ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- showing good sense or judgment; reasonable, practical.
- 「分別のある」「賢明な」「現実的で無理のない」
- 語幹: sens(「感覚」「感じる」などの意味を持つラテン語起源)
- 接尾語: -ible(「~可能な」「~し得る」という意味の形容詞化接尾語)
- sense (名詞 / 動詞):「感覚、分別 / 感じる」
- sensitive (形容詞):「敏感な」
- sensibility (名詞):「感性、感受性」
- sensibly (副詞):「分別をもって、理にかなって」
- sensible advice(分別のある助言)
- sensible decision(賢明な決定)
- sensible choice(理にかなった選択)
- sensible approach(現実的なアプローチ)
- sensible judgment(妥当な判断)
- sensible policy(分別のある方針)
- sensible plan(無理のない計画)
- sensible precaution(妥当な予防策)
- perfectly sensible(全く理にかなった)
- sensible shoes(実用的で履きやすい靴)
- 「sensible」は、単に「知識がある」というよりも、「感情的にならずに落ち着いて物事を判断できる」というポジティブなニュアンスがあります。
- 口語・文章ともに使えますが、ややフォーマル寄りの言葉遣いとして扱われることもあります。
- 攻撃的・感情的批判を避けた「冷静な」印象を与えたいときに好まれます。
品詞: 形容詞(Adjective)
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
- 主語を補語として使うとき: He is sensible.
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
可算/不可算: 形容詞のため、名詞の可算・不可算は関係しません。
使用シーン: フォーマル・カジュアルどちらでも可。ただし、「フォーマル」で使う場合には書き言葉でも違和感なく使えます。
- It seems sensible to + 動詞原形
例: It seems sensible to consider the cost before buying. - It’s sensible that + 主語 + 動詞
例: It’s sensible that we plan ahead. - “You should wear a jacket; it’s sensible in this cold weather.”
(この寒い天気には上着を着るのが賢明だよ。) - “Buying groceries in bulk is a sensible way to save money.”
(食材をまとめ買いするのは、お金を節約する賢明な方法だよ。) - “It’s sensible to take an umbrella if it looks like rain.”
(雨が降りそうなら傘を持っていくのが分別ある行動だね。) - “A sensible approach to project management often leads to fewer delays.”
(分別のあるプロジェクト管理のアプローチは、しばしば遅延を減らします。) - “Investing in quality training programs is a sensible long-term strategy.”
(質の高い研修プログラムに投資することは、長期的に見て賢明な戦略です。) - “Hiring additional staff during peak season seems sensible.”
(繁忙期に追加のスタッフを雇うのは妥当に思われます。) - “From a scientific standpoint, it is sensible to examine the empirical data first.”
(科学的観点から、まずは実証データを検証することが賢明である。) - “A sensible interpretation of the results requires a thorough understanding of the methodology.”
(結果を分別ある形で解釈するには、研究方法論を十分に理解している必要がある。) - “In evaluating policies, a sensible approach balances economic, social, and environmental factors.”
(政策を評価する際には、経済・社会・環境的要素をバランスよく考慮する分別あるアプローチが求められる。) - wise(賢い)
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- prudent(慎重な)
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- reasonable(合理的な)
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- judicious(思慮深い)
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- rational(理性的な)
- 「理性に基づいている」という点を強調する。
- foolish(愚かな)
- irrational(非合理的な)
- unwise(賢明でない)
- illogical(筋が通っていない)
- IPA: /ˈsɛnsəbl/ または /ˈsɛnsɪbəl/
- アメリカ英語: [sén-sə-bəl](「センサー・ブル」)
- イギリス英語: [sén-si-bl](「センシブル」) ※実際はアメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、母音の発音が微妙に異なる場合があります。
- アクセント: 第1音節「sen」に強勢があります。
- よくある間違い: /sense/ が強くなりすぎて「センスィブル」と発音してしまうこと。後半をやや弱めに「ブル」あるいは「ボル」と発音するとスムーズに通じます。
- スペルミス: “sencible”や“sensable”などと間違えやすいですが、正しくは “sensible” です。
- “sensible” と “sensitive” の混同
- sensible: 理性的、分別がある
- sensitive: 感受性が強い、敏感な
- sensible: 理性的、分別がある
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、語幹が似ているため、sense と essence を混同する人が時々います。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「advice」「decision」などの名詞を修飾する形でよく登場します。
- 「sense + ible」 → 「感じることができる」→「理にかなっている」と覚えましょう。
- 「sensible」は「センスがある」よりは「理にかなっている」と覚えると混乱を避けられます。
- 暗記のポイントとしては、“sense” に “-ible” をつけたイメージビジュアルを思い浮かべると良いでしょう。
- スペリングのコツ: “sensible”の真ん中の “i” を忘れがちなので、「sen-s-i-ble」とリズムにのせて覚えるとミスが減ります。
- (動詞) To poke or push someone or something with a finger, foot, or pointed object; to stimulate or urge someone to take action.
- (名詞) A poke or a push; an encouragement or stimulus to make someone do something.
- (動詞) つつく、突く、刺激を与える、行動を促す
- (名詞) つつくこと、(行動を促す)刺激
- 現在形: prod
- 過去形: prodded
- 過去分詞: prodded
- 現在分詞・動名詞: prodding
- 名詞: a prod (例: “He gave me a prod in the right direction.”)
- ※形容詞、副詞形は一般的には存在しません。
- B2(中上級): 「poke」や「push」など基本的な単語を知っている学習者が、より具体的な語感やニュアンスを付け足して表現したいときに習得するとよい単語です。
- 接頭語・接尾語: 特に明確な接頭語・接尾語はありません。
- 語幹: “prod” - 「突く」「押す・刺激する」を表すコアの意味を持ちます。
- prodding (動名詞/形容詞的に用いられることも): つつくこと、うながすこと
- prodder (名詞): つつく道具、あおる人 (あまり一般的ではありません)
- prod someone into action (人を行動に駆り立てる)
- prod with a finger (指でつつく)
- give someone a prod (誰かを軽く後押しする)
- need a little prod (少しの後押しが必要)
- prod at the fire (火かき棒で火をいじる)
- gently prod someone (やんわりと促す)
- prod him to speak up (彼に口を開くようにうながす)
- prod memories (記憶を呼び起こすよう促す)
- mental prod (頭の中でちょっとしたきっかけ・刺激)
- prod a horse (馬を軽く突いて(駆り立てる))
- 語源: 16世紀頃から使われ始めたとされ、古期英語の “prōdde” 由来とも言われますが、はっきりとした起源は不明です。もともとは「先の尖った棒で突く」という実際的な意味から派生しています。
- ニュアンス: 「ちょっと背中を押してあげる」「軽く刺激情報を与えて行動させる」という感じで、強い押し付けというよりは、ややソフトに“つつく”イメージがあります。
- 「poke」よりはやや「促す」意味が強く、特に「行動に移させる」というニュアンスを含みます。
- 口語、文章ともに使われますが、「大げさに強く押し付ける」というよりも軽い響きがあります。
- 動詞の用法(他動詞・自動詞):
- 他動詞: “I prodded him to make a decision.”(彼に決断するよう促した)
- 自動詞: 稀ではありますが、文脈によって「押す/突く動作をする」という意味で使われることがあります。
- 他動詞: “I prodded him to make a decision.”(彼に決断するよう促した)
- 名詞用法: “He gave me a prod on the shoulder.”(彼は私の肩をつついた)。
- “to prod someone into doing something” (人に何かをするように促す)
- “to prod at something” (何かをちょんちょん突くように動かす)
- フォーマル度: ややカジュアル寄り。ビジネス場面や公式文書でも意味的に問題ない場合は使われますが、基本は日常会話や軽い文章でよく使われる表現です。
“Can you prod me when it’s time to leave?”
(出発時間になったら軽く声をかけてくれない?)“I had to prod him to clean his room.”
(私は彼に部屋を掃除するよう促さなきゃならなかった。)“Just give me a quick prod if I forget.”
(もし私が忘れていたら、ちょっと教えて。)“We need to prod the team to finish the report before the deadline.”
(チームが締め切り前にレポートを仕上げるよう促す必要がある。)“A gentle prod might encourage our partner to respond.”
(軽く促すことで、パートナーから返事をもらえるかもしれない。)“He prodded the client to consider the new proposal.”
(彼はクライアントに新しい提案を検討するように働きかけた。)“Their findings prod us to reassess our previous assumptions.”
(彼らの研究結果は、我々が以前の仮定を再評価するように促す。)“This experimental data prods scientists to explore alternative theories.”
(この実験データは科学者たちに代替の理論を探究するよう示唆している。)“New evidence can prod a paradigm shift in the academic community.”
(新たな証拠は学界におけるパラダイムシフトを促すことがある。)- poke(突く)
- “poke”は単に「物理的につつく」行為を指すことが多く、「行動を促す」という意味合いはやや弱め。
- “poke”は単に「物理的につつく」行為を指すことが多く、「行動を促す」という意味合いはやや弱め。
- spur(駆り立てる)
- “spur”は「刺激する、奮い立たせる」という意味合いが強く、馬の“拍車”に由来するため、わりと強いニュアンスがある。
- “spur”は「刺激する、奮い立たせる」という意味合いが強く、馬の“拍車”に由来するため、わりと強いニュアンスがある。
- urge(強く促す)
- “urge”は「熱心に説得する」イメージがあり、“prod”よりも強い表現。
- “urge”は「熱心に説得する」イメージがあり、“prod”よりも強い表現。
- nudge(軽く肘でつつく)
- “nudge”は肘などで軽くつついて注意を引く感じ。“prod”と似たニュアンスだが、よりソフト・控えめ。
- discourage(思いとどまらせる)
- “prod”の「促す」とは逆に、「行動を抑える/思いとどまらせる」という意味。
- 発音記号(IPA): /prɒd/ (ブリティッシュ英語)、/prɑːd/ or /prɑd/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): 単音節語なので特にアクセントの移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語では “プロッド”というイメージ、イギリス英語では口をやや狭めに “プロッド”と発音します。
- よくある発音ミス: /prɒd/ の “r” を発音しない、あるいは /o/ → /a/ 音の混同など。
- スペルミス: “prod” の代わりに “prud” などと書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: ほぼありませんが、短い語なので打ち間違えに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのテストでは、単語問題や長文読解で「行動を促す」「つつく」という文脈での出題可能性があります。
- 用法の誤用: “prod” を強制力の強い「押し付ける」意味と混同しないように注意しましょう。
- 「プロッド」と発音し、短い音なので「突っつく」「ちょこちょこ促す」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「ちょっとした刺激を与える」という視覚イメージを関連付ければ、学習者にとって印象に残ります。
- シンプルに「プロっと背中を押す=prod」とイメージすると思い出しやすいでしょう。
- shrink
- 【英語】to become smaller in size or amount, or to make something smaller
- 【日本語】(大きさや量が)縮む、縮ませる
- 【英語】to become smaller in size or amount, or to make something smaller
- 動詞 (自動詞 / 他動詞)
- 原形: shrink
- 過去形: shrank (または shrunk)
- 過去分詞: shrunk (または shrunken)
- 現在分詞・動名詞: shrinking
- 名詞: shrinkage (収縮、減少量)
- 形容詞: shrunken (縮んだ)
- B2 (中上級)
B1(中級)からB2(中上級)に移行する時期に学習する語彙として、十分に意識しておきたい単語です。 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹: “shrink”
ゲルマン語起源の動詞で、古英語の “scrincan” に由来します。 - shrinkage (名詞): 収縮、減少
- shrunken (形容詞): 縮んだ
- shrink in size → (サイズが)縮む
- shrink away (from something) → (何かから)後ずさりする、尻込みする
- shrink back → 後退する、引き下がる
- shrink from responsibility → 責任から逃げる
- market shrinks → 市場が縮小する
- cloth shrinks → 布が縮む
- shrink the budget → 予算を縮小する
- shrink one’s duties → 義務(責任)を減らす/逃れる
- shrink in fear → 恐怖で身をすくめる
- shrink to half its size → サイズが半分に縮む
- 「shrink」は古英語の “scrincan” (乾く、縮む) に由来し、さらにゲルマン祖語にさかのぼります。英語としては長い歴史を持ち、「物理的に縮む」だけでなく、「弱まる」「しり込みする」という抽象的な意味も派生してきました。
- 「物が縮む」以外に「人が引く」「後退する」「気後れする」など、感情的なニュアンスを含む場合があります。
- 日常会話、ビジネス文書ともに使用可能ですが、特に文章で使う際は「縮小」「減少」のニュアンスとして捉えられます。
- 口語でもよく使われます。例えば、「My shirt shrank in the wash!」のような日常的な文脈。
- ビジネス文書/フォーマルでも「The company’s profit margin has shrunk.」のように用いられます。
他動詞 / 自動詞の使い分け
- 自動詞: 物や数量が自ら縮む
例: The cloth shrank after washing. - 他動詞: 何かを縮むようにする
例: Don’t shrink my sweater by putting it in hot water.
- 自動詞: 物や数量が自ら縮む
よく使われる構文・イディオム
- shrink from (something): 〜を避ける、〜に尻込みする
- shrink back: 後ろに下がる、尻込みする
- “My favorite sweater shrank in the dryer!”
(お気に入りのセーターが乾燥機で縮んじゃった!) - “I always check the label to make sure it won’t shrink.”
(縮まないように、いつもラベルをチェックしてるんだ。) - “Don’t shrink away from trying new things!”
(新しいことを試すのに尻込みしちゃだめだよ!) - “Our market share has shrunk by 5% this quarter.”
(今期、私たちの市場シェアは5%縮小しました。) - “We must shrink our expenses to stay profitable.”
(利益を確保するために、経費を縮小しなければなりません。) - “The workforce was shrunk to optimize the company’s structure.”
(企業構造を最適化するために労働力が削減されました。) - “The data indicate that the polar ice cap has shrunk substantially in recent decades.”
(データによると、近年の数十年で極冠が大幅に縮小していることが示されています。) - “Over time, the population of the endangered species has continued to shrink.”
(時間の経過とともに、その絶滅危惧種の個体数は縮小し続けています。) - “We observed that the cells began to shrink under the microscope due to dehydration.”
(脱水作用により、顕微鏡下で細胞が縮み始めるのを観察しました。) - decrease (減少する)
- 主に数量・程度が減少する意味で使われます。「shrink」は物理的にも抽象的にも「小さくなる・縮む」として使われる点がやや異なります。
- 主に数量・程度が減少する意味で使われます。「shrink」は物理的にも抽象的にも「小さくなる・縮む」として使われる点がやや異なります。
- reduce (減らす)
- 数量を下げる意味に特化しており、「shrink」は自然と小さくなるニュアンスが強いです。
- 数量を下げる意味に特化しており、「shrink」は自然と小さくなるニュアンスが強いです。
- diminish (減らす、衰える)
- 事象や価値・権威などが徐々に少なくなるニュアンスがあります。「shrink」よりフォーマルな響きがあります。
- grow (成長する)
- expand (拡大する)
- enlarge (大きくする)
- IPA: /ʃrɪŋk/
- アメリカ英語: [sh-ringk] のように「r」が強めに発音されます。
- イギリス英語: やや [ʃrɪŋk] に近い発音で、「r」はアメリカ英語ほど強くありません。
- アメリカ英語: [sh-ringk] のように「r」が強めに発音されます。
- アクセント位置は先頭の「shrink」にきます。
- よくある間違いで、[ʃ] と [s] の区別が曖昧になり「s-rink」のように発音してしまうことがあります。
- スペルミス: shrinkは “srink” や “shrunk” を “shrunked” と書いてしまうなどの誤りに注意。
- 活用の混同: 過去形が “shrank” か “shrunk” か迷う場合が多いです。両方使われますが、伝統的には “shrank” が過去形、 “shrunk” が過去分詞形という使い分けです(日常では過去形に “shrunk” を使う人も多いです)。
- TOEIC・英検などの試験対策: グラフや統計での増減を説明する問題で出題される可能性が高いです。
- 短くなる「shrink」
“shrink” の “sh” は「シューッ」と音がするイメージをもつと「シュッと小さくなる」と覚えやすいかもしれません。 - 活用の語呂合わせ
“shrink–shrank–shrunk” のリズムで何度も声に出すと覚えやすいです。 - 「short」と連想
「shr-」と「short」を連想し、「短くなる=縮む」というイメージを作るのも効果的です。 - CEFRレベル: B2(中上級)
確率を示すような少しフォーマルな場面でも使われる単語で、議論や分析、ビジネス文書などでも目にする機会があります。 - likely (形容詞): ありそうな、起こりうる
- 例: It is likely to rain.(雨が降りそうだ。)
- 例: It is likely to rain.(雨が降りそうだ。)
- unlikely (形容詞): 起こりそうにない
- 例: It’s unlikely that he will accept this offer.(彼がこの提案を受け入れる可能性は低い。)
- 例: It’s unlikely that he will accept this offer.(彼がこの提案を受け入れる可能性は低い。)
- 「likelihood」は「likely(形容詞:起こりそうな)」+「-hood(状態・性質を表す接尾語)」から成り立っています。
- 「-hood」は他にも、「childhood(子供時代)」「fatherhood(父親であること)」など、状態や段階、特性を示す名詞を作ります。
- high likelihood(高い可能性)
- low likelihood(低い可能性)
- strong likelihood(大きな見込み/確率)
- small likelihood(小さい見込み/可能性)
- in all likelihood(ほぼ間違いなく)
- increase the likelihood(可能性を高める)
- reduce the likelihood(可能性を下げる)
- likelihood of success(成功の見込み)
- likelihood of failure(失敗の可能性)
- assess the likelihood(可能性を評価する)
- 語源: Middle Englishにおいて
likely
(起こりそうな)に「-hood」という接尾語がつくことで、「~の状態」を示す名詞化がなされました。 - 歴史的背景: 古くから「見込み、可能性」を表す単語として使われており、徐々に学術的文章や論文などでも確率や統計的な意味合いで用いられています。
- ニュアンス・使用上の注意点: 「probability」に似ていますが、より日常的あるいは会話寄りの文章で「可能性」を言及するときにも使われます。数値化された確率よりは「見込み」のニュアンスを含むことが多いです。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えますが、論文やビジネス文書では「probability」と併用する場合もあります。
- 可算名詞 or 不可算名詞?
「likelihood」は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算的に扱う場合もあります。統計などで複数の“可能性の度合い”を示す際に、まれにlikelihoods
と複数形になることもあります。 - 一般的な構文
- “There is a (形容詞) likelihood (that) …”
(…という(形容詞な)可能性がある) - “(形容詞) likelihood of + 名詞/動名詞”
(…の(形容詞な)可能性)
- “There is a (形容詞) likelihood (that) …”
- “There’s a strong likelihood it’ll rain this afternoon, so take an umbrella.”
(午後は雨が降る可能性が高いから、傘を持っていってね。) - “In all likelihood, he’s running late again.”
(ほぼ確実に、彼はまた遅刻してるよ。) - “The likelihood of me forgetting my keys is always high.”
(私が鍵を忘れる可能性はいつも高いんだよね。) - “We should estimate the likelihood of market growth before investing.”
(投資をする前に、市場成長の可能性を見積もるべきです。) - “There’s a high likelihood that the client will request more changes.”
(顧客が追加の変更を求める可能性は高いです。) - “We need to reduce the likelihood of errors by implementing quality checks.”
(品質チェックを導入することで、ミスの可能性を減らす必要があります。) - “This study calculates the likelihood of disease outbreak given environmental factors.”
(本研究は、環境要因を考慮した場合の疫病発生の可能性を算出します。) - “The likelihood ratio test is often used in statistical analyses.”
(統計解析では、尤度比検定がよく用いられます。) - “Predicting the likelihood of seismic activity requires complex models.”
(地震活動の可能性を予測するには、複雑なモデルが必要です。) - 類義語
- probability(確率)
- より数値的・統計的に表す際に使われる。
- より数値的・統計的に表す際に使われる。
- chance(チャンス/可能性)
- より日常的でカジュアル。相対的な機会を表すイメージ。
- より日常的でカジュアル。相対的な機会を表すイメージ。
- prospect(見通し/見込み)
- 将来の見込みや展望に焦点を当てる。ビジネスや将来計画の文脈で使いやすい。
- 将来の見込みや展望に焦点を当てる。ビジネスや将来計画の文脈で使いやすい。
- probability(確率)
- 反意語
- impossibility(不可能)
- まったく起こりえないことを指す。
- まったく起こりえないことを指す。
- certainty(確実性)
- 反意というよりは、「可能性」ではなく「確実」な場合に対比として成立。
- impossibility(不可能)
- 発音記号 (IPA): /ˈlaɪk.li.hʊd/
- アクセント: 最初の “li-” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語の方が /r/ 音が強い文脈だとよりはっきり聞こえる程度です。
- よくある発音の間違い: “li” が “リー” ではなく “ライ” と発音される点に注意 (“like” の響きと似ています)。
- スペルミス: “likelihood” の間に “e” が入らないように注意。
likely
と混同: “likely” は形容詞または副詞的用法でも使われますが、目的語を取りません。一方 “likelihood” は名詞として文で扱われます。- TOEIC・英検などの試験では?
- 説問中で「起こりうる可能性を述べる際」に選択肢として出ることがあります。
- フォーマルな文脈で相手の意図や文章の意味を取る問題に出やすい単語です。
- 説問中で「起こりうる可能性を述べる際」に選択肢として出ることがあります。
- “likely” + “hood” =「起こりそうな状態・性質」とイメージすると覚えやすいです。
- 「like」と「hood」が合わさって「ライクリー・フッド」と読む感覚を持つとスペルを間違えにくくなります。
- 「可能性」といえば “chance”、“probability” とセットで思い出すと、単語同士の使い分けも学習しやすいです。
- 「worth」(名詞・形容詞):価値 (例 “net worth” / “He is worth a million dollars.”)
- 「worthy」(形容詞):ふさわしい、値する (例 “She is worthy of respect.”)
- B2(中上級):日常会話でも十分に使われるが、基礎語彙よりもやや発展的な表現という位置づけ
- worth:直訳すれば「価値がある」
- while:本来は「時間」「しばらくの間」を意味する語
- 何かを行うことにより得られる利益・満足感が労力やコストを上回る
- 「手間暇をかけても、それに見合う良い結果が得られる」という評価を示す
- make it worthwhile(やる価値のあるものにする)
- prove worthwhile(やる価値があると証明される)
- deem it worthwhile(~は価値があると考える)
- worthwhile investment(価値のある投資)
- worthwhile cause(価値ある大義・活動)
- worthwhile effort(価値ある努力)
- find something worthwhile(何かに価値を見出す)
- worthwhile venture(やってみる価値のある事業)
- well worthwhile(十分に価値がある)
- truly worthwhile(本当に価値がある)
- “worth” は古英語の “weorth” から派生し、「価値」や「値する」という意味を持つ語でした。
- “while” は古英語 “hwīl” から来ており、「時」や「間」を意味します。
- 二つが組み合わさることで「時間や労力を費やすに足る価値がある」という意味が生まれました。
- 「時間や労力をかける価値」という前向きな意味合いが強く、ポジティブな文脈で用いられることが多いです。
- 口語・ビジネスともに広く使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で通用します。
- ただし、「費用対効果」や「思った以上のリターン」があるニュアンスを強調したいときに特に便利です。
It is worthwhile + to 不定詞 / ~ing
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
- 例: “It is worthwhile learning a second language.”
どちらの形も使えますが、微妙なニュアンスは文の構造や文体によります。
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
形容詞として名詞を修飾
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
名詞の前につけて、その価値を強調します。
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
- フォーマル: “We believe this initiative is worthwhile.”
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
可算・不可算
- 形容詞のため、可算・不可算の区別はありません。ただし、修飾する名詞の可算・不可算に合わせて使われるだけです。
“It was worthwhile going to the concert last night; the band was amazing!”
(昨夜のコンサートは行く価値あったよ。バンドが最高だった!)“You should watch that movie. It’s totally worthwhile.”
(あの映画は観たほうがいいよ。すごく価値があるから。)“Learning to cook simple meals is worthwhile. It saves money and impresses friends!”
(簡単な料理を覚えるのはやる価値があるよ。お金を節約できるし、友達の前でいい印象を与えられる!)“Implementing this new system could be worthwhile for improving efficiency.”
(この新システムを導入することは、効率を上げるために価値があるかもしれません。)“We need to determine if the investment will be worthwhile before proceeding.”
(実行に移す前に、その投資が見合う価値があるかどうかを判断しなければなりません。)“Attending the conference proved worthwhile, as we gained new business contacts.”
(その会議に参加したことは価値があると証明されました。新しいビジネス上の繋がりを得られました。)“It may be worthwhile to conduct further research in this area.”
(この分野でさらなる研究を行うことは価値があるかもしれません。)“The findings suggest it is worthwhile expanding the study to a larger demographic.”
(その調査結果から、より大規模な人口層にまで研究を拡大する価値があることが示唆されています。)“Evaluating long-term outcomes is worthwhile for a comprehensive understanding of the phenomenon.”
(現象を包括的に理解するためには、長期的な結果を評価することが価値があります。)- valuable(価値のある)
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- rewarding(報われる)
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- beneficial(有益な)
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- worthless(価値のない)
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- pointless(無意味な)
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- アメリカ英語: /ˌwɝːθˈwaɪl/
- イギリス英語: /ˌwɜːθˈwaɪl/
- “worth-WHILE” のように “while” の部分に強勢がかかります。
- 「ワースワイル」のような音になりますが、r の音を強く出すのがアメリカ英語、あまり強く出さないのがイギリス英語の典型的な違いです。
- “worth” の r と th を省略してしまう。 “ワース” としっかり発音し、次の “while” とつなげるように意識しましょう。
スペルミス: “worthwile” と “h” を抜かしてしまうミスが多いです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
- 語源である “worth” + “while” を分解して考えると防ぎやすいです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
類似表現との混同: “worthy” と混同し、 “It is worthy to do…” と書いてしまうケース
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
- “worthy” は “be worthy of something” の形で使います。(例 “She is worthy of respect.”)
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
試験対策
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 「コストとメリットの比較を表す表現」として、読解問題や英作文で覚えておくと便利です。
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 語源をイメージ: 「worth(価値)+ while(時間) → 時間をかけるだけの価値がある」。
- スペリング対策: “worth” + “while” と切り分けて書いてみると覚えやすい。
- フレーズで覚える: “It is worthwhile to …” を一つのパターンで丸暗記しておくと、会話や文章ですぐ使えます。
- 単数形: recipient
- 複数形: recipients
- 「recipient」は名詞ですが、関連語として動詞の”receive” (受け取る) や形容詞の”receptive” (受容的な) などがあります。
- 前半(接頭語): re-
- 多くの場合、「再び」「後ろへ」などの意味を持つ接頭語ですが、「receive」のようにラテン語起源で「受け取る」を強調する場合もあります。
- 語幹: cip(capereの変形)
- ラテン語で「取る」という意味の語根“capere”に由来します。
- 接尾語: -ent
- 「人・もの」という意味を付加する接尾語です。
- receive (動詞): 受け取る
- reception (名詞): 受付、歓迎会
- receptive (形容詞): 受容的な
- intended recipient(意図された受取人)
- recipient address(受取人の住所)
- recipient of an award(賞の受賞者)
- rightful recipient(正当な受取人)
- primary recipient(主な受取人)
- recipient bank account(受取人口座)
- award recipient(賞の受賞者)
- donation recipient(寄付の受取人)
- grant recipient(助成金の受領者)
- recipient country((援助などの)受益国)
- 語源:
- ラテン語の “recipere”(受け取る)が語源で、「再び (re-) + 取る (capere)」という組み合わせから派生しています。
- ラテン語の “recipere”(受け取る)が語源で、「再び (re-) + 取る (capere)」という組み合わせから派生しています。
- 歴史的用法:
- 古くから公式文書や学術的な場面で「受取人」を指す語として使われてきました。
- 古くから公式文書や学術的な場面で「受取人」を指す語として使われてきました。
使用時のニュアンス:
- ややフォーマルな響きがあり、特にビジネスメールでの宛先や、表彰の場面における「受賞者」を指すときに多用されます。
カジュアル/フォーマル:
- “recipient”はどちらかといえばフォーマルな単語です。カジュアルな会話では “receiver” と言い換える場合もあります。
- 名詞 (可算名詞)
- 「a recipient」や「the recipient」のように冠詞を付けて使います。
- 「a recipient」や「the recipient」のように冠詞を付けて使います。
- 一般的な構文例:
- “The recipient of the package was out of town.”
- “We need to confirm the recipient’s address.”
- “The recipient of the package was out of town.”
特別なイディオムは少ないですが、ビジネス文書などでは “Name of Recipient:” のように、書類のテンプレート表記がおなじみです。
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス書類、学術的文脈、契約書など
- カジュアル: 日常会話ではあまり頻繁には使われず、別の表現で言い換えられることが多いです。
- フォーマル: ビジネス書類、学術的文脈、契約書など
- “Who’s the recipient of this package? I didn’t see a name.”
「この荷物の受取人は誰だろう?名前が書いてなかったんだよね。」 - “I sent a letter, but I’m not sure if the recipient got it.”
「手紙を送ったんだけど、ちゃんと受取人に届いたか分からないんだ。」 - “Make sure you write the recipient’s name clearly on the envelope.”
「封筒にはっきり受取人の名前を書いてね。」 - “We need to confirm the correct recipient before dispatching the documents.”
「書類を発送する前に、正しい受取人を確認する必要があります。」 - “Please fill in the recipient’s information in the form below.”
「以下のフォームに受取人の情報をご記入ください。」 - “He was the recipient of the Employee of the Month award.”
「彼は今月の社内最優秀社員賞の受賞者でした。」 - “The grant recipient will be announced at the end of the conference.”
「助成金の受領者は学会の終わりに発表される予定です。」 - “The recipient of the Nobel Prize in Chemistry delivered an inspiring lecture.”
「ノーベル化学賞の受賞者は刺激的な講演を行いました。」 - “Each recipient must submit a detailed report of their findings.”
「各受領者は研究成果について詳しい報告書を提出しなければなりません。」 - receiver (受け取る人)
- “receiver”は日常会話でもすんなり使える、少し口語的な単語です。
- “receiver”は日常会話でもすんなり使える、少し口語的な単語です。
- beneficiary (受益者)
- お金や資産、保険などの「利益を受ける人」という文脈で使われやすいです。
- お金や資産、保険などの「利益を受ける人」という文脈で使われやすいです。
- awardee (受賞者)
- 賞や栄誉を受け取る人という限定的な意味で使われます。
- sender (送る人)
- giver (与える人)
- donor (寄付者、提供者)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rɪˈsɪpiənt/
- イギリス英語: /rɪˈsɪpiənt/
- アメリカ英語: /rɪˈsɪpiənt/
- アクセントの位置:
- 「-sip-」の部分に強勢があります(ri-SI-pi-ent)。
- 「-sip-」の部分に強勢があります(ri-SI-pi-ent)。
- よくある発音の間違い:
- “re-cip-i-ent” のように母音を一つ多く入れすぎたり、語末を “-ant” などと混同しがちなので注意しましょう。
- スペルミス: “recipent” や “recepient” と綴ってしまうことが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、”recipient” と似たような形の “recipient(スペル違いの間違い)” には気をつけましょう。
- 試験対策:
- TOEICやビジネス英語の試験で“宛先”や“表彰対象者”として頻出。
- 英検でも上級レベル(準1級、1級)あたりの読解で登場しやすい単語です。
- TOEICやビジネス英語の試験で“宛先”や“表彰対象者”として頻出。
- re-(再び) + cip(形を変えたcapere=取る) + -ent(~する人)
→ 「取る人」というイメージで覚える。 - 「receive」との関連を意識して、スペルの似ている部分を一緒に覚えると間違いが減ります。
- 名詞の “recipient” だけでなく、動詞 “receive” と一緒に使われる場面(郵便や賞など)をイメージすると記憶に定着しやすいです。
- 「徐々に前進する方法や成長を表すときに使われます。段階を踏んで少しずつ良くしていくイメージです。」
- increment (名詞): 増加量、増分
- incremental (形容詞): 少しずつ増えていく
- incrementally (副詞): 少しずつ増分的に
- 日常会話だけでなく、ビジネスや学術環境でもよく登場するため、中上級の英語学習者が習得すべき単語といえます。
- Prefix(接頭語): なし
- Root(語幹): increment(「増加」「増大」)
- Suffix(接尾語): -al(形容詞を作る)
- incremental change → 段階的な変化
- incremental improvement → 徐々の改善
- incremental approach → 段階的な取り組み/方法
- incremental growth → 少しずつの成長
- incremental development → 段階的な開発
- incremental update → 細かい更新/アップデート
- incremental cost → 増分的コスト
- incremental revenue → 増分的収益
- incremental steps → 小刻みなステップ
- incremental upgrade → 段階的なアップグレード
- 「increment」はラテン語の “incrementum”(成長、増加)に由来し、それが中世フランス語を経て英語に取り入れられました。
- 「incremental」は、その名詞に形容詞化する接尾辞 “-al” が付いた形です。
- 「incremental」は、急激ではなく少しずつ変化するという落ち着いた印象を与える単語です。英語ではビジネスやソフトウェア開発などで「段階的な改善を図る」「小さなステップで前進する」というポジティブなニュアンスを伴うことが多いです。
- 口語、文章どちらでも使われますが、ややフォーマル~準フォーマル寄りの単語として、ビジネス文書や議論、学術的文脈で頻繁に使われます。
- 形容詞として、名詞を修飾します。
例: incremental improvement (段階的な改良) - フォーマル/カジュアルを問わず使用は可能ですが、ビジネス・アカデミック寄りなので、カジュアル会話ではあまり多用しないこともあります。
Incremental + 名詞
例: “They proposed an incremental change to the system.”Be + incremental in + 名詞/動名詞
例: “We must be incremental in our approach to reform.” (改革へ向かう私たちの取り組みは段階的であるべきだ。)- “I’ve been making incremental progress in my workout routine.”
(ワークアウトのルーティンで少しずつ進歩しているよ。) - “We decided to make incremental changes to our diet instead of a drastic overhaul.”
(私たちは思い切った大改革ではなく、食生活を少しずつ改善していくことにした。) - “My painting skills improved incrementally as I practiced every day.”
(毎日練習していたら絵の技術が徐々に上達したよ。) - “Our company is committed to an incremental approach to innovation.”
(当社はイノベーションにおいて、段階的な取り組みを重視しています。) - “We will implement incremental improvements to the software based on user feedback.”
(ユーザーのフィードバックをもとに、ソフトウェアを段階的に改良していく予定です。) - “An incremental upgrade plan allows us to avoid major disruptions in production.”
(段階的なアップグレード計画は、大きな生産停止を回避するのに役立ちます。) - “Researchers advocate an incremental change in educational policy for sustained improvement.”
(研究者たちは持続的な改善のために、教育政策に段階的な変更を提案している。) - “The theory suggests that incremental adjustments can lead to significant long-term outcomes.”
(その理論によると、少しずつの調整が長期的には大きな成果をもたらしうるとされています。) - “Incremental analysis allows us to measure the marginal benefits of each step.”
(段階的解析を用いることで、各ステップの限界利益を測定できます。) - gradual (徐々の)
- “Gradual” は「ゆっくりと進む」という意味で、変化速度がゆっくりというニュアンスをより強調します。
- “Gradual” は「ゆっくりと進む」という意味で、変化速度がゆっくりというニュアンスをより強調します。
- step-by-step (段階的な)
- 作業工程や手順を踏んで進むという感じで、口語でもよく使われます。
- 作業工程や手順を踏んで進むという感じで、口語でもよく使われます。
- progressive (進歩的な、漸進的な)
- “Progressive” はポジティブな印象があり、革新的・進歩的な様子にも通じます。
- “Progressive” はポジティブな印象があり、革新的・進歩的な様子にも通じます。
- drastic (急激な、抜本的な)
- 段階的ではなく、一気に大きく変える印象です。
- 段階的ではなく、一気に大きく変える印象です。
- sudden (突然の)
- 少しずつではなく、単発ですぐに変化が起こるイメージです。
- 少しずつではなく、単発ですぐに変化が起こるイメージです。
- 発音記号 (IPA): /ˌɪn.krəˈmen.tl/
- アクセント: “in-cre-MEN-tal” の第三音節 “men” にアクセントが置かれる。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” をはっきり発音する傾向があります。イギリス英語でも同様に発音されます。
- よくある発音ミス:
- 第二音節 “krə” を “cre” のように強く発音しすぎたり、アクセントを間違えて “in-CRE-men-tal” と言わないように注意。
- スペルミス: “incrimental” と “men” が “min” になってしまうミスが起こりやすいです。正しくは “incremental” です。
- 同音異義語との混同: 特に目立った同音異義語はありませんが、
increment
やincrease
と混◎同し、使い分けに戸惑う学習者は多いです。 - 試験対策: TOEIC、英検、IELTS、TOEFLなどのビジネスやアカデミックレベルの語彙問題で出題される可能性があります。特に「段階的なアプローチ」を述べるような場面で登場することが多いです。
- Increment (名詞) + -al (形容詞化) → “incremental” と覚える。
- スペリングのポイントは “-men-” の部分をしっかり意識する。
- 「1円玉を1枚ずつ貯金する」ようなイメージで、「段階を踏んで少しずつ増やす」という雰囲気を頭に思い浮かべると定着しやすいです。
他の品詞の形
- 動詞: regress(リグレス)「後戻りする」「退行する」
- 形容詞: regressive(リグレッシブ)「後退する、逆行する」
- 動詞: regress(リグレス)「後戻りする」「退行する」
CEFRレベルの目安:
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
- 専門的な文脈(心理学・統計学)で使われることが多いため、文脈を理解して使いこなすには中上級以上の知識が必要です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
- 語構成:
- re-(「後ろへ」や「再び」の意味をもつ接頭辞)
- gress(「歩む・進む」という意味をもつ語根。progress(前進する)、digress(脇道にそれる)などとも共通)
- -ion(名詞化する接尾辞)
- re-(「後ろへ」や「再び」の意味をもつ接頭辞)
- よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
- linear regression(線形回帰)
- regression analysis(回帰分析)
- logistic regression(ロジスティック回帰)
- regression to the mean(平均への回帰)
- regression model(回帰モデル)
- regression equation(回帰方程式)
- psychological regression(心理的退行)
- market regression(マーケットの後退)
- regression period(退行期間)
- regression therapy(退行療法)
- linear regression(線形回帰)
語源:
ラテン語の “regredi” (re-「後ろへ」+ gredī「進む」)に由来しており、もともと「後ろへ進む、戻る」という意味が含まれています。ニュアンスと使用時の注意:
- 心理学の文脈で “regression” を用いる場合は、子供時代の行動や思考に戻ってしまう「退行」を指すため、やや専門的で感情的な響きを持ちます。
- 統計学の文脈で “regression” を用いる場合は、データ分析の手法の一つとしてフォーマルな響きをもち、学術的・専門的シーンで使います。
- 一般的に “regression” はカジュアルというよりはフォーマルな場で使われることが多いです。
- 心理学の文脈で “regression” を用いる場合は、子供時代の行動や思考に戻ってしまう「退行」を指すため、やや専門的で感情的な響きを持ちます。
名詞としての使い方:
- 不可算名詞として扱われることが多いですが、「a regression model」のように「ある種類の回帰(分析)」「一つのモデル」という意味合いでは可算名詞的に使われることもあります。
- 心理学的な「退行」という意味では、しばしば不可算名詞として使われます。
- 不可算名詞として扱われることが多いですが、「a regression model」のように「ある種類の回帰(分析)」「一つのモデル」という意味合いでは可算名詞的に使われることもあります。
一般的な構文例:
- “Regression in children can occur under stress.”(子どもにおける退行はストレス下で起こりうる。)
- “We performed a regression analysis to examine the relationship between the variables.”(変数間の関係を調べるために回帰分析を行いました。)
- “Regression in children can occur under stress.”(子どもにおける退行はストレス下で起こりうる。)
イディオムは特に存在しません が、専門用語として “regression to the mean” などの概念的なフレーズがよく登場します。
“She seems to be experiencing a regression in social skills after the incident.”
(あの出来事の後、彼女は社交的なスキルが後退したように見えるね。)“I noticed a regression in my habits when I stopped exercising regularly.”
(定期的に運動をやめたら、生活習慣が元に戻ってしまったのに気づいたんだ。)“He went through a brief regression, acting like a teenager again.”
(彼はしばらく退行して、十代の頃のような振る舞いをしてたんだ。)“The sales report shows a regression compared to last quarter’s performance.”
(売上報告書によると、前四半期と比べて後退しています。)“We need to run a regression analysis to forecast next year’s revenue.”
(来年の収益を予測するために回帰分析を行う必要があります。)“A minor regression in the project timeline can sometimes lead to bigger delays.”
(プロジェクトのスケジュールがわずかに逆戻りすることが、大きな遅延につながることもあります。)“The study utilized multiple regression to assess the effect of different variables on patient outcomes.”
(その研究は、患者の結果に対するさまざまな変数の影響を評価するために重回帰を使用しました。)“Regression to the mean is a common phenomenon in psychological experiments.”
(平均への回帰は、心理学の実験でよく見られる現象です。)“Her doctoral thesis focuses on non-linear regression techniques for big data analysis.”
(彼女の博士論文は、大容量データ分析における非線形回帰手法に焦点を当てています。)類義語 (Synonyms)
- “relapse” (リラプス): 主に健康・精神状態が再び悪化する意味で使われる。
- “reversion” (リバージョン): 前の状態に戻ること。「(法律・権利などの)復帰」という文脈でも使われる。
- “backslide” (バックスライド): 主に道徳的・生活習慣が悪い状態に戻るというニュアンス。
- “setback” (セットバック): 後退や妨げ。状態が一時的に悪い方向へ戻る意味。
- “relapse” (リラプス): 主に健康・精神状態が再び悪化する意味で使われる。
反意語 (Antonyms)
- “progression” (プログレッション): 前進、進歩すること。
- “advancement” (アドバンスメント): 前へ進める・発展させること。
- “progression” (プログレッション): 前進、進歩すること。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rɪˈɡrɛʃ.ən/
- イギリス英語: /rɪˈɡreʃ.ən/
- アメリカ英語: /rɪˈɡrɛʃ.ən/
アクセント: “re-GRE-ssion” のように、第二音節 “gre” の部分に強勢がきます。
よくある発音の間違い:
- “re” の部分の母音を強く発音しすぎて “ree-gression” にならないように注意。
- “g” の音は母音につられて弱音化しないよう、はっきり /g/ と発音する。
- “re” の部分の母音を強く発音しすぎて “ree-gression” にならないように注意。
- スペルミス: “regresion” のように “s” を一つ抜かすミスがよくあります。
- 同音異義語: 明確な同音異義語はありませんが、似た発音をもつ単語 “progression” と混同しないように注意。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 統計やビジネス文脈の長文で“regression analysis”が登場する可能性があります。文脈上、データの傾向や予測方法に関係することが多いので、関連する表現を覚えておくと役立ちます。
- 心理学的文脈では“regression”が「退行」を示すことがあるため、段落の内容を正確に読み取る必要があります。
- 統計やビジネス文脈の長文で“regression analysis”が登場する可能性があります。文脈上、データの傾向や予測方法に関係することが多いので、関連する表現を覚えておくと役立ちます。
- 「re + gress(進む) + ion で『後ろに進むこと』 → “regression” 」と語源をイメージすると覚えやすいです。
- 「回帰分析」は「元の関係に“戻る”ようにデータを推測する」と捉えると、心理的な「退行」もイメージしやすくなります。
- “progression” (前進)との対比で覚えると、スペリングも含めて区別が明確になります。
- 英語の意味: not likely to be advantageous or approved; not favorable, negative, or adverse.
- 日本語の意味: 好ましくない、都合が悪い、(状況などが)不利な、否定的な、というニュアンスの形容詞です。物事を行う上で条件が悪いとき、何かしらの結果がネガティブになりそうなときに使います。「この状況は私たちにとって不利です」「あまりよくない評価です」のように、相手や物事にとってマイナスのニュアンスを表します。
- 原形: unfavorable
- 比較級: more unfavorable
- 最上級: most unfavorable
- B2 (中上級): 複雑な文章や抽象的な話題について理解を深められるレベル。日常会話に加えて、より高度な内容の文章でも、ある程度問題なく読み解ける段階です。
- 接頭語: “un-”
- 「否定」を意味し、「好ましくない」「不可能」など、もとの単語を否定するニュアンスを付与します。
- 語幹: “favorable”
- 「好ましい」「都合がよい」「肯定的な」という意味を持つ形容詞です。
- 接尾語: 特になし(“favorable”自体が形容詞化した形です)
- favor (名詞/動詞): 「好意」「支持」「好む/支持する」
- favorable (形容詞): 「好ましい」「有利な」
- unfavorably (副詞): 「不利に、好ましくない方法で」
- favorable/unfavorable conditions(好ましい/好ましくない状況)など
- unfavorable weather conditions
- 不利な(好ましくない)天候状況
- 不利な(好ましくない)天候状況
- unfavorable outcome
- 好ましくない結果
- 好ましくない結果
- unfavorable impression
- 良くない印象
- 良くない印象
- unfavorable comparison
- (比較した際に)見劣りする評価
- (比較した際に)見劣りする評価
- unfavorable response
- 否定的な反応
- 否定的な反応
- unfavorable market trends
- 好ましくない市場の動向
- 好ましくない市場の動向
- be unfavorable to someone’s interests
- (人)の利益にとって不利である
- (人)の利益にとって不利である
- unfavorable review
- (書籍や映画の)悪いレビュー
- (書籍や映画の)悪いレビュー
- unfavorable odds
- (勝ち目などが)不利な確率
- (勝ち目などが)不利な確率
- present something in an unfavorable light
- 何かを悪いイメージで提示する
- 語源: 「favorable」はラテン語の “favorabilis” に由来し、「好む」「助ける」を意味する “favor” が元。そこに「否定」を意味する接頭語 “un-” が付いた形です。
- 歴史的な使われ方: もともと “favorable” は「援助を与える」や「好感を持つ」というニュアンスとして古くから使われてきました。その反対 as “unfavorable” は、特に「結果や状況が好ましくない・不利である」場面で用いられます。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- “unfavorable” はあくまで客観的に条件や評価が「好ましくない」ことを述べる際に使われます。ビジネスや公の文書でややフォーマルに使われることが多いですが、日常でも「状況が悪い」という意味で用いられます。
- 直接的に「悪い」と言いたくない場合は “not favorable” と少し和らげる場合もあります。
- “unfavorable” はあくまで客観的に条件や評価が「好ましくない」ことを述べる際に使われます。ビジネスや公の文書でややフォーマルに使われることが多いですが、日常でも「状況が悪い」という意味で用いられます。
- 形容詞なので、名詞の前に置いて修飾したり、補語(補足説明)として be 動詞などの後に置いたりします。
- 可算/不可算の区別: 形容詞なので名詞ではありません。修飾対象が可算名詞か不可算名詞かは区別なく使えます。
- 使用シーン: ややフォーマルな文脈でも日常的な文脈でも用いられますが、ビジネス文書などでネガティブな評価を伝える際にもよく使われます。
- “It is unfavorable that 〜.”
- 〜というのは好ましくない
- 〜というのは好ましくない
- “We face unfavorable conditions for 〜.”
- 〜する上で好ましくない状況に直面している
- 〜する上で好ましくない状況に直面している
- “The situation seems unfavorable to us.”
- その状況は私たちにとって不利に思われる
- “I heard the weather might be unfavorable for our picnic tomorrow.”
- 明日はピクニックに向かない天気かもしれないって聞いたよ。
- 明日はピクニックに向かない天気かもしれないって聞いたよ。
- “The reviews for that new restaurant are quite unfavorable.”
- あの新しいレストランの評判はあまりよくないみたい。
- あの新しいレストランの評判はあまりよくないみたい。
- “Leaving so late puts us in an unfavorable position with traffic.”
- こんなに遅く出発すると交通状況が悪くなってしまうよ。
- “Due to unfavorable market conditions, we need to revise our sales forecast.”
- 市場環境が好ましくないため、販売予測を修正する必要があります。
- 市場環境が好ましくないため、販売予測を修正する必要があります。
- “The CEO mentioned the possibility of an unfavorable outcome if we don’t act quickly.”
- 対応が遅れると好ましくない結果になる可能性があるとCEOが言及しました。
- 対応が遅れると好ましくない結果になる可能性があるとCEOが言及しました。
- “We received an unfavorable response from our potential investors.”
- 潜在的な投資家から好ましくない返答を受け取りました。
- “An unfavorable experimental condition could affect the accuracy of the results.”
- 好ましくない実験条件が、結果の正確性に影響を及ぼし得ます。
- 好ましくない実験条件が、結果の正確性に影響を及ぼし得ます。
- “Researchers must note all unfavorable variables when conducting the study.”
- 研究者は、研究を行う際に全ての不利な変数を記録する必要があります。
- 研究者は、研究を行う際に全ての不利な変数を記録する必要があります。
- “The survey data presented an unfavorable trend in public opinion on the new policy.”
- アンケート結果は、新政策に対して否定的な世論傾向を示しました。
- adverse(逆境の、不利な)
- どちらかというと状況や環境が障害となるニュアンス。医学や法的文書でも使われやすい。
- どちらかというと状況や環境が障害となるニュアンス。医学や法的文書でも使われやすい。
- negative(否定的な)
- 感情的にマイナスの評価を表すことが多い。
- 感情的にマイナスの評価を表すことが多い。
- disadvantageous(不利な)
- 結果や条件がマイナスになる場合に使われる。少しフォーマル。
- 結果や条件がマイナスになる場合に使われる。少しフォーマル。
- favorable(好ましい)
- 状況や条件がプラスに働く場合に用いられる。
- 状況や条件がプラスに働く場合に用いられる。
- positive(肯定的な)
- 意見や気持ちがポジティブである場合に使われる。
- 意見や気持ちがポジティブである場合に使われる。
- advantageous(有利な)
- 状況が利益や利点をもたらす場合に使われる。
- 発音記号: /ʌnˈfeɪvərəbl/
- アクセントは “fá” の部分にあります (/feɪ/ のところで強勢)。
- アクセントは “fá” の部分にあります (/feɪ/ のところで強勢)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では “r” の発音がやや弱めになり “favourable” (スペリングも “favourable” と書く) との対比で “unfavourable” と綴る場合があります。
- よくある発音の間違い:
- 「フェイバラブル」と伸ばしすぎたり、「評価」を表す “favor/フェイヴァー” と区別がつかなくなってしまうこと。
- “un-” の部分をうまく発音できず “in-” のように聞こえること。
- 「フェイバラブル」と伸ばしすぎたり、「評価」を表す “favor/フェイヴァー” と区別がつかなくなってしまうこと。
- スペルミス: “unfavorable” の中の “r” と “a” の位置を取り違えたり、「unfavorible」と綴ってしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: “unfavourable” (英) / “unfavorable” (米) という綴りの違いに気をつける。
- 試験対策・資格試験での出題傾向: 特にビジネス英語や経済系の文章内で、状況評価を問う問題によく登場します。
- イメージのヒント
- 接頭語 “un-” は “no” や “not” のイメージ。もとの “favorable” に「NO」を付け足して「好ましくない・不利な」とすぐに連想。
- 接頭語 “un-” は “no” や “not” のイメージ。もとの “favorable” に「NO」を付け足して「好ましくない・不利な」とすぐに連想。
- 覚え方
- “favorable” が「フェイバラブル(好ましい)」、そこに “un-” を付けて「好ましくない」。「アン・フェイバラブル」と発音に気をつけて覚える。
- “favorable” が「フェイバラブル(好ましい)」、そこに “un-” を付けて「好ましくない」。「アン・フェイバラブル」と発音に気をつけて覚える。
- 勉強テクニック
- 派生形 “unfavorably” (不利に) もセットでまとめて覚えると便利です。
- 同じように “un-” をつける語彙を並べて学習すると、否定のニュアンスが覚えやすくなります (例: unkind, unclear, unusual など)。
- 派生形 “unfavorably” (不利に) もセットでまとめて覚えると便利です。
英語での意味:
- (名) society or culture’s prevailing trend or direction; the ideas, attitudes, or activities shared by most people.
- (形) belonging to or characteristic of the majority; widely accepted.
- (動) to place (a student with special needs) into general classes or to bring into common acceptance.
- (名) society or culture’s prevailing trend or direction; the ideas, attitudes, or activities shared by most people.
日本語での意味:
- (名) 「主流」「大多数が支持している考えや動き」
- (形) 「主流の」「一般に受け入れられている」
- (動) 「(特別扱いの人やものを)主流に組み入れる」
例:「通常のクラスに統合する」など。
- (名) 「主流」「大多数が支持している考えや動き」
活用形:
- (名詞) mainstream / mainstreams
- (形容詞) mainstream (比較級・最上級の形は基本的には取らない)
- (動詞) mainstream / mainstreams / mainstreaming / mainstreamed
- (名詞) mainstream / mainstreams
他の品詞の例:
- (形容詞) mainstream → 形容詞として「主流の、本筋の」
- (動詞) to mainstream something → 何かを主流に取り込む
- (形容詞) mainstream → 形容詞として「主流の、本筋の」
CEFRレベル: B2(中上級)
- 日常的な概念から一歩踏み込んだ社会的・文化的描写を扱う語として、B2レベルが目安です。
語構成:
- 「main」 + 「stream」
- main: 「主要な」「主な」
- stream: 「流れ」
- 「mainstream」で「主要な流れ」という意味合いから、「社会や文化の主流」という派生的な意味を持つようになりました。
- 「main」 + 「stream」
派生語や類縁語:
- mainstreaming (名詞・動名詞として使われ、「主流化」「通常教育への統合」などを指す)
- mainstream media (慣用句として「主要メディア」の意味)
- mainstreaming (名詞・動名詞として使われ、「主流化」「通常教育への統合」などを指す)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- mainstream media → 主流メディア
- mainstream culture → 主流文化
- mainstream society → 主流社会
- mainstream education → 通常教育
- become mainstream → 主流になる
- go against the mainstream → 主流に反する
- outside the mainstream → 主流から外れた
- mainstream appeal → 幅広い人気
- embrace the mainstream → 主流を受け入れる
- mainstream values → 主流の価値観
- mainstream media → 主流メディア
語源:
- 「main(主要な)」と「stream(流れ)」が17世紀頃から単語として使われ、19世紀以降に「社会の大部分が受け入れる考え方や様式」を表す抽象概念として定着しました。
ニュアンス・歴史的背景:
- 比較的フォーマルな文脈やジャーナリズムなどで、社会の“中心”や“多くが支持するもの”として積極的に用いられました。
- 「mainstream」に含まれるニュアンスは、教育や政策においては「マイノリティ+多数派の融合」という文脈でも使われます。
- 比較的フォーマルな文脈やジャーナリズムなどで、社会の“中心”や“多くが支持するもの”として積極的に用いられました。
使用時の注意点:
- カジュアル、フォーマルいずれでも使えますが、特に政治・文化・社会問題を語るときに頻出です。
- 「mainstream」と言った場合、「大多数はこう考えている」という印象が強く含まれています。逆に「マイノリティ(少数派)」との対比で使われることが多いです。
- カジュアル、フォーマルいずれでも使えますが、特に政治・文化・社会問題を語るときに頻出です。
名詞として: 可算扱い・不可算扱いの両方あり
- the mainstream (定冠詞がつくことが多い)
- 例: He joined the mainstream of modern art.
- the mainstream (定冠詞がつくことが多い)
形容詞として: 修飾語として直接名詞を修飾する
- mainstream opinion, mainstream market など
動詞として: 他動詞的に用いられる
- to mainstream students with disabilities → 特別支援を必要とする生徒を通常学級に組み入れる
- to mainstream students with disabilities → 特別支援を必要とする生徒を通常学級に組み入れる
イディオム・表現:
- in the mainstream: 主流派に属している
- drift into the mainstream: 主流に流れ込む
- in the mainstream: 主流派に属している
“I usually listen to mainstream music, but sometimes I enjoy indie bands.”
(普段は主流の音楽を聴くけど、インディーズバンドもたまに楽しむよ。)“His taste in movies is quite mainstream; he loves all the summer blockbusters.”
(彼の映画の好みはすごく一般的だよ。夏の大作映画が大好きなんだ。)“I never really cared whether my clothes were mainstream or not.”
(自分の服装が主流かどうかは、あまり気にしたことがないな。)“Our company strives to keep products in line with mainstream consumer trends.”
(当社は製品を常に主流の消費者トレンドに合わせるよう努力しています。)“To succeed, we must appeal to both niche and mainstream markets.”
(成功するためには、ニッチ市場と主流市場の両方に訴求しなければなりません。)“This new policy is aimed at mainstreaming sustainable practices across all departments.”
(この新しい方針は、すべての部署に持続可能な取り組みを導入することを狙っています。)“Researchers have begun to emphasize the importance of mainstreaming environmental education in primary schools.”
(研究者たちは、小学校での環境教育を主流化する重要性を強調し始めている。)“Mainstream economic theories often overlook the impact of cultural factors.”
(主流な経済理論は、しばしば文化的要因の影響を見落としがちだ。)“The concept of inclusive education focuses on mainstreaming students with diverse abilities.”
(インクルーシブ教育の概念は、多様な能力を持つ生徒を通常学級に統合することに焦点を当てている。)類義語
- “conventional”(型にはまった、従来の)
- 「一般的に受け入れられた」という点で近いが、より「伝統・従来の慣習に従う」ニュアンス。
- 「一般的に受け入れられた」という点で近いが、より「伝統・従来の慣習に従う」ニュアンス。
- “orthodox”(正統の、伝統的な)
- 主流の意味に加え、「教義や規範に忠実な」という意味が強い。
- 主流の意味に加え、「教義や規範に忠実な」という意味が強い。
- “popular”(人気のある、一般的な)
- よりカジュアルに、多くの人に好まれている状態を意味する。
- よりカジュアルに、多くの人に好まれている状態を意味する。
- “conventional”(型にはまった、従来の)
反意語
- “minority”(少数派)
- 主流に対して、数・勢力が小さい方を示す。
- 主流に対して、数・勢力が小さい方を示す。
- “marginal”(周辺的な、あまり重視されない)
- 評価・重要度が低い領域などを指す場合に使われる。
- 評価・重要度が低い領域などを指す場合に使われる。
- “alternative”(代替的な、主流ではない)
- 主流ではなく、別の選択肢・価値観を示す。
- 主流ではなく、別の選択肢・価値観を示す。
- “minority”(少数派)
- 発音記号(IPA): /ˈmeɪnstriːm/
- アクセントの位置: 「main-stream」の「main」に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「r」の発音が明瞭、イギリス英語ではやや弱めに発音される傾向があります。
- よくある発音の間違い: “main”を /men/ のように短く発音してしまうこと。/meɪn/ と二重母音をしっかり意識しましょう。
- スペルミス: 「mainstream」を「mainsteam」や「mainstrem」などと誤記することがあります。
- 同音異義語との混同: 特に紛らわしい同音異義語はありませんが、「main」 と 「mane」 (馬やライオンのたてがみ) は全く別単語です。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリーディングで出題される場合、「主流の製品・サービス」「一般的な考え方」といった文脈で登場することが多い。
- ビジネス文脈や社会問題に言及する長文読解で遭遇しやすい単語です。
- TOEICや英検のリーディングで出題される場合、「主流の製品・サービス」「一般的な考え方」といった文脈で登場することが多い。
- イメージ: 大きな川(stream)の“中心/main”を流れるイメージから、「ほとんどの人が流されていく道筋」を意識すると覚えやすいです。
- 覚え方: 「main(主要な)+stream(流れ)」を連想し、「みんなが流れている“本流”=主流」というストーリーで記憶しましょう。
- 勉強テクニック:
- 特に社会や文化の文脈で頻出するので、ニュース記事や論説で見かけるたびに意味を確認する方法がおすすめ。
- 「Mainstream media」などセットで覚えると運用しやすくなります。
- 特に社会や文化の文脈で頻出するので、ニュース記事や論説で見かけるたびに意味を確認する方法がおすすめ。
sensible
sensible
Explanation
分別がある,思慮深い / 実用的な,実用本位の / 顕著な,目立つ / 認識している
sensible
1. 基本情報と概要
単語: sensible
品詞: 形容詞 (Adjective)
活用形: 形容詞のため、特に人称や時制による変化はありません。比較級は more sensible、最上級は most sensible になります。
英語での意味
日本語での意味
「sensible」は、落ち着いた判断や、理にかなう考え、実践的・合理的な行動を指すときに使われます。例えば、「sensible decision(賢明な決定)」のような形で使われます。感情や雰囲気に流されず、常識的・合理的な目線で物事を考えるといったニュアンスの形容詞です。
CEFRレベル: B2(中上級)
「sensible」は、日常会話や議論でもよく使われ、一定以上の語彙力が必要な単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
この語は「sense(感覚、分別)」をもとに、「~に値する」「~しうる」というニュアンスを付ける接尾語-ibleがくっついて、「分別がある」「判断できる」という意味が生まれています。
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の sensibilis(「感じ取れる」「理解できる」)に由来します。「感覚」「意識」を意味する語根から派生し、英語では「分別がある」「常識的な」といった意味合いを持つようになりました。
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な用法
「no-nonsense」「down-to-earth」などと似た意味合いとして一緒に使われる場合がありますが、イディオムとして特筆すべき表現はそこまで多くありません。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「sensible」の詳細解説です。実践的な表現や、ニュアンス理解の助けにしていただければ幸いです。
分別(良識)がある,ものの分かる
(心・五感によって,容易に)感じられる,感覚できる
《文》《補語にのみ用いて》(…に)気づいている(…を)意識している(aware, conscious)《+of+名》
【動/他】《...で》を突く,を押す《with ...》 / 《...するよう》に促す, を駆り立てる《to do/into doing》【名/C】突くこと / 突き棒 / 《...からの》(行動への)刺激;促進《from ...》
prod
prod
Explanation
【動/他】《...で》を突く,を押す《with ...》 / 《...するよう》に促す, を駆り立てる《to do/into doing》【名/C】突くこと / 突き棒 / 《...からの》(行動への)刺激;促進《from ...》
prod
【動/他】《...で》を突く,を押す《with ...》 / 《...するよう》に促す, を駆り立てる《to do/into doing》【名/C】突くこと / 突き棒 / 《...からの》(行動への)刺激;促進《from ...》
1. 基本情報と概要
単語: prod
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)、名詞
英語での意味
日本語での意味
「prod」は「相手を軽く突きながら行動を促す」ようなニュアンスを持つ単語です。何かの実行を思い出させる、背中を押す、軽くプッシュするイメージで使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
フォーマル/カジュアルの度合い
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
軽く人を“つつく”ように言動を促すときに便利な単語です。試験や実践的なコミュニケーションで、相手に“もうひと押し”が必要な時に使ってみましょう。
突き刺す(つつく)こと
刺し針,突き棒
(一般に)刺激
(先のとがったもので)…‘を'突き刺す,つつく《+名+with+名》
…‘を'刺激する,呼び起こす;〈人〉‘を'励まして(…を)促す《+名〈人〉+to*(into)+名(doing*)》
(…を)突く,つつく《+at+名》
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
shrink
shrink
Explanation
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
shrink
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
以下では、英単語「shrink」をできるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめていますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
「shrink」は、「(物や価値などが)縮んで小さくなる」「縮ませる」というニュアンスを含む動詞です。例えば、服を洗濯してサイズが小さくなる場面や、市場価値が下がって経済的に縮小する場面などで使われます。日常会話やビジネスシーンでも使われやすい単語です。
品詞
活用形
英語では不規則動詞に分類されます。主な活用は以下の通りです。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
口語・文語
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文(3つ)
ビジネスシーンの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「shrink」の詳細解説です。日常会話からビジネス、アカデミックな文脈まで幅広く使われるので、しっかり覚えて活用してみてください。
〈布などが〉縮む
しりごみする,ひるむ,避ける
(…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》
(…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
likelihood
likelihood
Explanation
【名/U】《...が》ありそうなこと / 《...の》見込み,可能性ある《of》
likelihood
1. 基本情報と概要
単語: likelihood
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
likelihoodmeans the probability or chance that something will happen.
日本語の意味: 何かが起こる「可能性」や「見込み」のことを指します。
「likelihood」は、「何かが起こる確率や可能性」を表すときに使われる単語です。「何となく起こりそうだな」というよりは、もう少し客観的・論理的な見込みを示す印象があります。
派生形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “likelihood” の詳細な解説となります。ぜひ、フォーマルな議論や日常的な「可能性」について話すときに活用してみてください。
(…が)ありそうなこと,(…の)見込み,可能性(probability)《+of+名》
worthwhile
worthwhile
Explanation
価値のある / やりがいのある
worthwhile
1. 基本情報と概要
単語: worthwhile
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having value or importance; worth the time, money, or effort spent
意味(日本語): やる価値がある、時間やお金や労力をかけるだけの価値がある
「worthwhile」は、「やってみると得られるものがある」「投資した時間や労力に見合うだけの価値がある」というニュアンスを持つ形容詞です。例えば、新しいスキルを身につけることは少し大変でも、その後のメリットを考えると「worthwhile」だといえます。
活用形
形容詞のため、基本的には “worthwhile” のみで比較級や最上級は通常ありません。ただし、文脈によっては “more worthwhile” / “most worthwhile” のように比較表現されることがあります。
他の品詞形
CEFR レベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが一つになり、「時間をかける価値がある」というニュアンスが生まれています。
詳細な意味
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「worthwhile」は、自分がする行動の価値を強調したいとき、相手にオススメをするときなど、さまざまなシーンで使える便利な単語です。時間や労力をかける意義を伝えたいときに思い出してみてください。
時間(費用,手間)をかけるだけの価値がある,やりがいのある
recipient
recipient
Explanation
〈C〉《...の》受取人《of ...》 / 受益者 / 受容器 / 【形】感受性のある
recipient
1. 基本情報と概要
英単語: recipient
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): a person or thing that receives something
意味 (日本語): 何かを受け取る人、もしくは物
「誰かが何かを受け取るときに、その“受取人”を指す単語です。ビジネス文書やフォーマルな場面でもよく使われます。“依頼された物や手紙、賞などを受け取る人や機関”に対して使われることが多いイメージです。」
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「recipient」は日常会話でも使われる可能性はありますが、ビジネスや正式な文書などでもよく見かけるため、中上級レベルでの学習が目安となります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや定型表現
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “recipient” の詳細解説です。ビジネスや正式な文書を読む際に、よく登場する単語ですので、派生形やスペリングをあわせてしっかり覚えておきましょう。
(…の)受取人《+of+名》
incremental
incremental
Explanation
【形】定期的に増加する;徐々に増加する;増加の;増分の
incremental
1. 基本情報と概要
英単語: incremental
品詞: 形容詞 (adjective)
英語での意味: Relating to or resulting from increments; happening in small, gradual steps.
日本語での意味: 「段階的な」「少しずつ増える」という意味です。特に変化や成長が少しずつ進んでいくようなイメージを表す際に使われる単語です。新しい方法や改良などを、急激ではなく小さなステップで積み重ねるニュアンスがあります。
活用形: 形容詞なので、直接的な活用はありませんが、副詞形は “incrementally” です(段階的に、少しずつ)。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
“incremental” は、名詞 increment
(増加、増分)に形容詞を作る接尾語 -al
がついたものです。意味合いとしては、「増加量に関する」「徐々に進む」というニュアンスとなります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的コンテクストの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
小さな積み重ねを表現したいときに「incremental」を使う、と意識しておくと他の「gradual」「progressive」とのニュアンスが上手に使い分けられます。
定期的に増加する;徐々に増加する;増加の;増分の
徐々に起こる;漸進的な
regression
regression
Explanation
【名/C/U】後戻り,後退;退化,退歩;回帰
regression
1. 基本情報と概要
単語: regression
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: regression / 複数形: regressions
英語の “regression” とは、
1) 一般的には「後退・逆戻り」を指す言葉で、何かが以前の状態に戻ることを表します。心理学では「退行」とも訳され、精神的により幼い状態や行動に戻ってしまうことを意味する場合もあります。
2) 統計の分野では「回帰分析」を指し、多くの場合 “regression analysis” と呼ばれ、ある変数と別の変数との関係を分析する方法を指します。
日本語では「退行」「逆戻り」「回帰分析」などと訳され、文脈によって使い分けられる単語です。一般的・心理学的文脈で使うときは「元の状態に戻る」というニュアンス、統計学的文脈で使うときは「データの傾向を分析する」というニュアンスになります。
2. 語構成と詳細な意味
このため、“regression” は 「後ろへ進むという動作を名詞にしたもの」 がもともとの意味合いです。
これらのフレーズは、統計学・心理学・経済など幅広い分野で使われます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
上記の単語は「後退・逆戻り」対「前進・発展」というニュアンスの対比として押さえておくと、意味の違いが明確になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “regression” の詳細な解説です。心理学的文脈か統計学的文脈かで意味・使われ方がかなり変わるため、文脈を意識して使い分けるようにしましょう。
後戻り,後退
退化,退歩
《統計》回帰
(対義語:progression)
unfavorable
unfavorable
Explanation
不利な,都合の悪い,好ましくない, 向かない, 逆の / (批評などが)好意的でない,批判的な / (要求などに)否定的な
unfavorable
1. 基本情報と概要
単語: unfavorable
品詞: 形容詞(adjective)
活用形
※ “unfavorable” は形容詞のみで、他の品詞への派生形として「unfavorably (副詞)」があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・類縁語
コロケーションと関連フレーズ(例:10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アンティニム)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “unfavorable” の詳細解説です。ビジネスシーンや日常会話で「都合が悪い」「条件が好ましくない」ことを伝える際に、ニュアンスをしっかり理解して使ってみてください。
不利な,都合の悪い,逆の
(批評などが)好意的でない,批判的な
(要求などに)否定的な
mainstream
mainstream
Explanation
【名】主流, 本流 / 【形】主流の / 【動/他】を主流にする
mainstream
1. 基本情報と概要
単語: mainstream
品詞: 名詞 / 形容詞 / 動詞(稀に)
「mainstream」は、大多数が好んだり採用している考え方や流れを表すときに使います。一般的・標準的といったニュアンスがあり、たとえば音楽やファッション、政策など、社会の中で“ごく普通”とされるものに対して使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mainstream」の詳細な解説です。学習や文章作成の際にぜひ活用してみてください!
《the ~》(運動・思潮などの)主流
(川の)本流
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y