ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 単数形: tactic
- 複数形: tactics
- 形容詞形: tactical (戦術的な)
- 語源となるギリシャ語: 「taktikós (τάκτικός)」
- takt-: 「配置する/並べる」という意味のギリシア語動詞 “tattein” (τάττειν) に由来
- 特定の戦略を実行する上での具体的な行動や手段
- 「戦略(strategy)」が大きな方針を示すのに対し、「tactic」はその方針を具体的に実行するための個別のアクションを示唆
- employ a tactic (戦術を用いる)
- effective tactic (効果的な戦略・戦術)
- marketing tactic (マーケティング戦略/施策)
- negotiation tactic (交渉戦術)
- military tactic (軍事戦術)
- defensive tactic (防御的な戦術)
- offensive tactic (攻撃的な戦術)
- adopt a tactic (戦術を採用する)
- shift tactics (戦術を変える)
- a common tactic (よくある戦略・手法)
- 「tactic」は、具体的かつ短期的なアクション要素が強いニュアンスを持ちます。
- 軍事やスポーツ、ビジネスなど広い分野で用いられますが、口語というよりは少し専門的・本格的な印象を与えます。
- カジュアルな会話でも使うことは可能ですが、「strategy(戦略)」よりも、さらにフォーカスした行動内容を表現したい時に最適です。
- 可算名詞なので、冠詞(a/an/the)や複数形(tactics)として用いられます。
- しばしば「tactic to do something(何かをするための戦術)」というように、「to不定詞」や「for + 名詞」を伴って目的を明確に示すことが多いです。
- フォーマルな文書や軍事関係の記事、ビジネス上の会議資料・プレゼンテーションなど、やや硬めの文脈でよく見かけます。
- 形容詞として「tactical(戦術的な)」を使用する場合は、「tactical plan / tactical approach(戦術的な計画 / アプローチ)」のように名詞を修飾します。
“I changed my tactic halfway through the game and ended up winning.”
(途中で戦術を変えたら、最終的に勝ったよ。)“She used a friendly tactic to approach new customers.”
(彼女は新規顧客にアプローチするのに親しみやすい方法をとった。)“My usual tactic for getting a seat on the train is to arrive one station earlier.”
(電車で座るときは、いつも一駅早く行って席を確保するのが自分の手だよ。)“We need to brainstorm new tactics to increase our social media engagement.”
(SNSのエンゲージメントを高めるために、新しい戦術をいろいろ考える必要がある。)“Their pricing tactic is aggressive, but it seems to be working.”
(彼らの価格設定の戦術は攻撃的だが、効果があるようだ。)“The marketing team adopted a new promotional tactic for this campaign.”
(マーケティングチームは今回のキャンペーンに新しいプロモーション戦術を取り入れた。)“In military history, the evolution of warfare has always been tied to changes in tactical doctrine.”
(軍事史においては、戦の進化は常に戦術ドクトリンの変化に結びついてきた。)“This research examines the effectiveness of negotiation tactics in cross-cultural settings.”
(この研究は異文化環境における交渉戦術の有効性を検証している。)“Tactical analysis in sports focuses on how teams defend and counterattack.”
(スポーツにおける戦術分析は、チームがどのように守備し、カウンターを仕掛けるかに焦点を当てている。)strategy(戦略)
- 大きな方針を示す言葉。長期的視点に重きがある。
- 例: “Our overall strategy will guide our day-to-day tactics.”
(私たちの全体的な戦略が、日々の戦術を導くでしょう。)
- 大きな方針を示す言葉。長期的視点に重きがある。
approach(アプローチ)
- 一般的に問題や課題に取り組む方法。必ずしも「戦術」のような切迫感はない。
- 例: “Her approach is more diplomatic than his tactic.”
(彼女のアプローチは、彼の戦術よりも外交的だ。)
- 一般的に問題や課題に取り組む方法。必ずしも「戦術」のような切迫感はない。
method(方法)
- 行動・実施の具体的な手段を指すが、一般的な言葉。必ずしも戦略性を含まない。
- 例: “Using different teaching methods can be an effective tactic in the classroom.”
(さまざまな教授法を使うことは、教室内で有効な戦術になり得る。)
- 行動・実施の具体的な手段を指すが、一般的な言葉。必ずしも戦略性を含まない。
- chance(行き当たりばったり)
- 「計画や戦略なしに、偶然や運任せ」というニュアンスで対比的に使える。
- 例: “Relying on chance is the opposite of having a well-thought-out tactic.”
(運に頼るのは、よく練られた戦術を持つことの対極にある。)
- 「計画や戦略なしに、偶然や運任せ」というニュアンスで対比的に使える。
- 発音記号(IPA): /ˈtæk.tɪk/
- アクセントの位置: “tac” の部分に強勢があります(TAC-tic)。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語ではわずかに /ˈtæk.tɪk/ がやや短く聞こえる場合があります。
- よくある間違い: “tactics” (複数形) と混同して読み間違えること。語尾の “-s” による変化にも注意。
- スペルミス: tactic → “tactik” / “tacktics” などと間違えることがある。
- 複数形の扱い: “tactics” で使われることが多いが、単複混同しないよう注意。
- strategyとの混同: 「strategy」は大局的、「tactic」は個別的な手段のニュアンスと理解して区別する。
- TOEICや英検などの試験対策: ビジネス文脈で「negotiation tactics(交渉戦略)」や「marketing tactics(マーケ戦術)」などとして出題される可能性がある。
- “tactic”=“タック(つ)と決める具体策” のように語感で覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 「戦略 (strategy) は全体像、戦術 (tactic) は部分的な行動」という対比をイメージすると頭に入りやすいです。
- スペリング学習の際は、「tac + tic」と2つのパーツに分けて覚えると間違いを減らせます。
- 金融や会計分野でよく使われる少し専門的な単語です。
- 英語では「amortization」とは、ローンや借入金などの元本を、返済計画に従って段階的に返済していくこと、または無形資産(特許など)の取得コストを期間にわたって計上していく会計処理を指します。
- 日本語では「償却」「(負債の)返済」「(無形資産の)減価償却」などと訳され、会計や金融関連の専門用語として用いられることが多いです。
- たとえば、住宅ローンの返済や特許権などの費用を数年でわけて処理するイメージです。
- 名詞形: amortization (償却・返済・減価償却)
- 動詞形: amortize (償却する、分割返済する)
- 過去形・過去分詞形: amortized
- 現在分詞形: amortizing
- 過去形・過去分詞形: amortized
- 形容詞形は典型的にはありませんが、「amortizable (償却可能な)」という表現が使われることがあります。
- 接頭語: a-(ここでは特定の意味を担う接頭語というよりは強い結びつきはありませんが、ラテン語の「ad-」が変化した形とも考えられます)
- 語幹: mort(ラテン語の mors/mortis 「死」から派生。「mortgage(抵当)」「mortal(死すべき)」などと同じ語源)
- 接尾語: -ization(名詞化を表す接尾語)
- amortization schedule(償却スケジュール / 返済スケジュール)
- loan amortization(ローンの償還 / 返済)
- mortgage amortization(住宅ローンの償還 / 返済)
- intangible asset amortization(無形資産の償却)
- accelerated amortization(繰上げ償却 / 早期返済)
- amortization expense(償却費 / 返済費用)
- amortization table(返済表 / 償還表)
- amortization period(償却期間 / 返済期間)
- amortization cost(償却コスト / 返済コスト)
- monthly amortization payment(月々の返済額)
- 「amortization」の語源は、ラテン語で「死」を意味する “mors, mortis” に由来するとされ、「債務を段階的に“死”や消滅させる」イメージがあります。
- 歴史的には、借金の返済を確実に行うための計画という意味で使われてきました。現代では、会計処理の一環としての「償却」を指す用法も重要です。
- ニュアンスとしては、比較的フォーマルで専門的な響きがあります。日常会話であまり使われる単語ではなく、ビジネスや会計、金融関連の文書や会話で使われることが多いです。
- 可算/不可算:
- 「amortization」は主に不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によって複数形の「amortizations」として使われる場合もあります(例: “various amortizations in the report”)。
- 金融・会計文脈では、特定の対象(ローンなのか無形資産なのか)をはっきりさせながら使うことが多いです。
- フォーマルな文脈では「amortization of」+「対象」の形が一般的 (e.g. “amortization of goodwill”).
- “The amortization of this loan will take 15 years.”
- “We need to set up an amortization schedule.”
- “The intangible asset’s cost is being written off through amortization.”
- “I’m trying to understand the amortization on my new car loan.”
- 「新しい自動車ローンの返済(スケジュール)を理解しようとしてるんだ。」
- 「新しい自動車ローンの返済(スケジュール)を理解しようとしてるんだ。」
- “Do you know how the bank calculates our monthly amortization?”
- 「銀行が月々の返済額をどうやって計算してるか、知ってる?」
- 「銀行が月々の返済額をどうやって計算してるか、知ってる?」
- “I received a letter explaining the amortization of our mortgage.”
- 「住宅ローンの償却(返済)について説明する手紙を受け取ったよ。」
- “Please review the amortization schedule before finalizing the loan agreement.”
- 「ローン契約を締結する前に、償却(返済)スケジュールを確認してください。」
- 「ローン契約を締結する前に、償却(返済)スケジュールを確認してください。」
- “Our CFO wants a detailed report on the amortization of intangible assets.”
- 「当社のCFOは、無形資産の減価償却について詳しい報告を求めています。」
- 「当社のCFOは、無形資産の減価償却について詳しい報告を求めています。」
- “We can reduce our tax burden by optimizing our amortization strategy.”
- 「償却戦略を見直すことで、税負担を軽減できます。」
- “The research analyzes the impact of different amortization methods on financial statements.”
- 「この研究は、さまざまな償却方法が財務諸表に与える影響を分析している。」
- 「この研究は、さまざまな償却方法が財務諸表に与える影響を分析している。」
- “Amortization can be treated differently according to various accounting standards (e.g., GAAP, IFRS).”
- 「償却は、GAAPやIFRSなどの会計基準によって異なる扱いを受けることがある。」
- 「償却は、GAAPやIFRSなどの会計基準によって異なる扱いを受けることがある。」
- “The model incorporates both depreciation and amortization to accurately reflect asset usage.”
- 「このモデルは資産の使用状況を正確に反映するため、減価償却と償却の両方を組み込んでいる。」
- depreciation(減価償却)
- 主に有形資産(車両や機械など)に対して使われる。一方、amortizationは無形資産やローンの返済に使われることが多い。
- 主に有形資産(車両や機械など)に対して使われる。一方、amortizationは無形資産やローンの返済に使われることが多い。
- repayment(返済)
- 「ローンの返済」を表すより一般的な言葉。amortizationは「分割返済」「段階的返済」を示す専門用語的ニュアンスが強い。
- 「ローンの返済」を表すより一般的な言葉。amortizationは「分割返済」「段階的返済」を示す専門用語的ニュアンスが強い。
- write-off(帳消し)
- 会計で資産価値を0にするときなどに用いられる。amortizationはあくまで期間配分での償却を示すのが基本。
- 会計で資産価値を0にするときなどに用いられる。amortizationはあくまで期間配分での償却を示すのが基本。
- 通常、amortizationには直接的な反意語はありませんが、強いて言えばacquisition (取得) や accrual (発生・積算) は「増やす」イメージで、「減らす」amortizationとは対照的な位置づけとも考えられます。
- IPA (米国英語): /əˌmɔːr.t̬ɪˈzeɪ.ʃən/
- IPA (英国英語): /əˌmɔː.tɪˈzeɪ.ʃən/
- アクセントは “-za-” の部分に強勢があります (a-mor-ti-ZA-tion)。
- アメリカ英語は “t̬” の音がやや弾くように発音される傾向があります。
- “amor-TEE-za-tion” と /ti/ の部分を強く発音してしまう
- “amor-dization” と “t” を発音し損ねる
- スペルミス: “amortisation” (英綴り) と “amortization” (米綴り) があるので、特に文書のスタイルガイドに注意。
- 同音異義語は特にありませんが、「mortgage(モーゲージ)」など
mort
を含む単語と混同しやすいことがあります。 - 資格試験での出題傾向: TOEICや英検で直接出る頻度は高くありませんが、ビジネスや金融に関する長文読解で、経済・会計用語の一つとして登場することがあります。
- 語源の “mort”「死」から、「負債を時間をかけて“死”に至らしめる(消していく)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペルは “[a] + [mort] + [iz] + [ation]” と分解し、自分なりにゴロ合わせをすると良いかもしれません。
- 「ローンがゆっくり消えていく様子を思い浮かべる」と印象に残りやすいでしょう。
- 副詞: passively (受け身的に)
- 名詞: passiveness / passivity (受動性、受け身の状態)
- 接頭語: なし
- 語幹: “pass”
- 接尾語: “-ive” (形容詞を作る接尾語)
- passion (情熱) - “pass”という文字は同じですが、直接的な意味の連続性はありません。
- pass (通る、合格する、渡す) - 「通り過ぎる」イメージで、“受動的に何かを通す”という面でなんとなく関連を感じられますが、語源的には異なる要素が混ざっています。
- passive attitude(受け身の態度)
- passive role(受動的な役割)
- passive resistance(受動的抵抗)
- passive listener(受け身の姿勢で聴く人)
- remain passive(受け身のままでいる)
- become passive(受け身になる)
- passive approach(受け身のアプローチ)
- passive learning(受け身の学習)
- passive behavior(受け身の振る舞い)
- in a passive manner(受動的なやり方で)
- 「passive」はラテン語の“passivus”から来ており、さらにその元には「苦しむ、耐える」を意味する“pati”という語根があります。
- 元々は「耐える」「何かをされる状態にある」ことを表しており、そこから「行為を受ける側」「受け身」の意味が生まれました。
- 単に「消極的」「やる気がない」という意味合いに限らず、「自分で動かず、外部からの働きかけに反応するだけ」といった状況を指すことが多いです。
- カジュアルな日常会話からフォーマルなビジネス・文章表現まで幅広い場面で使われます。ただし、ネガティブな印象を与える可能性があるため、使い方や文脈に注意が必要です。
“be + passive”構文:
- “He is passive in most group discussions.”(彼はグループディスカッションでは大抵受け身だ)
- 主語に対して「受け身の状態である」という形容を表します。
- “He is passive in most group discussions.”(彼はグループディスカッションでは大抵受け身だ)
“remain + passive”構文:
- “She remains passive even when she should speak up.”
- 状態変化が起きず、受動的なままであることを表します。
- “She remains passive even when she should speak up.”
“become + passive”構文:
- “They eventually became passive when faced with strong opposition.”
- 能動的だった状態から、受動的に変化する様子を示します。
- “They eventually became passive when faced with strong opposition.”
- フォーマル/カジュアル問わず使用可能。文脈次第で、ネガティブな評価を含むこともある。
- 他動詞・自動詞の使い分けにおいては、形容詞 “passive” そのものは動詞に左右されません。文全体の動詞が受動態(be + 過去分詞)かどうかとは独立して使われます。
“I noticed you were quite passive during the conversation. Is everything okay?”
(会話の間、あなたがかなり受け身だったことに気づいたんだけど、大丈夫?)“My brother is too passive to make weekend plans, so I usually decide where to go.”
(私の兄は週末の予定を立てるのに消極的なので、私がいつも行き先を決めます。)“You don’t have to be so passive. Feel free to share your thoughts!”
(そんなに受け身にならなくていいよ。遠慮せず意見を言って!)“We can’t afford to be passive in this competitive market; we need a proactive strategy.”
(この競争の激しい市場では受け身でいる余裕はありません。積極的な戦略が必要です。)“Her passive approach to leadership often leads to team confusion.”
(彼女の受動的なリーダーシップの取り方は、しばしばチームを混乱させます。)“If we remain passive about these issues, our competitors will quickly overtake us.”
(これらの問題に対して受け身のままでいると、競合他社にすぐ追い越されるでしょう。)“Studies indicate that employees with passive personalities report lower job satisfaction.”
(研究によると、受動的な性格の従業員は仕事の満足度が低いと報告されています。)“Passive learning methods may hinder students’ critical thinking abilities.”
(受け身の学習方法は、学生の批判的思考力を阻害する可能性があります。)“A passive stance in negotiations can result in suboptimal agreements.”
(交渉での受け身な姿勢は、最適とは言えない合意につながる可能性があります。)- submissive(従順な)
- 「全面的に相手に従う」というニュアンスが強い。
- 「全面的に相手に従う」というニュアンスが強い。
- inactive(活動していない)
- 単に「行動しない」ことを指し、受動的というよりは「動いていない」状態に焦点がある。
- 単に「行動しない」ことを指し、受動的というよりは「動いていない」状態に焦点がある。
- compliant(従順である、素直に従う)
- ルールや要求に素直に応じるニュアンス。
- ルールや要求に素直に応じるニュアンス。
- active(能動的な)
- assertive(自己主張する)
- proactive(先を見越して行動する)
- アメリカ英語: /ˈpæsɪv/
- イギリス英語: /ˈpæsɪv/
- “pas-sive” の最初の音節 “pas-” にアクセントがあります。
- “passive” の “i” の音を長く伸ばしすぎる。正しくは「パスィヴ」のように軽く「イ」と発音します。
- “passive” と “passion” (パッション) を混同することがありますが、アクセントも意味も異なるので注意が必要です。
- スペルミス: “passive” の最後は-“ive” で終わります。-“ive” は形容詞を作る接尾語なので、-“ive” のつづりを間違えやすい方は要注意です。
- 同音異義語との混同: “passive” と同音異義語は特にありませんが、前述の“passion”・“pastime”など似たつづりの単語に注意しましょう。
- 文法的な混乱: “passive voice” (受動態) と形容詞の“passive”を混同しがちです。文法上の用語として受動態という意味で使うときは “the passive voice,” 状態を形容するときには “passive” という形容詞になります。
- TOEICや英検などで、“passive” は読解文に登場することがあり、文脈から「受け身の態度」や「消極的な姿勢」を指していると判断できるかが問われることがあります。
- “passive” を覚えるときは、自分で「パス(pass)している、受け流している」イメージを持つと良いかもしれません。
- スポーツで「パスを受けるだけの選手」を想像してみると、「自分から積極的に動かない受け身の状態」という印象が湧きやすいです。
- “-ive” は形容詞に多い接尾語(例: active, creative, supportive など)なので、“-ive” を意識すると語彙学習で役立ちます。
- 名詞 (noun)
- 単数: an exit
- 複数: exits
- 動詞: “to exit” = 「(~から)出る」「退場する」
例) He exited the stage after the performance. - A2(初級): 「出口を示す」など、比較的初歩的な段階から目にする機会が多い単語。
- ex-:ラテン語で「外へ」を意味する接頭語 (ラテン語の ex- から)
- -it:ラテン語の “ire” (行く) に由来する動詞変化形の一部
- exit poll(出口調査)
- exit strategy(出口戦略)
- exit interview(退職面談、退職者との面談)
- emergency exit – 非常口
- fire exit – 火災避難口
- exit sign – 出口の看板
- exit door – 出口のドア
- exit ramp –(高速道路などの)出口ランプ
- exit strategy – 出口戦略
- exit poll – 出口調査
- exit interview – 退職面談
- exit visa – 出国ビザ
- no exit – 出口なし
- 語源: ラテン語の “exire” (外へ出る) が語源で、英語でも「外に出る」というイメージが強い言葉です。
- 歴史的使用: 古くは劇の台本で「退出」を表す指示として使われていました。現代では単に「出口」の意味合いが非常に強いです。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 物理的な出口だけでなく、「撤退・退場・辞職など、場から抜ける手段や行為」といった比喩的な使い方もよく見られます。
- フォーマル/カジュアル問わず使われますが、主に看板や指示文などで目にします。
- 物理的な出口だけでなく、「撤退・退場・辞職など、場から抜ける手段や行為」といった比喩的な使い方もよく見られます。
- 名詞として: カウント可能名詞 (可算名詞)
- a/an + exit (単数形)
- exits (複数形)
- a/an + exit (単数形)
- 動詞として: 他動詞・自動詞両方の使い方がある
- 例) “He exited (from) the room.” (自動詞的に前置詞を伴う場合も)
- 例) “He exited (from) the room.” (自動詞的に前置詞を伴う場合も)
- “There is an exit on the left side.” (左側に出口があります)
- “This door leads to the emergency exit.” (このドアは非常口につながっています)
- “Make a quick exit” = 「素早く退場する/素早く立ち去る」
- “Take the exit” = 「出口を使う」「(高速道路などの)出口を降りる」
- “Is there an exit near the elevator?”
→(エレベーターの近くに出口はありますか?) - “I couldn’t find the exit in the crowded store.”
→(混雑したお店の中で出口が見つけられなかったよ。) - “Let’s meet by the main exit after the concert.”
→(コンサートのあと、メインの出口のところで落ち合おう。) - “Could you show me the exit, please? I need to step out for a call.”
→(すみませんが出口はどちらでしょうか?ちょっと外で電話をしたいのです。) - “The emergency exit must be kept clear at all times.”
→(いつでも非常口は確保しておかなければならない。) - “We’re discussing our exit strategy from this investment.”
→(私たちはこの投資からの出口戦略について協議しています。) - “The theater had multiple exits to avoid congestion.”
→(その劇場には混雑を避けるために複数の出口が設けられていた。) - “A proper evacuation plan requires clearly marked exits.”
→(適切な避難計画には、明確に表示された出口が必要です。) - “His research paper analyzed the socio-economic impact of exit barriers in the market.”
→(彼の研究論文は、市場における「撤退障壁」が社会経済に及ぼす影響を分析していた。) 類義語 (Synonyms)
- doorway(ドア口) – “exit” ほど「外に出る」という意味が強くない
- way out(出口) – 口語で使いやすい表現
- egress(出口) – “exit” よりもややフォーマル
- doorway(ドア口) – “exit” ほど「外に出る」という意味が強くない
反意語 (Antonyms)
- entrance(入口): 出る “exit” に対して、入る “entrance”
- “exit” は「今いるところから外へ出ること」を強調
- “entrance” は「外から中へ入ること」を強調
- “way out” はカジュアルな言い方で、「前方に見つかる出口」というニュアンスがある
- IPA: /ˈɛksɪt/ または /ˈɛɡzɪt/
- アクセント位置: 最初の “ex” に強勢がきます (EX-it)。
- アメリカ英語 vs. イギリス英語の違い
- アメリカ英語: /ˈɛɡzɪt/ あるいは /ˈɛksɪt/ の両方が聞かれます。
- イギリス英語: /ˈɛɡzɪt/ がやや一般的です。
- アメリカ英語: /ˈɛɡzɪt/ あるいは /ˈɛksɪt/ の両方が聞かれます。
- よくある発音の間違い
- /ig-zit/ のように母音を曖昧にしてしまう。
- 強勢を後ろに持ってきてしまう。
- /ig-zit/ のように母音を曖昧にしてしまう。
- スペルミス: “exist” (存在する) とまちがえる
- 発音: “excite” と似た綴りのため、/ɪkˈsaɪt/ と発音するのとは混同しやすい
- 前置詞の使い方: 動詞 “exit” として使うとき、「exit + 場所」または「exit from + 場所」となるが、カジュアルな場合は前置詞を省略することもある。
- 試験対策: TOEIC などでも「非常口」「出口案内」などの問題文で目にすることが多い単語。
- スペリングのヒント:
- “ex” + “it” で「外へ(ex)行く(it)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “ex” + “it” で「外へ(ex)行く(it)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 覚え方の工夫:
- 日常の EXIT サインを見かけたら必ず意識して思い出す。
- “ex”(元・外へ)という接頭語は数多くの単語に含まれるので、まとめて関連付ける。
- 日常の EXIT サインを見かけたら必ず意識して思い出す。
- 関連ストーリー:
- 劇場の台本で役者が退場するときに “Exit Character A” と書いてあるのをイメージすると、自然と「退出」を意味する感覚が身につきます。
- 可算名詞/不可算名詞:状況によって変化
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 個別の「伝達行為」や「車のトランスミッション部品」の意味で扱うときは可算(例:the car’s transmission)。
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 動詞: transmit (送る・伝達する)
- 例: They can transmit data via satellite.
- 例: They can transmit data via satellite.
- 形容詞: transmissible (伝達可能な)
- 例: The disease is highly transmissible.
- 例: The disease is highly transmissible.
- B2: 日常会話以上のレベルで、より抽象的な概念や専門性のある文脈でもある程度理解でき、適切にやり取りできるレベル
- trans-(接頭語):~を越えて、~の向こうへ
- -mission(語幹):送ること、送り出す行為(ラテン語の「mittere=送る」が由来)
- data transmission (データ伝送)
- power transmission (電力伝送)
- radio transmission (ラジオ放送/電波送信)
- transmission line (送電線・伝送線)
- transmission error (送信エラー)
- secure transmission (安全な伝送)
- wireless transmission (無線伝送)
- automatic transmission (オートマチックトランスミッション)
- manual transmission (マニュアルトランスミッション)
- transmission system (伝送システム)
- 情報・信号関連: 技術・科学・ITなどフォーマルな文脈で使われることが多い。 “transmission of information” や “data transmission” のように、学術的・技術的表現としてよく見られます。
- 車の分野: 自動車関係の文脈で “transmission” は非常に一般的です。こちらは日常会話やビジネスでも使われ、やや専門用語に近い位置づけです。
- 情報伝達の意味で使うときはややフォーマルかまたは技術的です。
- 自動車部品の意味で使うときは、専門用語ですが、日常会話においても車の知識があれば使用されます。
可算・不可算: 概念としての「伝送」は不可算として扱われることが多いですが、行為やイベントとして数えられる場合は可算になります。また、車の「トランスミッション」は個々の部品として扱うので可算です。
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
- 例: “We have had three transmissions of data today.”(可算)
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
「transmission」を使った一般的な構文例:
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
- “This device is designed for high-speed data transmission.”
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
イディオムや慣用表現についてはあまり多くはありませんが、専門分野の固定表現(data transmission lineなど)が多数存在します。
“I think my car’s transmission needs to be checked; it’s making weird noises.”
(車のトランスミッションを見てもらわないと。変な音がしてるんだ。)“He explained how Wi-Fi transmission works using simple terms.”
(彼はWi-Fiの伝送がどのように機能するか、やさしい言葉で説明してくれた。)“Poor transmission can cause delays in video calls.”
(通信状況が悪いとビデオ通話が遅れちゃうよ。)“Our company specializes in high-speed data transmission for corporate networks.”
(当社は企業向けネットワークの高速データ伝送を専門としています。)“We need to ensure secure transmission of all confidential documents.”
(すべての機密文書の安全な伝送を保証する必要があります。)“The new software significantly reduces transmission errors in customer transactions.”
(新しいソフトウェアは顧客取引での送信エラーを大幅に減らします。)“The study focuses on the transmission of infectious diseases in densely populated areas.”
(この研究は人口密集地域での感染症の伝播に焦点を当てています。)“Researchers are exploring optimal strategies for wireless energy transmission.”
(研究者たちは、無線によるエネルギー伝送の最適な方法を模索しています。)“The theory addresses the quantum transmission of particles under varying conditions.”
(この理論は、さまざまな条件下での粒子の量子的伝送について説明しています。)transfer(移送・移転)
- 使用例: “Data transfer between devices.”
- 「transmission」はより技術的で「送信するプロセス」に重きを置くのに対し、「transfer」は人や物など幅広く「移す」ニュアンスがあります。
- 使用例: “Data transfer between devices.”
conveyance(運搬・伝達)
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
- 「conveyance」はややフォーマルで、物理的に物を運ぶイメージが強い。
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
broadcasting(放送)
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
- 「broadcasting」はTVやラジオなどで「公に放送する」というイメージで、やや特定の用途に限定されます。
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
dissemination(普及・広めること)
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- 「transmission」は通信や物理的伝達を指す場合が多い一方、「dissemination」は情報や知識を「広く行き渡らせる」ニュアンス。
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- reception(受信)
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- アメリカ英語: /trænzˈmɪʃən/
- イギリス英語: /trænzˈmɪʃ(ə)n/ または /trɑːnzˈmɪʃ(ə)n/
- tran*SMI*ssion
- “trans” の部分を「トランス」と伸ばしすぎてしまうことがありますが、実際はさらっと「トラン(z)」のように “z” 音がはっきり入ります。
- “mission” も「ミッション」のように発音。「trans」と「mission」を分けてはっきり言う癖付けをするとよいです。
- スペルミス: “transmition” や “transmissionn” などと綴りを間違えやすい点に注意。
- 同音異義語との混同: 類似する単語との混同はあまり多くありませんが、動詞「transmit」とは形式が違うので書き分けに注意してください。
- 試験対策
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- 英検1級や準1級レベル、大学入試などでも、科学技術の文脈や経済・産業分野の文章で目にしやすい単語です。
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- “trans” = “越える” + “mission” = “送る” と覚えると、意味がつかみやすいです。
- 「ミッション(mission)を伝える(trans-)」と結びつけると、イメージしやすいかもしれません。
- 車のトランスミッションの場合は、エンジンの動力を車輪に“送る”装置と覚えておくと、意味が定着しやすいです。
活用形:
- 単数形: poster
- 複数形: posters
- 単数形: poster
他の品詞形:
- 形容詞的に「poster boy / girl」のような形で、「代表例となる人」「象徴的存在」の意味で用いられることがあります (例: “He’s the poster boy for healthy living.”).
CEFR レベルの目安: A2 (初級レベル)
日常生活でもよく見かける単語なので、比較的早い段階で出会う単語と言えます。- 語幹: 「post-」はもともと「柱に貼る」「掲示する」というニュアンスを持ち、「貼られているもの」を意味する “poster” へとつながったと考えられています。
- 接尾語: 「-er」は動作や機能を果たすものを表す英語の一般的な接尾語です。ここでは「掲示する (post) モノ (er) → 貼り出されるモノ」という流れで意味が形成されました。
- poster board: ポスター貼り付け用のボードや掲示用の厚紙
- poster session: 学会などでポスターを使って研究発表を行うセッション
- poster boy / poster girl: 何かを象徴する存在、ポスターに登場する中心人物
- to post: (動詞) 掲示する、投函する
- movie poster(映画のポスター)
- advertising poster(広告用ポスター)
- concert poster(コンサートのポスター)
- campaign poster(キャンペーン・選挙のポスター)
- put up a poster(ポスターを貼る)
- poster on the wall(壁に貼られたポスター)
- poster board(ポスター掲示用のボード)
- design a poster(ポスターをデザインする)
- poster presentation(ポスター発表)
- remove a poster(ポスターを剥がす/取り除く)
- 語源: 「post(掲示する)」という概念から派生し、中世英語では “post”と “-er” が結合して “poster” の形になりました。公共の場所にメモやお知らせを貼り出す文化から来ています。
- 歴史: 15~16世紀頃から告知や広告のために大きく印刷した紙を街角に貼ることが一般的になり、その印刷物を指して “poster” と呼ぶようになりました。
- ニュアンス:
- ごく一般的な単語で、特にカジュアル〜標準的な場面で使われます。
- 広告や展示、装飾など何かを「掲示」する紙を指す場合に用いるため、ビジネス・アカデミックでも幅広く使われます。
- ごく一般的な単語で、特にカジュアル〜標準的な場面で使われます。
- 文法上のポイント:
- 可算名詞ですので、1つであれば “a poster”, 複数なら “posters” となります。
- “poster” は主に他動詞 “put up / hang / display” などと一緒に使われます。
- 可算名詞ですので、1つであれば “a poster”, 複数なら “posters” となります。
イディオムや一般的な構文:
- “poster child (for something)”: ある事柄の典型や象徴とみなされる人
- “wanted poster”: 指名手配犯のポスター
使用シーン: フォーマル度合いにもとらわれず、ビジネス文書から会話まで幅広く使えます。
“I just bought a cool movie poster to hang in my room.”
(部屋に貼るためにかっこいい映画のポスターを買ったよ。)“Do you have any tape? I need to stick this poster on the wall.”
(テープある? このポスターを壁に貼るのに必要なんだ。)“That band’s concert poster looks amazing!”
(あのバンドのコンサートポスター、すごくいいね!)“We should create a large poster for our new product launch.”
(新製品発表用に大きなポスターを作りましょう。)“Make sure the poster design is consistent with our brand guidelines.”
(ブランドのガイドラインに合わせたポスターのデザインにしてください。)“Could you put up these promotional posters in the lobby?”
(この宣伝用ポスターをロビーに貼ってくれますか?)“I need to prepare a poster presentation for the conference.”
(学会用のポスター発表を準備しなくてはなりません。)“This poster session will showcase the latest research findings.”
(このポスターセッションでは最新の研究結果が発表されます。)“Please stand by your poster to answer questions from attendees.”
(参加者からの質問に答えられるよう、ポスターのそばにいてください。)bill / flyer(ちらし)
- 一般に “bill” は張り紙、 “flyer” は小さく配布される宣伝用紙を指します。サイズや配る形を強調する点がポスターとは異なります。
placard(掲示板・プラカード)
- プロテストやデモなどで掲げる板や紙を指します。政治的・社会的なデモという文脈でよく使われます。
notice(お知らせ・告知)
- 公的なお知らせ文や掲示を指すフォーマルな表現です。大きなものだけでなく、小さな紙にも使います。
- 「poster」の明確な反意語はありませんが、強いていうなら人目につかない形のもの(たとえば、暗に書き留める” private note”)などが対照的です。
- IPA (アメリカ英語): /ˈpoʊ.stɚ/
IPA (イギリス英語): /ˈpəʊ.stə/
アクセント: “po-” の部分に強勢が置かれます。
発音の違い: イギリス英語の方が “ou” の音が少し短く、「ポウスター」に近い響き。アメリカ英語だと “poʊ” が濁り音に近い音になります。語尾の “-er” もアメリカ英語では「ア」に近く、イギリス英語では「アー」または「ə」音になります。
よくある間違い: “po-ster” を “paw-ster” のように濁らせすぎたり、最後を “-ta” と発音してしまう場合があります。
- スペルミス: “poster” を “postor” や “poaster” と書いてしまうことがあります。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、 “postal” (郵便の) とはスペルが似ているため混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEIC リスニング・リーディングでは、広告やイベント紹介の文脈で “poster” がよく出題されます。「掲示物」の意味として出る場合が多いです。英検などでも日常的な単語として登場する可能性があります。
覚え方:
- 「post(貼る)」+「-er(モノ)」というイメージをセットで覚えると記憶しやすいです。
- 「ポスター=掲示物」と日本語訳で結びつければ混乱しにくいでしょう。
- 「post(貼る)」+「-er(モノ)」というイメージをセットで覚えると記憶しやすいです。
イメージストーリー:
- 町の壁や掲示板に大きく貼られた「poster」を思い浮かべると、単語の意味を連想しやすくなります。
勉強テクニック:
- 実際に気に入った映画やアーティストのポスターを部屋に貼ってみると、単語のイメージが強まります。
- 原形: statistically (副詞なので、形の変化はありません)
- 名詞: statistic (統計量、統計資料)
- 形容詞: statistical (統計上の、統計に関する)
- 動詞: (動詞形はありませんが、 “to statistically analyze” など、他の動詞+副詞の形で使います)
- (A1: 超初心者 / A2: 初級 / B1: 中級 / B2: 中上級 / C1: 上級 / C2: 最上級)
学術文書や議論でよく出てくるため、中上級レベルの語彙として扱われることが多いです。 - 語幹(statistic): 「統計」を意味する “statistic”
- 接尾辞(-al): 形容詞化する要素 “-al” → “statistical”
- 副詞化する接尾辞(-ly): 形容詞 “statistical” に “-ly” をつけて副詞化 → “statistically”
- statistics (名詞): 統計学、または統計データ
- statistical (形容詞): 統計上の、統計に基づく
- statistician (名詞): 統計学者
- statistically significant
(統計的に有意な) - statistically analyzed
(統計的に分析された) - statistically valid
(統計上有効な) - statistically insignificant
(統計上有意ではない) - statistically correlated
(統計的に相関のある) - statistically speaking
(統計的に言えば) - statistically relevant
(統計的に関連性のある) - statistically proven
(統計的に証明された) - statistically derived
(統計的に導き出された) - statistically improbable
(統計的にあり得そうにない) - 語源: ラテン語の “status”(状態)に由来するといわれ、「国家の状態を数値で把握する」意味合いから “statistic” が発展しました。“statistical” は「統計に関する」を意味する形容詞で、そこから副詞形 “statistically” が派生しました。
- ニュアンスや感情的な響き: 一般的に客観的、科学的、理論的な響きを伴います。
- 使用時の注意点:
- カジュアルというよりは、ややフォーマルまたは学術的な場面で使われることが多いです。
- プレゼンテーションやレポートなどで、データに基づいて主張を補強するときに使われます。
- カジュアルというよりは、ややフォーマルまたは学術的な場面で使われることが多いです。
- 副詞のため、動詞や形容詞、または他の副詞を修飾する役割を持ちます。
- 例: “The results were statistically significant.”
- イディオムというよりは “statistically speaking” などのフレーズとしてまとまって使われることが多いです。
- 文脈・使用シーン:
- フォーマル: レポートや新聞記事、論文、学術的議論など
- カジュアル: 日常会話ではあまり多用されませんが、「データ上は」といったニュアンスを伝えたい時に使用することがあります。
- フォーマル: レポートや新聞記事、論文、学術的議論など
“Statistically speaking, this neighborhood is quite safe compared to others.”
(統計的に言えば、この近所は他の地域と比べるとかなり安全だよ。)“It might feel risky, but statistically, it's very unlikely to happen.”
(危険に感じるかもしれないけど、統計的にはそんなことは滅多に起こらないよ。)“Statistically, most people don’t eat enough vegetables every day.”
(統計的には、ほとんどの人は毎日十分な野菜を食べていないんだ。)“Statistically, our sales have grown by 20% compared to last quarter.”
(統計的に見ると、前の四半期と比べて売上は20%増えています。)“The survey results were statistically significant, so we should take them seriously.”
(調査結果は統計的に有意でしたので、真剣に検討すべきです。)“We need to demonstrate, statistically, that our new product strategy works.”
(私たちの新しい製品戦略がうまくいくことを、統計的に示す必要があります。)“These findings are statistically significant at the 0.05 level.”
(これらの結果は、5%水準で統計的に有意です。)“Our data statistically confirms the hypothesis proposed in the literature.”
(我々のデータは、文献で提起された仮説を統計的に裏付けています。)“Statistically speaking, the probability of error is negligible.”
(統計的に言えば、エラーの確率はごくわずかです。)empirically (経験的に)
- 「直感や経験的事実に基づいて」というニュアンス。ただし、必ずしも数値データに基づくとは限りません。
- 「直感や経験的事実に基づいて」というニュアンス。ただし、必ずしも数値データに基づくとは限りません。
by the numbers (数字に基づいて)
- ややカジュアルで、数値や測定に即したやり方を示唆する言い回しです。
- ややカジュアルで、数値や測定に即したやり方を示唆する言い回しです。
from a data-driven perspective (データに基づく視点から)
- 研究や分析など、データを重視している場合の言い回しです。
- 研究や分析など、データを重視している場合の言い回しです。
- anecdotally (逸話的に、個人の経験談として)
- 統計ではなく、個々の事例や個人的な体験に基づく主張を表します。
- 統計ではなく、個々の事例や個人的な体験に基づく主張を表します。
- IPA: /stəˈtɪstɪkli/
- 音節: sta·tis·ti·cal·ly
- 強勢(アクセント)は “-tis-” の部分に置かれます: sta-TIS-tik-ally
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” がややはっきり、イギリス英語では滑らかに発音される傾向があります。
- よくある間違い: 「ステイティスティカリー」などと、母音を増やしてしまうことがありますが、正しくは /stəˈtɪstɪkli/ と短くまとめて発音します。
- スペルミス: “statistically” は “stastically” と “t” の位置を間違えたり、「staticaly」と “l” をひとつ落としたりしがちです。
- 同音異義語との混同: “statistic” と “static” は綴りや音が似ていますが、意味がまったく違います(“static” は「静的な、動かない」)。
- 試験対策: TOEICや英検の文法問題、リーディング中に “statistically significant” などの表現が出てくることがあります。意味を理解しておくと、文章の流れがつかみやすいです。
- 「statistic + al + ly」という構造を意識することで、スペルミスを減らせます。
- 「統計学(Statistics)から派生した副詞」というストーリーで覚えると、“数字・データで裏付けられた表現” であることをイメージしやすいです。
- ノートに “statistically speaking” という頻出フレーズを記憶しておくと、会話やライティングで応用しやすく、頭に残ります。
- 品詞: 動詞 (verb)
活用形:
- 原形: clarify
- 三人称単数現在形: clarifies
- 過去形: clarified
- 過去分詞形: clarified
- 現在分詞形: clarifying
- 原形: clarify
他の品詞の例:
- 名詞: clarification(明確化、説明)
- 形容詞: clarifying(使い方は限定的だが、明確にする作用を表す形容詞的用法で「clarifying remarks」のように使う)
- 名詞: clarification(明確化、説明)
難易度 (CEFR): B2(中上級)
学習レベルとしては「中上級」に相当し、ビジネスやアカデミックな場面でもよく使われます。- 語幹 “clar”: ラテン語の “clarus” (はっきりした、明るい)に由来
- 接尾語 “-ify”: 「〜にする」「〜化する」という意味の動詞をつくる接尾語
- clarify a point(論点を明確にする)
- clarify the issue(問題点を明確化する)
- clarify one’s position(立場をはっきりさせる)
- clarify the details(詳細を明確にする)
- help clarify(明確化を手助けする)
- seek clarification(明確化を求める)
- further clarify(さらにはっきりさせる)
- clarify misinformation(誤解・誤情報を正す)
- clarify one’s statement(発言を明確化する)
- clarify the meaning(意味を明らかにする)
- 語源: 「clarify」は、ラテン語の “clarus”(明るい・明快な)がフランス語などを経由して英語に取り入れられ、接尾語 “-fy” (〜にする)を付けて「はっきりさせる」という意味になりました。
- ニュアンス:
- 「疑問や曖昧さを取り除き、誰が聞いてもわかるようにする」という柔らかなニュアンスがあります。
- ビジネスの会議やプレゼンテーションだけでなく、日常会話でも使われますが、ややフォーマルで落ち着いた印象を与えることが多いです。
- 「疑問や曖昧さを取り除き、誰が聞いてもわかるようにする」という柔らかなニュアンスがあります。
- 口語でも使えますが、「explain」や「make clear」と比べると、少し正式な響きがあります。
- 人に責めるようなトーンで言うと「相手が言ったことを疑っている」と誤解される場合もあるので注意が必要です。
一般的な構文:
- clarify + 名詞(目的語)
- 例: I want to clarify this matter. (この件をはっきりさせたい)
- 例: I want to clarify this matter. (この件をはっきりさせたい)
- clarify + 疑問詞節(what/why/how など)
- 例: Could you clarify what you meant? (何を意味していたのか説明していただけますか?)
- clarify + 名詞(目的語)
類似の表現: “explain” や “elucidate” などと置き換えられる場合がありますが、微妙に意味合いが違うことがあります(後述の「類義語と比較」を参照)。
文法ポイント:
- 他動詞として扱われます。必ず明確にしたい対象(目的語)が来ます。
- 名詞形 “clarification” は可算名詞として “a clarification” と言うことができます(必要な説明をひとつの単位として表す)。
- 他動詞として扱われます。必ず明確にしたい対象(目的語)が来ます。
- “I need to clarify the meeting time. Is it at 2 p.m. or 3 p.m.?”
- (ミーティングの時間をはっきりさせたいんだけど、午後2時? 3時?)
- (ミーティングの時間をはっきりさせたいんだけど、午後2時? 3時?)
- “Could you clarify where we’re supposed to meet later?”
- (後でどこで会うことになっているか教えてくれる?)
- (後でどこで会うことになっているか教えてくれる?)
- “Let me clarify my schedule so we don’t overlap.”
- (スケジュールをはっきりさせて、かぶらないようにしましょう。)
- “I would like to clarify the scope of this project before we proceed.”
- (プロジェクトを進める前に、範囲を明確にしたいと思います。)
- (プロジェクトを進める前に、範囲を明確にしたいと思います。)
- “Could you clarify your position on the new policy?”
- (新しい方針について、あなたの立場を明確にしていただけますか?)
- (新しい方針について、あなたの立場を明確にしていただけますか?)
- “Let’s clarify the roles and responsibilities for each team member.”
- (各チームメンバーの役割と責任をはっきりさせましょう。)
- “This study aims to clarify the relationship between diet and mental health.”
- (本研究は食事とメンタルヘルスの関係を明確にすることを目的としています。)
- (本研究は食事とメンタルヘルスの関係を明確にすることを目的としています。)
- “We need to clarify the hypothesis before collecting data for this experiment.”
- (実験データを集める前に、仮説を明確化する必要があります。)
- (実験データを集める前に、仮説を明確化する必要があります。)
- “The researcher clarified how the new methodology differs from previous approaches.”
- (研究者は、新しい手法が従来の手法とどのように異なるかをはっきりと説明しました。)
類義語:
- explain(説明する)
- 「理由や仕組みなどを説明する」という意味に特化。やや広範囲。
- 例: “Could you explain this concept to me?”
- 「理由や仕組みなどを説明する」という意味に特化。やや広範囲。
- elucidate(解明する、明らかにする)
- ややフォーマルで学術的に使われることが多い。
- 例: “This paper elucidates the fundamental principle of quantum mechanics.”
- ややフォーマルで学術的に使われることが多い。
- make clear(はっきりさせる)
- 口語的に言い換えられるが少しカジュアル。
- 例: “Let me make it clear: I can’t attend the meeting tomorrow.”
- 口語的に言い換えられるが少しカジュアル。
- explain(説明する)
反意語:
- obscure(曖昧にする、不明瞭にする)
- はっきりさせるの反対で、見えにくく・理解しにくくする。
- 例: “His explanation only obscured the main issue.”
- はっきりさせるの反対で、見えにくく・理解しにくくする。
- obscure(曖昧にする、不明瞭にする)
- 発音記号 (IPA): /ˈklærɪfaɪ/
- アクセント位置: 第1音節 “clar” の部分に強勢があります (KLÁR-i-fy)。
- アメリカ英語(AE)・イギリス英語(BE)での違い: 大きくは変わりませんが、
- AE: /ˈklærɪfaɪ/
- BE: /ˈklærɪfaɪ/
とほぼ同じ発音です。
- AE: /ˈklærɪfaɪ/
- よくある間違い: “clar-ify” とシラブルを分けると覚えやすいです。時々 “clafirfy” などとスペルを間違える例もあるので注意しましょう。
- スペリングミス: “clarifly” や “clarirfy” などと書く人がいます。特に “-fy” の部分がよく間違えられるので注意してください。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はあまりありませんが、形が似ている “classify”(分類する)と混同しないように注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検、IELTS、TOEFLなどの英語試験において、意見や立場を求められる短文要約やエッセイで “clarify” は比較的よく使われる単語です。的確に使えるとスコアアップにつながります。
- “clarify”の覚え方: “clear” の語感+ “-fy” = 「クリアにする」と覚えるとスペルミスが減ります。
- 「相手に分かりやすくする」というイメージで、手で霧を払って視界をクリアにしている様子を想像すると覚えやすいです。
- 勉強テクニックとしては「clarify the concept」と自分で声に出して覚え、「コンセプトをはっきりさせる=clarify the concept」と何度か繰り返してフレーズ丸ごと記憶すると定着しやすくなります。
- 英語:
regime
… a system or form of government or rule; a particular system of management or a pattern of behavior. - 日本語: 「体制」「政権」「管理システム」などを指す名詞です。政治的な場面では「◯◯体制」「◯◯政権」というように、政府や権力構造を表すときに使われます。また、やや広い意味で「管理方法」「システム」などを指すこともあります。
- 品詞: 名詞 (Noun)
- 活用形: 名詞のため、原則として複数形は
regimes
です。 regimen
(名詞)… 健康や美容などの「管理法」「養生法」を指すことがありますが、語形は似ていても少し意味が異なります。regional
(形容詞)… 「地域の」という意味ですが、語幹が「regi-」と類似しているだけで、直接の派生語というわけではありません。- B2(中上級): 政治や社会についての議論で出てくる単語なので、日常会話よりややアカデミックな、専門的な文脈で学ぶことが多い単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹:
reg
… ラテン語のregere
(統治する、支配する)由来 - 接尾語:
-ime
… 「状態」「状況」を示唆するラテン系の語尾 regimen
(名詞): 前述の通り、健康や運動などの厳格な「管理法」「養生法」を示す。regiment
(名詞): 軍隊の「連隊」。regent
(名詞): 「摂政」(君主が幼少や不在などの際に代わりに統治する者)。- authoritarian regime (権威主義的体制)
- military regime (軍事政権)
- totalitarian regime (全体主義体制)
- communist regime (共産主義体制)
- oppressive regime (抑圧的政権)
- regime change (政権交代)
- under the regime (その体制下で)
- a strict regime (厳格な管理体制)
- fiscal regime (財政制度/体制)
- new regime (新しい体制・新政権)
regime
はフランス語の régime を経由し、ラテン語の regimen(「統治」「管理」を意味する)にさかのぼります。- ラテン語の regere(「導く」「支配する」)が語源となり、もともとは「統治」「支配体制」のニュアンスを持ちます。
- 政治や社会の文脈では「支配」や「政治体制」を強く意識させる単語のため、「regime」という言葉を使うときは、硬い、フォーマルな響きを持ちます。
- 日常会話でも、ダイエットや運動などの決まった「ルーティン」をやや固く表現する際に
exercise regime
のように使われる場合もありますが、一般的にはroutine
やplan
ほど軽い響きではありません。 - 政治・歴史・社会学など、フォーマルな文書やニュース記事でよく用いられます。カジュアルな口語というよりは、アカデミック/ジャーナリズムなどで見られます。
- 名詞 (可算名詞): a regime / the regime / regimes … のように、単数/複数を区別します。
- 一般的に冠詞を伴う(a / the / this / that など)。
[adjective] + regime
(形容詞を伴う)
例: an authoritarian regime (権威主義政権)change of regime
(政権交代を意味する表現)
例: The country underwent a change of regime. (その国は政権交代を経験した)under the [adjective] regime
(~の体制下において)
例: under the oppressive regime (抑圧的政権下で)- 大半がフォーマル寄り。ニュース記事や専門書などで多用されます。日常会話では政治・社会ニュースを議論するときに使う程度が多いでしょう。
I started a new workout regime to stay healthy.
(健康を維持するために新しいトレーニングメニューを始めたんだ。)How strict is your diet regime?
(ダイエットのやり方はどれくらい厳しいの?)Under his regime, we have more structured work hours.
(彼の体制のもとで、私たちの勤務時間はより体系的になった。)The new management regime introduced a strict policy on expenditures.
(新しい経営体制は、経費に関して厳しい方針を打ち出した。)Under the current regulatory regime, companies must disclose all financial transactions.
(現行の規制制度の下では、企業はすべての財務取引を開示しなければならない。)We anticipate a regime change in our corporate structure after the merger.
(合併に伴い、我が社の組織体制が変わると予想しています。)Many historians criticize the regime for its oppressive policies.
(多くの歴史家が、その体制の抑圧的な政策を批判している。)A comparative analysis of different political regimes can reveal underlying power structures.
(さまざまな政治体制の比較分析は、根底にある権力構造を明らかにすることができる。)The longevity of an authoritarian regime often depends on its ability to suppress dissent.
(権威主義体制の長命化は、異議を抑圧する能力に左右されることが多い。)government
(政府)
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
administration
(行政、政権)
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
system
(システム)
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
rule
(支配)
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「regime」の直接的な反意語は厳密にはありませんが、強いていえば「democracy (民主主義)」などが「権威主義的体制」に対して反対の要素を持つ場合があります。ただし、文脈によりニュアンスが異なります。
- 発音記号 (IPA): /reɪˈʒiːm/
- アクセント位置: 「reɪ-ŽEEM」のように第2音節に強勢がきます。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では [reɪˈʒiːm]、アメリカ英語でも [reɪˈʒiːm] とほぼ同じ。
- よくある発音間違い: /reˈgɪm/ と「g」を硬く読む間違いなど。実際は「レイジーム」に近い音です。
- スペルミス:
regime
をregieme
やregimee
としてしまうケースがあるかもしれません。間違えないように注意。 - 同音異義語との混同: 特に目立った同音異義語はありませんが「regimen」などスペルが似ている単語との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、政治や経済の記事やリーディングパッセージで見かけることがある語彙です。ニュース文脈で出題される可能性があります。
- 「regime」は「re(i)g + ime」と分解し、「reg」は王や統治に関係する語根 (e.g.,
reign
,regal
)、というイメージをもつと覚えやすいでしょう。 - 「ジム (gym) で決まった体制 (regime)」というような語呂合わせで、トレーニングなどの管理システムとしても使われる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 音としては「レイジーム」。語源を意識し、政治体制・権力構造を連想しましょう。
- B2: 中上級レベル。日常会話はもちろん、専門的なトピックでもある程度対応できるレベルです。単語としては、さまざまな分野で登場するため知っておくと便利です。
- (動詞) to set up or equip something, especially quickly or temporarily; to manipulate or arrange (often implying dishonest or unfair manipulation).
- (名詞) A piece of equipment or gear for a specific purpose; the structure or apparatus for something.
- (動詞) 「装備する」「急ごしらえする」「(不正に)操作する」
- (名詞) 「装置」「装備」「機材」など
- 動詞: rig – rigged – rigged, rigging
- 現在形: rig
- 過去形: rigged
- 過去分詞: rigged
- 現在分詞: rigging
- 現在形: rig
- 名詞: rig (単数形) / rigs (複数形)
- 形容詞化例: rigged(「不正に操作された」「装着された」などの形容詞的用法)
- 接頭語や接尾語は特になし。
- 語幹: “rig”
- rigging: 名詞として「索具、一式の装備」「不正操作」と文脈によって変わる
- rigged: 動詞の過去形・過去分詞形でありながら、ときに「不正に操作された」の形容詞としても使われる
- rig a game(ゲームを不正操作する)
- rig an election(選挙を不正操作する)
- rig a contest(コンテストを不正に操作する)
- rig a sail(帆を装備する/張る)
- oil rig(石油採掘装置/石油リグ)
- rig up a tent(テントを即席で組み立てる)
- rig the results(結果を不正に操作する)
- rig a machine(機械を装備する、あるいはからくりを仕込む)
- audio rig(音響装置・オーディオ機材)
- rig the market(市況/相場を不正操作する)
- (動詞) 装備する/急ごしらえする → 基本的に中立的・日常的なニュアンス
- (動詞) 不正操作する → ネガティブで不正行為を示すニュアンス
- (名詞) 装置、機材 → 特定の作業や目的に使う道具一式というニュアンス
動詞の場合
- 他動詞として扱われ、「何を rig するのか」が目的語になります。
例:They rigged the votes.
(彼らは票を不正操作した)
- 他動詞として扱われ、「何を rig するのか」が目的語になります。
名詞の場合
- 可算名詞が一般的で、特定の装置や道具一式を指すときに使われます。
例:They transported an oil rig to the offshore site.
(彼らは海上採掘現場に石油採掘装置を運んだ)
- 可算名詞が一般的で、特定の装置や道具一式を指すときに使われます。
イディオム/構文例
rig (something) up
= 「応急的に/簡易的に組み立てる」
例:He rigged up a shelter with some branches and a sheet.
Let’s rig up a hammock in the backyard.
(裏庭にハンモックを即席で取り付けよう。)I rigged my bike with a small basket to carry groceries.
(買い物袋を運べるように、自転車に小さなかごを取り付けたよ。)It feels like the contest was rigged against me.
(そのコンテストは自分に不利になるように不正操作された気がする。)We need to rig the stage equipment before the event starts.
(イベントが始まる前にステージ機材をセットアップしなくてはなりません。)The company was accused of attempting to rig the market prices.
(その企業は市場価格を不正操作しようとした疑いをかけられた。)They rigged the conference room with new video conferencing technology.
(彼らは会議室に新しいビデオ会議技術を導入した。)Scientists rigged the laboratory apparatus to simulate microgravity.
(科学者たちは微小重力をシミュレートするため実験装置を調整した。)We rigged the drilling rig to withstand extreme weather conditions.
(極端な天候条件に耐えられるように掘削装置を改良した。)The research data might be rigged, so we need a thorough review.
(研究データが改ざんされている可能性があるため、徹底的な精査が必要だ。)manipulate(操作する)
- 「状況やデータを操作する」という特に不正なニュアンスを含む場合に共通。
- “manipulate”は心理的操作やデータ改ざんなどにも使われる。
- 「状況やデータを操作する」という特に不正なニュアンスを含む場合に共通。
set up(セットアップする)
- 「準備する」「組み立てる」という意味では似ているが、不正な意味合いはない。
fix(不正に仕組む / 修理する)
- 競技や選挙などの結果を不正操作する意味で共通。ただし“fix”には「修理する」意味もあり、多義的。
arrange(手配する)
- 「準備する」「手配する」という面では重なるが、不正操作の意味は通常含まない。
equip(装備する)
- 「物を取り付けて使えるようにする」という点では“rig”と似ているが、急ごしらえのニュアンスはない。
- “disassemble”(分解する)
- “dismantle”(撤去する)
- 「設置/装着する(日常的な饗応)」の反対として。
- 「設置/装着する(日常的な饗応)」の反対として。
- “fair”や“honest”(公正/正直)の形容詞
- 「不正操作」の意味に対するアンチテーゼとして、状態や人の特性を示す。
- 発音記号(IPA): /rɪɡ/
- アメリカ英語とイギリス英語での発音差はほぼありません。
- 1音節の短い単語で、/r/ の発音がやや難しく感じる場合は、日本語の「ラ行」をイメージしすぎずに、英語の巻き舌をイメージして発声するとよいでしょう。
- よくある間違いとしては、子音の後の “i” を /riːg/ (リーグと伸ばす)と誤発音する事例。正しくは短い /ɪ/ です。
スペルミス・同音異義語:
- 「rigg」「riged」などと綴りを間違えやすい。正しくは「rig – rigged – rigging」。
- 同音異義語としては特にはありませんが、/rɪɡ/ の音で “reek” (嫌な臭いがする)や “rigor” (厳しさ)と混同されることはあるかもしれません。
- 「rigg」「riged」などと綴りを間違えやすい。正しくは「rig – rigged – rigging」。
不正操作の意味になる文脈:
- “The match was rigged.” のようなセンテンスは強い意味合いを持つため、深刻な場面で使われることが多いです。使うときは注意。
資格試験 (TOEIC・英検など)
- ビジネスシーンの文章で “rig the market” や “rig the data” のように登場する場合があります。
- 日常的な「急ごしらえする」という意味でも出題される場合があるので注意しましょう。
- ビジネスシーンの文章で “rig the market” や “rig the data” のように登場する場合があります。
- 「リグ」と音が短いので「リグ・リグ」と二度繰り返して、何かをパッと取り付けるイメージを思い浮かべる。
- 船のマストや帆を“rig up”する場面を想像すると「取り付ける、かける」というイメージが強く残ります。
- 「不正操作する」ニュアンスは、コンテストや選挙を操作して“自分に都合よく組み立てる”というイメージを持つと覚えやすいです。
He used a clever tactic to win the game.
He used a clever tactic to win the game.
Explanation
彼はゲームに勝つために巧妙な戦術を使った。
tactic
1. 基本情報と概要
単語: tactic
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): An action or strategy carefully planned to achieve a specific end.
意味(日本語): 特定の目的を達成するために緻密に考えられた行動や戦略。
「tactic」は、相手や状況に合わせてどう動くかを考えた、戦略や行動の一つの手段を表します。軍事やビジネス、スポーツなど、幅広い場面で使われる単語です。
活用形・関連品詞
たとえば、ビジネスの場面でも「tactical move(戦略的な動き)」などと使うことがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは、抽象的でやや専門的なトピックにも触れはじめるレベルです。「戦略」や「戦術」などの文脈で自然に使えるようになると、より応用的な会話が可能になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「tactic」の語源は、前述したとおり古代ギリシャ語で「配置する/整える」という意味の “τάττειν (tattein)” から来ており、「何かをうまく並べて適切な場所に置く」というイメージを伴います。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話の例文
5-2. ビジネスの例文
5-3. 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(真逆の意味というよりは文脈上の対比)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tactic」の詳細解説です。長期的な視点を示す「strategy」との対比を意識しながら、「tactic」はどういう小さな行動を具体的にとるかという点で使われることが多いということを覚えておくと便利です。
《通例~s》作戦,方策,かけひき
《個々の》戦術,兵法(全体的な戦略はstrategy)
配列の,順序の
The amortization of the loan will be spread over 30 years.
The amortization of the loan will be spread over 30 years.
Explanation
ローンの償却は30年間にわたって行われます。
amortization
1. 基本情報と概要
英単語: amortization
品詞: 名詞 (noun)
日本語の意味: 「償却」「(負債の)返済」「(無形資産の)減価償却」など
CEFRレベル目安: B2(中上級)~C1(上級)
概要
活用形や他の品詞への変化
2. 語構成と詳細な意味
語構成
本来は「死」という語幹が入っていますが、ラテン語由来で、債務を「消滅(=死)」させるという意味合いがもとにあります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文やフレーズ例
5. 実例と例文
(1) 日常会話(やや専門寄りの場合)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “amortization” の詳細解説です。会計・金融分野での専用用語なので、実務や専門書での使用時にしっかり把握しておくと便利です。
償却
He is passive in everything.
He is passive in everything.
Explanation
彼は何をするにも消極的だ。
passive
以下では、形容詞「passive」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: passive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語):
・Not active; accepting or allowing what happens or what others do without active response or resistance.
意味(日本語):
・積極的に行動を起こさず、受け身の状態であること。
「“passive”は、自分から行動を起こさずに、他からの働きかけをそのまま受け入れるようなニュアンスを表す形容詞です。」
活用形:
・形容詞なので、直接的に変化しませんが、副詞形としては“passively”、名詞形としては“passivity”などがあります。
他の品詞への派生例:
CEFRレベル: B2(中上級)
「“passive”は比較的よく使われる単語ですが、やや抽象的な概念を含むため、B2レベル(中上級)程度といえます。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関係する単語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
「passive」は「自分から動かず受け身である」ことを表し、「active」や「proactive」は「積極的・自発的に行動する」ことを表すため、対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策:
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“passive”の詳細な解説です。受け身の性質を表す形容詞として、会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く活用される便利な単語です。適切なニュアンスと文脈で使えるように、ぜひ理解を深めてみてください。
受動的な,消極的な
服従的な,言いなりになる
(文法で)受動態の,受身の
Please use the exit on the right.
Please use the exit on the right.
Explanation
右側の出口をご利用ください。
exit
名詞 “exit” の詳細解説
1. 基本情報と概要
◇ 英語の意味
“Exit” は「出口」や「退場」を意味する英単語です。
◇ 日本語の意味
「出口」「退場」という意味です。たとえば、部屋や建物から出るための出口や、舞台などから退場するときにも使われます。日常生活では“EXIT”の看板を見かけることが多く、「ここから外に出られる」というニュアンスです。
◇ 品詞
◇ 代表的な活用形
名詞としては数によって “exit” (単数) / “exits” (複数) となります。
◇ 他の品詞としての例
◇ CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※「exit」という単語自体は、もともとラテン語の “exire” = “ex” (外へ) + “ire” (行く) が由来です。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや関連表現
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “exit” の詳細な解説です。
実際には看板や案内表示で日常的に目にする単語なので、発音とスペリングをしっかり覚えるようにするとよいでしょう。
出口
退出,退去;(舞台からの俳優の)退場
The transmission of information through the internet is fast and efficient.
The transmission of information through the internet is fast and efficient.
Explanation
インターネットを通じた情報の伝送は速くて効率的です。
transmission
〈U〉《...を》伝えること, 《...が》伝えられること, 伝達, 伝送《of ...》 / 〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの / (車の)変速装置
以下では、英単語「transmission」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: transmission
品詞: 名詞 (noun)
主な意味(英語):
1) The act or process of sending or passing something from one place, person, or thing to another.
2) The mechanism in a vehicle that transmits power from the engine to the wheels.
主な意味(日本語):
1) 送信・伝達・伝送
2) (車などの)動力伝達装置、トランスミッション
「transmission」は、「送る」「伝える」というニュアンスで使われる名詞です。電気信号や情報を一箇所から別の箇所へ送る場面や、車のギア・パワー伝達部分を指す場面など、専門的な文脈でも一般的な文脈でも広く用いられます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせから、もともとは「何かを越えて送る」という意味合いが生まれています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「transmission」は、ラテン語の「trans(越えて)」と「mittere(送る)」から来ており、「越えて送る」という意味を持ちます。古くは文書の伝達や通信の意味として使われてきました。現代では通信技術や車の動力機構などへ広く適用され、多様な専門分野でも使われます。
ニュアンス・使用時の注意
カジュアルかフォーマルか?
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢): 第2音節の “-mis-” に強勢があります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「transmission」は、「何かを越えて送る・伝える」「送信する」「動力を伝える」といった意味合いを持つ名詞です。情報を伝送するときや自動車のトランスミッションに関して、日常からビジネス、学術研究まで幅広く使われます。発音は “tran-SMI-ssion” のように真ん中を強調し、スペリングは transmit(動詞)とは違う形なので注意しましょう。技術分野の文章や自動車の話題で頻出するため、確実に押さえておくと便利です。
(また transmittal)〈U〉(…を)伝える(送る)こと,(…が)伝えられる(送られる)こし,(…の)伝達,伝送《+of+名》
〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの(画面・番組など)
〈C〉伝動装置,(車の)変速装置,ギヤ
I have a poster of my favorite band in my room.
I have a poster of my favorite band in my room.
Explanation
部屋に自分の好きなバンドのポスターを持っている。
poster
名詞 “poster” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: poster
品詞: 名詞 (countable noun)
日本語: ポスター
日本語では、主に宣伝や装飾の目的で壁や掲示板などに貼る印刷物を指して「ポスター」といいます。
広告用やイベント案内、部屋の装飾などに広く使われる単語です。「色鮮やかに大きく印刷して、目立つ場所に貼り出す印刷物」というニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “poster” の詳細解説です。「壁に貼られて大きく目立つ印刷物」という基本イメージをつかむと、日常会話でもより自然に使いこなせるようになります。ぜひ日常やビジネスでも “poster” を活用してみてください。
ポスター,びら
Statistically, women live longer than men.
Statistically, women live longer than men.
Explanation
統計的に、女性の方が男性よりも長生きします。
statistically
1. 基本情報と概要
単語: statistically
品詞: 副詞 (adverb)
意味 (英語): in terms of, or by means of, statistics
意味 (日本語): 統計的に、統計の観点から見ると
「statistically」は「統計的に」という意味で、数値データや統計解析に基づいて論じる場合に使われる表現です。たとえば「統計学的に見れば」「データ上は」というニュアンスを表します。日常会話ではあまり頻繁には出てきませんが、学問的な文脈やレポート、議論などでよく使用されます。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “statistically” の詳細な解説となります。統計に基づいた議論やデータの裏付けを示す際に、ぜひ使ってみてください。
統計的に;統計上;統計学上
Could you please clarify your question?
Could you please clarify your question?
Explanation
質問を明確にしていただけますか?
clarify
1. 基本情報と概要
英語の意味: “to make something clear or easier to understand; to remove confusion”
日本語の意味: 「物事をはっきりさせる・明確にする」、「誤解や不明点を取り除く」という意味です。
こういう場面で使われる:例えば、誰かが言ったことが曖昧だったり、複雑な話をもう少しわかりやすくしたいときに使います。会議などで「問題点を整理して、相手がわかるように説明する」ときに役立つ動詞です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “clarify” の詳細解説です。曖昧さをなくしたいときに、ぜひ活用してみてください。
〈液体・空気など〉'を'澄ませる,浄化する
〈思想・意味などが〉分かりやすくなる,明解になる
澄む,透明になる
…'を'明らかにする,理解しやすくする
The new regime implemented strict policies to maintain control.
The new regime implemented strict policies to maintain control.
Explanation
新政権は厳しい政策を実施して統制を維持した。
regime
以下では、英単語 regime
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「regime」は政治・社会の文脈で「体制」や「政権」を指す名詞です。国や組織などでは、その方針や権力構造をまとめて言うときに使われます。「独裁政権」「軍事政権」のように使われると、やや厳格で硬いイメージがあります。
他の品詞になった場合
難易度目安 (CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 regime
の詳細な解説です。政治的ニュアンスの強い単語ですが、管理システムや日常の習慣としての「体制」や「システム」を表す場面でも使われることがありますので、しっかり区別して学習してください。
政権,政府 / 政治体制
管理方法 / 制度
=regimen
He is rigging the sail on the boat.
He is rigging the sail on the boat.
Explanation
彼はボートの帆を取り付けている。
rig
【動/他】〈船〉を艤装する / 《マストなどを》〈船〉につける《with ...》 / ...を装備する《up》 / 【名/C】船の装備(帆装), 艤装 / (特定の目的のための)道具,用具
「rig」を詳細に解説
1. 基本情報と概要
単語: rig
品詞: 主に動詞 (to rig)、名詞 (a rig)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「rig」は何かを組み立てたり、簡易的に装備を取り付けるときに使われます。また、何かを不正に操作して都合のいい結果に導く、いわゆる“結果を仕組む”という意味合いでも使われます。同じスペルでも、動詞と名詞で使い分けられます。
主な活用形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「rig」という単語は、古ノルド語“rigga”あたりに起源を持つとされ、「結び付ける」「支度する」といった意味合いを含んでいました。船のマストや帆などを取り付ける行為に由来したニュアンスが強く、そこから転じて「何かを装着する」という意味が生じました。さらに「結果を意図的にいじる」という比喩的な使い方に派生したと考えられます。
ニュアンスとしては、
「rig」は日常会話からビジネス、またはフォーマルな文書にも登場しますが、不正操作の意味合いで使う場合はやや強い表現となります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/専門的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rig」の詳細な解説です。船や装備のイメージから、何かを急いで準備する、さらに転じて「結果をいじる、不当に操作する」という幅広い意味を持つ単語です。ぜひ、文脈ごとに違う意味を使い分けられるようにしてみてください。
〈船〉‘を'艤装(ぎそう)する
(マストなどを)〈船〉‘に'つける《+名+with+名》;(マストに)〈帆〉‘を'つける《+名+to+名》
…‘に'装備をつける;…‘を'装備する《+up+名,+名+up》
船の装備(帆装),艤装(ぎそう)
(特定の目的のための)道具,用具
《英話》衣服,服装(clothing)
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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