ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 英語: “Ethics” refers to the moral principles that govern a person's behavior or the conducting of an activity.
- 日本語: 「倫理」「道徳規範」「行動原則」といった意味です。個人や組織が「正しい/正しくない」と考える基準、その善悪を判断する体系を指します。
→ 社会や仕事、個人の行ないなどの行動指針を示す言葉です。「医療倫理」「ビジネス倫理」など専門分野でもよく使います。 - 名詞 (noun)
- 名詞のため、一般的な動詞のような活用形はありません。
- 派生形としては以下のようなものがあります:
- ethical (形容詞): 倫理的な
- ethically (副詞): 倫理的に
- ethicist (名詞): 倫理学者、倫理専門家
- ethical (形容詞): 倫理的な
- B2 (中上級) 以上
→ 哲学や社会問題に関心を持ち、自分の考えをまとめられるレベルでよく登場する単語です。学術的な文脈や議論でも用いられることが多いため、中上級レベル以上で本格的に扱われます。 - “ethics” はギリシャ語の「ethikos(性格に関する)」に由来する言葉で、そこから「人の行動や性格に関する学問」という意味が広がりました。
- 接頭語・接尾語の明確な組み合わせがあるわけではなく、語幹は “ethic-” が核となります。
- ethic (単数形): 「道徳基準」「行動様式」を指すことがありますが、一般に学問分野としては「ethics」を用います。
- ethical (形容詞): 「倫理上の」「道徳上の」
- moral (形容詞・名詞): 「道徳の」「道徳的な」 (ほぼ同義ですが、倫理学的な視点よりも一般的な道徳感を示唆することが多い)
- professional ethics(職業倫理)
- medical ethics(医療倫理)
- code of ethics(倫理規定)
- business ethics(ビジネス倫理)
- ethical standards(倫理基準)
- ethical dilemma(倫理的ジレンマ)
- question of ethics(倫理上の問題)
- ethical considerations(倫理的考慮)
- ethics committee(倫理委員会)
- matter of ethics(倫理上の事柄)
- 語源はギリシャ語の “ethos” に遡り、「習慣」「性格」「品性」を意味します。そこから派生して「行動規範・原則」となり、さらに「それらを学問として扱う倫理学」を示すようになりました。
- 歴史的には哲学者アリストテレスの「倫理学」が代表例ですが、現代では宗教観や社会通念、個人観などより幅広い分野で言及されます。
- ニュアンスとしては、個人的な道徳観よりも専門的・社会的ルールの視点が強い印象です。「正しい・正しくない」「良い・悪い」の判断基準に言及するときに好んで使われます。
- 使用状況: 比較的フォーマルな文脈、学術的・哲学的な文章でよく見られますが、ビジネス文書や専門分野などでも頻繁に用いられます。
ethics
は見た目が複数形ですが、学問分野・概念として扱う場合は不可算名詞扱いで “Ethics is 〜” と単数扱いされることが多いです。
- 例: Ethics is an important field of study.
- 例: Ethics is an important field of study.
- しかし、意味が「複数の倫理基準」や「道徳観」を指す文脈では複数扱いされることもありますが、一般的には「倫理学という分野」として単数扱いされる用法が主流です。
- カジュアルな会話というよりは、学術論文や講義、ビジネス文書、職業上のガイドラインなどフォーマルな場面で使われやすい単語です。
- “I’m not sure if that’s the right thing to do. Ethics can be confusing sometimes.”
- 「それが正しいことなのかよくわからないね。倫理って時々ややこしいよね。」
- “She always considers ethics before making any major decisions.”
- 「大きな決断をする前に、彼女はいつも倫理面を考慮するんだ。」
- “I think ethics are important in any relationship, don’t you?”
- 「どんな人間関係でも倫理観って大事だと思うけど、そう思わない?」
- “Our company emphasizes business ethics when dealing with clients.”
- 「当社は顧客と取引する際に、ビジネス倫理を重視しています。」
- “We need to review our code of ethics to ensure transparency.”
- 「透明性を確保するために、当社の倫理規定を見直す必要があります。」
- “Ethics plays a critical role in maintaining a reputable brand.”
- 「評判の良いブランドを維持するには、倫理が重要な役割を果たします。」
- “Ethics is a fundamental branch of philosophy that examines moral values.”
- 「倫理学は、道徳的価値を探究する哲学の根本的な分野です。」
- “Modern medical ethics requires informed consent from patients.”
- 「現代医療倫理では、患者のインフォームドコンセントが求められます。」
- “Debates in ethics often address whether actions are universally right or context-dependent.”
- 「倫理学の議論では、行為が普遍的に正しいか、それとも状況に依存するのかがよく取り上げられます。」
- morality(道徳)
- 個人や社会における善悪や行動規範を指す点では似ています。ただし「morality」の方がより個人的・文化的要素が強く、「ethics」はより体系的・学問的に扱われる傾向があります。
- 個人や社会における善悪や行動規範を指す点では似ています。ただし「morality」の方がより個人的・文化的要素が強く、「ethics」はより体系的・学問的に扱われる傾向があります。
- principles(原則)
- 行動や判断の指針という意味では近いですが、必ずしも「良し悪し」をはらんだものではなく、幅広い原則を含みます。
- 行動や判断の指針という意味では近いですが、必ずしも「良し悪し」をはらんだものではなく、幅広い原則を含みます。
- values(価値観)
- 個人または社会が重んじる重要性や価値のこと。ただし「ethics」は行動規範をより理論的に扱います。
- 個人または社会が重んじる重要性や価値のこと。ただし「ethics」は行動規範をより理論的に扱います。
- immorality(不道徳)、corruption(腐敗、不正)、unethical behavior(非倫理的行動)
- 文脈としては「正しくない」「不誠実である」倫理基準に反する行為を指します。
IPA(国際音声記号):
- イギリス英語 (BrE): /ˈeθ.ɪks/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɛθ.ɪks/
- イギリス英語 (BrE): /ˈeθ.ɪks/
強勢(アクセント)は最初の音節「eth-」に置かれます。
よくある間違いとして「エス」の発音が弱い場合がありますが、末尾の “s” ははっきり発音します。
- スペルミス: 「ethics」は最後に “s” が付きます。単数か複数か混乱しやすいですが、学問分野としては単数扱いが一般的です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特になし。ただし “ethic” と区別が必要です。 “ethic” は単数形で「一つの道徳基準」を示すこともありますが、一般には「ethics」を使う場面が多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ビジネスや社会的課題の文脈で登場する可能性があります。特に「コンプライアンス」や「企業倫理」の話題で頻出です。
- 語源から覚える: 「ethos(ギリシャ語:性格・慣習)」→ 人の根幹(行動原則)をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 「e + th + i + c + s」の組み合わせ。「th」が入るのできちんと区切って覚えると混乱しにくいです。
- “道徳”や“正しさ”を体系的に学ぶ、というイメージを持つと単語の意味と結び付きやすいです。
- ビジネスや医療、研究での謝罪会見などを連想すると、「この場に求められるのは“倫理”」と瞬時に思い出せるかもしれません。
- appreciation
- 名詞 (noun)
- Recognition and enjoyment of the good qualities of someone or something.
- Gratitude or thankfulness.
- 物事の素晴らしさや価値を理解し、それを味わい・評価すること。
- 感謝の気持ち。
- 名詞形: appreciation (単数形)、複数形は「appreciations」ですが、あまり一般的ではありません。文脈によっては “some appreciation” のように不可算名詞的に扱うことが多いです。
- 動詞形: appreciate (評価する、感謝する、味わうなどの意味)
- 活用例: appreciate - appreciated - appreciated - appreciating
- 活用例: appreciate - appreciated - appreciated - appreciating
- 形容詞形: appreciative (感謝している、鑑賞眼のある)
- B2 中上級
- 「appreciation」は中上級レベルとして扱われることが多い単語です。身近な日常会話でも使われる一方、ビジネスやフォーマルなシーンなど幅広い場面で耳にします。
- 語幹: “appreciate”
- “appreciate” は「値するものを認める・感謝する・価値を高く評価する」というニュアンス。
- 接尾語: “-ion”
- この接尾語は動詞から名詞を作るときに使われ、抽象名詞としての性質を表します(状態や行為などを示す)。
- appreciate (v) : 評価する、感謝する、鑑賞する
- appreciative (adj) : 感謝している、理解して評価している
- appreciable (adj) : 評価できるほどの、かなりの
- show appreciation for 〜(〜に感謝を示す)
- deep appreciation(深い感謝・深い理解)
- a token of appreciation(感謝の印)
- express one’s appreciation(感謝の意を表す)
- appreciation of art(芸術の評価・芸術への理解)
- have an appreciation for 〜(〜を鑑賞する力がある、〜を理解している)
- mutual appreciation(お互いに感謝し合う・相互の評賞・理解)
- public appreciation(公の場での感謝・一般的な評価)
- lack of appreciation(理解や感謝の欠如)
- grow in appreciation(理解・評価が高まる/大きくなる)
- ラテン語
appretiāre
(値をつける、価値を認める)に由来。 ad
(〜へ) +pretium
(価値、価格)に近い形で、「〜へ価値を置く」という意味合いから発生しました。- 「感謝」の意味だけでなく、「味わい理解する」「高く評価する」という意味もあります。
- フォーマルな場面(ビジネスレターや式典のスピーチなど)で、「感謝」を込めて用いることが多いですが、カジュアルな会話でも「I really appreciate your help.」などの場合から派生して「I have great appreciation for your kindness.」と表すこともできます。
- 名詞
appreciation
は可算名詞として使われることもありますが、一般的には不可算名詞扱いが多いです。
- 例: “I have a deep appreciation for your effort.” → この場合は抽象的な「感謝・評価」。
- “We received many appreciations from the audience.” → 複数形を用いた珍しい用例ですが、不自然ではないもののあまり頻繁には使われません。文章や文脈によっては使用されることがあります。
- 例: “I have a deep appreciation for your effort.” → この場合は抽象的な「感謝・評価」。
I would like to express my appreciation for your support.
(あなたのサポートに対して感謝の気持ちを表したいです。)She has an appreciation of modern art.
(彼女は現代美術を理解し、味わう力を持っている。)- フォーマル: 式典やビジネス文書での謝辞として “expression of appreciation” はよく使われる。
- カジュアル: 日常会話では “I really appreciate it!” から派生して「感謝」を表す感覚で使う。
- “I have a growing appreciation for jazz music lately.”
(最近、ジャズ音楽の良さをだんだんと評価できるようになってきたんだ。) - “Thank you so much for picking me up. I want to show my appreciation somehow.”
(迎えに来てくれてどうもありがとう。何らかの形で感謝の気持ちを示したいな。) - “He developed a real appreciation for Japanese culture after his trip.”
(彼は旅行の後、日本文化を深く理解し、評価するようになった。) - “We would like to extend our appreciation to all participants who attended the conference.”
(会議にご参加くださったすべての方々に感謝を申し上げます。) - “Please accept this gift as a token of our appreciation for your hard work.”
(あなたの大変なご尽力に対する感謝の印として、この贈り物をお受け取りください。) - “Your contribution to the project was invaluable, and we want to express our appreciation.”
(プロジェクトへのあなたの貢献は非常に貴重でした。私たちは感謝の意を表したいと思います。) - “A critical appreciation of classical literature can reveal hidden cultural nuances.”
(古典文学を批判的に鑑賞することで、隠された文化的ニュアンスを明らかにできる。) - “Her appreciation of historical context enriched her research paper significantly.”
(歴史的背景をしっかり理解していたことが、彼女の研究論文を大いに充実させた。) - “We need a deeper appreciation of environmental issues to propose effective policies.”
(効果的な政策を提案するには、環境問題をより深く理解する必要がある。) - gratitude(感謝)
- 「感謝の気持ち」により焦点があり、「評価する」という意味合いは薄い。
- 「感謝の気持ち」により焦点があり、「評価する」という意味合いは薄い。
- thanks(感謝)
- 「謝意」に特化したカジュアルな表現。
- 「謝意」に特化したカジュアルな表現。
- recognition(認識、評価)
- 「評価」や「認識」に重点があるが、感謝の意味合いは低い。
- 「評価」や「認識」に重点があるが、感謝の意味合いは低い。
- admiration(感嘆、賞賛)
- 「素晴らしさへの称賛」や「感嘆」に重点を置くが、感謝という概念は含みづらい。
- disregard(無視、軽視)
- 価値を認めない、感謝をしないことを表す。
- 価値を認めない、感謝をしないことを表す。
- イギリス英語 (BrE): /əˌpriːʃiˈeɪʃn/
- アメリカ英語 (AmE): /əˌpriːʃiˈeɪʃən/
- “pre” が強調されやすいイメージ(-preci-の部分がしっかり発音される)
- 語尾の “-ation” の
a
にも若干のストレスがかかりますが、メインのアクセントはpreci
のところ。 - アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、語尾の /ʃən/(シュン)の音に少し差が出る場合があります。
appreCIAtion
のci
の部分を [ʃi] ではなく [si] と発音してしまう。- 語尾を「ション」ではなく「シアン」/
see-an
のように言ってしまう。 - スペルミス: 「appreciate」の -ci- の部分を -ti- や -ch- と書き間違えることが多い。
- 動詞
appreciate
と名詞appreciation
が混同されることがある。
- I appreciate your help. (動詞)
- I want to express my appreciation. (名詞)
- I appreciate your help. (動詞)
- 試験対策: TOEICや英検などでも「感謝を示す」や「何かを高く評価する」文脈で登場する頻出単語なので、意味の区別や使い方を確実に覚えておくと点数アップにつながる。
- 「感謝する」は「appreciate」、そこに「-ion」がつくと「感謝・評価・理解」の名詞形「appreciation」。
- 「お値段」に関わる
price
と同じ語根を感じさせるので、「価値を認める・評価する」を連想しやすい。 - 勉強テクニック: 「Thank you, I appreciate it.」→「In appreciation, I’d like to〜」という形で動詞と名詞をセットで覚えると使い分けしやすいでしょう。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、副詞形(neutrally)や名詞形(neutrality)があります。
- 副詞形: neutrally (中立的に)
- 名詞形: neutrality (中立性)
- 副詞形: neutrally (中立的に)
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 日常でも見かける単語ですが、やや抽象的な意味合いがあり、文章やスピーチなどフォーマルな場面でも使われます。
- 語幹: neutr-
- 接尾語: -al(形容詞を形成)
- neutral stance (中立の立場)
- neutral policy (中立政策)
- neutral color (中間色・ニュートラルカラー)
- remain neutral (中立を保つ)
- neutral ground (中立地帯・どちらの陣営でもない場所)
- neutral tone (中立的な口調・調子)
- neutral position (中立的な姿勢)
- neutral opinion (中立的な意見)
- stay neutral (中立のままでいる)
- neutral party (中立的な当事者/第三者)
- 語源: ラテン語の neuter(どちらでもない)に由来し、後に neutralis となって「どちらにも属さない」という意味を持つようになりました。
- ニュアンス: 「neutral」は感情や意見、状況などが偏っていない、公平な状態を表す語で、日常的にもフォーマルな文脈でも比較的幅広く使われます。口語でも「I’m neutral about this topic.(この話題については特にどちらも支持していないよ)」のように言うことができますが、ビジネス文書や公的文書ではより慎重に使われることが多いです。
- 品詞の使い分け: 形容詞として使われる場合がほとんどですが、名詞として「(車などの)ニュートラル(ギア)」を指す場合もあります(例:「Put the car in neutral.」)。
- 構文例:
- “remain neutral”
- “keep a neutral stance”
- “be neutral about …”
- “remain neutral”
“I prefer to stay neutral in my friends’ arguments.”
(友だちのケンカには中立の立場でいたいんだ。)“His tone was completely neutral when he gave me his feedback.”
(彼がフィードバックをくれたとき、彼の口調はまったく中立的だったよ。)“I don’t have a strong opinion on this topic, so I’ll stay neutral.”
(この話題に特別な意見はないから、中立でいることにするよ。)“The company needs to maintain a neutral position when mediating between two clients.”
(2社のクライアント間を仲裁するとき、当社は中立の立場を保つ必要があります。)“Our report must reflect a neutral tone and present data objectively.”
(私たちのレポートは中立的なトーンでデータを客観的に示さなければなりません。)“To avoid conflicts of interest, it’s best to stay neutral in this negotiation.”
(利益相反を避けるために、この交渉では中立でいるのが最善です。)“Researchers should remain neutral when analyzing data to avoid biased conclusions.”
(研究者はデータを解析する際、結論の偏りを避けるために中立であるべきです。)“A neutral observer can provide objective insights into the experiment’s outcomes.”
(中立の立場の観察者は、実験結果に対して客観的な見識を提供できるでしょう。)“The concept of neutrality is essential in ethical debates.”
(倫理的な議論において、中立という概念は不可欠です。)- 類義語:
- impartial(偏見のない、公平な)
- objective(客観的な)
- unbiased(先入観のない)
- nonpartisan(党派的でない、無党派の)
- impartial(偏見のない、公平な)
- 反意語:
- biased(偏った)
- partial(一部に偏っている)
- biased(偏った)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: [ˈnuː.trəl]
- イギリス英語: [ˈnjuː.trəl](“ニュートゥラル”のように /j/ が入る)
- アメリカ英語: [ˈnuː.trəl]
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の音節 “neu-” にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “natural(ナチュラル)” と混同してしまうこと。スペリングが似ていますが意味は異なります。
- イギリス英語発音ではニュートラルと聞こえるため、日本人学習者は “new-tral” のイメージで覚えてしまいがちですが、アメリカ英語では “nu-tral” とやや母音が長めになります。
- “natural(ナチュラル)” と混同してしまうこと。スペリングが似ていますが意味は異なります。
- スペルミス: “neutrel” や “netural” などのミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: “neutral” と似た音の単語はあまりありませんが、「natural(自然の)」と混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEICや英検でも読解問題などで「中立の態度を示す」という文脈で出てくることがあります。選択肢の中に “impartial” や “unbiased” と並びますので、使い分けを区別しておくとよいでしょう。
- イメージ: “neutral” は、「左右どちらにも偏っていない真ん中の位置」にいるイメージを持つと覚えやすいです。車のギアが「ニュートラル」のときは、どちらにも進まず静止している状態を連想するとよいでしょう。
- スペリングのポイント: 「neu-」の部分は「ニュー」と発音されることをイメージして、“neutral” の中に “new” を連想するのも一つの手です。
- 勉強テクニック: 類似語とセットで覚え、「中立(neutral)」「偏らない(impartial / unbiased)」などのニュアンスをまとめて頭に入れると使い分けを強化できます。
- 単数形: homeowner
- 複数形: homeowners
- 「home-owning」のように形容詞的に使う表現(例: “home-owning population”)が考えられますが、一般的にはそこまで頻繁には使用されません。
- B2(中上級)レベル
- 不動産や住宅購入、賃貸などのやや複雑なトピックで使われるため、初級学習者にはあまり馴染みがないかもしれません。
- home (家、住宅) + owner (所有者)
それぞれの単語が合わさって「住宅の所有者」を意味しています。 - homeowner's insurance(住宅保険)
- homeowner association(住宅所有者協会・管理組合 などのニュアンス)
- homeowner insurance → 住宅保険
- homeowner association → 住宅所有者協会
- first-time homeowner → 初めて家を買った人
- responsible homeowner → 住宅をきちんと管理する所有者
- prospective homeowner → 近い将来家を買おうとしている人
- homeowner rights → 住宅所有者の権利
- homeowner loan → 住宅所有者向けローン
- homeowner tax → 住宅所有者に課される税金
- homeowner policy → 住宅保険ポリシー
- homeowner complaint → 住宅所有者の苦情
- home は古英語の「hām」から、owner は古英語の 「āgen」(ownに由来) から派生し、のちに「-er」という人を表す接尾語がついて「所有する人」を意味する “owner” となりました。
- 「homeowner」はかなりストレートに「家を所有する人」を示し、特に経済的、管理責任のニュアンスを伴うことが多いです。
- 住宅所有者としての責任感や負担、義務などを強調する文脈で使われます。
- 文章や会話ともに、ややフォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使われますが、不動産や経済関連の文章・会話では特に頻出です。
- homeowner は可算名詞ですので、修飾には「a homeowner」「the homeowner」「many homeowners」のように数や冠詞をつけることができます。
- 一般的な構文としては、「(主語) + (be動詞/動詞) + homeowner」が基本です
例: “He became a homeowner last year.” - “homeowner’s association dues” → 住宅所有者協会費
- “homeownership” → 「住宅所有」という概念(抽象名詞)
“My neighbor is a new homeowner and threw a housewarming party last week.”
(近所の人が新しく家を買って、先週新居祝いパーティーを開いたんだ。)“As a homeowner, I have to fix any problems by myself.”
(住宅所有者としては、何か問題が起こったら自分で直さなきゃいけない。)“Being a homeowner can be stressful, but it’s also rewarding.”
(家を所有するのは大変だけど、やりがいもあるよ。)“We offer special mortgage plans for first-time homeowners.”
(初めて住宅を購入する人向けに特別住宅ローンを提供しています。)“The homeowner’s insurance policy covers damages from natural disasters.”
(この住宅保険の契約では、自然災害による損害が補償されます。)“Homeowners must pay property taxes annually.”
(住宅所有者は毎年、固定資産税を支払わなければなりません。)“According to the survey, the majority of homeowners in the region are over 50 years old.”
(調査によると、その地域の住宅所有者の大半は50歳以上です。)“The study highlights the correlation between homeowner rates and local socioeconomic factors.”
(その研究は、住宅所有率と地域の社会経済的要因との関連性を強調している。)“Homeowner behavior during economic recessions can significantly impact the housing market.”
(不況時の住宅所有者の行動は、住宅市場に大きな影響を及ぼしうる。)- property owner(物件所有者)
- 「homeowner」より広い意味で、家だけでなく商業ビルや土地などの所有者も含む。
- 「homeowner」より広い意味で、家だけでなく商業ビルや土地などの所有者も含む。
- householder(世帯主)
- 住宅を所有していても、世帯をまとめる人を強調する場合に使われることが多い。必ずしも所有者であるとは限らず、賃貸でも使われる場合がある。
- 住宅を所有していても、世帯をまとめる人を強調する場合に使われることが多い。必ずしも所有者であるとは限らず、賃貸でも使われる場合がある。
- tenant(借り手、賃借人)
- 住宅を所有しているのではなく、借りている人。
- アメリカ英語: /ˈhoʊmˌoʊnər/
- イギリス英語: /ˈhəʊmˌəʊnə/
- home の “ho-” の部分と own の “o” に強勢が残るイメージで、全体として[HOHM-oh-ner]に近い発音になります(アメリカ英語)。
- イギリス英語では [HOHM-ohn-uh] に近い響きになることが多いです。
- “hom-eon-er” のように変に区切ってしまう、または「ハモーナー」のように聞こえてしまう場合があります。
- “owner” が “ow-ner” (オウナー)ではなく「オナ―」のように弱まってしまわないよう注意が必要です。
- スペルミス
- “homeowner” を “homeownner” や “homeower” のように綴ってしまうことがある。
- “homeowner” を “homeownner” や “homeower” のように綴ってしまうことがある。
- 発音の混同
- “home” と “owner” の発音がぼやけてしまう。しっかり区切ってゆっくり練習すると良い。
- “home” と “owner” の発音がぼやけてしまう。しっかり区切ってゆっくり練習すると良い。
- TOEICや英検などでは
- 不動産関連の長文読解で登場する可能性がある。住宅ローンや保険、税金などとセットで読解問題に出ることが多い。
- 不動産関連の長文読解で登場する可能性がある。住宅ローンや保険、税金などとセットで読解問題に出ることが多い。
- 「home」と「owner」が合わさった、見たまんまの合成語なので、「home + owner = homeowner」= 家を所有する人 というイメージを覚えておくとよいでしょう。
- 「所有者(owner)」という単語を知っていれば「homeowner」は自然と理解できるので、「home」と「owner」を結びつけて覚えるのがおすすめ。
- スペルのポイントは「home + owner」を直結しているだけなので、変なスペルを入れずに“home-owner”とイメージすると良いでしょう(ハイフンはつけなくてもOK)。
- 活用形: 名詞なので、特に動詞のような時制変化はありません。複数形は debtors です。
他の品詞形:
- “debt” (名詞) 「借金、負債」
- “indebted” (形容詞) 「負債がある、恩を受けている」
- “debt” (名詞) 「借金、負債」
CEFRレベル: B2(中上級)
- やや専門的で、金融系や法律を扱う文脈でよく使われる単語です。
- 語幹: debt (借金)
- 接尾語: -or (「~する人・物」を表すラテン系の接尾語)
- creditor: 債権者(お金を貸した側)
- debenture: 社債(企業などが発行する債券)
- indebted: 負債がある、恩義がある
- debtor’s prison(債務者監獄)
- debtor and creditor(債務者と債権者)
- debtor account(債務者口座)
- debtor balance(債務者残高)
- primary debtor(主債務者)
- joint debtor(連帯債務者)
- debtor default(債務者の債務不履行)
- debtor management(債務者管理)
- debtor rehabilitation(債務者の再建・更生)
- debtor ledger(債務者台帳)
語源:
- ラテン語の “debitum” (借金) から派生し、 “debēre” (借りがある、負う) に由来します。
- その後フランス語を経由して英語に入った言葉です。
- ラテン語の “debitum” (借金) から派生し、 “debēre” (借りがある、負う) に由来します。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 法律・金融関連の文脈で頻繁に使われ、ややフォーマルです。
- “debtor” というと、単に「借りのある人」という事実を示すだけで、感情的ニュアンスはあまり含まれません。
- カジュアルな会話よりも、文書やビジネスシーンで見かける単語です。
- 法律・金融関連の文脈で頻繁に使われ、ややフォーマルです。
- 可算名詞: 複数形は
debtors
として表せます。 一般的な構文:
- “The debtor owes a certain amount to the creditor.”
- “Under the law, the debtor is obliged to repay the loan.”
- “The debtor owes a certain amount to the creditor.”
イディオムや使用シーン:
- どちらかというと法律文書やビジネスメールなど、フォーマルな文章に登場しがちです。
- カジュアルに「お金を借りている人」と言いたいときは “borrower” がより一般的です。
- どちらかというと法律文書やビジネスメールなど、フォーマルな文章に登場しがちです。
- “I’m a debtor to my friend because I borrowed some money from him.”
(友達からお金を借りたから、私は彼にとっての債務者なんだ。) - “When you’re a debtor, be sure to repay on time to keep good relationships.”
(債務者である場合は、良好な関係を保つために期限内に返済するようにしましょう。) - “She became a debtor after using her credit card too often.”
(彼女はクレジットカードを使いすぎて、債務者になってしまった。) - “The company listed all its debtors and creditors in the financial statement.”
(その会社は財務諸表にすべての債務者と債権者を一覧で記載した。) - “We need to contact the debtor to negotiate a new repayment schedule.”
(新しい返済スケジュールを協議するために、債務者へ連絡が必要です。) - “A debtor who fails to meet payment deadlines may face legal consequences.”
(返済期限を守れない債務者は法的手段に直面する可能性があります。) - “In bankruptcy proceedings, the debtor’s assets are evaluated by a trustee.”
(破産手続きにおいて、債務者の資産は破産管財人によって査定される。) - “The legal framework protects both the debtor and creditors to ensure fair settlements.”
(法的枠組みは公正な決着を保証するために、債務者と債権者の両方を保護している。) - “A debtor in possession can continue operating the business under Chapter 11 of the U.S. Bankruptcy Code.”
(米国破産法第11章では、債務者のままで事業を継続することができる。) - 類義語:
- borrower(借り手)
- “debtor” よりも一般的で、個人レベルの「借り手」を指す際によく使われます。
- “debtor” よりも一般的で、個人レベルの「借り手」を指す際によく使われます。
- owing party(借りのある当事者)
- カジュアルというよりは説明的な用法。
- カジュアルというよりは説明的な用法。
- borrower(借り手)
- 反意語:
- creditor(債権者)
- お金を貸している側。
- お金を貸している側。
- lender(貸し手)
- 個人や金融機関などから借りた場合の「貸し手」。
- creditor(債権者)
- 発音記号(IPA): /ˈdɛt.ər/ (英), /ˈdɛt.ɚ/ (米)
- アクセント: 頭の “deb” の部分に強勢があります(DEB-tor)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 米: /ˈdɛt.ɚ/
- 英: /ˈdɛt.ər/
- 米: /ˈdɛt.ɚ/
- よくある発音ミス:
- “debt” の “b” は発音しないので注意(「デット」ではなく、「デットゥア」に近い音)。
- スペルミス:
- “detor” や “deptor” など、母音や子音を抜かしてしまうなどの間違い。
- “detor” や “deptor” など、母音や子音を抜かしてしまうなどの間違い。
- 同音異義語との混同:
- とくに “debate” などとは意味がまったく違います。
- とくに “debate” などとは意味がまったく違います。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などで金融・会計に関する文章が出題される場合に登場する可能性があります。
- 借金、貸借の文脈を理解しておくと、関連用語とあわせて暗記しやすくなります。
- TOEIC や英検などで金融・会計に関する文章が出題される場合に登場する可能性があります。
- 覚え方のコツ:
- “debt” + “-or” = 「借金をしている人」
- “creditor” の対義語とセットで覚えるとわかりやすいです。
- “debt” + “-or” = 「借金をしている人」
- イメージ:
- “debtor” という単語を見たら「お金を返す必要がある人・組織」というイメージを思い浮かべましょう。
- “debtor” という単語を見たら「お金を返す必要がある人・組織」というイメージを思い浮かべましょう。
- 勉強テクニック:
- ビジネスニュースや金融関連の記事を読むとき、「debtor」が出てきたら「債務者(お金の借主)」としっかりリンクづけましょう。
- 活用形: 副詞のため、基本的には活用形はありません。
- 他の品詞になった時の例: 「likewise」は副詞のみで用いられます。似た形の「like-wise」などは通常用いられません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ここ
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 語幹: 「like」(似ている)
- 接尾語: 「-wise」(方法や様子)
- Likewise, I agree.
→ 同様に、私も賛成です。 - Likewise, thank you for your help.
→ 同様に、あなたの助けに感謝します。 - He laughed, and I likewise chuckled.
→ 彼が笑ったので、私も同じようにくすっと笑った。 - Likewise, we should consider other options.
→ 同様に、他の選択肢も考慮すべきです。 - She is moving next month; likewise, I’m also relocating.
→ 彼女は来月引っ越しますが、私も似たように引っ越しします。 - I think it’s a great idea. Likewise, we can start immediately.
→ 素晴らしいアイデアだと思います。同様に、すぐに始められます。 - Likewise, I’d like to offer my support.
→ 同様に、私もサポートしたいと思います。 - Likewise, you can approach the problem differently.
→ 同様に、その問題に別のアプローチを取ることもできます。 - He said he was ready; likewise, I prepared myself.
→ 彼は準備ができたと言ったので、私も同様に身構えた。 - We must follow the guidelines; likewise, we should enforce them strictly.
→ ガイドラインに従う必要があります。同様に、それを厳格に守らせるべきです。 - 語源: 古英語由来の「like(似たように)」+「wise(方法、様式)」が合わさった形です。
- 歴史的用法: 「like-wise」という形で、中世英語でも「同じように」という意味で使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 会話では少し丁寧か、文章語寄りの印象があります。
- 「Also」「Similarly」などに比べて、ややフォーマルな響きがあります。
- 短い返答として「Likewise.」とだけ言うと、相手の言ったことを「自分も同じ」と返したいときに使えますが、ビジネスなどでのやりとりでは丁寧に文全体を使う方が無難です。
- 会話では少し丁寧か、文章語寄りの印象があります。
- 副詞としての役割: 文中あるいは文頭で使われ、前に書かれた内容を受けて「同様に」という意味を加えます。
- 例: “John finished his work early. Likewise, Mary completed hers.”
- 例: “John finished his work early. Likewise, Mary completed hers.”
- 使用シーン:
- フォーマル/ビジネス — Eメール、報告書、学術論文などで「Similarly」や「In the same way」と同義で使われる。
- カジュアル/日常会話 — 使う人は少なくはありませんが、「Also」「Same here」などを使うほうが口語的です。
- フォーマル/ビジネス — Eメール、報告書、学術論文などで「Similarly」や「In the same way」と同義で使われる。
- “I really enjoyed the barbecue today.”
“Likewise! It was delicious.” - “It’s nice to finally meet you in person!”
“Likewise, I’ve heard great things about you.” - “I’ll help you clean up.”
“Likewise, I’ll tidy the living room.” - “We have finished the preliminary research. Likewise, we will start the trial phase next week.”
- “Our sales have increased by 20%. Likewise, our market share is steadily growing.”
- “Thank you for your prompt response. Likewise, I will get back to you as soon as possible.”
- “The results showed a strong correlation in Group A. Likewise, Group B exhibited similar patterns.”
- “Our hypothesis was confirmed by several experiments. Likewise, other studies support these findings.”
- “We applied the same algorithm to a different dataset. Likewise, it produced consistent outcomes.”
- Similarly (同様に)
- より論文やフォーマルな文脈で使われやすい。
- より論文やフォーマルな文脈で使われやすい。
- Also (また、さらに)
- よりカジュアルで、追加情報を付け加えるニュアンスが強い。
- よりカジュアルで、追加情報を付け加えるニュアンスが強い。
- In the same way (同じように)
- 「likewise」とほぼ同じ意味だが、フレーズとして使われることが多い。
- 「likewise」とほぼ同じ意味だが、フレーズとして使われることが多い。
- Differently (違う方法で)
- Conversely (逆に)
- 発音記号 (IPA): /ˈlaɪk.waɪz/
- アクセント(強勢)の位置: 先頭の “laɪk” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語
- アメリカ英語 (AE): [láik-wὰiz](/ˈlaɪk.waɪz/)
- イギリス英語 (BE): [láik-waiz](ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語 (AE): [láik-wὰiz](/ˈlaɪk.waɪz/)
- よくある発音の間違い:
- “like-wise” と2つに区切ってしまい、不自然な間で発音してしまうケース。流れるように「ライクワイズ」と発音します。
- “like-wise” と2つに区切ってしまい、不自然な間で発音してしまうケース。流れるように「ライクワイズ」と発音します。
- スペルミス: “likwise”や“likewize”と間違えることがあります。
- “like wise”とスペースを入れてしまう: 一つの単語「likewise」です。
- 同音異義語との混同: とくに目立った同音異義語はありませんが、「like」と「wise」を別々に見誤らないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの長文読解で接続副詞として出題されることがあります。「also」「similarly」と並んで「likewise」が正解肢になる場合があるので、文脈で意味を押さえておきましょう。
- 「like(似ている)」+「wise(~の方法で)」が合わさって「“似たような方法で” → “同様に”」と理解すると覚えやすいでしょう。
- 「同意の返事として短く“Likewise!”と言う」イメージを持つと、日常会話でも使いやすいです。
- スペリングは「like」と「wise」をくっつけただけですが、「lik*e-w*ise」の“e”と“w”を見失わないように注意しましょう。
- 単数形: treasury
- 複数形: treasuries
- 日常会話というよりは少し専門的な財政・経済の文脈で用いられるため、やや難易度が上がります。
- 「treasury」は、もともと「treasure (宝物)」という語に、名詞を表す接尾辞 -y が加わった形です。
- 「treasure (宝物)」+ 「-y (名詞化・形容詞化を示す接尾辞)」
- treasure (動詞/名詞): 「宝物/大切にする」
- treasurable (形容詞): ほとんど使われませんが「宝物として価値ある」という意味
- Treasury Department(財務省)
- Treasury bonds(国債)
- Treasury bills(短期国債)
- Treasury notes(中期国債)
- Treasury stock(自己株式)
- Treasury official(財務省の役人)
- Treasury management(財務管理)
- The U.S. Treasury(米国財務省)
- Corporate treasury(企業の財務部門)
- Treasury policy(財政政策)
- 「treasure (宝物)」に由来し、古フランス語の「tresorie」、中英語の「tresorie」から来ています。宝物を保管する場所という意味合いで始まり、国家や組織のお金を管理する「金庫」「財務部門」という拡張的な意味に発展しました。
- 「財務省」や「国庫」のように政府や大きな組織の財政管理を担当する部門を指すフォーマルな表現です。
- 口語でカジュアルに使うことはあまりなく、ビジネスや公的機関、経済紙などで使用されることが多いです。
- 国際ニュースや金融関係の文脈でよく目にする単語です。
- 可算名詞 (countable noun)
“a treasury,” “the treasury,” “several treasuries” のように数えられます。 - 使われ方の例:
- “The Treasury decided to lower interest rates.” (政府・財務当局を指す)
- “They discovered an ancient treasury hidden beneath the temple.” (宝物庫を指す)
- “The Treasury decided to lower interest rates.” (政府・財務当局を指す)
- “Guardian of the treasury” → 財務部門や宝物庫の番人を指すフォーマルな言い回し。
- “To serve at the Treasury” → 財務当局/財務省で仕事をすること。
“I read an article about an old castle that had a secret treasury filled with gold.”
(古い城に金でいっぱいの秘密の宝庫があったという記事を読んだよ。)“Their family home was like a little treasury of memorabilia from past generations.”
(彼らの実家は、過去の世代からの思い出の品が詰まった小さな宝物庫みたいだったよ。)“He joked that his piggy bank was his personal treasury.”
(彼は貯金箱を自分専用の宝物庫だと冗談を言った。)“The company’s treasury department handles all financial transactions and risk management.”
(その企業の財務部門が、すべての金融取引とリスク管理を担当している。)“Investors are closely watching the yields on U.S. Treasury bonds.”
(投資家たちは米国国債の利回りを注意深く見守っている。)“He accepted the position as the head of corporate treasury.”
(彼は企業の財務部門の責任者としてのポジションを受け入れた。)“Historically, the royal treasury played a pivotal role in funding costly military campaigns.”
(歴史的に、王室の財務は高額な軍事遠征の資金提供で重要な役割を果たした。)“The Treasury’s annual report was reviewed by an independent financial committee.”
(財務省の年次報告書は、独立した金融委員会によって審査された。)“In macroeconomics, the term ‘treasury’ often refers to a nation’s central financial authority.”
(マクロ経済学では、「treasury」という語はしばしば国家の中央財政当局を指す。)- Exchequer (エクスチェッカー)
- 主にイギリスで「大蔵省(財務省)」の意味。いっそう政府機関寄り。
- 主にイギリスで「大蔵省(財務省)」の意味。いっそう政府機関寄り。
- Vault (ヴォルト)
- 貴重品や現金を保管する金庫室。より物理的な場所を指すことが多い。
- 貴重品や現金を保管する金庫室。より物理的な場所を指すことが多い。
- Fond / Coiffe (フランス語由来、レアケース)
- 実際には英語ではあまり使いませんが、「基金」「金庫」を示す別表現。
- Debt (債務) などを真逆の概念として挙げられますが、直接の反意語ではありません。
- 「treasury」は、保管および管理する資金・宝物を指す。
- 「exchequer」は特に英国の財務省を指す公式用語。
- 「vault」は物理的な金庫室や保管庫を指し、組織としての概念はない。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈtrɛʒəri/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈtrɛʒəri/
- イギリス英語 (BrE): /ˈtrɛʒəri/
- 強勢 (アクセント): 最初の音節 “tre” に強勢があります。
- よくある発音ミス:
- “tr” の発音が曖昧になりがち。“t” と “r” をしっかり連結して /tr/ と発音
- “ʒ” の音(日本語の「ズ」に近いが舌をやわらかく)を “s” と混同しない
- “tr” の発音が曖昧になりがち。“t” と “r” をしっかり連結して /tr/ と発音
- treasure(宝物)との混同:
「treasure」は「宝物」自体を指し、「treasury」は「宝物を保管する場所・財務省や金庫」と区別します。 - スペルミス: “treasUry” の “u” を抜かして “treasry” としがちなミスに注意します。
- TOEICや英検などの試験対策:
- 経済・金融分野のパートで出題されることが多い表現です。文中で「…Treasury will announce…」のようにさらりと出てくる場合もありますので注意が必要です。
- 「treasure + y」から、「宝物を保管する“場所”や“組織”」と覚えると良いでしょう。
- 「財務省」=「国のお金を保管・管理する宝物庫」というイメージを持つと、英語でも日本語でもすんなり理解できます。
- 勉強テクニックとして、実際のニュース記事や経済番組で「Treasury」という単語を耳にするたびに「国庫」「財務省」をイメージすると定着しやすいです。
- 【英語】
catastrophe
: a sudden and widespread disaster, or a complete failure. - 【日本語】「大惨事」「破局」「とてつもない失敗」というように、非常に大きな被害や失敗を伴う出来事を表します。
こういう場面で使われる単語で、単なる「災害」(disaster)よりも深刻さや突然性を強調するニュアンスがあります。 - 名詞 (noun)
- 単数形:catastrophe
- 複数形:catastrophes
- 形容詞形:catastrophic(例:「catastrophic damage」=「壊滅的な被害」)
- B2(中上級)レベル:日常の英会話でも比較的よく出てくるが、やや難しい語彙。
- 接頭語:
cata-
(ギリシャ語の “kata-” = “下へ” の意味) - 語幹:
-stroph
(ギリシャ語のstrophē
= “回転・反転”) - 接尾語:
-e
(名詞化の形) - 「大惨事」「大失敗」「破局」などの非常に深刻な状況や突然の破局を指す。
- 少し強い表現なので、日常会話で気軽に使うと大げさな印象を与えることがあります。
- catastrophic (形容詞) : 「破滅的な」「壊滅的な」
- catastrophically (副詞) : 「壊滅的に」「悲惨なまでに」
- “end in catastrophe” (破滅的な結末を迎える)
- “environmental catastrophe” (環境的大惨事)
- “financial catastrophe” (財政破綻 / 金融危機)
- “avert a catastrophe” (大惨事を回避する)
- “the scale of the catastrophe” (惨事の規模)
- “a humanitarian catastrophe” (人道的大惨事)
- “major catastrophe” (重大な大惨事)
- “this is a catastrophe” (これは大惨事だ)
- “Catastrophe struck without warning.” (何の前触れもなく大惨事が起こった)
- “prevent a catastrophe” (大惨事を未然に防ぐ)
- ギリシャ語
katastrophē
(kata-「下へ」+ strophē「回転」)が語源。 - もともとは劇などの「大団円」「結末」を示す言葉から転じ、文芸的に「急展開」や「ひっくり返るような出来事」を指すようになりました。
- 「ものすごい悲惨な状態」を指すため、やや誇張的・ドラマチックな響きがあります。
- ビジネスシーンなどでも深刻な状況を強調したいときには使用されますが、日常の軽い失敗を
catastrophe
と言うと大げさに聞こえます。 - フォーマル・インフォーマル問わず使えますが、意味の重みが強いため、使うシチュエーションを見極める必要があります。
- 可算名詞: a catastrophe / two catastrophes / many catastrophes
- 口語でも文語でも使われますが、特に公式な報道・学術・ビジネス文書などでも頻出します。
- “(Something) is a catastrophe.”
- “(Something) ends in catastrophe.”
- “(Something) turns into a catastrophe.”
“I forgot my passport at home—what a catastrophe!”
(パスポートを家に忘れちゃった。なんて大惨事なの!)“That dinner turned into a catastrophe when the oven stopped working.”
(オーブンが動かなくなって、夕食が大惨事になっちゃったよ。)“The party was a catastrophe; hardly anyone showed up.”
(パーティは大惨事だったよ。ほとんど誰も来なかったんだ。)“If this deal falls through, it could be a financial catastrophe for our company.”
(この契約が破談になれば、会社にとって財政的な大惨事になりかねません。)“The sudden strike caused a logistical catastrophe, halting all deliveries.”
(突然のストライキが、物流面で大惨事を起こし、すべての配達が止まりました。)“We need to plan carefully to avoid any potential catastrophe in product launch.”
(製品の発売で起こりうるいかなる大惨事も避けるよう、慎重に計画を立てる必要があります。)“Climate experts warn of a potential environmental catastrophe if action is not taken immediately.”
(専門家たちは、今すぐ対策を取らなければ環境的な大惨事が起こる可能性があると警告している。)“Historically, political upheavals have often led to humanitarian catastrophes.”
(歴史的に見ると、政治的混乱はしばしば人道的大惨事につながってきた。)“Preventing a global catastrophe requires international cooperation and long-term strategies.”
(世界的大惨事を防ぐには、国際的な協力と長期的な戦略が不可欠である。)- disaster(災害、大失敗)
catastrophe
よりは日常的に使われ、大惨事以外の軽めの失敗にも使用される。
- calamity(大災難、大惨事)
catastrophe
と類似して深刻な意味だが、より文学的・古風な印象。
- tragedy(悲劇)
- 人の悲しみや感情に焦点を当てる場合に使われやすい。
- 人の悲しみや感情に焦点を当てる場合に使われやすい。
- cataclysm(激変、大変動)
- 天災や社会的激変を指すときに使われることが多い。
- 天災や社会的激変を指すときに使われることが多い。
- misfortune(不運)
- 不運な出来事を広く指すが、規模としては
catastrophe
よりも小さい。
- 不運な出来事を広く指すが、規模としては
- success(成功)
- triumph(大成功)
- benefit(恩恵)
- boon(恩恵、大いなる助け)
- IPA: /kəˈtæstrəfi/
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、アクセントは「ta」の部分に置きます(kə-TAS-trə-fi)。
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、アクセントは「ta」の部分に置きます(kə-TAS-trə-fi)。
- アメリカ英語:カター【タ】ストロフィ
- イギリス英語:カタ【タ】ストロフィ(ほぼ同じ発音でアクセント位置も同じ)
- まれに “catastrophy” と誤って発音、綴られることがありますが正しくは “catastrophe” です。
- スペルミス:「catastrophy」「catastrope」「castrophe」などがよくある誤り。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、
catastrophic
(形容詞形)に変化させるとスペリングが変化するので要注意。 - TOEICや英検などビジネスやアカデミックで使用される文書に出題されることがあります。文脈から「非常に深刻かつ突然の大惨事」を表していると理解できるようにしましょう。
- “cata-” = “下へ” + “-strophe” = “回る” → 「(急激に)下に回転する」イメージで「物事がひっくり返る大惨事」と覚えるとよい。
catastrophic
(形容詞)は「破滅的な」を意味し、スペルがph
になることに注意。- 「これは悲惨(catastrophe)にならないように、下(cata)にストロボ(strophe)光を当てる!」のような語呂合わせで覚える人もいます。
- 比較級: more competent
- 最上級: most competent
- 名詞形: competence (有能さ、能力)
- 副詞形: competently (有能に、ちゃんとした能力をもって)
- B2:中上級レベルの学習者にとって、多少抽象的かつ幅広い文脈でも理解できる語彙です。
- com- (ラテン語由来で「共に」を意味する接頭語)
- pet (ラテン語動詞 petere「求める、目指す」)
- -ent (形容詞を作る接尾語)
- competence (名詞): 有能さ、適性
- competently (副詞): 有能に、適切に
- incompetent (形容詞): 無能な、不適格な
- competition (名詞): 競争
- competitive (形容詞): 競争的な
- competent staff(有能なスタッフ)
- competent authority(権限を有する当局)
- competent level(必要なレベル、十分なレベル)
- professionally competent(職業的に有能な)
- technically competent(技術的に有能な)
- legally competent(法的に適格な)
- competent performance(優れたパフォーマンス)
- perfectly competent(全く問題なく有能な)
- fully competent(完全に能力を持った)
- barely competent(ギリギリで有能と言える程度の)
- competent は「きちんと任務を果たす能力がある」ことを示すポジティブな形容詞です。
- ただし、「素晴らしく優れている」よりは「標準的なレベルを十分に満たす」という感覚が強い場合もあります。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使われますが、とくにビジネスや専門的な場面での評価としてよく使われます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「誰が(何が)有能であるか」を表すときは “(be) competent in/at/for …” という形で前置詞とよく組み合わせて使われます。
- 例: “She is competent in her field.”
- 例: “He is quite competent at handling financial matters.”
- 例: “She is competent in her field.”
- 主に 補語として用いられるか、名詞の前に置いて修飾的に使われます。
- 例: “We hired a competent manager.”
- 例: “We hired a competent manager.”
“My sister is quite competent at cooking, so she always prepares delicious meals.”
(私の姉は料理がとても上手だから、いつもおいしい料理を作ってくれるよ。)“If you’re competent in using this software, you won’t have any trouble.”
(このソフトを使いこなせるなら、問題はないよ。)“He’s competent enough as a driver to handle long trips.”
(彼は長距離運転をこなせるだけの運転技術がある。)“We need a competent accountant to manage our finances properly.”
(私たちには、しっかりと財務を管理できる有能な会計士が必要です。)“She proved herself to be very competent during the project.”
(彼女はプロジェクトを通じて自分が非常に有能であることを示しました。)“He’s competent at negotiating contracts, which helps our company greatly.”
(彼は契約交渉が得意なので、会社にとって非常に助けになる。)“A competent researcher must have strong analytical skills and attention to detail.”
(有能な研究者は、高い分析力と細部への注意が必要です。)“Being competent in both theory and practice is essential for medical professionals.”
(理論と実践の両面において有能であることは医療従事者にとって不可欠です。)“A linguistically competent individual can adapt to various cultural contexts.”
(言語的に有能な人は、さまざまな文化的背景に適応できます。)- capable(有能な)
- 「必要な能力を備えている」という意味でほぼ同義。ただし “capable” は「ポテンシャルとしてできる」というニュアンスが強い場合もある。
- 「必要な能力を備えている」という意味でほぼ同義。ただし “capable” は「ポテンシャルとしてできる」というニュアンスが強い場合もある。
- able(有能な、能力がある)
- より一般的に「~ができる」というニュアンス。
- より一般的に「~ができる」というニュアンス。
- proficient(熟達した)
- 「技能習得レベルが高い」という点で、competent より専門性・熟練度が高いニュアンス。
- 「技能習得レベルが高い」という点で、competent より専門性・熟練度が高いニュアンス。
- skilled(熟練した)
- 特定の分野や作業について熟練したイメージが強い。
- 特定の分野や作業について熟練したイメージが強い。
- capable of(~する能力がある)
- “capable” とほぼ同じニュアンスだが、形で “capable of doing …” と動名詞がよく続く。
- incompetent(無能な、不適格な)
- competent が求められる水準を満たしているのに対し、その水準をまったく満たしていないことを表す語。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.tənt/
- アメリカ英語: /ˈkɑːm.pə.tənt/
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.tənt/
アクセント (強勢): 最初の音節 “com-” に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い: 最後の “-tent” の母音を省略して “-tant” のように聞こえたり、「コムペテント」と日本語風に発音してしまうことがあるので注意が必要です。
- スペルミス
- “competent” を “compitent” などと書いてしまうミスがよくある。
- “competent” を “compitent” などと書いてしまうミスがよくある。
- 前置詞の選択ミス
- “competent in” と “competent at” はどちらも使われるが、できれば文脈に合わせて使い分けること。
- “competent for” は「~に対して適格である」という意味。
- “competent in” と “competent at” はどちらも使われるが、できれば文脈に合わせて使い分けること。
- 同音異義語との混同
- 直接的な同音異義語はありませんが、発音が似ている “competition” や “competitive” と混同してしまうことはある。
- 直接的な同音異義語はありませんが、発音が似ている “competition” や “competitive” と混同してしまうことはある。
- 試験対策
- 英検やTOEICでは、ビジネス文脈や職務能力を問う文脈で “competent” の理解が必要になることがあります。
- com-(共に) + petere(求める) → 「何かを一緒に求めて条件を満たしている」イメージから「必要十分な能力や資格がある」と覚える。
- 「困った状況 (com-) でもペット(pet)のように頼りになる」みたいな語呂合わせで覚えてもユニークかもしれません。
- スペルが “competent” なのを “compitent” と打ち間違えないよう、意識して何度か書いて覚えるのもよい勉強法です。
- to make a broad statement or conclusion that is based on specific cases or limited evidence
- 具体例から大まかな結論や一般的な法則を導き出すこと
- 現在形: generalize
- 過去形: generalized
- 過去分詞形: generalized
- 現在分詞形: generalizing
- 名詞: generalization(一般化、概括)
- 形容詞: generalizable(一般化できる)
- 専門的な議論・説明などでよく使われる比較的抽象度の高い表現です。
- 語幹:general(「一般的な」という意味の形容詞)
- 接尾語:-ize(「〜にする」「〜化する」という動詞化の意味)
- generality(一般性)
- generally(一般に、通常は)
- generalization(一般化)
- generalize from data(データから一般化する)
- generalize findings(研究成果を一般化する)
- to avoid over-generalizing(過度な一般化を避ける)
- generalize an observation(観察結果を一般化する)
- generalize across different groups(さまざまなグループにわたって一般化する)
- it’s easy to generalize about…(〜について一般化するのは簡単だ)
- hard to generalize(一般化しにくい)
- generalize a theory(理論を一般化する)
- to be cautious when generalizing(一般化するときに注意する)
- generalize a model(モデルを一般化する)
- 科学的・学術的文脈: 特定の研究データや事例をもとに結論を導く際に用いられます。
- 過度に一般化する(over-generalize)と、本来個別に考慮すべき詳細が抜け落ちるため批判される場合もあります。
- 論文・レポートなどフォーマルな文章に適していますが、日常会話でも「ざっくり言うと」という意味合いで使われることがあります。
- 他動詞的な使い方: “to generalize something” → 「何かを一般化する」
- 自動詞的な使い方: “to generalize (from something)” → 「(何かをもとに)一般化する」
- “(主語) + generalize (目的語) from + (具体例) …”
- “(主語) + generalize that + (結論) …”
- “One should not generalize too quickly based on limited cases.”
- フォーマル: レポートや学会発表、文章中で「generalize」という動詞を用いる
- カジュアル: 口語で「I don’t want to generalize, but…」などの前置きで使われることもある
“I don’t want to generalize, but men tend to like sports more than women.”
(一般化したくはないんだけど、男性は女性よりもスポーツを好む傾向があるよね。)“It’s easy to generalize about teenagers, but each one has a unique personality.”
(ティーンエイジャーをひとくくりにするのは簡単だけど、一人ひとり個性があるよ。)“Let’s not generalize. We should consider each case separately.”
(一括りにするのはやめよう。それぞれのケースを個別に考えるべきだよ。)“We should be cautious when we generalize market trends from a single survey.”
(1回の調査から市場動向を一般化するときは注意が必要です。)“It’s risky to generalize consumer behavior across different countries.”
(異なる国の消費者行動を一律に一般化するのはリスクがあります。)“The manager tends to generalize employees’ performances based on a single metric.”
(マネージャーは1つの指標だけで従業員のパフォーマンスを総括しがちだ。)“This study attempts to generalize the findings to a larger population.”
(本研究では、得られた結果をより大きな母集団に一般化しようと試みています。)“We must ensure the sample size is large enough to generalize the results.”
(結果を一般化するためには、十分に大きなサンプル数が必要です。)“Researchers often generalize theories to explain multiple phenomena.”
(研究者はしばしば理論を一般化して、複数の現象を説明します。)- summarize(要約する)
- 全体を短くまとめる意味で使われる。必ずしも法則化・一般化には至らない。
- 全体を短くまとめる意味で使われる。必ずしも法則化・一般化には至らない。
- simplify(単純化する)
- 詳細を省略してわかりやすくすること。「一般化」は論理的な結論を導くニュアンスが強いが、「単純化」は複雑さを削減するイメージ。
- 詳細を省略してわかりやすくすること。「一般化」は論理的な結論を導くニュアンスが強いが、「単純化」は複雑さを削減するイメージ。
- universalize(普遍化する)
- さらに広範囲に通用する原則や真理として扱う場合に使われる。「generalize」よりも強いニュアンスで「すべてにあてはまるようにする」。
- さらに広範囲に通用する原則や真理として扱う場合に使われる。「generalize」よりも強いニュアンスで「すべてにあてはまるようにする」。
- specify(特定する)
- 一般論から離れて、より具体的な詳細を示す。
- 一般論から離れて、より具体的な詳細を示す。
- particularize(個別に述べる)
- 個々の例や特別なケースについて詳しく述べること。
- 個々の例や特別なケースについて詳しく述べること。
- individualize(個人に合わせる)
- 個々の違いを認め、一つひとつに特化した形にすること。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈdʒɛnərəlaɪz/
- イギリス英語: /ˈdʒenərəlaɪz/
- アメリカ英語: /ˈdʒɛnərəlaɪz/
強勢(アクセント): “ジェ ネ ラライズ” の「ne」の部分に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い:
- /dʒ/の音を/ɡ/や/ʒ/などと曖昧に発音してしまう
- “genalize”のように「r」を抜かしてしまう
- /dʒ/の音を/ɡ/や/ʒ/などと曖昧に発音してしまう
- スペルミス:
- 「generalize」の「a」を「e」にするなど“generelize”と間違えやすい。
- 「generalize」の「a」を「e」にするなど“generelize”と間違えやすい。
- 同音異義語との混同:
- 大きく似た単語はありませんが、“general” (形容詞) や“generally”(副詞)との使い分けで混乱しがちです。
- 大きく似た単語はありませんが、“general” (形容詞) や“generally”(副詞)との使い分けで混乱しがちです。
- 使う文脈:
- 日常会話でも使えるが、研究論文やエッセイなどフォーマルな場面で使われることが多い。
- 日常会話でも使えるが、研究論文やエッセイなどフォーマルな場面で使われることが多い。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングパートで、抽象的な記述や研究内容紹介文に出てくる場合がある。日本語で言う「一般化する」というニュアンスをしっかり把握しておくと便利です。
- 「general(一般的な)」+「-ize(〜化する)」で「一般化する」と覚えましょう。
- “generalization(一般化)”という名詞形を軸にすると理解しやすく、動詞形が“generalize”と覚えやすくなります。
- 具体例 → 大きな枠組み(一般論)へ、という流れをイメージすると、自然に使えるようになります。
Studying ethics helps us understand moral principles and make ethical decisions.
Studying ethics helps us understand moral principles and make ethical decisions.
Explanation
倫理学を学ぶことは、道徳的な原則を理解し、倫理的な決定をするのに役立ちます。
ethics
以下では英単語 ethics
(発音は後述)について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな状況)
ビジネス(職場やビジネス文書で)
学術的な文脈(論文・講義など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が ethics
の詳細解説です。日常の行動指針にも、学問としても大切な概念なので、実例やコロケーションなどを参考にしながら覚えていきましょう。
《単数扱い》倫理学
《複数扱い》倫理,道徳[律],規範
Your appreciation of the situation is accurate.
Your appreciation of the situation is accurate.
Explanation
状況に対するあなたの認識は正確です。
appreciation
〈U〉(…を)正しく認識すること,(…の)識別,評価《+of+名》 / 〈U〉《時にan~》(文学・芸術などの)理解,鑑賞;批評,論評《+of+名》 / 〈U〉(…に対する)感謝《+for+名》 / 〈U〉《時にa~》(価格の)騰貴
以下では、英単語 appreciation
を、できるだけ詳細かつわかりやすく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語
品詞
意味(英語)
意味(日本語)
「appreciation」は、ものごとの価値を認めることや、誰かに対する感謝の気持ちを表す時に使われる単語です。たとえば、「芸術の素晴らしさをよく理解している」「サポートしてくれたことに感謝している」など、評価や感謝のニュアンスが含まれます。
活用形・他品詞形
CEFR レベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連単語(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、「正当な価値を見定める」という意味合いから、「感謝する」「価値や美しさを味わう」というニュアンスまで広がりました。
使用上の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 appreciation
の詳細な解説です。感謝や評価、価値を認めるというニュアンスをしっかり捉えて、ぜひ使いこなしてください。
〈U〉《時にan~》(文学・芸術などの)理解,鑑賞;批評,論評《+of+名》
〈U〉(…を)正しく認識すること,(…の)識別,評価《+of+名》
She remained neutral during the argument.
She remained neutral during the argument.
Explanation
彼女は議論の間中立の立場を取り続けた。
neutral
中立の;中立国の,中立的な / 公平な,不偏不党の / (人・物が)特色のはっきりしない;(色が)はっきりしない,くすんだ / (酸性でもアルカリ性でもない)中性の / (電気が)中性の,(物体が)帯電していない / (自動車などのギアが)ニュートラルの / (文法で)中性の
1. 基本情報と概要
英語の意味: “not supporting or favoring either side in a dispute or conflict; impartial.”
日本語の意味: 「争いごとや対立において、どちらの立場にも肩入れしない、偏らない」という意味です。例えば、「彼は議論の際、中立を保とうとしている」というように使われます。感情や意見に偏りのない、客観的・公平なニュアンスを持った形容詞です。
2. 語構成と詳細な意味
「neutral」はラテン語の neutralis(どちらでもない、性を持たない)が由来で、もともと「どちらか一方に分類されない」というニュアンスがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルにもカジュアルにも使えますが、「意識的にどちらかに偏らずにいる」イメージが強い点に注意してください。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「impartial」や「unbiased」のほうが「個人的感情や影響を受けずに判断する」という意味が強く、裁判官や審判のような立場に多用される傾向があります。「neutral」は「どちらか一方に明らかに肩入れしない」という柔らかさがあり、より広範囲に使えます。
「biased」は感情や意図が明らかに片寄っているニュアンスを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「neutral」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使える便利な単語ですので、使い方と正しいスペリングをしっかり身につけておきましょう。
公平な,不偏不党の
(酸性でもアルカリ性でもない)中性の
(電気が)中性の,(物体が)帯電していない
(自動車などのギアが)ニュートラルの
(文法で)中性の
(人・物が)特色のはっきりしない;(色が)はっきりしない,くすんだ
中立の;中立国の,中立的な
The homeowner is responsible for maintaining the property.
The homeowner is responsible for maintaining the property.
Explanation
家の所有者は物件のメンテナンスに責任があります。
homeowner
「homeowner」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: homeowner
品詞: 名詞(可算名詞)
英語の意味: A person who owns a home (a house, condominium, etc.).
日本語の意味: 住宅を所有している人(家やマンションなどを所有している人)。
「homeowner」は、自分の住宅を持っている人全般を指す単語です。たとえば、貸家ではなく自分名義の家に住んでいる人を指して使われます。よく、住宅ローン関連の文脈や不動産の話題などで登場する語です。
活用形
※「homeowner」は名詞なので、動詞のような過去形や現在分詞形などの活用はありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・関連構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「homeowner」の詳細解説となります。住宅購入や不動産、経済の話題でよく使われる単語なので、意味と発音をしっかり押さえておくと便利です。ぜひ学習にお役立てください。
マイホーム所有者,自宅所有者
住居所有者,持ち家の住人
The debtor filed for bankruptcy.
The debtor filed for bankruptcy.
Explanation
債務者は破産を申請しました。
debtor
1. 基本情報と概要
英単語: debtor
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person or entity that owes money.
意味(日本語): お金を借りている人、または組織のこと。
「誰かに借金がある人を指す単語です。法律や金融の文脈でよく使われます。日本語では『債務者』というイメージに近いです。」
2. 語構成と詳細な意味
“debtor” は、文字通り “debt” + “or” = 「借金(debt)を持っている人(-or)」という構成になっています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “debtor” の詳細解説です。
金融や法的文脈で役立つ言葉なので、覚えておくと便利です。
債務者,借り主
借り方(《略》Dr.,dr.)
I enjoy reading, and likewise, my sister loves to read.
I enjoy reading, and likewise, my sister loves to read.
Explanation
私は読書を楽しんでいますし、同様に、私の姉も読書が大好きです。
likewise
1. 基本情報と概要
単語: likewise
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in the same way; similarly
意味(日本語): 同様に、おなじく
「likewise」は「同じように」「似たように」という意味で、何か先に述べられたことに対して「自分も同じことをする場合」や「同様の意見や状態を表す場合」に使います。ややフォーマルな響きで、会話でも文章でも使われますが、文書やビジネスメールなどの方が若干多いかもしれません。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
もともと「like + wise」で「似た方法で」→「同様に」となりました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
※名詞・動詞・形容詞とは異なり、“likewise” は副詞のみとして機能し、可算・不可算や他動詞・自動詞の区別とは関係しません。
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
このように、「likewise」とは違う方向や方法を示す場合には、上記のような単語を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「likewise」の詳細解説です。同じような文脈で「同様に」「似た方法で」と言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
同様に(in the same way)
…もまた(also);さらに(moreover)
The treasury is responsible for managing the country's finances.
The treasury is responsible for managing the country's finances.
Explanation
財務省は国の財政を管理する責任があります。
treasury
〈C〉国庫 / (政府・公共団体・会社などの) 基金,資金 / 《...の》貴重な収集, 宝庫 《of ...》 / 《the ~》 《米》 財務省
以下では、名詞「treasury」を、学習者にもわかりやすい形で、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: treasury
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英): A place where money or valuables are kept; also refers to a government department responsible for managing a nation’s finances.
意味 (日): 宝物や資金を保管する場所、または国の財政を管理する政府部門を指す言葉です。国庫や財務省を示す場合もあります。「財務管理の中心的な部門」といったニュアンスで、主にフォーマルな文脈で用いられることが多いです。
活用形:
「treasury」は基本的に名詞として使われますが、形容詞的表現としては “treasury-related” のようにハイフンでつないで使われることがあります (例: “treasury-related matters” = 「財務関連の事項」)。
ほかの品詞にはあまり派生しませんが、関連として「treasure (宝物)」は名詞/動詞(「大切にする」という意味)として用いられます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (近い意味の単語)
反意語 (厳密な反意語は少ないものの、参考として)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「treasury」の詳細な解説です。企業や国の財務関連の文脈、また「宝物庫」の古い意味など、幅広い使い方がある点に注意して学習してみてください。
(特に昔,政府の金を備蓄・運用した)国庫,(政府・公共団体・会社などの)基金,資金
(…の)貴重な収集,宝庫,宝典,名作集《+of+名》
《the Treasury》《米》財務省
The earthquake caused a catastrophe in the city.
The earthquake caused a catastrophe in the city.
Explanation
地震が都市で大災害を引き起こしました。
catastrophe
以下では、名詞 catastrophe
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「下へ回す・下方へ転じる」が原義で、「物事がひっくり返るほど大きい惨事」というイメージです。
具体的な使い方のニュアンス
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的/公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
catastrophe
は「惨事」を意味するため、成功や好結果を指す語が反意語の位置づけになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 catastrophe
の詳細解説です。「大それた惨事や破局」と覚えておき、日常会話で使う時は大げさにならないように注意してください。
(突然の)大変動,大災害
悲劇的結末,破局
She is a competent manager who can handle any task efficiently.
She is a competent manager who can handle any task efficiently.
Explanation
彼女はどんな仕事も効率的に処理できる有能なマネージャーです。
competent
1. 基本情報と概要
英単語: competent
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): having the necessary knowledge, skill, or ability to do something successfully.
意味(日本語): 「必要な知識や技能、能力を備えていて、物事をうまくこなせる」という意味を持つ形容詞です。自分の担当する仕事や課題に対して十分な力を持っていることを表します。日常的にもビジネスの場面でも、誰かが「有能である」「適任である」というニュアンスを伝えたいときに使われます。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「com- (共に) + petere (求める)」が結びついて、「一緒に求められているもの(条件)を満たす」というニュアンスから「有能である、適正である」といった意味合いが生まれたとされています。
関連語 (派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の competere (「一緒に求める」「同じ目標に向かう」)が語源です。その後、フランス語などを経て英語に取り入れられました。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン: ビジネスシーン・公式文書・日常会話いずれでも用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 competent の詳細解説です。スキルや知識の面で「有能で、しっかりとこなせる」状態を表す際に、フォーマルからカジュアルまで幅広く利用できる便利な単語です。ぜひ例文とともに習得してください。
有能な,能力ある;適任の
(要求を満たすのに)十分な,満足できる
(役所・役人・証人などが)権限(資格)を持つ
It is important to generalize the results of the study to a larger population.
It is important to generalize the results of the study to a larger population.
Explanation
研究の結果をより広い人口に一般化することが重要です。
generalize
1. 基本情報と概要
単語: generalize
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「generalize」は「何らかの具体的な事例を参考にして、広く一般的な結論を導く」というニュアンスを持つ動詞です。学術的な場面や議論などで、特定の情報から大枠のルールや法則を導き出すときに使われることが多いです。ただし、細部を無視してしまいすぎると「過度に一般化している」という指摘を受ける場合もあります。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「general」は「全体的な」「一般的な」という形容詞、それに動詞化する接尾語「-ize」が付いて「generalize」になっています。
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語で「全般的な」を意味する「generalis」から派生した「general」に、動詞を作る「-ize」が加わってできました。歴史的には、特定の事例から「大まかなルール」を導く行為を表す言葉として使われ、学術・科学・哲学などの分野で特に定着したと考えられます。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
フォーマル/カジュアルの違い:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“generalize”の詳細解説です。特定の事例から広く当てはまる法則を導くときに便利な動詞ですが、使いすぎると「粗いまとめ方」と思われる可能性もあるので、文脈に応じて注意深く使ってみてください。
一般化する;一般的に扱う(述べる)
(いくつかの事実から)一般原理(法則)を引き出す;帰納する
〈一般的な原理・法則〉‘を'引き出す
…‘を'一般的に述べる,概括する
を帰納する
を一般化する
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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