ビジネス英単語(BSL) / 和訳 / 単語カード問題 - Unsolved
英単語に対応する日本語を答える問題です。
市販の単語帳を同じ学習方法で、英単語の意味を覚えられます。
- (1) ドイツなどの国で首相や政府の長を指す場合(例: the Chancellor of Germany)
- (2) イギリスなどで大学の名誉総長を指す場合(例: Chancellor of a university)
- (3) イギリスの財務大臣(Chancellor of the Exchequer)を指す場合
- (4) その他、教会や司法機関の長を指す場合もある
- 名詞 (noun)
- 単数形: chancellor
- 複数形: chancellors
- 形容詞形など: 特になし(ただし、「chancellorship」という「首相・総長の職」を表す名詞形は存在)
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
・政治や大学制度など比較的高度な話題で使われる単語であるため、語学学習においては中上級〜上級者が知っていることが多いです。 - 接頭語・接尾語などのはっきりとした区分はありませんが、語源はラテン語の“cancellarius”から来ています(詳細は後述)。
- chancellorship: 「首相、総長などの地位や職」を指す名詞
- Chancellor of the Exchequer: イギリスの財務大臣
- Vice-Chancellor: (大学の)副総長
- Chancellor of Germany(ドイツ首相)
- Chancellor of the Exchequer(イギリス財務大臣)
- Chancellor of the University(大学総長)
- Vice-Chancellor appointment(副総長就任)
- former Chancellor(前任の首相/大学総長)
- Chancellor’s residence(首相や総長の公邸・公舎)
- Chancellor-led cabinet(首相が率いる内閣)
- to appoint a Chancellor(首相・総長を任命する)
- to resign as Chancellor(首相・総長を辞任する)
- under the Chancellor’s leadership(首相/総長の指導の下で)
- Chancellor of Germany → ドイツ首相
- Chancellor of the Exchequer → イギリス財務大臣
- Chancellor of the University → 大学総長
- Vice-Chancellor appointment → 副総長就任
- former Chancellor → 前の首相/大学総長
- Chancellor’s residence → 首相/総長の公邸
- Chancellor-led cabinet → 首相が率いる内閣
- to appoint a Chancellor → 首相/総長を任命する
- to resign as Chancellor → 首相/総長を辞任する
- under the Chancellor’s leadership → 首相/総長の指導の下で
- 「chancellor」は、ラテン語の“cancellarius”(ラテン語の「柵」「格子」を意味する“cancellus”に由来)に遡ります。もともとは「バリアや柵の近くにいる役人」のような意味を持ち、そこから教会や司法、政治のいわば「トップに就く人物」という意味に派生していきました。
- 非常にフォーマルな文脈で用いられることが多いです。
- 政治や大学などの組織の「最高責任者」を指すため、会話というよりはニュースや公的・公式文書、大学の公式サイトなどでよく見かけます。
- 口語的に使う場合は、ドイツ首相を指して「the Chancellor」とだけ呼ぶこともあります。
- 可算名詞(countable noun)です。
例: a Chancellor (1人の首相/総長), two Chancellors (2人の首相/総長) - 一般的に「the Chancellor」と定冠詞を伴うことが多い(特定の首相・総長を指す場合)。
- イディオムとしては、直後に機関名や国名を置く形で使われることが多いです(“Chancellor of Germany”など)。
- カジュアル→フォーマルのスペクトラムでは、最もフォーマル側に位置する単語といえます。
“I heard the Chancellor will be visiting our city next week.”
(来週、首相が私たちの街を訪問すると聞いたよ。)“Did you see the news about the Chancellor’s speech on TV?”
(テレビで首相の演説のニュースを見た?)“Why does our university have both a Chancellor and a Vice-Chancellor?”
(どうしてうちの大学には総長と副総長がいるんだろう?)“We need to send an invitation to the Chancellor’s office to attend our conference.”
(カンファレンスに出席してもらうために、首相府(総長室)へ招待状を送らないといけないね。)“The Chancellor of the Exchequer has announced new tax regulations.”
(財務大臣が新しい税制を発表したそうだ。)“Our company had the honor of welcoming the former Chancellor as a guest speaker.”
(わが社は前任の首相をゲストスピーカーとしてお迎えする栄誉にあずかった。)“The Chancellor reaffirmed the university’s commitment to innovative research.”
(総長は、革新的研究への大学の取り組みを再度表明した。)“A special ceremony was held to install the new Chancellor.”
(新しい総長を迎える特別な式典が行われた。)“The Chancellor’s vision includes partnerships with overseas institutions.”
(総長のビジョンには海外の教育機関との連携も含まれる。)Prime Minister(首相)
- 一般的に政府の長を指す言葉ですが、国によっては「Chancellor」を用いる国もあるため、実際には役職名の違いです。
- 一般的に政府の長を指す言葉ですが、国によっては「Chancellor」を用いる国もあるため、実際には役職名の違いです。
President(大統領 / 大学の学長)
- 国や組織のトップ。アメリカなどの場合は、「President」が首脳の称号となります。大学でも「President」を用いるところがあります。
- 国や組織のトップ。アメリカなどの場合は、「President」が首脳の称号となります。大学でも「President」を用いるところがあります。
Rector(学長)
- 主にヨーロッパの大学で大学のトップを指しますが、「Chancellor」とは別に「Rector」という役職があり、微妙に役割が異なる場合があります。
- 主にヨーロッパの大学で大学のトップを指しますが、「Chancellor」とは別に「Rector」という役職があり、微妙に役割が異なる場合があります。
- 役職名の場合、直接的な「反意語」は存在しませんが、役職のカジュアルな反対概念としては「subordinate(部下、下位の者)」が挙げられます。
- アメリカ英語(IPA): /ˈtʃænsələr/ (チャンスラー)
- イギリス英語(IPA): /ˈtʃɑːns(ə)lə/ (チャンス(ア)ラー)
- アクセントは最初の “chan-” の部分に置かれます。
- しばしば「チャンセラー」と誤って発音されることがあるため、/tʃæn/の部分を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “chancellor”は「l」が2つ入ります。しばしば“chancelor”や“chancellar”などと誤記されることがあります。
- 似たスペリングの単語: “counselor”(カウンセラー:助言者)とは全く異なる意味なので、混同しないように注意が必要です。
- 資格試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、欧米の政治制度や大学に関する文章の読解問題などで登場する可能性があります。大統領、首相、財務大臣など各国の役職の呼称を区別しておくことが大切です。
- 「チャンス(Chan–)をつかむ“総長”」と語呂合わせするなど、頭文字で覚える方法もおすすめです。
- 「カギのかかった場所(柵・格子)を管理する人」というラテン語のイメージ(cancellarius)から、「物事を仕切る人=トップ」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「l」が2つ入るスペル(-ell-)を意識して、c-h-a-n-c-e-l-l-o-r と順番に確認すると、スペルミスが減ります。
- 英語: “elastic”
- 日本語: 「伸縮性のある」「弾力性のある」「柔軟な」
- 形容詞 (adjective)
- 名詞 (noun) として使われる場合もあり、主に「ゴムひも」や「ゴム製品」を指します(例: “She used an elastic to tie her hair.”)。
- 形容詞: elastic (原形)、比較級や最上級は基本的に
more elastic
/most elastic
のようにmore/most
を用いて表します。 - 名詞: elastic (数えられる名詞として使用)
- 名詞: elasticity(弾力性、柔軟性)
例: “The elasticity of this material is remarkable.” - 副詞は一般的にはありません(
elastically
は技術文書で使われることがありますが、一般的ではありません)。 - 語幹 “elast-” は「伸びる」「引き伸ばす」といった意味を含むギリシャ語に由来しています。
- 接尾語 “-ic” は形容詞を作るのによく使われる形式です。
- elasticity(名詞): 弾力性、柔軟性
- elasticize(動詞、やや専門的): 〜に伸縮性を持たせる、ゴムを入れる(服飾などの分野で使われる)
- elastic band(ゴムバンド)
- elastic limit(弾性限界)
- elastic fabric(伸縮性のある生地)
- elastic waistband(ゴム製ウエストバンド)
- elastic demand(需要の弾力性:経済用語)
- elastic nature(弾力的な特徴・特質)
- elastic behavior(弾性挙動)
- elastic potential energy(弾性ポテンシャルエネルギー)
- elastic cord(ゴムひも)
- elastic thinking(柔軟な思考)
- 元々は主に物理的な弾力性を表す言葉として使われていましたが、経済学(「需要の弾力性」など)や比喩的な文脈(「柔軟な思考」「融通が利く」)へと意味が広がりました。
- 「伸縮する」イメージが強いので、物理的にも比喩的にも「柔らかく広がる」感じを強調したいときに向いています。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルなニュアンスがある場合もあるため、くだけた場面では “stretchy” を使うこともあります。
- 形容詞として物質や性質を修飾: “This fabric is very elastic.”
- 名詞として「ゴムひも」を指す場合は可算名詞: “She always carries an elastic in her bag.”
- “be elastic enough to …” → 「…するのに十分な弾力(柔軟性)がある」
- 比喩表現 “have an elastic understanding of rules” → ルールに柔軟性のある理解を持っている
- フォーマル: 経済や科学論文で “elastic demand,” “elastic potential energy”
- カジュアル: 服の説明やゴムバンドなど日常的な物の描写で “elastic waistband” など
“Do you have an elastic? I need to tie my hair.”
(ゴムバンド持ってる?髪を結びたいんだけど。)“This shirt has an elastic collar, so it’s really comfortable.”
(このシャツは襟に伸縮性があって、とても着心地がいいよ。)“We need elastic bands to bundle these pencils together.”
(これらの鉛筆をまとめるのにゴムバンドが必要だね。)“The market for these goods is highly elastic due to consumer preferences.”
(これらの商品市場は消費者の嗜好のため、需要の弾力性が高いです。)“Our plan needs to be elastic enough to handle sudden changes in demand.”
(私たちの計画は、需要の急変にも対応できるような柔軟性が必要です。)“We introduced an elastic policy for remote work hours.”
(在宅勤務の時間について柔軟な方針を導入しました。)“The material’s elastic properties are crucial for this engineering design.”
(この素材の弾性特性は、エンジニアリング設計において非常に重要です。)“According to the data, the substance exhibits nearly perfect elastic behavior.”
(そのデータによると、この物質はほぼ完全な弾性的挙動を示します。)“Economic models often focus on the concept of price elastic demand.”
(経済学のモデルは、価格弾力的需要の概念にしばしば着目します。)- flexible(柔軟な)
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- stretchy(伸びる、伸縮性のある)
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- resilient(回復力のある、弾力的な)
- 物質にも人(精神面)にも使う。元に戻る力の強さを表す。
- rigid(硬い、堅苦しい)
- inflexible(柔軟性に欠ける)
- アメリカ英語(IPA):/ɪˈlæstɪk/ または /iˈlæstɪk/
- イギリス英語(IPA):/ɪˈlæs.tɪk/
- アクセント(強勢)は第2音節 “-las-” に置かれます(ɪ-LAS-tɪk)。
- よくある間違いとしては、最初の母音を [eɪ] と発音して “eɪlastic” になってしまうケース。正しくは ɪ か i です。
- スペリングミス: “elestic” や “elastick” などと誤記しやすいので注意。
- 同音異議語との混同: 特に大きな同音異義語はありませんが、“elastic” と “elastics” の単複形には気をつけましょう(名詞として使うときに “elastics” という複数形も存在します)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、特に「経済学」「物理学」の文脈や文章の中で “elastic demand” のような表現を見かけることがあります。
- ストレッチ素材のゴムバンドをイメージすると、覚えやすいです。
- スペリングのポイントは “-l-a-s-t-” の順番。「ラスト(last)」と似た文字列が真ん中にあるので、「伸縮しても最後(last)には元通り」のイメージを思い浮かべると記憶しやすいかもしれません。
- 物理的にも経済的にも「弾力があって変化に対応しつつ元に戻る」イメージで、使い方を思い出しましょう。
英語の意味:
- (名詞) 「共産主義者」:共産主義(communism)の原則・思想を支持する人、または実践する人。
- (形容詞) 「共産主義の」または「共産主義に関する」。
- (名詞) 「共産主義者」:共産主義(communism)の原則・思想を支持する人、または実践する人。
日本語の意味:
- (名詞) 「共産主義者」
- (形容詞) 「共産主義的な」/「共産主義に関する」
- (名詞) 「共産主義者」
活用形:
- 名詞形: a communist (単数)、communists (複数)
- 形容詞形: communist (変化なし)
- 名詞形: a communist (単数)、communists (複数)
他の品詞になった例:
- 「communism」(名詞) - 「共産主義」(思想そのもの)
- 「communism」(名詞) - 「共産主義」(思想そのもの)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
- 中上級〜上級レベルで学習する政治・社会関連の語彙です。
- 接頭語: 「com-」は “together” や “with” の意味を持つことが多いが、「communist」の場合、ラテン語由来の「communis(共通の)」に関係。
- 語幹: 「commun-」は「共通の」「共有する」といった意味を含む。
- 接尾語: 「-ist」は「〜の主義者・支持者・専門家」を示す英語でよく使われる接尾語。
- communism (名詞): 共産主義(思想・体制)
- commune (名詞/動詞): 「共同体」/「親しく語り合う」などの意味で使われる場合がある
- communal (形容詞): 「共有の」「共同体の」
- communist party — (共産党)
- communist regime — (共産主義政権)
- communist ideology — (共産主義のイデオロギー)
- former communist states — (旧共産主義国家)
- communist leader — (共産主義指導者)
- hardline communist — (強硬派の共産主義者)
- communist manifesto — (『共産党宣言』)
- communist doctrine — (共産主義の教義)
- anti-communist sentiment — (反共産主義的感情)
- communist sympathizer — (共産主義に共感を寄せる人)
- 語源:
フランス語の「communiste(コミュニスト)」から英語に取り入れられ、更にその元はラテン語の「communis(共通の)」にさかのぼります。 - 歴史的背景:
19世紀〜20世紀にかけてのマルクス主義の影響などと共に広まった用語で、政治・社会システムの中で頻繁に使われるようになりました。 - 使用時の注意点:
- 政治的・歴史的文脈で意見の対立を伴う話題になることが多いため、使う場面ではニュアンスに気をつける必要があります。
- カジュアルに使われることもありますが、ややフォーマル/公的・政治的な文脈での使用が多い単語です。
- 政治的・歴史的文脈で意見の対立を伴う話題になることが多いため、使う場面ではニュアンスに気をつける必要があります。
- 名詞 (可算名詞):
- a communist / the communists / several communists など、数を扱う表現が可能。
- a communist / the communists / several communists など、数を扱う表現が可能。
- 形容詞:
- communist policies, communist leaders のように名詞を修飾して使う。
- communist policies, communist leaders のように名詞を修飾して使う。
- 構文上の特徴:
- 形容詞としては「共産主義に関連する」という意味を付加するため、政治体制や思想を修飾する場合に用いられます。
“My grandfather used to call himself a communist when he was young.”
- 「祖父は若いころ、自分は共産主義者だと言っていたんだ。」
“Have you ever read any books by communist authors?”
- 「共産主義の作家が書いた本を何か読んだことある?」
“He’s not really a communist, he just likes discussing political theories.”
- 「彼は本当に共産主義者ってわけじゃなくて、政治思想について議論するのが好きなんだよ。」
“During the Cold War, many companies avoided trading with communist countries.”
- 「冷戦期には、多くの企業が共産主義国との取引を避けていました。」
“Management decided to close operations in the former communist states due to economic risks.”
- 「経営陣は、旧共産主義国家での事業を経済的リスクのために終了することを決定しました。」
“Our client has a background in communist party leadership.”
- 「我々の顧客は、共産党の指導的立場の経歴を持っています。」
“Marx’s theories laid the foundation for many communist ideologies.”
- 「マルクスの理論は多くの共産主義思想の基盤となりました。」
“This research focuses on the impact of communist policies on rural communities.”
- 「この研究は、共産主義の政策が地方共同体に与える影響に焦点を当てています。」
“Scholars debate whether the state truly operated under communist principles.”
- 「学者たちは、その国家が本当に共産主義の原則で運営されていたかどうかを議論しています。」
類義語
- Marxist (マルクス主義者)
- 共産主義の理論的基盤でもあるマルクス主義に特に焦点を当てる場合に使われる。
- 共産主義の理論的基盤でもあるマルクス主義に特に焦点を当てる場合に使われる。
- Socialist (社会主義者)
- 共産主義と近い考え方だが、私有財産を完全に否定しないなど異なる面もある。
- 共産主義と近い考え方だが、私有財産を完全に否定しないなど異なる面もある。
- Marxist (マルクス主義者)
反意語
- Capitalist (資本主義者)
- 市場経済や私有財産を重視する考え。
- 市場経済や私有財産を重視する考え。
- Capitalist (資本主義者)
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒmjʊnɪst/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːmjənɪst/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒmjʊnɪst/
アクセント (ストレス): 最初の「com」にアクセントがあります (COM-mu-nist)。
よくある発音間違い:
- 第二音節の /jʊ/ や /jə/ を曖昧にしてしまう場合があるため、アクセントを意識してはっきり発音すると良いです。
- スペリングミス: 「commuunist」のように “u” を重ね過ぎたり、「commanist」と “a” を入れてしまったりするケースがある。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「community」(コミュニティ) など「commun-」で始まる単語と混同しやすいため注意。
- 試験対策: 政治体制や歴史に関する問題で出題されやすく、TOEIC・英検の読解問題でも文章中に登場する可能性があります。
- 「com-」=「共に」、「-ist」=「〜する人」と押さえると、「みんなで共有する(共産主義)を信じる人」→「communist」と覚えやすくなります。
- 音でイメージするなら “COM-myoo-nist” と区切って覚えるのも手です。
- 政治体制・歴史の流れを学習しながら、「communism」「communist」「socialist」など関連語をまとめて覚えると理解が深まります。
- 動詞として使われる形: “to script” → 「(台本や計画を)書く」「台本を用意する」(例: “He scripted the entire show.”)
- 派生語: “scriptwriter” (名詞) → 「脚本家」
- “script” は単独の語で、接頭語・接尾語が明確にはついていません。語幹 “script” はラテン語の “scribere”(書く)に由来しています。
- “scriptwriter” (脚本家)
- “manuscript” (原稿、手稿) など「書く」を意味するラテン語 “scribere” に由来する単語はほかにも “describe”, “subscribe”, “prescribe” などがありますが、意味合いは異なる場合が多いです。
- write a script → (台本を書く)
- film script → (映画の脚本)
- stage script → (舞台劇の台本)
- script reading → (台本の読み合わせ)
- script editor → (脚本編集者)
- revise the script → (台本を修正する)
- script approval → (脚本の承認)
- script format → (脚本の書式)
- script draft → (台本の草案)
- memorize the script → (台本を暗記する)
- 「script」は演劇や映画などの台本に使うときはわかりやすくフォーマルな響きですが、会話やビジネス書類などでも自然に使われます。
- 時にはIT分野でも「スクリプト言語」「シェルスクリプト」など、プログラムを自動実行するための「スクリプト」としても使われるため、文脈によっては技術的な意味合いも含まれます。
- カジュアルに使う場合は「play script(戯曲の台本)」「movie script(映画の脚本)」などと目的を明確にすると伝わりやすいです。
- He wrote the script for the play.
- They are reading different scripts for the performance.
- 映画、舞台、ドラマ、スピーチなど正式の文脈で使う場合が多め。
- 「script up」などの動詞表現はカジュアルで、「脚本を書く」を気軽に表すこともあります(口語寄り)。
- “Go off script” → 「台本から外れる」「アドリブで話す」
- “Stick to the script” → 「台本通りに進める」「決まった進行どおりに行う」
- “I forgot my lines because I lost the script!”
(台本が見つからなくてセリフを忘れちゃった!) - “Could you hand me the script? I want to highlight my part.”
(台本を取ってくれる?自分のところにマーカーを引きたいんだ。) - “We have to rehearse the script before the school play.”
(学校の劇の前に、台本を使ってリハーサルしなきゃ。) - “Please follow the sales script when calling clients.”
(顧客に電話するときは、あの販売用のスクリプトに従ってください。) - “Our presentation script needs to be polished for the investor meeting.”
(投資家とのミーティングのために、プレゼンの台本をもう少し洗練させる必要があります。) - “We prepared a detailed script for the webinar to keep it organized.”
(ウェビナーをスムーズに進行するために、詳細な台本を用意しました。) - “The researcher wrote a script to automate the data analysis process.”
(研究者はデータ分析を自動化するためのスクリプトを書いた。) - “In our linguistic study, we examined the phonetic script of ancient texts.”
(私たちの言語学の研究では、古代の文書の音声文字を調査しました。) - “The script used for this experiment ensures consistent instructions for all participants.”
(この実験で使用される台本は、すべての参加者に一貫した指示を与えるようにしています。) - “screenplay” → (映画の脚本)
- ニュアンス: 基本的に映画向けの台本を指す。
- ニュアンス: 基本的に映画向けの台本を指す。
- “scenario” → (シナリオ)
- ニュアンス: 映画・テレビ番組などのストーリー構成や場面割りを記述した文書。
- ニュアンス: 映画・テレビ番組などのストーリー構成や場面割りを記述した文書。
- “manuscript” → (原稿、手稿)
- ニュアンス: 手書きの原稿や初稿の文書に強いイメージ。
- ニュアンス: 手書きの原稿や初稿の文書に強いイメージ。
- “text” → (文、本文)
- ニュアンス: 「テキスト」「文章」として最も一般的・広範囲に使われる。
- “improvisation” → (即興)
- ニュアンス: 台本なしで行うパフォーマンスやスピーチ。
- “script” はあくまで台本・脚本全般。映画に特化するときは“screenplay”がより的確。
- “manuscript” は一般的に書籍や学術的原稿にも使われる。
- “improvisation” は台本がない状態を指し、対極的な存在。
- イギリス英語 (BrE): /skrɪpt/
- アメリカ英語 (AmE): /skrɪpt/
- 「script」の1音節目 “skrɪpt” にアクセントがあります(単音節なので、そこしかありません)。
- /sc-/ が [sk] にならず [ʃ] のように発音してしまう場合がありますが、正しくは [sk] です。
- 母音 [ɪ] を [iː] で伸ばしすぎないように注意が必要です。
- スペルミス:
“script” は “scrip” と最後の “t” を忘れがち。必ず“t”を含めること。 - 同音異義語との混同:
同音異義語はありませんが、 “script” と “scripture”(聖書の文言)を混同しないように注意。 - 「スクリプト言語」と混乱:
IT用語で「スクリプト」とあるときはプログラミングの自動化に関わる文脈が多いです。台本の意味とは文脈が違う点に注意。 - 試験対策:
TOEICや英検などでも、ビジネスの電話対応やプレゼンに必要な「sales script(営業トークスクリプト)」などが出題される場合があります。 - ヒント1: 「script = 書く (scribere) + t」と覚える!
- ヒント2: パソコンの「スクリプト(自動化用プログラム)」と、「台本」という2つのイメージを結びつけると、どちらも「一連の流れを文章化して書いたもの」という共通点があるので「書く(scribere)」という語源を意識できる。
- ヒント3: 自分の好きな映画やドラマの「script」をネットで探して読んでみると、セリフの英語表現も一緒に覚えられて一石二鳥。
- 原形・形容詞: unpaid
(形容詞のため、動詞のような時制による変化はありません) - 動詞「pay」の過去分詞は「paid」ですが、形容詞「unpaid」として用いる場合は「支払われていない」という状態を表します。
- 名詞形に相当するものとしては「payment(支払い)」があります。
- 接頭辞「un-」: 「否定」「反対」を表す接頭辞。
- 語幹「pay」: 「支払う」という動詞。
- 過去分詞形「paid」: 「支払われた」の形。そこに「un-」がつくことで、「支払われていない」という意味になる。
- pay (動詞) : 支払う
- paid (形容詞/過去分詞) : 支払われた
- payment (名詞) : 支払い
- unpaid bill → 未払いの請求書
- unpaid internship → 無給のインターンシップ
- unpaid debt → 未払いの借金
- unpaid leave → 無給休暇
- remain unpaid → (請求などが)未払い状態である
- go unpaid → 支払われずに終わる
- unpaid balance → 未払い残高
- unpaid work → 無償労働
- outstanding (unpaid) invoice → 未払いの(未決済)請求書
- unpaid dues → 未納の会費/料金
- 「un-」は古英語までさかのぼる、「not」を意味する接頭辞。
- 「paid」はラテン語を経由してフランス語から英語に入った「支払う(pay)」の過去分詞・形容詞形。
- 組み合わせることで「支払われていない」という意味を形成しています。
- 「unpaid」は「まだ支払っていない」または「支払われる予定がない」状態を冷静に表すため、強い感情的ニュアンスはあまりありません。
- 口語でもビジネスやフォーマルな書類でもよく使われます。
- 感情的には「お金が支払われておらず問題がある」という含みを与える場合もあるので、文脈に注意するとよいでしょう。
- “There are several unpaid bills on the table.”
- “He took an unpaid internship to gain experience.”
- フォーマル: ビジネスレターや請求書で “unpaid invoice” のように用いる。
- カジュアル: 日常会話でも “I have some unpaid debts” のように使う。やや事務的印象はあるが、口語でも通じる。
- 「unpaid」は形容詞のみで、可算・不可算の区別は不要です。
- ただし「bill, invoice, debt」などの可算名詞にかけて使われることが多いです。
- “I just found an unpaid bill in my mail box.”
(郵便受けに未払いの請求書を見つけたよ。) - “I realized my credit card statement is still unpaid this month.”
(今月のクレジットカードの明細がまだ支払われていないことに気づいた。) - “She mentioned she had some unpaid debts to clear.”
(彼女はいくつか返さなければならない未払いの借金があると言っていた。) - “We need to address the unpaid invoices before the end of the quarter.”
(四半期末までに未払いの請求書を処理する必要があります。) - “Our records show there’s an unpaid balance on your account.”
(弊社の記録によると、お客様のアカウントには未払い残高があります。) - “He took several weeks of unpaid leave due to family obligations.”
(家族の都合で、彼は数週間の無給休暇を取得しました。) - “Researchers often undertake unpaid work to gain experience in the field.”
(研究者は分野の経験を積むために無給の仕事を引き受けることが多い。) - “Unpaid labor in developing regions remains a pressing issue.”
(発展途上地域における無償労働は依然として重大な問題である。) - “The study highlights the socio-economic impact of unpaid internships on students.”
(その研究は学生に与える無給インターンシップの社会経済的影響を強調している。) - outstanding (未払いの,解決されてない)
- “unpaid” よりフォーマルで請求書や課題などの「未処理」も示すときに使われる。
- “unpaid” よりフォーマルで請求書や課題などの「未処理」も示すときに使われる。
- due (支払期限が来た)
- 「締め切りが迫っている」ニュアンス。必ずしも支払われていないわけではないが、支払日が到来しているイメージ。
- 「締め切りが迫っている」ニュアンス。必ずしも支払われていないわけではないが、支払日が到来しているイメージ。
- owing (借りがある)
- “owing” は口語的で、金銭に限定せず「〜に対してまだ返していない」という文脈でも使われる。
- “owing” は口語的で、金銭に限定せず「〜に対してまだ返していない」という文脈でも使われる。
- paid (支払い済みの)
- 「既に支払われている」という真逆の状態。
- 「既に支払われている」という真逆の状態。
- settled (決済済みの)
- 通常、「請求等が決済されている」というビジネスシーンで用いる表現。
- 通常、「請求等が決済されている」というビジネスシーンで用いる表現。
- アメリカ英語: /ˌʌnˈpeɪd/
- イギリス英語: /ˌʌnˈpeɪd/
- 「un-PAID」のように「paid」の部分に強勢が置かれます。
- “paid” の部分を /ˈpaɪd/ と発音してしまうなど、“êɪ”の二重母音を意識できないと英語らしい発音にならないことがあります。
- 「アンペイド」のように発音すると、母音がブレるので注意しましょう。
- スペルミス: 「unpaid」を「unpayd」や「unpaied」と書いてしまう間違いが起きやすい。
- 同音異義語との混同はあまりないですが、動詞形の「pay」や「paid」と混同しないよう注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC, 英検など): ビジネスシーンでの請求書や経理関係の文章に頻出します。「unpaid invoice」「unpaid balance」などのフレーズを見かける可能性が高いので覚えておくと便利です。
- 「un-」=「〜でない」 + 「paid」=「支払われた」 → 「支払われていない」 という組み合わせで理解するとわかりやすいです。
- 「アンペイド」という音の響きから、「支払い」はまだ“ペイド”されていないというイメージを結びつけて覚えましょう。
- 短い単語ですが、手紙・請求書などビジネスでよく出る単語なので、場面(請求書の封筒に“Unpaid”と書かれているイメージなど)とセットで記憶すると定着しやすいです。
- 活用形: 名詞のため、時制変化などはありません。
- 他の品詞の例:
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 「endurance」(名詞) : 忍耐、持久力
- 「durable」(形容詞) : 耐久性のある
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 語幹: “dur-”
- 接尾語: “-ation”
- 「dur-」はラテン語で「続く、持ちこたえる」という意味の “durare” に由来し、「-ation」は「〜という行為・状態」を名詞化する接尾語です。
for the duration of + 名詞
- 「〜の間ずっと」
- 例: “for the duration of the seminar” (セミナーの間ずっと)
- 「〜の間ずっと」
the entire duration
- 「その全期間」
- 例: “She stayed awake for the entire duration of the flight.” (飛行の全時間、彼女は起きていた)
- 「その全期間」
short duration
- 「短い期間」
- 例: “The course was of short duration.” (そのコースは短い期間だった)
- 「短い期間」
long duration
- 「長い期間」
- 例: “He was hospitalized for a long duration.” (彼は長期にわたって入院していた)
- 「長い期間」
average duration
- 「平均的な期間」
- 例: “The average duration of the tour is two hours.” (その見学ツアーの平均所要時間は2時間だ)
- 「平均的な期間」
limited duration
- 「限られた期間」
- 例: “This discount is valid for a limited duration.” (この割引は限られた期間のみ有効です)
- 「限られた期間」
extended duration
- 「延長された期間」
- 例: “We have extended the duration of the sale.” (セールの期間を延長しました)
- 「延長された期間」
duration of stay
- 「滞在期間」
- 例: “Your visa specifies the duration of your stay.” (ビザには滞在期間が明記されています)
- 「滞在期間」
time duration
- 「時間的長さ」
- 例: “The time duration for completing the task is two weeks.” (その作業を完了するのに要する時間は2週間です)
- 「時間的長さ」
contract duration
- 「契約期間」
- 例: “We need to finalize the contract duration first.” (まず契約期間を確定する必要があります)
- 「契約期間」
- 語源: ラテン語の “durare” = 「続く、持ちこたえる」
- 歴史的には「どれくらい長く物事が持続するか」を測る概念として用いられ、その意味合いが近代英語にも引き継がれています。
- 「duration」は比較的フォーマルな響きがありますが、日常会話やビジネス、学術的な文章など幅広いシーンで使われます。
- 「ある事象が継続している期間」という客観的な時間の長さを述べるため、感情的というよりは事実を伝える表現として使われることが多いです。
- 名詞 (不可算名詞扱いが多い)
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 構文例
- “The duration of the event is three hours.”
- “We should remain seated for the duration of the performance.”
- “The duration of the event is three hours.”
- フォーマル/カジュアルの差
- どちらかといえばややフォーマル寄りですが、カジュアルな場面でも問題なく使えます。ただしラフな会話では「the time it takes」のように言い換えられる場合もあります。
- “How long is the duration of the movie?”
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- “Let’s stay indoors for the duration of the storm.”
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- “You can leave your dog with me for the duration of your trip.”
- (あなたの旅行の間、犬を預かってあげるよ)
- “We need to determine the project’s duration before setting a deadline.”
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- “I suggest we extend the duration of the promotional campaign by two weeks.”
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- “The contract duration is fixed at one year, with an option to renew.”
- (契約期間は1年で、更新のオプションが付いています)
- “The study analyzes the average duration of sleep among various age groups.”
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- “Participants were observed for the duration of the experiment in a controlled environment.”
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- “The duration of exposure to the chemical was carefully recorded.”
- (その化学物質にさらされる時間が慎重に記録されました)
- length (長さ)
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- period (期間)
- ある区切りのある期間
- ある区切りのある期間
- span (期間)
- ある始点から終点までの広がり・期間
- ある始点から終点までの広がり・期間
- term (期間・学期)
- 特定の時期や契約の期間
- 特定の時期や契約の期間
- extent (範囲・程度)
- 時間以外にも広がりや程度を表す
- instant (瞬間)
- moment (瞬間)
- IPA:
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- イギリス英語: /djʊˈreɪ.ʃən/
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- アクセント: 第2音節「-ra-」の部分に強勢が置かれます (du-ra-tion)。
- よくある間違い
- アメリカ英語では /duɹˈreɪ.ʃən/ のように /r/ が明確に発音されますが、イギリス英語では /djʊˈreɪ.ʃən/ と /j/ の音が入る点が特徴です。
- スペルミス: “duraton” と “a” を抜かしてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「during」と混同してしまう学習者もいます。 “during” は「〜の間に」を表す前置詞で、意味も品詞も異なります。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- 特に熟語 “for the duration of ~” はビジネス文書などでよく見られるので押さえておくと便利です。
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- “dur” → “endure,” “durable,” “endurance” と同じ語源
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 単語の最初の “du-” は「デュー」ではなく「デュ(アメリカ英語:ドゥ)」 と発音するため、スペリングと合わせて意識すると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: 「duration = どれくらいの間(during) + action」とイメージを重ねると覚えやすいかもしれません。
- 「worth」(名詞・形容詞):価値 (例 “net worth” / “He is worth a million dollars.”)
- 「worthy」(形容詞):ふさわしい、値する (例 “She is worthy of respect.”)
- B2(中上級):日常会話でも十分に使われるが、基礎語彙よりもやや発展的な表現という位置づけ
- worth:直訳すれば「価値がある」
- while:本来は「時間」「しばらくの間」を意味する語
- 何かを行うことにより得られる利益・満足感が労力やコストを上回る
- 「手間暇をかけても、それに見合う良い結果が得られる」という評価を示す
- make it worthwhile(やる価値のあるものにする)
- prove worthwhile(やる価値があると証明される)
- deem it worthwhile(~は価値があると考える)
- worthwhile investment(価値のある投資)
- worthwhile cause(価値ある大義・活動)
- worthwhile effort(価値ある努力)
- find something worthwhile(何かに価値を見出す)
- worthwhile venture(やってみる価値のある事業)
- well worthwhile(十分に価値がある)
- truly worthwhile(本当に価値がある)
- “worth” は古英語の “weorth” から派生し、「価値」や「値する」という意味を持つ語でした。
- “while” は古英語 “hwīl” から来ており、「時」や「間」を意味します。
- 二つが組み合わさることで「時間や労力を費やすに足る価値がある」という意味が生まれました。
- 「時間や労力をかける価値」という前向きな意味合いが強く、ポジティブな文脈で用いられることが多いです。
- 口語・ビジネスともに広く使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で通用します。
- ただし、「費用対効果」や「思った以上のリターン」があるニュアンスを強調したいときに特に便利です。
It is worthwhile + to 不定詞 / ~ing
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
- 例: “It is worthwhile learning a second language.”
どちらの形も使えますが、微妙なニュアンスは文の構造や文体によります。
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
形容詞として名詞を修飾
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
名詞の前につけて、その価値を強調します。
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
- フォーマル: “We believe this initiative is worthwhile.”
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
可算・不可算
- 形容詞のため、可算・不可算の区別はありません。ただし、修飾する名詞の可算・不可算に合わせて使われるだけです。
“It was worthwhile going to the concert last night; the band was amazing!”
(昨夜のコンサートは行く価値あったよ。バンドが最高だった!)“You should watch that movie. It’s totally worthwhile.”
(あの映画は観たほうがいいよ。すごく価値があるから。)“Learning to cook simple meals is worthwhile. It saves money and impresses friends!”
(簡単な料理を覚えるのはやる価値があるよ。お金を節約できるし、友達の前でいい印象を与えられる!)“Implementing this new system could be worthwhile for improving efficiency.”
(この新システムを導入することは、効率を上げるために価値があるかもしれません。)“We need to determine if the investment will be worthwhile before proceeding.”
(実行に移す前に、その投資が見合う価値があるかどうかを判断しなければなりません。)“Attending the conference proved worthwhile, as we gained new business contacts.”
(その会議に参加したことは価値があると証明されました。新しいビジネス上の繋がりを得られました。)“It may be worthwhile to conduct further research in this area.”
(この分野でさらなる研究を行うことは価値があるかもしれません。)“The findings suggest it is worthwhile expanding the study to a larger demographic.”
(その調査結果から、より大規模な人口層にまで研究を拡大する価値があることが示唆されています。)“Evaluating long-term outcomes is worthwhile for a comprehensive understanding of the phenomenon.”
(現象を包括的に理解するためには、長期的な結果を評価することが価値があります。)- valuable(価値のある)
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- rewarding(報われる)
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- beneficial(有益な)
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- worthless(価値のない)
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- pointless(無意味な)
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- アメリカ英語: /ˌwɝːθˈwaɪl/
- イギリス英語: /ˌwɜːθˈwaɪl/
- “worth-WHILE” のように “while” の部分に強勢がかかります。
- 「ワースワイル」のような音になりますが、r の音を強く出すのがアメリカ英語、あまり強く出さないのがイギリス英語の典型的な違いです。
- “worth” の r と th を省略してしまう。 “ワース” としっかり発音し、次の “while” とつなげるように意識しましょう。
スペルミス: “worthwile” と “h” を抜かしてしまうミスが多いです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
- 語源である “worth” + “while” を分解して考えると防ぎやすいです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
類似表現との混同: “worthy” と混同し、 “It is worthy to do…” と書いてしまうケース
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
- “worthy” は “be worthy of something” の形で使います。(例 “She is worthy of respect.”)
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
試験対策
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 「コストとメリットの比較を表す表現」として、読解問題や英作文で覚えておくと便利です。
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 語源をイメージ: 「worth(価値)+ while(時間) → 時間をかけるだけの価値がある」。
- スペリング対策: “worth” + “while” と切り分けて書いてみると覚えやすい。
- フレーズで覚える: “It is worthwhile to …” を一つのパターンで丸暗記しておくと、会話や文章ですぐ使えます。
- B2(中上級)レベル: 比較的フォーマルな文章やビジネスの場面など、少し専門的な内容でも頻繁に登場します。
- 例: “The team met preliminarily to discuss the matter.”
- 名詞形: a preliminary (事前手順、予備段階)
- 例: “We completed the preliminaries before the main negotiation.”
- pre- (「前に」「あらかじめ」を表す接頭語)
- limin (ラテン語の “limen” = 「敷居」「境界」「限界」を意味していた語)
- -ary (形容詞化する接尾語)
- “preliminarily”(副詞)
- “preliminary examination”(予備試験)
- 同根語としては “eliminate” (除去する、取り除く) に含まれている “limin” が語源的に関連しますが、意味は別系統に発展しています。
- preliminary results(暫定結果)
- preliminary findings(予備的な調査結果)
- preliminary discussion(事前の討議)
- preliminary investigation(予備調査)
- preliminary draft(下書き、素案)
- preliminary report(予備報告)
- preliminary estimate(暫定的な見積もり)
- preliminary interview(一次面接)
- preliminary stage(準備段階)
- preliminary hearing(予備審理)
- 事前段階や準備段階を強調するフォーマルな表現です。
- 口語でも使われますが、特にビジネスメールや公式文書などフォーマル度合いが高いシーンで使用頻度が高いです。
- カジュアルな会話では「initial」や「first」など、より平易な表現で代替されることもあります。
- 形容詞として名詞を修飾
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 例: “a preliminary meeting,” “preliminary tests”
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 名詞として使う場合
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- 例: “We should finish the preliminaries before we start the main ceremony.”
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- フォーマルな文書やスピーチで登場しやすく、本格的に計画を進める前の段取りや下準備を指す際によく使われます。
- 口語で「まずはざっと/軽くやってみる」というニュアンスで “prelim” と略すこともありますが、あまり一般的ではありません。
- “I did a preliminary check on the restaurant’s location before heading out.”
(外出する前に、そのレストランの場所を予備的に確認しておいたよ。) - “Let’s hold a preliminary discussion about our weekend plans.”
(週末の計画について、ちょっと事前に話し合おう。) - “We had a preliminary chat with the neighbors about throwing a small party.”
(小さなパーティを開く前に、近所の人たちと予備的な話をした。) - “We need to arrange a preliminary meeting to clarify the project scope.”
(プロジェクトの範囲を明確にするため、準備的な打合せをする必要があります。) - “The preliminary report indicates that our sales have increased by ten percent.”
(予備報告によると、売上が10%増加したとのことです。) - “After the preliminary negotiations, we will draft a formal contract.”
(事前交渉の後に、正式な契約書を作成します。) - “A preliminary analysis of the data shows a strong correlation between the two variables.”
(データの最初の分析では、その2つの変数に強い相関関係があることが示されています。) - “These are only preliminary findings; further research is required.”
(これらはあくまで予備的な結果で、さらなる研究が必要です。) - “We conducted a preliminary literature review before designing the main experiment.”
(主要な実験を設計する前に、予備的な文献調査を行いました。) - initial(初期の)
- 日本語訳: 初期の、最初の
- “preliminary” と同様に「最初の段階」を意味しますが、“initial” は全般的に「最初の」という意味が強調される傾向があります。
- 日本語訳: 初期の、最初の
- introductory(導入の)
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- 「導入としての性格が強い」というニュアンスが“preliminary”に近いですが、“introductory”は「入門的で簡単な」という意味合いも含みがちです。
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- preparatory(準備の)
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- “preparatory”は何かを準備すること自体を主題にしており、“preliminary”よりも「準備の過程」に焦点が当たる単語です。
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- tentative(仮の)
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- “tentative”は「試しにやってみる」ニュアンスが強く、本決定ではない一時的な状態を指すことが多いです。
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- final(最終的な)
- definitive(決定的な)
- conclusive(決定的な)
- アメリカ英語(米): /prɪˈlɪməˌnɛri/
- イギリス英語(英): /prɪˈlɪmɪn(ə)ri/
- アメリカ英語では語尾にかけて “-nary”をはっきり発音しがちで、イギリス英語では “-n(ə)ri”と短くなることがあります。
- スペルミス: 「prelimin i ary」の部分で「a」と間違えたり、i の個数を誤ったりしがちです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、類似して “eliminate” など “-limin-” を含む単語とのつづり間違いに注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題やリスニングなどで、契約書や計画書の一部として出題される可能性があります。「事前の」や「予備の」といった訳語を正確に把握しておくことが大切です。
- “pre-” = 事前、前 というイメージを常に持ち、「本番の前の一歩」と連想しましょう。
- “limin-” = 門の敷居 という語源から、「扉を開けて中に入る前の状態」という比喩で覚えると記憶しやすいです。
- スペリングを覚えるときは「pre-lim-in-ary」と区切って唱えましょう。
- イメージ: “preliminary = A stepping stone before the real thing.” (本番の前の踏み石)というふうにビジュアル化すると定着しやすくなります。
- 英語の意味: “The state of having no particular interest or concern; lack of care or enthusiasm.”
- 日本語の意味: 「無関心、無頓着、興味や関心の欠如」
- 名詞 (Noun)
- 名詞のため、一般的な動詞のような活用形(過去形、現在形など)はありません。
- 他の品詞になった場合の例:
- 形容詞: indifferent (「無関心な」「どうでもいいと思っている」)
- 副詞: indifferently (「無関心に」「冷淡に」「いい加減に」)
- B2(中上級)程度
中上級レベルの学習者が知っておくと便利な単語です。特に論説文やビジネス文書などで出てきやすい単語なので、B2以上のレベルでも経験する頻度が高いと考えられます。 - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): differ(「異なる」)が含まれているが、もともとはラテン語の “differre” が由来とされる。
- 接尾語 (suffix): -ence(名詞化の接尾語)
- indifferent (形容詞): 無関心な、冷淡な
- indifferently (副詞): 無関心に、冷淡に
- difference (名詞): 違い
- complete indifference → 全くの無関心
- show indifference → 無関心さを示す
- public indifference → 公衆の無関心
- growing indifference → 高まる無関心
- emotional indifference → 感情的な無関心
- indifference towards politics → 政治への無関心
- indifference to suffering → 苦しみに対する無関心
- face indifference → 無関心に直面する
- sense of indifference → 無関心の感覚
- display indifference → 無関心を表に出す
indifference
はラテン語の “indifferentia” (in- [否定] + differre [異なる] + -entia [状態]) が語源とされます。- 古くは「違いがないこと」というニュアンスを経て、「どうでもいいと感じる」「特に関心がない」という意味へ変化しました。
- 「無関心」「どちらでもよい」「興味がない」という冷淡な印象を与えます。時に「冷酷さ」や「無表情」というニュアンスも含むため、状況によってはネガティブに受け取られることがあります。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルな響きがあるため、論文や報道、ビジネス書類などの文章表現でもよく登場します。
- 一般的に不可算名詞 (uncountable noun) として扱われます。
例: They showed total indifference to the situation. (× an indifference とはしないのが通常) - “indifference to/toward 〜” 「〜に対する無関心」
- “show indifference” 「無関心を示す」
- フォーマル/カジュアルともに使えますが、ややフォーマル寄り。
- 日常会話でも「どっちでもいいよ」という気持ちを少し丁寧に表すときに使うことがあります。
- “I asked him if he wanted pizza or pasta, but he just shrugged in indifference.”
「ピザとパスタどっちがいいか聞いたけど、彼はただ無関心そうに肩をすくめただけだった。」 - “Her indifference toward the movie was surprising, given how popular it is.”
「あんなに人気の映画なのに、彼女がそれにまるで関心を示さないのは意外だった。」 - “I can’t stand his indifference whenever I ask for help.”
「助けを求めても、彼がいつも無関心なのに我慢ならない。」 - “The CEO’s indifference to employee feedback led to a drop in morale.”
「CEOが従業員のフィードバックに全く耳を傾けなかったことが、モチベーションの低下につながった。」 - “Indifference from upper management can be detrimental to company culture.”
「経営陣の無関心さは企業文化に悪影響を及ぼしかねない。」 - “We can’t afford indifference when it comes to customer satisfaction.”
「顧客満足に関しては、私たちは無関心ではいられない。」 - “Researchers have identified social indifference as a factor contributing to community breakdown.”
「研究者らは、社会的無関心が地域社会の崩壊の一因となっていると指摘している。」 - “The philosopher regarded indifference as a moral failing in the face of injustice.”
「その哲学者は、不正に対して無関心でいることを道徳的欠陥だと捉えていた。」 - “Apathy and indifference often correlate with lower rates of political participation.”
「無気力や無関心は政治参加の低下としばしば相関している。」 - apathy (アパシー, 無気力)
- 「感情や興味が希薄」という意味で非常に近い。ただし “apathy” は精神的エネルギーの欠如のニュアンスが強い。
- unconcern (無関心)
- 似た意味だが、“unconcern” のほうが「自分に関係ないと感じている」ニュアンスがやや強い。
- disinterest (無関心)
- 「利益や関与がないために興味を持てない」ニュアンスで使われる。
- concern (関心)
- interest (興味)
- enthusiasm (熱意)
- IPA: /ɪnˈdɪf.ər.əns/ (アメリカ英語・イギリス英語共通で概ね同じ)
- アクセント(強勢)は、「-dif-」の部分に置きます: in-DIF-fer-ence
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はないですが、アメリカ英語だと「ɪnˈdɪfərən(t)s」(最後の /t/ が曖昧に発音されることがある)、イギリス英語だとやや /ə/ の発音がはっきりする場合があります。
- よくある間違いは “in-dif-fer-ence” のように音節や強勢位置を誤ってしまうことです。
- スペルミス: 「indiference」「indifferencece」など重複や綴り違いに注意しましょう。
- “difference” と似ていますが、意味は大きく異なります。スペルをしっかり区別する必要があります。
- TOEICや英検などでは、やや上級の語彙として、文章中で「人々の冷淡さ」や「ある問題に無頓着でいる様子」を表す際に出題されることがあります。
- 文脈によっては「中立」や「公平」というよりも「冷淡」「他人事」というネガティブなイメージが強くなる場合があります。
- 語根 “differ”(異なる)に “in-” がついて「違いを気にしない」→「どうでもよい」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「他人や出来事と線を引いてしまって、関心を向けない」イメージを頭に浮かべると印象に残ります。
- 「indifference = in(not) + difference → 違いを認めない≈関心がない」というふうに短い語源ストーリーを作るのもオススメです。
- 英語: “annum” = “year”(年)
- 日本語: 「年」という意味で、主に「per annum(年あたり)」というフレーズのなかで使われます。年利や年俸といった、1年単位の金額や割合を表すときに使われる少しフォーマルな言葉です。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 主に「annum」のまま使われます。日常的にはあまり単独で使いませんが、「per annum」という形でよく登場します。
- 他の品詞に変化した例(派生形):
- “annual” (形容詞: 毎年の)、例: “annual report”
- “annually” (副詞: 毎年)
- “annual” (形容詞: 毎年の)、例: “annual report”
- C1(上級): 一般の会話や基本的な学習ではあまり登場しない単語です。金融や法律関連などで使われるフォーマルな表現として学習することが多いでしょう。
- “annual” : 毎年の、年次の
- “anniversary” : 記念日
- “annuity” : 年金
- per annum → 年あたり
- salary per annum → 年俸
- interest rate per annum → 年利
- income per annum → 年収
- growth rate per annum → 年成長率
- 5% per annum → 年間5%(金利・成長率など)
- rent per annum → 年間家賃
- average cost per annum → 年間平均費用
- revenue per annum → 年間収益
- budget per annum → 年間予算
- ラテン語 “annus”(年)から派生した言葉です。英語では古くから法律文書や金融文書など、公的かつフォーマルな場面で使われてきました。
- 一般の日常会話ではあまり使わず、特に金融や法的書類、ビジネス文書など、正式な文面や専門性の高い場面で使われます。
- “per annum” は頻出表現で、「1年あたり」という計算や金額、利率を示す際によく使われます。
- 名詞として使われますが、単独で「annum」というより、「per annum」という成句として使われるケースが圧倒的に多いです。
- 不可算名詞として扱うことが多いですが、フォーマルな表現の一部(例えば “5,000 dollars per annum”)として機能します。
- “per annum” のみがほとんどで、定型的に “(金額/率) + per annum” の順序で用いられます。
- 例: “She earns $60,000 per annum.”(彼女は年俸6万ドル稼いでいる)
- フォーマル度がかなり高い表現です。日常会話では “a year” と言うのが一般的です。
- “My college fee is around $10,000 per annum.”
(私の大学の学費は年あたり1万ドルほどです。) - “They told me the membership costs $300 per annum.”
(会員費は年300ドルかかると聞きました。) - “The car insurance will be about £500 per annum.”
(車の保険は1年あたり500ポンドほどです。) - “Our company’s revenue has increased by 8% per annum over the last three years.”
(当社の収益は過去3年間、年率8%で増加しています。) - “We have a budget of $2 million per annum for this project.”
(このプロジェクトには毎年200万ドルの予算があります。) - “The new salary package will offer $70,000 per annum, plus bonuses.”
(新しい給与体系では、年俸7万ドルに加えてボーナスが支給されます。) - “The average growth rate of the population was estimated at 1.2% per annum.”
(人口の平均成長率は年1.2%と推定されています。) - “According to the study, forest coverage decreased by 0.5% per annum.”
(研究によれば、森林の被覆率は年0.5%ずつ減少していました。) - “The compound interest is calculated at 3% per annum.”
(複利は年3%で計算されます。) - “yearly” (副詞・形容詞: 毎年)
- “I get a yearly bonus in December.”
- 日常的でカジュアル。
- “I get a yearly bonus in December.”
- “annual” (形容詞: 年次の)
- “We publish an annual report.”
- 少しフォーマル。
- “We publish an annual report.”
- “per year”
- “She earns about $50,000 per year.”
- 最も一般的なカジュアル表現。
- “She earns about $50,000 per year.”
- “Bonus for a partial term” や “Short-term rate” など、「短期」や「年ではない単位」を表す要素が対比になりますが、直接的な反意語はありません。
- 発音記号(IPA): /ˈænəm/
- アメリカ英語 /ˈænəm/
- イギリス英語 /ˈænəm/
- アメリカ英語 /ˈænəm/
- 強勢: 第1音節 “an-” にアクセントがあります。
- よくある間違い: “annum” の “u” を “a” と混同して “annam” と綴ってしまったり、音を “ăn-nŭm” ではなく “a-num” のように曖昧にしてしまうミスなど。
- スペルミス: “annum” を “anumm” や “annun” と誤綴することがあるので注意。
- “annual” や “annuity” などと混同しやすい: どれも “ann-” で始まりますが、品詞と意味が異なります。
- “per annum” はフォーマル寄り: TOEICやビジネス英語の場面で出題される可能性があるため、覚えておくとビジネス文書を読む際に便利です。
- “annum” = “年” という意味のラテン語 “annus” が由来。
- “annual”“anniversary” など “ann-” が「年」のイメージを持つと覚えておくと連想しやすい。
- 一般会話で “annum” を使うことは稀なので、試験・ビジネス・契約書などフォーマルで固い書き言葉の場面で使われやすいとイメージしておくと覚えやすいでしょう。
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〈C〉(西独・オーストリアなどの)首相 / (アメリカのいくつかの大学で)総長,学長 / 各種の高官の称号
〈C〉(西独・オーストリアなどの)首相 / (アメリカのいくつかの大学で)総長,学長 / 各種の高官の称号
〈C〉(西独・オーストリアなどの)首相 / (アメリカのいくつかの大学で)総長,学長 / 各種の高官の称号
Explanation
〈C〉(西独・オーストリアなどの)首相 / (アメリカのいくつかの大学で)総長,学長 / 各種の高官の称号
chancellor
以下では、英単語chancellor
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Chancellor”とは、主に以下のような意味を持つ名詞です:
日本語での意味
「首相」「総長(大学の名誉職)」「大蔵大臣」「教会や裁判所などの長官」などを意味します。
ドイツ首相や大学の名誉総長など、組織のトップを表すときに使われる、比較的フォーマルで公的な響きのある単語です。
品詞
活用形
※「chancellorship(首相・総長の地位・職)」など関連した名詞はありますが、動詞としての用法をもつ派生語は一般的にはありません。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
それぞれ、日本語訳を併記すると以下のようになります。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例を挙げます。
日常会話での例
ビジネスシーンでの例
学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“chancellor”の詳細な解説です。政治関連ニュースや大学の公式発表などの場面でひんぱんに出てくる言葉なので、上級者を目指す学習者は押さえておくと理解がスムーズになるでしょう。
(西独・オーストリアなどの)首相
(アメリカのいくつかの大学で)総長,学長
《米》衡平法裁判所(court of equity)の判事
(国王などの)秘書;(外交官の)一等書記官
各種の高官の称号 元老院
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弾力のある,伸縮自在の / 融通性のある / ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
弾力のある,伸縮自在の / 融通性のある / ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
弾力のある,伸縮自在の / 融通性のある / ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
Explanation
弾力のある,伸縮自在の / 融通性のある / ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
elastic
以下では、英単語 elastic
を、学習者にとってわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「elastic」は、ゴムのように引っ張ったり押しつぶしたりした後も元の形に戻る伸縮性を表す形容詞です。比喩的に「状況に応じて柔軟に対応する」というニュアンスでも使われます。「伸び縮みしやすい」「弾力がある」というイメージです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
B2(中上級)
日常会話だけでなくビジネスや学術分野でも出てくることがある単語です。やや専門的な文脈(物理や経済学など)でも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“elastic” はフランス語 “élastique” を経由して英語に入り、もともとはギリシャ語 “elastos”(伸縮しやすい、打ち延ばせる)に由来します。
歴史的背景と使い方
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
主な文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“elastic” の詳細な解説です。伸縮性や弾力性のあるイメージをもって、単語自体や関連語を学んでいただければと思います。
弾力のある,伸縮自在の
融通性のある
ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
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共産主義者 / 《しばしばC-》共産党員 / 共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
共産主義者 / 《しばしばC-》共産党員 / 共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
共産主義者 / 《しばしばC-》共産党員 / 共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
Explanation
共産主義者 / 《しばしばC-》共産党員 / 共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
communist
1. 基本情報と概要
単語: communist
品詞: 名詞 (可算名詞)、形容詞
「communist」は、共産主義を支持・提唱する人や、その思想と関連するものを指す単語です。政治や思想の話題で使われることが多く、やや堅めのニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語との違いとして、「communist」は社会や財産の共有を一層強く目指すイメージがある点や、歴史的な政治体制と強く関連づけられる点が特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「communist」の解説です。政治・社会についてのディスカッションや文献などで頻出するため、ニュアンスや歴史的背景とあわせて覚えておくと便利です。
共産主義者
《しばしばC-》共産党員
共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
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〈U〉手書き, 筆記体 / 筆記活字 / 〈U〉〈C〉(ある言語の)文字, (alphabetなどの)文字体系 / 〈C〉台本, 脚本
〈U〉手書き, 筆記体 / 筆記活字 / 〈U〉〈C〉(ある言語の)文字, (alphabetなどの)文字体系 / 〈C〉台本, 脚本
〈U〉手書き, 筆記体 / 筆記活字 / 〈U〉〈C〉(ある言語の)文字, (alphabetなどの)文字体系 / 〈C〉台本, 脚本
Explanation
〈U〉手書き, 筆記体 / 筆記活字 / 〈U〉〈C〉(ある言語の)文字, (alphabetなどの)文字体系 / 〈C〉台本, 脚本
script
名詞 “script” の詳細解説
1. 基本情報と概要
・意味(英語)
“Script” means the written text of a play, film, broadcast, or speech.
・意味(日本語)
「script(スクリプト)」は、演劇や映画、放送、スピーチなどのために書かれた台本、脚本、または文字や記号の書き表し方を指します。
「台本」や「脚本」という意味で、セリフがまとめてあったり、物語の進行や舞台指示が書かれている文書のことです。演劇や映画、プレゼンテーションなどの準備をするときに使われます。割とフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも、広く使われる単語です。
・品詞
名詞(countable noun)
・活用形
名詞なので、形そのものは変化しませんが、複数形は“scripts”となります。
・他の品詞形(例)
・CEFRレベルの目安
B2(中上級)
→ B2は「ある程度複雑な文章や専門的な内容を理解できるレベル」です。scriptは映画やプレゼンなどの文脈で使いますが、日常英会話だけでなく、さらに学術的・ビジネス的文脈でも出てくる可能性があるため、B2レベルと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
・語源
“Script”はラテン語の“scriptum”(書かれたもの)や、さらに遡ると “scribere”(書く)に由来します。中世期から「書き物」や「文字体系」という意味で使われてきましたが、のちに「台本」「脚本」の意味合いが広がりました。
・ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
・名詞 (countable noun)
“a script” / “the script” / “scripts” など、可算名詞として扱います。
・使用シーン(フォーマル/カジュアル)
・イディオムや構文の例
5. 実例と例文
① 日常会話で使われる例文
② ビジネスシーンで使われる例文
③ 学術的/研究文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
・類義語 (Synonyms)
・反意語 (Antonyms)
・使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号(IPA)
・強勢(アクセント)の位置
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
Scriptという言葉は演劇・映画中心に覚えがちですが、ビジネスや学術分野でも「事前に書き起こした台本や手順書」という意味で幅広く使われるため、積極的に活用してみてください。
〈U〉手書き;筆記体
〈U〉筆記活字
(ある言語の)文字,(alphabetなどの)文字体系
台本,脚本
未払いの,未納の / 無給の,無報酬の
未払いの,未納の / 無給の,無報酬の
Explanation
未払いの,未納の / 無給の,無報酬の
unpaid
1. 基本情報と概要
● 単語: unpaid
● 品詞: 形容詞 (adjective)
● 意味(英語): not yet paid; without payment
● 意味(日本語): 未払いの、無給の
「unpaid」は「支払いが行われていない」という意味です。たとえば「未払いの請求書」や「無給のインターンシップ」のような場面で使われる単語です。何かに対してお金が支払われていない状態を示し、比較的フォーマルにもカジュアルにも用いられます。
● 活用形:
● 他の品詞形:
● CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2レベルの学習者は、日常会話だけでなく、ビジネス文書や議論などでも対応できるレベルです。「unpaid」のように抽象的に「支払いが完了していない」と説明する語は、もう少し上の段階で習得する単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成:
● 派生語/類縁語:
● よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
● 語源:
● ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
● 一般的な構文:
● フォーマル/カジュアルな使用:
● 名詞・動詞との関連性:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な/フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語 (Synonyms)
● 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号 (IPA):
● アクセント位置:
● よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unpaid」の詳細な解説です。ビジネスから日常まで幅広いシーンで使えるため、しっかり覚えておくと便利です。
未払いの,未納の
無給の,無報酬の
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〈U〉(時間の)持続,存続,継続;存続期間,持続時間
〈U〉(時間の)持続,存続,継続;存続期間,持続時間
〈U〉(時間の)持続,存続,継続;存続期間,持続時間
Explanation
〈U〉(時間の)持続,存続,継続;存続期間,持続時間
duration
1. 基本情報と概要
単語: duration
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the length of time during which something continues or exists
意味(日本語): 物事が続く時間の長さ、継続期間
「duration」は、ある出来事や状態がどれくらいの長さ続くかを表すときに使います。たとえば「このイベントは3時間継続します」といった場面で、継続時間を強調したいときに用いられる単語です。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ 会話や文章で、ある程度抽象的な長さや持続期間について述べたい場面によく出てくるので、中上級レベルの単語として捉えられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ 「duration」は「何かが続く長さ」をフォーカスしているため、「period」「span」などよりも「継続している時間の長さ」を客観的に強調するニュアンスがある。
反意語 (Antonyms)
→ いずれも「一瞬」を意味する単語であり、「継続的な状態」と対になる単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「duration」の詳細解説です。継続時間を表す基本的かつ重要な単語なので、ぜひ日常会話からビジネス・学術的な場面まで幅広く活用してみてください。
(時間の)持続,存続,継続
存続期間,持続時間
価値のある / やりがいのある
価値のある / やりがいのある
Explanation
価値のある / やりがいのある
worthwhile
1. 基本情報と概要
単語: worthwhile
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having value or importance; worth the time, money, or effort spent
意味(日本語): やる価値がある、時間やお金や労力をかけるだけの価値がある
「worthwhile」は、「やってみると得られるものがある」「投資した時間や労力に見合うだけの価値がある」というニュアンスを持つ形容詞です。例えば、新しいスキルを身につけることは少し大変でも、その後のメリットを考えると「worthwhile」だといえます。
活用形
形容詞のため、基本的には “worthwhile” のみで比較級や最上級は通常ありません。ただし、文脈によっては “more worthwhile” / “most worthwhile” のように比較表現されることがあります。
他の品詞形
CEFR レベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが一つになり、「時間をかける価値がある」というニュアンスが生まれています。
詳細な意味
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「worthwhile」は、自分がする行動の価値を強調したいとき、相手にオススメをするときなど、さまざまなシーンで使える便利な単語です。時間や労力をかける意義を伝えたいときに思い出してみてください。
時間(費用,手間)をかけるだけの価値がある,やりがいのある
準備する, 予備の / 前置きの
準備する, 予備の / 前置きの
Explanation
準備する, 予備の / 前置きの
preliminary
1. 基本情報と概要
単語: preliminary
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる)
意味(英語): Serving as a preparation or introduction to something else; coming before a more important event or action.
意味(日本語): 何かより重要な出来事や行動に先立つ、準備的・序段階のものを表す形容詞です。「本番に先がけて最初に行われる」「準備のための」というニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安:
活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、副詞形として“preliminarily” (/prɪˈlɪməˌnɛrəli/) が存在します。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
つまり「物事の敷居に先立つ」「始まりの段階にある」というイメージを持っています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “prae” (前に) + “limen” (敷居) に由来し、「敷居をまたぐ前の」というニュアンスが元になっています。古くは「重要な段階に入る手前の小さな行動」という感覚が中心でした。
使用上の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの違い
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミックな場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント: 第2音節 “li” にアクセントがあります(pri-LIM-i-nary)。
よくある誤り: “pre” の部分を強く発音したり、[-na-]の部分を省略気味にするなど、なめらかに発音するのが難しい場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “preliminary” の詳しい解説です。何かの計画や取り組みを本格的に始める前に行う「予備段階」を指す表現として、多くの文脈で使われます。ぜひ用例といっしょに覚えてみてください。
準備する,予備の;前置きの
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〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
Explanation
〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
indifference
以下では、名詞 indifference
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「indifference」は、何かに対して感情的な反応や興味がなく、心が動かない状態を表す単語です。たとえば、大事な問題をごく冷静に眺めていたり、自分とは関係ないと思い全く気に留めていないときなどに使われます。
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「関心や興味を持って積極的に関わる」という意味が「indifference」とは反対になるという点に注目してください。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 indifference
の詳細解説です。ぜひ参考にしてみてください。
(…に対する)無関心,むとんじゃく,冷淡・《+to(toward)+名》
(…にとって)重要でないこと,ささいなこと《+to+名》
【名/C】年
【名/C】年
Explanation
【名/C】年
annum
以下では、英単語 “annum” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞と活用
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“annum” はラテン語由来の「年」を意味する単語です。語幹 “ann-” は「年」を意味しています。
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、場面別に例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“annum” は「フォーマルな文書」でする表現というニュアンスです。
“per year” は最もカジュアルで使いやすい形です。
“annual” や “yearly” は形容詞や副詞としてしばしば使われる点が異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “annum” の詳細な解説です。「per annum」という形でよく使われることが多く、特に金融やビジネス、法的文書などフォーマル度の高い文章で登場することが多い単語です。ぜひ参考にしてみてください。
年
(per annum「毎年、年ごとに」の形で使われる)
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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