基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 品詞: 名詞 (countable noun, 可算名詞)
- 活用形: 名詞なので、基本的には単数形 (editor)、複数形 (editors) の変化があります。
別の品詞:
- 動詞 “edit” (編集する)
- 形容詞 “editorial” (編集上の、あるいは社説の)
- 動詞 “edit” (編集する)
CEFR レベル: B2(中上級)
- B2 は「中上級」にあたり、やや専門的な語彙や表現を理解できるレベルです。
語構成:
- “edit” (編集する) + “-or” (人を表す接尾辞)
- “-or” は動作主を表す典型的なラテン系接尾辞です。
- “edit” (編集する) + “-or” (人を表す接尾辞)
派生語や類縁語:
- “edit” (動詞: 編集する)
- “edition” (名詞: 版、刊行物)
- “editorial” (形容詞/名詞: 編集の、社説)
- “edit” (動詞: 編集する)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- “chief editor” - (編集長)
- “managing editor” - (編集管理長、統括編集長)
- “editor-in-chief” - (編集長)
- “assistant editor” - (アシスタントエディター)
- “video editor” - (映像編集者)
- “photo editor” - (写真編集者)
- “editorial board” - (編集委員会)
- “copy editor” - (校正担当者)
- “editorial staff” - (編集部員)
- “guest editor” - (ゲスト編集者)
- “chief editor” - (編集長)
語源:
“editor” はラテン語の “ēditus(出された)” という語から派生するとされます。“edit” 自体が「公に出す」「整えて出す」という含意を持っており、そこに “-or” がついて「その行為をする人」という意味が生まれました。ニュアンス・使用上の注意:
- 過度にカジュアルな印象はなく、専門的・ビジネス的な現場でも一般的に使われる単語です。
- 口語やビジネス、学術など、幅広い文脈で自然に使われます。
- 過度にカジュアルな印象はなく、専門的・ビジネス的な現場でも一般的に使われる単語です。
一般的な構文・イディオム:
- “He is an editor at a major publishing house.”
- “She served as editor-in-chief for five years.”
- “The editor’s note is published at the beginning of the magazine.”
- “He is an editor at a major publishing house.”
名詞としての使い方:
- 可算名詞なので、数を表す際には “an editor” / “the editor” / “some editors” / “many editors” などと使う。
フォーマル/カジュアル:
- “editor” 自体は比較的フォーマルにもカジュアルにも使いやすい単語です。
- “My friend works as an editor at a local newspaper.”
(友だちが地元の新聞社で編集者として働いてるんだ。) - “I’m asking an editor to look over my blog posts.”
(ブログの投稿を編集者の人にチェックしてもらってるの。) - “Did you know that Sarah became a magazine editor last month?”
(サラが先月雑誌の編集者になったの知ってた?) - “We hired a new editor to refine our annual report and press releases.”
(弊社の年次報告書とプレスリリースを仕上げるために、新しい編集者を雇いました。) - “Could you consult with the editor before publishing the article?”
(記事を公開する前に、編集者に相談していただけますか?) - “Our editor suggested reorganizing the layout to make it more reader-friendly.”
(読者にとってよりわかりやすくするために、編集者がレイアウトの再構成を提案しました。) - “The journal’s editor recommended additional peer reviews.”
(その学術誌の編集者は追加のピアレビューを勧めました。) - “You might want to contact the editor to clarify the submission guidelines.”
(投稿規程を確認するために、編集者に連絡したほうがよいでしょう。) - “She served as the editor of several major scientific publications.”
(彼女は複数の主要な科学出版物の編集者を務めました。) 類義語 (Synonyms)
- “publisher” (出版者) – 出版社または発行者という立場を指し、編集だけでなくビジネス面まで含む場合。
- “proofreader” (校正者) – 誤字脱字や文法チェックなど最終的な校正に特化した役割。
- “redactor” (文面修正者) – 文章を修正・削除して整える人を指すが、ややフォーマルか古風な響きがある。
- “publisher” (出版者) – 出版社または発行者という立場を指し、編集だけでなくビジネス面まで含む場合。
反意語 (Antonym)
- “author” (著者) – 書き手である「著者」と、編集する側の「編集者」は対になる関係。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɛdɪtər/
- イギリス英語 (BrE): /ˈedɪtə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɛdɪtər/
アクセント位置:
第1音節 “e” の部分に強勢があります (ED-i-tor)。よくある発音の間違い:
- “edit” の部分を「エディット」ではなく、短めに「エディ(ェ)」と発音すること。
- 末尾の “-tor” で “t” を強く発音しすぎたり、逆に「エディタァ」と曖昧にしすぎないよう注意。
- “edit” の部分を「エディット」ではなく、短めに「エディ(ェ)」と発音すること。
- スペルミス: “editor” の “o” を “e” と書いてしまうミス (× “editer”) が時々あります。
- 同音異義語との混同: “editor” と同音の単語は特にありませんが、動詞 “edit” とつづりを混同しないように注意。
- 試験対策: TOEIC や英検で、出版・報道関連の文章や、ビジネスでの職務紹介などの文脈で出題される可能性があります。
- “edit” という動作をする人 → “edit + or” で「編集する人」。
- 「E(絵)をディーッと整える人」とイメージして覚えるとおもしろいかもしれません。
- パソコンのエディタソフトなどからも連想すると、スペリングや意味を関連づけて覚えやすいでしょう。
- B1: 生活や身の回りのことを理解・表現できるレベル
- B2: 抽象的な話題や複雑な内容もある程度理解・表現できるレベル
- 形容詞: ordinary (比較級: more ordinary, 最上級: most ordinary)
- 副詞: ordinarily (「ふつうは」「通常は」)
- 名詞形: ordinariness (「普通であること」「平凡さ」)
- 接頭語: なし
- 語幹: “ordin”(ラテン語で順序・秩序を意味する“ordo”に由来)
- 接尾語: “-ary”(形容詞化する接尾語のひとつ)
- ordinarily (副詞: 「通常は」「ふつうは」)
- ordinariness (名詞: 「平凡さ」「普通であること」)
- order (名詞: 「順番」「秩序」) – 語源を共有
- ordinary people → 普通の人々
- ordinary life → 普通の生活
- ordinary day → 普通の日
- ordinary circumstances → 通常の状況
- ordinary task → ありふれた作業
- ordinary job → 平凡な仕事
- ordinary experience → ありきたりの経験
- seem ordinary → 普通に見える
- nothing out of the ordinary → 変わったことは何もない
- very ordinary → まったく普通の
- ラテン語 “ordinarius” (「順序にかなった」「普通の」) → フランス語 “ordinaire” を経て英語 “ordinary” に。
- “order” (秩序) と関連があり、「特別に際立った要素がなく、一定の秩序や規範に従っている物事」を表す。
- 日常会話では“ordinary”はカジュアルにもフォーマルにも幅広く使えます。
- ややネガティブに「平凡でつまらない」と捉えられることもあれば、「気取らず親しみやすい」と好意的に使われる場合もあります。文脈次第でポジティブにもネガティブにもなり得る単語です。
- 形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として主語の状態を説明したりするのに使われます。
例: “You look ordinary today.”(今日は普通だね) → “look” の補語 - フォーマル・カジュアルどちらでも使用でき、文書やスピーチ、日常会話いずれにも登場します。
- 可算・不可算の区別は必要ありません(形容詞のため)。
- out of the ordinary → 「普通ではない」「異常な」「並はずれた」
- nothing ordinary about ~ → 「~には普通のところが何もない(特別だ)」
“I had an ordinary day; nothing exciting happened.”
→ 「普通の日だったよ。特に面白いことはなかったね。」“She’s just an ordinary person trying to make a living.”
→ 「彼女は生計を立てようとしている、ただの普通の人だよ。」“I’d prefer something more exciting than an ordinary movie.”
→ 「平凡な映画より、もうちょっと刺激的なものが観たいな。」“Under ordinary circumstances, we would finalize the budget by Friday.”
→ 「通常であれば、金曜日までに予算案を確定するところです。」“It was an ordinary meeting, focusing on the quarterly results.”
→ 「これは四半期ごとの結果に焦点を当てた、普通の会議でした。」“Let’s not settle for ordinary solutions; we need innovative ideas.”
→ 「平凡な解決策で妥協するのはやめよう。革新的なアイデアが必要だ。」“The data presented an ordinary pattern in the initial stage of the experiment.”
→ 「実験の初期段階では、ごく一般的なパターンが見られました。」“Her work in the field is far from ordinary, as it redefines existing paradigms.”
→ 「彼女の研究は現状のパラダイムを再定義するもので、普通とは程遠いです。」“Ordinary language philosophy examines the nuances of everyday speech.”
→ 「日常言語哲学は、日常的な話し言葉のニュアンスを探求します。」- common → 「よくある」「一般的な」
- “ordinary”よりも「多数が共有する」というニュアンスが強い
- “ordinary”よりも「多数が共有する」というニュアンスが強い
- usual → 「いつも通りの」「普通の」
- 習慣性・頻度が高いイメージ
- 習慣性・頻度が高いイメージ
- normal → 「正常な」「標準的な」
- 「基準から外れていない」というニュアンスがある
- 「基準から外れていない」というニュアンスがある
- typical → 「典型的な」
- 典型例を示す意味合いが強い
- 典型例を示す意味合いが強い
- extraordinary → 「並はずれた」「異常な」
- unusual → 「普通でない」「まれな」
- exceptional → 「例外的な」「優れた」
- イギリス英語 (BrE): /ˈɔː.dɪ.nər.i/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɔːr.dən.er.i/ または /ˈɔr.dɪ.ner.i/
- 第1音節 “or” にストレスがあります (OR-di-na-ry)
- r の発音がはっきりせずに「オディナリー」のようになってしまう
- “-ary” 部分を「エアリー」と伸ばしすぎる
- スペルは “ordinary” です。まれに “ordinery” などと書き間違えることがあるので注意。
- “ordinately” という副詞形は存在しないので、誤用しないようにしましょう(正しくは “ordinarily”)。
- 同音異義語は特に多くありませんが、発音に注意する必要があります。
- 英検やTOEICなどの試験でも、「普通の」「一般的な」といった形容詞を問う問題で登場することがあります。意味と用法をしっかり理解しておくとよいでしょう。
- 語源の “order” (秩序) とつながっていると覚えると、「秩序や普通の範囲内で、特別に際立ったところがない」イメージを思い浮かべやすいです。
- 綴りのポイントは「ordin + ary」。真ん中の「din」をしっかり記憶しておけば、書き間違いを防げます。
- 「out of the ordinary (普通じゃない)」をセットフレーズとして覚えておくと、逆の意味も押さえられて便利です。
- vary
- 動詞 (verb)
- 英語: to change, to differ, to fluctuate
- 日本語: 「変化する」「異なる」「変動する」
- 原形: vary
- 三人称単数現在形: varies
- 現在分詞: varying
- 過去形: varied
- 過去分詞: varied
- 名詞形: variation (変動、変化)
- 形容詞形: variable (変わりやすい、不定の)
- 名詞形: variety (多様性)
- B2 (中上級)
→ ある程度複雑な文脈の中で、具体的・抽象的な題材にも対応できる力が求められます。 - 語幹 “var-” は「多様な」「変化する」のような意味合いを持つラテン語由来の要素です。
- 接尾語 “-y” は、その単語を動詞化する要素として行われることがありますが、“vary” についてはラテン語 “variare” が直接英語になった形で、それを単純化して “vary” となりました。
- variable (形容詞/名詞) - 変わりやすい/変数
- variant (名詞/形容詞) - 変形/変異した
- various (形容詞) - さまざまな
- variety (名詞) - 多様性、変化
- vary from A to B → (AからBまで) さまざまだ
- vary according to the situation → 状況に応じて変化する
- vary widely → 幅広く異なる
- vary in size → 大きさが変わる(大きさに違いがある)
- vary greatly → 大きく変化する
- prices vary → 価格がまちまちだ
- may vary → 変わる可能性がある
- results can vary → 結果にばらつきがある
- opinions vary → 意見が割れる
- temperature varies → 温度(気温)が変動する
- ラテン語 “variare” (変化する、変える) → 中世フランス語 “varier” → 古英語経由で “vary” となりました。
- 状況や範囲の幅を強調するニュアンスがあります。「ものによって違う」「変わりうる」という、一定でない感じを表すのに便利です。
- 口語・文章の両方で広く使われます。
- ビジネスのレポートやプレゼンで「結果が変わる」「状況が異なる」と言うときにもフォーマルに使えます。
- カジュアルな会話でも「It varies. (それは状況による)」のように簡潔に使われます。
- 自動詞 (intransitive) として「変化する」「異なる」を表す。
例: Opinions vary on this topic. - 他動詞 (transitive) として「(状況や幅などを)変える」の意味を表す場合もある。
例: You can vary the ingredients to suit your taste. - “vary from 〜 to …”「〜から…まで異なる」
- “vary in + [名詞]”「~という点で異なる」
- “vary according to + [名詞/状況]”「~によって変わる」
- “Opinions vary.” → 「意見はさまざまだ。」
“How long does the session last?”
“It can vary, but usually around an hour.”
(「そのセッションはどのくらい続くの?」
「変動するけど、だいたい1時間くらいだよ。」)“My schedule varies a lot from week to week.”
(「私のスケジュールは週ごとにかなり変わるの。」)“The weather varies so much here; you never know what to wear.”
(「ここは天気がすごく変わりやすいんだ。何を着ていいか分からないよ。」)“Our sales figures vary depending on seasonal trends.”
(「当社の売上高は季節的なトレンドによって変動します。」)“We need to vary our marketing strategies to reach a wider audience.”
(「より幅広い顧客層にアプローチするために、マーケティング戦略を変える必要があります。」)“Prices can vary significantly based on shipping costs.”
(「配送料によって価格が大きく変わる可能性があります。」)“The results of the experiment can vary depending on environmental conditions.”
(「実験結果は環境条件によって変化しうる。」)“Gene expressions vary among different species.”
(「遺伝子の発現は異なる種の間で異なる。」)“Population density may vary greatly over different regions.”
(「人口密度は地域によって大きく異なる可能性がある。」)change (変わる)
- 一般的で広い意味。
- “change” は「完全に違う状態になる」ニュアンスが強い。
- 一般的で広い意味。
differ (異なる)
- 比較の場面で使いやすい。
- “differ” は「ある基準と比較して異なる点がある」ことに焦点をあてる。
- 比較の場面で使いやすい。
fluctuate (変動する)
- 主に数量や数値が増減するイメージ。
- “fluctuate” は上がったり下がったりする動きが強調される。
- 主に数量や数値が増減するイメージ。
shift (移る、変化する)
- 大きな動きや方向性の変化に使う。
- “shift” は「移行する」「方向転換する」イメージ。
- 大きな動きや方向性の変化に使う。
alter (改変する)
- 部分的な変更や修正を強調する。
- “alter” は「調整や修正」を連想しやすい。
- 部分的な変更や修正を強調する。
- remain (とどまる、変わらない)
- stay (そのままでいる)
- 発音記号 (IPA): /ˈvɛri/ (米), /ˈveəri/ (英)
- アクセント: “vá-ry” のように、最初の音節 “var-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語では “ヴェリ”に近い発音、イギリス英語では “ヴェアリ”に近くなります。
- よくある間違い: “very” (とても) と混同しやすいので、アクセントや文脈に注意してください。
- スペリングミス: “varry” や “vairy” と書いてしまうミス。
- “very” との混同: “very” は副詞・形容詞で「とても」という意味。綴りも違うので注意。
- “vary” は動詞なので “That vary.” と単独では使えない。必ず文脈に合わせて意図する文を作る必要がある。
- 試験対策: TOEICや英検では、グラフや数値の説明で “vary” や “various” が出題されやすいです。変動を表す表現として押さえておくと便利です。
- 「var-」は「バラエティ (variety)」と同じ語源 → たくさん違うものが混ざるイメージ
- “vary” と “very” の違いは、綴りとアクセントを意識する → “va-ry” は「変化する」、”ve-ry” は「とても」。
- 試験勉強の際は、グラフや数値の説明文で “vary” と “fluctuate” をセットで覚えると便利。
数え方・活用形
- 単数形: surface
- 複数形: surfaces
- 単数形: surface
他の品詞形
- 動詞 “to surface” : 「浮上する」「表面化する」「(情報などが)表に出る」
- 例: “A new issue surfaced during the discussion.”(新たな問題が議論の中で浮上した)
- 動詞 “to surface” : 「浮上する」「表面化する」「(情報などが)表に出る」
CEFRレベル: B1 (中級)
- 「表面」「うわべ」など、やや抽象的・比喩的な使い方もあるため、ある程度英語に慣れた学習者向きの単語です。
- 語源構成
“surface” はフランス語由来で、元は “sur-” (上に) + “face” (面) から成り、ラテン語 “superficies” が変化した形といわれます。 派生語/関連語
- surfaced (動詞の過去形・過去分詞形) : 「表面化した」
- surfacing (動詞の進行形) : 「浮上している/浮上しつつある」
- superficial (形容詞) : 「表面的な、浅い」 (関連する表現として、「うわべだけの」ニュアンス)
- surfaced (動詞の過去形・過去分詞形) : 「表面化した」
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- the surface of the water(海面・水面)
- surface area(表面積)
- surface tension(表面張力)
- smooth surface(滑らかな表面)
- rough surface(ざらざらした表面)
- beneath the surface(表面下で/隠された)
- on the surface(一見したところ/見た目上)
- surface temperature(表面温度)
- surface mail(船便/航空便以外の郵送方法)
- glossy surface(光沢のある表面)
- the surface of the water(海面・水面)
- 語源
ラテン語 superficies (super「上に」+ facies「形・面」) がフランス語期を経て英語に入り、“surface” になりました。 - 歴史的な使われ方
物理的な「外側」「上部」を表すだけでなく、そこから派生して比喩的に「物事のうわべ」「見せかけ」を意味するようにもなりました。 - ニュアンス・使用上の注意
- 「表面」という直接的な意味で、学術的・日常会話の両方で使われる。
- 「うわべ」という比喩的意味では、ややカジュアル/フォーマルどちらでも使えるが、やや文章表現向き。
- 「表面化する(動詞目的)/浮上する」という言い回しで、抽象的な内容(問題・情報・感情など)が “surface” するときに使う。
- 「表面」という直接的な意味で、学術的・日常会話の両方で使われる。
- 名詞としての使い方
- 可算名詞: 基本的には可算扱い (a surface/two surfaces)
- 構文例: “The surface of the table is scratched.” など。
- 可算名詞: 基本的には可算扱い (a surface/two surfaces)
- 動詞としての使い方 (参考)
- 自動詞: “New evidence surfaced.”
- 他動詞: 「床に床材を張る」などの特殊な用法 (“to surface the floor” = 床を仕上げる)
- 自動詞: “New evidence surfaced.”
- イディオムや一般的構文
- “come to the surface” : 浮かび上がる、明るみに出る
- “scratch the surface” : (まだ物事の本質に)ほとんど触れていない、表面をかじっただけ
- “come to the surface” : 浮かび上がる、明るみに出る
- “Watch out for the wet surface—it’s slippery.”
(濡れた表面に気をつけて、滑りやすいよ。) - “The surface of the desk is a bit worn out.”
(机の表面が少しすり減っているね。) - “We only discussed the surface of the problem.”
(その問題の表面だけしか話し合わなかったよ。) - “We need to analyze the surface data before proceeding.”
(先に進む前に表面的なデータを分析する必要があります。) - “Surface-level observations can be misleading.”
(表面的な観察は誤解を招く可能性があります。) - “The issue has recently surfaced in our internal review.”
(その問題は最近、社内レビューで表面化しました。) - “Surface tension plays a crucial role in fluid dynamics.”
(表面張力は流体力学において非常に重要な役割を果たします。) - “Researchers measured the surface area of the samples.”
(研究者たちはサンプルの表面積を測定しました。) - “Their findings suggest hidden mechanisms beneath the surface.”
(彼らの研究結果は、表面下に隠れたメカニズムがあることを示唆しています。) - 類義語
- exterior(外部)
- 「外側全体」のニュアンスを強調するときに使う。
- 「外側全体」のニュアンスを強調するときに使う。
- outside(外部、外側)
- よりカジュアルな「外側」を表し、位置関係を示すときに用いられる。
- よりカジュアルな「外側」を表し、位置関係を示すときに用いられる。
- facade(建物の正面、うわべ)
- 建物の正面や比喩的に「虚像」「偽りの外見」を表す。
- exterior(外部)
- 反意語
- interior(内部)
- 「内部」「内側」を意味する対義的な語。
- 「内部」「内側」を意味する対義的な語。
- inside(内側)
- カジュアルに「内側」を意味する際によく使われる。
- interior(内部)
- 発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ˈsɜː.fɪs/
- アメリカ英語: /ˈsɝː.fɪs/
- イギリス英語: /ˈsɜː.fɪs/
- 強勢(アクセント)の位置
- 第一音節 “SUR-face” にアクセント
- 第一音節 “SUR-face” にアクセント
- よくある発音の間違い
- “surface” の “-face” 部分を /feɪs/ と発音せず、/fɪs/ と短めに発音するのがポイント。
- スペルミス: “survice” “surfase” などと誤綴りしやすい
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はないが、動詞形の用法 (問題が表面化する) と名詞形の用法 (物の表面) を混同しないように注意。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、環境問題や品質管理の話題で “surface” が名詞として出題されることがある。
- 動詞 “surface” も表面化・浮上の意味で登場することがあるため、文脈から名詞か動詞かを判断する練習が重要。
- TOEICや英検などで、環境問題や品質管理の話題で “surface” が名詞として出題されることがある。
- イメージ: 「サーフ(surf)+フェイス(face)」と分解して、「波の上(Surf)に出てくる面(Face)」という連想をすると、“surface” が「上部に見える面」というイメージで覚えやすいです。
- スペリングのポイント: sur + face で “r” の後に “face” と続くので、しっかり“fa”で始める部分を意識しましょう。
- 勉強テクニック: 「表面的な」の英単語 “superficial” も一緒に覚えると、ラテン語の “super-” と “face” の関連を理解しやすいです。さらに関連する動詞 “to surface” もセットで学ぶと、名詞と動詞のニュアンス両方を押さえることができます。
- 単数形: guy
- 複数形: guys
- B1(中級): 日常会話で非常によく登場する語ですが、文法書や教科書にはそれほど頻繁に出てこないかもしれません。ネイティブの日常会話に触れていれば自然に覚えられる単語です。
- a good guy(いい人)
- that guy over there(あそこにいるあの男性)
- you guys(みんな、あなたたち)
- the guys(仲間たち、友人たち)
- hey guys(みんな、やあ!)
- some guys from work(職場の何人かの男性/仲間)
- a tough guy(タフな性格の男性)
- funny guy(面白い人)
- one lucky guy(運のいい男)
- guy talk(男同士の会話)
- カジュアル度: 非常にカジュアル。ビジネスやフォーマルな文章にはあまり適しません。
- 感情的な響き: 親しみを込めた呼び方として使われることが多いですが、時にはくだけすぎる印象を与えることもあるので注意が必要です。
- 呼びかけ: 「you guys」のように男女混合の集団に対しても使われますが、フォーマルな場では避けたほうが無難です。
- 可算名詞: “a guy” / “the guy” / “guys” など、冠詞や複数形で使われる。
- 構文例:
- “He’s a nice guy.”
- “You guys are amazing!”
- “He’s a nice guy.”
“That guy at the café is always so friendly.”
(あのカフェの男性はいつもすごく親切だよ。)“Hey guys, what are we doing tonight?”
(みんな、今夜は何する?)“I met a guy who loves the same music as I do.”
(私と同じ音楽が好きな男性に出会ったよ。)“Could you guys please review the proposal by tomorrow?”
(みなさん、明日までに提案書をレビューしてもらえますか?)“I spoke to a guy from the marketing team about this issue.”
(マーケティングチームの男性にこの問題について話しました。)“We need to gather all the guys in the department for the meeting.”
(部署のみんなをミーティングに集める必要があります。)“Some guys in the lab discovered the new procedure.”
(研究室の何人かが新しい手順を発見しました。)“I asked the HR guys about the new policy.”
(人事部の人たちに新ポリシーについて尋ねました。)“When I was an undergrad, I worked with a guy who specialized in linguistics.”
(学部生の時に、言語学を専門とする男性と一緒に研究しました。)- man(男): 一般的でフォーマル/インフォーマル問わず用いられる。
- fellow(男/仲間): やや古風、少し正式な響きがある。
- dude(男): アメリカ英語圏でよりカジュアル。若者言葉のニュアンスが強い。
- bloke(男): イギリス英語でのカジュアル表現。
- 発音記号 (IPA): /ɡaɪ/
- アクセントの位置: [guy] の1音節のみで、特別なアクセント位置を持ちません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音上の大きな違いはほとんどありません。どちらも「ガイ」のように発音されます。
- よくある発音ミス: “ぎ”の音になってしまったり、母音を “アイ” ではなく “ウィ” のように濁らせてしまう場合がありますが、/ɡaɪ/ としっかりとした二重母音を意識するとよいです。
- スペルミス: 「guy」を「gui」や「guyy」などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: “guy”と“guide”や“guise”は発音もスペルも異なるので混同に注意してください。
- フォーマル・カジュアルの使い分け: 日常会話では問題ありませんが、ビジネス文書やフォーマルなメールでは「guy」は避け、代わりに「person」「people」「team members」などを使うのが無難です。
- TOEICや英検などの試験対策: リスニングや会話問題で“you guys”というフレーズが出てくることがあります。カジュアルな呼びかけと認識しておくとスムーズに理解できます。
- 人名「Guy(ガイ)」から来ていると覚えると、そのまま「男性」を示す単語とイメージしやすいです。
- スペリングは「G-U-Y」で、発音は二重母音 /aɪ/ を意識するとよいでしょう。
- 「guy = 男性/人」というイメージを抱きつつ、“Hey guys!”とカジュアルに呼びかけるシーンを思い浮かべると記憶に定着しやすいです。
- 単数形: benefit
- 複数形: benefits
- 動詞形: to benefit (benefit–benefited–benefited / benefiting)
- 例)We benefited from the new policy. (私たちはその新しい方針から利益を得た)
- 例)We benefited from the new policy. (私たちはその新しい方針から利益を得た)
- 形容詞形: beneficial (有益な)
- 例)Regular exercise is beneficial for your health. (定期的な運動は健康に有益です)
- bene-: 「良い」「よく」を意味するラテン語由来
- -fit: ラテン語の “facere” (to do: 何かをする) に由来 ⇒ 語源的には「良いことをする」というニュアンスが含まれています。
- beneficial (形容詞): 有益な
- beneficiary (名詞): 受益者、利益を受けている人
- benevolent (形容詞): 慈善的な、優しい (語源が同じ “bene-”)
- health benefits(健康上の利益)
- employee benefits(従業員給付、福利厚生)
- benefit from ~(〜から利益・恩恵を得る)
- for the benefit of ~(〜のために、〜の利益になるように)
- mutual benefit(相互利益)
- benefit plan(福利厚生プラン)
- public benefit(公共の利益)
- tax benefits(税制上の優遇措置)
- benefit analysis(利益・恩恵に対する分析)
- benefit package(福利厚生パッケージ)
- 「benefit」は会話でもビジネス文書でも幅広く使われます。フォーマルでもカジュアルでもOKですが、ビジネスや公的な場面で特によく見かけます。
- ポジティブな響きが強く、「メリットがある」という意味合いを含むので、物事の良い側面を強調するときに適しています。
可算名詞
「a benefit」「benefits」と数えられる形で使います。
例)This program gives a lot of benefits. (このプログラムは多くの利点がある)一般的な構文例
- “the benefit of ~”: ~の利点
例)The benefit of eating fruits daily is improved health. - “benefit to (someone or something)”: (人やもの)にとっての利益
例)His advice was a great benefit to me.
- “the benefit of ~”: ~の利点
イディオム等
- “give (someone) the benefit of the doubt”: 相手が間違っているかもしれないが、証拠がないなら疑わずに信じるという意味で
例)I’ll give you the benefit of the doubt this time. (今回は君の言うことを信じよう)
- “give (someone) the benefit of the doubt”: 相手が間違っているかもしれないが、証拠がないなら疑わずに信じるという意味で
英: The biggest benefit of going to bed early is feeling refreshed in the morning.
日: 早寝の最大のメリットは、朝にすっきり目覚められることだよ。英: Walking to work every day has many health benefits.
日: 毎日歩いて仕事に行くと、健康上の恩恵がたくさんあるね。英: I always consider the benefits before I make a big purchase.
日: 大きな買い物をするときは、いつもどんな利点があるか考えるんだ。英: Our company offers excellent employee benefits, including a flexible schedule.
日: 当社はフレックスタイムを含む優れた従業員福利厚生を提供しています。英: We need to analyze the cost versus the benefit of this marketing strategy.
日: このマーケティング戦略のコスト対効果を分析する必要があります。英: The new partnership will bring mutual benefits to both companies.
日: 今回の新しい提携は、両社にとって相互に利益をもたらすでしょう。英: Researchers are investigating the potential benefits of this new vaccine.
日: 研究者たちはこの新しいワクチンの潜在的な利点を調査している。英: The study emphasizes the social benefits of early childhood education.
日: その研究は幼児教育の社会的恩恵を強調しています。英: By comparing two data sets, we can evaluate the long-term benefits of the policy.
日: 2つのデータセットを比較することで、その政策による長期的な利益を評価できます。advantage(有利な点)
- “benefit” よりも直接的に「優位性」を示す場合に使われる傾向。
- 例)Having a car is an advantage when you live in the countryside.
- “benefit” よりも直接的に「優位性」を示す場合に使われる傾向。
gain(得るもの、利得)
- 結果として得たプラス、向上といったニュアンス。
- 例)We gained valuable insights from the survey.
- 結果として得たプラス、向上といったニュアンス。
perk(特典、役得)
- 主に職場や日常以外で得られるちょっとした特典。カジュアルな響き。
- 例)One of the perks of this job is free gym membership.
- 主に職場や日常以外で得られるちょっとした特典。カジュアルな響き。
- disadvantage(不利、デメリット)
- drawback(難点、欠点)
- detriment(損害、損失)
- アクセント: 最初の音節 “ben-” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはありませんが、母音の響きに若干の差が出ることがあります。一般的にはどちらも [ˈbɛnɪfɪt] と発音されます。
- よくある発音の間違い: 「be-ne-FEET」と最後を「フィート」と伸ばしてしまうケースなど。最初の “ben” を強く短めに発音し、後続する “e” と “i” の音を明確に区別すると良いでしょう。
- スペルミス: “benefit” を “benifit” や “benefite” とミスすることがよくあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほぼありませんが、語頭の “bene-” をもつ他の単語 “benevolent” などと混乱しないように注意します。
- 試験対策: TOEICや英検のビジネス文書問題、リーディングパートなどで「福利厚生」「利点」「公共の利益」といった文脈で頻出します。「benefit from ~」の構文などもよく問われるので覚えておくと役立ちます。
- イメージ: 「ベネチア(イタリアのVenice)が“良い(bene)”ってやることは(‘fit=facere’) + で→ よいことをする → 利益を得る」。ラテン語由来の“bene-”が「良い」を表すことを思い出すと記憶に残りやすいです。
- 覚え方: 最初の “bene” を「ベネ=良い」と押さえる。「わたしに“benefit(便益=メリット)”をもたらす」と関連づけて考えると定着しやすいです。
- to break up and move earth or other material using hands, a tool, or a machine
- 土や砂などを、手や道具、機械などで掘ること
- 「掘る」「掘り進める」といった感覚で、地面などを崩して何かを探したり、道を作ったりする時に使います。
- 現在形: dig
- 過去形: dug /dʌɡ/
- 過去分詞形: dug /dʌɡ/
- 現在分詞形: digging
- 名詞の形「dig」:例えば「We had a good dig in the garden.(庭でよい掘削作業をした)」のように、行為そのものを表すときに名詞として使われることがあります。
- 「dig」は、基本的な動作や行為を表すため比較的早い段階で学習する単語ですが、派生表現や比喩的な用法もあるため、学習者にとっては中級レベルの単語といえます。
- 接頭語や接尾語がつく形はあまり一般的ではありませんが、動詞の中でも特に短い単語です。
- 語幹: “dig”
- digger (名詞): 掘る人、掘削機
- dig up (句動詞): 掘り起こす、(情報などを)探し出す
- dig in (句動詞): 食事を始める、腰を据えて本格的に始める
- dig out (句動詞): 掘り出す
- dig a hole → 穴を掘る
- dig into the ground → 地面を掘り下げる
- dig deeper → さらに深く掘る / 探る
- dig up dirt → 泥を掘り起こす / (人の秘密などを)あら探しする
- dig the garden → 庭を掘る・耕す
- dig for treasure → 宝物を探すために掘る
- dig into details → 詳細を掘り下げる
- dig out the truth → 真実を掘り出す / 真相を探る
- dig one’s heels in → 自分の意見を頑固に曲げない
- dig around → あちこちを掘る / 情報をあれこれ探す
- 比喩的表現: 「詳しく調べる」「核心に迫る」といった意味合いでの比喩的用法が多い。
- カジュアル度: 通常は日常的に口語でも文章でも使われます。フォーマルな文章で使う場合は、「investigate(調査する)」や「excavate(発掘する)」という語に置き換えることもあります。
- 感情的な響き: 「dig up negative information(ネガティブ情報を暴く)」など、探り回るイメージで少しネガティブな響きを伴うこともあります。
- 自動詞としての用法: そのまま「(人が)掘る」という動作を表すときに使われる。
例: “They began to dig in the backyard.” (彼らは裏庭で掘り始めた) - 他動詞としての用法: 「何を掘る」の目的語が来る。
例: “They are digging a hole.” (彼らは穴を掘っている) - dig up something: 何かを掘り起こす
- dig one’s heels in: 頑固に意見を曲げない
- dig into something: 深く探究する / 食べ物にガツガツ取りかかる
“Could you help me dig a hole for the new plant?”
(新しい植物を植えるために穴を掘るのを手伝ってくれない?)“My dog loves to dig in the backyard.”
(私の犬は裏庭を掘るのが大好きなんだ。)“I’m going to dig through my closet to find my old jacket.”
(古いジャケットを探すためにクローゼットを引っ掻き回してみるよ。)“Let’s dig deeper into the customer feedback to find out what the real issue is.”
(顧客からのフィードバックをもっと深く掘り下げて、本当の問題を突き止めましょう。)“We need to dig up any previous data on market trends for our sales pitch.”
(セールスピッチのために、過去の市場動向データを掘り起こす必要があります。)“The company decided to dig into new technologies for future growth.”
(会社は今後の成長のために、新しい技術を積極的に探求することに決めました。)“Archaeologists are planning to dig at this ancient site to uncover more artifacts.”
(考古学者たちは、この古代遺跡でさらに多くの遺物を発見するため興味深く発掘作業を行う予定です。)“In order to fully understand the phenomenon, researchers need to dig into the underlying principles.”
(その現象を完全に理解するには、研究者はその根本的な原理を深く掘り下げる必要があります。)“The geologists have been digging core samples to analyze the soil composition.”
(地質学者たちは、土壌の組成を分析するためにコアサンプルを掘り出しています。)- excavate(発掘する)
- より専門的・正式な印象。考古学的文脈や工事現場などでしばしば使われる。
- より専門的・正式な印象。考古学的文脈や工事現場などでしばしば使われる。
- burrow(巣穴を掘る)
- 動物が地面にトンネルを掘るイメージ。日常会話ではあまり使わない。
- 動物が地面にトンネルを掘るイメージ。日常会話ではあまり使わない。
- shovel(シャベルですくう)
- シャベルで土や雪などをすくう動作にフォーカスした言葉。
- シャベルで土や雪などをすくう動作にフォーカスした言葉。
- delve(掘り下げる・探究する)
- より抽象的に深く調べるニュアンス。主に比喩的な文脈で使われる。
- fill(満たす、埋める)
- 掘った穴を「埋める」イメージ。
- 掘った穴を「埋める」イメージ。
- bury(埋める)
- 物を土の中に載せて覆い隠すイメージ。
- IPA (アメリカ英語/イギリス英語共通): /dɪɡ/
- 1音節なのでアクセント(強勢)は特に“dig”全体の母音「ɪ」の部分にかかりやすいイメージです。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほとんど同じ発音ですが、若干イギリス英語のほうが「ɪ」が短く感じられる傾向があります。
- よくある間違いとしては、[i:] と長く伸ばして「ディーグ」のように発音してしまうケースが挙げられます。
- スペリングミス: “dig” は短い単語なのであまり起こりませんが、過去形“dug”を “dugg”と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 同じ発音で紛らわしい単語はあまりありませんが、“dog” /dɔɡ/ と混同しないよう注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: “dig”が直接問われるよりも、句動詞 “dig up,” “dig into” などがイディオムとして出題されることがあります。
- 「小さな犬が地面を掘るイメージ」を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。“dig” → “犬(dog)が地面を掘る”という連想でイメージを固めるのも一つの手です。
- また、本文を「ディグ」とカタカナで読むイメージで覚え、過去形「dug(ダグ)」もセットで覚えると、動詞の変化がわかりやすいでしょう。
- 句動詞としての「dig up」「dig into」のように、「掘って何かを見つける」というイメージを常に持つと、比喩的表現でも混乱しにくくなります。
- 名詞の場合は不可算(例: “We have access to the resources.”)として用いられることが多いですが、「複数のアクセス経路」などを表したいときは可算名詞として扱う場合もあります。
- 動詞形は “access” (to access) で「利用する」「アクセスする」と表現します。
- 形容詞形としては “accessible”(アクセス可能な、到達しやすい)や “inaccessible” (アクセス不可能な)などがあります。
- 名詞形の派生語としては “accessibility”(アクセスのしやすさ、バリアフリー度)などがあります。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ←ここ
- C1:上級
- C2:最上級
- “ac-” (接頭語) は「~へ」などを示すラテン語由来の変形(ad-が音の都合によってac-になったもの)
- “-cess” (語幹) は「進む」「行く」を意味するラテン語 “cedere” (行く)から派生。
- “accessible” (形容詞): アクセス可能な、利用しやすい
- “inaccessible” (形容詞): アクセス不可能な、近づけない
- “accessibility” (名詞): 利用しやすさ、アクセシビリティ
- “gain access to …” → 「…にアクセス権を得る」
- “have access to …” → 「…を利用できる」
- “restrict access to …” → 「…へのアクセスを制限する」
- “access point” → 「接続ポイント、入り口」
- “direct access” → 「直接のアクセス」
- “easy access” → 「簡単にアクセスできること」
- “access code” → 「アクセスコード、認証番号」
- “denied access” → 「アクセス拒否」
- “internet access” → 「インターネット接続」
- “password-protected access” → 「パスワードで保護されたアクセス」
- 「物理的にどこかへ入る」意味合いのときもあれば、「情報やデータを利用する」という抽象的な場面でも使えます。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、書き言葉・ビジネス文脈では特に頻繁に登場します。
- “access to something” の形で使うことが非常に多いです。
可算名詞/不可算名詞
- 不可算名詞としては「利用(権)、接近」という抽象的な概念を表します。
- 可算名詞としては「複数のアクセス経路」「いくつかのアクセス方法」を指すときなどに用いられます。
- 不可算名詞としては「利用(権)、接近」という抽象的な概念を表します。
構文例
- “(Someone) has access to (something)”
- “(Someone) is granted/given access to (something)”
- “(There is) easy access (to something)”
- “(Someone) has access to (something)”
名詞以外の形
- 動詞として “to access (something)” → 「(何かに)アクセスする」「利用する」
- 形容詞 “accessible” → 「アクセス可能である」
- 動詞として “to access (something)” → 「(何かに)アクセスする」「利用する」
“I don’t have access to the car today, so I’ll take the bus.”
- 「今日は車を使えないから、バスで行くよ。」
“Do you have Wi-Fi access here?”
- 「ここでWi-Fiは使えますか?」
“I need access to a printer before the meeting.”
- 「会議の前にプリンターを使う必要があるんだ。」
“All employees must have access to these shared documents.”
- 「すべての従業員がこれらの共有ドキュメントを利用できる必要があります。」
“We’re restricting access to confidential files for security purposes.”
- 「セキュリティ上の理由で、機密ファイルへのアクセスを制限しています。」
“You can request access to the database from the IT department.”
- 「IT部門にデータベースへのアクセス権を申請できます。」
“Research institutions often provide access to online journals for their students.”
- 「研究機関はしばしば学生にオンラインジャーナルへのアクセスを提供しています。」
“Limited internet access can hinder academic research in remote areas.”
- 「インターネットアクセスが限られていると、遠隔地での学術研究に支障をきたす可能性があります。」
“Gaining access to primary sources is crucial for historical research.”
- 「第一次史料へのアクセスを得ることは歴史研究において非常に重要です。」
admission (入場、入学許可)
- “access” が「利用権利」により注目があるのに対し、“admission” は主に「入場」や「入学」を許可するニュアンス。
- “access” が「利用権利」により注目があるのに対し、“admission” は主に「入場」や「入学」を許可するニュアンス。
entry (入ること)
- “entry” は物理的な入り口や入場を強調。抽象的なデータへのアクセスにはあまり使わない。
approach (近づき方、アプローチ)
- “approach” は物事に近づく方法論やプロセスを指す場合。情報や権利への「アクセス権」とはやや異なる。
- “approach” は物事に近づく方法論やプロセスを指す場合。情報や権利への「アクセス権」とはやや異なる。
- “denial of access” / “no access” → 「アクセス拒否」「利用不可」
- “denial” は明示的に拒否を表すので、アクセスとは反対のイメージ。
- アメリカ英語: /ˈæk.sɛs/
- イギリス英語: /ˈæk.ses/
- 最初の “ac” の部分に強勢が置かれます (ˈac-cess)。
- “-cess” 部分は比較的弱く発音します。
- “access” を /əˈk- ではなく /ˈeɪk- のように発音するミス。最初の母音は /æ/ の短い音です。
スペルミス
- “acess” “accsess” などと誤記する場合があるので注意。母音は “a” 1つ、子音 “c” が2つという構成を意識しましょう。
- “acess” “accsess” などと誤記する場合があるので注意。母音は “a” 1つ、子音 “c” が2つという構成を意識しましょう。
同音異義語との混同
- “excess” (/ɪkˈsɛs/) との混同が起きやすいですが、スペルも発音も異なります。
- “access” は「接近・利用権」、 “excess” は「過剰」という全然違う意味なので混用しないようにしましょう。
- “excess” (/ɪkˈsɛs/) との混同が起きやすいですが、スペルも発音も異なります。
試験対策
- TOEICや英検などのビジネス/実務英語、学術英語で頻繁に登場。特に文の中で “be granted access to …” や “have access to …”など頻出です。用法を覚えておくとリーディングやリスニングで有利になります。
- “ac + cess” →「近づく」イメージ。
- “ac” は「~の方へ」、 “cess” は「行く(cede)」と結びつけて、「何かに向かって行く状態を作ることが ‘access’」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペルのポイントは「c」が2つ重なるところ。2つの扉を通って進むイメージで「c」を2回書く、とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- dance (verb): to move the body in a rhythmic way, usually with music.
- ダンス(動詞): 音楽に合わせて、リズミカルに体を動かすこと。
- 原形: dance
- 三人称単数現在形: dances
- 過去形: danced
- 過去分詞形: danced
- 現在分詞形: dancing
- dance (noun): ダンス、踊り
例: “They performed a beautiful dance on stage.” (彼らはステージで美しい踊りを披露した) - A2: 初級レベル
日常会話の中で「踊る」を表現する機会があり、理解しやすい単語です。 - dancer (名詞): 踊り手、ダンサー
- dancing (名詞 / 形容詞的に使用されることも): ダンスの行為
- dance music (ダンスミュージック)
- dance floor (ダンスフロア)
- dance club (ダンスクラブ)
- dance routine (ダンスルーティン、振り付け)
- dance performance (ダンスパフォーマンス)
- slow dance (スローダンス)
- dance move (ダンスの動き / ステップ)
- dance to the beat (ビートに合わせて踊る)
- dance partner (ダンスパートナー)
- dance competition (ダンス競技会)
- 「dance」は中世英語の dauncen にさかのぼり、古フランス語の dancier から派生したと考えられています。
- リズムや音楽に合わせて体を動かす動作を指し、多くの場合はポジティブで楽しさを伴うイメージがあります。
- カジュアルからフォーマルなシーンまで幅広く使われ、社交ダンスのような場面ではフォーマルな雰囲気にもなります。
- 口語: 友人同士で「今日は踊りに行こう!」のようにカジュアルに使う。
- 文章/フォーマル: コンサートや舞台の説明、「ダンサーが踊る様子」を表す際に使う。
他動詞 / 自動詞: 「dance」は自動詞として使うのが基本ですが、「He danced a waltz.」のように目的語がある場合(「ワルツを踊る」など)にも使うことがあります。
時制: 一般的な動詞と同様に、過去形・過去分詞形とも「danced」です。
- 例: “I danced at the party last night.” (昨夜パーティーで踊った)
構文例:
- dance + 副詞: “She danced gracefully.” (彼女は優雅に踊った)
- dance + 前置詞句: “They danced in the rain.” (彼らは雨の中で踊った)
- dance with + 人/もの: “He danced with his friend.” (彼は友人と踊った)
- dance + 副詞: “She danced gracefully.” (彼女は優雅に踊った)
- “Let’s dance!”
- 「一緒に踊ろうよ!」
- “I usually dance to relax after a long day.”
- 「長い一日の後、リラックスするためによく踊ります。」
- “They danced to their favorite song last night.”
- 「昨夜、彼らはお気に入りの曲に合わせて踊りました。」
- “At the company party, everyone danced and had a great time.”
- 「会社のパーティーでは、みんな踊って楽しみました。」
- “During the international conference, a folk dance was performed to welcome the guests.”
- 「国際会議では、ゲストを歓迎するために民族舞踊が披露されました。」
- “Our team decided to perform a short dance at the end of the presentation.”
- 「プレゼンテーションの最後に、私たちのチームは短いダンスを披露することにしました。」
- “The study focuses on how dance can reduce stress and improve mental health.”
- 「その研究はダンスがどのようにストレスを軽減し、メンタルヘルスを向上させるかに焦点を当てています。」
- “Dance therapy is used as a treatment modality for psychiatric patients.”
- 「ダンス療法は精神科患者の治療法として用いられています。」
- “Researchers analyzed the cultural significance of ritual dances in indigenous communities.”
- 「研究者たちは先住民コミュニティにおける儀式的な踊りの文化的意義を分析しました。」
boogie (ブギーする、踊る)
- 「dance」とほぼ同義だが、より口語的で、軽快な音楽に合わせて踊るイメージ。
- 「dance」とほぼ同義だが、より口語的で、軽快な音楽に合わせて踊るイメージ。
move (体を動かす)
- 「踊る」という文脈では抽象的。具体的に「ダンス」という意味よりは動作全般を指す。
- 「踊る」という文脈では抽象的。具体的に「ダンス」という意味よりは動作全般を指す。
sway (ゆらゆら揺れる)
- ゆっくり揺れるような動作。ダンスよりも動作が小さいイメージ。
- stand still (じっと立つ)
- 音楽に合わせて動く「dance」の行為と逆のイメージ。
- 音楽に合わせて動く「dance」の行為と逆のイメージ。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /dæns/
- イギリス英語: /dɑːns/
- アメリカ英語: /dæns/
アクセント位置: 語頭 (最初の音節 “dance”) に強勢があります。
よくある間違い: アメリカ英語でも「あ」の音を曖昧にしすぎて /dʌns/ のように発音してしまうケースや、イギリス英語の長音 /ɑː/ を忘れてしまうことがあります。
- スペルミス: “dence” や “dence” と書いてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、発音が近い “dense (濃い/密集した)” と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、動詞の活用問題や短い会話文で「dance」が出ることがあります。基本単語なのでしっかり覚えておくとよいでしょう。
- “dance” のスペルは “dan” + “ce” の組み合わせで覚えるとよいでしょう。
- 好きな曲に合わせて体を「ダンス!」とイメージすれば、耳でも覚えやすい単語です。
- 「ダンスパーティー」など日本語でも日常的に馴染みのある言葉から、すぐに連想できます。
- important (形容詞): 重要な
- importantly (副詞): 重要なことに
- (名詞から派生して「insignificance(ささいさ)」のような反意概念も存在します)
- import(語幹): 「重要性、持ち込む」というラテン語由来の要素
- -ance(接尾辞): 名詞化するための接尾辞で、「性質」「状態」などを表す
- important (形容詞)
- import (動詞・名詞): 持ち込む(動詞)、輸入(名詞)
- of great importance → とても重要な
- of paramount importance → 最も重要な
- attach importance to ~ → ~に重要性を付与する(重視する)
- place importance on ~ → ~を重要視する
- the importance of hard work → 努力の重要性
- stress the importance → 重要性を強調する
- realize the importance → 重要性に気づく
- highlight the importance → 重要性を際立たせる
- an issue of national importance → 国家レベルで重要な問題
- understate the importance → 重要性を過小評価する
- 「importance」はフォーマル・カジュアルどちらの場面でもよく使えます。
- 「It is of great importance that …」のようにかしこまった文章にも、日常会話にも登場しますが、文章やスピーチでよく見かける表現です。
- 品詞: 名詞(通常は不可算)
- 可算・不可算: 通常は不可算扱い (the importance of something の形で使う)
- 構文例:
- “The importance of + [名詞/動名詞] + cannot be overstated.”
- 例: “The importance of communication cannot be overstated.”
- “It is of [形容詞] importance that …”
- 例: “It is of utmost importance that we meet the deadline.”
- “The importance of + [名詞/動名詞] + cannot be overstated.”
- “I understand the importance of spending time with family every week.”
(毎週家族と過ごす時間の重要性は分かってるよ。) - “She keeps reminding me of the importance of eating healthy.”
(彼女は健康的な食事の重要性を何度も私に思い出させるの。) - “Don't underestimate the importance of a good night's sleep.”
(質の良い睡眠の大切さを甘く見ちゃだめだよ。) - “He emphasized the importance of meeting all the project deadlines.”
(彼はプロジェクトの締め切りをすべて守る重要性を強調しました。) - “The manager stressed the importance of maintaining high quality in our work.”
(マネージャーは私たちの仕事において高品質を維持することの重要性を強調しました。) - “We cannot overstate the importance of clear communication within the team.”
(チーム内の明確なコミュニケーションの大切さは言い尽くせません。) - “Researchers have noted the importance of consistent data collection methods.”
(研究者たちは一貫したデータ収集手法の重要性を指摘しています。) - “The paper discusses the importance of interdisciplinary collaboration.”
(この論文では学際的なコラボレーションの重要性を論じています。) - “This study highlights the importance of early intervention in preventing diseases.”
(この研究は病気を予防するための早期介入の重要性を際立たせています。) - significance(重要性、意義)
- “significance” は研究や分析の場面でもよく使われ、ややフォーマルな響き。
- “significance” は研究や分析の場面でもよく使われ、ややフォーマルな響き。
- value(価値)
- より「値打ち」や「有用性」に焦点を当てるときに使う。
- より「値打ち」や「有用性」に焦点を当てるときに使う。
- weight(重大さ)
- 物事の「重み」を感じさせる表現。
- consequence(結果、重要性)
- 結果として生じる重大さにも焦点がある。
- unimportance(重要でないこと)
- triviality(ささいな事柄)
- insignificance(取るに足らないこと)
- IPA:
- イギリス英語: /ɪmˈpɔː.təns/
- アメリカ英語: /ɪmˈpɔːr.təns/
- イギリス英語: /ɪmˈpɔː.təns/
- アクセント: 「im-POR-tance」のように第2音節 “por” に強勢がきます。
- よくある間違い: “im*por*tance” の “por” の部分を強調するのを忘れて “IMPORT-ance” のように発音してしまう。
- スペルミス: 「importence」「importants」と書いてしまうミス。
- 形容詞「important」と混同: 文脈に合わせて「この言葉が必要なのは名詞か形容詞か」をしっかり確認する。
- TOEIC・英検などの試験でも、名詞と形容詞の区別を問う問題や、コロケーションを問う問題が出題される可能性が高いです。
- 「import(輸入する)」+「-ance(名詞化)」で、「持ち込まれるほどの価値や重み」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「im-POR-tance」と音声的に区切って、ポルト(ポート)に何かを“運び込む”感覚で発音を意識すると発音とスペリングの両方が定着しやすくなります。
- 自分にとっての「重要なもの」をリストアップして、そのタイトルに“Importance of 〇〇”と書いてみると、アタマにイメージが刻まれます。
editor
editor
Explanation
editor
名詞 “editor” の詳細解説
1. 基本情報と概要
● 英語: editor
● 日本語: 編集者、エディター
「editor」は、書籍や雑誌、ウェブサイト、映像などの編集に携わる人を指します。「文書を校正したり、内容を整えたり、作品をまとめ上げたりする役割を持つ人」というニュアンスです。
この単語はメディアや出版、ジャーナリズムの分野など、多くの場面で使われます。あらゆる表現物を仕上げるうえで重要な役割を果たす職種を指すので、ビジネスや専門領域でもよく見られます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “editor” の詳しい解説です。文章やコンテンツを整えて、よりよい形で世に送り出すプロフェッショナルだとイメージすると理解しやすいでしょう。
(出版物・映画などの)編集者;(新聞などの)主筆,主幹;(雑誌などの)編集長
(新聞・雑誌などの各部門の)部長
ordinary
ordinary
Explanation
ordinary
1. 基本情報と概要
単語: ordinary
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B1(中級)からB2(中上級)
英語での意味: “normal, usual, or common; not special or different in any way.”
日本語での意味: 「普通の」「ありふれた」「特別ではない」といったニュアンスを持ちます。日常的な会話では、「特別ではない, 一般的な状態」を指し、「他と比べて取り立てて特徴がない」というイメージで使われる形容詞です。
【活用形】
ほかの品詞としては、会話の中でordinarily(副詞)を用いて「通常は」「普段は」という言い方をすることも多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文例
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的文脈など、さまざまな場面での例文をそれぞれ3つ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “ordinary” の詳細な解説です。特別ではない状態を指す基本的な単語ながら、文脈や言い回し次第で肯定的・否定的なニュアンスを帯びることがありますので、表現したい内容に合わせてうまく活用してみてください。
いつもの(usual)
普通の,平凡な
vary
vary
Explanation
vary
〈他〉《...から...に》 変わる 《from ... to ...》 / 《...の点で》 互いに異なる 《in, on ...》 / 〈他〉を変える / に変化をつける
以下では、英単語 “vary” について、学習者向けに分かりやすく、かつ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味
「状況や条件に応じて異なる」「数値や状態が変化する」ような場面で使われる、柔軟性や幅の広さを表す単語です。
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的な表現
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文 (3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文 (3つ)
5.3 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “vary” の詳細な解説となります。状況や数値が「変化する」「さまざまな幅がある」イメージを押さえておけば、使いやすくなります。ビジネス、日常会話、学術論文まで、幅広い場面で活用できる、とても便利な動詞です。
(…から…に)変わる,変化する《+from+名+to+名》
(…の点で)互いに異なる,いろいろである《+in(on)+名》
…‘を'変える,変更する
…‘に'変化をつける,‘を'変化に富ませる
surface
surface
Explanation
surface
1. 基本情報と概要
英語: surface
日本語: 表面、外面
品詞: 名詞 (名詞としては「表面」「外面」「上部」などを意味します)
英語で “surface” は物の最も外側の層や上部を表し、たとえば「水面」「地表面」などの具体的な表面だけでなく、比喩的に「うわべ」「外見上」などを指すこともあります。
日本語では「表面」や「外面」という意味で、特に何かの「外側や上部」を強調したいときに使われる単語です。たとえば「物体の表面」「水の表面」など、実際に触れられる面を指すほか、「その問題の表面だけ見ると...(うわべだけ見ると)」など比喩的にも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(物の)表面,外面;水面
《比喩的に》うわべ,見かけ
guy
guy
Explanation
guy
〈C〉《米話》男, やつ, 人 / 《米話》 《複数形で》 君たち, 君ら, みんな / 《英》ガイフォークスの人形 / 《英》変てこな服装の人 / 【動/他】(人)をからかう / 【間投】《米話》(驚きを表して)えっ, へぇー
1. 基本情報と概要
英単語: guy
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): A man or a person (often used informally)
意味 (日本語): 男性、または人(カジュアルな場面でよく使われる)
「guy」は日常会話で「男性」や「人」を指すときにカジュアルに使われる単語です。たとえば「That guy is my friend(あの男性は私の友人です)」のように使われます。また、口語表現として「you guys(みんな、あなたたち)」のようにも使われ、男性・女性問わず複数の人をラフに呼びかけるときにも用いられます。ただし、非常にカジュアルな表現なので、フォーマルな場では避けたほうがよい場合もあります。
活用形
他の品詞としての例
もともと「guy」は主に名詞として使われますが、派生した動詞(to guy)としては、「ロープなどで支える」(to guy a tent: テントを支柱で支える)という比較的専門・古風な用法があります。しかし、日常会話ではほとんど使われません。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「guy」は接頭語・接尾語などのはっきりした区切りを持たない単語です。もともとは人名由来(後述)とされています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「guy」という単語は、17世紀にイギリスの「ガイ・フォークス(Guy Fawkes)」という人物の名前から派生したとされています。ガイ・フォークスは議会を爆破しようとした「火薬陰謀事件」で知られ、イギリスでは氏を模した人形を「ガイ(guy)」と呼んで燃やしていたことが由来といわれています。その後、転じて一般的に「(奇妙な)男」「人形」などの意味を経て、現代ではカジュアルに「男性」や「人」を指すときに使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
口語・カジュアルな場面で頻繁に用いられ、“Hey guys”のように呼びかけとしても使われます。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少し丁寧め/ただしカジュアルな職場で)
学術・フォーマルシーン(ただしあまり推奨されない)
「guy」はフォーマルな場ではあまり使われませんが、あえて例を挙げるなら、カジュアルな口調を交えた会議やプレゼンの場面など、一部親しみを込めたい場合に使われることがあります。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これら類義語との違いは、主に国や階層・口語/文語の度合いにあります。「guy」は特にアメリカ英語で広く使われる印象があります。
反意語
「guy」自体が「男性」を指す単語ですので、直接の反意語は存在しませんが、女性に対してカジュアルに「gal(ギャル)」などが対応語として挙げられることがあります。ただし実際の会話ではあまり広く使われるわけではありません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「guy」はとてもよく使われるカジュアルな名詞です。初学者の方も日常会話などで耳にする機会が多いと思いますので、まずは「男性」という意味と「you guys」で「みんな」や「あなたたち」を指せることをしっかり覚えておきましょう。
《英》変てこな服装の人
〈人〉‘を'からかう,笑いものにする
《米話》(驚きを表して)えっ, へぇー
《米話》《a+形容詞+guyの形で》男,やつ,人(fellow, chap)
《英》ガイフォークスの人形(1605年にGuy Fawkes の火薬陰謀事件があり,彼の逮捕された記念日に町中を引き回して焼き捨てられる人形)
benefit
benefit
Explanation
benefit
名詞 “benefit” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: benefit
品詞: 名詞 (verbとしても使われる場合があります)
英語の意味 (簡潔):
• Something that is advantageous or helpful.
(何かにおいて有利・役立つもの、利益・恩恵)
日本語の意味 (簡潔):
• 利益、恩恵、利点
「自分や他者にとって“プラス・有益”なことを表すときに使います。会話でもビジネスでも広く使われる、便利な単語です。」
活用形(名詞として)
他の品詞例
CEFR レベル目安: B1(中級)
(一般的なコミュニケーションでよく登場する単語。日常会話やビジネスでよく使われ、B1レベルで習得目標とされることが多いです。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“benefit” はラテン語で「良い」を意味する bene
と、「する」を意味する “facere” の組み合わせ benefactum
に由来します。歴史的には「善行」「良い行い」といったニュアンスが、現在の「利益」「恩恵」を表す意味に発展してきました。
微妙なニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルにかかわらず使いやすい単語ですが、ビジネスシーン・公的文書では特によく見られます。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
これらは「マイナスや不利」な面を表す単語です。例文で比較すると「benefit」はポジティブに、「disadvantage」はネガティブに捉えられる要素が多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記: /ˈbɛnɪfɪt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “benefit” に関する詳細な解説です。ビジネスから日常会話まで幅広く使われる単語なので、コロケーションや派生語とあわせて覚えておくと非常に便利です。
〈C〉〈U〉ためになること(もの),利益,恩恵
〈U〉慈善興行,募金興行
dig
dig
Explanation
dig
〈地面・穴など〉‘を'掘る / …‘を'掘り出す《+up+名,+名+up》 / (…から)…‘を'見つけ出す,探り出す《+名+from+名》 / …‘を'突く;(…に)…‘を'突っ込む《+名+in(into)+名》 / 《俗》…‘を'理解する,好む / 地面を掘る,掘り返す / 《話》(資料などを)丹念に調べる《+at+名》
1. 基本情報と概要
単語: dig
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞)
意味(英語)
意味(日本語)
「dig」は、「地面や土を掘る」という場面でよく使われる動詞です。日常の庭仕事や建築工事の文脈だけでなく、比喩的に「深く調べる」「探る」というニュアンスでも使われます。例えば「Let’s dig into the details.(詳しく掘り下げてみよう)」というようにも言えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「dig」は中英語(Middle English)に由来し、さらに古英語に関連する形から派生したと考えられています。元々は「earthを動かして穴を作る」という非常に具象的な意味から始まった言葉です。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
一般的には可算・不可算の区別は特にありませんが、名詞として使う場合は可算名詞として扱われることが多いです(“a dig”, “two digs” など)。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・アカデミックな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「dig」の詳細な解説です。ぜひ庭仕事から情報収集まで幅広く使ってみてください。
〈地面・穴など〉‘を'掘る
…‘を'掘り出す《+up+名,+名+up》
(…から)…‘を'見つけ出す,探り出す《+名+from+名》
…‘を'突く;(…に)…‘を'突っ込む《+名+in(into)+名》
《俗》…‘を'理解する,好む
地面を掘る,掘り返す
《話》(資料などを)丹念に調べる《+at+名》
access
access
Explanation
access
【名/U】《人・物・場所への》 接近 《to ...》/ 《…への》接近の機会, 入場の権利《to ...》 / 【名/C】《…へ》接近する手段(方法)《to ...》
1. 基本情報と概要
単語: access
品詞: 名詞 (可算/不可算両方で使用されることがあります)
意味(英語): the right or opportunity to use or look at something, or the way to enter a place
意味(日本語): 何かに近づく(接近)手段・方法、あるいは利用・閲覧する権利や機会
「access」という名詞は、「何かに入れる・接近できる」状況や権利、および手段を表す言葉です。たとえば、図書館の本を自由に読む権利や、建物へ入れる鍵を持っている状態などです。比較的フォーマルな文脈でも日常的な文脈でも使われる便利な単語です。
活用形
CEFRレベル: B2(中上級)
B2程度のレベル感として、比較的よく使う単語ではありますが、一通り英語に慣れてきて社会生活やビジネスシーンでの話題を扱う際などに自然に出てくる難易度です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって、“access” は直訳すると「~へ行くこと」「~へ近づくこと」といった意味合いになります。
派生語・関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “accessus”(接近、入場)に由来し、その元をたどると “ad-”(~へ)+ “cedere”(進む)という要素から成り立ちます。中世を経てフランス語を通じて英語に取り入れられました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “access” の詳細解説です。普段でも仕事でも使う機会が多い単語なので、コロケーションや例文とセットで使い方を身につけましょう。
《an ~》《文》(病気の)突発;(怒り・激情の)爆発《+of+名》
dance
dance
Explanation
dance
《…に合わせて》踊る,舞う,ダンスをする《to ...》 / 《副詞[句]を判って》こおどりする,跳ね回る / 〈木の葉・光の影などが〉舞う,揺れる / 〈ダンス〉を踊る / 〈赤ん坊〉を上下に揺すってあやす / 《副詞[句]を判って》…を踊って《…のように》する(言う)
動詞「dance」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: dance
品詞: 動詞 (名詞としても使用可)
意味 (英語 / 日本語)
「dance」は、音楽やリズムに乗って体を動かすという場面で使われる単語です。「踊る」という意味で、多くの場合は愉快さや楽しさのニュアンスが含まれています。
活用形
他の品詞の形
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
dance は、接頭語・接尾語を含む複雑な構成は特になく、語幹も dance のままで使用されます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点・場面:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「dance」の詳細な解説です。音楽と結びつきやすく、日常会話で使いやすい単語です。楽しみながら覚えるとよいでしょう。
(…に合わせて)踊る,舞う,ダンスをする《+to+名》
《副詞[句]を判って》こおどりする,跳ね回る
〈木の葉・光の影などが〉舞う,揺れる
〈ダンス〉'を'踊る
《副詞[句]を判って》〈人〉'を'踊らせる
〈赤ん坊〉'を'上下に揺すってあやす
《副詞[句]を判って》…'を'踊って(…のように)する(言う)
ダンス,舞踏;舞踏曲;《the~》踊り方
舞踏会(dancing party)
importance
importance
Explanation
importance
1. 基本情報と概要
単語: importance
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): significance, value, or influence of something.
意味(日本語): ある物事の重要性や価値、影響力を表す。
「importance」は、物事がどのくらい重要であるかを強調するときに使われる単語です。「これがどれほど大切か」を強調するときに使われるイメージを持つと分かりやすいです。
活用形
名詞なので、時制による変化はありません。通常、不可算名詞(uncountable noun)として扱われます。複数形はほとんど使われません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
B1(中級)
→ 日常的な読書や会話で使われることが多く、重要性を表すために頻繁に目にします。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
中世フランス語「importance」から英語に取り入れられ、さらに遡るとラテン語「importare(運んでくる)」→「重要性を持ってくる」という意味合いが由来となっています。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文章では “It is of paramount importance that …” のように強調表現と共に使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少しフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「importance」の詳細な解説です。物事の大切さを表したいときに便利な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
尊大さ
重要な地位,高い身分
重要性,重大さ
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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