基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を学ぶのに役立ちます。
- 「reflect」(動詞):
- 英語: “to send back light, heat, sound, or an image,” “to think carefully,” “to show or represent something.”
- 日本語: 光・熱・音・像などを反射する、熟考する、何かを映し出す(示す)という意味です。
- 主に動詞 (verb)
- 原形: reflect
- 三人称単数現在形: reflects
- 現在分詞・動名詞: reflecting
- 過去形: reflected
- 過去分詞: reflected
- reflection (名詞): 反射、熟考、感想など
- reflective (形容詞): 反射する、思慮深い
- reflectively (副詞): 熟考して、思慮深く
- B2(中上級)
中上級レベルになると、抽象的な話題について議論しながら「reflect on something」という表現も使い始めます。 - 接頭語 re-: 「再び、後ろに」という意味を持つ接頭語(ラテン語由来)
- 語幹 flect: 「曲げる(bend)」を意味する語根(ラテン語
flectere
)から来ています。 - reflection (名詞): 反射、映像、熟考、思考
- reflective (形容詞): 反射する、思慮深い
- reflectivity (名詞): 反射率
- reflect light(光を反射する)
- reflect sound(音を反射する)
- reflect heat(熱を反射する)
- reflect on one’s actions(自分の行動を振り返る)
- reflect deeply(深く考える)
- reflect one’s personality(人の性格を映し出す)
- reflect a change(変化を示す)
- reflect reality(現実を反映する)
- reflect the mood(雰囲気・気分を反映する)
- reflect society(社会を映す・示す)
- 「反射する」という物理的な意味と、「熟考する」という内面的な意味を持ちます。文脈によってはどちらの意味かが変わります。
- カジュアルな会話でも使われますが、フォーマルな文書やアカデミックな文章でも「振り返る、顧みる」という意味でよく使用されます。
- 「反省する」というニュアンスで使われる場合も多いため、自己分析や状況をよく見つめ直すときに使われる言葉です。
- 「reflect (他動詞)」: 光や熱などを「反射する」対象をとる場合、他動詞として使われます。
例: The mirror reflects light. (鏡は光を反射する) - 「reflect (自動詞) + 前置詞 [on/upon]」: 「~について熟考する・振り返る」という意味を表します。
例: She reflected on her past experiences. (彼女は過去の経験を振り返った) - reflect on + 名詞
- reflect upon + 名詞
- reflect + 直接目的語 (光など)
- 「reflect on」の熟考の意味合いは、日常会話でも、ビジネスでも比較的幅広く使われます。
- 物理的な意味の「reflect」は、理科の授業や論文など、ややアカデミックな文脈でも見かけます。
- “I need some time to reflect on what you said.”
(あなたが言ったことを振り返る時間が必要だな。) - “When the sun shines through the window, the mirror reflects it onto the wall.”
(太陽が窓から差し込むと、鏡が光を壁に反射するんだよ。) - “She often reflects on her actions before apologizing.”
(彼女は謝る前によく自分の行動を振り返る。) - “Let’s reflect on the feedback from our clients and improve our services.”
(顧客からのフィードバックを振り返ってサービスを改善しましょう。) - “The quarterly report reflects a steady increase in sales.”
(四半期報告書は売上の着実な増加を示している。) - “Please take a moment to reflect on your professional goals before the meeting.”
(ミーティングの前に、自分の専門的な目標を振り返る時間を少し取ってください。) - “In physics, mirrors reflect light at equal angles of incidence and reflection.”
(物理学では、鏡は入射角と反射角が等しくなるように光を反射します。) - “Researchers should reflect on the ethical implications of their experiments.”
(研究者は、自分の実験がもたらす倫理的影響を熟考すべきです。) - “Historical literature often reflects the social values of its time.”
(歴史的な文学作品は、その時代の社会的価値観を反映することが多い。) - consider(考慮する)
- より「検討する」ニュアンス。
- より「検討する」ニュアンス。
- contemplate(熟考する)
- じっくり考え込むニュアンスが強い。
- じっくり考え込むニュアンスが強い。
- ponder(思案する)
- 「時間をかけてじっくり考える」というイメージ。
- 「時間をかけてじっくり考える」というイメージ。
- echo(反響する)
- 音に関しては「反射する」に近いニュアンスを持つが、抽象的な意味では使わない。
- 音に関しては「反射する」に近いニュアンスを持つが、抽象的な意味では使わない。
- mirror(反映する/映す)
- 物理的にも比喩的にも「映し出す」感じ。
- “He considered the consequences.” / “He reflected on the consequences.”
(彼は結果を検討した / 彼は結果を振り返った) - absorb(吸収する)
“A black surface absorbs light instead of reflecting it.”
(黒い表面は光を反射するのではなく吸収する) - アメリカ英語 (AE): /rɪˈflɛkt/
- イギリス英語 (BE): /rɪˈflɛkt/
- 第2音節の “-flect” にイントネーションの強勢が置かれます(re-FLECT)。
- 「リフレクト」ではなく、「リフレクトゥ」のように語末の “t” をはっきり発音することが大切です。
- r の音が日本語の「ラ行」と異なるため、/r/ の発音も注意が必要です。
- スペルミス: 「relfect」や「refrect」と書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: 「reflex(反射運動)」とは別単語なので注意。
- 「reflect on something」と言うところを「reflect something on」としないようにする(前置詞の位置に気をつける)。
- 試験対策: TOEICや英検などで、熟考の意味で使われる問題が出題されることがあります。「reflect on ~」=「~をよく考える、振り返る」という熟語を覚えるのがポイントです。
- 「re-」は「再び」や「後ろ」のイメージ、「flect」は「曲げる」のイメージがあるため、「光を後ろに曲げる=返す=>反射する」→「考えを後ろ(過去・自分の内面)に向ける=>熟考する」と理解すると覚えやすいです。
- 「reflect」は「鏡に映るイメージ」で覚えると、物理的な反射と自分自身を見つめ直す精神的な反射の両方が結びつきやすいです。
- 現在形: hold (三人称単数: holds)
- 過去形: held
- 過去分詞形: held
- 現在分詞形: holding
- 名詞としての
hold
: 「つかむこと」「支配」「船舶の貨物室」という意味もあります。例) “Get a hold of yourself.”(落ち着け) - 形容詞的表現は特にありませんが、過去分詞
held
を形容詞風に使うことがあります。例) “The best-held secret” のような表現 - 特定の接頭語や接尾語はありません。
- 語幹
hold
は古英語由来で、現在のコミュニケーションでも頻繁に使われる基本的な語彙です。 - (手や腕で) しっかり持つ・保持する
例:Hold an umbrella. (傘を持つ) - (位置・状態) を保つ・維持する
例:Hold a position. (ポジションをキープする) - (会議・イベント) を開く・主催する
例:Hold a meeting. (会議を開く) - (感情・意見などを) 抱く
例:Hold an opinion. (意見を持つ) - (電話・通話で) 保留にする
例:Could you hold, please? (少々お待ちください)
など、多様な場面で使われます。 - hold a meeting → 会議を開く
- hold a party → パーティーを開催する
- hold your breath → 息を止める
- hold hands → 手をつなぐ
- hold onto something → 何かをしっかりつかむ
- hold an opinion/belief → 意見・信念を抱く
- hold a record → 記録を保持する
- hold the line → (電話を切らずに) 待つ / (比喩的に) 立場を維持する
- hold back → 抑える / (感情などを) 抑制する
- hold up → 持ちこたえる / (物が) 支える、または「強盗する」(句動詞)
- 古英語の “healdan” に由来し、「保つ」「保護する」「支える」といったニュアンスを持っていました。中世英語を経て現在の “hold” に至っています。
hold
は非常に一般的な語で、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。- 「物を手で持つ」「意見・態度を維持する」「イベントを開催する」など多くの意味があるので、文脈によってどの意味かを判断する必要があります。
- 口語で「Hang on (ちょっと待って)」と同じ意味で 「Hold on」 もよく使います。
- 【S + hold + O】
- She held the baby gently. (彼女は赤ちゃんを優しく抱っこした)
- She held the baby gently. (彼女は赤ちゃんを優しく抱っこした)
- 【S + hold + O + 副詞(句)】
- Hold your glass upright. (グラスをまっすぐに持って)
- Hold your glass upright. (グラスをまっすぐに持って)
- 【hold + N】(開催の意味)
- They will hold a conference next month. (彼らは来月、会議を開く予定だ)
- hold on : 待つ / 電話を切らないでおく
- hold up : 遅れさせる / 強盗をする / 持ちこたえる
- hold out : 持ちこたえる / 差し出す
- hold off : 遅らせる / 引き延ばす
- 動詞としては、原則「他動詞(~を持つ/保持する)」ですが、句動詞として自動詞的に使われる場合もあります (例: “Hold on!”)。
- 会議を「開く」などの意味では、必ず目的語が必要です (hold a meeting, hold a party) 。
- “Could you hold this bag for a second?”
(このバッグをちょっと持っていてもらえますか?) - “Hold on! I need to grab my keys.”
(ちょっと待って!カギ取ってくるから。) - “I can’t hold my laughter anymore!”
(もう笑いをこらえられない!) - “We’ll hold the annual general meeting next Friday.”
(我々は来週の金曜日に年次総会を開催します。) - “Please hold the line, I’ll transfer you to the manager.”
(電話を切らずにお待ちください。マネージャーにおつなぎします。) - “Our company holds a strong position in the market.”
(当社は市場で強い地位を保っています。) - “Scholars hold the view that this theory needs more evidence.”
(学者たちは、この理論にはさらなる証拠が必要だという見解を持っています。) - “The committee decided to hold a symposium on climate change.”
(委員会は気候変動についてシンポジウムを開催することを決定しました。) - “He holds the office of chairperson at the research institute.”
(彼はその研究所で委員長の地位に就いています。) - “keep” (保つ)
- 日本語訳: 保持する/保管する
- 違い: “keep” は「状態を維持する」のニュアンスが強く、物理的に持つだけでなく状態も保つ。
- 日本語訳: 保持する/保管する
- “grip” (しっかり握る)
- 日本語訳: 把持する/しっかりつかむ
- 違い: “grip” は力強く握る/つかむという物理的なイメージがより強い。
- 日本語訳: 把持する/しっかりつかむ
- “carry” (運ぶ)
- 日本語訳: 運ぶ/持ち運ぶ
- 違い: “carry” は移動することを前提に何かを持ち運ぶニュアンス。
- 日本語訳: 運ぶ/持ち運ぶ
- “release” (離す、解放する)
- 日本語訳: 離す/解放する
- “hold” の真逆は「つかまえている状態を解く」ことです。
- 日本語訳: 離す/解放する
- 発音記号 (IPA): /hoʊld/ (米) , /həʊld/ (英)
- アクセント: 「ホウ(ホウ)」に強勢があり、語頭にストレスが来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /hoʊld/ (ホウルドのように
ou
がやや長め) - イギリス英語: /həʊld/ (ホゥルドのような “əʊ” 音)
- アメリカ英語: /hoʊld/ (ホウルドのように
- よくある間違い: “hold” の “l” を発音し忘れたり、“o” を短く発音し過ぎて “hod” のようにならないように注意。
- スペルミス: “hould” や “hole” のように間違えることがあるので注意。
- 同音異義語: 特にはありませんが、発音が似ている語 “fold” (畳む) との混同に注意。
- 句動詞が多い: hold on, hold up, hold back など多彩な表現があるので、それぞれの意味を区別して覚える必要があります。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、句動詞やイディオムとして “hold on” “hold off” などが出題されることがあります。必ず句動詞も覚えておきましょう。
- 「手に“ホールド”する(持つ)」というスポーツ用語のイメージ: クライミングで “ホールド” といえば、つかむ岩の突起のこと。直接手でつかむイメージが湧きます。
- “hold” = “手でつかんで所有するイメージ” と覚えると、「開催する」「感情をもつ」など、広い意味も「しっかりと持っている」の延長と考えるとわかりやすいです。
- 句動詞として “hold on” = 「しがみつく/待つ」、 “hold up” = 「持ち上げる/支える/強盗する」など、絵でイメージすると定着しやすくなります。
活用形:
- 原形: dare
- 三人称単数現在形: dares
- 過去形: dared
- 過去分詞: dared
- 現在分詞: daring
- 原形: dare
他の品詞形:
- 助動詞的に使われる場合もあり (例:
Dare I say it?
「あえて言おうか?」)。
- 助動詞的に使われる場合もあり (例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
- B2: 中上級レベル。日常会話では比較的使われるが、ニュアンス的に若干高度な使い方を必要とする場合がある単語。
- 現在では特定の接頭語・接尾語がついている形ではなく、単独で使われることがほとんどです。
- 古英語の「dearr」(勇気がある、恐れずに行う)に由来します。
- daring (形容詞): 大胆な、勇敢な
- daring (名詞): 大胆さ、勇気
- dare to dream(夢を見る勇気を持つ)
- dare to speak up(思い切って声を上げる)
- don’t you dare(やろうものなら許さないぞ)
- how dare you(よくもそんなことを!)
- I dare you(できるもんならやってみろ)
- dare to ask(あえて尋ねる)
- dare not(~する勇気がない/あえて~しない)
- dare to challenge(あえて挑戦する)
- if you dare(もし勇気があるなら)
- dare I say(あえて言うなら/失礼を承知で言えば)
- 語源: 古英語の dearr(動詞形は durran)に由来し、「大胆である」「恐れを知らない」といったニュアンスを持っていました。
- ニュアンス:
- 「恐れがあるけど挑戦する」「挑発的・挑戦的に相手を試す」といった感情的・心理的要素を伴うことが多いです。
- ややカジュアルなニュアンスで、会話表現で強調的に使われますが、「How dare you?」のように厳しい(怒りを含む)響きでフォーマルな文脈でも見られます。
- 「恐れがあるけど挑戦する」「挑発的・挑戦的に相手を試す」といった感情的・心理的要素を伴うことが多いです。
- 使用場面:
- 口語では「I dare you!」「Don’t you dare!」など強めの表現としてよく使います。
- 文章では「He dared to oppose the authority.」のように少しフォーマルな雰囲気で使われることもあります。
- 口語では「I dare you!」「Don’t you dare!」など強めの表現としてよく使います。
- 動詞 (他動詞・自動詞): 基本的には「dare + to 不定詞」の形で用いられますが、助動詞的にも使えます。
- 例: 「I daren’t say.」(I dare not say.) → 助動詞的な使い方
- 例: 「I daren’t say.」(I dare not say.) → 助動詞的な使い方
- 一般的な構文:
- dare + to + 動詞の原形
- 例:
He dared to speak out against the decision.
- 例:
- dare (助動詞的) + 動詞の原形
- 例:
I daren’t speak out against him.
- 例:
- dare + to + 動詞の原形
イディオム:
- How dare you ~ ?: 「よくも~できるな!」(怒り・非難の強調)
- Don’t you dare ~ !: 「絶対に~するな!」
- How dare you ~ ?: 「よくも~できるな!」(怒り・非難の強調)
フォーマル/カジュアル両方で使用可能。ただし文面ではややフォーマル、会話では挑戦的・口語的に使用されることが多いです。
I dare you to jump into the pool fully clothed!
(服を着たままプールに飛び込んでみろよ!)Don’t you dare touch my phone without asking!
(断りなく私の電話を触んじゃないわよ!)How dare you eat my leftovers?
(よくも私の残り物を勝手に食べられるね?)He dared to propose a new strategy despite the risks.
(彼はリスクを顧みずに新しい戦略を提案する勇気を持った。)The CEO dared us to find innovative solutions for the problem.
(CEOは私たちに、その問題に対して革新的な解決策を見つけるよう挑んできた。)We dare to take on challenges that other companies avoid.
(私たちは他社が敬遠する課題にあえて取り組みます。)The researcher dared to question the established theory.
(その研究者は既存の理論に対してあえて疑義を呈した。)Few scholars dare to deviate from traditional methodologies.
(伝統的な方法論から逸脱することをあえてする学者は少ない。)They dared to publish a controversial thesis challenging the norm.
(彼らは常識を覆す論文を発表することを敢行した。)- 類義語
- venture (思い切って着手する)
- risk (リスクを冒して行う)
- challenge (挑む)
- boldly go (大膽に行く)
- brave (勇敢に立ち向かう)
- venture (思い切って着手する)
dare
は「怖さはあるが意地でもやってみる・挑発的にやらせる」際により口語的・直接的。venture
やrisk
は「リスクを伴う不足の事態」に感覚が近いです。- 反意語
- 反意語
fear (恐れる)
shrink from (~を嫌って後ずさる)
- 発音記号 (IPA): /deər/ (イギリス英語), /der/ (アメリカ英語)
- 強勢 (アクセント): 1音節なので特にアクセントの移動はありませんが、発音上は母音がしっかり聞こえるようにします。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語: [deə(r)]「デア」に近い
- アメリカ英語: [der]「デア(r)」に近い
- イギリス英語: [deə(r)]「デア」に近い
- よくある発音ミス:
- [dɑ:r] のように「ダー」と伸ばさない。
- 母音が短すぎる・長すぎるなどでつまずきがちです。
- [dɑ:r] のように「ダー」と伸ばさない。
- スペルミス: 「dare」の「a」を「e」と混同して
dere
と書いてしまうなど。 - 助動詞的用法:
I daren’t go.
という表現を知らないと誤ってI don’t dare to go.
と書き換えられず混乱する場合があります。どちらも正しいが、助動詞的な形はやや古風またはイギリス英語よりです。
- TOEIC・英検など試験での出題傾向:
- 「会話での挑発的表現」や「書き換え表現 (dare to do = have the courage to do)」として問われることがあります。
How dare you...?
の感情表現を知らないと誤解する可能性があります。
- 「会話での挑発的表現」や「書き換え表現 (dare to do = have the courage to do)」として問われることがあります。
- イメージ:
Dare
は「挑発状を叩きつける」イメージ。「やれるもんならやってみろ!」という場面を思い浮かべると記憶に残りやすいです。 - 勉強テクニック:
I dare you!
のような挑発フレーズを覚えておくと、単語のコアなニュアンス「恐れながらも挑戦する、怖いもの知らず」なイメージを連想しやすく、正しい使い方に結びつきやすいです。- スペリングは
D — A — R — E
と頭文字を「D = Do, A = At, R = Risk, E = End」と割り当てて覚えるなど工夫するのもよいでしょう。
- 活用形: consult – consults – consulting – consulted
- CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、何らかの交渉や専門的な話題を扱う場面でも使えるレベルです。
- 名詞形: consultation (相談、協議)、consultant (コンサルタント)
- 形容詞形: consultative (協議の、諮問的な)
- 接頭語: con-(共に、一緒に)
- 語幹: -sult(ラテン語の「深く考える、熟考する」に由来)
- consult a doctor
- 医者に相談する
- 医者に相談する
- consult a lawyer
- 弁護士に相談する
- 弁護士に相談する
- consult an expert
- 専門家に相談する
- 専門家に相談する
- consult with colleagues
- 同僚に相談する(同僚と話し合う)
- 同僚に相談する(同僚と話し合う)
- consult the dictionary
- 辞書を引く
- 辞書を引く
- consult the manual
- マニュアルを参照する
- マニュアルを参照する
- consult the company’s policy
- 会社の規定を参照する
- 会社の規定を参照する
- consult the relevant documents
- 関連書類を参照する
- 関連書類を参照する
- consult widely
- 広く意見を求める
- 広く意見を求める
- consult in private
- 内密に相談する
- 内密に相談する
- 歴史的背景: 古代ローマなどで元老院が「共に議論する」際に用いられた表現がルーツとされます。
- 例: “He consulted a lawyer about the legal issues.”
- 例: “She consulted with her colleagues before making the final decision.”
- ビジネスレターや公式文書ではそのまま使われることが多い
- カジュアルな会話では “ask” や “talk to” などに置き換えてもOK
- “I need to consult a doctor about this persistent cough.”
- このしつこい咳のことで医者に相談しないといけないな。
- このしつこい咳のことで医者に相談しないといけないな。
- “Why don’t you consult the manual before you call customer service?”
- カスタマーサービスに電話する前にマニュアルを見てみたら?
- カスタマーサービスに電話する前にマニュアルを見てみたら?
- “I’ll consult with my parents about the trip this weekend.”
- 今週末の旅行については、両親に相談してみるね。
- 今週末の旅行については、両親に相談してみるね。
- “We should consult our legal team to ensure compliance with regulations.”
- 規制遵守を確実にするために、法務部に相談すべきです。
- 規制遵守を確実にするために、法務部に相談すべきです。
- “Before finalizing the budget, we’ll consult the finance department for their input.”
- 予算を確定させる前に、財務部に意見を求めます。
- 予算を確定させる前に、財務部に意見を求めます。
- “I’ll consult with the project manager about the timeline.”
- スケジュールについてはプロジェクトマネージャーに相談します。
- スケジュールについてはプロジェクトマネージャーに相談します。
- “Researchers often consult existing literature to identify knowledge gaps.”
- 研究者は、知識のギャップを特定するために既存の文献を調べることが多い。
- 研究者は、知識のギャップを特定するために既存の文献を調べることが多い。
- “You should consult your advisor if you have questions regarding methodology.”
- 手法について質問があれば、指導教員に相談するといいでしょう。
- 手法について質問があれば、指導教員に相談するといいでしょう。
- “We consulted field experts to validate our hypothesis.”
- 仮説を検証するために、私たちは現場の専門家に意見を求めました。
- 仮説を検証するために、私たちは現場の専門家に意見を求めました。
- seek advice(アドバイスを求める)
- より直接的に「助言を求める」と表現したい場合。
- より直接的に「助言を求める」と表現したい場合。
- ask for guidance(指導を仰ぐ)
- 誰かに全面的に助けを求めるというニュアンス。
- 誰かに全面的に助けを求めるというニュアンス。
- confer (with)(協議する)
- よりフォーマルで、対等な立場の人が「意見を交換する」イメージ。
- よりフォーマルで、対等な立場の人が「意見を交換する」イメージ。
- ignore(無視する・相談せずに放っておく)
- decide alone(独断で決める)
- アメリカ英語: /kənˈsʌlt/
- イギリス英語: /kənˈsʌlt/
- 「kən-SULT」のように発音すると覚えやすいです。
- /kənˈsʌlt/ が /ˈkɒn.sʌlt/ や /kɒnˈsʌlt/ にならないように注意。
- スペルミス: “consalt” と書いてしまうミス。
- コロケーション違い: “consult to someone” と書いてしまう間違い。正しくは “consult someone” または “consult with someone”。
- TOEICなどの試験対策: ビジネスシーンで「専門家に意見を求める」「上司に相談する」などの定型表現として出題されることが多いです。
- “con” = “一緒に” + “-sult” = “熟考する” → 一緒に考える → 「相談する」
- スペルの “consult” と “result” が似ているので、「相談の結果(result)を得るためにcon-する」と連想してみると覚えやすいかもしれません。
- 発音は “kən-SULT” と「相談すると(SULT)」を強調してイメージすると記憶に定着しやすいです。
- 名詞: vitality(活力、生気)
- 動詞: revitalize(...に新しい活力を与える)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ここ
- C1: 上級
- C2: 最上級
- vit-: ラテン語の “vita” (生命) に由来する語根で、「生・生命」を表します。
- -al: 形容詞にする接尾語です。
- vitality (名詞): 活力、生命力
- revitalize (動詞): 新たな活力を与える、再活性化する
- vitamin (名詞): 生命維持に必要な栄養素(“vita” からきている)
- play a vital role(極めて重要な役割を果たす)
- be of vital importance(非常に重要である)
- a vital clue(重要な手がかり)
- vital part(重要な部分)
- vital organs(重要臓器)
- vital signs(バイタルサイン、生命徴候)
- vital link(重要なつながり)
- vital function(重要な機能)
- remain vital to(〜にとって依然として不可欠である)
- absolutely vital(絶対に欠かせない)
- ラテン語 “vitalis” → “vita” (生命) が起源です。
- もともと「生命の」「生命力に関わる」という意味合いがありました。そこから転じて「生きる・存在する上で欠くことのできない」という意味が強くなりました。
- 「欠かせない」「きわめて重要な」という強い意味をもつので、カジュアルというよりは真剣さや重要性を強調したいときに使います。
- 医療の文脈では生命の維持に直結するニュアンスを伴います。
- フォーマルな文書やビジネス会議、医療や学術論文など幅広い場面で使用可能。
- ただし、日常会話でも「すごく大事だよ!」と言いたいときに気軽に使えます。
- 形容詞なので、名詞を修飾するか、補語として使われます。
- 可算・不可算: 形容詞なのでこの区別は特にありません。
- フォーマル/カジュアル: 場面によってどちらでも使えますが、かしこまったニュアンスを与えることが多いです。
- 「It is vital that + 主語 + 動詞の原形」という構文で意見や主張を強調することができます (仮定法的用法にも見えますが、実際は強い主張の表現)。
- It is vital that we (should) finish this project on time.
(このプロジェクトを期限どおりに終わらせることが非常に重要だ) - “Exercise is vital for staying healthy.”
(運動は健康を維持するうえで欠かせないよ。) - “It’s vital to get enough sleep every night.”
(毎晩十分な睡眠をとることが本当に大事なの。) - “Drinking water regularly is vital on hot days.”
(暑い日にはこまめに水を飲むことがとても重要だよ。) - “It’s vital that we meet the deadline for this client.”
(このクライアントの納期を守ることがきわめて重要です。) - “Communication across departments is vital to our success.”
(部門間のコミュニケーションは当社の成功にとって欠かせません。) - “His leadership played a vital role in the merger.”
(彼のリーダーシップは合併において極めて重要な役割を果たしました。) - “Funding is vital for ongoing medical research.”
(資金は継続的な医療研究に不可欠です。) - “Accurate data collection is vital in scientific experiments.”
(正確なデータ収集は科学実験には欠かせません。) - “Monitoring vital signs is crucial in patient care.”
(患者のバイタルサインを監視することは治療において欠かせないです。) - essential(不可欠の):ややフォーマル。必須要素として外せない意味。
- 例: “Water is essential for all living things.”
- 例: “Water is essential for all living things.”
- crucial(極めて重要な):結果が大きく左右されるというニュアンス。
- 例: “Preparation is crucial to success.”
- 例: “Preparation is crucial to success.”
- critical(重大な/重要な):成否を大きく分ける。緊急性や切迫感もある。
- 例: “This error is critical to the entire system.”
- 例: “This error is critical to the entire system.”
- trivial(些細な、重要でない)
- 例: “That’s just a trivial detail, don’t worry about it.”
- 発音記号 (IPA): /ˈvaɪ.təl/
- アクセント位置: 第1音節 “vi-” が強く発音されます。
- アメリカ英語: [váɪtəl]
- イギリス英語: [váɪtəl]
大きな差はありませんが、母音の微妙な響きが若干異なることがあります。 - よくある間違い: よく “vittle” のように発音してしまう学習者もいます。最初の「v/ヴァイ」の音と後の「タル」の音をはっきり分けて発音しましょう。
- スペルミス: “vital” を “vitle” や “vitaly” と書いてしまう間違いが散見されます。
- 同音異義語との混同:
- “vital” と “vitality” はつづりが似ていますが、品詞も意味合いも異なります。
- “vital” と “vitality” はつづりが似ていますが、品詞も意味合いも異なります。
- 試験対策での注意: TOEIC・英検などでは「重要性を強調する表現の一つ」として出題されることがあります。“crucial,” “essential,” “significant,” “important” との使い分けを問われることが多いです。
- 「ビタミン (vitamin)」と同じ語根を持つ “vit-” は「生きる・生命」のイメージ。そこから「生命に直結するほど大事」という感覚を思い起こすと覚えやすいでしょう。
- 「ビタル」「生命に決定的」「とても大事」と音のイメージで繋げると記憶に残りやすいです。
- slow (形容詞: 遅い)
- slowly (副詞: ゆっくりと)
- slowdown (名詞: 減速、景気後退) など
- 語幹(root): slow
- 接尾辞(suffix): -ly (形容詞を副詞にする)
- speak slowly (ゆっくり話す)
- walk slowly (ゆっくり歩く)
- drive slowly (ゆっくり運転する)
- move slowly (ゆっくり動く)
- eat slowly (ゆっくり食べる)
- slowly but surely (ゆっくりだけど着実に)
- breathe slowly (ゆっくり呼吸する)
- slowly recover (ゆっくりと回復する)
- read slowly (ゆっくり読む)
- slowly fade (ゆっくりと消えていく / 薄れていく)
- 「slow」は古英語の “slāw” に由来し、「動きが遅い」「怠い」などの意味がありました。そこから副詞として「動作が遅いさま」を表す「slowly」が生まれました。
- 「quickly(速く)」や「rapidly(急速に)」の反対として、スピード感が抑えられた状況を示すときに使います。
- 口語でも文章でも広く使われ、フォーマル・カジュアルどちらでも大丈夫です。
- 「slowly but surely」は「遅いけど、着実に進む」という表現で、結果的には物事が期待通りに進んでいるポジティブなニュアンスを持ちます。
- 副詞なので、動詞や形容詞を修飾し、「どのように動作が行われるか」や「どの程度か」を示します。
- 比較級・最上級は「more slowly, most slowly」となります。形容詞「slow」の比較級 “slower” と混同しないように注意しましょう。
- slowly but surely: 前述のとおり、「着実に進む」というイディオム表現。
- Take it slowly.: 「ゆっくりやりなよ」「焦らないで」の意味。カジュアルな表現。
- Walk slowly, please.: 「ゆっくり歩いてください」といった依頼表現。
- “Could you speak more slowly? I’m not fluent in English yet.”
- 「もっとゆっくり話してもらえますか? まだ英語が流暢ではないので。」
- “I like to eat slowly and enjoy every bite.”
- 「私はゆっくり食べて、一口一口を味わうのが好きです。」
- “I usually walk slowly in the park to relax.”
- 「私はリラックスするために、普段は公園をゆっくり歩いています。」
- “Please proceed slowly with the negotiation to ensure we cover all details.”
- 「すべての詳細を確認できるように、交渉はゆっくり進めてください。」
- “Take a moment to review the contract slowly before you sign.”
- 「署名する前に、契約書をゆっくり確認する時間を取ってください。」
- “We’ll roll out the new policy slowly to minimize any confusion.”
- 「混乱を最小限に抑えるため、新しい方針はゆっくり導入します。」
- “The chemical reaction occurred slowly at lower temperatures.”
- 「低温下では化学反応はゆっくり起こった。」
- “When reading complex texts, it’s advisable to proceed slowly to fully comprehend the material.”
- 「複雑な文章を読むときは、内容を十分理解するためにゆっくり進めるのが望ましい。」
- “Data suggests that the population of these rare species is slowly increasing.”
- 「データによると、これらの希少種の個体数はゆっくり増加しているようです。」
- gradually(漸進的に)
- 「徐々に」というニュアンス。変化が段階的に進む場合によく使われる。
- 「徐々に」というニュアンス。変化が段階的に進む場合によく使われる。
- leisurely(のんびりと)
- よりリラックスした雰囲気が強い。
- よりリラックスした雰囲気が強い。
- unhurriedly(急ぐことなく)
- 「急いでいない」という気持ちを強調している。
- 「急いでいない」という気持ちを強調している。
- quickly(速く)
- rapidly(急速に)
- swiftly(素早く)
- アメリカ英語(US): /ˈsloʊli/
- イギリス英語(UK): /ˈsləʊli/
- アメリカ英語では「スローリ」(sloʊ-li) と母音が “oʊ” に近い音になります。
- イギリス英語では「スロウリ」(sləʊ-li) と母音が “əʊ” に近い音になります。
- スペルミス: “slowly” を “sloely” や “solwly” と誤って書いてしまうことがあるので注意しましょう。
- 形容詞 “slow” と比較級・最上級の区別:
- 形容詞の比較級は “slower” / “the slowest”
- 副詞の比較級は “more slowly” / “the most slowly”
よく混同しやすいので気をつけてください。
- 形容詞の比較級は “slower” / “the slowest”
- 同音異義語との混同は特にありませんが、「sow(種をまく)」や「flow(流れる)」と字面が似ているため、誤読に注意。
- TOEICや英検などで、比較級を問う問題(“Which is correct: slower or more slowly?” など)によく登場します。
- リスニングでは発音を聞き取れずに「ゆっくり」という意味を理解できない場合に注意が必要です。
- “slow + ly” と考えれば、副詞になって「ゆっくり」と行動するニュアンスだと覚えやすいです。
- 「カメ」の動きや「ゆったりとした亀」のイメージを思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- スペルは「slow」に「ly」をつけるだけ。シンプルなので、ゆっくり口に出して発音しながら「slow-ly」と覚えるとよいでしょう。
- こういう場面で使われる・ニュアンス:
- 仲間や家族との「絆」や「つながり」を表す場合
- ビジネスや経済の文脈での「債券」
- 仲間や家族との「絆」や「つながり」を表す場合
- 名詞なので活用形の変化はありません。複数形は “bonds”。
- “bond” は動詞としても使われ、「結びつく」「接着する」「絆を結ぶ」の意味を表します。
- 例: “They bonded over their shared love of music.” (音楽への共通の愛情を通して絆が深まった)
- 経済やビジネスでの「債券」に関してはやや難易度高めで、大学学術英語やニュースなどでも登場。
- 「絆」の意味は比較的身近ですが、文章によっては抽象的表現が多くなるので学習者にとっては中上級レベル程度です。
- 語幹: “bond”
- bonding (名詞/動名詞): 結合、連帯、あるいは化学的な結合
- bonded (形容詞): 結合された、(倉庫などが)保税の
- bondholder (名詞): 債券保有者
- bondage (名詞): 束縛、奴隷の身分(古い文脈)
- “strong bond” – 強い絆
- “emotional bond” – 感情的なつながり
- “bond of friendship” – 友情の絆
- “bond market” – 債券市場
- “government bond” – 政府債券
- “corporate bond” – 企業債券
- “bond issue” – 債券発行
- “bond price” – 債券価格
- “bond rating” – 債券格付け
- “bond fund” – 債券ファンド
- “bond” は古英語の “bonda” や “bunda” に由来し、「家長や農地の保有者」などの意味を持っていました。その後、中世英語で「拘束」や「契約」、さらには人と人との「きずな・つながり」の意味合いを広く表すようになりました。
- 「人との絆」を表すときは、温かみや親密さのあるポジティブな響きが強めです。
- 「束縛・拘束」のようなややネガティブなニュアンスで使われる文脈もありますが、現代では「絆」あるいは「債券」としての使用が一般的です。
- ビジネスや金融の文脈では「債券」は非常にフォーマルになり、正確な理解が必要となります。
- カジュアル: 家族や友人との「絆」を表すとき
- フォーマル: 金融の話題や契約書、新聞記事での「債券」、「契約上の拘束(bond agreement)」など
- “a bond between A and B” – AとBの間の絆
- “to invest in bonds” – 債券に投資する
- “sign on the dotted line” (例として、契約書に署名する → 結果として契約関係=bond が生まれることを連想する場合があります)
- 「絆」の意味で使うときは通常可算名詞: “the bond between siblings is special.”
- 「債券」の意味で使うときも可算名詞: “I bought several government bonds.”
“The bond between my sister and me grew stronger after our trip.”
(姉妹との絆は、旅行を経てさらに強くなりました。)“We share a special bond, and we always support each other.”
(私たちは特別な結びつきを持っていて、いつでもお互いを助け合っています。)“Traveling together often creates a bond among friends.”
(一緒に旅行をすることは、友達同士の絆を深めるものです。)“He decided to invest in corporate bonds for a steady return.”
(安定したリターンを得るために、彼は企業債券に投資することを決めました。)“Our company is considering issuing new bonds to raise capital.”
(当社は資金調達のために新しい債券の発行を検討しています。)“Bond prices fluctuate with the market’s interest rates.”
(債券価格は市場の金利に応じて変動します。)“Social scientists often study the bonds formed within small communities.”
(社会科学者は、小さなコミュニティ内で形成される絆をしばしば研究対象とします。)“From a chemical standpoint, the covalent bond is essential to molecular stability.”
(化学的な観点では、共有結合は分子の安定性にとって不可欠です。)“The bond yield is influenced by various macroeconomic factors.”
(債券利回りはさまざまなマクロ経済要因の影響を受けます。)“tie” (つながり)
- 人や組織を結びつける要素を示す単語です。bond よりも軽いニュアンスでも使われます。
- 例: “We share strong ties with our partner company.”
- 人や組織を結びつける要素を示す単語です。bond よりも軽いニュアンスでも使われます。
“connection” (繋がり)
- 一般的に幅広く「つながり」を表現できる語。
- 例: “There is a strong connection between these two theories.”
- 一般的に幅広く「つながり」を表現できる語。
“link” (関連・結びつき)
- 物事や人と人との間を結ぶ「リンク」を表します。
- 例: “Scientists found a link between diet and heart disease.”
- 物事や人と人との間を結ぶ「リンク」を表します。
“division” (分割、分裂)
- 絆がない、または仲が悪い状態を指すなど。
- 例: “There’s a clear division between these two departments.”
- 絆がない、または仲が悪い状態を指すなど。
“separation” (分離)
- bond が「結びつき」なら、こちらは「分離」。
- 例: “Their separation caused the bond they had to weaken.”
- bond が「結びつき」なら、こちらは「分離」。
- 発音記号 (IPA): /bɒnd/ (イギリス英語), /bɑːnd/ (アメリカ英語)
- アクセント: 基本的に “bond” は1音節の単語なので強勢はこの1音節全体におかれます。
- イギリス英語では「ボンド」寄りの口の開き方 (ɒ)
- アメリカ英語では「バンド」に近い音 (ɑː)
- イギリス英語では「ボンド」寄りの口の開き方 (ɒ)
- よくある間違い
- 「band」と混同しやすい。band(バンド)は音楽グループや輪ゴムのような「輪」を指します。
- スペルを “bong” などと誤記しないよう注意。
- 「band」と混同しやすい。band(バンド)は音楽グループや輪ゴムのような「輪」を指します。
- スペルミス: band, bound, bong など混同しやすいので注意。
- 同音異義語との混同:
- 「bound」は「bind」の過去・過去分詞である場合もあり、「(~へ)向かう; 縛られた」などの意味になるため混乱しがち。
- 「bound」は「bind」の過去・過去分詞である場合もあり、「(~へ)向かう; 縛られた」などの意味になるため混乱しがち。
- 試験対策
- TOEIC・英検などのビジネス系の読解問題や経済記事で “bond” が出題される場合は、「金融商品としての債券」という意味を理解することが重要。
- 文章の文脈から「絆」か「債券」かを見分けられるようにする。
- TOEIC・英検などのビジネス系の読解問題や経済記事で “bond” が出題される場合は、「金融商品としての債券」という意味を理解することが重要。
- 「James Bond」と覚えるとインパクトがあり、“Bond” のスペリングを意識しやすくなります。
- 「きずな・つながり」を作る(bonding)イメージと、映画やキャラクター名のインパクトで覚えやすくなります。
- 書くとき、band(バンド) と区別するために “bond” には “o” を強調して覚えるとよいでしょう。
- 「honda(ホンダ)」のように “o” “n” “d” と続くスペルを連想するのも一つの手。
- 接続詞であるため、活用形は特にありません。同じまま使います。
- 品詞転換も基本的にはありません(
unless
は形容詞や動詞にはなりません)。 - un-: “ない”や“反対”の意味を持つ接頭語。
- -less: “〜がない”や“〜が欠けている”という意味を持つ接尾語。
- 「unless」はもともとは
on lesse
→on lesse if
→unless if
→unless
と変化してきたとされ、厳密には上記の接頭語と接尾語が直接合わさった形ではなく、歴史的に見た合成語の名残があります。 - unless otherwise noted
- (特に記載がない限り)
- (特に記載がない限り)
- unless otherwise stated
- (特に指定がない限り)
- (特に指定がない限り)
- unless you say so
- (あなたがそう言わない限り)
- (あなたがそう言わない限り)
- unless necessary
- (必要でない限り)
- (必要でない限り)
- unless absolutely mandatory
- (絶対に必須でない限り)
- (絶対に必須でない限り)
- unless you change your mind
- (あなたが気を変えない限り)
- (あなたが気を変えない限り)
- unless you have any questions
- (何か質問がない限り)
- (何か質問がない限り)
- unless and until
- (〜しない限り、そして〜まで 〜)
- (〜しない限り、そして〜まで 〜)
- unless I’m mistaken
- (間違っていない限り)
- (間違っていない限り)
- unless it’s urgent
- (緊急でない限り)
- 「unless」の起源は中英語にさかのぼり、本来は「on lesse (that)」が転じて「unless」となったとされています。「〜ほどではない」という意味を示す “less” と、前置詞や接続要素が結合して形を変えてきました。
unless
は「そうでなければ〜しない」ことを暗示するため、一種の否定的な条件付きの表現です。- フォーマルからカジュアルまで広い場面で使われ、特に口語でもよく見られます。
- 書き言葉・話し言葉ともに使いやすく、固い文章だけでなく日常の会話でも幅広く登場します。
- 「if not 〜」とうまく使い分ける必要がありますが、意味はかなり近いです。ただ「unless」は「〜でない限り・〜しない限り」という一点を強調する文体になります。
基本構文
- Unless + 主語 + 動詞, [メイン節].
例) Unless it rains, we’ll go for a walk.
(雨が降らない限り、私たちは散歩に行く予定です。)
- Unless + 主語 + 動詞, [メイン節].
“if not”との比較
If it doesn’t rain, we’ll go for a walk.
とほぼ同じですが、unless
の方がやや「〜しない限り」という強い条件付けのニュアンスが出ます。
フォーマル/カジュアル
- フォーマルな書き言葉でも、日常的な会話でも使います。論文などでも
unless otherwise noted
のように使われるので、幅広く通じる便利な表現です。
- フォーマルな書き言葉でも、日常的な会話でも使います。論文などでも
“Unless you’re too tired, let’s go out for dinner.”
- (疲れすぎてないなら、夕食を食べに出かけようよ。)
“We won’t start the movie unless everyone is here.”
- (みんながそろわない限り、映画を始めないよ。)
“I won’t buy snacks unless they’re on sale.”
- (セールじゃない限り、お菓子は買わないよ。)
“Unless we receive the payment by Friday, we will have to suspend the service.”
- (もし金曜日までに支払いがなければ、サービスを一時停止しなければなりません。)
“We won’t proceed with the project unless we get final approval from the client.”
- (クライアントの最終承認がない限り、プロジェクトを進めません。)
“Unless otherwise indicated, please follow the standard operating procedure.”
- (特に指示がない限り、標準作業手順書に従ってください。)
“Results will remain inconclusive unless further experiments are conducted.”
- (追加の実験が行われない限り、結果は不確定のままになります。)
“Unless explicitly stated, the data should be authenticated with the primary source.”
- (明記されていない限り、データは一次情報源で検証する必要があります。)
“Unless conditions are met as outlined, the hypothesis cannot be verified.”
- (示された条件が満たされない限り、その仮説は検証できません。)
- if not
- (もし〜でなければ)
- 意味合いは非常に近いですが、「unless」の方が「〜しない限りは」の語感が強いです。
- (もし〜でなければ)
- except if
- (〜の場合を除き)
- ややフォーマルな響きがありますが、意味は似ています。
- (〜の場合を除き)
- 接続詞自体に明確な反意語はあまりありませんが、論理的には「if」(もし〜なら) を逆の条件として提示する場合があります。
- 真逆の構造というよりは、肯定条件か否定条件かの違いです。
- IPA: /ʌnˈlɛs/ (アメリカ英語・イギリス英語ほぼ共通)
- 強勢: 第2音節 “-less” にストレスがあります (un-LESS)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、イギリス英語では /ʌ/ の音がやや硬め、アメリカ英語ではもう少し広めに発音される程度の違いがあります。
- よくある間違いとしては、最初の “un-” を強く発音しすぎてしまうことがあり、正しくは “ʌn-LESS” というリズムを意識します。
- スペルミス: “unles” や “unliss” などと書いてしまう。最後の “s” を忘れないように注意。
- if not と unless の混同:
- “if not” は“もし〜しないなら”
- “unless” は “〜しない限り” という条件のせいぜい同義ですが、文の組み立て方やニュアンスで差があります。
- “if not” は“もし〜しないなら”
- 肯定形・否定形の組み合わせに注意:
- “Unless you hurry, we’ll be late.” (正)
- “Unless you don’t hurry, we’ll be late.” (誤)
- 「unless」の内容自体が“否定的条件”なので、“don’t” などの否定と重複して使わないようにします。
- “Unless you hurry, we’ll be late.” (正)
- TOEICや英検などでは、条件表現の問題で「unless」が登場することが多いです。引っかけとして
if not
を用いた文と区別させる問題などが出題される場合があります。 - 「アン・レス」= 「あん、レス(SNSの返信)がない」 → 「レスがない限り...」 といった語呂合わせも、英単語を覚えるジョークの一例です。
- あるいは「un + less」で英語学習者が混同しがちな要素ですが、実際はこれらが合わさった発想で「〜しなければ」という条件を思い出せると覚えやすいかもしれません。
- 条件節を使った例文を何度も声に出して繰り返すと、自然に身につきます。
- 例文作りでは「雨が降らなければ」「遅れなければ」「お金が払われなければ」などバリエーションをいくつか試して暗記に役立てましょう。
活用形(数):
- 単数: object
- 複数: objects
- 単数: object
他の品詞になったときの例:
- objection (名詞): 異議
- object (動詞): 反対する, 異議を唱える
- objective (形容詞): 客観的な
- objective (名詞): 目的, 目標
- objection (名詞): 異議
CEFRレベル: B1(中級)
「object」は比較的頻繁に使われる単語で、広い文脈で学習されます。具体的な「物体」から抽象的な「対象」まで幅広い意味を持ち、文法上でも「目的語」の概念として登場するため、中級レベルで習得しておきたい単語です。語源・語幹など:
- 「ob-」はラテン語系で「〜に対して」「前に」を意味する接頭語
- 「-ject」はラテン語 iacere(投げる)に由来し、「何かを投げる」ニュアンス
- ラテン語 objectum は「前に投げ出されたもの」を意味し、そこから「目の前に存在するもの → 物体 → 対象」という意味へと広がりました。
- 「ob-」はラテン語系で「〜に対して」「前に」を意味する接頭語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- physical object(物理的な物体)
- foreign object(異物)
- direct object(直接目的語)
- indirect object(間接目的語)
- everyday object(日常的な物)
- valuable object(貴重な物)
- art object(美術品)
- small object(小さな物)
- mysterious object(謎めいた物)
- object of affection(愛情の対象)
- physical object(物理的な物体)
語源:
- 中英語の頃に中世ラテン語の objectum(心に提示されたもの)から入り、最終的にはラテン語の obicere(ob-「〜に向かって」+ iacere「投げる」)が由来です。
ニュアンス/使用時の注意:
- 「物体」としてだけでなく、「考えや感情の対象」として抽象的に使う場合もあります。
- 口語では単に「もの」としてよく使われますが、フォーマルでは「目的物」「研究や観察の対象物」を表すことも多いです。
- 「object of study(研究対象)」のようにややフォーマルな文書にも登場します。
- 「物体」としてだけでなく、「考えや感情の対象」として抽象的に使う場合もあります。
使用シーン:
- カジュアル: 身近な「もの」を指す場合(例: “Where is that object?”)
- フォーマル/文章: 研究や解析の「対象」として扱う場合(例: “The main object of this study is …”)
- カジュアル: 身近な「もの」を指す場合(例: “Where is that object?”)
- 可算名詞: 基本的に可算扱いで、単数形・複数形を使い分けます。
一般的な構文:
- “X is an object of Y.”(XはYの対象である)
- “The object of the game is to…”(そのゲームの目的は〜である)
- “The researcher examined the object carefully.”(研究者はその対象を注意深く調べた)
- “X is an object of Y.”(XはYの対象である)
イディオムの例:
- “object lesson”: 「見本、教訓になる事例」
例: “Her mistake was an object lesson in paying attention to details.”
- “object lesson”: 「見本、教訓になる事例」
“Could you hand me that object on the table?”
(テーブルの上にあるあの物を取ってくれる?)“I found a strange object in the attic.”
(屋根裏で変わった物を見つけたよ。)“Don’t leave any sharp objects within a child’s reach.”
(子どもの手の届く範囲に尖った物を置かないように。)“The main object of this project is to enhance user satisfaction.”
(このプロジェクトの主な目的はユーザー満足度を高めることです。)“We should consider every object in our product lineup carefully.”
(製品ラインナップの一つ一つのアイテムを慎重に検討すべきです。)“Our design team designed the new object to be both functional and stylish.”
(私たちのデザインチームは、その新しい製品が機能的かつスタイリッシュになるようにデザインしました。)“The observed object was identified as a rare celestial body.”
(観測された対象は珍しい天体だと確認されました。)“His dissertation focuses on the historical object of medieval warfare.”
(彼の論文は中世戦争の歴史的対象に焦点を当てています。)“In psychology, the ‘object of desire’ can refer to a person or an abstract goal.”
(心理学では、「欲望の対象」は人や抽象的な目標を指すことがあります。)類義語:
- thing(物)
- もっとカジュアルで幅広い意味。
- “Grab that thing!”(あの物取って!)のようにくだけた表現。
- もっとカジュアルで幅広い意味。
- item(品目)
- リストや目録として数えられるものを指すときに使いやすい。
- よりフォーマルでビジネス文脈にもよく登場。
- リストや目録として数えられるものを指すときに使いやすい。
- article(品物)
- 一般に「あるカテゴリーの品物」というニュアンス。
- 新聞記事(article)との混同に注意。
- 一般に「あるカテゴリーの品物」というニュアンス。
- target(対象/的)
- 主に「狙い」や「目的物」を示す。
- thing(物)
反意語:
- 直接的な反意語は存在しませんが、「subject(主観/主体)」は対比されることが多いです。
- “subject and object” (主観と客体)というペアでしばしば使われます。
- 直接的な反意語は存在しませんが、「subject(主観/主体)」は対比されることが多いです。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒb.dʒekt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɑːb.dʒɛkt/ または /ˈɑːb.dʒɪkt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒb.dʒekt/
強勢(アクセント)の位置:
- 最初の音節 “ob” の [o] にアクセントがあります。
よくある発音の間違い:
- /ɔb/ や /ob/ など、母音があいまいになることがあるので、「アブジェクト」のようにきちんと /ˈɒb/(英)や /ˈɑːb/(米) を意識する。
比較:
- イギリス英語では短めの /ɒ/ サウンド: “ob-ject”
- アメリカ英語ではやや長い /ɑː/ サウンド: “ahb-ject”
- イギリス英語では短めの /ɒ/ サウンド: “ob-ject”
- スペルミス: “objest” “objact” などの誤綴りに注意。
- 動詞の “object” と混同: 名詞は /ˈɒb.dʒekt/(頭にアクセント)、動詞 “to object” は /əbˈdʒekt/(2音節目にアクセント) となり、発音もアクセント位置も異なるので要注意。
- 同音異義語の混同: 基本的に“object”は同音異義語が少ないですが、アクセントで意味が変わるパターンに要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、名詞としての用法はもちろん、動詞の用法とセットで出題されることが多いです。語句整序や穴埋め問題などで「どちらの品詞が正しいか」を問われる可能性があります。
- 語源イメージ: “ob + ject = 投げ出されたもの” → 目の前に“投げ出されたもの”だから「対象物」。
- スペリングのコツ: “ob(オブ) + ject(ジェクト)” と区切って覚えるとミスが減る。
- 勉強テクニック:
- まず「object(名詞)」と「object(動詞)」の発音とアクセントの違いを整理する。
- 語根「‐ject(投げる)」が含まれる単語(project, subject, inject, eject)とセットで覚えると記憶に残りやすい。
- まず「object(名詞)」と「object(動詞)」の発音とアクセントの違いを整理する。
- 名詞形: collapse
(可算/不可算として使われる場合があります。文脈によって「一次大崩壊」などと言うときは可算扱いされることもあります。) - 動詞: “to collapse” (自動詞、他動詞両方の使い方あり)
例: The building collapsed. (その建物が崩壊した)
例: He collapsed the table. (彼はテーブルを折りたたんだ)
※“collapse”には「折りたたむ」のように、物を小さくする意味もあります。 - B2(中上級)
「collapse」は日常会話でも用いられますが、組織・計画・医療・経済・歴史といった分野における「崩壊/破綻」の表現などでよく登場するため、やや中上級レベルの単語といえます。 - 接頭辞(prefix): もともと「col-」はラテン語由来で「共に、一緒に」を表す “com-” (同化して col- となる場合があります)
- 語幹(root): “lapse” は古フランス語やラテン語の “labi(to slip, fall)” にちなんでおり、「滑り落ちる、自体が倒れる」というニュアンスがあります。
- 崩壊、倒壊: 建物が物理的に崩れ落ちるイメージ。
- 破綻、破局: 経済活動や組織などのシステムが機能しなくなる時にも使われます。
- 突然の失敗: 大きな目標や計画が突然失敗する様子を表す。
- collapsible (形容詞): 折りたたみ可能な
- collapsing (現在分詞): 崩れ落ちている
- collapsed (過去分詞): 崩れ落ちた (状態)
- economic collapse(経済崩壊)
- total collapse(完全崩壊)
- sudden collapse(突然の崩壊)
- partial collapse(部分的な崩壊)
- collapse of a building(建物の崩壊)
- collapse of society(社会の崩壊)
- collapse under pressure(圧力の下での崩壊)
- health collapse(健康の破綻)
- political collapse(政治的崩壊)
- a collapse in the market(市場の暴落・崩壊)
- ラテン語 “collapsus” (過去分詞形) から来たもので、
“com-” (together) + “labi” (to slip/fall) が由来。 - 「一緒に落ちる」や「圧力に耐えられず、崩れ落ちる」というイメージ。
- 「完全に壊れてしまう」「一瞬でだめになる」といった急激かつ深刻な印象を与えます。
- 書き言葉・話し言葉どちらにも使いますが、内容はやや深刻な場面が多いです。カジュアルというよりは、ややフォーマル/シリアスな文脈でよく使われます。
- 「collapse」は文脈によって可算・不可算として使われます。
- 可算: “There have been several collapses of old bridges.”
- 不可算: “Land collapse can be a serious issue in that area.”
- 可算: “There have been several collapses of old bridges.”
- 動詞と紛らわしいですが、名詞で使いたい場合は “the collapse of ~” の形が非常に多いです。
- the collapse of + 名詞: “the collapse of the Soviet Union” (ソビエト連邦の崩壊)
- on the brink/verge of collapse: 崩壊寸前である
- to be in collapse: “The building is in collapse.”(建物が崩壊の状態にある)
- フォーマル: レポートやニュース、ビジネス文書等で頻出。
- カジュアル: 日常会話でも “collapse” を使うことはあるが、「物が壊れた」程度だと “break down” や “fall apart” などで表現されることも多い。
- “After the storm, we worried about the possible collapse of our old shed.”
(嵐の後、私たちは古い物置の崩壊を心配した。) - “The sudden collapse of the tent during our camping trip was quite a shock.”
(キャンプ中にテントが急に崩れたのはかなり驚きだった。) - “We joked about the collapse of our game plan when we were losing 0-4.”
(0-4で負けていたとき、私たちの作戦が崩壊したことを冗談にした。) - “The collapse of the real estate market had a severe impact on our company’s revenue.”
(不動産市場の崩壊は、当社の収益に深刻な影響を及ぼした。) - “We need a contingency plan to mitigate the collapse of this partnership.”
(この提携の破綻に備えて、代替策が必要です。) - “Our investors are concerned about the potential collapse of our supply chain.”
(我々の投資家は、サプライチェーンの崩壊の可能性を懸念している。) - “Historians debate the causes of the empire’s collapse over several centuries.”
(歴史家たちは、その帝国が数世紀にわたって崩壊した原因について議論している。) - “The study focuses on the ecological collapse triggered by invasive species.”
(この研究は、外来種によって引き起こされた生態系の崩壊に焦点を当てている。) - “Financial experts analyzed the market collapse of 2008 in great detail.”
(金融専門家たちは、2008年の市場崩壊を詳細に分析した。) - breakdown(故障、機能停止)
- ニュアンス: 機械が壊れる・関係が破綻するなど幅広く到来するトラブル。
- ニュアンス: 機械が壊れる・関係が破綻するなど幅広く到来するトラブル。
- failure(失敗、破綻)
- ニュアンス: うまくいかない・失敗した。結果として生じる「できなかった」というイメージ。
- ニュアンス: うまくいかない・失敗した。結果として生じる「できなかった」というイメージ。
- crash(激突、急落)
- ニュアンス: 激しく落ちる、特に相場の暴落やコンピュータの停止で使われる。
- ニュアンス: 激しく落ちる、特に相場の暴落やコンピュータの停止で使われる。
- fall(落下、降下)
- ニュアンス: 高いところから低いところに下がる、物理的な落下にフォーカス。
- ニュアンス: 高いところから低いところに下がる、物理的な落下にフォーカス。
- ruin(破滅、崩壊)
- ニュアンス: 完全にだめになってしまう、廃墟となった状態や生き延びられない感じ。
- stability(安定)
- rise(上昇)
- strengthen(強化)
- 発音記号 (IPA): /kəˈlæps/
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありません。
- アクセントは “-lapse” の部分に来ます (co-LLAPSE)。
- よくある間違いとして、 “col-lapse” の “col-” の部分にアクセントを置いてしまうケースがありますが、正しくは “kə-LÆPS” と後ろに強勢がきます。
- スペルミス: “collaps” で終わらせてしまう、または “colaps” といったスペルの抜け落ち。
- アクセントの位置: “co-LAPSE” と “ラップス”の部分にアクセント。
- 動詞との混同: “collapse” は動詞にもなるため、文中でどちらの品詞で使われているか見分ける必要があります。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はありませんが、「col laps」と区切って誤解する人もごくまれにいます。
- TOEICや英検などで、経済・社会問題の文脈で「崩壊・破綻」を表すのに “collapse” が読み取り問題として出てくる可能性があります。
- 特に「the collapse of a market」や「the collapse of a deal」などの熟語表現は重要。
- イメージ: 「折りたたみ傘(collapsible umbrella)」を思い出すと、「collapse」には「ぱたんと畳まれる・崩れる」の意味があると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “col + laps + e” で「共にすべる(落ちる)」というラテン語由来のイメージも役立ちます。
- ストーリー: 「しっかり積み上げた積み木が“ぱたん”と全部崩れる」イメージを頭に焼き付けると記憶しやすいでしょう。
〈光・熱・音など〉‘を'反射する,はね返す / 〈鏡などが〉〈人・物の姿〉‘を'映す,反映する / …‘を'表す,示す / 〈行為・でき事が〉(人などに)〈名誉・不名誉など〉‘を'もたらす,招く《+名+on(upon)+名》 / 《reflect+that(wh-節・句)》…であると(…かどうか)よく考える,悟る / (…を)よく考える,熟考する《+on(upon)+名(doing)》 / 〈物事が〉(…に)非難をもたらす,(…の)不名誉となる《+on(upon)+名》
reflect
reflect
Explanation
〈光・熱・音など〉‘を'反射する,はね返す / 〈鏡などが〉〈人・物の姿〉‘を'映す,反映する / …‘を'表す,示す / 〈行為・でき事が〉(人などに)〈名誉・不名誉など〉‘を'もたらす,招く《+名+on(upon)+名》 / 《reflect+that(wh-節・句)》…であると(…かどうか)よく考える,悟る / (…を)よく考える,熟考する《+on(upon)+名(doing)》 / 〈物事が〉(…に)非難をもたらす,(…の)不名誉となる《+on(upon)+名》
reflect
〈光・熱・音など〉‘を'反射する,はね返す / 〈鏡などが〉〈人・物の姿〉‘を'映す,反映する / …‘を'表す,示す / 〈行為・でき事が〉(人などに)〈名誉・不名誉など〉‘を'もたらす,招く《+名+on(upon)+名》 / 《reflect+that(wh-節・句)》…であると(…かどうか)よく考える,悟る / (…を)よく考える,熟考する《+on(upon)+名(doing)》 / 〈物事が〉(…に)非難をもたらす,(…の)不名誉となる《+on(upon)+名》
以下では、英単語 reflect
を様々な観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「reflect」は、鏡が光を反射するように「跳ね返す・映す」という具体的な意味から、「深く考える、振り返る」という抽象的な意味でも使います。たとえば、「過去について考える」「自分の行いを振り返る」といった場面でよく登場する単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
re- + flect(曲げる) → 「後ろに曲がる」 → 「跳ね返る」「反射する」 → そこから派生して「熟考する」という意味が生まれました。
関連語・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “reflectere” (re-「後ろに」+ flectere「曲げる」) が語源です。初期の段階では「光や像を跳ね返す、折り返す」という物理的な意味合いがメインでしたが、そこから「心を曲げて折り返す(立ち止まって振り返る)」ように考える、という比喩的な意味が加わりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
例:
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「reflect」の詳細解説です。物理的な「反射」から、心を振り返る「熟考」まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ文脈にあわせて使ってみてください。
〈鏡などが〉〈人・物の姿〉‘を'映す,反映する
…‘を'表す,示す
〈行為・でき事が〉(人などに)〈名誉・不名誉など〉‘を'もたらす,招く《+名+on(upon)+名》
《reflect+that(wh-節・句)》…であると(…かどうか)よく考える,悟る
(…を)よく考える,熟考する《+on(upon)+名(do*ing*)》
〈物事が〉(…に)非難をもたらす,(…の)不名誉となる《+on(upon)+名》
〈光・熱・音など〉‘を'反射する,はね返す
〈他〉(手などに)…を持つ,を持っている / ...を押しとどめる / (ある位置・状態に) ...を保つ / (容器などが) ...を入れている / 〈自〉しっかりと付いている / 《...に》しっかりつかまっている 《to ...》 / 《 ~ 形容詞》《...の》ままである /
hold
hold
Explanation
〈他〉(手などに)…を持つ,を持っている / ...を押しとどめる / (ある位置・状態に) ...を保つ / (容器などが) ...を入れている / 〈自〉しっかりと付いている / 《...に》しっかりつかまっている 《to ...》 / 《 ~ 形容詞》《...の》ままである /
hold
〈他〉(手などに)…を持つ,を持っている / ...を押しとどめる / (ある位置・状態に) ...を保つ / (容器などが) ...を入れている / 〈自〉しっかりと付いている / 《...に》しっかりつかまっている 《to ...》 / 《 ~ 形容詞》《...の》ままである /
動詞 hold
の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: hold
品詞: 動詞 (他にも名詞として使われることがあります)
意味 (英語): to have or keep something in your hands or arms; to keep something in a particular position; to organize or conduct (an event), etc.
意味 (日本語): 手や腕でしっかりと持つ、ある特定の位置に保つ、行事や会議などを主催する、などの意味を持ちます。
「手で物を持つ」「会議やイベントを開催する」など、多用途に使われる単語です。
活用形:
他の品詞になった時の例:
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
→ hold
は英語学習で比較的早い段階からよく出てくる重要動詞ですが、使い方が多いため、意味の広がりを習得するには中級相当の学習が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム例
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 hold
の詳細解説です。持つ・握るという基本的な用法から、会議を開くや感情を持つなど、幅広く使われる重要な単語ですので、ぜひニュアンスごとに使い分けを習得しましょう。
〈重い荷物など〉‘に'耐える,持ちこたえる(bear);〈物〉‘を'支える(support)
〈職・地位など〉‘を'占める,占めている(進行形にできない)
〈注意・関心・興味など〉‘を'引きつけておく,引き留めておく
(手などに)…‘を'持つ,持っている,つかむ,つかんでいる
《副詞[句]を伴って》(ある位置・状態に)〈手・足など体の一部〉‘を'保つ(keep)
〈会など〉‘を'開催する,〈式〉‘を'行う
〈軍隊などが〉〈土地など〉‘を'確保する;(敵などから)〈とりでなど〉‘を'守る《+名+against+名》
〈考え・意見など〉‘を'心にいだいている
…‘と'考える,信ずる
しっかりと付いている,切れ(折れ)ないでいる
(…に)しっかりつかまっている,しがみついている《+to+名》
(約束・信念などを)固く守る《+to+名》
(引き続いて)有効である,当てはまる
〈人・物〉‘を'押しとどめる,押えておく,留めておく
〈容器などが〉〈物など〉‘を'入れている,収容できる(進行形にできない)
〈土地・財産など〉‘を'所有している(進行形にできない)
《hold+形〈補〉》(…の)ままである
dare
dare
Explanation
あえて...する / 《~ to do》思い切って…する, ...する勇気がある/ 〈危険など〉立ち向かう / 〈人〉に挑む
dare
1. 基本情報と概要
単語: dare
品詞: 動詞 (他動詞・助動詞としても使われる場合がある)
意味 (英語): to have the courage or boldness to do something; to be brave enough to do something.
意味 (日本語): 「~する勇気がある」「あえて~する」という意味の動詞です。人が危険や困難を恐れずに何かを試みるような場面で使われます。少し挑戦的なニュアンスがあり、「やれるものならやってみろ」「自分には勇気があるからやります」というような含みがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主要な派生語や関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「何か困難やリスクを伴う行為に踏み切る」という点で似ていますが、
これらは「恐れて行動を起こさない」状態を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が dare
の詳細な解説です。ぜひ使うときは、その少し挑戦的・勇気を奮うニュアンスを思い出してみてください。
あえて…する
《dare to do》思いきって…する,…する勇気がある
〈危険など〉‘に'立ち向かう
〈人〉‘に'挑む,挑戦する(challenge)
(…についての意見,情報などを)…‘に'頼る,求める,相談する《+名+about(on,for)+名》 / 〈人の感情・都合・利害など〉'を'考慮に入れる / (…について…と)相談する,協議する《+with+名+about(for)+名》 / (会社などの)顧問(コンサルタント)として働く《+for+名》
consult
consult
Explanation
(…についての意見,情報などを)…‘に'頼る,求める,相談する《+名+about(on,for)+名》 / 〈人の感情・都合・利害など〉'を'考慮に入れる / (…について…と)相談する,協議する《+with+名+about(for)+名》 / (会社などの)顧問(コンサルタント)として働く《+for+名》
consult
(…についての意見,情報などを)…‘に'頼る,求める,相談する《+名+about(on,for)+名》 / 〈人の感情・都合・利害など〉'を'考慮に入れる / (…について…と)相談する,協議する《+with+名+about(for)+名》 / (会社などの)顧問(コンサルタント)として働く《+for+名》
動詞「consult」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: consult
日本語: 相談する、意見を求める
品詞: 動詞 (Verb)
「consult」は、「誰かに助言や情報を求めて相談する」という意味の動詞です。たとえば、「大事な決定をする前に専門家の意見を聞く」イメージです。日常会話でもビジネスシーンでも使われる単語で、「相談する」「助言を求める」といったニュアンスがあります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、「共に熟考する」ニュアンスを含むため、「一緒に考えて助言を求める」という意味合いがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「consult」は、ラテン語の“consultare”が語源で、「一緒に熟慮する」という意味から発展してきました。
「consult」は、日常会話でもビジネスの場面でも比較的フォーマルに使われます。ただし、「I’ll consult my doctor.(医者に相談してみるよ)」のようにカジュアルに表現することもできます。フォーマルかカジュアルかは文脈や相手との関係によって調整が可能です。
4. 文法的な特徴と構文
他動詞としての使い方
「consult」は他動詞なので、「誰に相談する」「何を参照する」という目的語が必要です。
自動詞としての使い方 (with “with”)
「consult with someone」の形をとるときは、相手と協議する・相談し合うというニュアンスになります。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)は 第2音節 “-sult” にあります。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて「consult」をマスターしましょう。ビジネスから日常会話まで幅広いシーンで役立つ便利な動詞です。
〈人の感情・都合・利害など〉'を'考慮に入れる
(…について…と)相談する,協議する《+with+名+about(for)+名》
(…についての意見,情報などを)…‘に'頼る,求める,相談する《+名+about(on,for)+名》
(会社などの)顧問(コンサルタント)として働く《+for+名》
vital
vital
Explanation
生命の / 生き生きとした / 極めて重大な / 命に関わる
vital
1. 基本情報と概要
単語: vital
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英): extremely important; necessary for the success or continued existence of something; full of energy and life
意味(和): 「極めて重要な」「欠かせない」「生命に関わる」「活気に満ちた」
日本語でいうと、「とても大事」「絶対に必要」というニュアンスで使われます。また、医療などの場面で「生命徴候」(vital signs) のように「生命活動に関わる」という意味でも使われます。
活用形: 形容詞なので、直接的な活用形はありません。ただし「形容詞比較級・最上級」を作る場合は “more vital,” “most vital” のようになります。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
“vital” は日常でも使いますが、やや重要度が高い話題(ビジネスや学術・医療の場面など)でよりよく出てくるイメージがあります。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この組み合わせから、「生命に関わるほど重要な」というニュアンスが生まれています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
用いられるシーン
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・医療
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの類義語は全て「重要」という意味ですが、強調したい度合い・どんな重要性かが微妙に違います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “vital” の詳細解説です。 “vital” には「生命を左右するほどの重要性」を感じさせるニュアンスがあるので、しっかり使い分けてみてください。
《名詞の前にのみ用いて》生命の,生命に関する(必要な)
生き生きしとた,生気に満ちた,エネルギッシュな
きわめて重大な,肝要な
命にかかわる,致命的な
slowly
slowly
Explanation
遅く,ゆっくり
slowly
1. 基本情報と概要
単語: slowly
品詞: 副詞 (adverb)
活用形: 慣用的な活用はありませんが、比較級・最上級は「more slowly, most slowly」と表せます。
(例)Walk more slowly, please.
/ He walked the most slowly among them.
英語での意味: “in a slow manner; not quickly”
日本語での意味: 「ゆっくりと、遅い速度で」
「slowly」は、動詞を修飾して「ゆっくりと」というニュアンスを加える言葉です。たとえば、「ゆっくり話す」「ゆっくり歩く」「ゆっくり進む」など、「急いでいない」「遅いペース」のイメージを伝えたいときに使います。
CEFRレベル: A2 (初級)
基本的な単語として、日常会話や教科書レベルでもよく出てくるため、A2程度と考えられます。
「slowly」はもともと形容詞「slow」と、副詞形を作る接尾辞「-ly」が結びついてできています。形容詞「slow」の派生としては以下があります:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文やイディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「slowly」と類似イメージを持つ「gradually」は、じわじわ進む感じを強調するので、ときには「時間をかけて少しずつ進む」ニュアンスが出ます。「slowly」は動きや動作全般が「ゆっくり」であることを直接表すため、表現の幅が広いです。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
「slo-」の部分にアクセント(強勢)があり、後半の「ly」はあまり強く発音しません。
よくある間違いとして、「slow」は /sləʊ/ (UK) や /sloʊ/ (US) ですが、日本語のカタカナ発音「スロー」とは少し響きが異なります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策や資格試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「slowly」の詳細な解説です。「ゆっくり」という基本的な意味と使い方をしっかりマスターしておけば、日常生活からビジネス、アカデミックまで幅広く文章や会話で使えます。ゆっくり、着実に覚えていきましょう!
遅く,ゆっくり
bond
bond
Explanation
〈C〉縛る物 / 《通例複数形で》 束縛 / 《しばしば複数形で》(血縁,義理などの) きずな / 証書, 債券 / 接着;接着剤
bond
名詞 “bond” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: bond
品詞: 名詞 (ただし動詞としても使われます)
意味(英語): A bond is a strong connection or relationship between people or things, or a financial instrument issued by governments or companies to raise capital.
意味(日本語): 「人との強い絆・繋がり」や、「債券(政府や企業が資金調達のために発行する証券)」を指す単語です。人や物の間にある「結び付き・つながり」というニュアンスでよく使われます。また、金融の文脈では「債券」として、証券取引や投資に関わる場面で登場する専門用語でもあります。
活用形(名詞の場合)
他の品詞になったときの例
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“bond” は短い語で、はっきりとした接頭語や接尾語を含まない単語です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
可算・不可算
5. 実例と例文
1) 日常会話で使われる例文
2) ビジネスで使われる例文
3) 学術的・専門的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “bond” についての詳しい解説です。人間関係の「絆」から金融の「債券」まで幅広く使われる単語なので、文脈をしっかりと見極めて使い分けましょう。
〈C〉縛る物
《しばしば複数形で》(血縁,義理などの)きずな,縁
〈C〉契約
〈C〉証書,証文;債券,公債
〈U〉保税倉庫入り
〈U〉接着,接合;接着剤,接合剤
《通例複数形で》束縛,拘束,かせ
〈U〉(石・れんがなどの)つなぎ方,組積み
unless
unless
Explanation
もし…でなければ,…でないかぎり
unless
1. 基本情報と概要
単語: unless
品詞: 接続詞 (conjunction)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
日常会話でもよく使う「〜しない限り」「もし〜でなければ」という条件を表す接続詞です。「except if 〜(もし〜でなければ)」というニュアンスになります。例えば、「Unless it rains, we will go out.(雨が降らない限り、外出します)」のように、何かが起きない場合のみ話の内容が成立する、という条件付きの表現です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語やコロケーション
以下に「unless」を使ったよくある表現やフレーズを10個挙げます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3文)
ビジネスシーンでの例文 (3文)
学術・フォーマルな文脈の例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が接続詞 unless の詳細解説です。「〜しない限り」という条件表現として、様々なシーンでよく登場する重要な単語ですので、ぜひ例文を作って練習してみてください。
もし…でなければ,…でないかぎり
object
object
Explanation
〈C〉物体,個体 / 対象, 目的
object
1. 基本情報と概要
単語: object
品詞: 名詞 (countable)
意味(英語): a thing that can be seen or touched, or a thing toward which a thought, feeling, or action is directed
意味(日本語): 目に見える・触れることができる“物体”、または意識・思考・感情などの“対象”を指します。「実際にある物」を表すときもあれば、「ある行為や感情の的となるもの(対象)」を指す場合もあります。
「身近にあるものを指す」「何らかの目的や行為の対象として扱う」など、幅広いニュアンスで使われる便利な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
これらのフレーズはいずれも「何(物)かを対象化している・示している」時に使われます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「object」の詳細な解説です。日常的な「物体」「対象」から、フォーマルな場面での「目的物」や研究対象まで、幅広い文脈で使えるので、ぜひ例文を参考に活用してみてください。
(見たり,触れたりできる)物,物体
(…の)目的,目当て(aim)《+of(in)+名(do*ing*)》
(文法で)目的語
(…の)対象となる人(物,事),(…の)的《+of+名》
collapse
collapse
Explanation
〈U〉(建造物などの) 崩壊/崩壊させる/崩壊する
collapse
以下では、英単語「collapse(名詞)」について、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点から詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: collapse
品詞: 名詞 (動詞としても使われますが、ここでは名詞形を扱います)
英語での意味:
• A sudden failure or breakdown of something; a drastic falling apart or giving way.
(ある物事が急激に機能しなくなったり、崩壊したりすること)
日本語での意味:
• 崩壊、倒壊、破綻、失敗などを指します。
「collapse」は、建物や組織など、「しっかりしていた仕組みが急に崩れ落ちる/崩壊する/破綻する」ようなイメージです。例えば、「組織の崩壊」「計画が破綻」「経済が破綻」といった場面で用いられます。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは名詞「collapse」を使った例文を、状況別に示します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的(アカデミック)な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「collapse」は崩壊・破綻を表すので、反意語は「安定する」「強化する」「上昇する」といった状態・動きを示す単語が該当します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
資格試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「collapse」の詳細解説です。建物や計画、組織など、何らかの「崩壊」を表す場面で非常によく使われる重要な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。
(健康などの)急激な衰弱,(気力などの)衰え《+of+名》
(希望・計画・事業などの)挫折,失敗,崩壊《+of+名》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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