基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を学ぶのに役立ちます。
- (Surface) flat or level
- (Equality) equal in measure or balanced
- (Numbers) divisible by two (偶数の)
- 平らな、滑らかな
- 等しい、均衡のとれた
- (数字が) 偶数の
- 原級: even
- 比較級: evener (あまり使われない形ですが文法的には存在します)
- 最上級: evenest (こちらも非常にまれです)
- 副詞: even(「さらに」「いっそう」などの意味)
- 例: He is even stronger now. (彼は今さらに強くなった)
- 動詞: even out(ならす、均一にする)などの句動詞として使われることがあります
- 例: The road was evened out. (その道路は平坦に整えられた)
- 語幹 (root): even
- 特別な接頭語・接尾語がついているわけではありません。
- 平らな、滑らかな
表面に凹凸がない様子を表します。 - 等しい、均衡のとれた
大きさや数などが等しくバランスがとれている様子を表します。 - (整数で) 偶数の
数字において2の倍数であることを表します。 - evenness (名詞): 平らさ、均一さ
- even surface(平らな表面)
- even distribution(均等な分配)
- even temperature(均一な温度)
- even flow(一定の流れ)
- even pace(一定した速度)
- even chance(同じくらいの可能性)
- even keel(安定した状態)
- even number(偶数)
- remain even(均一のままである)
- keep things even(物事を公平に保つ)
- 古英語の “efen” に由来し、「平らな、等しい」という意味を持ちます。
- 中世英語を経て “even” の形に変化し、現在の意味で使われるようになりました。
- 「平らな」「等しい」「偶数の」など、明確かつ客観的な状態を描写するときに使われます。
- 文書(フォーマル)でも口語(カジュアル)でも使える比較的万能な単語です。
- 「均一」「安定」といったポジティブな印象を与えることが多いですが、文脈によっては機械的・単調なイメージも含む場合があります。
形容詞としての用法
- 名詞を修飾して「平らな」「安定した」「偶数の」などの意味を付加します。
例: “an even number”, “an even surface”
- 名詞を修飾して「平らな」「安定した」「偶数の」などの意味を付加します。
比較級・最上級
- “evener” や “evenest” は正しい比較変化ですが、あまり使われません。代わりに “more even”, “most even” と言う方が自然です。
例: “This ground is more even than that one.”
- “evener” や “evenest” は正しい比較変化ですが、あまり使われません。代わりに “more even”, “most even” と言う方が自然です。
不可算・可算の区別
- 形容詞なので、名詞との関係で可算・不可算を区別する必要はありません。
関連するイディオム
- on an even keel: 「安定して、落ち着いて」
例: “He handled the crisis on an even keel.” (彼はその危機を落ち着いて対処した)
- on an even keel: 「安定して、落ち着いて」
- “Could you help me find an even surface for the picnic table?”
(ピクニックテーブルを置くために、平らな場所を探すのを手伝ってもらえませんか?) - “I prefer wearing shoes with an even heel height.”
(私はかかとの高さが均一な靴を履くほうが好きです。) - “All these chairs are at an even height, so it looks neat.”
(これらの椅子はすべて高さがそろっているので、見た目がすっきりしています。) - “We aim to maintain an even workload across the team.”
(私たちはチーム全体で作業量を均一に保つことを目指しています。) - “The manager wants an even distribution of tasks.”
(マネージャーはタスクの均等配分を望んでいます。) - “Let’s ensure that product quality remains even throughout the production process.”
(生産工程全体で製品の品質が一定になるようにしましょう。) - “For accurate data analysis, use an even number of sample points.”
(正確なデータ解析のために、サンプル点は偶数個を使用してください。) - “The researcher ensured the subjects were taken from an even distribution.”
(研究者は被験者を均等な分布から選択するようにしました。) - “An even temperature is critical for this chemical reaction to proceed smoothly.”
(この化学反応を円滑に進めるには、均一な温度が重要です。) - flat (平らな)
- より「凹凸の無さ」を強調する場合に使われます。
- より「凹凸の無さ」を強調する場合に使われます。
- level (同じ高さの、水平な)
- 水平方向の「同じ高さ」というニュアンスが強いです。
- 水平方向の「同じ高さ」というニュアンスが強いです。
- smooth (滑らかな)
- 表面に引っ掛かりがないといった触感的イメージが強いです。
- 表面に引っ掛かりがないといった触感的イメージが強いです。
- uniform (均一な)
- 物事が異なる部分なく均質である点を強調します。
- 物事が異なる部分なく均質である点を強調します。
- uneven (でこぼこの、不均一な)
- “even” の真逆で「凸凹」や「不均一」を指します。
- “even” の真逆で「凸凹」や「不均一」を指します。
- odd number (奇数)
- 数における「偶数ではない、割り切れない数字」の意味です。
- 数における「偶数ではない、割り切れない数字」の意味です。
- irregular (不規則な)
- 一定のパターンやルールがないことを表します。
- 一定のパターンやルールがないことを表します。
- アメリカ英語: /ˈiːvən/
- イギリス英語: /ˈiːvən/
- “ee” の部分にしっかり母音が来て “EE-vən” のように発音します。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも、基本的にアクセント位置は変わりません。
- /ə/ (曖昧母音) を過度に強く発音して “EE-ven” ではなく “EE-venn” のように濁らせてしまう。
- “v” の音が /b/ のように濁音化してしまう。下唇を軽く噛むようにして /v/ を出すのがコツです。
- スペルミス: “even” を “evan” や “evin” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同: 副詞の “even” と形容詞の “even” は意味が異なる。前後の文脈で判断しましょう。
- 比較級・最上級の混乱: “evener” や “evenest” は形式的には正しいが、会話では “more even”, “most even” を使うほうが自然です。
- TOEICや英検などの試験対策: “even” はしばしば「偶数の」という意味で出題されたり、分配やバランスを表す文脈でも登場します。複数の意味を把握しておきましょう。
- “even” という単語は、文字が4文字でシンプル。中央の “v” の形は2つの斜線が「バランスよく」交わっているように見えます。そこから「バランス」「平ら」「均一」というイメージに結びつけると覚えやすいかもしれません。
- “EVE” で始まり、「対等(equal)」の頭文字 “E” と結びつけて「イコールにする→平らにする」という連想をするのも一つの方法です。
- 英語: “hair” typically refers to the thin strands growing from the skin of humans and animals, especially on the head.
- 日本語: 「髪の毛」や「体毛」のことを指す単語です。人の髪の毛や動物の毛など、細い繊維状のもの全般を「hair」と言います。
- 不可算名詞: “hair” (全体を指す)
- 可算名詞: “a hair” (1本の髪の毛や毛を数える) , “hairs” (複数本の髪の毛)
- 形容詞: hairy (「毛深い」「毛のような」)
- 動詞形: 無し (“hair” 自体は動詞としては使いませんが、複合語として “to hairline” などの表現は稀にあります)
- 語幹: hair
- 接頭語・接尾語によって大きく形が変化することはありません。
- hairy (形容詞: 毛深い)
- haircut (名詞: 髪型、または床屋での「ヘアカット」)
- hairstyle (名詞: ヘアスタイル、髪型)
- hairless (形容詞: 毛のない)
- brush one’s hair(髪をブラシでとかす)
- comb one’s hair(髪をくしでとかす)
- lose one’s hair(髪の毛が抜ける)
- cut one’s hair(髪の毛を切る)
- wash one’s hair(髪の毛を洗う)
- tie one’s hair(髪の毛を結ぶ)
- hair color(髪色)
- hair salon(ヘアサロン)
- bad hair day(髪型が決まらない日/ついていない日)
- hairline fracture(亀裂骨折=ごく細いヒビなどを指す)
- 語源: 古英語 “hǣr” から来ており、ゲルマン語派に属する言葉とされています。
- ニュアンス: 「hair」自体は非常に一般的で、特に日常のあらゆる場面で使われます。
- 使用時の注意点:
- 「髪の毛を全部」指すときは “hair” を不可算名詞として扱います。
- 「1本の髪」や「数えられる毛」を指すときは可算名詞の使い方(a hair, some hairs)になります。
- 「髪の毛を全部」指すときは “hair” を不可算名詞として扱います。
- よく使われるシーン: 日常会話、友人同士のカジュアルな場面でもフォーマルな場面でもOK。文章でも口語でも頻出します。
可算か不可算か
- 全体の髪を指すとき → 不可算名詞 (例: “My hair is long.”)
- 1本1本、特定の毛を指すとき → 可算名詞 (例: “I found a hair in my soup.”)
- 全体の髪を指すとき → 不可算名詞 (例: “My hair is long.”)
一般的な構文やイディオム
- split hairs: 些細なことにこだわる
- make one’s hair stand on end: 非常に怖がらせる
- let one’s hair down: くつろぐ、リラックスして本音を言う
- not a hair out of place: (見た目が)完璧に整っている
- split hairs: 些細なことにこだわる
フォーマル/カジュアル
- 「hair」はほぼあらゆる文脈で使用可。ただしイディオムは主にカジュアル〜口語的。
“I need to wash my hair tonight.”
(今夜は髪の毛を洗わないと。)“Your hair looks great today!”
(今日の髪型すごくいいね!)“Do you have a hair tie I can borrow?”
(ヘアゴム、貸してもらえる?)“Please ensure that your hair is neat for the client meeting.”
(クライアントとの会議に備えて、身だしなみ(髪型)を整えてください。)“We should include a voucher for a hair salon in our corporate gift package.”
(企業用ギフトパッケージにヘアサロンのクーポンを入れるといいかもしれません。)“Her professional appearance includes well-groomed hair and attire.”
(彼女のプロフェッショナルな印象は、きちんと手入れされた髪型と服装が特徴的です。)“Research shows that certain nutrients are crucial for healthy hair growth.”
(研究によると、特定の栄養素が健康的な髪の成長にとても重要だとされています。)“Scientists have identified genes responsible for hair color variations.”
(科学者たちは髪色の違いに関与する遺伝子を特定しました。)“In anthropology, hair can serve as a cultural marker, signifying status or identity.”
(人類学では、髪は地位やアイデンティティの象徴として文化的に重要な意味を持つことがあります。)- 類義語:
- “fur” (動物の体毛、特に柔らかい毛皮を指す)
- “locks” (しばしば長い髪を指す、文芸的表現)
- “tresses” (女性の長い髪を指す、やや文語的)
- “fur” (動物の体毛、特に柔らかい毛皮を指す)
- 反意語 (直接の反意語は存在しませんが、状況に応じて「なし」を表す語として)
- “baldness” (名詞: 禿頭、髪のない状態)
IPA:
- アメリカ英語: /hɛr/(「ヘア」)
- イギリス英語: /heər/(「ヘア」 → 「ヘァ」に近い発音)
- アメリカ英語: /hɛr/(「ヘア」)
アクセント位置: 単音節語なので、特にアクセントの移動はありません。
よくある発音ミス: “hear” (/hɪər/ /hɪr/) や “hare” (/heər/ 稀に /her/) などと混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “hair” を “hear” や “hare” と書き間違えることがあるので注意。
- 数え方の誤り:
- “My hair is long.” (正)
- “My hairs are long.” (誤/文脈によるが通常は使わない)
- “My hair is long.” (正)
- TOEICや英検などの出題傾向: 基本語彙として初級レベルで出題されることが多いので、可算・不可算の使い分けを確認しておくと◎。
- イメージ: 「ヘアカット」「ヘアスタイル」など身近な単語の脇役として「hair」を思い出す。
- 覚えやすくするためのストーリー: 「ヘアサロン(hair salon)に行けば、髪(hair)を切る(cut)ことができる」とセットで覚えるとスムーズ。
- 勉強テクニック: ネイティブスピーカーの発音を真似して、 “I need to cut my hair” などのフレーズを丸ごと暗記するとよいでしょう。
- 英語表記: appreciate
- 品詞: 動詞 (Verb)
(英) to recognize the value or significance of something
(日) 物事の価値や重要性を理解する・評価する(英) to be grateful for something
(日) 〜に感謝する(英) (for prices, value) increase in value
(日) 価格などが上昇する、価値が上がる- 原形: appreciate
- 三人称単数現在形: appreciates
- 現在分詞 / 動名詞: appreciating
- 過去形 / 過去分詞: appreciated
- 名詞: appreciation (感謝、正しい理解、鑑賞など)
- 形容詞: appreciative (感謝している、感謝の念を示す)
- B1(中級)
「感謝する」や「価値を理解する」という、この動詞は日常会話やビジネスでよく使われるため、中級レベルに相当します。 - ap- (ad-): 「〜へ」という方向性を示す接頭語に由来
- preci / preti (pretium): ラテン語で「価格」「価値」を意味する語根
- -ate: 動詞化する接尾語
- appreciation (名詞): 感謝、正しい理解、鑑賞など
- appreciative (形容詞): 感謝している、感謝を表す
- appreciate your help
(あなたの助けに感謝しています) - appreciate your support
(あなたのサポートに感謝しています) - appreciate the opportunity
(機会をありがたく思う) - appreciate the effort
(努力に感謝する、努力を評価する) - appreciate the feedback
(フィードバックをありがたく思う) - fully appreciate the situation
(状況を十分に理解する) - greatly appreciate your kindness
(あなたの親切にとても感謝する) - appreciate the difference
(違いを理解する・評価する) - appreciate art/music
(芸術や音楽を鑑賞する) - appreciate the value of ~
(〜の価値を評価する/理解する) - 相手に対して感謝するときに使うと、とても丁寧でやわらかい印象を与えます。
- 「価値を理解する、評価する」というニュアンスが強いため、物事について “ただ「いい」と言うだけでなく、その価値をきちんと理解している” ことを示します。
- 口語でもビジネス文書でも利用されますが、ビジネスメールなどでは特に頻出です。
- フォーマルにもカジュアルにも使える便利な表現です。
- 他動詞 (transitive verb)
appreciate
は基本的に目的語を伴います。感謝の対象や評価の対象が必要です。 - appreciate + 目的語
- 例: I appreciate your help. (あなたの助けに感謝します)
- 例: I appreciate your help. (あなたの助けに感謝します)
- appreciate + that節
- 例: I appreciate that you came all this way. (ここまで来てくれて感謝します)
- I would appreciate it if ~
(もし〜していただければ感謝します)
- ビジネスやかしこまったシーンで丁寧に依頼するときに使われます。
“Thanks for helping me clean up. I really appreciate it!”
(片付けを手伝ってくれてありがとう。本当に助かるよ!)“I appreciate the way you always look out for others.”
(あなたがいつも周りの人を気遣うところが素晴らしいと思うよ。)“I’d appreciate your advice on this matter.”
(この件についてアドバイスをいただけるとありがたいです。)“We appreciate your continued support of our products.”
(弊社製品に対する継続的なご支援に感謝いたします。)“I would appreciate it if you could send the report by Friday.”
(金曜日までに報告書を送っていただけるとありがたいです。)“Our company truly appreciates your partnership.”
(弊社は貴社とのパートナーシップに深く感謝しております。)“Researchers must appreciate the broader implications of their findings.”
(研究者は自分の研究結果の広範な影響を理解する必要がある。)“I appreciate your dedication to this project and value your expertise.”
(このプロジェクトへのあなたの献身と専門知識を高く評価しています。)“It is important to appreciate the historical context when examining these texts.”
(これらの文献を調査する際は、歴史的背景を理解することが重要です。)- value (価値を認める)
- 例: “I value your opinion.”(あなたの意見を大切に思う)
- 「重んじる・尊重する」というニュアンス。
- 例: “I value your opinion.”(あなたの意見を大切に思う)
- acknowledge (認める)
- 例: “He acknowledged his mistake.”(彼は間違いを認めた)
- 事実として受け止めるニュアンス。
- 例: “He acknowledged his mistake.”(彼は間違いを認めた)
- be grateful for (〜に感謝している)
- 例: “I’m grateful for all your help.”(あなたの助力に感謝しています)
- 感謝の気持ちを直接表す表現。
- 例: “I’m grateful for all your help.”(あなたの助力に感謝しています)
- ignore (無視する)
- 「価値や意見を無視する」という反対のニュアンス。
- 「価値や意見を無視する」という反対のニュアンス。
- IPA: /əˈpriː.ʃi.eɪt/
- アメリカ英語 / イギリス英語 ともに大きな差はありませんが、一部では /əˈpriː.si.eɪt/ のように /ʃi/ の発音が若干変化する場合もあります。
- 強勢: “pri” の部分にアクセントがあります。
- よくある間違い: “a-pre-ci-ate” の /ʃi/ サウンドを /si/ として発音しがちです。正しくは /priː.ʃi/ のように「プリーシー」に近い音になります。
- スペルミス: 「appreciate」は
c
とi
が並ぶ箇所を間違えて “appreciate” になることが多いです。 - 同音異義語との混同: 同音異義語の代表例はあまりありませんが、
appreciable
(評価できる、かなりの)などはスペルが似ているため間違いやすいです。 - 多義語ゆえの混同: 「感謝する」だけでなく「価値を知る」「値上がりする」という意味もあるので文脈で判断が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも頻出単語です。ビジネスメールや文章読解で見かける機会が多く、依頼表現
I would appreciate it if...
は特に押さえておきましょう。 - “appreciate” = “ad + price”
「相手に向けて価格(価値)をつける、認める」というイメージを持つと覚えやすいです。 - 「ありがとうと思う」+「価値を正しく認める」という2つの意味で定着させましょう。
- “I would appreciate it if...” の定型表現をまるごと覚えると、ビジネスやフォーマルな場面で役立ちます。
- 英語の意味: A period of rapid growth or increase, or a loud deep sound.
- 日本語の意味:
- (経済や人気などの)急成長・好景気・急拡大
- 「ドーン」「ボーン」という低く大きな音
例:「経済が急激に伸びるときのことを“economic boom”といいます。音としては大砲のような低く響く音を指します。」
- (経済や人気などの)急成長・好景気・急拡大
- 単数形:boom
- 複数形:booms
- 動詞(他動詞・自動詞): boom (booms / boomed / booming)
例:「The market is booming.(市場は急成長している)」など。 - 動詞「to boom」: 「急成長する」「鳴り響く」
- 形容詞「booming」: 「急成長している」「鳴り響いている」
- economic boom(経済ブーム)
- baby boom(ベビーブーム)
- booming business(繁盛しているビジネス)
- housing boom(住宅ブーム)
- boom period(急成長期)
- boom in technology(テクノロジー分野の急上昇)
- boom towns(急成長した町)
- the boom and bust cycle(好況と不況の循環)
- to hear a loud boom(大きなドーンという音を聞く)
- stock market boom(株式市場の急騰)
- 「boom」はオノマトペ(擬音語)が由来といわれ、低く響く音を表す古い擬音に由来します。それが転じて、「急激に高まる」というイメージにも結びつき、「急成長」の意味でも使われるようになりました。
- ビジネス文脈では「急成長」「好景気」のややフォーマルなニュアンスがあります。
- 音として使う場合は、ややカジュアルにも使われます(例:“We heard a big boom”)。
- 「大きな音が鳴った」から「あっという間に何かが膨れ上がる」まで、シーンによって意味が変わります。
名詞として
- 可算名詞として使います。
- “a boom” / “the boom” / “booms” のように、記事を付けて幅広く使います。
- 経済や市場に関する文脈で頻用され、「~のブーム」という形で前置詞 “in” や “of” と組み合わせることが多いです。
- 例:“a boom in tourism(観光業界のブーム)”
- 可算名詞として使います。
動詞として
- “to boom” は自動詞としても他動詞としても用いられます。
- 自動詞として:「急成長する」「大きく響く」
- 他動詞として:ややまれですが、「~を急上昇させる」といった意味も成り立ちます。
- “to boom” は自動詞としても他動詞としても用いられます。
イディオムや構文
- “boom and bust”: 好景気と不景気が交互に来る現象
- “go boom”: 「ドーンと音がする」「破裂する」などカジュアルな表現
- “boom and bust”: 好景気と不景気が交互に来る現象
“I heard a loud boom outside last night. It scared me!”
- 「昨夜外で大きなドーンという音を聞いたんだ。ビックリしたよ。」
“There’s a real boom in streaming services nowadays.”
- 「最近はストリーミングサービスが本当にブームだよね。」
“The fireworks ended with a massive boom.”
- 「花火は大きなドーンという音で終わったんだ。」
“Our sales have experienced a significant boom this quarter.”
- 「今四半期、当社の売上は大幅な急増を経験しました。」
“Experts predict an upcoming boom in renewable energy.”
- 「専門家は再生可能エネルギーのブームが来ると予測しています。」
“The construction industry is going through a boom period.”
- 「建設業界はブーム期を迎えています。」
“The post-war baby boom drastically changed population demographics.”
- 「戦後のベビーブームは人口動態を劇的に変化させました。」
“Economic booms often lead to increased consumer spending and investment.”
- 「経済ブームはしばしば消費者支出と投資の増加をもたらします。」
“His study examines the cultural impacts of the comic book boom.”
- 「彼の研究はコミックブックのブームが文化に与える影響を調査しています。」
surge(サージ)
- 「急増、殺到」を表す。ブームほど長期間の印象はないが、瞬間的にグッと増えるイメージ。
- 例: “There was a surge in demand for masks.”(マスクの需要が急増した)
- 「急増、殺到」を表す。ブームほど長期間の印象はないが、瞬間的にグッと増えるイメージ。
upswing(アップスウィング)
- 「好転、上向きの動き」を表す。上昇局面をややフォーマルに言う場合に使われる。
- 例: “The economy is on the upswing.”(景気が上向きだ)
- 「好転、上向きの動き」を表す。上昇局面をややフォーマルに言う場合に使われる。
expansion(エクスパンション)
- 「拡大」を意味し、物理的・抽象的な広がりに使われる。より長期的・大きな視点の成長を示す場合に用いられる。
- 例: “The company’s expansion into Asia was successful.”(その企業のアジア進出は成功した)
- 「拡大」を意味し、物理的・抽象的な広がりに使われる。より長期的・大きな視点の成長を示す場合に用いられる。
- slump(スランプ)
- 「不況、沈滞、落ち込み」を意味する。特に経済や売上などが後退する局面を表す。
- 例: “After the boom, the market fell into a slump.”(ブームの後、市場は落ち込みに陥った)
- 「不況、沈滞、落ち込み」を意味する。特に経済や売上などが後退する局面を表す。
- 発音記号(IPA)
- 米音: /buːm/
- 英音: /buːm/
- 米音: /buːm/
- 強勢(アクセント)の位置: “boom” 1 音節のみなのでアクセントの移動はなし。
- よくある発音間違い: 「bum(/bʌm/)」や「boom(/buːm/)」と混同しやすいですが、/uː/ の長い「ウー」音に注意しましょう。
- スペルミス: “boom” と “boon” (利益・恩恵) を混同しやすい。
- 同音異義語:
- “boom” と “boum” (フランス語圏の一部表記) は英語では同音でないが混乱を招く場合あり。
- “boom” と “boum” (フランス語圏の一部表記) は英語では同音でないが混乱を招く場合あり。
- 試験対策: TOEIC・英検などで「経済の急拡大」(例:“economic boom”)として出題される場合がある。文脈から「好景気」の意味を正しく選べるかがポイント。
- “Boom!” と音を思い出す: 低く響く大きな音=急激に膨れ上がるイメージをリンクさせると覚えやすいです。
- “ベビーブーム”で覚える: 日本語にもなっている「ベビーブーム(baby boom)」を思い出すことで、急増や急成長を表す単語としてイメージしやすいでしょう。
- スペリング注意: “boom” の “oo” は、長い「ウー」音になるので、この発音記号 /uː/ を意識することで、綴りと発音を結び付けて覚えましょう。
- 「game」は「試合」「遊び」「競技」などを指す一般的な単語です。たとえば、サッカーの試合を指して “a soccer game” と言ったり、ボードゲームやビデオゲームなどの「遊び」のことを指して使います。
- また別の意味として、狩猟の対象となる獲物を「game」と呼ぶ場合もあります。これは文脈によって変わります。
- 「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」→ 友達同士で遊ぶゲームから公式のスポーツ試合、さらにはハンターが狩猟する獲物まで、幅広く「ゲーム」として表現できる単語です。
- 名詞形: game (複数形: games)
- 他の品詞への派生:
- 形容詞: gamy(“気骨のある” などの意味でやや古風)、または “game” が「やる気のある」「乗り気の」という意味で使われる口語表現もあります (e.g., “I’m game for trying sushi!”)。
- 形容詞: gamy(“気骨のある” などの意味でやや古風)、または “game” が「やる気のある」「乗り気の」という意味で使われる口語表現もあります (e.g., “I’m game for trying sushi!”)。
- A2(初級)
「試合」「遊び」の意味で日常的によく使われる単語です。初級レベルでも目にする頻度が高い単語です。 - 語幹: game
- 開始時の “ga-” に特別な接頭語の影響はなく、語源的には喜びや楽しみを意味していた “gamen” (古英語) に由来します。
- 開始時の “ga-” に特別な接頭語の影響はなく、語源的には喜びや楽しみを意味していた “gamen” (古英語) に由来します。
- 遊びや試合:ボードゲーム、スポーツの試合、コンピューターゲームなど広く「ゲーム」と呼ばれるもの。
- 獲物:特に狩猟をする際に対象となる動物(野鳥やシカなど)を指す。
- board game(ボードゲーム)
- video game(ビデオゲーム)
- game console(ゲーム機)
- fair game(公平な獲物、正当な標的/攻撃対象)
- end game(終盤戦)
- game plan(戦略、作戦)
- big game(大型の獲物、大試合)
- game over(ゲーム終了)
- game day(試合当日)
- mind game(心理戦)
- 語源: 古英語の “gamen” が語源で、「楽しみ」「娯楽」「遊び」の意味を持っていたと言われています。中英語を経て、幅広く「遊び」「競技」といった意味を意味するようになりました。
- ニュアンスと使用時の注意:
- 「獲物」としての “game” は、ハンティングやジビエ料理に関わる文脈で使われるので、日常の「遊び」とは全く異なる意味になります。文脈に注意が必要です。
- 口語/カジュアルな場面では、友達同士で「What game do you want to play?」のように気軽に使われます。
- ビジネスやフォーマルな文章でも、「strategy game」(戦略的なゲーム)、「game theory」(ゲーム理論)のように学術的に扱われる場合もあり、場面に応じて使い方が変わります。
- 「獲物」としての “game” は、ハンティングやジビエ料理に関わる文脈で使われるので、日常の「遊び」とは全く異なる意味になります。文脈に注意が必要です。
- 可算名詞・不可算名詞
- 「試合」「遊び」を表すときは基本的に可算名詞(games)。
- 「獲物」を表す際には、文脈によっては不可算名詞的に用いられることもあります(例えば “big game” は複数形にしない場合が多い)。
- 「試合」「遊び」を表すときは基本的に可算名詞(games)。
- 一般的な構文・イディオム
- “to play a game” (どんな種類でもゲームをする)
- “the name of the game” (最も重要な要点)
- “to beat someone at their own game” (相手の得意分野で勝つ)
- “to play a game” (どんな種類でもゲームをする)
- フォーマル: “The game was called off due to inclement weather.”(天候不良のため試合が中止された)など、ビジネス文書でもスポーツに関する話題で出る。
- カジュアル: “Let’s play a game!”(ゲームしようよ!)、“I’m totally into this new video game.”(この新しいビデオゲームにハマってる)など。
- “Do you want to play a board game tonight?”
今夜ボードゲームしない? - “I bought a new video game and can’t wait to try it.”
新しいビデオゲームを買ったから、さっそくやってみたいんだ。 - “Let’s have a friendly soccer game this weekend.”
今週末に気軽にサッカーの試合しようよ。 - “We need a clear game plan before entering the market.”
市場に参入する前に、明確な戦略が必要です。 - “This negotiation is a serious game; we must prepare carefully.”
この交渉は重要な勝負です。しっかり準備しなくてはなりません。 - “Their marketing strategy changed the entire game.”
彼らのマーケティング戦略が全体の流れを変えました。 - “In game theory, rational players aim to maximize their payoff.”
ゲーム理論では、合理的なプレイヤーは自分の利益を最大化しようとする。 - “Researchers analyzed how video games can improve cognitive skills.”
研究者たちはビデオゲームが認知能力をどう高めるかを分析しました。 - “Studying traditional children’s games offers insights into cultural practices.”
伝統的な子供の遊びを研究することは、文化的な慣習への洞察を深める。 - match(試合)
- スポーツの試合という文脈では “match” もよく使われる。米国では “game” を使うことが多いが、英国英語では “football match” のように言う。
- スポーツの試合という文脈では “match” もよく使われる。米国では “game” を使うことが多いが、英国英語では “football match” のように言う。
- contest(コンテスト、競技会)
- スポーツ以外でも大きな競技会やコンテストを指す時に使われる。
- スポーツ以外でも大きな競技会やコンテストを指す時に使われる。
- competition(競争、競技)
- やや堅い表現で、試合より「競争」のニュアンスが強い。
- やや堅い表現で、試合より「競争」のニュアンスが強い。
- work(仕事)
- 明確な反意語ではないが、文脈として “play” や “game” が “work” と対比されることは多い。例えば “work-life balance” との対比など。
- IPA発音記号: /ɡeɪm/
- アクセント: “game” は 1 音節なのでアクセントは特に分かれず、語頭に自然にストレスが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも同じ /ɡeɪm/ で発音し、響きはほぼ同じです。
- よくある間違い: “ga-me” と2音節で区切るように発音してしまうなど。ただし実際は1音節です。
- スペルミス: 「gane」「gaem」など、たまに u や i を入れたりする誤り。正しくは “g-a-m-e” の4文字。
- 同音異義語の混同: “gain” (/ɡeɪn/) と発音が似ているようで、微妙に違うので区別に注意。
- TOEIC・英検など試験対策: スポーツに関する文章や、イディオムとして “the name of the game” が出る場合があるので注意。
- 「game」の最初の “ga-” と「ゲーッ!」という声をイメージし、楽しそうに遊んでいる様子を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- 狩猟するような「獲物」のイメージと、「遊び・試合」のイメージがまったく異なるので、例文と一緒に「ハンティング」「スポーツ・遊び」の2パターンを頭に入れておくと混乱を避けられます。
- to grow or become more advanced, or to cause something to grow or become more advanced
- 「発展する」「発達する」「開発する」「展開する」という意味を持ちます。
- たとえば「新しい技術を開発する」「才能が伸びる」「状況が展開する」など、物事が成長・進展・拡大していく様子を表す動詞です。小さなものがだんだん大きくなったり、何もなかったところから新しいものを作り出したりするときに使われます。ニュアンスとしては「成長させる」「生み出す」といった前向きなイメージが強いです。
- 原形: develop
- 三人称単数現在形: develops
- 現在分詞/動名詞: developing
- 過去形/過去分詞形: developed
- 名詞: development (開発、発展)
- 形容詞: developing (発展途上の)、developed (発展した)
- B1(中級): 新しく学ぶ中級レベルの単語ですが、会話や文章で頻繁に使われるため、早めに習得しておきたい語です。
- de- (接頭語): 元々は「取り除く」「反転」「反対」を示す意味を持つ場合がありますが、ラテン語由来の一部の単語では単に動詞を作る役割として使用されることがあります。
- velop: ラテン語の「包む」(velar)の派生に由来する要素とされています。
- develop a skill → 技能を伸ばす
- develop a product → 製品を開発する
- develop a relationship → 関係を築く
- develop a plan → 計画を作り上げる
- develop symptoms → 症状が出る
- develop a strategy → 戦略を立てる
- develop rapidly → 急速に発達する
- develop a passion for 〜 → 〜に情熱を抱くようになる
- develop an idea → アイデアを膨らませる
- develop a sense of humor → ユーモアのセンスを磨く
- 「develop」はフランス語の “déveloper” (開く、広げる)に由来し、さらにラテン語の動詞 “velop” (包む)から派生したと考えられています。元々は「包まれていたものを解き放つ」というイメージが強く、そこから「発展する」「展開する」の意味に広がりました。
- ポジティブな響き: 「よりよいものに成長する・進化する」という肯定的なニュアンスが多いです。
- 文語・口語両方で使用: ビジネス、学術、日常会話を問わず広く使われますが、文脈に応じてフォーマルにもカジュアルにもなり得ます。
他動詞・自動詞両方として使用可能
- 他動詞: 「(何かを)開発する、発展させる」 (例: develop a product)
- 自動詞: 「(自らが)発展する、成長する」 (例: My business is developing well.)
- 他動詞: 「(何かを)開発する、発展させる」 (例: develop a product)
一般的な構文例
- “develop + 名詞” : 「〜を開発する/〜を発展させる」
- “develop into + 名詞” : 「〜に成長する/〜へと発展する」
- “develop from + 名詞” : 「〜から発展する/〜から進化する」
- “develop + 名詞” : 「〜を開発する/〜を発展させる」
イディオムは少なめ
- ただし “develop on/upon (someone)” は文語的に「〜に落ちる、〜に課せられる」の意味で使われることがありますが、あまり一般的ではありません。
- ただし “develop on/upon (someone)” は文語的に「〜に落ちる、〜に課せられる」の意味で使われることがありますが、あまり一般的ではありません。
- I want to develop my cooking skills to make tastier meals.
(もっと美味しい料理が作れるように料理の腕を伸ばしたいんだ。) - The city continues to develop with new stores and restaurants opening.
(新しい店やレストランができて、その街はますます発展し続けているよ。) - We need time for our relationship to develop naturally.
(私たちの関係が自然に深まるには時間が必要だね。) - We are planning to develop a new software solution for our clients.
(クライアント向けに新しいソフトウェアソリューションを開発する計画です。) - The manager asked me to develop a detailed project plan by next week.
(マネージャーは、来週までに詳細なプロジェクト計画を作るようにと言ってきました。) - Our company aims to develop strong partnerships with international firms.
(当社は海外企業との強力なパートナーシップを築くことを目指しています。) - Researchers are working to develop a vaccine for the new virus strain.
(研究者たちは新しいウイルス株に対するワクチンを開発しようと取り組んでいます。) - This theory developed from earlier work on quantum mechanics.
(この理論は、量子力学の以前の研究から進展したものです。) - Scholars continue to develop new methods for data analysis.
(学者たちはデータ解析の新しい手法を開発し続けています。) - grow (成長する)
- 一般的に「大きくなる」「段階的に成長する」を表す。自動詞としての意味が中心。
- 一般的に「大きくなる」「段階的に成長する」を表す。自動詞としての意味が中心。
- expand (拡大する)
- 物理的または抽象的に「広げる、拡充する」を意味する。「範囲が広がる」感覚が強い。
- 物理的または抽象的に「広げる、拡充する」を意味する。「範囲が広がる」感覚が強い。
- progress (進歩する)
- 自動詞的に「前進する」「進歩する」。発展している状況をより抽象的に指す傾向。
- 自動詞的に「前進する」「進歩する」。発展している状況をより抽象的に指す傾向。
- evolve (進化する)
- 長い期間をかけてゆっくりと変化し、より高度になる。生物学的、または概念的進化に使う。
- decline (減少する、衰退する)
- deteriorate (悪化する)
- regress (後退する)
- IPA: /dɪˈvɛləp/(米音・英音ほぼ共通)
- アクセント: 第2音節「ve」に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ディヴェラップ」のように /dɪ/ がややはっきりし、イギリス英語では /dɪ/ の部分が /də/ に近くなることがあります。
- よくある発音ミス: 「de-」を /diː/ と伸ばしてしまったり、「vel」部分が /vəl/ ではなく /vel/ と聞こえてしまうなど。正しくは /dɪˈvɛl.əp/ と区切って発音します。
- つづり間違い: develop の “o” を忘れてしまう、あるいは “developp” のように二重子音にしてしまうなどのミスがたまにあります。
- 他動詞として扱うか自動詞として扱うかの混乱: 目的語があるときは他動詞、ないときは自動詞として用いる点に注意。
- 同音異義語との混同: “develop” と完全に同音の単語はほぼありませんが、発音が似通った “developing” (形容詞/動名詞) と “development” (名詞) の使い分けを間違えやすいので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで “develop into” “develop from” といった句動詞的用法が問われることがあります。「〜に発展する」「〜から発展する」などのコロケーションを暗記しておくと有利です。
- 「包まれていたもの (vel) を解き放つ (de-) → 発展・開発する」という語源イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「発展する」「成長する」「開発する」という場面をイメージし、「何かがだんだん形になっていく」という連想をするのも効果的です。
- スペリングは “de-ve-lop” の3つに区切って覚えるとミスが減ります。
- 動詞: 「divide(分割する)」
- 形容詞: 「divisive(分裂を招く、賛否が分かれる)」など
- 「division」は抽象概念を表すことが多く、基礎単語より一歩先に習う傾向があるためB1程度が目安です。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): 「divide(分ける)」に由来
- 接尾語 (suffix): 「-ion」はラテン語由来で、「状態・行為・結果」などを表す名詞化の接尾語です。
- 分割・区分
- 物理的に何かを複数に分割する。
- 物理的に何かを複数に分割する。
- セクション・部署
- 組織や会社における「部門・課・学科」など。
- 組織や会社における「部門・課・学科」など。
- 数学的な割り算
- 四則演算の一つとしての「割り算」。
- 四則演算の一つとしての「割り算」。
- 分裂(抽象的な区分)
- 意見や思想の違いなどからくる「分裂・不和」。
- division of labor
- 労働の分担
- 労働の分担
- division of property
- 財産の分割
- 財産の分割
- organizational division
- 組織の部門
- 組織の部門
- division of tasks
- 作業の分担
- 作業の分担
- a sharp division
- はっきりした区分・分かれ目
- はっきりした区分・分かれ目
- division by zero
- ゼロによる除算(数学用語)
- ゼロによる除算(数学用語)
- division of opinion
- 意見の相違
- 意見の相違
- internal division
- 内部の対立
- 内部の対立
- administrative division
- 行政区分
- 行政区分
- first/second division (in sports)
- (スポーツの) 1部リーグ・2部リーグ
- 語源: ラテン語の “dīvisiō” に由来し、「分割する行為」を表します。
- 歴史的使用: 主に「分割」「区分」という意味で古くから使われ、後に組織の区分、また数学的な「割り算」も含むようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 「division」は抽象的・物理的どちらの「分ける」という意味にも使えます。
- 「分裂」や「対立」というネガティブなニュアンスも含むことがあるので、文脈に注意が必要です。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、組織・学問など少し堅い場面でもよく登場します。
- 可算名詞/不可算名詞: 基本的に可算名詞として使われます (a division, two divisions)。
- 一般的な構文例:
- There is a division between the two groups.
- Companies often have multiple divisions.
- There is a division between the two groups.
- イディオム: はっきりとした決まり文句は少ないですが、ビジネス文脈では
division
は「部門・課」という意味で頻出します。 - フォーマル/カジュアル:
- ビジネスや公式の場面でよく登場します。
- 日常会話では「department」や「section」を使うことも多いです。
- ビジネスや公式の場面でよく登場します。
- “There seems to be a division in the family over how to spend the holiday.”
(ホリデーの過ごし方について家族の間で意見の分裂があるようだ。) - “We need a clear division of chores at home to avoid confusion.”
(混乱を避けるために、家事の分担をはっきりさせる必要があります。) - “I asked him about the division of tasks before we started.”
(私たちが始める前に、彼に作業分担について聞きました。) - “Our company has established a new marketing division.”
(当社は新たにマーケティング部門を設立しました。) - “We need to discuss the division of responsibilities among the team.”
(チーム内での責任分担について話し合う必要があります。) - “He was promoted to the head of the finance division.”
(彼は経理部門の責任者に昇進しました。) - “The study aims to clarify the division of labor among different species.”
(この研究は異なる種における労働の分担を明らかにすることを目的としています。) - “In mathematics, students often struggle with the concept of division by fractions.”
(数学の授業では、生徒はしばしば分数での割り算の概念に苦戦します。) - “Sociologists are examining the division of social classes in modern societies.”
(社会学者たちは現代社会における社会階級の区分を調査しています。) - department (部署)
- “division” と似た意味で使われますが、主に組織・企業内の「部門」を指す場合が多いです。
- 例: “He works in the research department.”
- “division” と似た意味で使われますが、主に組織・企業内の「部門」を指す場合が多いです。
- section (区分)
- 「(全体の)一部分」という意味。比較的カジュアルに使われることが多いです。
- 例: “Please read this section of the article.”
- 「(全体の)一部分」という意味。比較的カジュアルに使われることが多いです。
- partition (仕切り、区画)
- 物理的に仕切るイメージが強い。
- 例: “We installed partitions to create separate workstations.”
- 物理的に仕切るイメージが強い。
- unity (統一、結束)
- “division” が「分割」や「分裂」を表すのに対して、“unity” は「統一や結束」を表します。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈvɪʒ(ə)n/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- 強勢(アクセント)は「vi」にあります: di-VI-zhuhn
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い:
- /diː-/ や /dɪˈvaɪ-/ と発音してしまう人がいるので注意。
- /diː-/ や /dɪˈvaɪ-/ と発音してしまう人がいるので注意。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- いずれも [dɪˈvɪʒən] に近い発音で、ほぼ同じです。
- スペルミス: “devision” と書くミスが多いので注意(正しくは division)。
- 同音異義語: 似た発音の単語は特にありませんが、「decision(決定)」と見た目が似ているため混同する人がいます。発音が異なるので注意しましょう(decision は /dɪˈsɪʒ(ə)n/)。
- 試験対策: TOEICなどビジネス英語でもよく出題されます。組織図や事業部などの文脈で覚えておくと便利です。
- 「divide(分ける)」から来ていると覚えると理解しやすいです。
- 「vision(ビジョン)」を含むスペリングとの混乱を避けるため、「di + vision」と区切ってしまわないように注意。「divide」に「-ion」が付いて「division」になったと考えると覚えやすいでしょう。
- 組織図のイメージや数学の割り算のイメージを結びつけると記憶に残りやすいです。
活用形
- 「prison」は名詞なので、数としては可算扱いです。複数形は「prisons」となります。
- 他の品詞形として、動詞「to imprison」(投獄する)や形容詞「prisoned」(投獄されている状態の、やや文語的)が派生語として存在します。名詞で「prisoner」(囚人)もよく使われます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「prison」は日常会話でもニュースなどでも出てきやすい単語です。基本的には中級レベルで習得を目指す単語といえるでしょう。
- prison はラテン語や古フランス語の語源を持ち、明確な接頭語や接尾語はありません。ただし、動詞形「imprison」となるときに「im-」という接頭語(in-が変化した形)が付きます。
- imprison (verb): 投獄する
- prisoner (noun): 囚人
- imprisonment (noun): 投獄、禁固
- prisonward (adverb/adjective): やや古風で、刑務所のほうへ向けて
- “serve time in prison” — 刑務所で刑期を務める
- “be sent to prison” — 刑務所に送られる
- “release from prison” — 刑務所から釈放する / される
- “prison cell” — 刑務所の房、監房
- “prison inmate” — 囚人、被収容者
- “break out of prison” — 刑務所から脱走する
- “prison sentence” — 刑務所での服役刑(実刑判決)
- “prison guard” — 刑務官、看守
- “maximum-security prison” — 厳重警備の刑務所
- “life in prison” — 終身刑、もしくは刑務所での生活
- 語源
- 「prison」は古フランス語の “prisun” から来ており、さらにその語源はラテン語の “prensio”(捕らえること)や “prehendere”(つかまえる)にたどるといわれます。
- 「prison」は古フランス語の “prisun” から来ており、さらにその語源はラテン語の “prensio”(捕らえること)や “prehendere”(つかまえる)にたどるといわれます。
- 歴史的な使われ方
- 中世ヨーロッパから「国家権力が犯罪者を拘束する施設」として機能してきました。
- 中世ヨーロッパから「国家権力が犯罪者を拘束する施設」として機能してきました。
- ニュアンス・使用時の注意点
- 「prison」は非常にフォーマルでもカジュアルでも使われる一般的な単語ですが、文脈は主に法律、犯罪、社会問題に関連します。
- 「刑務所」といっても「jail」より長期または重罪用のイメージがあります(アメリカ英語では「jail」は比較的短期拘留施設、軽罪にも使われることが多い)。
- 「prison」は非常にフォーマルでもカジュアルでも使われる一般的な単語ですが、文脈は主に法律、犯罪、社会問題に関連します。
- 可算名詞: 「a prison」や「several prisons」のように扱います。
- 「go to prison」と言うと「刑務所に行く」=「服役する」という意味を含むことが多く、特に
go to the prison
と言う場合は、刑務所にただ訪れる、というニュアンスになるなど、冠詞の有無で意味が微妙に変わります。 - “He was thrown into prison for robbery.” - 強盗で刑務所に放り込まれた。
- “He spent ten years in prison.” - 彼は10年間服役していた。
- “She visited her father in prison.” - 彼女は刑務所にいる父親を訪問した。
- “My cousin was sent to prison for a year.”
- 「いとこは1年間刑務所に送られたんだ。」
- “I’ve never been to a prison before. What’s it like inside?”
- 「刑務所に行ったことがないんだけど、中はどんな感じなの?」
- “He’s afraid he might end up in prison if he doesn’t change his habits.”
- 「彼はこのままじゃ刑務所行きになるかもしれないと恐れている。」
- “If the company’s actions are found illegal, some executives could face prison.”
- 「もしその会社の行為が違法と判断されたら、重役が服役する可能性もあるね。」
- “He wrote a letter from prison, expressing his remorse.”
- 「彼は刑務所から手紙を送り、反省の意を表していました。」
- “Legal counsel advised the client to accept a plea deal to avoid a long prison term.”
- 「弁護士は長期の服役を避けるため、司法取引を受け入れるようクライアントに助言した。」
- “The study examines the psychological effects of long-term prison sentences on inmates.”
- 「この研究は長期服役をする囚人への心理的影響を検証しています。」
- “Prison reform has become a significant topic in criminology.”
- 「刑務所改革は犯罪学における重要な話題になっています。」
- “Historical data shows changing attitudes toward prison as a punitive measure.”
- 「歴史的データによると、刑罰としての刑務所に対する態度は変化してきたことがわかります。」
類義語
- “jail” (米): 牢屋、拘留所 – 比較的短期収容や軽犯罪用に使われるイメージ
- “penitentiary” (米): 刑務所 – やや公的・正式な響き
- “lockup”: 拘留所 – 一時的に拘束する場所を指すことが多い
- “jail” (米): 牢屋、拘留所 – 比較的短期収容や軽犯罪用に使われるイメージ
反意語
- “freedom” — 自由
- “liberty” — 自由
- “freedom” — 自由
ニュアンスの違い
- “prison” は長期の服役施設、より重い犯罪を対象にするイメージがあります。
- “jail” は短期または勾留目的で使われ、軽犯罪または裁判前の拘置を指す場合が多いというニュアンスがあります。
- “prison” は長期の服役施設、より重い犯罪を対象にするイメージがあります。
- IPA: /ˈprɪzən/
- アメリカ英語: [prɪz-uhn](第一音節に強勢)
- イギリス英語: [ˈprɪz.ən](ほぼ同じ発音だが、/ə/の発音が地方によって微妙に差がある場合も)
- スペルミス: “prision” と書いてしまうミスが比較的多いです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語としては見当たりませんが、発音が似た “prism (プリズム)” と間違えないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで法律・社会問題の文章に登場することがあります。冠詞の使い分け (in prison / in the prison) も文法問題として問われることがあるので注意しましょう。
- スペリングのコツ: “pris-on” と2音節あることを意識して、“s” のあとに “o” が来ることをしっかり覚えるとミスを減らせます。
- イメージづくり: 「囚人 (prisoner) と面会する場所」という連想を持つと、prisoner と prison の関係で覚えやすくなります。
- 覚え方: “prison” の “pris-” は「捕らえる」イメージの
pri-
(ラテン語のprehendereを連想)と合わせて思い出すとよいでしょう。 - 単数形: printer
- 複数形: printers
- 動詞形: print (印刷する / 名詞としても「印刷」という意味)
- 形容詞形: printed (印刷された)、printable (印刷可能な)
- 名詞: printing (印刷、印刷業)
- 語幹: print
- テクストや画像を紙に写し出すことを指す。
- テクストや画像を紙に写し出すことを指す。
- 接尾語: -er
- 「〜する人(または物)」という意味を付与する。
- print(印刷する)+ -er(〜するもの) → printer(印刷する装置)
- 「〜する人(または物)」という意味を付与する。
- print (動詞/名詞) - 印刷する / 印刷
- printing (名詞) - 印刷(作業)、印刷技術
- printable (形容詞) - 印刷可能な
- imprint (動詞/名詞) - 刻印する / 印影
- install a printer(プリンターを設置する)
- printer driver(プリンタードライバー)
- printer error(プリンターエラー)
- wireless printer(ワイヤレスプリンター)
- 3D printer(3Dプリンター)
- printer maintenance(プリンターのメンテナンス)
- printer settings(プリンター設定)
- inkjet printer(インクジェットプリンター)
- laser printer(レーザープリンター)
- network printer(ネットワークプリンター)
- 「printer」は日常的に使う非常に一般的な名詞で、ややビジネス寄りの雰囲気にも合いますが、家庭内のカジュアルなシーンでも広く使われます。
- 文章でも口頭でも問題なく、フォーマル・カジュアルを問わず使用される単語です。
- 可算名詞: 数えられる名詞なので、単数形 (printer) と複数形 (printers) がある。
- 例: one printer, two printers
- 例: one printer, two printers
- 使用シーン: ビジネス文書や口頭会話でそのまま主語、目的語として使われる。
- 構文の例:
- “I bought a new printer.” (新しいプリンターを買った)
- “The printer is out of ink.” (プリンターのインクが切れた)
- “I bought a new printer.” (新しいプリンターを買った)
- 特に「printer」が絡むイディオムは多くありませんが、ビジネスシーンで “send it to the printer” のように「印刷機に回す」という表現が使われます。
“Do we have a printer at home or should I go to the copy shop?”
- 「家にプリンターある? それともコピーショップに行くべきかな?」
- 「家にプリンターある? それともコピーショップに行くべきかな?」
“I need to print out my concert tickets, but the printer is jammed.”
- 「コンサートのチケットを印刷しないといけないのに、プリンターが詰まってる。」
- 「コンサートのチケットを印刷しないといけないのに、プリンターが詰まってる。」
“Could you fix the printer? I think there’s a paper jam.”
- 「プリンター直してくれる? 紙詰まりしてると思うんだ。」
“Our office printer is quite old and needs replacement.”
- 「うちのオフィスのプリンターはかなり古いので、買い替えが必要です。」
- 「うちのオフィスのプリンターはかなり古いので、買い替えが必要です。」
“Please send these documents to the network printer for everyone to review.”
- 「みんなが確認できるように、これらのドキュメントをネットワークプリンターに送ってください。」
- 「みんなが確認できるように、これらのドキュメントをネットワークプリンターに送ってください。」
“I have to contact the printer manufacturer about the extended warranty.”
- 「延長保証についてプリンターメーカーに連絡しなければなりません。」
“Early printers played a crucial role in disseminating knowledge during the Renaissance.”
- 「ルネサンス期には、初期の印刷機が知識の普及に大きな役割を果たしました。」
- 「ルネサンス期には、初期の印刷機が知識の普及に大きな役割を果たしました。」
“Research on 3D printers has expanded rapidly in the field of engineering.”
- 「工学の分野では、3Dプリンターの研究が急速に拡大しています。」
- 「工学の分野では、3Dプリンターの研究が急速に拡大しています。」
“The historical evolution of the printing press led to the modern printer.”
- 「印刷機(printing press)の歴史的な進化が現代のプリンターへとつながっています。」
類義語:
- copier(コピー機)
- コピーを取るための機械。スキャン機能やFAX機能を含むことも多い。
- コピーを取るための機械。スキャン機能やFAX機能を含むことも多い。
- printing press(印刷機)
- 大量印刷を行う産業用の印刷機、高速かつ大規模に印刷する意味合いが強い。
- 大量印刷を行う産業用の印刷機、高速かつ大規模に印刷する意味合いが強い。
- plotter(プロッター)
- 主に大判の線画や設計図面を印刷するための機器。
- 主に大判の線画や設計図面を印刷するための機器。
- copier(コピー機)
反意語:
- 厳密な反意語は存在しませんが、印刷をしない機器という意味で “monitor(モニター)” や “scanner(スキャナー)” 等と対比されることはあります。
- 「copier」は複写機、複合機という意味合いが強く、主にコピーがメイン。
- 「printer」は一般的な印刷装置。コピー機能がないシンプルなものから複合的なものまで含め、より幅広いイメージを持ちます。
- IPA: /ˈprɪn.tər/ (米: /ˈprɪn.tɚ/、英: /ˈprɪn.tə/)
- 発音のポイント: “prin” の部分を「プリン」とはっきり発音し、その後に “tər(ター)” となります。
- アクセント: “prin” の部分に第一強勢が入ります。
- 米英の違い:
- アメリカ英語: [ˈprɪn.tɚ] で、語尾の “t” がやや弱く “d” に近い音に聞こえる場合があります (「プリンター」に近いイメージ)。
- イギリス英語: [ˈprɪn.tə] で、語尾の “r” はあまり強く発音しません (「プリンター」→「プリンター(巻き舌なし)」という感覚)。
- アメリカ英語: [ˈprɪn.tɚ] で、語尾の “t” がやや弱く “d” に近い音に聞こえる場合があります (「プリンター」に近いイメージ)。
- スペルミス: “printer” を “printe” や “printar” などと誤綴りしないように注意。
- 同音異義語との混同: “printer” と同音異義語は特になし。ただし、print と似た単語 (prince, principalなど) とは音が似て非なるものなので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスシーンや日常生活の話題で出る可能性が高い単語です。「print(印刷する/印刷)」との使い分けを問われることがあります。
- 「print(印刷)+ er(〜するもの)」という構造をイメージしてください。
- 「紙に“プリント”してくれるのは“プリンター”」と、日本語のカタカナ表記でも覚えやすいです。
- 家でインクが切れることを思い出すと「printer」のスペルをセットで記憶しやすいです。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形:specify
- 三人称単数現在形:specifies
- 現在分詞・動名詞:specifying
- 過去形・過去分詞:specified
- 原形:specify
他の品詞形:
- 名詞:specification (スペシフィケイション:仕様書、明細)
- 形容詞:specific (具体的な、特定の)
- 副詞:specifically (具体的に、特に)
- 名詞:specification (スペシフィケイション:仕様書、明細)
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級)は、ある程度の複雑な文章や意見を理解し、自分の意見も論理的に説明できるレベルを指します。「specify」はビジネスや公式書類などでよく出てくるため、上級学習者向けとして使われることが多い単語です。
- spec-: 「見る、観察する」(ラテン語 “specere” 由来)
- -ify: 「~にする、~化する」(ラテン語 “facere” = to make 由来)
- (条件・要素などを) 詳しく述べる、指定する
- (契約・法令などで) 条件や方法をはっきり書き示す
- specify requirements
- 要件を指定する
- 要件を指定する
- specify details
- 詳細を明記する
- 詳細を明記する
- specify the format
- フォーマットを指定する
- フォーマットを指定する
- specify the time
- 時間を指定する
- 時間を指定する
- specify the location
- 場所を指定する
- 場所を指定する
- clearly specify
- はっきりと明示する
- はっきりと明示する
- specify the reason
- 理由を詳しく述べる
- 理由を詳しく述べる
- specify a deadline
- 締め切りを指定する
- 締め切りを指定する
- specify conditions
- 条件を明記する
- 条件を明記する
- specify the purpose
- 目的を明確に示す
- 目的を明確に示す
語源:
中期英語での “specifien” (古フランス語 “specifier” から) や、ラテン語の “specificare” が由来とされています。“specere”(見る) + “facere”(作る) という要素が組み合わさって、「見て定める」「明確にする」というニュアンスが生まれています。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「指定する」だけでなく、「何が必要なのかを正確に伝える・明確化する」という厳密なトーンを持ちます。
- ビジネス書類や契約書、取扱説明書など、比較的フォーマルな場面で使われやすい動詞です。
- 口語でも使えますが、丁寧で正確さを要する状況(プレゼン、提案など)でよく使われます。
- 「指定する」だけでなく、「何が必要なのかを正確に伝える・明確化する」という厳密なトーンを持ちます。
他動詞 (transitive verb) として使われるのが基本です。「specify + 目的語」の形で、「何を指定するのか」「どのように述べるのか」を明示します。
- 例: “Please specify your preferences.” (あなたの希望を明示してください)
受動態 (passive voice) でも用いられます。
- 例: “The details are specified in the guidelines.” (詳細はガイドラインに明記されている)
”specify that + 文” の形で、具体的な条項や状況を言い表すときにも使われます。
- 例: “The contract specifies that payment must be made within 30 days.”
カジュアル / フォーマル:
- 「specify」は、口語でも使えるものの、比較的フォーマルな響きがあります。
- “Could you specify the type of cake you’d like for your birthday?”
- あなたの誕生日に食べたいケーキの種類を具体的に教えてくれる?
- あなたの誕生日に食べたいケーキの種類を具体的に教えてくれる?
- “I need you to specify the time you’ll arrive so I can pick you up.”
- 何時に到着するか教えてほしいんだけど、迎えに行きたいからね。
- 何時に到着するか教えてほしいんだけど、迎えに行きたいからね。
- “Please specify which movie you want to watch tonight.”
- 今夜どの映画を観たいかはっきり教えて。
- “The manager asked us to specify the budget requirements in detail.”
- マネージャーは予算要件を詳しく書き出すように求めました。
- マネージャーは予算要件を詳しく書き出すように求めました。
- “Please specify the delivery timeline in the proposal.”
- 提案書には納期のスケジュールを明記してください。
- 提案書には納期のスケジュールを明記してください。
- “The contract specifies that the client will provide the necessary materials.”
- 契約書には、必要な資料はクライアントが提供すると明記されています。
- “The study specifies the exact methodology used to collect data.”
- その研究はデータ収集に使われた正確な方法論を明示している。
- その研究はデータ収集に使われた正確な方法論を明示している。
- “This paper aims to specify the criteria for evaluating the new theory.”
- 本論文は、新しい理論を評価する基準を明確に示すことを目的としています。
- 本論文は、新しい理論を評価する基準を明確に示すことを目的としています。
- “The regulations specify how laboratory procedures must be conducted.”
- 規定は、実験室での手順をどのように行うべきかを詳しく示しています。
- indicate (示唆する、示す)
- 「示す」という意味では共通点がありますが、「specify」のほうがより正確・詳細に述べるニュアンスです。
- 「示す」という意味では共通点がありますが、「specify」のほうがより正確・詳細に述べるニュアンスです。
- state (述べる)
- 一般的に「述べる」を意味します。「specify」は具体的・詳細に述べるニュアンスを強調します。
- 一般的に「述べる」を意味します。「specify」は具体的・詳細に述べるニュアンスを強調します。
- detail (詳述する)
- 「細部まで述べる」という点が共通。日常的には “go into detail” とも。
- 「細部まで述べる」という点が共通。日常的には “go into detail” とも。
- outline (概略を述べる)
- 大まかな情報を提供するという意味で、詳細を定める「specify」とは少し異なります。
- 大まかな情報を提供するという意味で、詳細を定める「specify」とは少し異なります。
- define (定義する)
- 「定義する」という意味ですが、「specify」は定義を超えて具体的条件を指し示すときによく使われます。
- omit (省略する)
- conceal (隠す)
- ignore (無視する)
- 発音記号(IPA): /ˈspɛsɪfaɪ/
- 強勢(アクセント): 最初の “spe” の部分にアクセントがあります。
- アメリカ英語: [スペシファイ] のようなイメージ (/ˈspɛ.sɪ.faɪ/)
- イギリス英語: 大きく違いはありませんが、少し /ˈspes.ɪ.faɪ/ と発音されることがあります。
- アメリカ英語: [スペシファイ] のようなイメージ (/ˈspɛ.sɪ.faɪ/)
- よくある発音の間違い:
- “specifly” のように [flaɪ] と誤って発音する(“fly” が混ざってしまう)
- “spe-si-fy” と [ɪ] を [i:] にしてしまうなどの母音間違い
- “specifly” のように [flaɪ] と誤って発音する(“fly” が混ざってしまう)
- スペルミス:
- “specify” では「c」の後に「i」が続きますが、誤って “specyfy” や “specefy” と書かないように注意。
- “specify” では「c」の後に「i」が続きますが、誤って “specyfy” や “specefy” と書かないように注意。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語としてはあまり多くありませんが、「specify」と「especialify」などの造語と混同しないように。
- 同音異義語としてはあまり多くありませんが、「specify」と「especialify」などの造語と混同しないように。
- 試験対策:
- 英検・TOEIC・IELTS などで “specify” は「条件」や「手順」を書かせる問題、またはリーディング中の指示文に登場しがちです。
- 「specifically」(具体的に)、「specification」(仕様、明細) にも応用しやすいので、一緒に覚えると便利です。
- 英検・TOEIC・IELTS などで “specify” は「条件」や「手順」を書かせる問題、またはリーディング中の指示文に登場しがちです。
- 「spec-」は「見る (spectator, spectacle)」に由来し、「-fy」は「~化する」というイメージ。つまり「相手に見える状態にする」→「具体的に示す」と覚えましょう。
- “spec” と聞くと「スペック(性能・仕様)」を思い出す方も多いと思います。スペックを「文章に落とし込んで伝える」のが “specify” と連想すると、記憶に残りやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、既にある書類やマニュアルなどで「specify」が使われている箇所を探して、どんな情報を明文化するのに用いられているかを観察すると理解が深まります。
even
even
Explanation
平らな;同じ高さの;同じの;偶数の
even
1. 基本情報と概要
英単語: even
品詞: 形容詞 (他に副詞や動詞の形もありますが、ここでは形容詞としての用法を中心に説明します)
意味(英語)
意味(日本語)
「平らな」「安定した」「偶数の」といった意味で、形容詞として使われます。「表面がデコボコしていない」「バランスがいい」「割り切れる数字」といったニュアンスを表す単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B1(中級)
日常会話で「平らな」「偶数の」などを言う場合に使う頻度も高く、基礎を少し超えた中級レベルでよく学ぶ単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・語形
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “even” の詳細解説です。バランスや平らさ、偶数などの意味があり、文脈に応じて正確に使い分けられるようになると便利です。
平らな,平たんな
同じ高さの,同一平面の,平行の
(運動・動作・品質などが)均一の,規則的な,一様の,むらのない
偶数の
公平な,公正な(fair)
貸借にない,清算済みの
端数のない,ちょうどの,きっかりの
(数・量などが)同じの,等しい,釣り合のとれた互角の
平静な,穏やかな,落ち着いた(calm)
hair
hair
Explanation
〈C〉(人間・動物の1本の) 毛 /〈U〉《集合的に》髪の毛 / 《a~》1本の毛ほどの量, ごくわずか
hair
1. 基本情報と概要
単語: hair
品詞: 名詞 (可算・不可算 両方の使い方が可能)
CEFRレベルの目安: A1 (超初心者レベル)
意味 (英語/日本語)
「髪の毛」をまとめて指すときは不可算名詞扱いで “hair” と言い、1本1本を数えるときには可算名詞として “a hair / hairs” と使います。日常会話で非常によく登場する、基本的な単語です。
活用形
名詞なので動詞のような活用はありませんが、複数形は内容によって以下のように使い分けます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション/関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらはニュアンスが異なるため、人間の髪全般を普通に言うときには“hair”を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「hair」は英語学習者にとって非常に基本的でありながら、可算・不可算の使い分けに気をつけたい単語です。日常生活で何度も使うので、自然と身につく機会がたくさんあるでしょう。ぜひ、各種表現やイディオムもあわせてマスターしてみてください。
《a~》1本の毛ほどの量(距離,程度),ごくわずか
〈C〉(人間・動物の1本の)毛;(植物・昆虫などの)毛
〈U〉《集合的に》髪の毛,毛,毛髪;(動物の)体毛
〈他〉(よさ・価値など)を認める / (作品など) を味わう、観賞する / (好意など)をありがたく思う, 感謝する / 〈自〉価値(価格, 評価)が上がる
appreciate
appreciate
Explanation
〈他〉(よさ・価値など)を認める / (作品など) を味わう、観賞する / (好意など)をありがたく思う, 感謝する / 〈自〉価値(価格, 評価)が上がる
appreciate
〈他〉(よさ・価値など)を認める / (作品など) を味わう、観賞する / (好意など)をありがたく思う, 感謝する / 〈自〉価値(価格, 評価)が上がる
以下では、英単語 appreciate
を、できるだけ詳細に解説します。日本語と英語学習者がわかりやすいように、マークダウン形式で説明します。
1. 基本情報と概要
単語
意味(英語 / 日本語)
「appreciate」は、誰かがしてくれたことを「ありがたく思う・感謝する」という意味でもよく使われます。また、「〜の価値を正しく理解する・認識する」のニュアンスもあります。このように相手や物事の価値をちゃんと“わかっているよ”と伝えるなど、ポジティブな響きの動詞です。
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
これらが組み合わさり、もともと「価値を(正しく)方向づける・評価する」という意味合いになっています。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
appreciate
はラテン語の ad
(〜へ) + pretium
(価格、価値) に由来します。「物事に正しい価値をつける」に近い意味がもともとの語源です。そこから転じて、「価値を認める」「感謝する」「価格が上昇する」といった意味になりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が appreciate
の詳細な解説です。「感謝する」「価値を理解する」という、ポジティブで丁寧なニュアンスを持つ便利な動詞なので、ぜひ日常会話やビジネスシーンでも使ってみてください。
〈よさ・価値など〉'を'認める,認識する,…‘の'よさを認める
〈作品など〉'を'味わう,鑑賞する
〈好意など〉'を'感謝する,ありがたく思う
〈相場・価格〉'を'上げる;…‘の'価格(相場)を上げる
相場(価格,評価)が上がる
boom
boom
Explanation
〈C〉〈遠雷・砲声・波などが〉とどろく音 / にわか景気,急な人気
boom
1. 基本情報と概要
英単語: boom
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、「IT産業のブームが来ている」「景気が急に上向いた」「雷がドーンと鳴った」など、急激な上昇や大きな音を表す際に用いられます。
名詞の活用形
※同じスペル「boom」で動詞としても使用されます。その場合、
2. 語構成と詳細な意味
語幹: boom
接頭語や接尾語がついているわけではなく、比較的短くシンプルな形の語です。
関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下の例文は、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ提示します。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
米英共に基本的に同じ発音(「ブーム」)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「boom」の詳細解説です。急激な膨張・成長をイメージしたり、大きな音をイメージすることで使いどころが分かりやすくなると思います。ぜひ、経済ニュースやカジュアルな会話などさまざまな文脈で使ってみてください。
〈遠雷・砲声・波などが〉とどろく音
にわか景気,急な人気,ブーム
(数の)急速な増加,(価格の)急騰
game
game
Explanation
〈C〉遊び / 競技 /
game
名詞 “game” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: game
日本語: ゲーム、試合、遊び、(狩猟の)獲物 など
品詞: 名詞 (countable 不可算的意味もあり)
意味の概要
活用形・品詞変化
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “game” の詳細な解説です。スポーツの試合や遊びの意味から、時に狩猟の獲物を指す場合まで、幅広い場面で登場する単語なので、ぜひしっかり使い分けられるように覚えておきましょう。
〈C〉遊び,遊戯
〈C〉競技,試合;《複数形で》競技[大]会
〈C〉(1試合の一部をなす)1ゲーム,1勝負
〈C〉〈U〉試合ぶり,ゲーム運び
〈U〉(試合途中の)得点
〈C〉ゲーム用品,遊び道具
〈C〉(商売などの)競争
〈C〉計略,策略
〈U〉〈C〉冗談,たわむれ,いたずら
〈U〉《集合的に》猟の獲物;獲物の肉
〈U〉《米話》職業,仕事,商売
(今まではなかったが)…‘を'生じさせる,‘を'現す / …‘を'発展させる,伸ばす,成長させる / 〈病気・悪習など〉‘に'だんだん感染する,かかりはじめる,‘を'発病させる / 〈資源など〉‘を'開発する / …‘を'十分に考える,〈議論・主題など〉‘を'展開する / 〈フイルム〉‘を'現像する / 〈ないもの・隠れているものが〉現れる,明らかになる / (…から…に)発展する,発育する《+from+名+into+名》 / 〈フイルムが〉現像される
develop
develop
Explanation
(今まではなかったが)…‘を'生じさせる,‘を'現す / …‘を'発展させる,伸ばす,成長させる / 〈病気・悪習など〉‘に'だんだん感染する,かかりはじめる,‘を'発病させる / 〈資源など〉‘を'開発する / …‘を'十分に考える,〈議論・主題など〉‘を'展開する / 〈フイルム〉‘を'現像する / 〈ないもの・隠れているものが〉現れる,明らかになる / (…から…に)発展する,発育する《+from+名+into+名》 / 〈フイルムが〉現像される
develop
(今まではなかったが)…‘を'生じさせる,‘を'現す / …‘を'発展させる,伸ばす,成長させる / 〈病気・悪習など〉‘に'だんだん感染する,かかりはじめる,‘を'発病させる / 〈資源など〉‘を'開発する / …‘を'十分に考える,〈議論・主題など〉‘を'展開する / 〈フイルム〉‘を'現像する / 〈ないもの・隠れているものが〉現れる,明らかになる / (…から…に)発展する,発育する《+from+名+into+名》 / 〈フイルムが〉現像される
1. 基本情報と概要
英単語: develop
品詞: 動詞 (verb)
英語での意味
日本語での大まかな意味
活用形
派生形や他の品詞の例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※「develop」は接頭語+語幹の組み合わせを明確に分解しづらい例でもあります。現在では “de-“ の明確な効果が薄れ、ひとまとまりの単語として扱われることが多いです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “develop” の詳細解説です。あらゆる文脈で使いやすく、特にビジネスや学術の場面で頻出する動詞なので、ぜひ活用してみてください。
(今まではなかったが)…‘を'生じさせる,‘を'現す
…‘を'発展させる,伸ばす,成長させる
〈病気・悪習など〉‘に'だんだん感染する,かかりはじめる,‘を'発病させる
〈資源など〉‘を'開発する
〈フイルム〉‘を'現像する
〈ないもの・隠れているものが〉現れる,明らかになる
(…から…に)発展する,発育する《+from+名+into+名》
〈フイルムが〉現像される
…‘を'十分に考える,〈議論・主題など〉‘を'展開する
〈U〉分けること,分割,分離;分配 / 〈C〉(分割された)部分 / 〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和 / 〈U〉割り算 / 〈C〉仕切り;境界線 / 〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部 / 〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊 / 〈C〉(英議会の)票決,採決
division
division
Explanation
〈U〉分けること,分割,分離;分配 / 〈C〉(分割された)部分 / 〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和 / 〈U〉割り算 / 〈C〉仕切り;境界線 / 〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部 / 〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊 / 〈C〉(英議会の)票決,採決
division
〈U〉分けること,分割,分離;分配 / 〈C〉(分割された)部分 / 〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和 / 〈U〉割り算 / 〈C〉仕切り;境界線 / 〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部 / 〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊 / 〈C〉(英議会の)票決,採決
1. 基本情報と概要
英単語: division
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The action or process of dividing or separating into parts or groups; a part or section of a larger organization or system.
意味(日本語): 分割、分配、区分、部署などを指す名詞です。「何かを複数の部分に分けること」や「組織の一部門」を意味します。普段は「分ける・区別する」といったニュアンスの文脈で使われます。
活用形: 名詞なので活用形はありませんが、可算名詞 (a division / divisions) で使われることが多いです。
他の品詞形:
難易度(CEFRレベル目安): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(例)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使用例
ビジネスシーンでの使用例
学術的な文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を押さえておくと、「division」が持つ複数の意味と使い方をしっかりと理解できます。ぜひビジネスや日常会話、学術論文などで使い分けてみてください。
〈U〉分けること,分割,分離;分配
〈C〉(分割された)部分
〈U〉(意見・感情の相違による)分裂,不一致,不和
〈U〉割り算
〈C〉仕切り;境界線
〈C〉(官庁・会社の)部門;(大学の)学部
〈C〉《集合的に》(陸軍で)師団;(海軍で)分艦隊
〈C〉(英議会の)票決,採決
prison
prison
Explanation
〈C〉〈U〉刑務所,監獄,拘置所 / 〈C〉〈U〉(一般に)閉じ込めておく場所,幽閉所 / 〈U〉監禁
prison
1. 基本情報と概要
単語: prison
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): A building or institution where people are legally held as punishment for a crime or while awaiting trial.
意味 (日本語): 犯罪を犯した人や裁判を待つ人が法的に拘束される場所、いわゆる「刑務所」です。犯罪者を収容するための施設であり、自由が制限される場所です。
「prison」は普段の会話やニュースで「刑務所」「監獄」という意味で使われます。強いイメージがある言葉なので、犯罪や裁判に関する文脈でよく出てきます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い: “prison” の “s” は「ズ」と発音します。 /prɪsən/ と誤って “s” を強調してしまう人が多いので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「prison」の詳細解説です。犯罪や裁判に関する文脈でよく使われるので、類語との使い分けも意識して学習してください。
〈C〉〈U〉刑務所,監獄,拘置所
〈C〉〈U〉(一般に)閉じ込めておく場所,幽閉所
〈U〉監禁
printer
printer
Explanation
印刷する人(機械);印刷屋 / (コンピューターの)文字打ち出し機 プリンター
printer
1. 基本情報と概要
英単語: printer
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): a device or machine that produces text or images on paper.
意味 (日本語): テキストや画像を紙に印刷する機械のことです。
「印刷機」や「プリンター」と呼ばれるように、紙に文字や写真などを印刷するための装置です。家庭やオフィスでよく使われる、おなじみの機器ですね。文房具店や家電量販店で手に入る家電製品として、非常に一般的な単語です。
活用形
品詞変化の例
CEFRレベル: A2 (初級)
→ 日常の家電機器を表すメジャーな単語で、初級レベルの英単語として広く認知されています。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「print」という語はラテン語の “premere” (押し付ける)に由来すると言われ、そこから中世フランス語を経由して英語に入りました。さらに「印刷する行為」に「-er」が付いて「印刷する装置」を指す言葉になりました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/定型的な言い回し
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
こうしたイメージを持つと、日常生活で見かけるたびに「printer = 印刷する機械」として覚えやすくなります。
印刷する人(機械);印刷屋
(コンピューターの)文字打ち出し機 プリンター
specify
specify
Explanation
〈他〉〈物事〉を明細に述べる / (明細書の中などで)…を指定する, ...の名をあげる
specify
以下では、動詞 “specify” を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: specify
日本語: (条件や内容を)明示する、指定する、詳しく述べる
「specify」は、要件や条件をはっきりと示したり、細かい点を明確に説明するときに使われる動詞です。例えば「契約書で条件を細かく指定する」、「マニュアルで手順を詳細に示す」といったイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「specify」は「具体的に示す・~的にする」といったニュアンスを持ちます。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな例)
ビジネス (フォーマルな例)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
上記は「明示する」の逆で、「隠す」「省く」「触れない」という意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “specify” の詳細な解説です。「specify」はビジネスや学術的な文章で頻繁に使われる語でありながら、スピーキングでも使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈物事〉‘を'明確に述べる
(明細書の中などで)…‘を'指定する,‘の'名をあげる
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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