学術英単語(NAWL) / 発音問題 - Unsolved
発音記号に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 形容詞: fundamental(例: This is a fundamental principle.)
- 名詞: fundament(あまり一般的ではありませんが、語源的な土台を表すことがあります)
- B2(中上級)からC1(上級)程度
比較的アカデミックまたはフォーマルな場面でよく使われるため、やや高度な単語と考えられます。 - 語幹: “fundament”
- ラテン語 “fundamentum”(基礎、土台)に由来。
- 接尾語: “-al” は形容詞を作り、“-ly” は副詞化する接尾語。
- fundamental (形容詞)「基本的な」「根本的な」
- fundamentally (副詞)「根本的に」「本質的に」
- fundamentals (名詞の複数形)「基本事項」「基礎」
- fundamentally different(根本的に異なる)
- fundamentally flawed(根本的に欠陥がある)
- fundamentally change(根本から変える)
- fundamentally alter(本質を変える)
- fundamentally important(非常に重要な)
- fundamentally oppose(根本的に反対する)
- fundamentally agree(基本的に同意する)
- fundamentally challenge(根幹を揺るがす/根本的に疑問を投げかける)
- fundamentally question(根底から疑問視する)
- fundamentally shift(根本的にシフトする/大きく変化する)
- ラテン語 “fundamentum”(基礎、土台)から派生した “fundamental” に “-ly”が付加。
- 意味としては「基礎・土台となるものについて」という概念を強調している。
- 「根本的に」や「本質的に」という強い意味をもち、内容を強調する際に使われます。
- フォーマルな文脈やアカデミックな文章でも頻繁に使用される表現です。
- 口語でも「そもそも」「基本的に」というような強調したいときに使われますが、ややかしこまった響きがあります。
- 文全体を修飾する場合: “Fundamentally, I disagree.”
- 動詞を修飾する場合: “He fundamentally changed his approach.”
- 形容詞や他の副詞を強調する場合: “This is a fundamentally different perspective.”
- ビジネスメールやフォーマルなプレゼン、アカデミックな文章などで多用されやすい。
- カジュアルな会話でも使えるが、少し硬い印象を与えることがあります。
“Fundamentally, I just want everyone to be happy.”
- 「基本的には、みんなが幸せになってほしいだけなんだ。」
“I think we’re fundamentally on the same page about this.”
- 「根本的なところでは、私たちは同じ考えだと思うよ。」
“Cooking is fundamentally about experimenting with flavors.”
- 「料理は基本的には、味の組み合わせを試すことだよ。」
“Our business model needs to be fundamentally revised to stay competitive.”
- 「競争力を保つために、我々のビジネスモデルは根本的に見直す必要があります。」
“The new CEO fundamentally changed the company’s working culture.”
- 「新CEOは会社の働き方文化を根本から変えました。」
“We believe the market is fundamentally stable, despite recent fluctuations.”
- 「最近の変動はあるものの、市場は基本的には安定していると考えています。」
“These findings fundamentally challenge the existing theories in the field.”
- 「これらの発見は、その分野の既存理論を根本的に覆すものです。」
“Fundamentally, the hypothesis hinges on the principle of cause and effect.”
- 「根本的には、この仮説は因果関係の原則に基づいています。」
“Such results could fundamentally alter our perception of DNA replication.”
- 「このような結果は、DNA複製に対する私たちの認識を根本的に変える可能性があります。」
- essentially(本質的に)
- 「基本的に」「実質的に」という意味。ややカジュアルに使える。
- 「基本的に」「実質的に」という意味。ややカジュアルに使える。
- basically(基本的に)
- 日常的にも使われ、やや口語的。
- 日常的にも使われ、やや口語的。
- primarily(主として)
- 「第一に」というニュアンスが強い。
- 「第一に」というニュアンスが強い。
- essentially(本質的に)
- 「記載が重複していますが、fundamentallyに似た意味」をもつ。ニュアンスは同じくらい強調度が高い。
- superficially(表面的に)
- 物事の浅い部分や表面上だけを見るときに使用。
- 物事の浅い部分や表面上だけを見るときに使用。
- marginally(わずかに)
- 「大きな核心ではなく、わずかな点において」といったニュアンス。
- アメリカ英語: /ˌfʌn.dəˈmen.təl.i/
- 「fun(ファン)・də(ダ)・MEN(メン)・təl(トゥル)・ly(リ)」
- アクセントは “-men-” の部分に強勢がきます
- 「fun(ファン)・də(ダ)・MEN(メン)・təl(トゥル)・ly(リ)」
- イギリス英語: /ˌfʌn.dəˈmen.təli/
- アメリカ英語とほぼ同じですが、最後の “-ly” の発音が少し “リ” よりやや “リィ” になる傾向があります。
- 「ファンダメンタリー」と一連に発音して語尾を省略してしまう、または “men” の部分にアクセントを置かないなど。しっかり “fun-da-MEN-tal-ly” と区切ることが大切です。
- スペルミス:
- “fundamentally” の “-ally” の部分を “-ely” と書く間違い。
- “fundamentally” の “-ally” の部分を “-ely” と書く間違い。
- 形式ばった表現:
- 副詞「fundamentally」はフォーマルな文章でよく見られ、カジュアルすぎる文脈では「basically」のほうが自然な場合がある。
- 副詞「fundamentally」はフォーマルな文章でよく見られ、カジュアルすぎる文脈では「basically」のほうが自然な場合がある。
- 他の類似表現との混同:
- “essentially” や “basically” と使い分けがあいまいになりやすい。
- “essentially” や “basically” と使い分けがあいまいになりやすい。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- Part 5(穴埋め問題)などで「野心的に」(ambitiously) や「効率的に」(efficiently)などと混同しないよう注意。
- 意味が「根本的に」であることをしっかり理解しておくと、文意の流れで選択肢を判断できる。
- Part 5(穴埋め問題)などで「野心的に」(ambitiously) や「効率的に」(efficiently)などと混同しないよう注意。
- 語源イメージ: “fundament = foundation (土台)”。「allied」と同じく「-ally」がついているイメージを重ねると、何かと組み合わせて使いやすくなります。
- 記憶のコツ: 「fundament(根本) + al(形容詞形) + ly(副詞形)」=「根本的に」を思い出しましょう。
- 覚え方の一例: 「Funda(基盤)をしっかり Fix して、それを【メンタル】に取り込む」→ “fundamentally” の発音リズムに乗せると記憶に残りやすいかもしれません。
- 副詞 (adverb)
- 形容詞形: random (例: “a random choice” = ランダムな選択)
- 名詞形: randomness (例: “the randomness of the data” = そのデータの無作為性)
- 動詞形: randomize (例: “to randomize a test group” = テスト集団を無作為化する)
- 推定レベル: B2(中上級)
- 語幹: “random”
- 接尾辞: “-ly” (副詞を作る一般的な接尾辞)
- random (形容詞): ランダムな
- randomness (名詞): 無作為性
- randomization (名詞): 無作為化
- randomize (動詞): 無作為化する
- “choose randomly”
→ 「無作為に選ぶ」 - “select randomly”
→ 「無作為に選択する」 - “randomly generated number”
→ 「ランダムに生成された数」 - “randomly assigned tasks”
→ 「ランダムに割り当てられたタスク」 - “randomly placed objects”
→ 「ランダムに配置された物体」 - “respond randomly”
→ 「無作為に反応する/答える」 - “randomly scattered”
→ 「バラバラに散らばった」 - “randomly arranged”
→ 「ランダムに並べられた」 - “randomly sampled data”
→ 「無作為にサンプリングされたデータ」 - “randomly draw a name”
→ 「(くじなどで)無作為に名前を引き当てる」 - 「randomly」は意図や計画性がない状態を強調するため、聞き手に「整合性がない」「適当である」という印象を与えます。
- 口語・カジュアルなシーンでも使われますが、研究や統計の文脈でも正式・フォーマルに用いられます。
- 「本当に何の意図もありません」というニュアンスを表現したいときに便利ですが、多用しすぎると「ちゃんと考えていない」という印象になる場合もあるので注意が必要です。
“(主語) + (動詞) + randomly + (補語)”
例: “They chose randomly from a list of candidates.”“randomly + (過去分詞)”
例: “randomly assigned groups” (「無作為に割り当てられたグループ」)- “at random” (イディオム): 「無作為に」
副詞的に「無作為に選び取る」ときに “at random” だけで使われることがあります。
例: “We picked names out of a hat at random.” - フォーマル: 学術的・研究的文脈(実験、調査、アルゴリズムなど)
- カジュアル: 日常会話(「適当」「なんとなく」というニュアンス)
“I just randomly bought this T-shirt, but I really like it.”
(なんとなくこのTシャツを買ったんだけど、すごく気に入ってるよ。)“He randomly showed up at my house last night.”
(彼が昨夜、突然うちに来たんだよ。)“Let’s randomly pick a place to eat tonight.”
(今夜は適当に行くお店を選ぼう。)“We randomly assigned the survey participants to two different groups.”
(調査の参加者を2つのグループに無作為に割り当てました。)“The winner will be selected randomly from all entries.”
(応募者の中から当選者はランダムに選ばれます。)“We should avoid making decisions randomly in critical business matters.”
(重要なビジネス上の意思決定をランダムにするのは避けるべきです。)“The data was randomly sampled from 100 different cities for analysis.”
(分析のために、100の異なる都市からデータを無作為に抽出しました。)“Participants were randomly assigned to the treatment or control group.”
(参加者は治療群または対照群に無作為に割り当てられました。)“To ensure validity, the subjects must be randomly selected.”
(妥当性を担保するためには、被験者をランダムに選ぶ必要があります。)“arbitrarily” (任意に)
- 「特定のルールや体系に基づかないで」という意味。必ずしも「完全に偶然」ではなく、「独断的に」というニュアンスを含む場合が多い。
- 「特定のルールや体系に基づかないで」という意味。必ずしも「完全に偶然」ではなく、「独断的に」というニュアンスを含む場合が多い。
“haphazardly” (行き当たりばったりに)
- 「計画性がなく、無秩序に」という感じで、「手当たり次第」というニュアンスが強い。
- 「計画性がなく、無秩序に」という感じで、「手当たり次第」というニュアンスが強い。
“by chance” (偶然に)
- 「偶然の結果として」という意味が強い。「randomly」は「意図しない」というより「順番や規則に沿わず」の意味が中心。
- 「偶然の結果として」という意味が強い。「randomly」は「意図しない」というより「順番や規則に沿わず」の意味が中心。
“deliberately” (意図的に)
- 「わざと」「念入りに計画して」という意味で、意図がはっきりある状況を表す。
- 「わざと」「念入りに計画して」という意味で、意図がはっきりある状況を表す。
“systematically” (体系的に)
- 組織的、系統立てた方法で進める、という意味。
- 組織的、系統立てた方法で進める、という意味。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˈrændəmli/
- 英: /ˈrændəmli/
- 米: /ˈrændəmli/
- アクセントは “ran” の部分 (第一音節) に置かれます: RAN-dom-ly
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな音の違いはありませんが、アメリカ英語では「r」の発音がやや強めになる傾向があります。
- “random” の「-dom」は「ダム」よりも「ダム(弱めのoに近い発音)」のように聞こえ、最後の “ly” は軽く発音されます。
- スペルミス: “radomly” や “ramdomly” など、スペルを間違えやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: とくに“ran dumbly”など、まれに聞き間違いはありますが、あまり一般的なケースではありません。
- 試験対策:
- TOEICやIELTSなどで「ランダムに選択する」「無作為にサンプルを抽出する」などの場面で出ることがあります。
- “random sampling,” “random assignment,” “random selection”などはリスニングやリーディングで出題されやすいキーフレーズです。
- TOEICやIELTSなどで「ランダムに選択する」「無作為にサンプルを抽出する」などの場面で出ることがあります。
- 「random + ly」で「無作為っぽく」のイメージをキープしましょう。
- 「らん(乱)」+「どむ」でカタカナ読みすると「ランダム」。最後に「-ly」がつくと「ランダムに」。
- 例文を自分でいくつも作り、何かを“randomly”起こすイメージを頭に描きながら使うと定着しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「randomize」「randomness」といった関連語とあわせて覚えておくと、文脈で使い分けやすくなります。
- 副詞なので活用形はありませんが、元の形容詞形は “positive” (ポジティブな) です。
- 名詞形は “positivity” (ポジティブであること、肯定的な態度) です。
- positiv(e):ラテン語「positivus」に由来し、「はっきりと置かれた」「肯定的な」の意。
- -ly:英語の副詞を作る接尾語。
- (肯定的に) なにかを肯定する態度、楽観的な態度で示すこと。
- (確信を持って/明確に)「疑いなく」「はっきりと」といった意味で使われる。
- positive (形容詞): 前向きな、肯定的な、プラスの
- positivity (名詞): ポジティブさ、肯定的な性質
- positively charged (形容詞+過去分詞): (電荷などが) 正に帯電した
- think positively(前向きに考える)
- speak positively(好意的に話す)
- respond positively(肯定的に応答する)
- be positively sure(絶対に確信している)
- positively influence(肯定的な影響を与える)
- react positively(好意的に反応する)
- positively identify(確かに識別する/身元を確認する)
- positively charged(正の電荷を帯びた)
- positively correlate(正の相関を示す)
- feel positively about(〜について積極的に感じる)
- ラテン語の “positivus” (はっきりと置かれた/定められた) が起源。
- 古フランス語 “positif” を経て英語に取り入れられ、形容詞 “positive” となり、副詞形として “positively” が派生しました。
- 肯定・確信を強調したいときに用いられるほか、楽観や前向きな姿勢を示すときにも使われます。
- フォーマル/インフォーマル両方の文脈で使われますが、「I absolutely/positively believe …」のように強い感情を表す場合は、口語で特にインパクトを与えます。
- 副詞なので、「動詞」「形容詞」「他の副詞」などを修飾します。
- フォーマルな文章でも口語でも使われますが、口語では「I positively love it!」のように感情を強く表す用法が目立ちます。
- 「positively」は多くの場合、他動詞や自動詞の前後どちらにでも配置可能ですが、強調する意義であえて文頭または文末に置くこともあります。
“I positively adore this new café. The coffee is amazing!”
(この新しいカフェが本当に大好き。コーヒーが最高なの!)“If you think positively, you’ll feel better about the situation.”
(前向きに考えれば、状況に対して気分も良くなるよ。)“I positively can’t wait for the weekend to start.”
(週末が始まるのが本当に待ちきれないよ。)“We expect the new strategy will positively impact our quarterly earnings.”
(新戦略は四半期の収益に好影響を与えると期待しています。)“Our CEO spoke positively about the outcome of the negotiations.”
(CEOは交渉の結果について好意的に話しました。)“If all team members respond positively, we can finalize the project ahead of schedule.”
(全チームメンバーが前向きに取り組めば、予定より早くプロジェクトを完了できます。)“This study demonstrates that X and Y are positively correlated.”
(この研究はXとYが正の相関関係にあることを示しています。)“It is positively confirmed that the samples contain no harmful substance.”
(サンプルに有害物質が含まれていないことがはっきり確認されています。)“Our hypotheses were positively supported by the experimental data.”
(我々の仮説は実験データによって肯定的に裏付けられました。)- definitely(確かに)
- 「疑いなく」という確信度を示す語。ニュアンスは似ているが、「positively」には時に楽観的なニュアンスが含まれる。
- certainly(確かに、間違いなく)
- 丁寧かつフォーマル度が高い表現。確実性をアピールする点は類似。
- absolutely(絶対に)
- 「まったく」「間違いなく」と強調する場合に使われる。肯定度合いが非常に強い。
- optimistically(楽観的に)
- 気持ちが「楽観的」という要素にフォーカス。確信度よりも前向き思考が強調される。
- negatively(否定的に、消極的に)
- 「positively」とは逆に、否定的な態度や悲観的な姿勢を指す。
- 発音記号(IPA): /ˈpɑːzətɪvli/ (アメリカ英語), /ˈpɒzətɪvli/ (イギリス英語)
- アクセント: “pó-si-tive-ly” の第1音節“po”に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語では母音の発音にやや違いがあり、
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- イギリス英語: 「ポ」→ /pɒ/
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- 「-ly」の部分はあまり強く発音しないので、最初の “po” にしっかりストレスを置きましょう。
- スペルは「positive」に「-ly」をつけるだけですが、「positivily」と書いてしまうミスに注意。
- 「positively」と「possibly(おそらく)」は綴りが似ていますが意味は全く異なるので注意。
- TOEICや英検でも「肯定的な姿勢」「前向きな表現」を示す際に、選択肢として出ることがあります。
- 「ポジティブ」を「プラス思考」と結びつけて覚えると、「positively」は「プラスを意識した副詞」として連想しやすいです。
- 「絶対に」「本当に」を強調するシーンで繰り返し使うと、自然に身につきやすくなります。
- “positive” に “ly” とシンプルにつけるだけなので、スペルをしっかりと頭に入れておくのがポイントです。
- 品詞:名詞 (noun)
- CEFRレベル:B2 (中上級)
- B2:日常的にかなり複雑なやりとりができるレベル
- 「tolerance」は不可算名詞(基本形)。
- 動詞形は “tolerate” (我慢する、容認する)、形容詞形は “tolerant” (寛容な)、名詞形のバリエーションとして “toleration” (寛容、容認) という形も見られます。
- “toler-”(ラテン語由来で「我慢する、耐える」の意味)が核となる語幹です。
- 接尾語 “-ance” は名詞を作る際によく使われる要素で、「状態」「行為」の意を持ちます。
- “tolerate” (動詞)
- “tolerant” (形容詞)
- “toleration” (名詞、やや文語的・歴史的表現)
- build tolerance(耐性・寛容さを育む)
- show tolerance(寛容の態度を示す)
- demonstrate tolerance(寛容の姿勢を発揮する)
- zero tolerance(不寛容政策、ゼロ容認)
- increase one’s tolerance(耐性を高める/寛容度を上げる)
- religious tolerance(宗教的寛容)
- racial tolerance(人種的寛容)
- tolerance level(許容水準)
- societal tolerance(社会的な寛容)
- drug tolerance(薬物耐性)
- 語源はラテン語の “tolerare”(耐える、我慢する)。中世以降、「異なる意見を耐え忍ぶ」という意味合いに発展し、道徳的・社会的な文脈で「他者を受容する」というニュアンスが強まっていきました。
- 歴史的には、宗教や政治的見解の違いを容認する意味で使われることが多く、「寛容」は人権や多文化共生という現代的テーマとも結びついています。
- 使用時の注意点としては、「譲歩する」「我慢する」というニュアンスが含まれるため、単なる好意的な受容というよりは「大目に見る」感覚があります。フォーマルな文脈でもカジュアルな会話でも使えますが、内容によってはポジティブにもネガティブにも解釈される可能性があります。
- 名詞として扱う場合、不可算名詞(数えられない名詞)です。
- 例: “We need more tolerance in society.”(この場合、冠詞 a や複数形はつきません)
- “zero tolerance” のように、特定の政策方針や規範を示す慣用表現として用いられる場合は、堅い文書からニュース記事まで幅広く使われます。
- “(have) a high tolerance for 〜”
- 〜に対して寛容/耐性が高い
- “(show) zero tolerance”
- 〜に対して全く容認しない姿勢を取る
- “I admire your tolerance for spicy food. I can’t handle even mild chili.”
- 「あなたの辛いものに対する耐性には感心するよ。僕はマイルドなチリさえ無理だよ。」
- “We should practice more tolerance toward each other’s habits.”
- 「お互いの習慣に、もっと寛容になったほうがいいね。」
- “Her tolerance of noisy neighbors is impressive. She never complains.”
- 「彼女はうるさい隣人を我慢できるんだからすごいよ。決して文句を言わないんだ。」
- “Our company enforces a zero tolerance policy for discrimination in the workplace.”
- 「当社は職場での差別に対して一切容認しない方針をとっています。」
- “We value cultural diversity and promote tolerance among team members.”
- 「当社は文化の多様性を重視し、チーム内での寛容さを推進しています。」
- “Effective leadership often involves a certain tolerance for risk and uncertainty.”
- 「効果的なリーダーシップには、リスクや不確実性をある程度受け入れる姿勢が必要です。」
- “In social psychology, tolerance is a key factor in reducing intergroup conflict.”
- 「社会心理学において、寛容は集団間の対立を減らす重要な要因です。」
- “Research indicates that higher levels of tolerance correlate with increased social cohesion.”
- 「研究によると、寛容度が高いほど社会的結束が強まることがわかっています。」
- “Pharmacological tolerance develops when the body becomes less responsive to a substance over time.”
- 「薬理学的耐性は、ある物質に対して身体の反応が時間とともに減少するときに生じます。」
- “acceptance”(受け入れること)
- 「好意的に認める」というニュアンスがあり、相手を尊重する感じが強い。
- 「好意的に認める」というニュアンスがあり、相手を尊重する感じが強い。
- “forbearance”(自制、寛容)
- 忍耐を感じさせるニュアンスがやや強い。
- 忍耐を感じさせるニュアンスがやや強い。
- “open-mindedness”(開放的な心)
- 先入観なく物事を受け入れる態度を強調。
- 先入観なく物事を受け入れる態度を強調。
- “lenience”(寛大さ)
- 罰・処罰を軽減するような意味での「寛大さ」を指す。
- “intolerance”(不寛容)
- 異なる考え方を拒む意味。
- 異なる考え方を拒む意味。
- “bigotry”(偏狭さ)
- 特定の考えや人々に対して強く排他的であること。
- 特定の考えや人々に対して強く排他的であること。
- “narrow-mindedness”(心の狭さ)
- 柔軟性に欠ける考え方。
- 発音記号 (IPA): /ˈtɒlərəns/ (イギリス英語), /ˈtɑːlərəns/ (アメリカ英語)
- アクセント: “tól-” の部分に強勢が置かれます。(TO-ler-ance)
- イギリス英語は母音が少し短く /ɒ/ に聞こえ、アメリカ英語では /ɑː/ となる傾向があります。
- “r” の発音が米英で異なる場合がありますが、それ以外は大きな違いはありません。
- スペルミス: “tolarance” や “tolerence” と書く間違いがよくあります。
- “to-LE-ra-nce” のように区切って覚えるとミスを減らせます。
- “to-LE-ra-nce” のように区切って覚えるとミスを減らせます。
- 違う単語との混同:
- “toleration” と “tolerance” は名詞同士ですが、日常的には “tolerance” のほうが一般的です。
- “toleration” と “tolerance” は名詞同士ですが、日常的には “tolerance” のほうが一般的です。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 社会問題や企業倫理などに関する読解問題に頻出。
- “zero tolerance” ポリシーなどの公的方針に関する記事を読ませる問題でよく登場します。
- 社会問題や企業倫理などに関する読解問題に頻出。
- 語根 “toler-” は「耐える、我慢する」というイメージで、“tolerate” とセットで覚えると理解が深まります。
- 「他者の異なる考えや文化に“耐える”→受け容れる」という発想をイメージすると、意味を直感的に捉えやすいです。
- “zero tolerance” のように新聞やニュースでよく目にするフレーズを探して暗記すると、実際の場面ですぐに使うことができます。
- B2: 日常だけでなく、多少専門的な内容にも対応できる中上級レベル
- C1: 自然な読解・会話が可能な上級レベル
- 原形: plausible (形容詞)
- 比較級: more plausible
- 最上級: most plausible
- 名詞形: plausibility(もっともらしさ / 妥当性)
- 副詞形: plausibly(もっともらしく、納得できそうに)
- 接頭語: なし
- 接尾語: -ible(形容詞化に多く使われる接尾語。「~できる」というニュアンスを与える)
- 語幹: plaus-(以下に示す語源参照)
- 「もっともらしい」: 一見正しく思えたり、本当らしく見える場合
- 「理にかなっていそう」: 論理的で説得力があるように見える場合
- 「表面上の妥当性」: しかし実際には真実であるかは不確かな場合にも使える
- plausible explanation(もっともらしい説明)
- plausible reason(もっともらしい理由)
- plausible argument(もっともらしい主張)
- plausible scenario(ありそうなシナリオ)
- plausible theory(もっともらしい理論)
- plausible excuse(もっともらしい言い訳)
- highly plausible(非常にもっともらしい)
- quite plausible(かなりもっともらしい)
- not entirely plausible(完全にはもっともらしいとは言えない)
- a plausible guess(もっともらしい推測)
- 肯定的ニュアンス: 「理にかなっている」「もっともらしい」「納得できるかもしれない」
- 否定的ニュアンス: 「表面的にはもっともらしいが実際は根拠が弱い」など、真偽がはっきりしない際にも使う
- 口語・文章: 日常会話でも使われますが、文章やフォーマルな場面でもよく見られます。
- カジュアルかフォーマルか: どちらにも対応可能で、ややフォーマル寄りのニュアンスを帯びることが多いです。
- plausible は形容詞であり、名詞を修飾するときに使われます。
- 文中では「補語(SVC文型)」としても利用されます。
例:His argument sounds plausible.
(彼の主張はもっともらしく聞こえる) make (something) plausible
: (何かを)もっともらしく見せるa plausible explanation for ~
: ~に対するもっともらしい説明- 副詞としては
plausibly
を使い、動詞や形容詞を修飾します。
例:He plausibly argued his case.
(彼はもっともらしい主張を展開した) That sounds like a plausible excuse for being late, but I'm not entirely convinced.
(遅刻の言い訳としてはもっともらしいけれど、完全には納得できないな。)Is there a plausible reason why you didn't call me back?
(どうして電話を返さなかったのか、もっともらしい理由があるの?)It’s plausible that she simply forgot about the meeting.
(彼女が単にミーティングを忘れただけというのはもっともらしい話だ。)We need a plausible strategy to present to the board of directors.
(取締役会に提示するために、もっともらしい戦略が必要だ。)A plausible budget plan could earn the trust of our stakeholders.
(もっともらしい予算案はステークホルダーの信頼を得られるかもしれない。)His plausible proposal convinced most of the team members.
(彼のもっともらしい提案は、チームの大半を納得させた。)The researcher provided a plausible explanation for the anomaly in the data.
(研究者はデータの異常値に対してもっともらしい説明を提示した。)A plausible theory must be backed by empirical evidence.
(もっともらしい理論は実証的な証拠によって裏付けられる必要がある。)The scientists are still debating whether the model is truly plausible.
(科学者たちは、そのモデルが本当にもっともらしいのかまだ議論している。)- likely(ありそうな)
- 意味: 高い確率で起こりそう
- 違い: 「plausible」が「筋が通った・もっともらしい」というニュアンスを強調するのに対し、「likely」は「可能性が高い」と未来予測的な要素が強い。
- 意味: 高い確率で起こりそう
- believable(信じられる)
- 意味: 信じるに足る
- 違い: 「plausible」は理屈上もっともらしい場合も含むが、「believable」は感情的にも「なるほどそうだろう」と思えるレベル。
- 意味: 信じるに足る
- credible(信用できる)
- 意味: 信用や信頼を得られる
- 違い: 「plausible」はもっともらしいが真実とは限らないニュアンスがあるが、「credible」は信頼性があることを強調。
- 意味: 信用や信頼を得られる
- feasible(実行可能な)
- 意味: 実現が可能である
- 違い: 「plausible」は「妥当そう」に着目、対して「feasible」は「実際に行えるかどうか」に着目。
- 意味: 実現が可能である
- implausible(もっともらしくない、不自然な)
- unlikely(ありそうもない)
- 発音記号 (IPA): /ˈplɔː.zə.bəl/ (イギリス英語), /ˈplɑː.zə.bəl/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 「plau」の部分(最初の音節)に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語では「plɑːzəbl」、イギリス英語では「plɔːzəbl」に近い発音。
- よくある発音の間違い: 最初の母音を「プラウ」ではなく「プラ」や「プロ」と濁らせてしまうことがあるので注意。
- スペリングミス: plausibleを “plausable” や “plausibel” と書いてしまう例。
- 同音異義語との混同: “applaud” (拍手する) とのつながりはあっても、スペルが異なるので混同しないように。
- 使いすぎに注意: 「もっともらしい」を何でも「plausible」で表現してしまうと、やや固い印象になることがある。文脈に合わせて「likely」や「believable」なども使い分けると自然。
- TOEICや英検などで、選択肢に登場する可能性あり。文脈から「もっともらしい」「ありそうな答え」という意味合いを把握することがポイント。
- 読解問題では「plausible explanation」などが出てきても、必ずしも「事実」とは限らないため注意。
- 「拍手に値する」といったラテン語からの由来をイメージすると、「見た目がよくて一瞬は納得しそう」なイメージが湧きやすいかもしれません。
- スペリングは “pla + us + ible” と区切って覚えると間違いにくいです。
- 「plausible」の「-ible」は他にも「possible」「edible」など同じ接尾語を持つ形容詞を思い出すとセットで覚えやすいでしょう。
- “Genetics” is the branch of biology that deals with the study of genes, heredity, and variation in living organisms.
- 「遺伝学」という意味です。生物の遺伝子や遺伝現象、形質の伝わり方を科学的に研究する学問分野を指します。「生物が親から子へどうやって特徴を受け継ぐのか」を解明するような場面で使われる専門的な単語です。
- 不可算名詞のため、単数形・複数形などの活用はありません。ただし、文中では「Genetics is …」のように、三人称単数扱いで使われるのが一般的です。
- 形容詞: genetic (遺伝の、遺伝子の)
例: genetic traits (遺伝形質) - 副詞: genetically (遺伝子的に)
例: genetically modified organisms (遺伝子組み換え生物) - B2(中上級):大学などでも扱われる専門的トピックであり、高校レベル以上の科学的知識を伴うことが多いため中上級以上と言えます。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: 「gene」(遺伝子)
- 接尾語: 「-ics」(学問や分野を表す接尾語)
- gene (n.) : 遺伝子
- genetic (adj.) : 遺伝の、遺伝子の
- genetically (adv.) : 遺伝子的に
- genomics (n.) : ゲノミクス、ゲノム科学(遺伝子全体を扱う分野)
- genetic research → 遺伝研究
- molecular genetics → 分子遺伝学
- population genetics → 集団遺伝学
- genetics lab → 遺伝学の研究室
- medical genetics → 医学遺伝学
- classical genetics → 古典的遺伝学
- quantitative genetics → 量的遺伝学
- genetics experiment → 遺伝学実験
- genetics study → 遺伝学の研究
- genetics paper → 遺伝学に関する論文
- 語源: ギリシャ語の “genesis” (生成・起源)に由来し、「生まれる・起こる」という意味を持つ “gignesthai” がもとになっています。
- 歴史的背景: 19世紀末から20世紀初頭にかけて、「遺伝」に関する体系的な研究が進められる中で確立した用語です。メンデルの法則から始まり、遺伝子の発見とともに学問として確立しました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 主に学術的・専門的文脈で使われる語。日常会話の場合、大学や研究機関、医療の現場などで特に利用される場面があります。
- フォーマルな印象が強く、カジュアルな会話でさらっと登場することはあまり多くありませんが、科学好きの間では使われることもあります。
- 主に学術的・専門的文脈で使われる語。日常会話の場合、大学や研究機関、医療の現場などで特に利用される場面があります。
- “genetics” は 不可算名詞 です。
- 例: “Genetics is a fascinating field of study.”
- 例: “Genetics is a fascinating field of study.”
- この単語を使った一般的な構文・表現:
- “Genetics plays a crucial role in understanding inherited diseases.”
- “The field of genetics has expanded rapidly over the last decade.”
- “Genetics plays a crucial role in understanding inherited diseases.”
- フォーマル・カジュアル:
- 主に学術的・フォーマルな文脈で用いられます。日常会話でカジュアルに使う場合は、あまり一般的ではありません。
- 主に学術的・フォーマルな文脈で用いられます。日常会話でカジュアルに使う場合は、あまり一般的ではありません。
“I read a fascinating article about genetics in the magazine yesterday.”
(昨日の雑誌で、遺伝学に関するすごく面白い記事を読んだよ。)“My friend studies genetics at university; she’s really passionate about it.”
(私の友達は大学で遺伝学を勉強していて、とても熱心なんだ。)“I wonder if genetics could explain why some people have a natural talent for music.”
(なぜある人は生まれつき音楽の才能があるのか、遺伝学で説明できるのかな。)“Our biotechnology firm is investing heavily in genetics research to develop new therapies.”
(当社のバイオテクノロジー企業は、新しい治療法を開発するために遺伝学の研究に多額の投資をしている。)“We’re partnering with leading genetics labs to explore innovative solutions for rare diseases.”
(私たちは希少疾患の画期的な解決策を探るために、最先端の遺伝学研究所と提携しています。)“A strong background in genetics can open up various opportunities in the pharmaceutical industry.”
(遺伝学のしっかりした知識があれば、医薬品業界で多くの可能性が開けるでしょう。)“Classical genetics relies on Mendelian principles to predict inheritance patterns.”
(古典的遺伝学は、メンデルの法則に基づいて遺伝パターンを予測する。)“Recent advances in molecular genetics have shed light on gene-editing techniques.”
(分子遺伝学の最近の進歩は、遺伝子編集技術に新たな光を当てている。)“Population genetics examines how gene frequencies change in large groups over time.”
(集団遺伝学は、大きな集団において遺伝子頻度がどのように変化していくかを調べるものである。)heredity (n.)
- 日本語訳: 遺伝
- “Heredity” は「遺伝の性質そのもの、または遺伝という現象」を指す場合に使われますが、学問全体を指す際は“genetics”が適切です。
- 日本語訳: 遺伝
genomics (n.)
- 日本語訳: ゲノミクス
- 全ゲノム(遺伝子情報全体)を対象に包括的に研究する分野を指します。“genetics”の一部門、またはより広範囲の概念として扱われることがあります。
- 日本語訳: ゲノミクス
molecular biology (n.)
- 日本語訳: 分子生物学
- 遺伝子を含む生物分子を対象に幅広く研究する学問。遺伝学と密接に関連しますが、「遺伝現象の分子機構」にフォーカスしている場合に多用されます。
- 日本語訳: 分子生物学
- 特になし
- “genetics” は「遺伝学」という学問を示す概念であり、明確な「反意語」は存在しません。ただし、「遺伝」ではなく「環境的要因」を考察する場合は “environmental factors” などと対比されることがあります。
- 発音記号(IPA): /dʒəˈnɛtɪks/
- アクセント(強勢): “ge-ne-tics” の “ne” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語の違い: 大きな差はなく、どちらも /dʒəˈnɛtɪks/ で発音されます。ただし、地域や話者により微妙な音の違いや母音の発音の仕方が異なる場合があります。
- よくある発音ミス: “g” を濁らせずに /ʒ/ ではなく /g/ や /dʒi-/ としてしまう場合があるため注意が必要です。
- 単数・複数扱い
- 語尾が “-s” で終わっていますが、学問分野を示すため 不可算名詞 です。“Genetics are…” は誤りで、“Genetics is…” と単数扱いになります。
- 語尾が “-s” で終わっていますが、学問分野を示すため 不可算名詞 です。“Genetics are…” は誤りで、“Genetics is…” と単数扱いになります。
- スペルミス
- “genetix” や “geneticts” と綴ってしまうミスに注意しましょう。
- “genetix” や “geneticts” と綴ってしまうミスに注意しましょう。
- TOEICや英検など試験での出題傾向
- 科学技術や医学・バイオテクノロジー関連の文章で登場する可能性があります。文中の “Genetics is the study of…” などの定義問題や読解問題で出題されることが多いです。
- 科学技術や医学・バイオテクノロジー関連の文章で登場する可能性があります。文中の “Genetics is the study of…” などの定義問題や読解問題で出題されることが多いです。
- “gene(ジーン)”+“-ics(学問の接尾語)” と覚えるとイメージしやすいです。
- 「遺伝子」の“gene”をまるごと学問にしているので、「遺伝学=genetics」の図式を思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- 科学好きな方なら、メンデルのエンドウ豆の実験やDNAの二重らせん構造などをイメージすると、より深く覚えられます。
- lay out (動詞句): 配置する、並べる
例:I will lay out the documents on the table.
- 「layout」は名詞形です。動詞形としては「lay out」を用いる点に注意してください。
- lay (動詞) + out (副詞) → 「lay out」という句動詞の名詞形が「layout」となったと考えられます。
- lay out (phrasal verb): 〜を配置する、デザインする
- overlayout という単語は一般的ではありませんが、「over-」は「過度な」を意味する接頭語です。実際にはあまり使われません。
- magazine layout(雑誌のレイアウト)
- page layout(ページレイアウト)
- layout design(レイアウトデザイン)
- layout plan(レイアウトプラン)
- architectural layout(建築のレイアウト)
- website layout(ウェブサイトのレイアウト)
- layout draft(レイアウト草案)
- layout tools(レイアウトツール)
- layout constraints(レイアウト制約)
- layout manager(レイアウトマネージャー)
- 「lay + out」という組み合わせから生まれた表現で、19世紀後半ごろから「配置」や「設計図のような配置」という意味で使われるようになりました。
- 「layout」はどちらかというと客観的・事務的な響きで、デザインや構成、計画、設計時によく用いられます。
- 感情的というよりは、「どのように要素を配置するか」の技術的な文脈で用いられます。
- カジュアルシーンからビジネスシーンまで幅広く使われる単語です。雑誌記事の編成や建物の配置など、専門的なデザインの文脈でも用いられます。
- 「layout」は可算名詞なので、a layout, the layout のように冠詞をつけることができます。
- 複数形は layouts です。
- 動詞としては lay out という形で他動詞(何かを配置する、並べる)として使われ、「lay out something」のように目的語を取ります。
Have you decided on the layout of the living room?
- (リビングルームのレイアウトを決めましたか?)
- (リビングルームのレイアウトを決めましたか?)
The layout of this website is very user-friendly.
- (このウェブサイトのレイアウトはとても使いやすいです。)
- (このウェブサイトのレイアウトはとても使いやすいです。)
We need to lay out the proposals in a clear manner.
- (提案をわかりやすくまとめる必要があります。)
- (提案をわかりやすくまとめる必要があります。)
I’m thinking about changing the layout of my room to make more space for a desk.
- (机を置くスペースを作るために部屋のレイアウトを変えようと思っているんだ。)
The kitchen layout isn’t very convenient for cooking big meals.
- (このキッチンのレイアウトは、大きな料理をするにはあまり便利じゃないんだ。)
Do you like the layout of this furniture store?
- (この家具店の配置って、どう思う?)
We need to finalize the layout of our product brochure by Friday.
- (金曜日までに製品パンフレットのレイアウトを確定させる必要があります。)
Our designer prepared three different layout options for the meeting.
- (デザイナーが会議用に3つの異なるレイアウト案を用意しました。)
Please check if the layout is consistent across all slides in the presentation.
- (プレゼンテーションのすべてのスライドでレイアウトが統一されているか確認してください。)
The architectural layout must adhere to local building regulations.
- (建築レイアウトは地元の建築規制に従わなければなりません。)
This journal article discusses the optimal layout for hospital wards to reduce infection risks.
- (この学術論文は、院内感染リスクを低減するための病棟の最適レイアウトについて論じています。)
We analyzed the database layout to improve query efficiency.
- (クエリの効率を上げるためにデータベースのレイアウトを分析しました。)
- arrangement (配置)
→ 「配置の仕方」を指す一般的な言葉。日常会話でも「花瓶のarrangement」「席のarrangement」のように幅広く使える。 - design (デザイン)
→ 全体的な視覚的コンセプトや設計を指すことが多く、見た目・機能性にも重きを置く。 - plan (計画・設計図)
→ 物事全般の計画を指し、「平面図(floor plan)」などで「レイアウト」に近い意味でも使われる。 - format (書式・形式)
→ 文書やデータなどの形式に注目。紙面やデータがどのように構成されているかを指す。 - mess/disarray (混乱、乱雑)
→ はっきりとした反意語というより、「きれいに配置されている」という意味の逆で、「ごちゃごちゃしている」状態を表す言葉。 - IPA: /ˈleɪ.aʊt/
- アクセントは lay の部分(最初の音節)に置かれます。
- アメリカ英語もイギリス英語も発音はほぼ同じで、大きな違いはありません。
- よくある間違いとして、/laɪ/ (「ライ」) と発音してしまう場合がありますが、正しくは /leɪ/ (「レイ」) です。
- 「layout」と「lay out」の混同
- 「layout」は名詞、例:
The layout of this room is nice.
- 「lay out」は動詞句、例:
I will lay out the chairs for the party.
- 「layout」は名詞、例:
- スペルミスで「layot」と書いてしまうことがあるので要注意です。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文書やプレゼン資料などに関連して「layout」が出題されることがあります。文脈把握とスペル確認が大切です。
- 「lay (置く) + out (外へ広げる)」=「外へ広げて配置するイメージ」と覚えると、名詞形「layout」が「配置・設計図」の意味を持つことを思い出しやすいです。
- 具体的な物(例えば家の中の家具)を頭に思い浮かべて「どう配置されているか」をイメージすると記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは「lay」と「out」を単語として思い出すと覚えやすいです。
- 英語: The main office or center of operations for an organization, such as a company or a military unit.
- 日本語: 企業や団体、軍隊などの「本部」「本社」「司令部」「拠点」を指す言葉です。
- 形としては headquarters がそのまま単数・複数のどちらの意味でも使われます。
例) The headquarters is located in New York. / The headquarters are located in New York. - 動詞形として “to headquarter (~に本社を置く)” がまれに使われます。
例) The company is headquartered in New York. (その会社はニューヨークに本社を置いています) - B2(中上級): ビジネス文脈でもよく登場し、組織についての説明で使われるため中上級レベル。語義は比較的わかりやすいですが、実務や文章表現で使用頻度が高い単語です。
- head: 「頭」「トップ」を意味する語根。
- quarters: 「宿舎」や「部屋」「区画」を意味します。
- これらが組み合わさって「組織の中枢部」「本部」を指すようになりました。
- headquarter (verb): 「~に本部を置く・本部を構える」
- head office: 同じように「本社」「本部」を指すが、よりビジネス的な言い方
- HQ: “headquarters” の略称(カジュアルな文脈や、簡略化した書き方で使われる)
- corporate headquarters(企業本部)
- military headquarters(軍の司令部)
- move the headquarters(本部を移転する)
- establish a headquarters(本部を設立する)
- global headquarters(グローバル本社)
- headquarters building(本社ビル)
- headquarters staff(本部スタッフ)
- relocate headquarters(本部を移転する)
- main headquarters(主たる本部)
- return to headquarters(本部に戻る)
- 「head(中心・リーダー)+ quarters(部屋・区域)」から派生し、特に軍事用語として「司令部」を示す意味で使われるようになりました。そこから企業やその他の組織にも拡張して使われています。
- 「headquarters」は正式感や組織の中核を思わせるフォーマルな響きがあります。会話でもビジネス文脈で頻繁に用いられますが、企業紹介や軍事などの文献でよりフォーマルに使われる傾向があります。
- 口語でも、会社などの中心拠点を話題にする際によく使われるため、あまり硬すぎず一般的に幅広く使用されます。
- 可算/不可算: 一般に “headquarters” は単数・複数を区別せずに使われます。文法的には単数扱いも複数扱いも可能で、文脈や話し手の意識によって “is” “are” のどちらも使われることがあります。
- 主な構文例:
- “The company’s headquarters is located in 〜.”
- “Their headquarters are well-organized and efficient.”
- “The company’s headquarters is located in 〜.”
- フォーマル: ビジネス文書や軍事的な文脈、ニュース記事など。
- カジュアル: 口語で「うちの本部ではね…」「会社のHQが…」などと略して言うことも。
“I heard their headquarters is in London. Is that true?”
- (あの会社の本部はロンドンにあるって聞いたけど、本当?)
- (あの会社の本部はロンドンにあるって聞いたけど、本当?)
“My friend works at the headquarters, so she always knows the latest news.”
- (友達が本部で働いているから、いつも最新情報を知ってるんだ。)
- (友達が本部で働いているから、いつも最新情報を知ってるんだ。)
“We’re planning a trip to the headquarters to see how they operate.”
- (どうやって運営してるか見学するために、本部へ行く予定だよ。)
“Our corporate headquarters will host an annual meeting next month.”
- (来月、企業本部で年次会議が開催されます。)
- (来月、企業本部で年次会議が開催されます。)
“The CEO just announced that they will relocate the headquarters to a larger facility.”
- (CEOが、本社をより大きな施設へ移転すると発表しました。)
- (CEOが、本社をより大きな施設へ移転すると発表しました。)
“Please send the quarterly reports directly to the headquarters for review.”
- (四半期報告書は本社に直接送って確認してもらってください。)
“In his study of organizational behavior, the researcher focused on decision-making processes at corporate headquarters.”
- (組織行動の研究において、研究者は企業本部における意思決定プロセスに注目した。)
- (組織行動の研究において、研究者は企業本部における意思決定プロセスに注目した。)
“Historical records show that the military headquarters was strategically positioned near the coastline.”
- (歴史資料によると、軍の司令部は沿岸部付近に戦略的に配置されていた。)
- (歴史資料によると、軍の司令部は沿岸部付近に戦略的に配置されていた。)
“The sociological analysis examined how the headquarters influenced regional branches in terms of company culture.”
- (その社会学的分析では、企業文化の観点から本社が地域支部にどのような影響を与えたかを調査した。)
- head office(本社)
- 「主たるオフィス」という意味。ビジネスの場合により一般的に使われる。
- 「主たるオフィス」という意味。ビジネスの場合により一般的に使われる。
- main office(メインオフィス)
- カジュアルかつ柔らかな印象。
- カジュアルかつ柔らかな印象。
- HQ(HQ)
- “headquarters” の略称。口語・ビジネスメールなどで使われる。
- “headquarters” の略称。口語・ビジネスメールなどで使われる。
- base(基地 / 拠点)
- 「拠点」というニュアンスが強く、軍事だけでなくあらゆる拠点を指す。
- 「拠点」というニュアンスが強く、軍事だけでなくあらゆる拠点を指す。
- branch office(支社、支部)
- 「本部」の反意として、「本部」に対する「支社」「支部」が挙げられます。
- IPA: /ˈhɛdˌkwɔːr.t̬ɚz/ (アメリカ英語), /ˈhɛdˌkwɔː.təz/ (イギリス英語)
- アクセント位置: “head” の部分に第一強勢、“quar” の部分にやや強めの音があります。
- アメリカ英語では “quarters” の /t/ が弾かれて /t̬/ のように発音されることがありますが、イギリス英語ははっきり /t/ と発音する傾向があります。
- 間違えやすいのが「headquater」と “s” を落とすスペルミスです。「headquarter’s」とアポストロフィを入れてしまう間違いなどにも注意が必要です。
- スペリングミス: “headquater” / “headquaters” と書いてしまう。正しくは「headquarters」。
- 単数・複数扱いの混乱: “The headquarters is...” と “The headquarters are...” のどちらも文法的に認められるが、両者を混同しないよう注意。
- 略語の使い分け: “HQ” はカジュアル・省略的表現。正式文書ではきちんと「headquarters」と書く方が無難。
- 試験対策: TOEICや英検などビジネスシーンに特化した問題で、会社の組織構成を問う箇所などで出題例がある。複数扱い/単数扱いの文法問題として出題されるケースもある。
- イメージ: “head” が「頭(リーダー、中央)」、“quarters” が「複数の部屋(建物)」というイメージを持てば、「組織の頭(中心)がある建物や場所 → 本部」と覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 「head」+「quarters」の組み合わせなので「-s」で終わることを忘れないようにしましょう。
- 勉強テクニック: 英字新聞・ニュースを読むとき、「HQ」「head office」と一緒に使われる例が見つかりやすいです。実際の使用例で文脈をつかむと、混乱なく覚えられます。
- 英語: A “cord” typically refers to a length of rope or string, used for fastening or connecting. It can also mean a measure of cut wood (in the U.S., a cord of wood is 128 cubic feet).
- 日本語: 細めの“ひも”や“ロープ”を指すことが多いです。また、薪などの体積を表す単位としても使われます。
- 活用形(名詞として): 複数形は “cords” です。
- 動詞として: “to cord” は古風・専門的な使い方が多く、“薪をコード単位で積む”などの意味で使われることがあります。現在の日常会話ではあまり一般的ではありません。
- 他の品詞の例: “corded” は形容詞として “ひもで縛った” や “コード付きの” を意味することがあります(例: a corded phone)。
- 語幹: “cord”
- ラテン語の “chorda”(もとはギリシア語)に由来し、“腸”、“腱”、“弦”などを表すのがもともとの意味です。
- corded (形容詞): コード付きの、ひも状のものがついた
- cordless (形容詞): コードレスの、ひもやコードがない
- chord (名詞): “和音”や“弦”を意味する別単語。スペルが似ているため注意。
- power cord — 電源コード
- extension cord — 延長コード
- umbilical cord — へその緒
- bungee cord — バンジーコード(ゴムひも)
- audio cord — オーディオ用ケーブル
- cord of wood — 薪の体積の単位
- phone cord — 電話コード
- pull the cord — ひもを引く
- tie it with a cord — ひもで結ぶ
- cut the cord — ひもを切る、または依存関係を断ち切る(比喩的表現としても使われる)
- 語源: ラテン語 “chorda”(さらにギリシア語 “khordē”)に由来し、本来は“弦”や“腸”を意味していました。英語では中世頃から “string” としての意味に広がっていきました。
- ニュアンス:
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 口語/文章問わず使える一般的な単語です。カジュアルな会話でも、フォーマルな文章でも問題なく使えます。
- 比喩表現「to cut the cord」は「親離れする」「依存を断ち切る」というニュアンスでも使われます。
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 名詞(可算名詞): “a cord” / “two cords” のように数えられます。
- 動詞: “to cord” は非常に稀で、専門的で古い文献などで出てきます。多くは使われません。
- フォーマル / カジュアル: 一般的にどちらでも使えますが、口語で電気コードを指す場合は “power cord” のように具体的にすることが多いです。
- cut the cord
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- pull the cord
- 文字通り「ひもを引く」ですが、バスの降車ボタンを引くような場面で使われることもあります。
- “Could you hand me that cord? I need it to tie this box.”
(そのひもを取ってくれない? この箱を縛るのに必要なんだ。) - “I misplaced my phone cord. Have you seen it anywhere?”
(電話のコードをどこかに置き忘れたみたい。どこかで見かけた?) - “Be careful not to trip over the power cord.”
(電源コードにつまずかないように気をつけてね。) - “We need an extension cord to set up the projector in this meeting room.”
(この会議室でプロジェクターを設置するには延長コードが必要です。) - “The new model comes with a detachable cord for easier storage.”
(新モデルは取り外し可能なコードがついていて、収納しやすいです。) - “Please ensure all cords are safely taped down to prevent any accidents.”
(事故防止のため、すべてのコードはしっかりとテープで固定してください。) - “A standard cord of wood measures 128 cubic feet, typically stacked in a neat row.”
(標準的な薪のコーダーは128立方フィートで、通常きれいに積み上げられます。) - “In anatomy, the spinal cord is a vital part of the central nervous system.”
(解剖学において、脊髄は中枢神経系の重要な部分です。) - “The experiment used a thin cord to suspend the pendulum from the pivot.”
(その実験では、振り子を軸からつるすために細いひもが使われました。) - rope(ロープ)
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- string(糸、細いひも)
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- twine(より糸/綱)
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- line(釣り糸・細いロープ)
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- ひもに対する直接的な反意語はありませんが、意味として“ひもがないもの”には cordless(コードレス)などが挙げられます。
- IPA: /kɔːrd/ (米・英 共通に近いが、地域により /kɔrd/ にも)
- アメリカ英語: [kɔːrd] または [kɔrd]
- イギリス英語: [kɔːd]
- 強勢(アクセント): “cord” は 1 音節なので、特に強勢が変化する部分はありません。
- よくある間違い: “chord”(/kɔːrd/ または /kɔːd/)と同音になることが多いですが、スペルも意味も異なります。
- スペルミス: “chord”(和音)と混同しないこと。ギリシア語由来の “chorda” が両方に関係していますが、現代英語では意味が全く違います。
- 電気関係の「コード」: そのまま “cord” だけで表現するより “power cord” や “extension cord” のように補足する方が正確です。
- TOEICや英検: 日常用品を指す英単語の一つとして、写真描写問題や日常会話文などで“extension cord”などの形で出題されることがあります。
- イメージ法: 「C + (R)OPE + D のように、ロープをイメージ」と結びつけて覚えるとよいかもしれません。
- ストーリーで覚える: 「電源コード(power cord)をつないで初めて電化製品が動く → “cord” は物事をつなぐ大事な“ひも”」とイメージすると絡ませて記憶できるでしょう。
- スペリングのポイント: “chord” と区別するためには、「ch」が“カ”の音ではなく“コ”になれば、チェックする癖をつけると良いです。
- 難易度 (CEFRレベルの目安): B2(中上級)
医療や科学分野で使われる専門用語ですが、ニュースや雑誌などでも取り上げられる単語なので比較的よく目にします。 - 単数形: antibody
- 複数形: antibodies
- 同じ語根を使った形容詞などはあまり一般的ではありませんが、文脈によっては“antibody-related” (抗体に関連する) のような形容詞表現で使われることがあります。
- anti-: 「反対の」「対抗する」という意味の接頭辞
- body: ここでは「物質」や「本体」というニュアンスを含む
- monoclonal antibody(モノクローナル抗体)
- antibody production(抗体の産生)
- antibody test(抗体検査)
- antibody level(抗体レベル / 抗体値)
- antibody response(抗体応答)
- neutralizing antibody(中和抗体)
- antibody binding(抗体結合)
- antibody titer(抗体価)
- autoantibody(自己抗体)
- antibody-mediated immunity(抗体媒介性免疫)
- anti-(対抗) + body(物質) という構成で、体内の免疫が外部からの侵入物質(抗原)に対抗する物質として名付けられました。
- 使用上の注意点: 非常に専門性の高い文脈で用いられやすく、カジュアルな場面ではほとんど耳にしません。ただし、健康や医療に関するニュースで一般の人が使う機会が増えています。
- 可算名詞: a(n) antibody / multiple antibodies
- 医学・生物学の専門用語なので、一般的な文章で使われるときには前置詞や形容詞で細かい条件を追加して使われることが多いです。
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- フォーマルな科学文献や医療レポートでよく使用され、日常会話では「抗体検査」など特定のフレーズで出てくることがあります。
- “I heard you can get an antibody test to see if you’ve had the infection.”
(感染歴があるかどうかを調べるために抗体検査が受けられるって聞いたよ。) - “After getting the vaccine, your body produces antibodies against the virus.”
(ワクチンを打った後、体はウイルスに対する抗体を作り出すんだ。) - “I read an article about how antibodies help prevent reinfection.”
(抗体が再感染を防ぐ仕組みに関する記事を読んだよ。) - “Our pharmaceutical company is focusing on the development of monoclonal antibody therapies.”
(当社はモノクローナル抗体治療の開発に注力しています。) - “We need to check if the patient’s antibody levels are sufficient before proceeding.”
(治療を続行する前に、患者の抗体レベルが十分かどうかを確認する必要があります。) - “The sales team presented promising data on antibody-based diagnostic kits.”
(営業チームが、抗体ベースの診断キットに関する有望なデータを示しました。) - “Recent studies indicate that antibody diversity is essential for effective immune responses.”
(最近の研究によると、効果的な免疫反応には抗体の多様性が欠かせないことが示されています。) - “The paper explores the mechanisms of antibody-antigen interactions in viral infections.”
(この論文はウイルス感染における抗体-抗原相互作用のメカニズムを探求しています。) - “Researchers are investigating how antibodies contribute to long-term immunity.”
(研究者たちは、抗体が長期的な免疫にどう寄与するのかを調査しています。) - 類義語:
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 意味: 抗体とほぼ同義で使われることが多いが、分子構造や蛋白質としての名称を指すときに用いられる。
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 関連語:
- antigen(抗原)
- 意味: 抗体が認識する相手(細菌、ウイルス、毒素などを含む)。抗体と対になる存在。
- antigen(抗原)
- 反意語:
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
- イギリス英語: /ˈæn.tiˌbɒd.i/
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
アクセント:
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
よくある発音の間違い:
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- スペルミス: 「antibady」「antiboddi」のように、母音や子音を間違えやすい。
- 類似単語との混同:
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- 試験対策情報:
- TOEICや英検では高度な専門用語としてはあまり頻出しませんが、医療・健康関連の長文問題や時事ニュースを扱う読解問題で出る可能性があります。
- “Anti-” = “Against” という接頭語、そして “body” の部分を合わせて “体の敵に対抗するもの” というイメージを持つと覚えやすいです。
- 新聞やテレビニュースで “antibody test” や “antibody study” と出てきたら「抗体」を連想することで理解が深まります。
- スペリングのコツ: “anti-” + “body” をくっつけただけだと考えれば、つづりが迷いにくくなります。
fundamentally
fundamentally
Explanation
/fʌndəˈmɛntəli/
fundamentally
以下では「fundamentally」という単語について、詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: fundamentally
品詞: 副詞 (Adverb)
意味(英語): in a basic or essential way; primarily; at the core.
意味(日本語): 基本的に、本質的に、根本的に
「fundamentally」は「物事の根本的な特徴や性質を指し示すとき」に使われます。「その本質において、それ以外の部分よりも重要な部分において」といったニュアンスが含まれます。
活用形
副詞のため時制変化はありませんが、形容詞形や名詞形などが存在します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
形容詞「fundamental」に「-ly」が付加され、「fundamentally」という副詞形になりました。意味としては「物事の土台や基盤となる部分(fundamental)に注目して」という強調があります。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
副詞なので、以下のように動詞や形容詞、文全体を修飾し、”どのように”行われるかや内容の強調を示します。
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的それぞれの文脈で3つずつ例文を挙げます。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fundamentally」の解説です。「根本的に」「本質的に」という意味合いで、フォーマルかつアカデミックな場面で頻繁に登場する便利な副詞です。ぜひ使い方をマスターして、自分の意見を強く伝えたいときや本質を捉えた表現が必要なときに役立ててください。
根本的に, 本質的に, 基本的に
randomly
randomly
Explanation
/'rændəmli/
randomly
以下では「randomly」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• randomly: “in a way that is done without any specific method, purpose, or pattern”
意味(日本語)
• ランダムに、無作為に、規則性や目的なしに
「randomly」は「特定の順序や決まりごとにとらわれず、思いつきや偶然のままに物事を行う」ニュアンスを持ちます。友達と話していて「適当に選んでいいよ」という状況や、実験で「無作為にサンプルを抽出する」というような場面で使われる便利な副詞です。
品詞・活用形
「randomly」は副詞ですので、基本的に動詞や形容詞・他の副詞などを修飾します。
CEFRレベル
「randomly」は基礎単語“random”の派生語ですが、アカデミックな文章や日常会話でも頻繁に登場し、日常的に見聞きする単語です。学習者にとっては「ランダム」「無作為」という抽象的な概念を表すため、中上級レベル (B2) くらいでしっかり理解が進む単語と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“random”は「任意の」「予測不可能な」「無作為の」という意味の形容詞で、それに副詞を作る“-ly”が付いて「無作為に」「不規則に」という意味の副詞「randomly」になっています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“random”は中世フランス語 “randun” から来ているとされ、もとの意味は「突進する」「急ぐ」などでした。その後「一定の方向や意図なく動き回る」ニュアンスが展開し、最終的に「無作為の」「規則性のない」という意味に変化していったと考えられています。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム/その他
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話の例文 (3つ)
ビジネスシーンの例文 (3つ)
学術的/研究の文脈の例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「randomly」の詳細解説です。
意図や順序から解放された「ふんわりした状態」をイメージしてもらうと、自然な運用ができるようになります。日常からビジネス、学術的シーンまで広く使える便利な副詞なので、ぜひ活用してみてください。
無作為に,手当たり次第に
無計画に,でたらめに.
positively
positively
Explanation
/pɑːzɪtɪvli/
positively
1. 基本情報と概要
単語: positively
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a positive manner; definitely; with certainty; optimistically
意味(日本語): 肯定的に、確信を持って、明確に、楽観的に
「positively」は「ポジティブに」「明確に」「確かに」というニュアンスを持つ副詞です。たとえば「I positively believe we can do it. (私は本当にこれができると信じています)」のように使われ、話し手が強い確信や肯定的な姿勢を示すときに用いられます。
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
英語で一定の表現力がある方が習得を目指すとよい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「positively」は強い肯定や前向きな姿勢を表す重要な副詞です。使いこなすことで、英語の表現に力強さや明確性を加えることができるでしょう。
断固として;積極的に
《米》(質問に答えて)そのとおり,もちろん
《話》全く,本当に
tolerance
tolerance
Explanation
/tɒlərəns/
tolerance
以下では「tolerance」という英単語について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“Tolerance”
→ the ability or willingness to accept behavior or beliefs that are different from your own, even if you disagree with or dislike them.
意味(日本語)
「寛容」「許容」「我慢」
→ 自分とは異なる考え方や行動を受け入れる(あるいは受け流す)能力や態度を指します。「他者を尊重する心」というニュアンスが強いです。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、多岐にわたって使われる言葉です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル / 高度)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tolerance」の詳細解説です。自分とは異なる考え方や行動を受け入れる態度を示す、とても重要な概念として覚えておくと、語学だけでなくコミュニケーションにも生かしやすい単語です。
(自分と異なる他人の意見・行動などを許す)寛大,寛容・我慢(がまん),忍耐力
(薬品・毒物などに対する)耐性,抗毒性
公差,許容誤差
plausible
plausible
Explanation
/ˈplɔːzəbəl/
plausible
以下では、形容詞「plausible」について、なるべく詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: plausible
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): Appearing true, reasonable, or fair; seemingly valid.
意味(日本語): もっともらしい、妥当そうに見える、納得できそうに思える。
「plausible」は、何かが「あり得そう」だったり「理にかなっていそう」な印象を与えるときに使います。ただし、「見掛けだけはもっともらしいが実際は違うかもしれない」という含みを持つ場合もあります。たとえば「plausible explanation(もっともらしい説明)」と言うと、最初は納得できそうに思えるけれど、よくよく検証してみると真相とは限らない、といったニュアンスです。
CEFRレベル: おおむねB2(中上級)〜C1(上級)レベルに相当
活用形
他の形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「plausible」は、ラテン語の plausibilis
(拍手に値する)や plaudere
(拍手する)に由来します。本来は「称賛される価値がある」「認めるに値する」という意味合いがありました。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
注意点
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「plausible」の詳細な解説です。表面上は筋が通っていそうでも、実際の真偽はわからないという含みもあるため、文脈を踏まえて使い分けるようにするとよいでしょう。ぜひ活用してみてください。
(話などが)もっともらしい;(人が)口先じょうずな
genetics
genetics
Explanation
/dʒəˈnɛtɪks/
genetics
1. 基本情報と概要
単語: genetics
品詞: 名詞(不可算名詞)
英語の意味:
日本語の意味:
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
“genetics”は「gene(遺伝子)」が中心にあって、それを学問分野として扱う「-ics」がついた形で、「遺伝学」という意味になります。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “genetics” の詳細解説です。生物学や医療の分野で必ず登場する重要な単語なので、ぜひしっかりと押さえておきましょう。
遺伝学
layout
layout
Explanation
/ˈleɪ.aʊt/
layout
1. 基本情報と概要
英単語: layout
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語)
The way in which the parts of something are arranged or laid out.
意味 (日本語)
物事の要素やパーツが配置・構成されている状態、あるいは配置の仕方を指します。
「雑誌やウェブページなどのデザインの配置をどうするか」といった場面や、「オフィス内の机や設備の配置」といった状況でよく使われます。文字通り「どのように並べ、配置するか」を表す単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ ある程度複雑な概念を学習し、文章やプレゼン資料を作成する場面で使われるレベルの単語です。
その他の品詞・活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
(※ 日本語訳を括弧内に記載しています。)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用される構文やイディオム例
上記のように、名詞・動詞それぞれの形で使います。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が layout の詳しい解説です。学習やビジネスのシーンなど、さまざまな文脈で活用してみてください。
(都市や建造物などの)設計《+of+名》
(書籍・新聞の)割り付け,レイアウト《+of+名》
headquarters
headquarters
Explanation
/hɛdˈkwɔːrtərz/
headquarters
1. 基本情報と概要
単語: headquarters
品詞: 名詞(単数・複数扱い両方あり)
意味(英語 → 日本語)
「headquarters」は、組織の中心となるオフィスや活動拠点を指す表現で、「会社の本社」「軍隊の司令部」など、重要な指令や決定が行われる場所を意味します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネス文脈での例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
類義語と比較すると「headquarters」は、特に全体を統括する“中心的な場所”であることを強く示唆します。「branch office」は分散された組織の一部であり、「headquarters」と対比される存在です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「headquarters」の詳細な解説です。ビジネスでも日常生活でも比較的よく目にする単語なので、スペルと単複の両用ルールをしっかり押さえておきましょう。
本部,(軍隊の)司令部,(警察の)本署
《集合的に》本部員,司令部員
(一般に)活動の中心,本拠,本社
cord
cord
Explanation
/kɔːrd/
cord
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い) / 〈U〉〈C〉束縛,きずな / 〈C〉〈U〉(電気の)コード,線 / (またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん) / 〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン / 〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m) / …'を'綱(ひも)で縛る
1. 基本情報と概要
単語: cord
品詞: 名詞(可算名詞)、動詞(稀に使われる)
意味(英語 & 日本語)
「cord」という単語は、主に“ひも”や“ロープ”を表すときによく使われる単語です。日常会話では「ヘッドホンのコード」や「電話のコード」のように“コード”としても使われることがありますが、厳密には電気コードは “power cord” や “extension cord” の形で表現されることが多いです。
CEFRレベル目安: B1(中級)
B1(中級)というのは、ある程度日常会話や身近な話題を理解して伝えられるレベルです。日常的な「コード」「ひも」などの文脈で比較的よく目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスとしては、“cord” は“細いロープ”や“丈夫なひも”というイメージです。“rope” より細く、“string” よりは丈夫という中間的なイメージを持つことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cord” の詳細解説です。マスターすると、日常生活からビジネス、学術まで幅広い文脈で役立つ単語なので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い)
〈U〉〈C〉束縛,きずな
〈C〉〈U〉(電気の)コード,線
(またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん)
〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン
〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m)
…'を'綱(ひも)で縛る
antibody
antibody
Explanation
/ˈæntɪˌbɒdi/
antibody
1. 基本情報と概要
英単語: antibody
品詞: 名詞 (countable noun: 複数形は antibodies)
英語の意味: A protein produced by the immune system to identify and neutralize harmful substances (such as bacteria and viruses).
日本語の意味: 免疫系が細菌やウイルスなどの有害物質を特定し、無力化するために産生するタンパク質のこと。
「antibody(抗体)」は、主に医学や生物学の分野で使われる専門用語で、私たちの体に侵入した細菌やウイルスなどの“外敵”を見つけ出し、やっつけるための“武器”のような役割をするものです。日常会話というより、医療や科学の場面で頻繁に用いられ、COVID-19などの感染症の話題でもよく登場します。
活用形
他の品詞へ変化する例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
合わせると、“外敵に対抗する物質”というイメージがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
“antibody”という言葉は、19世紀後半に免疫研究が進展する中で生まれました。
ニュアンスとしては、医学・生物学的な専門用語であり、フォーマルな科学的文脈で頻繁に使用されます。会話の中では感染症の話やワクチン接種についての話題になると出てくる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “antibody” の詳細解説です。医学ニュースを読むときなどに非常によく登場する言葉なので、接頭語“anti-”が「何かに対抗している」イメージをもつと理解しやすいでしょう。
抗体,免疫体,抗毒素
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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