学術英単語(NAWL) / 英訳 / 記述問題 - Unsolved
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを学ぶのに役立ちます。
- 形容詞: explicit (明示的な)
- 名詞の形はまれですが、explicit という語を名詞化する場合は “the explicitness of …” のように「明示性」を表す表現が使われます。
- B2:中上級 (ある程度スラスラと読めて話せるレベル)
- C1:上級 (高度な内容を自信をもって理解できるレベル)
- ex … ラテン語の接頭語で「外へ」「〜から」という意味
- plic (plicare) … ラテン語で「折りたたむ、巻き込む」
- -it … 形容詞化や過去分詞化を示す要素 (ラテン語由来)
- -ly … 副詞を作る英語の接尾語
- explicit (形容詞): 明白な、明示的な
- explicitness (名詞): 明示性
- state explicitly(はっきりと述べる)
- mention explicitly(明言する)
- explicitly state the rules(規則を明確に述べる)
- explicitly clarify(明確に説明する)
- explicitly require(明示的に要求する)
- explicitly prohibit(明示的に禁止する)
- explicitly agree(はっきりと同意する)
- explicitly deny(明確に否定する)
- explicitly set expectations(期待を明確に設定する)
- explicitly ask for permission(許可を明白に求める)
- 「あいまいさがない」「誤解の余地を与えない」というニュアンスが強いです。
- 話し手が意図的に強調する際に使われることが多いですが、あまり強すぎる表現でもないのでビジネス文書や論文、日常会話問わず幅広く使えます。
- 「explicitly」と言うと、フォーマルな響きも含まれますが、ビジネスやアカデミックな文脈でも自然に通用する語です。
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞などを修飾します。
- 文頭や文中に置いて文全体を修飾する使い方もできます。例えば、「Explicitly, he told us the truth.(はっきりと、彼は私たちに真実を語った)」。
- “Subject + explicitly + Verb + Object”
- 例: She explicitly stated her opinion in the meeting.
- 例: She explicitly stated her opinion in the meeting.
- “Explicitly + Verb phrase”
- 例: Explicitly mention the policy in the report.
- 例: Explicitly mention the policy in the report.
- 場合によっては接続詞の前や文頭に配置して強調
- 例: Explicitly, they requested our immediate action.
- 「explicitly」は フォーマルで明解なトーンが強いですが、カジュアルな場面でも「はっきりと」というニュアンスを出したい場合には使われます。
- 一方で日常会話では「clearly」を使う方がシンプルで伝わりやすい場面もあり、好みや強調したい度合いによります。
- “I told her explicitly that I was too busy to go out this weekend.”
- この週末は忙しすぎて外出できないとはっきり言った。
- この週末は忙しすぎて外出できないとはっきり言った。
- “Could you explicitly explain how to use this phone app?”
- このスマホアプリの使い方をはっきり説明してくれますか?
- このスマホアプリの使い方をはっきり説明してくれますか?
- “He explicitly said he doesn’t like spicy food.”
- 彼は辛いものが苦手だとはっきり言ったよ。
- “Please explicitly state all concerns in the report.”
- レポートにはすべての懸念事項を明確に記載してください。
- レポートにはすべての懸念事項を明確に記載してください。
- “We need to explicitly define each team member’s responsibilities.”
- 各チームメンバーの責任範囲を明確に定義する必要があります。
- 各チームメンバーの責任範囲を明確に定義する必要があります。
- “The policy explicitly prohibits personal use of company resources.”
- その規則は企業リソースの私的利用を明確に禁止しています。
- “In this paper, we will explicitly address the limitations of our method.”
- この論文では、我々の手法の限界を明確に扱います。
- この論文では、我々の手法の限界を明確に扱います。
- “The data explicitly shows a correlation between the two variables.”
- データはその2つの変数の相関をはっきり示しています。
- データはその2つの変数の相関をはっきり示しています。
- “The theory explicitly contradicts earlier assumptions in this field.”
- その理論は、この分野での従来の仮定に明確に矛盾しています。
- clearly(明確に)
- 「explicitly」よりも一般的でややカジュアル。
- 「explicitly」よりも一般的でややカジュアル。
- plainly(はっきりと、あからさまに)
- やや砕けた表現だが、ニュアンスは近い。
- やや砕けた表現だが、ニュアンスは近い。
- unequivocally(曖昧さなく断言的に)
- 「explicitly」よりもさらに強い断言。「絶対的に曖昧さがない」というニュアンス。
- 「explicitly」よりもさらに強い断言。「絶対的に曖昧さがない」というニュアンス。
- definitively(決定的に、明確に)
- 「最終的に」「決定的に」のニュアンスが含まれる。
- 「最終的に」「決定的に」のニュアンスが含まれる。
- directly(直接的に)
- 「explicitly」とは少し意味合いが異なり、遠回しではなくダイレクトというニュアンス。
- implicitly(暗黙のうちに)
- あえて言葉にはしない、ほのめかすようなニュアンス。
- あえて言葉にはしない、ほのめかすようなニュアンス。
- vaguely(曖昧に)
- はっきりしない、ぼんやりと。
- アクセントは “-splí-” の部分(「ik-SPLI-sit-ly」のように)に置かれます。
- 大きく違うわけではありませんが、
- アメリカ英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/ あるいは /ɛkˈsplɪsɪtli/ とも
- イギリス英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/
- アメリカ英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/ あるいは /ɛkˈsplɪsɪtli/ とも
- どちらも母音の長さ・強勢位置はほぼ同じです。
- “ex-plis-it-ly” の “plis” 部分を「ぷりす」と曖昧にしないように、しっかり/splɪ/と発音するのがポイントです。
- スペルミス: “explicitely” と余計に “e” を入れてしまう誤りが多いです。正しくは “explicitly”。
- “implicit” と混同しない: “implicit” (暗黙の、暗示された) と正反対の意味を持ちます。
- 英検やTOEICなどの試験で「explicitly」と「implicitly」の対比を問う問題が出ることがあります。文脈上、一方は「明示的に」、もう一方は「暗示的に」として出題される可能性が高いです。
- 「explicit」のもとには「ex(外へ)+ plic(たたむ)」のイメージ:折りたたまずに外に出してしまう → 「あからさまに」→ 「はっきりと」
- スペリングのコツ:「ex + pli + cit + ly」。途中で “c” が二つ続いていない点と “e” がいきなり消える点に注意。
- 「explicitly」と「implícitly」(反対語)をセットで覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- “traditional” (形容詞)
- “tradition” (名詞)
- “traditionalist” (名詞、人を指す:伝統を重んじる人)
- ある程度複雑な文章や会話の中でも使用される語彙で、ニュース記事や論説、ディスカッションなどでもよく見られます。
- ラテン語で「受け渡す、伝える」を意味する “traditio” に由来します。
• 接尾辞: “-al” + “-ly” - “-al” は「〜の性質をもつ」のような形容詞化接尾辞。
- “-ly” は「〜のように」という意味合いをもつ副詞化接尾辞。
- “traditionally celebrated”
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- “traditionally believed”
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- “traditionally worn”
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- “traditionally prepared”
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- “traditionally regarded [as] …”
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- “traditionally established custom”
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- “traditionally passed down”
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- “traditionally influenced by …”
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- “traditionally recognized”
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- “traditionally rooted in …”
- 日本語訳: 伝統的に〜に根付いている
- 歴史や文化、慣習に根ざした行動や考え方を示すときに使います。
- フォーマル・カジュアル問わず使えるため、日常会話から新聞記事、学術論文まで幅広く登場します。
- ただし、新しい試みや革新性を強調したいときにはあまり使われません。(“traditionally” は「昔ながらに」という文脈になるので、モダンなイメージとは逆のニュアンスです)
- 副詞 “traditionally” は、動詞や形容詞、文全体を修飾する役割を持ちます。
- フォーマル / カジュアルどちらの場面でも使用可ですが、歴史・文化に関わる文脈でよりフォーマルに見られがちです。
- 他動詞 / 自動詞の区別とは関わりなく、副詞として文中のさまざまな位置に置かれます。
- 例) “It is traditionally believed that …”
- 例) “They traditionally gather during the festival.”
- 例) “It is traditionally believed that …”
“Traditionally, we have a big family dinner on Sunday evenings.”
└ 「昔から日曜の夕方は家族全員で盛大な夕食をとるんだ。」“People in this region traditionally greet each other with a bow.”
└ 「この地域の人々は、伝統的にお辞儀をしてあいさつします。」“He traditionally visits his grandparents during the holidays.”
└ 「彼は休暇の間、いつも祖父母の家を訪ねるのが習慣です。」“Our company has traditionally focused on domestic markets, but we’re now expanding globally.”
└ 「当社は伝統的には国内市場に注力してきましたが、現在は海外にも事業を拡大しています。」“Traditionally, the launch event is held in spring, but this year we’re considering a summer date.”
└ 「従来、ローンチイベントは春に開催されますが、今年は夏頃を検討しています。」“This brand has traditionally been associated with high-quality craftsmanship.”
└ 「このブランドは伝統的に高品質の職人技術と結び付けられています。」“Traditionally, historical studies have focused on written records rather than oral histories.”
└ 「歴史研究は、従来、口承よりも文書記録に焦点を当ててきました。」“Economists have traditionally analyzed market trends based on supply and demand theories.”
└ 「経済学者は伝統的に需要と供給の理論に基づいて市場動向を分析してきました。」“Traditionally, this cultural practice has been passed down through family lineages.”
└ 「この文化的慣習は、伝統的に家系を通じて受け継がれてきました。」“conventionally” (慣習的に)
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
“customarily” (習慣的に)
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
“normally” (通常は)
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
“historically” (歴史的に)
- 歴史的視点を強調するが、必ずしも伝統や習慣が現代に受け継がれていることを意味しない。
- “innovatively” (革新的に)
- “unconventionally” (型破りに)
- “modernly” (現代的に [あまり一般的な使い方ではない])
- “radically” (抜本的に / 根本的に [状況による])
- 主な強勢は “di” (第2音節) の部分に置かれ、“tra-DI-tion-ally” となります。
- “tradi-tion-ally” の “tio” 部分を「ティオ」ではなく「シュン」(ʃən) と発音することに注意。
- 子音 “d” と “t” のあいまいな発音にも気をつけましょう。
- スペルミス: 「tradionally」や「traditionnally」と綴ってしまう誤り
- “traditional” (形容詞) と “traditionally” (副詞) の混同
- “traditional” を “tradiciones” のように誤解してラテン語風に書いてしまう例(まれにスペイン語などと混ざるミス)
- TOEIC や英検などでは「歴史・文化に関わるトピック」や「慣習に関する説明」で登場しやすいため、文脈から副詞としての用法を読み取れるようにしましょう。
- “traditionally” は “traditional” + “ly” で作られたと考えると覚えやすいです。
- 「昔から受け継がれているやり方で」というイメージを頭に描くと、文脈の理解が深まります。
- ミニストーリーを作る: 「昔から祖母のレシピを継承して“traditionally”料理を作っている」など、身近な場面と関連づけると覚えやすいでしょう。
- 英語の意味: “The state of having no particular interest or concern; lack of care or enthusiasm.”
- 日本語の意味: 「無関心、無頓着、興味や関心の欠如」
- 名詞 (Noun)
- 名詞のため、一般的な動詞のような活用形(過去形、現在形など)はありません。
- 他の品詞になった場合の例:
- 形容詞: indifferent (「無関心な」「どうでもいいと思っている」)
- 副詞: indifferently (「無関心に」「冷淡に」「いい加減に」)
- B2(中上級)程度
中上級レベルの学習者が知っておくと便利な単語です。特に論説文やビジネス文書などで出てきやすい単語なので、B2以上のレベルでも経験する頻度が高いと考えられます。 - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): differ(「異なる」)が含まれているが、もともとはラテン語の “differre” が由来とされる。
- 接尾語 (suffix): -ence(名詞化の接尾語)
- indifferent (形容詞): 無関心な、冷淡な
- indifferently (副詞): 無関心に、冷淡に
- difference (名詞): 違い
- complete indifference → 全くの無関心
- show indifference → 無関心さを示す
- public indifference → 公衆の無関心
- growing indifference → 高まる無関心
- emotional indifference → 感情的な無関心
- indifference towards politics → 政治への無関心
- indifference to suffering → 苦しみに対する無関心
- face indifference → 無関心に直面する
- sense of indifference → 無関心の感覚
- display indifference → 無関心を表に出す
indifference
はラテン語の “indifferentia” (in- [否定] + differre [異なる] + -entia [状態]) が語源とされます。- 古くは「違いがないこと」というニュアンスを経て、「どうでもいいと感じる」「特に関心がない」という意味へ変化しました。
- 「無関心」「どちらでもよい」「興味がない」という冷淡な印象を与えます。時に「冷酷さ」や「無表情」というニュアンスも含むため、状況によってはネガティブに受け取られることがあります。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルな響きがあるため、論文や報道、ビジネス書類などの文章表現でもよく登場します。
- 一般的に不可算名詞 (uncountable noun) として扱われます。
例: They showed total indifference to the situation. (× an indifference とはしないのが通常) - “indifference to/toward 〜” 「〜に対する無関心」
- “show indifference” 「無関心を示す」
- フォーマル/カジュアルともに使えますが、ややフォーマル寄り。
- 日常会話でも「どっちでもいいよ」という気持ちを少し丁寧に表すときに使うことがあります。
- “I asked him if he wanted pizza or pasta, but he just shrugged in indifference.”
「ピザとパスタどっちがいいか聞いたけど、彼はただ無関心そうに肩をすくめただけだった。」 - “Her indifference toward the movie was surprising, given how popular it is.”
「あんなに人気の映画なのに、彼女がそれにまるで関心を示さないのは意外だった。」 - “I can’t stand his indifference whenever I ask for help.”
「助けを求めても、彼がいつも無関心なのに我慢ならない。」 - “The CEO’s indifference to employee feedback led to a drop in morale.”
「CEOが従業員のフィードバックに全く耳を傾けなかったことが、モチベーションの低下につながった。」 - “Indifference from upper management can be detrimental to company culture.”
「経営陣の無関心さは企業文化に悪影響を及ぼしかねない。」 - “We can’t afford indifference when it comes to customer satisfaction.”
「顧客満足に関しては、私たちは無関心ではいられない。」 - “Researchers have identified social indifference as a factor contributing to community breakdown.”
「研究者らは、社会的無関心が地域社会の崩壊の一因となっていると指摘している。」 - “The philosopher regarded indifference as a moral failing in the face of injustice.”
「その哲学者は、不正に対して無関心でいることを道徳的欠陥だと捉えていた。」 - “Apathy and indifference often correlate with lower rates of political participation.”
「無気力や無関心は政治参加の低下としばしば相関している。」 - apathy (アパシー, 無気力)
- 「感情や興味が希薄」という意味で非常に近い。ただし “apathy” は精神的エネルギーの欠如のニュアンスが強い。
- unconcern (無関心)
- 似た意味だが、“unconcern” のほうが「自分に関係ないと感じている」ニュアンスがやや強い。
- disinterest (無関心)
- 「利益や関与がないために興味を持てない」ニュアンスで使われる。
- concern (関心)
- interest (興味)
- enthusiasm (熱意)
- IPA: /ɪnˈdɪf.ər.əns/ (アメリカ英語・イギリス英語共通で概ね同じ)
- アクセント(強勢)は、「-dif-」の部分に置きます: in-DIF-fer-ence
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はないですが、アメリカ英語だと「ɪnˈdɪfərən(t)s」(最後の /t/ が曖昧に発音されることがある)、イギリス英語だとやや /ə/ の発音がはっきりする場合があります。
- よくある間違いは “in-dif-fer-ence” のように音節や強勢位置を誤ってしまうことです。
- スペルミス: 「indiference」「indifferencece」など重複や綴り違いに注意しましょう。
- “difference” と似ていますが、意味は大きく異なります。スペルをしっかり区別する必要があります。
- TOEICや英検などでは、やや上級の語彙として、文章中で「人々の冷淡さ」や「ある問題に無頓着でいる様子」を表す際に出題されることがあります。
- 文脈によっては「中立」や「公平」というよりも「冷淡」「他人事」というネガティブなイメージが強くなる場合があります。
- 語根 “differ”(異なる)に “in-” がついて「違いを気にしない」→「どうでもよい」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「他人や出来事と線を引いてしまって、関心を向けない」イメージを頭に浮かべると印象に残ります。
- 「indifference = in(not) + difference → 違いを認めない≈関心がない」というふうに短い語源ストーリーを作るのもオススメです。
- 名詞: domination
- 動詞形: dominate (支配する、圧倒する)
- 形容詞形: dominant (支配的な、優勢な)
- 派生形: dominating (形容詞/現在分詞) 例) a dominating presence
- B2(中上級)
複雑な文章やニュース、アカデミックな文脈などで使われやすい単語です。日常会話にまでは頻繁に出ないかもしれませんが、ニュースや討論、学術・ビジネス文脈で出てくる可能性があります。 - 語幹: domin (ラテン語由来で “lord”=君主・主人 の意)
- 接尾辞: -ation (「行為・状態」を表す名詞化の接尾語)
- absolute domination
- 完全なる支配
- 完全なる支配
- global domination
- 世界規模の支配
- 世界規模の支配
- military domination
- 軍事的支配
- 軍事的支配
- strive for domination
- 支配を得ようと努める
- 支配を得ようと努める
- under the domination of ~
- ~の支配下で
- ~の支配下で
- domination in the market
- 市場での支配
- 市場での支配
- struggle against domination
- 支配に対する闘争
- 支配に対する闘争
- cultural domination
- 文化的な支配
- 文化的な支配
- political domination
- 政治的支配
- 政治的支配
- economic domination
- 経済的支配
- ラテン語の「dominus(主人・支配者)」が元。そこから “dominate” や “dominion” なども派生しています。
- 「domination」は、主従関係がはっきりと存在するような状況や、誰か・何かに大きなパワー差がある状態を表します。しばしばネガティブな文脈(権力的・抑圧的)で使われますが、「市場を牛耳る」「競技で圧倒的な実力を見せる」というように、単に「圧倒する」意味でも使用されます。
- カジュアルな日常会話にはあまり出ない単語ですが、議論や書き言葉、ニュース、ビジネス文脈では比較的よく用いられます。口語よりはややフォーマル寄りと考えてよいでしょう。
可算/不可算?
「domination」は抽象名詞なので通常は不可算扱いされます。特定の種類や回数を示す場合は「the domination of ~」や「dominations(文学的・特殊な用法)」のように使うこともあり得ますが、大半は不可算です。一般的な構文例
- be under the domination of [人/組織/国家]
- seek (for) domination over [対象]
- maintain domination in [領域]
- be under the domination of [人/組織/国家]
- “the domination game” – 「支配をめぐる争い」
- “power and domination” – 権力と支配(しばしば社会学的・政治学的文脈で)
- “He always tries to show his domination in every group activity.”
- 「彼はどのグループ活動でも自分の支配力を示そうとするんだよね。」
- “Some people can’t stand any form of domination.”
- 「どんな形の支配も耐えられない人もいるよ。」
- “I feel like they’re using their position for domination, not for group benefit.”
- 「彼らはグループの利益ではなく、自分の優位を保つためにその立場を使っている気がする。」
- “Our company aims for market domination in the next five years.”
- 「当社は今後5年で市場支配を目指しています。」
- “Their domination in the tech sector is quite remarkable.”
- 「技術分野における彼らの支配力はかなり注目に値します。」
- “The new regulations might prevent monopolistic domination.”
- 「新規制によって独占的な支配が抑えられるかもしれません。」
- “The concept of cultural domination has been extensively discussed in post-colonial studies.”
- 「文化的支配の概念は、脱植民地研究において広範に議論されてきました。」
- “Political domination can manifest through various institutional structures.”
- 「政治的支配はさまざまな制度的な構造を通して現れる可能性があります。」
- “Researchers explored how social norms contribute to the domination of certain groups.”
- 「研究者たちは、社会的規範がいかに特定の集団の支配につながるかを調査しました。」
- supremacy(至高・優越)
- より「最上位にある」という強いニュアンス。
- より「最上位にある」という強いニュアンス。
- control(コントロール、制御)
- 幅広い意味で使う。必ずしも上下関係が強調されない場合にも使用。
- 幅広い意味で使う。必ずしも上下関係が強調されない場合にも使用。
- authority(権限、権威)
- 法的・制度的に付与された権限を示す場合が多い。
- 法的・制度的に付与された権限を示す場合が多い。
- subordination(従属)
- 下位に置かれること。
- 下位に置かれること。
- freedom(自由)
- 支配・束縛のない状態。
- 支配・束縛のない状態。
- 発音記号(IPA): /ˌdɒmɪˈneɪʃən/ (イギリス英語), /ˌdɑːmɪˈneɪʃən/ (アメリカ英語)
- アクセント: “-na-” の部分 (neɪ) にアクセントがあります。
- よくある誤り:
- /domineɪʃən/ ではなく /dɒmɪ(または dɑːmɪ)ˈneɪʃən/ と母音をきちんと発音する。
- “-tion” 部分は /ʃən/ のように摩擦音 “sh” + 弱母音 “ən” になる。
- /domineɪʃən/ ではなく /dɒmɪ(または dɑːmɪ)ˈneɪʃən/ と母音をきちんと発音する。
- スペルミス: “dominaton” と -i- を落としがち。
- 同音異義語との混同: 似た単語「dominion」(支配権; 領土)とは意味が近いが微妙に違うので注意。
- 試験対策: TOEICや英検ではビジネスや政治関連の文章で「市場支配」「独占」などの文脈で出題される可能性があります。
- 使い方のバランス: 「domination」はやや強い言葉なので、権力関係を論じる文書やフォーマルな討論などに向きます。日常会話で多用すると場面によってはきつい印象を与えます。
- 接頭語・接尾語で覚える: “dominate” + “-ion” → 行為・状態を表す → “domination”
- ストーリーで覚える: “dominus” は「主(あるじ)」 → ローマ時代の主人が奴隷を支配するイメージ → 支配(domination)
- 勉強テクニック: 同じ語根の単語(“dominant”, “dominion”, “dominate”)をまとめて覚えることで関連がイメージしやすくなります。
- 単数形: diagnosis (ダイアグノウシス)
- 複数形: diagnoses (ダイアグノウシーズ)
- 動詞形: diagnose (ダイアグノウズ)
- 現在進行形動詞: diagnosing (ダイアグノウジング)
- 過去形動詞: diagnosed (ダイアグノウズド)
- 形容詞形: diagnostic (ダイアグノスティック)
- dia-: 「通して、完全に」という意味の接頭語(ギリシャ語由来)
- -gnosis: 「知識、認識」を表す語根(ギリシャ語 gnōsis から)
- diagnose (v.): 診断する
- diagnoses (n. pl.): 診断(の複数形)
- diagnostic (adj.): 診断の、診断に用いる(例: diagnostic test)
- make a diagnosis - 診断を下す
- confirm a diagnosis - 診断を確定する
- early diagnosis - 早期診断
- receive a diagnosis of X - Xという診断を受ける
- medical diagnosis - 医学的診断
- accurate diagnosis - 正確な診断
- diagnosis process - 診断のプロセス
- differential diagnosis - 鑑別診断
- final diagnosis - 最終診断
- misdiagnosis - 誤診
- 医療や専門分野で使うときはフォーマルな響きがあります。
- ビジネスや技術領域でも、問題解決手順を「diagnosis」と表現することがあります。
- 「診断」という重い響きから、深刻な印象を与えることもあるため、カジュアルな文脈よりはフォーマル/専門的な場面で使われがちです。
- 「a diagnosis」「the diagnosis」など可算名詞として使われます。
- 複数形は「diagnoses」となり、発音も変化します(語尾が -s ではなく「シーズ」のような音になる)。
- to make [a/the] diagnosis (診断を下す)
- to provide [someone] with a diagnosis (人に診断結果を提供する)
- to arrive at a diagnosis (診断に至る)
- フォーマル/文章: 医療論文、学術レポート、ビジネス書類
- 日常会話: 医療に関する話題など少し専門的な話題で使う
“I’m waiting for my doctor’s diagnosis on why I’ve been feeling so tired lately.”
「最近ずっと疲れやすい原因について、医者の診断を待っているんだ。」“Her diagnosis cleared up all my worries.”
「彼女の診断で私の不安はすっかり解消したよ。」“I’m glad I got an early diagnosis; now I can start treatment immediately.”
「早期診断されてよかった。すぐに治療を始められるから。」“We need a thorough diagnosis of the IT system to find the root cause of the slowdown.”
「システムの動作が遅い原因を探るために、ITシステムの徹底した診断が必要です。」“The consultant’s diagnosis revealed that our marketing strategy was outdated.”
「コンサルタントの診断で、私たちのマーケティング戦略が時代遅れだとわかりました。」“After the initial diagnosis, we discovered multiple workflow issues.”
「初期診断の結果、複数のワークフロー上の問題があることがわかりました。」“A precise diagnosis is crucial in determining the appropriate treatment plan.”
「適切な治療方針を決定するには、正確な診断が極めて重要です。」“This study aims to improve the diagnostic accuracy for early-stage Alzheimer’s disease.”
「本研究はアルツハイマー病の早期段階における診断精度を高めることを目的としています。」“Differential diagnosis is essential to rule out other possible conditions.”
「ほかの可能性を排除するためには、鑑別診断が欠かせません。」- identification (身元特定 / 問題の特定)
- より広義で、「何であるかを見分ける」という意味。医療に限らず幅広い文脈で使える。
- より広義で、「何であるかを見分ける」という意味。医療に限らず幅広い文脈で使える。
- analysis (分析)
- 物事を細かく分解して考察するという意味。医療以外でも広く用いられる。
- 物事を細かく分解して考察するという意味。医療以外でも広く用いられる。
- evaluation (評価)
- 状態や価値などを評価すること。
- 状態や価値などを評価すること。
- determination (決定)
- 原因や要因を特定するときに使われるが、診断ほど病気に特化していない。
- misdiagnosis (誤診)
「診断を誤る」という意味。単に“diagnosis”の反対として、病名を間違って特定することを指します。 IPA:
- 米: /ˌdaɪ.əɡˈnoʊ.sɪs/
- 英: /ˌdaɪ.əɡˈnəʊ.sɪs/
- 米: /ˌdaɪ.əɡˈnoʊ.sɪs/
アクセントは第3音節「no」にあります。
アメリカ英語では「ノウ(noʊ)シス」、イギリス英語では「ノウ(nəʊ)シス」の母音がやや異なります。
よくある間違いとしては、アクセントを誤って第2音節や第4音節に置いてしまうことがあります。
- つづりミス: “diagnois”など、うっかり “s” や “i” を落とすことがある。
- 複数形の混乱: 複数形は “diagnoses” (ダイアグノウシーズ) になる点に注意。
- 動詞形との混同: diagnose(動詞)と単数名詞 diagnosis のスペルが似ているので混同しやすい。
- 発音: stressed syllable(アクセント)は前述のとおり第三音節「no」にあるため注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などで医療・健康分野の長文読解問題に頻出することがある。
- 「dia(通して)+ gnosis(知識)=通して知識を得る」という語源のイメージを覚えておくと、診断以外に「問題を通して真相を知る」というニュアンスで思い出しやすいです。
- 複数形 “diagnoses” の -es が「シーズ」となる点はスペリングも発音も混乱しやすいので、語感として「ダイアグノウ・シーズ」と覚えることをおすすめします。
- メモリートリック: 「問題を突き止めるマグノスコープ(dia + gno + sis)」など、自分なりの語呂合わせで覚えると長期記憶に残りやすいです。
- 語源: ラテン語の “habitāre”(住む)に由来します(後述の語源説明を参照)。
- 接頭語・接尾語・語幹:
- 接頭語: 特になし
- 語幹: “habitat” (ラテン語 “habitāre” が変化した形)
- 接尾語: 特になし
- 接頭語: 特になし
- habitable (形容詞): 「居住可能な」
例: “The building is not habitable yet.” (その建物はまだ住める状態ではない) - habitation (名詞): 「居住、住居」
例: “Signs of human habitation were found in the cave.” (その洞窟で人間の居住の痕跡が見つかった) - natural habitat(自然生息地)
- wildlife habitat(野生生物の生息地)
- critical habitat(重要な生息地)
- marine habitat(海洋生息地)
- habitat destruction(生息地の破壊)
- habitat loss(生息地の喪失)
- suitable habitat(適した生息地)
- restore a habitat(生息地を回復する)
- habitat conservation(生息地の保護)
- protect the habitat(生息地を守る)
- 研究・環境保護・生態学などの文脈で頻繁に使われます。
- 「生物が自分の生活を営む空間」という生態的なイメージが強い言葉です。
- 文章でも会話でも比較的フォーマルに使われる傾向がありますが、環境問題や動物保護に関するトピックではカジュアルな場面でも用いられます。
- 可算名詞 (countable noun): 「a habitat」「two habitats」のように数えられます。
- 文脈によっては「the habitat of 〜 (〜の生息地)」と特定の生物にフォーカスして使うことが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、学術的・環境保護・生態学的な話題ではよりフォーマルに用いられやすいです。
- “The habitat of [animal/plant] is...”
- “This species thrives in a [type of habitat].”
- “They need a particular habitat to survive.”
- “I learned that tigers' natural habitat is under threat.”
(トラの自然生息地が脅かされているって知ったんだ。) - “That TV program showed how dolphins spend their day in their habitat.”
(あのテレビ番組で、イルカたちが自分たちの生息環境でどう一日を過ごすかをやってたんだよ。) - “It's sad to see wildlife habitats disappearing due to construction.”
(開発のせいで野生動物の生息地がなくなるのを見るのは悲しいね。) - “Our company is investing in habitat restoration projects to support biodiversity.”
(当社は生物多様性を支援するため、生息地修復プロジェクトに投資しています。) - “We must ensure our activities have minimal impact on the local habitat.”
(私たちの活動が地域の生息地に与える影響を最小限に抑えるようにしなければなりません。) - “The new environmental regulations focus on protecting endangered species’ habitats.”
(新しい環境規制は、絶滅危惧種の生息地保護に力を入れています。) - “Habitat fragmentation is a primary cause of population decline in many species.”
(生息地の分断は、多くの種の個体数減少の主な原因です。) - “Researchers have been mapping the habitat range of migratory birds for decades.”
(研究者たちは数十年にわたり、渡り鳥の生息域を地図化してきました。) - “Conservation strategies should address not only individual species but the entire habitat ecosystem.”
(保護戦略は、特定の種だけでなく、生息環境全体の生態系に対して行われるべきです。) - environment(環境)
- 「広い意味での環境」を指す。自然環境だけでなく、人間の生活環境も含む場合がある。
- 「広い意味での環境」を指す。自然環境だけでなく、人間の生活環境も含む場合がある。
- territory(領域)
- 動物の縄張りや、国・地域の領土を意味することが多い。生態的文脈でも使われるが「テリトリー性」に焦点がある。
- 動物の縄張りや、国・地域の領土を意味することが多い。生態的文脈でも使われるが「テリトリー性」に焦点がある。
- abode(住処)
- やや文語的、特に人間や動物が「住んでいる場所」のイメージに近い。フォーマル・文学的。
- やや文語的、特に人間や動物が「住んでいる場所」のイメージに近い。フォーマル・文学的。
- range(生息範囲)
- 種が活動・生活できる地理的エリア。移動の範囲や分布範囲という意味合いが強い。
- (明確な「反意語」はありませんが、イメージ上は “uninhabitable area (人が住めない場所)” あたりが対照的な概念になることがあります。)
- IPA: /ˈhæb.ɪ.tæt/ (アメリカ英語 / イギリス英語ともに similar な発音)
- 強勢(アクセント): 最初の “ha” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語では “hæ-bɪ-tæt” のように「ハ」に力を入れて発音します。イギリス英語もほぼ同様ですが、母音の響きにやや違いがあります。
- よくある間違いとして、アクセントを後ろに置いてしまうこと (“ha-bi-TAT” のように聞こえる) が挙げられます。
- スペルミス: “habitat” は “habit” + “at” ではなく “habi- + tat” なので、“habitate” と書かないよう注意。
- 同音異義語との混同: “habit”(習慣)と綴りが似ており混同しがちですので注意。
- TOEICや英検などで、環境に関する長文読解や生態系の話題の問題で出題される場合があります。文脈の中で「生息地」「自然環境」といった訳を素早く連想できるようにしましょう。
- イメージ: “habit” (習慣) + “at”(場所) と何となく組み合わせて「生物の習慣的な場所」→「生息地」と連想すると覚えやすいかもしれません。
- ストーリー: 「ハビタットはハビってる場所!」と語呂合わせでイメージ。生き物が“habit (慣れたこと) をする場所”と考えると、頭に残りやすいです。
- 勉強テクニック: “habitat” の後に “for [animal/plant]” とセットで覚えると実践的。例えば “habitat for polar bears” を想像して、ホッキョクグマの氷上環境をイメージすると記憶に定着しやすいでしょう。
- 政治や経済の文脈でしばしば用いられる単語であり、社会的・歴史的背景の理解も求められます。
(名詞) “a person who supports or owns capital in a capitalist system”
「資本主義の仕組みを支持・所有する人」
→ 資本を投資したり、資本主義の考えを支持したりする人を指します。例えば、市場経済において企業や株式にお金を投資する富裕層、あるいは資本主義のイデオロギーを信奉する人を指すことが多いです。(形容詞) “related to or characteristic of capitalism”
「資本主義の、資本主義的な性格をもつ」
→ “capitalist society”(資本主義社会)などのように、資本主義に関する形容として使われます。- capitalist(s): 複数形 (名詞)
- 形容詞としての特別な活用はありません。
- capital(名詞/形容詞): 「首都」「資本」/「大文字の」「主要な」などの意味をもつ
- capitalism(名詞): 「資本主義(体制)」
- capitalize(動詞): 「大文字にする」「資本を増やす」「うまく利用する」
- capital + -ist
- capital はラテン語の “caput(頭)” に由来し、「資本」「主要なもの」「頭」といった意味を持つようになりました。
- -ist は「~をする人」「~の主義者」を表す接尾語です。
- capital はラテン語の “caput(頭)” に由来し、「資本」「主要なもの」「頭」といった意味を持つようになりました。
- capitalist society(資本主義社会)
- capitalist system(資本主義システム)
- capitalist economy(資本主義経済)
- free-market capitalist(自由市場を支持する資本家)
- capitalist class(資本家階級)
- capitalist venture(資本家による投資事業)
- global capitalists(世界的な資本家たち)
- rampant capitalism(歯止めの効かない資本主義)
- shift to capitalism(資本主義への移行)
- capitalist viewpoint(資本主義的な視点)
- 語源: ラテン語の “caput”(頭) → “capital”(資本/首都) → “capitalist”
- 歴史的背景: 18~19世紀に産業革命や金融システムの発展とともに「資本家」「資本主義」という概念が浸透し、社会・政治・経済を説明する際のキーワードとなりました。
- ニュアンス:
- 一般的には中立的に「投資家」「資本所有者」の意味ですが、政治的・社会的な文脈では肯定的にも否定的にも捉えられます。
- 口語・文章のどちらでも使われますが、ややかしこまった(フォーマルな)文脈で見られることが多いです。カジュアルに使う場合は、冗談めかして「大金持ち」を揶揄するように使うこともあります。
- 一般的には中立的に「投資家」「資本所有者」の意味ですが、政治的・社会的な文脈では肯定的にも否定的にも捉えられます。
- 名詞用法: 可算名詞(a capitalist / two capitalists など)
- “He is a capitalist.”(彼は資本家だ)
- “He is a capitalist.”(彼は資本家だ)
- 形容詞用法: 資本主義の性質を表す(不可算ではなく、形容詞として「~的な」という意味)
- “capitalist ideology” (資本主義的イデオロギー)
- “the capitalist mode of production” (資本主義の生産様式)
- “the capitalist world” (資本主義の世界)
- 政治・経済の論評などでよく使われます。
“I heard your uncle made a fortune in stocks. Is he a capitalist?”
(君のおじさんは株で大もうけしたそうだね。資本家なの?)“I prefer a simpler lifestyle, but my friend is a total capitalist who loves business and profits.”
(私はシンプルな暮らしを好むけど、友人はビジネスや利益を愛する完全な資本主義者だよ。)“He invests in many start-ups; he’s quite the capitalist.”
(彼はいくつものスタートアップに投資しているんだ。かなりの資本家だね。)“A true capitalist is always looking to expand their portfolio.”
(真の資本家は常に投資ポートフォリオを拡大しようとしています。)“The capitalist model can encourage innovation, but also increase inequality.”
(資本主義モデルはイノベーションを促す一方で、不平等を拡大させる可能性もあります。)“Many venture capitalists are seeking new opportunities in the tech sector.”
(多くのベンチャー資本家がテック業界で新たな機会を探しています。)“Marx’s critique of the capitalist system remains influential in sociology.”
(マルクスの資本主義システムへの批判は、社会学において依然として大きな影響力を持っています。)“We analyzed how capitalist structures affect global trade patterns.”
(私たちは資本主義構造が世界の貿易パターンにどのように影響するかを分析しました。)“The paper discusses the emergence of capitalist economies during the Industrial Revolution.”
(この論文は産業革命期における資本主義経済の出現について論じています。)- financier(融資家 / 投資家)
- 主に金融分野で活動する人を指し、「資本を運用する」という面で共通。
- 主に金融分野で活動する人を指し、「資本を運用する」という面で共通。
- industrialist(産業資本家)
- 産業部門で企業を経営・所有する人を指す。やや古風。
- 産業部門で企業を経営・所有する人を指す。やや古風。
- entrepreneur(起業家)
- 自ら新ビジネスを立ち上げる人。「投資」よりも「ビジネス創造」に重点がある。
- 自ら新ビジネスを立ち上げる人。「投資」よりも「ビジネス創造」に重点がある。
- proponent of free market(自由市場の支持者)
- イデオロギー面で資本主義を支持する人。strict に “capitalist” とは限らないが、近い立場を示す。
- イデオロギー面で資本主義を支持する人。strict に “capitalist” とは限らないが、近い立場を示す。
- socialist(社会主義者)
- 資本主義と対極にある社会主義体制や考え方を支持する人。
- 資本主義と対極にある社会主義体制や考え方を支持する人。
- communist(共産主義者)
- 市場経済・私有財産を否定する立場に立つため、完全に対立する概念。
発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæpɪtəlɪst/
- 英: /ˈkæpɪtəlɪst/
- 米: /ˈkæpɪtəlɪst/
アクセント: 第1音節 “cap” の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “t” の発音がやや弱く “キャピダリスト” のように聞こえることがあります。
- ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “t” の発音がやや弱く “キャピダリスト” のように聞こえることがあります。
よくある発音ミス:
- “capital” と混同して “キャピタル” と終わりが /l/ で終わるように伸ばしてしまわないように注意。
- スペルミス: “capitalist” の “-ist” 部分を “-est” と書いてしまうミスなどに注意。
- 同音・類似単語:
- “capital” (首都、資本)
- “capitol” (米国の国会議事堂など)
- “capitulate” (降伏する)
これらはつづりと意味が大きく違うので混乱しないように。
- “capital” (首都、資本)
- 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネスや社会問題の文章で出題される可能性があります。経済関連のトピックに登場しやすい単語です。
- 語源をイメージ: “caput” は「頭」。そこから人の意思の中心(“資本”=お金を回す頭)を連想すると覚えやすいです。
- ストーリーで覚える: “A capitalist invests capital in businesses.” とイメージしてみましょう。「資本家が資本をビジネスに投資する」という形で、接尾語 “-ist” の「人」というイメージがつかめるはずです。
- スペリング対策: “capital” + “ist”。「資本+人(主義者)」という意識で何度か書いて覚えるのも効果的です。
- 原形: punish
- 三人称単数現在形: punishes
- 現在分詞/動名詞形: punishing
- 過去形/過去分詞形: punished
- 名詞形: punishment (処罰)
- 形容詞形: punishable (処罰の対象となる)
- pun-ish: ラテン語に由来しており、厳密には接頭語や接尾語というよりは「pœna(罰)」が語源となっています。英語では単語の中核を形成する語根で、-ish は語幹から派生した形ではありますが、通常は接尾語としての独立した意味はありません。
- punishment (n.): 処罰、刑罰
- punishable (adj.): 処罰の対象となる
- punitive (adj.): 懲罰的な
- impunity (n.): 免罪、処罰を免れること (語源的には「punish」と親戚関係)
- punish a criminal → 犯人を罰する
- punish severely → 厳しく罰する
- punish for wrongdoing → 悪事に対して罰する
- punish by law → 法律によって処罰する
- punish someone physically → 肉体的に罰する(体罰を与える)
- deserve to be punished → 罰されて当然である
- be punished for breaking the rules → 規則違反で罰を受ける
- harshly punish → 厳しく処罰する
- punish an offender → 違反者を罰する
- threaten to punish → 罰すると脅す
- 「punish」は、厳しい・重いイメージにつながる場合もあります。
- 行為の是正や報復の要素を含むこともあり、深刻な響きを持つ言葉です。
- 口語では「punish」はわかりやすい一般動詞ですが、フォーマルな文章や法的な文脈でも頻繁に使用されます。
- 法的・公式な場面(フォーマル)から会話表現(カジュアル)まで幅広く使われますが、やや重みのある言葉なので、場面によっては「discipline(しつける、訓練する)」などとのニュアンスの違いに注意しましょう。
- 他動詞 (transitive verb): punish は基本的に「誰か(何か)を罰する」という目的語をとります。
例) We punished the student for cheating. - punish + 目的語 + for + 理由
例) The teacher punished him for talking in class. - be punished for + 名詞/動名詞
例) She was punished for breaking the rules. - punish + 目的語 + by + ~
例) He was punished by a fine of $500. - フォーマル: 法律文書や公式文書では
punish under the law
,punish offenders
などの表現が使われる。 - カジュアル: 日常的な会話の中では
My parents punished me for playing video games too long.
のような軽めの使い方もされる。 “My mom punished me for staying out late without calling.”
(母は私が連絡なしで遅くまで外出していたことで、私を罰しました)“If you break the curfew, your dad might punish you by taking away your phone.”
(門限を破ったら、お父さんはあなたのスマホを取り上げるかもしれないよ)“They used to punish us by making us do extra chores around the house.”
(昔は、家事を追加でやらせることで私たちを罰したものです)“The company has decided to punish the supplier for breaching the contract.”
(その会社は契約違反をしたサプライヤーを処罰することを決定しました)“Employees who violate the code of conduct will be punished accordingly.”
(行動規範に違反した従業員は、それ相応に処罰されます)“If someone mishandles confidential information, the firm will punish them severely.”
(もし誰かが機密情報を不正に取り扱った場合、会社は厳しく処罰します)“According to classical deterrence theory, severe penalties are necessary to punish criminals effectively.”
(伝統的な抑止理論によれば、犯罪者を効果的に罰するには厳しい刑罰が必要である)“In many historical contexts, governments would punish dissent with exile or imprisonment.”
(多くの歴史的文脈において、政府は反対意見を追放や投獄で罰した)“Some psychologists argue that it is more effective to reward good behavior than to punish bad behavior.”
(一部の心理学者は、悪い行動を罰するよりも、良い行動を報奨する方が効果的だと主張しています)discipline (しつける、規律を強化する)
- 「罰を与える」というよりは「しつけを行う」「規律を教える」イメージで、ややソフト。
- 「罰を与える」というよりは「しつけを行う」「規律を教える」イメージで、ややソフト。
penalize (ペナルティを与える)
- スポーツや法的文脈でよく使われる。「罰金や減点を与える」など、具体的なペナルティを示す場合に多い。
- スポーツや法的文脈でよく使われる。「罰金や減点を与える」など、具体的なペナルティを示す場合に多い。
reprimand (叱責する)
- 「懲戒処分」や「厳しく叱る」というニュアンスで、必ずしも法律的な罰を課すわけではない。
- 「懲戒処分」や「厳しく叱る」というニュアンスで、必ずしも法律的な罰を課すわけではない。
- forgive (許す)
- pardon (罪を赦免する)
- 発音記号(IPA): /ˈpʌnɪʃ/
- アクセント (強勢): 最初の音節 “pun” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、若干アメリカ英語のほうが “ʌ” の発音がはっきりと「ア」のように聞こえる場合があります。
- よくある発音の間違い: 第二音節を「ニッシュ」のように伸ばしすぎてしまうこと。母音は /ɪ/ で短めに発音します。
- スペルミス: 「punishe」など “punish” の末尾に “e” をつけてしまうミス。正しくは “punish”。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「punish」と「publish」を混同する学習者は多いので注意が必要です。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 法律や社内規定、モラル関連の文章で目にすることが多い動詞です。目的語の使い方(for + 罪)や受動態が出題される場合もあるので、構文に慣れておくとよいでしょう。
- 語源の “pœna” から: もともと “penalty” や “pain” と同系統の単語です。「pain(痛み)」という単語とつながりがあると思い出しやすいでしょう。
- ストーリーで覚える: たとえば、「父親が罰(punish)を与えるときはペナルティ(penalty)を思い出す」といった具合に関連づけると忘れにくいです。
- 発音とスペリングのコツ: “pun” + “ish” と区切って、口の形をコンパクトにして言うイメージで練習するとよいでしょう。
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 専門的な分野でも使われる単語で、日常会話でそこまで頻繁には登場しませんが、知識・教養レベルの英単語としては中上級の学習者が知っておくとよいでしょう。
- 形容詞なので、名詞の前に置いて使われることが多く、動詞のような時制による活用はありません。
- 他の品詞例:
- respiration (名詞): 呼吸
- respire (動詞): 呼吸する
- respirator (名詞): 人工呼吸器
- respiration (名詞): 呼吸
- 語源・構成
- 接頭語「re-」: 「再び、もう一度」という意味
- 語幹「spir / spirare」: ラテン語「呼吸する(breathe)」
- 接尾語「-atory」: 「~に関する、~の役割を持つ」を表す形容詞化の接尾語
- 接頭語「re-」: 「再び、もう一度」という意味
- そこから「respiratory」は「呼吸に関する」という意味になります。
- respiratory system(呼吸器系)
- respiratory infection(呼吸器感染症)
- respiratory tract(呼吸器官・気道)
- respiratory function(呼吸機能)
- respiratory rate(呼吸数)
- respiratory therapy(呼吸療法)
- respiratory distress(呼吸困難)
- respiratory disease(呼吸器系の病気)
- upper respiratory tract(上気道)
- respiratory protective equipment(呼吸用保護具)
- 語源はラテン語「respirare(再び息をする)」から来ています。「re- (再び) + spirare (息をする)」が由来で、英語では「呼吸に関する」というニュアンスで使われます。
- 医学や生物学の文章で使われる際はフォーマルな響きがあり、日常生活では「breathing」という言い方のほうがカジュアルになります。
- 形容詞なので、名詞の前に置いて「respiratory system」のように修飾します。可算・不可算の区別は名詞ではないためありません。
- フォーマル/カジュアルの違い:
- 医療や学術論文、専門書では「respiratory」が一般的。
- 会話で単に「breathing」に置き換える場合も多いですが、正確性を求めるときは「respiratory」と言います。
- 医療や学術論文、専門書では「respiratory」が一般的。
- “I’m worried about my mother’s respiratory health, so I’m taking her to the doctor.”
(母の呼吸器の健康が心配なので、病院に連れて行きます。) - “Smoking can cause serious respiratory problems.”
(喫煙は深刻な呼吸器系の問題を引き起こす可能性があります。) - “Wearing a mask can help prevent respiratory infections.”
(マスクの着用は呼吸器感染症の予防に役立ちます。) - “Our company specializes in manufacturing respiratory protective equipment.”
(当社は呼吸用保護具の製造を専門としています。) - “The report highlights the impact of air pollutants on respiratory health in urban areas.”
(その報告書は都市部における大気汚染物質が呼吸器系の健康に与える影響を強調しています。) - “We are conducting a seminar on respiratory care for healthcare professionals.”
(医療従事者向けに呼吸ケアに関するセミナーを開催しています。) - “Recent studies indicate a strong correlation between smoking and various respiratory diseases.”
(最近の研究によると、喫煙とさまざまな呼吸器疾患の間に強い相関関係があることが示されています。) - “Respiratory physiology is a crucial subject in medical education.”
(呼吸生理学は医学教育において重要な科目です。) - “The examination of respiratory function can reveal early signs of systemic illnesses.”
(呼吸機能の検査は全身性の疾患の初期兆候を示すことがあります。) - breathing(呼吸の)
- よりカジュアルで、医学的な響きはそれほど強くありません。
- よりカジュアルで、医学的な響きはそれほど強くありません。
- pulmonary(肺の)
- 肺に直接関係することを示す専門用語で、「肺の」という意味です。
- 肺に直接関係することを示す専門用語で、「肺の」という意味です。
- bronchial(気管支の)
- 気管支に特化して使う医学用語です。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈrɛspərətɔːri/ または /rɪˈspɪrətɔːri/
- イギリス英語: /rɪˈspɪrətəri/
- アメリカ英語: /ˈrɛspərətɔːri/ または /rɪˈspɪrətɔːri/
- アクセント: アメリカ英語では第1音節「res-」か第2音節「-spi-」に強勢が置かれる場合がありますが、とくに“res-pi-ra-tory”の“res”にアクセントが置かれることが多いです。
- よくある発音ミス: 語源なじみがないためか、「re-spir-a-to-ry」を区切りにくく、母音の位置を間違えたり、/r/ を落としたりしてしまうことがよくあります。
- スペルミス: “respiratory”の真ん中部分を“resp*a*ratory”などと間違って綴るケースがあります。
- 同音異義語との混同: とくに似た単語はありませんが、形が似ている「respiration」(名詞)「aspirate/aspiration」(吸引する/吸引)などと混同しないように注意。
- 試験対策: 医療英語や専門用語としてTOEIC、IELTS、英検などでも文章中で見かけることがあります。科学・医療分野のリーディング問題に頻出することがあります。
re-
は「再び」、spir
は「息をする」 という語源を覚えると、“spirit(精神)”も「息を吹き込む」という語源から来ているので関連性をイメージしやすいかもしれません。- “respiratory”という単語は「息に関わる話をしている」と覚えておくと、医療系の文章に出てきたときに一気に理解が進むでしょう。
- スペルを覚えるときは “re-spi-ra-to-ry” と5つの音のまとまりで区切って練習するとミスを減らせます。
- B2:日常的な話題に加えて、抽象的な話題や専門的な内容をある程度理解し、明確に意思疎通できる段階
- 英語: the basic, real, or most important quality of something
- 日本語: 物事の本質、最も重要な性質や要素
- 通常は不可算名詞として使われることが多いですが、異なる種類を指す場合などに複数形「essences」が使われることがあります。
- essential (形容詞): 本質的な、不可欠な
- essentially (副詞): 本質的に、基本的には
- 語幹: 「ess-」
- これは、ラテン語の「esse(存在する)」に由来すると言われています。
- 接尾辞: 「-ence」は「状態や性質」を表すラテン系の名詞化接尾辞です。
- essential (形容詞): 本質的な
- essentially (副詞): 本質的に
- quintessence (名詞): 真髄、極地(通常は「あるものの最も純粋で、完璧な姿」を表す)
- in essence (本質的には)
- capture the essence (本質を捉える)
- the essence of life (人生の本質)
- the very essence (まさに~の本質)
- the essence of democracy (民主主義の本質)
- lose the essence (本質を失う)
- distilled essence (濃縮されたエッセンス)
- essence of success (成功の本質)
- the pure essence (純粋な本質)
- the essence of the argument (議論の要点)
- 「essence」は、ラテン語の「esse(存在する)」から来た「essentia」に由来し、古フランス語を経由して英語に入ったとされています。
- 当初は「存在」「本質」として哲学的な文脈で使われていましたが、現代ではより広く「物事の本質や最重要点」を指す意味で使われています。
- 抽象的・哲学的文脈でもよく使われるため、少しフォーマルな響きがあります。
- 日常会話というよりは、レポート・スピーチ・エッセイなど少し改まった場面や重要な議論で使われやすいです。
- 「essence」を使うときは、「一番大事な部分」を強調するニュアンスがあります。
可算/不可算
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
- ただし、香りやエキスなど多様な“エッセンス”の種類を示す場合、「essences」として可算名詞として扱われることがあります。
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
一般的な構文
- “The essence of 〇〇 is …”
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- “In essence, …”
- 「本質的には」「要するに」という意味で、要点をまとめるときに使用します。
- “The essence of 〇〇 is …”
イディオム
- “of the essence”
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- 例: “Time is of the essence” (時間が非常に重要だ)
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- “of the essence”
- 「essence」は比較的フォーマル寄りの印象です。論文やビジネス文書、スピーチなどで使うと、内容が引き締まります。カジュアルな会話でも使えないわけではありませんが、やや重たい印象を与える場合があります。
“In essence, we just need to finish our chores before we go out.”
- 「要は、出かける前に家事を終わらせればいいってことだね。」
“The essence of a good friendship is trust.”
- 「いい友情の本質は信頼だよ。」
“I really want to capture the essence of this city in my photography.”
- 「この街の本質を写真に収めたいんだ。」
“The essence of our brand is innovation and quality.”
- 「わが社のブランドの本質は革新性と品質にあります。」
“Time is of the essence in this negotiation, so we must move quickly.”
- 「この交渉では時間が非常に重要なので、迅速に動かなくてはなりません。」
“We should distill the essence of the report into a concise executive summary.”
- 「レポートの本質を汲み取り、簡潔な概要を作成すべきです。」
“According to the philosopher, the essence of reality is shaped by our perceptions.”
- 「その哲学者によれば、現実の本質は私たちの知覚によって形作られるということです。」
“Researchers aim to identify the essence of language acquisition in early childhood.”
- 「研究者たちは幼児期における言語習得の本質を解明しようとしています。」
“The essence of this theory contrasts greatly with that of its predecessor.”
- 「この理論の本質は、以前の理論とは大きく対照をなしています。」
core(コア、中心)
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
- 例: “The core of the problem is communication.”
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
substance(実質、中身)
- 「論点の中身」「内容の充実度」を強調。必ずしも「本質」という抽象的な意味だけではなく、物質的な「物質」という意味もあります。
quintessence(真髄、典型)
- 「essence」とほぼ同義ですが、より文学的・詩的で「典型例」や「極地」を意味することが多いです。
nature(性質、本質)
- 物事全体がもつ性質や、本来の状態を指します。生物・科学などやや幅広い場面でも使われますが、文脈次第で多様な意味があります。
- superficiality(表面的であること)
- 「本質」を追求する「essence」と対比すると、「表面的」「うわべだけ」という意味合いです。
- 発音記号(IPA): /ˈes.əns/
- 発音のポイント:
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はなく、[エス-ンス]という感じで発音されます。
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- よくある間違い:
- 「essence」の「-ence」部分を「-ance」と書き間違えたり、発音時に[s]の音がぼやけたりすることがあります。
- スペルミス
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- 不可算名詞/可算名詞の使い分け
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、抽象的な概念を表す語として出題される場合があります。文中で “the essence of 〇〇” というフレーズを見かけたら、「何の本質を説明しているのか」に注目すると、文意を理解しやすいです。
- ストーリーで覚える: 「エッセンス」と日本語にもなっているので馴染みがある単語です。例えば、香水の「フレグランスエッセンス」を思い浮かべると「香りの本質」というイメージが湧くかもしれません。
- スペリングのポイント: “es-”から始まり“ence”で終わることを意識して、「エス(ess)から生まれる本質(ence)」など、自分なりの語呂合わせを作ると忘れにくくなるでしょう。
- 勉強テクニック: 「本質的なことを強調したいときに使うフォーマルな単語」と位置付けると、場面に合わせて使いやすくなります。
explicitly
explicitly
Explanation
【副】明示的に;明白に,はっきりと,あからさまに.
explicitly
以下では、「explicitly」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: explicitly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): In a clear and direct manner, leaving no room for confusion or doubt.
意味(日本語): はっきりと、明示的に、明確に。「話し手が、曖昧さや疑いを残さないように、わざとハッキリ表現する」というニュアンスです。
例えば「I told him explicitly that we cannot accept the offer.(その提案は受けられないと彼にはっきりと伝えた)」のように使い、「あいまいさなく明確に」という意味合いになります。
活用形: 副詞なので時制変化などはありませんが、もとになる形容詞は explicit で、これを副詞化した形が explicitly です。
他の品詞への変化例:
CEFRレベル: B2またはC1(中上級〜上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「explicit」は「外へ折りたたむ」→「中身を折りたたまず外に出す」→「はっきり示す」というイメージが語源。そこに -ly がついて副詞「explicitly」となりました。
関連語や派生形
使用されることの多いコロケーション(共起表現10選)
これらの表現の共通点として、「はっきりと何かを示す・言う」ことを強調します。
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “explicare” (ex + plicare) が起源で、「外へ折りたたむ」→「物事を明らかに広げる」という意味がありました。英語において「explicit」は「はっきり述べられた」「明示的な」という意味となり、それを副詞化したものが「explicitly」です。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アンテニム)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɪkˈsplɪsɪtli/
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「explicitly」の詳細解説です。ビジネスやアカデミックシーンでよく登場する単語なので、しっかり使いこなせるようにしておくと便利です。はっきり言う、と強調したいときにぜひ使ってみてください。
明示的に;明白に,はっきりと,あからさまに.
(形容詞形はexplicit。対義語はimplicitly(暗黙のうちに))
traditionally
traditionally
Explanation
伝説的に;伝統的に,しきたり通りに
traditionally
以下では、副詞 “traditionally” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• “traditionally” : in a way that is based on tradition (習慣や伝統に基づいて)
日本語での意味
• 「伝統的に、従来のやり方で、習慣的に」
「従来から続いているやり方や、歴史的に受け継がれてきた様式に沿って物事を行う」というニュアンスがあります。
品詞
• 副詞 (adverb)
活用形
副詞 “traditionally” は、形態的に活用しません。
ただし、関連語の形容詞 “traditional” などは以下の形に変化します。
CEFRレベルの目安
• B2(中上級)程度
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 語幹: “tradition”
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“traditionally” は、もともとラテン語の “traditio” (受け渡し, 引き渡し) から派生した “tradition” に由来します。
古くは宗教的儀式や慣習を受け渡す意味合いで使われていました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な用法
直接的なイディオムは少ないですが、“traditionally speaking” という形で「伝統的な観点から言うと」と、導入句として使うことがあります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
• イギリス英語 (BrE): /trəˈdɪʃ(ə)nəli/
• アメリカ英語 (AmE): /trəˈdɪʃənəli/
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “traditionally” の詳細な解説です。伝統や慣習を語る際に役立つ頻出の語ですので、ぜひ多くの例文にあたって意味や使い方をマスターしてください。
伝説的に;伝統的に,しきたり通りに
indifference
indifference
Explanation
〈U〉無関心 / 無頓着 / 冷淡 / 重要でないこと
indifference
以下では、名詞 indifference
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「indifference」は、何かに対して感情的な反応や興味がなく、心が動かない状態を表す単語です。たとえば、大事な問題をごく冷静に眺めていたり、自分とは関係ないと思い全く気に留めていないときなどに使われます。
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「関心や興味を持って積極的に関わる」という意味が「indifference」とは反対になるという点に注目してください。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 indifference
の詳細解説です。ぜひ参考にしてみてください。
(…に対する)無関心,むとんじゃく,冷淡・《+to(toward)+名》
(…にとって)重要でないこと,ささいなこと《+to+名》
domination
domination
Explanation
支配,君臨;優勢
domination
1. 基本情報と概要
単語: domination
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act or state of having control or power over others; supremacy.
意味(日本語): 支配・制圧、あるいは圧倒的な優位に立つこと。
「何かや誰かを支配すること」を表す言葉で、圧倒的な力を持つ状態や、それを行使するニュアンスが込められています。
活用形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「domination」は「dominate(支配する)」に「-ation」という接尾辞が付いて、「支配する行為や状態」という意味を作り出しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・表現
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「domination」の詳しい解説です。支配や制圧といったニュアンスを表す、ややフォーマルで強い響きをもつ単語です。政治やビジネスの文脈などで見かけることが多いので、派生語も併せて覚えておくと理解が深まるでしょう。
支配,君臨;優勢
diagnosis
diagnosis
Explanation
【名】診断;診断書;原因調査
diagnosis
1. 基本情報と概要
英単語: diagnosis
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
• The identification of the nature or cause of an illness or problem.
日本語での意味:
• 病気や問題の原因・性質を特定すること、診断
「diagnosis」は主に医療や問題解決の場面で使われる言葉です。医者が患者の症状をもとに病名や状態を突き止める、またはエンジニアが機械の不具合原因を特定するなど、「問題の本質を見抜く・原因を明らかにする」というニュアンスがあります。
活用形・関連形:
CEFRレベル: B2(中上級)
医療や公式な場面でよく使われる単語であり、一般的な英会話でもそれなりに理解しておくと便利な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
セットで「(症状などを)通して知識を得る・原因を見極める」という意味になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ギリシャ語の「dia(通して)」+「gnōsis(知識)」に由来しています。「問題の本質を透かして見る」というイメージがもとになっています。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての使い方
一般的な構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “diagnosis” の詳細解説です。医療現場やビジネス、学術的な文脈など、さまざまな場面で問題の原因・理由を突き止める際に重要となる単語です。ぜひ参考にしてみてください。
診断[書]
(問題の原因などの)判断,分析
(問題の)解決;結論
habitat
habitat
Explanation
(動・植物の)産地,生息地
habitat
1. 基本情報と概要
単語: habitat
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): The natural home or environment of an animal, plant, or other organism.
意味(日本語): 動物や植物、その他の生物が自然に生息・生育する場所、または生育環境。
「habitat」は、動物や植物がもともと暮らしている場所や、その生物が適応・生存できる環境を指す言葉です。研究や環境保護の分野でよく使われますが、日常会話やニュースでも耳にする機会があります。
CEFRレベル (目安): B2 (中上級)
環境や生態系についての詳しい話題で使われることが多いので、中上級レベルの単語として扱われることが多いと言えます。
2. 語構成と詳細な意味
他の品詞になった例
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “habitāre” = 「住む」「滞在する」が変化し、18世紀頃から生物学の分野で「生物が住む場所」という意味で用いられるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「habitat」の詳しい解説です。環境や生態系に関する話題では頻出なので、しっかり押さえておくと役立ちます。
(動・植物の)産地,生息地
capitalist
capitalist
Explanation
資本家 / 《まれ》資本主義者
capitalist
以下では「capitalist」という英単語について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: capitalist
品詞: 名詞、形容詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語両方)
活用形
派生形(他品詞例)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術/アカデミックシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “capitalist” の詳細解説となります。資本主義を理解する上で頻出する単語ですので、政治経済に関する記事や討論などでどのように使われているかに注目すると、理解が深まるでしょう。
資本家
《まれ》資本主義者
punish
punish
Explanation
〈人〉‘を'罰する,こらしめる / 〈犯罪・違反・過ち〉‘を'罰する / …‘を'手荒く扱う
punish
1. 基本情報と概要
単語: punish
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語): to inflict a penalty or sanction on someone for an offense or fault
意味(日本語): 罰する、処罰する
「punish」は、人が何か悪いことや違反をしたときに、その行為に対して制裁を加えたり、ペナルティを与えたりするというニュアンスの単語です。日常会話でも、規則や法律に違反した場合の「罰」を与えるという意味合いで使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
→「punish」は、日常生活やニュースでよく目にする単語であり、基本的な動詞の一つとして中級程度の学習者にとって、比較的身近な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「pœna」(罰、刑罰)に由来し、ラテン語の “poena” が古フランス語を経て英語の “punish” に発展しました。「処罰する」という意味を持ち、古くから法律や道徳的規範の文脈で使われてきた語です。
ニュアンス・感情的な響き
使用する際の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “punish” の詳細解説です。ぜひさまざまな文脈で使いこなしてみてください。
〈人〉‘を'罰する,こらしめる
〈犯罪・違反・過ち〉‘を'罰する
…‘を'手荒く扱う
respiratory
respiratory
Explanation
呼吸の,呼吸作用の,呼吸のための
respiratory
1. 基本情報と概要
単語: respiratory
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or affecting breathing or the organs of the body that are used for breathing
意味(日本語): 呼吸や、呼吸に関わる器官に関連するさまを表す形容詞です。たとえば「呼吸器系の~」というときに使います。医療や生物学の文脈でよく用いられ、病気や治療、器官の働きを説明するときにも出てきます。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「respiratory」の反意語として明確な単語はあまりありませんが、「消化器系の(digestive)」や「循環器系の(circulatory)」など、呼吸以外の生体機能を表す形容詞と対比的に扱われることはあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 respiratory の詳しい解説です。医療や生物学の分野で多用されるため、専門的な文章を読む際にはよく出会う単語です。しっかり覚えておくとスムーズに理解や表現に活かせます。
呼吸の,呼吸作用の,呼吸のための
〈U〉(…の)本質,真髄《+of+名》 / 〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》 / 〈U〉香水(perfume) / 〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
Hint
答え:e * * * * * e
essence
essence
Explanation
〈U〉(…の)本質,真髄《+of+名》 / 〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》 / 〈U〉香水(perfume) / 〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
essence
〈U〉(…の)本質,真髄《+of+名》 / 〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》 / 〈U〉香水(perfume) / 〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
1. 基本情報と概要
単語: essence
品詞: 名詞(noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「essence」は、何かの根幹や一番大切な要素を指す単語です。たとえば、「物事の本質」を述べる場合や、「コアとなる部分」を説明するときに使われます。抽象的な概念を表すときに便利な名詞で、主に文章や少しフォーマルな文脈で使用されます。
活用形
他の品詞形
「essence」は名詞形ですが、これらの派生語を使うときは、形容詞や副詞としての文脈に注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「essence」の詳細解説です。物事の根本的な性質や重要な部分を示すときに積極的に活用してみてください。
〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》
〈U〉香水(perfume)
〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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