基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - Unsolved
- dismiss
- 英語: “to decide not to think about or consider (something or someone)”, “to send someone away”, “to remove someone from their job or position” などを表す動詞です。
- 日本語: 「(考え・意見などを)退ける」「(人を)解雇する」「(人を)退出させる」「(法的に訴訟などを)却下する」という意味があります。
こういう場面で使われます:「提案や意見などを真剣に取り合わずに退けたり、法的手続きや職務などから人を退かせたりするニュアンスがあります。」
- 英語: “to decide not to think about or consider (something or someone)”, “to send someone away”, “to remove someone from their job or position” などを表す動詞です。
- 動詞(他動詞)
- 原形: dismiss
- 三人称単数現在形: dismisses
- 過去形: dismissed
- 過去分詞形: dismissed
- 現在分詞形: dismissing
- 名詞形: dismissal(解雇・却下)
例: a letter of dismissal (解雇通知) - 形容詞形は直接はありませんが、「dismissive」(形容詞)という派生形が存在し、「相手を軽視する・拒絶する様子」を表します。
- B2(中上級レベル)
ニュース記事やビジネス文章、法的文章でよく出てくる語のため、中上級レベルの単語となります。 - dis-(接頭辞): 「離れて」「~しない」などの意を持つラテン語由来の接頭辞
- miss / mit : ラテン語の「mittere」(送る)に由来
- 「dismiss」は「送り出す・去らせる」という意味を根本に持っています。
- 意見や考えを退ける
「真剣に扱わずに、取り下げる・却下する」 - 人を解雇する・職から外す
「仕事から解雇する」 - 退出を許可する・解散させる
「会議や授業などの終了を告げて、人々を退出させる」 - 法的に却下する
「裁判などで訴えを却下する」 - dismiss a claim(訴えを却下する)
- dismiss an idea(アイデアを退ける)
- dismiss an employee(従業員を解雇する)
- dismiss the possibility(可能性を退ける)
- dismiss a rumor(噂を否定する/退ける)
- summarily dismiss(即座に却下する、即時解雇する)
- dismiss out of hand(即座に退ける、即却下する)
- be quick to dismiss(素早く退ける、すぐに却下する)
- politely dismiss(丁重に断る/退ける)
- dismiss from duty(職務から外す)
- ラテン語の “dis-” (離れる)+ “mittere”(送る)から成り立っており、もともとは「人を送り出す」という意味が中心でした。そこから転じて、「解散させる」「解雇する」「却下する」などの用法が広がりました。
- 「重要ではないとして退ける」という少し冷淡なニュアンスを帯びる場合があります。
- 口語・文語両方で使えますが、ビジネスや法的文脈、フォーマルな場でしばしば見かけます。カジュアルな場面では「fire」(解雇する)や「reject」(却下する・退ける)を使うことも多いです。
他動詞: 必ず目的語が必要です。
例: She dismissed the proposal. (彼女はその提案を却下した)典型的な構文/イディオム
- “dismiss A as B” : 「AをBとして退ける」
例: They dismissed the idea as unrealistic. (彼らはその考えを非現実的だとして退けた) - “dismiss A from B” : 「AをBから解雇する/退かせる」
例: The company dismissed him from his position. (会社は彼をその職から解雇した)
- “dismiss A as B” : 「AをBとして退ける」
フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文章や会議、法的文脈でよく使用されます。会話中でも使われますが、少し硬めの印象があります。
- カジュアルに「解雇する」ことを表現する場合は “fire” や “sack” が使われることも。
- フォーマルな文章や会議、法的文脈でよく使用されます。会話中でも使われますが、少し硬めの印象があります。
“I tried to explain my plan, but he dismissed it without a second thought.”
(私は自分の計画を説明しようとしたが、彼は一瞬で却下してしまった。)“Don’t just dismiss her opinion; she might have a good point.”
(彼女の意見をただ退けないで。いい指摘かもしれないよ。)“The teacher dismissed the class at noon.”
(先生は正午に授業を終わらせて生徒を帰した。)“Our boss dismissed the proposal due to budget constraints.”
(上司は予算の制約を理由に、その提案を却下した。)“The meeting was dismissed after the presentation ended.”
(プレゼンが終わった後、ミーティングは解散となった。)“He was dismissed from his position for violating company policy.”
(彼は会社の規則違反により職を解かれた。)“The researchers dismissed the outdated theory based on new evidence.”
(研究者たちは新たな証拠に基づき、その古い理論を退けた。)“Many critics dismissed the hypothesis as untestable.”
(多くの批評家は、その仮説を検証不能だとして退けた。)“The court dismissed the lawsuit due to insufficient evidence.”
(証拠不十分で裁判所はその訴訟を却下した。)reject(拒否する)
- 「正式に却下する、強く拒絶する」ニュアンス。
- “reject” は意見や要望、申し出などを「断る/却下する」という点で “dismiss” と近いですが、「解雇する」意味では使いません。
- 「正式に却下する、強く拒絶する」ニュアンス。
disregard(無視する)
- 「意図的に無視する」ニュアンス。
- “dismiss” と比べると「初めから考慮に入れない」というニュアンスが強いです。
- 「意図的に無視する」ニュアンス。
fire / sack(解雇する)
- カジュアルまたは口語的に「解雇する」の意味。
- “dismiss” のフォーマルな言い方に対して、より日常的・直接的な響きがあります。
- カジュアルまたは口語的に「解雇する」の意味。
overlook(見落とす)
- 「うっかり見過ごす」という意味であり、意図的に退ける “dismiss” とは異なります。
- accept(受け入れる)
- consider(考慮する)
- employ / hire(雇用する)
- 発音記号(IPA): /dɪsˈmɪs/
- アクセントは “-miss” の部分に置かれています。
- アクセントは “-miss” の部分に置かれています。
- アメリカ英語とイギリス英語
- いずれも同じ発音記号が一般的ですが、「dis-」の /ɪ/ がやや /ə/ に近い音になることもあります。
- いずれも同じ発音記号が一般的ですが、「dis-」の /ɪ/ がやや /ə/ に近い音になることもあります。
- よくある間違い
- アクセントを “dis-” に置いてしまう発音は誤り。正しくは “dis-MISS” となります。
- スペルミス
- “dissmiss” のように “s” を重複させすぎたり、逆に “disiss” と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- “dissmiss” のように “s” を重複させすぎたり、逆に “disiss” と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- “miss” 単独の動詞(「~を逃す」「~を寂しく思う」など)とは意味がまったく異なるので注意。
- “miss” 単独の動詞(「~を逃す」「~を寂しく思う」など)とは意味がまったく異なるので注意。
- 試験対策
- 法律・ビジネス英語で頻出です。TOEICや英検の長文読解、会議シーンなどで出題される可能性があります。
- イメージ: 「相手を ‘解放’+‘退ける’=去らせる」と覚えると良いです。
“dis-” が「離れる、否定」を表し、“-miss” は「送る」というイメージから、「送って遠ざける」という捉え方をすると記憶に残りやすいでしょう。 - スペリングの際は “dis-” + “miss” をはっきり区切ってイメージするとミスが減ります。
- mad → madder → maddest
- madness (名詞):「狂気」「熱狂」
- 例: The world is full of madness. (世界は狂気であふれている)
- 接頭語・接尾語: 特にありません。
- 語幹: 「mad」
- 「怒っている」
- “I’m mad at you.” (あなたに対して怒っている)
- “I’m mad at you.” (あなたに対して怒っている)
- 「正気ではない・気が狂った」(カジュアルなニュアンス)
- “That idea is completely mad.” (その考えは完全に狂っている)
- “That idea is completely mad.” (その考えは完全に狂っている)
- 「〜に熱中している・夢中である」(カジュアルなニュアンス)
- “He’s mad about football.” (彼はサッカーに夢中だ)
- be mad at someone(人に対して怒っている)
- go mad(狂う、我を失う)
- drive someone mad(〜を狂わせる、いらいらさせる)
- mad about something(何かに夢中である/激怒している)
- stark raving mad(完全に気が狂ったような)
- mad with rage(怒りで正気を失っている)
- mad idea(ばかげたアイデア)
- mad dash(大急ぎでの突進)
- mad scientist(狂気の科学者)
- barking mad((英)ものすごく気が狂っている)
- 「mad」はアメリカ英語では「怒っている」という意味で主に使われますが、イギリス英語では「気が狂っている」の意味合いが強い傾向があります。
- 「mad about 〜」は「〜に夢中」という肯定的な表現ですが、文脈によっては「〜について怒っている」とも受け取られます。
- インフォーマルな表現や日常会話でよく用いられますが、フォーマルな文書では「angry」「furious」「insane」など別の単語を選ぶ場合が多いです。
形容詞としての役割:
- 「be動詞」 + mad の形で、状態を表すことが多い。
- “He is mad,” “I’m not mad at you” など。
- 「be動詞」 + mad の形で、状態を表すことが多い。
使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- フォーマルな文章やビジネスで「怒っている」を表す場合は「upset」「angry」などを使う方が適切です。
- カジュアル会話では「I’m mad at you.」も一般的に使われます。
- フォーマルな文章やビジネスで「怒っている」を表す場合は「upset」「angry」などを使う方が適切です。
文法上のポイント:
- 「怒り」を表す意味では前置詞 “at” がよく使われます: “I’m mad at my boss.”
- 「〜に夢中」という意味では前置詞 “about” を使います: “He’s mad about soccer.”
- 「怒り」を表す意味では前置詞 “at” がよく使われます: “I’m mad at my boss.”
“I’m mad at my brother for using my laptop without asking.”
- (弟が私のノートパソコンを許可なく使ったから怒っている。)
“Don’t go mad over a small mistake!”
- (小さなミスでそんなに怒らないでよ!)
“My sister is mad about K-pop these days.”
- (私の姉は最近K-popに夢中だ。)
“I don’t want the client to get mad at us for the delay.”
- (納期遅れでクライアントに怒られたくない。)
“Let’s not make any mad decisions. We should analyze the data first.”
- (むちゃな決定はやめましょう。まずデータを分析すべきです。)
“He went mad with anger when the merger plan was rejected.”
- (合併計画が却下されたとき、彼は怒りで正気を失いそうだった。)
“Historically, ‘mad’ has been used to describe individuals with mental disorders.”
- (歴史的に「mad」は精神疾患を持つ人を表すのに使われてきました。)
“The term ‘madness’ in literature often symbolizes chaos and a break from societal norms.”
- (文学において「madness」という用語はしばしば混沌や社会的規範からの逸脱を象徴します。)
“It would be considered mad to publish the report without proper peer review.”
- (適切な査読なしで報告書を発表するのは常軌を逸していると見なされるでしょう。)
- angry(怒っている)
- 一般的な「怒っている」の表現。フォーマルでも使用可能。
- 一般的な「怒っている」の表現。フォーマルでも使用可能。
- furious(激怒している)
- 「mad」より強い怒りを表す。
- 「mad」より強い怒りを表す。
- insane(正気でない)
- 医学的・法的な文脈ではこちらが使われることが多い。
- 医学的・法的な文脈ではこちらが使われることが多い。
- crazy(正気でない/すごい/素晴らしい)
- カジュアルな場面で愛用される表現。ネガティブにもポジティブにも使える。
- calm(落ち着いている)
- sane(正気である)
- 「angry」はややフォーマルでも使えるのに対して、「mad」はカジュアルなニュアンスが強いです。
- 「furious」は「mad」よりさらに沸点が高い怒りを表現します。
- 「insane」や「crazy」は精神的な状態を強調する際に使われますが、侮蔑的な響きを持つこともあるため使用に注意が必要です。
- アメリカ英語(米): [mæd]
- イギリス英語(英): [mæd]
- 大きな違いはありませんが、母音の響きに若干の差がある場合があります。
- 大きな違いはありませんが、母音の響きに若干の差がある場合があります。
- アクセント:
- 単音節の短い単語なので特別な強勢移動はありません。
- まれに /mʌd/「mud」と混同してしまう例があります。スペルと音の違いに注意しましょう。
- スペルミス: 「mad」は短い単語ですが、紛らわしい「made」「mud」「mac」(macは略語ですが)などと混合しないよう注意。
- 同音異義語との混同: 「mad」と「mud」の発音の違いに注意しましょう。
- イギリス英語圏で “He’s mad” と言うと「彼は気が狂っている」という意味の受け取られ方が強いです。アメリカ英語では主に「彼は怒っている」になります。
- 資格試験やTOEICなどで「mad」は主に会話や短いリスニングパートで出題されやすい単語です。
- mad は音もスペルも短いので、音をイメージに結びつけましょう。
- 「マッド」=「怒ったり、正気じゃないイメージ」。
- 「マッド」=「怒ったり、正気じゃないイメージ」。
- 映画「Mad Max」を思い出すと、「狂気」「怒り」「荒涼とした世界」のイメージと結びつき、覚えやすいかもしれません。
- 「mad at」「mad about」など代表的な構文をセットで覚えると間違いにくくなります。
- Having an even and regular surface; free from perceptible projections, lumps, or indentations.
- (Figurative) Having an easy, flowing manner or style; without sudden stops or changes.
- でこぼこがなく、平らで滑らかなさま。
- (比喩的に)流れるように滑らかな、途切れなくスムーズな様子を指すこともあります。
- 比較級: smoother(より滑らかな)
- 最上級: smoothest(最も滑らかな)
- 動詞: to smooth(…を滑らかにする)
- 名詞: smoothness(滑らかさ)
- 副詞: smoothly(滑らかに)
- 語幹: 「smooth」
- smoothness(名詞)
- smoothly(副詞)
- smoothing(動名詞または形容詞的用法)
- smooth surface(滑らかな表面)
- smooth transition(円滑な移行)
- smooth operation(スムーズな運営・操作)
- smooth flight(安定した飛行)
- smooth texture(滑らかな質感)
- smooth skin(なめらかな肌)
- smooth road(舗装が整った道/走りやすい道)
- smooth sailing(順調に進むこと)
- smooth talker(口がうまい人)
- smooth performance(滑らかな/スムーズなパフォーマンス)
- 古英語の「smōð」から派生した単語で、もともと「不揃いな部分がない表面」を指していました。
- 「滑らか」「スムーズ」という語感から、実際の触覚だけでなく、物事が円滑に進んだり、人の話し方が流暢である様子など、幅広く比喩的に用いられます。
- 口語でも文章でもどちらでも使われますが、「smooth talker」のように人を形容する場合は、やや口語的な表現です。
- フォーマル/カジュアルのどちらにも対応しやすい単語です。
- 形容詞: 主語を説明したり、補語として使われたりします。
例: The surface is smooth. (表面は滑らかだ) - 比較級・最上級: 比較表現で使う際は
smoother,
smoothest
となります。
例: This table is smoother than the one in the back. - 慣用的表現:
smooth sailing
は「順風満帆」といったイディオムとして使われることがあります。 - フォーマルでもカジュアルでも広く使われます。
- ビジネス文書、プレゼンテーションで「smooth transition」「smooth process」のようにフォーマルな表現が可能です。
- 日常会話で「That was smooth!(上手かったね!/スムーズだったね!)」のようにカジュアルにも使われます。
This lotion makes my skin feel really smooth.
(このローションのおかげで肌が本当に滑らかになるの。)Wow, that was a smooth move opening the door like that.
(おお、あんな風にドアを開けたの、手際良かったね。)The transition from breakfast to work was surprisingly smooth today.
(今日は朝食から仕事までの流れが驚くほどスムーズだったよ。)We aim for a smooth integration of the new software into our existing system.
(既存のシステムに新しいソフトウェアを円滑に統合することを目指しています。)Let’s ensure a smooth onboarding process for our new employees.
(新入社員の受け入れがスムーズに進むようにしましょう。)Thanks to the team’s cooperation, our product launch went very smoothly.
(チームの協力のおかげで、製品のローンチは非常にスムーズに進みました。)The surface of the sample appeared exceptionally smooth under the microscope.
(顕微鏡で見ると、そのサンプルの表面は非常に滑らかであることがわかった。)A smooth function is one that has derivatives of all orders.
(数学において“スムーズな関数”は、すべての階の微分が存在する関数を指します。)Results indicate a smooth transition occurs between the two phases at approximately 50°C.
(結果は、約50°Cで2つの相の間の移行が滑らかに起こることを示しています。)- silky(シルクのように滑らかな)
- 「触り心地」がより柔らかい感触のイメージ。
- 「触り心地」がより柔らかい感触のイメージ。
- even(凹凸がない)
- 「水平・平坦」という意味が強い。
- 「水平・平坦」という意味が強い。
- polished(磨き上げられた)
- 表面が磨かれて光沢を帯びていることを強調。
- 表面が磨かれて光沢を帯びていることを強調。
- glossy(つやのある)
- 「光沢」のニュアンスが強い。
- 「光沢」のニュアンスが強い。
- rough(ザラザラした)
- uneven(凸凹のある)
- coarse(粗い)
- アメリカ英語(General American英語): /smuːð/
- イギリス英語(RP): /smuːð/
- 「smooth」の強勢は、単語の最初の音節に置きます(「smu」の部分)。
- 最後の「th」は有声の [ð] (“this” の th) なので、日本人学習者は「スムーズ」と濁らずに発音できるよう意識が必要です。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の長さや「th」の響きに微妙な差があります。
- スペルミス:
- 「smoth」や「smooh」などと間違えることがあるので注意。
- 「smoth」や「smooh」などと間違えることがあるので注意。
- 発音:
- /smuːð/ の /uː/ をしっかり伸ばし、喉で [ð] を濁す必要あり。
- /smuːð/ の /uː/ をしっかり伸ばし、喉で [ð] を濁す必要あり。
- 同音異義語との混同:
- 「smooth」と同音異義語は特になし。ただし「smother」((息を)詰まらせる)と混同しないように気をつける。
- 「smooth」と同音異義語は特になし。ただし「smother」((息を)詰まらせる)と混同しないように気をつける。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリスニングパートで、口語表現として「smooth move」「smooth it over」などが聴き取れるかどうかが問われることがあります。
- 「smooth」は “moo”(牛の鳴き声の「ムー」)のように口をすぼめて長く伸ばしながら、最後に有声の《th》をつけるイメージを持つと覚えやすいです。
- ビジュアルイメージとして、表面がツルツルした大理石をなでている姿を思い浮かべると定着しやすいかもしれません。
- 「なめらか」なイメージがはっきりしているので、実際にツルツルした物を触りながら練習すると、感覚的に覚えられます。
- 英語では、手にある5本の指のひとつを指します。基本的には「親指 (thumb) 以外の4本」を意味することが多いですが、親指も含めて「指 (finger)」と呼ぶ場合もあります。
- 日本語では「指」、特に「手の指」を指します。日常的に体の部位を説明するときに使う、ごく基本的な単語です。例えば、「私の左手の小指」や「右手の中指」など部位を細かく説明するときに使われます。
- 名詞形: finger (単数) / fingers (複数)
- 動詞(口語的・ややカジュアルな表現)として使われることもあります。例: to finger (何かを指先で触れる、なぞる、または人を指差すなど).
- 例: He fingered the pages of the old book.(彼はその古い本のページを指先でなぞった。)
- fingernail: (n.) 爪
- fingerprint: (n.) 指紋
- fingertip: (n.) 指先
- fingerling: (n.) 魚の稚魚(文脈によっては「小さい指のようなサイズのもの」という意味)
- 「point one’s finger at (someone/something)」
- (~を指さす、~のせいにする)
- 「cross one’s fingers」
- (願い事が叶うように、指をクロスさせるおまじないをする)
- 「slip through one’s fingers」
- (~を逃す、失う)
- 「finger food」
- (手づかみで食べる食べ物)
- 「at one’s fingertips」
- (手元にある、即座に利用できる)
- 「burn one’s fingers」
- (痛い目を見る、損をする)
- 「finger bowl」
- (食事の際に手指をすすぐボウル)
- 「lift a finger」
- (少しの努力をする、手を貸す)
- ※否定形で「not lift a finger」で「全く手助けをしない」を意味
- (少しの努力をする、手を貸す)
- 「wrap someone around one’s finger」
- (人を自在に操る、手玉に取る)
- 「count on one’s fingers」
- (指を使って数える)
- 古英語「finger」から派生し、さらに古くはゲルマン祖語系の言葉に由来します。いずれも「指」を意味する言葉として、身体部位の名称のひとつとして古くから使われてきました。
- 基本的には日常的に使われるカジュアルな単語です。身体部分を指すフォーマル・カジュアルに関係なく幅広く使われます。
- スラング的な使い方として「give (someone) the finger(中指を立てる)」という、侮辱的なジェスチャーを意味する表現もあるので、使う場合はシチュエーションに注意が必要です。
- 「finger」は可算名詞です。1本なら
a finger
、複数ならfingers
となります。 - 動詞として使う場合は「指で触れる」「指名する」などやや限定的で、口語的です。
- 文章でも日常会話でも頻繁に登場します。身体の一部としてフォーマル・インフォーマルを問わず使える表現です。
- 「put one’s finger on something」
- (何かの問題点や真実を的確に指摘する)
- “Ouch! I just cut my finger while chopping vegetables.”
- 「痛っ!野菜を切っていたら指を切っちゃった。」
- 「痛っ!野菜を切っていたら指を切っちゃった。」
- “Can you cross your fingers for me? I have a big test tomorrow.”
- 「お願いだから指をクロスして(幸運を祈って)くれる?あした大事なテストがあるの。」
- 「お願いだから指をクロスして(幸運を祈って)くれる?あした大事なテストがあるの。」
- “She has a ring on every finger!”
- 「彼女はどの指にも指輪をはめているよ!」
- “I have all the data at my fingertips, so let me know if you need any information.”
- 「必要ならデータは全部手元にあるので、言ってくださいね。」
- 「必要ならデータは全部手元にあるので、言ってくださいね。」
- “Please don’t point your finger at colleagues when there’s a problem. Let’s solve it together.”
- 「問題があっても同僚を指差しで責めないでください。みんなで解決しましょう。」
- 「問題があっても同僚を指差しで責めないでください。みんなで解決しましょう。」
- “Make sure not to let any detail slip through your fingers when reviewing the project plan.”
- 「プロジェクト計画を見直すとき、些細な点も見落とさないようにしてください。」
- “The human finger consists of bones called phalanges and is used for fine motor skills and sensation.”
- 「人間の指は指節骨と呼ばれる骨から成り、微細な運動や感覚に用いられます。」
- 「人間の指は指節骨と呼ばれる骨から成り、微細な運動や感覚に用いられます。」
- “A fingerprint is unique to each individual and serves as a reliable biometric identifier.”
- 「指紋は個人ごとに唯一のもので、信頼できる生体認証手段として機能します。」
- 「指紋は個人ごとに唯一のもので、信頼できる生体認証手段として機能します。」
- “In comparative anatomy, the structure of a primate’s finger provides insight into evolutionary adaptations.”
- 「比較解剖学では、霊長類の指の構造は進化の適応を理解する手がかりを与えます。」
- digit (ディジット): 「指」あるいは「数字」を意味しますが、ややフォーマルな表現。手足の「指」全般を指すときにも使われます。
- thumb (サム): 「親指」。technically「finger」から区別される場合がありますが、話し言葉では「手の指」の一部としてまとめて数えられることもあります。
- 発音記号(IPA): /ˈfɪŋ.ɡər/ (イギリス英語), /ˈfɪŋ.ɡɚ/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は、先頭の「fin-」の部分に置かれます。
- 「ng」の部分は鼻音化するので、日本人学習者が「フィンガー」と発音するとき、ŋ を意識するとなめらかになります。
- スペルミス: “finger” の後半を “-gar” と綴ってしまったり、 “figner” と順番を間違えたりする例があります。
- 「finger」と「toe」を混同しないように注意。手の指は「finger」、足の指は「toe」。
- 「digit」は数字も指すため、文脈で混同しないように。
- TOEICや英検などでは、身体部位の語彙問題や「指を使うイディオム」が出題されることがあります。「cross one’s fingers」「lift a finger」などの表現をまとめて覚えると便利です。
- スペルの覚え方: “fin” + “ger” と2つに区切って覚えておくとミスを減らせます。
- イメージ: 指を「フィン(魚のヒレ)っぽい形」と連想してみるのも覚えやすいかもしれません。
- 学習テクニック: 体の部位は図を見ながら英単語をまとめて暗記するのがおすすめです。「hand」「thumb」「finger」「nail」などを一枚のイラストにまとめると定着しやすいでしょう。
- 名詞なので、文法的な活用形はありません。
- 複数形は通常取りません (ただし、文脈によっては「coverages」という形が使われる場合もありますが非常に稀です)。
- cover (動詞): カバーする、覆う
- covering (形容詞/動名詞): 覆っている、覆うこと
- covered (形容詞/過去分詞): 覆われた、 covered by insurance など
- B2 (中上級): 新聞記事やレポート、ビジネス文書などで比較的幅広い場面で目にする単語です。多少専門的または正式な文章で使われることが多いため、中上級レベルといえます。
- cover + -age
- cover は「覆う」「含む」「報道する」などの意味を持つ動詞・名詞です。
- -age は「状態」「行為」「結果」などを示す接尾語です。
- cover は「覆う」「含む」「報道する」などの意味を持つ動詞・名詞です。
- 報道・メディアの文脈: 新聞、テレビ、インターネットなどのメディアがある事柄をどの程度報道・取り上げているかを意味します。
- 保険の文脈: 保険で補償される範囲を表します。
- 地理的・技術的な文脈: 携帯電話やインターネットなどのサービスが届く範囲、または何かが物理的に覆われている範囲を指します。
- media coverage
- 「メディア報道」
- 「メディア報道」
- insurance coverage
- 「保険の補償範囲」
- 「保険の補償範囲」
- live coverage
- 「生中継」
- 「生中継」
- news coverage
- 「ニュース報道」
- 「ニュース報道」
- comprehensive coverage
- 「包括的な補償・広範囲の報道」
- 「包括的な補償・広範囲の報道」
- limited coverage
- 「限定的な補償・報道」
- 「限定的な補償・報道」
- full coverage
- 「完全補償・全範囲の報道」
- 「完全補償・全範囲の報道」
- coverage area
- 「適用・報道・サービスエリア」
- 「適用・報道・サービスエリア」
- media coverage plan
- 「メディア報道計画」
- 「メディア報道計画」
- coverage gap
- 「補償または報道の空白、抜け落ちている部分」
- cover は中世英語経由で古フランス語の covrir (覆う) に遡ります。
- -age はフランス語由来の接尾語で「行為」「状態」を表します。
- これらが合わさることで「覆われている状態」「報道されている状態」が語源的なイメージです。
- 「coverage」は、ある事柄がどのくらいしっかり・広範に扱われているかを強調するときに使われます。
- 文章でも口語でも使えますが、「新聞報道」や「保険適用」など、ややフォーマル寄りの文章で頻出します。
- カジュアルな会話でも「保険のこと」「ネットのつながりのこと」を話題にするときには自然に使えます。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞 (uncountable noun) として扱われることが多いです。
- 使用の構文:
- “(something) has (type of) coverage.”(「~は~の範囲をカバーしている/~の報道を行っている」)
- “The coverage of (topic) in the media is (adjective).”(「メディアにおける~の報道は・・・」)
- “We offer comprehensive coverage for (context).”(「当社は~に対して包括的な補償を提供します。」)
- “(something) has (type of) coverage.”(「~は~の範囲をカバーしている/~の報道を行っている」)
- blanket coverage: すべてをカバーするような広範囲の報道・補償
- to receive coverage: 報道される、保険で補償される
- “I want to switch my phone provider because their coverage in rural areas is terrible.”
- 「田舎での電波カバーがひどいから、携帯電話のプロバイダを変えたいんだ。」
- 「田舎での電波カバーがひどいから、携帯電話のプロバイダを変えたいんだ。」
- “Does our travel insurance provide coverage for hiking accidents?”
- 「私たちの旅行保険はハイキング中の事故をカバーしてくれるかな?」
- 「私たちの旅行保険はハイキング中の事故をカバーしてくれるかな?」
- “The live coverage of the event is on TV right now. Let’s watch it.”
- 「そのイベントの生中継がちょうどテレビでやっているよ。見ようよ。」
- “We need to ensure our product launch has good media coverage to reach potential customers.”
- 「製品のローンチが多くの潜在顧客に届くよう、メディアの報道をしっかり確保する必要があります。」
- 「製品のローンチが多くの潜在顧客に届くよう、メディアの報道をしっかり確保する必要があります。」
- “Our new policy offers wider insurance coverage than the previous plan.”
- 「当社の新ポリシーは、従来のプランより幅広い保険の補償範囲を提供します。」
- 「当社の新ポリシーは、従来のプランより幅広い保険の補償範囲を提供します。」
- “Let’s discuss the coverage area for our fiber-optic service expansion.”
- 「光ファイバーサービスの拡大におけるエリアカバーについて話し合いましょう。」
- “The study provides extensive coverage of climate change impacts on coastal regions.”
- 「その研究は、沿岸地域における気候変動の影響を広範に扱っています。」
- 「その研究は、沿岸地域における気候変動の影響を広範に扱っています。」
- “This textbook lacks sufficient coverage of recent developments in molecular biology.”
- 「この教科書は、分子生物学の最近の進展を十分に取り上げていません。」
- 「この教科書は、分子生物学の最近の進展を十分に取り上げていません。」
- “Researchers criticized the media coverage for oversimplifying the scientific findings.”
- 「研究者たちは、科学的な発見を過度に単純化した報道を批判しました。」
- reporting (報道・レポートすること)
- 「媒体が伝える行為」に焦点がある。coverageは「扱いの範囲」に焦点。
- 「媒体が伝える行為」に焦点がある。coverageは「扱いの範囲」に焦点。
- scope (範囲、領域)
- 一般的な「範囲」を表すときに使う。coverageは特に「報道・保険」など特定の範囲に使われやすい。
- 一般的な「範囲」を表すときに使う。coverageは特に「報道・保険」など特定の範囲に使われやすい。
- protection (保護、守り)
- 保険文脈では似たような意味合いをもつが、protectionはより「守る」というニュアンスに集中。
- 厳密な反意語はありませんが、強いて言えば “lack of coverage” (カバー不足・報道不足) のような形で対照的に表すのが一般的です。
- IPA: /ˈkʌvərɪdʒ/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、ほぼ同じ発音です。
- 強勢は最初の音節「cóv-」の部分に置きます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、ほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い
- 後半を “-ridge” のように /rɪdʒ/ ではなく、そもそも /ɪdʒ/ の音を曖昧にしないこと。
- アクセントが後ろにずれて「co-vér-age」のようにならないように注意しましょう。
- 後半を “-ridge” のように /rɪdʒ/ ではなく、そもそも /ɪdʒ/ の音を曖昧にしないこと。
- スペルミス: “coverege” のように “e” を多く入れてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: “courage” (勇気) とはスペリングが似ていますが、意味も発音も全く違うので注意。
- 不可算名詞として扱う: “a coverage” とせず “coverage” のまま使うのが基本です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリスニングパートで、ニュースや保険の話題で出題されることがよくあります。
- “cover” + “age” で「何かを覆っている状態」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペルは “cover” + “age” と意識すれば、余分な “e” を足すミスを防ぎやすくなります。
- 勉強テクニックとして、「保険」や「報道」がどの範囲まで行き届いているかというイメージで思い出すと記憶に定着しやすいです。
- 意味 (英語): To combat, to struggle, to engage in a physical or verbal conflict
- 意味 (日本語): 「戦う」「争う」「けんかする」「奮闘する」という意味です。身体的に戦う場合だけでなく、意見を戦わせる・権利を守るために争うという状況でも使われます。割と強いニュアンスの語なので、使う場面には注意しましょう。
- 基本的な会話から少し複雑な状況まで、幅広く使われる単語です。
- 名詞: a fight(争い・戦い)
- 形容詞 (派生): fighting spirit(戦う意志)など、あくまで複合的な形で用いられることが多い
- 元々は古英語の feohtan に由来し、長い歴史を持つ単語です。
- 接頭語や接尾語が特につくことは少ないですが、「fight back」(反撃する)、「fight off」(撃退する) のように句動詞として多く使われます。
- 身体的な戦い
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 精神的・言葉での争い
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 比喩的な奮闘
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- fight for freedom : 自由のために戦う
- fight against discrimination : 差別と戦う
- fight back : 反撃する
- fight off a cold : 風邪を撃退する
- pick a fight : けんかを売る
- fight tooth and nail : 必死で戦う
- fight a losing battle : 勝ち目のない戦いをする
- fight over something : 何かをめぐって争う
- fight to the end : 最後まで戦う
- fight your fears : 恐怖と闘う
- 語源: 古英語の “feohtan” にさかのぼり、中英語では “fighten” の形が見られます。中世から現在に至るまで「争う・戦う」の基本語として使われ続けてきました。
- 使用時の微妙なニュアンス:
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
- 口語・カジュアルシーンでは「けんかする」「争う」という一般的な意味でよく使われます。
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
他動詞 / 自動詞
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
- 自動詞として: “They fought bravely.” (彼らは勇敢に戦った)
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
よく使われる構文やイディオム
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
- fight against + 困難/抽象概念: 「~に対抗して戦う」
- fight for + 目的・権利: 「~のために戦う」
- fight off + 敵/病気: 「~を撃退する」
- fight or flight: 「闘争か逃走か」という本能的な反応を表すフレーズ
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
- カジュアル: “fight” や “argue” などが一般的に使われます。
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
“I don’t want to fight with you over something so small.”
(こんな些細なことであなたとケンカしたくないよ。)“My siblings and I used to fight all the time when we were kids.”
(子どもの頃は、兄弟姉妹といつもケンカしてたよ。)“Stop fighting and talk it out instead.”
(ケンカはやめて、ちゃんと話し合ったらどう?)“We must fight for better working conditions.”
(私たちはより良い労働環境のために闘わねばなりません。)“Our company will fight off any threats to our market share.”
(我が社は市場シェアを脅かすあらゆる脅威を撃退するつもりです。)“Don’t fight with your colleagues; try to reach a compromise.”
(同僚と争わず、妥協点を探してみましょう。)“They fought to eradicate the disease by developing vaccines.”
(彼らはワクチンを開発することで、その病気を撲滅しようと闘った。)“Numerous organizations have fought against global warming for decades.”
(多くの団体が何十年も地球温暖化と闘い続けてきた。)“The study examines how people fight against systemic inequities in society.”
(その研究は、人々が社会の制度的不平等とどのように闘うかを調査しています。)- battle (戦う)
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- struggle (奮闘する・もがく)
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- combat (戦闘する)
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- clash (衝突する)
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- surrender (降伏する)
- give up (あきらめる)
- make peace (和解する)
- 発音記号(IPA): /faɪt/
- アメリカ英語 / イギリス英語: ともにおおむね同じ /faɪt/ で発音されます。
- 強勢(アクセント): “fight”は一音節語なので、単語全体にアクセントが置かれます。
- よくある間違い: “gh” の部分を誤って発音しようとする。実際には “gh” は無声音で、発音しません。
- スペルミス: “fite” “figth” など。「gh」は書くが発音しないため、うっかり綴り間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “fight” と “flight” を混同するケースがあります。「l」があるかないかで意味が逆転します。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞 (fight off, fight for など) を問われる場合があります。前置詞や副詞との組み合わせの意味を覚えておくとよいでしょう。
- 「fight か flight か?」というフレーズを思い出すように、恐怖と向き合う本能的な反応を想起すると覚えやすいです。
- スペルを意識するときは、“fi + gh + t” のシンプルな区切りで覚えましょう。“gh” はサイレントですが、見落としがちです。
- また、「fought (過去形)」の発音は /fɔːt/(フォート)に近く、「thought (考えた) /θɔːt/」と似ているので注意してください。音の出だしが “f” (fight) と “θ” (think) で異なる点を意識すると混同しにくくなります。
- 動詞: 「divide(分割する)」
- 形容詞: 「divisive(分裂を招く、賛否が分かれる)」など
- 「division」は抽象概念を表すことが多く、基礎単語より一歩先に習う傾向があるためB1程度が目安です。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): 「divide(分ける)」に由来
- 接尾語 (suffix): 「-ion」はラテン語由来で、「状態・行為・結果」などを表す名詞化の接尾語です。
- 分割・区分
- 物理的に何かを複数に分割する。
- 物理的に何かを複数に分割する。
- セクション・部署
- 組織や会社における「部門・課・学科」など。
- 組織や会社における「部門・課・学科」など。
- 数学的な割り算
- 四則演算の一つとしての「割り算」。
- 四則演算の一つとしての「割り算」。
- 分裂(抽象的な区分)
- 意見や思想の違いなどからくる「分裂・不和」。
- division of labor
- 労働の分担
- 労働の分担
- division of property
- 財産の分割
- 財産の分割
- organizational division
- 組織の部門
- 組織の部門
- division of tasks
- 作業の分担
- 作業の分担
- a sharp division
- はっきりした区分・分かれ目
- はっきりした区分・分かれ目
- division by zero
- ゼロによる除算(数学用語)
- ゼロによる除算(数学用語)
- division of opinion
- 意見の相違
- 意見の相違
- internal division
- 内部の対立
- 内部の対立
- administrative division
- 行政区分
- 行政区分
- first/second division (in sports)
- (スポーツの) 1部リーグ・2部リーグ
- 語源: ラテン語の “dīvisiō” に由来し、「分割する行為」を表します。
- 歴史的使用: 主に「分割」「区分」という意味で古くから使われ、後に組織の区分、また数学的な「割り算」も含むようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 「division」は抽象的・物理的どちらの「分ける」という意味にも使えます。
- 「分裂」や「対立」というネガティブなニュアンスも含むことがあるので、文脈に注意が必要です。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、組織・学問など少し堅い場面でもよく登場します。
- 可算名詞/不可算名詞: 基本的に可算名詞として使われます (a division, two divisions)。
- 一般的な構文例:
- There is a division between the two groups.
- Companies often have multiple divisions.
- There is a division between the two groups.
- イディオム: はっきりとした決まり文句は少ないですが、ビジネス文脈では
division
は「部門・課」という意味で頻出します。 - フォーマル/カジュアル:
- ビジネスや公式の場面でよく登場します。
- 日常会話では「department」や「section」を使うことも多いです。
- ビジネスや公式の場面でよく登場します。
- “There seems to be a division in the family over how to spend the holiday.”
(ホリデーの過ごし方について家族の間で意見の分裂があるようだ。) - “We need a clear division of chores at home to avoid confusion.”
(混乱を避けるために、家事の分担をはっきりさせる必要があります。) - “I asked him about the division of tasks before we started.”
(私たちが始める前に、彼に作業分担について聞きました。) - “Our company has established a new marketing division.”
(当社は新たにマーケティング部門を設立しました。) - “We need to discuss the division of responsibilities among the team.”
(チーム内での責任分担について話し合う必要があります。) - “He was promoted to the head of the finance division.”
(彼は経理部門の責任者に昇進しました。) - “The study aims to clarify the division of labor among different species.”
(この研究は異なる種における労働の分担を明らかにすることを目的としています。) - “In mathematics, students often struggle with the concept of division by fractions.”
(数学の授業では、生徒はしばしば分数での割り算の概念に苦戦します。) - “Sociologists are examining the division of social classes in modern societies.”
(社会学者たちは現代社会における社会階級の区分を調査しています。) - department (部署)
- “division” と似た意味で使われますが、主に組織・企業内の「部門」を指す場合が多いです。
- 例: “He works in the research department.”
- “division” と似た意味で使われますが、主に組織・企業内の「部門」を指す場合が多いです。
- section (区分)
- 「(全体の)一部分」という意味。比較的カジュアルに使われることが多いです。
- 例: “Please read this section of the article.”
- 「(全体の)一部分」という意味。比較的カジュアルに使われることが多いです。
- partition (仕切り、区画)
- 物理的に仕切るイメージが強い。
- 例: “We installed partitions to create separate workstations.”
- 物理的に仕切るイメージが強い。
- unity (統一、結束)
- “division” が「分割」や「分裂」を表すのに対して、“unity” は「統一や結束」を表します。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈvɪʒ(ə)n/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- 強勢(アクセント)は「vi」にあります: di-VI-zhuhn
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い:
- /diː-/ や /dɪˈvaɪ-/ と発音してしまう人がいるので注意。
- /diː-/ や /dɪˈvaɪ-/ と発音してしまう人がいるので注意。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- いずれも [dɪˈvɪʒən] に近い発音で、ほぼ同じです。
- スペルミス: “devision” と書くミスが多いので注意(正しくは division)。
- 同音異義語: 似た発音の単語は特にありませんが、「decision(決定)」と見た目が似ているため混同する人がいます。発音が異なるので注意しましょう(decision は /dɪˈsɪʒ(ə)n/)。
- 試験対策: TOEICなどビジネス英語でもよく出題されます。組織図や事業部などの文脈で覚えておくと便利です。
- 「divide(分ける)」から来ていると覚えると理解しやすいです。
- 「vision(ビジョン)」を含むスペリングとの混乱を避けるため、「di + vision」と区切ってしまわないように注意。「divide」に「-ion」が付いて「division」になったと考えると覚えやすいでしょう。
- 組織図のイメージや数学の割り算のイメージを結びつけると記憶に残りやすいです。
- 英語:a shape or symbol consisting of two intersecting lines or bars, often used as a religious symbol or sign.
- 日本語:十字架、または十字形の印。主に宗教的なシンボルや記号として使われます。
- 名詞 (noun)
- 単数形:cross
- 複数形:crosses
- 動詞 (to cross): 「横切る」「交差する」「反対側へ行く」など
- 例:We need to cross the street.(通りを渡る必要がある)
- 例:We need to cross the street.(通りを渡る必要がある)
- 形容詞 (cross 形容詞形はやや古風だが“cross”には「不機嫌な」という形容詞としての用法もある):
- 例:He was cross with me.(彼は私に対して不機嫌だった)
- B1(中級)
日常会話で見聞きする頻度が高く、宗教的な文脈や形状の描写にも登場しやすいレベルです。 - 語幹 “cross” は、古い英語の “cros” やラテン語 “crux” に由来します。(語源については後ほど詳述します)
- 接頭語・接尾語は特になし。
- 宗教的十字架:キリスト教の象徴としての十字架。
- 十字形の印:道が交差する場所やサインとしての×印を含む。
- 十字形に交差しているもの全般:交差点の記号など、線が交わってできる形。
- “across” (前置詞/副詞):横切って、向こう側へ
- “crosswalk” (名詞):横断歩道
- “crossroad(s)” (名詞):交差点/岐路
- “crucifix” (名詞):キリストがかかった十字架
- make the sign of the cross
(十字を切る) - bear one’s cross
(自分の重荷[苦難]を背負う) - cross necklace / a necklace with a cross
(十字架のネックレス) - the Holy Cross
(聖なる十字架) - cross on a map
(地図上の十字印) - cross shape
(十字形) - cross the finish line
(ゴールラインを越える)※動詞用法が混ざりますが参照的に - red cross / Red Cross
(赤十字) - cross section
(断面図) - cross-country
(クロスカントリー、越境・長距離走など) - ラテン語の “crux (十字架)” に由来し、古英語 “cros” や古ノルド語を経て英語 “cross” の形に定着しました。
- 元々は「十字架」「仇討ちの杭」などの意味が含まれており、キリスト教の拡大とともに宗教的象徴として広まりました。
- 宗教的文脈では、神聖で神秘的なイメージを与えます。
- 形状として単に「×印」「プラス形」を意味する場合は、よりカジュアルに使われます。
- 文章でも口語でも頻繁に使われます。十字架を強調したいときはフォーマルにもなり得ます。
- 大半の用法で可算名詞です(例:several crosses at the cemetery / 墓地にたくさんの十字架がある)。
- シンボルとしての「十字形」を複数数え上げる場合は可算。絶対的な宗教的シンボルとして漠然と語る場合は、場合によっては不可算のように扱うこともありますが、一般的には可算です。
- “He wore a silver cross around his neck.”(彼は首に銀の十字架を身につけていた)
- その他、動詞 “cross” を使った “cross the line,” “cross my heart” などのイディオムはありますが、名詞とは少し役割が異なります。
- 宗教的・厳粛な場面(フォーマル)
- 記号やサインとして(カジュアル)
- アクセサリーのモチーフやファッションとして(比較的カジュアルからセミフォーマルまで幅広い)
- “I found a small cross on the ground. Maybe someone dropped it.”
(床に小さい十字架が落ちていた。誰かが落としたのかも) - “She always wears a cross necklace for good luck.”
(彼女はいつも運試しのために十字架のネックレスを着けている) - “There’s a red cross on the map marking the treasure.”
(地図に赤い×印があって、それが宝の場所を示しているんだ) - “The company’s logo features a stylized cross shape.”
(その会社のロゴはスタイリッシュな十字形を特徴としている) - “We use a red cross icon to close the window on the dashboard.”
(ダッシュボード上ではウィンドウを閉じるのに赤い×印のアイコンを使います) - “Please mark any changes with a cross on the document.”
(変更箇所があれば書類に十字印をつけてください) - “The cross in the diagram indicates the intersection of two forces.”
(図中の十字は2つの力が交差している点を示している) - “Researchers placed a symbolic cross on the charts to highlight crucial data points.”
(研究者たちは重要なデータポイントを強調するためにチャートに十字印を置いた) - “In anthropology, the cross has represented cultural syncretism in various societies.”
(人類学において、十字架はさまざまな社会の文化的融合を象徴してきた) - “crucifix” (日本語:磔刑図を伴う十字架)
- キリスト教でキリストの像がついた十字架を指す際に使われる。
- キリスト教でキリストの像がついた十字架を指す際に使われる。
- “cross shape” (日本語:十字形)
- フォームそのものを明示したいときに使われやすい。
- フォームそのものを明示したいときに使われやすい。
- “plus sign” (日本語:プラス記号)
- 医療など一部では “plus sign” を「十字」のように呼ぶこともあるが、数学的利用時は「+」の意味になる。
- 医療など一部では “plus sign” を「十字」のように呼ぶこともあるが、数学的利用時は「+」の意味になる。
- “circle” (日本語:円)
- “line” (日本語:線)
- イギリス英語 (BrE): /krɒs/
- アメリカ英語 (AmE): /krɔːs/ または /krɑːs/
- “cross” の 1 音節目 「クロ」にアクセントが置かれます(そもそも 1 音節のみ)。
- “across” と混同して 「アクロス」 と発音してしまうことがあるので注意。
- アメリカ英語では “/krɔːs/” と伸ばして発音することが多いですが、地域によっては “/krɑs/” に近い発音もあり、母音が異なります。
- “across” (前置詞/副詞) との混同
- “cross” は名詞・動詞・形容詞などさまざまな品詞で使われますが、 “across” は「横切って」「向こう側に」という意味の前置詞 / 副詞です。
- “cross” は名詞・動詞・形容詞などさまざまな品詞で使われますが、 “across” は「横切って」「向こう側に」という意味の前置詞 / 副詞です。
- スペルミス「cros」や「croos」など
- 十字架(cross)とプラス記号(plus sign)を混同しやすい
- 十字形「×」は英語ではまた別に “X mark,” “cross mark,” などとも呼びます。
- TOEIC や英検では、動詞 “to cross” (「渡る」など)の用法とあわせて出題されることが多いです。
- 宗教的な文章や歴史のトピックなどでも “cross” が象徴的に使われる文章問題が出題されることがあります。
- 「クロスワード (crossword)」で覚える:単語が交差している “cross” のイメージが強化されます。
- “cross” は線と線が交わる十字形 → スペル自体も十字形のように頭文字 “c” が左、末尾が “s” と左右に枝が伸びるイメージで覚えると面白いかもしれません。
- また、キリスト教のシンボルである “cross” を思い浮かべるとき、「苦難や試練を背負うイメージ」があるので、 “bear one’s cross” というフレーズと一緒に記憶すると覚えやすいです。
- 活用形: 名詞のため、動詞のように時制で形が変わることはありません。
- 他の品詞形: 形容詞の
excessive
(過度の、過剰な)、副詞のexcessively
(過度に)などが関連します。 - ex-: 「外へ」「越えて」というラテン語由来の接頭語
- cess: ラテン語の “cedere” (行く、進む) に由来するパーツ
- 全体としては「行き過ぎる」といったニュアンスがもとのイメージになっています。
- excessive (形容詞): 「過度の、極端な」
- excessively (副詞): 「過度に」
- exceed (動詞): 「超える、上回る」 → この単語から「excess」という名詞が連想しやすいです。
- in excess of ~(~を超えて)
- excess baggage(超過手荷物)
- excess weight(過度な重量 / 体重過多)
- excess fat(余分な脂肪)
- excess supply(供給過多)
- excess demand(需要過多)
- carry over an excess(余剰を繰り越す)
- pay an excess fee(超過料金を支払う)
- reduce excess(過剰なものを減らす)
- excess of enthusiasm(熱意過剰)
- ラテン語 “excessus” (出ていく、度を越す) が由来で、そのさらにもとには “ex” + “cedere” (外へ行く、越えていく) の組み合わせがあります。
- 「必要な量・適正量」を超えている状態を強調します。ポジティブな場面よりも、「行き過ぎ」「やりすぎ」といったネガティブ、または中立的に数値上「過ぎている」状態で使われることが多いです。
- 口語・文章いずれでも使われますが、ちょっと硬い印象になる場合もあります。カジュアルな場面でも「extra」と区別したいときに使用されます。
- 主に不可算名詞として扱われるが、特定の文脈で「余剰分」を時に可算名詞扱いすることもあります(例: “They sold off the excesses” のような非常にフォーマルまたは特別な文脈)。
- 「excess of + 数値/扱い対象」などのパターンで、「~を超える」という表現にも接続しやすいです。
- in excess of + 数値: 「~を超えて」
例: “The temperature was in excess of 40°C.” - “I think I ate in excess of what my stomach can handle.”
(食べすぎちゃった気がするよ。) - “Do you have any excess food from the party?”
(パーティーで余った食べ物はある?) - “Try not to buy in excess, otherwise you’ll waste money.”
(必要以上に買い込まないように、そうしないとお金を無駄にしちゃうよ。) - “We need to reduce excess inventory to cut costs.”
(コスト削減のために在庫過多を減らす必要があります。) - “Any excess funds should be allocated to the marketing budget.”
(余剰資金はすべてマーケティング予算に回すべきです。) - “The excess in supply has led to lower product prices.”
(供給過多によって製品価格が下がっています。) - “Excess water in the soil can lead to root rot in plants.”
(土壌中の過度な水分は植物の根腐れにつながる可能性があります。) - “An excess of certain hormones can disrupt metabolic functions.”
(ある種のホルモンの過剰分泌は代謝機能の乱れを引き起こす可能性があります。) - “The study highlights the health risks of excess sugar consumption.”
(その研究は過剰な糖分摂取の健康リスクを強調しています。) - surplus(余り、余剰)
- 「excess」よりも比較的フォーマルで、数量や金銭的な文脈でよく使われます。
- 例: “We have a surplus of office supplies this quarter.”(今期は事務用品に余剰がある。)
- 「excess」よりも比較的フォーマルで、数量や金銭的な文脈でよく使われます。
- overflow(あふれる量)
- 容器などからあふれるイメージを強調。通常動詞・名詞両方で使われます。
- 例: “There was an overflow of packages at the post office.”
- 容器などからあふれるイメージを強調。通常動詞・名詞両方で使われます。
- redundancy(余剰・冗長)
- システム面(バックアップなど)や言語表現が過剰なことを指すときに主に使われます。
- システム面(バックアップなど)や言語表現が過剰なことを指すときに主に使われます。
- lack(不足)
- 例: “We do not have an excess of materials; in fact, we have a lack of them.”
- 例: “We do not have an excess of materials; in fact, we have a lack of them.”
- deficit(不足、赤字)
- 特に経済やビジネスでの「赤字」を表すときに使われます。
- 特に経済やビジネスでの「赤字」を表すときに使われます。
- 発音記号(IPA):
- 英語全般: /ɪkˈsɛs/ または /ˈɛk.ses/
- 英語全般: /ɪkˈsɛs/ または /ˈɛk.ses/
- アクセント位置:
- イギリス英語では、第一音節にアクセントがくる発音 (/ˈɛk.ses/) がよく聞かれます。
- アメリカ英語では第二音節にアクセントがくる (/ɪkˈsɛs/) ことが多いです。
- イギリス英語では、第一音節にアクセントがくる発音 (/ˈɛk.ses/) がよく聞かれます。
- よくある間違い:
- “excess” を /eks/ と最初を発音してしまい、「エックスセス」と聞こえる場合があります。実際は母音が短く “ɪk-ses” もしくは “ek-ses” といった感覚で発音します。
- スペルミス: “exess”や “excces” などと綴りを間違えることがあります。「c」が重複しそうですが、実際は「ex
+
cess (c + e + s + s)」です。 - “excess” と “access” を混同 する学習者もよくいます。スペルと発音が似ている点に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などビジネス文書や健康関連の文章で「過剰」「余剰」の表現として出題されることが多いです。多義語ではなく「必要以上」「過度」というニュアンスの単語として覚えておくと便利です。
- 語源から覚える: “ex-” + “cedere” (行く、進む) = 「外に出るほど行き過ぎる」→ 余剰、過度というイメージ。
- 似た単語とのセット学習:
exceed
(動詞),excessive
(形容詞),excessively
(副詞) とまとめると、単語ファミリーを通じて記憶が定着しやすいです。 - 発音のポイント: “X” のイメージだけ強調せず、“イクセス / エクセス” のように軽く入る母音を意識すると正しい発音になりやすいです。
- ビジュアルイメージ: 容器から水があふれる絵を思い浮かべると「excess = あふれるほど多い」という感覚がつかみやすいでしょう。
- 単数形: cake
- 複数形: cakes
- 動詞形: “to cake” → 「(泥などが)固まってこびりつく、固まって層(かたまり)になる」
- 例: “The mud caked on his boots.”(彼のブーツに泥がこびりついた)
- 特に顕著な接頭語や接尾語はなく、語幹 “cake” のみです。
- 語源は古ノルド語の “kaka” とされ、古い時代から「焼き菓子」を意味してきました。
- cupcake (カップケーキ)
- pancake (パンケーキ)
- fish cake (フィッシュケーキ) など
- birthday cake → 誕生日ケーキ
- wedding cake → ウェディングケーキ
- slice of cake → ケーキの一切れ
- piece of cake → 「とても簡単なこと」のイディオム(直訳は「ケーキ一切れ」)
- pound cake → パウンドケーキ
- cheesecake → チーズケーキ
- layer cake → 層になったケーキ
- chocolate cake → チョコレートケーキ
- take the cake → 「最も際立った存在になる」「ひどい場合は最悪だ」のニュアンス
- have your cake and eat it (too) → 「二兎を追う、良いとこ取りをする」
- 古ノルド語 “kaka” と中英語 “cake” に由来します。古くから「焼き固めたもの」の意味を持ち、甘いデザート以外にも「固形状のもの」を指す場合があります。
- 一般的に「甘くておいしい焼き菓子」を指すイメージが強いですが、「fish cake (かまぼこに近いもの)」や「soap cake (石鹸の固まり)」など、形が固まったものにも使われます。
- “piece of cake” は「簡単すぎる」という意味のイディオムで、カジュアルな会話でもよく使われます。
- 「cake」は日常会話でもフォーマルな場面でも問題なく使えますが、イディオムの “piece of cake” はカジュアルな場面でよく使われます。
- 名詞としては可算名詞です。
例: “a cake” (ホールのケーキ1つ)、 “two cakes” (ケーキが2つ)、 “some cakes” / “pieces of cake” (複数のケーキ、または切り分けられたケーキ) - ただし、「切り分けられたケーキ」の場合は “some cake” と不可算的に扱うこともあります。
例: “Would you like some cake?” (ケーキいかがですか?) - “a piece/slice of cake” → ケーキの一切れ
- “have one’s cake and eat it (too)” → 「両立しないものを両方とも手に入れようとする(二兎を追う)」
- “take the cake” → 「最も目立つ、極端だ(良い意味にも悪い意味にも)」
“I baked a chocolate cake for my friend’s birthday.”
(友達の誕生日にチョコレートケーキを焼いたんだ。)“Would you like another slice of cake?”
(もう一切れケーキはいかがですか?)“This cake is so moist and soft!”
(このケーキはとってもしっとりしていて柔らかいね!)“We ordered a celebration cake to mark the company’s anniversary.”
(会社の記念日を祝うためにケーキ(お祝い用ケーキ)を注文しました。)“After the meeting, we served coffee and cake to our clients.”
(会議の後、お客様にコーヒーとケーキを提供しました。)“Please feel free to help yourself to the cake in the break room.”
(休憩室のケーキはご自由に召し上がってください。)“Studies show that moderate cake consumption can contribute to psychological well-being due to its comforting effect.”
(研究によると、適度なケーキの摂取は心を落ち着かせる効果があり、心理的健康に寄与すると示されています。)“The chemical reaction between baking soda and acidic ingredients in cake batter results in the carbon dioxide that helps the cake rise.”
(ベーキングソーダと酸性の材料がケーキ生地の中で化学反応を起こして二酸化炭素が発生し、その気泡によってケーキがふくらみます。)“In food science, the texture of a cake is influenced by the ratio of wet to dry ingredients.”
(食品科学の観点では、ケーキの食感は液体と粉類の比率に大きく左右されます。)- pastry (ペイストリー)
- ケーキよりもクロワッサンやタルトなど、生地をこねたりパイ状にして焼いた焼き菓子全般を指す。
- ケーキよりもクロワッサンやタルトなど、生地をこねたりパイ状にして焼いた焼き菓子全般を指す。
- pie (パイ)
- 中身を生地で包み、甘いフィリングやしょっぱいフィリングを詰める。ケーキよりも「中身を包む/上にかぶせる」イメージ。
- 中身を生地で包み、甘いフィリングやしょっぱいフィリングを詰める。ケーキよりも「中身を包む/上にかぶせる」イメージ。
- dessert (デザート)
- 甘いもの全般。ケーキだけでなくアイスクリームやフルーツも含む総称。
- 甘いもの全般。ケーキだけでなくアイスクリームやフルーツも含む総称。
- 特に明確な「反意語(対義語)」はありませんが、甘くない食品で対置させるならば “savory dish” (塩気のある料理) などが対象になるかもしれません。
- 発音記号(IPA): /keɪk/
- アクセント: 英語では1音節なのでアクセントは “cake” の母音 “eɪ” の部分。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じ発音 (/keɪk/) です。
- よくある発音の間違い: /kæk/ と短く発音してしまうこと。母音を /eɪ/ としっかり伸ばすのがポイントです。
- スペルミス: “cack” や “cakee” などと間違えないよう注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、音が似ている “coke” (コーラ) などと混同しないように。
- 試験対策(TOEIC・英検など): “piece of cake” がイディオムとして頻出する場合があります。慣用句として「簡単なこと」という意味で出題されることが多いです。
- “cake” の “ca” は “car” の “ca” と同じ音で「ケイ」、後ろに “ke” で「ケイク」としっかり伸ばすイメージです。
- 「パーティーやお祝い事で登場するもの」というイメージを持つと、「楽しくて甘い雰囲気の単語」として定着しやすいでしょう。
- イディオム “piece of cake” を「イージーピージー(一切れのケーキくらい簡単)」と覚えると記憶に残りやすいです。
To send someone away
To send someone away
Explanation
dismiss
…を去らせる / 《文》 《...から》〈人〉を解雇する《from ...》 / 《心から》…を追い払う《from ...》 / 〈訴え・上訴など〉を却下する
1. 基本情報と概要
英語と日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味とよくある使い方
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “dismiss” の詳細な解説です。意見を「却下」するから、人を「解雇」するまで幅広いニュアンスを持つ動詞ですので、文脈に合わせて正確に使い分けてみてください。
…‘を'去らせる,行かせる
《文》(…から)〈人〉‘を'解任(解雇,免職)する《+名〈人〉+from+名》
(心から)…‘を'追い払う《+名+from+名》
〈訴え・上訴など〉‘を'却下(棄却)する
Very angry
Very angry
Explanation
mad
気が狂った,気違いの / ばかげた,無謀の,向こう見ずな / 《補語にのみ用いて》《話》《人・物事に》夢中になって,《…を》熱望して《about, for ...》 / 《補語にのみ用いて》《話》怒った,腹を立てた(angry) / 狂ったように興奮した,熱狂した / (イヌが)狂犬病にかかった
以下では、形容詞「mad」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: mad
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語):
• extremely angry or furious
• insane or mentally ill (informal)
• very enthusiastic about something (informal)
意味(日本語):
• ひどく怒っている、激怒している
• (口語的に) 正気でない、気が狂った
• (口語的に) 〜に夢中な、熱狂的に好きな
「mad」は「怒り」を表す意味と「気が狂った」という意味を併せ持ちます。また、口語では「〜に夢中」というニュアンスでポジティブな意味でも使われます。会話のテンションや文脈によって意味が変わるため、慎重に使い分けましょう。
活用形:
形容詞なので、原則的に活用形(動詞のような変化)はほとんどありませんが、比較級・最上級としては「madder」(比較級)、「maddest」(最上級) があります。
他の品詞に変わった場合の例:
CEFRレベル: B1 (中級)
「mad」は日常会話でよく耳にする単語ですが、感情表現や比喩的な用法もあるため、中級レベル(B1)程度で使いこなせるとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味のバリエーション
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “gemǣdde” (狂った状態) に由来するとされており、中世から「正気でない」「怒っている」という意味で使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・フォーマル寄りの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /mæd/
よくある誤り:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「mad」の詳細な解説です。「怒っている」意味と「狂気じみた」意味、そして「〜に夢中」のポジティブな意味が混在しており、文脈や地域(英米)によって意味合いが変わることに注意しましょう。
気が狂った,気違いの
ばかげた,無謀の,向こう見ずな
《補語にのみ用いて》《話》(人・物事に)夢中になって,(…を)熱望して《+about(for)+名》
《補語にのみ用いて》《話》怒った,腹を立てた(angry)
狂ったように興奮した,熱狂した
(イヌが)狂犬病にかかった
Something that feels pleasant and flat when you touch it not rough
Something that feels pleasant and flat when you touch it not rough
Explanation
smooth
形容詞「smooth」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: smooth
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語)
意味(日本語)
「表面がすべすべしている」「問題や引っかかりがなくスムーズに進む」といったニュアンスを表すのに使います。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
・B1(中級)レベルの学習者にとって、比較的日常的に使われる語彙です。形容詞や副詞としてバリエーション豊富に使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
「smooth」は一語で接頭語やはっきりした接尾語を含まない、単純語の形容詞です。
よく使われる派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
アクセント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「smooth」の詳細な解説です。表面が滑らかであることを指すだけでなく、物事をスムーズに進める様子など、幅広く使える便利な単語です。ぜひ様々な場面で使ってみてください。
(表面が)滑らかな,すべすべした;平らな平坦(へいたん)な
(動きが)円滑な,揺れのない
(物事が)すらすら運ぶ,順調な,平隠な
(味など)滑らかな;(練り粉など)つぶつぶ(むら)のない
愛想のよい,取り入るような
=smoothly
One of the five long parts of the hand
One of the five long parts of the hand
Explanation
finger
名詞「finger」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: finger
日本語: 指(手の指)
品詞: 名詞(可算名詞)
意味・概要(英語・日本語)
「finger」はとても基本的な単語で、体の部位として覚えておくと便利です。A1〜A2(超初心者〜初級)レベルでもよく学習する頻出語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「finger」は明確な接頭語や接尾語を含まない単語です。古い英語系統から受け継がれた語で、語幹「finger」そのものが意味を持っています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
身体部位としての直接的な反意語はありませんが、対比として「toe (足の指)」が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策でのポイント
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「finger」の解説です。手の「指」は日常生活・会話でも必須の単語なので、しっかり覚えて使いこなしましょう。
指幅(びん入りの酒の量を測るときなど)
(手の)指
指の形をしたもの;(手袋の)指;(メーターなどの)指針
type of programs a radio or TV station broadcasts
type of programs a radio or TV station broadcasts
Explanation
coverage
【名/U】(テレビ・ラジオなどの)報道, 取材 / 報道規模,取材規模 / (テレビ・ラジオなどの)受信地域 / (保険の)補償額;(授業などの)取り扱い範囲
1. 基本情報と概要
単語: coverage
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the extent or scope of something that is covered, reported, or insured.
意味(日本語): 何かがカバーされる範囲や程度、あるいは報道・保険などが適用される範囲のことを指します。
「例えばテレビや新聞の報道範囲、保険が適用される範囲、または携帯電話の電波が届く範囲などを指すときに使われる単語です。幅広い場面で使える便利な言葉ですよ。」
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “coverage” の詳細解説です。メディアから保険、ITサービスの範囲まで幅広い文脈で非常によく使われる単語なので、ぜひ覚えてみてください。
《a~おおう範囲;保険の補償範囲,補償金額
(テレビ・ラジオ・新聞などの)報道;報道範囲
act of trying to hurt someone by hitting them
act of trying to hurt someone by hitting them
Explanation
fight
〈両者・数人が〉『戦う』,格闘する;激しく口論する / 『…と戦う』 / 〈戦い〉を交える,〈決闘など〉を戦う / …を制圧しようとする / 〈犬など〉を戦わせる / 〈軍艦・軍隊など〉を指揮する,操縦する
1. 基本情報と概要
単語: fight
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)、名詞としても使用可能
活用形: fight - fought - fought / fighting / fights
CEFRレベル: B1 (中級)
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 fight の詳細な解説です。身体的にも精神的にも「戦う」という強いイメージのある単語で、さまざまな文脈で登場します。句動詞や派生表現にも注意しながらぜひ使いこなしてみてください。
〈両者・数人が〉戦う,格闘する,殴り合い(取っ組み合い)のけんかをする;激しく口論する
…‘と'戦う
〈戦い〉‘を'交える,〈決闘など〉‘を'戦う
…‘を'制圧(克服)しようとする
〈犬など〉‘を'戦わせる
〈軍艦・軍隊など〉‘を'指揮する,操縦する
act of dividing; something that divides
act of dividing; something that divides
Explanation
division
〈U〉分けること,分割,分離;分配 / 〈C〉(分割された)部分 / 〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和 / 〈U〉割り算 / 〈C〉仕切り;境界線 / 〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部 / 〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊 / 〈C〉(英議会の)票決,採決
1. 基本情報と概要
英単語: division
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The action or process of dividing or separating into parts or groups; a part or section of a larger organization or system.
意味(日本語): 分割、分配、区分、部署などを指す名詞です。「何かを複数の部分に分けること」や「組織の一部門」を意味します。普段は「分ける・区別する」といったニュアンスの文脈で使われます。
活用形: 名詞なので活用形はありませんが、可算名詞 (a division / divisions) で使われることが多いです。
他の品詞形:
難易度(CEFRレベル目安): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(例)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使用例
ビジネスシーンでの使用例
学術的な文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を押さえておくと、「division」が持つ複数の意味と使い方をしっかりと理解できます。ぜひビジネスや日常会話、学術論文などで使い分けてみてください。
〈U〉分けること,分割,分離;分配
〈C〉(分割された)部分
〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和
〈U〉割り算
〈C〉仕切り;境界線
〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部
〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊
〈C〉(英議会の)票決,採決
To meet at one point
To meet at one point
Explanation
cross
以下では、名詞としての “cross” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「cross」は、キリスト教の象徴としての「十字架」を指すことが一般的ですが、何かが交差している形や記号全般にも使われます。日常の文脈では「×印」(バツ印)を指すこともあります。
学習者にとっては、宗教的な文脈だけでなく、「交差」や「横断」など、線が交わるイメージで使われると覚えておくと便利です。
・品詞
・活用形
名詞のため、動詞のように時制による活用はありません。
・他の品詞になったとき
・CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・詳細な意味
・関連する派生語/類縁語
・よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・可算・不可算
・一般的な構文・フレーズ
・使用シーン(フォーマル / カジュアル)
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の 3 種類に分けてそれぞれ 3 つずつ例文を挙げます。
※名詞 “cross” の用例を中心に記載します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(Synonyms)
・反意語(Antonyms)
※「十字架」の直接的な反意語は特に存在しにくいですが、形に着目すると円形や直線などが対比されることがあります。
ただし、文脈によっては反意語として機能しない場合もあるため、形状の単なる対比としてご紹介します。
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号(IPA)
・アクセント
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
・試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “cross” に関する詳細な解説です。十字形や宗教的な文脈だけでなく、さまざまな状況でしばしば目にする単語ですので、ぜひ関連フレーズや派生語とともに慣れ親しんでみてください。
〈C〉(昔,罪人のはりつけの刑に用いた)十字架
《the C-》キリストがはりつけになった十字架;キリスト教の象徴としての十字架
〈C〉十字(キリスト教徒が右手で切る)
〈C〉イエスのために耐える苦しみ,受難
〈C〉十字架像;(紋章などの)十字形
〈C〉キリスト教信仰;《集合的に》キリスト教徒
〈C〉十字記号(crisscross)(+または×)
〈C〉《修飾語を伴って》十字勲章
《the Cross》南十字星(the Southern Cross)
〈C〉(動物・植物の)(…間の)異種交配;雑種《+between+名+and+名》
〈C〉(ボクシングの)クロスパンチ
amount that is more than necessary
amount that is more than necessary
Explanation
excess
1. 基本情報と概要
単語: excess
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多いが、文脈によっては可算扱いされる場合もあります)
英語の意味: “An amount that is more than necessary, permitted, or desirable.”
日本語の意味: 「必要以上の量・度を超えた状態・余剰」などを表します。たとえば「過剰」「余分」「超過」などを言いたいときに使われる単語です。「excess」は通常、何かが適正量を超えたニュアンスで使われます。
CEFRレベル: おおむね B2 (中上級)
B2レベルとは、ある程度複雑な話題でも適切な単語を使って正しく伝えられるレベルの学習者を指します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
構文・イディオムの例:
フォーマルかカジュアルかは文脈次第ですが、ビジネスや公的レポート、薬品・健康指導などでもよく用いられる語です。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「excess」の詳細な解説です。必要以上のものを表す言葉として、ビジネス、健康、日常会話など広い文脈で使われます。覚えておくととても便利な単語なので、例文やコロケーションとともに活用してみてください。
〈U〉(…の)不節制《+at+名,+in do*ing*》;《複数形で》度を超えた行為,不行跡;暴飲,暴食
〈U〉《時にan~》(…の…に対する)超過《+of+名+over+名》
A sweet baked food made from flour, eggs, fat and sugar
A sweet baked food made from flour, eggs, fat and sugar
Explanation
cake
〈U〉〈C〉ケーキ,洋菓子 / 〈C〉平たい焼きパン(パンケーキなど) / 〈C〉一定の形の塊にした食物 / 〈C〉(…の)ケーキ状の塊《+of+名》
1. 基本情報と概要
単語: cake
品詞: 名詞 (countable noun: a cake / cakes)
意味(英語):
A sweet baked dessert typically made from flour, sugar, eggs, and butter or oil, often decorated with icing or frosting.
意味(日本語):
小麦粉や砂糖、卵、バターや油などを用いて焼き上げる甘いお菓子のことです。上にクリームやアイシングを乗せてデコレーションすることが多いです。「お祝い事やパーティーで出されるデザート」というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、「魚のすり身を固めたもの(fish cake)」など、甘くないケーキの意味にも使われることがあります。
CEFRレベル: A1 (超初心者)
→ 日常の食べ物として非常に基本的な単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
口語 vs. 文章 / カジュアル vs. フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が cake の詳細解説です。ぜひおいしいケーキを思い浮かべながら覚えてみてください。
〈U〉〈C〉ケーキ,洋菓子
〈C〉平たい焼きパン(パンケーキなど)
〈C〉一定の形の塊にした食物
〈C〉(…の)ケーキ状の塊《+of+名》
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基礎英単語(NGSL)
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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