基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 「a」は英語の「不定冠詞」と呼ばれる語で、1つのものを指す際に用いられます。
例:a pen(ペン1本)、a dog(ある1匹の犬) - 日本語では「1つの〜」「ある〜」と訳されることが多いです。
たとえば「a book」と言えば、「1冊の本」や「ある本」といったニュアンスになります。「どの本とも特定していないが、とにかく本の1冊を指している」イメージです。 - 品詞:限定詞(determiner)・冠詞(article)
- 「a」は冠詞の一種で、「an」も同じ不定冠詞です。母音の音で始まる語の前では「an」を使います(例:an apple, an hour など)。
- 「活用形」という観点では、大きく「a」と「an」の2形として覚えるようにします。
- 「a/an」が動詞形や名詞形になることはありません。不定冠詞なので、ほかの派生した品詞はありません。
- A1(超初心者)
「a」は英語の最も基本的な文法要素の1つで、超初心者から必要とされる語です。 - 「a」は非常に短く、語源的には古英語の「ān(one)」から派生し、短縮された形です。接頭語・接尾語という概念は直接当てはまりません。
- 「an」:同じ不定冠詞。語頭の音が母音(a, e, i, o, u)または無音のhのときに用いる形。
- a pen → (1本のペン)
- a book → (1冊の本)
- a day → (ある日)
- a chance → (チャンス・機会)
- a problem → (1つの問題)
- a decision → (1つの決定)
- a large house → (大きな家)
- a terrible accident → (ひどい事故)
- a piece of cake → (簡単なこと/ケーキ1切れ)
- a friend of mine → (私の友人の1人)
- 「a」は古英語の「ān(one)」からきています。「one」の短縮版という感覚で、「1つの〜」「ある〜」という意味を持つようになりました。
- 「不特定のものを1つだけ示す」というニュアンスが強いです。
例:I have a car.(車を1台持っている/どの車かは特定していない) - 必ず可算名詞の単数形につきます。不可算名詞(water, informationなど)や複数形には使いません。
- 口語・文章問わず使用されますが、非常にカジュアルな会話からフォーマルなスピーチや文章まで幅広く使えます。
- 紙面で書くときも、口語で話すときも同じ感覚です。
- 「a/an」は可算名詞の単数形の前につける。
- a dog, a cat, a house など
- 母音の音(apple, orange, hour など)で始まる語の前では「an」を使う。
- an apple, an hour など
- 不可算名詞や複数形には使わない。
- a water / a information → 誤用
- a water / a information → 誤用
- ただし、可算・不可算の区別が紛らわしい名詞もあるので注意(例:a hair(1本の髪の毛)、hair(髪の毛全体・不可算)など)。
- have a good time(楽しい時間を過ごす)
- take a break(休憩をとる)
- make a difference(違いを生む/重要である)
- I bought a new phone yesterday.
(昨日、新しい携帯を買ったよ。) - Can I have a glass of water?
(水を一杯もらえますか?) - There’s a cat outside my window.
(窓の外に猫がいるよ。) - We need to schedule a meeting for next week.
(来週ミーティングを予定する必要があります。) - I received a message from our client this morning.
(今朝、顧客から連絡がありました。) - Let’s take a quick break before we start the presentation.
(プレゼンを始める前に、少し休憩をしましょう。) - A careful analysis of the data suggests a significant trend.
(データの慎重な分析は、重要な傾向を示唆しています。) - The study revealed a correlation between sleep and productivity.
(その研究は、睡眠と生産性との間に相関関係を示した。) - A comprehensive review of the literature is necessary.
(文献の包括的なレビューが必要です。) - one(1つ)
→ 具体的な「数」を強調したいときに使い、「a」よりも「ちょうど1つ」という感覚が強い。 - some(いくつかの)
→ 不特定の数や量を表すので、単数というより複数や不可算名詞につくことが多い。 - any(どれでも)
→ 疑問文や否定文で使われることが多く、「どれでも」「いくらでも」のニュアンス。 - an(後続の語の頭文字が母音音の場合に使う不定冠詞)
- the(定冠詞)
→ 特定の物や人を示すときに使う。「すでにどれか決まっている(話に出てきた)」というニュアンスが強い。 - a [ə] / [eɪ]
- 弱形は [ə](あまり強く発音しないシュワー音)
- 強勢を置く場合やゆっくり丁寧に言う場合は [eɪ] のように発音することもあります。
- 弱形は [ə](あまり強く発音しないシュワー音)
- 多くの場合、弱形 [ə] で発音される点は同じです。
- ただし、ゆっくり・はっきり発音する場合に、[eɪ] と発音するかどうかは人によって異なる程度です。
- [ə] が日本語にはない音なので、[ア]と発音し過ぎたり、[エイ]と毎回発音し過ぎたりすることがあります。
会話では弱形 [ə] が多いことを意識してください。 - 不可算名詞に使わない
- a water, a furniture → 誤り
- 正しくは water (不可算) / some water, furniture (不可算) / some furniture
- a water, a furniture → 誤り
- 複数形に使わない
- a books → 誤り
- 正しくは books / some books
- a books → 誤り
- 母音の音が始まる語は「an」にする
- a apple → 誤り、正しくは an apple
- a apple → 誤り、正しくは an apple
- 同音異義語への注意:hour は発音が頭文字無音[h]なので an hour
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 記述問題や文法の問題で、「a」と「the」を誤用しやすいので要注意。
- 「可算・不可算名詞」の区別も頻出します。
- 記述問題や文法の問題で、「a」と「the」を誤用しやすいので要注意。
- 「a」は「one」から来ているというイメージを持つとよい:
「不特定だが1つ」という感覚がつかみやすいです。 - 「母音の音」が来るときは「an」にする練習をしましょう。学校で習った「a, i, u, e, o」だけでなく、実際は「発音」がカギになります(例:hour は無音のhなので an hour)。
- 母音の頭文字(a, e, i, o, u)の単語が常に「an」になるわけではなく、発音で判断する(例:a university → /juːnɪˈvɜːsəti/ の最初は子音音 /j/ なので「a」)。
- 活用形:
- 原級: keen
- 比較級: keener
- 最上級: keenest
- 原級: keen
- 他の品詞:
- 名詞形: keenness (熱心さ、鋭さ)
- 副詞形: keenly (熱心に、鋭く)
- 名詞形: keenness (熱心さ、鋭さ)
- B2: 日常的な話題だけでなく抽象的・学術的な内容に関しても、ある程度自由にやりとりを行えるレベルの学習者の目安です。
- 「keen」は一語で、特に接頭語や接尾語がついている形ではありません。
- この形容詞は主に「熱心な/鋭い」という意味を持ちます。
- keenly (副詞): 「熱心に」「鋭く」
- keenness (名詞): 「熱心さ」「鋭さ」
- keen interest → 熱心な興味
- keen sense of smell → 鋭い嗅覚
- keen on something → 何かに夢中になっている/とても興味がある
- keen observer → 鋭い観察者
- keen competition → 激しい競争
- keen eye for detail → 細部に対して鋭い目(観察眼)を持っている
- keen intellect → 鋭い知性
- keen to learn → 学びたくて仕方がない
- keen awareness → 高い認識力、鋭い意識
- keen insight → 鋭い洞察
- 中英語(middle English)で「勇敢な」「鋭い」を意味する「kene」から派生したと言われ、さらに古英語の「cēne」(勇敢な、鋭い)にさかのぼると考えられています。
- 「keen」は、興味や熱意が非常に高いこと、あるいは感覚・知覚が非常に鋭いことを強調します。
- ポジティブでエネルギッシュな響きがあり、口語・文章問わず使用されますが、フォーマルな場面で使っても問題ありません。
- 基本的な構文
- be keen on + 名詞/動名詞: 「~に熱心である、~が好きだ」
- have a keen interest in + 名詞: 「~に強い興味を持っている」
- be keen on + 名詞/動名詞: 「~に熱心である、~が好きだ」
- フォーマル/カジュアルの使い分け
- 「keen」はカジュアルな会話からビジネス文書、学術論文でも使える汎用的な表現です。
- 「keen」はカジュアルな会話からビジネス文書、学術論文でも使える汎用的な表現です。
- 文法上のポイント
- 形容詞なので、修飾する名詞の前に置く使い方(a keen student, keen eyesight)や、補語としてbe動詞などの後に置く使い方(He is keen on sports)が一般的です。
“I’m really keen on trying that new restaurant in town.”
- 「あの街の新しいレストランにすごく行ってみたいんだ。」
“She’s keen to learn how to play the guitar.”
- 「彼女はギターの弾き方をぜひ覚えたがっている。」
“Are you keen on hiking this weekend?”
- 「今週末ハイキングに行きたくない?」
“We have a keen interest in forming a partnership with your company.”
- 「御社とのパートナーシップ締結に強い興味があります。」
“He showed a keen eye for detail during the project review.”
- 「彼はプロジェクトのレビューで細部に対する鋭い目を発揮しました。」
“The competition for this contract is keen, so we need to prepare thoroughly.”
- 「この契約を取るための競争は激しいので、入念に準備する必要があります。」
“Her keen understanding of linguistic theory was evident in her thesis.”
- 「言語学理論に対する彼女の深い理解は、論文に明らかに表れていました。」
“The scientist’s keen insight contributed to a breakthrough in the research.”
- 「その科学者の鋭い洞察が研究の大きな進展に貢献しました。」
“Researchers with a keen eye for anomalies are crucial in data analysis.”
- 「異常値を鋭く見つけられる研究者は、データ分析において不可欠です。」
- eager (熱心な)
- より「何かを強く望む」、ワクワクした気持ちを表す。
- より「何かを強く望む」、ワクワクした気持ちを表す。
- enthusiastic (熱狂的な)
- 「期待に満ちて熱心に取り組む」、やや強めの熱意。
- 「期待に満ちて熱心に取り組む」、やや強めの熱意。
- passionate (情熱的な)
- 「情熱をもって熱心に取り組む」、心の奥底からの強い感情を伴う。
- 「情熱をもって熱心に取り組む」、心の奥底からの強い感情を伴う。
- avid (熱烈な)
- 「とても大きな興味や欲望をもつ」、趣味や収集に関して頻繁に使われる。
- 「とても大きな興味や欲望をもつ」、趣味や収集に関して頻繁に使われる。
- indifferent (無関心な)
- apathetic (無感情・無関心な)
- 発音記号(IPA): /kiːn/
- アクセントの位置: 1音節のみなので、特にアクセントの移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはほぼなく、どちらも /kiːn/ です。
- よくある間違い: 「キーン」と伸ばさず、「キー(n)」と鼻に抜ける音を意識すると通じやすいです。
- 「keen」自体はスペルが短くシンプルですが、慣れないと「keenly」「keenness」をスペルミスしやすいので注意してください。
- 「be keen to do (やりたがっている)」と「be keen on doing (~に熱心である)」の前置詞・形の違いに気をつけましょう。
- TOEICや英検などの試験でも、「熱心さ」や「関心度合い」を表す形容詞として出題されることがあります。
- 「keen」は、「きーん」と高い音がするような「鋭い」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「be keen on~」というフレーズを、好きな趣味や興味と関連づけて覚えるのも効果的です。
- 「Key(鍵)」と音が似ているので、何かに対して「キー(鍵)になるくらい大きな興味」があるとイメージして覚えてみましょう。
- 英語: Used to refer to a female person or animal previously mentioned or easily identified (object pronoun) / used as a possessive determiner before a noun.
- 日本語: 「彼女を」「彼女に」「彼女の」という意味を持つ代名詞です。第三者の女性を指すときに使われます。日常会話でも非常に頻繁に登場する、ごく基本的な表現です。
- A1 (超初心者)
英語学習の初期から登場する基本単語です。 - 主格 (彼女は): she
- 所有格 (彼女のもの): hers
- 目的格・所有限定詞 (彼女を / 彼女の): her
- “She is here.” 「彼女はここにいます。」(主格:she)
- “Her car is outside.” 「彼女の車は外に停まっています。」(所有限定詞:her)
- “I saw her yesterday.” 「私は昨日彼女を見ました。」(目的格:her)
- “This book is hers.” 「この本は彼女のものです。」(所有格:hers)
- she: 「彼女は」を意味する主格
- hers: 「彼女のもの」を意味する所有代名詞
- Give her a chance (彼女にチャンスを与える)
- Listen to her advice (彼女のアドバイスを聞く)
- Her opinion matters (彼女の意見は重要だ)
- Take care of her (彼女の面倒をみる)
- I admire her courage (私は彼女の勇気を尊敬する)
- Ask her about it (彼女にそれについて尋ねる)
- Her hair looks nice (彼女の髪は素敵に見える)
- Spend time with her (彼女と時間を過ごす)
- Her reaction was surprising (彼女の反応は驚くべきものだった)
- Thank her for the help (助けてくれたことに対して彼女に感謝する)
- 「her」は古英語の「hire/hiora」などの形から変化してきたと言われています。元来は、「彼女(の)」または第三者女性を指す代名詞として機能していました。
- 「her」は第三者の女性を指す際に使われます。非常に日常的かつ中立的な単語で、失礼になる可能性はほぼありません。
- カジュアル・フォーマルを問わず、多くの文脈で使えます。ただし、相手の性自認に注意する現代の流れを踏まえ、「she/her」でなく「they/them」を使う場合もあります。
- 代名詞として使用する場合の区別
- 主格 (she): She laughs. (彼女は笑う)
- 目的格 (her): I saw her. (私は彼女を見た)
- 所有限定詞 (her + 名詞): Her bag is on the table. (彼女のカバンはテーブルの上にある)
- 所有代名詞 (hers): That bag is hers. (あのカバンは彼女のものだ)
- 主格 (she): She laughs. (彼女は笑う)
- 用法ごとに形が違うので、どこで使うかを意識することが重要です。
- with her: “I spent the evening with her.”
- for her: “I did this for her.”
- “I called her last night, but she didn't answer.”
(昨夜彼女に電話したけど、出なかったんだ。) - “Did you see her at the party?”
(パーティーで彼女を見かけた?) - “Her parents live in Canada.”
(彼女の両親はカナダに住んでいるよ。) - “Please send her an email with the updated schedule.”
(更新されたスケジュールを彼女にメールで送ってください。) - “Her contribution to the project was significant.”
(プロジェクトへの彼女の貢献は大きかったです。) - “I need her approval before moving forward.”
(先に進む前に、彼女の承認が必要です。) - “Her research on climate change is groundbreaking.”
(気候変動に関する彼女の研究は画期的です。) - “The professor cited her paper in his lecture.”
(教授は講義で彼女の論文に言及しました。) - “Her theory challenges the traditional model of economics.”
(彼女の理論は従来の経済学モデルに挑戦しています。) - she(彼女は)
- 主格と目的格が違うので置き換え不可な場合が多いですが、ともに第三者女性を指す形です。
- 主格と目的格が違うので置き換え不可な場合が多いですが、ともに第三者女性を指す形です。
- hers(彼女のもの)
- 所有代名詞なので、後ろに名詞は続けません。
- アメリカ英語: /hɚ/ または /hɝ/
- イギリス英語: /hɜː/
- 短い単語のため特に明確な強勢はなく、そのまま軽く「ハー」または「ハー(r)」と発音されます。
- イギリス英語では「ハー」に近い音になりがちです。アメリカ英語では「ハー(r)」と R の音をはっきり発音します。
- “hair”(髪)と混同して /hɛr/ のように発音されることがありますが、正しくは /hɚ/ や /hɜː/ です。
- she / her / hers の混同
- 例: “Her is here.” は誤りで, “She is here.” が正解など。
- 例: “Her is here.” は誤りで, “She is here.” が正解など。
- スペルミス
- “hear” (聞く) と混同しがち。一文字違いなので注意。
- “hear” (聞く) と混同しがち。一文字違いなので注意。
- TOEICや英検などの試験
- 文法問題やリスニング問題で「she / her / hers」の使い分けを問われることが多々あるので、見分け方を確実に覚えておくこと。
- “her” は “she” の妹、というイメージで、「彼女を」「彼女の」というときは “her”、「彼女は」という主役っぽいときは “she”。
- スペルが「h + er」とシンプルなので、「h(えいち)」+「er(アー)」と頭の中でリズムをつけて覚えると混同を防ぎやすいです。
- また、少し長い “hers” は「彼女のもの」と完全に彼女の所有と覚えると区別しやすいです。
- A promise or firm decision to do something; a duty or responsibility that you have accepted.
- 「約束・公約」「責任を伴う任務・義務」「献身・熱意」などを表す単語です。
- 「◯◯をやると決めて、その責任を負う」、「あることに献身的である」というニュアンスで使われます。
- 動詞: commit - 「(罪などを)犯す」「委ねる」「専念する」「約束する」などさまざまな意味があります。
- 形容詞形: committed - 「献身的な」「専念している」など。
- B2(中上級)
- 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文章でも出てきやすく、抽象的な場面でも使われる単語です。
- 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文章でも出てきやすく、抽象的な場面でも使われる単語です。
- commit(動詞)+ -ment(名詞化の接尾辞)
- “commit” は「委ねる」「誓約する」「約束する」を含む意味をもつ動詞
- “-ment” は動詞を名詞化する接尾辞
- “commit” は「委ねる」「誓約する」「約束する」を含む意味をもつ動詞
- ある約束や責任を負い、それを果たそうとする決意。
- 長期的・継続的に関わる姿勢や態度を指すことが多い。
- 社会的・組織的な立ち位置として義務や責任を伴った状態を示すときにも使われる。
- make a commitment → 約束をする
- show commitment → 責任感・献身の姿勢を示す
- commitment to excellence → 卓越性へのコミットメント
- personal commitment → 個人的な誓約・責任
- strong commitment → 強い決意・献身
- long-term commitment → 長期的な約束・責任
- demonstrate a commitment → 責任を果たす姿勢を実行して示す
- financial commitment → 金銭的・財政的な責任・約束
- commitment to a cause → ある目的・大義への献身
- fulfill a commitment → 約束・責任を果たす
- ラテン語の「committere(共に送り出す)」から派生しています。
- 「一緒に(properly ‘together’)送る(to let go)」のイメージで、手放せないほど深く関わるニュアンスが派生し、現在の「約束」「責任を持つ」といった意味につながりました。
- 「責任」や「約束」を強く感じさせる言葉なので、カジュアルな場面で「ちょっとやってみる」という軽い意味合いで使うにはやや強すぎる可能性がある。
- ビジネスやフォーマルな文脈でよく使われるが、恋愛や趣味などの場面でも「本気で関わる」といった場合に用いられる。
- ビジネス文書・会議などフォーマルな場面で使用が多い。
- 口語でも使われるが、感情や責任をはっきり表したいときに用いられる。
可算・不可算の扱い:
- 不可算扱いが多いが、具体的な単位や複数の責任を指すときには可算で用いることもある(例: “He has several commitments this week.”)。
典型的な構文:
- “make a commitment to do something” → 「~することを約束する」
- “have commitments” → 「用事・責任がある」
- “be a commitment” → 「(何かが)責任・負担になる」
- “make a commitment to do something” → 「~することを約束する」
イディオムや定型表現:
- “Keep your commitment.” → 「約束をきちんと守れ」
- “Honoring a commitment.” → 「約束を尊重する/果たすこと」
- “Keep your commitment.” → 「約束をきちんと守れ」
- “I can’t go out tonight; I already have a commitment.”
- 「今夜は出かけられないんだ。すでに予定(約束)があるんだよ。」
- 「今夜は出かけられないんだ。すでに予定(約束)があるんだよ。」
- “Making a commitment to exercise every day can improve your health.”
- 「毎日運動するって決める(約束する)と健康が改善されるよ。」
- 「毎日運動するって決める(約束する)と健康が改善されるよ。」
- “Her commitment to helping stray animals is really inspiring.”
- 「迷い動物を助けようとする彼女の熱意には本当に心を打たれる。」
- “Our company’s commitment to innovation sets us apart from our competitors.”
- 「当社のイノベーションへの姿勢は、競合他社と差別化を図るポイントです。」
- 「当社のイノベーションへの姿勢は、競合他社と差別化を図るポイントです。」
- “We appreciate your commitment to meeting this tight deadline.”
- 「この厳しい納期を守るためのあなたの尽力に感謝します。」
- 「この厳しい納期を守るためのあなたの尽力に感謝します。」
- “A long-term commitment from our investors is crucial for stable growth.”
- 「投資家からの長期的な支援(コミット)は、安定した成長にとって非常に重要です。」
- “The study revealed a strong commitment to environmental conservation among the participants.”
- 「この研究から、参加者の間に強い環境保全への取り組みがあることが明らかになりました。」
- 「この研究から、参加者の間に強い環境保全への取り組みがあることが明らかになりました。」
- “Researchers must demonstrate a commitment to ethical practices when conducting experiments.”
- 「研究者は、実験を行う際に倫理的手順を守る義務を示さなければなりません。」
- 「研究者は、実験を行う際に倫理的手順を守る義務を示さなければなりません。」
- “A commitment to diversity is essential for fostering collaborative research.”
- 「多様性に対する取り組みは、共同研究を促進するために不可欠です。」
- dedication (献身)
- commitmentよりも「熱意・献身」の側面が強いイメージ。
- commitmentよりも「熱意・献身」の側面が強いイメージ。
- obligation (義務)
- 公的・法的な義務としての意味合いが強い。
- 公的・法的な義務としての意味合いが強い。
- promise (約束)
- 口約束のニュアンスもあり、よりカジュアルな場合にも使える。
- 口約束のニュアンスもあり、よりカジュアルな場合にも使える。
- responsibility (責任)
- 「責任を感じるべきこと」「義務負担」の意味合いが中心。
- 「責任を感じるべきこと」「義務負担」の意味合いが中心。
- indifference (無関心)
- 何かに対して「関わりを持たない」「やる気がない」という意味。
- 何かに対して「関わりを持たない」「やる気がない」という意味。
- carelessness (軽率さ・注意不足)
- 責任・約束を意識しない態度。
- 発音記号 (IPA):
- /kəˈmɪt.mənt/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにおおむね同じ)
- /kəˈmɪt.mənt/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにおおむね同じ)
- アクセント:
- 第2音節「mit」に強勢がある (co-MIT-ment)
- 第2音節「mit」に強勢がある (co-MIT-ment)
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- 大きな違いはありません。どちらも「カミットメント」のように発音されます。
- 大きな違いはありません。どちらも「カミットメント」のように発音されます。
- よくある発音ミス:
- 最後の-tment部分を曖昧にして「コミットメン」とならないように注意。
- [t]の音が弱まって「コミミント」に近くなりすぎないようにする。
- 最後の-tment部分を曖昧にして「コミットメン」とならないように注意。
- スペルミス: “comittment” / “commitement” など。母音や子音の数に注意。
- 同音異義語との混同: “committee”(委員会)とはつづりがよく似ているが、綴り・意味ともに全く異なる。
- 試験での出題傾向:
- TOEICやビジネス英語の試験で、「企業の責任・顧客への約束」などの文脈で頻出。
- 英検でもB2(準1級)以上のレベルで時折見られる。
- TOEICやビジネス英語の試験で、「企業の責任・顧客への約束」などの文脈で頻出。
- 語源イメージ: “com” (together) + “mit” (send) → 自分を何かに送り込んで縛り(ment)をかけるイメージ。
- 覚え方のコツ:
- 「一緒に(com-)送る(mit)」→ 一度約束したら後戻りできない、という感覚をイメージ。
- “commit”の動詞に「-ment」をつけると「約束そのもの・責任そのもの」になると覚える。
- 「一緒に(com-)送る(mit)」→ 一度約束したら後戻りできない、という感覚をイメージ。
- 勉強テクニック:
- “commitment diary”など、自分で「今日の目標を書くノート」を作り、単語を実際に使ってみる。
- 「自分がコミットしているものは何か?」と日記や会話で繰り返し表現してみると自然に身に着く。
- “commitment diary”など、自分で「今日の目標を書くノート」を作り、単語を実際に使ってみる。
- 活用形: 個々の名詞としての活用はありませんが、複数形は“flags”になります。
- 他の品詞例:
- 動詞 “to flag”: 「(疲労で)しおれる、弱まる」や「目印を付ける」という意味合いを持つ動詞です。
- 形容詞としては直接はありませんが、“flagging”という形で、力が衰えている様子を表すことがあります。
- 動詞 “to flag”: 「(疲労で)しおれる、弱まる」や「目印を付ける」という意味合いを持つ動詞です。
語構成
- “flag” は短い単語で、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。
- 同じつづりを持つ動詞“flag”とは単語の由来を共有しています。
- “flag” は短い単語で、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。
関連語
- flagpole: 旗竿
- flagship: 旗艦(比喩的に「主力製品」「メインのもの」という意味にも使われる)
- flagstone: 敷石
- flagpole: 旗竿
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- “national flag” – 国旗
- “raise the flag” – 旗を掲げる
- “lower the flag” – 旗を降ろす
- “flag ceremony” – 旗の掲揚式
- “wave a flag” – 旗を振る
- “under the flag of X” – Xの旗のもとで
- “white flag” – 白旗(降伏の象徴)
- “flag day” – 旗に関する記念日
- “flag hoisting” – 旗揚げ(旗を上げる儀式)
- “red flag” – 危険信号、警告を示す隠喩表現
- “national flag” – 国旗
語源
“flag”の正確な語源ははっきりしませんが、古ノルド語や古英語に関連づける説があり、「揺れる布(to flap)」あたりから派生したとされています。ニュアンスや使用時の注意点
- 国や組織のシンボルとして非常に重要な意味を持ちます。
- 警告や注意などの象徴として用いられるときは少しフォーマル、あるいは比喩的に使われるときもあります。
- 口語でも文章でもよく使われ、特定の状況では政治的・文化的な重みを伴います。
- 国や組織のシンボルとして非常に重要な意味を持ちます。
文法上のポイント
- 名詞 “flag” は数えられる名詞(可算名詞)ですので、単数形・複数形で扱います。
- a flag / the flag / flags
- 他動詞として“to flag something”は「~に目印をつける」や「~を警告する」の意味ですが、今回紹介しているのは名詞用法です。
- 名詞 “flag” は数えられる名詞(可算名詞)ですので、単数形・複数形で扱います。
よく使われる構文/イディオム
- “to fly the flag”: 国旗を掲げる、または自分の立場を誇らしく示す。
- “to show the flag”: 自国の旗を示す、国威を示す。
- “to put up the (red) flag”: 危険や問題の合図を出す。比喩的に「警鐘を鳴らす」の意味でも使われます。
- “to fly the flag”: 国旗を掲げる、または自分の立場を誇らしく示す。
フォーマル/カジュアル
- 国旗や公式のシンボルに関してはややフォーマルなイメージが強いですが、イベント会場などでの単なる「目印」としては日常的に使われます。
“I bought a small flag to support my favorite team.”
(お気に入りのチームを応援するために小さな旗を買ったよ。)“We used a red flag on the beach to warn people about dangerous currents.”
(危険な潮流を知らせるためにビーチに赤い旗を立てました。)“She decorated the party room with flags from different countries.”
(彼女はパーティー会場をいろんな国の旗で飾りました。)“Let’s put a flag on any major issue we find during the project.”
(プロジェクト中に見つかった重大な問題には旗を立てましょう〔問題をわかりやすくマークしましょう〕。)“We often use flags to mark sections in our presentation slides.”
(プレゼンテーションのスライドでセクションをわかりやすくするためにフラグをよく使います。)“Our company’s flag stands in the lobby.”
(会社の旗がロビーに立っています。)“The study discusses how national flags influence patriotism.”
(その研究は、国旗がどのように愛国心に影響を与えるかを論じています。)“Flags are often used in clinical trials to highlight critical patient data.”
(臨床試験では、重要な患者データを目立たせるためにフラグが使われることが多い。)“Historically, the raising of a flag has signified territorial claims.”
(歴史的に見て、旗の掲揚は領土の主張を意味することが多かった。)類義語
- “banner” (バナー): 大きな横断幕や旗のようなもの
- “banner”はプロモーションやスローガンを表示するときに使われやすい。
- “banner”はプロモーションやスローガンを表示するときに使われやすい。
- “standard” (スタンダード): 軍旗、王室の旗
- 特定の集団や組織の公式な旗を指すときに使用される。
- 特定の集団や組織の公式な旗を指すときに使用される。
- “pennant” (ペナント): 細長い三角形の旗
- スポーツチームを応援する小旗としてよく使われる。
- “banner” (バナー): 大きな横断幕や旗のようなもの
反意語
- 明確な反意語はありませんが、“white flag”は降伏、「戦意なし」の象徴なので、“black flag”(海賊旗など)とは真逆のイメージという対比があるといえます。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /flæɡ/
- アメリカ英語: /flæɡ/
(イギリス英語とアメリカ英語でほぼ同じ発音)
- イギリス英語: /flæɡ/
強勢(アクセント)の位置
- “flag”は単音節語なので、全体が一拍で強く読まれます。
よくある発音の間違い
- /freɪɡ/(フレイグ)と発音してしまうなど、母音を間違えるケースがあります。正しくは “flæɡ”(フラグ)。
- スペルミス
- “flad”や“flagg”など、母音や子音を誤る場合がある。
- “flad”や“flagg”など、母音や子音を誤る場合がある。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特にありませんが、動詞 “to flag” は「しおれる」「目印をつける」を意味するため、文脈で判断が必要です。
- 同音異義語は特にありませんが、動詞 “to flag” は「しおれる」「目印をつける」を意味するため、文脈で判断が必要です。
- 試験での出題傾向
- 英検やTOEICでは国の紹介文や警告の文章で登場することがあります。
- 世界の文化やナショナリズムを扱う問題で“flag”を取り上げるケースも。
- 英検やTOEICでは国の紹介文や警告の文章で登場することがあります。
- “flag”と“フラグ”という日本語化した外来語で覚えると定着しやすいです。
- 「旗を振っている姿」を思い浮かべると単語のイメージが湧きます。
- 同じスペルでも動詞「しおれる・弱まる、フラグを立てる」と混同しないよう、文字通り“旗”のイメージから覚えていくのがポイント。
- B2(中上級):ある程度まとまった文章を理解し、自分の言いたいことをある程度正確に表現できるレベル。さまざまな副詞表現を習得する必要があります。
- 英語: “hardly” means “almost not” or “scarcely.”
- 日本語: 「ほとんど~ない」「かろうじて」「ほぼ不可能なほどに」。
「hardly」は「ほとんど~ない」という否定的なニュアンスを含む副詞で、数量や頻度が非常に少ない様子を表します。たとえば、「I hardly see him.(彼にはほとんど会わない)」のように、めったに起こらないことについて使われます。 - 形容詞: hard (「硬い、難しい」など)
- 副詞: hard (「懸命に、一生懸命」) と hardly (「ほとんど~ない」) はスペルが似ていますが、意味はまったく異なりますので注意してください。
- hardly は “hard” + “-ly” という形で副詞化しています。
- hard(形容詞/副詞: 「硬い、難しい、懸命に」)
- -ly(副詞を作る接尾辞)
しかし、「hardly」は「hard + ly」の直線的な意味(「一生懸命に」)にはまったくならず、慣用的に「ほとんど~ない」という意味で使われる点が特徴的です。
- hard(形容詞/副詞: 「硬い、難しい、懸命に」)
- hardly ever … → 「めったに…しない」
- hardly any … → 「ほとんど…がない」
- hardly hear … → 「ほとんど聞こえない」
- hardly speak … → 「ほとんど話さない」
- hardly notice … → 「ほとんど気づかない」
- can hardly wait … → 「待ちきれない」(実際は「ほとんど待てない」という意)
- hardly breathe … → 「ほとんど息ができない」
- hardly move … → 「ほとんど動けない」
- hardly believe … → 「ほとんど信じられない」
- hardly sleep → 「ほとんど眠れない」
- “hardly” は中英語の “hardliche” からきていると言われ、もともとは “hard” と “-ly” の組み合わせで「強く、しっかりと」という意味合いを含んでいました。しかし時代の中で意味が変化し、現在では「ほとんど~ない」という否定的な意味で定着しています。
- 「hardly」は否定のニュアンスを強く含むため、ほとんど起こらない、という意味合いの強調に使われます。
- 会話表現でも文章表現でも使われ、フォーマル度は中程度。ビジネス文書でも自然に使えますが、カジュアルな会話でも問題ありません。
- 「ほぼ~ない」と強調するため、あやまって二重否定(例:I don’t hardly see him.)をしないように気をつける必要があります。
- “hardly” は副詞なので、動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
- 位置としては、主に「助動詞+hardly+動詞の原形」や、「be動詞+hardly+形容詞」のように使われることが多いです。
- hardly ever + [動詞]
- 例: I hardly ever go out on weekdays. (平日はめったに外出しない)
- 例: I hardly ever go out on weekdays. (平日はめったに外出しない)
- can hardly + [動詞]
- 例: I can hardly wait for my vacation. (休暇が待ちきれない)
- 例: I can hardly wait for my vacation. (休暇が待ちきれない)
- 日常的なカジュアル会話でも、ビジネスやフォーマルな文章でも使える単語。文面・会話ともに多用されます。
- “I hardly get any time to watch TV nowadays.”
- 最近テレビを見る時間がほとんどないんだ。
- 最近テレビを見る時間がほとんどないんだ。
- “I hardly ever eat out since I started cooking at home.”
- 家で料理を始めてから、外食はめったにしないよ。
- 家で料理を始めてから、外食はめったにしないよ。
- “It’s so loud in here, I can hardly hear you.”
- ここ、すごくうるさいから、ほとんど聞こえないよ。
- “We hardly received any complaints about the new service.”
- 新しいサービスについては、ほとんど苦情を受けませんでした。
- 新しいサービスについては、ほとんど苦情を受けませんでした。
- “I can hardly find time to reply to all the emails during the busy season.”
- 繁忙期にはすべてのメールに返信する時間がほとんど見つかりません。
- 繁忙期にはすべてのメールに返信する時間がほとんど見つかりません。
- “The client’s feedback was so brief that we could hardly understand their needs.”
- 顧客のフィードバックがあまりにも短くて、ニーズをほとんど理解できませんでした。
- “There is hardly any empirical evidence to support that hypothesis.”
- その仮説を裏付ける実証的証拠はほとんどない。
- その仮説を裏付ける実証的証拠はほとんどない。
- “They could hardly replicate the experimental results under the same conditions.”
- 同じ条件下で実験結果を再現することはほとんどできなかった。
- 同じ条件下で実験結果を再現することはほとんどできなかった。
- “Recent studies show that we can hardly predict long-term economic trends with conventional models.”
- 最近の研究では、従来のモデルでは長期的な経済動向をほとんど予測できないことが示されています。
barely(かろうじて / ほんのわずか)
- 「ほぼ~できないが、なんとか~できる」というニュアンス。“hardly” よりも「ギリギリ」という感じが強い。
- 例: I barely passed the exam. (なんとか試験に合格した)
- 「ほぼ~できないが、なんとか~できる」というニュアンス。“hardly” よりも「ギリギリ」という感じが強い。
scarcely(ほとんど~ない / かろうじて)
- “hardly” とほぼ同義だが文語的、ややフォーマル寄り。
- 例: She could scarcely believe her eyes. (彼女はほとんど目を疑った)
- “hardly” とほぼ同義だが文語的、ややフォーマル寄り。
rarely(めったに~ない)
- 頻度が低いことを示すという点で似ていますが、“hardly” より「頻度」を強調する印象。
- 例: He rarely goes out on weekends. (彼は週末にめったに外出しない)
- 頻度が低いことを示すという点で似ていますが、“hardly” より「頻度」を強調する印象。
often(しばしば、よく)
- 頻度が高いという意味で “hardly” と正反対。
- 例: I often meet him for lunch. (私はしょっちゅう彼とランチする)
- 頻度が高いという意味で “hardly” と正反対。
frequently(頻繁に)
- 頻度がかなり高いことを表す。
- 例: She frequently uses that application. (彼女はしょっちゅうそのアプリを使う)
- 頻度がかなり高いことを表す。
- 発音記号 (IPA): /ˈhɑːrd.li/ (米), /ˈhɑːd.li/ (英)
- アクセント: “hard” の部分に強勢が置かれ、続く “-ly” は弱く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、アメリカ英語では /r/ の発音が強い傾向があります。
- よくある発音の間違い: “hardly” を「ハードリ」とカタカナ的には言いやすいですが、英語では “ハー(ド)リ” のように発音する感じになります。
- 「I don’t hardly …」のような二重否定に注意
- “I hardly …” の時点で否定のニュアンスを含んでいるため、前に “don’t” を加えてしまうと文法的に不整合になりやすいです。
- “I hardly …” の時点で否定のニュアンスを含んでいるため、前に “don’t” を加えてしまうと文法的に不整合になりやすいです。
- “hard” との混同
- “hard” は「一生懸命に」「硬い」「難しい」などを意味する形容詞/副詞ですが、“hardly” は「ほとんど~ない」と全く違う意味なので注意。
- “hard” は「一生懸命に」「硬い」「難しい」などを意味する形容詞/副詞ですが、“hardly” は「ほとんど~ない」と全く違う意味なので注意。
- TOEIC や英検などでも副詞の位置や二重否定が問われる場合があるため、誤用しないように文法項目としてよく練習しましょう。
- “hard” に “-ly” が付いても「一生懸命に」という意味にならないというインパクトで覚えると良いでしょう。かえって「ほとんど~ない」という意味になる点がポイントです。
- 「ほぼ無理」というイメージを思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- 「hardly」はネガティブな感覚を含むので、二重否定を避けるイメージを一緒にセットで頭に入れておくとよいです。
- 形容詞: “pricey” (高価な)
- 動詞: “to price something” (値段をつける)
- 語構成: 「price」は接頭語や接尾語がついているわけではなく、もともとフランス語から入ってきた比較的短い語です。
- 関連語・派生語:
- “priceless” (形) : 値段がつけられないほど貴重な
- “overpriced” (形) : 値段が高すぎる
- “underpriced” (形) : 値段が低すぎる
- “pricey” (形) : 高価な
- “priceless” (形) : 値段がつけられないほど貴重な
- price range — (価格帯)
- price tag — (値札)
- price war — (値下げ競争)
- ask a price — (価格を尋ねる)
- name a price — (値段を提示する)
- drive up the price — (価格を高騰させる)
- reduce the price — (値段を下げる)
- pay the price — (代償を払う、犠牲を払う)
- price quote — (見積価格)
- price list — (価格表)
- 語源:
「price」は中世英語の “pris” (価値、代価) に由来し、さらに古フランス語 “pris” より来ています。さらにさかのぼるとラテン語 “pretium” (価値・対価) が語源です。 ニュアンス:
- 「price」は物やサービスに対して客観的につけられた金額を表すため、基本的にはニュートラルな印象の言葉です。
- ただし、イディオム “pay the price” は「(失敗や大変な行為の)代償を払う」という比喩的要素を含んでおり、ネガティブな含みがあります。
- 「price」は物やサービスに対して客観的につけられた金額を表すため、基本的にはニュートラルな印象の言葉です。
使用時の注意:
- 日常会話からビジネスまで幅広く使いますが、きわめてカジュアルな表現からフォーマルな文書にも対応できる、汎用的な名詞です。
名詞としての用法:
「price」は可算名詞です。普通は “a price” や “the price” の形で用います。- 複数形は “prices”。
- 例: “Prices are going up.” (価格が上昇している)
- 複数形は “prices”。
動詞としての用法 (“to price something”):
「〜の値段をつける」という意味で使われることがあります。- 例: “He spent the morning pricing the items for the yard sale.”
- 例: “He spent the morning pricing the items for the yard sale.”
よく使われる構文:
- “What’s the price of ~ ?” — (~はいくらですか?)
- “The price of ~ has increased/decreased.” — (~の価格が上昇/下落した)
- “What’s the price of ~ ?” — (~はいくらですか?)
フォーマル/カジュアル:
- カジュアルからビジネスシーンまで広く使えます。
- 書き言葉、話し言葉どちらでも頻出します。
- カジュアルからビジネスシーンまで広く使えます。
- “What’s the price of these apples?”
(このリンゴはいくらですか?) - “I think the price is a bit too high for me.”
(私にはちょっと高いように思います。) - “If the price is right, I’ll buy it.”
(ちょうどいい値段なら買うよ。) - “We need to discuss the price before signing the contract.”
(契約書にサインする前に価格について話し合う必要があります。) - “The company decided to lower the price to boost sales.”
(売上拡大のため、その会社は価格を下げることに決めました。) - “Please send me a detailed price quote for the project.”
(プロジェクトに関する詳しい見積価格を送ってください。) - “The concept of price elasticity is crucial in microeconomics.”
(価格弾力性の概念はミクロ経済学において重要です。) - “In a free market, price is determined by the forces of supply and demand.”
(自由市場では、価格は需要と供給の力によって決定されます。) - “Historical data shows a correlation between the price of oil and inflation.”
(歴史的なデータは、石油価格とインフレ率の相関関係を示しています。) 類義語 (Synonyms)
- cost (費用): より広い意味で、かかった費用や犠牲を表す。名詞・動詞両方で使われる。
- charge (料金): サービスに対して請求される金額を表すことが多い。
- fee (手数料、料金): 入学金やサービス料金など、公的・特定サービスに対する支払いに使われやすい。
- cost (費用): より広い意味で、かかった費用や犠牲を表す。名詞・動詞両方で使われる。
反意語 (Antonyms)
- はっきりとした反意語は存在しませんが、強いて挙げると “free” (無料) が「値段が付かない」という点で対照的です。
- “price” は商品に付けられた具体的な値段を表す。
- “cost” は仕入れや損失など幅広い文脈で使われる。
- “fee” はサービスや資格試験などに支払う正式な料金を指すことが多い。
- 発音記号 (IPA): /praɪs/
- 主な発音:
- アメリカ英語 (AE) [praɪs]
- イギリス英語 (BE) [praɪs]
発音・アクセントに大きな違いはありません。
- アメリカ英語 (AE) [praɪs]
- よくある間違い:
“price” と “prize” (賞) の混同。発音を混ぜないように注意が必要です。
- “prize” (/praɪz/) は語末の /z/ が有声子音。
- “price” (/praɪs/) は語末の /s/ が無声子音。
- “prize” (/praɪz/) は語末の /z/ が有声子音。
- スペルミス: “prise” と書いてしまう、あるいは “prize” と混同しがち。
- 同音異義語の混同: “prize” は「賞」、まったく意味が異なる。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などではリスニングで「price」と「prize」の聞き分けを問われたり、ビジネスメールや広告文の表現で出題されることが多いです。
- 覚え方のヒント:
- 「お店で“プライスカード (price card)”をチェックする」とイメージすると定着しやすいです。英語圏では値札を「price tag」と呼ぶので、“tag” とセットにして覚えるのもおすすめです。
- 「お店で“プライスカード (price card)”をチェックする」とイメージすると定着しやすいです。英語圏では値札を「price tag」と呼ぶので、“tag” とセットにして覚えるのもおすすめです。
- 勉強テクニック:
- 「必ず支払うもの = price」とイメージすると、 “prize (賞)” とは真逆だと覚えやすくなります。
- 日常生活でモノの値段を見るたびに頭の中で英語に置き換えて発音してみると、自然にフレーズ化できます。
- 「必ず支払うもの = price」とイメージすると、 “prize (賞)” とは真逆だと覚えやすくなります。
- 「ずっと変わらない」「長期間続く」というニュアンスがあり、「一時的 (temporary)」の反対の意味を持つ単語です。
- 日常会話からビジネス、正式な場面まで幅広く使われます。
- 形容詞: permanent
- 副詞: permanently (例: “He moved permanently to Canada.”)
- 名詞: permanence (例: “The permanence of this arrangement is questionable.”)
- 動詞形はありません(“permanent”自体は形容詞ですが、関連するラテン語由来の動詞は “remain” に近い意味を持ちます)。
- やや抽象的な意味を扱うので、中上級学習者を目安とする単語です。
- 接頭語 “per-”: 「完全に(through, thoroughly)」などの意味を持つラテン語由来の接頭語
- 語幹 “man”: ラテン語 “manere”(「留まる」「残る」)から
- 接尾部 “-ent”: ~する性質を持つ、形容詞化の語尾
- permanent address(恒久的な住所)
- permanent resident(永住者)
- permanent job(常勤の仕事)
- permanent fixture(常設の備品・設備)
- permanent damage(恒久的な損傷)
- permanent solution(恒久的な解決策)
- permanent staff(正社員・常勤スタッフ)
- permanent state(常態、変わらない状態)
- permanent collection(常設展のコレクション)
- permanent record(永久保存される記録)
- ラテン語 “permanere” (per = ずっと、完全に + manere = 留まる)
- 「最後までとどまる」「ずっと残る」が原義。
- 永久的なものや変化しないものを強調する際に用いられます。
- 日常的な場面では「一時的(temporary)じゃないよ」という対比としてもよく使われます。
- 口語・カジュアル・フォーマルのどれでも使われ、広い場面で自然に使えます。
- 「永久」というほど絶対的ではなくても、「当分は変わらない」という気持ちをこめて使うこともあります。
- 形容詞として名詞を修飾し、「恒久的な~」「永久的な~」「常設の~」などの意味を表します。
- 例: permanent position (恒久的な職)、permanent address (変わらない住所)
- 名詞形の “permanence” は「永続性」「不変性」という概念を表します。
- 副詞形の “permanently” は「永久的に、ずっと」という意味を表します。
- 使い方はシンプルで、ふつうに名詞の前に置いて修飾します。フォーマル・カジュアルどちらも可能です。
“Is your hair color permanent or just temporary?”
「その髪色は永久的なもの?それとも一時的なもの?」“I need a permanent place to stay; I’m tired of moving around.”
「ずっと住める場所が必要だよ。引っ越しばかりで疲れちゃった。」“I’m thinking about a permanent tattoo, but I’m still a bit nervous.”
「永久的なタトゥーを入れるか迷ってるけど、まだちょっと不安。」“He was hired on a short-term contract, but they offered him a permanent position after six months.”
「彼は短期契約で雇われていましたが、6ヶ月後に正社員登用をオファーされました。」“We believe a permanent solution is necessary to address this recurring issue.”
「この再発する問題に対応するには、恒久的な解決策が必要だと考えています。」“Our new office space will be our permanent headquarters.”
「私たちの新しいオフィスが、恒久的な本社になります。」“The chemical reaction led to a permanent change in the substance’s structure.”
「その化学反応によって物質の構造に恒久的な変化が生じました。」“It remains unclear whether the effect of this medication is truly permanent.”
「この薬の効果が本当に永久的なものかどうかは明らかではありません。」“The study aims to find a permanent cure for the disease.”
「その研究は、この病気に対して永久的な治療法を見つけることを目的としています。」- everlasting(永遠に続く)
- より宗教的・文学的ニュアンスが強い
- より宗教的・文学的ニュアンスが強い
- eternal(永遠の)
- 絶対に変わらない、時間の概念を超えているイメージ
- 絶対に変わらない、時間の概念を超えているイメージ
- perpetual(永久に続く、絶え間ない)
- 継続時間が途切れないニュアンスで、日常でもややフォーマル
- 継続時間が途切れないニュアンスで、日常でもややフォーマル
- enduring(長続きする)
- 長持ちする、根強い印象
- 長持ちする、根強い印象
- temporary(一時的な)
- transient(つかの間の、短期の)
- impermanent(不安定な、一時的な)
- “permanent” → ずっと続くが、現実世界で「当面変わらない」レベルにも使える
- “eternal” → 宗教的・詩的に「永遠」や「不朽」
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɝː.mə.nənt/
- イギリス英語: /ˈpɜː.mə.nənt/
- アメリカ英語: /ˈpɝː.mə.nənt/
- アクセントの位置: 最初の “per” の部分に強勢を置きます。
- よくある発音の間違い: “per-manAnt” のように第二音節や第三音節を強く発音してしまうケース。最初の “per-” を強調すると自然です。
- スペルミス: “permanent” を “permanant” と書いてしまう誤りがよくあります。
- “-ent” と “-ant” の混同に注意。
- “-ent” と “-ant” の混同に注意。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、“permanent” と “permanently” を混同して文法的に誤用しないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも“permanent job”や“permanent address”など実務的な例で出る可能性があります。
- “temporary”との対比で出題されることも多いです。
- TOEICや英検などでも“permanent job”や“permanent address”など実務的な例で出る可能性があります。
- 語源から覚える: “per” + “manere(留まる)” = 「完全に留まる」 → 「ずっと変わらない」
- スペリングのコツ: 最後は “-ent” (形容詞の典型的な語尾)。
- イメージ: 例えば「消えないマーカー = permanent marker」を思い浮かべると、ずっと消えない ⇒ “permanent” として感覚的に捉えやすいです。
活用形:
- 複数形: clubs (例: two clubs = 2つのクラブ/こん棒/♣など)
他の品詞になる場合の例:
- 動詞: to club (例: “He clubbed the ball out of the park.” = ボールを力強く打ち飛ばした、というイメージ)
- 動詞の活用形: clubs / clubbed / clubbing など
CEFRレベルの目安: A2(初級)
「club」は日常会話で頻繁に登場する語彙なので、初級程度で学ぶことが推奨されます。- 集まり・団体: 同じ趣味や活動を共にする人たちのグループ
- 例: a sports club, a music club, a book club
- 娯楽施設: 音楽やお酒を楽しむナイトクラブなど
- 例: a night club, a dance club
- こん棒: 固い棒状の武器
- 例: The caveman used a club to hunt.
- トランプのスート: ♣ (クラブ)
- 例: The King of Clubs
- ゴルフクラブやその他の道具: ゴルフのクラブなども指すことがある
- join a club(クラブに参加する)
- form a club(クラブを結成する)
- a sports club(スポーツクラブ)
- a country club(カントリークラブ)
- a night club(ナイトクラブ)
- a book club(読書クラブ)
- club membership(クラブ会員資格)
- club president(クラブの会長)
- club card(クラブカード)
- club sandwich(クラブサンドイッチ)
語源:
“club” は古ノルド語の “klubba” や中英語の “clubbe” に由来し、元々は「こん棒」の意味を持ちました。そこから、こん棒を振るうイメージが転じて、ゴルフクラブなど「棒状の道具」を指す意味が生まれ、さらに人々の「集まり」を表すようにもなりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「人々の集まり」としての “club” は比較的カジュアルな印象です。学校やコミュニティでの部活動やサークルなど幅広い場面で用いられます。
- 「ナイトクラブ」の意味もあり、“club” だけだと「楽しむ場所、踊りに行く場所」のニュアンスが伝わることも。
- 「こん棒」として使う場合は文脈で判断されるため、会話だけでなく物語や歴史的記述などで見かける場合があります。
- 「人々の集まり」としての “club” は比較的カジュアルな印象です。学校やコミュニティでの部活動やサークルなど幅広い場面で用いられます。
口語/文章とフォーマル/カジュアル:
- 「団体」や「サークル」の意味は会話・文書どちらでもよく使われます(カジュアルからややフォーマルまで対応可)。
- 「ナイトクラブ」の意味は口語や広告などで比較的カジュアルに登場します。
- 「団体」や「サークル」の意味は会話・文書どちらでもよく使われます(カジュアルからややフォーマルまで対応可)。
- 可算名詞: “a club,” “two clubs” のように数えられます。
一般的な構文例:
- “I joined a new club last week.”
- “They formed a hiking club to explore local mountains.”
- “He hit the intruder with a club.” (武器として)
- “I joined a new club last week.”
イディオム: 「in the club」のような使い方はあまりイディオム的にはありませんが、“be/feel left out of the club” という言い回しで「仲間外れにされている気がする」のような表現で使われる場合があります。
フォーマル/カジュアル:
- 「団体」の意味で使う場合、公式の文書でも “club” はよく利用されます。
- 「ナイトクラブ」の意味は主にカジュアルな会話や娯楽関連で使われます。
- 「団体」の意味で使う場合、公式の文書でも “club” はよく利用されます。
- “I’m thinking of joining the chess club at school.”
(学校のチェスクラブに入ろうかと考えているんだ。) - “We’re going to the new club downtown tonight. Do you want to come?”
(今夜、街中の新しくできたクラブに行くんだけど、一緒に来る?) - “Our book club meets every Thursday to discuss the latest novel.”
(私たちの読書クラブは毎週木曜日に集まって新作の小説について話し合っています。) - “Our company has a photography club open to all employees.”
(うちの会社には、従業員ならだれでも入れる写真クラブがあるんです。) - “We’ve been asked to sponsor the local sports club as part of our CSR activities.”
(CSR活動の一環として地元のスポーツクラブをスポンサーするよう依頼されています。) - “The executive club lounge is available for VIP guests.”
(エグゼクティブ・クラブラウンジはVIPのお客様がご利用いただけます。) - “The university’s historical club organizes monthly lectures on medieval Europe.”
(大学の歴史研究クラブでは、中世ヨーロッパに関する月例講演会を開催しています。) - “Her anthropological study included observations of local social clubs and their cultural impact.”
(彼女の人類学的研究には、地域の社交クラブとその文化的影響の観察が含まれていました。) - “The conference concluded with a keynote address by the president of the international science club.”
(会議は国際科学クラブの会長の基調講演で幕を閉じました。) 類義語 (Synonyms)
- association(協会・団体)
- 日本語訳: 協会・団体
- “club” よりも少しフォーマルで組織的なイメージ。
- 日本語訳: 協会・団体
- group(グループ)
- 日本語訳: グループ
- 一般的に「集まり」を表すもっと広い意味。
- 日本語訳: グループ
- society(協会・学会)
- 日本語訳: 協会、〜会
- 学問的・文化的な団体を指すことが多い。ややフォーマル。
- 日本語訳: 協会、〜会
- association(協会・団体)
反意語 (Antonyms)
“club” は「団体・組織」なので、明確な反意語はありませんが、強いて言えば “individual” や “alone” が対照的な概念となります。- 発音記号 (IPA): /klʌb/
- アクセント:
- 英語では短い単語なので特に強勢を意識する必要はありませんが、母音の /ʌ/(日本語の「ア」と「オ」の中間のような音)に注意してください。
- 英語では短い単語なので特に強勢を意識する必要はありませんが、母音の /ʌ/(日本語の「ア」と「オ」の中間のような音)に注意してください。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い:
- 大きな差はなく、どちらも同様に /klʌb/ と発音します。
- 大きな差はなく、どちらも同様に /klʌb/ と発音します。
- よくある発音ミス:
- 「クラブ」と「クラッブ」と混同して /ˈkrʌb/ のように発音してしまうことがありますが、正確には /klʌb/ です。
- スペルミス: “club” のつづりミスとして “clup” や “culb” などがよくあります。
- 同音異義語との混同: “club” と音が非常に似た単語はあまりありませんが、発音を曖昧にしてしまうと別の語に聞こえる恐れがあります。
- 試験対策: TOEIC や英検などで “club” が出題されるときは、主に「企業内のサークル活動」や「娯楽の施設としてのクラブ」など、文脈をしっかり把握する必要があります。
- 「こん棒(武器) → 棒を振り回すように人が集まる → サークル・団体」というイメージの広がりを覚えておくと、最初の意味(こん棒)から他の意味に派生した背景を理解しやすいです。
- スペルは短いので混乱しにくいですが、“club” という語感から「サークル(円/輪)=仲間が輪になって集まる」というイメージを作っておくと印象に残りやすいでしょう。
- To cause someone to feel sudden wonder or astonishment.
- 人を突然驚かせる、意外に思わせる。
「相手が予想していないことをして、びっくりさせるニュアンスの単語です。ポジティブな驚きでもネガティブな驚きでも使えます。」 - CEFRレベルの目安: B1(中級)
- B1:日常会話やニュースなどでよく目にする単語で、基本的な表現力があれば使いこなせるレベル。
- 現在形: surprise (主語によっては surprises)
- 過去形: surprised
- 過去分詞形: surprised
- 現在分詞形: surprising
- 三人称単数現在形: surprises
- 名詞: a surprise (「驚き」という名詞)
- 形容詞: surprised / surprising
- surprised:「驚かされた」(人の感情を表す)
- surprising:「驚くような」(物事が驚きを引き起こすような状態)
- surprised:「驚かされた」(人の感情を表す)
- sur-(上に/超えて) + prise(つかむ ※語幹はラテン語由来)
- 予想外の行動や情報で相手を驚かせること。
- 「驚き」という感情を引き起こす動作を指す。
- surprise someone with ~
- 「~で(誰かを)驚かせる」
- 「~で(誰かを)驚かせる」
- be surprised at/by ~
- 「~に驚く」
- 「~に驚く」
- come as a surprise
- 「驚きとしてやって来る(意外に思われる)」
- 「驚きとしてやって来る(意外に思われる)」
- surprise birthday party
- 「サプライズ誕生日パーティー」
- 「サプライズ誕生日パーティー」
- surprise visit
- 「予告なしの訪問」
- 「予告なしの訪問」
- surprise announcement
- 「突然の発表」
- 「突然の発表」
- pleasantly surprise
- 「(良い意味で)驚かせる」
- 「(良い意味で)驚かせる」
- take someone by surprise
- 「(誰かを)不意を突いて驚かせる」
- 「(誰かを)不意を突いて驚かせる」
- express surprise
- 「驚きを表明する」
- 「驚きを表明する」
- to one’s surprise
- 「驚いたことに」
- 中英語の時代(15世紀頃)にフランス語の “surprise” が取り入れられたとされます。もとをたどると、古フランス語“不意を打つ”という意味合いを持つ“surprendre”が由来で、さらにラテン語の“super” (上に) + “prehendere” (つかむ)にさかのぼります。
- 「surprise」はその発音やスペリングから、やや軽い、しかし強い驚きのニュアンスがあります。
- ポジティブにもネガティブにも使えますが、多くの場合は相手を喜ばせるサプライズなど、肯定的な文脈で使われることが多いです。
- 口語でも書き言葉でもよく使う汎用性の高い動詞です。ビジネス文書では「思いがけない状況」に対してややフォーマルに使われることもありますが、カジュアルなシーンでもよく使われます。
- surprise + 目的語: “I surprised him with a gift.”
- surprise + 目的語 + with + 名詞: “They surprised us with a visit.”
- 受動態: “He was surprised by the sudden noise.”
- take someone by surprise
- 「(誰かを)不意に驚かせる、出し抜く」
- 例: “The storm took us by surprise.”
- 「(誰かを)不意に驚かせる、出し抜く」
- 「a surprise」: 可算名詞として、数えられる「驚きの出来事」
- “surprise” (かたまりの感情として使う時) は基本的に可算名詞として扱われることが多いです。
- surpriseは通常は他動詞として目的語を取り、「(誰かを・何かを)驚かせる」の意味をとります。
- 自動詞的に使われることはあまり一般的ではありません。
- “I surprised my friend with a homemade cake for her birthday.”
- (「友達の誕生日に手作りケーキで驚かせました。」)
- (「友達の誕生日に手作りケーキで驚かせました。」)
- “It really surprised me when you showed up at my door last night.”
- (「昨夜あなたが私のドアに現れたときは本当に驚いたよ。」)
- (「昨夜あなたが私のドアに現れたときは本当に驚いたよ。」)
- “He always tries to surprise his parents with thoughtful gifts.”
- (「彼はいつも両親を思いやりのあるプレゼントで驚かせようとしている。」)
- “The sudden change in the policy surprised many employees.”
- (「その方針の突然の変更は多くの従業員を驚かせました。」)
- (「その方針の突然の変更は多くの従業員を驚かせました。」)
- “We surprised our clients by launching the new service earlier than expected.”
- (「私たちは予定より早く新サービスを開始して、顧客を驚かせました。」)
- (「私たちは予定より早く新サービスを開始して、顧客を驚かせました。」)
- “The CEO’s resignation took everyone by surprise.”
- (「CEOの辞任は皆を不意に驚かせました。」)
- “The study’s findings surprised researchers, as they contradicted previous theories.”
- (「その研究結果は、これまでの理論と矛盾していたため研究者を驚かせました。」)
- (「その研究結果は、これまでの理論と矛盾していたため研究者を驚かせました。」)
- “It should not surprise us that these variables are interrelated.”
- (「これらの変数が相互に関連していることは驚くべきことではありません。」)
- (「これらの変数が相互に関連していることは驚くべきことではありません。」)
- “His groundbreaking hypothesis surprised the scientific community at the conference.”
- (「彼の画期的な仮説は学会で科学界を驚かせました。」)
astonish (日本語:「仰天させる」)
- 「surprise」よりも強い衝撃を与えるイメージ。
- 例: “The magician’s trick astonished the audience.”
- 「surprise」よりも強い衝撃を与えるイメージ。
amaze (日本語:「驚嘆させる」)
- 「非常に驚かせる、感嘆させる」ニュアンス。ポジティブ寄り。
- 例: “Her piano performance amazed everyone.”
- 「非常に驚かせる、感嘆させる」ニュアンス。ポジティブ寄り。
startle (日本語:「びっくりさせる、ギョッとさせる」)
- 急に脅かすような、物音や突発的な出来事でビクッとさせるニュアンス。
- 例: “The loud noise startled me.”
- 急に脅かすような、物音や突発的な出来事でビクッとさせるニュアンス。
shock (日本語:「ショックを与える」)
- 「驚き」の度合いが強く、ネガティブな意味合いが多め。
- 例: “The accident news shocked the community.”
- 「驚き」の度合いが強く、ネガティブな意味合いが多め。
expect (日本語:「予期する」)
- 驚くことなく、あらかじめ想定している状態。
- 例: “I expected him to arrive early.”
- 驚くことなく、あらかじめ想定している状態。
foresee (日本語:「予見する」)
- 将来を見越す、という意味合い。
- 将来を見越す、という意味合い。
- 発音記号 (IPA): /sərˈpraɪz/
- アメリカ英語 (GA): [サ(r)-プライズ] のように “r” を明確に発音する。
- イギリス英語 (RP): [səˈpraɪz] のような発音で、アメリカ英語ほど “r” が強くない場合が多い。
- アクセントは “-prise” の部分に置かれます。(sur-PRIZE)
- よくあるミス: “surprize” と “surprise” のスペルの混同など。
- つづりの間違い: “surprise” を “surprize” と書いてしまうミスが多い。
- 形容詞の使い分けのミス: “I was surprising.” は誤用で、「私は驚くような存在だ」という不自然な意味になる。 正しくは “I was surprised.” とする。
- 他動詞での目的語の取り方: “I surprised at the news.” は誤り。正しくは “I was surprised at the news.” または “The news surprised me.”
- 試験対策: TOEICや英検などでも “take someone by surprise” のような熟語が出題される可能性があるので注意。
- 「surprise」は “super + prise” とラテン語由来のイメージで「上からつかまえる ⇒ 不意を打つ」という語源ストーリーで覚えると印象に残りやすいです。
- つづりのポイントは “sur + pr + i + se” と区切って覚えるとスペルミスを防ぎやすいです。
- 辞書で「驚き」という単語を探すと “shock” や “astonish” といった単語も一緒に出てくるので、ついでに関連語を覚えるとボキャブラリーが広がります。
a
a
Explanation
a
【冠詞】《oneの弱い意味で》一つの / 《~ certain》ある / 《同種類のものを代表してany, eachの弱い意味で》…というものは / 《単位を表す語につけて》…につき
以下では、限定詞「a」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語と日本語での意味
「特定ではなく、不特定のものを1つ示したいときに使う」という点が最も重要です。初心者学習者さん向けには「まだどれか決まっていない物を1つ、または1人の人を指すときに使う」と感じておくとよいでしょう。
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベル(難易度の目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成(接頭語・接尾語・語幹)
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用上の注意
口語・文章・カジュアル・フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
「a」は非常に基本的な概念ですが、場面別に例文を示します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
イギリス英語とアメリカ英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「目で見るよりも“音”で判断」と頭に入れておくと混乱しにくいです。
以上が、限定詞「a」の詳細な解説です。「a」とは、英語文法のごく基本でありながら、可算・不可算など、細かなルールが絡んで混乱しやすい部分もあります。慣れるまでは例文や実際の会話の中で反復して覚えていきましょう。
《oneの弱い意味で》一つの,一人の
《日本語では表現しない場合》
《日本語でも表現する場合》
ある(a certain)
《同種類のものを代表してany, eachの弱い意味で》…というもの[は],いずれの,どの
《単位を表す語につけて》…につき,毎…(per)
《しばしばof, atなどの後で》同じ(the same)
《固有名詞につけて》…のような人,…という名の人,…家の人;…の作品(製品)
《固有名詞の性格・特徴などを強調するとき》
《andで結んだ二つ以上の名詞につけて》
《名詞が同一の人・物をさす場合》…でも~でもある人(物)
《名詞が別個の人・物をさす場合》…つきの,一組の…と~
《物質名詞につけて》一種の,一つの
《抽象名詞につけその具体例・種類・行為などを表して》
《have,give,make,takeなどに続く動詞と同形の名詞につけて》1回の
keen
keen
Explanation
keen
(刃物などが)鋭い / (寒さなどが)厳しい / (痛みなどが)激しい / (感覚・判断力などが)鋭敏な / 《be ~ to do》 〈人が〉…したいと切望して / 《be ~ on, about ...》...が大好きで, ...に熱中して
1. 基本情報と概要
単語: keen
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having or showing eagerness or enthusiasm; very interested or wanting something very much; highly developed or sharp (for senses).
意味(日本語): 熱心である、鋭い興味を持っている、または感覚が鋭い、という意味の形容詞です。英語では、「熱意があってとてもやる気がある、または感覚や感性がよく働く」というニュアンスで使われます。何かに没頭していたり、強い関心を示している状況でよく使用されます。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの反意語は、興味や熱意がゼロ、または欠落している場合に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「keen」の詳細な解説です。何かに強い興味を示す時や、感覚の優れた鋭い状態を表す時に、使いこなせるようになると語彙の幅が広がります。ぜひ使ってみてください。
(刃物などが)鋭い
(感覚・判断力などが)鋭敏な,鋭い
熱心な
(寒さなどが)厳しい;(痛みなどが)激しい;(音などが)耳をつんざく;(言葉などが)人の心を刺す
(感情・欲求などが)激しい,強烈な;(競争など)し烈な
her
her
Explanation
her
1. 基本情報と概要
単語: her
品詞: 代名詞 (主に目的格・所有格の形で使われる)
英語と日本語での意味
「he(彼)」の女性版として、「her」を使うイメージです。誰か女性を指したり、その人が持っているものを示したりするときに用いられます。
CEFRレベルの目安
活用形
英語の人称代名詞の場合、日本語のように「活用」というよりは「形」が異なるだけです。
たとえば、
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「her」は単独で存在する代名詞であり、特定の接頭語や接尾語は含まれていません。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
特にイディオムというよりも、前置詞 + her といった形で多くのバリエーションが生まれます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
代名詞なので、厳密に言うと形が異なるだけで、意味領域は近い(いずれも「彼女」を指す)が文法上の使い分けが必須。
反意語
個別に「反意語」という概念は代名詞ではあまり当てはまりません。対になるのは “he / his / him” など男性を指す代名詞、または “they / them / their” など複数形・中性を指す代名詞です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が代名詞 「her」 の詳細解説です。代名詞の中でも頻繁に登場するので、しっかりと使い分けを押さえておきましょう。
《sheの所有格》彼女の
《sheの目的格》彼女に
《口語》[be の補語に用いて] = her
commitment
commitment
Explanation
commitment
〈C〉《...の》約束, 誓約, 公約《to ...》 / 《...への》かかわり合い, 傾倒《to ...》〈U〉委託,委任 / 勾留, 収容 / 関与
1. 基本情報と概要
単語: commitment
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので、複数形はcommitments(コミットメンツ)ですが、主に不可算名詞的にも使われます。
英語の意味:
日本語の意味:
他の品詞形の例:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
口語・文章・フォーマル/カジュアル:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が commitment の詳細な解説です。ビジネスシーンや学業、または個人的な目標設定にも幅広く使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈U〉委託,委任
〈U〉〈C〉(刑務所などへの)抱留,(病院などへの)収容《+to+名》
〈U〉〈C〉(…への…する)公約,約束《+to+名+todo》
〈C〉(…への)かかわり合い;専心,傾倒《+to+名》
flag
flag
Explanation
flag
1. 基本情報と概要
単語: flag
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語)
1) A piece of cloth (often rectangular) used as a symbol of a nation, state, or organization.
2) A marker or symbol used for identification or warning.
意味 (日本語)
1) 国や組織などを象徴する布。通常は四角い形をしており、特定の模様が描かれている。
2) 目印や警告として使われる印。
たとえば、国の「国旗」だったり、イベントなどで何かを示す合図として使われる「旗」、または注意を促すときに立てる「旗」などを表す単語です。
CEFRレベル: A2 (初級)
この単語は日常会話でもよく目にする比較的初級レベルですが、国際ニュースや観光、語学学習、行事など、幅広いシーンで使われるため、早めに覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “flag” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文章まで、幅広く使える単語ですので、ぜひ注意しながら使い分けてみてください。
(国家・団体などを象徴する)旗
hardly
hardly
Explanation
hardly
1. 基本情報と概要
単語: hardly
品詞: 副詞 (adverb)
活用形: 副詞は変化しないので、hardly は常に同じ形で用いられます。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文・イディオム
使用シーン:フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3 つ)
(2) ビジネスでの例文(3 つ)
(3) 学術的な文脈での例文(3 つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “hardly” の詳細解説です。一見 “hard” の形に副詞の “-ly” が付いただけですが、意味が全く異なるので注意して使ってみてください。
ほとんど…ない,おそらく…ない;《遠回しに》少しも(全く)…ない
price
price
Explanation
price
1. 基本情報と概要
単語: price
品詞: 名詞 (countable noun: 複数形は prices)
英語の意味: The amount of money expected, required, or given in payment for something.
日本語の意味: あるものを購入したり交換したりするのに必要とされる金額のこと。
「price」は、「物やサービスなどに支払われる対価」や「その値段」を表す基本的な名詞です。日常会話でもビジネスシーンでも非常によく使われる単語で、「広告に書いてある値段はいくらか」「値段は予算に合うか」など、価格やコストに関して話す場面で用いられます。
CEFRレベル: B1 (中級)
値段にまつわるやり取りは日常生活でよく登場するため、早い段階で学習する単語ですが、ビジネスやニュースなどあらゆる場面で頻出します。
派生形(他の品詞への変化など)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン (ややフォーマル)
(3) 学術・専門的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
使い分けの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「price」は日常でもビジネスでも使う頻出単語です。スペリングや「prize」との違いを意識しながら、実際に値段を伝える場面で使ってみてください。
〈C〉(売買の)値段,価格
〈C〉(競馬などの)賭(か)け率
〈C〉(犯人逮捕などの)賞金,ほうび
〈U〉《しばしばa~》(何かを手に入れるための金銭以外の)代償,代価
permanent
permanent
Explanation
permanent
以下では、形容詞「permanent」について、学習者に優しい視点で詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: permanent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Lasting or intended to last or remain unchanged indefinitely.
意味(日本語): 「長続きする、永続的な、ずっと変わらない」という意味です。例えば「永久的な状態」や「滅多に変わらない状況」などを表す時に使われます。
活用形・関連形:
他の品詞形:
CEFRレベル(目安): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとはラテン語の “permanere”(最後まで留まる、残存する)に由来し、「完全に残る」というイメージが含まれています。
よく使われるコロケーション(10個)
上記のように、「変わらず続くもの」というイメージの単語とよく結び付きます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“permanent” と “eternal” は似ていますが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「permanent」の詳細解説です。日常表現からビジネス、学術分野まで幅広く使われる単語なので、ぜひ意味と用法を押さえておいてください。
club
club
Explanation
club
こん棒 / (ゴルフなどの)クラブ,打球棒 / (社交・スポーツなどの)クラブ,同好会;クラブ室,クラブ会館 / (カードで)クラブのマーク;クラブの札;《複数形で》《単数・複数扱い》クラブの組 / ナイトクラブ / …'を'こん棒でなぐる
1. 基本情報と概要
英語: club
日本語: クラブ(一般的には「サークル」「団体」「会」「こん棒」などの意味)
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語の “club” は、「同じ興味を持つ人たちの集まり」や「会員制の組織」、「ナイトクラブのように娯楽を提供する施設」、「こん棒」「トランプのクラブのスート(♣)」など、幅広い意味を持つ言葉です。日本語で「クラブ」といえば、サークルや部活のように同じ趣味を楽しむ集いのイメージが強いかもしれませんが、ナイトクラブ的なお店や、武器としてのこん棒、カードゲームのスートなど、いろいろな場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“club” は短い語で、はっきりした接頭語・接尾語・語幹に分けるのは難しい単語です。元々「こん棒」を指した古いゲルマン語や古ノルド語(klubba)に由来するとされています。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “club” の詳細な解説です。用途や文脈による意味の違いに注意しながら使ってみてください。
こん棒
(ゴルフなどの)クラブ,打球棒
(社交・スポーツなどの)クラブ,同好会;クラブ室,クラブ会館
(カードで)クラブのマーク;クラブの札;《複数形で》《単数・複数扱い》クラブの組
ナイトクラブ
…'を'こん棒でなぐる
surprise
surprise
Explanation
surprise
以下では、動詞「surprise」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: surprise
品詞: 動詞 (他に名詞形も有)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
英単語「surprise」は、もともとフランス語の “surprendre” から来ており、ラテン語の “super” (上に) + “prehendere” (つかむ) に由来すると言われます。
ただし、現代英語では “surprise” 全体として一つのまとまった単語として認識され、接頭語・接尾語の感覚はあまり意識されません。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算 (名詞の場合)
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「surprise」の詳細な解説です。誰かを「不意にびっくりさせる」イメージとともに、活用やコロケーションなどもしっかり押さえておくと、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使いこなせるようになります。
…‘を'不意をつく,虚をつく
…‘を'急襲する,寄襲する
《しばしば受動態で》…‘を'驚かす,びっくりさせる
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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