の幹や船の構造を指す語源とも近いとされます。
- 基本的には植物の茎を指すのが最も一般的ですが、比喩的に「中心軸・柱」というイメージでも使われます。
- カジュアルな会話では「茎」や「ワイングラスのステム」の意味でよく使われ、学術的・専門用語としては「幹細胞 (stem cell)」が有名です。
- 「文書表現」「日常会話」どちらでも使われますが、対象物が植物やパイプなどの軸であることが明確な場合に使われます。
- 品詞: 可算名詞 (a stem, stems)
- 使用例: “a flower stem” (花の茎), “two wine glass stems” (2本のワイングラスの軸)
- 関連するイディオムやよくある構文:
- “the stem of [something]”: 「〜の茎(幹)」という形でよく使われる。
- “the stem of [something]”: 「〜の茎(幹)」という形でよく使われる。
- 茎や軸を指す具体的な文脈なら、カジュアルでもフォーマルでも自然に使われやすいです。
- イディオム的表現として原義とは別に「~の根源(源)」として比喩的に使う場合は、やや固い印象になることがあります。
“Be careful not to break the flower’s stem when you arrange it in the vase.”
(花を花瓶に生けるときに茎を折らないように気をつけてね。)“I always hold my wine glass by the stem to keep the drink cool.”
(ワインが温まらないように、グラスのステム部分を持つようにしているよ。)“The rose’s stem has thorns, so watch out when you touch it.”
(バラの茎にはとげがあるから、触るときは気をつけてね。)“In our new packaging design, we made the stem of the product logo more prominent.”
(新しいパッケージデザインでは、製品ロゴの「茎」の部分をより目立たせました。)“We need to clarify the stem of this issue before moving forward with a solution.”
(解決策に進む前に、この問題の核心部分を明確にする必要があります。)“The marketing team used a flower stem motif to convey growth and sustainability.”
(マーケティングチームは成長と持続可能性を表現するために、花の茎のモチーフを使用しました。)“Stem cells have the remarkable potential to develop into many different cell types in the body.”
(幹細胞は体内のさまざまな細胞に成長する驚くべき可能性を持っています。)“The thickness of the plant’s stem can indicate its ability to transport water and nutrients.”
(植物の茎の太さは、水分や栄養分を運ぶ能力を示す場合があります。)“Researchers measured the stem length to analyze the plant’s growth rate under controlled conditions.”
(研究者たちは管理された環境下での成長速度を分析するため、茎の長さを測定しました。)- “stalk”(茎・軸)
- より植物の茎を強調した言い方。“stem”よりやや口語的に使われることが多い。
- より植物の茎を強調した言い方。“stem”よりやや口語的に使われることが多い。
- “shaft”(軸・棒)
- 棒状の構造物を一般的に指す言葉で、機械などにも使われる。
- 棒状の構造物を一般的に指す言葉で、機械などにも使われる。
- “trunk”(幹)
- 木の幹や、人の胴体にも使われるが「太い幹(中心)」を指すニュアンスが強い。
- 木の幹や、人の胴体にも使われるが「太い幹(中心)」を指すニュアンスが強い。
- はっきりとした「反意語」は存在しませんが、あえて言うなら「leaf(葉)」や「root(根)」は対比されやすい要素です。
- 発音記号(IPA): /stɛm/
- アクセント: 単音節語なので、stɛm 全体にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: どちらも /stɛm/ でほぼ同じ発音です。
- よくある誤り: 単語 “steam”(/stiːm/) と混同して発音するミスが多いので注意しましょう。
- スペルミス: “steam” (蒸気) と混同しやすいので要注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“stem”を動詞で使うときの「由来する」(stem from…) との違いに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでは文章中で「幹細胞 (stem cells)」や“stem from”などのフレーズが出題される可能性があります。“stem”が名詞なのか動詞なのか文脈を判断しましょう。
- 覚え方のコツ:
- “steam” (蒸気) から “a” を抜くと “stem” になる、と意識するとスペル間違いを避けやすいです。
- ワイングラスの「ステム」を指でつまむイメージ→ グラスの“軸”がstem。
- “steam” (蒸気) から “a” を抜くと “stem” になる、と意識するとスペル間違いを避けやすいです。
- イメージストーリー:
- 花束を手にしたときに、花(bud)と葉(leaf)と茎(stem)を思い浮かべると、単語のイメージがしっかり結びつきます。
- 副詞なので、形自体には時制や人称による変化はありません。
- 形容詞形: original(例:original idea「元々のアイデア」)
- 名詞形: origin(例:the origin of the universe「宇宙の起源」)
- B2: 「日常会話からビジネス寄りの場面でも使われる単語で、ある程度複雑な文脈でも対応できるようになるレベル」です。
- origin(起源、由来)+-al(形容詞を作る接尾辞)+-ly(副詞を作る接尾辞)
- 「origin」が語幹になり、そこから「original」という形容詞が生まれ、その形容詞に副詞化する「-ly」が付いて「originally」になります。
- 「最初は、初めのうちは」(in the beginning, at first)
- 「元来は、本来は」(by origin, from the start)
- originally from 〜
- 例:He is originally from Canada.(彼は元々カナダ出身です。)
- 例:He is originally from Canada.(彼は元々カナダ出身です。)
- was originally intended to 〜
- 例:This software was originally intended to help students.(このソフトは元来学生を支援するために作られました。)
- 例:This software was originally intended to help students.(このソフトは元来学生を支援するために作られました。)
- originally named 〜
- 例:The city was originally named “New Amsterdam.”(その都市は元々「ニューアムステルダム」と呼ばれていました。)
- 例:The city was originally named “New Amsterdam.”(その都市は元々「ニューアムステルダム」と呼ばれていました。)
- originally built 〜
- 例:This bridge was originally built in the 19th century.(この橋は19世紀に建設されました。)
- 例:This bridge was originally built in the 19th century.(この橋は19世紀に建設されました。)
- originally designed for 〜
- 例:The app was originally designed for personal use.(そのアプリは本来個人利用のために作られました。)
- 例:The app was originally designed for personal use.(そのアプリは本来個人利用のために作られました。)
- originally founded in 〜
- 例:The company was originally founded in 1985.(その会社は1985年に設立されました。)
- 例:The company was originally founded in 1985.(その会社は1985年に設立されました。)
- originally developed as 〜
- 例:The tool was originally developed as a research project.(そのツールは研究プロジェクトとして開発されました。)
- 例:The tool was originally developed as a research project.(そのツールは研究プロジェクトとして開発されました。)
- originally appeared in 〜
- 例:That character originally appeared in a short story.(そのキャラクターは当初短編小説に登場しました。)
- 例:That character originally appeared in a short story.(そのキャラクターは当初短編小説に登場しました。)
- originally derived from 〜
- 例:This word is originally derived from Latin.(この単語は元々ラテン語に由来します。)
- 例:This word is originally derived from Latin.(この単語は元々ラテン語に由来します。)
- originally meant to 〜
- 例:The symbol was originally meant to represent peace.(そのシンボルは元々平和を象徴するものとして考案されました。)
- 「origin」(起源) はラテン語の “orīginem” ( 始まり、起源 ) を由来とします。そこから “original” という形容詞が作られ、さらに副詞として “originally” が誕生しました。
- ある物事がどの段階から始まったのか、元々どのような状態であったのかを示す際に用います。
- 口語でも文章でもよく使われますが、「計画・由来・当初の目的」などを述べる際に、ややフォーマル寄りに感じられることが多いです。しかし日常会話でも十分に使われます。
- 副詞として、主に文頭や動詞の直前(または文末)に置くことが多いです。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、フォーマルな文脈(レポートやビジネス文書など)では意味をはっきり伝えたいときに重宝します。
- 名詞(origin)や形容詞(original)とは品詞が異なるため、使い分けに注意しましょう。
- 例:This is the original plan. (形容詞:これは元々の計画です)
- 例:We originally planned this.(副詞:私たちは元々そう計画していました)
- 例:This is the original plan. (形容詞:これは元々の計画です)
- “I originally wanted to go to the movies tonight, but I changed my mind.”
→ 「今夜は最初は映画に行きたかったんだけど、気が変わったんだ。」 - “She’s originally from Italy, but she grew up in the U.S.”
→ 「彼女は元々イタリアの出身だけど、アメリカで育ったんだよ。」 - “This recipe was originally taught to me by my grandmother.”
→ 「このレシピは元々おばあちゃんに教わったものなんだ。」 - “The project was originally scheduled to launch in January, but it was delayed.”
→ 「このプロジェクトは当初1月にローンチ予定でしたが、延期されました。」 - “We originally intended to expand our market overseas, but the plan was put on hold.”
→ 「私たちは元々海外市場へ拡大するつもりでしたが、その計画は保留になりました。」 - “The software was originally developed for internal use only.”
→ 「そのソフトは元々社内利用のみを目的に開発されました。」 - “The theory was originally proposed by a 19th-century mathematician.”
→ 「その理論は19世紀の数学者によって最初に提唱されました。」 - “This concept was originally introduced as a way to explain quantum phenomena.”
→ 「この概念は元々量子現象を説明するために導入されたものでした。」 - “The institution was originally established to support educational research.”
→ 「その機関は元々教育研究を支援する目的で設立されました。」 - initially(初めに)
- 比較: 「initially」は特に「最初の段階で」を指し、ややフォーマル。
- 比較: 「initially」は特に「最初の段階で」を指し、ややフォーマル。
- at first(まずは / 最初は)
- 比較: 口語的で、会話で頻繁に使われる。
- 比較: 口語的で、会話で頻繁に使われる。
- in the beginning(当初は)
- 比較: 時間的経過を強調する。
- 比較: 時間的経過を強調する。
- from the start(はじめから)
- 比較: 口語的でくだけた印象。
- finally(ついに)
- eventually(最終的に)
- ultimately(結局は)
- 発音記号(IPA): /əˈrɪdʒ.ən.əl.i/(米・英共通でほぼ同様)
- アクセント (強勢): 「ri」の部分(/rɪdʒ/)に第1強勢が来るイメージで「uh-RIJ-uh-nuhl-ee」のように発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、イギリス英語では “r” 音がやや弱めになる傾向があります。
- よくあるミスは、/oʊ/ や /ɔː/ と混同して音を伸ばしてしまうことです。「オリジナリー」ではなく「アリジナリー」に近い音になります。
- スペルミス
- ×「orginally」とつづって、iを抜かしてしまうミスが多いです。
- “original”のスペルを先に正確に覚えておきましょう。
- ×「orginally」とつづって、iを抜かしてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同
- “origin” /ˈɔːr.ɪ.dʒɪn/「起源」と“originally” /əˈrɪdʒ.ən.əl.i/ は見た目が似ていますが意味と使い方が異なります。
- “origin” /ˈɔːr.ɪ.dʒɪn/「起源」と“originally” /əˈrɪdʒ.ən.əl.i/ は見た目が似ていますが意味と使い方が異なります。
- 語順
- 副詞なので、文中の位置に注意が必要です。主語や動詞、この副詞をどこに置くかによって文のニュアンスがわずかに変わる場合があります。
- 副詞なので、文中の位置に注意が必要です。主語や動詞、この副詞をどこに置くかによって文のニュアンスがわずかに変わる場合があります。
- 試験対策
- TOEICや英検では、文中のつなぎ言葉や文章の流れを読み取るうえで出題されることがあります。意味の違いや文脈上の適切な位置を問われることもあるため、使い方をしっかり把握しておきましょう。
- “origin”(オリジン、起源)をまずイメージすると、その形容詞系“original”、さらに副詞形“originally”が連想しやすくなります。
- スペリングを覚えるときは「ori + gin + ally」と音の塊ごとに区切って声に出してみると定着しやすいです。
- 「もともと、最初は…」と頭の中で日本語に置きかえ、自分や周囲のエピソードに当てはめると覚えやすいでしょう。
- 名詞: evil(「悪」「邪悪」)
- 副詞: evilly(あまり一般的ではないが、「邪悪に」「悪い方法で」という意味)
- B2(中上級): 少し抽象的な概念を扱う単語であり、ネイティブ同士でも「悪」や「倫理」に関する会話で登場することがあります。語感や文脈のニュアンスを理解する必要があるため、中上級レベルとしています。
- evildoer (名詞): 悪行者、悪人
- evilness (名詞): 邪悪さ、悪意
- devil – 語源的には直接の関連はありませんが、音の響きや意味領域が近いため混同に注意
- evil intent(邪悪な意図)
- evil spirit(悪霊)
- evil presence(邪悪な存在)
- evil empire(邪悪な帝国)
- evil deeds(悪い行い)
- fight against evil(悪と戦う)
- an evil laugh(邪悪な笑い)
- an evil eye(悪意ある目つき、邪視)
- evil thoughts(邪悪な思考)
- the root of all evil(諸悪の根源)
- ニュアンス・使用上の注意
- 「evil」は強い語感を持つため、人物や行動を指すときには非常に否定的・非難的な響きをもたらします。
- ファンタジー作品やホラー作品などの文脈でも「邪悪なもの」を表す際に頻繁に用いられます。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、公式文書などでは「immoral」「malevolent」など別の言い回しが使われるケースもあります。
- 「evil」は強い語感を持つため、人物や行動を指すときには非常に否定的・非難的な響きをもたらします。
- “fight evil” / “defeat evil” (悪と戦う/悪を倒す)
- “the problem of evil” (哲学・神学でいう「悪の問題」)
- 可算・不可算: 「evil(名詞)」は抽象名詞として不可算扱いされることが多いですが、それ自体が「悪事」「罪」などを意味する場合、可算名詞扱いで “evils” となる場合もあります。
- “He’s not evil; he just made a bad decision.”
(彼は邪悪な人じゃない。ただ悪い決断をしただけだよ。) - “That movie villain is pure evil.”
(あの映画の悪役はまさに純粋な悪だね。) - “Don’t call her evil just because you disagree with her.”
(意見が違うからって彼女を邪悪呼ばわりしないで。) - “We must avoid creating an evil corporate image.”
(悪い企業イメージを作り上げることは避けないといけません。) - “His unethical actions were seen as evil by the public.”
(彼の非倫理的な行為は世間から邪悪なものと見なされた。) - “Corruption in the organization can lead to an evil reputation.”
(組織の腐敗は邪悪な評判につながる可能性があります。) - “Philosophers have long debated the origin of evil.”
(哲学者たちは長らく悪の起源について議論してきた。) - “The concept of evil is central to many religious doctrines.”
(悪の概念は多くの宗教的教義の中心テーマとなっている。) - “This study explores the nature of evil in human psychology.”
(本研究は人間の心理学における悪の本質を探求する。) - immoral(不道徳な)
- 主に「道徳的に正しくない」という意味。社会的道徳を外れた行いに使われる。
- 主に「道徳的に正しくない」という意味。社会的道徳を外れた行いに使われる。
- malevolent(悪意のある)
- 「悪意に満ちている」「他人に害を及ぼそうとする」といった意味。
- 「悪意に満ちている」「他人に害を及ぼそうとする」といった意味。
- wicked(邪悪な、意地悪な)
- 「(人に)害を加えようとする」「いたずら好きで有害な」ニュアンス。
- good(善、良い)
- 「善良な」「良い行い」を指し、evilの正反対。
- 「善良な」「良い行い」を指し、evilの正反対。
- virtuous(高潔な)
- 「徳がある」「高い道徳心をもつ」意味。よりフォーマルな文脈で使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈiː.vəl/
- アクセント: 第1音節(ee)の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- アメリカ英語: /ˈiː.vəl/ (ヴォウィルがややはっきり)
- イギリス英語: /ˈiː.vəl/ (大きな差はありませんが、/v/ の響きがややソフトに聞こえる場合があります。)
- アメリカ英語: /ˈiː.vəl/ (ヴォウィルがややはっきり)
- スペルミス: “evil”を “evill” や “evel” と書き間違える。
- 似た発音の単語: “evade” などとは語頭の“eva-”が似ていますが綴りや意味がまったく異なります。
- TOEICや英検での出題傾向: 倫理や人柄、感情を表す文章の中で用いられたり、読解問題で単語の意味を問われることがあります。
- イメージ連想: “evil” = “エイヴィル”という音から、少し不吉なイメージが浮かぶと覚えやすいかもしれません。映画やゲームなどで登場する「邪悪なキャラクター」をイメージすると定着しやすいです。
- スペリングのポイント: “e + v + i + l” という組み合わせが短い単語のわりに独特で印象に残りやすいかもしれません。
- 覚え方: “evil” は “live” を逆さに読むと “evil” になるという話があり、「生きること(live) の反対が悪(evil)」 というちょっとした言葉遊びで覚える方もいます。
- 英語: “membership”
- 日本語: 「会員であること、会員資格、会員数」
たとえば、「団体のメンバーシップ(会員資格)の有無」のように、何かの集まりや団体に所属する状態や、その団体に属する人々全体を指します。日常では「~の会員であること」「加入」「会員数」といった文脈で使われます。 - 名詞 (noun)
- 単数形: membership
- 複数形: memberships (ただしそれほど頻繁には使われません)
- 「member」(名詞):「会員」
メンバーシップの語源となる「member(会員)」自体も名詞です。 - 「membership-based」(形容詞的に使われる表現):「会員制の〜」など
- B2(中上級)
B2レベルは、ある程度豊かな文脈で文章や会話を理解し、抽象的な話題を扱うことができる段階です。「membership」の概念を使いこなすには、多少抽象的に「会員資格」や「制度」などについてやりとりできる理解力が必要なため、このレベルを目安としています。 - 語幹: “member”
- 接尾語: “-ship” … “状態・地位・関係”を表す接尾語。friendship(友情)やleadership(指導力)などと同様に、何らかの状態や立場を表します。
- 会員資格・メンバーシップ
例:スポーツクラブや団体の会員資格。 - 会員数・メンバー(集団として捉えたとき)
例:「The membership of this club is growing.」のように、その団体に属している人全体を指します。 - member:会員、構成員
- leadership:リーダーシップ(導く立場や能力を表す)
- fellowship:仲間意識、友情、奨学金(大学での研究員としての資格を表す際など)
- “membership fee” – 会費
- “membership card” – 会員証
- “membership renewal” – 会員更新
- “membership application” – 入会申込
- “membership benefit(s)” – 会員特典
- “membership level” – 会員ランク
- “membership status” – 会員ステータス
- “terminated membership” – 退会・除名された会員資格
- “lifetime membership” – 生涯会員資格
- “active membership” – 活動中の会員数 / 有効会員資格
- 「membership」は“member(会員)”+“-ship”という接尾語の組み合わせです。“-ship”は「~の状態や資格」を意味するため、直訳すると「会員である状態/資格」となります。
- 「membership」は組織や団体に所属することを formal に表すときに使われます。あまりくだけた日常会話中に出る単語ではありませんが、クラブやジムへの加入手続きの話題などではしばしば使われます。
- カジュアルな場面では「I signed up for the gym.(ジムに入会した)」のように言い換えることが多いですが、正式な書類やアナウンスでは “membership” という単語が好まれます。
- 「membership」は不可算名詞として使われることが多いですが、文脈によっては可算扱い(複数形 memberships)されることもあります。
例: “Gym memberships are on sale this month.” (今月はジム会員資格が割引だ) - 形式ばった文書やフォーマルな文脈での使用が多いですが、宣伝や案内でもよく見られます。
- 特定の構文としては、
- have + membership = 「(~の)会員資格をもっている」
- apply for + membership = 「(~の)会員資格を申し込む」
- renew + membership = 「(~の)会員資格を更新する」
- have + membership = 「(~の)会員資格をもっている」
- “I just got a membership at the local gym to stay healthy.”
(健康のために近所のジムの会員になったよ。) - “Do you have a library membership? You can borrow more books if you do.”
(図書館の会員証は持ってる? 持っていればもっと本を借りられるよ。) - “She’s thinking of canceling her membership because she rarely goes.”
(彼女、あまり行かないから退会しようかと考えているみたい。) - “Our company offers an exclusive membership program for long-term clients.”
(当社では、長期顧客向けに限定の会員プログラムを提供しています。) - “Please fill out this form to apply for membership.”
(会員登録をご希望の場合は、この用紙にご記入ください。) - “As part of your membership benefits, you’ll receive monthly newsletters and discounts.”
(会員特典の一環として、毎月のお知らせと割引を受けられます。) - “The study analyzes patterns of professional organization membership among university faculty.”
(この研究は、大学教授の専門団体への所属パターンを分析している。) - “He presented his findings at a conference where membership was restricted to leading researchers.”
(彼は、自分の研究成果を、主要研究者しか参加できない会議で発表した。) - “Membership in these scholarly societies can enhance one’s academic reputation.”
(これらの学術団体の会員になることは、学問的評価を高めるのに役立つ。) - “enrollment”(入学、登録)
- 学校やコースへの登録を主に指す。使用対象が限定的。
- 学校やコースへの登録を主に指す。使用対象が限定的。
- “affiliation”(所属、提携)
- 組織や大学の研究所などに所属することを広く指す。「membership」よりも学術的・ビジネス的な響きがあり、合同・提携関係を意味することも多い。
- 組織や大学の研究所などに所属することを広く指す。「membership」よりも学術的・ビジネス的な響きがあり、合同・提携関係を意味することも多い。
- “subscription”(定期購読、加入)
- 会費や定期購読料を払って継続利用するイメージ。雑誌やオンラインサービスなどへの加入に使う。
- 会費や定期購読料を払って継続利用するイメージ。雑誌やオンラインサービスなどへの加入に使う。
- “nonmembership” / “absence of membership” (非会員・未加入)
「membership」が「会員としての資格や立場」を表すのに対し、加入していないことを意味します。 - 発音記号(IPA): /ˈmɛm.bɚ.ʃɪp/ (米), /ˈmɛm.bə.ʃɪp/ (英)
- アクセント(第一音節 “mem” に強勢): MEM-bership
- アメリカ英語: [メンバーシップ] に近い
- イギリス英語: [メンバシップ] に近い
- よくある間違いとしては、最後の “-ship” がはっきり /ʃɪp/ であるのを “ship” と正しく発音できず、「シプ」あるいは「シュプ」に濁ってしまうことがあります。
- “member” と “membership” の混同:
“member” は「会員(人)」、 “membership” は「会員資格(状態)」と区別しましょう。 - 書き間違い: “mambership”, “membeship” などのスペルミスに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、会社の会員制度やビジネス文脈で“membership card”や“membership fee”などが頻出します。「何を持って会員になるのか」「会員の特典は何か」といった文脈で問われることが多いです。
- “member + ship(状態)” で、「会員として船(ship)に一緒に乗るイメージ」を活用すると覚えやすいかもしれません。
- “-ship” のつく単語(friendship, leadership, partnershipなど)の仲間だと意識すると、「〜の状態・資格」を示す言葉だと理解できます。
- スペリングを覚えるときは「member」の最後の “r” と「ship」の “s” が隣接して続くのを忘れずに。
- 「ジムの会員証を取り出す → membership card」とイメージするとビジュアルで記憶に残りやすいでしょう。
remind
remind
Explanation
remind
1. 基本情報と概要
単語: remind
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語): to cause someone to remember something
意味(日本語): (人)に何かを思い出させる、気づかせる
「remind」は、「誰かにある事柄を思い出させる」というニュアンスで使われます。「忘れないでね」と注意を促すイメージもあります。例えば、「お母さんが宿題をするように子どもに言う」といったシーンでも使われます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でかなり頻繁に出てくる動詞です。主に会話やEメールの中で「〜を思い出してね」と伝えるときに使い、シンプルな意味なので中級レベルに位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
まとめると、「思考(mind)を再び(re-)呼び起こす」というイメージです。
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
この単語は「re- (再び) + mind (心に留める)」という構成から来ています。もともと「再び心に留めさせる」という意味合いから発生しました。歴史的には中英語などを経由し、古英語の「gemynd(心・記憶)」の影響もあります。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「remind」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでも頻繁に登場する単語なので、ぜひ使い慣れてください。
〈人〉‘に'思い出させる,念を押す:
mode
mode
Explanation
mode
1. 基本情報と概要
単語: mode
品詞: 主に名詞 (Noun)
意味(英語・日本語)
「mode」は「やり方」や「様式」を表すときに使われます。たとえば「飛行機モード(airplane mode)」のようなときは、飛行機に乗る時の通信制限のやり方を指しています。カジュアルな日常会話からフォーマルな文書まで幅広く使える便利な単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mode」の詳しい解説です。日常生活からビジネス、学術分野まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ使い方をマスターしてください。
〈U〉〈C〉(服装などの)流行,モード
〈C〉(動詞の)法,叙法(mood)
音階(scale)
〈C〉(…の)方法,やり方,流儀《+of+名(do*ing*)》
investigate
investigate
Explanation
investigate
以下では、動詞 “investigate” を、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「捜査する」というニュアンスが強く、多少フォーマルな響きがあります。警察や専門家が事件や問題などを調べるときの表現としてよく用いられます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in(中へ)+ vestig(足跡を辿る)+ ate(動詞化)」という組み合わせで、「深く調べる・足跡を辿って中へ入っていく」というイメージにつながります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
フォーマルな文書やニュースなどで頻出しますが、日常会話でも多少あらたまった表現として「I’ll investigate the issue further.」などと言えます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを参考に、ぜひ “investigate” を使いこなしてください。警察や専門機関が行う「捜査」をイメージすると覚えやすく、日常でも「物事をしっかり調べる」という表現として役立ちます。
(注意深く)〈問題・事件など〉‘を'調べる,研究する
(…を)調査する《+into+名》
around
around
Explanation
around
1. 基本情報と概要
単語: around
品詞: 主に前置詞(場合によっては副詞としても用いられる)
意味(英語・日本語の両方)
用法のニュアンス
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算、他動詞・自動詞
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が前置詞(および副詞)「around」の詳細な解説です。空間的な「周りに」、時間的・数量的な「およそ」といった使い方をバランスよくマスターすると、英語表現の幅がぐっと広がります。
《米・英話》どこか…のあたりに,の付近に(《英》about)
《米・英話》…を回って,回ったところに(《英》about)
…を中心として
《米・英話》およそ,約
周りに,ぐるりと,一周して
《米》あちこちに(と)(《英》about)
《米》周辺に,あたりに,付近に(《英》about)
《米・英話》《be, lieなどの状態を表す動詞と共に》…のあちこちに,《移動を表す動詞と共に》…のあちこちを,…をぐるっと回って(《英》about)
《beなどの状態を表す動詞,また動作を表す動詞と共に》…の周りに(を),…の周囲に(を),…をぐるっと取り巻いて
gene
gene
Explanation
gene
1. 基本情報と概要
単語: gene
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A basic unit of heredity in a living organism, responsible for passing on traits from parent to offspring.
意味(日本語): 生物の遺伝情報を担う基本単位で、親から子へ形質(特徴や性質)を伝達する役割を果たすものです。
こういう場面で使われる:生物学・遺伝学の文脈で、親から受け継ぐ遺伝情報を表すときに使われる単語です。
活用形:
gene そのものは名詞として使われることがほとんどですが、形容詞(genetic: 遺伝の、遺伝子の)や名詞(genetics: 遺伝学)など、関連する派生語があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
専門的な生物や遺伝学の文脈で使われる単語ですが、科学関連の記事やニュースなどでもよく目にする語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「遺伝」や「継承」を表す点は共通していますが、「gene」は最も一般的で生物学的に定義された用語です。それ以外は解釈がやや広く、抽象的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が gene の詳しい解説です。生物学だけでなく、日常会話でも「~は遺伝かな?」のように使われることがあるので、音と意味をしっかり結びつけて覚えましょう。
遺伝子
blame
blame
Explanation
blame
以下では、名詞「blame」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: blame
品詞: 名詞 (※動詞でも使われるが、ここでは名詞として解説)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「何か悪いことが起こったとき、“誰に責任があるのか” を指し示す」という場面で使われる名詞です。例えば “take the blame” (責任を取る) や “put the blame on someone” (誰かに責任をなすりつける) のように使われます。
活用形や他の品詞
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここではそれぞれ「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」として3つずつ例文を挙げます。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「blame」の詳しい解説です。「責任」や「非難」という場面で頻出する重要単語なので、例文やコロケーションとあわせてしっかり覚えてみてください。
(罪・過失などに対する)責任(responsibility);責め,非難(censure)《+for+{名}(doing)
stem
stem
Explanation
stem
1. 基本情報と概要
単語: stem
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語):
意味 (日本語):
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味:
派生語・類縁語など:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「stem」の詳細解説です。植物の茎やワイングラスの軸などを表すときに活用してみてください。
(草の)茎,(木の)幹
葉柄,花梗(かこう)
(単語の)語幹,語根
船首;船首材
茎状のもの;(杯・グラスの)脚,(パイプ・さじの)柄,(時計の)りゅうず
originally
originally
Explanation
originally
1. 基本情報と概要
単語: originally
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): “in the beginning,” “at first,” “in the first place”
意味(日本語): 「最初は」「元々は」「本来は」
「originally」は、「最初はこうだったんだよ」「元来は、こういう意味があったんだよ」というときに使われる副詞です。例えば、「元々の計画はこうだった」と言うときや、「最初の頃は別の仕事をしていた」というときなどに使われます。英語学習者にとっては、原因や由来を説明するときに便利な語です。
活用形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
例: “I originally planned to travel abroad this year.”
(今年は元々海外旅行を計画していた。)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的/フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「最初ではなく最後または後の時点」に焦点がある語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「originally」の詳細な解説です。最初の状態や本来の姿、起源を表現したいときにぜひ活用してみてください。
もとは,元来;最初は
独創的に,斬新に
evil
evil
Explanation
evil
以下では、形容詞「evil」をできるだけ詳細に解説します。マークダウン形式でまとめましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
単語: evil
品詞: 形容詞 (主に「邪悪な」「悪い」という意味)
意味(英語): morally wrong or bad; harmful
意味(日本語): 道徳的に悪い、邪悪な、または有害な
「evil」は、「道徳的あるいは倫理的に悪い」「恐ろしい・不吉なイメージ」「とても悪意がある」というニュアンスを持つ形容詞です。日常会話でも物語や映画などの内容を話す時によく使われる単語ですが、やや強い意味を持つので、場面に応じて注意して使用する必要があります。
活用形
形容詞のため、通常変化形はありません。比較級・最上級では “more evil, most evil” という形で表現されることがあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「evil」は、一語で特に明確な接頭語・語幹・接尾語に分かれる構成になっていません。古英語からの伝統的な単語です。
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「evil」は古英語の「yfel」に由来し、さらにゲルマン語派に遡るとされています。古代から「悪」や「不吉」といった概念を表す単語として使われてきました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
形容詞「evil」は、主語を修飾したり、補語的に使われる際に「S + be + evil」の形をとったりします。名詞としても使われる場合がありますが、形容詞形と混同しないように気をつけましょう。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミスとして、/ˈiː.vəl/ の /vəl/ が /vil/ のように聞こえてしまうことがあります。母音の /ə/ の音が弱くなりがちな点に注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「evil」は強い否定的な感情を表す形容詞です。会話で使う時は、相手に強い印象を与えるため注意が必要です。以上の情報を参考に、単語の意味やニュアンス、使い方を整理してみてください。
(思想・行動などが)邪悪な,罪深い
害を与える,有害な
不吉な;不運な
membership
membership
Explanation
membership
〈U〉(団体の)一員(成員,メンバー)であること / 〈C〉《単数形で》(団体・組織の)全会員 / 《単数形で》(団体・組織の)構成員の数,会員数
以下では、英単語「membership」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味の詳細
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “membership” の詳細な解説です。「member(会員)+-ship(状態)」という語構成を理解すると覚えやすく、ビジネスから日常まで幅広く使われる単語です。ぜひ活用してみてください。
〈U〉(団体の)一員(成員,メンバー)であること
〈C〉《単数形で》(団体・組織の)全会員
《単数形で》(団体・組織の)構成員の数,会員数
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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