基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を学ぶのに役立ちます。
- To come to rest or move to a lower or more stable position.
- To resolve or bring to an end (e.g., a dispute or debt).
- To start living in a place over a long period.
- (何かが)落ち着く、沈む、安定する
- (争い・問題・借金などを)解決する、清算する
- 移り住む、定住する
活用形
- 原形: settle
- 三人称単数現在形: settles
- 現在進行形: settling
- 過去形: settled
- 過去分詞形: settled
- 原形: settle
他の品詞例
- 名詞: settlement(解決、合意、入植地など)
- 形容詞: settled(落ち着いた、安定した)
- 名詞: settlement(解決、合意、入植地など)
- 接頭語・接尾語は特にありませんが、語幹となる “settle” がそのまま動詞として機能します。
- (落ち着く、沈む)
例: ほこりが家具に積もる、液体に沈殿物がたまる、気持ちや状況が安定するなど。 - (解決する)
例: 紛争や口論を解決する、借金や勘定を精算するなど。 - (定住する)
例: 新天地に腰をおろして暮らし始める、移り住む。 - settle down → 「落ち着く」
- settle in → 「(新しい環境などに)慣れる、落ち着く」
- settle on something → 「~に決める」
- settle for something → 「~で妥協する」
- settle a dispute → 「論争を解決する」
- settle an argument → 「口論を終わらせる」
- settle an account → 「勘定を済ませる」
- settle a debt → 「借金を精算する」
- settle a score → 「借りを返す、かたきを取る」
- settle a matter → 「問題を解決する」
- 「討論を終わらせる」「揉め事を解決する」など、 感情的な波乱をおだやかに収める ニュアンスがあります。
- 日常会話からビジネス・フォーマルな場まで幅広く使われます。
- 「settle down」や「settle in」などの句動詞も非常によく使われます。
他動詞・自動詞
- 他動詞として使う場合: 「settle + 目的語」 → 例: settle a dispute (論争を解決する)
- 自動詞として使う場合: 「settle」 → 例: The dust settled on the table. (ほこりがテーブルに降り積もった)
- 他動詞として使う場合: 「settle + 目的語」 → 例: settle a dispute (論争を解決する)
句動詞・イディオム例:
- settle down → 「落ち着く」
- settle in → 「新しい環境に慣れる、落ち着く」
- settle for → 「~で妥協する」
- settle down → 「落ち着く」
フォーマル/カジュアルな使い分け:
- ビジネスメール: “We need to settle this matter immediately.”
- 口語: “I need to settle down after the trip.”
- ビジネスメール: “We need to settle this matter immediately.”
“I can’t settle down until I find my own place.”
(自分の住む場所を見つけるまでは落ち着けないんだ。)“Let’s settle this argument before it gets worse.”
(これ以上こじれる前に、この口論を解決しよう。)“Once you settle in, you’ll love this city.”
(新しい環境に慣れたら、この街をきっと気に入るよ。)“We need to settle the outstanding invoices by Friday.”
(未払いの請求書を金曜日までに処理する必要があります。)“The legal team will help settle any disputes that arise.”
(法務部が発生した紛争をすべて解決するのを支援します。)“Let’s settle our meeting schedule for next quarter.”
(来期のミーティング日程を決めましょう。)“The sediment eventually settles at the bottom of the test tube.”
(沈殿物は最終的に試験管の底に沈む。)“Many early civilizations settled along major rivers due to fertile land.”
(多くの初期文明は、肥沃な土地を求めて大河の沿岸に定住しました。)“The committee resolved to settle the matter through a formal vote.”
(委員会は正式な投票を行うことで、その問題を解決することに決めました。)類義語:
- resolve → (問題・紛争などを)解決する
- “We resolved our differences.” → 「意見の相違を解決した」
- 「settle」は安定や落ち着きをもたらすニュアンス、”resolve” は問題を解決する行為そのものにフォーカス。
- “We resolved our differences.” → 「意見の相違を解決した」
- fix → (問題を)修理・改善する、解決する
- 日常的・カジュアルに使われる。
- 日常的・カジュアルに使われる。
- conclude → (議論・会議などを)締めくくる
- “conclude” は主に公式・フォーマルな締結を強調。
- “conclude” は主に公式・フォーマルな締結を強調。
- resolve → (問題・紛争などを)解決する
反意語:
- unsettle → 落ち着かなくさせる、不安にさせる
- “The news unsettled me.” → 「そのニュースで私は落ち着かなくなった」
- “The news unsettled me.” → 「そのニュースで私は落ち着かなくなった」
- disturb → かき乱す、邪魔をする
- 安定や静けさを壊す意味合い。
- 安定や静けさを壊す意味合い。
- unsettle → 落ち着かなくさせる、不安にさせる
- イギリス英語: /ˈsɛtl/
- アメリカ英語: /ˈsɛt̬l/
- アメリカ英語では “t” がやや柔らかく “d” に近い音になる傾向があります(フラップT)。
- イギリス英語では “t” をしっかり発音します。
- “セトル” ではなく語末の “l” をしっかり意識して発音すること。
- 二重子音のつづり“tt”があるので、スペリングでもミスがないように注意。
- スペルミス: “settle” の “tt” を一つしか書かない “setle” という間違いが起きやすいです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、 “subtle” にスペルが似ているので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは「settle a dispute」「settle an account」など決まり表現が出ることがあります。
- ビジネス文書でも使われやすいため、定型表現を覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などでは「settle a dispute」「settle an account」など決まり表現が出ることがあります。
- 「set」=「置く」+「tle」= 末尾の動詞形 → 「何かを(きちんと)置いて落ち着かせる」イメージ。
- 「落ち着いて座る (sit)」と響きが似ているイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- “settle down”=“sit down”のように「自分を落ち着ける」という連想ができると定着しやすいです。
- 名詞なので、複数形はopinions です。
- 他の品詞になった例としては、形容詞 “opinionated” (「自分の意見を強く主張する」) などがあります。
- B1:中級レベルの単語で、ある程度複雑なやり取りや説明をする際に必要です。
- personal opinion(個人的な意見)
- public opinion(世論)
- expert opinion(専門家の意見)
- in my opinion(私の意見では)
- have a high opinion of ~(~を高く評価する)
- have a low opinion of ~(~を低く評価する)
- hold an opinion(意見を持つ)
- change one’s opinion(意見を変える)
- ask for someone’s opinion(誰かの意見を求める)
- difference of opinion(意見の相違)
- 語源: ラテン語の “opinio” → 古フランス語の “opinion” → 中英語に入って「opinion」として定着。古くから「思考や判断、見解」を表すものとして使われてきました。
- ニュアンス:
- “opinion” は、確固とした事実というよりは人それぞれの主観的な見解を示すというニュアンスがあります。
- 口語でも文章でも広く使われ、フォーマルな場面・カジュアルな場面のどちらでも通用します。ただしビジネスや学術的な場面で使う場合は、より客観的根拠が伴う “view” や “position” などと意味を区別して使うことがあります。
- “opinion” は、確固とした事実というよりは人それぞれの主観的な見解を示すというニュアンスがあります。
- 可算名詞: “opinion” は可算名詞なので、不定冠詞 (an opinion) や複数形 (opinions) が使えます。
- 一般的な構文やイディオム:
- “In my opinion, …” (私の意見では、〜)
- “What’s your opinion on …?” (〜についてはどう思いますか?)
- “I’d like to hear your opinion.” (あなたの意見を伺いたいです。)
- “In my opinion, …” (私の意見では、〜)
- フォーマルでもカジュアルでも使える万能な単語です。ただし、カジュアルな会話では “I think …” や “My take is …” のほうが自然な場面もあります。
“I want to buy a new phone. What’s your opinion?”
(新しいスマホを買おうと思ってるんだ。あなたはどう思う?)“In my opinion, that movie was too long.”
(私の意見では、あの映画は長すぎたよ。)“We all have different opinions, and that’s okay.”
(みんなそれぞれ違う考えを持っていて、それでいいんだよ。)“I value your opinion on this project; please share your thoughts.”
(このプロジェクトについてあなたの見解を重視しています。意見を聞かせてください。)“The board meeting is a chance to exchange different opinions.”
(役員会議は様々な意見を交換する良い機会です。)“Could you provide an expert opinion on our new marketing strategy?”
(新しいマーケティング戦略に関して専門的なご意見をいただけませんか?)“According to Dr. Smith’s opinion, this hypothesis needs further investigation.”
(スミス博士の見解によると、この仮説にはさらなる検証が必要だそうです。)“In academic discussions, we respect each researcher’s opinion.”
(学術討論では、私たちはそれぞれの研究者の見解を尊重します。)“A peer review process ensures multiple opinions are considered before publication.”
(査読プロセスによって、論文が出版される前に様々な意見が考慮されます。)“view”(見解)
- “view” は客観的要素のニュアンスもあり、「眺め」や「視点」といった意味でも使われる。
- 例: “What’s your view on climate change?” (気候変動についてどう考えますか?)
- “view” は客観的要素のニュアンスもあり、「眺め」や「視点」といった意味でも使われる。
“belief”(信念)
- “opinion” よりも個人が強く思い込んでいるイメージが強い。宗教的・道徳的·政治的文脈でよく使われる。
- 例: “It’s my belief that honesty is crucial.” (正直さが大事だと私は信じている。)
- “opinion” よりも個人が強く思い込んでいるイメージが強い。宗教的・道徳的·政治的文脈でよく使われる。
“thought”(考え)
- よりカジュアルに、頭に浮かんだアイデアや思考のニュアンスが強い。
- 例: “I’d like to share my thoughts on the design.” (そのデザインについての私の考えを少しお話ししたいです。)
- よりカジュアルに、頭に浮かんだアイデアや思考のニュアンスが強い。
“perspective”(視点)
- ものごとをどの角度・立場から見るか、というニュアンス。学術的や議論の場面でよく使われる。
- 例: “From a historical perspective, this makes perfect sense.” (歴史的な視点から見ると、これはとても納得がいく。)
- ものごとをどの角度・立場から見るか、というニュアンス。学術的や議論の場面でよく使われる。
- 例: “That’s not an opinion, that’s a fact.” (それは意見じゃなく、事実だよ。)
- 発音記号(IPA): /əˈpɪn.jən/
- アクセントは “-pin-” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語では “əˈpɪn.jən”、イギリス英語でもほぼ同じく発音されます。
- よくある間違い: “opinon” とスペルミスする場合がありますが、正しくは opinion です。中間の “i” を落とさないよう注意してください。
- スペルミス: “opinion” の中間に “i” が2回入ることに注意 (“opin-ion”)。
- 同音異義語との混同: ほぼありませんが、形が似た “option” (オプション) との混同に注意する学習者もいます。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などで、意見を述べる問題や議論の場面で頻出。 “in my opinion” はライティングやスピーキングで定型表現としてよく使われます。
- ビジネス英語でも “opinion” は重要語彙です。
- TOEIC や英検などで、意見を述べる問題や議論の場面で頻出。 “in my opinion” はライティングやスピーキングで定型表現としてよく使われます。
- “‘opinion’ は ‘think’(考える)とセットで、『自分がどう思うか』を示すイメージ” と覚えておくと使いやすいです。
- スペルを覚えるコツとしては “opi-nion” と2つに区切って発音と一緒に確認すると記憶に残りやすいかもしれません。
- 「意見は人それぞれ(o-pin-ion)」とごろ合わせしても覚えやすいかもしれません。
- 英語: “ill” generally means “sick” or “unwell.” It can also mean “bad” or “harmful” in certain contexts.
- 日本語: 「病気の」「具合が悪い」といった意味。状況によって「悪い」「不吉な」などのニュアンスでも使われます。
- 例えば、体調を説明するときに「I feel ill.」と言って「体調が悪いです」と表現できます。また、悪意のある態度について「ill will」と言うと「悪意、敵意」を意味します。
- 形容詞: ill (比較級: worse, 最上級: worst)
- ※「ill」は比較級・最上級で「worse」「worst」を使います。ただし “ill” の意味によっては「more ill」「most ill」も見られますが、あまり一般的ではありません。
- ※「ill」は比較級・最上級で「worse」「worst」を使います。ただし “ill” の意味によっては「more ill」「most ill」も見られますが、あまり一般的ではありません。
- 副詞として: “ill” (例: “He was ill prepared.” → 「彼は準備不足だった」)
- 名詞として: “ill” (例: “He never wished her any ill.” → 「彼は彼女に何の害も望まなかった」)
- B1: 日常会話で病気や体調を表すのに頻繁に使う単語。基本的な意味であれば把握しやすい単語ですが、「悪意」や「不吉」といった抽象性をもつニュアンスは一段上の理解が必要です。
- illness (名詞): 病気、病
- ill will (名詞): 悪意、敵意
- ill-fated (形容詞): 不運な、不運の運命をたどる
- ill-timed (形容詞): タイミングが悪い
- ill-tempered (形容詞): 機嫌の悪い、怒りっぽい
- feel ill(気分が悪い)
- fall ill(病気になる)
- take ill(病気になる/体調を崩す)
- prove ill(悪い結果になる)
- ill effects(悪影響)
- ill health(健康状態の悪さ)
- ill fortune(不運)
- ill humor(不機嫌)
- ill will(悪意)
- speak ill of ~(~の悪口を言う)
- “ill” は中英語(Middle English)に由来し、古ノルド語の “illr” から来ています。当初は「悪い」「邪悪な」の意味で使われており、後に「病気だ」や「具合が悪い」といった意味が派生していきました。
- 肉体的・精神的な「病気」「具合の悪さ」を表す場合には、日常会話では “sick” と同義として用いられることが多いです。
- 悪意や負の要素を強調するときに使う場合は、少しフォーマルあるいは文学的な響きを持ちます。
- “ill” という単語は「不吉」「悪い」といったニュアンスも含むため、体調以外にも使われることを覚えておくと便利です。
- 日常会話(カジュアル)では “sick” の方がよく使われる傾向がありますが、“ill” も広く使われ続けています。文語的やフォーマルな文脈では “ill” の方が落ち着いた印象を与えることもあります。
形容詞として
- “He looks ill today.”(彼は今日、具合が悪そうだ)
- その人の状態を説明する際に補語としてよく使われます。
- “He looks ill today.”(彼は今日、具合が悪そうだ)
副詞として
- “He was ill prepared for the exam.”(彼は試験に対して十分に準備できていなかった)
- 「悪い状態で」「十分でない状態で」といった意味を持ちます。
- “He was ill prepared for the exam.”(彼は試験に対して十分に準備できていなかった)
名詞として
- “He never meant any ill.”(彼は何の害も意図していなかった)
- 「害」「悪意」といった意味を表します。
- “He never meant any ill.”(彼は何の害も意図していなかった)
- 形容詞としてはカジュアルからフォーマルまで広く使えます。
- 副詞・名詞の用法はやや文語的またはフォーマル、書き言葉で用いられることが多いです。
- 比較級・最上級は “ill” の意味によっては “worse / worst” と対応するため、混乱しやすいかもしれません。体調については一般的に “sicker / sickest” の方がよく使われますが、“ill” そのものの比較級として “worse / worst” が使われる場合もあります。文脈に応じて使い分けます。
- “I feel ill. I might need to see a doctor.”
「気分が悪いよ。お医者さんに行かなきゃかも。」 - “Don’t speak ill of others behind their back.”
「人の悪口を陰で言わないで。」 - “She looks ill; maybe she ate something bad.”
「彼女、具合が悪そうだね。何か悪い物でも食べたのかな。」 - “He had to take a few days off because he fell ill.”
「彼は病気になったので数日休まなければなりませんでした。」 - “There were ill effects on the project due to budget cuts.”
「予算削減によって、プロジェクトに悪影響が出ました。」 - “It’s important not to bear any ill will against your colleagues.”
「同僚に対して悪意を抱かないことは大切です。」 - “The study revealed ill health outcomes in those subjected to prolonged stress.”
「その研究によると、長期的なストレスにさらされた人々の健康状態は悪化する傾向にあることがわかりました。」 - “Such ill-timed remarks can jeopardize diplomatic relations.”
「このようなタイミングの悪い発言は、外交関係を危うくする可能性があります。」 - “He refuted any suggestion that he harbored ill intentions toward the organization.”
「彼は、その組織に対して悪意を抱いているという示唆をいっさい否定しました。」 sick (気分が悪い、病気の)
- 日常的でカジュアルな響き。「体調不良」の意味で最もよく使われる。
- “I feel sick. I need to lie down.”
- 日常的でカジュアルな響き。「体調不良」の意味で最もよく使われる。
unwell (具合の悪い、気分の優れない)
- フォーマルあるいは丁寧表現。
- “She has been feeling unwell for days.”
- フォーマルあるいは丁寧表現。
poorly (身体の調子が悪い)
- 主にイギリス英語で使われる口語。
- “He’s feeling a bit poorly today.”
- 主にイギリス英語で使われる口語。
bad (悪い)
- 体調というよりは一般的な「悪い」を示す形容詞。
- “I have a bad cold.”
- 体調というよりは一般的な「悪い」を示す形容詞。
well (健康な、元気な)
- “He’s finally feeling well again after the flu.”
healthy (健康な)
- “She has always been very healthy, even in old age.”
good (良い、健全な)
- 文脈によっては「健康に良い」の意味にもなる。
- “It’s good for your health to exercise regularly.”
- 文脈によっては「健康に良い」の意味にもなる。
- 発音記号(IPA): /ɪl/
- 強勢(アクセント): 1音節のため特にアクセント位置の差はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はほとんどありません。両方とも /ɪl/ と発音するのが一般的です。
- よくある発音ミス: /iːl/ (イール) と長母音にしてしまうミス。きちんと短い /ɪ/ で発音するように気をつけましょう。
- “ill” と “sick” の混同
- 大きな意味の違いはありませんが、“ill” はややフォーマル、文語的な印象を与えることがあります。日常会話でも問題なく通じる単語です。
- 大きな意味の違いはありませんが、“ill” はややフォーマル、文語的な印象を与えることがあります。日常会話でも問題なく通じる単語です。
- 綴りのミス
- “i” と “l” が二つ並んで非常に短い単語なので、タイピングの際にミスをしやすいかもしれません。
- “i” と “l” が二つ並んで非常に短い単語なので、タイピングの際にミスをしやすいかもしれません。
- 比較級・最上級の混乱
- “ill” の比較級は一般的には “worse” ですが、意味が「病気の程度」を示すときは “sicker” も使うため、文脈で見分ける必要があります。
- “ill” の比較級は一般的には “worse” ですが、意味が「病気の程度」を示すときは “sicker” も使うため、文脈で見分ける必要があります。
- 試験対策
- TOEIC などで出題される際は「体調不良」「悪影響」「悪意」などの文脈読み取りがポイントになります。
- 「ill」は見た目がシンプルで、そのまま「具合が悪そうな細い線(i)が倒れそう(l)になっているイメージ」で覚えると面白いかもしれません。
- 「ill will」で「悪意」という少し強い表現になるので、「病気(ill)から派生して悪意(ill will)を表す」と覚えることで、単語の派生を思い出しやすくなるでしょう。
- スペリングも短いので、文中で見つけたら「i + ll(ダブルエル)」に着目して正しく認識するように心がけるとミスを減らせます。
- 語幹: 「differ-」(違う・異なる)
- 接尾語: 「-ent」(形容詞を作る接尾語)
- differ (動詞) …「異なる」「意見が合わない」
- difference (名詞) …「違い」「相違」
- differentiate (動詞) …「区別する」「差異化する」
- different from ~
- ~とは異なる
- ~とは異なる
- very different
- とても違う
- とても違う
- completely different
- 全く異なる
- 全く異なる
- slightly different
- わずかに違う
- わずかに違う
- fundamentally different
- 根本的に異なる
- 根本的に異なる
- a different perspective
- 違った見方
- 違った見方
- in a different way
- 違う方法で
- 違う方法で
- different approach
- 異なるアプローチ
- 異なるアプローチ
- different background
- 異なる背景
- 異なる背景
- look different
- 見た目が違う
- ラテン語の “differre”(「分ける」「延期する」「異なる」などの意味)から来ています。
- “differre” は “dis-”(離れる)+ “ferre”(運ぶ)の組み合わせで、「別々に運ぶ」→「他と違う」というニュアンスが含まれます。
- “different” ファミリーとして “difference” や “differ” を一緒に覚えておくと、表現の幅が広がります。
- カジュアルにもフォーマルにも使用可能な便利な形容詞です。
- ただし、人によっては “very different” を多用すると感情が強調されすぎる場合があるので、程度を示す表現(very, quite, slightly など)をうまく使い分けましょう。
- 他動詞・自動詞の区別: 形容詞なので、他動詞・自動詞の扱いはありません。
- 前置詞とのセット: 「~と異なる」というときによく使うのは “different from” です。イギリス英語では “different to” と言う場合もありますが、アメリカ英語では “different from” が一般的です。
構文例:
- It is different from what I expected.(私が予想していたのと違います。)
- They have different ideas.(彼らは異なる考えを持っています。)
- It is different from what I expected.(私が予想していたのと違います。)
フォーマル/カジュアルの区別:
- “different” 自体は比較的中立的・汎用的です。カジュアルにもフォーマルにも問題なく使用されます。
- “I thought it would taste sweet, but it’s actually different from what I expected.”
(甘い味がすると思ったけど、実際は予想と違ったよ。) - “We all have different opinions about the movie.”
(私たちはその映画についてそれぞれ違う意見を持っている。) - “This shirt looks different under natural light.”
(このシャツは自然光の下で見ると違って見えるね。) - “Our new product offers a slightly different feature set than the previous model.”
(新製品には前のモデルとは少し異なる機能が備わっています。) - “We need a different approach to solve this issue.”
(この問題を解決するには異なるアプローチが必要です。) - “The team members come from different backgrounds, adding diversity to the project.”
(チームのメンバーはそれぞれ異なる背景を持っており、プロジェクトに多様性をもたらしています。) - “The results are significantly different from the initial hypothesis.”
(結果は初期の仮説と大きく異なっています。) - “Scientists conducted various experiments under different conditions.”
(科学者たちはさまざまな条件下で複数の実験を行いました。) - “It is crucial to analyze different perspectives in sociological research.”
(社会学の研究では異なる視点を分析することが重要です。) - dissimilar(似ていない)
- distinct(はっきりと区別できるほど異なる)
- unlike(似ていない・異なっている)
- diverse(多様性がある、いくつもの違いがある)
- “distinct” は “different” よりも「明確に区別できる」と強調したいときに使われます。
- “unlike” は前置詞的にも形容詞的にも使われ、「~とは似ていない」という形で使われる点で “different from” と用途が近いです。
- “diverse” は「多様性がある」というプラス寄りのニュアンスを含むため、“different” よりも幅広く「種類が多い」ことを指す感じがあります。
- similar(似ている)
- same(同じ)
- UK: /ˈdɪf.ər.ənt/
- US: /ˈdɪf.ər.ənt/ (イギリス英語とアメリカ英語で大きな違いはありません)
- スペルミス: “diffarent”, “diffrent” などとつづりを間違えやすいので注意。
- 前置詞の混同: “different from” と “different than” を使い分ける点(主にイギリス英語では “different from/to”、アメリカ英語では “different from/than” が見られます)。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、前置詞や使い方を問う問題が出題されやすい語のひとつです。「何と何がどう違うのか」を説明する文脈で頻繁に登場する可能性があります。
- 語根 “differ”: 「ディファー」という音から「違う・異なる」と連想しやすく、そこに “-ent” が付いて「形容詞」になっていると覚えましょう。
- “みんな違って、みんないい”: “different” が持つ「違うことは特別だ・個性だ」というポジティブなイメージと一緒に覚えると印象に残りやすいです。
- 音読してリズムで覚える: “DIF-fer-ent” とリズムをつけながら繰り返すことで定着します。
- 単数形: insight
- 複数形: insights (「洞察」という抽象的な意味で使われることが多いですが、具体的なアイデアや学びの一つひとつを指す場合は「insights」と複数形で表現することがあります)
- 形容詞: insightful (洞察力のある)
例: “She made an insightful comment.” (彼女はとても洞察力のあるコメントをした) - 副詞: insightfully (洞察深く)
例: “He insightfully analyzed the data.” (彼は洞察深くデータを分析した) - in-: 「中に」、「内側に」
- sight: 「見ること」、「視力」
→ もともとは「内側を見る力」というニュアンスから「深い理解」や「洞察」を表します。 - insightful (形容詞): 洞察力のある
- insightfulness (名詞): 洞察力の豊かさ
- oversight (名詞): 見落とし、監督 (※ “sight”を含むが、意味は全く異なります)
- gain insight into …
(…について洞察を得る) - offer insight on …
(…についての洞察を提供する) - provide insight into …
(…についての洞察を与える) - an invaluable insight
(非常に価値のある洞察) - a sudden insight
(突然のひらめき / 洞察) - deep insight
(深い洞察) - personal insight
(個人的な洞察) - fresh insight
(新たな/斬新な洞察) - profound insight
(深遠な洞察) - share one’s insight
(自分の洞察を共有する) - 古英語の “in” (内側に) と “sīh(t)” (見る) が組み合わさった “insihte” が元で、現代英語では「内面を見る」というイメージを含みます。
- 「よく理解している」「問題の核心をとらえている」というポジティブなニュアンスがあります。
- ビジネスや学術などフォーマルな場面で頻繁に使われますが、日常会話でも「誰かの意見が参考になった」「なるほど!と思った」というシーンでよく使われます。
- 時に「洞察」という言葉が示すように、「深く正確に把握している」というニュアンスがあり、安易に使うと過大評価を与える可能性がある点に注意が必要です。
可算名詞 / 不可算名詞:
“insight” は抽象的な概念としては不可算として扱われますが、具体的な「洞察の一つ一つ」を挙げる文脈では “insights” と複数形で可算名詞として使われます。
例: “He offered many valuable insights.” (彼は多くの貴重な洞察を示した)主に使われる構文:
- (1) gain/get/have + insight (into/on + 目的語)
例: “I gained insight into the process.” - (2) offer/provide/share + insight (into/on + 目的語)
例: “She shared her insight into the issue.”
- (1) gain/get/have + insight (into/on + 目的語)
使用シーン:
- フォーマル: プレゼンテーション、学術論文、ビジネスレポートなど
- カジュアル: 会話でのちょっとした気づきを相手に伝えたいとき
- フォーマル: プレゼンテーション、学術論文、ビジネスレポートなど
- “Your comment gave me a new insight into our weekend plans.”
(あなたのコメントのおかげで、週末の計画について新たな洞察を得られたよ。) - “Can you share any insight on how to cook pasta properly?”
(パスタをうまく調理するコツを教えてくれない?) - “I’d love to hear your insight about this movie.”
(この映画についてのあなたの意見を聞きたいな。) - “Her presentation provided valuable insight into the current market trends.”
(彼女のプレゼンは、現在の市場動向について貴重な洞察を与えてくれた。) - “We need more insight from our customer data before making a decision.”
(決断を下す前に、顧客データからさらに多くの洞察が必要です。) - “During the meeting, he offered insightful ideas that helped shape our strategy.”
(ミーティング中、彼は戦略づくりに役立つ洞察に富んだアイデアを提供してくれた。) - “This research offers insight into the social factors influencing climate change.”
(この研究は、気候変動に影響を与える社会的要因についての洞察を示している。) - “A close reading of the text can yield deeper insight into the author’s intentions.”
(本文を綿密に読むことで、著者の意図をより深く洞察することができる。) - “Her groundbreaking study provides new insights into human cognition.”
(彼女の画期的な研究は、人間の認知に関する新たな洞察をもたらす。) - understanding (理解): 一般的な理解というニュアンスが強く、深さに必ずしも焦点を当てない。
- awareness (認識): 状況や情報に気づいている状態を示す。
- perception (知覚、認知): 人が感じたり理解したりする過程や能力。
- discernment (識別、洞察力): 違いを見分ける力や判断力。ややフォーマル。
- intuition (直感): 理性や論理を超えて、瞬時にわかる感覚的な理解。
- ignorance (無知、知らないこと): 理解や知識がないこと
- misunderstanding (誤解): 誤った理解をすること
- incomprehension (理解不能): 理解していないこと
- 発音記号(IPA): /ˈɪn.saɪt/
- アクセント (強勢): 最初の音節 “IN” に強勢がきます → IN-sight
- アメリカ英語とイギリス英語での大きな違い: ほぼ同じ発音です。ただしイギリス英語では “t” をややはっきり発音し、アメリカ英語では少し柔らかめに発音する傾向があります。
- よくある間違い: “in” の部分を長く伸ばしたり、sightの “s” や “t” を曖昧にしてしまうと伝わりにくくなることがあります。
- スペルミス: “insight” と書くところを “insite” や “insigh” と間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: “incite”(扇動する)と音が似ていますが、全く意味が異なります。スペリングを要確認。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングやリスニングで、“gain insight into …”といったフレーズで文脈を判断させる問題がよくあります。
- “in” + “sight” → 「内側を見る」というイメージを覚えておくと、深い理解・洞察という意味が頭に入りやすくなります。
- 「視界 (sight)」を自分の内側に取り込んだイメージで、「物事を本質的に捉える力」と関連づけると覚えやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「insight」を使った例文をいくつか暗唱し、「gain insight into …」「offer insight on …」のようなコロケーションをまとめて覚えるのがおすすめです。
- 「game」は「試合」「遊び」「競技」などを指す一般的な単語です。たとえば、サッカーの試合を指して “a soccer game” と言ったり、ボードゲームやビデオゲームなどの「遊び」のことを指して使います。
- また別の意味として、狩猟の対象となる獲物を「game」と呼ぶ場合もあります。これは文脈によって変わります。
- 「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」→ 友達同士で遊ぶゲームから公式のスポーツ試合、さらにはハンターが狩猟する獲物まで、幅広く「ゲーム」として表現できる単語です。
- 名詞形: game (複数形: games)
- 他の品詞への派生:
- 形容詞: gamy(“気骨のある” などの意味でやや古風)、または “game” が「やる気のある」「乗り気の」という意味で使われる口語表現もあります (e.g., “I’m game for trying sushi!”)。
- 形容詞: gamy(“気骨のある” などの意味でやや古風)、または “game” が「やる気のある」「乗り気の」という意味で使われる口語表現もあります (e.g., “I’m game for trying sushi!”)。
- A2(初級)
「試合」「遊び」の意味で日常的によく使われる単語です。初級レベルでも目にする頻度が高い単語です。 - 語幹: game
- 開始時の “ga-” に特別な接頭語の影響はなく、語源的には喜びや楽しみを意味していた “gamen” (古英語) に由来します。
- 開始時の “ga-” に特別な接頭語の影響はなく、語源的には喜びや楽しみを意味していた “gamen” (古英語) に由来します。
- 遊びや試合:ボードゲーム、スポーツの試合、コンピューターゲームなど広く「ゲーム」と呼ばれるもの。
- 獲物:特に狩猟をする際に対象となる動物(野鳥やシカなど)を指す。
- board game(ボードゲーム)
- video game(ビデオゲーム)
- game console(ゲーム機)
- fair game(公平な獲物、正当な標的/攻撃対象)
- end game(終盤戦)
- game plan(戦略、作戦)
- big game(大型の獲物、大試合)
- game over(ゲーム終了)
- game day(試合当日)
- mind game(心理戦)
- 語源: 古英語の “gamen” が語源で、「楽しみ」「娯楽」「遊び」の意味を持っていたと言われています。中英語を経て、幅広く「遊び」「競技」といった意味を意味するようになりました。
- ニュアンスと使用時の注意:
- 「獲物」としての “game” は、ハンティングやジビエ料理に関わる文脈で使われるので、日常の「遊び」とは全く異なる意味になります。文脈に注意が必要です。
- 口語/カジュアルな場面では、友達同士で「What game do you want to play?」のように気軽に使われます。
- ビジネスやフォーマルな文章でも、「strategy game」(戦略的なゲーム)、「game theory」(ゲーム理論)のように学術的に扱われる場合もあり、場面に応じて使い方が変わります。
- 「獲物」としての “game” は、ハンティングやジビエ料理に関わる文脈で使われるので、日常の「遊び」とは全く異なる意味になります。文脈に注意が必要です。
- 可算名詞・不可算名詞
- 「試合」「遊び」を表すときは基本的に可算名詞(games)。
- 「獲物」を表す際には、文脈によっては不可算名詞的に用いられることもあります(例えば “big game” は複数形にしない場合が多い)。
- 「試合」「遊び」を表すときは基本的に可算名詞(games)。
- 一般的な構文・イディオム
- “to play a game” (どんな種類でもゲームをする)
- “the name of the game” (最も重要な要点)
- “to beat someone at their own game” (相手の得意分野で勝つ)
- “to play a game” (どんな種類でもゲームをする)
- フォーマル: “The game was called off due to inclement weather.”(天候不良のため試合が中止された)など、ビジネス文書でもスポーツに関する話題で出る。
- カジュアル: “Let’s play a game!”(ゲームしようよ!)、“I’m totally into this new video game.”(この新しいビデオゲームにハマってる)など。
- “Do you want to play a board game tonight?”
今夜ボードゲームしない? - “I bought a new video game and can’t wait to try it.”
新しいビデオゲームを買ったから、さっそくやってみたいんだ。 - “Let’s have a friendly soccer game this weekend.”
今週末に気軽にサッカーの試合しようよ。 - “We need a clear game plan before entering the market.”
市場に参入する前に、明確な戦略が必要です。 - “This negotiation is a serious game; we must prepare carefully.”
この交渉は重要な勝負です。しっかり準備しなくてはなりません。 - “Their marketing strategy changed the entire game.”
彼らのマーケティング戦略が全体の流れを変えました。 - “In game theory, rational players aim to maximize their payoff.”
ゲーム理論では、合理的なプレイヤーは自分の利益を最大化しようとする。 - “Researchers analyzed how video games can improve cognitive skills.”
研究者たちはビデオゲームが認知能力をどう高めるかを分析しました。 - “Studying traditional children’s games offers insights into cultural practices.”
伝統的な子供の遊びを研究することは、文化的な慣習への洞察を深める。 - match(試合)
- スポーツの試合という文脈では “match” もよく使われる。米国では “game” を使うことが多いが、英国英語では “football match” のように言う。
- スポーツの試合という文脈では “match” もよく使われる。米国では “game” を使うことが多いが、英国英語では “football match” のように言う。
- contest(コンテスト、競技会)
- スポーツ以外でも大きな競技会やコンテストを指す時に使われる。
- スポーツ以外でも大きな競技会やコンテストを指す時に使われる。
- competition(競争、競技)
- やや堅い表現で、試合より「競争」のニュアンスが強い。
- やや堅い表現で、試合より「競争」のニュアンスが強い。
- work(仕事)
- 明確な反意語ではないが、文脈として “play” や “game” が “work” と対比されることは多い。例えば “work-life balance” との対比など。
- IPA発音記号: /ɡeɪm/
- アクセント: “game” は 1 音節なのでアクセントは特に分かれず、語頭に自然にストレスが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも同じ /ɡeɪm/ で発音し、響きはほぼ同じです。
- よくある間違い: “ga-me” と2音節で区切るように発音してしまうなど。ただし実際は1音節です。
- スペルミス: 「gane」「gaem」など、たまに u や i を入れたりする誤り。正しくは “g-a-m-e” の4文字。
- 同音異義語の混同: “gain” (/ɡeɪn/) と発音が似ているようで、微妙に違うので区別に注意。
- TOEIC・英検など試験対策: スポーツに関する文章や、イディオムとして “the name of the game” が出る場合があるので注意。
- 「game」の最初の “ga-” と「ゲーッ!」という声をイメージし、楽しそうに遊んでいる様子を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- 狩猟するような「獲物」のイメージと、「遊び・試合」のイメージがまったく異なるので、例文と一緒に「ハンティング」「スポーツ・遊び」の2パターンを頭に入れておくと混乱を避けられます。
活用形: 再帰代名詞なので通常 “ourselves” だけで、過去形や複数形などの活用はありません。
他の品詞形:
- 「our」(所有代名詞的・形容詞的用法): 例 “This is our house.”
- 「us」(目的格): 例 “He gave us the tickets.”
- 「we」(主格): 例 “We are going out.”
- 「our」(所有代名詞的・形容詞的用法): 例 “This is our house.”
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話で「私たち自身で~する」という表現は、多少文法理解が必要ですが、日常シーンでも頻出します。語構成:
- “our” (所有を示す語) + “selves” (self の複数形)
- “ourself” という形は原則的には使われず、複数を表す場合は “ourselves” のみを用います。
- “our” (所有を示す語) + “selves” (self の複数形)
派生語や類縁語:
- “ours” (「私たちのもの」所有代名詞)
- “ourselves” から新たな派生語はありませんが、同じ再帰代名詞の仲間として “myself” “yourself” “himself” “herself” “themselves” などが存在します。
- “ours” (「私たちのもの」所有代名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10例)
- pride ourselves on …(…を誇りに思う)
- introduce ourselves to …(…に自己紹介する)
- help ourselves to …(…を自分たちで自由に取る・食べる)
- present ourselves as …(…として自分たちを示す)
- find ourselves in …((気づくと)…な状況にいる)
- blame ourselves for …(…のことで自分たちを責める)
- remind ourselves of …(…を自分たちに思い出させる)
- express ourselves clearly(自分たちをはっきり表現する)
- keep ourselves occupied(自分たちを忙しく保つ)
- prepare ourselves for …(…に対して心構えをする)
- pride ourselves on …(…を誇りに思う)
- 語源:
中英語(Middle English)の “oure selves” がまとまった形で、所有代名詞 “our” と “self” の複数形に当たる “selves” の組み合わせです。 - 歴史的使用:
古くから「私たち自身」を強調したり、主語と同じ対象を示す再帰用法として使われてきました。近代英語になるにつれてスペルや形が整理され、現在の “ourselves” に落ち着きました。 - 使用時の注意ニュアンス:
- 行為主と目的語が同一であることを強調します。
- フォーマル・カジュアルを問わず広く使われますが、丁寧な文章でも頻出します。
- 行為主と目的語が同一であることを強調します。
- 再帰代名詞 (reflexive pronoun):
主語 “we” と目的語が同じ場合に用いられます。
例: “We taught ourselves how to code.”(私たちは独学でコーディングを学びました) - 強調構文 (intensive use):
強調したいときに使います。
例: “We ourselves fixed the problem.”(私たち自身がその問題を修理しました) - 可算・不可算: 代名詞であるため、この区別はありません。
- “We introduced ourselves to the new neighbors and invited them over for coffee.”
- 新しい隣人に私たち自身を紹介して、コーヒーに招待しました。
- 新しい隣人に私たち自身を紹介して、コーヒーに招待しました。
- “We often remind ourselves to take breaks when we study for long hours.”
- 長時間勉強するときは、私たちはよく休憩をとるようにと自分たちを戒めています。
- 長時間勉強するときは、私たちはよく休憩をとるようにと自分たちを戒めています。
- “We told ourselves that everything would be okay.”
- 私たちはすべてうまくいくと自分たちに言い聞かせました。
- “We pride ourselves on delivering excellent customer service.”
- 私たちは優れた顧客サービスを提供することを誇りに思っています。
- 私たちは優れた顧客サービスを提供することを誇りに思っています。
- “We prepared ourselves thoroughly before meeting the client.”
- クライアントに会う前に、私たちは十分に準備しました。
- クライアントに会う前に、私たちは十分に準備しました。
- “We introduced ourselves professionally and stated our proposal clearly.”
- 私たちはプロらしく自己紹介をして、提案内容を明確に伝えました。
- “We conducted the experiment ourselves to ensure accurate results.”
- 正確な結果を得るために、私たちは自分たち自身で実験を行いました。
- 正確な結果を得るために、私たちは自分たち自身で実験を行いました。
- “We positioned ourselves as neutral observers in the study.”
- 研究において、私たちは中立的な観察者という立場をとりました。
- 研究において、私たちは中立的な観察者という立場をとりました。
- “We challenged ourselves to read more primary sources.”
- 私たちはより多くの一次資料を読むよう自分たち自身に課しました。
- 類義語: 他の再帰代名詞
- “ourselves” と同じように機能するわけではありませんが、再帰代名詞として「myself」「yourself」「himself」「herself」「themselves」などが同類です。しかし、“ourselves” 固有の意味である「私たち自身」を指す場合の直接の類義語はありません。
- “ourselves” と同じように機能するわけではありませんが、再帰代名詞として「myself」「yourself」「himself」「herself」「themselves」などが同類です。しかし、“ourselves” 固有の意味である「私たち自身」を指す場合の直接の類義語はありません。
- 反意語: とくに直接的な反意語は存在しませんが、あえて言えば “someone else”(ほかの誰か)が対照的に使われる場合があります。
- IPA:
- 米語(アメリカ英語): /aʊrˈsɛlvz/ または /aʊ.ɚˈsɛlvz/
- 英語(イギリス英語): /aʊəˈsɛlvz/
- 米語(アメリカ英語): /aʊrˈsɛlvz/ または /aʊ.ɚˈsɛlvz/
- 強勢(アクセント): “-selves” の部分に強勢が置かれやすいです。
- 発音上の注意:
- “our” の部分が「アウア」「アワ」「アウアー」など地域によって変わります。
- “selves” を /sɛlvz/ とそろえて発音するように気をつけましょう。
- “our” の部分が「アウア」「アワ」「アウアー」など地域によって変わります。
- スペルミス: “oureselves” や “ourselfs” など誤記に注意。
- 混同: “ours” (私たちのもの) と取り違えないようにしましょう。
- TOEICや英検などの出題傾向: 再帰代名詞の用法(行為者と目的語が同じ)を問う文法問題として出題されることがあります。
- 「“our” + “selves”」と分解して、「私たち(our)の“自分たち(self)を複数形にしたもの”」と考えるとわかりやすいでしょう。
- イメージとしては「同じグループ」に向け方をぐるりと戻す感じです。
- 一度 “we” として登場したら、もう一度そのグループ自身を指す時に “ourselves” と使う、と覚えておくと混同を防げます。
- 一般的な名詞であり、数えられない不可算名詞として使うことが多いです。
例)“unemployment is high in this region.” - 語尾変化はなく、複数形はほとんど用いません。
- unemployed (形容詞) … 「失業した」という意味。
- 例)“He has been unemployed for six months.”
- 例)“He has been unemployed for six months.”
- B2(中上級)は、日常会話だけでなく、時事問題や社会問題などより複雑な内容を理解・議論する段階です。失業について話題にする際、統計データや経済関連のニュースなどによく登場する単語です。
- 接頭語:特になし
- 語幹: employ (「雇用する」)
- 接尾語: -ment (状態や行為を表す名詞化の接尾語)
- employ(雇用する) + -ment(~という状態) → employment(雇用)
- un-(否定) + employment(雇用) → unemployment(失業の状態)
- employ(雇用する) + -ment(~という状態) → employment(雇用)
- employ (動詞) … 「雇う」
- employment (名詞) … 「雇用」
- unemployed (形容詞) … 「失業した」
- employer (名詞) … 「雇い主」
- employee (名詞) … 「雇われている人、従業員」
- high unemployment(高い失業率)
- low unemployment(低い失業率)
- unemployment rate(失業率)
- rising unemployment(増加する失業)
- unemployment benefits(失業手当)
- tackle unemployment(失業問題に取り組む)
- reduce unemployment(失業を減らす)
- youth unemployment(若者の失業)
- unemployment figures(失業に関する統計)
- chronic unemployment(慢性的な失業)
- “employment” はフランス語を起源に持ち、ラテン語の “implicare” (巻き込む・使うなど)に由来するとされます。
- “unemployment” は “employment” に否定の接頭語 “un-” を付けて「雇用されていない状態」を表すようになりました。
- 政治経済の文脈で頻出するため、主にフォーマルまたはセミフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 場合によっては悲観的・深刻な語感を伴うこともあります。ニュースや統計、経済レポートなどで使用されるのが一般的です。
- カジュアルな会話で「仕事がない」と言いたいときは “I’m out of work” や “I’m between jobs” などを使うこともあります。
unemployment は不可算名詞(数えられない名詞)として扱います。
- 例)“Unemployment has risen.”(失業が増えた)
- 「数える/複数形にする」という用法はほぼありません。
- 例)“Unemployment has risen.”(失業が増えた)
一般的な構文
- “(high/low) unemployment is a major concern.”
- “The government plans to reduce unemployment by creating new jobs.”
- “She received unemployment benefits while looking for work.”
- “(high/low) unemployment is a major concern.”
- フォーマル/セミフォーマル: ニュース、統計、経済報告など
- カジュアル: 日常会話ではあまり多用しないものの、“unemployment rate” などのキーワードとして話題に上ることがあります。
“My cousin has been struggling with unemployment since he lost his job last year.”
(いとこは昨年仕事を失って以来、失業に苦しんでいるんだ。)“Unemployment affects not just individuals but their families as well.”
(失業は個人だけでなく、その家族にも影響を及ぼすよ。)“The local news reported that unemployment is decreasing in our area.”
(地元のニュースによると、この地域の失業率は下がっているらしいよ。)“We need to analyze the unemployment rate before expanding our operations.”
(事業を拡大する前に、失業率を分析する必要があります。)“The new policy aims to tackle unemployment by providing vocational training.”
(新たな政策は職業訓練を実施して失業問題に取り組むことを目的としています。)“High unemployment in the region is one reason investors are hesitant to set up branches here.”
(この地域の高い失業率が、投資家が支店を設立するのをためらう一因です。)“The study examines the correlation between unemployment and mental health issues.”
(この研究は失業とメンタルヘルス問題との相関関係を調査しています。)“Rising unemployment can lead to a decline in consumer spending power.”
(失業の増加は消費者の購買力の低下につながり得るとされています。)“Government officials discussed various strategies to alleviate unemployment in the most affected regions.”
(政府関係者は最も影響を受けた地域での失業を緩和するため、さまざまな戦略を話し合いました。)- joblessness(失業状態)
- 「仕事がない状態」という意味ではほぼ同義。より口語的に使われることもあります。
- 「仕事がない状態」という意味ではほぼ同義。より口語的に使われることもあります。
- underemployment(不完全雇用)
- 「働いているが、十分な時間や能力を活かせていない状態」を指すので、使い分けが必要です。
- 「働いているが、十分な時間や能力を活かせていない状態」を指すので、使い分けが必要です。
- out of work(仕事がない)
- 形容詞的・イディオム的表現で、カジュアルな場面でよく使います。
- 形容詞的・イディオム的表現で、カジュアルな場面でよく使います。
- employment(雇用、仕事のある状態)
- 真逆の意味で、「働いている状態」を表します。
IPA (国際音声記号)
- 米音: /ˌʌnɪmˈplɔɪmənt/
- 英音: /ˌʌnɪmˈplɔɪmənt/
- 米音: /ˌʌnɪmˈplɔɪmənt/
アクセント(強勢)
- “un-EM-ploy-ment” の「em」の部分に強勢が置かれます。
- “un-EM-ploy-ment” の「em」の部分に強勢が置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 発音はほぼ同じですが、“ploy” の部分の母音/ɔɪ/は米英どちらも似ています。
- 大きな差異はありません。
- 発音はほぼ同じですが、“ploy” の部分の母音/ɔɪ/は米英どちらも似ています。
よくある発音の間違い
- “un” を「アン」でなく「アーン」と伸ばしすぎる発音
- “ploy” の /ɔɪ/ を「プラ」として誤読しないように注意
- “un” を「アン」でなく「アーン」と伸ばしすぎる発音
- スペルミス
- 「unemployee」や「unemployement」など、接尾語や綴りを間違えないようにしましょう。
- 「unemployee」や「unemployement」など、接尾語や綴りを間違えないようにしましょう。
- 不可算名詞である点
- “an unemployment” のように誤って「a」をつけないように注意が必要です。
- “an unemployment” のように誤って「a」をつけないように注意が必要です。
- 同音異義語と混同は特に少ない
- ただし “unemployed” とは形容詞か名詞かで使い分けに注意
- ただし “unemployed” とは形容詞か名詞かで使い分けに注意
- 試験対策
- TOEICや英検など、経済や労働に関わる話題で頻繁に見かけます。
- 「失業率」(unemployment rate) として出題されることも多いです。
- TOEICや英検など、経済や労働に関わる話題で頻繁に見かけます。
- 「employ(雇う)+ment(~の状態)」があって、それを“un”が打ち消して「雇用されない状態」と覚えましょう。
- スペルは「un + employ + ment」。行動(employ)に「-ment」をつけて名詞化し、それに否定を表す“un-”をつけただけ、という流れを視覚的にイメージすると忘れにくくなります。
- 「雇われない状態」のイメージを脳内で具体的に作っておく(人が働き口を探している様子など)と記憶に定着しやすいです。
- B2: 英語の主な場面で概ね意見交換ができるレベル。
- “genuine” means “real or authentic; not fake, artificial, or counterfeit.”
- It also means “sincere or honest.”
- 「本物の、偽物ではない」「誠実な、心からの」といった意味を表します。
- つまり「本物」とか「心から」というニュアンスで、「何かが確かで信頼できる、真心こもった」というニュアンスです。例えば「genuine leather(本物の革)」や「genuine smile(心からの笑顔)」などで使われます。
- 形容詞: genuine
- 副詞: genuinely(心から、本当に)
- 名詞: genuineness(本物であること、誠実さ)
- genuinely (副詞) – 「心から、本当に」
- genuineness (名詞) – 「本物であること、誠実さ」
- genus (名詞) – 「(生物分類の)属」 ※語源として関連がある
- genuine smile → 本物の笑顔
- genuine leather → 本物の革
- genuine interest → 心からの興味
- genuine article → 本物の品物
- genuine effort → 真摯な努力
- genuine concern → 真に気遣うこと
- genuine apology → 心からの謝罪
- genuine mistake → 悪意のない間違い
- genuine compassion → 真心からの思いやり
- genuine threat → 実際に脅威となるもの
- ラテン語の “genuinus” (先天的な、生まれつきの)に由来し、更に “gignere” (生む、産む)という語根と繋がっています。これらは「本来の性質」や「源から来る真のもの」というイメージを持っています。
- “genuine”は本物・真実・誠実さを強調するときに使われます。人工的・偽物・うわべだけ、という意味合いを否定するときにも便利です。
- 口語・文章の両方でよく使われますが、どちらかというとフォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く使用されます。気軽に「That’s genuine.」と言うこともあれば、ビジネスで「genuine effort」を使うこともあります。
- 形容詞の位置: 修飾する名詞の前に置かれるのが基本例。「a genuine painting」のように使います。
- 用法: 目に見える物質的な対象にも、感情的な要素や抽象的な概念にも修飾可能です。
- 例) genuine leather (物質的対象) / genuine love (抽象概念)
- the genuine article(本物): “This jacket is the genuine article.”
- genuine vs. fake:比較表現としてよく使われます。
- 「genuine」を使った表現はカジュアルでもOKな場合が多いです。ビジネス文書などでは「authentic」も類似のニュアンスで使われますが、「genuine」も十分フォーマルに使えます。
“I really appreciate her genuine support; she’s always there for me.”
- 「彼女の本当に心のこもったサポートには感謝してる。いつも助けてくれるんだ。」
“You can tell his smile is genuine when he meets his friends.”
- 「彼の笑顔は、友人たちに会っている時は本当に心からだってわかるよ。」
“I love this shop because they only sell genuine leather goods.”
- 「このお店は本物の革製品だけ扱ってるから大好きなんだ。」
“We value employees who show genuine interest in improving our products.”
- 「当社では、製品を改善したいという真の興味を示す従業員を高く評価します。」
“A genuine apology can resolve many conflicts in the workplace.”
- 「心からの謝罪は、職場での多くの対立を解決する場合があります。」
“Her genuine leadership style inspired everyone on the team.”
- 「彼女の誠実なリーダーシップがチーム全体に刺激を与えました。」
“The researcher provided genuine data to support her hypothesis.”
- 「その研究者は、仮説を裏付けるための本物のデータを提示しました。」
“A genuine discussion on environmental policies is needed to enact real change.”
- 「実際の変化をもたらすためには、環境政策についての本当に意味のある議論が必要です。」
“Her article emphasized the importance of genuine collaboration across disciplines.”
- 「彼女の論文は、学際的な真の協力の重要性を強調していました。」
authentic (本物の)
- 「真正の」といった固いニュアンスで、証明や裏付けに重きを置く感じ。
- 例: “Authentic documents” (正式文書、真正書類)
- 「真正の」といった固いニュアンスで、証明や裏付けに重きを置く感じ。
real (本当の)
- 日常表現で非常にシンプルかつ広い意味。「偽物じゃない」という全般的な意味。
- 例: “Is this bag real leather?” (これって本革なの?)
- 日常表現で非常にシンプルかつ広い意味。「偽物じゃない」という全般的な意味。
sincere (誠実な)
- 感情や姿勢が「うわべでなく本当である」ことを強調。
- 例: “I want a sincere apology.” (心からの謝罪がほしい)
- 感情や姿勢が「うわべでなく本当である」ことを強調。
- fake (偽物の)
- artificial (人工的な、不自然な)
- counterfeit (偽造の)
- IPA: /ˈdʒen.ju.ɪn/
- アメリカ英語: [ジェン・ユ・イン] のように発音
- イギリス英語もおおむね同様に発音されますが、 /ˈdʒen.juː.ɪn/ と長めに発音する場合もあります。
- アメリカ英語: [ジェン・ユ・イン] のように発音
- アクセント: 最初の音節 “gen-” に強勢がきます。
- よくある誤り:
- “gen-u-ine” の最後の “-ine” を “ワイン” のように伸ばしてしまう場合があるので注意。
- “genuine” の “u” は母音が連続するような発音をイメージすると自然。
- “gen-u-ine” の最後の “-ine” を “ワイン” のように伸ばしてしまう場合があるので注意。
- スペルミス: “genuine” を “geniune” などと書いてしまう場合が多い。
- 同音異義語との混同: 類似の単語はあまりありませんが、 “genius”(天才) とつい似ているようで混同される可能性があるので注意。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検では「本物・正真正銘である」という意味を問う問題や、類義語 (authentic, real など) との使い分けが問われることがあります。
- 「ge-」で始まり「-uine」で終わる単語は少ないので、スペルを印象的に覚えておく。
- 「gene」という部分から「遺伝子 → 生まれつき → 本物の」というイメージを関連づけると覚えやすいかもしれません (語源的にも “gignere” = 「産む」なので関連性あり)。
- “genuine” と “authentic” はどちらも「本物」と覚えると混同しがちですが、シンプルに“genuine”が「本物らしい誠意、思い」も含む、とイメージすると使いやすいでしょう。
- 英語: “initiative”
- 日本語: 「自発性」「率先」「主導権」「新たな戦略や計画」など
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形:
- 単数形: initiative
- 複数形: initiatives
- 単数形: initiative
- initiate (動詞): 「始める」「着手する」
- 例: “He initiated the discussion.”(彼が討論を始めた)
- 例: “He initiated the discussion.”(彼が討論を始めた)
- initial (形容詞): 「初めの」「最初の」
- 例: “The initial stage of the project.”(プロジェクトの初期段階)
- 例: “The initial stage of the project.”(プロジェクトの初期段階)
- initially (副詞): 「初めに」「当初」
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
非常に初歩的な単語ではありませんが、ビジネスやアカデミックな場面で頻出するため、やや上級レベル寄りと考えられます。 - 語源(root): “initium” (ラテン語) = 「始まり」
- initiative は、ラテン語 “initiare”(始める)を由来とし、フランス語 “initiatif” を経由して英語に入っています。
- 自発性・率先
自分から進んで物事を行おうとする態度や心構え。 - 主導権
交渉や行動の流れを握る力。 - 新たな戦略や計画
組織や会社などが新しく打ち出す取り組みや計画。 - take the initiative(率先して行動する)
- show initiative(自発性を示す)
- lack initiative(主導性/やる気に欠ける)
- seize the initiative(主導権を握る)
- launch an initiative(新政策/新プロジェクトを立ち上げる)
- policy initiative(政策上の新提案、新しい方針)
- corporate initiative(企業の新戦略/取り組み)
- educational initiative(教育施策、新しい教育プラン)
- local initiative(地域レベルの取り組み)
- voluntary initiative(自主的な対策/イニシアチブ)
- ラテン語「initium(始まり)」から派生した “initiativus” が中世ラテン語を経てフランス語“initiatif”となり、英語に取り入れられました。
- 歴史的には「何かを始める行為」という意味で使用されてきました。近代になると「政策の主導的役割」「自主性」の意味合いも強まりました。
- 何かを主体的にスタートさせるポジティブな響きがあるため、ビジネスや政治の文脈で「新規プロジェクト」「政策」を表現する際によく使われるフォーマルな単語です。
- 会話でも「自発性」を褒めるニュアンスで、「He has a lot of initiative.(彼は自発性があるね)」という使い方でカジュアルにも使われます。
- 名詞として扱われるため、その前に “take,” “show,” “lack,” “have,” などの動詞を組み合わせて使うことが多いです。
- 可算/不可算: 文脈によって可算・不可算両方の用法があります。
- 「具体的な取り組み」という意味では可算 (an initiative, new initiatives)。
- 「概念としての自発性」「率先」の意味では不可算扱いになることがあります。
- 「具体的な取り組み」という意味では可算 (an initiative, new initiatives)。
- take the initiative to + 動詞: 「~するために率先して行動を起こす」
- show initiative by + 動名詞: 「~することで自発性を示す」
- lose the initiative: 「主導権を失う」
- “I admire how you always take the initiative to organize our weekend trips.”
- (あなたがいつも週末旅行を率先して計画してくれるのを尊敬しているよ)
- (あなたがいつも週末旅行を率先して計画してくれるのを尊敬しているよ)
- “If you show some initiative at home, your parents might trust you more.”
- (家で率先して動けば、両親の信頼が高まるかもしれないよ)
- (家で率先して動けば、両親の信頼が高まるかもしれないよ)
- “My roommate lacks initiative when it comes to cleaning the apartment.”
- (ルームメイトは部屋の掃除となると自発性がないんだよね)
- “Our company has launched a new initiative to reduce carbon emissions.”
- (当社は二酸化炭素排出量を削減する新たな取り組みを開始しました)
- (当社は二酸化炭素排出量を削減する新たな取り組みを開始しました)
- “I took the initiative to propose a weekly team meeting.”
- (私は率先して週ごとのチームミーティングを提案しました)
- (私は率先して週ごとのチームミーティングを提案しました)
- “Management encourages employees to show initiative in finding innovative solutions.”
- (経営陣は革新的な解決策を見つける上で、従業員が主体性を発揮することを奨励しています)
- “This policy initiative aims to improve gender equality in the workplace.”
- (この政策イニシアチブは職場における男女平等を促進することを目指しています)
- (この政策イニシアチブは職場における男女平等を促進することを目指しています)
- “Several countries collaborated on a global healthcare initiative.”
- (複数の国が世界規模の医療イニシアチブに協力しました)
- (複数の国が世界規模の医療イニシアチブに協力しました)
- “The new academic initiative focuses on interdisciplinary research opportunities.”
- (新たな学術的取り組みは学際的な研究機会に焦点を当てています)
- “drive” (やる気、原動力)
- “He has the drive to succeed.”(成功への原動力がある)
- 「initiative」は行動の「初手」を強調、「drive」は持続・推進力を強調するニュアンス。
- “He has the drive to succeed.”(成功への原動力がある)
- “enterprise” (企業・行動力)
- 「大胆に挑む」というニュアンスがあり、事業体の意味も持つ。
- 「大胆に挑む」というニュアンスがあり、事業体の意味も持つ。
- “ambition” (大きな目標・野心)
- 上昇志向や野心のニュアンス。「initiative」はより具体的な行動着手や計画。
- 上昇志向や野心のニュアンス。「initiative」はより具体的な行動着手や計画。
- “resourcefulness” (機転、創意工夫)
- 「resourcefulness」は問題解決力。
- 「resourcefulness」は問題解決力。
- “ingenuity” (独創性、創意)
- 主に創造力や工夫の度合いを表す。
- “inertia” (惰性・慣性・無気力)
- “passivity” (受動性・消極性)
- “hesitation” (ためらい)
- 発音記号(IPA): /ɪˈnɪʃətɪv/ (アメリカ英語・イギリス英語共通の目安)
- 音節: i-ni-ti-a-tive(実際には4つの音節 /ɪˈnɪʃ.ə.tɪv/)
- アクセント(強勢)は第2音節 “nɪ” に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「t」が弱くなる場合があり、/ɪˈnɪʃəɾɪv/のように聞こえることもあります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「t」が弱くなる場合があり、/ɪˈnɪʃəɾɪv/のように聞こえることもあります。
- よくある間違い: 最後の “-tive” を「ティブ」と明確に発音せず、「ティヴ」と短くならないように気をつけましょう。
- スペルミス
- “initative” や “inititive” と書いてしまうミスがよくあります。
- “initative” や “inititive” と書いてしまうミスがよくあります。
- 他動詞 “initiate” との混同
- “initiate” は「始める」(動詞)なので、「initiative」と混同しないように注意が必要です。
- “initiate” は「始める」(動詞)なので、「initiative」と混同しないように注意が必要です。
- TOEIC・英検での出題傾向
- ビジネスや組織の新施策などに関する文章、またはリーディングで「主導権」「新規計画」の文脈として出題されやすい単語です。
- “initiative” は「in-(中へ)+it-(行く)+-ive(形容詞や名詞にする接尾辞)」と見ると、「中に入っていく(=物事を始める)姿勢」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- 語頭の “ini” は「最初(initial)」を想起させるので、「何かを最初に始めること」= “initiative” と覚えられます。
- スペルを覚えるコツとしては、「ini」+「tia」+「tive」で区切るとミスを減らせるでしょう。
settle
settle
Explanation
を決定する,〈問題など〉を解決する / を安定させる / 〈神経・胃など〉を静める / 《...に》定住する《in ...》
settle
以下では、動詞「settle」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: settle
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「settle」は、物事を落ち着かせる・安定させるときや、問題を解決する、あるいは新たな場所に落ち着くときに使われる単語です。やわらかいイメージで言うと、「落ち着いて物事をきちんと整える(片付ける)」というニュアンスがあります。
※CEFRレベルの目安: B2(中上級)
会話や文章で幅広く使われる単語であり、ある程度英語に慣れた学習者がしっかり理解しておくとよい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味とニュアンス:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
「settle」は古英語の “setlan” に由来し、「置く、座る」に関連した意味から派生しました。
歴史的には「ある場所に落ち着かせる(定住する)」というニュアンスが大元にあり、そこから「物事を安定させる」「状況を落ち着かせて決着をつける」という意味へ広がっていったと言われています。
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的な/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)は最初の “se” の部分にあります。“SET-l” のように発音します。
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「settle」は幅広いシーンで使われる重要な単語です。特に句動詞(settle down / settle in / settle on / settle for など)の使い分けはよく出てくるので、あわせて押さえておくと表現力が一気に広がります。ぜひ積極的に使ってみてください。
…‘を'決定する,〈日取りなど〉‘を'決める,〈問題など〉‘を'解決する
…‘を'整理する,整とんする
〈勘定など〉‘を'清算する,支払う
(…に)〈財産など〉‘を'譲る《+名+on+名》
〈ある地域〉‘に'植民する
…‘を'安定させる,調節する
〈神経・胃など〉‘を'静める,落ち着かせる
〈液体〉‘を'澄ませる
〈かす・おりなど〉‘を'沈ませる,沈殿させる
(…に)決定する,決める《+on(upon)+名(do*ing*)》
(…に)定住する《+in+名》
〈鳥などが〉(…に)とまる,降りる《+on+名》
徐々に沈む
〈C〉意見,見解《複数形で》所信 / 〈C〉《good,bad;high,lowなどの修飾語を伴って》(人・物事に対する)評仮《+of+名》 / 〈U〉世論;(あるグループ全体の)意見
opinion
opinion
Explanation
〈C〉意見,見解《複数形で》所信 / 〈C〉《good,bad;high,lowなどの修飾語を伴って》(人・物事に対する)評仮《+of+名》 / 〈U〉世論;(あるグループ全体の)意見
opinion
〈C〉意見,見解《複数形で》所信 / 〈C〉《good,bad;high,lowなどの修飾語を伴って》(人・物事に対する)評仮《+of+名》 / 〈U〉世論;(あるグループ全体の)意見
以下では、名詞 “opinion” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: opinion
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): a belief or judgment about something; what someone thinks about a particular thing
意味(日本語): 「意見」、「考え」、「見解」
「opinion」は、ある事柄や状況について自分がどのように考えているかを示す、新たなアイデアや推測、分析なども含む言葉です。日常会話からビジネスシーンまで、幅広く使われる単語で、「私はこう思う」「〜についての自分の考え」といったニュアンスを表します。
活用形
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
“opinion” は、ラテン語の “opinio” に由来し、特に現代英語では “opinion” という一語のまとまりとして使われます。接頭語・接尾語の明確な分解はありませんが、もともとは “opinion” 自体が「見方・考え方」を意味する語幹を含む単語です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
シチュエーション別に例文を挙げます。あくまで自然な例文を重点とし、日本語訳も参考として付します。
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
明確な「反意語」は存在しませんが、 “fact” (事実) は “opinion” と対照的に主観が入らない確固たる情報を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “opinion” の詳細な解説です。日常会話からアカデミックな文脈まで幅広く使われる便利な単語なので、ぜひ活用してください。
〈C〉意見,見解《複数形で》所信
〈C〉《good,bad;high,lowなどの修飾語を伴って》(人・物事に対する)評仮《+of+名》
〈U〉世論;(あるグループ全体の)意見
《補語にのみ用いて》病気で,気分が悪い(sick) / 《名詞の前にのみ用いて》不十分な,好ましくない;正常でない / 《名詞の前にのみ用いて》不運な,不吉な / 《名詞の前にのみ用いて》(道徳的に)悪い,邪悪な,敵意(悪意)のある;不きげんな / 《名詞の前にのみ用いて》有害な,悪い,損害を与える / 悪く,不正に;残酷に / 意地悪く,不親切に;不満足に,不十分に / ほとんど…ない(scarcely) / 《分詞と共に複合語を作って》悪く,まずく,不完全に / 〈U〉 / 悪,罪悪 / 〈U〉危害,災難 / 〈C〉《しばしば複数形》苦しみ(悩み)の種,不幸,病気
ill
ill
Explanation
《補語にのみ用いて》病気で,気分が悪い(sick) / 《名詞の前にのみ用いて》不十分な,好ましくない;正常でない / 《名詞の前にのみ用いて》不運な,不吉な / 《名詞の前にのみ用いて》(道徳的に)悪い,邪悪な,敵意(悪意)のある;不きげんな / 《名詞の前にのみ用いて》有害な,悪い,損害を与える / 悪く,不正に;残酷に / 意地悪く,不親切に;不満足に,不十分に / ほとんど…ない(scarcely) / 《分詞と共に複合語を作って》悪く,まずく,不完全に / 〈U〉 / 悪,罪悪 / 〈U〉危害,災難 / 〈C〉《しばしば複数形》苦しみ(悩み)の種,不幸,病気
ill
《補語にのみ用いて》病気で,気分が悪い(sick) / 《名詞の前にのみ用いて》不十分な,好ましくない;正常でない / 《名詞の前にのみ用いて》不運な,不吉な / 《名詞の前にのみ用いて》(道徳的に)悪い,邪悪な,敵意(悪意)のある;不きげんな / 《名詞の前にのみ用いて》有害な,悪い,損害を与える / 悪く,不正に;残酷に / 意地悪く,不親切に;不満足に,不十分に / ほとんど…ない(scarcely) / 《分詞と共に複合語を作って》悪く,まずく,不完全に / 〈U〉 / 悪,罪悪 / 〈U〉危害,災難 / 〈C〉《しばしば複数形》苦しみ(悩み)の種,不幸,病気
1. 基本情報と概要
単語: ill
品詞: 形容詞 (時に副詞・名詞としても使われる)
意味(英語・日本語)
活用形
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“ill” は非常に短い単語のため、はっきりした接頭語・接尾語を含んでいません。元の形で完結した単語です。
詳細な意味・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “ill” の詳細な解説です。体調を表すだけでなく、「悪い」「不吉な」「悪意のある」といった多面的な意味をもつ単語です。状況に応じて使い分けると、英語表現に深みを与えてくれます。
《補語にのみ用いて》病気で,気分が悪い(sick)
《名詞の前にのみ用いて》不十分な,好ましくない;正常でない
《名詞の前にのみ用いて》不運な,不吉な
悪く,不正に;残酷に
意地悪く,不親切に;不満足に,不十分に
ほとんど…ない(scarcely)
《分詞と共に複合語を作って》悪く,まずく,不完全に
〈U〉
悪,罪悪
〈U〉危害,災難
《名詞の前にのみ用いて》(道徳的に)悪い,邪悪な,敵意(悪意)のある;不きげんな
《名詞の前にのみ用いて》有害な,悪い,損害を与える
〈C〉《しばしば複数形》苦しみ(悩み)の種,不幸,病気
different
different
Explanation
異なった, 違う / 個々の, 別々の / くさぐさの,いろいろな / 《話》 風変わりな
different
1. 基本情報と概要
単語: different
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not the same as another or each other; unlike in nature, form, or quality
意味(日本語): 「異なる」「違う」「相違している」
たとえば「これとあれは違います」というように,比較対象を持ち出すときに使われる形容詞です。「ある物事と他の物事とが同じではない」と強調するときに使われます。日常会話はもちろんフォーマルな場面でも広く使われます。
活用形: 形容詞なので、比較級は “more different”、最上級は “most different” として扱われます。ただし、実際の会話や文章では「more/most different」の表現はあまり多用されません。単純に “different” と表現することで用が足りる場合が多いです。
他の品詞になった例: 形容詞 “different” から派生した名詞形は基本的にありませんが、副詞形ではありません。
CEFRレベル: B1(中級)
→「異なる」「違う」という比較的基本的な概念ですが、状況に応じた微妙な言い回しがあるため、中級レベルの学習者にとって重要な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的使用:
古フランス語や中英語を経由して “different” という形になり、「異なる」「違う」という意味を確立してゆきました。
微妙なニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な場面それぞれで例文を示します。
(1)日常会話
(2)ビジネス
(3)学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント: 最初の音節 “DIF” に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い: “dif-fer-ent” のように節をはっきり区切らず、「ディフレント」という日本語仕様っぽい発音にならないように注意。あくまでも英語のリズムで発音しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “different” の詳細解説です。異なる属性や意見を表現するときにとても便利な語なので、様々な場面で活用してみてください。
異なった,違う
《話》風変わりな
《名詞の前にのみ用いて》個々の,別々の;種種の
insight
insight
Explanation
〈C〉洞察, 洞察力 / 《...を》見通す力《into ...》
insight
1. 基本情報と概要
英単語: insight
品詞: 名詞 (countable/uncountable)
英語の意味:
• a clear, deep understanding of a situation, person, or thing
日本語の意味:
• 「洞察」、「深い理解」、「見識」、「物事の本質をつかむ力」
こういった意味合いで使われ、物事の表面だけでなく本質をしっかり理解しているときに使われます。「insight」を持つ人は、問題などに対して鋭い視点や理解力を示すことができます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
英語学習者としては比較的上のレベルで学ぶ単語ですが、ビジネスや学術場面で日常的によく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “insight” の詳細解説です。何かを理解する視点を提供する「洞察」を表す、大変便利な単語です。上手に使いこなしてコミュニケーションをより深めていきましょう。
洞察[力],眼織;(…を)見通す力《+into+名》
game
game
Explanation
〈C〉遊び / 競技 /
game
名詞 “game” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: game
日本語: ゲーム、試合、遊び、(狩猟の)獲物 など
品詞: 名詞 (countable 不可算的意味もあり)
意味の概要
活用形・品詞変化
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “game” の詳細な解説です。スポーツの試合や遊びの意味から、時に狩猟の獲物を指す場合まで、幅広い場面で登場する単語なので、ぜひしっかり使い分けられるように覚えておきましょう。
〈C〉遊び,遊戯
〈C〉競技,試合;《複数形で》競技[大]会
〈C〉(1試合の一部をなす)1ゲーム,1勝負
〈C〉〈U〉試合ぶり,ゲーム運び
〈U〉(試合途中の)得点
〈C〉ゲーム用品,遊び道具
〈C〉(商売などの)競争
〈C〉計略,策略
〈U〉〈C〉冗談,たわむれ,いたずら
〈U〉《集合的に》猟の獲物;獲物の肉
〈U〉《米話》職業,仕事,商売
《強意用法》《weと同格に用いて》私たち自身,自分たちみずから / 《再帰用法》《動詞・前置詞の目的語として》私たち自身を(に),自分たちを(に) / 《まれ》《おもにthan,butなどの後でweの代用として》我々,私たち
ourselves
ourselves
Explanation
《強意用法》《weと同格に用いて》私たち自身,自分たちみずから / 《再帰用法》《動詞・前置詞の目的語として》私たち自身を(に),自分たちを(に) / 《まれ》《おもにthan,butなどの後でweの代用として》我々,私たち
ourselves
《強意用法》《weと同格に用いて》私たち自身,自分たちみずから / 《再帰用法》《動詞・前置詞の目的語として》私たち自身を(に),自分たちを(に) / 《まれ》《おもにthan,butなどの後でweの代用として》我々,私たち
1. 基本情報と概要
単語: ourselves
品詞: 代名詞(再帰代名詞 / reflexive pronoun)
意味(英語): Refers to the same group of people already mentioned as “we” (used for emphasis or to indicate that the subject and the object are the same).
意味(日本語): 「私たち自身」を表す代名詞です。「私たち」という主語と同じ人たちを再び指す場合に使います。たとえば「私たちが私たち自身に(何かをする)」というように、行為者と行為の対象が同じ時に用いられます。日常的には「私たち自身を紹介する」「私たち自身を誇りに思う」などと表現します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な場面での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “ourselves” の詳細な解説です。再帰代名詞は文意を明確にするとても便利な語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
《再帰用法》《動詞・前置詞の目的語として》私たち自身を(に),自分たちを(に)
《まれ》《おもにthan,butなどの後でweの代用として》我々,私たち
《強意用法》《weと同格に用いて》私たち自身,自分たちみずから
unemployment
unemployment
Explanation
失業,失職 / 失業者[数]
unemployment
1. 基本情報と概要
単語: unemployment
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味: “The state of not having a job.”
日本語での意味: 「失業の状態、雇用されていない状態」という意味です。
「仕事を探しているけれど仕事に就けていない状態」を表し、経済・社会の文脈でよく使われます。政府の統計やニュースなどで「失業率」として用いられる単語です。
活用形
関連する品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公式文書での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで「unemployment」に関する詳細な解説は以上です。学習の際は、不可算名詞である点と派生語の使い分けに特に注意してみてください。
失業,失職
失業者[数]
genuine
genuine
Explanation
本物の / 真性の / 誠実な
genuine
1. 基本情報と概要
単語: genuine
品詞: 形容詞 (Adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形・関連する品詞:
※この単語は主に形容詞として使われますが、副詞形 “genuinely” や名詞形 “genuineness” も覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
「genuine」はラテン語の “genuinus”(生まれつきの、本来の)に由来し、“genus”(起源、出生)などとも関連があります。接頭語や接尾語というよりは、ラテン語から流入してきた形で形成されています。
主な派生語や関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル / カジュアル両対応:
5. 実例と例文
以下、それぞれの状況で3つずつ例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“genuine”は「本物である/誠実な」、対して「fake」は「偽物」、「counterfeit」は「(通貨・商品などの)偽造」と使い分けられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “genuine” の詳細解説です。この単語を意識して使えば、日常会話やビジネスシーンでも「誠実さ」や「信頼感」を伝えることができるはずです。頑張って学習してください。
本物の,真の
(疫病が)真性の
誠実な,[真]心からの
initiative
initiative
Explanation
取り組み / 主導権 / 自主性
initiative
名詞 “initiative” を徹底解説
1. 基本情報と概要
▷ 英語/日本語での意味
「initiative」は、自ら進んで行動を起こすこと、または新しい計画や戦略を率先して始めることを意味します。組織や個人が「まず動き出す姿勢」を表すときによく使われる単語です。例えば、会議の場などで「誰かが先導して議題を進める」というイメージがしやすいでしょう。何か新しいことをはじめる際の「きっかけ」としての意味合いもあります。
▷ 品詞と活用形
▷ 他の品詞形
▷ 難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
▷ 詳細な意味
▷ よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
▷ 語源
▷ 歴史と使われ方
▷ ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
▷ 文法ポイント
▷ よく使われる構文例
5. 実例と例文
▷ 日常会話での例文(3つ)
▷ ビジネスシーンでの例文(3つ)
▷ 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語 (Synonyms)
▷ 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“initiative”の詳細な解説です。自発性や率先力を表す非常に重要な単語ですので、日常やビジネスシーン、フォーマルな文脈でも上手に使えるようになると表現の幅が広がります。ぜひ参考にしてください。
{[名/U]}主導権
自ら行動すること
率先
{[名/C]}新提案
{[形]}手始めの, 初めの; 率先の; 創意のある.
独創力,創意工夫;進取の精神
(一般国民の)発議;発議権;発議権の手続き
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