学術英単語(NAWL) / 英訳 / 記述問題 - Unsolved
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを学ぶのに役立ちます。
- 品詞: 名詞 (countable: “a vitamin,” “vitamins”)
活用形:
- 単数形: vitamin
- 複数形: vitamins
- 単数形: vitamin
他の品詞例:
- 形容詞形: vitamin-rich (ビタミンが豊富な), vitamin-enriched (ビタミン強化の) など
CEFR レベルの目安: B1(中級)
まだ専門的用語というほどでもなく、健康や食事に関して初歩的な会話をする際に頻出する単語です。- 語源的には: ラテン語の「vita (生命)」と「amine (アミン)」が組み合わさってできた言葉で、「生命に必要なアミン」という意味合いが元になっています。
- 接頭語・接尾語は明確には含まれていませんが、ビタミンの種類を表すときにさらにアルファベットが付与されます(例: Vitamin A, Vitamin B, Vitamin C など)。
- vitamin supplement(ビタミンサプリメント)
- vitamin deficiency(ビタミン不足)
- vitamin intake(ビタミンの摂取)
- water-soluble vitamins(水溶性ビタミン)
- fat-soluble vitamins(脂溶性ビタミン)
- vitamin C tablet(ビタミンCの錠剤)
- vitamin-enriched food(ビタミン強化食品)
- daily vitamin requirement(1日に必要なビタミン量)
- vitamin-rich diet(ビタミン豊富な食事)
- recommended vitamin dosage(推奨ビタミン摂取量)
- もともとは、上記のとおりラテン語の「vita(生命)」+「amine(化合物のアミン)」に由来し、「生命にとって必要不可欠な化合物」という意味で名付けられました。
- 健康に関わる単語なので、会話で使う場合は一般的・口語的に用いられます。医学・栄養学など専門的な文書でももちろん使われます。
- 重要度が高い栄養素を強調する際に、「You should take your vitamins.(ビタミンを摂らないといけないよ)」のように呼びかけにも使われます。
- 名詞(countable): 「a vitamin」「two vitamins」のように数えることができます。
- 可算名詞としての使い方:
- “Take a vitamin once a day.”
- “There are many different vitamins in this multi-supplement.”
- “Take a vitamin once a day.”
- “to be rich in vitamins” (ビタミンが豊富である)
- “to fortify with vitamins” (ビタミンで強化する)
- 健康関連のトピックでは、カジュアルでもフォーマルでも広く使われる単語です。日常会話からビジネス、学術的テキストまで幅広く登場します。
- “I always take a vitamin C tablet in the morning.”
(朝はいつもビタミンCの錠剤を飲んでるよ。) - “Do you think I should start taking vitamins?”
(ビタミン剤を飲み始めたほうがいいと思う?) - “My mom insists I eat more fruits to get enough vitamins.”
(母は十分にビタミンを摂るためにもっと果物を食べなさいとうるさいんだ。) - “We have launched a new line of vitamin-enriched beverages.”
(ビタミン強化飲料の新商品を発売しました。) - “According to our market research, vitamin supplements are in high demand.”
(市場調査によると、ビタミンサプリメントの需要が高まっています。) - “Could you share the vitamin content information on each product?”
(各製品のビタミン含有量の情報を共有してもらえますか?) - “Vitamin B12 is crucial for the production of red blood cells.”
(ビタミンB12は赤血球の生成に不可欠である。) - “Multivariate analyses suggest that vitamin D deficiency correlates with certain immune responses.”
(多変量解析によると、ビタミンD不足は特定の免疫反応と相関があることが示唆されている。) - “Recent studies have investigated the effects of high-dose vitamin supplementation on bone density.”
(最近の研究では、大量のビタミンサプリメントが骨密度に与える影響が調査されている。) 類義語
- nutrient(栄養素)
- ビタミンだけでなく、タンパク質や炭水化物なども含む広い意味の「栄養素」。
- supplement(サプリメント)
- ビタミンに限らずミネラルやハーブなども含む、栄養補助食品全般。
- mineral(ミネラル)
- ビタミンに似た栄養成分だが、化学的には別の種類。
- nutrient(栄養素)
反意語
- toxin(毒素)
- 体に有害なものという点でビタミンとは対極的。
- toxin(毒素)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈvaɪtəmɪn/
- イギリス英語: /ˈvɪtəmɪn/
- アメリカ英語: /ˈvaɪtəmɪn/
アクセントの位置
- アメリカ英語では第一音節 “vaɪ” にアクセント
- イギリス英語では第一音節 “vɪ” にアクセント
- アメリカ英語では第一音節 “vaɪ” にアクセント
よくある発音の間違い
- アメリカ英語では「バイタミン」に近く、イギリス英語では「ヴィタミン」に近い音になります。日本語のカタカナ発音で「ビタミン」と言うとイギリス英語寄りの響きに近いです。
- スペルミス
- “vitamin” のつづりを “vitamine” と誤記するケースがあるので注意。
- “vitamin” のつづりを “vitamine” と誤記するケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 類似の音を持つ英単語は特にないですが、“vital(重要な)”と混同しやすい場合があります。
- 類似の音を持つ英単語は特にないですが、“vital(重要な)”と混同しやすい場合があります。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは、健康や栄養に関する文章で出てくることがあります。ビジネス文脈でもサプリメントなどの話題で頻出するので覚えておくと便利です。
- 語源をイメージ: “vita” は “life(生命)” に由来するという点を押さえると、「健康に不可欠」という印象で覚えやすいです。
- スペリングのコツ: “vita” + “min” と分けて覚えると確実です。
- 勉強テクニック: 具体的なビタミン名(A, B1, B2, C, D, Eなど)とセットで学ぶと、英語での健康関連トピックがスムーズになります。
(animal) モグラ : A small mammal that burrows underground.
「地面を掘り進んで生活する小型のほ乳動物です。かわいい見た目ですが、畑や庭の植物の根を食べたり土を掘り返したりするので、農家にとっては困り者になることもあります。」(spy) スパイ、内部情報提供者 : A spy who secretly becomes part of or remains within an organization.
「組織の中に潜り込んで情報を流すスパイを指します。スパイ映画やニュースなどでよく出てくる単語です。」(skin mark) ほくろ / しみ : A small dark spot on the skin.
「皮膚にできる小さな黒い斑点のことです。日常会話でも割とよく使われます。」(chemistry) モル : A unit of measure for amount of substance in chemistry (6.022 × 1023 particles).
「化学や物理で物質量を示すときに使う単位です。高校大学レベルの理系学習でよく登場します。」(cuisine) (メキシコ料理の) モレ(ソース) : A sauce used in Mexican cuisine.
「唐辛子やスパイス、チョコレートなどを使ったメキシコ料理のソースです。『モーレ』というカタカナ表記も見られます。」- 単数形: mole
- 複数形: moles
- mole は短い単語で、明確な接頭語・接尾語がつく形はあまり一般的ではありません。
- molehill: 「モグラ塚」(モグラが土を盛り上げて作る小山)
- mole trap: 「モグラ捕り罠」
- molecular (形容詞): 「分子的な」(化学の「mol(モル)」と関連)
- molality / molarity: 「質量モル濃度 / モル濃度」(化学用語)
- mole removal – ほくろ除去
- to catch a mole – スパイを捕まえる
- underground mole activity – モグラの地下活動
- mole sauce – メキシコ料理のモレソース
- mole fraction – モル分率(化学)
- mole on one’s cheek – 頬にあるほくろ
- mole investigation – (組織内の)スパイ疑惑調査
- digging like a mole – モグラのように掘り進む
- Avogadro’s number and the mole concept – アボガドロ数とモルの概念
- making mole from scratch – メキシカンソース「モレ」をイチから作る
動物(モグラ)由来
- 古英語では“moldwarp”と呼ばれていた時代があり、「土を投げる者」という意味でした。その後、短縮形の “mole” が定着したと考えられています。
スパイの意味
- モグラが地中に潜る様子から転じて「地下に潜んで活動するスパイ」を比喩的に「mole」と呼ぶようになりました。
ほくろ(皮膚の斑点)
- 中英語から引き継がれた「ほくろ」を指す言葉で、ラテン語の“mola(かたまり・しこり)”などとも関連があるとされます。
化学の単位
- ドイツ語の“Mol”に由来し、1900年代初頭にWilhelm Ostwaldによって「mole(モル)」の概念が広まりました。
メキシコ料理のソース
- ナワトル語(アステカの言語)の“mōlli(ソース・混ぜ物)”から来ています。
- 動物としてのmole: 日常会話でも使われるが、深い生物学的説明ではなく、単に「モグラが出た」といった使い方が中心。
- スパイのmole: スリラーやニュースなどでフォーマル/カジュアル問わず使われます。やや深刻な印象があります。
- ほくろのmole: カジュアルな日常会話でよく使われ、ニュートラルな響き。
- 化学のmole: アカデミックな文脈でかっちりした印象。
- 料理のmole: 料理好きやメキシコ料理レストランなどでの会話に登場しやすい。
- 可算名詞 (countable noun)
例: one mole, two moles, several moles - 使われるシーン
- 動物の「モグラ」: 「I saw a mole in my garden.」
- スパイ: 「They suspect there is a mole in the agency.」
- ほくろ: 「She has a mole on her chin.」
- 化学単位: 「We measured 2.0 moles of substance.」
- 料理ソース: 「The chicken was served with a special chocolate mole.」
- 動物の「モグラ」: 「I saw a mole in my garden.」
- “to make a mountain out of a molehill”
- 直訳は「モグラ塚から山を作る」。小さな問題を大げさにするというイディオム。
- 直訳は「モグラ塚から山を作る」。小さな問題を大げさにするというイディオム。
- “sniff out a mole”
- スパイを嗅ぎつける(暴く)イメージの表現。
- “I think a mole has been digging in my yard again.”
「またうちの庭にモグラが掘っているみたい。」 - “I have a small mole on my arm, but it doesn’t bother me.”
「腕に小さなほくろがあるけど、気にならないよ。」 - “Have you ever tried mole poblano? It’s a traditional Mexican dish.”
「モレ・ポブラノって食べたことある?メキシコの伝統料理だよ。」 - “We need to verify there isn’t a mole leaking information to our competitors.”
「競合他社に情報を漏らしている内部スパイがいないか確認する必要があります。」 - “Let’s not make a mountain out of a molehill regarding this small error.”
「小さなミスを大げさに騒ぎすぎないようにしましょう。」 - “Our security team is trained to detect any mole activity.”
「当社のセキュリティ部門は、スパイ活動を検出する訓練を受けています。」 - “One mole of a substance contains Avogadro’s number of particles.”
「ある物質1モルには、アボガドロ数の粒子が含まれています。」 - “We measured 0.5 moles of sodium chloride in the lab experiment.”
「実験で0.5モルの塩化ナトリウムを測定しました。」 - “The concept of the mole is fundamental in stoichiometry.”
「モルの概念は化学量論の基礎です。」 - spy (スパイ)
- 「mole」は内部に潜入しているスパイ、というニュアンスが強い。単なる“spy”よりも「内部に根を張って情報を取り続ける」イメージ。
- 「mole」は内部に潜入しているスパイ、というニュアンスが強い。単なる“spy”よりも「内部に根を張って情報を取り続ける」イメージ。
- blemish (皮膚の斑点/欠点)
- “mole”がほくろやシミに特化した言い方であるのに対し、“blemish”はより広範な肌のトラブル(ニキビ跡など)を指す。
- “mole”がほくろやシミに特化した言い方であるのに対し、“blemish”はより広範な肌のトラブル(ニキビ跡など)を指す。
- burrowing animal (地面に潜る動物)
- “mole”は特定の動物名。一般的に言うとモグラに類する動物。
- “mole”は特定の動物名。一般的に言うとモグラに類する動物。
- スパイの対極としては “loyalist” や “insider” (もともと裏切らない人)。あまり直接的な反意語は英語では用いないケースが多いです。
- ほくろの反意語としては特に定着していません。
- 動物としての“mole”に反意語はありませんが、同じ地中活動をしない動物を指すなら “above-ground animal” くらい。
- 発音記号 (IPA): /moʊl/ (アメリカ英語), /məʊl/ (イギリス英語)
- アクセント: 1音節なので、強勢は“mole”全体に置かれます。
- よくある発音の間違い:
- “mall” (/mɔːl/) と間違えて発音しないように注意。
- アメリカ英語だと口をしっかりと「モウル」とすぼめる感じ。イギリス英語はやや「モウル」に近い発音。
- “mall” (/mɔːl/) と間違えて発音しないように注意。
- スペリングミス: “mole”を“moll”や“moll”と誤記しないように。
- 同音異義語との混同: “mole”と“moll”は綴りも意味も違いますが、聞き取りを間違えやすい場合があります(“moll”は犯罪者の情婦を指すスラング)。
- TOEICや英検などでの出題:
- スパイの文章などで出題される場合がある。
- 化学分野の語彙問題では“mole”や“Avogadro’s number”などのセットで登場する可能性あり。
- スパイの文章などで出題される場合がある。
- モグラが地面を掘って潜り込むイメージ ⇒ スパイの隠密性と関連づけて覚えやすい。
- 化学の“モル” ⇒ “Mole Day (10月23日)” で6.02×1023(アボガドロ数)を覚えるキッカケになる行事がアメリカなどでは存在。
- ほくろ (mole) ⇒ “ほくろも小さな点だけど覚えやすい”とイメージを持つとよい。
- スペリングのポイント: “m-o-l-e” と4文字で短く、混同しやすい同音語のスペルに注意。
- A statement or situation that is opposite or inconsistent with another statement or situation.
- 他の内容や状況と正反対または矛盾していること。
「ある主張と別の主張が食い違っている」「自己矛盾を起こしている」といったニュアンスで使われます。 - 自分の発言に食い違いがあるとき、議論の中で両立しない主張が含まれているときなど、「論理的に矛盾している」というシーンで使われます。
- 単数形: contradiction
- 複数形: contradictions
- contradict (動詞): 矛盾する、反論する
- 例: “The two statements contradict each other.” (2つの主張が互いに矛盾している)
- 例: “The two statements contradict each other.” (2つの主張が互いに矛盾している)
- contradictory (形容詞): 矛盾した
- 例: “These pieces of evidence are contradictory.” (これらの証拠は互いに矛盾している)
- contra- (接頭語) : 反対・対立を表す
- dict (語幹) : 語源的には「言う (to say)」を意味するラテン語 “dicere” などから派生
- -ion (接尾語) : 名詞を作る
- 矛盾: 2つ以上の意見や事実が同時に成立しない状態
- 食い違い: 言動や考えなどに一貫性がなく、論理的に両立しない状態
- in direct contradiction to ~ (~に真っ向から矛盾して)
- a logical contradiction (論理的矛盾)
- resolve a contradiction (矛盾を解決する)
- an apparent contradiction (一見した矛盾)
- avoid contradiction (矛盾を避ける)
- fundamental contradiction (根本的な矛盾)
- contradiction in terms (言葉の上で矛盾している表現)
- face a contradiction (矛盾に直面する)
- lay bare a contradiction (矛盾をあらわにする)
- a stark contradiction (はっきりした矛盾)
- ラテン語で「反して語る (contra + dicere)」という意味が由来です。
- 古フランス語を経由して英語に取り入れられました。
- 矛盾(contradiction)は、論理・発言・考え方にそれぞれ食い違いがあることを強調します。
- ビジネス文書や議論の場では、客観的に論理性を問う文脈でよく使われます。
- 学術論文などでも、「実験結果への矛盾」や「理論上の矛盾」など、フォーマルな場面で使用されます。
- 可算名詞として使われます。
- “There is a contradiction between these two theories.” (これら2つの理論間に矛盾がある)
- 複数形の場合: “He found many contradictions in the report.” (彼はそのレポートに多くの矛盾を見つけた)
- “There is a contradiction between these two theories.” (これら2つの理論間に矛盾がある)
- 一般的な構文:
- “There is a contradiction (between A and B).”
- “This statement is in contradiction with the facts.”
- “There is a contradiction (between A and B).”
- イディオム: “contradiction in terms” は、“言葉自体が矛盾する表現”という決まり文句です。
- “I noticed a contradiction in what you said yesterday and today.”
(昨日と言っていたことと今日言っていることに矛盾があるのに気づいたよ。) - “It’s a bit of a contradiction to say you hate sweets but love chocolate cakes.”
(甘いものが嫌いと言いながらチョコレートケーキが大好きっていうのは、ちょっと矛盾してるね。) - “His actions are always a contradiction of his words.”
(彼の行動はいつも言葉と矛盾しているよ。) - “The data shows a contradiction between projected sales and actual figures.”
(データによると、予測された売上と実際の数値に矛盾があります。) - “We need to address any contradiction in the client’s requirements.”
(クライアントの要件にあるいかなる矛盾も解決する必要があります。) - “Pointing out contradictions in the competitor’s product claims could strengthen our position.”
(競合製品の主張にある矛盾を指摘することは、私たちの立場を強化する可能性があります。) - “The experiment’s results revealed a contradiction in the former hypothesis.”
(その実験の結果は、以前の仮説に矛盾があることを明らかにした。) - “A logical contradiction in the theory suggests it needs revision.”
(その理論に論理的矛盾があることは、改訂が必要であることを示唆している。) - “She identified a contradiction between the philosophical stance and the empirical data.”
(彼女は、その哲学的立場と実証データとの間に矛盾を見つけた。) - inconsistency (矛盾、不一致)
- 「一貫性がない」という意味合いが強い。
- 「一貫性がない」という意味合いが強い。
- discrepancy (食い違い)
- 「数字や事実の間の不一致」を強調する。
- 「数字や事実の間の不一致」を強調する。
- conflict (対立、衝突)
- 人や意見の間の衝突を主に示す。論理の矛盾にも使われるが、より広い意味での「対立」を表す。
- 人や意見の間の衝突を主に示す。論理の矛盾にも使われるが、より広い意味での「対立」を表す。
- paradox (逆説)
- 直感的に矛盾しているように見えて、実は真理を含む状態を強調する。
- agreement (一致、合意)
- consistency (一貫性)
- 発音記号 (IPA): /ˌkɒn.trəˈdɪk.ʃən/ (英), /ˌkɑːn.trəˈdɪk.ʃən/ (米)
- アクセントは “dic” の部分に置かれます (“con-tra-DIC-tion”)。
- アメリカ英語では第一音節 “con” が /kɑːn/ (カーン) に近く、イギリス英語は /kɒn/ (コン) に近い発音です。
- よくある間違いは “contraddiction” など、スペルを二重にしてしまうことです。
- スペリングのミス: “contradiction” は “-dic-” の部分を間違えやすいので注意。
- 類似語 “contradict” (動詞) との混乱: 動詞形とのスペリングおよび使い分けを明確に。
- 同音異義語は特にありませんが、英語初学者は “contrary” (形容詞/副詞: 反して) などとも混同しがちです。
- 試験対策: TOEIC、英検などでも「矛盾」「論理整合性」について問われる読解問題で登場する可能性が高い単語です。
- “contra-” はラテン語由来で「反対」を表す接頭語として他にも “contrast (対照)” や “contrary (反対の)” があります。これらとセットで覚えると便利です。
- 「言葉 (dic) が反対 (contra) に走っている → 言っていることが逆 → 矛盾している」というイメージで覚えるとスムーズです。
- スペルを覚える際は “contra + dic + tion” と3つに分けて確認するとミスが減ります。
- 原級: productive
- 比較級: more productive
- 最上級: most productive
- 動詞(produce): 生産する
- 名詞(production): 生産、作品(映画作品や演劇、レコードなど)
- 名詞(productivity): 生産性
- 形容詞(productive): 生産的な、実りの多い
- 接頭語: pro-(「前へ」「前に向かって」の意)
- 語根: duc(ラテン語の “ducere” 「導く」)
- 接尾語: -ive(「~の性質をもつ」「~しやすい」)
- produce (動詞) : 生産する、取り出す
- product (名詞) : 製品、産物
- production (名詞) : 生産(量)、作品
- productivity (名詞) : 生産性
- productive day → 実りの多い一日
- productive meeting → 有意義な会議
- highly productive → 非常に生産的な
- productive discussion → 実りある議論
- productive environment → 生産的な環境
- increase productivity → 生産性を高める
- productive brainstorming session → 実りあるブレインストーミングの時間
- less productive → あまり生産的でない
- productive relationship → 建設的な関係
- keep productive → 生産性を維持する
- 「productive」は、ポジティブで意欲的なニュアンスを含みます。
- 何かを「うまくこなせた」「建設的に進められた」というときに使われます。
- ビジネスシーンや学習現場など、堅め・フォーマルな場面でもよく使われますが、日常会話のカジュアルなシーンでも「今日は productive だったよ!」などと気軽に使われます。
- 形容詞なので、名詞を修飾します。
- “be + productive” の形で補語になることも多いです。
- “I had a productive day.”(今日1日が実り多かった。)
- “This discussion was very productive.”(この議論は非常に有益だった。)
- フォーマル: ビジネス文書やレポートなど。「Our team had a highly productive quarter.」
- カジュアル: 友人との日常会話。「I feel really productive today!」
“I woke up early and got so much done; it’s been a really productive morning!”
(早起きしてたくさんのことを終わらせたよ。とても生産的な朝だね!)“Let’s make this weekend productive by cleaning the house and finishing our projects.”
(家の掃除とプロジェクトを終わらせて、有意義な週末にしよう。)“I feel more productive when I take regular breaks and stay hydrated.”
(こまめに休憩を取って水分をとると、より生産的だと感じるよ。)“Our meeting was extremely productive; we came up with several new strategies.”
(ミーティングは非常に有意義でした。新しい戦略をいくつも考え出せました。)“In order to stay productive, it’s important to set clear goals for each quarter.”
(生産性を維持するには、各四半期ごとに明確な目標を設定することが大切です。)“We need a productive environment that fosters creativity and collaboration.”
(創造性と協力関係を促進する、生産的な環境が必要です。)“A productive research laboratory invests in high-quality equipment and skilled personnel.”
(生産的な研究室は、高品質の設備と熟練した人材に投資します。)“In linguistics, a ‘productive’ rule is one that can be applied to form new words.”
(言語学では、「生産的な」規則とは新しい単語を作るのに適用できる規則を指します。)“The team’s collaborative efforts resulted in a highly productive survey project.”
(チームの協力によって、非常に成果の高い調査プロジェクトになりました。)fruitful(実りの多い)
- “fruitful” は「成果が大きい」という意味が強調されます。
- 例: “We had a fruitful discussion” → 「実り多い議論だった」
- “fruitful” は「成果が大きい」という意味が強調されます。
constructive(建設的な)
- 主に議論や提案などが「前向きに改良や発展に繋がる」というニュアンス。
- 例: “Her comments were very constructive.”
- 主に議論や提案などが「前向きに改良や発展に繋がる」というニュアンス。
efficient(効率的な)
- 効率やムダの少なさを強調。
- 例: “She is efficient at managing her time.”
- 効率やムダの少なさを強調。
effective(効果的な)
- 望ましい結果がもたらされることを強調。
- 例: “Their sales strategy proved to be very effective.”
- 望ましい結果がもたらされることを強調。
profitable(利益になる)
- ビジネスやお金の面で「利益」を生むことに焦点。
- 例: “It was a profitable investment.”
- ビジネスやお金の面で「利益」を生むことに焦点。
unproductive(非生産的な)
- 全く成果を出さない、もしくは効率が悪い。
- 例: “The long meeting turned out to be unproductive.”
- 全く成果を出さない、もしくは効率が悪い。
inefficient(非効率な)
- 時間や資源がムダになる、効率が悪い場合。
- 例: “The old system is very inefficient.”
- 時間や資源がムダになる、効率が悪い場合。
- IPA: /prəˈdʌk.tɪv/
- アクセント: [pro-DUC-tive] のように、第二音節 “duc” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” の音がやや弱くなる場合があります。「プロダクティブ」というように聞こえることが多いです。
- よくある発音ミス: “pro-duct-ive” と3つの音節があるのを意識しないと、「プロダクチブ」と聞こえにくくなったり、強勢が1音節目に移ったりしやすいです。
- スペルミス: 「producteve」「productiv」などと綴りを間違えやすい。
- 同音異義語との混同: とくに目立った同音異義語はありませんが、「productive」と「positive」を似た音で混乱する学習者がいる場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス文脈やアカデミックリーディングで「productive discussion」「productive meeting」などのフレーズが出題されることが多いです。意味を問われるだけでなく、対義語「unproductive」も一緒に覚えておくと、役立ちます。
- イメージ: 「前に(pro)導く(duc)性質がある(-ive)」→ ものごとを前進させて成果を出すイメージ。
- 勉強テクニック:
- 「productive」は「produce」(生産する)に「-ive」がついた形容詞と覚えると良い。
- 「productivity」(生産性)とセットで覚える。
- 「生産的だ!」とポジティブな感情と結びつけることで、頭に残りやすくなります。
- 「productive」は「produce」(生産する)に「-ive」がついた形容詞と覚えると良い。
- 原形: swell
- 過去形: swelled
- 過去分詞形: swelled / swollen (“swollen” は特に形容詞的に使われます)
- 現在分詞: swelling
- 名詞形: swelling(「腫れ」「ふくらみ」「増加」の意味)
- 例: “There was a swelling on his ankle.”(彼の足首に腫れがあった。)
- B2(中上級)
ある程度の英語力が必要ですが、日常生活からビジネス、学術的文脈など比較的幅広いシーンで目にする単語です。 - 語幹: swell
- swollen(形容詞): 「腫れ上がった」「ふくらんだ」
- swelling(名詞): 「腫れ」「ふくらみ」
- swell up (腫れ上がる)
- swell with pride (誇らしさで胸がいっぱいになる)
- swell the ranks (隊列を増やす/集団を増強する)
- her ankle swelled (彼女の足首が腫れた)
- swell in size (大きさが増す)
- swell in number (数が増える)
- emotions swell (感情が高まる)
- swell to a large amount (多量に膨れ上がる)
- a swelling tide (満ちてくる潮)
- music swelled through the hall (音楽がホールいっぱいに高まった)
- 身体的に「腫れる」場合と、感情や数・量が大きくなるという場面の両方に用いられます。
- 口語でも書き言葉でも比較的よく使われ、フォーマル/カジュアルどちらの文脈でも通じます。
- 「感情がこみ上げる」「胸がいっぱいになる」といったやや文学的・感傷的ニュアンスを表すこともあります。
- 主に自動詞: “My foot swelled after I sprained it.”(足を捻挫した後、腫れ上がった)
- 他動詞として: “The wind swelled the sails.”(風が帆を膨らませた)
- ただし、他動詞の用法はやや文語的、あるいは比喩的に使われることが多いです。
- ただし、他動詞の用法はやや文語的、あるいは比喩的に使われることが多いです。
- “swell up” — 腫れ上がる、感情が湧き上がるなど。
- “swell with (emotion)” — 「(感情)でいっぱいになる」。
- “My eyes always swell up when I get hay fever.”
(花粉症になると、いつも目が腫れてしまうんだ。) - “I hit my knee hard, and now it’s starting to swell.”
(ひざを強打してしまって、今腫れ始めているよ。) - “When I saw my old friends, my heart swelled with happiness.”
(昔の友人に会ったとき、幸せで胸がいっぱいになったよ。) - “The company’s budget has swelled due to increased funding.”
(資金調達の増加により、会社の予算が拡大した。) - “Our customer base swelled after the successful marketing campaign.”
(マーケティングキャンペーンの成功により、顧客数が大幅に増えた。) - “Expenses began to swell, so we decided to cut some unnecessary costs.”
(経費が膨らみ始めたので、不要なコストを削減することに決めた。) - “The river swelled beyond its banks after the heavy rainfall.”
(豪雨の後、川は堤防を越えるほど増水した。) - “Population numbers swelled in urban areas during the late 20th century.”
(20世紀後半に都市部の人口が急増した。) - “The data set swelled significantly following the new survey process.”
(新たな調査手法によって、データ数が大幅に増加した。) - expand(拡張する)
- 比較: “expand” は「面積・範囲などが広がる」というニュアンスが強い。
- inflate(膨らませる、インフレを起こす)
- 比較: “inflate” は空気やガスなどで物理的に膨らませるイメージが強い。
- enlarge(大きくする)
- 比較: “enlarge” は主にサイズを大きくすることに焦点がある。
- grow(成長する)
- 比較: “grow” は自然な成長や発展を示し、身体や植物などにも使う。
- shrink(縮む)
- deflate(しぼむ)
- contract(収縮する)
- IPA: /swɛl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。一音節の単語なので、アクセントは特に入りません。
- よくある間違い: “swear”(/swɛər/ または /swɛr/) など似た綴りの単語と混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “swel” と書いてしまわないように注意。
- 同音異義語ではありませんが、
spell
やsmell
など似たスペルの単語と混同される場合があります。 - 試験でも「身体の部位が腫れる」用法や「数・量が増大する」用法で問われることがあります。TOEICや英検の読解問題などでよく出る場合があるので覚えておくと便利です。
- スペルが “s + well” となっていて、“well”(良い状態)に「s」が付いて何かが「より大きくなる」イメージで覚えるとインパクトが残ります。
- “swollen” という形から「腫れ上がる」という意味を連想すると理解しやすいです。
- 発音イメージでは “スウェル” と一気に言う感じなので、口を少し開いて “‘ウェル” と続けるとネイティブっぽくなります。
- 英語: “elastic”
- 日本語: 「伸縮性のある」「弾力性のある」「柔軟な」
- 形容詞 (adjective)
- 名詞 (noun) として使われる場合もあり、主に「ゴムひも」や「ゴム製品」を指します(例: “She used an elastic to tie her hair.”)。
- 形容詞: elastic (原形)、比較級や最上級は基本的に
more elastic
/most elastic
のようにmore/most
を用いて表します。 - 名詞: elastic (数えられる名詞として使用)
- 名詞: elasticity(弾力性、柔軟性)
例: “The elasticity of this material is remarkable.” - 副詞は一般的にはありません(
elastically
は技術文書で使われることがありますが、一般的ではありません)。 - 語幹 “elast-” は「伸びる」「引き伸ばす」といった意味を含むギリシャ語に由来しています。
- 接尾語 “-ic” は形容詞を作るのによく使われる形式です。
- elasticity(名詞): 弾力性、柔軟性
- elasticize(動詞、やや専門的): 〜に伸縮性を持たせる、ゴムを入れる(服飾などの分野で使われる)
- elastic band(ゴムバンド)
- elastic limit(弾性限界)
- elastic fabric(伸縮性のある生地)
- elastic waistband(ゴム製ウエストバンド)
- elastic demand(需要の弾力性:経済用語)
- elastic nature(弾力的な特徴・特質)
- elastic behavior(弾性挙動)
- elastic potential energy(弾性ポテンシャルエネルギー)
- elastic cord(ゴムひも)
- elastic thinking(柔軟な思考)
- 元々は主に物理的な弾力性を表す言葉として使われていましたが、経済学(「需要の弾力性」など)や比喩的な文脈(「柔軟な思考」「融通が利く」)へと意味が広がりました。
- 「伸縮する」イメージが強いので、物理的にも比喩的にも「柔らかく広がる」感じを強調したいときに向いています。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルなニュアンスがある場合もあるため、くだけた場面では “stretchy” を使うこともあります。
- 形容詞として物質や性質を修飾: “This fabric is very elastic.”
- 名詞として「ゴムひも」を指す場合は可算名詞: “She always carries an elastic in her bag.”
- “be elastic enough to …” → 「…するのに十分な弾力(柔軟性)がある」
- 比喩表現 “have an elastic understanding of rules” → ルールに柔軟性のある理解を持っている
- フォーマル: 経済や科学論文で “elastic demand,” “elastic potential energy”
- カジュアル: 服の説明やゴムバンドなど日常的な物の描写で “elastic waistband” など
“Do you have an elastic? I need to tie my hair.”
(ゴムバンド持ってる?髪を結びたいんだけど。)“This shirt has an elastic collar, so it’s really comfortable.”
(このシャツは襟に伸縮性があって、とても着心地がいいよ。)“We need elastic bands to bundle these pencils together.”
(これらの鉛筆をまとめるのにゴムバンドが必要だね。)“The market for these goods is highly elastic due to consumer preferences.”
(これらの商品市場は消費者の嗜好のため、需要の弾力性が高いです。)“Our plan needs to be elastic enough to handle sudden changes in demand.”
(私たちの計画は、需要の急変にも対応できるような柔軟性が必要です。)“We introduced an elastic policy for remote work hours.”
(在宅勤務の時間について柔軟な方針を導入しました。)“The material’s elastic properties are crucial for this engineering design.”
(この素材の弾性特性は、エンジニアリング設計において非常に重要です。)“According to the data, the substance exhibits nearly perfect elastic behavior.”
(そのデータによると、この物質はほぼ完全な弾性的挙動を示します。)“Economic models often focus on the concept of price elastic demand.”
(経済学のモデルは、価格弾力的需要の概念にしばしば着目します。)- flexible(柔軟な)
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- stretchy(伸びる、伸縮性のある)
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- resilient(回復力のある、弾力的な)
- 物質にも人(精神面)にも使う。元に戻る力の強さを表す。
- rigid(硬い、堅苦しい)
- inflexible(柔軟性に欠ける)
- アメリカ英語(IPA):/ɪˈlæstɪk/ または /iˈlæstɪk/
- イギリス英語(IPA):/ɪˈlæs.tɪk/
- アクセント(強勢)は第2音節 “-las-” に置かれます(ɪ-LAS-tɪk)。
- よくある間違いとしては、最初の母音を [eɪ] と発音して “eɪlastic” になってしまうケース。正しくは ɪ か i です。
- スペリングミス: “elestic” や “elastick” などと誤記しやすいので注意。
- 同音異議語との混同: 特に大きな同音異義語はありませんが、“elastic” と “elastics” の単複形には気をつけましょう(名詞として使うときに “elastics” という複数形も存在します)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、特に「経済学」「物理学」の文脈や文章の中で “elastic demand” のような表現を見かけることがあります。
- ストレッチ素材のゴムバンドをイメージすると、覚えやすいです。
- スペリングのポイントは “-l-a-s-t-” の順番。「ラスト(last)」と似た文字列が真ん中にあるので、「伸縮しても最後(last)には元通り」のイメージを思い浮かべると記憶しやすいかもしれません。
- 物理的にも経済的にも「弾力があって変化に対応しつつ元に戻る」イメージで、使い方を思い出しましょう。
- 名詞: “an amount of something left over when requirements have been met” → 「必要量を満たしたあとに残った余分な量・余剰」
- 形容詞: “more than what is needed or used” → 「必要以上の・余剰の」
活用形
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
- 形容詞形: surplus(この形容詞は変化しない)
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
他の品詞への変化例
- 派生する直接の動詞形はありませんが、ビジネスや経済の文脈で “to surplus” という表現がまれに使われる場合があります(「余剰とする」「余剰扱いにする」のような意味でかなり専門的です)。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- B2: 比較的専門的な用語や経済的な文脈でも理解・使用できるレベル。
語構成:
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
- 接頭語 “sur-” は “surface(表面)” や “surname(名字)” の “sur-” と同じく「~の上に」「超えて」のイメージがあります。
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
詳細な意味:
- 名詞として:
- 必要量を上回る余り
- 余分、余剰、黒字(例: “a budget surplus” → 予算の黒字)
- 必要量を上回る余り
- 形容詞として:
- 必要以上の、余分の(例: “surplus funds” → 余剰資金)
- 名詞として:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- budget surplus → 予算の黒字
- trade surplus → 貿易黒字
- surplus goods → 余剰品
- surplus stock → 余分な在庫
- surplus energy → 余剰エネルギー
- capital surplus → 資本余剰
- housing surplus → 住宅余剰
- food surplus → 食糧余剰
- accumulate a surplus → 余剰を蓄積する
- dispose of surplus → 余剰を処分する
- budget surplus → 予算の黒字
語源
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
- 経済学や財政学などで頻繁に用いられ、ヨーロッパの古い時代から「余剰」を表す専門用語として発展してきました。
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
ニュアンス
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
- 日常でも「使い残し」「余り」という意味でカジュアルに使用できますが、やや硬めの単語なので、口語では「extra」などでも置き換えられることがあります(ただし、完全に同じ意味とは限りません)。
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
使用の注意点
- ビジネスや経済関連の文書では多用されますが、日常会話で使う場合は少し丁寧・フォーマルに聞こえます。
名詞としての可算・不可算
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
- 不可算で使われる場合: 「余剰・余り」という抽象的な概念全般を指すとき。(例: “There is some surplus in our budget.”)
- 可算で使われる場合: 複数の余剰項目や余剰額を区別する場合など。(例: “We have two surpluses in different departments.”)
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
形容詞としての使い方
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
- 例: “surplus funds” / “surplus inventory”
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
一般的な構文・イディオム
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
- “to have a surplus of (something)” → 「(何かの)余剰がある」
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度が高めの単語。ビジネス文書・経済記事などでよく目にします。
- “We have a surplus of apples. Do you want some?”
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- “I cooked too much rice, so there’s a surplus in the pot.”
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- “After the party, there was a surplus of snacks left over.”
- (パーティのあと、お菓子がいっぱい余った。)
- “The company reported a substantial budget surplus this quarter.”
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- “We need to decide how to allocate the surplus in the marketing budget.”
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- “A surplus of inventory can tie up a lot of capital.”
- (在庫の余剰があると、多くの資本が固定されてしまいます。)
- “Recent research examines the impact of a trade surplus on emerging economies.”
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- “The data indicates a surplus in water resources in this region due to increased rainfall.”
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- “Economists are debating how to efficiently redistribute the surplus to stabilize growth.”
- (経済学者たちは、成長を安定させるためにどのように余剰を効率的に再分配するか議論しています。)
類義語
- “excess” → 余分、過剰
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “extra” → 追加の、余分の
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “remainder” → 残り
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “excess” → 余分、過剰
反意語
- “shortage” → 不足
- “deficit” → 赤字、不足額
- “surplus” は「余剰」や「黒字」、“deficit” は「欠損」や「赤字」を表します。
- “shortage” → 不足
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
- イギリス英語: /ˈsɜː.pləs/
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
アクセント(強勢)の位置
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
発音での注意点
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- “-plus” は「プラス」の “ア” の部分を短めに発音します。
- “surplice”(聖職者の着る服)とつづりが似ていますが、意味も発音も異なるので注意が必要です。
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- スペルミス
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- 試験対策・検定試験での出題
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 意味を知っているだけでなく、文脈上どのような単語とともに使われるか(コロケーション)を覚えておくと得点アップにつながります。
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 覚え方のコツ
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 「黒字」や「在庫が余っている」という状況をイメージすると覚えやすい。
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 勉強テクニック
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- 英字新聞の経済欄やビジネス記事で “surplus” の用例を見つけると、実際の使われ方を学べます。
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- degrade
- 動詞 (Verb)
- to reduce or lower in rank, quality, or dignity
- to break down or decompose chemically
- (地位や質、品位などを)下げる、落とす
- (化学的な反応などで)分解する
- 原形: degrade
- 三人称単数現在形: degrades
- 現在分詞/動名詞: degrading
- 過去形/過去分詞: degraded
- 形容詞: degraded … 「荒廃した、劣化した」などの意味
- 名詞: degradation … 「格下げ、分解、劣化、堕落」など
- B2(中上級)
ある程度幅広い語彙を持つ学習者向けの単語です。日常会話だけでなく、アカデミックな文脈やビジネス文書でも頻繁に登場します。 - 接頭語: de-(下へ、悪い方向へ といったニュアンス)
- 語幹: grade(段階、等級などを意味するラテン語由来の gradus)
- degradation (名詞): 「格下げ、分解、堕落、腐敗」
- degrading (形容詞): 「品位を落とすような、屈辱的な」
- degrade the environment(環境を悪化させる)
- degrade performance(性能を低下させる)
- degrade quality(品質を落とす)
- degrade image(イメージを損なう)
- degrade morale(士気を低下させる)
- degrade dignity(尊厳を傷つける)
- degrade data(データを劣化させる)
- degrade condition(状態を悪化させる)
- degrade respect(敬意を損なう)
- degrade reputation(評判を低下させる)
de-
:下へ、悪化するgradus
:段階、ステップ- 人に対して使うときは「相手を辱しめる」「価値を下げる」という強い否定的ニュアンスが含まれます。
- 物事や環境に対しては「質が落ちる・劣化する」といった客観的な用途で使われます。
- 場合によってはフォーマルシーン(論文、ビジネス文書)でも使われますが、相手を侮辱する意味ではストレートに批判的な響きを持ちます。
- 他動詞として用いられることが多い
- 例: The new policy degraded the company’s image.
- 例: The new policy degraded the company’s image.
- 化学や環境系のテキストでは自動詞的にも使われる(ただし厳密には受け身や文脈により判断)
- 例: Certain plastics degrade slowly over time.
- be degraded to …「…に格下げされる」
- degrade [someone/something] by + 動名詞/名詞
例: He degraded his position by making false statements.「偽証で彼は自分の立場を貶めた。」 - “Don’t degrade yourself by constantly criticizing your own work.”
「自分の作品を常に批判して、自分を貶めないでよ。」 - “I feel like I’m being degraded every time he speaks down to me.”
「あの人に上から目線で話されるたびに、バカにされている気分になるよ。」 - “This plastic bag will eventually degrade, but it takes a long time.”
「このビニール袋は最終的に分解されるけど、かなり時間がかかるんだよね。」 - “Using low-quality materials will degrade our brand reputation.”
「質の低い素材を使うと、我々のブランドの評判を落としてしまうでしょう。」 - “The manager’s harsh remarks degraded team morale.”
「マネージャーの厳しい発言が、チームの士気を低下させました。」 - “We must ensure that the data does not degrade over time.”
「データが時間の経過とともに劣化しないようにしなければなりません。」 - “Certain enzymes degrade proteins into smaller peptides.”
「特定の酵素はタンパク質をより小さなペプチドへと分解します。」 - “If left untreated, the material will degrade and become unstable.”
「放置されると、その物質は劣化して不安定になります。」 - “Social media harassment can degrade an individual’s mental well-being.”
「ソーシャルメディアでの嫌がらせは、個人の精神的健康を損なう可能性があります。」 - demean(品位を落とす、侮辱する)
- 比較: “demean” は、主に人の尊厳を傷つける文脈で用いられる
- 比較: “demean” は、主に人の尊厳を傷つける文脈で用いられる
- diminish(減らす、小さくする)
- 比較: “diminish” は規模や量・重要性が減るニュアンス。人格を落とすような意味は薄い
- 比較: “diminish” は規模や量・重要性が減るニュアンス。人格を落とすような意味は薄い
- deteriorate(悪化する、劣化する)
- 比較: “deteriorate” は主に状態が徐々に悪化することを意味する。地位を下げるより問題が進行するニュアンス
- 比較: “deteriorate” は主に状態が徐々に悪化することを意味する。地位を下げるより問題が進行するニュアンス
- reduce(減らす)
- 比較: “reduce” は最も一般的に「減少させる」
- 比較: “reduce” は最も一般的に「減少させる」
- belittle(過小評価する)
- 比較: “belittle” は相手を見下して小さく扱う
- improve(改善する)
- upgrade(格上げする)
- elevate(向上させる、高い地位に上げる)
- アメリカ英語 (AE): /dɪˈɡreɪd/
- イギリス英語 (BE): /dɪˈɡreɪd/
- 「de-GRADE」のように、第2音節「grade」に強勢があります。
- 語頭の “de-” を /di/ または /de/ と曖昧に発音してしまうことがあります。
- アクセントを第1音節に置いて「DE-grade」と言ってしまうと不自然に聞こえます。
- スペルミス
- degrade を “deagrade” と書いてしまうなど、不要な母音が入りがちです。
- degrade を “deagrade” と書いてしまうなど、不要な母音が入りがちです。
- 同音異義語との混同
- 特に似た音・スペリングの動詞はありませんが、同じ “de-” で始まる “decrease” などと混同しないよう注意。
- 特に似た音・スペリングの動詞はありませんが、同じ “de-” で始まる “decrease” などと混同しないよう注意。
- 使い方のニュアンス
- 人に使うと相手を貶める強い表現になるので、フォーマルなシーンでも注意が必要です。
- 人に使うと相手を貶める強い表現になるので、フォーマルなシーンでも注意が必要です。
- 資格試験での出題
- TOEIC や英検などでは「地位を落とす」「分解する」といった意味を区別して理解しているかが問われる場合があります。
- 「de-」は「下へ」「取り除く」などの意味、「grade」は「段階、等級」。そこから「段階的に下げる・落とす」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- 「地位を下げる」「尊厳を下げる」「質を下げる」など、「下へ落としてしまう」ネガティブなイメージを結合すれば忘れにくくなるでしょう。
- 科学分野では物質の分解や劣化を表す際によく使われるため、理系の方は「分解=degrade」と合わせて頭に入れておくと便利です。
- 活用形: 名詞のため、複数形は “substrates” となります。
- 他の品詞:
- 「substratum (n.)」は「基盤」「下層」という意味がやや古い形で使われる別形です。
- 「substructural (adj.)」は「下部構造の、基盤的な」という形容詞として関連があります。
- 「substratum (n.)」は「基盤」「下層」という意味がやや古い形で使われる別形です。
- 接頭語: sub-(「下に」という意味を持つ接頭辞)
- 語幹: strata(ラテン語の “stratus” に由来。「層」や「広げられたもの」の意)
- 接尾語: -ate(英語で名詞化するときに使われることがある要素)
- 物理的な基層・下地
例: 塗装面の下地、建築の基礎、印刷のベースとなる素材など。 - 生物学・化学における基質
例: 酵素反応で酵素が作用する対象の物質。 - 電子工学における基板・半導体基板
例: シリコンウェハー(Silicon wafer)など。 - 言語学における「基層言語」 (substrate language)
例: ある地域で支配的でなくなった言語が、後から来た別言語に残す影響。 - “enzyme substrate” – (酵素の基質)
- “silicon substrate” – (シリコン基板)
- “soil substrate” – (土壌の基質)
- “substrate preparation” – (基盤の準備)
- “substrate layer” – (下地の層)
- “substrate support” – (基板の支持)
- “cleaning the substrate” – (基盤を洗浄する)
- “substrate adhesion” – (下地への付着)
- “substrate surface” – (基板表面)
- “substrate thickness” – (基板・下地の厚み)
- ラテン語の “sub”(下に)+ “stratus”(広げられた層)から “substratum” が生まれ、英語で “substrate” として入ってきました。
- 古くは「敷かれたもの」「下にあるもの」というイメージがベースです。
- フォーマル度合い: やや専門的な場面で使われることが多い。科学・技術・学問分野で非常によく登場します。
- 使用時の注意: 普段のカジュアルな会話ではあまり使いません。研究や分析、技術的な会話で使われることが多い単語です。
- 数えられる/数えられない (可算・不可算): “substrate” は可算名詞 (a substrate / many substrates)。
- 使用シーン: 主に学術文書、論文、専門的な会話に向いています。
- 構文例
- “Something serves as a substrate for something else.”
- “Researchers tested the sample on various substrates.”
- “Something serves as a substrate for something else.”
“I used wood as a substrate for my painting.”
- (私は絵を描くための下地として木を使いました。)
“The cake’s frosting needs a smooth substrate, so I recommend leveling the surface first.”
- (ケーキのフロスティングにはなめらかな下地が必要だから、まず表面を整えるといいよ。)
“I wonder if the soil here is a good substrate for growing tomatoes.”
- (ここの土はトマトを育てるのにいい基質なんだろうか。)
“Our new product can bond to any substrate, including metal and plastic.”
- (我々の新製品は金属やプラスチックを含む、あらゆる下地に接合できます。)
“When presenting to the client, highlight how strong the substrate is.”
- (クライアントにプレゼンをする際は、下地がいかに頑丈であるかを強調してください。)
“We need to ensure the substrate is completely clean before applying the adhesive.”
- (接着剤を塗布する前に、下地を完全にきれいにする必要があります。)
“The enzyme catalyzes the reaction by binding to its specific substrate.”
- (その酵素は特定の基質に結合して反応を促進します。)
“Researchers tested the electrical properties of the silicon substrate under extreme conditions.”
- (研究者たちは極限条件下でシリコン基板の電気特性をテストしました。)
“Linguistic studies on the substrate language reveal significant influences on local dialects.”
- (基層言語に関する言語学的研究によれば、地域の方言に大きな影響が見られます。)
- foundation(土台・基礎)
- 物事の基礎を意味するが、“substrate” より一般的な単語。
- 物事の基礎を意味するが、“substrate” より一般的な単語。
- base(基底、土台)
- より広く「ベース」として使われ、物質の下地以外にも用途が広い。
- より広く「ベース」として使われ、物質の下地以外にも用途が広い。
- underlayer(下層)
- 物理的に何かの下にある層を指す。
- 物理的に何かの下にある層を指す。
- support(支えとなるもの)
- 「支えるもの」「支えられている部分」。基盤というニュアンスが強い。
- 「支えるもの」「支えられている部分」。基盤というニュアンスが強い。
- matrix(母体・基質)
- “substrate” と同じく科学的文脈で使われるが、「母体」や「基盤構造」として使われる。
- 明確な反意語は少ないですが、文脈によって “surface”(表面)などが対になる概念となります。
- 例: “surface” は上部、 “substrate” は下部(基盤)という対比。
- IPA: /ˈsʌb.streɪt/
- アクセント: “sub-” の部分に強勢(ˈ)があります。
- アメリカ英語: “サブストレイト” (サブにアクセント)
- イギリス英語: 大きな違いはありませんが、やや “ʌ” の発音が違う場合があります。
- よくある間違い: “substryte” や “susbtate” のようにスペルを混乱するケース。
- スペルミス: “substrate” の “-strate” の部分を “-strait” と書き間違えるなど。
- 同音異義語との混同: “substraight” というスペルは存在しませんが、「まっすぐな」“straight” と混同しやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検などの日常会話主体の試験ではあまり見かけません。ただし、科学技術やビジネスの専門分野を扱う問題では出題される可能性があります。
- “sub-” = 「下」、 “-strate” = 「広がった層」→「下に広がる層」
- 木の板(下にある土台)をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 科学用語・専門用語として学ぶ場合は、酵素反応などと関連づけるとイメージしやすくなり、定着につながります。
- 原形: statistically (副詞なので、形の変化はありません)
- 名詞: statistic (統計量、統計資料)
- 形容詞: statistical (統計上の、統計に関する)
- 動詞: (動詞形はありませんが、 “to statistically analyze” など、他の動詞+副詞の形で使います)
- (A1: 超初心者 / A2: 初級 / B1: 中級 / B2: 中上級 / C1: 上級 / C2: 最上級)
学術文書や議論でよく出てくるため、中上級レベルの語彙として扱われることが多いです。 - 語幹(statistic): 「統計」を意味する “statistic”
- 接尾辞(-al): 形容詞化する要素 “-al” → “statistical”
- 副詞化する接尾辞(-ly): 形容詞 “statistical” に “-ly” をつけて副詞化 → “statistically”
- statistics (名詞): 統計学、または統計データ
- statistical (形容詞): 統計上の、統計に基づく
- statistician (名詞): 統計学者
- statistically significant
(統計的に有意な) - statistically analyzed
(統計的に分析された) - statistically valid
(統計上有効な) - statistically insignificant
(統計上有意ではない) - statistically correlated
(統計的に相関のある) - statistically speaking
(統計的に言えば) - statistically relevant
(統計的に関連性のある) - statistically proven
(統計的に証明された) - statistically derived
(統計的に導き出された) - statistically improbable
(統計的にあり得そうにない) - 語源: ラテン語の “status”(状態)に由来するといわれ、「国家の状態を数値で把握する」意味合いから “statistic” が発展しました。“statistical” は「統計に関する」を意味する形容詞で、そこから副詞形 “statistically” が派生しました。
- ニュアンスや感情的な響き: 一般的に客観的、科学的、理論的な響きを伴います。
- 使用時の注意点:
- カジュアルというよりは、ややフォーマルまたは学術的な場面で使われることが多いです。
- プレゼンテーションやレポートなどで、データに基づいて主張を補強するときに使われます。
- カジュアルというよりは、ややフォーマルまたは学術的な場面で使われることが多いです。
- 副詞のため、動詞や形容詞、または他の副詞を修飾する役割を持ちます。
- 例: “The results were statistically significant.”
- イディオムというよりは “statistically speaking” などのフレーズとしてまとまって使われることが多いです。
- 文脈・使用シーン:
- フォーマル: レポートや新聞記事、論文、学術的議論など
- カジュアル: 日常会話ではあまり多用されませんが、「データ上は」といったニュアンスを伝えたい時に使用することがあります。
- フォーマル: レポートや新聞記事、論文、学術的議論など
“Statistically speaking, this neighborhood is quite safe compared to others.”
(統計的に言えば、この近所は他の地域と比べるとかなり安全だよ。)“It might feel risky, but statistically, it's very unlikely to happen.”
(危険に感じるかもしれないけど、統計的にはそんなことは滅多に起こらないよ。)“Statistically, most people don’t eat enough vegetables every day.”
(統計的には、ほとんどの人は毎日十分な野菜を食べていないんだ。)“Statistically, our sales have grown by 20% compared to last quarter.”
(統計的に見ると、前の四半期と比べて売上は20%増えています。)“The survey results were statistically significant, so we should take them seriously.”
(調査結果は統計的に有意でしたので、真剣に検討すべきです。)“We need to demonstrate, statistically, that our new product strategy works.”
(私たちの新しい製品戦略がうまくいくことを、統計的に示す必要があります。)“These findings are statistically significant at the 0.05 level.”
(これらの結果は、5%水準で統計的に有意です。)“Our data statistically confirms the hypothesis proposed in the literature.”
(我々のデータは、文献で提起された仮説を統計的に裏付けています。)“Statistically speaking, the probability of error is negligible.”
(統計的に言えば、エラーの確率はごくわずかです。)empirically (経験的に)
- 「直感や経験的事実に基づいて」というニュアンス。ただし、必ずしも数値データに基づくとは限りません。
- 「直感や経験的事実に基づいて」というニュアンス。ただし、必ずしも数値データに基づくとは限りません。
by the numbers (数字に基づいて)
- ややカジュアルで、数値や測定に即したやり方を示唆する言い回しです。
- ややカジュアルで、数値や測定に即したやり方を示唆する言い回しです。
from a data-driven perspective (データに基づく視点から)
- 研究や分析など、データを重視している場合の言い回しです。
- 研究や分析など、データを重視している場合の言い回しです。
- anecdotally (逸話的に、個人の経験談として)
- 統計ではなく、個々の事例や個人的な体験に基づく主張を表します。
- 統計ではなく、個々の事例や個人的な体験に基づく主張を表します。
- IPA: /stəˈtɪstɪkli/
- 音節: sta·tis·ti·cal·ly
- 強勢(アクセント)は “-tis-” の部分に置かれます: sta-TIS-tik-ally
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” がややはっきり、イギリス英語では滑らかに発音される傾向があります。
- よくある間違い: 「ステイティスティカリー」などと、母音を増やしてしまうことがありますが、正しくは /stəˈtɪstɪkli/ と短くまとめて発音します。
- スペルミス: “statistically” は “stastically” と “t” の位置を間違えたり、「staticaly」と “l” をひとつ落としたりしがちです。
- 同音異義語との混同: “statistic” と “static” は綴りや音が似ていますが、意味がまったく違います(“static” は「静的な、動かない」)。
- 試験対策: TOEICや英検の文法問題、リーディング中に “statistically significant” などの表現が出てくることがあります。意味を理解しておくと、文章の流れがつかみやすいです。
- 「statistic + al + ly」という構造を意識することで、スペルミスを減らせます。
- 「統計学(Statistics)から派生した副詞」というストーリーで覚えると、“数字・データで裏付けられた表現” であることをイメージしやすいです。
- ノートに “statistically speaking” という頻出フレーズを記憶しておくと、会話やライティングで応用しやすく、頭に残ります。
vitamin
vitamin
Explanation
ビタミン,栄養素(身体の喜常な機能を維持するために少量ながら必要な有機化合物)
vitamin
以下では、名詞「vitamin」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: vitamin
日本語: ビタミン
意味(英語): A substance found in food that is necessary in small quantities for good health and normal development.
意味(日本語): 食品に含まれ、健康や正常な成長のために少量必要とされる物質。健康を維持するために欠かせない栄養素です。食事やサプリメントで摂取し、身体のさまざまな機能をサポートするニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にして「vitamin」をしっかり覚え、日常からビジネス、学術まで幅広い文脈で使えるように練習してみてください。
ビタミン,栄養素(身体の喜常な機能を維持するために少量ながら必要な有機化合物)
mole
mole
Explanation
【名/C】モグラ / (組織に潜伏した)スパイ
mole
「mole」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: mole
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFR推定レベル: B2 (中上級)
※ただし、意味や専門分野(動物としての「モグラ」、化学の単位としての「モル」、スパイの意味、皮膚にある「あざ」など)によっては、理解難易度が変化します。
主な意味(英語・日本語)
活用形
「mole」は他の品詞(動詞など)として使われる一般的な形はありません。名詞としてのみ使われると考えてよいでしょう。動詞や形容詞派生などは通常ありません。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル/慣用句的)
学術的な文脈 (フォーマル/専門的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈によってははっきりしない場合が多い)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mole」の詳細な解説です。用途や文脈によって意味が大きく変わる単語なので、それぞれのシチュエーションをイメージしながら覚えてみてください。
モグラ
(組織に潜伏した)スパイ
contradiction
contradiction
Explanation
否定,反ばく / 矛盾
contradiction
以下では、英単語「contradiction」(名詞) について、できるだけ詳しく解説します。学習のお役に立てれば幸いです。
1. 基本情報と概要
単語: contradiction
品詞: 名詞 (Countable/可算名詞)
CEFRレベル: B2 (中上級)
意味 (英語)
意味 (日本語)
こういう場面で使われる
活用形
名詞のため、基本的に数えられる形は以下のようになります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味の詳説
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「contradiction」の詳細解説です。会話やビジネス、アカデミックな場面で登場しやすいので、読解や議論の中で活用してみてください。学習がうまく進むよう応援しています。
否定,反ばく
矛盾
productive
productive
Explanation
生産的な,多産な / 実りのある,建設的な / 利益をもたらす
productive
1. 基本情報と概要
単語: productive
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): able to produce a lot of things or achieve good results
意味(日本語): 多くのものを生み出したり、良い結果をもたらすことができる、という意味です。
「何かを効率的に進めたり、たくさんの成果を出したりするときに『productive』が使われます。とてもポジティブなニュアンスを持つ単語で、ビジネスや学習の場面では特に頻繁に使われます。」
他の品詞との関係:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「ある程度英語に慣れてきた学習者が身につけておくと便利な単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさることで「前へ導く性質をもつ」→「多くの成果を生み出す」というニュアンスが形作られています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “productivus” に由来し、さらに “producere” (pro- + ducere = 「前へ導く」) がもとになっています。「何かを前へ導く」というニュアンスが、「多くの成果をもたらす」「実りを生む」という肯定的な感触につながっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
一般的な構文例:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “productive” の詳細な解説です。「生産的である」「実りが多い」というポジティブな意味を持ち、ビジネスや学習など多くの場面で役立つ単語です。ぜひ活用してみてください。
生産的な,好ましい結果を生み出す
たくさん産出(生産)する,多産の
〈物が〉大きくなる, ふくれる, はれる《up》 / 〈帆などが〉張り出る《out》 / 〈程度・力などが〉増大する / をふくらませる / 〈帆など〉を張り出させる《out ...》 / を増大させる
Hint
答え:s * * * l
swell
swell
Explanation
〈物が〉大きくなる, ふくれる, はれる《up》 / 〈帆などが〉張り出る《out》 / 〈程度・力などが〉増大する / をふくらませる / 〈帆など〉を張り出させる《out ...》 / を増大させる
swell
〈物が〉大きくなる, ふくれる, はれる《up》 / 〈帆などが〉張り出る《out》 / 〈程度・力などが〉増大する / をふくらませる / 〈帆など〉を張り出させる《out ...》 / を増大させる
1. 基本情報と概要
単語: swell
品詞: 動詞 (主に自動詞だが、他動詞としても使われる場合があります)
英語での意味
“swell” とは、主に「大きくなる」「膨らむ」「腫れる」という意味を持つ動詞です。大きさや量が増えたり、感情が高まったりするときにも用いられます。
日本語での意味
「膨らむ」「増大する」「腫れる」などの意味があります。具体的には、体の一部が炎症などで腫れ上がったり、群衆や感情が増大したり、音楽などが高まったりする場面で使われます。日常会話から文章表現まで幅広い場面で使われる単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“swell” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語を持っていません。
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語 “swellan” に由来し、「膨らむ」「大きくなる」という感覚を含んでいました。長い歴史の中で、身体の一部が「腫れ上がる」といった具体的な意味から、人数や感情など抽象的なものが「大きくなる」という意味まで広く使われるようになっています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/構文の例
フォーマル/カジュアルともに使えますが、会話でよく耳にする形としては “swell up” が多いです。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上を参考に「swell」を使いこなし、日常会話やビジネスでも自然に活用してみてください。
〈物が〉大きくなる,ふくれる,はれる《+up》
〈帆などが〉張り出る,ふくらむ《+out》
〈数量・程度・力などが〉増大する,増える,強まる
〈川などが〉増水する,〈海が〉うねる,〈土地が〉高まる
《話》〈感情が〉高まる;(感情で)〈胸が〉いっぱいになる《+with+名》
…‘を'ふくらます,‘の'かさを大きくする
〈帆など〉‘を'張り出させる,ふくらませる《+out+名,+名+out》
…‘を'増大させる,増やす,強める
〈心・胸など〉‘を'いっぱいにする
elastic
elastic
Explanation
弾力のある,伸縮自在の / 融通性のある / ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
elastic
以下では、英単語 elastic
を、学習者にとってわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「elastic」は、ゴムのように引っ張ったり押しつぶしたりした後も元の形に戻る伸縮性を表す形容詞です。比喩的に「状況に応じて柔軟に対応する」というニュアンスでも使われます。「伸び縮みしやすい」「弾力がある」というイメージです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
B2(中上級)
日常会話だけでなくビジネスや学術分野でも出てくることがある単語です。やや専門的な文脈(物理や経済学など)でも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“elastic” はフランス語 “élastique” を経由して英語に入り、もともとはギリシャ語 “elastos”(伸縮しやすい、打ち延ばせる)に由来します。
歴史的背景と使い方
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
主な文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“elastic” の詳細な解説です。伸縮性や弾力性のあるイメージをもって、単語自体や関連語を学んでいただければと思います。
弾力のある,伸縮自在の
融通性のある
ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
surplus
surplus
Explanation
【名/U/C】余剰,余分【名/C】余剰金,黒字【形】余分な,余剰の
surplus
「surplus」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞、形容詞
例えば、「在庫が余っている」「予算が黒字になった」といった状況で使われる単語です。ビジネスや経済分野で「余剰」「黒字」などを指すときによく登場しますが、日常の文脈でも「余ったもの」「使われなかった分」などに言及する際に使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「surplus」の詳細な解説です。経済やビジネス関連でよく目にする単語ですが、日常会話でも「余り」「余剰」という意味で活用できます。文脈に合わせて名詞・形容詞としてしっかり使い分けられるようにしておきましょう。
余り,余剰
剰余金
余った,過剰の
(…に)…‘の'地位(身分)を下げる《+名+to+名》 / (…にまで)…‘の'品位(評判)を下げる,'を'卑しくする《+名+to+名》
Hint
答え:d * * * * * e
degrade
degrade
Explanation
(…に)…‘の'地位(身分)を下げる《+名+to+名》 / (…にまで)…‘の'品位(評判)を下げる,'を'卑しくする《+名+to+名》
degrade
以下では、英単語 degrade
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
品詞
意味(英語)
意味(日本語)
「地位や品位を下げる」、あるいは「質を落とす」といったニュアンスを持ちます。また、化学的な場面では、物質が分解・劣化することを指すこともあります。相手を尊重せずに扱うというニュアンスで、人を侮辱する(人格を貶める)際にも使われる表現です。
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「de-」が「下へ」や「悪い方へ」という意味を持ち、「grade」は「段階」「ランク」。これらが組み合わさって「ランクや段階を下げる」といったイメージが生まれています。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
degrade
はラテン語 degradare
(「地位を下げる」や「段階を下がる」)に由来します。
もともとは階級や地位を下げる意味合いが強く、そこから「尊厳を傷つける」「品位を落とす」といった抽象的な意味に派生してきました。また、科学や環境などの分野では「分解する」「劣化する」といった技術的な意味でも用いられるようになっています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
主にフォーマル寄りの文章や丁寧な議論の場面でよく用いられますが、日常会話でも「下げる・貶める」の意味でカジュアルに使うことがあります。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
反意語では、「より良くする・レベルを上げる」といった意味合いが中心になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 degrade
の詳細な解説です。特に人を対象にした場合は強い否定的ニュアンスをはらむ単語なので、使う場面には気を付けましょう。逆に、モノや状態について用いる場合は「劣化させる」「悪化させる」「分解する」といった客観的・技術的な文脈で頻繁に登場します。ぜひ参考にしてみてください。
(…に)…‘の'地位(身分)を下げる《+名+to+名》
(…にまで)…‘の'品位(評判)を下げる,'を'卑しくする《+名+to+名》
substrate
substrate
Explanation
【名/C】基層;基板;基質;回路基盤;隠れた特質;基礎,土台
substrate
以下では英単語「substrate」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: substrate
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): an underlying substance or layer; something that serves as a base or foundation for another thing
意味 (日本語): 下地、基層、基盤となる物質や層
「下地」を表す単語で、物理的にも比喩的にも「何かを支える、何かの基礎となるもの」を指しています。たとえば、生物が育つ土壌や、化学反応の際に作用を受ける物質、電子機器の基盤など、さまざまな文脈で使われます。
CEFRレベル目安: B2(中上級)またはC1(上級)
B2やC1レベルの学習者が、科学技術・専門的文脈で目にすることが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“substrate” は「下にある層」というイメージを持つ単語です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話 / ビジネス / 学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「substrate」の詳細解説です。科学技術分野からイメージすると、より理解を深めやすいでしょう。専門性のある文章や会話でもよく登場する便利な単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
《地表などの》下層,基層
基質;回路基盤;基板
《かたく》 隠れた特質
基礎,土台
statistically
statistically
Explanation
【副】統計的に;統計(学)上
statistically
1. 基本情報と概要
単語: statistically
品詞: 副詞 (adverb)
意味 (英語): in terms of, or by means of, statistics
意味 (日本語): 統計的に、統計の観点から見ると
「statistically」は「統計的に」という意味で、数値データや統計解析に基づいて論じる場合に使われる表現です。たとえば「統計学的に見れば」「データ上は」というニュアンスを表します。日常会話ではあまり頻繁には出てきませんが、学問的な文脈やレポート、議論などでよく使用されます。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “statistically” の詳細な解説となります。統計に基づいた議論やデータの裏付けを示す際に、ぜひ使ってみてください。
統計的に;統計上;統計学上
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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