学術英単語(NAWL) / 英訳 / 記述問題 - Unsolved
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを学ぶのに役立ちます。
- 英語:A person or thing that carries, holds, or conveys something.
- 日本語:何かを運ぶ人・物、あるいは運搬手段・運搬業者、または電波・遺伝子などを「運ぶ」存在を指します。
「carrier」は「運ぶもの/人」を中心としたさまざまな場面で使われる単語です。例えば、航空会社や配送業者にもこの言葉が使われますし、遺伝情報を運ぶ「保因者」という意味でも用いられます。 - 名詞(可算名詞)
- 単数形:carrier
- 複数形:carriers
- B2(中上級)
→ ニュースやビジネス文書、専門的な会話など、ある程度複雑な英語にも登場する単語です。英語学習が進んでから、さまざまな分野で使われる「carrier」に触れる機会が増えます。 - 語幹: carry (運ぶ)
- 接尾語: -er(〜する人・もの)
- 物理的に「運ぶ人・もの」
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 企業や商業的な運搬手段
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 生物学・医学の文脈: 遺伝子の保因者
- 例: a carrier of a hereditary disease(遺伝性疾患の保因者)
- ■ carrier bag
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- ■ mail carrier
- (日本語訳: 郵便配達員)
- (日本語訳: 郵便配達員)
- ■ aircraft carrier
- (日本語訳: 航空母艦)
- (日本語訳: 航空母艦)
- ■ carrier pigeon
- (日本語訳: 伝書鳩)
- (日本語訳: 伝書鳩)
- ■ carrier signal
- (日本語訳: 搬送波)
- (日本語訳: 搬送波)
- ■ phone carrier / mobile carrier
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- ■ baby carrier
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- ■ carrier molecule
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- ■ carrier wave
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- ■ carrier status
- (日本語訳: 保因者の状態 [医学的文脈])
- 「carry」(運ぶ) は古フランス語
carier
に由来し、さらにラテン語のcarrum
(車)に遡ります。 - 「〜する人・もの」を表す接尾語
-er
を組み合わせて「carrier」となりました。 - 「carrier」は主に「運ぶ」という機能に強調点を置く単語です。
- 口語、ビジネス、学術(微生物学・遺伝子学など)など幅広いシーンで使われますが、特にビジネス文脈では「運送業者」「通信事業者」などの意味で頻出します。
- フォーマル・カジュアルの両方の場面で見られますが、ビジネスやテクニカルシーンでは特に多用されます。
- 名詞(可算名詞)
例: one carrier / two carriers - 「carrier」という名詞の後に、具体的に何を運ぶのかを表す場合もあります。
例: a carrier of passengers(乗客輸送をする運送業者) - 場合によっては前に形容詞や名詞が付いて「carrier + 名詞」の形容詞的用法になったり、逆に名詞を修飾したりします。
例: an express carrier(快速運送業者) - 「be a carrier of (something)」
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 例: He is a carrier of the virus.
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 「carrier bag / carrier box」
- 運搬用の袋・箱を意味する一般的な構文。
“I always use a fabric carrier bag instead of a plastic one.”
(プラスチックではなく、いつも布製のキャリーバッグを使ってるんだ。)“Can you get the baby carrier from the closet?”
(クローゼットからベビーキャリアを持ってきてもらえる?)“My phone carrier is offering a new data plan.”
(私が使っている携帯キャリアが新しいデータプランを提供してるよ。)“We’re negotiating a contract with a major shipping carrier.”
(大手配送業者との契約を交渉中です。)“Our airline is recognized as a prestigious international carrier.”
(当社の航空会社は高名な国際的キャリアとして認知されています。)“Many phone carriers are investing in 5G infrastructure.”
(多くの通信会社が5Gインフラに投資しています。)“Genetic testing revealed she is a carrier of the recessive gene.”
(遺伝子検査で、彼女が劣性遺伝子の保因者であることがわかりました。)“A carrier protein facilitates the transport of substances across the cell membrane.”
(キャリアタンパク質は細胞膜を横断する物質の輸送を促進します。)“Researchers are studying how asymptomatic carriers can spread the disease.”
(研究者は症状のない保因者がどのように病気を拡散するのかを調査しています。)transporter (輸送機・輸送装置、または輸送業者)
- 「carrier」に比べて、機械的・工学的な意味が強い
courier (宅配業者、配達便)
- 小口配送サービスを担うイメージが強い。「carrier」はもう少し幅広い
conveyor (コンベヤー、運ぶ装置やシステム)
- 物理的に物を運ぶ機械装置に注目した言い方
- 明確な反意語は少ないですが、文脈によっては「receiver(受け手)」が対比的表現になることがあります。
- IPA表記: /ˈkæriər/ (アメリカ英語), /ˈkæriə(r)/ (イギリス英語)
- 第1音節「car」にアクセントがあります。
- アメリカ英語では「キャリアー」、イギリス英語では「キャリア〜」と、rの発音に差があります。
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- イギリス英語: キャ(rはやや弱い)- リ - ア(弱音)
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- 「carry」と同じ発音にしてしまい、/ˈkæri/で止めてしまう。実際には最後の /ər/ または /ə(r)/ の音が必要。
- スペリングミス
carriar
やcarier
と書いてしまう誤りがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- carrier /kæriər/
- career /kəˈrɪər/
- carrier /kæriər/
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- 試験対策
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 医学・科学分野の試験(例えば英検1級の読解)では、「保因者」の意味で登場する可能性があります。
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 「carry(運ぶ)」に「-er(する人・もの)」を付けてできている、と覚えると意味を連想しやすいです。
- 「carrier」と「career」のようにスペルが似ている単語をセットで覚え、意味と発音の違いを意識すると、混乱を防げます。
- 「キャリアー」とカタカナで書くときは、仕事の「キャリア(career)」との区別を意識し「輸送のほうのキャリア」と紐づけて覚えると定着しやすいでしょう。
- to make a broad statement or conclusion that is based on specific cases or limited evidence
- 具体例から大まかな結論や一般的な法則を導き出すこと
- 現在形: generalize
- 過去形: generalized
- 過去分詞形: generalized
- 現在分詞形: generalizing
- 名詞: generalization(一般化、概括)
- 形容詞: generalizable(一般化できる)
- 専門的な議論・説明などでよく使われる比較的抽象度の高い表現です。
- 語幹:general(「一般的な」という意味の形容詞)
- 接尾語:-ize(「〜にする」「〜化する」という動詞化の意味)
- generality(一般性)
- generally(一般に、通常は)
- generalization(一般化)
- generalize from data(データから一般化する)
- generalize findings(研究成果を一般化する)
- to avoid over-generalizing(過度な一般化を避ける)
- generalize an observation(観察結果を一般化する)
- generalize across different groups(さまざまなグループにわたって一般化する)
- it’s easy to generalize about…(〜について一般化するのは簡単だ)
- hard to generalize(一般化しにくい)
- generalize a theory(理論を一般化する)
- to be cautious when generalizing(一般化するときに注意する)
- generalize a model(モデルを一般化する)
- 科学的・学術的文脈: 特定の研究データや事例をもとに結論を導く際に用いられます。
- 過度に一般化する(over-generalize)と、本来個別に考慮すべき詳細が抜け落ちるため批判される場合もあります。
- 論文・レポートなどフォーマルな文章に適していますが、日常会話でも「ざっくり言うと」という意味合いで使われることがあります。
- 他動詞的な使い方: “to generalize something” → 「何かを一般化する」
- 自動詞的な使い方: “to generalize (from something)” → 「(何かをもとに)一般化する」
- “(主語) + generalize (目的語) from + (具体例) …”
- “(主語) + generalize that + (結論) …”
- “One should not generalize too quickly based on limited cases.”
- フォーマル: レポートや学会発表、文章中で「generalize」という動詞を用いる
- カジュアル: 口語で「I don’t want to generalize, but…」などの前置きで使われることもある
“I don’t want to generalize, but men tend to like sports more than women.”
(一般化したくはないんだけど、男性は女性よりもスポーツを好む傾向があるよね。)“It’s easy to generalize about teenagers, but each one has a unique personality.”
(ティーンエイジャーをひとくくりにするのは簡単だけど、一人ひとり個性があるよ。)“Let’s not generalize. We should consider each case separately.”
(一括りにするのはやめよう。それぞれのケースを個別に考えるべきだよ。)“We should be cautious when we generalize market trends from a single survey.”
(1回の調査から市場動向を一般化するときは注意が必要です。)“It’s risky to generalize consumer behavior across different countries.”
(異なる国の消費者行動を一律に一般化するのはリスクがあります。)“The manager tends to generalize employees’ performances based on a single metric.”
(マネージャーは1つの指標だけで従業員のパフォーマンスを総括しがちだ。)“This study attempts to generalize the findings to a larger population.”
(本研究では、得られた結果をより大きな母集団に一般化しようと試みています。)“We must ensure the sample size is large enough to generalize the results.”
(結果を一般化するためには、十分に大きなサンプル数が必要です。)“Researchers often generalize theories to explain multiple phenomena.”
(研究者はしばしば理論を一般化して、複数の現象を説明します。)- summarize(要約する)
- 全体を短くまとめる意味で使われる。必ずしも法則化・一般化には至らない。
- 全体を短くまとめる意味で使われる。必ずしも法則化・一般化には至らない。
- simplify(単純化する)
- 詳細を省略してわかりやすくすること。「一般化」は論理的な結論を導くニュアンスが強いが、「単純化」は複雑さを削減するイメージ。
- 詳細を省略してわかりやすくすること。「一般化」は論理的な結論を導くニュアンスが強いが、「単純化」は複雑さを削減するイメージ。
- universalize(普遍化する)
- さらに広範囲に通用する原則や真理として扱う場合に使われる。「generalize」よりも強いニュアンスで「すべてにあてはまるようにする」。
- さらに広範囲に通用する原則や真理として扱う場合に使われる。「generalize」よりも強いニュアンスで「すべてにあてはまるようにする」。
- specify(特定する)
- 一般論から離れて、より具体的な詳細を示す。
- 一般論から離れて、より具体的な詳細を示す。
- particularize(個別に述べる)
- 個々の例や特別なケースについて詳しく述べること。
- 個々の例や特別なケースについて詳しく述べること。
- individualize(個人に合わせる)
- 個々の違いを認め、一つひとつに特化した形にすること。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈdʒɛnərəlaɪz/
- イギリス英語: /ˈdʒenərəlaɪz/
- アメリカ英語: /ˈdʒɛnərəlaɪz/
強勢(アクセント): “ジェ ネ ラライズ” の「ne」の部分に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い:
- /dʒ/の音を/ɡ/や/ʒ/などと曖昧に発音してしまう
- “genalize”のように「r」を抜かしてしまう
- /dʒ/の音を/ɡ/や/ʒ/などと曖昧に発音してしまう
- スペルミス:
- 「generalize」の「a」を「e」にするなど“generelize”と間違えやすい。
- 「generalize」の「a」を「e」にするなど“generelize”と間違えやすい。
- 同音異義語との混同:
- 大きく似た単語はありませんが、“general” (形容詞) や“generally”(副詞)との使い分けで混乱しがちです。
- 大きく似た単語はありませんが、“general” (形容詞) や“generally”(副詞)との使い分けで混乱しがちです。
- 使う文脈:
- 日常会話でも使えるが、研究論文やエッセイなどフォーマルな場面で使われることが多い。
- 日常会話でも使えるが、研究論文やエッセイなどフォーマルな場面で使われることが多い。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングパートで、抽象的な記述や研究内容紹介文に出てくる場合がある。日本語で言う「一般化する」というニュアンスをしっかり把握しておくと便利です。
- 「general(一般的な)」+「-ize(〜化する)」で「一般化する」と覚えましょう。
- “generalization(一般化)”という名詞形を軸にすると理解しやすく、動詞形が“generalize”と覚えやすくなります。
- 具体例 → 大きな枠組み(一般論)へ、という流れをイメージすると、自然に使えるようになります。
- 現在形: replicate
- 三人称単数現在形: replicates
- 現在分詞/動名詞: replicating
- 過去形・過去分詞形: replicated
- to make an exact copy of something
- to repeat or reproduce something, especially in the same way
- 「(何かを)正確に複製する・再現する」という意味です。
- 「同じ方法で(結果・プロセスなどを)再現する」、「(ウイルス・細胞などが)自身を増殖する」というニュアンスでも使われます。
- 名詞: replication (複製、再現、増殖)
- 形容詞: replicable (再現可能な、複製可能な)
- re- (再び、もう一度)
- plic (ラテン語の “plicare” = “折る” に由来; fold の意味)
- -ate (動詞化する接尾語)
- replication (名詞):「複製、再現、増殖」
- replica (名詞):「レプリカ、複製品」
- replicable (形容詞):「複製可能な、再現可能な」
- replicate an experiment(実験を再現する)
- replicate a study(研究を再現する)
- replicate the results(結果を再現する)
- replicate data(データを複製する)
- replicate the process(プロセスを再現する)
- successfully replicate(うまく複製する/再現に成功する)
- fail to replicate(再現に失敗する)
- attempt to replicate(再現を試みる)
- replicate itself(自分自身を複製/増殖する:ウイルスなど)
- replicate a model(モデルを複製する/再現する)
- 科学的・学術的文脈: 実験や研究結果を「もう一度行う」ことで再現性を示す際に使われることが多いです。
- ビジネス文脈: 成功したプロセスや仕組みを「もう一度他の場所でも同じようにやる」意味で使われます。
- カジュアル/フォーマル度: ややフォーマル。日常会話でも使えるが、専門的・技術的な語感があります。
- 他動詞として
- “replicate + 目的語”
- 例: “We need to replicate the experiment.”
- “replicate + 目的語”
- 自動詞として
- “replicate (itself)” の形で「(細胞・ウイルスが)増殖・自己複製する」
- 例: “The virus replicates very quickly.”
- “replicate (itself)” の形で「(細胞・ウイルスが)増殖・自己複製する」
- フォーマル: レポート、研究論文、ビジネス文書で多用されます。
- カジュアル: 日常会話では “copy” や “duplicate” を使う場面が多いですが、ときどき “replicate” を使う人もいます。
“I tried to replicate the recipe from the restaurant last night, but it tasted different.”
- (昨夜レストランで食べた料理のレシピを再現しようとしたけど、味が違った。)
“Can you replicate that hairstyle for me? It looked amazing on you.”
- (同じ髪型を私にもしてもらえる? すごく似合ってたから。)
“He attempted to replicate his friend’s funny dance, but failed hilariously.”
- (彼は友達の面白いダンスを真似しようとしたけど、面白いくらい失敗したんだ。)
“Our goal is to replicate the success we had in Europe in the Asian market.”
- (私たちの目標は、ヨーロッパでの成功をアジア市場でも再現することです。)
“If the new process proves efficient, we’ll replicate it across all departments.”
- (その新しいプロセスが効率的だとわかれば、全部署で展開します。)
“They plan to replicate the pilot project in several key cities next year.”
- (彼らは来年、いくつかの主要都市でそのパイロットプロジェクトを再現する予定です。)
“It’s crucial to replicate the experiment under the same conditions to verify the findings.”
- (その結果を検証するために、同じ条件で実験を再現することが重要です。)
“Many scientists have attempted to replicate the study, but the results were inconsistent.”
- (多くの科学者がその研究を再現しようとしましたが、結果にはばらつきがありました。)
“If the virus continues to replicate at this rate, we may soon face a serious outbreak.”
- (もしウイルスがこのペースで増殖し続ければ、近いうちに深刻な感染拡大に直面するかもしれません。)
copy (コピーする)
- 一般的に「コピーする」の最もシンプルな表現。日常会話で使うことが多い。
- 例: “I copied the document.” (書類をコピーした。)
- 一般的に「コピーする」の最もシンプルな表現。日常会話で使うことが多い。
duplicate (複写する、重複する)
- 「そっくりそのまま同じものを作る」という意味。書類やファイルの「複写」などに使われることが多い。
- 例: “Please duplicate these files.” (これらのファイルを複写してください。)
- 「そっくりそのまま同じものを作る」という意味。書類やファイルの「複写」などに使われることが多い。
reproduce (再現する、再生する)
- 元の状態を「再び生じさせる」ニュアンス。芸術や音声・映像の文脈でも使われる。
- 例: “He can reproduce the sound quite accurately.” (彼はその音をかなり正確に再現できる。)
- 元の状態を「再び生じさせる」ニュアンス。芸術や音声・映像の文脈でも使われる。
imitate (模倣する)
- 「真似をする」という意味で、人や動作を真似るニュアンス。
- 例: “Children often imitate adults.” (子どもはよく大人を真似る。)
- 「真似をする」という意味で、人や動作を真似るニュアンス。
- 明確な「反意語」はないが、強いて挙げると「diverge (分岐する)」「originate (生み出す)」「deviate (逸脱する)」などが、「同じものを再現しない」という点で対になりうることがあります。
- IPA: /ˈrɛplɪkeɪt/
- アメリカ英語: [レプリケイト] のように “re” にアクセント (第1音節)
- イギリス英語: 基本的に同じ発音で、アクセント位置も同様です。
- 強勢: 頭の “rep” の部分にアクセントがあります。
- よくある発音ミス: “re-PLIC-ate” のように第2・3音節にアクセントを置いてしまうこと。
- スペリングミス: “replicate” の部分を “replicete” などと間違えやすい。
- “replica” との混同: “replica” は「名詞: 複製(品)」、動詞ではないので注意。
- 文法上の区別: “replicate” は他動詞として「~を複製する」と使われるほか、ウイルスなどが「自分自身を複製する」ときに自動詞的にも使われる。
- TOEIC/英検などの試験対策: 研究・ビジネス文脈の文章中で「再現実験」や「成功を再び実施する」という内容を示すのにやや難易度の高い単語として出題されることがあります。
- 語源から覚える: “re” (再び) + “plicare” (折る) → 「もう一度折りたたむ」→「複製する」
- イメージ: 「研究の成功例を他の場所でもそっくり再現する」「ウイルスが自己増殖する」を思い浮かべると、すんなり頭に入ってきます。
- 音のポイント: “rep-li-cate” と区切って覚えると、スペルと発音があやふやになりにくいです。
- thesis
- 名詞 (countable noun)
- 英語:
thesis
= “a long piece of writing on a particular subject, especially one written for a university degree or diploma” - 日本語: 「学位論文」や「論旨・主張」という意味になります。
- 単数形: thesis
- 複数形: theses (発音が異なるので注意 → /ˈθiː.siːz/)
- 直接的な派生形としての動詞は存在しませんが、関連用語として
theoretical
(形容詞、理論的な)やtheorize
(動詞、理論化する)などがあります(語源的につながっているわけではありませんが、thesis
内のthe-
と理論系のtheor-
は共通のギリシャ語源に関連します)。 - B2~C1: 中上級~上級
学術論文や研究の場面で登場しやすく、アカデミックな文脈で頻出する単語のため、上級に近い難易度と言えます。 - 接頭語: なし
- 語幹:
thes
(ギリシャ語tithenai
= “to put, to place” に由来) - 接尾語:
-is
(名詞を作るギリシャ語由来のパターン) - (1) 大学・大学院で提出する論文(学位論文)
- (2) 論説・主張(論点)
hypothesis
(仮説)、antithesis
(反対命題)、synthesis
(総合・統合)など、同じギリシャ語由来の単語との関連があります。- write a thesis → 学位論文を書く
- defend a thesis → 学位論文を審査で守る(口頭試問を受ける)
- submit a thesis → 論文を提出する
- master’s thesis → 修士論文
- doctoral thesis → 博士論文
- thesis statement → 論文の主要主張(執筆の中心となるポイント)
- thesis supervisor → 論文指導教官
- develop one’s thesis → 論旨を発展させる
- thesis topic → 論文のテーマ
- outline of the thesis → 論文の概要
- ギリシャ語の
thesis
(θέσις) に由来し、「置くこと」「設定すること」「主張」という意味がありました。古くから「自分の立場や意見を提示する」ニュアンスがあります。 thesis
はアカデミックでフォーマルな単語です。日常会話で頻繁に使われるものではありませんが、大学や研究の場面では非常によく使われます。使用時はそのままformalな響きを持ちます。- 名詞 (countable) です。
- 複数形は
theses
(/ˈθiː.siːz/) と綴りも発音も変わります。 - フォーマルな文脈で使われることが多く、必ずしも口語表現では用いられませんが、「大学の研究発表」や「学会・カンファレンス」などフォーマルな場面ではよく登場します。
to present a thesis
= 論文や主張を提示するthe thesis of one’s argument
= 主張の要点to base one’s thesis on ~
= ~に自分の論を基づかせる- “I’ve been working on my thesis all week.”
(今週ずっと学位論文に取り組んでいるんだ。) - “My roommate is pulling an all-nighter to finish her thesis.”
(ルームメイトは学位論文を仕上げるために徹夜するみたい。) - “When is your thesis due?”
(学位論文の提出期限はいつなの?) - “Could you summarize the main thesis of your proposal?”
(あなたの提案の主要な主張を要約していただけますか?) - “Her entire presentation is built around the thesis that our marketing approach needs reform.”
(彼女のプレゼンは、我々のマーケティング手法を改革する必要があるという主張に基づいている。) - “The board was convinced by his thesis that the company must diversify.”
(会社を多角化すべきだという彼の主張に、役員会は納得した。) - “I’m planning to defend my doctoral thesis next month.”
(来月、博士論文の口頭試問を受ける予定です。) - “The thesis provides a comprehensive analysis of climate change impacts on agriculture.”
(その論文は気候変動が農業に与える影響を包括的に分析している。) - “Your thesis should clearly state the research question and methodology.”
(論文では研究課題と方法論を明確に示すべきです。) dissertation
(学位論文)
- アメリカ英語では博士論文を
dissertation
、修士論文をthesis
と呼ぶ区別をすることが多いです。イギリス英語では逆の場合もあるため注意が必要です。
- アメリカ英語では博士論文を
paper
(論文・レポート)
- 一般的な論文・レポートを指す。よりカジュアルに使われる。
proposal
(提案書)
- 論文を書く前の提案書や企画書などのイメージ。
argument
(主張)
- 「議論・意見」という広い意味での「主張」を指す。
- より直接の反意語はありませんが、
antithesis
(反対命題・正反対のもの)という言葉で「正反対の立場」を表す言い方があります。 - アメリカ英語: /ˈθiː.sɪs/
- イギリス英語: /ˈθiː.sɪs/
- 最初の “the” の部分に強勢(アクセント)が置かれます: THÉ-sis
- “テーシス” のように長音化しすぎる発音や、
シーズ
をセス
と混同する誤り。 - 複数形
theses
(/ˈθiː.siːz/) の発音に注意。綴りも発音も大きく変わります。 - スペルミス: ×
thesus
/thesisis
など。 - 複数形の混乱:
thesis
→theses
(発音もスペルも異なる)。 - TOEIC や英検ではあまり多用されませんが、大学入試やアカデミック系のテスト(IELTS・TOEFL)では、ライティングで引用されることが多いです。文脈理解問題や読解問題などで出題される可能性があります。
- 「テーシス → 設置する (英:
to put
)」という語源を思い出すと、「自分の主張を“置く”」イメージ。 - 「大学で提出する論文」とイメージすると覚えやすいです。
- 複数形の
theses
はsynthesis
やantithesis
と同じ語尾変化をするため、一緒に覚えると便利。 - to lose blood
- to draw blood from a person or animal
- (比喩) お金や資源などをどんどん使い果たす
- 「出血する」「血を流す」、あるいは「(比喩的に)搾り取る、窮乏させる」という意味です。
- 例えばケガをしたときに血が出る様子や、資源やお金が減っていくイメージを表します。
- 「ケガして血が流れている」「資金が流出している」など、多方面で使われます。
- 現在形: bleed
- 過去形: bled
- 過去分詞形: bled
- 進行形: bleeding
- 名詞形「bleeder」(出血しやすい人、出血する動物など)
- 形容詞形は一般的にありませんが、派生語として「bleeding」が名詞・形容詞的に用いられる場合があります (例: “bleeding wound”: 出血中の傷)
- 日常会話で怪我や健康に関する状況、または比喩的な状況を説明するときに使われるため、やや日常的な単語ですが、多義的にも使えます。
- 語幹: 「bleed」
- 接頭語・接尾語: 特に目立った接頭語・接尾語はありません。
- 派生語:
- bleeding (名詞/形容詞): 出血、出血している
- bleeder (名詞): 出血するもの、または多量に出血する人/動物
- bleeding (名詞/形容詞): 出血、出血している
- bleed out — (大量に)出血して失血死する
- bleed to death — 出血死する
- bleed someone dry — (人を)搾り取る
- bleed profusely — 大量に出血する
- bleed red ink — (会社などが)赤字を出す
- bleed from the wound — 傷口から出血する
- her heart bleeds for you — 彼女はあなたを心から気の毒に思う
- bleed air from the system — (エンジンやパイプなどから)空気を抜く
- bleed a radiator — (暖房機の)ラジエーターの空気を抜く
- bleeding edge (technology) — 最先端(技術)
- 語源: 古英語「blēdan」(blood = 血 + -an = 動詞化)から来ており、「血を流す」という意味が基本です。
- 歴史的使用: 古くから「身体から血が出る」という意味で用いられ、後にお金や資源を失う比喩表現などに広がりました。
- ニュアンス:
- 直接的に「血が出ている」状況を表す場合はストレートな意味。
- 比喩的に使う場合には、精神的・物理的な「搾取される」イメージが含まれます。
- 直接的に「血が出ている」状況を表す場合はストレートな意味。
- 通常は日常的な文脈でも使いますが、医療やビジネスでも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く用いられます。
他動詞・自動詞両方可能:
- 自動詞: “I’m bleeding.” (血が出ている)
- 他動詞: “They need to bleed the radiator.” (ラジエーターの空気を抜く必要がある)
- 自動詞: “I’m bleeding.” (血が出ている)
構文例:
- [主語] + [bleed] + (副詞/前置詞句)
- “She bled heavily from the cut.”
- “She bled heavily from the cut.”
- [主語] + [bleed] + [目的語]
- “They have to bleed the pipes to remove air.”
- “They have to bleed the pipes to remove air.”
- 慣用的なイディオム:
- “bleed someone dry” (人を徹底的に搾り取る)
- “bleed someone dry” (人を徹底的に搾り取る)
- [主語] + [bleed] + (副詞/前置詞句)
フォーマル/カジュアル:
- カジュアル: “I’m bleeding from my finger!”
- フォーマル/ビジネス: “The company is bleeding funds due to poor management.”
- カジュアル: “I’m bleeding from my finger!”
“I cut my finger while cooking, and now it’s bleeding.”
- (料理中に指を切って、今血が出てるよ。)
“Watch out! Your knee is bleeding.”
- (気をつけて!ひざから血が出てるよ。)
“He got a nosebleed in the middle of class.”
- (彼は授業中に鼻血が出たんだ。)
“Our company has been bleeding funds for the past six months.”
- (当社はこの半年間、資金が流出し続けています。)
“If we keep this unprofitable project going, it’ll only bleed more money.”
- (採算の取れないこのプロジェクトを続ければ、資金をどんどん消耗するだけだ。)
“We need to stop the bleeding and streamline the process.”
- (流出を食い止めて、プロセスを効率化する必要があります。)
“The patient continues to bleed despite multiple interventions.”
- (複数の処置を施したにもかかわらず、患者の出血は続いています。)
“It’s important to identify the source of bleeding in such operations.”
- (こうした手術では、出血の原因箇所を特定することが重要です。)
“This study shows how some organizations bleed talent due to poor leadership.”
- (この研究は、リーダーシップ不足のためにある組織が優秀な人材を失っている様子を示しています。)
- hemorrhage (日本語: 出血する)
- 医学用語で、主に大量出血を指すため、フォーマルかつ専門的な響きがある。
- 医学用語で、主に大量出血を指すため、フォーマルかつ専門的な響きがある。
- lose blood (日本語: 血液を失う)
- 口語的にそのまま説明する場合。
- 口語的にそのまま説明する場合。
- drain (日本語: 流出する)
- 直接血に限らず、資金や財産などが徐々に減ることを比喩的に表す。
- 直接血に限らず、資金や財産などが徐々に減ることを比喩的に表す。
- clot (日本語: 凝固する) — 血液が固まることを指し、“bleed”の逆の状態。
- IPA(国際音声記号): /bliːd/
- アメリカ英語 (AE): [ブリード] /bliːd/
- イギリス英語 (BE): [ブリード] /bliːd/
- 強勢は “bleed” の一音節のみなので、語末までしっかり伸ばす /iː/ の音に注意します。
- スペルと音の混乱: “bleed” と “breed”(飼育する/繁殖させる) は似ているが意味と綴りが違うので注意。
- 綴り間違い: × “blead” → 正: “bleed”
- 発音の混同: “bleed” と “bled” (過去形・過去分詞形) の音の変化に注意。
- 同音異義語との混同: 直接的には同音異義語はありませんが、“bleed” と “breed” を混乱しないように気を付けましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも医療や事故に関するリスニング、記事中の比喩表現などで出題される可能性があります。
- “blood” (血) の派生語として “bleed” は「血が流れる」とイメージすると覚えやすいです。
- “I bleed → I lose blood” の直結した意味を覚えると、そこから派生して「資金が流れ出る」「搾り取られる」イメージが湧きます。
- スペリング: “bl + eed” で「ブリード」と読み、語尾の “-eed” は「長いイーの音」。音をしっかり伸ばすと自然になります。
- 活用形: 形容詞なので比較級・最上級では“more junior” “most junior”という形が一般的ですが、そこまで頻繁には使われない傾向があります。
- 他品詞形:
- 名詞形: junior(「後輩」「ジュニア選手」などの意味で使われる)
- 実際には学校生活や職場・社会でよく使われる単語であり、日常的に目や耳にしますが、微妙なニュアンス(「年下」だけでなく「地位が下」という文脈など)を正確に理解するには中上級程度の学習が必要です。
- 「junior」は、ラテン語の“juvenis(若い)”と同源とされます。接頭語や接尾語を明確に分けにくい単語ですが、語幹に「若さ」に関するニュアンスが含まれています。
- 年齢において「年下」のニュアンス
- 例: “He is junior to me by three years.”(彼は私より3歳年下だ。)
- 例: “He is junior to me by three years.”(彼は私より3歳年下だ。)
- 地位・役職・階級などで「下位」「下級」を示すニュアンス
- 例: “She is a junior manager.”(彼女は下級管理職です。)
- 例: “She is a junior manager.”(彼女は下級管理職です。)
- 学校の学年において「3年生」や「下級生」を意味するニュアンス(特にアメリカの高校・大学)
- 例: “He’s a junior in high school.”(彼は高校3年生です。)
- junior partner(ジュニアパートナー)
- junior employee(ジュニア社員)
- junior staff(下級スタッフ)
- junior role(下級の役職)
- junior position(下位の役職)
- junior school(小学校/下級学校 ※イギリス英語の場合)
- junior league(ジュニアリーグ)
- junior year(大学3年生/高校3年生の学年)
- junior doctor(研修医・下級医師)
- junior minister(下級大臣)
- 「junior」はラテン語の“juvenis(若い)”に由来し、同じ語源をもつ語に“juvenile”などがあります。歴史的には「年下」「若い」という意味が中心で、その派生として「(職位などが)下位」を指し示すようになりました。
- 年齢差だけでなく、地位や役職の差を示すときにも使われます。
- 人間関係の上下に敏感なシーンで使う場合、カジュアルな場面では特に「あなたは私より下」というニュアンスが強く伝わることがあるため、配慮が必要です。
- ビジネスシーン・フォーマルな文章から日常会話まで、幅広く使われます。
- 形容詞: 後ろに名詞を置き、名詞を修飾します。
例: “junior manager,” “junior employee” - 比較表現: 「A is junior to B.」という形で「AはBより下位(年下)だ」を表します。
例: “She is junior to me in the company.” - 名詞としての用法: 「The juniors」(後輩たち、ジュニアチームなど)のように、主にグループ名として用いられます。
- フォーマル: 履歴書、役職名などで「Junior Engineer」や「Junior Analyst」など
- カジュアル: 学校で「junior year(3年生)」、「He’s junior to me.(彼は私より年下)」など
- “I’m a junior in high school, so I have one more year to go.”
(私は高校3年生だから、あと1年残ってるんだ。) - “My sister is junior to me, but she’s taller.”
(妹は私より年下だけど、背は高いんだ。) - “He treats me like I’m his junior even though we’re the same age.”
(私たちは同い年なのに、彼は私を後輩みたいに扱うのよ。) - “I started as a junior associate at this law firm.”
(この法律事務所では、私はジュニアアソシエイト(下級職)として始めました。) - “He’s junior to the department head, so he needs approval for major decisions.”
(彼は部長より下の役職なので、大きな決定には許可が必要です。) - “As a junior staff member, I often assist senior managers in various tasks.”
(私は下級スタッフとして、しばしば上級管理職を手伝います。) - “He joined the lab as a junior researcher.”
(彼は下級研究者としてその研究室に加わりました。) - “In many universities, junior professors handle introductory courses.”
(多くの大学では、下級教授が入門コースを担当します。) - “Her junior status in the department does not diminish her expertise.”
(彼女が部内で下位のポジションにあることは、彼女の専門知識を損なうわけではありません。) - younger(より若い)
- “He is younger than I am.”は年齢差を直接示す表現。階級や地位には使わない。
- “He is younger than I am.”は年齢差を直接示す表現。階級や地位には使わない。
- subordinate(部下、下位にある)
- 「上位・下位」の関係をはっきり示したいときに使う。よりフォーマル・上下関係強め。
- 「上位・下位」の関係をはっきり示したいときに使う。よりフォーマル・上下関係強め。
- lower-ranked(下位の地位)
- 役職などを明確に示すときに用いられる表現。
- senior(年上の、上位の)
- 最も一般的に「上位」「年上」を示す単語。
- 最も一般的に「上位」「年上」を示す単語。
- higher-ranked(上位の地位)
- 地位の高さを示す。
- IPA: /ˈdʒuː.ni.ər/ (アメリカ英語では /ˈdʒuː.njɚ/ の発音になる場合もあります)
- アクセントは最初の音節「ju」に置かれます。
- アメリカ英語では“ジューニャー”のように「r」が聞こえやすく、イギリス英語では“ジューニア”寄りの音になります。
- “u”の音を「ウ」ではなく「ユー」のように伸ばし、最後の「-ior」をあまりはっきりと発音しすぎないことがポイントです。
- “junior”のスペルミス
- “jounior”や“junour”などと間違えやすいので注意しましょう。
- “jounior”や“junour”などと間違えやすいので注意しましょう。
- “younger”や“subordinate”との混同
- “junior”は「年下」と「地位が下」という両方の意味をカバーできますが、どちらを強調したいかで使い分ける必要があります。
- “junior”は「年下」と「地位が下」という両方の意味をカバーできますが、どちらを強調したいかで使い分ける必要があります。
- “junior to me”の構文ミス
- “He is junior than me.”は誤りで、“He is junior to me.”と“to”を使う点に注意。
- ビジネスシーンを扱う問題や、上下関係を表す英語を問われる場合にしばしば登場します。文脈によって「年下」ではなく「下位の」という意味であることを正しく見極めましょう。
- “Jr.”の略称: 名前につく「○○ Jr.」という表記を見たことがある人は、そこから「junior = 年下・子」と関連付けると覚えやすいでしょう。
- “ju” = “じゅ”“14〜15歳くらいの若いイメージ”: “ジュニア選手(Junior Player)”で“小中学生”を連想すると、自然と「年下」「下位」のニュアンスがイメージできます。
- 音で覚える: “ジューニア”のように発音して「若い・下の」というフレーズを思い起こす。
- 可算名詞として扱われることが多い (複数形: paradigms)
- 形容詞形: 「paradigmatic」(例: a paradigmatic approach = 典型的なアプローチ)
- 副詞形: 「paradigmatically」(例: These theories are paradigmatically different. = これらの理論は根本的に異なる。)
- C1 (上級) 〜 C2 (最上級)
アカデミックな文脈で使われやすく、抽象的な意味を持つため、上級レベルの単語に位置づけられます。 - 接頭語: 「para-」: 「並んで」「横に」という意味。ギリシャ語の“παρά (para)”から。
- 語幹: 「-digm」: ギリシャ語の “deigma (示すこと/例)” に由来する部分。
- paradigmatic (形容詞)
- paradigmatically (副詞)
- paradigm shift → パラダイムシフト
- new paradigm → 新たな枠組み
- dominant paradigm → 支配的な考え方
- scientific paradigm → 科学的パラダイム
- social paradigm → 社会的パラダイム
- paradigm case → 典型的事例
- shift in paradigm → パラダイムの変化
- under the old paradigm → 旧来のパラダイムにおいて
- paradigm of thought → 思考の枠組み
- challenge the paradigm → パラダイムに異議を唱える
- 古代ギリシャ語の「paradeigma (παράδειγμα)」から来ており、これは “モデル” “例示” “パターン” の意味を持ちます。
- 特に科学哲学者トーマス・クーン(Thomas Kuhn)が「The Structure of Scientific Revolutions(科学革命の構造)」で用いた「paradigm shift」という表現が有名です。これによって「研究者コミュニティが共有する理論的枠組み」の意味で広く知れ渡りました。
- アカデミックやビジネスシーンで「考え方・方法を根本的に切り替える」というようなフォーマルなニュアンスで使われやすい言葉です。カジュアルな日常会話で使うと、やや大げさに聞こえる場合があります。
- 可算名詞: a paradigm / paradigms
- 「新たな枠組み」として、「a new paradigm」のように使うことが多いです。
- ビジネスや学術的文脈では「shift」や「change」とセットで使用され、「paradigm shift / change」などが一般的です。
- フォーマルな場で使われやすく、文書やスピーチ、講演などで目にする機会があります。カジュアルなメールなどではあまり多用されません。
- “[verb] + a paradigm” → to propose a paradigm, to challenge a paradigm, to establish a paradigm
- “[adjective] + paradigm” → a new paradigm, a dominant paradigm
“I’ve noticed a new paradigm in the way people use social media.”
「人々がソーシャルメディアを使う方法に、新しいパラダイムがあるのに気づいたよ。」“He keeps talking about changing the paradigm of our daily routine.”
「彼は、僕たちの日常のルーティンのパラダイムを変えようって言い続けているんだ。」“This book introduces an interesting paradigm for self-improvement.”
「この本は自己啓発に関する興味深いパラダイムを提示しているよ。」“We need a paradigm shift in our marketing strategy to reach younger consumers.”
「若年層にアプローチするには、マーケティング戦略のパラダイムシフトが必要です。」“The new CEO aims to replace the old operational paradigm with a more flexible one.”
「新任CEOは旧来の業務パラダイムを、より柔軟なものに置き換えることを目指しています。」“This paradigm could revolutionize the way we approach customer feedback.”
「このパラダイムは、顧客のフィードバックへの取り組み方を一新する可能性があります。」“Thomas Kuhn’s theory of paradigm shifts changed the philosophy of science.”
「トーマス・クーンのパラダイムシフト論は、科学哲学を変えました。」“Researchers debate whether a new paradigm is emerging in cognitive psychology.”
「研究者たちは、認知心理学において新たなパラダイムが出現しつつあるかを議論しています。」“The study challenges the paradigm that language development is purely innate.”
「その研究は、言語発達が純粋に先天的であるというパラダイムに異議を唱えています。」- model (モデル)
- 「paradigm」より幅広く使われ、かつ具体的なものを示す場合が多い。
- 「paradigm」より幅広く使われ、かつ具体的なものを示す場合が多い。
- framework (枠組み)
- システムや論の骨組みを指すが、「paradigm」ほど「典型」や「模範」というニュアンスは強くない。
- システムや論の骨組みを指すが、「paradigm」ほど「典型」や「模範」というニュアンスは強くない。
- pattern (パターン)
- 「paradigm」よりカジュアルで、多様な状況で用いられる。
- 「paradigm」よりカジュアルで、多様な状況で用いられる。
- direct antonyms は存在しにくいですが、「breakdown(崩壊)」や「exception(例外)」のようにパラダイムを外れる・覆す概念が反対の意味合いを持ちうる場合があります。
発音記号(IPA)
- 英: /ˈpær.ə.daɪm/
- 米: /ˈpær.ə.daɪm/
(イギリス英語とアメリカ英語で大きく違いはありませんが、アクセントは第1音節 “pa” にきます。)
- 英: /ˈpær.ə.daɪm/
強勢(アクセント)の位置
- 最初の音節 “pa-” に強勢があります: PA-ra-digm
- 最初の音節 “pa-” に強勢があります: PA-ra-digm
よくある発音の間違い
- “dime” と読みそうになりますが、実際は “dime” の /aɪm/ と同じ音です。
- “para-didum” のように曖昧に発音される場合があるので注意が必要です。
- “dime” と読みそうになりますが、実際は “dime” の /aɪm/ と同じ音です。
- スペルミス: 「paradigm」の「g」の位置を間違えて「paradim」や「paradigm*e*」としてしまう。
- 同音異義語との混同: 直近で思い当たる同音異義語はありませんが、若干「paradigm」と「paradigmatic」を混同するケースがあります。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリーディングパート、特に学術的内容を扱う長文などで登場する可能性があります。
- 「paradigm shift」というセット表現で問われる場合が多いです。
- TOEICや英検のリーディングパート、特に学術的内容を扱う長文などで登場する可能性があります。
- 「paradigm」を「パラダイム」とカタカナで覚えてしまうと抽象度が高く感じるかもしれません。“考え方の型”や“枠組み”をイメージし、「古い考え方から新しい考え方への大移動=パラダイムシフト」と覚えると理解しやすいです。
- スペリングでは、最後の
g
を忘れずに。「para + dig + m」と分けて考えるとスペルミスを防ぎやすいです。 - アカデミックなシーンで使われることが多いので、「科学革命」「学術的理論の転換」というようなイメージを併せ持っておくと記憶に定着しやすいでしょう。
- 英語: “autonomy” generally means the right or condition of self-government, or the independence to make one’s own decisions.
- 日本語: 「autonomy」は、自己統治・自主性・自律性などを意味します。自分自身で判断し行動する力や、外部から干渉されずに独立している状態を表します。
こういった文脈では、「何か(政府や組織から)独立して自分で決められること」を強調する言葉として使われます。個人のレベルでも「自ら判断して行動できる力」というニュアンスでよく登場します。 - B2(中上級): 大学の講義や専門書などでもよく出てくる語彙であり、社会学や政治学の文脈でも頻出するため、中上級レベルの学習者にとって重要な単語です。
- auto-: 「自己、自分」を表す接頭語(ギリシャ語由来 “autos” = 自分自身)
- -nomy: 「法、管理、支配」を表す語根(ギリシャ語 “nomos” = 法や習慣)
- autonomous (adj.): 自治の、自律した
- autonomously (adv.): 自治的に、自律的に
- autonomize (v.): 自治化する、自主化する(あまり一般的ではありませんが、学術文献などで見られることがあります)
- “political autonomy” (政治的自律)
- “personal autonomy” (個人の自律)
- “seek autonomy” (自律を求める)
- “grant autonomy” (自律権を与える・認める)
- “a high degree of autonomy” (高い自律性)
- “autonomy in decision-making” (意思決定における自律)
- “cultural autonomy” (文化的自律)
- “respect for autonomy” (自律の尊重)
- “local autonomy” (地方自治)
- “maintain autonomy” (自律を維持する)
- 独立性や自主性を強調する言葉で、特に組織や国家の文脈で「干渉されずに自分たちで決定できること」を表す正式な響きがあります。
- 個人の自己決定権を示す場面でも用いられ、政治・社会・心理など幅広い分野で使われます。
- どちらかと言えばフォーマルな印象が強く、学術的・公的な文脈でよく見られます。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱われますが、「複数形で使うケース」はまれです(“autonomies” という形はほとんど見かけません)。
- 使用シーン: 公的・学術的文脈が多いですが、ビジネスシーンでも「従業員に与えられる権限や裁量」という意味で用いられます。
- 構文例:
- “[Subject] + has autonomy in [area].”
- “The government granted autonomy to [region/group].”
- “[Subject] + has autonomy in [area].”
“I really appreciate having some autonomy in how I schedule my day.”
- (一日のスケジュールを自分で決められるのは本当にありがたいよ。)
“My parents have given me a lot of autonomy since I turned 18.”
- (18歳になってから、両親はかなりの自由を与えてくれているんだ。)
“She values autonomy more than anything else in her life.”
- (彼女は人生の中で、どんなことよりも自分の自由や自律を大切にしているよ。)
“Our manager encourages autonomy among the team members to foster creativity.”
- (私たちのマネージャーは、チームの創造性を高めるために自律性を奨励しています。)
“With greater autonomy, employees can make quicker decisions on the spot.”
- (より大きな裁量を与えることで、従業員はその場で素早く意思決定ができます。)
“He requested more autonomy in handling client negotiations.”
- (彼は顧客との交渉を進めるにあたって、より多くの自由裁量を求めました。)
“The study examines the impact of autonomy on students’ academic performance.”
- (この研究は、学生の学業成績に対する自律性の影響を調べています。)
“Local autonomy has been a core principle in decentralization reforms worldwide.”
- (地方自治は、世界各地で進められている分権改革における中心的な原則となっています。)
“Philosophers have long debated the limits and responsibilities tied to human autonomy.”
- (哲学者たちは、人間の自律に伴う限界や責任について長い間議論してきました。)
- independence (独立)
- 「外部からの支配や援助に頼らない状態」により重点がある。政治的・個人的など幅広い文脈で使用。
- 「外部からの支配や援助に頼らない状態」により重点がある。政治的・個人的など幅広い文脈で使用。
- self-governance (自己統治)
- 「自分自身で法律や規則を定めること」を強調。ややフォーマルかつ政治的・組織的文脈で用いられる。
- 「自分自身で法律や規則を定めること」を強調。ややフォーマルかつ政治的・組織的文脈で用いられる。
- self-reliance (自立)
- 「誰かに頼らず、自分でやっていけること」を示すため、より日常的なニュアンスが強い。
- 「誰かに頼らず、自分でやっていけること」を示すため、より日常的なニュアンスが強い。
- freedom (自由)
- より広義で抽象的。ただし、人や物事に縛られない状態を幅広く指す。
- dependency (依存)
- subordination (従属)
- IPA表記:
- イギリス英語: /ɔːˈtɒn.ə.mi/
- アメリカ英語: /ɔˈtɑː.nə.mi/ または /ɑːˈtɑː.nə.mi/
- イギリス英語: /ɔːˈtɒn.ə.mi/
- アクセント: 第二音節 “-ton-” (to-NO) の部分に強勢があります(au-TON-o-my)。
- よくある発音の間違い: “auto” 部分を「オート」と強く発音してしまいがちですが、実際は「おーと(ɔː / ɔ)」に近い音で、アクセントがそこには来ません。
- スペルミスで “autonamy” と書いてしまうことがあるので注意。正しくは “autonomy” です。
- “automatic” や “automobile” などの “auto-” と字面が似ていますが、それぞれ意味は大きく異なります。
- ビジネスや政治分野の文脈でよく出題されるキーワードであり、TOEICや英検などでも文章内で見かける機会があります。
- 語源で覚えるのがおすすめです。「auto (自己) + nomy (法) ⇒ 自己の法 ⇒ 自律」という流れで理解すると記憶に残りやすくなります。
- “automobile” の “auto” が「自分で動く車」という意味合いであるように、「auto-」は「自己」という感覚を持つと、派生する多くの単語の意味を推察しやすくなります。
- 自分で“rule (支配)”や“law (法)”を作るイメージで「autonomy」と捉えれば、絵や図で連想しながら覚えることができます。
活用形:
- 単数形: a tutor
- 複数形: tutors
- 単数形: a tutor
他の品詞になる場合:
- 動詞形: to tutor (例: He tutors students in math. / 彼は数学の個別指導をしている。)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2:中上級
→ 日常会話はもちろん、アカデミックな文脈でも円滑に使用できるレベル。
- B2:中上級
- 派生語・関連語:
- tutoring (動名詞):指導すること
- tutorial (形容詞/名詞):個別指導の、チュートリアル、指導書など
- tutoring (動名詞):指導すること
- private tutor (プライベート家庭教師)
- online tutor (オンライン家庭教師)
- math tutor (数学の個別指導講師)
- personal tutor (個別指導の先生)
- academic tutor (学術的な指導者)
- tutoring session (個別指導の時間/セッション)
- professional tutor (専門の個別指導者)
- tutor center (チューターのいるサポートセンター)
- language tutor (言語学習の家庭教師)
- tutor profile (チューターのプロフィール、募集情報など)
語源:
ラテン語の “tutor” は “tueri” (守る、世話をする) が由来とされ、「保護する人」「世話役」という意味から、学問面で生徒を保護・サポートする存在へ転じました。ニュアンスや使用時の注意点:
- 個人的な学習支援: 大人数の「teacher」よりも、小規模に特定の生徒を教えるイメージが強いです。
- フォーマル/カジュアル: 大学の正式な役割としての「tutor」はややフォーマル寄りですが、日常的には「家庭教師」というカジュアルな場面でも使われます。
- 個人的な学習支援: 大人数の「teacher」よりも、小規模に特定の生徒を教えるイメージが強いです。
名詞(可算名詞):
- a tutor (単数形)
- tutors (複数形)
- a tutor (単数形)
一般的な構文・イディオム:
serve as a tutor to (someone)
→ (人)のチューターを務めるact as a tutor
→ チューターとして活動するbe tutored by (someone)
→ (誰か)に個人指導を受ける
使用シーン:
- フォーマル: 大学や教育関連の公式文書や紹介文
- カジュアル: 日常会話、家庭教師のやり取りなど
- フォーマル: 大学や教育関連の公式文書や紹介文
I hired a tutor to help my daughter with her English homework.
(娘の英語の宿題を手伝ってもらうために家庭教師を雇いました。)My tutor is really patient and explains everything clearly.
(私の家庭教師はとても忍耐強く、すべてをわかりやすく説明してくれます。)I have a tutoring session twice a week to keep up with my studies.
(週に2回、個別指導を受けて勉強を遅れないようにしています。)We offer on-site tutors for employees who need additional training.
(当社では、追加トレーニングが必要な従業員向けに社内チューターを提供しています。)Our HR department can arrange a professional tutor for language courses.
(人事部が、語学研修用の専門チューターを手配できます。)She gained valuable consulting skills by working as a business tutor.
(彼女はビジネスチューターとして働くことで、貴重なコンサルティングスキルを身につけました。)Each undergraduate student is assigned a personal tutor to monitor their progress.
(学部生にはそれぞれ、学習進捗を見守る個人チューターが割り当てられます。)I’m meeting my academic tutor to discuss my research proposal.
(研究計画書について議論するため、学術チューターに面談してきます。)Tutors at the writing center offer one-on-one feedback sessions for students.
(ライティングセンターのチューターは学生に対し1対1のフィードバックセッションを行っています。)類義語:
- teacher (先生)
- 一般的に多数の生徒を教える人を指す。
- 一般的に多数の生徒を教える人を指す。
- instructor (インストラクター)
- 特定のスキルや技術を指導する人。ドライビングインストラクターなどでも使う。
- 特定のスキルや技術を指導する人。ドライビングインストラクターなどでも使う。
- coach (コーチ)
- 主にスポーツや個別スキル向上をサポートする専門家。モチベーション管理も含む。
- 主にスポーツや個別スキル向上をサポートする専門家。モチベーション管理も含む。
- teacher (先生)
反意語:
- student / pupil (生徒)
- 教わる側を指す。
- 教わる側を指す。
- mentee (メンティー)
- メンター(指導役)に対し指導を受ける立場の人。
- student / pupil (生徒)
- IPA: /ˈtjuːtər/ (イギリス英語), /ˈtuːtər/ (アメリカ英語)
アクセントは語頭の tu の部分に置かれます。
- イギリス英語では「チューター」に近く、/tjuː/ と “tyu” のように軽い [t] + [j] の音が混ざります。
- アメリカ英語では /tuː/ とストレートに「トゥー」に近い音になります。
- イギリス英語では「チューター」に近く、/tjuː/ と “tyu” のように軽い [t] + [j] の音が混ざります。
よくある発音の間違い:
- /ˈtʌtər/ のように /uː/ を /ʌ/ と発音してしまう
- 「テューター」など日本語の「テュー」に引っ張られないよう注意。
- /ˈtʌtər/ のように /uː/ を /ʌ/ と発音してしまう
- スペルミス: 「tuter」や「tuttor」などと書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“tooter” (ホーンを鳴らす人) などとは区別する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングで、tutor が “teacher” や “tutor” の発音の違いを聞き取れるか問われる可能性があります。文中で「個別の指導者」を指すヒントとして出てくる場合も。
- 語源をイメージ: ラテン語の “tueri” (守る) が由来→「学習を守り、支える人」と連想すると覚えやすいです。
- スペル覚え方:
tu
とtor
の2つのパーツ、と区切るとミススペルを防ぎやすいです。 - 学習テクニック: 「tutor」を日本語のカタカナ「チューター」と関連づけ、「1対1で指導してくれる人」と覚えると印象に残りやすいです。
- B2(中上級):日常会話だけでなく、学術的な文脈でも使われる語彙を理解し、より複雑な英語環境にも対応できるレベルです。
- 英語: “a small part or amount of something,” “a fraction in mathematics”
- 日本語: 「一部分、断片」「(数学でいう) 分数」を表す単語です。
→ 日常的には「ほんの少し」「わずかな部分」というニュアンスでも使われますし、数学の文脈では「分数」という意味になります。 - 名詞なので、動詞や形容詞のように時制や比較級の変化はありません。
- 「fractional (形容詞)」という派生形があります。たとえば “fractional difference” (ごくわずかな違い)のように使われます。
- fract-: ラテン語の「壊す、砕く」を意味する “frangere” から派生
- -ion: 「状態、行為、結果」を表す名詞化の接尾辞
- a small fraction of ~
- ~のほんの一部分
- ~のほんの一部分
- a tiny fraction of ~
- ~のごくわずかな部分
- ~のごくわずかな部分
- a significant fraction of ~
- ~のかなりの部分
- ~のかなりの部分
- fraction of a second
- ほんの一瞬、ほんの一秒の何分の一
- ほんの一瞬、ほんの一秒の何分の一
- reduce something to a fraction
- 何かをわずかな量に減らす
- 何かをわずかな量に減らす
- a fraction too high/low
- わずかに高すぎる/低すぎる
- わずかに高すぎる/低すぎる
- fractional ownership
- 所有権の一部、分割所有
- 所有権の一部、分割所有
- fraction bar (数学用語)
- 分数の線(分数を書くときの横線)
- 分数の線(分数を書くときの横線)
- fraction decomposition (数学用語)
- 分数の分解
- 分数の分解
- cut into fractions
- 分割する、バラバラにする
- 分割する、バラバラにする
- 語源: ラテン語の “frangere” (壊す、砕く) が “fractio” (壊すこと, 分割) となり、そこから英語の “fraction” へと変化しました。
- 歴史的使用: 主に「ものを分ける」「壊す」という概念が含まれ、数学や科学分野での「分数」「部分」に関係する言葉として使われてきました。
- ニュアンス:
- 日常では「ほんの少し」というカジュアルな意味合い。
- 数学用語としては「分数」という正確なニュアンス。
- 口語でもビジネス文書などのフォーマルな文章でも幅広く使えますが、数的な「わずかな量」を指すフォーマルな印象を与える場合があります。
- 日常では「ほんの少し」というカジュアルな意味合い。
- 可算名詞 (countable noun) です。例: “a fraction” / “fractions”
- 一般的に “a fraction of something” という形で、「何かの一部分」という意味を表します。
- 数学的には “improper fraction” (仮分数) や “proper fraction” (真分数) のように形容詞と組み合わせて使われます。
- フォーマル: レポートやプレゼンテーションなどで「わずかな部分」「分数」を示す際。
- カジュアル: 会話で「ちょっとだけ」と言いたいときに “a fraction of sugar” といった言い回しが使われることもあります。
- “Could you speak a fraction slower? I’m still learning English.”
- 「もう少しだけゆっくり話してくれますか?まだ英語を勉強中なので。」
- 「もう少しだけゆっくり話してくれますか?まだ英語を勉強中なので。」
- “He only ate a fraction of the cake.”
- 「彼はケーキのほんの一部しか食べなかった。」
- 「彼はケーキのほんの一部しか食べなかった。」
- “I thought we had plenty of time, but we only have a fraction left.”
- 「まだたくさん時間があると思っていたけど、残りはほんの少ししかないよ。」
- “Our profits increased by a fraction this quarter.”
- 「今期、当社の利益はわずかに増加しました。」
- 「今期、当社の利益はわずかに増加しました。」
- “A fraction of our workforce will be assigned to the new project.”
- 「従業員の一部が新プロジェクトに配属されます。」
- 「従業員の一部が新プロジェクトに配属されます。」
- “Even a fraction of a percent can make a big difference in our sales.”
- 「パーセントのわずかな差でも、売上に大きな影響を与えます。」
- “When dividing fractions, it is essential to multiply by the reciprocal of the second fraction.”
- 「分数の割り算をするときは、2つ目の分数の逆数を掛けることが重要です。」
- 「分数の割り算をするときは、2つ目の分数の逆数を掛けることが重要です。」
- “A small fraction of participants showed a significant reaction to the new medication.”
- 「新薬に対して顕著な反応を示した参加者はごく一部でした。」
- 「新薬に対して顕著な反応を示した参加者はごく一部でした。」
- “This fraction of data points skews the overall results.”
- 「この少数のデータポイントが、全体の結果をゆがめています。」
- portion (部分)
- 「ほんのひとかけら」という意味合いは似ていますが、“fraction” はより小さい・断片的なイメージが強いです。
- 「ほんのひとかけら」という意味合いは似ていますが、“fraction” はより小さい・断片的なイメージが強いです。
- segment (区分)
- “fraction” はより「分割された数量的な部分」を指すことが多いのに対し、“segment” は線や境界で区切られた区画として表す傾向があります。
- “fraction” はより「分割された数量的な部分」を指すことが多いのに対し、“segment” は線や境界で区切られた区画として表す傾向があります。
- piece (断片)
- “piece” は形のある「かけら」を指す場合が多く、“fraction” は抽象的な数量表現に使われることが多いです。
- whole (全体)
- entirety (全体、完全なもの)
- 発音記号 (IPA): /ˈfræk.ʃən/
- アクセント (強勢): 最初の音節 “frac-” にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語 と イギリス英語 の発音差は比較的小さいですが、アメリカ英語では “ア” の母音がややはっきり /æ/ に近く発音され、イギリス英語ではやや長めに /æ/〜/ɑ/ の中間になることがあります。
- よくある間違い: “fraction” の後半を /ʃən/(シュン) ではなく、/kʃən/(クシュン) のように聞こえることがあるかもしれませんが、正しくは “フラクション” ではなく “フラックシュン” と /ʃən/ の音をはっきりさせます。
- スペルミス: “fraction” を “faction” や “friction” と書いてしまう混同が多いです。
- faction (派閥)
- friction (摩擦)
- faction (派閥)
- 同音異義語ではありませんが、視覚的に似ている単語とは区別が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検では、文章中で「~の一部分」や「分数を使った計算を説明する」ような内容で出題されることがあります。
- “fract” = 壊す / 砕く と覚えておくと、“fracture” (骨折、亀裂) や “fragment” (破片) と関連付けて理解しやすくなります。
- スペリングの要注意点: “frac” + “tion” → 「フラ + クション」。
- 具体的なイメージとして「ホールケーキの一切れ(a fraction of the cake)」などを思い浮かべると、部分的という意味を思い出しやすいです。
運搬する人;輸送業者(会社) / 運搬する物,運客車;運客設備 / (…の)媒介体,保菌者《+of+名》 / (またaircraft carrier)航空母艦 / (自転車・車の)荷台
Hint
答え:c * * * * * r
carrier
carrier
Explanation
運搬する人;輸送業者(会社) / 運搬する物,運客車;運客設備 / (…の)媒介体,保菌者《+of+名》 / (またaircraft carrier)航空母艦 / (自転車・車の)荷台
carrier
運搬する人;輸送業者(会社) / 運搬する物,運客車;運客設備 / (…の)媒介体,保菌者《+of+名》 / (またaircraft carrier)航空母艦 / (自転車・車の)荷台
以下では、英単語「carrier」について、学習者が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: carrier
品詞: 名詞 (複数形は carriers)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用形
「carrier」は基本的には名詞として使われます。動詞形の「carry(運ぶ)」、「carry」の派生形容詞「carrying」のように、関連する語形変化があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「carrier」は「carry (運ぶ) + -er (〜する人、〜するもの)」という組み合わせでできています。
意味の広がり
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「carrier」の詳細解説です。「carry(運ぶ)」という概念がベースにあるため、いろいろな文脈で「何かを運んでいる存在」として使われることをまず押さえておくと理解が深まるでしょう。
運搬する人;輸送業者(会社)
運搬する物,運客車;運客設備
(…の)媒介体,保菌者《+of+名》
(またaircraft carrier)航空母艦
(自転車・車の)荷台
一般化する / 一般原理を引き出す / 帰納する / を概括する / を帰納する / を一般化する
Hint
答え:g * * * * * * * * e
generalize
generalize
Explanation
一般化する / 一般原理を引き出す / 帰納する / を概括する / を帰納する / を一般化する
generalize
1. 基本情報と概要
単語: generalize
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「generalize」は「何らかの具体的な事例を参考にして、広く一般的な結論を導く」というニュアンスを持つ動詞です。学術的な場面や議論などで、特定の情報から大枠のルールや法則を導き出すときに使われることが多いです。ただし、細部を無視してしまいすぎると「過度に一般化している」という指摘を受ける場合もあります。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「general」は「全体的な」「一般的な」という形容詞、それに動詞化する接尾語「-ize」が付いて「generalize」になっています。
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語で「全般的な」を意味する「generalis」から派生した「general」に、動詞を作る「-ize」が加わってできました。歴史的には、特定の事例から「大まかなルール」を導く行為を表す言葉として使われ、学術・科学・哲学などの分野で特に定着したと考えられます。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
フォーマル/カジュアルの違い:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“generalize”の詳細解説です。特定の事例から広く当てはまる法則を導くときに便利な動詞ですが、使いすぎると「粗いまとめ方」と思われる可能性もあるので、文脈に応じて注意深く使ってみてください。
一般化する;一般的に扱う(述べる)
(いくつかの事実から)一般原理(法則)を引き出す;帰納する
〈一般的な原理・法則〉‘を'引き出す
…‘を'一般的に述べる,概括する
を帰納する
を一般化する
replicate
replicate
Explanation
を複製する, を繰り返す / 〈研究結果など〉を再現する / 細胞分裂で再生する, 自己複製する
replicate
以下では、動詞 “replicate” をできるかぎり詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: replicate
品詞: 動詞 (他動詞 / 自動詞)
活用形:
意味(英語):
意味(日本語):
「replicate」は特に科学や研究の文脈で、実験や結果を「再現する」というニュアンスでよく使われる動詞です。「コピーする」「複製する」と似ていますが、専門的・正式な響きがあり、結果などを正確に「もう一度行う・増やす」という場面にも用いられます。
CEFR レベル: B2 (中上級)
日常会話よりも少し専門的な文脈で使われることが多く、大学やビジネスの場など、少し高度な文脈で学ぶ必要がある単語です。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「再び折りたたむ」という語源から、「もう一度同じ形を作る(複製する)」という発想が生まれています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “replicare” (re + plicare “再び + 折る”) が由来で、「折り返す」「再度行う」という原義から「複製する・再現する」という意味成分を帯びるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的 / 研究での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “replicate” の詳しい解説です。日常では「copy」や「duplicate」を使う場面が多いですが、特に科学的・技術的な文脈では “replicate” がよく登場するので、使い分けを意識すると英語の表現力がさらに高まります。
…を繰り返す, を複製する
〈研究結果など〉を再現する
細胞分裂で再生する, 自己複製する
thesis
thesis
Explanation
〈C〉(論証のための)陳述,主張 / (卒業・学位の)論文
thesis
以下では、英単語 thesis
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味 (英語・日本語)
「thesis」という単語は、大学や大学院で学位取得を目的として書かれる研究論文を指すことが多いです。特に、修士論文 (Master’s thesis) や博士論文 (Doctoral thesis) を表す場合が一般的です。また、一般的に「論旨」「主張」としての意味合いでも使われます。学問やアカデミックな場面でよく使われる言葉です。
活用形
他品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
他の単語との関連性
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(A) 日常会話 (あまり一般的ではありませんが、大学生活の文脈)
(B) ビジネスシーン
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 thesis
の詳細な解説です。大学や研究の文脈で欠かせない重要単語なので、ぜひ発音や複数形、スペルに気をつけて学習してみてください。
(論証のための)陳述,主張;論題,主題
(卒業・学位の)論文
出血する,血を流す;血を流して死ぬ / (切り口などから)〈植物が〉樹液を出す / (…に)血の出るような思いをする《+for+名》 / 〈絵具・染料などが〉にじむ / (病気の治療として)〈患者〉‘から'血をとる,放血させる / (切口・開口部から)〈血・樹液など〉'を'出す / …‘から'液体(ガス)を抜きとる;(液体・ガスなどを)…‘から'抜きとる《+名+of+名》 / 《話》…‘から'金をしぼり取る
Hint
答え:b * * * d
bleed
bleed
Explanation
出血する,血を流す;血を流して死ぬ / (切り口などから)〈植物が〉樹液を出す / (…に)血の出るような思いをする《+for+名》 / 〈絵具・染料などが〉にじむ / (病気の治療として)〈患者〉‘から'血をとる,放血させる / (切口・開口部から)〈血・樹液など〉'を'出す / …‘から'液体(ガス)を抜きとる;(液体・ガスなどを)…‘から'抜きとる《+名+of+名》 / 《話》…‘から'金をしぼり取る
bleed
出血する,血を流す;血を流して死ぬ / (切り口などから)〈植物が〉樹液を出す / (…に)血の出るような思いをする《+for+名》 / 〈絵具・染料などが〉にじむ / (病気の治療として)〈患者〉‘から'血をとる,放血させる / (切口・開口部から)〈血・樹液など〉'を'出す / …‘から'液体(ガス)を抜きとる;(液体・ガスなどを)…‘から'抜きとる《+名+of+名》 / 《話》…‘から'金をしぼり取る
動詞「bleed」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: bleed
品詞: 動詞 (to bleed)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞になったときの例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「bleed」の詳細解説です。怪我や医療分野に関連する基本的な使い方から、比喩的に「資金や資源が流出する」意味まで幅広く活用される単語ですので、ぜひ理解して使いこなしてみてください。
出血する,血を流す;血を流して死ぬ
(切り口などから)〈植物が〉樹液を出す
(…に)血の出るような思いをする《+for+名》
〈絵具・染料などが〉にじむ
(病気の治療として)〈患者〉‘から'血をとる,放血させる
(切口・開口部から)〈血・樹液など〉'を'出す
《話》…‘から'金をしぼり取る
…‘から'液体(ガス)を抜きとる;(液体・ガスなどを)…‘から'抜きとる《+名+of+名》
若いほうの,年下の;年少者から成る(向けの) / (役職などが)下の,下級の;後進の,後輩の / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生の / 《通例one's~》年少者,年下の人;下位の人,後輩 / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生(卒業の年の前年) / 《J-》《米》うちの息子
Hint
答え:j * * * * r
junior
junior
Explanation
若いほうの,年下の;年少者から成る(向けの) / (役職などが)下の,下級の;後進の,後輩の / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生の / 《通例one's~》年少者,年下の人;下位の人,後輩 / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生(卒業の年の前年) / 《J-》《米》うちの息子
junior
若いほうの,年下の;年少者から成る(向けの) / (役職などが)下の,下級の;後進の,後輩の / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生の / 《通例one's~》年少者,年下の人;下位の人,後輩 / 《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生(卒業の年の前年) / 《J-》《米》うちの息子
1. 基本情報と概要
単語: junior
品詞: 形容詞(ただし名詞としても使われることがあります)
意味(英語): lower in rank, younger, or having a lower status
意味(日本語): 「(地位・年齢などが)下位の、年下の、下級に属する」
「junior」は自分より年齢が下、または地位・役職などが下の人や物事を表すときに使われます。たとえば、「部下」や「若い社員」としての意味合いを含み、学校の学年で「下級生」として用いられることもあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
主な関連語・コロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて、それぞれ3つずつ例文を示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
類義語は「年齢」と「地位」のどちらに焦点があるかでニュアンスが異なり、反意語としては “senior” などがよく使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「junior」の詳細な解説となります。年齢差だけでなく、地位や役職の違いも表す重要な単語なので、ぜひ上手に使ってみてください。
若いほうの,年下の;年少者から成る(向けの)
(役職などが)下の,下級の;後進の,後輩の
《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生の
《通例one's~》年少者,年下の人;下位の人,後輩
《J-》《米》うちの息子
《米》(大学・高校の4(3,2)年制で)3(2,1)年生(卒業の年の前年)
paradigm
paradigm
Explanation
範例,規範 / 語形変化表
paradigm
1. 基本情報と概要
単語: paradigm
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a typical example or pattern of something, a model
意味(日本語): ある事柄の模範的な例や枠組み、考え方のパターン・モデル
「paradigm」は、「物事を捉えるための考え方やその典型的な例」を示すときによく使われる単語です。学術的な文脈で「パラダイムシフト(paradigm shift)」という表現があり、これは「考え方・価値観・理論などが大きく変化すること」を意味します。専門的な文脈で頻繁に登場する、ややフォーマルな響きのある語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
つまり、「横に示す・並べられた例」というイメージから、「模範」「手本」「概念枠組み」を表すようになりました。
他の単語との関連性(派生語など)
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的背景・使用上のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
主な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「paradigm」の詳細な解説です。学習や使い方の参考にしてみてください。
範例,規範
語形変化表
autonomy
autonomy
Explanation
〈U〉(行動などの)自主性 / 自治, 自治権, 自主権 / 〈C〉自治体,自治団体
autonomy
以下では、名詞「autonomy」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので直接的な活用変化はありませんが、形容詞形は “autonomous”、副詞形は “autonomously” などがあります。
意味 (英語 & 日本語)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「自分自身の法や管理(= 自己統治)」という意味合いになっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
先述の通り、ギリシャ語の “autos” (自己) と “nomos” (法) に由来し、「自己の法に従うこと」を表す語です。古代ギリシャの都市国家(ポリス)が独立しているかどうかなどの文脈で用いられてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「autonomy」の詳細解説です。個人の自律から国家や地域の自治まで、幅広く使われる重要な単語なので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。
〈U〉(行動などの)自主性
〈U〉自治,自治権
〈C〉自治体,自治団体
(個人あるいは少人数を教える,時に住み込みの)家庭教師・《米》(大学でinstructorの下位の)講師 / ・《英》(大学生の)個別指導教官(教授)
Hint
答え:t * * * r
tutor
tutor
Explanation
(個人あるいは少人数を教える,時に住み込みの)家庭教師・《米》(大学でinstructorの下位の)講師 / ・《英》(大学生の)個別指導教官(教授)
tutor
(個人あるいは少人数を教える,時に住み込みの)家庭教師・《米》(大学でinstructorの下位の)講師 / ・《英》(大学生の)個別指導教官(教授)
1. 基本情報と概要
単語: tutor
品詞: 名詞(可算名詞)
意味 (英語)
A tutor is a person who gives individual or small-group instruction, often outside of the regular classroom setting.
意味 (日本語)
「tutor(チューター)」とは、個別もしくは少人数に対して特別に教える人、指導者のことです。学校での授業よりも、より個別的・補助的な指導を行う場合に用います。家庭教師、塾講師、または大学などで学生をサポートする助言役としても用いられます。
「一人ひとりの学習ニーズに合わせて教える」というニュアンスがあり、家庭教師や個別指導塾の先生をイメージするとわかりやすいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
tutor は歴史的に見ても接頭語や接尾語がついて変化しにくい形の単語です。短い単語なので、分解しても「tu-」「-tor」など意味のはっきりした接頭語・接尾語には分かれず、ラテン語由来の語根をそのまま維持しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈(大学など)での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
「tutor」は個別の指導に重きを置くイメージがあるため、単なる教員(teacher)とは少しニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が tutor の詳細な解説です。個別指導を行う存在としっかりイメージしておけば、日常会話からアカデミック、ビジネスの場でも正しく活用できるでしょう。
〈人〉に(…の)家庭教師をする,個人教授をする《+名〈人〉+in+名》・…をしつける,仕込む・家庭教師をする
(個人あるいは少人数を教える,時に住み込みの)家庭教師・《米》(大学でinstructorの下位の)講師
fraction
fraction
Explanation
〈C〉破片,断片 / 《...の》一部《of ...》 / 分数
fraction
1. 基本情報と概要
単語: fraction
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語 / 日本語)
活用形・他品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン別
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “fraction” の詳細解説です。数学的に「分数」を指すときにも、日常的に「ほんの一部」「ごく僅か」を表すときにも使える便利な単語ですので、しっかりと覚えておきましょう。
破片,断片;(…の)一部,わずか《+of+名》
分数
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